GM:◆トレーラー◆
学園島に王女がやって来た!その名はティエラ王国の第一王女、アルマテーラ。
ティエラ王家はUGNにとっても大口の出資者であり、
オーヴァードと人間が共存を目指す学園があると聞いた王女の強い希望で
学生として体験入学が決まったのだ。
公務から解放されて喜ぶ王女だが、継承者争いのゴタゴタで命を狙われているという噂もあって…?

Double Cross The 3rd Edition
「アカデミアの休日 〜遠い国から来た王女〜」

ダブルクロス…それは裏切りを意味する言葉。

GM:◆ハンドアウト◆
PC1…芙蓉堂太一(PL:さささ)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYl9DyIQw
初出セッション…『激闘のアカデミア!~7人の暗黒裏番長編~』

シナリオロイス…アルマテーラ・フォンド・ティエラ 推奨感情(P:興味/N:隔意)
ひょんな事からアカデミアを訪れた王女の案内役を仰せつかった君。
彼女の印象次第ではアカデミアの将来が左右される…重大な役割だ!
何としても良い思い出をたくさん作らなくては。

芙蓉堂太一:「芙蓉堂太一だよ。君の知りたいことは何かな。教えてあげようか、まあ、わかる範囲で」
芙蓉堂太一:「その代わり、君の知ってるとびきり面白い情報をくれると嬉しいなあ……」
芙蓉堂太一:アカデミアではAランクの生徒として生活しつつ、裏では情報屋として動いている学生。二年生。
芙蓉堂太一:糸目。一見ぼんやりに見えるタイプだよ。実際ぼんやりという噂もあるよ。
芙蓉堂太一:アカデミア外に双子の弟がいるとかいう設定もありますが、多分今回は関係ないでしょう。
芙蓉堂太一:今回はPC1ですがピュアハヌで全くの支援タイプです。ダイス数増加なら任せろ! じゃらじゃら!
芙蓉堂太一:あと160点ということでスピードフォースを取得したので、最速で二人を支援できるはずです。みんな速いんだもの。
芙蓉堂太一:ミドル判定でも2回支援可能なので活用してってください。
芙蓉堂太一:なんか大役を任されるみたいで大丈夫なのかなあってなってますが、まあなんとかなるよね。
芙蓉堂太一:そういう感じでよろしくお願いします。
GM:態度はのんびり!行動は早い!
GM:君の情報収集能力に学園の未来がかかっている。頑張ってほしい
GM:続いて!
GM:PC2…朝倉侑生(PL:めかぶ)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhNDSIww
初出セッション…『ポスト・レヴ/新星のアカデミア』

シナリオロイス…錠前絡(じょうまえ・からめ) 推奨感情(P:有為/N:憤懣)
案内役とは別に、王女の護衛役を務めることになったのは君だ。
しかし、元々王女の執事である錠前が何かにつけて突っかかってくる。
少しばかり度がすぎるような気もするが…?

朝倉侑生:「ボクの名前、覚えてくれた? 朝倉侑生、だよ」
朝倉侑生:「大丈夫、絶対に忘れられない名前にしてあげる★」
朝倉侑生:アカデミア界ナンバー1!弟にしたい系小悪魔アイドル★(当社調べ)
朝倉侑生:朝倉侑生(あさくら・ゆうき)です。中等部二年生、Aランク、風紀委員所属。
朝倉侑生:実はアカデミアの外では有名人、天才子役としてちやほやされて来ましたが、
朝倉侑生:覚醒を機にやって来たアカデミアでは全くの無名状態。そのギャップにコンプレックスを抱いています。
朝倉侑生:ちなみに同じく天才子役として活動してた双子の姉は、順調にトップアイドルへと駆け上がっているようです。
朝倉侑生:名前が知られてないなら仕方ない!このアカデミアってとこでもトップアイドルになるだけよ!
朝倉侑生:シンドロームはエンジェルハイロゥとハヌマーン。
朝倉侑生:とにかく誰よりも早く動いて、シーン攻撃や範囲攻撃をぶちまけようというキャラです。
朝倉侑生:そんな感じかなあ。超自信家の天真爛漫な美少年です★応援よろしくお願いします。
朝倉侑生:以上!
GM:アイドルが…理由あって、アカデミア!
GM:小悪魔系の魅力に翻弄されちゃわないようにGMも頑張ります
GM:最後は!
GM:PC3…夏川ミナ(PL:クオンタム)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5emrIQw
初出セッション…『輝けるブラン・ニューデイズ』

シナリオロイス…甲斐断二(かい・だんじ) 推奨感情:(P:親近感/N:食傷)
番長連に所属する男子生徒、甲斐が王女に一目惚れしてしまったらしい。
甲斐は素直で正直者ではあるのだが、思いのままに暴走しがちな男。
応援するにしろ諦めさせるにしろ、目を離さないほうが良さそうだ。

夏川ミナ:「高等部一年生、Aランクスペシャリスト。“ジェミニ-フィフス”の夏川です。風紀委員を務めています。」
夏川ミナ:「風紀を乱す生徒は63秒以内に鎮圧、排除、無力化可能です。よろしくお願いします。」
夏川ミナ:そういう風紀委員です。ロボット!
夏川ミナ:ロボットなので羞恥心とかもあまり無いし、犯罪者に対する慈悲もありません。
夏川ミナ:ただ、前回の事件で人間らしさというものを少し学習しtazo!
夏川ミナ:詳しくはすかいはいさんGMの『輝けるブラン・ニューデイズ』を読んでくれよな!約束だぜ! http://silicon14.uijin.com/brandnew_h.html
夏川ミナ:性能はエンハイ/ハヌマーンの感覚白兵。双子座のゾディアックウェポンで殴るだけ!
夏川ミナ:クライマックスでは行動値58で動き、風紀パンチ(威力が高い)を叩き込みたいと思います。
夏川ミナ:あと、白兵タイプですがスカート着用です。風紀委員なので制服です。
夏川ミナ:スパッツははいてたりはいてなかったり。
夏川ミナ:そういうロボット!よろしくお願いします!
GM:不良を殺すロボットがやってきた!
GM:殺人ロボットが人の心に触れ、変わって行く成長物語…期待したい
GM:そんなわけで、この三名でセッションを進めていきます
GM:よろしくお願いいたします
夏川ミナ:そうですよ。将棋ロボットだって心はあるんだ。
夏川ミナ:よろしくお願いしまーす!
朝倉侑生:よろしくお願いしまままーす!
芙蓉堂太一:よろしくおねがいします!
GM:では、まずはPC1芙蓉堂くんのOPからだ
GM: 
GM:◆オープニング1◆登場PC…芙蓉堂太一
GM:侵蝕値の上昇をお願いいたします。
芙蓉堂太一:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+8[8] → 41

GM:こいつは最初から景気がいいね
芙蓉堂太一:が、がんばる
GM:幾重もの情報封鎖で隠された、太平洋に浮かぶ孤島。
GM:そこにはオーヴァードと一般人の共生を目指して作られた、学園都市"オーヴァードアカデミア"が存在した。
GM:絶えず事件が起こるこの学園に、君は通っている。
GM:今は登校時間だ。ぽかぽかと暖かな陽気、ときおりかすかに風が吹き、街路樹を揺らしている。
芙蓉堂太一:「うーん、いい天気。眠くなっちゃうよね」のんびりと歩きながら、何か面白いことがないか抜かりなく探しているぞ。
GM:この学園にも時折このように平和な時間が訪れるのだ……
GM:だがその時!
GM:バラバラバラバラバラバラ
GM:上空から響く爆音!
芙蓉堂太一:「おーっと、なんだなんだ」糸目を軽く開け、上を見上げる。
GM:空に浮かんでいるのはMI-26!
GM:定員80名、長さ40.025m。史上最大の貨物容積を持つ軍用および民間用輸送ヘリコプターである!
芙蓉堂太一:「……なんだこれ」双眼鏡を取り出しとっくり眺めます。
芙蓉堂太一:なんか所属がわかるような識別記号とかないですかね
GM:ティエラ王国の紋章が付いています。芙蓉堂君はそれを知っていてもいい
芙蓉堂太一:「あー。あれ本で見た。……王国所属のヘリ? なんでまた」スマホでパシャパシャ写真を撮るよ!
GM:そのヘリコプターは徐々に降下し、強い風を起こしながら……芙蓉堂君から少し離れた場所に着陸した。
芙蓉堂太一:風で髪がぶわってなります。
GM:ドアが開き現れたのは、見慣れない管楽器や弦楽器を手にした楽団。
そして楽団が演奏を始めると、今度はヘリの中からアカデミアの制服に身を包んだ少女が現れる。

