ダブルクロス The 3rd Edition 『Unjustice~幽霊たち~』

世界の守護者たるUGN内にある特殊部隊が存在した。
組織を裏切った者や組織の不利益となる者を密かに始末する。
決して表に出ることのない暗殺チーム。
——正義の名のもとに、人を殺す。
漆黒の空の下、狂気と信念の白刃が舞う。
歴史の闇に葬られた幽霊(ゴースト)が悲鳴をあげる時、”守護者の影“は動き出す。
裏か、表か。光か、影か。
傲慢な英雄はコインを弾いた。

ダブルクロス The 3rd Edition 『Unjustice~幽霊たち~』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

メイン 見学
PC1:神峯(かみね) 清夏(さやか)(PL:月見鳥)キャラシート
PC2:坂萩(さかはぎ) (じゅん)(PL:CAT)キャラシート
PC3:七釜戸(ななかまど) 瑞城(みずき)(PL:ぽぽ)キャラシート
PC4:瀬名(せな) 詩郎(しろう)(PL:めかぶ)キャラシート

オープニング1:七釜戸 瑞城
オープニング2:神峯 清夏
オープニング3:坂萩 順
オープニング4:瀬名 詩郎
ミドルシーン1
ミドルシーン2
ミドルシーン3
ミドルシーン4
ミドルシーン5
ミドルシーン6
ミドルシーン7
ミドルシーン8
ミドルシーン9
ミドルシーン10
マスターシーン
クライマックスシーン
バックトラック
エンディング1:七釜戸 瑞城
エンディング2:瀬名 詩郎
エンディング3:坂萩 順
エンディング4:神峯 清夏
経験点配布

GM:そんなわけで、これからセッションを始めていきたいと思います!
GM:まずはPCの自己紹介からです
GM:最初にPC1の神峯さんからお願いします!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8K66_AIM
神峯清夏:はーい!
神峯清夏:三神峯清夏です、コードネームは”オーレオール”
神峯清夏:幼い頃に覚醒して親に捨てられ、UGNに保護されました。
神峯清夏:チルドレンしてではなく、研究所で実験体兼エージェントとして育成。
GM:実験体だ
神峯清夏:なので他の同年代との関係が少なく、他人との距離感が近かったり遠かったり。
GM:ほうほう
神峯清夏:暗殺チームとしての仕事は、好きでも嫌いでもなく。
神峯清夏:周りには情報収集係と噓をついているのが少し心苦しい。
GM:いい人だ
神峯清夏:能力はエグザイルによる頭髪の強化・操作と、実験によるエンジェルハイロゥの五感強化です。
神峯清夏:状況に応じて頭髪での貫通・拘束・切断を使い分けて戦います。
GM:エグザイルらしいエグザイルですね(最近はエグザイルを名乗る糸使いも増えているため
神峯清夏:性能的には、そこそこの火力で単体と範囲を撃ち分けながら、カバーもできたらなと。
GM:便利!優秀!
神峯清夏:死神の針を使いたかっただけなんですけどね!
GM:実際珍しいエフェクトです
神峯清夏:デメリットのほうが多いのでね…ションボリ
GM:ションボリしないでー
神峯清夏:こんなとこですかね、不束者ですがよろしくおねがいします!
GM:はーい!貴重な紅一点だ!
神峯清夏:あ、確かに!
GM:では、そんな神峯さんのハンドアウトはこちら!
GM:PC①用ハンドアウト
ロイス:ナオキ  推奨感情 P:庇護/N:不安 カヴァー/ワークス:高校生/UGNエージェント

GM: キミは、UGNの暗殺チームに所属するUGNエージェントだ。普段は平凡な高校生として、PC②と同じ高校に通っている。
ある日の放課後、帰りが遅くなったキミは道端で背の低い痩せた少年と出会った。周囲のものに敵対心を見せるその少年は体中が傷だらけで今にも倒れそうだった。キミは、ナオキと名乗ったその少年をなんとかなだめすかして警戒を解く。何かに追われているらしいナオキをキミは保護してあげることにした。

GM:シナリオロイスはナオキ少年
神峯清夏:しょうねん!
神峯清夏:守護らねば…
GM:キミより背が低く、年もちょっと下くらいの少年です
神峯清夏:中学生ぐらいかしら
GM:見た目はそのくらいに見えますね
神峯清夏:頑張って仲良くなります!
GM:なってください!
GM:では、次!
GM:PC2、坂萩さん
GM:お願いします!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwvWojwMM
坂萩順:UGNチルドレンの坂萩順、コードネームは"パリンドローム"です
GM:パリンドローム!
坂萩順:表面上は人当たりのいい男子高校生ですが、暗殺チームのお仕事で若干スレ気味
坂萩順:裏切り者を処分する事にも慣れ「世の中そんなもの」と諦めつつある子です
GM:あらまあ
GM:元気出してほしいぜ
坂萩順:オーヴァードとしての能力は、因果関係を逆転させ「観測を行った後から現象を発生させる」力。
坂萩順:データ的にはピュアブリードのバロール。
性能としてはシンプルなRCアタッカーです。《黒星の門》があれば同エンゲージでも安心!
いざとなれば《時の棺》で悪さもするぞ

GM:万能だ!
坂萩順:「何でも思い通りにできる」せいで余計に厭世観が募っているとの噂。そんな感じです!
GM:了解です!
GM:では、そんな坂萩くんのハンドアウト!
GM:PC②用ハンドアウト
ロイス:“ムーンパレス”和登真子(わと・まこ)  推奨感情 P:友情/N:無関心 カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
 キミは、UGNの暗殺チームに所属するUGNエージェントだ。普段は平凡な高校生として、PC①と同じ高校に通っている。
 ある日、学校でキミと同じUGNチルドレンである“ムーンパレス”和登真子が話しかけてきた。なんでもある特別な任務の候補者としてUGN幹部から直々に推薦されたのだという。普段はクールな真子だが、この日は興奮が隠せない様子だった。出世の道が開けたと喜ぶ彼女をキミは応援してあげることにした。

GM:シナリオロイスは“ムーンパレス”和登真子
GM:キミの同級生で、UGNエージェントでもあります
坂萩順:なんだぁテメェ~! 全力で応援してやるぜぇ~!
GM:灰色がかった長髪で、胸は大きめ
GM:キミに対する好感度は普通くらいだってお調子者の友人ポジションの男子が言ってました
坂萩順:お調子者の友人め~!
GM:お調子者の友人ポジションの男子とも仲良くしてあげてください
坂萩順:出てくんの!?
GM:わからん…
GM:では、次!
GM:PC3、七釜戸さん。お願いします!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYot61jwMM
七釜戸瑞城:はい
七釜戸瑞城:コードネーム”テクリ・マカン”
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城。
GM:”テクリ・マカン”!
七釜戸瑞城:タクラマカンの発音がそんな感じなので
GM:ほほう!
七釜戸瑞城:タクラマカンはテクリが死でマカンが無限とかそんな由来があるという説もあるらしいです
GM:ほうほう
七釜戸瑞城:諸説あるの一つでしかないみたいですけど殺し屋として良い感じ
七釜戸瑞城:元々はフリーの殺し屋でしたが
七釜戸瑞城:UGNに捕縛され処刑されるところを
七釜戸瑞城:命と引き換えにアッシュ・レドリックに引き抜かれました
GM:引き抜きました
七釜戸瑞城:暗部の犬みたいな感じですね
GM:犬や
七釜戸瑞城:殺戮衝動は滅茶苦茶高いんですが
GM:こわいぜ
七釜戸瑞城:衝動のまま殺すのは動物みたいで嫌なので自分の意思でコントロールして殺しをしています
GM:おおー、さすがオーヴァードだ
七釜戸瑞城:能力はノイマンの高速思考を基準にした意思の高さを活かした情報収集や武器の作成
GM:くっミドルに強そう
七釜戸瑞城:殺し屋としての才能はターゲットを理解して殺すって感じです
七釜戸瑞城:そんな感じで宜しくお願いします
GM:才能溢れる
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:では、そんな七釜戸さんのハンドアウトはこちら!
GM:PC③用ハンドアウト
ロイス:“オラクル・ナイト”花山院電人(かざんいん・でんと) 推奨感情 P:尊敬/N:食傷 カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長
 キミは、UGNの暗殺チームを率いるUGN支部長だ。特殊暗殺部隊のリーダーであるキミに、出資者でもあるUGN中枢評議会の“ミリオンサンズ”アッシュ・レドリックから次の任務が与えられた。
 “UGNの光の騎士“ともあだ名される伝説的なエージェント花山院電人からの依頼で、UGNを裏切った”ゴースト“というコードネームのオーヴァードを暗殺する任務だ。アッシュ・レドリックは、最終的な始末は全てキミに一任すると告げる。キミは速やかにチームメンバーの招集を始めた。

七釜戸瑞城:ゴースト、簡単に殺せ無さそう~
七釜戸瑞城:裏切者は許せないですね
GM:シナリオロイスは“オラクル・ナイト”花山院電人
GM:許せませんねえ
GM:彼が依頼人になりますので、しっかり依頼を果たしてあげるといいでしょう
七釜戸瑞城:了解です
GM:頑張って始末してあげてください
GM:では、次!
GM:PC4、瀬名さん
GM:お願いします!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY15WWkAMM
瀬名詩郎:瀬名詩郎(せな・しろう)です! コードネームは”ノンクレジット”。
GM:かっこいい
瀬名詩郎:銀髪で顔が良くて物腰柔らかめな青年です。
GM:あっ、イケメン
瀬名詩郎:とある魔術結社で製造された実験体みたいな存在で、言われるがまま破壊行為などに従事していましたが、
GM:なんてやつだ
瀬名詩郎:UGNが組織の解体に乗り出したと聞いて、保身のためにダブルクロスになってUGNに協力しました。
GM:保身!賢いぜ!
瀬名詩郎:その後の身分も保証してもらう代わりに、UGNイリーガルとして汚れ仕事などを引き受けています。
GM:かわいそうに
瀬名詩郎:生来から過激な戦闘を好んでおり、自由な身になってもそういう任務に携わっている自分に
瀬名詩郎:なんだかな~みたいな思いを抱いているという設定です。
GM:複雑な乙女心なのね
瀬名詩郎:能力はブラックドッグ/サラマンダー!経験点40点をはたいて取得したシザーリッパーという装甲値無視可能武器を用い
瀬名詩郎:行動値を上げてバシュバシュと動きます。
GM:シザーリッパー!ハサミだ!
GM:強そう
瀬名詩郎:はさみです!名前がかっこよかったから使ってみたかったんですよね
GM:さすがです
瀬名詩郎:わーい 顔の良いバーサーカーがやりたいので
瀬名詩郎:そんな感じです!
瀬名詩郎:よろしくお願いします~
GM:はーい!
GM:では、そんなキミのハンドアウトはこちら!
GM:PC④用ハンドアウト
ロイス:“ゴースト”  推奨感情 P:好奇心/N:不快感 カヴァー/ワークス:指定なし/UGNイリーガル
 キミは、UGNの暗殺チームに所属するUGNイリーガルだ。キミはUGNの中でも腕利きのオーヴァードである。かつて戦場で”ゴースト“というコードネームのUGNエージェントと邂逅したことがあった。”ゴースト”の高い戦闘能力にはキミですら目を見張るものがあった。
 そして今回、特殊暗殺部隊の任務で招集されたキミが知らされたのはその“ゴースト”が任務のターゲットであるということだった。過去の様子からするとUGNを裏切ったというのは違和感があるが、仕事は仕事だ。キミは、奇妙な縁を感じつつチームに合流することにした。

