GM:◆◆◆◆◆◆◆◆
GM:◆トレーラー◆
夢と希望のアカデミア 楽しい秋の芸術祭
やつらは壊しにやってくる 嵐と共にやってくる
見たか 聞いたか 覚えたか その名も暗黒裏番長
傲慢番長 憤怒番長 嫉妬番長 怠惰番長 強欲番長 暴食番長 色欲番長
奴等七人が墓を掘る…!

Double Cross The 3rd Edition
「激闘のアカデミア!~7人の暗黒裏番長編~」

ダブルクロス…それは裏切りを意味する言葉。


GM:◆ハンドアウト◆
◆PC1:青海 暉(おうみ・ひかる) PL…馴染さん
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2pCrHQw
・シナリオロイス…内灘幸一郎 (推奨感情P:友情/N:食傷)
芸術祭を間近に控え忙しい中、キミは友人の内灘幸一郎から相談を受けた。
内灘はアカデミアで過去に起こった事件の詳細を調べてドキュメンタリー映画を作りたいらしい。
だが、ある程度以上の情報は生徒会や風紀委員、番長連によって伏せられており、明らかにならない。
彼に協力すべきだろうか、それとも止めるべきだろうか?

青海暉:という訳で青海暉(ひかる)です。16歳の高校1年生。女子高生です、女子高生!スカートも短い!
青海暉:アクティブで怖いもの知らずだけど、大して怖いものと関わりは持たず学生生活を送ってきました。ちなみにアカデミアには中二頃から通っているイメージです。
青海暉:現在は自分の能力を活かした芸術活動、ORA(提唱:自分)をライフワークとしています。ORA研究会、部員は…いたら嬉しいけどそんなに募集していない。
青海暉:身軽で自由で、フワフワしていますが、きっちりすべき所はきっちりできたら嬉しいです。
青海暉:シンドロームはエンジェルハイロゥ/モルフェウスの感覚RC型。侵蝕値が上がると攻撃力も大きく上がります。普段はよわっちいです。Cランクですので!
青海暉:こんな所で大丈夫かな?よろしくね!
GM:よろしくお願いします!元気が一番!
GM:シナリオロイスは友人・内灘幸一郎ですが、感情設定はいかがいたしましょうか
青海暉:推奨通り○友情/食傷で行きます!シリアス映画撮影部の内灘くんが本格シリアス映画を撮影しようとしているので応援していきたい気持ちを持っています。
GM:そういう部だったんだ…!
GM:GMも知らなかった。採用します
青海暉:やったぜ
GM:よろしくお願いします
青海暉:よろしくお願いしまーす
GM:続いては…

GM:◆PC2:八伏 正輝(やつぶせ・まさき) PL…しんごろさん
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhc77GQw
・シナリオロイス…天龍寺マヤカ(推奨感情P:興味/N:不信感)
ある日君は、学園の屋上で複数の生徒に絡まれているミステリアスな美少女・天龍寺マヤカを救出する。
マヤカは占い部の部員で、未来を予知する力を持っていると豪語。
キミには過酷な運命が待ちうけており、七人の暗黒裏番長と闘うことになると告げるのだった。

八伏正輝:七人の暗黒裏番長って何だよ。(困惑) まあそれは置いといて。
八伏正輝:「八伏だ。八伏、正輝。好きなように呼んでもらっていい」
八伏正輝:「…すまない。どうも話すのは苦手だ。こんな見た目だから、せめて明るく振舞おうとは思っているんだが」
八伏正輝:「そういうことを学ぶことも含めて、この学園に入れられた…のだろう、きっと」
八伏正輝:「このとおり、何もかも未熟な俺だが、手伝えることがあれば言ってくれ。力になろう。文字通り、な」
八伏正輝:“鋼鉄鬼(スティール・オウガ)”のコードネームを持つ、元UGNイリーガルエージェント。
八伏正輝:任務中の大きな負傷により身体を機械化しており、元々の強面と巨体と相まって、とてつもない威圧感を放つ。
八伏正輝:本人はいたって穏やかな性格であり、争いごとに巻き込まれる度に難儀している様子。
八伏正輝:シナリオロイスは推奨通り、天龍寺マヤカに[■興味/不信感]で。…七人の暗黒裏番長って何だよ。(2回目)
八伏正輝:心はリス、身体は直立二足歩行のヒグマ。そんなイメージで頑張っていきたい…!
GM:七人の暗黒裏番長って何なんでしょうね…こわい…
GM:気は優しくて力持ちだ!PC達と仲良くやって行ってほしい。よろしくお願いします。
GM:そして…

GM:◆PC3:芙蓉堂太一(ふようどう・たいち) PL…ささささん
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY9pvYGQw
・シナリオロイス…雲雀宏一 (推奨感情P:感服/N:恐怖)
生徒会長の雲雀宏一より、情報屋である君に極秘の依頼が来た。
最近アカデミア内で仮面を付けたディオゲネスクラブのメンバーがやたらと活動しているため、
情報を集めてほしいらしい。
また、アカデミア内で勝手にエフェクトを使い、オーヴァードを倒して回っている身長170cmほどの謎の男が居る。
その正体を突き止めて報告してほしいそうだ。
どこの誰だか知らないが報告すればきっと厳重な処罰が下されるだろう。かわいそうに。

芙蓉堂太一:「芙蓉堂太一だよ。情報屋とか呼ばれてて大げさだけど、ま、風の噂なら任せてよ」
芙蓉堂太一:「そのかわり、君の知ってる話も聞かせてくれる? よろしく!」
芙蓉堂太一:ふようどう・たいち。アカデミアではAランクの生徒として生活しつつ、裏では情報屋として動いている学生。
芙蓉堂太一:糸目で一見ぼんやりに見えるタイプ。ほんとにぼんやりかもしれない。
芙蓉堂太一:覚醒時に双子の弟をハヌマーンの力で傷つけてしまって以来、他人に直接攻撃をすることを禁じているという設定がありますが
芙蓉堂太一:本編に出てくるかどうかはわかりません!
芙蓉堂太一:ピュアハヌマーンで支援特化です。《援護の風》《Aランク:サポーター》でミドルから支援ができるぞ。
芙蓉堂太一:戦闘では3人まとめて《エンジェルヴォイス》をかけるという算段です。
芙蓉堂太一:シナリオロイスは雲雀宏一に推奨感情通り○感服/恐怖で!
芙蓉堂太一:170cmの謎の男が気になります!
芙蓉堂太一:以上!
GM:謎の男…敵か味方か…
GM:今夜は会長と二人でダブル糸目です。よろしくお願いします!
GM:続いて行きましょう

GM:◆PC4:若槻常陸(わかつき・ひたち) PL…DTさん
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYocq-GQw
・シナリオロイス…美袋晴子 (推奨感情P:同情/N:猜疑心)
風紀委員長のベアトリス・ハックマンが悩んでいる。
同じ風紀委員に所属する美袋晴子の態度が最近不審らしい。
晴子は地味だが真面目で良い子なんだと熱弁するベアトリスがうざいので、
とりあえず調査してみることにした。

若槻常陸:はい!若槻常陸です!
若槻常陸:風紀委員所属の高校3年生ですが、19歳なので一番年上です。
若槻常陸:病弱で保健室通いなので、出席日数が足らず留年中。
若槻常陸:移動する時は安静のため、もっぱら車いすを使います。
若槻常陸:か弱い雰囲気はありますが、性状としてはどっちかというと躁で気ままです。
若槻常陸:アカデミアには妹も居ます!出演ログがどっかにある!
若槻常陸:あと、なんか共犯者が居るという噂を聞いています。けしからん事態ですね。
若槻常陸:性能としては何とSSランクを保有するピュアソラユーティリティマンレディであり、
若槻常陸:《帰還の声》《奇跡の雫》《精髄吸収》あたりの単体エフェクトを、SSランクで状況によって範囲化や回数復活して
若槻常陸:なんやかんやで万能に立ち回れたらいいなあという構成です。
若槻常陸:シナリオロイスには-同僚/美袋晴子/好奇心:○/猜疑心/ロイスで取得します。
若槻常陸:以上、よろしくお願いします。
GM:能力を状況に応じて使い分けてくるところが恐ろしい…!
GM:なにげに一番のお姉さん!甘く見てると振り回されるぜ~!よろしくおねがいします!
GM:そして最後は!

GM:◆PC5:天田秋星(あまだ・しゅうせい) PL…すかいはいさん
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwIz_GAw
シナリオロイス…仮面を生み出す仮面 (推奨感情P:執着/N:敵愾心)
今日も勝手にエフェクトを使い、次々と仮面をつけたディオゲネスクラブのメンバーを倒している身長170cmのキミ。
息も絶え絶えの敵の言葉から、「仮面を生み出す仮面」なるものの存在を知る。
キミの復讐対象である、牡羊座の仮面のオーヴァードとも関わりがあるかもしれない。

天田秋星:「ここが学園都市——オーヴァードアカデミアか。嫌な街だ」
天田秋星:天田秋星(あまだ・しゅうせい)。17歳の高校二年生。学帽に学ラン、マント姿で帯刀しています。
天田秋星:生身の人間がオーヴァードと闘うことを目的として編み出された中国拳法『獣門赤輪拳』を習得しており、
あと流派内の禁忌とされていた赤黒い甲冑を盗み出したので装着して闘います。

天田秋星:牡羊座の仮面のオーヴァードに両親と妹を殺され、その仇討ちのためにわざわざアカデミアくんだりまでやって来ました。
天田秋星:情報集めのためにアカデミアの学生たちを手当たり次第に襲っており、赤黒い鎧の怪物が出ると学園で噂になってたりします。
天田秋星:普段は復讐鬼であることを隠すために明るくプレイボーイっぽい振る舞いをしてます。
天田秋星:でもPC④の若槻常陸を守るために赤黒の鎧を召喚して正体がバレたことがあり、それ以来彼女に復讐を手伝ってもらっていたりもするようです。
天田秋星:オーヴァード殺すべしー。
天田秋星:性能的にはキュマイラウロボロスで、100%を超えてからの時間凍結復讐者神獣撃ジャイアントグロウスによる露払い役。でも侵蝕率はマッハ。
天田秋星:だいたいこんなところですかね。
GM:怖い復讐者だよ…助けて…!
天田秋星:シナリオロイスは仮面を生み出す仮面にポジティブ執着、ネガティブ憎悪で取りましょう。
天田秋星:以上です!
GM:イエス、サー。ネガティブ優位でよろしいでしょうか
天田秋星:もちろんネガティブが表だ!
GM:そりゃそうだよね…!よろしくお願いします。
天田秋星:よろしくお願いします!
GM:では、以上5名のメンバーでセッションを始めて行こうと思います。
八伏正輝:ォゥィェー
青海暉:イェーイ
芙蓉堂太一:ウェー!
GM:PC間ロイスは様子を見て取って行ってもいいですが、この時点で設定できそうなら取っちゃいましょう
若槻常陸:ウィーピピー!
GM:青海さん→八伏くん→芙蓉堂くん→若槻さん→天田くん→青海さん
GM:という順になりますね
青海暉:取っちゃおっかな
若槻常陸:なぜか初期ロイスにあります!しかもなぜかポジティブ愛情で取ってる!
芙蓉堂太一:愛情!
GM:なぜだろう…?不思議な事もあるもんですね
青海暉:(なんだこいつら……)
芙蓉堂太一:では若槻さんに○好奇心/隔意で取得しておきます。
GM:ラジャー
八伏正輝:芙蓉堂くんには、[■信頼/食傷]あたりですかね。
青海暉:ロイス/いつも大変そう/八伏正輝/○好奇心/憐憫 で
天田秋星:青海暉にポジティブが「口説いたことがある」、ネガティブが「尋問したい」でロイスを取ります。ポジティブが表。
GM:あるんだ…
芙蓉堂太一:おおっと
天田秋星:プレイボーイって設定だからたぶん……。
芙蓉堂太一:ちょっとそこのところの話くわしく
GM:情報屋してる…!
青海暉:あるのだ
GM:では、全員PC間ロイスも取得していただきましたので
GM:始めようぜ!俺たちのアカデミアを!
青海暉:でもその時、ORA研究会の部室に行く所だったからちょっとおざなりにあしらって逃げるように去ったので、尋問されそう
天田秋星:するかも。
GM:いきなり不穏…!
八伏正輝:始めるか…!
青海暉:尋問の始まりだ!
若槻常陸:はじまる!
青海暉:じゃない、アカデミアだ!
天田秋星:スタートです!
芙蓉堂太一:アカデミアの尋問!
GM:新しいシリーズみたいに言わないで!

GM:◆オープニング1◆登場PC…青海暉
GM:侵蝕率の上昇をお願いします。
青海暉:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 10[10]+32 → 42

青海暉:芸術祭近いからね。しょうがないね
GM:のっけから景気のいい侵蝕ありがとうございます…
GM:"幾重もの情報封鎖で隠された、太平洋に浮かぶ孤島…"
GM:"そこにはオーヴァードと一般人の共生を目指して作られた、学園都市"オーヴァードアカデミア"が存在した!"
GM:"高みを目指して学び、変わる。そんな生徒たちに今日も新たな事件が…!"
内灘幸一郎:「って、導入はこういう感じで行こうと思ってるんだけど…どうかなあ」
GM:尋ねてきたのは内灘幸一郎。君の友人である。
類は友を呼ぶというかなんというか、学力も体力も君とどっこいどっこいのCランクだ。

青海暉:「確かにシリアスだけど、ベタだよねえ」 机に頭を横に置いて空を眺めている
内灘幸一郎:「うー…ベタかあ。それを言われるとなあ…」
GM:頭を抱える幸一郎。
青海暉:「あ、でも映画の導入はむしろベタな方が良いのかなぁ」
GM:学園はもうすぐ、秋の芸術祭を迎えようとしている。
絵画、彫刻、文章、ダンス、演奏、演劇、その他とにかく何でも制作したものを発表してみんなで楽しもう!
参加不参加は自由だよ!という、実にゆるいイベントだ。
シリアス映画撮影部の幸一郎は、過去に起こった事件を
ドキュメンタリー風の映像作品にして発表する予定というわけだ。

内灘幸一郎:「ちなみに青海はどう?制作進んでる?」
青海暉:「最近映画見てないなあ」 頭を内灘くんの方に向け
青海暉:「私? 私はほら、制作っていうか、リアルタイムシアター式だから。制作っていうより練習?」
青海暉:「上々だよー。テーマは元々決めてたしね。あとは練習! 精度とか速度とか考えて、演出とか考えてー」
内灘幸一郎:「あ、そうか。期限がないのはいいよなあ…」
青海暉:「もうちょっとまとまったら、人に見てもらいたいかも。内灘くん、今度見てくれる?」
内灘幸一郎:「もちろんいいよ。ただ、自分のがそれまでに仕上がるかどうか微妙なんだけど…はあ」
青海暉:「そりゃそうだ。今頃私に導入の話してるくらいだもんね」 えへー
内灘幸一郎:「いや、あのな、違うんだよ。別にサボってるわけじゃないんだぞ」
GM:幸一郎はやや真剣な顔になる。
青海暉:「ちなみに、大事な大事な本題の方は、内容の方はどうなってるの? 導入ベタだし、ベタにオーヴァードの事件のコトとか映像にするの?」
青海暉:「……んー?」
内灘幸一郎:「そうそう、それだよ。学園都市裁判乱入事件…アカデミア爆走事件…Rファイトめちゃくちゃ事件…」
内灘幸一郎:「色んな事件のことを調べてもさ、肝心の部分の情報が全然足りないんだよ」
青海暉:「あー、やっぱそこらへん。爆走事件とかいいよねえ。キレがあるよ。私もぼんやりしか知らないけど」
青海暉:「まあ、そういうのってあんまりおもてざたにしたくないんだろうしさ。しょうがないよね」
青海暉:「いっそ分かる情報を元に、不足ぶんは創作して映画にしちゃえば? えっと、爆走事件は、男の子がちっちゃい女の子をさらって爆発したんだっけ……」
内灘幸一郎:「うーん…創作かあ。それはそれで、なんか不誠実っていうか…」
内灘幸一郎:「公開するかどうかはともかくとして、正確な内容は知っておきたいんだよな」
青海暉:「シリアス映画も大変だねえ」 顔を上げて
青海暉:「それじゃあ、やっぱり取材だよ。もうあんまり時間ないんだから。ほんとにやるんなら、思い切って行かなきゃ!」
GM:幸一郎はしばし思案顔を作っていたが、やがて意を決したように立ち上がる。
内灘幸一郎:「そうか。そうだよな…!隠されてる情報を手に入れたら、もっとアイディアも湧くし、リアリティが出せる気がするんだ」
青海暉:「そうそう。まあ、怒られない程度にね。制作停止とか言われたりしないくらいに」
青海暉:「私、内灘くんの作品見たいもん。最近映画見てないからー」
内灘幸一郎:「嬉しい事言ってくれるじゃんか、青海。…それじゃあ、力を貸してくれないか?」
GM:君に向かって手を合わせる幸一郎。
青海暉:「………」 熟考
青海暉:「……私も練習しなきゃだし、うーん、あんまり時間はないけど。でもちょっとくらいなら……大丈夫かな」
青海暉:「何できるか分かんないけど、私にできることならやるよー」
内灘幸一郎:「へへ、やった!持つべきものはCランク仲間だな」にっこりと陽気に微笑む。
青海暉:「へへー、貸し一個」
内灘幸一郎:「りょうかーい」
GM:気さくに笑いながら、幸一郎はふと呟く。
内灘幸一郎:「勉強も運動も恋愛もダメ、エフェクトも大して使えない…」
内灘幸一郎:「これで映画もダメだったら、俺にはホントに何の取りえもなくなっちまうからさ…」
青海暉:「そうだねえ。映画の話してる内灘くんはイキイキしてるからね」
青海暉:「頑張ろうね。芸術祭! 私もがんばるし。きっと」
内灘幸一郎:「前半は否定してくれないのかよ!?」
青海暉:「否定したって事実は変わんないもーん」 へららー
内灘幸一郎:「お、おう!とにかく頑張って、生徒会とか、風紀委員とか、番長連の人たちが隠してる情報をこっそりいただこう!」
青海暉:「まっ、私もそこはおんなじだしさー。仲間!がんばろー。怒られない程度にね!」
GM:という感じに…危険なチャレンジを手伝う覚悟を決めたところで、シーン終了!
GM:◆オープニング1 END◆

GM:◆オープニング2◆登場PC…八伏正輝
GM:侵蝕率の上昇をお願いします。
八伏正輝:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 2[2]+36 → 38

八伏正輝:よし低燃費。
GM:…学園内、静謐かつ凛とした空気に包まれる武道場。
GM:君と相対しているのは…関口香西。
GM:非オーヴァードの一般人でありながら、アカデミアにてオーヴァード戦闘の訓練教官を担当する変わり者だ。
しかし、古流柔術と剣術の達人であり仙術をも学んだと自称している紛れもない達人。

関口香西:「……」
GM:全く隙のない構えを取る関口は、どこからでも打ちこんでこいとばかりにゆるく手招きをする。
八伏正輝:「…………」
八伏正輝:構えは特に取っていない。元々の持ち味を活かせ、とは眼前の師の教えだが。
八伏正輝:「…ハッ!」
八伏正輝:短く息を吐き、一足で飛び掛る。力と素早さには申し分ない、最適のタイミングと思われた撃ち込みの、次の瞬間。
八伏正輝:「ぐはっ…!」
GM:八伏正輝…その197cm117kgの巨体が宙を舞う!
八伏正輝:機械と筋肉の塊が、道場の床を軋ませ、かろうじて受身を取った。
GM:関口の構えは変わらず。いつ動いたのかすら判別できない。まるで魔法にかけられたようである!
八伏正輝:「…参りました。今日こそは、と思っていたんですが」
関口香西:「いや。こちらこそ隙あらばリザレクトさせるつもりでやったが、1d10のダメージも与えられないとは」
GM:にこりと微笑みながら、関口は恐ろしいことを言う。
八伏正輝:身体へのダメージは、ほぼゼロ。それもまた、技をかけた側の技量がずば抜けていることの証。
八伏正輝:「いや先生、たまに凄く具体的な数字が出てくるのは何だと前にも…」
関口香西:「ふ…君にも、いずれわかるだろう。この道を行けばね…」
関口香西:「しかし相変わらず、戦う事はあまり好きではないのかな」
八伏正輝:「…この学園も、そういったこととは無縁ではない、ということはわかっています」
八伏正輝:身を起こし、正座。
関口香西:「うん。まあ、力を恐れる者の方が、力を正しく扱えるだろう…私はそう思う」
八伏正輝:「ですが、拳を振るわずに済むに越したことはない、と常々思ってはいます。…思っては」
関口香西:「とにかく、トラブルに巻き込まれることは避ける事だね。君は確かに、多少見た目が厳ついからな…」
八伏正輝:はい、と頷いて。
八伏正輝:「…こればかりは、流石にどうしようも。せめて朗らかにしようと、人とは笑顔で接するよう心がけているんですが…」
八伏正輝:「…笑うと、逃げられるか襲い掛かられるかのどちらかに」
関口香西:「ははは…真の護身は遠いね。なあに、辛抱、辛抱だよ」
GM:達人、関口香西は、そう言って笑った。
GM:…
GM:その数十分後!
GM:関口と別れた後、君は校舎の屋上でガラの悪い生徒に絡まれる女子生徒を目の当たりにしていた!
アフロ不良生徒:「てめー!ふざけんなオラー!」
アフロ不良生徒:「ボスのアフロの、どこが変な髪型だコラー!」
ボスアフロ不良生徒:「どこが変なのか…聞かせてもらいてえなあ~!」
GM:大将格らしい生徒は、直径5メートルほどの巨大なアフロを揺らし威嚇する。
八伏正輝:変であることを自覚しろ!
GM:これは、アカデミアに多数生息するアフロ不良学生…
GM:根っからの悪ではないのだが、短絡的な行動を取るためほどほどにトラブルを引き起こすのだ。
女子生徒:「むしろ貴方たちが、どうしてそれをまともだと思うのか聞きたいわ…」
女子生徒:「というか単純に邪魔」
GM:女生徒は淡々とクールに返す。一触即発の雰囲気だ!
アフロ不良生徒:「てめえ…コラー!調子に乗ってんじゃねーぞコラァ!」
八伏正輝:「ああ、横から済まないが…お互い、そのくらいにしておいたらどうだ」
八伏正輝:ぬっ、と顔を出す巨体。
アフロ不良生徒:「ああ~ん!?」
GM:そちらを向いたアフロ達の表情が凍り付く。
アフロ不良生徒:「ひッ…」
八伏正輝:「こんなところで喧嘩をしても何の特もない。ここは一度…」
八伏正輝:にこやかに語りかける。 に こ や か に 。
アフロ不良生徒:「ひ…ひやあああ~ッ!」
ボスアフロ不良生徒:「殺されるー!!」
アフロ不良生徒:「助けてー!おかあちゃーん!」
GM:アフロ達は逃げ出した!
八伏正輝:「お、おい待て、何も俺はそこまでは言ってない…!」
八伏正輝:「…くそ、どうしていつもこうなる…」
GM:アフロ不良生徒たちは、もはや影すらもみえない。
八伏正輝:毎度のようにそうぼやきつつ、あの女子も逃げてしまったのだろう、と溜息をついて振り返る。
女子生徒:「…助けてくれてありがとう」
GM:女生徒はキミに向かって一礼した。
GM:長い黒髪、制服の上から黒いケープを羽織り、スカートの下にも厚手の黒いストッキング。
黒ずくめである。

八伏正輝:「…あ、ああ。余計な口出しだったら、済まない」
八伏正輝:予想外の結果に、自分が一番驚いている…!
天龍寺マヤカ:「いいえ。私は…2年の、天龍寺マヤカ。あなたは?」
八伏正輝:「八伏だ。八伏、正輝。学年は、同じ2年生」
天龍寺マヤカ:「八伏君ね。お礼と言うほどではないけれど。視てあげましょう。あなたの、未来…」
GM:女生徒はやおらスカートの中に手を突っ込むと、巨大な水晶玉を取り出す。
八伏正輝:「………未来?」
天龍寺マヤカ:「ええ。私には未来が視えるの。占い部だから…」
八伏正輝:実は初対面でマトモに話をしてくれたのは関口先生以来なので、ツッコミどころを逃している!
GM:マヤカは水晶玉を眺めながら何やらぶつぶつと呟き始めた。
天龍寺マヤカ:「あなたには、近い未来…過酷な運命が待っている…」
GM:ゆっくりと歩きだすマヤカ。その姿が突然消える!
八伏正輝:「…!?」
天龍寺マヤカ:「敵の数は…七人」
GM:マヤカはいつのまにか、君の背後に!
天龍寺マヤカ:「"七人の暗黒裏番長"…と、戦うことになる。それがあなたの運命…」
八伏正輝:「よし、少し待とうか天龍寺。…過酷な運命云々は、まあいい。占いが出来るなら未来が見えるというのも、それはそれで」
八伏正輝:「七人の暗黒裏番長というのは何だ…あの面白集団より更に濃い連中が…いるというのか…!?」
天龍寺マヤカ:「居る。既に動き始めている……」
GM:マヤカは姿を消したり現れたりしながら貴方の周囲をぐるぐる回る!
天龍寺マヤカ:「でも…恐れないで。あなたは強い人…」(消える)
天龍寺マヤカ:「最後まで、希望を捨てずに戦って…証明してみせて」(現れる)
天龍寺マヤカ:「どんなに強い力も、絶望も…」(消える)
天龍寺マヤカ:「打ち砕ける勇気が、この世にあるということを…」(現れる)
GM:それだけ言い終わると、マヤカは返事を待つようにあなたを見つめている。
八伏正輝:「…よくわからないが、つまりは、覚悟を決めろ、ということか」
GM:黙って頷いて返す。
八伏正輝:「運命というものが、人の手で覆せるのかは知らないが…やるしか、ないんだろうな」
GM:その言葉を聞くと、マヤカはにこりと微笑み…スカートの中から何か光るものをを取り出した。
天龍寺マヤカ:「これは、お守り。…なるべく身につけて持っていて」
GM:小さな金属製の、十字架のペンダントである。
八伏正輝:「……あ、ああ」
八伏正輝:受け取り、首にかける。間があったのはツッコミを入れるかどうか悩んで結局スルーしたからだ!
GM:ペンダントを首にかけ、顔を上げると…すでに天龍寺マヤカの姿は消えている。
八伏正輝:「…夢、ではないんだな」
八伏正輝:胸元の小さな重みで、今の出来事が現実であったことを確認してから。
八伏正輝:「さて、そうなるとまずは…」
八伏正輝:「…七人の暗黒裏番長とは一体」
八伏正輝:こういう時に頼るべき人物の顔を思い出しながら、屋上から立ち去ろう。
GM:奇しくも空は曇り、学園に風が吹き荒ぶ。この先の激闘を予感するかのように…!
GM:◆オープニング2 END◆

GM:◆オープニング3◆登場PC…芙蓉堂太一
GM:侵蝕率の上昇をお願いします。
芙蓉堂太一:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+10[10] → 43

芙蓉堂太一:ひい
GM:本日二度目の10アップでございます。
青海暉:おそろい
芙蓉堂太一:おそろい!
GM:学園の情報屋である君は、生徒会長・雲雀宏一に呼び出され生徒会室へやって来ていた。
芙蓉堂太一:「失礼します……っと」中に入る。
雲雀宏一:「やー、芙蓉堂くん。急に呼び出してゴメンねえ」
GM:会長は扇子でパタパタと顔を仰ぎつつ、いつもの…腹の底が読めない糸目である。
芙蓉堂太一:「はあ。一体なんでまた僕なんかが呼ばれたんです?」きょろきょろと室内を見回しながら。
芙蓉堂太一:この人、糸目同士でかぶるんだよなあ、とか思っています。
雲雀宏一:「いやいや、謙遜しなくていいんだよ芙蓉堂くん。君はこの学園でも指折りの情報通…そうだろう?」
GM:会長の眼鏡がきらりと光る。
GM:情報屋の活動は生徒会非公認…
GM:まさか、何らかの処罰が下されるのでは…?
芙蓉堂太一:「ははは、なんかそんなことも言われてますけど」笑ってごまかす。
芙蓉堂太一:「僕なんざ、恋する女の子の背中を押すくらいしかしてませんってー」
雲雀宏一:「ふーん。まあ、そういう事にしておこうかな」
雲雀宏一:「影山くん、例のあれを」
影田:「影田です」
GM:会長が指を鳴らすと、いつの間にそこに居たのか…
やたらと影の薄い生徒が一人、資料を持って傍らに佇んでいる。

芙蓉堂太一:(影田……えーと、この人下の名前なんだっけ……これは情報屋の名がすたるな)
GM:影田くんがキミに渡した資料には、ここ数週間にわたるディオゲネスクラブの活動が記録されている。
GM:ディオゲネスクラブ!"仮面"を持つFHの組織。アカデミアの平和を脅かす闇の秘密結社だ。
芙蓉堂太一:「! ディオゲネスクラブ!」
芙蓉堂太一:「また随分と大きなヤマみたいですねえ……へえ」ぺらりと資料をめくる。
雲雀宏一:「まあ、今までもちょくちょく生徒会のメンバーで捕まえてたりはしたんだけど」
雲雀宏一:「ちょーっとここんとこ多いよねー、目撃報告が」
GM:資料のグラフは急激な右肩上がりになっているのだ。
芙蓉堂太一:「で、この件に首を突っ込めっておっしゃる?」目を細く開く。
雲雀宏一:「うん。だってさー、今芸術祭の準備も忙しいじゃない?生徒会も、風紀委員も、番長連まで人手不足なんだよねー」
芙蓉堂太一:「こういうの、あんまり僕の専門じゃないんですよね……って言っても、なんだかんだで押し付けられるパターンですよね?」
雲雀宏一:「そりゃ、そうだよ。最悪の場合…僕が働かなくてはいけなくなる。それだけは何としても避けるべき事態…!」
GM:雲雀はいつになく真剣な表情だ。
芙蓉堂太一:(ほんとに働きたくないんだなこの人!)
芙蓉堂太一:「……動くのは、構いませんけど」
雲雀宏一:「けど?」
芙蓉堂太一:「ほんとは対価が欲しいところなんですけどね。生徒会様にそんなこと言ってたらぷちって潰されちゃう」
芙蓉堂太一:「だから、代わりにこの事件に関して僕が情報屋として動くこと、目をつぶっててもらえたら嬉しいなーって」
芙蓉堂太一:顔の前で手を合わせる。
雲雀宏一:「あっはっは、やだなー!人を無茶ぶりモンスターみたいに!そんなの当然、オッケーに決まってるじゃない」
芙蓉堂太一:「わー、会長! 話せるー!」
雲雀宏一:「まあ、その条件を認める代わりにもう一個お願いあるんだけどね!」
芙蓉堂太一:「さすが雲雀会長! ……って、え?」
GM:これが雲雀宏一のやり方なのです!
芙蓉堂太一:乗せられた!
雲雀宏一:「影川くん、あの写真お願い」
影田:「影田です」
GM:影の薄い生徒がキミに一枚の写真を手渡す。
GM:そこに映っているのは…禍々しい赤黒の鎧を着た何者かがオーヴァードに襲いかかる姿!
芙蓉堂太一:「これ、噂のあの鎧?」話には聞いていたのだ。
雲雀宏一:「さすがに耳が早いねえ。正体不明のオーヴァードスレイヤーさ」
影田:「身長およそ170cm…キュマイラ、ウロボロスシンドロームの保持を確認されています」
芙蓉堂太一:「身長……ふむふむ」スマホを取り出し、データベースから高等部の全生徒の名前を身長順にソートする。
芙蓉堂太一:「何人かいるなあ。僕もこの話気になってたんだけど、具体的な話って聞いたことなかったんだよね」
雲雀宏一:「うんうん。知っての通り、こいつは勝手にエフェクトを使ってオーヴァードを襲っているらしいんだよね。
ディオゲネスクラブとはちょっと毛色が違いそうなんだけど」

芙蓉堂太一:「野良スレイヤーって感じですよね」
雲雀宏一:「こいつもついでに調べといてほしいなーって。なーって」
GM:かわいく繰り返してみせる。
芙蓉堂太一:「ふむ……いいですよ。こっちはこっちで気になってきた」
芙蓉堂太一:(どっちにしろ、こんな面白そうな話をふたつも聞かされたんだ、動かないわけにはいかないよね)
雲雀宏一:「誰だか知らないけど、これがもし享楽的な犯行や利己的な復讐だったりしたら…まあ、処分は免れないだろうね」
芙蓉堂太一:「あらら」
雲雀宏一:「おっと、そうは言っても私情を挟んじゃだめだよ?正確な情報をよろしく!」
芙蓉堂太一:「大丈夫ですよ、僕、ネガティブ隔意には定評があるんで」
雲雀宏一:「なかなかメタいことを言うねー。頼もしいなあ」
雲雀宏一:「それじゃ、よろしくね!」
芙蓉堂太一:「了解しました。今回の件、かっちり調べさせてもらいます」姿勢を正し。
芙蓉堂太一:(さあて、一体どんな美味しい情報が飛び出してくるのかな?)内心では笑みを浮かべながら。
GM:ディオゲネスクラブ。謎のオーヴァードスレイヤー。
GM:二つの謎を追って、キミの戦いが幕を開けた!
GM:◆オープニング3 END◆

GM:◆オープニング4◆登場PC…若槻常陸
GM:侵蝕率の上昇をお願いします。
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+12(1d10+2->10+2)した(侵蝕率:34->46)
若槻常陸:なんだ+2って
若槻常陸:34→44ですね。
GM:今日三度目の10上昇…
GM:この卓、静かに危険…?
青海暉:なんたって芸術祭近いですからね
GM:関係あるかなあ…w
若槻常陸:芸術は侵蝕爆発……
八伏正輝:芸術は爆発だ、と申しますし。
GM:そっか(納得)
GM:…アカデミア内、保健室。風紀委員長、ベアトリス・ハックマンがキミの下を訪れていた。
GM:君も所属している風紀委員は、多数の生徒を抱えるオーヴァードアカデミアにおいて、
治安維持のために活動する一大組織。

GM:その長たるベアトリス・ハックマンは、UGNチルドレン上がりの厳格かつ冷静沈着な戦士である。
ベアトリス・ハックマン:「はぁああ…」(わざとらしく溜息をついている)
若槻常陸:ベッドの上。その様子をニコニコしながら見ている。
ベアトリス・ハックマン:「はぁあああ~……」(チラッチラッ)
若槻常陸:ニコニコ
ベアトリス・ハックマン:「はぁあああああ~困った」(小声で)
若槻常陸:「ビーちゃん、お菓子取ってもらえる?」
若槻常陸:「そこの右の棚の2段目だから」
ベアトリス・ハックマン:「そうなんだ、実は困った事…え?あっ、う、うん…」
GM:しょんぼりと肩を落とし、棚からお菓子を取り出すベアトリス。
若槻常陸:「ふふっ。最初からそう言うこと。お姉さんとの約束だよ」
若槻常陸:「それで?お話し。聞いてあげるよ」
ベアトリス・ハックマン:「ふっ、私が悩んでいるのはお見通しだったか…?常陸は鋭いな…」
GM:露骨に編集点を作ったベアトリスが切り出す。
ベアトリス・ハックマン:「実は最近、晴子の様子がおかしくてな…」
GM:美袋晴子。風紀委員所属。
GM:眼鏡をかけていて髪は後ろで三つ編み、それほど目立ったところのない生徒だ。
GM:オーヴァードとしてのランクはCランクである。
若槻常陸:学年はいかほどですかね
GM:3年生ですね。
若槻常陸:同学年!
若槻常陸:「晴ちゃんが?」
ベアトリス・ハックマン:「うむ。風紀委員の仕事は相変わらず真面目にやっているのだが…」
ベアトリス・ハックマン:「なんか、違う。私に対してすごい冷たい」
若槻常陸:「ビーちゃんが厳しいこと言ったんじゃないの?」
ベアトリス・ハックマン:「そんなことはッ…!ちょっとはあるかもしれないが…しかし!」
ベアトリス・ハックマン:「晴子はそんなことで怒ったりしない。仮に怒ったとしても」
ベアトリス・ハックマン:「私が傷つかないように、自然と、諭すように教えてくれるはずなのだ」
若槻常陸:「自分で言ってて悲しくならない?」
ベアトリス・ハックマン:「私は戦士だ。強い心を持っている」
若槻常陸:「そっか」
若槻常陸:「ビーちゃんに対してだけ冷たいの?」
若槻常陸:お菓子の袋を開ける。なんかビスケット生地が筒状になってるかんじのお菓子。
ベアトリス・ハックマン:「いや…どうも、そうとは限らないようだ。別に以前と変わらない、という者も居る」
若槻常陸:「むむむ」
ベアトリス・ハックマン:「私にはわかる。今の晴子は明らかに変だ」
ベアトリス・ハックマン:「晴子はすごいんだぞ。一見地味かもしれないが、そう思って侮るのが素人の浅はかさ。そもそも女子の魅力というものは…」
GM:(15分経過)
若槻常陸:「ビーちゃんのほうが明らかに変だよ」
ベアトリス・ハックマン:「変…私が…!」
若槻常陸:「うん」
ベアトリス・ハックマン:「いや、私が変なのではない。晴子は太陽のように、人々の心を温める存在で…私の氷のような心も…」
GM:(30分経過)
若槻常陸:「……」
若槻常陸:「……んー……秋くん……」寝かけている。
ベアトリス・ハックマン:「…つまり多神教における固定化した階級社会の…なんたらかんたら」
GM:(1時間経過)
ベアトリス・ハックマン:「と、言うわけだ。わかってもらえたか?」
若槻常陸:「うん。途中聞いてなかったけど、分かったよ」
ベアトリス・ハックマン:「そうか!ありがとう、常陸」
若槻常陸:「十分わかったよ。ビーちゃんだいぶウザイ娘だね」
ベアトリス・ハックマン:「ウ、ウザイ…!?私が!?」
若槻常陸:「うん。でもそういうビーちゃんも好きだよ」
ベアトリス・ハックマン:「えっ?エヘヘ…なんだ常陸急に…まったく…」
若槻常陸:「晴ちゃんについて調べればいいんでしょ。いいよ。付き合ったげるよ」
若槻常陸:「今日はお菓子も食べて、お昼寝もちょっとしたからねえ」
ベアトリス・ハックマン:「すまないが、よろしく頼む。芸術祭の準備もあり、なかなか私事に時間が取れないのでな」
若槻常陸:「あ、芸術祭!」
若槻常陸:「どーしよ、ぜんぜん考えてなかったよ」
若槻常陸:「うん。ついでだし、晴ちゃんにアイデアもらってこよう」
ベアトリス・ハックマン:「なるほど、それはいい考えだ。常陸、無理はしないようにな」
若槻常陸:「ふふ。大丈夫だよ。最近、すごく調子が良いの」
若槻常陸:「胸の中に、きらきらしたものがいっぱいあるからかな」
若槻常陸:自分の胸に手を当て、少しはにかむ。
GM:友の危機に動き出す君。学園に迫る真の脅威の事は、未だ知らない…!
GM:◆オープニング4 END◆