芙蓉堂太一:「……」楽団にはさすがにびっくりして動けなくなっているぞ。
GM:少女の傍には眼鏡をかけたスーツ姿の男性が付き従っており……二人は歩みを進め、やがて芙蓉堂君の前までやって来た。
GM:少女は胸の前で手を合わせ、恭しく一礼。
アルマテーラ:「初めまして。わたくし、ティエラ王国第一王女アルマテーラ・フォンド・ティエラと申します」
芙蓉堂太一:「……は、え? いや、どうも、こんにちは……」
芙蓉堂太一:「……王……?」
芙蓉堂太一:(し、しまったー!!!)
芙蓉堂太一:(アカデミアの外とはいえ、僕に知らないことがあったのショック! ティエラ王国の王女の顔なんて知らねえよ!!!)
芙蓉堂太一:(油断は大敵……! いつ何があるかわからない……! 情報網を引き締めないと……!)ごくりと唾を飲みます。
???:「君。失礼ではないかね。王女が名乗っているのだ、君も姓名を述べたまえ」
GM:メガネの男がきつい口調で注意してくる。
芙蓉堂太一:「え、は、はい! 芙蓉堂太一といいます……。ええと、その、お見知り置きを」ぺこりと礼。
アルマテーラ:「芙蓉堂様ですね。わたくし、かねてよりこのオーヴァード・アカデミアに興味を抱いておりましたが」
アルマテーラ:「この度、学園側のご厚意により体験入学を実施いただけるとのことで訪問いたしました」
芙蓉堂太一:「体験入学」ははあ、とアカデミアの制服を眺める。
芙蓉堂太一:「それはその……えーと、光栄です。一生徒として大変喜ばしいと……」むにゃむにゃ言うぞ。
アルマテーラ:「芙蓉堂様はこの学園、オーヴァード・アカデミアの生徒の方とお見受けしますが、間違いありませんか?」
芙蓉堂太一:「あ、はいそうです。僕はアカデミアの二年生に所属してます」
芙蓉堂太一:(しまったなあ……こういう時のなんだろ、礼儀作法?そういうのってどうやるの?)
アルマテーラ:「やはり、そうですか。早速生徒の方とお会いできて、大変うれしく思います。どうぞよろしくお願いいたします」
GM:王女は春風のようにふわりと優しい微笑みを浮かべた。ロイヤル!
芙蓉堂太一:(うわっ眩しい!)
芙蓉堂太一:「こちらこそ、えー、拝謁にあずかり……えーと、よろしくお願いします」90度お辞儀!
GM:微笑む王女は、君が顔を上げるのを待っておずおずと切り出した。
アルマテーラ:「もし、ご迷惑でなければ。芙蓉堂様にこの学園の案内をお願いしたく思いますが、いかがでしょう?」
芙蓉堂太一:「え?」10度くらいのところで固まる。
芙蓉堂太一:「僕が、案内ですか?」
???:「失礼ながら王女、それは早計というものです」
GM:メガネの男が割って入る。
???:「なまなかな生徒では王女の案内役は務まりますまい」
???:「この男子生徒が学園の情報に精通した人物……たとえば、情報屋などであればまだ話は別ですが。そんな都合の良い事はありえません」
芙蓉堂太一:む、とプライドを刺激される。
芙蓉堂太一:「おや、偶然ってあるもんですねえ」ない眼鏡をクイッと上げる。
???:「む……?」
芙蓉堂太一:「僕は芙蓉堂太一。アカデミアではそこそこ名の知れた……情報屋で通ってます」
???:「何……だと」
アルマテーラ:「まあ」
芙蓉堂太一:「僕にこの校内で知らないことはない……わけではないけど、アカデミアのデータになら自信がありますよ」
GM:さすがに王女も驚いた様子だ。
アルマテーラ:「"最初に出会ったものがもっとも良い運命へと導く"……ティエラに伝わる、古い諺です」
アルマテーラ:「わたくしは、わたくしの直感と芙蓉堂様のお言葉を信じたいと思います。構いませんね、錠前」
芙蓉堂太一:(あっ、やべえ、ムキになってとんでもないこと言いだしちゃったぞ僕)でももう引っ込みがつかないのだ。
???:「は、承知しました。王女、それはそれとして、まずは学園経営陣への挨拶を済ませなくてはなりません」
アルマテーラ:「心得ています。では、芙蓉堂様。また後ほどお目にかかりましょう」
芙蓉堂太一:「まだその辺済ませないで僕に声かけたんですか!!」
芙蓉堂太一:「ええ、案内の件、できる限りのことはしますとも」と言わざるを得ないのだ。
アルマテーラ:「はい。わたくし、少々浮かれていますもので」
GM:王女はすこしはにかんで頬を染めている。
芙蓉堂太一:「……」ちょっとだけ見とれてしまう。
アルマテーラ:「では、失礼いたします」
芙蓉堂太一:「はい、その、また。僕も失礼します」90度お辞儀。
GM:王女たちは、楽団の演奏とともに去って行った…
GM:周囲で一連のやりとりを見ていた生徒たちは唖然としている。
芙蓉堂太一:(……あー、なんか巻き込まれた。巻き込まれたけど……)腰を曲げたまま考えている。
芙蓉堂太一:(こんなビッグチャンス、なかなかないじゃないか。王女の体験入学なんて面白いことを間近で見られる……ナイスだ)姿勢を元に戻す!
GM:キーン コーン カーン コーン
一般生徒:「あっ!やばい!始業時間だ!」「急げ!」「こうなったら、この力を使って…!」
GM:あわてて校舎へ向かう生徒達!
芙蓉堂太一:「……っと、急がないとね」とことこと走り出す。足は遅い。
芙蓉堂太一:(まずは名所のリストアップからかな……国語の時間はヒマだし、いけるいける)
GM:では、シーンカットな
GM:シナリオロイス…アルマテーラ・フォンド・ティエラ 推奨感情(P:興味/N:隔意)ですが
GM:いかがいたしやしょう
芙蓉堂太一:そのまま○興味/隔意で取得します!
GM:了解!
GM:◆オープニング1 END◆
GM: 
GM:◆オープニング2◆登場PC…朝倉侑生
朝倉侑生:1d10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 7[7]+30 → 37