GM:シナリオロイスはゴースト
瀬名詩郎:ゴースト!
瀬名詩郎:お化けは怖い
GM:仮面を付けた背の低いエージェントで、ナイフを使った高速戦闘を得意としているようですね。
瀬名詩郎:背の低い…?
瀬名詩郎:ケヒャ~~ッとか言いそう
GM:い、言わないもん!
瀬名詩郎:頑張って倒します!
GM:倒したり仲良くしてあげたりしてください!
瀬名詩郎:は~い!ラブアンドピース!
GM:では、PCの自己紹介はこれで終了!
GM:次はPC間ロイスの取得に移ります
GM:神峯さんは坂萩くんのロイスを
GM:坂萩くんは七釜戸さんのロイスは初期で持ってるみたいなので、神峯さんに取ってもらおうかな
坂萩順:はーい
GM:七釜戸さんは瀬名さんのロイスを
神峯清夏:了解です~
GM:瀬名さんは神峯さんのロイスを取得してください
瀬名詩郎:はーい
七釜戸瑞城:はいー
GM:感情やなんかが決まったら宣言してね。お互いに相談したりしてもいいよ
瀬名詩郎:チームメイト/神峯 清夏/好奇心:〇/不安/ロイス で取得します~~ 会ったらまた変更するかも
GM:はーい
神峯清夏:同僚 坂萩順 〇信頼/不安 でロイス取得します
GM:信頼してる。えらい
七釜戸瑞城:協力者/瀬名詩郎/有為/同情○/ロイス かな 汚れ仕事させられて大変だね わかるよー
瀬名詩郎:わ~い 飲みに行こうね
GM:本当に分かってるのかなあw
坂萩順:同僚 神峯清夏 〇P:仲間意識/N:隔意 で取得したいと思います
GM:ちゃんと仲間意識してる。
GM:仲良くするんだよ~
坂萩順:はあい
神峯清夏:はーい
GM:では、PC間ロイスの取得はこれで終了!
GM:あと、以前の相談会の時に話が出たチーム名なんですが
GM:どうします?
GM:無ければ無くてもいいが…
瀬名詩郎:タクラマカン、かっこいいなあと思ってました
七釜戸瑞城:「R.I.P. 」とかどうですか
瀬名詩郎:あーるあいぴー
七釜戸瑞城:お墓に刻むやつ 安らかに眠れ みたいな意味の
瀬名詩郎:かぁっこいい!
坂萩順:レストインピース!いいですね
神峯清夏:カッコイイ!
GM:チームなので複数形にしますか
GM:RIPS
七釜戸瑞城:いいですね
瀬名詩郎:良いと思います~
GM:えっ、みんなこれでいい!?
GM:あっさり決まりすぎて不安になるGM
坂萩順:いいぜ~
神峯清夏:とても良いです!
GM:では、これから諸君らのことはRIPSと呼称しますのでよろしくお願いします
瀬名詩郎:ウィーアーRIPS!
七釜戸瑞城:イエアー
GM:それじゃあ、最後にトレーラーを読み上げたらいよいよセッションを始めていきましょう!
GM:トレーラー
世界の守護者たるUGN内にある特殊部隊が存在した。
組織を裏切った者や組織の不利益となる者を密かに始末する。
決して表に出ることのない暗殺チーム。
——正義の名のもとに、人を殺す。
漆黒の空の下、狂気と信念の白刃が舞う。
歴史の闇に葬られた幽霊(ゴースト)が悲鳴をあげる時、”守護者の影“は動き出す。
裏か、表か。光か、影か。
傲慢な英雄はコインを弾いた。

GM:ダブルクロス The 3rd Edition 『Unjustice~幽霊たち~』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

GM:それでは、シナリオを始めていきたいと思います!
GM:よろしくお願いしまーす!
坂萩順:よろしくお願いします!
神峯清夏:よろしくおねがいします!
七釜戸瑞城:宜しくお願いします
瀬名詩郎:よろしくお願いします!

オープニング1:七釜戸 瑞城


GM:まずはオープニングフェイズからです。
GM:最初は七釜戸さんのオープニングから。
GM:ダイスを振ってシーンに登場してください。
七釜戸瑞城:はい
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率に+8(侵蝕率:36->44)
GM:いい感じ
GM:このシーンはキミがアッシュ・レドリックと会話をするシーンになります。
七釜戸瑞城:はい
GM:場所は何もなければ、ホテルの最上階のバーとかになりますが
GM:何か希望とかはあります?
七釜戸瑞城:バーで大丈夫です
GM:OK!
GM:N市。
GM:高級ホテルの最上階にあるバー。
GM:キミは、アッシュ・レドリックに呼ばれてこの場所にやってきていた。
GM:サングラス姿の上等なスーツの男はカウンター席に腰を下ろしている。
GM:アッシュ・レドリック——UGN中枢評議会の一員であり、改革派の一人。そして、キミの上官でもある。
七釜戸瑞城:上品なスーツを着込んだ壮年の男が近づいてくる。
アッシュ・レドリック:「テクリ・マカン、わざわざこんなところまで呼び出してすまないな」
アッシュ・レドリック:高級そうなブランデーを傾ける。
七釜戸瑞城:この場所の雰囲気に合う身なりの良いビジネスマンの様相だが顔の大きな痣と鋭い目つきが場違いな印象を与えた。
七釜戸瑞城:「いえ、むしろ」
七釜戸瑞城:「落ち着いて話すならちょうど良い場所かと」
七釜戸瑞城:席に着く
アッシュ・レドリック:「そう言ってもらえると助かるよ」
GM:キミの前にもバーテンダーがグラスを置く。
七釜戸瑞城:「会議室などで話をしても面白くないですから」
アッシュ・レドリック:「チームの働きも順調なようで何よりだ」
七釜戸瑞城:一息で飲み干す
アッシュ・レドリック:「ふん、キミに会議室は似合うまい」
アッシュ・レドリック:「RIPSの働きについては私も設立者の一人として鼻が高い」
七釜戸瑞城:「中々一般に誇れないのが玉に瑕でしょうか?」
アッシュ・レドリック:「額に飾った賞状は他に山ほどあるさ」
アッシュ・レドリック:「煙草は吸わんのか?」
七釜戸瑞城:「…今は禁煙中でして」
アッシュ・レドリック:「そうか。まあ、好きにするといい」
七釜戸瑞城:「それで」
七釜戸瑞城:「只の世間話で呼ばれたわけではないのでしょう?」
アッシュ・レドリック:「次の依頼だ」
七釜戸瑞城:「承りましょう」
アッシュ・レドリック:「依頼人は“オラクル・ナイト”花山院電人。UGNの光の騎士とも呼ばれる人物だ」
GM:アッシュ・レドリックは一枚の写真を差し出す。金色の長髪をしたスーツ姿の男だ。
アッシュ・レドリック:「高潔で、正義感が強く、戦闘能力も並外れていると専らの評判だよ。実際に数々の戦いで武勲を上げている」
七釜戸瑞城:「まさにUGNを体現するような人物だ」
七釜戸瑞城:「羨ましいとは思いませんが」
アッシュ・レドリック:「正直者だな」
アッシュ・レドリック:「キミのそういうところが気に入っている」
七釜戸瑞城:「私の様な立場の人間は正直である事が一番ですよ」
アッシュ・レドリック:「至言だな」
七釜戸瑞城:「仕事が仕事ですからね、要らぬ疑いを掛けられても得になりません」
アッシュ・レドリック:「なに、キミのことは信用しているさ。私はね」
アッシュ・レドリック:「今回のターゲットは”ゴースト”という名のエージェントだそうだ」
七釜戸瑞城:「ほう、幽霊とは」
アッシュ・レドリック:「彼の配下だったが、UGNを裏切って出奔したらしい」
アッシュ・レドリック:「自らの名誉に傷が付く前に始末したいのだろう」
七釜戸瑞城:「なるほど、光だけで存在できるはずはないと」
七釜戸瑞城:「しかし、死者を殺せとはまた」
七釜戸瑞城:「面白い」
アッシュ・レドリック:「ふん、殺しに
アッシュ・レドリック:「ふん、殺しに面白いもつまらんもあるか」少し呆れたように言う。
アッシュ・レドリック:「任務の詳細は、本人から話を聞くといい。いつも通り”マリカ“に手配させる」
七釜戸瑞城:「難易度の高そうな仕事は、若い連中の教育に良いのですよ」
GM:“マリカ”というのはアッシュ・レドリックとキミたちの仲介役をしているUGNエージェントの女性です。
七釜戸瑞城:「了解です」
七釜戸瑞城:「ああ、一つよろしいですか」
アッシュ・レドリック:「何かな?」
七釜戸瑞城:「裏切者を秘密裏に始末するという任務で問題ありませんね?」
GM:アッシュ・レドリックはもったいぶった口調で言う。
アッシュ・レドリック:「キミたちの任務はUGNの不利益になる者を始末することだ」
七釜戸瑞城:「なるほど」
七釜戸瑞城:と笑みを浮かべる
七釜戸瑞城:「それならば」
七釜戸瑞城:「神峯くんや坂萩くんは優秀ですが」
七釜戸瑞城:「3人では少し忙しない」
七釜戸瑞城:「もう一人任務に人員を追加したいのですが」
アッシュ・レドリック:「分かっている」
アッシュ・レドリック:「人員の手配はこちらで行ってもよいが……」
七釜戸瑞城:「こちらから推薦しても良いのでしたら」
アッシュ・レドリック:「ほう?」
七釜戸瑞城:「瀬名くんはどうでしょうか」
アッシュ・レドリック:「瀬名?……ああ、”ノンクレジット”か」
七釜戸瑞城:「ええ、それなりの手練れが相手だとすれば」
七釜戸瑞城:「彼の戦闘力は頼りになる」
アッシュ・レドリック:「キミの判断を信用しよう」
七釜戸瑞城:「有難う御座います」
アッシュ・レドリック:「根回しはこちらからしておくよ」
七釜戸瑞城:「助かります」
七釜戸瑞城:席を立つ
七釜戸瑞城:「では、私は調査に」
アッシュ・レドリック:「ああ、最後に」
七釜戸瑞城:「ご安心下さい」
七釜戸瑞城:「なんでしょう」
アッシュ・レドリック:「何度も言っているかもしれないが、キミたちには緊急時には独自の判断で動くことも許可している」
七釜戸瑞城:「はい」
アッシュ・レドリック:「UGNの利益を守ることがキミたちの仕事だ。よくよく分かっていてくれたまえ」
七釜戸瑞城:「つまり”UGNの不利益”を取り除く」
アッシュ・レドリック:「では、あとは任せたぞ」
七釜戸瑞城:「ご安心ください。私達のチームは」
七釜戸瑞城:「優秀ですから」
アッシュ・レドリック:「頼もしいよ」
アッシュ・レドリック:そう言って高級そうなブランデーを傾ける。
七釜戸瑞城:静かに店をでます。
七釜戸瑞城:(さて、若者の青春の時間を奪うのは心苦しいが)
七釜戸瑞城:(ま、それも仕事だ)
七釜戸瑞城:上着のポケットに手を入れ
七釜戸瑞城:「おっと、禁煙中だったな」
七釜戸瑞城:そう言って拠点へと戻ります
GM:では、シーン終了。
GM:シナリオロイスはまだ取得していなければ花山院電人に取ってください
七釜戸瑞城:依頼人/花山院電人/興味○/侮蔑/ロイス
GM:ぶ、侮蔑w
GM:なんてやつだ
七釜戸瑞城:光の騎士とかいっても暗殺を依頼してますからねw
GM:確かに……
七釜戸瑞城:暗殺をいらしてくるヤツはだいたい侮蔑ですよw
GM:高潔な騎士なのにー
GM:シナリオロイスは了解です
七釜戸瑞城:はーい