GM:◆オープニング5◆登場PC…天田秋星
天田秋星:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+9[9] → 50

天田秋星:まあ、最初はこんなもんさ。
GM:初期値から高いのに…!
GM:深夜、アカデミア内のとある通路。
GM:フェイスハガーめいた奇怪な仮面をかぶった男が駆けている。
GM:男の名はディオゲネスクラブの一員、スコルピオ!
スコルピオ:「ハァーッ!ハァーッ!クソッ、聞いていない!何なんだあいつは…!」
GM:既にリザレクト限界を迎えているのか、スコルピオは腕からの出血を手でおさえ、息が荒い。
天田秋星:何かに追いかけられている気配だけが男の背後から伝わる。
スコルピオ:「"センチピード"!"ゲッコーガン"!"ビートコブラ"!"カエルボーイ"!何をしている!応答しろーッ!」
GM:通信機に向かって仲間の名を呼ぶスコルピオ!しかし…返事はない!
スコルピオ:「ハァーッ!ハァーッ!」
天田秋星:スコルピオはやがて路地の奥へと行き当たる。
スコルピオ:「ク、クソッ…!」
天田秋星:「よお、その先は行き止まりだぜ」
天田秋星:男が振り返ったところに学帽をかぶった青年が月光を背に浴びてマントを翻しながら立っている。
GM:おお!今やスコルピオの、仮面の下の顔は恐怖にひきつっている事だろう!
スコルピオ:「き、貴様…貴様は何だ!いったい何者なんだーッ!」
天田秋星:「追いかけっこはここまでにしようぜ。あんたに聞きたいことがあったんだ」
スコルピオ:「聞きたいことだと!?そ、それを喋れば見逃してくれるのか!」
天田秋星:「ああ。あんたも痛い思いをするのは嫌だろう?」
スコルピオ:「当然だ。オーヴァードなのに、こんな…痛いし、死んでしまうぞ!見逃してほしい!」
天田秋星:「だったら大人しく質問に答えることだな。——お前、牡羊座の仮面のオーヴァードに心当たりはあるか?」
スコルピオ:「お…牡羊座の…!」
天田秋星:腰に下げた刀に手をやりながら言う。
GM:スコルピオは後ずさる。
GM:その足は先ほどよりもガクガクと震えている。
天田秋星:「知っているのか?」
スコルピオ:「うっ、うう…アチョアーッ!」
天田秋星:「その反応は、当たりか?」スコルピオに近付く。
GM:スコルピオは足を大きく振り上げ、蠍の尾の一撃を思わせる蹴りで襲いかかる!
天田秋星:素早く日本刀を抜き放ち、その蹴りをさばく。
天田秋星:「おいおい、質問の答えはどうしたんだ?」
スコルピオ:「黙れ!どうせ死ぬなら貴様も道連れよーッ!」
GM:突如、スコルピオの全身が白熱し…爆発!
天田秋星:「これは……ッ!」
GM:蠍とあんまり関係ないので封印していたスコルピオの奥の手、自爆スイッチだ!
天田秋星:中空を日本刀で円状に切り裂き、そこから召喚した赤黒の鎧を装着。爆発を耐える。
GM:自ら全身を焼いたスコルピオは力尽き、そのまま前のめりに倒れた。
天田秋星:鎧を解除して再び学ラン姿に戻りながら倒れたスコルピオに近付く。
スコルピオ:「へ、へへへ…へへへへ…お前がいくら強くとも…あのお方にはかなわないんだぜ…」
天田秋星:「やれやれ、折角収穫があったと思ったんだがな……」
天田秋星:「ああ、何だ。まだ口が聞けるのか」
天田秋星:拳を振り下ろす。
スコルピオ:「ゴアアッ!」
スコルピオ:「かなわないんだ…恐ろしい、あの角付きの仮面…"仮面を生みだす仮面"にはよ…!」
天田秋星:「仮面を生み出す仮面?それが牡羊座の仮面のオーヴァードだっていうのか?」
天田秋星:「答えろ!」
天田秋星:再び拳を振り下ろす。
GM:スコルピオの仮面は割れ砕けた。
GM:本人も限界を迎えたらしく、もはや意識は無い。
天田秋星:「チッ、肝心なところで……」
GM:にわかにサイレンが鳴り響き、車輛の音が近づいてくる。アカデミアの正規の警備隊だろう。
天田秋星:「悠長に構えているもいられねえか」
天田秋星:学帽を深くかぶり直すと、マントを翻して立ち上がる。
天田秋星:「仮面を生み出す仮面……。俺の復讐はようやく叶うのか……?」
天田秋星:険しい顔でそう言ったあとで、ポツリとつぶやく。
天田秋星:「……センパイは今頃何してるかな」
天田秋星:そのまま路地裏へと消えよう。
GM:彷徨う復讐者、天田秋星…その瞳が次に映すのは、宿敵の姿か…それとも!?
GM:◆オープニング5 END◆

GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…若槻常陸(登場可能:天田秋星)
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:46->52)
若槻常陸:だからちがう!44→50です。さっきの戻してなかった。
GM:アイアイ・サー
GM:美袋晴子は、風紀委員室にて資料整理を行っているようだ。
GM:会いに行けば会話ができるだろう。
若槻常陸:会いに行きます!パーソナルモビリティという名の車椅子でのこのこと。
GM:すごいぜ~
GM:風紀委員室…風紀委員の活動に使われる、各種資料や備品が納められている部屋だ。
GM:会議などにも使うのできっちり整頓されている。
若槻常陸:「なんか、結構久し振りにここ来た気がするよ」辺りを見回す。
GM:美袋晴子は黙々と資料を「いるやつ」「いらないやつ」の箱に分けたりしている
若槻常陸:「お、晴ちゃん晴ちゃん。お仕事、精が出ますねえ」
美袋晴子:「…あら、若槻さん。今日はいつもみたいに保健室に籠っていなくていいの?」
GM:冷やかな目線と口調!
若槻常陸:「うわめっちゃ手厳しかった。ビーちゃんのせいじゃないのかなあ」
GM:確かに、明らかに以前の美袋晴子とは態度が違う。
若槻常陸:「晴ちゃんもしかして、最近嫌なこととかあった?お姉さん相談乗ったげるよ」
GM:常陸さんの優しい言葉を、晴子は鼻で笑う。
美袋晴子:「別に心配してもらうようなことは何もないけど。私は健康だもの、あなたと違って」
若槻常陸:「そっか。健康で悩みもなくて、幸せいっぱいなんだね。晴ちゃん」
若槻常陸:「それなら安心だよ」ニコニコと微笑む。
美袋晴子:「ええ、そうね。ああ…でも、どうなのかな?」
若槻常陸:「?」首を傾げる。
GM:ニタリと、あからさまに意地悪い表情を作る晴子。
美袋晴子:「身体が弱いくらいのほうが、男の子は惹かれるのかな?どう?」
若槻常陸:「うーん。そうかもしれないねえ。健康な私を持ってくるか、病弱な晴ちゃんを持ってきて比べてみよう」
若槻常陸:「あ、そうそう」手を合わせる。
若槻常陸:「芸術祭だよ、芸術祭。晴ちゃん、何やるか決まってるの?」
美袋晴子:「…別に。興味無いし、強制参加でもないでしょ」
若槻常陸:「そっか。アイデア余ってたら分けて貰おうと思ってたんだけど」
若槻常陸:「ごめんね、晴ちゃん。お仕事の邪魔しちゃって」
美袋晴子:「構わないわよ。今、いい事思いついたし」
若槻常陸:「後でまた来るよ。今日は調子いいからねえ」
若槻常陸:「いい事?」
美袋晴子:「若槻さん、ヌード写真集とか出しなさいよ。きっと受けるわよ。アハハハ!」
GM:もはや、悪意を隠しもしない心無い言葉である!
若槻常陸:「ふふ。ちょっと恥ずかしいかなあ。じゃあね」
美袋晴子:「じゃあね。ふふ、私たちは風紀委員なんだから、学園の風紀を乱すような行いは慎まないとねえ…」
若槻常陸:「うん。もうちょっと授業出るよ」そのまま車椅子を回していこう。
天田秋星:登場します。
天田秋星:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+7[7] → 57

天田秋星:部屋の外で学帽のツバに手をやったまま立っている。
天田秋星:「よお、センパイ。……悪い、立ち聞きしちまった」
若槻常陸:「お、秋くん」
天田秋星:「たまたま近くを通りがかったんだが、声が聞こえてきてな」
天田秋星:車椅子を押しながら一緒に歩こう。
若槻常陸:「心配だよねえ。ビーちゃんが心配するのも分かるよ、あ、ありがとね」
天田秋星:「あの性根の悪そうな女は知り合いか?」
若槻常陸:「真面目でいい子だったんだよ。晴ちゃん」
若槻常陸:「何かあったのかなあ」
天田秋星:「人が変わっちまったってことか?」
若槻常陸:「ん」頷く。
天田秋星:「……もしかしたら例の仮面が関係してるのかもしれねえな」
若槻常陸:「仮面?」
天田秋星:「仮面を作り出す仮面が存在するという話を聞いた。それが本当なら学園に相当の数の仮面が出回っていることになる」
若槻常陸:「仮装パーティだねえ。あんまり見たくないよ」
天田秋星:「マスカレイドか。俺も見たくはないな」
若槻常陸:「あれ?でも、晴ちゃん仮面してなかったよ」
天田秋星:「そこなんだよな。仮面を外している時にも影響が出るって可能性もあるが」
若槻常陸:「難しいねえ。仮面、よく分かんないもんね」
天田秋星:「もしくは仮面の力で他の誰かがエフェクトを使っているか、か」
若槻常陸:「あー」
天田秋星:「まあ、分からないのは調べるしかないだろな」
若槻常陸:「そうだね。分かんないことは一緒に知ってこう」
天田秋星:ふと足を止める。
若槻常陸:「秋くん?」
天田秋星:「……なあ、センパイ。センパイはさっきの平気だったのか?かなり酷いこと言われてたぜ」
若槻常陸:「ふふ。秋くん、心配してくれてるの?」座ったまま上を向く。下から顔を覗き込む形。
若槻常陸:「大丈夫だよ。慣れっこだもん」
天田秋星:顔が近付き、少しドキリとする。
天田秋星:「あー、そりゃああんま良くねえな」
若槻常陸:「……良くない?」
天田秋星:「センパイが強いのは分かってるけどよ、辛い時は辛いって言ってくれた方がこっちとしては助かるんだ」
天田秋星:「さっきだってセンパイが平気な顔してるおかげで怒鳴り込むタイミングを見失っちまってさ」
天田秋星:「……センパイが大泣きしたら颯爽と助けに入ろうと思ってたんだ」少し冗談めかして言う。
若槻常陸:「惜しいことしたよ。秋くんがヒーローしてくれるなら大泣きしておけばよかった」悪戯っぽく笑う。
若槻常陸:「でも実際、そんなに、言われて辛いって思わないんだよ」
天田秋星:「そうなのか?」
若槻常陸:「うん。でも、言われてる私を見て、私のために傷つく人を見ると、そのほうが辛い」
天田秋星:「……難しいとこだな」
天田秋星:「だったら、そうだな。俺もあんま気にしないことにするか。まあ、腹は立つだろうけどな」
天田秋星:「その代わり、センパイは俺の助けが要る時は必ず正直に言ってくれよ」
天田秋星:「約束だぜ?」
若槻常陸:「うん。分かってるよ。約束」手を上げ、小指を突き出す。
天田秋星:「おう」小指を差し出す。
若槻常陸:指を絡める。
若槻常陸:「あ、正直に言うのは、秋くんもだよ」
若槻常陸:「私の助けが必要な時は、正直に言うんだよ。いま約束したからね」
天田秋星:「お互い様ってことだな。分かったよ」
天田秋星:「それじゃ、まずは調査開始といきますか」
天田秋星:再び車椅子を押して歩き出そう。
GM:◆ミドルシーン1 END◆

GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…青海暉(八伏正輝、芙蓉堂太一)
GM:まずは暉ちゃんの侵蝕アップをお願いしたいぜ
青海暉:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 10[10]+42 → 52

GM:また!?
青海暉:芸術祭近いからね。しょうがないね
GM:芸術祭め…
GM:では、このシーンは暉ちゃんのオープニング後のお話。
内灘幸一郎:「と、勢い込んではみたけどさ。生徒会の人たちが隠している情報を得るのは難しいよな…」
青海暉:「そりゃそうだねえ」 かばんをぷらぷら振る
内灘幸一郎:「誰か居ないかなあ、情報に強くて、生徒会べったりってわけでもなく」
内灘幸一郎:「場合によっちゃ協力してくれそうな人がさ」
青海暉:「取材って言うんなら、やっぱり新聞部じゃない? あ、でも生徒会べったりじゃないなら裏新聞部? 第三新聞部の方が良いかな……」
青海暉:「情報屋とかー?」
内灘幸一郎:「多いな、新聞部…」
内灘幸一郎:「情報屋!」
青海暉:「なんて、そんな都合よくいたりしないよねえ。えへへぇ」
内灘幸一郎:「ははは、そりゃそうだな。いくらアカデミアが自由な学校だからって」
内灘幸一郎:「情報屋とか都合よく居るわけないよなあ」
青海暉:「リリちゃんとか恋愛の情報屋って感じだけど、内灘くんの求める所でもないもんねえ」
八伏正輝:では、ここで登場を。
八伏正輝:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 9[9]+38 → 47

八伏正輝:テンション上がってきた…!
GM:なんか全体的に登場侵蝕が重いぞ!?
青海暉:芸術祭近いからね、しょうがないね
GM:芸術祭のヤロウ…!
八伏正輝:「いや、そうでもないぞ」
八伏正輝:二人がいるすぐ近くの階段を、ぬぅっ…と降りてくる巨体。
内灘幸一郎:「ぎゃああ!?で、でかっ!?」
青海暉:「あ、今日はたいへんそうじゃないですね」
八伏正輝:「…まあ、驚かれるのも哀れまれるのも慣れたからいいんだが」
八伏正輝:何故か、あまり似合っているとは言えない十字架のペンダントなんぞをしている。
八伏正輝:「で、情報屋だったな。済まない、君たちの話が聞こえてきたもので」
青海暉:「そうでもないって、なんですか? 内灘くんは恋愛を撮るべきってコトですか?」
青海暉:「なーんだそっちかあ」
八伏正輝:「恋愛映画か、それはそれで…ああいや、そうではなく。丁度俺も、調べたいことがあってな」
八伏正輝:「そういうことを得意にしている奴が、知り合いにいる。これからそいつに会いに行くんだが、一緒にどうか、と思ったんだ」
青海暉:「わ、八伏先輩誰か気になる人いるんですか? 大変なコトになりそう……」
青海暉:「じゃなくて、情報屋……の方?」 こくり
内灘幸一郎:「え、ええと…青海、この人…人?知り合い…?」(ビクビク)
GM:幸一郎は暉ちゃんの後ろに隠れながらブルブル震えている…
青海暉:「あ、大丈夫だよ内灘くん。この人は八伏先輩って言って、いつも大変そうな人。怖くないよー」 内灘くんの頭をぽんぽんする
青海暉:「体は大きいけど、そんなコト言ったら、キリンの方が大きいよ。だから大丈夫」
八伏正輝:「む…そうか、君とは初対面か。青海の紹介はあまり真に受けないでくれると助かる」
内灘幸一郎:「す、すみません、八伏先輩。何か心当たりがあるなら、正直頼りたい、です…」
八伏正輝:極力、友好的な笑顔で挨拶。なお笑うという行為は以下略
青海暉:「先輩、笑顔も微妙に怖いけど、よく見るとすごく怖いですよねえ」
八伏正輝:「…青海。君に悪意はないのはわかる、わかるが…」
八伏正輝:「…ええい、毎回君とは同じようなやりとりになるな。まあ、ともかく、だ」
八伏正輝:こほん、と咳払いして。
青海暉:「ともかくだ」
八伏正輝:「会いに行く、とは言ったが、俺が彼を探しているということは、道すがら吹聴してきた」
青海暉:「ふいちょう……つまりえーと」
八伏正輝:「彼は耳聡いからな。あるいは、もう…」
内灘幸一郎:「え…?」
芙蓉堂太一:登場します。
芙蓉堂太一:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+6[6] → 49

芙蓉堂太一:「その通り。呼んだ? 八伏くん」背後から声がかかります。
内灘幸一郎:「えっえっ、ひょっとして、この人が…!?」
青海暉:「映画みたい」
八伏正輝:「ああ。探し回るよりこうした方が早いと思ってな。すまない、こちらが呼び出した風になってしまった」
芙蓉堂太一:「ども、内緒で情報屋やってます。芙蓉堂太一です」ぺこっとお辞儀。
青海暉:「あ、はじめまして。私は……」
芙蓉堂太一:「んー、僕も今走り回ってたからねえ、効率よくて良かったと思うよー」
芙蓉堂太一:「ええと、青海さんに内灘くん、だっけ」
内灘幸一郎:「あ、えっと、俺は内灘幸一郎って言って…知ってる!?」
青海暉:「青海……はい、青海でーす」
青海暉:「すごい。情報屋みたい」
芙蓉堂太一:「あはは、情報屋だもん」
青海暉:「情報屋だー」 楽しそうに
八伏正輝:「聞けば、君たちの一週間前の食事の内容も答えるかもしれないな。それくらい優秀だ、ということだ」
内灘幸一郎:「これは期待できそうだ…!実は俺達、過去にアカデミアで起きた事件について調べてるんですよ」
青海暉:「一週間前のご飯なんて、私も覚えてないですよー」
芙蓉堂太一:「八伏くんはもっと野菜食べた方がいいと思うよー」
八伏正輝:「…本当に知っているのか」 流石に苦笑いしつつ、話が進むよう、それ以上はツッコミはせず。
青海暉:「…………」 「俺「達」?」
内灘幸一郎:「え。だって、ほら。協力するって言ったじゃん」
青海暉:「でも情報屋さん見つかったよ?」 首かしげ 「解決ではなくて?」
内灘幸一郎:「いやいやいや…それはまだ、わからないだろ?」
内灘幸一郎:「もうちょっと付き合い頼むよ!食堂で何か奢るからさ」
青海暉:「むむ……仕方ないなあ内灘くんは。もうちょっと付き合ってあげましょう」 メガネちゃきっ
青海暉:「でも練習時間もちゃんと欲しいから、ギアを一つ上げていこう。後での奢りは糖分あるやつお願いね」
芙蓉堂太一:「そだね。僕もまだ情報を売るとは言ってないしねえ」スマホをいじりながら。
青海暉:「という訳で、お話戻しまーす。私たち過去にアカデミアで起きた事件について」
青海暉:「……売ってくれないんですか? 情報屋なのに」
芙蓉堂太一:「それなりの成果をゲットしたければ、それなりの対価が必要ってやつ」
八伏正輝:「彼も商売、だからな。…そうだな、例えば」
八伏正輝:「芙蓉堂。俺が調べてもらいたいのはこれだ。…口で上手く説明できる自信がなくてな」
芙蓉堂太一:「ふむ?」
八伏正輝:スマホを取り出して、太一にメールを送る。内容は、OPの出来事を纏めたもの。
八伏正輝:「…俺も、中々に頭の悪い言葉だとは思う。思うが、確かにそう聞いたんだ」
八伏正輝:七 人 の 暗 黒 裏 番 長
芙蓉堂太一:「おーおー、また何か巻き込まれてるんだ……って何これ」ぷっと吹き出す。
青海暉:「えっなんですかなんですか」
青海暉:「……まさか対価に面白いものを?」
八伏正輝:「まあ、番長連の連中を見る限り、そんな奴らがいないとも限らない…というかいるだろうな。多分」
八伏正輝:「いや、さっき芙蓉堂が言っていただろう。走り回っている、と」
芙蓉堂太一:「うひゃひゃ、漫画みたい。……まあでも、いるんだろうねえ。これは聞いたことなかったのが悔しいけど」
八伏正輝:「力技が必要なら手を貸そう。対価として十分かは分からないが、それなら仮払いとしてもいい」
芙蓉堂太一:「うん、普段は僕ね、何か面白い話を聞いて、代わりに情報を教えてるんだけど」
芙蓉堂太一:「今は確かに、ちょっと手数が欲しいことに巻き込まれててさ」
芙蓉堂太一:「八伏くんが手を貸してくれるなら、僕も同時進行で一緒に調べるの、やぶさかでないよ」
青海暉:「力仕事……って訳じゃないんですよね。事件ですか? 情報屋だもんなあ」 メガネをかけたので飲み込みが良くなってきた
芙蓉堂太一:「ちょっとした依頼でねー。っても、特に期限とか切られてるわけでもなし、君たちも手伝ってくれるならそっちにも情報提供するよ」
内灘幸一郎:「Cランクの俺達でも、助けになるんでしょうか…?」
芙蓉堂太一:「ああ、まあ囮とか」
内灘幸一郎:「囮」
青海暉:「囮ー」
芙蓉堂太一:「嘘だよー。大丈夫だよー」
内灘幸一郎:「う、嘘か…よかった…」
GM:というわけで情報収集項目が出ます
八伏正輝:「まあ、口から出る言葉はこんな風だが、悪い奴ではないよ。俺が保証する」
青海暉:「うーん、拘束時間が伸びてる気がする……」 掌の上に光を生み出し、それを囲むように砂時計型のオブジェが生まれてくるくる回る
八伏正輝:太一の物言いに、苦笑い半分に軽口を叩く。
GM:調査可能な項目は、現時点ではこの二つ。
・7人の暗黒裏番長について《情報:噂話》《情報:UGN》9
・学園で過去に起きた事件について《情報:アカデミア》《情報:噂話》《情報:UGN》8

八伏正輝:難易度高いな裏番長!
芙蓉堂太一:援護の風使います?
芙蓉堂太一:自分で振るなら過去の事件だなあ
八伏正輝:「…ああ、それから、これはついでのついでで構わないんだが」
青海暉:過去に起きた事件について振って行こう
芙蓉堂太一:「おっ、まだ何かあるのかな?」
八伏正輝:「天龍寺マヤカ。高等部2年生女子。占い部。もし調べがついたら、この人のことを教えてほしい」
青海暉:「おっ先輩。それがリリちゃん案件ですか」
芙蓉堂太一:「天龍寺……オッケー。お得意様サービスしよう。何が知りたいの?」
GM:あ、じゃあ天龍寺マヤカについても、情報項目を作成しましょう
GM:・天龍寺マヤカ《情報:アカデミア》《情報:噂話》6
八伏正輝:「何が、というわけでもないが…今回の件のきっかけになった人だからな。後々、礼なり何なりするにしろ、相手を知らないことには…」
芙蓉堂太一:「了解ー」
八伏正輝:「…む。何か期待を裏切るようなことを言っただろうか、俺は」
青海暉:「つまり好きな食べ物とか知っておいて、お礼と称してデートに行く感じのコース!」
青海暉:「そういう事ですよ情報屋さん。ばっちりお願いします。先輩が大変な目に遭わないように」
芙蓉堂太一:「いや、八伏くんらしくていいんじゃないの? 硬派!」
八伏正輝:「何だかよくわからんが、話は纏まったようだな…!」
芙蓉堂太一:青海さんが過去の事件調べるなら、流れ的に天龍寺マヤカかなあ
八伏正輝:一応こちらも、残った項目を、振るだけは振ってみようと思います。
芙蓉堂太一:そんで八伏くんに援護したい援護したい
八伏正輝:つまり…俺が振っても、太一に聞いたと演出することができる…!
青海暉:じょ、情報屋パワ
芙蓉堂太一:おお
青海暉:ふむ、んじゃ振っても大丈夫でしょうか?
芙蓉堂太一:どぞ!
青海暉:では私は学園で過去に起きた事件について
青海暉:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[2,4,7]+1 → 8

青海暉:<情報:アカデミア>で判定でした。届いた。
GM:クリアー
GM:では情報を開示しましょう
GM:・学園で過去に起きた事件について
事件の詳細を記した過去ログは生徒会資料室、風紀委員室、番長連室などに保管されている。
どれも厳重に警備されているが、番長連が利用している部屋は比較的ガードがゆるく、
一般生徒でもこっそり参照できそうだ。

GM:以上。
芙蓉堂太一:では、天龍寺マヤカについて《情報:アカデミア》で。
芙蓉堂太一:学園通の友人とラッキーメダル:ホワイト使用します。
芙蓉堂太一:6dx+4=>6
DoubleCross : (6R10+4[10]>=6) → 10[4,4,4,4,5,10]+4[4]+4 → 18 → 成功

GM:うおあ
芙蓉堂太一:わーい
GM:・天龍寺マヤカ
Aランクサポーター。シンドロームはオルクス/ノイマン。
「未来が見える」と豪語し、実際に度々占いを的中させる。
ストレートな物言いで敵を作る事もあるが、基本は物静かで目立たない生徒のようだ。

GM:以上!
芙蓉堂太一:「基本情報はこんなものかなー」と八伏くんに渡しましょう。
八伏正輝:あっサポート系!
八伏正輝:ではこちら、7人の暗黒裏番長について振りましょう。とはいえ、ダイス1個の素振り…!
芙蓉堂太一:《援護の風》使用します。ダイス数8個追加。
八伏正輝:ヒューッ!
青海暉:ピュアハヌのパワ
八伏正輝:では、ダイス9j個でレッツ判定。
芙蓉堂太一:あ、侵蝕率2上昇します。
八伏正輝:9dx+1=>9
DoubleCross : (9R10+1[10]>=9) → 8[2,3,4,5,6,7,7,7,8]+1 → 9 → 成功

GM:おおー
八伏正輝:お、成功。ありがとうございます!
芙蓉堂太一:やった
芙蓉堂太一:いえいえ!
GM:・7人の暗黒裏番長について
アカデミアの平和をぶち壊すためにやってくる7人の番長。
すなわち傲慢番長、憤怒番長、嫉妬番長、怠惰番長、強欲番長、暴食番長、色欲番長である。
それぞれ異なった仮面を持ち、中には「仮面を生みだす仮面」が含まれているという。

GM:いじょうです
青海暉:暗黒だ……
芙蓉堂太一:「どう? 教えたルートで情報ゲットできた?」と八伏くんに。
八伏正輝:「ああ、二つとも、助かった。…名前が力を持つ世界もあるんだな。勉強になる」
八伏正輝:太一からの紹介、と言った途端にすらすらと情報を話してくれた人がいたのだ!
芙蓉堂太一:「ま、蛇の道はなんちゃらってやつですかねー」糸目なのでわかりにくいが、少し得意げだ。
青海暉:「……うーん。私たちは番長連の人たちのところに行けば良いんだ」
内灘幸一郎:「そうだな。で、資料をこっそりと見せてもらう…と」
青海暉:「でも番長連ってすごい人いっぱいいるんだよね。殲滅番長とかハーレム番長とか、聞いたことあるよ。見せてくれるのかな……」
内灘幸一郎:「ハーレム番長?けしからん響きだな…」
青海暉:「そういうのを見せてもらう方法とかって売ってます?」 芙蓉堂さんに
八伏正輝:「丁度、俺の用件とも…合うかはわからんが、まずは番長連だろうな、ここは」
芙蓉堂太一:「いやー、僕はほら、背中を押すの専門だから。直で行くのは依頼者だよね」
青海暉:「そうですかー。まあ行き先が分かっただけで十分! あとは私たちの頑張り。うんうん」
芙蓉堂太一:「とはいえ、何か方法ないか、探してみるよ。まずは見てみないとね」
八伏正輝:「…ん、そういえば芙蓉堂。君の目的は何だったか、聞いていなかった」
八伏正輝:番長連の部屋に向かって歩き出しながら、太一に問おう。
芙蓉堂太一:「ああ、言ってなかったね」
青海暉:「あっでも一緒に来てくれるなら頼もしいです! 初めて行く所だし、内灘くんは頼りないし、早く済みそう」
内灘幸一郎:「頼りないは余計だよ!いや、実際そうだけど…!」
芙蓉堂太一:「僕のやらなきゃなんないことは、ディオゲネスクラブの活動の調査と、謎のオーヴァードスレイヤーについて調べること」
青海暉:「むしろ私たちがくっついてく?」
青海暉:「ディオゲ」
青海暉:「……ネス」
内灘幸一郎:「クラブ…?」
八伏正輝:「…安請け合いしすぎたかもしれないな」
芙蓉堂太一:「うん、言い忘れてた! まあ、手伝ってくれる人がこんなにいてくれて嬉しいよー」
内灘幸一郎:「そんな部活あったかな…?」
八伏正輝:ディオゲネスクラブの名を聞いて、言外に、手を引くつもりはないという意思を込めて笑う。
青海暉:「……はやく済ませよう。私はあんまりそういうのはちょっと、だし」
八伏正輝:「そして暗黒裏番長以上に頭の悪い言葉が聞こえたが、まあ、そういうのもいるんだろう。多分」
芙蓉堂太一:「まあ、調査だけだし、大丈夫大丈夫。なんとかなるって」
芙蓉堂太一:「頼りにしてるよ? 八伏くん」ぽん、と背中を叩く。
青海暉:「お手伝いはしますけど!……危なくない範囲でだから」 左手首のブレスレットをきゅっと握る
GM:そうこうしているうちにキミたちは番長連室へと到着した!
GM:鍵はかかっていない。
青海暉:「頼りにしてます! 八伏先輩!」 背中を叩く
青海暉:ザル!
八伏正輝:応、とふたりに答えて、ガラガラーっと扉を開けよう。
GM:各番長の私物…白衣やら、人参やら、サンドバッグなどが雑然と並んでいる。
GM:そして棚の上の段ボールには「極秘資料 事件記録!勝手に閲覧禁止!」の文字が。
青海暉:「事件のログ、どこかな……パソコンとか触っても大丈夫かな」 着くまでは小さくなってたが、到着したら怖じけずに踏み入る
青海暉:「あ。あれだ。取って、先輩!」 棚の上を指差す
八伏正輝:「…侵入しておいて言うのも何だが、このセキュリティは流石にどうかと思うぞ」
八伏正輝:暉が示した箱を、背伸びするまでもなく、ひょいっと取る。
芙蓉堂太一:「なかなか雑なところだねえ」きょろきょろと辺りを見回しながら。
青海暉:「ありがとうございます! よし内灘くん、これでどう?」
内灘幸一郎:「おお…この中に…アカデミアの真実が!」
GM:さすがに興奮を抑えきれないようだ。だが…その時!
GM:廊下から、能天気な歌声が近づいてくる。
無道ささき:「おーっれーはじゃいあーん、がーきだっいっしょ~♪」
八伏正輝:「…!まずい、この歌声は…!」
青海暉:「騒音番長……!?」
芙蓉堂太一:おっと《蝙蝠の耳》で感知したが遅かった!
GM:番長連総番長、無道ささきである。どうやらこのまま部屋に入ってくる!
内灘幸一郎:「や、やばいやばい…隠れないと」
GM:慌てて周囲を見渡す幸一郎!
内灘幸一郎:「そ、掃除用具入れ!これだ!たぶん三人くらい入れる!」
八伏正輝:あっ(察し)
青海暉:「え、でもそれ八伏先輩が大変なことに」
芙蓉堂太一:「尊い犠牲だね」
内灘幸一郎:「ありがとうございます、すいません、あ、ちなみに扉閉めてもらえます?」
八伏正輝:「…まあ、こうなってしまった以上は仕方ないか」
八伏正輝:せめて悪あがきにと、箱は棚の上に戻しておく。
GM:青海さんはどうしますか?
青海暉:「う、でも……っ」 先輩とロッカーを交互に見る
芙蓉堂太一:「じゃ、八伏くん、グッドラック」掃除用具入れの中に収まりながら。
八伏正輝:「任せておけ。…どうにかならないなら、その時はその時だ」
青海暉:「……うう」 首を振り 「先輩、ごめんなさい……!あとできるだけ遠くまで逃げ延びてください!」 おとなしく入る
八伏正輝:では3人をロッカーに入れて、サムズアップしながら扉を締めよう。
芙蓉堂太一:「うえー、結構ぎゅうぎゅうだよこれ」ぎゅう。
八伏正輝:あと女子生徒と密着するPCとNPCにはPLから呪いをかけておいた。
内灘幸一郎:「く、苦しい」
青海暉:「やっ、ちょっと内灘くんさわんないで」 叩く
内灘幸一郎:「さ、触ってないし!芙蓉堂先輩じゃないの!?」
芙蓉堂太一:「失礼だなあ。その辺の箒とかでしょ」
GM:ドアをあけて無道ささきが登場!
青海暉:「や、いまのは内灘くんだった!おなかのところ! 芙蓉堂先輩も、ちょ、ちょっとそっちに詰めてもらって……」 言いながら肘をぐいぐい押し付ける
無道ささき:「ふーんふふーん♪…ん?何やってんだ正輝」
芙蓉堂太一:「ぐえー」小声で
青海暉:「あっ、来た来た。そう……そう……騒音番長」
八伏正輝:「どうも、無道先輩。いや、ちょっと番長絡みで知りたいことがあって」
無道ささき:「ふーん?まあちょうどいいや。その、棚の上の段ボール取ってくれ!」
八伏正輝:後ろめたいことをしているが、実際この人は尊敬に値する人なので神妙にしているぞ!
GM:ささきは、ちょうどたった今棚の上に戻した段ボールを指さしている。
八伏正輝:「…一応は部外者なんですが。そしてこの置き方は実際どうなんですか」
八伏正輝:上げた荷物をまた下ろすという精神的苦行…!
八伏正輝:#自業自得
無道ささき:「あっはっは!そうそう、うちはセキュリティがザルだってベアトリスがうるさくってさ。風紀委員に管理を押し付けてやろうと思ってな!」
無道ささき:「ありがとな!じゃ、また!」
GM:ささきは段ボールをひょいと持ち上げて、部屋を出て行く。
八伏正輝:「ベアトリス・ハックマン…思考方法や言動は軍人のそれに近い、気真面目な堅物…!」
八伏正輝:まるでどこかの48ページに解説が書いてあるかのように呻く…!
GM:ささきの退室から一瞬間を置いて、掃除用具入れのドアが半ば壊れながら開く。
内灘幸一郎:「ぶはあっ!」
芙蓉堂太一:「あーあー、窮屈だったー」つんのめるように出てくる。
八伏正輝:「…すまない、流石にあの流れは止められない」
青海暉:「もう、もう!」 制服のあちこちをパンパンしながら出てくる
内灘幸一郎:「うう…!せっかくの手がかりが…」
芙蓉堂太一:「や、お疲れ八伏くん。何もなくてよかったじゃん」ささきが去った方を見る。
芙蓉堂太一:「……箱は行っちゃったけど」
青海暉:「もうー……ホントに箒だったの?」 用具入れを覗き込んで難しい顔で検証中
八伏正輝:「あの人に絡め手は逆効果だからな…。こうなれば、残りは風紀委員か生徒会だが」
芙蓉堂太一:「僕は痴漢行為なんてリスクの大きい事しないよー」
青海暉:「するって言ってする人はいませんー。……もういいです。しょうがなかったし」
青海暉:「あ、そうそう。確かに持ってっちゃったね」 振り向き 「弱い所を狙って来たのに、弱い所がなくなっちゃった。どうしよう?」
内灘幸一郎:「いや……あの、いいです。もう」
内灘幸一郎:「風紀委員の人に迷惑かけられないし…」
青海暉:「……いいの?」
GM:幸一郎はこくりと頷く。なぜか、突然及び腰になっている。
青海暉:「ホントに? ……内灘くんそれで、納得行く映画作れる?」
内灘幸一郎:「…しょうがないよ。ごめんな、付き合わせて」
青海暉:「……そっか。まあ、そうだよね。大丈夫!」 内灘くんの背中を叩く
八伏正輝:「君がそう望むなら、止める立場にはないが…」
青海暉:「資料なんてなくたって、良い映画作れるよ! 諦めなければ!」
八伏正輝:腕を組んで、ふむ、と息を吐く。
内灘幸一郎:「うん。そうだよな」
芙蓉堂太一:「ふうん、顧客が一人減っちゃったよ」
内灘幸一郎:「お詫びと言っては何だけど、明日食堂で何か奢るよ。あ、先輩たちも、良かったらどうぞ」
青海暉:「内灘くんにはそれっきゃないんでしょ? ならそれで行こ! もーそんな顔しないの。さっき触った事は不問にしてあげるから」
内灘幸一郎:「や、だから俺触ってないてば…!」
青海暉:「甘いのがいいなー。何か特別なメニューあったっけ。知りません? 芙蓉堂さん。情報屋さんだし」
芙蓉堂太一:「奢ってもらえるなら喜んでいただくよー」にこにこと
八伏正輝:「…そうだな。では、今日のところはここまで、か」
八伏正輝:太一の糸目に視線を向ける。腑に落ちない、という想いが伝わったかどうかは、読み取れないが。
内灘幸一郎:「先輩方、ありがとうございました。それじゃ…!」
GM:一礼し、幸一郎は去って行く。
青海暉:「ですね。他の番長さんに見つかる前に帰らなきゃ。今から部室行ってー……手品部のビデオは明日かなー」
青海暉:「あ、内灘くん」 少し見送りかけて、先輩たちに振り返り
青海暉:「じゃあ私も失礼します。お騒がせでした!」 そう言って彼の後を追います。こっちは以上で
芙蓉堂太一:八伏くんに笑いかけ、以上です。
GM:カット前に、購入やロイス調整も可能です
八伏正輝:それに応えるように、やれやれ、という風に肩を竦める。
八伏正輝:こちらは以上でー。ロイス、ロイスか。
青海暉:芙蓉堂さんに取っておこう
芙蓉堂太一:ロイス、八伏正輝○信頼/隔意 で取得します。
八伏正輝:まずはPC間で取っておくか。青海 暉に[■誠意/疎外感]で。
八伏正輝:以上でー。
芙蓉堂太一:購入、スペリオルミックスに挑戦します。
青海暉:ロイス/情報屋/芙蓉堂太一/○信頼/不信感
GM:各自のロイス、オッケーです
GM:購入もあればどうぞだ
八伏正輝:購入は特になしでー。
芙蓉堂太一:4dx+3=>15 ラッキーメダル:ホワイト使用
DoubleCross : (4R10+3[10]>=15) → 10[2,5,9,10]+6[6]+3 → 19 → 成功

芙蓉堂太一:やったあ
GM:ワーオ…
八伏正輝:おお…
芙蓉堂太一:わーい さっそく使用します。ごくごく
青海暉:あ、ブラックローレライのCDを買おう
GM:では、芙蓉堂くんは次回より登場侵蝕値-1(最低1)となります
青海暉:ククク……CランクIIの効果により……ノーリスクで調達判定の達成値に+1!
GM:すげえ…パねぇ…
青海暉:選ばれし力でいざ
青海暉:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 8[8]+1 → 9

青海暉:選ばれし購入です。芸術判定を+1D
GM:ヒュウ…
青海暉:こちら以上で
GM:では、シーンカットさせていただきます
GM:◆ミドルシーン2 END◆

GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…青海暉(全員登場可)
GM:登場する人は侵蝕率の上昇をお願いします
青海暉:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 8[8]+52 → 60

芙蓉堂太一:1d10+51-1
DoubleCross : (1D10+51-1) → 2[2]+51-1 → 52

青海暉:ダイスボーナスフフフ……
八伏正輝:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 4[4]+47 → 51

GM:翌日。キミ達三人は、幸一郎の誘いでアカデミア内の食堂にやってきていた。
GM:食堂は混むので、幸一郎が先に席を取っておいてくれる手筈となっている。
GM:奇しくも今日から限定メニューの「豚骨アカデ麺」がスタートしており、大好評発売中なのだ。
青海暉:「あー人すごいなあ……食堂来るの久しぶりだ」 裸眼なのでぼんやりモード
芙蓉堂太一:「やー、奢りでごはんが食べられるって素晴らしいねえ」
芙蓉堂太一:「気合入れて朝食抜いてきちゃった」
八伏正輝:「普段は何も言わなくても、誰かが席を譲ってくれるんだが…流石に今日はそうもいかなさそうだな」
八伏正輝:なお、単に逃げられているだけである。
GM:いつも通りに騒がしい食堂内…だが、何やら様子がおかしい。
青海暉:「八伏先輩怖いからねえ」
芙蓉堂太一:「怖いのもたまには得なんだねー」
GM:食堂の中央に何やら人だかりができているようだ。
八伏正輝:「素直に喜べん。…しかし、あれは何だ」
芙蓉堂太一:「……っと。おや。なんかあったのかな」見に行く!
青海暉:「え、何だろう。何か見世物かな……?」 同じく見に行きます
GM:キミ達が騒ぎの中心へ近づくと…床に倒れ、呻き声を上げる生徒が数名!中には幸一郎の姿もある。
そして、それを足蹴にしながらラーメンを啜る仮面の男が一人!