朝倉侑生:回っちゃった
GM:てへっ
GM: 
GM:オーヴァード・アカデミアの治安を守る生徒自治組織の中でも最も権威と力を持つ風紀委員。
GM:その長たる人物が、いま君の目の前に居る"サイレント・ノイズ"ことベアトリス・ハックマンである。
GM:君は彼女から、突然このアカデミアにやってきたティエラ王国の王女、アルマテーラについて説明を受けていた所だ。
ベアトリス・ハックマン:「と、いうわけで学校の案内は高等部の芙蓉堂という生徒が担当する」
ベアトリス・ハックマン:「だが、彼一人では王女に物理的な危険が迫った場合対処しきれない。よって、風紀委員から護衛を付ける事になった」
ベアトリス・ハックマン:「そこで君の出番というわけだ」
朝倉侑生:「その芙蓉堂って人も災難だねえ」ぶかぶかのカーディガンから指を覗かせて、今日もあざとい。
朝倉侑生:「ボク?」小首をかしげる。目がきらきらと輝く。
ベアトリス・ハックマン:「そう、キミだ」
朝倉侑生:「このボクが…王女様の護衛をするという…大役を!」
朝倉侑生:言いながら一歩ずつベアトリスさんに近づく。
朝倉侑生:「できる、」顔が
朝倉侑生:「訳だね!」近い。
ベアトリス・ハックマン:「そ、そ……そうだ」
GM:慌てて顔を背けるベアトリス・ハックマン!
ベアトリス・ハックマン:「い、いけない、私にはミナや常陸や命が……」
朝倉侑生:にこにこ微笑みながらその様子を見ている。
GM:と、その時。風紀委員室のドアがノックされる
ベアトリス・ハックマン:「ど、どうぞ!」
朝倉侑生:「んん」
GM:ドアを開けて入ってきたのは、眼鏡をかけた執事服の男。
錠前絡:「失礼。私はアルマテーラ王女の執事を務める、錠前絡という者だが」
錠前絡:「王女の護衛を務める人物とはどちらだろうか?」
朝倉侑生:ベアトリスさんの手を優雅にとった格好でメガネの男の人を見る。
朝倉侑生:「はーい、ボクです★」
錠前絡:「君が護衛を……?」
GM:錠前は白手袋をはめた手で眼鏡をかけ直し、上から下まで朝倉君の姿を眺めまわす。
錠前絡:「君は見た所、中等部の生徒のようだが」
錠前絡:「あらゆる危険から王女を守りつつエスコートするには、経験が絶対的に不足しているのではないだろうか?」
朝倉侑生:「確かに、中等部だけどさー。人を年齢で判断するって、どーかと思うよ?」唇をとがらせる。
GM:眉間に皺を寄せる錠前。
錠前絡:「王女は今回、学園生活を完璧にシミュレートするため、王国の護衛などは傍に置かないというお考え」
錠前絡:「つまり王女の安全は君一人にかかっている。その責任を負えるのかな?」
朝倉侑生:「つーまーり、『こんな弱そーーな子供に任せておけるか』とでも言いたいのかな~?
朝倉侑生:するりと錠前さんにまで近づく。
朝倉侑生:「良い事言うね~、おじさん。このボクを誰だと思ってるのかな~」
錠前絡:「名乗っていないのだから知るはずもない」
GM:錠前のメガネは冷たく光るばかり。表情が読めない。
朝倉侑生:(あっこの人冗談通じないタイプだ)
錠前絡:「それから、私はおじさんではない。まだ28だ」
朝倉侑生:「……じゃあ絡くん」
GM:くん、と言われた瞬間、錠前のこめかみが若干ひきつったような気がする。
朝倉侑生:「まー、絡くんが心配する気持ちも分かるけどさ、仕事を任された以上は絶対やりとげるって」
ベアトリス・ハックマン:「彼の能力は、風紀委員長であるこの私も保証します」
朝倉侑生:「そーそー!」にこっとウインク。「ボクの名前は朝倉侑生。…信用してよ、ね?」
GM:錠前は素早いダッキングでウインクを回避。
錠前絡:「彼が護衛として適任でないと判断する根拠が揃えば、人員の交代をお願いしても構わないだろうか?」
朝倉侑生:「何それー!」
GM:ベアトリスは憤る朝倉君を手で制し、応じる。
ベアトリス・ハックマン:「約束しましょう。最も、その必要は無いと思いますが」
錠前絡:「結構。それでは失礼する」
朝倉侑生:「えー、何あれヒドいよ!あの人絶対モテないよ!」
朝倉侑生:絡くんが去ったドアを指差して怒っています。
ベアトリス・ハックマン:「まあ少し落ち着け。どうも、ティエラ王国は王位の継承について色々揉めているらしい」
ベアトリス・ハックマン:「王女の身の安全については色々神経質にもなるのだろう」
朝倉侑生:「ふーん…王女様も、なんとなくここに来たって訳じゃなさそうだねえ」
朝倉侑生:「まあいいけど! …最近、台風騒ぎとか番長騒ぎとか、その辺の警備とか避難誘導とかで終わっちゃったし」
朝倉侑生:「ぜーーったい、王女様を守って、目立ってやるもんねーー!」
朝倉侑生:「危険とか、むしろ来いよって感じだよ!コテンパンにしてやるよー!」
朝倉侑生:「見てろよー、絡くん!そして全校生徒!」
朝倉侑生:プンスカ怒りながら、決意を固めます。
ベアトリス・ハックマン:(大丈夫かな……)
GM:ベアトリス・ハックマンはやや不安げに君を見つめるのだった。
GM:というわけで、シーン終了
GM:シナリオロイスは錠前絡(じょうまえ・からめ) 推奨感情(P:有為/N:憤懣)ですが
GM:いかがいたしますか
朝倉侑生:ポジティブ感情は執着、ネガティブ感情は憤懣で、ネガティブ表で!
GM:ラジャー!
GM:◆オープニング2 END◆
GM: 
GM:◆オープニング3◆登場PC…夏川ミナ
GM:侵蝕率の上昇をお願いします
夏川ミナ:何かおかしいと思っていました
夏川ミナ:侵蝕の欄がなかった
夏川ミナ:夏川ミナの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:35->40)
GM:ティエラ王国の王女、アルマテーラの来訪に伴い風紀委員には校内の重点警備が言い渡されていた。
GM:人員が不足するため、番長連との共同作業である。
夏川ミナ:バカみたいに巨大なガントレットをガシガシ打ち付け、
夏川ミナ:不良生徒を威圧しながら歩いてます。
夏川ミナ:“何か変なことをすればただちに武力で鎮圧する”という意思表示。
甲斐断二:「警備じゃ警備じゃ!パトロールじゃあ!怪しい奴はひっ捕らえるぜよ!」
夏川ミナ:「はい。ひっ捕らえます。」
夏川ミナ:甲斐君の言葉にコクコクと頷いている。
GM:君の隣にいる巨漢は、番長連の甲斐断二。
甲斐断二:「頼もしいのう、夏川!ワシも負けられん!」
夏川ミナ:「はい。アルテマーラ様に万が一の事があればアカデミアの危機ですので。」
夏川ミナ:「ああいった不良生徒は」 走る。
夏川ミナ:視線の先には、中等部の生徒からカツアゲしようとしている不良っぽい生徒!
夏川ミナ:当然、ボディブローを叩き込んで昏倒させます。
夏川ミナ:「このように速やかに排除しなくてはなりませんね。失礼しました」 お辞儀してパトロールに戻る。
甲斐断二:「そうじゃのう!こういった不良生徒は」
GM:視線の先には、校舎内でバイクを乗り回す不良生徒。
夏川ミナ:「あ、バイク。」
GM:力強いラリアットで弾き飛ばす!
夏川ミナ:吹っ飛ぶバイクを目で追います。
甲斐断二:「ガハハハ!ぶっとばす!これが男じゃい!」
夏川ミナ:「はい。私は風紀委員で女性ですが、そのスタンスには賛同します。甲斐断二」
夏川ミナ:「あなたは仕事熱心なようですね。良い番長です。」
甲斐断二:「ガハハハ!おんしとはなかなか、気が合うのう!んん…?あれは?」
夏川ミナ:「む。」 甲斐君の顔を見上げた後、
夏川ミナ:甲斐君の視線を追います。
GM:甲斐が目を細める。廊下の先に居るのは、学園経営陣に挨拶を済ませたアルマテーラ王女。
夏川ミナ:「あれは、アルテマーラ王女ですね。」
夏川ミナ:「なるほど。資料通り気品にあふれる方です。」
GM:そう、王女は学長たちと談笑しながらロイヤルに歩いているのだ
夏川ミナ:「ロイヤルな空気を感じます」
甲斐断二:「……」
GM:その時!どこからともなく響く激しいギターサウンド!
夏川ミナ:「む。」
BGM♪:Baby Baby Baby Baby Baby Baby Baby
BGM♪:俺のすべては お前のものさ
GM:この曲は布袋寅泰の「スリル」だ!
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:「……?」
夏川ミナ:当然、知らない!
甲斐断二:「お……おお……お」
甲斐断二:「王女が好きじゃあ~っ!」
夏川ミナ:「……」
夏川ミナ:「……?」
夏川ミナ:甲斐君を見上げます。
GM:甲斐は猛然と廊下をダッシュ!
夏川ミナ:「甲斐断二?」
夏川ミナ:「あっ」
夏川ミナ:どっちに向かってますか?というか、聞くまでもなさそうですけど
夏川ミナ:王女様の方向ですか?
GM:王女の方ですね。
GM:そのまま王女に抱きつかんばかりの勢いです
夏川ミナ:当然、追いかけます。
夏川ミナ:「甲斐断二」 キュッ
夏川ミナ:素早いフットワークで先回り。
夏川ミナ:手甲を巨大重機のような形に展開。
夏川ミナ:「落ち着いて下さい。」 ブン殴ります。
甲斐断二:「ぬおふっ!?」
夏川ミナ:王女の反対方向にふっとばす!
夏川ミナ:ッ ド ガ ン!
GM:両手を万歳姿勢に上げていた甲斐は、そのまま後方に飛行移動!
GM:壁に当たって跳ね返り、夏川さんの前に戻ってくる!
夏川ミナ:「む」
甲斐断二:「儚く美しく、高貴にして力強さを感じさせる……あれこそ、まさにワシの理想の姫様ぜよ!」
GM:目がキラキラしている!
夏川ミナ:「あ、まだ落ち着いていませんね。」
夏川ミナ:再度ブン殴ります。ピンボール。
甲斐断二:「ほげらっ!!」
GM:移動。戻ってくる。
甲斐断二:「身分違いの恋が何じゃいーっ!ワシは必ず王女のハートを射止めてみせる!」
夏川ミナ:「つまり、甲斐断二。あなたはこう言いたいのですね」 ブン殴ります。ピンボール。
夏川ミナ:「“ワシは王女様に一目惚れしたぞ”」
甲斐断二:「その通りじゃ……ぬるげのふ!!」
GM:移動し、三度戻ってくる。
甲斐断二:「そして二人は海の見える小さな教会で幸せな結婚式をして…誓いのチッスをするんじゃい~!」
夏川ミナ:ブン殴ります。ピンボール……
夏川ミナ:ではない。スカートを翻してジャンプ。
夏川ミナ:地面に叩きつけ、追い打ちで踏みつける。
GM:その攻撃で甲斐はようやくその場に倒れた。
夏川ミナ:「いいですか甲斐断二。アルテマーラ王女様に粗相があってはいけません」 踏みつけたまま説教をはじめる。
夏川ミナ:「交際を迫るにしても手順というものがあると、先日第四図書館の“恋愛HOWTO!これであなたもマスターラブ!”で読みました」
夏川ミナ:「先ほどの貴方のやり方は」
夏川ミナ:「甲斐断二?」
夏川ミナ:つま先でツンツンつつく。
GM:甲斐は白目をむいて痙攣していたが、くわっと目を見開く。
甲斐断二:「恋が走り出したら、ワシが止まらないんじゃ…グフフ…」
夏川ミナ:「走りだしたら止まらないとかそういった事はデスロードでやって下さい。」 側頭部を踏みつける。
甲斐断二:「げぶし!」
夏川ミナ:(……甲斐断二)
夏川ミナ:(番長連の中でも屈指の正直者。豪快な性格、恵まれた体格を持つ)
夏川ミナ:(正直な性格が災いし、思いのままに暴走しがちな男でもある……なるほど。)
夏川ミナ:「情報通りですね。どうしたものでしょう」 グリグリ踏みつけながら考えこむ。
夏川ミナ:「むう。こんな時に滝さんやロコロコさん、夏澄さんがいらっしゃればよかったのですが」
GM:放っておけば王女に接触しトラブルを起こすことは確実
GM:しかし、王女の来訪に伴いあちこちでゴタゴタしている上に
GM:あまり事を大きく見せるわけにもいかないという状況なのだ
夏川ミナ:甲斐君にロイスを取ります。
GM:おお、どうぞ
夏川ミナ:番長連の要注意人物/甲斐断二/親近感/○警戒/ロイス
夏川ミナ:「甲斐断二。とにかく、風紀委員として貴方の行動を看過するわけにはいきません」
夏川ミナ:踏みつけたまま。
夏川ミナ:「要注意人物としてマークさせて頂きますので、そのつもりで。」
GM:甲斐はその言葉を聞いているのか、居ないのか。
GM:ただ口から泡を吹いていた……
GM:そして。
GM:廊下の片隅で、遠巻きにその様子をうかがいドン引きしている一般生徒たちに、一人の少女が話しかけている。
此花リリー:「ねえ、どうしたの?何があったの?なんだか恋の騒ぎの予感がしちゃうな」
GM:高等部一年のオーヴァード生徒、此花リリー。
一般生徒:「ああ、なんか番長連の甲斐が、王女様に一目ぼれしたみたいだよ」
此花リリー:「そうなんだ。いいね!あったかくなってきたし、やっぱりみんな、恋をしないとね!」
GM:Cランクの無害なオーヴァード、此花リリーはとても嬉しそうに微笑むのだった。
GM:◆オープニング3 END◆
GM: 
GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…芙蓉堂太一、朝倉侑生(全員登場可)
夏川ミナ:夏川ミナの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:40->47)
芙蓉堂太一:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+2[2] → 43