オープニング2:神峯 清夏


GM:では、次のシーンにいきましょう!
GM:次は神峯さんのOPです
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください
神峯清夏:はーい
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+3(1d10->3) ((侵蝕率:38->41))
GM:そこそこ
神峯清夏:まずまず
GM:このシーンは君が少年と出会うシーンになります
GM:ある日の放課後。
GM:帰りが遅くなったキミは家路についていた。
GM:委員会活動か何かが遅くまでかかったのでもいいし、任務の帰りでもいいぞ
神峯清夏:委員会かな…事務作業手伝ってたとか
GM:了解ですー
GM:では、帰りが遅くなった日の通学路。
GM:辺りは既に日が沈んで暗くなっている。
神峯清夏:白のワンピースに学生鞄を持った少女が、暗闇と電灯の明りの中ゆったりと歩く。
GM:では、キミが道を歩いているとボロボロの外套を羽織った少年とすれ違う。
神峯清夏:今日の晩御飯はどうしようかとのんびり考えていた。
GM:背はキミより10センチほど低いくらいで、黒い髪はボサボサだ。
GM:足取りもどこかふらついている。
神峯清夏:「冷蔵庫には卵と、挽肉はあったかしら……あら?」
GM:キミとすれ違った瞬間、少年は倒れる。
神峯清夏:普段は人通りも少ない路地、かつこんな時間に少年が一人。
神峯清夏:しかも突然倒れたとあっては、駆け寄らずにはいられなかった。
神峯清夏:「ちょっとキミ、大丈夫…?」
GM:少年は慌てて起き上がり、キミに向かって唸る。
背の低い少年:「ううー……ッ!」
背の低い少年:「ううー……ッ!」
神峯清夏:傍らに座り込み体を起こそうとしたが、不味かったようだ。
背の低い少年:「お、おれに構うな!」
GM:少年はあちこち怪我をしているようだった。
神峯清夏:ボロボロの衣服、傷だらけの体。
神峯清夏:訳アリなのは一目でわかる、しかも構うなと。
神峯清夏:「…‥そんなわけにはいかないわ。」
神峯清夏:「その傷、ちゃんと消毒しないと危ないんだから。」
背の低い少年:「おれ……いらない!」キミを睨む。
背の低い少年:「ひ、ひとりがいい。もうたくさん」
神峯清夏:(言葉がたどたどしい…感情表現も稚拙…、これは…)
神峯清夏:「大丈夫、落ち着いて。」
神峯清夏:「私も一人だから、同じ。」
GM:少年は低い唸り声を上げながらキミを睨んでいる。
背の低い少年:「おな、じ……?」
神峯清夏:「そう、同じ。」ゆっくりと諭すように
背の低い少年:「おまえ、おれをだまそうとしてる。ちがう?」
GM:少年はキミを見つめる。
神峯清夏:「違うわ、あなたを心配してるの。」
神峯清夏:しっかりと目を合わせる
背の低い少年:「ううー……ッ」
背の低い少年:「おまえ、なに?」
神峯清夏:「私?私は、神峯清夏。サヤカ。」
神峯清夏:「アナタのお名前は?」
背の低い少年:「……サヤカ」
背の低い少年:「……ナオキ。それしか、おぼえてない」
神峯清夏:「そっか、ナオキくんね。」
ナオキ:「サヤカ。おれをどうする?」
神峯清夏:「怪我、痛いでしょ。ちゃんと手当てしたいの。」
ナオキ:「ケガ……。ほうっておけば直る」
神峯清夏:「そっか、でも私が心配なの。悪化すると悪いわ。」
ナオキ:「ううー……ッ」唸ってはいるが拒絶はしていないようだ。
神峯清夏:「それに…おなかすいてない?私これからご飯作るんだけど」
GM:と、少年のお腹が鳴る。
ナオキ:「……」恥ずかしそうにそっぽを向く。
神峯清夏:可愛らしい音に思わず微笑む。
ナオキ:「……ほうっておけば直る」
神峯清夏:「ふふ、空腹はほっといても治らないわよ?」
神峯清夏:「一緒にご飯、食べましょ?」手を差し出す
ナオキ:恐る恐るキミの手を握る。年に似つかわしくないようなゴツゴツとした血豆だらけの手だ。
神峯清夏:ゆっくりと手を握り返す。
神峯清夏:この手のひら、きっと大変だったことだろう。
GM:少年がわずかに安堵したような表情を浮かべる。
神峯清夏:「じゃあ、行きましょうか。」
神峯清夏:少年に歩幅を合わせ、ゆっくりと歩きだす。
ナオキ:「……う」小さく頷き歩き出す。
神峯清夏:(…そういえば、自分以外に料理…作ったことなかったわね…)
神峯清夏:(男の子だし…いっぱい食べるかしら…?)
神峯清夏:また、今日の献立を考えながら、二人で帰路へと。
GM:では、キミがナオキ少年と一緒に歩き出したところでシーン終了だ。
GM:シナリオロイスはまだ取得していなければナオキ少年に取ってください!
神峯清夏:保護した少年 ナオキ 〇庇護/好き嫌いあるかしら でロイス取得します
GM:何、そのネガティブ感情はw
GM:シナリオロイスは了解です
神峯清夏:これから夕ご飯なので…
GM:女子力だ

オープニング3:坂萩 順


GM:では、次にいきましょう!
GM:次は坂萩くんのOPです
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:32->41)
GM:ぼちぼち
GM:このシーンはキミが学校でクラスメイトの和登真子と話すシーンになります。
GM:N市公立高校。昼休み。
GM:午前の授業が終了したチャイムが鳴る。
GM:キミの席に一人の少女がやってくる。
GM:髪はグレーがかった長髪で、背はキミより少し低いくらい。胸は大きめ。
GM:キミの同級生で、UGNエージェントでもある和登真子だ。
和登真子:「あんた、お弁当は?」ぶっきらぼうな口調で言う。
坂萩順:クラスメイトの肩を小突いたりしつつ雑談に興じていたが、声をかけられてそちらを向く。
坂萩順:「え? ああ、忘れてた。今日パン買おうと思ってたんだった」
和登真子:「そう。なら、好都合ね。ちょっと顔貸しなさい」
GM:彼女は自分のお弁当箱を二つ持つと教室を出ていく。
坂萩順:「えっ、何? 告白? それともシメられる? どっち?」
GM:周囲の男子生徒たちは困惑している。
坂萩順:クラスメイトの手前、ちょっとふざけた感じで笑いを取りながら同行する。
GM:彼女は屋上に向かう階段の一番の上の踊り場へとやってくる。
GM:普段は人が寄り付かない場所だ。
和登真子:「よし、ここなら大丈夫ね」
和登真子:「お弁当、作りすぎたから一つあげるわ」お弁当箱を一つ差し出す。
坂萩順:「それはどうも……しかし、もうちょっと自然な感じで呼び出せないかね」
坂萩順:お弁当を受け取りながら苦笑する。
和登真子:「はあ!?自然だったでしょ!」
和登真子:「いいから座って。お昼、一緒に食べましょう」
坂萩順:「視界ゼロか? 周りのみんなポカーンとしてたでしょ」
坂萩順:「ああ、はい……まあ、いただきます」
和登真子:「し、仕方ないじゃない。あんた以外にUGNのことを話せる知り合い、いないのよ」
和登真子:「だからといって教室で一緒にご飯食べて周りからとやかく言われるのも嫌だし」
和登真子:「折衷案よ。折衷案」
坂萩順:「そんな気にするわけじゃないけどさ。一応、周囲から怪しまれないように気を付けないと」
GM:真子のお弁当はタッパーにご飯と冷凍食品がいくつか入った簡素なものだ。
坂萩順:(……俺の場合は特に)と、心の中でだけ呟く。
和登真子:「大丈夫でしょ。そのためにわざわざこんな人目のない場所を選んでるんだから」
和登真子:「っていうか、あんた、普段任務で一緒になることないけど何の仕事してるの?」
坂萩順:「おいおい。いくら同じ組織の人間だからって、そう簡単に任務内容は話せないぞ」
坂萩順:「コンプライアンス! わかる?」
和登真子:「チッ、分かってるわよ。それぐらい」
坂萩順:「まあ、簡単でつまんない仕事だよ」
和登真子:「ふうん。そう」
和登真子:「……私ね、今度UGNの幹部から直々に特別な任務の候補者として選ばれたのよ」
和登真子:「すごいでしょう?」
坂萩順:「……特別な任務?」
坂萩順:「何だそれ。どんな仕事だよ」
和登真子:「さあ。まだUGN本部管轄の特別任務としか」
和登真子:「何よ。もっと羨ましがりなさいよ」
坂萩順:「それで今日ちょっとテンションが高いのか……」
和登真子:「いつも通りよ、私は」
GM:彼女は嬉しさを必死に押し隠そうと懸命にクールな口調で話している。
坂萩順:「あー、うん。そういう事にしておく。……いや、普通に羨ましいけどな。責任と、やりがいのある」
坂萩順:(後ろ暗いことのない)
坂萩順:「仕事」
和登真子:「そうそう、初めからそう言えばいいのよ」
和登真子:「私もようやく出世の道が見えてきたってわけ」
坂萩順:「悲しいねー。俺を置いてさっさと偉い人になっちゃうわけだ」
坂萩順:ミニハンバーグを一口で口に放り込む。
和登真子:「私がUGNの幹部になったらあんたを支部長に任命してあげてもいいわよ」
坂萩順:「ははは、それはそれは」
坂萩順:(無理だよ)
和登真子:「何か、含みがある言い方ね?」首を傾げる。
坂萩順:「いや。それじゃあ、和登のお眼鏡にかなうような働きをしないとなあ、って思って」
坂萩順:「なかなか大変そうだな、と」
和登真子:「そうね。私の部下には優秀なエージェントしか必要ないし」胸を張る。
GM:と、そこでキミのスマホが鳴る。RIPSからの呼び出しのようだ。
坂萩順:「頑張れよ。俺も頑張るし……」
坂萩順:スマホを確認し、ため息を吐く。
坂萩順:「……言ってる傍から、簡単でつまんない仕事の呼び出しだわ」
和登真子:「ふうん。大変ね」
坂萩順:お弁当の残りを急いでかきこむ。
和登真子:「適当に済ませてきちゃいなさいよ」
坂萩順:適当に、という言葉に眉をしかめそうになるのを堪える。
坂萩順:自分の作った態度が招いている反応なのだから、責めようもない。
坂萩順:「ああ。……弁当、ありがとな」
和登真子:「あんた……」何か言いそうになってやめる。
坂萩順:「何だ?」
和登真子:「お弁当なんて作るの今日だけよ。あと、教室に戻ったら話しかけないでね!」
坂萩順:「あー、はいはい……」
和登真子:「それと」
坂萩順:「何だよもう」
和登真子:「ケガしないように気を付けてね」お弁当箱を片付けながら言う。
坂萩順:「それはお互い様、だな」
坂萩順:立ち上がり、薄暗い階段の下へ向かう。
和登真子:「早く行きなさい。一緒に出ていったら見られた人に変に思われるでしょ!」
坂萩順:(暗殺チームの人間にケガの心配とか、おめでたいな)
坂萩順:いっそそう言えれば楽なのかもしれない。が、言う事はできない。
坂萩順:「仕方ないことなんだ」
坂萩順:「そういうものなんだから」
坂萩順:小声で呟き、一段ずつ階段を降りていく。
GM:では、キミが薄暗い場所へと降りていったところでシーン終了だ。
GM:シナリオロイスはまだ取っていなければ和登真子に取るといいでしょう
坂萩順:取るぜ~
坂萩順:同期:和登真子 P:尽力/N:隔意〇
GM:隔意じゃん
GM:もっと打ち解けてー
GM:シナリオロイスは了解です