仮面の男:「ズルッ…ズルズルッ」
仮面の男:「ズゾゾゾゾーッ!」
芙蓉堂太一:「……仮面!」
青海暉:「……仮面、って」 一歩引く
八伏正輝:「………すまん。流石にキャパシティオーバーだ」
芙蓉堂太一:「仮面、ってことはディオゲネスの……ああ、いや、こないだの裏番長も仮面なんだっけ?」
八伏正輝:「兼務、ということかもしれん。…ともあれ、捨て置くわけにもいかないな」
芙蓉堂太一:「とにかく、面倒な相手ってことだ」とりあえず写真撮ってデータベースに保管するぞ。
仮面の男:「フッ!この限定豚骨アカデ麺、なかなかの味だ。おかわり!」
GM:すでに空になったドンブリが山のように積まれている。
青海暉:「あ、でも内灘くん……! ……うぅ、そんな」
内灘幸一郎:「うぐぐ…」
八伏正輝:「そこまでにしておけ。ここは一応、不可侵地域だったはずだ」
八伏正輝:つかつかと歩み寄って、対面の席に座ろう。
仮面の男:「ほう?何だ、貴様は」
仮面の男:「ズルズルッ!ズゾゾゾゾ」
八伏正輝:「ただの善良な一般生徒だよ。…第一、アンタ、代金はちゃんと…」
仮面の男:「ふっ!この食事は食堂の方のご厚意によるもの。代金を支払う必要はないな!」
青海暉:「それって脅迫の常套句でしょ……!」 結局八伏先輩についてった
GM:食堂のスタッフたちは仮面の男のオーダーを素通し!《ワーディング》の効果によるものだ!
青海暉:「脅迫より悪いし……そんな事してたら、すぐ風紀委員とか来るよ!」
八伏正輝:「…外で色々なオーヴァードと会ってきたが、これほど能力の無駄遣いをしている奴は初めてだ」
生徒たち:「そうだそうだ!」「いい加減にしろ!」「俺たちだって限定アカデ麺食べたい!」
芙蓉堂太一:「みんな怒ってきてるよー。そろそろやめとけば?」
仮面の男:「風紀委員?ハッ!そのようなもの、恐るるに足らず」
仮面の男:「なぜならば!我こそは、七人の暗黒裏番長が一人…その名を」
暴食番長:「"暴食番長"!!」
GM:高らかに宣言し、男は暴食番長(極太ゴシックフォント)の文字を背負う!
芙蓉堂太一:「やっぱり」
八伏正輝:「………ひょっとしたら、と思ってはいたんだ。違っていてくれ、とも思っていたんだ」
八伏正輝:頭を抱える。
青海暉:「ぼ、暴食番長……やる事も演出もベタ……」
生徒たち:「暴食番長…!?」「なにそれ…こわ…」
芙蓉堂太一:「ドンピシャだったねえ。さて、どうする? 運命なんだっけ」八伏くんに。
青海暉:「……足止めくらいなら、私、できます」 左手首のブレスレットを掴んで
暴食番長:「この食堂のメニューは私が一人で全て頂く。君たちはノートの切れ端でも齧っているんだな!」
八伏正輝:「フードファイトなどという流れは御免被りたい。…しかし、このままでは本当に全メニュー制覇しかねんな」
八伏正輝:致し方なしか、と拳を握る。
芙蓉堂太一:「八伏くんが行くなら、僕は手伝うよ。協力するって言っちゃった手前、ね」手をぷらぷらと振る。
芙蓉堂太一:「信用問題ですから」
八伏正輝:一触即発の雰囲気…!
暴食番長:「ほう?この私とやる気かね…ズルズルッ」
青海暉:「……本当に来ますよ、風紀委員とか……!」
若槻常陸:登場します。
天田秋星:同じく。
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:50->59)
青海暉:「だからおとなしく……えっと、逃がしちゃダメなのかな。こういうのって、ええと……」
天田秋星:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+9[9] → 66

GM:だから今回高いってば…!
青海暉:芸術祭
芙蓉堂太一:芸術祭こわ……
天田秋星:「ワーディングの気配を感じて来てみれば。何だこりゃ」
若槻常陸:「風紀委員です!エフェクトの無許可使用は禁止……」
天田秋星:食堂のドアが開き、学帽にマント姿の帯刀した少年が立っている。
若槻常陸:「あれ、腕章どこにしまったっけ」
芙蓉堂太一:「あ、風紀委員」
若槻常陸:車椅子の少女が車椅子のポケットを漁っている。
天田秋星:「あー、センパイ普段やんないもんな。こういう風紀委員らしいこと」
青海暉:「あ、ほら……」 助けを得たりと天田さんの方を見て 「ば、番長……?」
生徒たち:「風紀委員だ!」「風紀委員だぞ」「これで勝つる!」生徒たちは大盛り上がりだ!
芙蓉堂太一:「と、あれはー、えーと、天田くん、か」スマホをぽちぽち
天田秋星:「これはこれはいつかの可愛らしいお嬢さんじゃないか。悪者退治なら手を貸すぜ」
八伏正輝:「珍しいな、彼女が出張ってくるとは。…ああ、付き添いがいるなら、不自然ではないか」
若槻常陸:「あ、あった。こんなとこに居たのか、もう」腕章をせっせとつける。
若槻常陸:「あれ、秋くん知り合い?」
芙蓉堂太一:「……身長170cm」小首を傾げる。
八伏正輝:普段あまり見かけない、車椅子の風紀委員の姿と、隣に立つ少年の姿を見て得心がいったように頷く。
青海暉:「……あ、この前ナンパして来た人……! え、風紀委員だったんだ……えー風紀委員……」
天田秋星:「ああ、顔見知り程度だけどな」
天田秋星:「俺はお供さ。風紀委員はこっちの方」若槻を示しながら、暉に言う。
若槻常陸:「はい!」手を挙げる。「”プレシオジテ”だよ」
八伏正輝:「見ての通り、緊急…ああいや、異常事態でな。校則違反は承知だが、風紀委員としての判断を仰ぎたい。どうだろうか」
天田秋星:「あ、それとナンパとかそういう情報は今必要ねえからな?頼むぜ?」
八伏正輝:常陸に、声を飛ばして問いかける。
暴食番長:「ズルズル、ズルッ」
青海暉:「そうなんだ。良かった……なら今は風紀委員の人をナンパ中だったのかな……」
若槻常陸:「えっと、校則の第何条何綱かに、取り押さえの際、風紀委員は協力者の能力使用を許可してもいいってあったはずだから」
若槻常陸:「たぶんいいよ!ちゃんと取り押さえるんだよ」
暴食番長:「ハフッハフッ、ガツガツ」
若槻常陸:「あと、物壊したり、人傷つけたりはやめよう」
天田秋星:「センパイ、風紀としての仕事の仕方、割りとアバウトなのな」
芙蓉堂太一:「まー、僕にはあんまり関係ないかな」支援型なので
八伏正輝:「…許可が出たのはいいが、やりづらいな。見ていて気持ちがよくなる、いい食いっぷりだ」
若槻常陸:「自分でやるの大変だもん。これが一番いいんだよ」
暴食番長:「ズゾゾゾ…そろそろいいかな?」
青海暉:「許可……」 暴食番長に目線を向け
天田秋星:「センパイらしい。そんでもって、ぶちのめす方は俺の得意分野だ」
天田秋星:「かかってきな。相手してやるぜ」
暴食番長:「フハハハハァ!食卓とは神聖な場所。そこで起きた揉め事を暴力で解決とはナンセンス!」
若槻常陸:「あ、あと、ナンパの話しあとで教えてね秋くん。興味あるよ」
GM:暴食番長はデータ的にEロイス《究極存在》を持っており、攻撃が効きません。
芙蓉堂太一:「僕も教えて! 気になる!」
若槻常陸:wwww
天田秋星:「ああ、もう!余計なこと言いやがって!」
暴食番長:「食!私を倒したければ…私以上の食力を見せてみるんだなァ!ズルズル!」
青海暉:「え、ごめんなさい……!?」
天田秋星:こんなやつが究極存在持ってるの!?
八伏正輝:データ的なら仕方ないな!
芙蓉堂太一:なんということでしょう
若槻常陸:「食力?」首を傾げる。
青海暉:多分いままで他の生徒も攻撃を加えてたんだけどまったく効いてなかったんだ
八伏正輝:「…成る程。確かに、こういう場合に暴力は無粋かもしれん」
八伏正輝:雰囲気で納得した!
青海暉:「八伏先輩……?」 何言ってんだこの人みたいな視線を送る
暴食番長:「この限定メニュー、豚骨アカデ麺。豚骨ラーメンと言えば替え玉!」
暴食番長:「替え玉大食い勝負で私に勝てれば敗北を認めようではないか!」
若槻常陸:「豚骨アカデ麺。私初めて見たよ」
芙蓉堂太一:「ええー、そういうやつなの?」
天田秋星:「く、くだらねえ……!」
若槻常陸:「おいしそうだねえ」
八伏正輝:「青海。オーヴァードは、時には理不尽に耐えねばならない時がある」
青海暉:「すごい説得力です、先輩」
天田秋星:「あ、センパイ。脂っこいもの喰って平気?」
八伏正輝:「たとえ、敵組織の有名エージェントが秋葉原で電気店の店員になっている場面に出くわしても、笑ってはならない時などがな…!」
天田秋星:「例がやたらと具体的だな、あんた」
若槻常陸:「あー。先生に怒られちゃうかなあ」
若槻常陸:「でも食べてみたいよ。内緒にしてね」
青海暉:「でもあの量ちょっと……多いですって。私、半分も食べられないかも」
暴食番長:「…ちなみに」
GM:暴食番長の口元(そこだけ仮面が欠けている)がにやりと笑う。
天田秋星:「了解。そんじゃあ2人の秘密だ」
暴食番長:「もしも私が勝った場合…私は敗者を喰うッ!」ドォーン!(効果音)
芙蓉堂太一:「は」
青海暉:「ええ」
若槻常陸:「おお」
天田秋星:「おいおい、それって殺すってことじゃねえのか……?」
暴食番長:「あ、いや違う。具体的に言ったほうがいいか…Eロイス《飢えの淵》の対象になることを同意してもらうッ!」
若槻常陸:「すごい具体的だねえ。親切だよ」
青海暉:「せんもんようごだ……」
天田秋星:「効果は何だったかな……」
芙蓉堂太一:「つまり内部に取り込もうってことだね」
八伏正輝:「先生といいコイツといい、たまにわけのわからないことを言い出すな、この島の人間は」
若槻常陸:「でも、勝てばいいんでしょ?大丈夫だよ」
天田秋星:「早い話しが負けなきゃいいんだろう?」
若槻常陸:「ふふふ」
GM:Eロイス《飢えの淵》…対象を体内に取り込み、以後全ての判定ダイスに+2するEロイスである。
若槻常陸:「そうそう。ほら、こっちには大きい人もいるもん」
青海暉:わ、割と地味
若槻常陸:「いっぱいご飯食べたんだよ、きっと」
GM:取り込まれた対象はあらゆる行動が不可能になります
天田秋星:「メシの問題なのか……?」
青海暉:それは困る
八伏正輝:なんか判定ですかね…!
GM:おそらくみなさんお予想通り、判定は【肉体】での勝負となります
若槻常陸:なんだって……!
青海暉:なんてことだ……
GM:エフェクトの使用は自由です。何か使えそうなものがあったら言ってみてください
青海暉:見守ります
天田秋星:見守らないで!
GM:喰われロールがしたい人は率先して負けてもいいのではないでしょうか
芙蓉堂太一:最終的には誰か一人勝てればOKですか?
GM:OKです。
八伏正輝:《獣の力》で強引に咀嚼してかっこむ、というのはアリだろうか!>GM
GM:むろん問題なし!>獣の力
八伏正輝:この場合、肉体でなく白兵判定になりますが。
GM:認めましょう。食とはすなわち一種の白兵戦でもある。
芙蓉堂太一:《風の渡し手》《エンジェルヴォイス》使用した場合は、本人は判定はできなくなりますよね
GM:そうですね。
芙蓉堂太一:うむむ
天田秋星:なら俺は《完全獣化》で【肉体】のダイスを増やしましょう。
八伏正輝:そしたらこちら、《完全獣化》からの《コンセントレイト/獣の力》で判定、となりますね。くくく…!
若槻常陸:《麗しの美貌》で、なんかこうラーメンも綺麗に髪をかきあげながら絵になる感じで食べると
若槻常陸:あっこれ別に判定有利にならないや
GM:何か違うwww
天田秋星:センパイ、それ絵が綺麗なだけだからな!?
芙蓉堂太一:ww
八伏正輝:《体型維持》もあるので食後もごあんしんだ。
青海暉:私は替え玉そっくりの食品サンプルを作って替え玉の中に混ぜるくらいしかできない……
八伏正輝:誰ぞ、若槻先輩に眼鏡を!眼鏡をもてい! #曇らせたい
GM:悪役の発想だ!?>サンプル
芙蓉堂太一:《援護の風》と《Aランク:サポーター》は使えますか
天田秋星:ああ、そういや俺もAランクサポーターがあったな。様子を見て使おう。
GM:可能です
芙蓉堂太一:じゃあ自分に《援護の風》、肉体1の人のどちらかにサポーターをあげたいです
八伏正輝:あ、目標値とかありますか。>GM
若槻常陸:一人でも勝てばいいなら集中させたほうが良さそうな
八伏正輝:それか、ダイスの振り合い?
GM:暴食番長との対決ですね。
芙蓉堂太一:あ、そっか<集中
若槻常陸:コンセの噛む八伏くんに全部集めるのがいいのかな
八伏正輝:したら、戦闘中の侵蝕上昇が控えめな自分が請け負うのでいかがでしょう。秋星くんはコンボのコストが結構なことになりますし。
芙蓉堂太一:ですね。じゃあ全部ぶっこもう
青海暉:フェイク替え玉をお守り代わりに懐に潜めておいてください……私にはこんな事しかできない……
八伏正輝:えらくこんもりしたお守りだな!
GM:八伏君ならでかいから大丈夫…かな?
八伏正輝:ともあれ。では参りましょうか。
青海暉:お願いしまーす
暴食番長:「さあ!相談は終わったかね?ズルズルッ!」
八伏正輝:「ああ。では……」
若槻常陸:「うん。待ってくれてありがとうね」
青海暉:「あんまり待ってると替え玉がなくなるよ」
天田秋星:「割りといいやつだよな、こいつ」
八伏正輝:改めて着席。何も言わなくても、なぜか運ばれてくる大盛り豚骨アカデ麺」
暴食番長:「それでは…いざ!」
八伏正輝:箸を手に取り、合掌。
八伏正輝:「…いただきます」
GM:では、暴食番長が先に判定いたします。
八伏正輝:あいあい!
GM:暴食番長は判定前に《獣の魂》を使用!ダイス+5します。
天田秋星:こんなことのために制限エフェクトを!
八伏正輝:こいつも…キュマイラ…!
暴食番長:「この私に勝負を挑んだこと、後悔するがいい!」
GM:暴食番長の両手に口が出現!
青海暉:「うわ」 引く
暴食番長:「私の食事量は常人の3倍!さらに口が三つになることで、3×3!」
若槻常陸:「おおー。すごいもんだねえ」
芙蓉堂太一:「燃費悪そう」
天田秋星:「大丈夫か?箸とか持てるか?」
暴食番長:「あちっ、あちち」
暴食番長:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 10[2,3,3,5,5,5,6,6,7,8,8,9,10]+9[9] → 19

若槻常陸:「ラーメンには向かなそうだね」
八伏正輝:「…猫舌なのか、アンタ」
青海暉:「さっきまでの方が早かった気がします」
GM:ラーメンの熱さに苦戦しながら、麺をすすっていく!
天田秋星:「ラーメンを手づかみはマズイだろ」
暴食番長:「アチチ…あついよ」
GM:さあ、判定を!
芙蓉堂太一:「暴食番長、手に口。熱そう」メモメモ
芙蓉堂太一:では八伏くんに《援護の風》《Aランク:サポーター》使用。ダイスが10個増加します。侵蝕率4上昇。
天田秋星:すげえ。俺の方の支援は要らなさそうだ
八伏正輝:うむ、ではマイナーで《完全獣化》!圧倒的な気迫が巨体から発せられる!
八伏正輝:そして《コンセントレイト/獣の力》…侵蝕61だが今回はボーナスが乗らぬ!
芙蓉堂太一:「頑張れー」風を起こし、箸の進み具合をスピードアップだ。
暴食番長:「ぬうっ…この食圧は…!?」
芙蓉堂太一:ついでにちょっと冷める。
八伏正輝:23dx+4@7
DoubleCross : (23R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,4,5,5,7,7,8,9,10,10]+10[1,1,2,3,7,9]+4[3,4]+4 → 28

八伏正輝:うむ。
天田秋星:「食圧?拳圧みたいなもんか……?」
GM:勝利のロールがあればどうぞ
八伏正輝:よかった…これに特異点使う事態にならなくて…。
八伏正輝:「…生憎だが、俺の身体も燃費が悪くてな。それに」
八伏正輝:にやりと笑い、舌を出す。熱も味も感じなくなった、機械の舌を。
青海暉:「あつあつのラーメンを……舐めて……!?」
八伏正輝:「どんなに熱かろうが、俺には関係ない。…美味かった、と言えないのは無念だがな」
八伏正輝:そう言って箸を置く。丼には、スープの一滴すら残っていない。
暴食番長:「ぐわあああああ…」
GM:どんぶりをテーブルの上に置く暴食番長。
暴食番長:「…あああああーっ!」
GM:天井まで吹き飛び…頭から床に落下!仮面が割れる!
GM:キミ達の勝利だ!
若槻常陸:「おおー」パチパチと拍手する。
天田秋星:「ここまで簡単に割れる仮面を見たのは初めてだ……」
芙蓉堂太一:「やったね八伏くん」
内灘幸一郎:「うぐぐぐ…苦しい。ラーメンの大食いなら自信あったのに…」
八伏正輝:「…勝った。だが空しい」
八伏正輝:「番長とは…仮面とは一体…」
天田秋星:「空しい勝利だな」
生徒たち:「やったー!」「アカデミアの勝利だ!」
芙蓉堂太一:仮面が割れたところも写真撮っておこう。
暴食番長:「フ、フフフ…いい気になるなよ…」
青海暉:「……っていうか、内灘くん勝負挑んでたの……」 引く
GM:床を這う暴食番長。
暴食番長:「わ、私など裏番長の中でも一番の小物…」
暴食番長:「残る6人の番長は、私などとは比べ物にならない力を…うっ!ガクッ」
八伏正輝:「その手の台詞を自分で言う奴は初めてだな…というか、こんなのがあと6人いるのか…」
GM:暴食番長の仮面が完全に割れて粉々になり、気を失って倒れる。
芙蓉堂太一:「比べ物っていうか、比較しづらいよね。この人の力」
天田秋星:「気を失いやがった。何だったんだ、こいつは」
青海暉:「……結局、この人は何したかったんだろう……」
若槻常陸:「とにかく、お手柄だよ。すごいもんだねえ」
天田秋星:「風紀委員の仕事もこれで一丁上がりだな、センパイ」
GM:事件解決。和やかな雰囲気が漂い始めた食堂内。…だが、その時!
八伏正輝:「…これが運命だとすると、お前の予言を恨むぞ、天龍寺…」
青海暉:「うん、確かにすごかった、八伏先輩。食べっぷり。それで番長に勝てたんだから、すごいよ」
GM:ドスッ
八伏正輝:ここにいない少女に多少の恨み節を吐きつつ、水を飲む…が、その時!
GM:若槻常陸の背に…何かが突き刺さっている。
若槻常陸:「うん。あとは連れてって……あれ?」
GM:どこから飛来したのか…?遠巻きに事態を見守っていた生徒たちの中から、にも見えた。
GM:それは何なのか?半分に割れた形状の、仮面ではないのか…!?
若槻常陸:「……けほっ」
GM:痛みはない。だが、仮面はずぶずぶと体内へ入っていく!
八伏正輝:「何…だと…」
芙蓉堂太一:「え? な、何?」
青海暉:「え? あの、何か……」
天田秋星:下手人を追うか一瞬躊躇った末に若槻の方に駆け寄ろう。
天田秋星:「センパイ!!」
若槻常陸:「うーん、今日は調子いいと思ったんだけどなあ。脂は無理そう」
天田秋星:「取り出せるのか、これ?クソ、どうすりゃいいんだ……!?」
青海暉:「え、えっ、わ、どうしよう。ほ……保健室?保健室……!」
若槻常陸:「ふふっ。大丈夫だよ、秋くん。何とも無いよ」両手でガッツポーズする。
天田秋星:「何ともないわけあるかよ」
GM:騒ぎを聞きつけた風紀委員の者たちも、ようやく駆けつけてくる。
ベアトリス・ハックマン:「風紀委員だ。何があった!?」
天田秋星:「遅いんだよ!あんたら!」苛立った声を出す。
芙蓉堂太一:「えーと、わりといろんなことが」ぼんやりと辺りを見渡す。
若槻常陸:「あ、ビーちゃん。見てみて、取り押さえしたよ」
ベアトリス・ハックマン:「すまない。倒れているのは、怪我人か?闇医者番長に連絡を…」
ベアトリス・ハックマン:「これは…粉々だが、仮面か!?」
八伏正輝:「まずは…確か保健室を根城にしているのだったな、彼女は。まずはそこまで運ぶ。話はそれから、だ」
天田秋星:「……それよりも、センパイの体に仮面が取り込まれた。対処方法はあるのか?」
八伏正輝:「君も、それで構わないか。ここでは、マトモに話もできない。そうだろう」
八伏正輝:秋星に、務めて落ち着いて声をかける。
青海暉:「あ、あのえっと、私…何か、何かできる事……手伝います!保健室!」
若槻常陸:「なんともないんだけどなあ」
ベアトリス・ハックマン:「体内に仮面…うむ、彼の言う通り、一度保健室に運ぼう。協力、感謝する」
芙蓉堂太一:「そうだね。ここじゃ人も多いし何が何やらだよ」
GM:風紀委員のメンバーは瞬く間に事後処理を開始する。ここは任せても大丈夫だろう。
天田秋星:「……ああ、分かった。そうしてくれ」
芙蓉堂太一:GM、《蝙蝠の耳》で何か情報拾えたりしませんか?
GM:ほほう
GM:では《知覚》で判定してみてください。7以上なら何か情報を得られる
芙蓉堂太一:うっし
芙蓉堂太一:4dx+1=>7
DoubleCross : (4R10+1[10]>=7) → 10[2,6,6,10]+10[10]+2[2]+1 → 23 → 成功

芙蓉堂太一:うは
GM:!?
GM:なにこれ
GM:では、芙蓉堂君は食堂から素早く去って行った足音を耳にした。
GM:足音からすると、体重は芙蓉堂君よりも軽そうだ。
芙蓉堂太一:そちらの方をぱっと見ます。
GM:芙蓉堂くんは女生徒のスカートが翻るその端っこを目にしたぞ。
芙蓉堂太一:「……女の子?」眉根を寄せる。
芙蓉堂太一:とにかくその件も合わせて保健室で話しましょう。
青海暉:辺りに視線を巡らせながらついていく
GM:以上でシーン終了です。ロイスや購入もどうぞ
青海暉:ロイスは保留。購入はー
八伏正輝:ロイスは残り1枠なのでひとまず保留。購入物も特になし、かな。
芙蓉堂太一:ロイスは保留で、UGNボディアーマー購入します。
天田秋星:ロイスは今のところなしだ。
天田秋星:スペリオルミックスを確保しておこう。
芙蓉堂太一:4dx+3=>12
DoubleCross : (4R10+3[10]>=12) → 10[2,3,10,10]+9[4,9]+3 → 22 → 成功

芙蓉堂太一:やったあ。装備します!
若槻常陸:こちらもスペリオルを狙います。
GM:何なの芙蓉堂君は
芙蓉堂太一:情報屋ですからー
GM:購入王なの
若槻常陸:情報を制するものは購入を制する
天田秋星:さすがだぜ。
天田秋星:2dx>=15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 9[3,9] → 9 → 失敗

天田秋星:おしい。
GM:そんなに惜しくなくない…?
若槻常陸:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 7[1,3,4,5,6,7]+2 → 9

若槻常陸:おしい
GM:おそろいか
芙蓉堂太一:おそろいだ
若槻常陸:ロイスはなし。以上です。
天田秋星:こっちも以上だ。
青海暉:一回だけスペリオルミックス狙ってみようかな
青海暉:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[3,6]+1 → 7

青海暉:ですよね。以上です
GM:アイサー
GM:◆ミドルシーン3 END◆

GM:◆ミドルシーン4◆登場PC…若槻常陸(全員登場可)
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:59->67)
天田秋星:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+7[7] → 73

芙蓉堂太一:1d10+56-1
DoubleCross : (1D10+56-1) → 1[1]+56-1 → 56

青海暉:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 7[7]+60 → 67

芙蓉堂太一:1上昇ですね。
GM:アイアイ!
八伏正輝:1d10+61 よいしょー
DoubleCross : (1D10+61) → 10[10]+61 → 71

八伏正輝:ヒャッハァ!
GM:芙蓉堂君以外が割と…テンションが高い
芙蓉堂太一:みんなにどんどんおいてかれる!
芙蓉堂太一:援護しなきゃ!
GM:…
GM:アカデミア保健室。
GM:一般的な大学病院に勝るとも劣らない医療設備が整っている。
GM:今、その診察室では闇医者番長による若槻常陸の診察が行われていた…
GM:(闇医者番長とは、単位と引き換えにあらゆる傷病に対応する番長の一人だ)
GM:診察室のドアが開き、闇医者番長が姿を現す…だが、しかし!
闇医者番長:「ぐっ…ううう」
GM:闇医者番長がフラフラと倒れかかる!
天田秋星:「センパイの様子はどうなんだ!?」
青海暉:ビクッとする
八伏正輝:その身体を支えよう。
闇医者番長:「ああ、すまん。彼女の容体は…」
闇医者番長:「今の所はまったく心配はない。むしろ、普段よりも体調は良く…絶好調に感じられるはずだ」
芙蓉堂太一:「あれ? そんなものなの?」
八伏正輝:「持ち主の能力を強化する仮面もあると聞くが…その類、ということか?」
闇医者番長:「そのようだ。…問題は、彼女に触れる者に対して起こる」
闇医者番長:「私は診察のために彼女にわずかに触れた瞬間、身体の力が抜けてしまった。ご覧の有様だよ」
GM:闇医者番長の足はガクガクと震えている。
芙蓉堂太一:「なーるほど。そういう力か」
青海暉:「つまり 先輩に」
青海暉:「若槻先輩に触れない……みたいな?」
天田秋星:「つまりセンパイ本人には影響はないってわけか」
青海暉:ちょっと拍子抜けした顔
闇医者番長:「そうだが……放置しておくことはできない。彼女の体内から番長反応が認められる」
天田秋星:「番長反応って……何だ?」
闇医者番長:「番長が持つ固有の波長だ。当然、私も持っている」
闇医者番長:「この反応は次第に強くなってきている…今はまだ、接触しなければ影響はないが」
天田秋星:「お前も持ってんの」
八伏正輝:「天田、その辺りは気にしたら負けだ。心が死んで人間ではなくなってしまう」
闇医者番長:「今後、この影響がどの程度拡大するのか…見当もつかない」
青海暉:「私、この人の言ってる事がほんとかどうかの見当がつかない……」
八伏正輝:「……怠惰、か?」
芙蓉堂太一:「残念ながら本当なんだよね……」スマホをいじりながら。
八伏正輝:指で七つ、数を数えながら。
天田秋星:「センパイに近付くだけで体の力を奪われるようになるかもしれないってことか?」
闇医者番長:「そういうことだ…」
闇医者番長:「だが、触れられない以上治療もできない…これが医学の限界、いや私の限界か…ええい くそっ」
GM:悔しげにテーブルを叩く闇医者番長なのだ。
芙蓉堂太一:「……何か手がかりになるかわからないけど、仮面を投げたっぽい人影をちらっと見たよ」スマホをポケットにしまい。
天田秋星:「だったら話はシンプルだ。これ以上センパイに異変が起きる前にそいつをぶっ潰せばいい」
芙蓉堂太一:「っても、スカートが見えたくらいだけどねー。女の子か女装してたかどっちか」
八伏正輝:「なら、それを追うのが第一、か。…今のところ、距離を取って話をする程度なら問題ないんだな?」
八伏正輝:闇医者番長に確認。
闇医者番長:「うむ。私のように、接触しなければ大丈夫だ」
青海暉:「でも、その投げた人をその……どうにかしたら、解決できるのかな」
天田秋星:「どうにかするさ。駄目なら別の手を考える」
八伏正輝:「わからん。わからんが、こうしてじっとしていても何にもならない、ということだけは確かだ」
青海暉:「……そう。そうですよね。それしか手がかりないんだから」
青海暉:「何言ってるんだろ、私」
芙蓉堂太一:「まずは届くとこからやってかないとね」
八伏正輝:「となると、すぐにでも動きたいところだが…君はどうする。彼女の傍にいる、というのも選択肢のひとつだが」
八伏正輝:秋星に問いかける。
天田秋星:「行くさ。それにたぶんセンパイだってじっとしてるつもりはねえんじゃねえかな」
若槻常陸:「秋くんそういうの分かってくれるから好きだよ」診察室のドアを開けて出てくる。車椅子は使っていない。
若槻常陸:「保健室にずっといるの、つまんないからねえ」
天田秋星:「よお、センパイ。ひょっとして今の話聞いちまった?」
若槻常陸:「うん」
天田秋星:「あー、じゃあ、まあ。そういうことだ。今のところセンパイの体はなんともないらしいんで、さっさと諸悪の根源をぶっ潰そうぜってわけ」
若槻常陸:「うん、元気だよ。豚骨アカデ麺1杯食べて、替え玉頼んで、ちょっと残しちゃうくらい」
天田秋星:「信じられねえくらい元気だな」
若槻常陸:「その女の子見つけて、色々聞きたいねえ」
天田秋星:「ああ、尋問の必要はあるな」
八伏正輝:「…その名前を聞くだけで胸焼けしそうだ。…さて、そうなれば、だ」
芙蓉堂太一:「仮面が絡んでるとなると、僕の方のメイン案件だしねえ。僕も調査しに行かなきゃ」
青海暉:「……」 二人のやり取りを聞きつつ、八伏先輩の後ろにそれとなく引っ込む
八伏正輝:「…降りるなら今だぞ。ここから先は、ジェットコースターだ」
八伏正輝:暉に、出来る限り小声でそう伝える。
青海暉:「ジェット……」
GM:キミ達が調査に向かおうとするその時…
雲雀宏一:「やあやあ、芙蓉堂くん。なんだか大変な事になってるみたいだね」
芙蓉堂太一:「あや? 会長」
GM:生徒会長、雲雀宏一が扇子をパタパタさせつつ姿を現す。
若槻常陸:「生徒会長。私生で初めて見たよ」
芙蓉堂太一:「調査の方はまあ、なんとか進めてますよ」
天田秋星:「あまり顔を合わせたくない御仁ではあるな」
青海暉:会長には視線だけ向ける
雲雀宏一:「うん、よろしく頼むよー。謎のオーヴァードスレイヤーの件についてもね」
若槻常陸:「オーヴァードスレイヤー?」
芙蓉堂太一:「ああ、170cmの。わかってますって」
天田秋星:「また学園内で妙ちくりんな噂でも出回ってんのか?」
八伏正輝:「…妙ではない噂がこの学園にあるのか?」
天田秋星:「…ねえかも」
芙蓉堂太一:「ふふ、噂なら僕の管轄なんだけど、どうもこれは噂だけじゃない話らしくて……おっと」お口チャックのポーズ。
雲雀宏一:「色々ずいぶん大事になってきたからねえ。とりあえず君たちが倒してくれた暴食?番長だっけ?あれは今、風紀委員が尋問中」
雲雀宏一:「先手を取られる前に、生徒会も番長連も連携して…」
GM:と、会長が言ったその時!
若槻常陸:「誰がやってるのかなあ。ビーちゃんだと相手が可哀想だから他の人がいいなあ」
GM:ズゴォオオオオンッ
GM:轟音と共に校舎が激しく振動!
八伏正輝:「何っ…」
芙蓉堂太一:「なっ!?」
若槻常陸:「おおっ」大きくよろめく。
八伏正輝:両足でしっかり踏みとどまる。
芙蓉堂太一:「ひゃあー」壁に寄り掛かっている。
天田秋星:若槻の体を支える。
青海暉:「わ…っ」 ぐらっときて尻餅をつく
天田秋星:「さて、お次は何だ?」
GM:天田君はダメージはないけど体の力がめっちゃ抜けます
若槻常陸:「びっくりしたよ。あれっ、秋くん大丈夫?」
八伏正輝:「事故…にしてはタイミングが良すぎるが」
天田秋星:体の影響は気にせず平気そうな顔で笑おう。
八伏正輝:ひょい、と暉を引っ張り起こそう。
雲雀宏一:「これは……?言ってるそばから先手を取られたかな。影島くん!」
影田:「影田です」
若槻常陸:「おお」
八伏正輝:「いたのか」
天田秋星:「この程度ならなんてことねえさ。それよりも……」
青海暉:「あ、ありがとうございます」 素直に立ち上がる
影田:「校内に未確認の番長反応が三つ…校舎南側、北側、西側です」
若槻常陸:「いっぱい居るねえ」
GM:番長レーダーを操作した影田が淡々と告げる。
芙蓉堂太一:「わー、びっくりした」半分転びかけたところを起き上がる。
青海暉:「番長反応……」
天田秋星:「なあ、そのレーダー何?」
影田:「番長レーダーです」
八伏正輝:「まあ、そうなるだろうな」
天田秋星:「いや、そうじゃなくてよ……。まあ、いいや」
若槻常陸:「あ、ほんとだ、私ほんのり光ってるよ」
青海暉:「校舎の西の方」
青海暉:「……うう」
若槻常陸:「どうしたの?」顔を覗き込む。
芙蓉堂太一:「ああ」青海さんの反応を見て。
青海暉:「あ、すみませんその、そっちの方に、私が借りてる場所があって」
若槻常陸:「わあ、大変だ」
芙蓉堂太一:「そりゃ心配だろうねえ」
青海暉:「大丈夫……だと良いんだけど」
若槻常陸:「じゃあ、そっちからなんとかしよう」
天田秋星:「じゃあ、そっちから行くか」
雲雀宏一:「ふむ。校内はまずいなあ、あちこち連絡して生徒の避難が間に合うかどうか」
若槻常陸:「ふふ」
青海暉:「え、でも大丈夫ですか? 他にも2人出た、って」
八伏正輝:「なら、手分けするしかないか。青海、君は西側に行くといい」
青海暉:「来てくれると心強いんですけど」
雲雀宏一:「あ、みんなが動いてくれるの?実にありがたいなあ」
青海暉:「う、その」
内灘幸一郎:「ちょ、ちょっと待ってください!」
GM:食べすぎで保健室のベッドで休んでいた幸一郎が飛び起きてくる。
内灘幸一郎:「青海は俺と同じCランクなんですよ!そんな危険な事させないでくださいよ!」
青海暉:「内灘く…ん」
若槻常陸:「あ、じゃあ、私が一緒に行こうか?」
八伏正輝:「ランク、か。…そうだな、確かに、ランクは強さのひとつの目安だ。だが、それだけだ」
青海暉:「え。わ、若槻先輩が……!?」
天田秋星:「ああ。センパイならSSランクだからな。ちょうど釣り上いが取れていいんじゃねえか」
若槻常陸:「えへん」
八伏正輝:「何かを為そうとする時に必要なのは、目安じゃない。勿論…助けを求めることもまた、ランクとは別の話だ」
八伏正輝:「…こんな風に、動こうとしたからこそ、得られる助けもある」
内灘幸一郎:「ランクとは…別…」
八伏正輝:暉と常陸の様子を見て、頷く。
青海暉:「…………」 ちょっと複雑そうな表情で視線を落として
青海暉:「……うん、ありがとう内灘くん。でもほら、部室あるから、そっちに」
内灘幸一郎:「あ、ああ……」
GM:幸一郎はすごすごと引き下がります。
青海暉:「先輩も来てくれるみたいだし……それに」
青海暉:「あのなんとか番長みたいに、部室においてあるもの食べられちゃったら、困るし?」 冗談めかして
八伏正輝:「まあ、そう難しい話じゃない。手の届く範囲で、出来ることをやる。俺たちに出来るのは、それだけだ」
芙蓉堂太一:「はーい、僕はサポーターだから、誰かにくっついて行きたいんだけど」手を挙げます。
若槻常陸:「うん。西側は女子で頑張るからね」
芙蓉堂太一:「そうだなあ、天田くん、一緒に来てくれない?」
若槻常陸:「ほかのところはおまかせだよ」
天田秋星:「華やかでいいねえ、そいつは」
芙蓉堂太一:「場所はどっちでもいいや」
青海暉:「女子で、頑張る。ですね」
天田秋星:「俺か?別に構わねえけどよ」
芙蓉堂太一:「うんうん、よかった。君なら強いし安心だね。できるだけサポートするよ」
天田秋星:「八伏は1人になっちまうが、大丈夫そうか?」
若槻常陸:「さっきも一人倒したし、きっと大丈夫だよ」
八伏正輝:「どうかな。問題ない、とは言い切れんが…」
青海暉:「でも気をつけてくださいね……何かあったら、ええと」
青海暉:「……何もないように」
若槻常陸:「それが一番だねえ」
天田秋星:「けどまあ、何かあったらすぐに連絡を寄越すといい。駆けつけるぜ」
若槻常陸:「それより秋くん、迷惑かけちゃ駄目だよ。ちゃんと言われた通り動くんだよ」
八伏正輝:「皆が頑張ろうとしているんだ。この図体の分、踏ん張って見せるさ」
八伏正輝:喉を低く鳴らして、笑う。
若槻常陸:「よろしくお願いします」芙蓉堂くんにお辞儀する。
芙蓉堂太一:「あ、どもども、こちらこそよろしくお願いします」ぺこり。
芙蓉堂太一:「頼り甲斐あるなあ、八伏くん」
若槻常陸:「おお。かっこいいねえ」
天田秋星:「分かってるって、センパイ。俺は問題児か何かか?」
若槻常陸:「うん」
天田秋星:「そう思われてたのか、俺は……」こめかみ辺りを押さえる。
雲雀宏一:「それじゃあみんな、よろしく頼んだよ。僕は生徒会長室でみんなに指示を出さないとだね」
GM:会長は影を伴って去って行く。
八伏正輝:ついにGMにも名前を略された!
影田:「影田です」
青海暉:「あはは……」
青海暉:「…じゃあ、じゃあ。私達も行きましょう、先輩。早くなんとかしなきゃ」
八伏正輝:「では芙蓉堂、天田。北は任せる」
若槻常陸:「そうだね。あ、おーちゃんとひーちゃんどっちがいい?」
芙蓉堂太一:「オッケー」
青海暉:「え? お、ひ…あ、名前?」
若槻常陸:「うん」
青海暉:「ええと……そんな事言われても。どっちでも、です。……おーちゃんかな……?」
若槻常陸:「じゃあおーちゃんだ。よろしくね」
青海暉:「はい。よろしくお願いします、若槻先輩。……行きましょう」
若槻常陸:そのまま早歩きで西側に向かいましょう。
青海暉:向かいまーす
GM:ではシーンをカットしてもよろしいかな?
八伏正輝:「では、また後で」
八伏正輝:そう言い残して、南側に向かおう。こちらは以上で。
芙蓉堂太一:「じゃ、急ごうか、天田くん」と北に向かいましょう。
芙蓉堂太一:以上でー
天田秋星:「ああ。任せられた仕事くらいはやらねえとな」
天田秋星:以上ですよ
GM:オーケイ。ではシーンカット前に、ロイス・調達を自由にどうぞだ
天田秋星:スペリオルミックスを狙おう
青海暉:ロイスはなし。応急手当セットを狙います
若槻常陸:スペリオる!
青海暉:2dx+1=>8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 10[5,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