朝倉侑生:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 1[1]+37 → 38

GM:お、侑生君だけ抑えた
GM: 
GM:王女の来訪に伴って、授業は特別編成となった。
GM:芙蓉堂君は4時間目の授業時間に校内の案内を担当します
GM:拒否権はありません
芙蓉堂太一:ひえー
夏川ミナ:ない・・・
朝倉侑生:ファイト!
GM:そんなわけで、教室に王女がやってきます。同級生たちは恐れおののいて遠巻きに見守るばかり。
アルマテーラ:「芙蓉堂様、改めてよろしくお願いいたしますね」
芙蓉堂太一:「は、はい。よろしくお願いします」緊張だ!
朝倉侑生:アルマテーラ様の後ろに控えて優雅に微笑んでいます。
夏川ミナ:朝倉くんの横。後ろで手を組んで気をつけの姿勢。
アルマテーラ:「朝倉様、夏川様も、今回護衛の任を務めてくださるとのことで、大変申し訳なく思いますがよろしくお願いいたします」
芙蓉堂太一:(しかし風紀委員が二人もつくなんて聞いてないや……。まあ、本職の護衛の人よりは気が楽かな)
夏川ミナ:「いえ。アカデミアには様々な危険が潜んでいますから、風紀委員として当然の務めです。」
アルマテーラ:「様々な危険が」
夏川ミナ:「はい。番長とか。」
アルマテーラ:「番長……そのような生物が居るのですね。不勉強で申し訳ありません」
芙蓉堂太一:「生物というか……生物かな……」
朝倉侑生:「もー、ミナちゃん、妙な不安煽っちゃダメだよ~」
夏川ミナ:「む。」
朝倉侑生:「王女様はボクらがしっかーり守りますから、ご心配なく★」キザに胸に手を当ててウインク。
アルマテーラ:「実に心強く、また、うれしく思います」
夏川ミナ:「……」 しげしげと朝倉くんを見ている。
朝倉侑生:横目でミナちゃんを見返してふふんと笑う。
夏川ミナ:普段の朝倉君のしごとっぷりとか、そういうのを思い出す。
夏川ミナ:あと、さっきの甲斐君のブザマも思い出す。
夏川ミナ:「朝倉侑生」
朝倉侑生:「なーに?」
夏川ミナ:「あなたが真面目なタイプでよかったです。いっしょに頑張りましょう。」
夏川ミナ:ぺこりと頭を下げる。
朝倉侑生:真面目と言われることは普段あまり無いので、ミナちゃんにちょっと面食らう。
朝倉侑生:「…まーね~!ふっふん、どんどんボクのこと頼っていいからね~!」でも嬉しいので得意げになっている。
芙蓉堂太一:校内のどこから案内するとかって決まってますか?
GM:ふふふ、それはですね
夏川ミナ:順路!
アルマテーラ:「それでは芙蓉堂様、どちらへ参りましょう」
GM:選択肢発生!
芙蓉堂太一:なんと
朝倉侑生:選択肢が!
GM:王女をおかしなところに案内するわけにはいかない。
GM:もしもこのアカデミアが見限られてしまえば…出資の打ち切り…予算の枯渇…恐ろしいことになるだろう
夏川ミナ:「この通り、風紀委員がついています。“ア・リトル・バード”芙蓉堂太一」
夏川ミナ:「リラックスして望んで下さい。可能な範囲で補助します」
夏川ミナ:「万が一粗相があれば出資は打ち切られ、アカデミアの予算は枯渇し、学園島自体が立ちゆかなくなる可能性もありますが」
夏川ミナ:「リラックスして望んで下さい。」
朝倉侑生:「ファイト★」
芙蓉堂太一:「ああ、夏川さんと朝倉くんならとても安心……」
芙蓉堂太一:「うわちょっと待って胃が痛くなってくるから」
GM:なお、選択肢に困ったら《情報:アカデミア》以外の情報技能を使って調査が可能です。
夏川ミナ:「……?」 芙蓉堂君は私の事を知ってるのかな?と首をかしげてます。
芙蓉堂太一:「ま、まあ、とにかく護衛の方はお願いね。僕はほら、サポーターだからさ」
GM:達成値に応じてヒントが貰えるぞ。
夏川ミナ:ほうほう!
芙蓉堂太一:おー
GM:何でアカデミア以外かというと、王女の嗜好を調べるのにアカデミアは関係ないからだ
夏川ミナ:じゃあ、UGNの権力を通じて王女の嗜好を調べてみたいです!
夏川ミナ:あ、でも芙蓉堂君に任せたほうがいいのかな。
夏川ミナ:情報屋だし・・・
朝倉侑生:とりあえずお任せしてみたい!PC1に!
芙蓉堂太一:こっちが援護の風かける手もあるぜよ!
夏川ミナ:そうだぜ!PC1の力を見せてくれ!
GM:まずは選択肢を出そう。以下の三つだ。
1.アカデミア・タワー
2.クリスタル囲碁部部室
3.伝説の木"ケラスス"

夏川ミナ:2はナイですね。
芙蓉堂太一:いやもしかしたら王女様がボードゲームマニアかもしれない
朝倉侑生:アカデミアタワーは無難なとこではありますが
夏川ミナ:もし芙蓉堂君がいかないなら、ここは私がいこうかな。
夏川ミナ:情報:UGNで王女様の趣味嗜好を調査したいです。
芙蓉堂太一:お願いしたい!
夏川ミナ:まかされた!
GM:おっけー
芙蓉堂太一:そして援護いります?
夏川ミナ:いいんですか!
夏川ミナ:ほしい!
芙蓉堂太一:ではオートで夏川さんに《援護の風》使用。侵蝕率2上昇します。
夏川ミナ:ダイス7も増えるのかこれ・・・やばいな・・・
GM:これがデカい
夏川ミナ:コネ:UGN幹部でダイスを+2。社会1なのでダイス10個。
芙蓉堂太一:あ、8個かな
夏川ミナ:8個!?
芙蓉堂太一:超血統パワーがあるので
夏川ミナ:ヤベェー
夏川ミナ:11dx+1 情報:UGN
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[1,3,3,5,6,7,7,7,8,8,10]+3[3]+1 → 14