オープニング4:瀬名 詩郎


GM:では、次にいきましょう!
GM:次は瀬名さんのOPです
GM:ダイスを振って侵蝕率を
GM:上げてください
瀬名詩郎:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 3[3]+33 → 36

GM:そこそこ
瀬名詩郎:ぼちぼちでんな
GM:このシーンは君が“ゴースト”と邂逅する回想シーンから始まります。
GM:かつて、キミがUGNから受けた任務で、FHの基地を強襲する戦いの最中のことです。
GM:キミは、襲ってくるFHの敵を対処したりしています。
FHエージェント:「忌々しいUGNめ! ここでくたばれやがれ!」
FHエージェント:FH特製のライフルをキミに向かって乱射する!威力も高そうだ!
瀬名詩郎:「ううん」備品の影に隠れ、ライフルをやり過ごしながら首を傾げる。
瀬名詩郎:色素の薄い髪に、黒いインナーに黒いコート。片手に、鋏が割れたような、武骨なデザインの刀を所持している。
瀬名詩郎:「あまりにもベタな言葉を投げかけられると、逆に返答に困るなあ」
瀬名詩郎:「まあいいか」
FHエージェント:「ははは!手も足も出ないか!UGNの犬め!」
瀬名詩郎:「犬、ね───」ライフルの弾倉が切れたタイミングを見計らい、物陰から飛び出す。
瀬名詩郎:振りかざす刀には、青い炎が纏う。
FHエージェント:「ちっ、弾切れか……!」もたつきながら弾倉をこめる。
瀬名詩郎:「それはお生憎」
瀬名詩郎:エージェントが弾倉を込めようとした瞬間、その手首を一閃にて切り払い、
瀬名詩郎:すぐに手を返して更に追撃し首を跳ねる。
FHエージェント:「あれ?」弾倉が手元から落ちる。
FHエージェント:「あれれ?」続いて首が落ちる。
GM:FHエージェントの体が倒れる。
瀬名詩郎:斬られたところからみるみるうちに青い炎が広がり、エージェントの身体が、燃え上がる。
GM:ここからFHの拠点内を進むと、じきに目的地である最奥部だ。
瀬名詩郎:「……わんわん」
瀬名詩郎:ぼやいて。
GM:と、その時、別の曲がり角から仮面の少年が駆けてくる。
瀬名詩郎:緩慢に拠点の奥を見やる。
GM:次の瞬間にはその少年の姿はキミの目の前にある。
瀬名詩郎:少年の姿を見留め、また刀を構え直そうとして───
GM:仮面の少年は、キミ目掛けてナイフを振ろうとして止める。
“ゴースト”:「……味方か」
瀬名詩郎:「………」少年に注視する。
GM:背の低い仮面の少年は足を止める。
瀬名詩郎:「君もUGNってこと? メンバーにはいなかったと思うけど」
“ゴースト”:「ああ、いないだろうな」
“ゴースト”:「お前、名は?」
瀬名詩郎:「……あまりベタな言葉を投げかけるものではないけど」
瀬名詩郎:「人に名前を聞くときは、自分から名乗るものだよ」
“ゴースト”:「俺は……”オラクル・ナイト“」
“ゴースト”:「いや、忘れてくれ」そう言って自嘲気味に笑う。
瀬名詩郎:「……あの光の騎士様が、ずいぶん可愛らしい背丈になったものだね」
“ゴースト”:「“ゴースト”。ただの“ゴースト”だ」
“ゴースト”:「ほら、名乗ったぞ」
瀬名詩郎:「嘘つきで、幽霊さんね。まあ、分かったよ」
瀬名詩郎:「僕は”ノンクレジット”。UGN」
“ゴースト”:「……お前、今まで何人殺した?」
瀬名詩郎:「ん?」
瀬名詩郎:キョトンとする。
“ゴースト”:「覚えていないか」
瀬名詩郎:「うん」
瀬名詩郎:「君は、数えてるの?」
“ゴースト”:「……少し前までは」
“ゴースト”:「もうダメだ」
“ゴースト”:「なあ、お前。これにいったい何の意味があると思う。いったいいつ終わる」
瀬名詩郎:「……確認しようか。君はUGNだよね?」
“ゴースト”:「一応は、な」
瀬名詩郎:「そう。じゃあ答えは簡単」
瀬名詩郎:「FHを始めとするテロ組織がこの世からいなくならない限り、もしくは奴らの企みが成功して」
瀬名詩郎:「レネゲイドウイルスがこの世に公表されるまで、僕らの戦いは続くだろうね」
瀬名詩郎:「だから、終わりは無いんじゃない? 意味は─────」
瀬名詩郎:首を傾げる。「うーーん……」
瀬名詩郎:「行為を正当化する言葉ならいくらでも言ってあげられるけど」
瀬名詩郎:「そういうことじゃないんでしょ?」
“ゴースト”:「……」何かを考え込んでいるようだ。
“ゴースト”:「つまらない話をしてすまなかったな」ナイフをしまう。
瀬名詩郎:「こちらこそ、つまらない返事しかできずに申し訳ない」
“ゴースト”:「俺のことは幽霊にでも会ったと思って忘れてくれ」
瀬名詩郎:「幽霊か。怖いなあ。祟らないでね」
瀬名詩郎:「成仏できなさそうだ、君」
“ゴースト”:それには何も答えない。
“ゴースト”:「“ノンクレジット”。覚えておく」
GM:次の瞬間、少年の姿は掻き消えている。
瀬名詩郎:「そりゃどうも」
瀬名詩郎:返した時には、姿が消えている。
瀬名詩郎:「…あ。返事を聞かずにいなくならないでよ…」
瀬名詩郎:呟く。手に持つ刀には青い炎が灯り、付着した血すら焼き尽くす。
瀬名詩郎:「………」
瀬名詩郎:(あのまま)(彼が攻撃を解かなかったら…………)
瀬名詩郎:何も触れていないはずの首筋に、ひやりとした感触を覚える。まるで幽霊に撫でられたようだ。
瀬名詩郎:ぞくぞくした。
瀬名詩郎:(……”ゴースト”ねえ)
瀬名詩郎:そうして、最奥へと進んでいく。その足取りは、心なしか、それまでよりも楽しげですらあった。
GM:そして、時間は現在に戻る。
GM:キミの目の前には高級そうな赤いスポーツカーが止まっている。
GM:その前に立っているのは、黒いゴシックロリータ風のドレスを着た紫色の髪の少女だ。
GM:彼女はUGNの連絡員“マリカ”だ。
マリカ:「迎えに来た」
瀬名詩郎:コツコツと歩き、少女の前で立ち止まる。
瀬名詩郎:「いつもながら、派手な車」
マリカ:「あなたの炎ほどじゃない」
瀬名詩郎:「それ、褒め言葉ですか? はは…」
マリカ:「あなたにはRIPSの任務に加わってもらう」
瀬名詩郎:「ええ、七釜戸さんから先に連絡をもらってます」
マリカ:「そう。話が早い」
マリカ:「なら、乗って。詳細は向こうについてから話す」
瀬名詩郎:「ええ、ええ。光の騎士様のための幽霊退治でしょう」
瀬名詩郎:「いつもながら話が急ですね、マリカさん。了解しました」
瀬名詩郎:言いながら助手席に乗り込む。
GM:ゴシックロリータ風のドレス姿の少女は運転席に座るとハンドルを握る。
瀬名詩郎:「安全運転でね」
瀬名詩郎:ベルトを指しながら言う。
瀬名詩郎:※修正 シートベルトを締めながら言う。
マリカ:「聞けない注文」顔の前で人差し指を立てる。
瀬名詩郎:「政府の機関なのに……」
マリカ:「今から行く場所は治外法権」
GM:ギアを入れ、アクセルを踏み込む。高級そうな赤いスポーツカーは猛スピードで発進する。
瀬名詩郎:「わっ」Gがかかり、体がシートに押し付けられる。
瀬名詩郎:(やれやれ)
瀬名詩郎:BGMもない静かな車内で、窓の外に高速で流れるビル群を見上げる。
瀬名詩郎:(……”ゴースト”退治か)
瀬名詩郎:かの少年のことは今でも覚えている。
瀬名詩郎:彼と刀を交えることができると考えると、楽しい遊びが待っているかのような高揚感が疼いてしまう。
瀬名詩郎:(ああ、困ったな)
瀬名詩郎:(成仏させてあげないといけないのに…)
GM:では、シーン終了です。
GM:まだシナリオロイスを取得していない場合はゴーストに対して取ってください!
瀬名詩郎:まだ取得してないので取ります~
GM:おうおう、取りな
瀬名詩郎:暗殺対象/ゴースト/執着:〇/好奇心/ロイス
瀬名詩郎:これで~!
GM:はーい!了解です!
GM:では、オープニングフェイズはこれで終了です