天田秋星:2dx>=15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 9[6,9] → 9 → 失敗

芙蓉堂太一:ではロイス、天田秋星 ○好奇心/猜疑心 で取得します。
青海暉:成功
天田秋星:残念。
GM:大人気!売切れ続出、スペリオルミックス
若槻常陸:7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[2,2,3,5,9,10,10]+9[9,9]+2 → 21

若槻常陸:買えた!自分で飲みます。
天田秋星:お、高い。
芙蓉堂太一:調達は応急手当キットを。
八伏正輝:狙うだけ狙ってみrかな、スペリオルミックス。
八伏正輝:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[6,9] → 9

八伏正輝:駄目だった。
芙蓉堂太一:4dx+3=>8 ラッキーメダル:ホワイト使用
DoubleCross : (4R10+3[10]>=8) → 9[4,6,8,9]+3 → 12 → 成功

芙蓉堂太一:ゲットー
GM:やるぅ
GM:みなさんロイス関係はオッケーかな?
青海暉:ダイジョブデース
芙蓉堂太一:良いですー
天田秋星:今は特に無しで
若槻常陸:以上で!
GM:ではシーンカットな~
GM:◆ミドルシーン4 END◆

GM:◆マスターシーン◆
GM:真っ暗なアカデミア内、どこかの部屋…
GM:その部屋に中に浮かぶのは…大小様々な仮面!
GM:彼らの名はディオゲネスクラブ。
常に仮面で素顔を隠し、メンバー同士であっても素性は知らない。

GM:それぞれに恐ろしい力と思惑を持ってアカデミアの平穏を脅かす、FHの秘密結社なのだ…!
GM:今、そのディオゲネスクラブのメンバーの一人が語っているのは
このアカデミアで過去に起こったさまざまな事件のことである。

GM:いずれの事件も生徒たちの活躍によって解決し、ディオゲネスクラブの目的は達成しえなかった。
GM:実行犯であるメンバー達がいかに不甲斐なく、自分たちを落胆させているかを追求しているのだ。
GM:批判の対象となっているメンバー…"プラネータ"、"カルペ・ディエム"、"マスターブレイド"らは返す言葉もない。
GM:やがて発言者が自らの計画が順調に進行していることを報告し、会議は終了した。
マスターブレイド:「フン…」
GM:次々と仮面の者たちが姿を消す中、部屋に残ったマスターブレイドが面白くも無さそうに鼻を鳴らす。
プラネータ:「あーあ、怒られちゃった。けど、あの人の計画がこのまま上手く行けば…この学園は本当に終わりかもね」
GM:プラネータはけろりとしている。
カルペ・ディエム:「それはそれでつまんないね!ここにはたくさんのお花があるから、遊び場には最高だったのに」
マスターブレイド:「……この学園の奴等は手強い。そう簡単にはいくまい」
プラネータ:「ふふっ。なんだか、あの人が負ける事を望んでいるみたいだよ?」
GM:これに対し、マスターブレイドは無言…肯定も否定もしない。
カルペ・ディエム:「ま、とにかく。今回は大人しくしてましょ?時が来るまではね」
GM:そして、全ての仮面が部屋から消え去り…闇だけが残された。
GM:◆マスターシーン END◆

GM:◆ミドルシーン5◆登場PC…青海暉(全員登場可)
天田秋星:暉ちゃんのシーンならとりあえずはセンパイに任せて様子見してましょう。
芙蓉堂太一:デスネー
GM:あ、すいません
GM:時短のためにミドル戦闘はシーンを分けずに三つ同時進行で行きたいと思います
若槻常陸:ミドル戦闘!
芙蓉堂太一:なんと
青海暉:せ、せんとうだ!
青海暉:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+1[1] → 68

若槻常陸:おーちゃん頑張って!
天田秋星:ミドル戦闘だったのか!
青海暉:戦闘と聞いてダイスも萎縮
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+7(1d10-1->8-1)した(侵蝕率:67->74)
天田秋星:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+5[5] → 78

GM:若槻さんこの侵蝕値だとやれることあんまりないものね…!
八伏正輝:お、おう。ということは全員登場推奨?
GM:そうですね。普通に全員登場にしたほうがよかったな
八伏正輝:あいさー。
八伏正輝:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 1[1]+71 → 72

八伏正輝:セーフセーフ。
芙蓉堂太一:1d10+57-1
DoubleCross : (1D10+57-1) → 2[2]+57-1 → 58

芙蓉堂太一:あがらねー
GM:緊急事態、それぞれの戦場に向かう君達!
GM:まずは西側…青海暉、若槻常陸の女子組!
青海暉:早足で西方向へ向かう
GM:ちょうどORA研究会の部室があるあたりから、騒ぎが広がっている!
若槻常陸:「おお、あそこみたいだねえ」
青海暉:「……私の部室です。もう……もう!」
若槻常陸:「わあ。それは大変だ」
若槻常陸:「早く何とかしよう」
青海暉:「はい。何とかしないと……あの、すみません!」 騒ぎの方へ踏み込んでいく
GM:騒ぎの中央に居るのは…ボンテージ衣装の上に学ランを羽織り、仮面の上から眼鏡をかけている謎の女子!
GM:髪は三つ編みだ。
八伏正輝:属性過多!
GM:その足元には目にハートを浮かべた男子たちを何人も侍らせている。
青海暉:「………」
若槻常陸:「すごい格好だねえ。眼鏡使いづらそうだよ」
青海暉:「趣味悪……」 引く
GM:そして彼女に対峙しているのは…我らが風紀委員長、ベアトリス・ハックマンだ!
若槻常陸:「あ、ビーちゃん!」
ベアトリス・ハックマン:「貴様…何者だ!!」
青海暉:「ビーちゃ…えっと、お友達ですか?」
ベアトリス・ハックマン:「そんなわけないだろ!こんな…こんな破廉恥なやつが!」
色欲番長:「ウフフフフ…私は暗黒裏番長が一人、色欲番長」
若槻常陸:「ビーちゃんは風紀委員長だよ。あっちの人は知らな……」
若槻常陸:「色欲番長だって!」
青海暉:「あの食べてた番長の同類……って事は」
ベアトリス・ハックマン:「何が色欲番長だ!頭脳がイカレているのか!?」
ベアトリス・ハックマン:「学園の風紀乱れる地獄変…風紀委員長、ベアトリス・ハックマン!全力を以て貴様を排除する!」
GM:怒り心頭のハックマン!その冷酷な氷点下の眼差し!
若槻常陸:「おお。ビーちゃん本気だねえ」
青海暉:「でも、風紀委員長さんがいるなら安心ですよね……良かった」 ほっとする
GM:しかし、これに対して色欲番長は余裕の表情である。
GM:仮面なのに表情とはおかしいが、とにかくそうなのだ
若槻常陸:わかった!
青海暉:意図は伝わる!
GM:ありがとう
色欲番長:「ウフフフ。あなたの弱点はお見通し…これでも食らいなさい」
GM:色欲番長の指示で、学園でも選りすぐりの美少女たちがベアトリスに襲いかかる!
GM:やはり全員、目にハートを浮かべているのだ!
女子生徒たち:「ベアトリスお姉様~」
ベアトリス・ハックマン:「なっ…ぐわー!」
ベアトリス・ハックマン:「これは…何と言う素晴らしい…もとい、卑劣な攻撃…フヒ…」
ベアトリス・ハックマン:「ぐわああ~」
GM:ベアトリス・ハックマンはもみくちゃにされてシーンから退場します
若槻常陸:「……」
青海暉:「ふ、風紀委員長さん……」
若槻常陸:「……おーちゃん」
青海暉:「風紀委員長さんでもやられちゃうなんて……は、はひっ」
若槻常陸:「今ここに居るのは私達2人だけだよ!一緒に頑張って戦おう」
青海暉:若槻先輩に振り向く
若槻常陸:「編集点だよ!」
青海暉:「た、戦うんです……よね。ですよね」
青海暉:「……SSランクの先輩だっているんですもんね。大丈夫です。よし…」
若槻常陸:「うん。でも私支援型だよ」
青海暉:「支え…え?」 また振り向く
若槻常陸:「頑張って活性化するからね」
青海暉:「……え?」 色欲番長を見る
青海暉:「私が?」 そして自分を指差す
若槻常陸:「うん」
色欲番長:「ウフフ。相手をしてあげるわ…私ではなく、色欲の虜になったこの子たちがね…」
青海暉:「……うぅ」
GM:色欲番長の足元から、男子生徒がゾンビのようにもたもたと起き上がる!
青海暉:「ほ、他の人が来たらすぐに変わってもらいますから……っ!」 左手を取り巻くように、赤い光球が回転する
若槻常陸:「わあ。ホラーみたいだねえ」
青海暉:「ホラーっていうか……パニック!」
若槻常陸:「あ、それ綺麗」光球をまじまじと見る。
青海暉:「う……ありがとうございます。でもこんなの、全然」 光球は回転しながら、その軌跡に細い糸のような物を生み出して渦を巻き
青海暉:「……後でもっと綺麗な物、見せますから」
若槻常陸:「じゃあ、その後があるように一緒に頑張ろう」
GM: 
GM:一方その頃、校舎北側…芙蓉堂太一、天田秋星組は!
GM:番長反応が観測された地点に近づくにつれ、断続的な破壊音が聞こえてくる。
GM:逃げ惑う生徒たち!芸術祭に向けて制作された作品が廊下のあちこちに置かれているせいで避難がうまくいかず、パニックなのだ!
芙蓉堂太一:「あーあー、これだいぶ派手にやってるね」眉を顰める。
天田秋星:「チッ、こりゃあマズイな」
天田秋星:「こうなったらまずは生徒たちの救助が優先かね」
芙蓉堂太一:「上手く逃がせるかなあ」
天田秋星:「それか元を断つか。どちらかだな」
GM:この破壊の中心にはあるのは…布団だ!
芙蓉堂太一:「……布団?」
天田秋星:「で、あれがその元……何だあれ」
GM:アイマスクとヘッドホン状の仮面を装備した何者かが、布団から首と片手だけを出して光線を放っているのだ。
GM:光線によって校舎が…そして生徒たちの作品が次々と破壊されていく!
生徒たち:「ああ…俺の彫刻が!」「わたしの着ぐるみが!」「俺のアフロが…!」
芙蓉堂太一:「お、横着してひどいことするなあ!」
天田秋星:「よし、元を断つ方でいこう。そっちが楽そうだ」刀を抜く。
????:「はあああ…めんどくさい…自己紹介めんどくさ…めんどくせええええ…」
芙蓉堂太一:「めんどくさいなら破壊行為をやめてくださーい」手をメガホン代わりにして一応言ってみる。
????:「やめるのがめんどくせえええええ…」
GM:謎の仮面は光線を操作!「暗黒裏番長 怠惰番長」の文字が空中に浮かぶ。
芙蓉堂太一:「こいつの性格がめんどくさいな!」
天田秋星:「面倒なら名乗んなくたっていいんだぜ。その前にあの世に送ってやる」
怠惰番長:「あの世に行くのがめんどくせええええ…」
天田秋星:「お前の手は煩わせねえさ」拳を構える。
芙蓉堂太一:「天田くん、とにかく君の言う通り元を絶とう。僕はまあ、脇役として精一杯がんばるよ」にっと笑う。
天田秋星:「あ、ちなみにあの世に送るってのは比喩的な表現であって決して物騒な意味じゃなくてだな」弁解するように言う。
GM: 
GM:そして校舎南側では!
GM:校舎の外、ボロボロの学生帽と学ラン…顔に鎖状の仮面を巻きつけた巨漢が、無道ささき初めとする番長連の面々と対峙している!
八伏正輝:「…とてもほっとする光景に思えるのは何故だろうな」
無道ささき:「あっはっは!何者だか知らないが、あたし達番長連を相手にしたのが運の尽きだ!」
無道ささき:「おお正輝。悪いがお前の出番はないぞ!こっちの戦力は十分だ!」
????:「フンヌゥウウウウウ!」(俺の名は憤怒番長だと言わんばかりのポーズ)
八伏正輝:「そうだといいがな、先輩!この流れでその台詞は、その、なんというか…!」
憤怒番長:「フンヌゥウウウ!」(一人を相手に大勢でかかるとは、笑止千万!怒り頂点!と言わんばかりのポーズ)
八伏正輝:「…ああ、うん、言わんとしたことはなんとなく分かるが、せめて会話する努力はしてほしい」
GM:憤怒番長が鎖を巻いた両腕をめちゃくちゃに振り回すと……校舎の壁が次々と爆砕!
無道ささき:「ま、まずい!みんな、番長陣だ!」
GM:番長陣とは…アカデミアの番長が3名以上揃っていると使える番長奥義の一つである。
GM:自らの肉体をもって崩壊する建物を支える事が可能なのだ!
GM:デメリット:使用中は戦闘に参加できない。
八伏正輝:そうかー!なら仕方ないなー!
無道ささき:「し、しまった…これでは戦えん!」
八伏正輝:「だから言ったんだ、先輩…!…まあ、こうなることは大体分かってはいたが…」
八伏正輝:「ともあれ、これで、ひの、ふの、みの、よの…4人目か。ここを乗り切れば過半数、というわけだな」
無道ささき:「すまない、正輝!だがお前はあたしが見込んだ男…何とかしてくれると思っているぞ!」
八伏正輝:北と西にちらりと視線をやって、数を数える。
番長たち:「「「がんばれー」」」
天田秋星:役立たず!
八伏正輝:「応さ。…なんともまあ、アレな光景ではあるが」
八伏正輝:「お望み通り、サシで勝負といこうじゃないか、番長さん…!」
憤怒番長:「フンヌゥウウウ…!」
八伏正輝:鋼の拳を握り、憤怒番長に突きつけた。
GM:憤怒番長は激昂しながら、自らの腕に巻いた鎖の一方を君に投げてよこす。これを巻いて殴り合おうということらしい。
この提案を受けると、戦闘は距離0mの同一エンゲージで開始になります。

八伏正輝:やったねたえちゃん!《イオノクラフト》分の侵蝕が浮くよ! #侵蝕1
八伏正輝:では、突き出した拳に、その鎖を絡めよう。
憤怒番長:「フンヌゥウウウウ!」(少しは骨のある奴も居るようだな。嬉しいぞ、と言わんばかりのポーズ)
八伏正輝:「…あいつの意志がわかってしまうあたり、俺ももう駄目なのかもしれんな…」
GM: 
GM:というわけでミドル戦闘に入ります。
GM:各地点のエンゲージはコマでも示しましたが
GM:(色欲番長)-5m-(色欲トループ1&2)-10m-(青海暉、若槻常陸)
GM:(怠惰番長)-10m-(芙蓉堂太一、天田秋星)
GM:(憤怒番長-0m-八伏正輝)
GM:となっております。
GM:何か質問などあればどうぞ!
芙蓉堂太一:質問です。射程:視界や対象が複数のエフェクトを使用した場合、他の地点に影響を与えることはできますか?
GM:校舎の中でも別の地点にいるため、射程:視界のエフェクトは届かないものとします
GM:ただし、自分の担当場所の戦闘が終わったら
GM:次のラウンドから他の場所に参加してもいいです
芙蓉堂太一:了解です。
GM:八伏君はノリ的にタイマンをやめられない気がするけど…
GM:他に何かありますでしょうか
八伏正輝:うむ…。
青海暉:分からん事はないと思います!
天田秋星:オーケーです。
青海暉:状況的には不安しかないけど……!
芙蓉堂太一:あとはないです!
若槻常陸:大丈夫です!
八伏正輝:うす、OKです。
GM:それでは…
GM:あ、忘れるところだった
GM:若槻さんは番長率上昇のダイスを1d10振ってください
天田秋星:どういう条件で上がるのそれ
GM:GMの気分です
若槻常陸:気分……
天田秋星:気分!?
八伏正輝:GMの気分なら仕方ないな!
若槻常陸:若槻常陸の番長率を+8(1d10->8)した(番長率:70->78)
GM:78か…まだ変化はないな…
GM:では戦闘に入ります!
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
色欲番長:《支配者の瞳》。トループの攻撃判定達成値を増加します。
青海暉:ひい
憤怒番長:《苛烈なる火》HP5点消費し攻撃力をアップ!
GM:PC側で何かある方は…?
天田秋星:こちらはなし。
青海暉:ないです!
若槻常陸:ないです!
八伏正輝:なs!
芙蓉堂太一:なし!
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速は怠惰番長!
怠惰番長:「はあ…マイナーアクションめんどくさっ…」
GM:マイナーアクションはなし!
GM:メジャーアクションは《光の手》《リフレクトレーザー》《サイレンの魔女》《ブレインシェイク》
GM:装甲無視のシーン攻撃です。リアクション判定のダイス-3、命中時に放心付与です。対象は芙蓉堂くんと天田くん。
天田秋星:シーン攻撃か!
GM:あ、ちがう
GM:いや、いいんだった
怠惰番長:9dx+3
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 10[1,1,2,5,6,7,9,10,10]+7[1,7]+3 → 20

天田秋星:一応ドッジを。
芙蓉堂太一:ドッジします。
天田秋星:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[4,5,6]+1 → 7

芙蓉堂太一:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[2,9]+1 → 10

芙蓉堂太一:だめ!
天田秋星:ダイスを減らされちゃ厳しいな
怠惰番長:「めんどくせえええ…もう寝たい…めんどくさいよ~っ」
GM:寝転がった状態の怠惰番長が、光線と音波の攻撃を放つ!
GM:ダメージを出そう。
怠惰番長:3d10+9
DoubleCross : (3D10+9) → 10[5,4,1]+9 → 19

GM:低っ
芙蓉堂太一:残りHP8。まだ生きてるー
天田秋星:残りHP13点でまだ立ってる。だが放心は面倒だな
怠惰番長:「まだ倒れない…ああ、めんどくさい…」
天田秋星:「人を殺す時ってのは手を抜いちゃあダメさ」フラつきながらも立っている。
芙蓉堂太一:「生憎、それくらいじゃまだまだだよ」制服に傷はついているものの、未だ倒れてはいない!
GM:では、続いては青海さんの手番
青海暉:ほい来た。光の手+パラライズ+コンセントレイト
青海暉:に、砂の刃も乗せますか。対象はトループ2体です
GM:カモーン!
青海暉:「……」 ちらっと若槻先輩を見て
青海暉:(本当は距離を取りたいけど……良くないよね……!)
青海暉:7dx8+1
DoubleCross : (7R10+1[8]) → 10[2,3,5,6,7,7,9]+5[5]+1 → 16

GM:トループは回避値固定…当たります!
GM:ダメージをどうぞ
青海暉:2d10+3
DoubleCross : (2D10+3) → 12[3,9]+3 → 15

青海暉:ガードするならガード値-5です。更に<硬直>付与。
青海暉:これがCランクの実力よォーッ!
GM:ぬおっ!では実質素通しというわけか…
青海暉:「……確か、こう……!」 糸を引く赤い光球がトループの周りをぐるぐると高速で飛び回る
色欲トループ:「ウギャアーッ!」「ま、まぶじいーっ」「溶ける!」
青海暉:「溶けないから! そんな物騒なのじゃない!」
光球の後を引く赤い光の糸が地味に足元から敵を縛るのだ。砂の刃が乗ってるのでついでに切り傷を負わせる

GM:トループたちはもがき苦しみますが、まだ立っています
青海暉:「…あの先輩。今、こうして足止めしましたけど、私がこれできるの、この一回こっきりなんです」
若槻常陸:「おお」
青海暉:「先輩が支援タイプっていうなら、これ以上は危ないかなって……!」
青海暉:侵蝕値+8
若槻常陸:「じゃあ、こっからは一緒に頑張ってしのごう」
若槻常陸:「大丈夫だよ、向こうのみんな、強いから」
若槻常陸:「死ななければなんとかなるよ」
青海暉:「死……っ」
若槻常陸:「だから命はだいじにしよう」
青海暉:「…うぅ。はい」
青海暉:(お願い……誰でも良いから早く来て……!)
GM:色欲トループ…と、芙蓉堂君が同じ行動値
GM:PC側優先につき芙蓉堂くん、どうぞ
芙蓉堂太一:おっと はーい
芙蓉堂太一:ではでは、マイナーはなし。
芙蓉堂太一:メジャーで《エンジェルヴォイス》使用します。対象は天田くん。
芙蓉堂太一:次のメジャーアクションのC値-1、判定ダイスが+3個になる!
天田秋星:そいつはありがたい。
芙蓉堂太一:「じゃあ、頼んだよ、天田くん」ばさばさ、と鳥の羽音と鳴き声が聞こえる。
天田秋星:「はいよ。任せな(さて、どうするかね)」
芙蓉堂太一:見えない小鳥がさえずりを上げているのだ。その声は聞く者に勇気をもたらす!
芙蓉堂太一:以上ー
GM:続いては色欲トループの番…だが
GM:こいつらは白兵攻撃しかできないのだ…!
GM:マイナーで硬直を解除。
GM:メジャーで全力移動して、PC側エンゲージへ移動します
GM:色欲に溺れた生徒たちが涎を垂らしながら二人を取り囲む!
若槻常陸:「わあ。なんか怖いねえ」
色欲トループ:「グェヘヘヘ…」
青海暉:「うっ……もう、早く来てよ……!」 若槻先輩と背を合わせるように
GM:次は八伏くんの手番ね
八伏正輝:なるほど、防具で遅くなってる人がいるのね。では。
八伏正輝:マイナーで《完全獣化》、メジャーで《コンセントレイト/獣の力》で…ぶん殴る!
GM:カマーン
八伏正輝:13dx@7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,4,4,5,5,5,6,7,7,8,10,10]+10[2,5,6,6,7]+1[1]+4 → 25

八伏正輝:そこそこか。達成値25で。
GM:これは…固定値以上!ダメージをどうぞ
八伏正輝:3d10+10
DoubleCross : (3D10+10) → 12[6,2,4]+10 → 22

八伏正輝:22点、装甲有効で。
八伏正輝:「生憎だが、俺もこういったものは得意でな…!」
八伏正輝:力任せに鎖を引き、勢いをつけ、カウンターで顔面を殴打!
GM:ガードエフェクトは無し…手番が来ていないのでガード値もなし。だが憤怒番長のHPは高い!
憤怒番長:「フンヌゥウウウウ!」(このパワー…!大したものだ…だが、耐えられぬほどではない!)
八伏正輝:なお、完全獣化したが特に姿は変わっておりません。
八伏正輝:では以上で。
GM:次は色欲番長…忙しいなこのミドル戦闘…
GM:色欲番長もマイナーはなし。メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《領域調整》《要の陣形》
GM:青海さんと若槻さんの二人に攻撃しますよ
青海暉:このソラリスエロめ!
若槻常陸:やーいソラリス!
色欲番長:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,3,3,3,4,6,6,6,7,9]+10[4,9]+2[2]+4 → 26

青海暉:ドッジもガードもないんだよ! 一応素ドッジします
若槻常陸:ドッジします。
青海暉:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 1[1,1] → 1 → ファンブル

若槻常陸:2dx>=26
DoubleCross : (2R10[10]>=26) → 7[7,7] → 7 → 失敗

青海暉:これがCランクだ
GM:すごい
若槻常陸:行動放棄してカバーリング。
GM:なんと!
色欲番長:「ファハハハハ!これでも食らいなさいな!」
GM:色欲番長の振るう色欲エネルギーが実体となって2人に襲いかかる!
若槻常陸:メジャーですること元からないですし……
GM:ダメージを出します
若槻常陸:こいっ
色欲番長:3d10+5
DoubleCross : (3D10+5) → 17[6,8,3]+5 → 22

GM:装甲無視です
若槻常陸:カバーリングしなきゃふたりとも死ななかったなこれ……!リザレクトします。
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:74->82)
青海暉:「えっあっ、あれ当たりたくない……!」 身を小さくする
若槻常陸:「じゃあお姉さんが守ったげるよ」身を挺してかばう。
GM:色欲エネルギーが若槻さんに次々と着弾!
色欲番長:「ウフフフ!アハハハハ!いいザマね、若槻さん!」
青海暉:「…えっ?」
若槻常陸:「けほっ……!あれ、自己紹介したっけ……」
青海暉:「せ、先輩何してるんですか…!」
若槻常陸:「だって、おーちゃん当たりたくないって言ったから」
青海暉:「だからってそんな」 手を伸ばしかけて、一瞬止まって
青海暉:「…事までしなく、たって!」 思い切って身体を支える
青海暉:「あわわ」 そして脱力してすぐへにゃる
若槻常陸:「わっ、駄目だよ触っちゃ」
若槻常陸:「秋くんでさえへろへろになってやせ我慢するくらいなんだから。大丈夫?」
青海暉:「……先輩だって私の事庇ったんだから。今のでおあいこ」
若槻常陸:「ふふ。そうだねえ」
青海暉:「にもなってないけど……」 首振り 「大丈夫です。それより立ってなきゃ、凌げるのもできないですって!」
青海暉:「もう、早く来てよ誰か……誰でも良いから……っ!」
若槻常陸:「うーん。どうしようかなあ」
若槻常陸:「私達で倒しちゃう?」
青海暉:「そんな事言ったって、先輩は支援型で、私はCランクの…ちょっと光らせたり止めたりできるだけの人ですよ」
若槻常陸:「ふふふ」
青海暉:「いや、えっと……それだけじゃないですけど」 左手首のブレスレットに触れて
青海暉:「それとも先輩、実はすごいSSランクパワーがあるんですか?」
若槻常陸:「次はいっぱい光るよ」
若槻常陸:「うん」
青海暉:「……うう、もうなんで」 首を振って
青海暉:「……わかりました。次も頑張ります。さっきみたいにはできないけど……次も!」
青海暉:「だから先輩も無茶しないでよ!」
若槻常陸:「うん。一緒に頑張ってこう」
青海暉:「はい…!」
GM:美しい…
GM:というところで、次は憤怒番長の手番
八伏正輝:来るがいい…!
憤怒番長:マイナー《完全獣化》《白熱》《火の檻》
GM:憤怒番長の体から炎が噴き上がり、二人の周囲に円を描く…エンゲージを封鎖!
八伏正輝:おお、渋いエフェクトを…嫌いじゃないぜ!
憤怒番長:メジャーは《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
憤怒番長:10dx8+3
DoubleCross : (10R10+3[8]) → 10[1,3,3,3,4,5,8,9,10,10]+10[1,1,2,9]+5[5]+3 → 28

八伏正輝:ガードしましょう。
GM:装甲は有効だからね…!
憤怒番長:3d10+19
DoubleCross : (3D10+19) → 15[10,3,2]+19 → 34

八伏正輝:そんなものはない!
GM:そうだったね…!
GM:憤怒番長の拳が炎を纏い…まっすぐに八伏くんのボディを狙う!
八伏正輝:ガード値が5、ランクの効果でそれが−1でダメージ30、HPは9へ。
憤怒番長:「フン…ヌ…ァアアアーッ!」
八伏正輝:「やる…だが、まだ温い…!」
憤怒番長:「フンヌヌヌ…!」(今ので持ちこたえるとは…やはり只者ではないな!嬉しいぞ!と言わんばかりのポーズ)
八伏正輝:焼けて穴が空いた学生服を脱ぎ捨てる。文字通りの鋼の肉体は、焦げ目こそついているものの、焼け爛れなどはしない。
GM:若槻さんはメジャー放棄カバーリングしたし、最後は天田君の手番だな
天田秋星:マイナーで《ハンティングスタイル》+《破壊の爪》+《完全獣化》を使用
天田秋星:怠惰番長にエンゲージ
天田秋星:「まあ、全力を出さねえわけにもな」
天田秋星:目の前の空間を刀で円状に斬り裂くと、その向こう側から獣じみた赤黒い鎧が出現!装着する!
芙蓉堂太一:(……あの鎧……!)
天田秋星:日本刀を突き出すように構え、それと並行するように握り拳を作る。
天田秋星:「さあ、勝負だぜ、寝坊助野郎」
天田秋星:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:漆黒の拳》+《神獣撃》を使用して攻撃
芙蓉堂太一:支援します。
GM:ヒューッ
芙蓉堂太一:《援護の風》使用。ダイス数+8個。侵蝕率2上昇します。
天田秋星:いい風だ。
天田秋星:では、命中判定を
天田秋星:19dx7+4
DoubleCross : (19R10+4[7]) → 10[1,2,4,5,5,6,6,6,7,7,8,9,9,9,9,9,10,10,10]+10[4,4,4,5,5,5,6,6,7,7,9]+10[2,6,10]+6[6]+4 → 40

GM:おっ
天田秋星:まあ、こんなもんか。
GM:た、高いな…ドッジできません
GM:ダメージをどうぞだ
天田秋星:10+8d10
DoubleCross : (10+8D10) → 10+38[5,1,8,9,1,2,8,4] → 48

天田秋星:48点。装甲無視。
GM:おっ…おおっ
怠惰番長:「あーっリアクションめんどくさ…ああっめんどくせぇええ」
GM:怠惰番長はガードしますが、死にます
天田秋星:刀で光弾を斬り払いながら敵までの距離を詰めていく!
天田秋星:「ホアターッ!」間合いに潜り込み、拳を撃ちこむ!
怠惰番長:「グゥオアーッ!!」
芙蓉堂太一:「ま、後でゆっくり話は聞かせてもらうとして……今はがんばれ!」風を吹かす!
天田秋星:拳を受けた怠惰番長の体は内側から膨れ上がって破裂する!
GM:バキン!布団から弾きだされた怠惰番長の仮面が…割れた!
天田秋星:「……獣門赤輪拳。人呼んでアンチレネゲイド発剄」
天田秋星:「悪いがオーヴァードは殺し慣れていてね。あんたみたいな当てやすい的なら尚更だ」
GM:校舎北側戦闘…決着!
天田秋星:刀を納めながら、解除された鎧が消える。
GM:二人は別の戦場に向かって構いません
GM:次のラウンド開始時から、そちらに参加できます
GM:むろん休んでもいい
天田秋星:じゃあ、俺がセンパイたちの方に行くか。あっちの方が数が多いしな。
芙蓉堂太一:そうか、別行動してもいいんだ。
GM:イイデスヨ
芙蓉堂太一:じゃあこちらは八伏くんを援護しに行きましょうか。
八伏正輝:助かる…!
八伏正輝:あと、こっちエンゲージ封鎖されてるんで、天田くんが来てもあまり、という。
芙蓉堂太一:それもあった!
天田秋星:「芙蓉堂!八伏のことを頼めるか!俺はセンパイたちの様子を見に行く!」
天田秋星:言うが早いか、マントを翻しながら駆け出す。
芙蓉堂太一:「オッケー。急いで行くよ」ひらひらと手を振り。
芙蓉堂太一:「……終わったら、ちゃんと話をしようね。謎のオーヴァードスレイヤーさん」小さな声で。
GM:◆クリンナップ◆
芙蓉堂太一:「でもまあ、なんていうか……あんまり悪い奴でもなさそうで、拍子抜けだよ、僕は」
GM:クリンナップはみんな特に何もないはず。
青海暉:ないです
GM:エネミー側も無いです
天田秋星:放心が直る!
GM:おお、そうだ
芙蓉堂太一:同じく!
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
八伏正輝:なし。
若槻常陸:ないよ!
芙蓉堂太一:なし!
天田秋星:こちらはなし!
青海暉:ないです!
GM:あ、ちなみにエンゲージは
GM:(色欲番長)-5m-(天田秋星)-5m-(青海暉、若槻常陸、色欲トループ1&2)
GM:(芙蓉堂太一)-5m-(八伏正輝、憤怒番長)
GM:という感じです
色欲番長:また《支配者の瞳》でトループの攻撃判定達成値を増加
憤怒番長:《苛烈なる火》HP5点消費し攻撃力をアップ
GM:◆イニシアチブ◆
GM:今度は最速が青海さんになります
天田秋星:「よお、待たせたな。ヒーロー参上ってとこだ」
天田秋星:「雑魚はこっちで引き受ける!大物は任せたぜ!」
若槻常陸:「秋くん」手を振る。
天田秋星:刀を抜き放ちながら群衆の中に突っ込む。
青海暉:「やっと来た……ぁ!」
芙蓉堂太一:「八伏くん、大丈夫? またなんかマニアックなことやってるねえ」駆けつけます。
八伏正輝:「何の因果か、外でも似たようなことをやった覚えがある。悪いが、追い風が必要だ。…頼む」
芙蓉堂太一:「はいはい、任せて。ちょっと進歩があって、僕今嬉しいからね」目を薄く開けて。
青海暉:「……っていうか、任されちゃってますし、私……もう!」 左手の周囲に緑の光が渦巻く。螺旋状に、円錐を描くように
青海暉:って訳で、手番します
青海暉:コンセントレイト+光の手+砂の刃。対象は色欲番長
GM:よし来なさい…!
青海暉:7dx8+1
DoubleCross : (7R10+1[8]) → 10[2,3,3,5,7,8,9]+10[5,10]+10[8]+4[4]+1 → 35