朝倉侑生:回ったー!
夏川ミナ:だめだめ!
朝倉侑生:十分ですよ!
GM:十分だよ!
芙蓉堂太一:いけるいける
GM:情報全開示!
夏川ミナ:さあ!気になる観光スポットとか、好きな人のタイプとかスリーサイズとかを開示しなさい!
GM:王女はオーヴァードではないが、オーヴァードと人間の共存というアカデミアのテーマに興味を示している。
両者の共存を象徴するような、すごい高い塔などがうってつけだろう。
囲碁はよく知らないし特に興味も無い。

GM:以上です。
夏川ミナ:酷いw
芙蓉堂太一:じゃあ夏川さんの情報収集に適切な助言を飛ばしたという感じで
夏川ミナ:芙蓉堂くんと朝倉君を集めてこそこそ話してます。
夏川ミナ:「大丈夫です。こんなこともあろうかと」
夏川ミナ:「UGNよりアルマテーラ王女様の趣味嗜好を」 懐から紙を取り出す。
夏川ミナ:先ほど暴れたので、端っこがグシャグシャにちぎれている。
夏川ミナ:「……“囲碁は”で途切れています」
朝倉侑生:「日本文化に興味が…?」
芙蓉堂太一:「いや、でもちょっとそれチャレンジングだよね!?」
夏川ミナ:「でしたら、クリスタル囲碁部の部室でしょうか。」
朝倉侑生:「どー思う、太一くん?」
芙蓉堂太一:「安定を選ぼうよ、こっちのすごい高い塔とかさあ」
夏川ミナ:「む。では、芙蓉堂太一。あなたはどう思いますか」
夏川ミナ:「ああ。全高666mの。」
芙蓉堂太一:「うってつけのがあるじゃない。ね」
夏川ミナ:朝倉くんを見る。
夏川ミナ:「朝倉侑生。私もこの666mのアカデミアタワーが良いかと思います。あなたはどうでしょうか」
朝倉侑生:「そーだねー、初めてのデートは、やっぱり無難なところに行きたいよねえ」
朝倉侑生:「ボクもそれでオッケーだよ~」ひらひらと両手を振る。
夏川ミナ:懐からメモを取り出し、「初めてのデートは無難なところ」とメモっている。
夏川ミナ:「危うく囲碁部に案内するところでした。ありがとうございます、芙蓉堂太一」
芙蓉堂太一:「いやいや。それよりもその美味しい情報、助かったよ。本職としては悔しいけどね!」
朝倉侑生:「うむうむ。 それじゃー早速、王女様をご案内しなくっちゃねえ」
GM:王女はきょとんとした表情で君たちの返事を待っています
芙蓉堂太一:「そうだね。ええと、王女様。では、これからアカデミアの象徴とも言うべき場所にご案内します」
アルマテーラ:「まあ、それは楽しみです」
GM:というわけで、カメラが切り替わり、キミ達は学園内のアカデミア・タワーへとやってきた。
芙蓉堂太一:さくさく
夏川ミナ:やってきた!
朝倉侑生:カメラで映すのがたいへんな高さだ
アルマテーラ:「ああ、こちらの高い塔。ヘリの中から拝見し大変気になっておりました」
芙蓉堂太一:「こちらがアカデミア・タワーです。全高666m。建設には一人のオーヴァードの少年のすごい尽力があったとされています」
アルマテーラ:「666m。ティエラの王宮の中庭にも近いものがありますが……実に立派なものですね。」
夏川ミナ:「タワーの頂上にはオーヴァードと人間の共存を掲げたモニュメントが設置されていますね。アカデミアのテーマに沿った建築物と言えます。」 その横で補足する。
アルマテーラ:「オーヴァードと、人間の、共存」
GM:王女は頷きながら、真剣にそのモニュメントを見つめている。
朝倉侑生:「…王女様はオーヴァードじゃないよねえ?」
アルマテーラ:「はい。わたくしは、オーヴァードではありません。ですが……」
アルマテーラ:「少し個人的なお話をしても構いませんでしょうか?」
夏川ミナ:「?」 首をかしげる。
芙蓉堂太一:「あ、それぜひ聞きたい……えーと、どうぞどうぞ」
朝倉侑生:「どうぞ★」
アルマテーラ:「ありがとうございます。私は王宮で生まれ育ち、特に不自由の無い暮らしをしてきました」
アルマテーラ:「ですが、王位を継ぐとなれば、そのような生活を送った事の無い人々の事を考えて行動しなければなりません」
夏川ミナ:メモをとっている。
アルマテーラ:「望まずとも大きな力を持ち、平凡な日常を送ったことのない人間。そして、そうでない人間。この関係は、何かに似てはいませんでしょうか?」
夏川ミナ:「あ、なるほど。」
朝倉侑生:「ん~」モニュメントを見上げる。
芙蓉堂太一:「……王女様は、ご自分を重ね合わせて?」
アルマテーラ:「そうなのです。わたくしは、そのためにこの学園へ参りました」
アルマテーラ:「オーヴァードである皆様が、この学園でどのように過ごされているか。それを学ぶ事が、わたくしの、そしてティエラ王家のためになると考えたのです」
夏川ミナ:「理解できます。私も、一般の学生生活を知るべくアカデミアに派遣されましたので。」
芙蓉堂太一:「ははあ……」
朝倉侑生:「そ~だねえ、ミナちゃんは特に参考になる例だと思うよー。ぜんぜん普通の生活してないもん」
夏川ミナ:「そうなのでしょうか?」
夏川ミナ:首を傾げる。
GM:そんなやりとりに、王女は口元を抑えて笑う。
芙蓉堂太一:「僕なんかはわりと平凡にやってるから参考にならないかもですけどね」データがみっちり入ったスマホをいじりながら。
アルマテーラ:「芙蓉堂様は何故平凡なのか、それも参考にさせて頂きますね」
芙蓉堂太一:「朝倉くんだって、注目される立場だったんでしょ? 近いんじゃないのかな」
芙蓉堂太一:「えっ、僕はいや、参考になるかどうか……」
夏川ミナ:「……」 その横からじっと芙蓉堂君を見ている。
夏川ミナ:「しかしアルマテーラ王女様。そうなりますと」
夏川ミナ:「無難なスポットよりも、よりエキセントリックでアカデミアらしい。そういうスポットのほうが良いのでしょうか。」
アルマテーラ:「いえ、いいのです。この塔を見ていても、色々な事がわかります。きれいに清掃がされていますし、皆が大事にしているようです」
アルマテーラ:「案内して頂き、ありがとうございます」
GM:\パーフェクトコミュニケーション/
芙蓉堂太一:やったぜ
朝倉侑生:「なんだかんだ解説とかでよく使われてるんだよね、このタワー」
朝倉侑生:やった~
芙蓉堂太一:「気に入っていただけて、良かったです」タワーを見上げる。
夏川ミナ:「生徒会予算の予算も八割がつぎ込まれました以上、活用しないとただのバカだぜと私の友人がいっていました。」
夏川ミナ:「はい。よかったです。」 こくんと頷く。
芙蓉堂太一:なんだか、数字でしか見ていなかったタワーが、王女様の目を通すと違って見えた気がしたのだ。
GM:キーン コーン カーン コーン
GM:そうこうしているうちに、四限目終了のチャイムだ。
夏川ミナ:「あ、チャイム。」
GM:校舎のあちこちで、生徒たちが購買や食堂へ移動し始める。
芙蓉堂太一:「授業は長いのに、こういう時は早いなあ」
朝倉侑生:「移動にするのに結構時間かかっちゃったからねー」
夏川ミナ:「ごはん……」 お腹が鳴る。
朝倉侑生:「おなかすいた~!」
アルマテーラ:「昼食の時間ですね。すみません。実は、またひとつお願いがあるのですが……」
芙蓉堂太一:「はい?」
夏川ミナ:「?」
夏川ミナ:「食堂の場所でしょうか」
アルマテーラ:「はい、その通りです。わたくし、学生食堂というものに興味があります」
アルマテーラ:「これは王女としての立場に関係なく、わたくし個人の興味ですが、案内をお願いしてもよろしいでしょうか」
朝倉侑生:「え、じゃあ早く移動しないとヤバいじゃん!」手を打つ。
芙蓉堂太一:「それなら、このまま行きましょうか、食堂」
芙蓉堂太一:「今はカツ丼大盛り週間ですよ」
アルマテーラ:「カツ丼大盛り。聞いた事の無い食材ですが、興味深いです」
夏川ミナ:「豆知識として、アカデミアの食堂は席取り競争が非常に激しい事があげられます」
朝倉侑生:「さっさと行かないと混んじゃうよ~!ほらほら、早く早く!」
夏川ミナ:「とうぜん風紀委員としてお守りします。いきましょう。」
アルマテーラ:「ありがとうございます。それでは参りましょう」
GM:シーン終了!PC間ロイスを取る人はここで取ってもいいぞ
夏川ミナ:とる!
芙蓉堂太一:取りましょうー。朝倉くんに○興味/隔意で取得。
夏川ミナ:PC間ロイスは芙蓉堂くんだ。
芙蓉堂太一:お買い物はまだできませんか?
夏川ミナ:裏情報屋/“ア・リトル・バード”芙蓉堂太一/○興味/脅威/ロイス
GM:買い物もできるよぉ
夏川ミナ:うわーい!
朝倉侑生:ではミナちゃんに取得。
先輩/夏川ミナ/誠意:○/食傷/ロイス