ミドルシーン1


GM:ここからはミドルフェイズに入っていきます
GM:まずはミドル最初のシーン
GM:シーンプレイヤーは神峯さん
神峯清夏:お、私ですか
GM:他のPCは登場不可だ
GM:OPの続きで、保護したナオキ少年とご飯を食べたりするシーンですね
GM:とりあえずダイスを振って侵蝕率を上げるといいでしょう
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+9(1d10->9) ((侵蝕率:41->50))
神峯清夏:oh...
神峯清夏:やる気溢れる
GM:すごいぜ
GM:では、オープニングのシーンの直後。
GM:ナオキ少年を助けたキミは、彼と一緒に自分の部屋に帰ってきた。
神峯清夏:学校からほど近い木造アパートの一室。
神峯清夏:少し古いが、1DKで家賃も安く、他の入居者もまばらなため気に入っている。
神峯清夏:少し騒いでも気にする人間はいない。
神峯清夏:部屋は最低限の家具と、本棚。それに洋服ダンス。
GM:キミの部屋の隅の方でナオキは警戒するように座っている。
神峯清夏:「ちょっと待っててね、ナオキくん。」鞄を置いて、救急箱を取り出す
ナオキ:「う……?」首を傾げる。
神峯清夏:消毒液と包帯、それに絆創膏。傷は治っているかもしれないが。
神峯清夏:口ぶりからすると、おそらくオーヴァード。
GM:傷は治りかけてはいるが、まだ完全ではない。見れば、銃弾の痕などもある。
神峯清夏:けれど、今はそれを確認するよりも、警戒を解くほうが大切だと判断した。
神峯清夏:「ちょっと傷を見せてね…?大丈夫、怖くないわ。」道具を持ってナオキの隣に座り込む
ナオキ:「ううー……」少し顔をしかめながらもキミに体を委ねる。
神峯清夏:(擦過傷に…切創。それにこれは…銃創…?)
GM:軽い負傷は再生しているが、銃弾の痕や刃物による切り傷などは完全には治りきっていない。
ナオキ:「うー……。サヤカ、いしゃか?」
神峯清夏:「ううん、ごめんね。お医者さんじゃないの。」首を振る
ナオキ:「すごい。いしゃみたい」キラキラした目でキミを見る。
神峯清夏:「でも手当なら慣れてるから。…ちょっと沁みるけど我慢ね?」
ナオキ:「うー……!」痛がりながらも耐える。
神峯清夏:素早く消毒、切り傷と銃創には包帯を。
神峯清夏:「はい、おしまい。よく我慢できました。」頭を優しく撫でる
ナオキ:「うー……」無抵抗に頭を撫でられる。
ナオキ:「サヤカ、すごい。いしゃになれる」
神峯清夏:「ふふ、ありがとう。」
神峯清夏:「お風呂は…この傷じゃまだ痛いわよね。これで体を拭いて待ってて。」
神峯清夏:温めた濡れタオルを渡して、自分は夕飯の準備。
ナオキ:「う……」頷く。
神峯清夏:「嫌いな食べ物、ある?」
ナオキ:「たべ、もの?」きょとんとする。
ナオキ:「あー……」
ナオキ:「くすりのこと?」
神峯清夏:「‥‥…。」
ナオキ:「くすりはきらい!」
神峯清夏:(そう、そういうことなのね。やっぱり、私と同じ。)
ナオキ:「くすり、のまなきゃダメか?」
神峯清夏:ハッと我に返り「ううん、くすりじゃないわ。ごはん、今作るからね。」
ナオキ:「ごはん……」不思議そうにしながら自分の体を拭いている。
神峯清夏:(薬しか今まで接種してこなかったなら…胃腸に負担がかかるのはやめたほうがいいかしら…)
神峯清夏:(粥よりは栄養のあるもの、リゾットにしましょうか)
神峯清夏:そうと決まれば、あとは手早く。
神峯清夏:トマトと卵のリゾットに、余り物のキャベツと人参のスープ。
ナオキ:「いい、におい」鼻をくんくんとさせる。
神峯清夏:「今持っていくから、座って待っててね。」
ナオキ:「う…!」おとなしく正座している。
神峯清夏:二人分器によそい、向かい合うように配膳して座る。
神峯清夏:「はい、じゃあ手を合わせて。」両の掌を合わせる
ナオキ:「う?」不思議そうにキミを見る。
神峯清夏:「ごはんの前にはこうやって、いただきます。ってするのよ」
GM:少年はキミの真似をしながら手を合わせる。
ナオキ:「こう、か?」合わせた手はぎこちなく震えている。
神峯清夏:「そう、上手。食べることは命を分けてもらうことだからね。」
神峯清夏:「じゃあ一緒に、『いただきます』」
ナオキ:「いのち。わけて、もらう」
ナオキ:「い、いただきます」
GM:ナオキはキミの作った料理の匂いを嗅ぎ、恐る恐る口をつける。
神峯清夏:「熱いからね、気を付けてね。」
GM:そして、そのまま一気にガツガツと食べ始める。
ナオキ:「うまい!これ、うまい!」
GM:少年はあっという間に料理を完食する。
ナオキ:「これ、なんだ?」
神峯清夏:「ふふ、良かった。まだおかわりあるからね。」
神峯清夏:「リゾットっていうのよ。気に入ってくれて安心したわ。」
ナオキ:「リゾット……」
神峯清夏:「もっと食べる?」
ナオキ:「リゾット、すごい。リゾットをつくれるサヤカはもっとすごい!」
ナオキ:「たべる!」
神峯清夏:「ふふ、ナオキくんは私のことたくさん褒めてくれるね、ありがとう。」笑みがこぼれる
GM:ナオキも微笑み返す。
ナオキ:「サヤカ、おれがしってるなかでいちばんいいひと」
神峯清夏:「まだあるから、ゆっくり食べましょうね。」二杯目を器によそう
GM:では、そこで。
神峯清夏:えっ
GM:サヤカさんに判定をしてもらいましょう。〈知覚〉で難易度は7というところかな。
神峯清夏:知覚かー、ダイス9個しかないわね
GM:多いな
GM:めっちゃ多いな
神峯清夏:9dx+1 不穏!
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[4,5,5,6,7,8,10,10,10]+10[1,2,10]+2[2]+1 → 23

GM:高いわ!
神峯清夏:めちゃ回った
GM:では、キミは気が付きます。
神峯清夏:な、何に…?
GM:少年の羽織っている外套の下に、血のついた大振りのナイフが隠されていることに。
神峯清夏:なんとまあ…
神峯清夏: 
神峯清夏:(あれは…軍用のナイフかしら。しかも、真新しい血痕。)
神峯清夏:逃走の際に使用したのか。それとも誰かを襲ったのか。
神峯清夏:可能性はいくらでも考えられるが、今追求すれば再び警戒されるのは間違いない。
ナオキ:「サヤカ……?」不思議そうにキミの顔を見る。
神峯清夏:「ううん。なんでもないのよ。」表情には一切出さない
GM:と、その時、キミのスマホが鳴る。UGNからの呼び出しのようだ。
神峯清夏:「あらあら、こんな時間にいったい誰かしら。」
GM:RIPSからの招集。意味していることは一つだ。
神峯清夏:わかりきっていた。また、いつもの仕事だ。
ナオキ:「サヤカ。どうか、したか」
神峯清夏:「わたし、お仕事が入っちゃったの。ナオキくん、お留守番できる?」
神峯清夏:「すぐ戻ってくるから。」
ナオキ:「サヤカ。どこかいくのか?」不安そうにキミを見つめる。
ナオキ:「……
ナオキ:「……わかった。まってる」
GM:少年はこくこくと頷く。
神峯清夏:自分の鞄から先ほどのとは違う携帯電話を取り出す
神峯清夏:「これ、持っててね。ここを押して、ここに喋ると私とお話しできるから」
神峯清夏:「何かあったら、これで私を呼んでね?」
ナオキ:「わかった。サヤカ、よぶ」
GM:大事そうに携帯電話を受け取る。
神峯清夏:「よしよし、じゃあ行ってくるね」もう一度頭を撫でる
GM:無抵抗に頭を撫でられる。キミから受け取った携帯電話を宝物のように抱えている。
ナオキ:「う、サヤカ、まってる」
神峯清夏:「うん、必ず帰ってくるわ」手を振って、ドアを閉め、鍵をかける
神峯清夏:(あの携帯電話の使い方は教えた、GPSも付いてる。)
神峯清夏:(この部屋にはアラームも付けてある。とりあえずは…これで様子見かしらね…。)
神峯清夏:迷いを振り切ると、足早に夜の闇に掛けていく。
神峯清夏:いつもの、暗い夜の仕事へ。
GM:では、キミが任務に向かったところでシーン終了です。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能ですよ!
神峯清夏:ロイスの感情変更 ナオキのN感情を 好き嫌いあるのかしら → とても心配 に変更
GM:心配されてる!
神峯清夏:購入は応急手当せっとを
神峯清夏:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

神峯清夏:失敗…
GM:ダイス一個ではさすがに厳しかった
GM:では、改めてシーンは終了です

ミドルシーン2


GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは七釜戸さん
GM:他のPCも全員登場です
GM:このシーンは合流シーンになります
瀬名詩郎:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 6[6]+36 → 42

坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+5(1D10->5)した (侵蝕率:41->46)
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+3(1d10->3) ((侵蝕率:50->53))
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率に+4(侵蝕率:44->48)
GM:N市にあるカジノバー、コールサック。
GM:表向きはただのバーだが、ここはRIPSの隠れ家の一つになっていた。
GM:バーカウンターといくつかのスロットやルーレット、ビリヤード台などが置かれている。
GM:キミたちはいつものようにこの場所に集まっていた。
七釜戸瑞城:「集まりましたね、皆さん」
瀬名詩郎:「それにしても。未成年がこんなところにいるなんて」ビリヤードのキューを弄びながら、クスクスと笑う。
七釜戸瑞城:カウンター席に座っている
瀬名詩郎:「ええ。マリカさんは、依頼人を連れてくるとのことで」
神峯清夏:「しかもこんな時間に。ふふ、私達悪い子ですね?」
坂萩順:「まあ、出入りしてるとこはあんまり見られたくないよな」
七釜戸瑞城:「ふ、君達が世間体を気にしてくれるという事は大変結構な事です」
七釜戸瑞城:「日常に紛れてこそ、しやすい仕事というものもありますからね」
七釜戸瑞城:「その意識を常に持つというのは良い事なのです」
瀬名詩郎:「そうですねえ、いつどこに潜入するのかも分からないし」
坂萩順:「そりゃもう、肝に銘じてますよ」
坂萩順:神妙な顔で頷いている。
神峯清夏:「優等生であろうと頑張ってはいるんですが…」
瀬名詩郎:「清夏ちゃん、委員会活動が大変って言ってたものね」
瀬名詩郎:「また居残りなんかさせられてるの?」
神峯清夏:「ええ。今日も帰りが遅くなってしまって。」
瀬名詩郎:「順くんも見習った方がいいな」ビリヤードのボールを片手間に弾いて遊んでいる。
坂萩順:「え? 俺だって目立たない程度にやってますよ」
坂萩順:「というか、神峯はそういうの断るの下手そう」
神峯清夏:「うーん、断ったほうが良いラインがまだわからないんですよね。」
神峯清夏:「時間があればだいたい引き受けてしまって…。」
坂萩順:「ほらほら。何でもかんでも自分で引き受けてると大変だぞー」
七釜戸瑞城:「坂萩くんはもう少し青春を楽しみなさい」
七釜戸瑞城:「ま、二人で丁度良いバランスと言えなくもない」
七釜戸瑞城:(関わり過ぎず、かといって裏にのめり込み過ぎず)
神峯清夏:「青春といえば、順くん。」
七釜戸瑞城:(ま、難しい所ではあるが)
坂萩順:「なに?」
神峯清夏:「今日、お昼に女の子と二人で一緒だったみたいじゃないですか。」
神峯清夏:「仲、いいんですか?」
坂萩順:「最悪……それ噂になってんの? 誰から聞いた? くそ、猪野か幸島あたりか……?」
七釜戸瑞城:「ほう、ちゃんと青春しているじゃないですか」
瀬名詩郎:「良いことですね」クスクス笑う。
七釜戸瑞城:「隅に置けませんね。坂萩くん」
神峯清夏:「ふふ、噂というほどでは。女子がお昼のネタにしてた程度ですよ。」
坂萩順:「いや、和登に呼び出されてメシ食っただけだから!」
瀬名詩郎:「和登……、ああ、チルドレンの子?」
神峯清夏:「ああ、あの方でしたか。そこまでは聞こえませんでした。
坂萩順:「ですよ。だからもうちょっと呼び出し方考えろっつったのに、あいつは……」
瀬名詩郎:「あの子、張り切って生きてるよねえ。仲良いんだ」
七釜戸瑞城:「まあ良いじゃないですか」
七釜戸瑞城:「チルドレン同志の交流も立派な青春ですよ」
瀬名詩郎:「ふふふ、若者の繊細な感性を傷つけないようにしないと」
七釜戸瑞城:「そういう事の積み重ねが、窮地での精神的動揺を抑えるのです」
神峯清夏:「私も、順くんみたいにもっと上手く交流しないと。」
神峯清夏:「普通の女の子として」クスクス笑う
坂萩順:「なんかうまいこと話の種にされた気がする」
坂萩順:ちょっと釈然としない顔で腕組みしている。
GM:では、その時。
GM:入口のドアが開き、ゴシックロリータ風の黒いドレスを着た少女が入ってくる。
七釜戸瑞城:「さて、お仕事の時間です」
マリカ:「依頼人を連れてきた」
GM:少女の後に続いて入ってきたのは背の高い金髪の男だ。煌びやかなスーツを着ている。
花山院電人:「やあ、諸君!私は花山院電人。……UGNの光の騎士とも呼ばれているね」
花山院電人:「今宵はわざわざ私のために集まってくれてありがとう」恭しく礼をする。
瀬名詩郎:「ここにいる者で貴方を知らない者はいませんよ」微笑みを浮かべながら言う。
坂萩順:「……どうも」ちょっと引きながら会釈。
花山院電人:「キミたちが腕利きのオーヴァードだと聞いてね。私も胸を高鳴らせていたというわけだ」芝居がかった口調で言う。
神峯清夏:「こんばんは、良い夜ですね」笑みを浮かべながら会釈
花山院電人:「うむ、みんな良い面持ちをしている。これならば安心できそうだ!」
花山院電人:「諸君らのことをアッシュ・レドリック殿から聞いた時、これはと思ったのだ!」
花山院電人:「もしかすると任務内容は事前に聞いているかもしれないが」
花山院電人:「“ゴースト”というエージェントを始末してほしい」
GM:彼は一枚の写真を差し出す。そのブレた写真には仮面を付けた背の低い少年の姿が映っている。
瀬名詩郎:(やはり)写真を眺めながら記憶にある彼の姿と照合する。
花山院電人:「彼は私の部下だったのだが、突如としてUGNを裏切り数人のエージェントを殺害して逃亡したのだ」
七釜戸瑞城:「なるほど」
坂萩順:虫のように感情の無い目で写真を観察する。
花山院電人:「本当に突然のことだったよ。考えられるのは気が触れたか……ジャームになり果てたか」
神峯清夏:「なる…ほど…?」背の低い少年が写る写真をまじまじと見る
瀬名詩郎:「……普段、彼にはどんな仕事を?」
七釜戸瑞城:「裏切りの動機などは不明だと…いうわけですね」
GM:映りが悪く、写真から人相などは分からない。
花山院電人:「ごく普通の戦闘任務だよ」
花山院電人:「待遇も悪くはなかったはずだ」
七釜戸瑞城:「ふむ」
花山院電人:「私も残念で仕方ないよ。管理不足と言うほかない」
瀬名詩郎:「心中お察しします」ニコッとしている。
七釜戸瑞城:「君達も気になる事があれば質問しなさい」
花山院電人:「私に答えられることならばなんでも答えよう。ああ、ただしこの任務に関わることは口外法度で頼むよ」
七釜戸瑞城:「勿論です」
七釜戸瑞城:「チームとして疑問点は解消しておくというのは我々の方針ですので」
七釜戸瑞城:「ご容赦頂けるとありがたい」
花山院電人:「なあに、UGNのためだ。この私も協力は惜しまない」
坂萩順:「そうですね。……"ゴースト"はどんな人物だったんですか? 光の騎士の目から見て」
花山院電人:「勤勉で、優秀なエージェントだったよ。今回の件は非常に残念だ」
瀬名詩郎:「…清夏ちゃん」まじまじと眺めている様子を見て。「何か気になることでもあった?」
神峯清夏:「気になるというか、引っかかるというか?」
瀬名詩郎:「ふむ? 詳しく教えてほしいな」
花山院電人:「おお。何かな?」鷹揚に笑って言う。
神峯清夏:「ええと、”ゴースト”の年齢と活動期間はどれぐらいでしたか?」
神峯清夏:「写真だと私達より年下に見えますが…」
花山院電人:「年齢はジャーム化の危険性とは無関係だよ。残念ながら」優しく諭すように言う。
神峯清夏:「そうですか、わかりました。」
花山院電人:「だが、そうだな、年若いお嬢さん。年としてはキミよりも少し若いくらいだったか」
花山院電人:「14か、15か。幼少の頃より訓練に励んでいたから、正確な活動期間は判然としないがね」
神峯清夏:「なるほど…ちなみに彼の得物は?」
花山院電人:「ああ。”ゴースト”の討伐に戦闘データが必要なのかな」
神峯清夏:「ええ、少なからず戦闘になるでしょうから」ニッコリと笑う
花山院電人:「彼は白兵武器を主体とした戦闘を得意としていたよ。その腕前は私でも一目を置くほどだった」
花山院電人:「気になるならばあとでデータを参照してみてくれたまえ」
花山院電人:「私の不手際で申し訳ない限りだが、この件はUGN全体の沽券にも関わる。一刻も早く彼を見つけ出し、秘密裏に始末して欲しい」
GM:彼はニッコリと笑って言う。
花山院電人:「ああ。それと、任務の前にもう一つ頼まれてもらいたいのだが……よろしいかな?」
七釜戸瑞城:「何でしょうか?」
花山院電人:「ちょうど“ゴースト”にやらせるべき任務があったのだが、彼がいなくなったせいでほとほと困り果てていてね」
花山院電人:「なに、そう難しい仕事じゃない。FHの研究所に潜入し、奪われたUGNの資料を奪還してほしいのだ」
七釜戸瑞城:「ほう」
花山院電人:「何分、私は忙しい身でね。キミたちならばうってつけだ」
七釜戸瑞城:ヒュッ…とコインを弾く
七釜戸瑞城:(裏か)
七釜戸瑞城:「ええ、良いでしょう」
瀬名詩郎:「ああ。ふふふ」その仕草に、見慣れたものを見るように笑う。
花山院電人:「いやあ、話が早くて助かるよ」
神峯清夏:「そうですね、うふふ」意味がわかりクスクスと笑う
花山院電人:「よし。そこの女エージェント、例のものを」
七釜戸瑞城:「いえ、お手間を取らせるほどでもないでしょうから」
坂萩順:(よそに頼んだ方がよくないですか。そういう、”普通”の任務なら……)と言いたくなるのを我慢する。
GM:マリカはキミたちの前に札束を無造作に置く。
花山院電人:「これはほんの手付金だ。“ゴースト”を見事に討ち果たした暁にはこの二十倍は払おう」
七釜戸瑞城:「……」
GM:キミたちは全員財産点を2点ずつ獲得してください。
GM:この財産点は普通に財産点なのでミドルの判定時などで自由に使うことができます。
瀬名詩郎:わ~い
七釜戸瑞城:「必要経費としてありがたく頂いておくことにしましょう」
瀬名詩郎:「気前が良いですね、さすが栄光なる光の騎士は羽振りが違うなあ」
坂萩順:「……」努めて能面のような顔を維持。
花山院電人:「はっはっは、このぐらいは安いものさ」
神峯清夏:「ふふ、ありがとうございます」笑顔から変わらない
花山院電人:「では、頼んだよ。RIPSの諸君!」
七釜戸瑞城:「ええ、お任せください。”オラクル・ナイト”」
GM:煌びやかなスーツ姿の男は高笑いをするとこの場を去る。
マリカ:「やっと帰った」
瀬名詩郎:「あはは、マリカさん。言うのが早いですよ」
神峯清夏:「でも、皆さん同じ気持ちでしょう?」
坂萩順:「右に同じ」ふうー、と長い息を吐く
七釜戸瑞城:「確かに疲れる相手でした。私一人で会うべきだったかもしれませんが」
七釜戸瑞城:「とは言え。それも経験です」
七釜戸瑞城:「何事も無駄にはなりませんよ」
七釜戸瑞城:札束を適当に鞄に放り込む
七釜戸瑞城:「私達を金でどうにかできると思っている程度の相手だと」
七釜戸瑞城:「知れただけでも良しとしましょう」
七釜戸瑞城:「では、君達の意見を」
七釜戸瑞城:「どうでしたか?今の会話でなにか仕事に得るべき物は?」
瀬名詩郎:「個人的には、清夏ちゃんがあんなに詳しく切り込むのは珍しいなと思ったのですが」
瀬名詩郎:「あの騎士様の言う通り、データベースでも確認できたことでしょう。何か、気になることでも?」
神峯清夏:「ええ、まあ……。」その言葉に少し言い淀む
坂萩順:「そういえばそうだな。伝説のエージェント相手にズンズン行ったじゃん」
七釜戸瑞城:「確かに」
瀬名詩郎:「おやおや、僕たちの間で隠し事は無しにしましょうよ」
七釜戸瑞城:「何か思う所がありましたか?」
神峯清夏:同じ年代ぐらいの少年。全身の傷。警戒心。そして…、血の付いたナイフ。
神峯清夏:「実は…」
神峯清夏:「放課後、帰り道でその…子供を…拾いまして…」
坂萩順:「は?」
瀬名詩郎:「ワオ」
神峯清夏:「いやその、変な意味じゃないですよ!?」
七釜戸瑞城:「ふふ、冗談だとすれば面白かったですがね」
七釜戸瑞城:「続きを聞きましょうか」
神峯清夏:「傷だらけだったので…つい…」
坂萩順:「あ、犬とか猫っていうオチ?」
神峯清夏:「年齢は…中学生ぐらいでしょうか。残念ながら人間でして…。」
坂萩順:「ダメじゃん!」
瀬名詩郎:「中学生くらいの、傷だらけの子供。例えば」場に残された、ゴーストの写真を清夏ちゃんに見せる。
七釜戸瑞城:「正直、世間的にそういうことはおススメしませんが」
瀬名詩郎:「こんな感じの?」
七釜戸瑞城:「話がつながる、と?」瀬名さんの持つ写真に目を向ける
GM:写真は映りが悪いが、背格好は近く見える。
神峯清夏:「そうですね、背格好はそれくらい。警戒心が強く」
神峯清夏:「ただ…」
神峯清夏:あの言動を思い出す。
神峯清夏:「精神年齢は極めて幼く、小学生低学年もしくはそれ以下かと」
神峯清夏:「かつ、食べ物を知らず、食事=薬という認識でした」
神峯清夏:「そういう訳で…気になった次第です…。」
瀬名詩郎:「それは」顎に手を当てる。「ゴーストであろうとなかろうと、一般人ではなさそうですね」
七釜戸瑞城:「ふぅむ」
七釜戸瑞城:「瀬名君の言う通り、一般人ではないでしょう」
七釜戸瑞城:「では、ゴーストである可能性は」
七釜戸瑞城:「神峯くんから見てどうですか?」
七釜戸瑞城:「直感で構いませんよ」
神峯清夏:「そうですね…。」
神峯清夏:「まず、”ゴースト”との共通項は多いです」
神峯清夏:「性別、年齢、背格好、時期など…。」
神峯清夏:「ただあの精神年齢で、勤勉で優秀なエージェントとは少し…考えにくいかと」
七釜戸瑞城:「なるほど」
七釜戸瑞城:「それは困りますね」
神峯清夏:「外的要因で幼児退行…という可能性も考えられますが…。」
七釜戸瑞城:「100%ゴーストと言う確信が無ければ殺す事は出来ませんし」
七釜戸瑞城:「ゴーストであるという可能性がある以上」
七釜戸瑞城:「我々の仕事を他人にゆだねる事も出来ない」
七釜戸瑞城:「さて、困りました。その少年をUGNに引き渡す事もできないし殺す事も出来ませんね」
瀬名詩郎:「では一つ、提案してもよろしいでしょうか?」片手を挙げる。
神峯清夏:「今は私の家でお留守番をさせてますが…。」
坂萩順:「家に居るのかよ……神峯、すごいなお前」
七釜戸瑞城:「瀬名君、どうぞ」
瀬名詩郎:「はい、どうも」
瀬名詩郎:「実は僕、前に任務でゴーストくんに出会ったことがありまして」
坂萩順:「え」
神峯清夏:「あら」
七釜戸瑞城:「ふむ。では、会えば解ると」
瀬名詩郎:「そういうことです。その時にいくらか会話もしていますし、誤りはしないかと」
七釜戸瑞城:「その時の印象はどのような感じでしたか?」
瀬名詩郎:「そうですねえ。戦闘能力や判断力が非常に高く、まさに優秀なエージェントといった様子で」
瀬名詩郎:「精神年齢も年相応の印象を抱きました」
七釜戸瑞城:「なるほど」
七釜戸瑞城:「であるならば、我々は知る必要がある」
七釜戸瑞城:「”ゴースト”とはどのような相手であるかを」
坂萩順:「殺すべき相手なのかどうかも、まだ分からないってことですね」
七釜戸瑞城:「RIPSのやるべき事は、UGNへの不利益をもたらす者を殺す事です」
七釜戸瑞城:「もちろん必要なら殺します」
七釜戸瑞城:「ですが、正体不明の幽霊を殺すのではない」
七釜戸瑞城:「それで、構いませんね?神峯くん」
神峯清夏:「ええ、構いません。私も、RIPSの一人なのですから」
神峯清夏:「それに…私もあの子のことが…知りたいですし」
七釜戸瑞城:「良いでしょう」
七釜戸瑞城:「では皆さん、仕事を始めましょうか」
GM:では、キミたちが仕事に向かったところでシーン終了だ。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
GM:ロイスとか購入あるか?
神峯清夏:支部長 七釜戸瑞城 〇尊敬/恐怖 でロイス取得しますー
七釜戸瑞城:あるー
瀬名詩郎:ロイスは七釜戸さんに~ リーダー/七釜戸瑞城/信頼:〇/厭気/ロイスで~
GM:リーダー、人望がある
瀬名詩郎:購入は応急手当
瀬名詩郎:1dx>=8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 4[4] → 4 → 失敗