青海暉:ふええ
天田秋星:おお、高い
GM:ンンン…回避できん!
GM:ダメージはいかほどよーッ
若槻常陸:《力の霊水》。ダメージダイスを+5d10。
GM:これだーッ
青海暉:「……っうわ、この感覚って……!」 緑の円錐に逆回転で青の光が混じり、空色に輝き出す
青海暉:4d10+3
DoubleCross : (4D10+3) → 20[5,2,10,3]+3 → 23

若槻常陸:青海さんの右手を握る。力が抜ける、ことはなく、むしろどんどんと力が流し込まれていく。
若槻常陸:「いくらでも活性してあげるからね。SSランクだもん」
青海暉:ぐっと左手を握り、流れこむ力をそこへ集中させるイメージ。そして解放!
青海暉:円錐はうねりながら天田先輩を大きく避けて曲線に飛び、色欲番長の目前で緑と青に輝く無数の小さな散弾に分かれて襲いかかる
青海暉:5d10
DoubleCross : (5D10) → 36[10,9,7,1,9] → 36

GM:高っ!?
青海暉:59点でした!ガードするならガード値-5!
天田秋星:いい出目だ!
GM:ウワーッ!
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+4した(侵蝕率:82->86)
青海暉:侵蝕率+6
GM:こ、こんな時のために取っておいた《ピンポイントガード》が!ガード値+15!
GM:-5されてガード値10で…ええと…
GM:死んだ!
青海暉:「つっ……今のが、先輩の……」 自分の左手と、握られた右手とを交互に見る
若槻常陸:「おおっ。すっごい綺麗だねえ」
若槻常陸:「私、初めて見たよ」
青海暉:「あ、そですか? えへ…」 ちょっと嬉しい
青海暉:「でも今のは先輩のかっせい? のおかげですし、本当はもっと綺麗にできるんだから……!」
色欲番長:「あっ…ハァッ…負け…た…私が…」
青海暉:「…じゃなくて、ええと、ヘンタイ番長は?」
GM:無数の散弾によって仮面が割れ、顕わになったその顔は…風紀委員、美袋晴子だ。
若槻常陸:「色欲じゃなかったっけ……あれ、晴ちゃん?」
美袋晴子:「あ……」
GM:晴子はその場に倒れ込み、意識を失う。
GM:同時に、色欲に溺れていた男子生徒たちも我にかえり、あわてて逃げ出していく。
天田秋星:「こいつ……。やっぱそういうことだったか。詳しい話を聞くのは後からだな」
若槻常陸:「おお、大変だ……こんな格好で倒れてたら明日から大変だよ」
若槻常陸:駆け寄って学ランの前を閉じようと試みる。
天田秋星:「いや、もっと心配すべきことがある気がするけどな……」
若槻常陸:「あ、でも、倒れてる子触っても体力奪っちゃうのかな……」
青海暉:「あ、それなら私がっ」 駆け寄って代わりに前を閉じる
若槻常陸:「おお、ありがとおーちゃん。あ、秋くんは向こう向いてるんだよ」
天田秋星:「ああ?そういうもんか、これ?暴れ回ったこととかの方がよっぽど酷い風評被害になりそうな気がするが」慌てて後ろを向く。
青海暉:「……うーん、改めて見るとこういうのも……でもやっぱり肌が……材質が……」 ちらちら見ながら身なりを整えてあげよう
GM:かくして校舎西側戦闘、決着!残るは…
GM:というわけで芙蓉堂君の手番だ
芙蓉堂太一:はーい
芙蓉堂太一:ではマイナーはなし。メジャーで《エンジェルヴォイス》使用します。対象は八伏くん。侵蝕値4上昇。
八伏正輝:イヤッホゥ!
芙蓉堂太一:えーと、ダイス+3個、C値-1かな。
芙蓉堂太一:「じゃ、今度はこっちの応援だ。頑張れー」透明の小鳥たちが歌を歌う!
GM:続いて、ちょうど良く八伏君の手番というわけだな
八伏正輝:あーい。《獣の力/コンセントレイト》で以下略ッ!
芙蓉堂太一:《援護の風》使用!
八伏正輝:侵蝕は85へ。
芙蓉堂太一:ダイス数+8個。侵蝕値2上昇します。
八伏正輝:ありがてぇ、では…!
八伏正輝:25dx6+4
DoubleCross : (25R10+4[6]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,4,5,5,6,6,6,7,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9]+10[2,2,2,2,2,2,4,5,5,7,7,9,10,10]+10[1,4,4,6,9]+10[2,9]+10[8]+10[7]+1[1]+4 → 65

GM:!?
八伏正輝:達成値65で。
芙蓉堂太一:すごっ
天田秋星:素晴らしい高さ
GM:チョマッ
GM:ダメージどうぞ(冷静)
GM:なあに大丈夫…ダメージダイスの出目というものがある!
八伏正輝:安心してください。ダメージ基礎値も低い。
八伏正輝:7d10+10
DoubleCross : (7D10+10) → 43[3,10,6,8,3,7,6]+10 → 53

GM:死んだ
八伏正輝:よしよし。
八伏正輝:内燃機関に、風が吹き込まれる。境界を閉ざす炎をも取り込んで、渾身の拳を…放つ!
憤怒番長:「フン!ヌ!ゥアーッ!?」(抑えきれん!ばかな…俺の力をも!?)
GM:ボゥン!憤怒番長の仮面が爆ぜる!
GM:憤怒番長の巨体が地響きと共に倒れる!仮面の下の顔は…
GM:穏やかな、満ちたりた笑顔であった…
GM:校舎南側戦闘、決着!
GM:◆戦 闘 終 了◆
八伏正輝:「…堪らんな。こちらは死ぬ気だったというのに。…さて」
芙蓉堂太一:「おー、お見事」ぱちぱち。
八伏正輝:駆けつけた太一と、西側…先ほどまで妙な光が飛んでいた方角を見て。
八伏正輝:「そちらと、あちらも終わったようだな。…なんとかなった、か」
芙蓉堂太一:「そだね。僕も少しは裏方できたかな?」
GM:ようやく死闘は終わった…そしてその時!
天龍寺マヤカ:「……勝ったわね」
GM:いつからそこに居たのか?黒いケープを纏った女生徒、天龍寺マヤカが立っている。
GM:マヤカは歩いて八伏君に近づくと、スカートの中から何かを取り出した。
GM:応急救急セットである。
GM:応急手当キットだった
天龍寺マヤカ:「使って」
天田秋星:全然違う
GM:お、応急は一緒だもん
八伏正輝:「見ての通り、完全勝利とは言い難いが、な。…有難い、有難いが…いや、今更か」
八伏正輝:首からぶら下がってるペンダントもスカートの中から出てきた以上、あのスカートはそういうものなんだろうという認識に至った!
天龍寺マヤカ:「ごめんなさい。貴方の分は無いの」これは芙蓉堂君に。
芙蓉堂太一:「あー、僕自前の持ってるから。平気平気」
天龍寺マヤカ:「これで残る仮面はあと二つかしら」
八伏正輝:「暴食、憤怒、西と北で1つずつ、そして若槻先輩。…数をこなしただけで、真相はまだ闇の中、だ」
芙蓉堂太一:「君はずいぶん詳しいみたいだよね。やっぱり占いで?」天龍寺さんに。
天龍寺マヤカ:「ええ。私は、未来が視えるから」
GM:しれっと言い放つ。
天龍寺マヤカ:「でも、未来を変えられたことは無いの」
天龍寺マヤカ:「滅びの未来を変えられるかどうかは、貴方たちにかかっている…」
芙蓉堂太一:「貴方たち……あれ、僕いつの間にか入れられてるの?」
天龍寺マヤカ:「この場に居る以上は当事者よ」にこりと笑う。
芙蓉堂太一:「ひゃー」
八伏正輝:「ここまで来ればもう、な。…さて、君が見た未来とやらが本当に来るのかどうか、俺には判断は付かないが…」
八伏正輝:「君の占いの結果を裏切れるよう、やれることをやる。…俺が今言えるのは、それだけだ」
天龍寺マヤカ:「……期待してる」
GM:天龍寺マヤカは踵を返し、消えたり現れたりしながら去っていく。
八伏正輝:今さらっととんでもない挙動したぞこの女!
GM:というわけでシーンカットですが
GM:ロイス、調達、何かある人はどうぞ
芙蓉堂太一:応急手当キットを使います。
GM:使う人は使ってネー
芙蓉堂太一:8+2d10
DoubleCross : (8+2D10) → 8+16[6,10] → 24

八伏正輝:うす、もらった応急手当キットを使おう…ありがてぇありがてぇ…
GM:買って即使うのもいいヨー
八伏正輝:9+2d10
DoubleCross : (9+2D10) → 9+9[8,1] → 18

八伏正輝:18まで回復。
天田秋星:応急手当キットが欲しい。
天田秋星:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 8[2,8,8] → 8 → 成功

若槻常陸:HPはだいじ
天田秋星:お、ギリギリ成功。即使おう。
天田秋星:13+2d10
DoubleCross : (13+2D10) → 13+18[9,9] → 31

天田秋星:あと1点足りないが、ほぼ全快だ。
青海暉:調達どうしよう。物騒な事に巻き込まれちゃったしUGNボディアーマー的なものを調達します
芙蓉堂太一:また応急手当キットを買います。
青海暉:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 1[1,1,1]+1 → 2 → ファンブル

青海暉:これがCランクの力dバカナーッ!
八伏正輝:ひぇっ…
若槻常陸:ボディーアーマーでも狙います。
GM:3dxでもファンブるとは…
若槻常陸:7dx+2>=12
DoubleCross : (7R10+2[10]>=12) → 9[1,2,2,3,3,6,9]+2 → 11 → 失敗

芙蓉堂太一:5dx+3=>8 ラッキーメダル:ホワイト使用
DoubleCross : (5R10+3[10]>=8) → 10[1,5,9,9,10]+10[10]+8[8]+3 → 31 → 成功

芙蓉堂太一:ひい
若槻常陸:財産1点使って買います。
青海暉:ファンブル使っときましたよ、芙蓉堂先輩!
芙蓉堂太一:ありがと!
芙蓉堂太一:若槻さん、応急手当キットいります?
若槻常陸:いや、八伏くんに集中させたほうがいいかなあと思います
若槻常陸:回復しても多分耐える可能性は低いので!
芙蓉堂太一:あ、そうか。では八伏くんどうぞー
若槻常陸:ボディアーマーも自分で持つよりHPある人に渡そう。秋くんかな。
天田秋星:あ、でも俺はクライマックスでどうぜ時間凍結でHP減るんですよ
八伏正輝:おお、ありがたい。もらった分は今使ってもいいですかGM!
GM:いいさ!
八伏正輝:わーい!
八伏正輝:2d10+18
DoubleCross : (2D10+18) → 7[6,1]+18 → 25

若槻常陸:そうだった!っじゃあこれも八伏くんにパス!
若槻常陸:あとロイス取ります
八伏正輝:もりっと回復した!サンキュー太一!そして先輩もありがとう…!
八伏正輝:2d10+25
DoubleCross : (2D10+25) → 10[5,5]+25 → 35

八伏正輝:おし、ほぼ全快。アリガトウゴザイマス!
GM:みんなの力…!
GM:あと金の力
八伏正輝:みんなと金の力。
若槻常陸:-後輩/青海暉/きらきら:○/弱気/ロイス
青海暉:あとロイスを。 ロイス/マイペース先輩/若槻常陸/○信頼/隔意
青海暉:こいつでいっぱいだ
GM:以上でOKかな?
若槻常陸:こちらは以上で!
芙蓉堂太一:はい!
天田秋星:大丈夫です
八伏正輝:こちらも以上で!
GM:オーケイ。シーンカットします
GM:◆ミドルシーン5 END◆

GM:◆ミドルシーン6◆登場PC…芙蓉堂太一(全員登場可)
GM:登場する人は侵蝕率の上昇をお願いします。
芙蓉堂太一:1d10+70-1
DoubleCross : (1D10+70-1) → 5[5]+70-1 → 74

GM:ちなみに
GM:場面としては、戦闘が終わったところで生徒会長から呼び出しがかかっております
青海暉:登場は様子見で
若槻常陸:出ます!芙蓉堂君とからみたい!
芙蓉堂太一:わーい!
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+7(1d10-1->8-1)した(侵蝕率:86->93)
GM:うわあ
若槻常陸:相変わらず上がるなこいつ!
GM:あ、番長率のダイスもお願いします
八伏正輝:ではこちらは様子見で。存分に絡むがいい…!
若槻常陸:お、おう
若槻常陸:これはスペリオル効かないですよね……?
GM:聞かないですね…侵蝕率ではないので…
若槻常陸:じゃあ一体何者なんだよ!
若槻常陸:若槻常陸の番長率を+8(1d10->8)した(番長率:78->86)
若槻常陸:しかもよく上がるし……
GM:80%を超えた…!
八伏正輝:番長変異第一段階に入るというのか…!?
GM:では、若槻さんはどこからともなく現れた学ランを羽織ってください
若槻常陸:なぜ!
GM:番長だから…かな
若槻常陸:そっかー
GM:この学ランは脱いでも脱いでも戻ってきます
八伏正輝:120%を越えると独自の装束が認められるから頑張ってほしい。
GM:生徒会長室!
雲雀宏一:「やあやあ、お疲れ様だったね。敵の襲撃は何とか納まったようじゃないか」
芙蓉堂太一:「なかなか大変でしたよー、会長」
若槻常陸:「みんな強かったからねえ。らくちんだったよ」学ランを羽織った少女が車椅子に座っている。
芙蓉堂太一:「まあ、直接大変だったのは僕以外の人だけど」
雲雀宏一:「うんうん。頼れる人はどんどん頼って行こう!…どうやらまだ、事件解決!一件落着!というわけにはいかないみたいだしね」
若槻常陸:「いつもしてるみたいな言い方だねえ」
雲雀宏一:「当然!エブリデイ、オールウェイズだよ。ねえシャド田くん」
影田:「影田です」
芙蓉堂太一:「逆によくそこまで間違えられますよね」
雲雀宏一:「不思議だねえ」
雲雀宏一:「さて、本題だけれど」
雲雀宏一:「どうやらさっきの襲撃の間に、色々動いているみたいなんだ」
若槻常陸:「色々?」首を傾げる。
芙蓉堂太一:「おやおや」
若槻常陸:「じゃあ、さっきのは囮だったのかなあ」
雲雀宏一:「説明を頼むよ、影の伝説くん」
影田:「影田です…古くないですかちょっと…」
青海暉:やっぱ出ます
青海暉:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:おお、どうぞどうぞ
青海暉:「すみません、その……やっぱり気になっちゃって」 部屋に入ってくる
青海暉:「さっきまでのも囮……だったら、何がほんとなんでしょう」
影田:「…まず、風紀委員室へ何者かが侵入し資料を持ち去ったようです」
若槻常陸:「わあ。大変だ」
芙蓉堂太一:「資料」
影田:「盗まれた資料が何であるかは、情報収集の項目になっています」
若槻常陸:「あそこ、いっぱい色々あるもんねえ。判定も要りそうだよ」
青海暉:「……って、あれですかね? あの声の大きな総番長が持ってった……」
青海暉:「あ、ですよね。決めつけられないか」
芙蓉堂太一:「後でダイス振るしかないねえ」
青海暉:(高ランクの人たちは難しい言葉を使うなあ)
影田:「次に、校内に何やら不穏な空気が満ちています」
若槻常陸:「何やら不穏だねえ」
影田:「あちこちで細かい揉め事が起こり、生徒会や風紀委員の指示に従わない生徒も」
影田:「原因は不明です…こちらも、情報収集の項目となっています」
芙蓉堂太一:「ありゃりゃ、ややこしいことになってるんだ」
青海暉:「……芸術祭、近いのにな。ちょっと前まで全然、そんな感じじゃなかったのに……多分」
若槻常陸:「あ、そうだ。芸術祭、結局何も考えてないよ」
芙蓉堂太一:「どうも悔しいな、こう後手後手になってると」
若槻常陸:「どうしよう」
青海暉:「何も……うーん、考えつかないなら、無理にやらなくても……体が心配ですし」 首を傾げ 「見て聞いて、楽しむのも芸術活動ですよ」
雲雀宏一:「運営機関も目を光らせている。最悪の場合、芸術祭は中止…ということにもなりかねないね」
芙蓉堂太一:「ええー、せっかくのお祭りが」
若槻常陸:「えー」
青海暉:「……え、そんな。そこまでなんですか」 動揺する
若槻常陸:「無くなっちゃったら見るのも聞くのもできなくなっちゃう。それはだめだよ」
芙蓉堂太一:怠惰番長に破壊された作品たちが脳裏によぎる。「それは、嫌だなあ」
青海暉:「そ、そうですよ……芸術祭に向けて色々準備してたんだから。皆も、私も!」
青海暉:二人をかき分けるように、前へ出る。生徒会長の机(的なアレ)に手をついて
青海暉:「それは駄目です……それだけは!」
芙蓉堂太一:「みんな頑張ってるのにねえ」ちなみに自分はコラージュでお茶を濁そうとしていた。
雲雀宏一:「うんうん。そこで中止にならないように交渉するのが僕の役目なわけだ。あーあ、結局働くことになるんだなあ」
芙蓉堂太一:「働いてくださいよう」
青海暉:「あ、そうなんですか。そうなんですよね。すみません……」 引き下がる
雲雀宏一:「しょうがないなあ。とはいえ、騒ぎが収まらなければ苦労しても水の泡だよ?」
芙蓉堂太一:「……そこで僕らにどうにかしろって言うんですね?」
雲雀宏一:「うんうん、芙蓉堂君は話が早いから好きだよ」
青海暉:「…他の風紀委員の人たちとか……は」
芙蓉堂太一:「やあどうも」会長に好かれる=厄介ごとを押し付けられる なのでは?などと思っています。
若槻常陸:「ここに一人いるよ!」
雲雀宏一:「お願いするよ。校内のあちこちでトラブルが起きてるからねえ。おそらく、みんな手が回らない」
青海暉:色欲番長の事を思い出し、若槻先輩を見て 「……もう番長、って可能性もあるのかー」
若槻常陸:「ほら、腕章!」腕章を見せようとするが、学ランの袖を引っ張るにとどまる。
青海暉:「みんな忙しいですよね、やっぱり」
芙蓉堂太一:「若槻先輩、あんまり無茶はしないでくださいね?」学ランを見ながら。
青海暉:「それに早く解決できないと、若槻先輩が番長になっちゃうかもしれないし……」
影田:「気絶していた番長たちはある程度回復して、話を聞ける状態になっているようです。これも情報収集の項目となっています」
若槻常陸:「大丈夫だよ。身体は何とも無いし」
若槻常陸:「服も秋くんとお揃いだしねえ。ふふ」
芙蓉堂太一:「項目多いなあ」
青海暉:「それでももし、先輩が他の番長みたいになったら困ります、私」
青海暉:「やる事、多いんですね……人手、必要ですよね」 うなずいて 「……私も協力します」
若槻常陸:「そうだねえ。気をつけよう」
青海暉:「校舎内の様子を見て、番長から話を聞いて、持ちだされた資料の事を調べて」 おもむろにメガネをかけつつ
青海暉:「他になにかありますか?」
若槻常陸:「おお。頭よさそう」
雲雀宏一:「んー、今の所それだけ?影田川くん」
影田:「影田です…川いらねえ…」
影田:「今の所その三つのようです。調査の状況次第では増えるかもしれませんが」
GM:というわけで項目は以下の三つ!
・暗黒裏番長《情報:アカデミア》《交渉》:6/8
・校内の不穏な空気《情報:アカデミア》《情報:噂話》:7/9
・風紀委員室への侵入者《情報:アカデミア》《情報:噂話》:7

GM:なお、校内の空気が最悪のため「コネ:学園通の友人」が全滅します。
青海暉:ぎゃあ
芙蓉堂太一:がーん
若槻常陸:友人—ッ!
青海暉:「頭はぜんぜん、ダメなまんまですけど、なんだかメガネかけると気持ちが引き締まって」 微笑し、すぐに表情を改める
芙蓉堂太一:しかしこんな時のための援護の風です
青海暉:「じゃあ、調べます! 芙蓉堂先輩も、お願いします。情報屋なんだから!」
芙蓉堂太一:「オーライ。専門分野でくらい頑張らないとねえ」
若槻常陸:「よし。頑張ろう」
GM:特にシーンは切り変えないのでこのまま選んで判定をどうぞ
青海暉:風紀委員室への侵入者を振りたい感じです
芙蓉堂太一:じゃあ暗黒裏番長かなあ
若槻常陸:余ったのを行きます!
若槻常陸:不穏な空気かな
芙蓉堂太一:青海さん援護の風いりますか?
青海暉:えーと、ダイス3個で6が出ればって所です
若槻常陸:あ、これ、情報収集チームは使えますか?
GM:どうぞどうぞ
青海暉:あでも若槻先輩はソラリスか。芙蓉堂先輩がセルフで使わないならもらおうかな
若槻常陸:こっちは大丈夫そうです!
若槻常陸:では、情報収集チームを使って不穏な空気を振ります!
芙蓉堂太一:オッケー、差し上げます。
若槻常陸:8dx+2>=9
DoubleCross : (8R10+2[10]>=9) → 10[2,3,5,8,8,8,9,10]+2[2]+2 → 14 → 成功

GM:強い。間違いない
GM:では情報を開示!
GM:・校内の不穏な空気
つい先ほどの、アカデミア内で生徒が戦っている様子が撮影された映像が出回っており、
特定の生徒やアカデミア執行部のイメージが悪化しているようだ。
しかし、なぜか色欲番長の姿だけはまったく映っていない。

GM:また、この映像が出回ると同時にEロイス《歪んだ囁き》《傲慢な理想》×3が使用されており、
アカデミアのNPC全員がアカデミア執行部に対してN:不信感優位でロイスを書き換えられています。

GM:そして、その映像とは…
GM:女生徒に群がられてみっともなく退場するベアトリス・ハックマン、
何をしているのかわからないが、建物にへばりついて身動きがとれない無道ささき!

GM:赤黒の鎧を纏った恐ろしい何者かが、無残にも敵を爆発させてしまう…!
GM:恐ろしげな巨漢の生徒が、腕に鎖を巻いて数十発も敵を殴る姿!(ループ再生)
GM:そんな中、生徒会室でのんきにお茶を飲んでいる雲雀宏一!(ループ再生)
GM:…という映像です。
ハンディカメラで撮影されている映像ですが、ブレも無く、編集もきれいに出来ているので
素人の作ったものではなさそうです。

八伏正輝:絶許案件。
芙蓉堂太一:大変だねえ
青海暉:なんたる欺瞞めいたイメージ戦略か
青海暉:んじゃ風紀委員室への侵入者を振る!援護の風をください!
芙蓉堂太一:はい《援護の風》! ダイス+8個です。
芙蓉堂太一:侵蝕値2上昇。
青海暉:風……吹いている確実に。俺達の方に
青海暉:11dx+1 風紀委員室への侵入者
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,6,7,10,10]+10[2,10]+10[10]+4[4]+1 → 35

青海暉:これが!Cランクの力だッ!
芙蓉堂太一:すごい
GM:なんてパワーだ
若槻常陸:ヤベエ
GM:ファンブルを超えて…真の力に
GM:情報を開示します
青海暉:援護の風がなかったらファンブルスレスレの可能性もありましたが!
GM:・風紀委員室への侵入者
風紀委員の持つ校内の事件記録は高圧電流発生装置付のロッカーに入っており、こちらは無事。
元々は番長連が所持していた校内の事件記録が盗まれたようだ。
この資料はほぼ無警戒の状態で置かれていたが、そもそもこの場所に資料が移動されていることを
知っている者は限られているはずである。
ハンディカメラを持った1年の生徒、内灘幸一郎が近くで目撃されている。

芙蓉堂太一:なんと
芙蓉堂太一:ではこちらは《情報:アカデミア》で暗黒裏番長について調べます。
青海暉:つまり内灘くんは風紀委員室への侵入者を捕えるべくカメラを持ってその後を追いかけていたという算段ね……
芙蓉堂太一:5dx+4=>8 ラッキーメダル:ホワイト使用
DoubleCross : (5R10+4[10]>=8) → 10[6,7,8,9,10]+4[4]+4 → 18 → 成功

芙蓉堂太一:やったね
GM:ぬうう、やられた
GM:では情報開示!
GM:・暗黒裏番長
暴食番長、ギョットン・クーベルタン。アカデミア一年、Cランク。もともと大食漢だが、現在は食事制限中だった。
色欲番長、美袋晴子。アカデミア三年、Cランク。風紀委員。地味で真面目な性格。
怠惰番長、皆勤(みな・つとむ)。アカデミア二年、Cランク。勤勉な努力家。
憤怒番長、仏田笑一。(ぶっだ・しょういち)アカデミア二年、Cランク。何をされても怒らない、朗らかな大男。

GM:それぞれに悩みを抱えていたが、何者かに仮面を渡され番長化していたようだ。
誰に仮面をもらったかは記憶していないが、たしか黒っぽい服を着た女子生徒だったという。
この中でも、美袋晴子は何かを隠している様子がある。
情報を知るためには、直接問いただす必要があるだろう。

GM:情報項目が一つ増えます
GM:・黒っぽい服を着た女子生徒 【精神】30
芙蓉堂太一:高っ
八伏正輝:でかーい
若槻常陸:工作されてそう……
芙蓉堂太一:精神が一番高いのは……
GM:このまま挑んでもいいけど別なイベントを進行させることをお勧めします
芙蓉堂太一:僕か!
青海暉:情報屋……!
芙蓉堂太一:あ、うそだ。2の人他にもいるや
GM:いずれにせよ、ロールが済んだら一旦シーンは切りますが…
青海暉:まあ無理そうですね(バッサリ)
青海暉:「内灘くん……偶然近くにいたのかな」
青海暉:「……なんてね」 溜息 「諦めるって言ってたのに」
芙蓉堂太一:「どうも美袋さんに話を聞く必要があるよね。知り合いなんでしたっけ?」若槻さんに。
若槻常陸:「うん。晴ちゃんは友達だよ」
芙蓉堂太一:「じゃあ話もしやすい……のかな。それとも逆かな」
若槻常陸:「うん。大丈夫だよ」
若槻常陸:「ちゃんと離さないとねえ」
青海暉:「風紀委員ですもんね。じゃあ若槻先輩は美袋さんに……」
青海暉:「私は内灘くんから話、聞きますから」 スマホを取り出す
芙蓉堂太一:「みんな悩みがあるのかな。大変だね」
芙蓉堂太一:「……オーヴァードスレイヤーの人は、どうなんでしょうね」若槻さんにそれとなく。
若槻常陸:「あ、え?」露骨に声音が揺れる。
青海暉:「芙蓉堂先輩の探し人でしたっけ?170センチってどれくらいかなあ」 右手を水平にして軽く掲げてみる。だいたい175センチライン
芙蓉堂太一:「なんかね、身勝手な理由で戦ってるならあいつ処罰だぞって言われたんですよねえ、会長に」
芙蓉堂太一:「だから、なんか理由とかあるのかなーって。なんとなく」
若槻常陸:「私が174cmだよ」立って自分の頭から水平に手を出す。
若槻常陸:「うーん。多分身勝手じゃないかなあ」
若槻常陸:「戦いって、そういうものでしょ」
芙蓉堂太一:「それもそうか」
青海暉:「あ、じゃあこれよりちょっと低め……?」 少し手をおろす
芙蓉堂太一:「やれやれ、じゃあ大変な目に遭いますね。そいつ」肩を竦める。
若槻常陸:「大変?」
芙蓉堂太一:「だって処罰でしょ? あの会長曲者ですもん。何されるかわかったもんじゃないよ」
若槻常陸:「独房、入れられちゃうかなあ」
青海暉:「あんまりそんな感じはないですけど、そういう人ほどさらっとえげつない事、しそうです」 同調
芙蓉堂太一:「怖いなあ」
青海暉:「……あの、それで結局、どういう話を……?」 首を傾げる
芙蓉堂太一:「ん、いやいや。ちょっと思い出しただけ」再度ちらっと若槻さんの方を見つつ。
若槻常陸:「もし、その人がさ。単独犯じゃなかったら、共犯者はどうなっちゃうんだろうねえ」
若槻常陸:「なんてね。そんなことより、事件の解決だよ!」
若槻常陸:「頑張ろう!」
芙蓉堂太一:「そですね。まずはそっちだ」
青海暉:「そうですよ。頑張りましょう! 早く嫌な物、全部良くしなきゃ」
芙蓉堂太一:「……でも、共犯か。考えたことなかったけど、そういう仲間がいるなら、きっと幸せですね、そいつ」独り言。
芙蓉堂太一:「さて、動くとしますか!」
若槻常陸:「おー」
GM:シーンカット前にロイスと調達が可能である
若槻常陸:ロイス!
青海暉:ロイスはもうむり。調達、UGNボディアーマー
芙蓉堂太一:ロイスなし、応急手当キットを買います。
青海暉:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[4,7,8]+1 → 9

青海暉:うーむなかなか。以上です
芙蓉堂太一:5dx+3=>8 ラッキーメダル:ホワイト使用
DoubleCross : (5R10+3[10]>=8) → 9[1,6,6,8,9]+3 → 12 → 成功

若槻常陸:-情報やさん/芙蓉堂太一/好奇心:○/脅威/ロイス
若槻常陸:ボディアーマーでも試しましょう。
芙蓉堂太一:即使用します。
芙蓉堂太一:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[8,5] → 13

若槻常陸:8dx+2>=12
DoubleCross : (8R10+2[10]>=12) → 9[1,4,5,6,6,8,9,9]+2 → 11 → 失敗

芙蓉堂太一:全快しましたー
若槻常陸:財産1点使用して購入。装備しておこう。
青海暉:こちら以上でーす
芙蓉堂太一:以上です
若槻常陸:です!
GM:オーケイ!
GM:◆ミドルシーン6 END◆

GM:◆ミドルシーン7◆登場PC…青海暉(全員登場可)
GM:登場する人は侵蝕値の上昇をお願いします。
青海暉:1d10+89
DoubleCross : (1D10+89) → 1[1]+89 → 90

芙蓉堂太一:1d10+76-1 登場します。
DoubleCross : (1D10+76-1) → 10[10]+76-1 → 85

青海暉:芸術祭が遠のいた途端にこれだ
芙蓉堂太一:ここで10かよ
GM:露骨にテンションに影響
八伏正輝:1d10+81 せやーッ
DoubleCross : (1D10+81) → 2[2]+81 → 83

GM:おお…抑えた
八伏正輝:よし低燃費。
GM:青海さん、内灘くんを呼び出す場所はどこにしますか
八伏正輝:そして元値が85だったので、出目そのままに87で。
GM:了解!
青海暉:ORA研究会部室を考えていました。
GM:オッケーです
GM:幸一郎は、呼び出しに応じてぶらりと現れます。
GM:どこか暗い表情。
青海暉:「あ、待ってたよ内灘くん」 笑みを向ける
内灘幸一郎:「青海。何だよ、用って」
GM:二人はその場に居ます?
GM:八伏くんと芙蓉堂くんね。
芙蓉堂太一:じゃあ、その辺の席に座っていましょうか。
青海暉:ちなみに研究会の部室は、4人もいれば手狭になるくらいの想定です。
窓はあるけど、暗幕によって閉ざされていて、外の光を完全遮断している。今は蛍光灯がついてるので暗いという事はない。

八伏正輝:そうですねえ。台形ポーズで長机に手を付いて同席しましょう。
青海暉:「うん。今ね、アカデミアの雰囲気、良くないでしょ? それで芸術祭の開催も危ないっていうから、
学校内で起こった事について、色々調べたり解決しようとしたりしててさ」

内灘幸一郎:「…なんで、青海がそんなことやってるんだ?」
内灘幸一郎:「生徒会でも風紀委員でもないじゃないか」
青海暉:「流れ。……生徒会でも風紀委員でもないけど、それ言ったらこの人達だってそうだし」
青海暉:「芸術祭が危ないんだよ? だったら私だって協力するよ!」
八伏正輝:「ランクは単なる目安だ、という話は覚えているか?…つまりは、そういうことだ。
動く理由はそれぞれにあるし、そうあって然るべきだと、俺は思っている」

芙蓉堂太一:「僕はまあ、お仕事だしねー」足をぶらぶら。
八伏正輝:「そして、君もまたそうだ。…違うか、内灘」
内灘幸一郎:「……違いますね。俺とは大違いだ」
青海暉:「八伏さん」
GM:ふ、と息を吐いて笑う幸一郎。
青海暉:何かを制止するように苗字だけ呼んで、続きは言いよどみ
青海暉:「……それでね! 風紀委員室から、番長連の管理してたアカデミアの事件書類がなくなっちゃったんだって。内灘くん、知ってる?」 強引に話を変える
内灘幸一郎:「俺が犯人なんじゃないかって、疑ってるわけだ。まあ当然だよな。元々俺が探してたものなんだから」
青海暉:「…別に罰とか考えないでも良いんだよ。っていうか、私的にはむしろちょっとうれしいくらいかも……
ほら、ここにいる人みんな、一緒に番長連の部屋に潜入した仲だし。ロッカーに詰められたじゃん。お腹触られた…のは個人的には罰が必要だと思いますけどー」

芙蓉堂太一:「こだわるねえ青海ちゃん」
青海暉:「流したらダメな気がするんです。そこは」
内灘幸一郎:「…そうだよ、思ってる通りだ。俺が盗んだ」あっさりと認める。
内灘幸一郎:「あと俺は触ってない」
八伏正輝:「そこには拘るんだな…」
芙蓉堂太一:「僕も触ってないよ」
青海暉:「……そうなんだ。触ってない事に関しては、まあいいよ。そゆ事で」
青海暉:「芙蓉堂先輩もね」
内灘幸一郎:「資料を読んでみてさ…なんていうか、スゲーって思ったよ」
内灘幸一郎:「俺が普通に過ごしてる間に、この学園じゃ凄いことが起きてたんだなーって」
青海暉:「へー、そうなんだ……じゃあそれで、映画作れそうだね?」
GM:幸一郎は首を振って苦笑する。
内灘幸一郎:「作れやしないよ。この学園で、俺なんかただのエキストラ…いや、背景でしかない」
青海暉:「え……」
内灘幸一郎:「”Cランク”(その他大勢)…なんて、そんなもんだよな」
青海暉:「………ちょっと待ってよ。何でそんな事言うの」
内灘幸一郎:「ああ、悪い、一緒にされたら嫌だよな」
内灘幸一郎:「Cランクでも、お前は違うもんな。青海」
青海暉:「そりゃ、Cランクって、上のランクの人に比べたら力弱いけど、それだけじゃん」
青海暉:「……内灘くん?」 無意識に左手首を押さえる
内灘幸一郎:「俺は知ってるんだ青海。お前…俺にも言ってない力があるんだろ?」
青海暉:「…うん、そだよ。何か、そういう性質だからって言われて、実験受けてる内にね。道具から刺激受けると、強くなるみたい。なんていうか……攻撃の力が」
青海暉:「……でもこんなの、私いらないんだよ。でも必要だったから」 視線を落とす
内灘幸一郎:「やっぱり、特別ってわけだ。だからお前はそうやって、仲間と一緒に学園の危機に立ち向かったりもできる」
内灘幸一郎:「俺なんて、何かしようとしてもみっともなく食い過ぎで倒れるのがオチだもんな」
青海暉:「……違う! それは……それは違うよ。違うよ!」 首を振って
内灘幸一郎:「何が違うんだよ!」
青海暉:「確かに内灘くんは勝てなかったけど、けど自分で立ち向かったじゃん……!」
青海暉:「…私はあの時も、っていうかその後も全然、巻き込まれるだけだったし……っていうか、本当は早く手を引いて、ここでさ。練習とかするつもりだったし」
青海暉:「ねえ内灘くん。どうしちゃったの……なんか怖いよ」
内灘幸一郎:「俺はもう…お前の言葉が信じられないんだよ」
GM:幸一郎の目から涙が零れる。
内灘幸一郎:「だって、俺は…もう、受け取っちまったから」
青海暉:「……!」
内灘幸一郎:「仮面を…受け取っちまったからさ」
GM:幸一郎の身体が、いつのまにか学ランに覆われている。
GM:涙に濡れた顔を、仮面が覆い隠した。
芙蓉堂太一:「……!」
青海暉:「そんな、内灘くん……番長に……!」
内灘幸一郎:「妬ましいんだ。恨めしいんだ。みんな、俺が手に入れられなかったものを持ってる…」
青海暉:「やめてよ! 番長になったら……映画だって撮れないよ!」
嫉妬番長:「もうそんなものどうだっていい。俺はこの学園そのものを壊してやる…!」
芙蓉堂太一:「……君はちょっと勘違いしてるよ。ランクが全てなら、一般人の生徒はどうなるのさ?」
芙蓉堂太一:「僕の大事な顧客さ。彼らだって立派な主役になれるって、僕は知ってる」
八伏正輝:「…君が、理由を仮面(そと)に求めるのなら、君の望みは叶わない。永遠に」
八伏正輝:台形に組んでいた手を解く。
嫉妬番長:「何とでも言え!この力があれば…俺は少なくとも、”舞台”に立てる!」
芙蓉堂太一:「……裏方、わりと悪くないと思ってるんだけど、そうか。君は表舞台にいたいんだね」
青海暉:「内灘くん……」
青海暉:「…そんな事しなくたって、私たちは舞台に立てるのに」
嫉妬番長:「ああ!そうさ!あんたらがヒーローのつもりなら、俺を倒しに来ればいいじゃないか!」
嫉妬番長:「ははははは!はははははは!」
GM:と、嫉妬番長は《瞬間退場》でシーンから退場します
青海暉:右手を伸ばしかけ、空を切る 「………内灘くん」
八伏正輝:「…追い詰めるつもりはなかったが、裏目に出たか。すまない、青海、芙蓉堂」
青海暉:「……いえ。きっとあの仮面につかれたら……そうなっちゃうんだと思います。先輩のせいじゃないです」 首を振り
芙蓉堂太一:「わかんないなあ」ぽつりと呟き、手を握ったり開いたり。
芙蓉堂太一:「スポットライトなんて、そんなにいいものじゃないのに、ね」過去の記憶を少し思い出す。覚醒の時、弟を傷つけてしまった時の記憶を。
八伏正輝:「…そうだな。彼の言う"舞台”に立てたとしても、自分の思い通りのハッピーエンドが見られるとは限らない」
八伏正輝:精巧なはずの義肢が、キィ、と軋む。
青海暉:「…私は、分かるよ。分かります」
青海暉:「自分が持っていないものを持っている人が羨ましくて、妬ましくて……」
青海暉:「……でもそれで、その人の足を引っ張ったり、邪魔したり、ムチャクチャにしたりするのは、良くない」
青海暉:「良くないよ、内灘くん……」
芙蓉堂太一:「そだね。早くなんとかしてやらないと」
芙蓉堂太一:「彼のためにも、きっと良くない」
青海暉:「はい」 先輩達に向き合って 「力、貸してください。……内灘くんの言葉に乗る訳じゃないけど、止めなきゃ。絶対……絶対に」
芙蓉堂太一:「はは、言われなくてもそうするよ。お仕事、まだ続いてるんだし」
八伏正輝:「ああ。今更、ヒーローを名乗れる身じゃないが…」
青海暉:「……はい」
八伏正輝:「…この学園の物語を、終わらせるわけにはいかん。俺たちの後に続く、どこかの誰かのために」
青海暉:「そうです。私だってこの学園でやらなきゃいけないことが……とりあえず芸術祭があって」
青海暉:「でもそれだってスタートに過ぎないんだから……! 行きましょう。まずは内灘くんを探さないと……!」
青海暉:まあロイスはいっぱいなんですが!UGNボディアーマーを狙っていきます
青海暉:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[1,8,10]+4[4]+1 → 15