夏川ミナ:そう!2歳も先輩なのです!
朝倉侑生:うそだー
芙蓉堂太一:よしではさっそくスペリオルミックスを調達しようかと
GM:挑むねえ
芙蓉堂太一:ラッキーメダル:ホワイト使用で達成値+1だ
夏川ミナ:どうしようかなー。どうせダイスは1なので大したものが買えないはず。
朝倉侑生:UGNのボディーをアーマーしてやるぜ!
夏川ミナ:アカデミアボディアーマーを狙います。
芙蓉堂太一:5dx+3=>15
DoubleCross : (5R10+3[10]>=15) → 10[5,6,7,8,10]+5[5]+3 → 18 → 成功

芙蓉堂太一:おっしゃあああ
夏川ミナ:すっご!
GM:うわああ
朝倉侑生:あ、すげえ
夏川ミナ:1dx+1=>12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 6[6]+1 → 7 → 失敗

夏川ミナ:だめ!
朝倉侑生:1dx+1>=12 ボディのアーマー
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 4[4]+1 → 5 → 失敗

朝倉侑生:ま、負けた
芙蓉堂太一:さっそく飲ませていただきます。ごきゅごきゅ。
夏川ミナ:社会1など所詮こんなものだった・・・以上です。
朝倉侑生:右に同じ
夏川ミナ:ごきゅごきゅ可愛いw
芙蓉堂太一:これでガンガン支援を飛ばせるという寸法
GM:では、芙蓉堂君は次シーンから登場侵蝕-1ね
朝倉侑生:頼れるう!
芙蓉堂太一:はーい
GM:以上でよろしいか!
朝倉侑生:おっけい!
芙蓉堂太一:よろしいです
夏川ミナ:へい!
GM:◆ミドルシーン1 END◆
GM: 
GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…芙蓉堂太一(全員登場可)
朝倉侑生:出るぜ!
朝倉侑生:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 8[8]+38 → 46

芙蓉堂太一:45+1d10-1
DoubleCross : (45+1D10-1) → 45+6[6]-1 → 50

夏川ミナ:夏川ミナの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:47->57)
夏川ミナ:高い!
朝倉侑生:ゴンゴン上がる
GM:王女を連れて食堂へやってきた君たち。学生食堂は非常に混む!
GM:しかし王女を目にした一般生徒たちは恐れおののき道を開けてくれるのだ。
芙蓉堂太一:恐れおののき
一般生徒:「気品…」「まぶしい」「目がやられた」「ロイヤル!」
夏川ミナ:容易に想像できるw
夏川ミナ:「すごい。これがロイヤルパワーですか。」
芙蓉堂太一:「まあ進むのが楽でいいよね」
朝倉侑生:「なんかちょっとボク的には複雑」唇をとがらせつつ
GM:この子王女に対抗心を…w
夏川ミナ:「……」 朝倉くんを見る。
芙蓉堂太一:「国家レベルと芸能界を比べちゃダメだよ」
夏川ミナ:「仕方がありません。ロイヤルですので。」 ぽんぽんと朝倉君の肩を叩く。
朝倉侑生:「もー!ミナちゃんに慰められるとなんか余計に悔しいよ!」
アルマテーラ:「メニューがたくさんありますね……これは、迷ってしまいますね」
GM:券売機の前に立つ王女は、心なしかわくわくしている様子だ
朝倉侑生:「ではでは王女様、どれにしましょーか? ボクのオススメはねー、このオムライストマト特盛りスペシャル」
芙蓉堂太一:「王女様は好きな食べ物とかありますか?」口調も少しは慣れてきた感じで。
夏川ミナ:「私のおすすめはこちらの“花椒山盛り!アカデミア名物・地獄のデス激辛麻婆豆腐”です」
芙蓉堂太一:「夏川さん攻めすぎ!」
アルマテーラ:「そうですね…子羊や鴨のテリーヌなどが好きですが」
夏川ミナ:「テリーヌ」
夏川ミナ:「テリーヌ?」
芙蓉堂太一:「僕はだいたい日替わりA定食にしてますね……テリーヌ」
アルマテーラ:「せっかく学園に来ていますので、珍しい食べ物に挑戦してみたい気もします」
朝倉侑生:「テリーヌ…」
GM:選択肢発生!
夏川ミナ:デーレン!
芙蓉堂太一:ででーん
GM:王女に食べ物を薦めよう!だが、とんでもないものを食べさせるわけにはいかない
GM:アカデミアの食堂に見切りを付けられれば、予算削減、食堂閉鎖、生徒餓死…!恐ろしいことになるだろう
夏川ミナ:ごはんがなくなっちゃう!!
夏川ミナ:しにたくない!
朝倉侑生:トマトー
夏川ミナ:朝倉君そんなにトマト好きなの・・・w
GM:選択肢は以下の三つ!
1.海の幸全開!とれたてぴちぴち海鮮丼
2.アツアツを食べて心もホット!鍋焼きうどん
3.一杯注文でもう一杯!?大盛りカツ丼

芙蓉堂太一:どれもおいしそうだぜ
GM:今回も情報収集で王女の食嗜好を調査することができます
夏川ミナ:夏川は社会弱者所詮ただの顔見せ・・・次は
芙蓉堂太一:では今回はやってみたいです
朝倉侑生:おお!
夏川ミナ:いけーPC1!
GM:どうぞー
芙蓉堂太一:〈情報:UGN〉でコネ:UGN幹部とラッキーメダル:ホワイト使用します。
夏川ミナ:ホワイトメダル地味に便利だなあー
芙蓉堂太一:7dx+1 固定値低いけどがんばる
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[2,3,5,6,6,6,9]+1 → 10

朝倉侑生:10!
GM:OK!
芙蓉堂太一:やった!
GM:情報全開示!
GM:ちなみにこの情報、最大値が10です
芙蓉堂太一:あぶねえ
夏川ミナ:あぶねー!
朝倉侑生:パーフェクトだぜー!
GM:ふだんは子羊や鴨などを食しているが、逆に言うとちょっと食べ飽きている。
王女は極度の猫舌である。
ティエラ王国には海がなく、新鮮な海産物を食べる機会に恵まれない。
食べる量は人並みである。