瀬名詩郎:だめ~ おわり
神峯清夏:同じく応急手当
神峯清夏:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 3[3]+1 → 4

神峯清夏:だめー
七釜戸瑞城:部下/神峯清夏/優秀○/不安/ロイス あまり猫とか犬拾っちゃダメ
坂萩順:ロイスは保留!購入は…応急手当だな!
坂萩順:2dx+2>=8
DoubleCross : (2R10+2[10]>=8) → 9[8,9]+2 → 11 → 成功

GM:犬猫と人間を一緒にしないでw
神峯清夏:ハイ…
GM:おお、成功だ
坂萩順:買った!
七釜戸瑞城:フルオートショットガン
GM:物騒な名前が
七釜戸瑞城:マイナーでオリジンレジェンド
GM:ほ、本気だ
七釜戸瑞城:メジャーで原初の赤:マシンモーフィング
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+2した(侵蝕率:48->50)
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+4した(侵蝕率:50->54)
七釜戸瑞城:思い出の一品
GM:購入判定で思い出の一品を使うの初めて見た
七釜戸瑞城:6dx+20>=20
DoubleCross : (6R10+20[10]>=20) → 8[1,2,4,6,7,8]+20 → 28 → 成功

GM:たっか!
坂萩順:余裕の購入だ…
瀬名詩郎:すごっ
GM:めっちゃ買うじゃん!
坂萩順:というか固定値で買えてるのかw
神峯清夏:すごーい…
GM:恐ろしいやつだ……
瀬名詩郎:おもしれー男…
七釜戸瑞城:浸蝕重いですが シナリオ継続武器作成エフェクトだと思えば
七釜戸瑞城:問題ない感じ
GM:ここで装備していくかい?
七釜戸瑞城:はい← いいえ
七釜戸瑞城:Eフルオートショットガン
GM:装備した!
GM:では、全員購入が終わったので、改めてシーン終了だ。

ミドルシーン3


GM:次のシーン!
GM:次は潜入任務のための情報収集をするシーンになります
GM:シーンプレイヤーは坂萩くん
GM:他のPCも情報収集したい人は出るといいでしょう
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+7(1D10->7)した (侵蝕率:46->53)
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+6(1d10->6) ((侵蝕率:53->59))
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:54->59)
瀬名詩郎:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 7[7]+42 → 49

GM:みんな出た!
GM:では、この段階で調べられる情報は次の二つです
GM:・FHの研究施設について〈情報:UGN〉〈知識:レネゲイド〉6
GM:・研究施設への潜入方法について〈情報:UGN、裏社会〉7
GM:自由に調べたり、調べなかったりするといいでしょう
瀬名詩郎:固定値持ってるやつがない
坂萩順:UGNなら固定値3で行けるぜ
瀬名詩郎:他3人に任せて様子見してます
GM:情報に弱い瀬名さん……
七釜戸瑞城:固定値12か18でいけるよ
坂萩順:こわい
神峯清夏:固定値1しかないから先に行きます
GM:何を言ってるんだキミは
神峯清夏:18…?
坂萩順:どうぞー!
神峯清夏:研究施設について、情報UGNで調べますー。コネ:UGN幹部も使用
七釜戸瑞城:追加で何か出たらそっちをあけれるように待機しておこうかな
GM:大人の余裕だ
瀬名詩郎:大人組は待機してましょうか
神峯清夏:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[1,8,10]+5[5]+1 → 16

七釜戸瑞城:まわったー
坂萩順:大人組が待機して若者に経験を積ませてる感じだ
GM:たっかい!
坂萩順:やったー!
神峯清夏:よしよし
GM:さすがサヤカさん
瀬名詩郎:えらい~
坂萩順:じゃあ自分は「研究施設への潜入方法について」の方をUGNで調査します
GM:他の人はどうしますか?
GM:おお、どうぞどうぞ
坂萩順:コネ:UGN幹部使用
坂萩順:4DX+3>=7
DoubleCross : (4R10+3[10]>=7) → 10[1,4,8,10]+3[3]+3 → 16 → 成功

坂萩順:おっけー
GM:坂萩くんも高い!
神峯清夏:やったー!
GM:このチーム、優秀だな……!
GM:支部長が出るまでもないとは
GM:追加情報もないので、順番に情報を公開していきます
GM:・FHの研究施設について
GM:N市の街外れにある窓のないビル。厳重な警戒態勢が敷かれており、オーヴァード能力を転用した光学迷彩機能によって普段は周囲から視認できないようになっている。この研究施設では、オーヴァードの戦闘能力を強化する人体実験や兵器の開発が行われているようだ。
GM:以上です
神峯清夏:光学迷彩…!
GM:サラマンダーやエンジェルハイロゥの能力を研究した成果が転用されております。
GM:次!
GM:・研究施設への潜入方法について
GM: FHの研究施設に潜入するには建物自体の光学迷彩機能を解除し、監視カメラなどのセキュリティを突破する必要がある。そのためには、いくつかの判定をクリアしなければならない。また、潜入後も戦闘系の判定が求められるだろう。
GM:潜入のために必要な判定については次のとおり。
GM:▼研究施設の迷彩機能の解除、もしくは潜入〈RC〉or〈知覚〉難易度8
 建物に使われている光学迷彩機能をレネゲイド能力で突破するか、建物自体の構造を把握して潜入する。