青海暉:フン!決意を固めたCランクの力を舐めないで頂こうッ!装備します
八伏正輝:ロイスは、内灘くんに[尽力/■悔悟]で取っておこう。
八伏正輝:あ、調達は応急手当キットに挑戦。
八伏正輝:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 5[1,3,5] → 5 → 失敗

八伏正輝:駄目だった!
芙蓉堂太一:ブルーゲイル購入します!
若槻常陸:あ、保健室利用許可証を使用します。
芙蓉堂太一:6dx+3=>20 ラッキーメダル:ホワイト使用
DoubleCross : (6R10+3[10]>=20) → 10[3,5,6,6,9,10]+10[10]+10[10]+8[8]+3 → 41 → 成功

芙蓉堂太一:わお
若槻常陸:登場しなかったシーンの終了時に使用してHP+30!
若槻常陸:全快!
GM:保健室さすが保健室
GM:芙蓉堂君むだに調達回るな…
GM:以上でよろしいか!
八伏正輝:あいさー
芙蓉堂太一:よろしいです
青海暉:だいじょぶです
GM:◆ミドルシーン7 END◆

GM:◆ミドルシーン8◆登場PC…若槻常陸(全員登場可)
GM:登場する人は侵蝕率の上昇をお願いします。
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+6(1d10-1->7-1)した(侵蝕率:93->99)
若槻常陸:高さ
天田秋星:96+1d10
DoubleCross : (96+1D10) → 96+4[4] → 100

GM:ちなみに今回は番長率は上げなくていいです
天田秋星:やったぜ
若槻常陸:基準ぜんぜんわからん!
GM:そういう気分だから…
八伏正輝:よいもわるいもGM次第。
GM:場所は保健室がいいかなと思ったんですが若槻さんさっきのシーンで保健室に居たな!?
若槻常陸:集中治療保健室がありますよ!
GM:あったなあ…
GM:じゃあそっちで!
天田秋星:そう、命の危険がある生徒が運び込まれる保健室なのだ
芙蓉堂太一:登場します!
GM:かもーん
芙蓉堂太一:1d10+85-1
DoubleCross : (1D10+85-1) → 10[10]+85-1 → 94

芙蓉堂太一:ひゃあ
GM:ここでこんなとは
GM:…
GM:校内のあちこちで揉め事が発生し、ガラスの割れる音や怒声が遠く聞こえてくる。
GM:ここは集中治療保健室…暗黒裏番長化していた生徒たちは次々と回復しているようだが
GM:美袋晴子は未だベッドに臥せっているらしい。そして、事情聴取に対して何かを隠している様子がある。
GM:君たちは手がかりを求め、彼女に接触することにした。
GM:というわけで登場してほしい
若槻常陸:「ふう。すっかり元気だよ。やっぱ生息地は落ち着くねえ」車椅子に乗っている。
天田秋星:「生息地って呼んでいいもんなのか……?」
天田秋星:「しかし、風紀や生徒会が聞いてダメなものが、俺たちでどうにかなるとも思えねえけどなぁ」
芙蓉堂太一:「まあ、当たって砕けろってやつだよね。知り合いなんでしょ? その辺で」
若槻常陸:「私も風紀委員だよ」学ランを羽織っている。
天田秋星:「いや、どっちかっつーと番長連みたいだぜ、その格好」
若槻常陸:「確かにそうだねえ。何番長になろう」
天田秋星:「その気になるなよ、センパイ!?」
天田秋星:「まあ、とりあえずは尋問といこうぜ」
若槻常陸:「うん」
芙蓉堂太一:「怖い言い方するねえ」
天田秋星:「優しく問い質さなきゃならねえ理由もあんまりねえしな」
芙蓉堂太一:美袋さんはベッドですかね。
GM:はいはい。君たちが集中治療保健室へ足を踏み入れると、美袋晴子は慌ててベッドの上で身を起こします。
GM:そして…
美袋晴子:「若槻さんっ……」
若槻常陸:「やっほー」手を振る。
芙蓉堂太一:「どーも。失礼しますっと」
GM:若槻さんに向かって深々と頭を下げる。
天田秋星:「邪魔するぜ」
美袋晴子:「ごめんなさい。ごめんなさい、私…あなたに酷いことを…」
若槻常陸:「平気だよ!ほら」立ち上がる。
若槻常陸:「この通り!……うわっと」バランスを崩してベッドに倒れ込む。
GM:では、晴子はそれを慌てて受け止める
若槻常陸:「調子乗っちゃった……ごめんごめん。大丈夫?」
美袋晴子:「大丈夫、って…それはこっちが言わなければいけない事よ」若槻さんに触れた事で力が抜けながらも、謝り続ける。
美袋晴子:「あなたを攻撃した事だけじゃなくて。酷いことも言った」
若槻常陸:「そうだねえ。とってもつらい」
若槻常陸:「そんな顔されると、とってもつらいんだよ」
美袋晴子:「若槻さん……」
若槻常陸:「晴ちゃんは太陽で、多神教における固定化した階級社会のなんたらかんたらなんだよ」
美袋晴子:(?)
若槻常陸:「ビーちゃんが言ってた。とにかく、元気だそう。いつもみたいに」
若槻常陸:「あ、あと、だるい時は寝てたほうがいいよ。お姉さんの経験則だよ」
美袋晴子:「若槻さん……ごめんなさい…ううん、ありがとう。ありがとう…!」
GM:晴子の眼からはぼろぼろ涙がこぼれている。
若槻常陸:「わわ。泣かせちゃったよ」
若槻常陸:「秋くん、女の子泣かせちゃった時は、どうすればいいの?」
天田秋星:「ああ、そうだな。抱きしめて撫でてやるとか、あとは甘いものとか」
天田秋星:「というか、そういうの俺に聞くか!?」
芙蓉堂太一:「甘いもの。飴ちゃんあるよ。食べる?」ポケットからごそごそと取り出す。
若槻常陸:「さすが経験則……お、こっちもさすが。用意がいいねえ」
美袋晴子:「貴方たちは…?」
若槻常陸:「秋くんと太一君だよ」
芙蓉堂太一:「まあ、いろいろあって巻き込まれたというか、調査してるというか、そういうもんです」
芙蓉堂太一:「普段は情報屋やってるよ。元気になったらよろしくね」
天田秋星:「単なるボディーガードだよ。あんたがセンパイに危害を加えようとした時のためのな。けど、その必要もなかったみたいだ」
美袋晴子:「調査を…」
GM:晴子の表情に、焦りの色が浮かぶ。
若槻常陸:「あ、そうだよ!忘れかけてたよ」
天田秋星:「そうそう、あんた何か風紀や生徒会の連中にも話していないことがあるんじゃないか?」
美袋晴子:「わ…私は、何も…仮面を渡してきた相手の事、良く覚えてないし…」
GM:彼女は《交渉》で7以上を出せば全部話します。
若槻常陸:交渉!
天田秋星:「……俺らともかく、センパイのことは信用してみてもいいと思うぜ」
天田秋星:交渉!
芙蓉堂太一:交渉ー
若槻常陸:やってみよう。交渉技能はないですが、神に愛された純粋なるシンドロームの力があります。
芙蓉堂太一:援護要ります?
天田秋星:社会ならセンパイの得意分野だな
若槻常陸:なくても大丈夫かと思われます!万一失敗した場合に二人のどちらかへ使用をば。
天田秋星:そうしましょう
芙蓉堂太一:了解です。じゃあまず先輩から!
若槻常陸:8dx>=7
DoubleCross : (8R10[10]>=7) → 10[2,3,5,5,5,6,7,10]+6[6] → 16 → 成功

芙蓉堂太一:大成功だ
GM:ウワアオ
天田秋星:高い!
若槻常陸:主の導きがあればこの程度……
美袋晴子:「…………」
GM:美袋晴子は…若槻さんの姿を見つめる。学ランを羽織ったその姿を…
若槻常陸:じっと待ってます。話してくれるのを無言で待っている。
若槻常陸:ちょっと疲れ始めてそわそわしだす。
GM:やがて意を決したように、再び口を開く。
美袋晴子:「一か月くらい前の事なんだけど…一年の男子の子と、少し仲良くなったの」
若槻常陸:「おお」
美袋晴子:「別にその、ちょっと休み時間に話したりするくらいでね?私は面白い話もできないし、その子は映画が好きで、色々な映画の話とかを聞いたりして」
GM:真っ赤になってアタフタしながら早口で説明する。
美袋晴子:「でも、その…だんだん、それだけじゃ満足できなくなってきたっていうか…」
芙蓉堂太一:「ほほう」
美袋晴子:「もう少し、関係を進めたくて…ええと」
若槻常陸:「そうだねえ。分かる分かる」
天田秋星:「それでデートでもしたのか?」
美袋晴子:「そ、それ以前の段階っていうか…気持ちを確かめようと思って、聞いてみたんだけど…」
美袋晴子:「それから、避けられるようになっちゃって…」
若槻常陸:「うん。それは寂しいねえ」
美袋晴子:「馬鹿なことしたって思ってる。私は若槻さんや、ベアトリスみたいに可愛くもないし、自惚れてたのかもしれない」
若槻常陸:「そんなこと……あれ?」
若槻常陸:「仮面は?」
美袋晴子:「仮面は…そう。それで私が落ち込んでいる時に、誰かが私に語りかけてきたの」
美袋晴子:「”あなたがもっと魅力的になれば、貴方の望みは叶う”」
美袋晴子:「”そのためにはこの力が必要”」
美袋晴子:「”受け入れなさい、仮面の力を…”」
天田秋星:「なるほど。そこに付け込まれたわけか」
美袋晴子:「気が付いた時には、仮面に手を伸ばしてた。私の意志がもっと強ければ…きっと、跳ね除けることもできた」
芙蓉堂太一:「……なるほどねえ、だいぶ狡猾なやつなわけだ」
美袋晴子:「きっと他の人も同じように…我慢していることとか、叶えたい願いとか…そういうものに、仮面を使うように仕向けられたんだと思います」
若槻常陸:「大変だ。やっぱり、その誰かを何とかしないとねえ」
若槻常陸:「どんな人か、晴ちゃん覚えてないの?」
芙蓉堂太一:先ほどの内灘くんの様子を思い出す。
美袋晴子:「黒っぽい服を着てて、たぶん女子…それ以外の事は、なぜか覚えてないの。あ、でもちょっと待って」
GM:晴子はベッド脇からごそごそと何かを取り出した。
天田秋星:「何だそりゃ?」
美袋晴子:「これは、この前潰れたアフロ違法賭博部の収益を風紀委員が没収したお金なんだけど」
美袋晴子:「つまり浮いたお金ね」
若槻常陸:「お、お手柄だ」
美袋晴子:「財産ポイントで25点分あるんだけど、使用権を私に一任されてるの」
芙蓉堂太一:高っ
美袋晴子:「あなたたちなら有効に使ってくれるんじゃないかと…」
天田秋星:「いや、浮いたお金っつうかそれって不正横領とか言うんじゃねえの……?」
若槻常陸:「こんな額のお金、初めて見たよ」
美袋晴子:「私もそう思ったんだけど、還元先が不明だからどうしようもないらしくて…」
若槻常陸:「お菓子とか買いきれなさそうだねえ」
芙蓉堂太一:「すごいなあ……ほんとならスクープ扱いするところだけど」
芙蓉堂太一:「何かに使えるかもしれないね。難易度が高い時とか」
GM:・黒っぽい服を着た女子生徒 【精神】30
GM:というわけで判定をする人はどうぞ
芙蓉堂太一:判定してみたい!
若槻常陸:芙蓉堂くんが成功すると情報屋的にカッコいい気がしています
天田秋星:それじゃあここは芙蓉堂くんに任せましょうか
芙蓉堂太一:わーい、いきます
芙蓉堂太一:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,3,5,9] → 9

芙蓉堂太一:財産点えーと、21点使用します。
GM:ならばクリアだ!
芙蓉堂太一:こんなお金使ったの初めて
GM:情報開示!
GM:・黒っぽい服を着た女子生徒
ディオゲネスクラブのメンバーの一人にして"傲慢番長"、天龍寺マヤカ。
FHのセルリーダーを務めており、コードネームは"バフォメット"。
「仮面を生みだす仮面」を持っており、生み出した仮面を自由に操れる。
状況を予測する力が非常に高く作戦の遂行で一度も失敗したことが無い。
が、それを退屈だと感じており、気まぐれに自分の障害となりそうな者を手助けする。

GM:以上!
天田秋星:か、完全に悪役だ!
若槻常陸:傲慢!
芙蓉堂太一:「やー、試しにばらまいてみたら凄いことわかっちゃった」報告!
八伏正輝:番長だ!殴ろう!
若槻常陸:「セルリーダー。私、初めてだよ」
芙蓉堂太一:「天龍寺さんねえ、一度会ったけど、まさかまさかだよ」衝撃の情報にちょっと興奮気味。
若槻常陸:「学園島にも居るんだねえ」
天田秋星:「仮面を生み出す仮面?そうか。そいつは大スクープだな、芙蓉堂」
芙蓉堂太一:「うんうん。天田くんにもいい知らせ、かもね」目を開ける。
天田秋星:ちらりと芙蓉堂を見る。
芙蓉堂太一:「もうこれぶっちゃけるけど、天田くんが例のオーヴァードスレイヤーなんだよね?」
芙蓉堂太一:「ああ、ごめんね。別に邪魔しようとか、断罪しようとかいうつもりはないよ」
天田秋星:刀を抜き放ち、もう片方の手で芙蓉堂の首をつかむ。
天田秋星:「なら、何が目的だ?」
芙蓉堂太一:「い、いたた。穏便に頼むよ……」
天田秋星:「悪いが、俺は目的を果たすまでは捕まるつもりはないんでね」
芙蓉堂太一:「僕は頼まれただけだって、正体を探れって」
天田秋星:「頼まれた?」
芙蓉堂太一:「これ内緒ね。生徒会が君のこと探ってる。まあ、それとは別に、ちょっと僕も興味が湧いたことがあるというか」
芙蓉堂太一:「それ、目的。そのことが知りたかったんだ」
天田秋星:「知ってどうする」
芙蓉堂太一:「僕のデータベースに記入する」
天田秋星:「データベース?何だそりゃ」
芙蓉堂太一:「ふふふ、全校生徒の情報を余さず記したソース……と言いたいけど、結構空きがあるんだよね」ポケットを叩く。スマホが入っているのだ。
芙蓉堂太一:「興味が湧いた人のことから優先的に埋めてるんだ。君は今一番手だよ。天田くん」
天田秋星:「で、他のヤツらにその情報を売るってわけか」
芙蓉堂太一:「そこだよね。あのさ。僕は謎のオーヴァードスレイヤーの正体を話すこともできる。黙ってることもできる」
天田秋星:「今度は脅迫か?」
芙蓉堂太一:「絶対話さないから、僕にだけ教えて、ってのはダメ?」
芙蓉堂太一:「脅迫じゃないよお。取引! 取引です」
天田秋星:「……それを信用しろって?」
天田秋星:「センパイ。こいつを殺す。止めねえよな?」手に力をこめる。
芙蓉堂太一:「止めてくれるとありがたいなあ……」
若槻常陸:「止めるよ」
天田秋星:「……どうしてだ」
若槻常陸:「不真面目に言うと、太一くんは信用できる人だと思うから。今までのかんじ」
若槻常陸:「で、もう一個、こっちは真面目に言うよ」
天田秋星:「ああ」
若槻常陸:「情報屋さんが直接取引を持ちかけるなら、バックアップの物か人は取ってると思うよ」
若槻常陸:「今頑張ってもしょうがないんじゃないかなあ」
天田秋星:「ここでこいつを殺しても仕方がないってことか?」
芙蓉堂太一:ハンズアップしながらこくこくと頷く。
若槻常陸:「うん」
天田秋星:「……一理ある、か」芙蓉堂の首から手を放し、刀を納める。
芙蓉堂太一:「はー、冷や汗かいた」
若槻常陸:「あ、太一くんもよくないよ」指差す。
芙蓉堂太一:「先輩、ありがとうございます……何かあったら一回くらい無料で話聞きますよ……っと」
芙蓉堂太一:「あれ、僕も?」
若槻常陸:「もったいつけるの止めよう。秋くん、気、長くないからね」
芙蓉堂太一:「うあ、それははい、もう身にしみたというか、肝に銘じておきます……」
若槻常陸:「シンプルが一番だよ。お姉さんとの約束だよ」
天田秋星:「……別に特別気が短いつもりもないんだけどな」
芙蓉堂太一:「……はい。約束」
天田秋星:「じゃあ取引だ、芙蓉堂。だが、さっきの交換材料じゃダメだ。俺に得がない」
芙蓉堂太一:「ふーむ」
天田秋星:「代わりに俺にも情報をくれ」
天田秋星:「その天龍寺ってやつの居場所が知りたい」
芙蓉堂太一:「お、いいよいいよ。この際だからサービスしちゃうよ」
芙蓉堂太一:「うん、それなら……」
GM:というところでシーンカット!ロイス購入なんかあればゴー!
天田秋星:芙蓉堂太一にポジティブ感服、ネガティブ敵愾心でロイスを取りましょう。
八伏正輝:こちらは特にないですねー。
芙蓉堂太一:天田くんへのロイスを○すごい好奇心/脅威に変更します。
若槻常陸:晴ちゃんのロイス感情を変更しよう。好奇心から庇護へ。ポジティブのままです。
GM:おお…優位はPNどちらに…?天田くんのロイス。
天田秋星:ネガティブが表です。
芙蓉堂太一:わあい
GM:皆さまロイス了解!
GM:購入はなんかありますか
天田秋星:ボデアマでも買っておこう
若槻常陸:ブルーゲイルでも狙ってみましょう。
天田秋星:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 6[2,5,6,6] → 6 → 失敗

天田秋星:だめだ。
若槻常陸:8dx+2>=20
DoubleCross : (8R10+2[10]>=20) → 10[1,2,5,6,7,9,10,10]+9[8,9]+2 → 21 → 成功

天田秋星:強い。
芙蓉堂太一:じゃあボディアーマー狙います
若槻常陸:買えてしまったことであるなあ
GM:おお…
芙蓉堂太一:6dx+3=>12 ラッキーメダル:ホワイト使用
DoubleCross : (6R10+3[10]>=12) → 8[3,5,5,6,6,8]+3 → 11 → 失敗

芙蓉堂太一:財産点1使用して購入。天田くんに渡しましょう。
GM:プレゼントで懐柔を…?
芙蓉堂太一:お詫び! さっきのお詫び!
天田秋星:ありがたくもらう!
芙蓉堂太一:人聞きが悪いなあ!もう!
GM:お詫びだね!
GM:以上でよろしいかしら!
若槻常陸:はい!
芙蓉堂太一:よろしいです
天田秋星:オーケーです。
GM:ではシーンカットな
GM:◆ミドルシーン8 END◆

GM:◆マスターシーン◆PC登場不可
GM:不穏な空気に満ちた校舎内。一つの教室で、生徒たちが言い争っている。
一般生徒:「おい!お前、さっきから何なんだよ!ケンカ煽るようなことばっか言うなよ!」
GM:指摘された生徒が振り返る…と、その顔は仮面に覆われている。
一般生徒:「え…!?」
GM:一人だけではない。そこにも、ここにも…次々と仮面を着けた生徒たちが立ち上がる。
ザコ仮面:「終わりだ。この学園の終わりの時だ…」
GM:仮面の生徒たちは列を作って廊下へ出る。先頭に立つのはディオゲネスクラブが一員、カルペ・ディエム。
カルペ・ディエム:「それじゃあ始めましょうか。言われた通り動くだけってのが、ちょっと気に入らないけどね」
GM:歩み続け、増え続ける仮面の軍勢…だがその行く手に、何名かの生徒たちが立ち塞がった。
ベアトリス・ハックマン:「そこまでだ。この先は通さん」
カルペ・ディエム:「あら、誰かと思えば目下株がダダ下がり中の風紀委員長さん?ごきげんよう」
ベアトリス・ハックマン:「何とでも言うがいい。会長の指示で、お前らが出てくるまでは力を温存していた」
ベアトリス・ハックマン:「無能者のふりをするのはストレスが溜まった。存分に発散させてもらうぞ」
カルペ・ディエム:「へえ。私たちはまんまと誘い出されたということかしら?」
ベアトリス・ハックマン:「その通りだ。”サイレントノイズ”ベアトリス・ハックマン!そして学園最高戦力、風紀委員が相手になろう!」
GM:一方その頃…また別な地点では!
無道ささき:「ぬおりゃーっ!!!」
GM:無道ささきが、両手に持ったザコ仮面を地面に叩きつける!
GM:垂直に地面に突き刺さるザコ仮面!同じように突き刺さった仮面の数は、すでに数十を超えている!
マスターブレイド:「なるほど。やけにおとなしいと思えば、我々は誘い出されたというわけか」
GM:ディオゲネスクラブの一員、マスターブレイドが剣を握り、ささきと相対する。
無道ささき:「はっはっは!そういうこと!多分!」
マスターブレイド:「そうでなくてはな……では、手加減は無用ということだな」
無道ささき:「おうさ!”鉄拳番長”無道ささき!そして学園最強、番長連が相手だ!何百人でもまとめてかかってこーい!」
GM:そしてその頃…生徒会長室では!
ザコ仮面:「へへへ…非オーヴァードの生徒会長をやっちまえばこっちのもの!ですよね!”プラネータ”!」
プラネータ:「そうだね。さくっと済ませちゃおう」
GM:ワーディングで昏倒した雲雀宏一に、ザコ仮面の刃が迫る…!
GM:だがしかし!その刃は、どこからともなく現れた影によって弾き飛ばされた!
影田:「影田です」
影田:「この、鉄壁の生徒会がある限り……会長には指一本触れることはできない。そう思ってください」
GM:姿を隠していた生徒会のメンバーがずらりと立ち並ぶ!
プラネータ:「へえ。いいのかなあ?こっちにこんなに戦力を割いちゃって。決戦の場所はここじゃないよ?」
影田:「”そっちは彼女たちがナントカしてくれそうだから大丈夫”…と、会長の言です」
影田:「というわけで、ここで足止めさせてもらいます。影田です」
プラネータ:「まいったなあ。”バフォメット”は大丈夫かな…?」
GM:校内のあちこちで、仮面の軍勢とオーヴァード達の戦いが繰り広げられている。
GM:そして、この侵攻を終わらせることができるのは…!
GM:◆マスターシーン END◆

GM:◆クライマックス◆登場PC…全員登場
天田秋星:100+1d10
DoubleCross : (100+1D10) → 100+3[3] → 103

青海暉:1d10+90
DoubleCross : (1D10+90) → 5[5]+90 → 95

八伏正輝:1d10+87
DoubleCross : (1D10+87) → 2[2]+87 → 89

若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+6(1d10-1->7-1)した(侵蝕率:99->105)
芙蓉堂太一:1d10+94-1
DoubleCross : (1D10+94-1) → 2[2]+94-1 → 95

八伏正輝:わお、低燃費。
GM:若槻さんは番長率の上昇もお願いします
若槻常陸:若槻常陸の番長率を+7(1d10->7)した(番長率:86->93)
若槻常陸:常に高め安定だ
GM:90を超えた…!
GM:頭に学帽が被さります。
若槻常陸:そうとは
青海暉:なんと邪悪なんだ……
八伏正輝:ほう。大きめ学ランにぶかぶかの学帽。
芙蓉堂太一:ナイスですな
八伏正輝:いい仕事をなさる。
GM:なんか褒められた
GM:そして、前のシーンから続き…芙蓉堂君が口を開いたところで
GM:休み中だった二人も登場するといいのではないでしょうか
青海暉:じゃあ登場しよう
青海暉:「先輩、……たち。ここでしたか」
天田秋星:「よお、暉じゃないか。どうした、こんなとこまで?」笑顔を作る。
八伏正輝:「外まで丸聞こえだぞ。まあ、おかげで話の流れは概ね理解できたが。…すまんな、修復に少し時間がかかった」
八伏正輝:未だ熱を帯びる義腕から、煙をたなびかせながら。
青海暉:「私は内灘くんを探す……つもりだったんですけど、やっぱり学校内、それどころじゃなくて」
芙蓉堂太一:「ありゃ、聞こえてた?」頭を掻く。
八伏正輝:「…ああ、安心しろ。周りにいたのは俺たちだけだ」太一と、そして秋星に向けて。
若槻常陸:[そっちも。大変そうだねえ]
青海暉:「私はいま来た所だったから、聞いて? はいなかったですけど……」 こくり 「どうかしたんですか?」
天田秋星:「ああ。学園中に仮面をばら撒いていたのは天龍寺マヤカって女だ。今、その居場所を突き止めようとしてたところでな」
青海暉:「大変です! あっちこっちで小競り合いで、足使うどころじゃないんですから。やっぱりここは情報屋さんしかないかなーって」
芙蓉堂太一:「おっ、頼られてるねえ。嬉しいなあ」
GM:と、そこで君たちは気づく。八伏君のネックレス…天龍寺マヤカから渡されたそれが、微かに光を放っている。
青海暉:「……じゃあ、その人を止めに行きましょう。そうすれば全部、良くなるんですよね」
八伏正輝:「…どうやら、突き止める必要もなさそうだな」
GM:光は細く伸びて、学内のある一点を示している。彼女と最初に出会った場所。屋上だ。
若槻常陸:「おお。分かりやすい」
天田秋星:「こいつは分かりやすいことで」
芙蓉堂太一:「もしもし? うん、そう。天龍寺さん。……ああ、そう。わかった。ありがとう」電話をかけ、切る。
芙蓉堂太一:「確かに、僕の方の情報もその光と一致してるみたいだ」
青海暉:「光が……」 見上げて
天田秋星:「だったら話は早い。そこに向かおうぜ」
八伏正輝:「では、行くか。…なに、ここまで来れば、単純な話だ」
芙蓉堂太一:「うん、とにかく校内をどうにかしないといけないね」
八伏正輝:「全てを、元に戻す。…いいな。元に、戻すんだ」
八伏正輝:暉に、そして自分に言い聞かせるように。
青海暉:「元に戻すのも良いけど、私は」
青海暉:「せっかくなら、前に進みたいかな」 くすりと笑い 「さ、行きましょう!」
八伏正輝:「…ああ、そうか。それがこの島、この学園か」
八伏正輝:というわけで、屋上へGO
GM:アカデミア屋上。かつて老朽化したフェンスに寄りかかった生徒が転落する痛ましい事件もあったが、
現在は改修工事がほどこされ、多少の戦闘行為ではびくともしないほど頑丈になっている。

GM:君たちが屋上へ辿り着くと、天龍寺マヤカは優雅にティーカップを傾け紅茶を飲み干したところである。
GM:傍らには、仮面を着けた内灘幸一郎こと嫉妬番長。
若槻常陸:「わあ」学帽のつばを上げてそれを見やる。「すっごいくつろいでるよ」
天龍寺マヤカ:「予定通りね」
青海暉:「……内灘くん。ここにいたんだ」
嫉妬番長:「……」
天田秋星:「くつろいでいるとこ悪いが、邪魔するぜ」マントを翻しながら学帽のツバを下げ、天龍寺マヤカを見る。
八伏正輝:「占い、か。…確かに、予測も占いも、未来を視る力に違いはないな」
天龍寺マヤカ:「いらっしゃい。歓迎するわ」恭しくお辞儀する。
芙蓉堂太一:「どーも。まあ、ここ天龍寺さんのものじゃないはずだけどね」
天龍寺マヤカ:「どの道今からそうなるのよ?貴方たちが私に負けて、ね。これはもう変わらない未来」
若槻常陸:「でも、私も負けたこと無いよ」
八伏正輝:「…実のところ、占いというのは嫌いじゃない。道標があることは、決して悪いことではないからな」
青海暉:「そのために、アカデミアを……みんなを滅茶苦茶にして」 フェンス越しに階下を見る
八伏正輝:「そういう意味で、君の"占い”には感謝している。だが、道標通りに歩むことを強制する権利は…」
八伏正輝:「誰にも、ない」 義腕の駆動部のモーターが、軋む。
天龍寺マヤカ:「ふふふ。この力のために全てが予定通り、私の思うがまま…退屈で、退屈で、退屈でしょうがない」
天龍寺マヤカ:「あなたなら私を倒して未来を変えてくれる?八伏君。それを期待しているの」
青海暉:「……そのために。そのためにここまでの混乱を起こしたんですか? みんなの気持ちを……利用して!」
天田秋星:「そうかい。なら、これから退屈する暇もないほどの苦痛を与えてやるよ」
天龍寺マヤカ:「まるで私が、一方的に利用したみたいな言い方ね」
天龍寺マヤカ:「どうかしら、内灘君。あなたはその力を持つことを強制された?それとも自分から手に入れた?」
嫉妬番長:「俺は…」
嫉妬番長:「俺は力が欲しい。特別になりたい…観客じゃなくて、スクリーンの中に居たい…」
青海暉:「……それが内灘くんの夢だったんだね」
嫉妬番長:「そうさ。俺は強い力も持ってない!好きな人に告白する勇気もない。友達を信じてやることもできない」
嫉妬番長:「だからもう、これしかない。これが俺にとっての救いなんだ」
青海暉:「………」 首を振る 「やっぱりそれは、間違ってるよ。わかってるでしょ?」
嫉妬番長:「間違っていても、もうどうにもならないことだ」
青海暉:「番長になれば、自分に歯止めが利かなくなって、周りの人に迷惑をかける。それは良くない事だって」
青海暉:「……それを分かってて、その力に頼るのは、良くない事だよ」
青海暉:「まだどうにかなる。……どうにかする」 左手の周囲に赤い光球が生まれる 「そのために来たんだから。私は。私達は」
芙蓉堂太一:「彼の目の前から選択肢を奪ったのは、やっぱり君じゃないか。天龍寺さん」
芙蓉堂太一:「それは、強制とそんなに違わないように見えるなあ、僕には」
天龍寺マヤカ:「そうかしら?強い意志を持って居れば、そう簡単には番長にはならない。若槻さん、あなたのようにね」
若槻常陸:「私?」首を傾げる。帽子はずれることなく離れない。
天龍寺マヤカ:「あなたに埋め込んだのは”強欲の仮面”…普通ならもうとっくに、無差別に周囲から生命力を奪う、災厄みたいな存在になっているところ」
若槻常陸:「じゃあ強欲番長だ」
天龍寺マヤカ:「そういうこと。あなたは欲が薄いのかしら。それとも、SSランクはそう簡単には操れないということかもしれないけれど」
若槻常陸:「欲ならいっぱいあるよ。たとえば、今だったら、みんなどうにかしたいよ」
若槻常陸:「嫉妬番長さんも、傲慢番長さんも。みんななんとかするよ」
天龍寺マヤカ:「殊勝なことね。教えてあげましょうか?その仮面は、私を倒したとしても外れないわ」
若槻常陸:「……そうなんだ。困ったね」
天龍寺マヤカ:「外せるのは私の意志によってだけ。お願いしてみる?」
天田秋星:「ああ。そいつは困ったな」
天龍寺マヤカ:「そこで、あなたに選択肢を出そうというわけよ。天田君」
天田秋星:「……俺に?」
若槻常陸:「秋くんに?」
天龍寺マヤカ:「彼女の仮面を外すか外さないか、選んで?もしも”外さない”というのなら…」
天龍寺マヤカ:「私は、あなたが探し求めている仇の居場所を教えてあげる」
GM:マヤカはにこりと微笑んでみせる。
天田秋星:「知っているのか。牡羊座の仮面のオーヴァードの居場所を!」
天龍寺マヤカ:「ええ。私の持っている仮面も、元々あの人から渡されたものだから」
若槻常陸:「おお。すごい前進だ」
天田秋星:「……俺に選ばせることに何の意味がある」
天龍寺マヤカ:「人が自分の恨みや、欲望に負けて…大切なものを失くす」
天龍寺マヤカ:「美しい光景だわ。このアカデミアが滅ぶ、最後の芸術祭に相応しい」
天龍寺マヤカ:「”悲劇”というやつね」
天田秋星:「……芙蓉堂。俺の目的を知りたがってたな」
芙蓉堂太一:「うん、なんか今ちょっと聞いちゃったけどね」
天田秋星:「俺の両親と妹を殺したオーヴァードがこのアカデミアにいる。そいつを見つけ出して殺すのが俺のやるべきことだ」
天田秋星:「悪い、センパイ」
芙蓉堂太一:「なあるほど。復讐だ」こくりと頷く。
天田秋星:「俺のために死んでくれ」刀を向ける。
若槻常陸:「ふふふ。よかった」
天田秋星:「なぜ笑ってる」
若槻常陸:「秋くんが、大切なもの、無くさないでくれて」
天田秋星:「大切なもの?俺は……」
若槻常陸:「いいよ。私は秋くんの共犯者だから。おいで」両手を広げる。
天田秋星:「……センパイ」
天田秋星:視線を向け、他の3人の様子を窺う。
青海暉:天田先輩があと一歩動いたら間に入りそうな勢いではある
天田秋星:「これが俺のなすべきことだ。俺の全てだ!」誰に言うでもなく、そう叫ぶ。
八伏正輝:「…では、全てを為した後、君はどうする」
天田秋星:若槻の懐に飛び込む。レネゲイドを破壊する致命的な拳をその体に打ちこもうとする。
青海暉:え、じゃあ間に入りたいです
天田秋星:どうぞ!
青海暉:天田先輩が動いたと同時、左手の周辺を周回していた光球を棘にして天龍寺に放って、自分は天田先輩の進路上に飛び込む。
青海暉:「何して……ッ!」
GM:マヤカは顔色一つ変えず、僅かに身を反らしただけで棘を回避する。
青海暉:「…んですか!先輩は!」 食らって即座にリザレクト、かな?
天田秋星:避けようとするが、突然のことに止まることができない。暉に強烈な拳の一撃が叩き込まれる。
若槻常陸:「おーちゃん……!?」
天田秋星:「暉!?お前、何を……!」
芙蓉堂太一:「青海ちゃん!」さすがに駆け寄ろう。
青海暉:1d10+95
DoubleCross : (1D10+95) → 3[3]+95 → 98

青海暉:拳を受け、軽い身体が若槻先輩のすぐ横を吹き飛んでいく。
青海暉:「……だからそれはこっちの言葉、ですって!」 だがすぐにリザレクトして立ち上がる
八伏正輝:では、吹き飛んでいく先に《イオノクラフト》で先回りして、受け止めておこう。
青海暉:「何してるんですか!先輩も!先輩も!敵、あっち!そうでしょ!?」
若槻常陸:吹き飛ばされていく手を掴もうとして、引っ込める。
天田秋星:駆け寄ろうとした足が止まる。
若槻常陸:「……」
青海暉:八伏先輩を頼って立った事にしよう
天田秋星:「……」
八伏正輝:「君の行動が、こうして他の人間を動かす。それでも、君は…それだけが全てだ、と言い切るのか」
青海暉:ゴホ、ゴホ、と咳き込みつつ、天田先輩を睨む
天田秋星:「……ああ、クソ。何してんだ、俺は」
青海暉:「なんていうか、色々……色々ありますけど」
青海暉:「……天田先輩は若槻先輩の事どう思ってるんですか!?」
芙蓉堂太一:「青海ちゃん、大丈夫かい」駆け寄る。
天田秋星:「どう思ってるって俺は……」
青海暉:「大丈夫…大丈夫です…これがリザレクトなんですね。初めて。……気持ち悪い感じ」
天田秋星:「……暉!お前センパイが死ぬの嫌か?」青海に向かって意を決したように叫ぶ。
青海暉:「質問に質問で返さないでよ! ……でも答えるけど、嫌! 当たり前じゃん! そんな事も聞かなきゃ分かんないの!?」
天田秋星:「そりゃあそうだよな。お前だってセンパイと仲良かったんだもんな」
天田秋星:「ああ、そんなの決まってる!俺だって嫌だ!!」
青海暉:「じゃあ殺そうとするなバカ!」
青海暉:「なんか、よくわかんないけど、情報なら」 駆け寄ってきた芙蓉堂先輩を指し
青海暉:「この人が全部やるから!」
芙蓉堂太一:「ええっ全部って、あ、はい」
天田秋星:「そうだな。お前の言う通りだ」
青海暉:「あんな」 天龍寺マヤカを指し 「怪しい人の事信じないでよ!」
八伏正輝:「…なんというか、済まない。こいつらの惚気話を聞かされて、大層困惑しているだろうが…」
八伏正輝:「どうやら、そういうことらしい。…それとも、これも予想のうちか、天龍寺」
八伏正輝:皆の場違いなやりとりに、苦笑いを隠しきれずに。
天田秋星:「常陸さん。俺たちは情けない先輩だな」
若槻常陸:「……そうだね秋くん。分かってないことだらけだ」
青海暉:「そうだよ常陸先輩も……よかったとかなんとか言って! 良くないに決まってるじゃないですか……!」
若槻常陸:「……うん。……うん」
GM:天龍寺マヤカはそんなキミ達のやり取りを、どこか眩しそうに目を細めて視ている。
天龍寺マヤカ:「確かに…予想とは違う形になったようね」
青海暉:「ひた、若槻先輩だって、私全然分かんないけど、だけどそんな…良い訳ないじゃん! っていうか私は嫌です!」
芙蓉堂太一:「……そういや、シンプルが一番って、さっき言われたっけねえ」
青海暉:「たとえ、若槻先輩がもう、すごくつらくて、苦しくて、悲しくて、自殺したいって思ってたとしても、
私は……少なくともちゃんと、ちゃんとした私のORAを見せなきゃ納得できなません」