GM:以上!
朝倉侑生:猫舌かわいい
芙蓉堂太一:「もしもし? すみません"以前"はお世話に、ええ、ええ」UGN幹部にこっそり電話だ。
朝倉侑生:王女様を遠巻きにする生徒達に向けて、隙あらば手を振ったりしている。
一般生徒:\キャー/
芙蓉堂太一:「なるほど、海産物。ありがとうございます。はい、いえいえ、何かあればまたよろしくお願いします。では」電話を切る。
夏川ミナ:「まだ風も肌寒いので、やはりこのアツアツうどんか」
夏川ミナ:「激辛麻婆豆腐しかないのではないでしょうか」 メニューの前で首をひねっている。
芙蓉堂太一:「ふふふ、そろそろ僕のコネを使うべき時が来たよね」
朝倉侑生:「せっかく大盛り週間なんだから、カツ丼でもいいんじゃない?」
朝倉侑生:「んん?」
芙蓉堂太一:「王女様、ズバリここはとれたてぴちぴち海鮮丼などがいいのではないでしょうか」
夏川ミナ:「何か有益な情報が得られたのでしょうか。芙蓉堂太一」
夏川ミナ:「え」 王女様を見る。
アルマテーラ:「カイセンドン……何とも、不思議な響きです」
朝倉侑生:「カイセンドン…」
アルマテーラ:「ですが、芙蓉堂様が薦めるものとあれば、わたくし挑戦してみたいと思います」
芙蓉堂太一:「要するにお魚ですね。ここ、島ですから海の幸は豊富です」
夏川ミナ:「麻婆豆腐……」
アルマテーラ:「なるほど、カイセンドンとはお魚のことなのですね」
GM:王女は震える手で食券を購入し、海鮮丼を受け取ってテーブルに着く。
GM:みなさんもそれぞれ好きな物を注文するといいでしょう。
芙蓉堂太一:「麻婆豆腐は夏川さんが食べればいいじゃない……」
夏川ミナ:海鮮丼を運ぶ王女を寂しく見送る。
夏川ミナ:「麻婆豆腐……」
朝倉侑生:「うんうん、また今度に食べてもらおーね」
芙蓉堂太一:「なんだこの、正しいことをしたはずなのに湧く罪悪感は」
夏川ミナ:朝倉くんの一言で多少立ち直ったので、自分で真っ赤な麻婆豆腐を頼んで席に持っていきます!
芙蓉堂太一:自分はいつもの通り、無難に日替わりA定食を注文するよ。
芙蓉堂太一:今日はミックスフライ!
朝倉侑生:(いや、あれは無理かな…)と思いながらミナちゃんを横目にしつつ。
朝倉侑生:トマトカレーを持って席につくよ!
夏川ミナ:エビ!トンカツ!からあげ!
アルマテーラ:「芙蓉堂様、この緑色のペーストと黒いソースはどのように使えばよいのでしょうか」
GM:助けを求める表情だ!
芙蓉堂太一:「ああっ、はいはい。ええと、このソースはこちらの小皿に入れて、魚をつけて食べるんです」
芙蓉堂太一:「緑色のはスパイスで、つけすぎると辛いですからちょっとだけ」
アルマテーラ:「なるほど。ありがとうございます」
アルマテーラ:「お箸の使い方は錠前に教わったので大丈夫だと思います」
芙蓉堂太一:「ああ、(あのなんかめんどくさそうな)執事さん……」
夏川ミナ:「お箸は慣れるまでなかなか苦労すると言いますが、流石です。」
GM:つやつやと赤く輝くマグロを取り、小皿の醤油とわさびにつけて恐る恐る口に運ぶ王女。
GM:その表情がぱっと明るくなった!
朝倉侑生:「どーお、王女様?」
アルマテーラ:「これは……大変美味です。わたくし、このように美味しいものを初めて食べました」
夏川ミナ:「そんなに」
GM:イカ、ウニ、サーモン、イクラ…次々と口に運んで行く。
GM:\パーフェクトコミュニケーション/
朝倉侑生:(ひょいひょい食べるなあ)もくもくカレーを食べてる。
芙蓉堂太一:「よかった」糸目なのでよくわからないが心底ホッとした顔をしている。
朝倉侑生:やった~!
夏川ミナ:「……」 次は自分も海鮮丼を頼んでみよう、と思いつつ
夏川ミナ:黙々と麻婆豆腐を平らげていく。
朝倉侑生:「よかったね~、さっすが情報通のオススメは外れないね~」
芙蓉堂太一:自分のミックスフライをもぐもぐしているが味はあんまりわからないぞ。
芙蓉堂太一:「まあねー。僕も海鮮丼にしても良かったかな」もぐもぐ。
アルマテーラ:「皆さんに案内をお願いして良かったと、心から思います」
GM:王女はご満悦である。やったね!
芙蓉堂太一:(なんていうか、ちょっと嬉しいな)などとほっこり。
GM:しかしその時!
BGM♪:Baby Baby Baby Baby Baby Baby Baby
BGM♪:俺のすべては お前のものさ
夏川ミナ:麻婆豆腐を平らげ、おかわりの海鮮丼を持ってきた。
夏川ミナ:「あ、この音楽。」
朝倉侑生:「今のとこ何か危険そうな事もないし、平和でなにより…」
朝倉侑生:「なにより…?」
甲斐断二:「ぬおおおおーっ!」
芙蓉堂太一:「うわー、なんか聞こえてきたし夏川さんは食べ過ぎだし」
夏川ミナ:王女様の前に出ます。
甲斐断二:「王女ーっ!ワシの作った味噌汁を飲んでくれーい!!」
夏川ミナ:海鮮丼はテーブルに置く。
GM:グラグラと煮えたぎった鍋を持ち、甲斐断二がこちらに向かって駆け込んでくる!すごく危ない!
芙蓉堂太一:「……番長連の甲斐くん?」いつも通りデータは知っているのだ。
夏川ミナ:「危険人物です。」
朝倉侑生:王女様の手を優雅にひいて、退避させる。
朝倉侑生:「アルマテーラ様、お手を拝借★」
GM:<白兵>判定で9以上を出し、速やかに撃退せよ!
芙蓉堂太一:自分も王女様の横に立ちましょう。
GM:何か他の方法があればそれでも可!
朝倉侑生:ここはミナちゃんの出番じゃないかな~!
夏川ミナ:えっへっへー!
芙蓉堂太一:支援いりますかっ
夏川ミナ:ほしいです!
芙蓉堂太一:では《援護の風》でダイス+8個、侵蝕率+2!
夏川ミナ:ありがたい・・・これで《光の舞踏》を使わなくてすみます。普通に白兵判定。
夏川ミナ:9dx+6=>9
DoubleCross : (9R10+6[10]>=9) → 9[2,3,3,5,6,6,7,8,9]+6 → 15 → 成功

朝倉侑生:ウオーッ
芙蓉堂太一:やった!
GM:しゅごい
夏川ミナ:「芙蓉堂太一。お願いがあるのですが」
芙蓉堂太一:「お願い?」
夏川ミナ:「はい。私の海鮮丼を持っていていただけますか」 テーブルを指す。
芙蓉堂太一:「あ、ああ、そんくらいなら別になんでも」海鮮丼をひょいと持ち上げる。
夏川ミナ:「ありがとうございます。」 朝倉君とアルマテーラ王女に突進する甲斐断二に左ストレート。
夏川ミナ:吹っ飛ぶ前に鍋だけ掠め取りたい!
甲斐断二:「なにぬね!?」
GM:鍋だけを空中に残し、飛んでいく甲斐!
夏川ミナ:明らかに熱そうなので、裏拳で鍋を弾きます。ちょうど海鮮丼があったあたりに鍋が着地。
朝倉侑生:別の席に座って王女様と食後の紅茶をいただいています。
朝倉侑生:「おー。華麗」
芙蓉堂太一:「わお」
GM:王女は紅茶をフーフーするのに一生懸命で何が起きたのかわかっていません
朝倉侑生:かわいい
夏川ミナ:「ごはんは粗末にしてはいけないと言われましたので」
夏川ミナ:「あ、お茶。」
アルマテーラ:「……?何か、あったのでしょうか?」
芙蓉堂太一:(夏川さん、戦闘力は思ってた以上だな……。それに甲斐くん、なんだかこっちも情報を更新しなきゃいけないみたいだぞ)
朝倉侑生:「何でもないですよー。王女様が気にするような事はなんにも」
芙蓉堂太一:「そうそう、王女様はゆっくりティータイムをお楽しみください」
芙蓉堂太一:海鮮丼を夏川さんに手渡しましょう。
夏川ミナ:「はい。二人の言う通りです。」 海鮮丼をぱくぱく食べ始める。
アルマテーラ:「?」
GM:何だかわからないが、海鮮丼が美味しかったので上機嫌な王女であった。
GM:このシーンはここまで!
夏川ミナ:へい!
朝倉侑生:うす!
芙蓉堂太一:はーい
GM:ロイス・調達あればドゾー
芙蓉堂太一:夏川さんにロイス取得します。○興味/隔意で。
夏川ミナ:後輩/“メテオール”朝倉侑生/○信頼/疎外感/ロイス
朝倉侑生:太一くんに取得しよーかな。好奇心/憤懣:○ で。
芙蓉堂太一:おっ憤懣
朝倉侑生:憤懣:○ なのは「情報通って割りにボクのこと注目してないよね!?」という意味です。
GM:怒ってるw
芙蓉堂太一:ww
朝倉侑生:調達はボディーアーマーいくぞ~!
夏川ミナ:朝倉君はいい子だし麻婆豆腐のフォローとかもしてくれたけど、やはりコミュ力高くて住む世界が違うな・・・みたいな疎外感です。
朝倉侑生:1dx+1>=12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 5[5]+1 → 6 → 失敗

朝倉侑生:だよね~
夏川ミナ:スペリオルミックス!
夏川ミナ:1dx+1=>15
DoubleCross : (1R10+1[10]>=15) → 7[7]+1 → 8 → 失敗

芙蓉堂太一:ボディアーマー調達します。ラッキーメダル:ホワイト使用。
夏川ミナ:全然だめ!
芙蓉堂太一:5dx+3>=12
DoubleCross : (5R10+3[10]>=12) → 10[1,5,6,8,10]+6[6]+3 → 19 → 成功

芙蓉堂太一:わお
夏川ミナ:すごすぎw
GM:調達王…
朝倉侑生:王…!
芙蓉堂太一:とりあえず当面の欲しいものはまかなったので、次からは人のお使いにも行けるよ!
GM:ヒューウ
GM:おねだりしちゃおうねぇ
夏川ミナ:あ、あと甲斐君のN感情を警戒から憤懣に変更しておきます。
夏川ミナ:こいつはもう警戒対象じゃない!狩り<ハント>の対象だ!
GM:怒った!
GM:殺される!
朝倉侑生:殺そう!
GM:◆ミドルシーン2 END◆
GM:あ、シーン終了でいいかな?
芙蓉堂太一:オッケーです!
夏川ミナ:はいはい!おっけーです!
朝倉侑生:おけー!
GM: 
GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…芙蓉堂太一(全員登場可)
芙蓉堂太一:52+1d10-1
DoubleCross : (52+1D10-1) → 52+3[3]-1 → 54

朝倉侑生:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 6[6]+46 → 52

夏川ミナ:夏川ミナの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:57->64)
夏川ミナ:高いってば!
GM:やべえ
朝倉侑生:早くジュース飲まなきゃ…
GM: 
GM:あっ
GM:という間に、放課後!
朝倉侑生:あっ!
GM:生徒達はあわただしく部活や、帰宅の準備を整えている。
夏川ミナ:「アルマテーラ王女様は」 その様子を眺める。
夏川ミナ:「部活には所属されていないのでしょうか。」
夏川ミナ:「アフロ部……とか。天才倶楽部。夜間飛行部など、色々ありますが。」
GM:なぜその三つを出したw
芙蓉堂太一:「なんで危険な方から挙げるの」
夏川ミナ:「執事風支援部(メイドもいるよ)もありますね。」
朝倉侑生:「そこはちょっとボクとのキャラ被りが怖くてさ~」
GM:と、キミ達がそんな話をしていると
GM:王女の下へ、眼鏡をかけた執事がやってくる。
錠前絡:「では王女、宿泊先へ向かいましょう」
朝倉侑生:「あ!絡くん!久しぶり!」
夏川ミナ:「くん?」 そっちを見る。
芙蓉堂太一:「執事さん」
錠前絡:「君にくん付けで呼ばれる筋合いはない」
夏川ミナ:どう見ても大人だ。
朝倉侑生:「うん、王女様の執事の、絡くん。ミナちゃんはおじさんって呼ぶといいよ」
錠前絡:「まあ、今日の所はまっとうに護衛の務めを果たしていたようだが……」
錠前絡:「おじさんでもない。まだ28だ」
GM:若干苛立った様子でメガネをかけ直している。
芙蓉堂太一:「錠前絡、年齢28、と」メモ。
夏川ミナ:「絡おじさんでよろしいでしょうか。」
夏川ミナ:「絡おじさま?」
朝倉侑生:「絡おじさんくん~」
錠前絡:「遊んでいるな。キミ達、私で遊んでいるだろう」
芙蓉堂太一:「まあまあ、絡お兄さんも困るだろうし」
錠前絡:「まったく……さあ、行きましょう王女」
アルマテーラ:「……」
夏川ミナ:「む。」 普通に見送ろうとする。
GM:王女は少し考え込んでいたようだが、やがて意を決したように口を開く。
アルマテーラ:「皆様、もしよろしければ」
アルマテーラ:「わたくしも皆さんと一緒に下校してみたいと思うのですが、いかがでしょうか」
錠前絡:「王女、わがままを言ってはいけません。この中に本日の宿泊先…エリュシオン寮に所属している生徒は居ないはず」
朝倉侑生:「ボクはいーよ!」
芙蓉堂太一:「王女様がされたいのなら、送るくらいはしますよ」
夏川ミナ:本当にちょっとだけ目を見開く。驚嘆。
夏川ミナ:思った以上にこの王女様はしっかりしていて、強い人なのかもしれない。
夏川ミナ:「はい。こちらとしても、いっしょに何かを話しながら下校するのは青春の1ページとして大事だと考えます。」
錠前絡:「む……」
朝倉侑生:「あははは、何それ」ミナちゃんの言葉にケラケラ笑っています。
芙蓉堂太一:「僕も、案内役として王女様のご希望は聞き届けたいんですが、どうでしょう?」執事さんに向けて。
夏川ミナ:「重要なことです。」 頬をふくらませる。
アルマテーラ:「そうです。下校の時間であっても、無駄にするわけにはいきません」
GM:多勢に無勢、錠前は気圧された様子だ。
夏川ミナ:「絡お兄さま」
錠前絡:「呼び方を統一したまえ」
夏川ミナ:「おじさまとどちらが良いでしょうか。とりあえずお兄さまと呼ばせていただきますが」
夏川ミナ:「人生はなにごとも経験である、と先日図書館で読んだ本には記載されていました」
夏川ミナ:「いかがでしょうか。一日の護衛任務の締めくくりとして、下校の許可を頂けないでしょうか。」
錠前絡:「……」
芙蓉堂太一:「ルートに関しては僕もよく知ってますし」
朝倉侑生:「せっかく王女様がボクらと帰りたいって言ってくれたんだもん!ね?」
錠前絡:「君たちの意見はともかく、王女のご意向とあれば致し方ない」
朝倉侑生:渾身のウインクを絡くんに飛ばす。
夏川ミナ:飛んでいくウインクを目で追う。
GM:錠前はブロッキングでウインクを回避。
錠前絡:「ただし、絶対に王女を危険に晒さない事。無事に送り届ける事を約束したまえ」
芙蓉堂太一:「了解です。まあ、僕はともかくこの二人がなんとかしてくれますよ」
アルマテーラ:「ありがとう、錠前。それでは皆さん、参りましょう」
夏川ミナ:「ありがとうございます。絡お兄さま」 ぺこりとお辞儀します。
朝倉侑生:「もちろんです、王女様★ 絡くんもバイバイ★」優雅に一礼。
夏川ミナ:「バイバイ★」 朝倉君の真似をして後に続く。
錠前絡:「……」
芙蓉堂太一:この人も大変だなあと思いつつぺこりと一礼。
GM:悔しげな顔の錠前を後にして、君たちは教室を出るといい。
朝倉侑生:「じゃ」絡くんが見えなくなったところで口を開く。
朝倉侑生:「どこ寄り道する?」
アルマテーラ:「まあ」
アルマテーラ:「よろしいのですか?」
芙蓉堂太一:「そう来ると思った……」スマホに地図を表示して。
朝倉侑生:「だってせっかく王女様がボクらと一緒に帰ろうって言ってくれたんだもん!楽しまなきゃ損だよ!」
夏川ミナ:「朝倉侑生の意見に同意します。まだ日没には早いので。」
朝倉侑生:「ねっミナちゃん★」ミナちゃんに向かって指をくるくると回す。
夏川ミナ:「はい」 真似して朝倉君にくるくると指を回す。
芙蓉堂太一:「僕は案内役だから、王女様の希望に従いますよ」
夏川ミナ:いつもの無表情だが、みんなと寄り道ができるのでちょっとだけ嬉しそう。
アルマテーラ:「それでは……もしもご迷惑でなければ、是非お願いしたく思います」
芙蓉堂太一:「この辺だと、駅の方とかいろいろありますね」
GM:このシーンは選択肢は無いので、自由に提案してみてね
朝倉侑生:あ、やった
夏川ミナ:あ、なかった!身構えてたのに!
芙蓉堂太一:なんか王女様の休日というと買い食いなイメージがあります
夏川ミナ:「流石に海水浴という時期ではありません。やはり駅前でしょうか。」
夏川ミナ:あるあるー!
朝倉侑生:「Rファイトしよーよー。アウトサイダーズ(仮)呼ぶからさー」
朝倉侑生:自分のカッコイイ所を見せたいだけだ。
芙蓉堂太一:「アカデミア12不思議スポットなら案内できますけど」
夏川ミナ:「第四図書館に赴き、どうすればスムーズに友人と恋人が出来るかに関してカンファレンスを行うのはいかがでしょうか」
夏川ミナ:もちろん、自分がやりたいだけだ。
朝倉侑生:「それやって楽しいのミナちゃんだけでしょー!」
夏川ミナ:「むう」
アルマテーラ:「皆様が普段過ごされているようにしていただければと」
芙蓉堂太一:「普段……というとまあ、駅前のお店とかかな、やっぱり」
朝倉侑生:「なんかオススメあるの?太一くん」
芙蓉堂太一:「ええと、ゲーセン……は王女様には縁がないとして、喫茶店『ワーテルロー』はコーヒーが美味。女子に人気の雑貨屋は『ポプラ』」
芙蓉堂太一:「それからクレープ『アリオン』は男女問わず大繁盛だし、ウィンドウショッピングなら他にもいろいろ」
アルマテーラ:「どれも、実に楽しそうです。案内していただけますか?」
夏川ミナ:「アリオン」 目を見開く。
芙蓉堂太一:「もちろんです。ちょっと人は多いですけど」
夏川ミナ:人気のお店だが、なかなか行く機会がなかったのだ。
夏川ミナ:「ぜひ行きましょう。何事も経験であると本に書いてありました。」
朝倉侑生:「アリオンは決定っぽい~」
芙蓉堂太一:「……ほんとに普通のお店ですけど、その」頭を掻く。
夏川ミナ:「それに、皆でコーヒーを飲みながら “私はブラックで” “オットナー” というやり取りは青春の1ページとして必要だと認識しています」
朝倉侑生:「誰がミナちゃんに変な知識を与えてるんだろう」
芙蓉堂太一:「王女様がどんな風にアカデミアを見るのか、僕、だんだん興味が湧いてきました」
アルマテーラ:「わたくしも、とても楽しみです」
GM:王女はそう言って、春の日差しのようにあたたかな微笑みを浮かべた。
GM:ロイヤル!
GM:【Double Cross】