芙蓉堂太一:「シンプルに済まそうよ。つまり、まず悪いやつをみんなでぶちのめすの」
青海暉:「っていうか、それだけじゃないし……それだけじゃないけど……とにかくこうで……はあ、う」
勢いを失って言葉に迷い、だんだんうつむきがちになってきた

若槻常陸:「……うん」
天田秋星:「……センパイにはこんなに良い友達がいたんだな」
芙蓉堂太一:「ね、青海ちゃん」ぽん、と肩に手を置いてやります。
若槻常陸:「そうだねえ。びっくりだよ」
天田秋星:「さっきの答えだ」
天田秋星:「天龍寺マヤカ。復讐は必ず果たす。それは俺と……センパイの問題だ」
天田秋星:「けど、そのためにセンパイを欲望に堕とすことはできない。
センパイのことを大切に思ってるのは俺一人だけじゃないってことが分かった。だから!」

天田秋星:「それが俺たちの答えだ!」
青海暉:「……はい。そうです」 芙蓉堂先輩に頷く
「あの人倒して、アカデミアも内灘くんも元に戻して、芸術祭をやります。そのためにここにいます……私は」

天龍寺マヤカ:「貴方はそれでいいのね、天田秋星。それなら…仮面は回収する」
若槻常陸:「私たちは、分かってないことばっかだから」
若槻常陸:「これから一緒に、知ってくんだ。私達で、じゃなくて。みんなに、教えてもらおう」
天田秋星:「ありがとうな、暉。お前のおかげでもう一つの大切なものも見失わずに済んだ」
若槻常陸:袖の余った学ランで目の下を拭う。
GM:次の瞬間、若槻常陸の身体から仮面が抜け出て、天龍寺マヤカが掲げた掌に納まる。
若槻常陸:「わわっ」
GM:若槻さんの番長率は0に戻ります。学ランと学帽も消滅。
天田秋星:ロイスを取得します。
天田秋星:-きらきら/若槻常陸と青海暉の絆/憧憬:○/劣等感/ロイス
青海暉:「…ふん。もう二度と見失わないでください」 天田先輩から視線を逸らす
GM:絆へのロイス!
八伏正輝:「さて、それでは始めようか。…後始末もあるからな。悪いが…時間はあまり割いてやれん」
青海暉:「……目的を、果たそう」 改めて天龍寺マヤカに、内灘くんに向き合う。左手を開き、その周囲に赤い光球が発生する
天龍寺マヤカ:「ええ、始めましょう。もはや貴方たちに、万に一つも勝ち目はなくなったけれど」
GM:マヤカは二つに割れたような”強欲の仮面”と”傲慢の仮面”を合わせ、一枚の仮面に合成する。
黒く染まった仮面からは山羊を思わせる角が伸び、身に着けていた黒いケープは黒い翼へと変化した。

天田秋星:「復讐だけじゃあない。俺にも守るべきものがあったんだ。俺はそのために拳を振るう。……さっきの、そういうことなんだろ八伏?」
芙蓉堂太一:「それ、データベースにちゃんと書いとくよ、天田くん」にっと笑って。
GM:嫉妬番長が刀を鞘から抜き放つ。傲慢番長はスカートの中から水晶玉を取り出す。
八伏正輝:「天田、それが正解かは、俺には分からん。だが…」
八伏正輝:「…悔いて生きるのは、辛いからな。お前にはそんな生き方をしてほしくない。…それだけだ」
八伏正輝:秋星と、一瞬だけ視線を合わせて。すぐに、前に向き直る。
GM:高まった闘気、殺意、そしてレネゲイドウィルスが渦を巻く!
GM:衝動判定だ!しかもEロイス《堕落の誘い》が使用される!
八伏正輝:ヒエーッ
天田秋星:何それは!
芙蓉堂太一:どきどき
GM:衝動判定に失敗した侵蝕率が99%以下のPCは
GM:即座に侵蝕値が100%になります
若槻常陸:なんてこったい!現在105%の侵蝕率が!
GM:100超えてるマンは関係ないよ!
天田秋星:103%の侵蝕率がヤバイぜ!
青海暉:うおーっ98%だというのに!
芙蓉堂太一:そんなに心配いらなそうだ!
GM:青海ちゃんもどっちにしろ100行くもんなこれ
八伏正輝:実質、害があるのは俺くらいか…!(89%)
GM:なおこのEロイスはバックトラック時にダイス2個振れるぞ
八伏正輝:それでは早速。
天田秋星:衝動判定の難易度は!
GM:あっはい、普通に9です
天田秋星:では、判定しましょう
若槻常陸:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 8[1,2,4,6,8] → 8 → 失敗

天田秋星:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[6,6,6,8,10]+6[6] → 16 → 成功

芙蓉堂太一:4dx+2=>9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 10[1,4,5,10]+10[10]+10[10]+10[10]+4[4]+2 → 46 → 成功

八伏正輝:3dx+3>=9
DoubleCross : (3R10+3[10]>=9) → 6[2,3,6]+3 → 9 → 成功

若槻常陸:失敗だ!暴走!
芙蓉堂太一:なんだこの値
八伏正輝:よし。
天田秋星:103+2d10
DoubleCross : (103+2D10) → 103+8[2,6] → 111

GM:46www
青海暉:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 4[4,4,4] → 4

八伏正輝:なんという意志の強さ!
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+17(2d10->7,10)した(侵蝕率:105->122)
青海暉:Cランクの意志の弱さを舐めないでもらおうッ!
若槻常陸:地獄の数字
八伏正輝:2d10+89
DoubleCross : (2D10+89) → 10[8,2]+89 → 99

芙蓉堂太一:95+2d10
DoubleCross : (95+2D10) → 95+11[7,4] → 106

八伏正輝:お、丁度いい数字に。
青海暉:2d10+100
DoubleCross : (2D10+100) → 9[5,4]+100 → 109

GM:暴走したり衝動を抑えるロールする人はするといい
青海暉:「ッ……」 圧迫的な殺意を浴びせられ、急速に意志が萎縮する。本能的な恐怖
青海暉:それでも左手を握りしめて、視線を前方から逸さない。その先にいるのは内灘くんだ
八伏正輝:衝動の高まりを燃料に、機械の腕が駆動音を増す。
芙蓉堂太一:レネゲイドがざわめく。覚醒した時のように。人を傷つけた時の後悔が同時に襲う。
芙蓉堂太一:(……でも、違う。今はあの時とは違うんだ!)痛いほどに握り締めていた右手をぐっと開く。噛み締めた唇から滲む血を拭う。
若槻常陸:自分の眼前の青海暉。彼女に手を伸ばしかける。
若槻常陸:仮面の反動。生命力を奪う、吸血の衝動は確かに、若槻常陸の内奥に存在する。
若槻常陸:「……そうじゃない。私はプレシオジテだから」一瞬だけ、さっと触れる。生命力を奪う力は、既にそもそもない。
若槻常陸:ついでにブルーゲイル相当の活性力を付与した感じで引き渡しをしたい感じがある!
GM:いいんじゃないでしょうか!
若槻常陸:「私はお姉ちゃんだから。SSランクだから。格好いいとこみせないとねえ」
青海暉:知れず受け取った!左手に渦巻く光球の速度が心持ち速くなる。
GM:エンゲージ
(暗黒裏番長チーム)-5m-(PCチーム)

GM:準備はよろしいでしょうか
青海暉:デース
若槻常陸:はい!
天田秋星:オーケーです。
芙蓉堂太一:はい!
八伏正輝:あーい!
GM:では!いざ!
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
傲慢番長:《戦術》《戦局判断》
若槻常陸:なし!
天田秋星:なし!
GM:嫉妬番長のダイスと行動値が増加。
八伏正輝:なっしんぐ!
青海暉:くっゆるせないぜ。ブルーゲイル使用。
芙蓉堂太一:ぬっ、ブルーゲイル使用します。
青海暉:+5して行動値18。侵蝕値も5伸びた。
芙蓉堂太一:行動値15、侵蝕値5上昇します。
GM:一気に高速戦闘に
傲慢番長:「あなたの執着に興味は無いけれど。与えた力の分は働いてちょうだい」
嫉妬番長:「やれる…やってやるさ…」
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速はえーと、青海さんだ
青海暉:あいよ。マイナーなし。メジャーで《コンセントレイト》+《光の手》+《砂の刃》+《パラライズ》+《マスヴィジョン》+《クリスタライズ》。
青海暉:左手の平を天へ突き上げる。赤い光球がその掌上に集い、ブレスレットから発せられる銀の光輪を受けて膨れ上がり、弾ける。もはやそれは柱である。天へと伸びる赤い光の柱だ。
青海暉:対象は番長二名!
芙蓉堂太一:では、《援護の風》使用します。
天田秋星:Aランク:サポーターを使用!判定のダイス+2個!
芙蓉堂太一:ダイス9個増加。
GM:ひいい
青海暉:おっと、Rコントローラーも使用!
青海暉:25dx7+1
DoubleCross : (25R10+1[7]) → 10[1,1,1,2,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9,9,9,10,10]+10[2,2,3,5,5,5,5,5,6,6,7,8,9,10]+10[2,4,8,9]+6[4,6]+1 → 37

青海暉:ウウーン
GM:嫉妬番長は固定値以上なので命中。傲慢番長はドッジします。
傲慢番長:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[4,7,7,9]+2 → 11

若槻常陸:《力の霊水》。ダメージダイスを+6d10。
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+4した(侵蝕率:122->126)
傲慢番長:えーと、《妖精の手》
傲慢番長:1dx+12
DoubleCross : (1R10+12[10]) → 5[5]+12 → 17

傲慢番長:ダメか…!
GM:ダメージをどうぞ!
青海暉:10d10+33
DoubleCross : (10D10+33) → 34[3,1,2,5,4,6,3,7,2,1]+33 → 67

GM:や、やべっ
青海暉:装甲値無視、硬直付与
天田秋星:強い!
GM:傲慢番長は《刹那の勝機》でダメージを0に。嫉妬番長は《ピンポイントガード》でガードします
GM:ええと…ピンポイントガードでガード値を+15して…
GM:あっ、死んだ
八伏正輝:内灘ーッ!?
青海暉:死ねーッ!
青海暉:「……内灘くん!」
青海暉:「そういえば、私の夢、教えた事なかったよね。意識はあるんでしょ? 聞いてよ。返事はいらないからさ」
青海暉:「私の夢はね。…世界平和だよ。この世界にORAで光を照らして、世界を変えて、みんな平和にするの」
青海暉:「できる訳ないよね? 私もそう思うよ! こんなただの高校生にそんな事、できる訳ないよ!」
青海暉:「……今はまだ、ね!」
青海暉:左手を思い切り握りこむ。柱は収まり、赤い恒星がより一層強く輝くその手の中から光を発する。
嫉妬番長:「青海…お前は間違っちゃいない…」
嫉妬番長:「それでも、俺は……!」
青海暉:「いつか! いつか私は夢を叶えるよ。今すぐじゃなくたって良いんだ……けど、その夢を叶えるまでに、悪い事はしちゃいけない。きっとそれで夢を叶えても、100%喜べないから」
青海暉:「私も、こんな力使いたくなかった。事件解決も強い人に任せようってそう思ってたよ。…今は違う。この力も私の力なら、アカデミアをなんとかするために使うなら、それは正しい事だから!」
青海暉:「……そう思わせてくれたのは、内灘くんなんだから!」
青海暉:「今!」
青海暉:一歩踏み出す。恒星を手にした左手を突き出す
青海暉:「……そんな事!」
青海暉:恒星が弾け、赤く輝く無数の光条が放たれる
青海暉:「やめさせてあげるから!!」
青海暉:光条は空気中で無数の結晶の槍となり、両番長を貫き、磔にする!
嫉妬番長:「ははは…すげえ。何だこの力…お前、こんなもの隠してたのかよ…青海…」
芙蓉堂太一:その槍に風を纏わせ、さらに威力を増す!
若槻常陸:「おお。綺麗だねえ。綺麗だ」活性化により、出力は平常以上になっている。
青海暉:「私の力だよ。だけど私だけの力じゃないよ」 赤い光を浴びて結晶化したメガネの止めネジが弾け、コンクリートの地面へ落ちる
傲慢番長:「そっちじゃないわ」(消える)
傲慢番長:「こっちよ」(現れる)
GM:傲慢番長は消滅と出現を繰り返して回避。
GM:一方、嫉妬番長はほぼ棒立ちの状態で攻撃を受け、もんどりうって地面に転がる。
天田秋星:「ああ、俺たちみんなで一緒に前に進もう、暉」
青海暉:「……私一人の力なんかじゃない。みんながいてくれるからだよ。きっと誰だってそうなんだよ」 天田先輩に頷きかけ
傲慢番長:「やっぱり仮面の力で強化しても、元が元ではたかが知れているわね」
青海暉:「内灘くんは」 眼尻から光る赤い粒子混じりの涙が流れる。コンタクトレンズが結晶化したのだ 「ちょっと急ぎ過ぎちゃったよね。……大丈夫。やり直そう? そのために迎えに来たんだから」
GM:再びイニシアチブプロセス…傲慢番長はアージエフェクト《タイムリーオペレーション》を使用。
GM:嫉妬番長をHP1で復活させます
傲慢番長:「寝ていないで、少しは働きなさいな」
GM:手を翳すと、嫉妬番長の身体が人形のようにぎくしゃくと起き上がる。
天田秋星:こちらもイニシアチブプロセスはある!
GM:おっと
天田秋星:《原初の白:時間凍結》を使用!HPを20点消費し、メインプロセスを行う!
GM:そのまえに変異暴走の処理をさせてね!
天田秋星:どうぞどうぞ!
GM:傲慢番長は変異暴走:自傷で5d10のダメージを受けるんじゃ
天田秋星:んん!?
青海暉:「……ひどい人。分かってたけど」 眼尻を拭って内灘くんを見る
傲慢番長:5d10
DoubleCross : (5D10) → 27[1,8,5,9,4] → 27

GM:《タイムリーオペレーション》の代償ですね…(変異暴走)
GM:27点ダメージを貰って暴走は終了
GM:というわけで天田くんどうぞ
天田秋星:「内灘ァ!可愛い女の子がお前のこと迎えに来たって言ってんだぞ!なのにお前は何してる!」
嫉妬番長:「あ…う。お、れは…!」
GM:ガクガクと震え、朦朧とした意識でかろうじて反応している。
天田秋星:「……その仮面を壊さなきゃ聞こえねえか。だったら」
天田秋星:「可愛い後輩の手助けをするのは頼れる先輩の役目だよな!」
天田秋星:マイナーで《ハンティングスタイル》+《破壊の爪》+《完全獣化》を使用。
天田秋星:番長どものエンゲージに移動。
GM:(番長ども、天田秋星)-5m-(青海暉、八伏正輝、芙蓉堂太一、若槻常陸)
天田秋星:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《原初の赤:漆黒の拳》+《神獣撃》+《原初の黒:ジャイアントグロウス》を使用して二人に攻撃!
GM:ひええ…
GM:判定をどうぞだ
天田秋星:いきます!
天田秋星:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[4,4,4,5,5,6,6,7,7,9,10,10,10]+10[1,3,4,6,9,10]+10[5,9]+10[9]+10[9]+1[1]+4 → 55

GM:つー、これは厳しい
天田秋星:達成値は55!
傲慢番長:《スモールワールド》で判定達成値を-15
天田秋星:な、何!
天田秋星:では40!
GM:嫉妬番長には命中。傲慢番長は
GM:ドッジすっか!
傲慢番長:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[1,4,4,9]+2 → 11

GM:無理だね!
天田秋星:ダメージ算出の直前にDロイス復讐者の効果を使用!ダメージ+21!
GM:オゲーッ!
天田秋星:33+11d10
DoubleCross : (33+11D10) → 33+59[4,6,5,2,1,9,9,5,7,6,5] → 92

天田秋星:92点!装甲無視!
GM:ええ~…(引)
天田秋星:目の前の空間を刀で円状に斬り裂く。すると、その向こう側から獣じみた赤黒い鎧が出現。装着する。
天田秋星:「力貸しやがれ!獣の鎧!」刀を構えて叫ぶ。
傲慢番長:焼け石に水だけど《隆起する大地》でダメージを1D+15軽減します…
GM:1d10+15
DoubleCross : (1D10+15) → 3[3]+15 → 18

天田秋星:赤黒い炎が鎧を覆う。炎は身体能力を数倍に引き上げる。主観時間が鉛のように鈍化した。
天田秋星:それと引き換えに灼熱が体中を焼き始める。HPが20点も減るほどの激痛が全身を襲う。
天田秋星:「……この程度の痛みがどうした!」
天田秋星:拳の間合いに入るべく、高速で飛び込む。
天田秋星:「愛する先輩が、可愛い後輩が、教えてくれた!」
天田秋星:「俺はもう二度と立ち止まらない。二度と見失わない!」
天田秋星:刀で敵の妨害を跳ね除ける!
天田秋星:「この憎しみと!」
天田秋星:一瞬の間に、拳を二人に打ち込む!
天田秋星:「絆が!」
天田秋星:拳を受けた体が赤黒い炎によって炎上!体内のレネゲイドを全て焼き尽くし、炸裂する!
天田秋星:「俺を支える力だ!!」
GM:爆発的破壊力!二人の暗黒裏番長がまとめて吹き飛ばされる!
GM:勝敗は決したかに思われた…その時!
天田秋星:反動を押し殺しながら敵の背後に着地。鎧が消失する。
傲慢番長:HPがゼロになったので《ラストアクション》
傲慢番長:マイナーで《オウガバトル》
天田秋星:「こいつ、まだやるのか!?」
傲慢番長:メジャーは《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》《マルチターゲット》《コントロールソート》《形なき剣》《要の陣形》《未知なる陣形》《完全なる世界》《崩壊の一点》
傲慢番長:対象5名の射撃攻撃です。ドッジダイス-3、ダメージ時防具破壊。
芙蓉堂太一:ぎえー
傲慢番長:21dx7+9
DoubleCross : (21R10+9[7]) → 10[1,1,2,2,4,4,4,4,4,5,5,7,7,7,8,8,8,8,8,9,10]+10[1,2,4,5,6,6,9,10,10,10]+10[2,5,7,10]+10[9,10]+5[1,5]+9 → 54

八伏正輝:ガードしておこう。
青海暉:暴走によりリアクション不可
芙蓉堂太一:ドッジします
天田秋星:ドッジ!
若槻常陸:ドッジ。
若槻常陸:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

天田秋星:9dx+1>=54
DoubleCross : (9R10+1[10]>=54) → 10[1,5,6,7,7,8,9,9,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗

芙蓉堂太一:5dx+1=>54
DoubleCross : (5R10+1[10]>=54) → 10[1,2,2,9,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗

GM:あ、若槻さんは暴走中?
芙蓉堂太一:ううん
若槻常陸:変異暴走です!
GM:おお
GM:吸血の変異暴走はリアクションはできるのね
天田秋星:HPを回復できなくなるだけですからね!
GM:ではドッジどうぞ!
GM:もうしてた!
GM:ダメージを出します
傲慢番長:6d10+23
DoubleCross : (6D10+23) → 34[1,4,9,7,6,7]+23 → 57

GM:装甲は有効です
天田秋星:一瞬で戦闘不能だ。
青海暉:無理無理。倒れます
芙蓉堂太一:ばたんきゅーです
八伏正輝:4点引いても耐え切れんか。《リザレクト》。
若槻常陸:勿論耐えられませんが、
八伏正輝:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

若槻常陸:《奇跡の雫》。
八伏正輝:侵蝕率105に。
若槻常陸:秋くんをHP10で復活させる。
GM:これがある…
芙蓉堂太一:若槻常陸さんへのロイスをタイタス昇華。復活します。
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+6した(侵蝕率:126->132)
天田秋星:俺でいいのか!ありがたい!
青海暉:隣のお兄ちゃんへのロイスをタイタスにして昇華復活
芙蓉堂太一:HP12.
GM:倒れた傲慢番長と嫉妬番長は《蘇生復活》で戦闘に復帰します。どっちもHP1
青海暉:これで、UGNボディアーマーも失われるのか。おのれー
若槻常陸:自分は傲慢番長にロイスを取りましょう。敵/天龍寺マヤカ/感謝:○/憤懣/ロイス
若槻常陸:これを昇華して復活。
GM:吹き飛ばされる傲慢番長は、空中で水晶玉を掲げ……君たちへ投げつけた!
GM:水晶玉は五色に分裂し次々と着弾!大爆発!
青海暉:「…まだ、全然まだ!」 攻撃を受けても意地で立ち続ける。本能は次の攻撃予備動作。左手の周囲で青い光球が渦巻く
八伏正輝:占い(物理)
天田秋星:爆発に巻き込まれて倒れるが、刀を支えにして立ち上がる!
芙蓉堂太一:「! こっちに来るの!?」爆発に吹き飛ばされる!
若槻常陸:「秋くんっ……!」
若槻常陸:傷口を高速修復。自分は爆発に巻き込まれる。
八伏正輝:「中々、個性的な”占い”だ。だが…浅い」
天田秋星:「センパイ……!」傷だらけの手を、常陸の方に伸ばす。
若槻常陸:「私、ずっと言うよ!死ぬな!」
芙蓉堂太一:「まあ、でもっ、ここでやられちゃうわけにはいかないよね!」起き上がる。
芙蓉堂太一:「あーあ、またぼろぼろになっちゃったよ」ところどころ裂けた制服を見下ろしてため息。
傲慢番長:「全て、予想通り…この学校がお題目に掲げる絆の力なんて、たかが知れている…」
GM:立ち上がるが、その足元はふらついている。
傲慢番長:「まして、人とオーヴァードが手を取り合って生きていくなんて夢物語にすぎない…!」
天田秋星:「ああ。あんたがそう言ってくれる限り、俺は絶対に倒れねえ!」刀を捨て、二本の足でしっかりと大地を踏みしめて拳を構え直す!
芙蓉堂太一:「夢物語、いいじゃない」服の埃を払う。
青海暉:「私もそう思うよ。……『今はまだ』!」
芙蓉堂太一:「僕、そういう人の背中を押すの好きだよ。さっきの青海ちゃんみたくさ」
八伏正輝:「同感だ。夢を見て生きなければ、それは、人ではない」
嫉妬番長:「おれはっ…はあ、はあ…おれは、まだ、なにも…!」
青海暉:「そして見た夢を叶えるため一歩目を、ここで、アカデミアで、私は踏み出すんだから」
若槻常陸:「おーちゃんはいいこと言うね。私も頑張ろう」
青海暉:「私はやるよ。あなたを倒して、アカデミアが元に戻るまで。悪いけどまだ、あと二色、残ってる……!」
GM:再びイニシアチブプロセスに戻りまして
傲慢番長:《加速する刻》、ここで使う!
芙蓉堂太一:ひえー
若槻常陸:いや、今これ
若槻常陸:嫉妬番長のイニシアチブですよね?
GM:おっ
若槻常陸:タイムリーオペレーションをして、時間凍結をして、ラストアクションしましたけど
天田秋星:ああ。もう彼女のイニシアチブの行動は終わってますね。
GM:なるほど…
GM:嫉妬番長の番が終わるまでは不可ということですな
GM:失礼しやした
八伏正輝:ん、いや、メインプロセスが終わった段階でもう一度イニシアチブプロセスなので、いけるのでは?
GM:かややこしい部分に首を突っ込んでしまった気がする!
天田秋星:時間凍結の扱いが微妙ですね!あくまでもエフェクトの効果と取るか、メインプロセスをしているのでもう一度イニシアチブプロセスが挟まると考えるか。
若槻常陸:すみませんなんかめんどくさいこと言いました!
GM:いや!わかる!
青海暉:できるできないの問題というより、嫉妬番長の手番なのにあえて刻を加速させる事あるかな?的な……
GM:じゃあ、とりあえず次は嫉妬番長のイニシアチブということで処理していいでしょうか
青海暉:ですなー
八伏正輝:あーい。
天田秋星:そこはGM判断ですので!
芙蓉堂太一:はいなー
若槻常陸:了解です。
GM:アイアイ。加速する刻の割り込みはしない。
若槻常陸:えっと、で、そのイニシアチブにですね、
GM:はっ
若槻常陸:エフェクトを使用したいんですよね。
青海暉:ああ(納得)
GM:オゴーッw
GM:ど、どうぞ
若槻常陸:《精髄吸収》を、SSランクで範囲化。対象は番長二人。
若槻常陸:8d10点のHPをドレインします。
GM:ぎゃー!!
GM:二人とも1しか残ってないよ!!
若槻常陸:8d10
DoubleCross : (8D10) → 37[3,8,2,1,4,8,10,1] → 37

若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+17した(侵蝕率:132->149)
GM:傲慢番長はこれでアウト!嫉妬番長は《魂の錬成》で復活するよ。
若槻常陸:先ほどの炎が、再び燃え上がるイメージが浮かぶ。
若槻常陸:焼かれた細胞が再び異常活性化をはじめ、宿主の生命力を苛む。
若槻常陸:「人とオーヴァードが手を取り合って生きてくの、夢物語かもしれないけど」
若槻常陸:「私はそれでいいと思うよ。だって」
若槻常陸:「私達、まだ学生で、ここはオーヴァードアカデミアなんだから」
若槻常陸:「恋も学びも……夢も。思うままだよ」
若槻常陸:「あ、あと、戦いも思うままだよ!私、いくらでも活性化できちゃうからね!」
GM:生命力を毟り取られた傲慢番長は呆然と立ち尽くす。
傲慢番長:「ああ…私の、予想が。やっと、外れる…」
GM:仮面が割れ砕け、安堵に満ちた表情が現れる。
GM:そのまま、前方へと倒れこんだ。
若槻常陸:「やった。これでおしまいだねえ」
八伏正輝:胸元の十字架のペンダントを引きちぎり、強く、右拳に握り込む。
嫉妬番長:「終わってない…」
青海暉:「……内灘くん」
GM:満身創痍の嫉妬番長が、執念で立ち上がる。
嫉妬番長:「俺はまだ…まだ終わっていない。俺を見てくれ。俺を見ろ!」
天田秋星:「やれやれ。おとなしく終わっとけっての!」
若槻常陸:「おお。すごい」
若槻常陸:「根性あるよ。格好いいねえ」
青海暉:「ホント、しょうがないんだから……」
芙蓉堂太一:「見てるよ。みんな君を見てる。でも、晴れ舞台がこれで本当にいいの?」
GM:というわけでやっと嫉妬番長の手番…!
嫉妬番長:「他に無かったんですよ。これしか選べなかったんだ。だから…」
嫉妬番長:マイナー《雷の加護》《イオノクラフト》《メタルフュージョン》
GM:《異常耐性:硬直》を持っていたので移動ができるぞ!
GM:(天田秋星)-5m-(嫉妬番長、青海暉、八伏正輝、芙蓉堂太一、若槻常陸)
GM:《メタルフュージョン》でHP回復しやす
GM:5d10+4
DoubleCross : (5D10+4) → 25[4,5,8,4,4]+4 → 29

嫉妬番長:メジャーha《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《スプリットアタック》《カスタマイズ》
GM:スプリットアタックの効果で対象は3体…青海ちゃん、芙蓉堂君、八伏君で行きましょう
芙蓉堂太一:ひゃー
青海暉:来るが良い
嫉妬番長:11dx7+7
DoubleCross : (11R10+7[7]) → 10[1,1,2,3,6,6,7,8,8,9,10]+10[1,3,8,9,10]+10[3,7,7]+10[5,9]+5[5]+7 → 52

八伏正輝:なんかすげえ頑張ったな!?
GM:頑張った
青海暉:リアクション不可
芙蓉堂太一:ドッジします!
八伏正輝:まあガードしておきましょう。
芙蓉堂太一:5dx+1=>52
DoubleCross : (5R10+1[10]>=52) → 9[1,3,5,6,9]+1 → 10 → 失敗

芙蓉堂太一:だめだめ!
GM:ダメージ算出!
嫉妬番長:6d10+10
DoubleCross : (6D10+10) → 39[8,4,4,10,5,8]+10 → 49

芙蓉堂太一:ひえー、だめ。倒れます。
八伏正輝:死ぬ!死ぬので暉のロイスをタイタス化、昇華して復活。
青海暉:無理無理。倒れて、じーちゃんのロイスをタイタスにして昇華・復活
芙蓉堂太一:両親のロイスをタイタス化、昇華して復活!
嫉妬番長:「っつああああっ!」
GM:帯電した刀の切っ先をいくつにも枝分かれさせ、斬り裂き駆け抜ける!
芙蓉堂太一:「っ!」ざっくりと切り裂かれた傷に風が吹き、塞がっていく。
青海暉:「そんな怖い顔してさ……!」 斬られた後から、その傷を緑の結晶で塞ぎ、内灘くんを目で追って
青海暉:「…そんなの全然、怖くないよ! ……私以外にもいるからね。一人じゃないんだ」
青海暉:「そっちはつらいでしょ? 早く帰っておいでよ」
嫉妬番長:「今更だよ、青海…でも、ありがとな」
GM:嫉妬番長の仮面には罅が入り、表面がぱらぱらと零れ落ち始めている。
GM:というわけで芙蓉堂君の番です
芙蓉堂太一:はーい
芙蓉堂太一:マイナーはなし、メジャーで《風の渡し手》《エンジェルヴォイス》使用します。侵蝕値5上昇。
芙蓉堂太一:念のため自分以外の4人にC値-1、ダイス+4個。
天田秋星:やったぜ!
八伏正輝:わっほーい。
若槻常陸:やったー!カンフーがうなる!
青海暉:覚悟を決めろ!
芙蓉堂太一:「粘るのはかっこいいけど、僕、アカデミアをぐちゃぐちゃにされるのは困るなあ」ばさばさと、見えない鳥の羽ばたきが次々に集まって来る。
芙蓉堂太一:「まだまだ知りたいことがいっぱいあるんだ。三年間じゃとても足りないくらい。だから、止めさせてもらうよ」鳥は一斉に歌いだす。聞く者に勇気を与える歌を!
芙蓉堂太一:「まあ、頑張るのは僕じゃなくてみんなだけどね。フォローくらいはさせてもらわないと」
芙蓉堂太一:そう言いながらも足元はふらついている。傷は浅くないのだ。
GM:続いて若槻さん
若槻常陸:待機します!
GM:では、天田くん
天田秋星:待機!
GM:すると、八伏君!
八伏正輝:あい、あい。
八伏正輝:マイナーで《完全獣化》、メジャーで《コンセントレイト/獣の力》で白兵攻撃。
芙蓉堂太一:《Aランク:サポーター》使用します。ダイス+2個。
GM:まだそんなものが…!
芙蓉堂太一:侵蝕値2上昇!
嫉妬番長:こちらは《目潰しの砂》でダイス-3します
八伏正輝:ダイスが…諸々で19個か。
GM:多いわ!!
八伏正輝:19dx+4@6
DoubleCross : (19R10+4[6]) → 10[1,1,1,3,3,4,5,6,6,6,7,7,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,1,1,1,2,4,5,6,7,8,9]+10[2,4,5,7]+2[2]+4 → 36

八伏正輝:く、イマイチ。特異点、使います。
GM:き、きた…!
八伏正輝:19dx+14@6
DoubleCross : (19R10+14[6]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,4,4,4,4,5,7,9,10,10,10,10]+10[1,2,4,4,8,10]+5[3,5]+14 → 39

八伏正輝:あんま変わらねえ!
GM:ダメージに変化なしとは…w
若槻常陸:でも最初の+10確定があるので
若槻常陸:49では
GM:あ、そうか
八伏正輝:いや、それも足しこんでの…ああ、ならむしろ下がってる。
若槻常陸:あ、足されてるのか!
GM:ですね
GM:ともあれ命中です
八伏正輝:すまん、場合によっては秋星にもう一撃お願いする。
八伏正輝:ともあれ、ダメージ。
若槻常陸:《帰還の声》で、自分の《力の霊水》を復活。
GM:おお!?
若槻常陸:即使用。ダメージダイスを+6d10。
八伏正輝:ありがてえ…!
若槻常陸:若槻常陸の侵蝕率を+10した(侵蝕率:149->159)
GM:ウワー若槻先輩の侵蝕が!
青海暉:女神では……
八伏正輝:では改めて。
八伏正輝:10d10+12
DoubleCross : (10D10+12) → 47[2,9,10,3,6,4,1,7,3,2]+12 → 59

八伏正輝:59点、装甲有効。
GM:ウ、ウグゥーッ
GM:霊水分が無ければ…っ!
八伏正輝:「…内灘、君の事情も、想いも理解した。だが…相応の報いは、受けてもらう」
八伏正輝:キュマイラシンドロームの力を活性化しても、姿は変わらない。機械の身体は、人の意思では、変わらない。
八伏正輝:だが、纏う気迫が、明らかに人のそれとは違う。相対した者に、本能的な恐怖を感じさせる、それは−
八伏正輝:「…鬼のようだ、とよく言われる。…覚えておけ」
八伏正輝:握った右拳が、嫉妬番長の−内灘の腹に、叩き込まれて。
八伏正輝:「それが、俺のコードネーム(なまえ)だ」
芙蓉堂太一:その拳に、微かに風の力を纏わせる。少しはスピードの足しになったろう。
GM:嫉妬番長は飛び込んでくる八伏に向かって、刀の切っ先で屋上の地面を抉り、跳ね上げていた。
GM:しかしそれも風によってかき消され、何の障害にもなっていない。
八伏正輝:風の援護を受け、コンクリートの壁を突き抜けた拳から送り込まれた鬼の闘気が。
八伏正輝:内側から、仮面を破砕する。
GM:嫉妬番長は八伏に縋りつき、小さな声で言った。
嫉妬番長:「八伏先輩。青海の事頼みます…あいつ、絶対気にすると思うから」
GM:仮面を剥がされた内灘幸一郎は…泣き笑いのような顔で倒れた。
八伏正輝:「…承ろう。だが…」
GM:◆K.O◆
GM:◆Finisher...八伏正輝◆
GM:◆Finishing move...《コンセントレイト:キュマイラ/獣の力》◆
八伏正輝:「…そういうことは直接言うべきだな。遺言のメッセンジャーは、もう沢山だ」
青海暉:「……これでみんな、元に戻るよね」 壊れて落ちてしまったメガネを拾い上げ、校舎を見下ろす
青海暉:「はやく戻って欲しいなぁ」
芙蓉堂太一:「そだね。何もかもとは言えないけど、元に戻るんじゃないかな」屋上から下を見下ろしながら。
若槻常陸:「あれ。おーちゃん。さっきと違うじゃん」
天田秋星:「ああ。さっきは前に進むんだ、だったろ?」
若槻常陸:「そうそう。せっかくなんだから、そっちのがきっといいよ」
青海暉:「あ、そ、そうなんですけどね。さっきはほら、やるっきゃないってなってたから、へへ……」 眼尻をこすり
青海暉:「…おかしくなったものは、元に戻して、それから前に進みましょう!これでっ」
若槻常陸:「そうだねえ」
天田秋星:「ああ。それがいい。そうしようぜ」
芙蓉堂太一:「いいんじゃないのかな。前向き前向き」
GM:いつしか、雲の切れ間から暖かい日差しが差し込んでいる。
GM:校内を覆っていた不穏な空気も風とともに去って行くように感じられる。
GM:一つの戦いが終わったのだ…
GM:◆クライマックス END◆

GM:◆バックトラック◆
GM:ドキドキバックトラックの時間だヨ☆
若槻常陸:どきどき!
八伏正輝:イェア!
GM:Eロイス《究極存在》《飢えの淵》《歪んだ囁き》《傲慢な理想》*3《堕落の誘い》
GM:合わせてダイス8個分。振るも振らぬもあなたの自由!
若槻常陸:当然振るよ!
天田秋星:振ります。
天田秋星:145-8d10
DoubleCross : (145-8D10) → 145-38[6,9,6,10,2,3,1,1] → 107

若槻常陸:あ、その前にメモリーの効果を使用します。侵蝕率149に。
芙蓉堂太一:なしでいってみましょう
青海暉:振ります振ります
八伏正輝:115だから、これはなくてもいいかなあ。
若槻常陸:149-8d10
DoubleCross : (149-8D10) → 149-27[4,4,3,4,3,1,6,2] → 122

青海暉:130-8d10
DoubleCross : (130-8D10) → 130-54[6,10,5,10,6,10,3,4] → 76

若槻常陸:めちゃめちゃ低い……!
青海暉:全力で戻ってきた
天田秋星:こ、怖いな、センパイ!
GM:若槻先輩減らない!青海ちゃん減りすぎ!
天田秋星:あちは普通に振る
天田秋星:107-5d10
DoubleCross : (107-5D10) → 107-21[1,6,1,7,6] → 86

八伏正輝:ロイスは5つ。GO!
青海暉:一倍振りー
若槻常陸:自分のダイス運が怖いので2倍ぶりにします。
八伏正輝:5d10-115
DoubleCross : (5D10-115) → 17[2,7,3,3,2]-115 → -98

青海暉:76-4d10
DoubleCross : (76-4D10) → 76-26[10,3,7,6] → 50

八伏正輝:いい感じに減った。
若槻常陸:122-10d10
DoubleCross : (122-10D10) → 122-75[6,7,9,10,2,9,9,6,8,9] → 47

若槻常陸:自分のダイス運が怖い。
天田秋星:すっごい下がった
芙蓉堂太一:118-5d10 一倍振り
DoubleCross : (118-5D10) → 118-32[4,9,4,10,5] → 86

芙蓉堂太一:よしよし
芙蓉堂太一:あっまちがい! ロイス4つでした
芙蓉堂太一:振り直します
若槻常陸:まあどのダイスがなかったとしても結果変わらないのでよいのでは
GM:本当だ
芙蓉堂太一:あ、そうか。それでいいですか?
GM:あ、でも最終侵蝕率に絡むから…つっても71-99に納まるよね
GM:おK!全員帰還成功!
芙蓉堂太一:ありがたやー
天田秋星:やったー
八伏正輝:ワーイ!
青海暉:もうダイス目からして早く帰りたくてたまらなかったのだろうなあ
若槻常陸:やったぜ!
芙蓉堂太一:おうちがいちばん!
GM:◆バックトラック END◆

GM:◆エンディング1◆登場PC…八伏正輝
GM:事件は終わり、校内は清掃と修復のためにてんやわんやである。
GM:そんな中でも、首謀者の処理は淡々と進む。
GM:天龍寺マヤカは学園島の地下牢獄施設への収容は危険であると判断され
GM:日本支部管理課の、UGNの監禁施設へと移送される事になっていた。
GM:埠頭。緊急連絡船を待つ神城警備保障のガードマンたちが、拘束服を着た天龍寺マヤカを取り囲んでいる。
八伏正輝:移送が行われるその日、学園島のUGN職員専用埠頭。
八伏正輝:そこに、学生服に身体を無理矢理押し込んだような巨漢が、立っている。
GM:空気を読んでほどよく距離を取ってくれるガードマンたち…
天龍寺マヤカ:「…私を笑いに来たのかしら?」
八伏正輝:「そんな人間に思われていたなら、悲しいな。…話は聞いた。本土の知り合いに頼んでな、少し時間を取らせてもらった」
八伏正輝:「これを逃せば、恐らく一生、君とは会えない」
天龍寺マヤカ:「そんなに会いたかったの?それは予想外だわ」
GM:声の調子は淡々としているが、微かに口角が上がっている。
八伏正輝:「当たり前だろう。まだ、礼が言えていない」
天龍寺マヤカ:「礼…?」
八伏正輝:どうしてそんなことを聞くのか、といった風に。まるで当然のことを言うように。
八伏正輝:「君の"占い”がなければ、俺は今回の騒ぎも、表舞台に関わらないまま身を引いていたかもしれない」
八伏正輝:「君にとって、俺が関わることが必然であったとしても。俺にとっては、君の導きがあったからこそ、彼らとともに立つことができた」
八伏正輝:「…例え君が、俺と決して相容れない存在だとしても。受けた恩には関係ない」
八伏正輝:「俺は、そう思っている。…島の外でも、理解してくれる人はあまりいなかったが」
GM:マヤカはくすくすと笑って、正輝を見上げる。
天龍寺マヤカ:「たしかに、理解できない。利用されたのにお礼を言えるなんて」
天龍寺マヤカ:「でも、私もあなたにお礼を言いたいかもしれない」
八伏正輝:「…変わっているな、君も。俺が言えたことではないが」
八伏正輝:微かに笑い、握っていた右拳を開く。少しひしゃげて歪んだ、十字架のペンダント。
八伏正輝:それをもう一度。そっと、大切なものを手にするように、握り込む。
天龍寺マヤカ:「最初に会った時に言った事。あなたは果たしてくれたから」
天龍寺マヤカ:「もしも…私がこんな風になる前に、あなたに出会っていたら」
GM:大きな黒い瞳で、正輝の顔を見つめる。
八伏正輝:「最後まで希望を捨てずに、か。…過去も未来も、俺には見通すことはできないが」
八伏正輝:「…ここは、あえてこう言うべきだろうな。ありがとう、さようなら。そして…」
八伏正輝:交わるのは視線だけ。その黒い髪に触れることも、握手を交わすこともなく。
八伏正輝:「また、いつか、どこかで」
天龍寺マヤカ:「……」
GM:俯いて視線を逸らし、ガードマン達の下へと歩き出す。
GM:波が大きく立ち、エフェクトで姿を隠していた船が姿を現した。
天龍寺マヤカ:「一つだけ。私が負けても、学園が滅びる未来はまだ変わっていない」
天龍寺マヤカ:「あなたはそれでも戦い続けるのかしら」
GM:背を向けたままでそう問いかけてくる。
八伏正輝:「言うまでもない。…俺はそのために生きている」
八伏正輝:そう応えて、何かに気付いたように、息を呑む。
八伏正輝:「…訂正する。これでは、俺も天田のことを言えんな」
八伏正輝:「俺は、戦う。そして、その中で…外でなくしたもの、見つけられなかったものを探す」
八伏正輝:「それが、俺がこの学園に来た意味だと…そう、思うから」
GM:マヤカは振り返らずに、涙に濡れた目を閉じて…
天龍寺マヤカ:「素敵ね」
GM:それだけ言って、船の中へと消えて行った。
GM:やがて船は埠頭を離れ、その姿は陽炎のように見えなくなる。
GM:風の音。海鳥の泣き声。
八伏正輝:水平線の向こうに、航跡が消えるのを見届けて。
八伏正輝:義肢を軋ませて立ち去る、その足取りは、幾分か軽やかで—。
GM:◆エンディング1 END◆

GM:◆エンディング2◆登場PC…青海暉(全員登場可)
GM:事件は終わり。あちこち急造仕様のごちゃごちゃとした状態にはなったが、無事に芸術祭は行われることとなった。
GM:校内のモルフェウス能力者の力を総動員して修復を行い、開催にこぎつけた形である。
GM:巨大なバルーンや屋台、彫刻と着ぐるみとアフロを合体させたような謎の作品。
GM:特設舞台となった第三体育館ではでは、さまざまな部活動や同好会による出し物が行われている。
GM:超ホラー映画部の発表が終わり、観客たちは惜しみない拍手を送っていた。
一般生徒:「次出し物なんだっけ?」
一般生徒:「トレンディドラマ部でしょ」
一般生徒:「マジか―、超楽しみ!」
GM:ステージに注がれる、期待に満ちた視線。
青海暉:そんな中、ステージの光が落ちる。いよいよ始まる。私の最初の一歩が。
青海暉:多分、ここに来てるほとんどの人は、超ホラー映画部とトレンディドラマ部の間に挟まってる、こじんまりした私の名前なんて気にも止めていないだろう。
青海暉:残念に思われるかもしれない。退屈されるかもしれない。笑われるかもしれない。
青海暉:それでも良い。皆が見ているなら、私の表現には意味がある。
青海暉:……舞台袖から燕尾服にシルクハット、モノクルをかけた青海暉が姿を現す。
青海暉:ステッキをつきながら舞台半ばまで歩いて行く暉。その足元、ステッキをつく度に緑に光る粒子が舞い落ちる。これは草だ。彼女の歩いた跡に草原が生まれているのだ。
青海暉:「知っていますか? この学園島は、かつては小さなただの島でした」 発せられる声は事前に録音したものだ。それと同時、穏やかな環境音楽が流れ始める。
青海暉:「ですが、ある時ここに、一つの種が植えられました」
青海暉:「希望の種です」
青海暉:振り返り、トントン、と歩いてきた草原をステッキで叩く。するとそこに緑の光が生まれ、細い導光管が生まれ、編み上げられ、小さな双葉が芽生えた。
青海暉:光を置き、導光管を生み出し、それを編んで形を作り出す。青海暉のORAは、観客の眼前でこれを繰り返す事で成立する。完成品を見せるのではない、
創り出す過程すら『作品』として表現するのだ。ゆえに彼女はこれをシアター型ORAと名付けた。

青海暉:「きっと初めは、小さな芽と葉に過ぎなかったでしょう。ですがそこには、希望に加えて知識があった」
青海暉:双葉の形が編み変えられ、開かれた本のような形となる。そして緑の光に赤の光を混ぜ込み、色を黄へ。羊皮紙の書物を——古く、しかし蓄積した知識の層を表現している。
青海暉:「多くの人々に見守られて……」 書物の周りに、白い光を次々配置、そこに様々なポーズを取る人型を創り出す。考える者、しゃがみこむ者、話し合う者——
青海暉:「多くの人々が加わって……」 導光管が伸び、ほどけ、人型はやがて書物を囲い覆う土台となった。
周囲には更に新たな、色とりどりの光が、そしてその色の人型が配置される。

青海暉:ここからORAは加速すると同時、難所に差し掛かる。暉は何でもない風にその土台へ背を向け歩きながら、光と導光管を配置し、動かし、土台を大きくしていく。
集中力を要するが、動きを鈍らせてはならない。音声は録音済みだ。それに合わせなければならない。

青海暉:暉の背後で、たくさんの元・人型の導光管による土台が組み上がってきた。土台の側面も光と導光管によって人々が手を取り合い、学び合い、あるいは対立したりする姿が描かれている。
青海暉:「……多くの人々が手を取り合って、歴史が積み重なり、今のアカデミアがあります」 声と同時に振り返る。土台は予定通りに完成していた。まずは一段落。
青海暉:「時には悪意に晒される事もあるでしょう」ステッキで足元を突くと、赤く刺々しい導光管の槍が土台に伸びる。突き刺さった槍が、きらびやかな土台を赤く染める。
青海暉:「それでもアカデミアは、ここまでやって来ました」もう一度ステッキで足元を突く。導光管の槍はするりと解け、赤い光もじわじわと周囲に馴染み、土台の一部となった。
青海暉:「……どうしてそこまで、アカデミアは強くあれるんでしょう?」
青海暉:そう言うと、暉はステッキで土台を突く。ステッキ越しに、今まで溜まってきた光を操作する。整然とした図形を描いていた光たちは、様々な色・強さの星に分かれて、土台の中をぐるぐると回転し始めた。
青海暉:それだけではなく、暉はステッキを通じて土台の内部に入り組んだ導光管を操作下に置いている。ここから始まるフィナーレのために。
青海暉:「それは、アカデミアが……希望しているからです」
青海暉:「……この世界の! オーヴァードとそうでない者が隣人として在る世界の——」
青海暉:「——平和を!」
青海暉:ステッキに力を込める。内部の導光管が一斉に伸び、土台の上面に無数の細い、色とりどりの光を投げかけた。
そこから次々、光の星が放たれる。赤青緑、イエロー、シアン、マゼンタ、白——! その強さも様々に、光球が円を描いて舞い踊る!

青海暉:「皆さん……これを見た皆さん。いつも考えよう、なんて言いません。でも忘れないでいてください」
青海暉:土台には最低限、その形が見えるだけの光が残り、残る光は全て土台の上に漂っている。ステッキに力を込める。導光管が伸び始める——
青海暉:「アカデミアは……この世界の平和を望んでいる事」
青海暉:「私達みんなに、そのための力が存在している事を」
青海暉:色も大きさも様々な光を、全て余さず取り込みながら、導光管は伸びる。
青海暉:その導光管が編み上げるのは一つの像だ。二人の人が手を取り合う像。
青海暉:片方はただの人ではない、節々に獣を思わす徴が浮かび、あるいは光が漏れ出し、明らかに人ならぬ者——オーヴァードである事が表現されている。
青海暉:もう片方はさりとて特徴のない、ステージの最初に立ったような人型だ。それらの中にもいくつもの光がきらめき、人ならぬ者の像へ手を差し伸べている。
青海暉:見るものが見れば分かるだろう。それは大学園祭に建てられたアカデミアタワーの頂点に作られた装飾と同じ物だ。
暉の見出したアカデミアの理念の形だ!誰も知りはしないが、その高さは6.66メートルである!

青海暉:二つの像が手を繋いだ点に、全ての光が合流し、凝縮する。まばゆいばかりの白い光が溢れる——!
青海暉:「……アカデミアから、世界に光を。この世界を変えていきましょう。いつか神様が世界を作る始まりに光を照らしたように、私達の光をここから始めましょう——」
青海暉:……光の照らす中、するすると像がほどけていく。ここが地味に神経を使う。理念の形を崩壊させては台無しだ。あくまで自然に、演出として『なくなった』ように見せかけなければならない。
青海暉:しかしそこも暉はどうにか乗り越えた。集中による疲労と目眩で溜息をつきたくなる所を堪える。舞台の上にある以上、自分もORAの、作品の一部だ。格好をつけなければならない。
青海暉:「以上、ORA研究会の発表、『アカデミアの明日に』でした。皆さんありがとうございました」 服装に合わせて紳士的に一礼。
GM:爆発的な拍手と歓声が、青海暉へと、そのORAへと注がれた。
弾けるような笑顔を見せている生徒も、涙で顔をぐしゃぐしゃにしている生徒もいる。

GM:遠く、アカデミア地下収容所。
GM:芸術祭の日ばかりは、特別にステージの模様が中継されている。
GM:映像を視ていた内灘幸一郎はにこりと微笑む。
羨望や嫉妬の眼差しでなく、とても嬉しそうに…

青海暉:……客席の様子を見て微かに笑い、ステッキを軽く振って見せながら下手へ去っていく。
天田秋星:舞台袖には学帽をかぶりマントを羽織った学生服姿の少年が立っている。
青海暉:舞台袖に入り、さらに数歩。ステッキで身体を支え、そこらの荷物に身体をよりかける。
青海暉:「つ……っかれたぁ……! あ、天田先輩。ごめんなさい、こんなこの……こんな状態で」
天田秋星:「よお、暉。見てたぜ。お疲れさん」
青海暉:ポケットからハンカチ(タオル生地)を取り出して汗を拭く。
天田秋星:「……っと、平気か?肩貸すか?」
青海暉:「ありがとうございます。へへ……反応、思ってたより良かった。嬉しいな」
青海暉:「あ、大丈夫です。ちょっとだけなんで、そこまでしてもらわなくても…飲み物くれた方が嬉しいかも」
天田秋星:「そりゃあそうさ。あれだけ凄いものを見せられりゃあな」
天田秋星:「ああ。その辺に自販機があったな。待ってろ」
天田秋星:そう言ってペットボトルを持ちすぐに戻る。
天田秋星:「ほらよ」スポーツドリンクを手渡す。
青海暉:「自分で練習してると、何がどのくらいすごいかとかって段々分かんなくなっちゃうんですよね。もちろん私は、当然私のやる事、すごいって信じてますけど、
それ言ったら、はじめて導光管であの双葉を綺麗に作ったときだって、わ、私すごすぎ!?ってなりましたし……あ、ありがとうございまーす」

青海暉:受け取り、蓋を開けてごっくごっく飲む。半分くらい飲む。ちょっとこぼす。
青海暉:「ぷはっ……あ、あー。生き返る……」
天田秋星:「おいおい、ゆっくり飲めよ」
天田秋星:「あれがORAなんだな。なんつーか、上手く言えねえけど……」
天田秋星:「見ててホッとした気持ちになった。家族と一緒にいる時みたいな」心なしか穏やかそうな顔付きで言う。
天田秋星:「何言ってるか分かんねえよな。悪い」苦笑いする。
青海暉:「いやいや、嬉しいです!感想言ってくれて。安心かあ。へへ、それなら嬉しいです」
青海暉:「家族かあー……」
天田秋星:「ああ。あれだけのものを1人でやったんだから本当に大したもんだと思うぜ」
青海暉:「ふふ…天田先輩に言われると自信つきます」 微笑
青海暉:「とりあえず今日はこれだけの人でしたけど、あの様子なら、口コミでもうちょっと広まると思うんですよね。そしたらもっと発表の場も得られるかなって」
天田秋星:「暉は両親とはどうなんだ?」何気なく、そう聞く。
青海暉:「だから、これからです。もっともっと大した事になります!」
天田秋星:「ああ。新聞部とかも記事に取り上げそうだな。きっと有名になるぜ」
青海暉:「両親、は。……あんまり」 頭を掻く 「私、生まれた時からオーヴァードで。最初は両親も、私の事受け入れようとしてくれたみたいなんですけど、
でもやっぱりなんていうか……気味悪かったっていうか、よくわからなくて、駄目だったみたいで。段々遠ざけられちゃったりしまして」

青海暉:「…だからかもしれませんね。私がこんな事やろうとし始めたの」 ハンカチで顔の汗を拭い、もう一口スポーツドリンクを飲む
天田秋星:「そう、か。家族は暉のステージを見られないのかって思ったんだが、悪いこと聞いちまったな」
天田秋星:「だから?」
青海暉:「将来、私みたいな子が生まれても、親から距離取られたりしないように……ううん、それ以前に」 首を振り
天田秋星:「遠ざけられたり疎まれたりした人間を恨んだりするんじゃなくてか?」
青海暉:「はい。世界を良くすれば、両親とも仲良くなれるかなって、そう思ったからなのかもしれません。
……自分がどうしてそんな事を思いついたかなんて、後からなら何でも言えるって感じですけど!」

天田秋星:「いや、でも俺は良いことだと思う。暉は優しいんだな」
天田秋星:「だからかな。さっきのステージもすげえ優しかった」
青海暉:「そう、なんでしょうか。……へへ、私、優しい人好きですから。私が優しいなら、私の事も好きでいられる」
天田秋星:「たぶん暉なら世界を変えられる。俺はそう思うぜ」
青海暉:「ありがとうございます!変えちゃいますよー世界。私、本気ですから」 無駄にモノクルを光らせる
青海暉:「……ところで先輩は、どうしてここに? ほんとに私をお迎えしてくれただけですか?」
天田秋星:「あー、実はちょっとした打算もあってな。暉に頼みたいこともあったんだ」
青海暉:「はい? 何ですか? 出演依頼ですか!」
天田秋星:「俺にそんなイベントを企画する予定はねえって。そうじゃなくてだな」
天田秋星:「センパイ——若槻常陸のことなんだが」
青海暉:「若槻先輩?」
天田秋星:「ああ。俺が頼むようなことでもないんだろうが……これからもあの人と仲良くしてやってくれないか」
青海暉:「あ、若槻先輩の好きそうなデートスポットとかの相談ですか? それならやっぱりリリちゃんに……」
青海暉:「………」
青海暉:「はい。……はい?」 うなずいてから、首を傾げる
天田秋星:「あの人、だいたい保健室にいるからよ。暉がたまに顔を出したりすると喜ぶと思うんだ」
青海暉:「なるほど、保健室にいるんですね。そゆ事ならもちろん私としては仲良くしたいですよ」
天田秋星:「頼まれてくれるか」
青海暉:「もちろんです。……別に頼まれるような事でもないですけど。天田先輩に言われなきゃ、いつも保健室にいるってのが分からなくてちょっと遅くなったかなーくらいで」
天田秋星:「そいつはよかった」
青海暉:「……」
青海暉:「…なんでそんな事頼むんですか?」
天田秋星:「なんつーかな。たぶんそれが俺の希望なんだ」
青海暉:「天田先輩の、希望」
天田秋星:「たぶん俺は幸せにはなれないと思う。幸せになれないようなことをしてきた。けどさ、暉やセンパイが楽しそうにしてて」
天田秋星:「それを守れるなら、悪くないなって気がしたんだ」
青海暉:「天田先輩、なんていうか、その……」
青海暉:「……若槻先輩大好きですね!」
天田秋星:「なんだ。俺らしくないか?」
天田秋星:「…………」
天田秋星:赤面する。
天田秋星:「なあ、暉。今、そういう話してたか?」
青海暉:「ふふー、いいなーいいなー。私も天田先輩みたいに素敵な彼氏欲しいなー。メガネが似合ってー、年上でー、頼れるけどー、優しい人でー」 踊るようなステップで歩き始めて
天田秋星:「割りと具体的な理想像あんのな、お前」
青海暉:「へへ。これで結構」 くるりと振り向き 「でもね先輩」
天田秋星:「何だ?」
青海暉:「若槻先輩も、どうせ幸せになるなら天田先輩が一緒の方がもっと幸せだと思うんですよね」
青海暉:「……屋上で、あんなに躊躇わずに天田先輩の攻撃を、笑顔で受け入れようとしてたの、私見ました」
天田秋星:「俺にはそんな資格なんてねえさ」
青海暉:「天田先輩のために、あんな顔であんな事受け入れる人ですよ。……きっと若槻先輩も、天田先輩のために生きていたいんじゃないかな」
青海暉:「資格なんて! 今そこらで歩いてる幸せそうなカップル捕まえておさいふひっくり返したって、『幸せになれるライセンス』なんて出てこないですよ!」
青海暉:「……なんて、あんまりお二人の事も良く知らないのにぴーちくぱーちく言うの、何だかうっとうしそうなんで、そろそろヤメにしますけど」
天田秋星:「……いや、サンキューな、暉。本人にも聞いてみるよ」
青海暉:「今度お二人の事、聞かせてくださいよ。もっと知りたいです」
天田秋星:「ああ。惚気話でよければいつでもしてやるぜ」
天田秋星:「なんてな」
青海暉:「うひゃー。やっぱ程々にお願いしまーす……」
青海暉:「…なんてね。あははっ」
天田秋星:「それじゃあ、センパイのこと、頼んだぜ」
天田秋星:「これからも頑張れよ、ORA研究会。応援してる」
青海暉:「へへ、ありがとうございます」
青海暉:「私も応援してますよ! 二人の幸せ! なんせ世界を平和にする女ですから」 えへん
天田秋星:「そりゃまた随分と大きく出たもんだ」
天田秋星:「けどまあ、暉が俺の世界を変えたのは事実だ」
天田秋星:「それじゃあな。また会おうぜ」そう言って暉を見送る。
青海暉:「はーい。ちゃっちゃと着替えちゃってきまーす。トレンディドラマ部はともかく、次のサーカス部はすごい気になるし、シャワってこなきゃ!」
GM:人々の歓声と笑顔に包まれて、芸術祭はまだまだ続く。
GM:この先立ち向かう多くの問題を抱えていても、笑顔で過ごして構わない。今は宴の時なのだから。
GM:◆エンディング2 END◆

GM:◆エンディング3◆登場PC…芙蓉堂太一
GM:学園中が芸術祭で浮かれ騒ぐ中、思い出したようにキミへの呼び出しがかかった。
GM:相手は生徒会長、雲雀宏一である。
GM:生徒会長室に訪れた君を、会長はいつもの笑顔なんだか笑顔じゃないんだかわからないような笑顔で出迎えた。
芙蓉堂太一:「失礼しますっと。お呼びですか、会長ー」ドアを開けて中へと入る。
雲雀宏一:「いやあ、芙蓉堂くん!色々大変だったねー!お疲れ様!」
芙蓉堂太一:「どうもどうも、会長もお疲れ様です。芸術祭、無事に迎えられてよかったですねえ」
雲雀宏一:「お茶でも飲む?出してあげて、影_1くん」
影田:「トループみたいに言った!影田です!」
GM:影田君はお茶を出して即座に姿を消す。
芙蓉堂太一:「や、ども。恐縮です」お茶を受け取る。
雲雀宏一:「そうだねえ。行事が無事に終わりそうで何よりだよ」
雲雀宏一:「これで僕もまた、働かない日々に…日常に戻れるということだからね」
芙蓉堂太一:「働いてくださいよう」
雲雀宏一:「はっはっは厭だよ!働くくらいなら僕は…死ぬよ!」
GM:本気の糸目だ。
芙蓉堂太一:「そんな軽々と命を!?」
雲雀宏一:「まあそれはともかくとして、何か忘れてる気がするんだよね。何か忘れてない?」
芙蓉堂太一:「はいはい、こないだの件の報告でしょうかね」
雲雀宏一:「そうそう!依頼したもんね、情報屋の芙蓉堂君。報告がまだだったー」
GM:ペチリと額を叩くウザい動作。
芙蓉堂太一:「といっても、大体そちらでも把握してるんじゃないですか? 仮面の件」
雲雀宏一:「んー?まあ、仮面の件はねえ。天龍寺マヤカだっけ?あれが、構成員のこと以外は…今回の事件については割と素直にゲロったしねえ」
芙蓉堂太一:「ははあ」お茶をずずっと飲む。
芙蓉堂太一:「すると、あれですか。オーヴァードスレイヤーの方ですか」
雲雀宏一:「そうそう!依頼したもんね!依頼は二つあったー」
GM:再び額をペチリと叩いて舌を出すウザい動作。
芙蓉堂太一:「……正直、報告するの気が進まないとこありますよね」湯呑を机に置く。
雲雀宏一:「ほほう。その心は?」
芙蓉堂太一:「確かにあの騒動で僕、オーヴァードスレイヤーに接触というか、遭遇はできたんですよ。でも、詳細はわからずじまいだった」
芙蓉堂太一:「心苦しいところです」糸目のまま、そう言う。
雲雀宏一:「ふうーん。確かに居るけど、そいつが何を目的としているのか、どういう人物なのかは分からなかったって事かな?」
芙蓉堂太一:「そういうことです。正体を暴いたりとか、そういうのは全く」
雲雀宏一:「なるほどねー。うんうん。そうかぁ」
雲雀宏一:「一応聞くけど、なんか私情を挟んでるわけじゃないよね?」
GM:探るような眼差し。(糸目)
芙蓉堂太一:「いやいや、そういうのじゃなしに。僕の調査不足です。そこは大変申し訳ない」頭を下げる。
雲雀宏一:「んんんん…」
雲雀宏一:「仕方ないっ!」
雲雀宏一:「それは仕方がないよ芙蓉堂君!僕も、何も今日明日中に調べ上げろと言ってるわけじゃないし!」
芙蓉堂太一:「そう言ってもらえるとありがたいですねえ、会長」
芙蓉堂太一:「あ、ただ」
雲雀宏一:「ただ?」
芙蓉堂太一:「ただ……そういえば、あいつは言ってましたねえ。『この憎しみと絆が俺を支える力だ』」
芙蓉堂太一:「……なんか、人間らしいっていうか……芯から悪い奴とも言えないような、そういう印象でした」
雲雀宏一:「憎しみと絆が力か…なるほどねえ」
芙蓉堂太一:「ま、僕の報告は以上です」
雲雀宏一:「OKOK、お疲れ様」
雲雀宏一:「カウンシル(アカデミア運営機関)には、継続して調査中と報告しておこう」
芙蓉堂太一:「はーい。僕の方も何かわかったらまたお知らせします」
雲雀宏一:「よろしくねぇ~」
GM:手元の書類…カウンシルへの報告書に、「責任者:芙蓉堂太一」と書きこみつつ、手を振る雲雀宏一。
芙蓉堂太一:「それじゃ、失礼します」席を立つ。
芙蓉堂太一:ドアを開け、廊下へ。ドアが閉まった瞬間、床にへたり込む。
芙蓉堂太一:(ふあーっ、き、緊張した! あの人の前で嘘つくのってやっぱり神経に良くないよ!)
芙蓉堂太一:(でもまあ、天田くんとの約束は守ったし、仕事には私情を挟んだけど、どうにかなった、かな)
芙蓉堂太一:よいしょ、と立ち上がる。
芙蓉堂太一:(さあて、学園も元に戻ったし、情報屋稼業も通常営業だ)
芙蓉堂太一:「がんばるぞー」歩き去りながら小さく呟き、ガッツポーズを作る。どこからか、見えない鳥のさえずりが聞こえた。
GM:◆エンディング3 END◆

GM:◆エンディング4◆登場PC…若槻常陸、天田秋星
GM:アカデミア芸術祭、その後夜祭にて。
GM:祭りの終わりにだけある、熱を残しながらどこか寂しげな空気が漂っている。
美袋晴子:「明日にはこれもみんな片付けちゃうのが、ちょっと寂しいかな…」
若槻常陸:「でもちゃんと綺麗にしないとねえ。台風も近づいてるもん」
美袋晴子:「そういえばそうだった。また忙しくなりそう…」
GM:晴子は、やや力無く笑ってみせる。
若槻常陸:「でも、楽しかったよ。あ、晴ちゃん、おーちゃんのやつ見た?ORA研のやつだよ」
美袋晴子:「ええ。とても…月並みな言い方だけど、感動した。すごくきれいで…なんだか、生きてる…っていう感じが良かった」
若槻常陸:「ぶわーってなって、ぴかーってして。すごいもんだよねえ」
若槻常陸:「私も何かすればよかったよ」
美袋晴子:「私も何もできなかったな。来年はもう、卒業してるし…」
若槻常陸:「私は卒業できるかなあ」
美袋晴子:「できれば、みんな一緒に卒業したいけれど。若槻さん、難しそう…?」
若槻常陸:「うーん。たぶん、大丈夫だと思う。最近、ずっと調子いいから」
美袋晴子:「良かった。じゃあ、きっと一緒ね」
若槻常陸:「晴ちゃんはさ」
若槻常陸:「心のこりとかないの?卒業する前に」
美袋晴子:「……」
若槻常陸:「お姉さん、相談乗ったげるよ」
美袋晴子:「私は…でも」
美袋晴子:「もう、どうにもならないかなって。相手にされてないわけだから…」
美袋晴子:「せめてもう少し可愛かったら自信も持てるんだけど…って、ダメだ。これじゃまた同じ…」苦笑する。
若槻常陸:「でも、断られたわけじゃないんでしょ」
美袋晴子:「正直に言えば、怖いの」
若槻常陸:「うん。怖いよね」
美袋晴子:「うん。好きな人にはっきり拒絶されるくらいなら、このまま抱えてた方がずっと楽」
若槻常陸:「自分よりも上に、強い気持ちで見てるものがあって。それを傷つけないように、頑張ってついていって」
若槻常陸:「不安なんだよ。たぶん。ずっと」
美袋晴子:「若槻さんって、なんだか…ほんとにお姉さんみたいね」
若槻常陸:「お姉さんだよ!留年してるからねえ」
若槻常陸:「あ、あと、かずさもいるよ、あ、妹ね!」
美袋晴子:「ふふふ。それは知ってる」
美袋晴子:「どの道、私が会いたい人とは会えないからなあ…」
若槻常陸:「あ、じゃあさ、もし会えたら」
若槻常陸:「彦星様に会えたなら——願いがかなったら、伝えるってのはどう?」
若槻常陸:「ロマンチックだよ」
美袋晴子:「私じゃ、織姫様は荷が重いよ」
美袋晴子:「でも、そうね。もしも…」
美袋晴子:「もしもそんな事が都合よく起こったら。もう一度だけ…」
美袋晴子:「頑張れるかもしれないな」
若槻常陸:「……」
若槻常陸:「……ふふふ」
若槻常陸:「今の言葉、ちゃんと聞こえた?秋くん」
天田秋星:学帽をかぶりマントを羽織った学生服姿の少年が現れる。
天田秋星:「聞こえはしたが、ちょっと期待を煽りすぎなんじゃねえの?」
天田秋星:「よお、待たせたな、センパイ」
美袋晴子:「え…え?」
天田秋星:「そしてこいつがご依頼の品だ。知り合いの情報屋をこき使ってようやく手に入れたんだぜ」そう言って若槻に封筒を手渡す。
若槻常陸:「これくらいでいいんだよ。とびきりロマンチックでいいの」頬を膨らます。
美袋晴子:「ど、どういうこと?」
若槻常陸:「あ、ありがとね。持つべきものは情報やさんだね」
若槻常陸:「面会許可証だよ。内灘幸一郎君の」封筒から書類を取り出す。
若槻常陸:「これを快気祝いに、晴ちゃんにあげよう」
美袋晴子:「!!」
美袋晴子:「なんで…ええ!?どうして、そんな…」
若槻常陸:「お姉さん面したいんだよ。私はプレシオジテだからねえ」
若槻常陸:「どう?織姫さま!」
GM:眼を白黒させていた晴子は、やがて大きく深呼吸をして…
美袋晴子:「…フラれて帰ってきたら慰めてね」
GM:そう言うと、若槻常陸と天田秋星の二人に頭を下げて。
GM:アカデミアの地下収容所へ向かって、走り出した。
天田秋星:「きっと上手くいくさ」
若槻常陸:「そうだよ。頑張ろう」
天田秋星:「……行っちまったか」
若槻常陸:「行っちゃったねえ」
天田秋星:「これがたぶん前に進むってことなんだよな」
若槻常陸:「うん」
若槻常陸:「きっとそうだよ」
天田秋星:「それにしてもまたセンパイはああやって他人の幸せのことばっか考えてるな」
若槻常陸:「自分が幸せだからねえ。おすそ分けしたいんだよ」
天田秋星:「幸せ、なのか」
若槻常陸:「うん。秋くんと一緒だし」
天田秋星:「センパイの命を奪おうとするような男だぜ」
若槻常陸:「奪おうとして、奪えなかった男だよ」
天田秋星:「ああ。情けない話だがな」
若槻常陸:「それで後輩の女の子に一緒に怒られて、反省して。前に進もうって決めた二人だよ」
天田秋星:「ああ。一緒に怒られて、一緒に前に進むって決めた」
天田秋星:「それと怒られついでにその女の子に説教されたことがもう一つあるんだ」
若槻常陸:「うん?」
天田秋星:「センパイのこと。俺はセンパイが今みたいにずっと幸せでいてくれるように、どっかその辺で守ってやれるといいななんて思ってたんだ」
若槻常陸:「うん」
天田秋星:「俺は地獄に堕ちるような男だからさ。それくらいの幸せでも十分すぎるくらいだろう?」
天田秋星:「けど、その後輩の女の子はさ、どうせ幸せになるなら俺が一緒の方がセンパイももっと幸せだろうって言うんだ」
若槻常陸:「さすがおーちゃん……じゃないや。後輩の女の子だ。いいこと言うね」
天田秋星:「で、そういうお説教をされちまったって話なんだが。実際どうよ」
天田秋星:「もし、その、センパイが望むのなら俺は、そういうのもやぶさかじゃないっていうか……」
若槻常陸:じっと目を見つめていよう。
天田秋星:ドギマギして目をそらしそうになりながら、その瞳を見返す。
若槻常陸:「センパイは、はっきり言って欲しいって思ってると思うよ」
天田秋星:「上手いこと遠回しに言いたかったんだが……センパイには敵わねえな」
天田秋星:「今回の件で分かったことがある」
天田秋星:「俺は若槻常陸のことを愛している」
若槻常陸:「……秋くん」
天田秋星:「常陸さんが望むのなら、俺と一緒にいてくれると嬉しい」
若槻常陸:「の、望むよ!私は強欲番長だもん!」
天田秋星:「番長はもう終わりだろう?」
若槻常陸:「じゃあ強欲若槻常陸だ。秋くんとずっと一緒がいいよ」
若槻常陸:「生きてたい。できるだけ、長く。秋くんと一緒に」
天田秋星:「やっぱり常陸さんは欲張りだ」
若槻常陸:「だから——」目をゴシゴシと拭う。
天田秋星:「俺も常陸さんを失いたくない。ずっとそばにいてほしい」
若槻常陸:「うん。うん」
若槻常陸:「……女の子を泣かせちゃった時は、どうするんだっけ?」
天田秋星:「あー、ここでそう来るか。あの時言ったの確か……」
天田秋星:常陸さんの体を抱きしめ、背中を撫でる。
天田秋星:「ああ、ただ甘いもんはないから、これで我慢してくれるか?」
天田秋星:そう言って常陸に顔を近付け、唇を合わせる。
若槻常陸:「……ちょっと甘すぎるよ」
天田秋星:「かもな。今ちょっとのぼせそうだ」
若槻常陸:「……ふふ」
天田秋星:「今のは何の笑いだ?」
若槻常陸:ちょっと想像しちゃっただけだよ。他の人に聞かれたら、秋くんどんな反応するかなって」
天田秋星:「他の人にって……」
若槻常陸:「ほら、こないだみたく、フォーちゃんとか。あ、そうだ、おーちゃんとか」
若槻常陸:「そうだよ!思い出した。聞きたい話があったんだよ」
天田秋星:「ああ、そういや暉にはセンパイの話聞かせてくれって言われてたな」
天田秋星:「聞きたい話?いいぜ。俺に答えられることならなんでも」
若槻常陸:「おーちゃんのことナンパしたんでしょ?」
天田秋星:「その話か……」目をそらす。
若槻常陸:「どんな風にしたの?私、興味あるよ」眼を輝かす。
天田秋星:「やけに楽しそうじゃねえか、センパイ!?」
若槻常陸:「ふふふ。秋くんのこと、もっと知りたいんだよ」
天田秋星:「あのですね。ナンパというかですね、ディオゲネスクラブとしてはチャラチャラしたナンパ野郎が敵対している相手だとは思わないわけじゃないですか」
若槻常陸:「今日も面白い話。聞きたいな」
天田秋星:「そういう偽装工作の一環っていうか……」
天田秋星:「ああ。いくらでも聞かせてやるよ」
天田秋星:「センパイが知らない世界の話。優しさと希望に満ちた世界の話だ」
若槻常陸:「うん。何度でも。ずっと聞かせてね。私の愛する人」
天田秋星:憎悪しか生きる糧のない俺でも、希望ある言葉を口にすることならできたから——。
天田秋星:「ああ。何度だって。いつまでも。愛する常陸さんのために」
GM:◆エンディング4 END◆

GM:幾重もの情報封鎖で隠された、太平洋に浮かぶ孤島。
GM:そこにはオーヴァードと一般人の共生を目指して作られた、学園都市"オーヴァードアカデミア"が存在する。
GM:高みを目指して学び、変わる。これは、そんな学園の生徒たちの物語。
GM:時に戦い、時に友を想い、時に愛を語り合う…そんな生徒たちの物語だ。
GM:Double Cross The 3rd Edition
GM:「激闘のアカデミア!~7人の暗黒裏番長編~」
GM:~Fin~