GM:▼監視カメラなどのセキュリティ機能の突破〈回避〉or〈情報:ウェブ〉難易度7
施設の監視カメラをかいくぐるか、機能自体を停止させる。

GM:また、使えそうなイージーエフェクトなどがあればどんどん提案してください。
GM:潜入後に必要な判定はまたあとで出しますので。
GM:とりあえず情報は以上!
瀬名詩郎:潜入のための判定は、このシーン内で行えるんでしょうか?
GM:判定自体はシーンを切り替えて、次のシーンでやってもらいます
瀬名詩郎:はーい
七釜戸瑞城:なるほど
神峯清夏:はーい
坂萩順:ホイホイ
GM:情報収集の演出などがあればやるぜー
GM:場所はアジトでいい?どっか別の場所に移る?
瀬名詩郎:そのままアジトでお話するのが無難かなあ
GM:そうかもしれん。
坂萩順:いいと思うヨ
神峯清夏:それで良いとおもいます
瀬名詩郎:そういうことになった!
七釜戸瑞城:OK
GM:では、引き続きカジノバー、コールサック。
GM:ゴシックロリータ風の黒いドレスの少女はカウンターの奥で表情を変えずにシェイカーを振っている。
七釜戸瑞城:「さて、片手間の仕事ではありますが」
七釜戸瑞城:「報告をお願いします」
神峯清夏:「じゃあ私の方から」ホチキス止めした書類を皆に回す
神峯清夏:「目的の研究所ですが、N市の外れにあるビルになります」
神峯清夏:「主な目的は、オーヴァード能力の強化や、兵器開発」
神峯清夏:「常時熱光学迷彩と厳重な警備によって守られているとのことです」
瀬名詩郎:「ここに、奪われたというUGNの資料があるわけですか」資料を眺める。
神峯清夏:「ええ、まず間違いないでしょう」
七釜戸瑞城:「なるほど」
七釜戸瑞城:「潜入にも手間がかかりそうですね」
坂萩順:「こっちも調べてみましたけど、まずはその迷彩機能を解除するか、建物自体の構造を把握するかですね」
坂萩順:「で、監視カメラとかセキュリティ機能を突破して。それでも結局、潜入後の戦闘は不可避……って感じです」
瀬名詩郎:「僕の出番かな」薄く笑いながらつぶやく。
七釜戸瑞城:「面倒事を押し付けられた形ですが」
七釜戸瑞城:「問題はなさそうですね」
七釜戸瑞城:「ご苦労様。調査も手慣れてきましたね」
坂萩順:「ご指導ご鞭撻の賜物です」
神峯清夏:「支部長の指導のおかげです」ニコニコ
瀬名詩郎:「七釜戸さん、二人の先生のようですよね」
瀬名詩郎:「さて。それなら、さっさと面倒事を済ませます?」
七釜戸瑞城:「この業界で生きるのに必要な手段ですからね」
七釜戸瑞城:「ええ、頼りにしていますよ。瀬名君」
瀬名詩郎:「七釜戸さんの頼みとあらば」微笑む。「ご期待には応えますよ」
坂萩順:「神峯は大丈夫なのか?」
神峯清夏:「…何がです?」
坂萩順:「いや、その拾った子。まだ部屋に居るんだろ?」
神峯清夏:「ええ、そうですね。」
神峯清夏:「ナオキくんっていうんですけど」
坂萩順:「……確認しとくけど、男子なんだよな?」
神峯清夏:「そうですよ?中学生ぐらいの」
坂萩順:「心配じゃないのか……その、部屋を荒らされたりとか」
神峯清夏:「…ああ。ふふふ」やっと意味がわかる
神峯清夏:「心配してくれるんですね、順くん。」
坂萩順:「そりゃまあ。なんで笑う!」
神峯清夏:「やっぱり優しいな、とおもって…つい」
坂萩順:「優しかったらこんな仕事してないだろ……」目を逸らす。
神峯清夏:「そうですか?」
坂萩順:「そうだよ。今度子供を拾ったら俺とか支部長とかに早く言えよな」
神峯清夏:目をぱちくりさせて
神峯清夏:「また子供を拾うなんて…中々…ふふふ」
坂萩順:「あっ……それはそうか……」
神峯清夏:「それに、ちゃんと順くんも相談に乗ってくれるんですね。」
神峯清夏:「やっぱり、優しい人ですよ。順くんは。」
坂萩順:「別に優しくないが!? ほら、仕事だ仕事」
神峯清夏:「ふふ、犬や猫でも相談に行きますね」クスクスと笑う
GM:では、キミたちが話を終えて任務に向かうところでシーンを切るぞ。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
瀬名詩郎:ロイスは保留でいいや~
瀬名詩郎:購入判定で引き続き応急手当!
神峯清夏:同じく保留で
坂萩順:ロイスはまだ保留かな~
瀬名詩郎:1dx>=8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 10[10]+8[8] → 18 → 成功

神峯清夏:こんどこそ応急!
GM:高いぜ
瀬名詩郎:ウワ~~この出目が出るなら防具目指せばよかった
神峯清夏:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 4[4]+1 → 5

瀬名詩郎:買って持つ!
神峯清夏:が、ダメッ!
瀬名詩郎:残念!
GM:サヤカさん……社会性が……
神峯清夏:買い物も満足にできない…
七釜戸瑞城:部下/坂萩順/優秀○/不安/ロイス
瀬名詩郎:P感情だ!
坂萩順:わあい
GM:おお、部下を評価してる
七釜戸瑞城:二人とも優秀だから
坂萩順:購入はUGNボディアーマーかな
七釜戸瑞城:嬉しくなっちゃう
瀬名詩郎:僕N感情なのに~っ
GM:瀬名さん……
坂萩順:2DX+2>=12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 5[3,5]+2 → 7 → 失敗

坂萩順:ダメ!
GM:ざんねん!
瀬名詩郎:残念~
神峯清夏:次がある!
七釜戸瑞城:お互い辛いなーwっていう同情だから
七釜戸瑞城:フルオートショットガン
GM:また!
七釜戸瑞城:マイナーでオリジン:レジェンド
GM:よせ!成功してしまう
七釜戸瑞城:メジャーで原初の赤:マシンモーフィング
坂萩順:いやあ二本目は無理でしょ~
七釜戸瑞城:意思で購入判定を行います 思い出の一品も使っちゃう
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+2した(侵蝕率:59->61)
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+4した(侵蝕率:61->65)
GM:思い出の一品まで……!
七釜戸瑞城:7dx+20>=20
DoubleCross : (7R10+20[10]>=20) → 8[2,3,5,5,6,6,8]+20 → 28 → 成功

GM:ウワーッ!高い!
瀬名詩郎:か、かっこいい~~~
GM:成功です
神峯清夏:流石…
坂萩順:御見事にござりまする
GM:ミドル戦闘の前に万全に戦力を整えられた
七釜戸瑞城:基本装備完了
GM:ウオーッ!そう簡単にやらせてたまるか!
GM:では、全員購入が終了したので、改めてシーン終了です!

ミドルシーン4


GM:次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは瀬名さん
GM:他のPCも全員登場です
瀬名詩郎:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 9[9]+49 → 58

神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+1(1d10->1) ((侵蝕率:59->60))
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+5(1D10->5)した (侵蝕率:53->58)
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:65->66)
GM:潜入任務の開始直前。
GM:N市の街外れの丘の上。
GM:まばらな木々に囲まれた開けた場所。そこには、何もない空間が存在している。
GM:キミたちが集めた情報どおりならば、そこにFHの研究施設がある。
瀬名詩郎:「光学迷彩機能による隠蔽、でしたっけ」
瀬名詩郎:「しっかり効いてるみたいですねえ」遠くから、何もない空間を覗きながらぼやく。
GM:キミたちは少し離れた場所からその様子をうかがっている。
坂萩順:「あまり発展してほしくない技術だな……観測自体を封じられるのは」
坂萩順:ちょっと憮然とした表情。
神峯清夏:「本当ね、空間のブレや歪みも見えないわ。」のんびりと観察している
七釜戸瑞城:「似たような例では個人的なオーヴァードの能力による隠蔽というパターンもありますからね」
GM:では、そこで。
GM:任務の直前。サヤカさんのスマホの通知が鳴ります。自宅に設置しているセキュリティのアラートのようです。
GM:アラートは自宅の鍵が内側から開けられたことを示しています。ナオキ少年が自分で鍵を開けて外に出るかしたようですね。
神峯清夏:突然の通知に若干驚きながらも、スマホを取り出す。
神峯清夏:「あらあら、お留守番しててねって言ったのに…。」少し悲しそうに画面を見つめる
瀬名詩郎:「おや、件のゴースト容疑者ですか?」
神峯清夏:(スマホの着信はなし。鍵も内側から。緊急事態というわけではなさそうだけど)
七釜戸瑞城:「気になりますか?」
神峯清夏:「ええ、どうやら自分で鍵を開けて出て行っちゃったみたいで。」
神峯清夏:「気にならない…と言ったら嘘になりますけれど。」
七釜戸瑞城:「ふむ」
神峯清夏:「まずは目の前のお仕事から、ですよね?」クスリと笑う
七釜戸瑞城:「良い判断です」
坂萩順:「焦らずに、といっても元より迅速さが求められる作業ですしね」
七釜戸瑞城:「私としては、どちらでも構わないと思いますが。その判断の速さは良いですよ」
神峯清夏:「今日は瀬名さんもいらっしゃいますし」
神峯清夏:「頼りにしても、いいですよね?」瀬名さんのほうを見る
瀬名詩郎:「もちろんです」微笑む。「順くんの言うとおり、さっさと済ませてしまえばどうということはない」
七釜戸瑞城:「神峯くんだけ離脱すると言っても許可するつもりでしたが。ええ、とても良い」
七釜戸瑞城:「では手早く済ませましょう」
GM:では、ここからは潜入のための判定に移ります!
GM:まずは潜入前、二つの判定の挑戦してもらいます
GM:これらの判定は何度でも再挑戦が可能ですが、失敗すると後からの可能性が不利になる場合があります
GM:まずは一つ目の判定から!
GM:▼研究施設の迷彩機能の解除、もしくは潜入〈RC〉or〈知覚〉難易度8
 建物に使われている光学迷彩機能をレネゲイド能力で突破するか、建物自体の構造を把握して潜入する。

瀬名詩郎:清夏ちゃんか順くんに頼みたいわねえ
坂萩順:RCなら固定値4で行けるぞ
瀬名詩郎:頼れる! 頼んだ!
神峯清夏:じゃあ順くんにおまかせ!
GM:つええ
坂萩順:では<RC>で判定します
GM:どうぞ!
坂萩順:5dx+4>=8
DoubleCross : (5R10+4[10]>=8) → 10[1,6,7,7,10]+8[8]+4 → 22 → 成功

GM:強い……!
瀬名詩郎:すごい!
七釜戸瑞城:圧倒的
神峯清夏:流石!
GM:では、判定は余裕で成功です!
坂萩順:やったー
GM:キミはエフェクトによって隠蔽された施設を視認することができるでしょう
坂萩順:何もない空間を見つめる。虹彩が不思議な光を帯びる。
坂萩順:「大雑把ですけど、構造にアタリをつけて"観測"しました。現実に起こします」
坂萩順:坂萩順の目に映った建物の輪郭が、全員に把握できる現実の光景になっていく。
GM:では、キミたちの目の前で窓のない建物が姿を現す。
GM:オーヴァード能力による上書き。相手はまだ光学迷彩が解除されたことにも気付いていないだろう。
GM:一つ目の判定は成功!
瀬名詩郎:「おお、すごい。いつもながら、何でもありの能力だねえ」
GM:だが、建物の周囲にはまだいくつもの監視カメラやセンサーが仕掛けられている。
坂萩順:「どうも。……疲れますけどね」目頭を揉んでいる。
GM:というわけで、二つ目の判定です
GM:▼監視カメラなどのセキュリティ機能の突破〈回避〉or〈情報:ウェブ〉難易度7
施設の監視カメラをかいくぐるか、機能自体を停止させる。

瀬名詩郎:じゃあ〈回避〉で判定します~
GM:どうぞ!
瀬名詩郎:5dx+1>=7
DoubleCross : (5R10+1[10]>=7) → 10[4,5,6,8,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

坂萩順:ヒューッ
GM:すげえ……!
瀬名詩郎:イエ~イ
七釜戸瑞城:つよつよ
GM:では、キミは監視カメラの範囲を軽々と避けることができるでしょう!
瀬名詩郎:「じゃあ、ここからは任せて」順くんの肩をポンと叩く。
瀬名詩郎:浮かび上がった建物の、入口までの監視カメラの位置を把握。
瀬名詩郎:『点火』
瀬名詩郎:小さく呟いて詠唱すれば、空間にボォッと魔法の青い炎が燃え上がる。
瀬名詩郎:カメラの熱感知センサーを誘導し、悠々と歩いてもカメラに映らないよう経路をつくる。
GM:では、キミたちは容易く施設の入口へとたどり着くことができるだろう。
瀬名詩郎:「さ、行きましょう」他3人に微笑む。魔法の炎は、カメラには映らない。
七釜戸瑞城:「素晴らしい手際です」
瀬名詩郎:「ふふふ、給料分は働かないと」
神峯清夏:「流石ですね、やっぱり頼りがいがあります。」
GM:では、研究施設の内部!
GM:施設の中枢にたどり着くまでの間には何人もの護衛エージェントたちが配置されている。
GM:彼らを倒すかその目をかいくぐるかしなければいけない。
GM:三つ目の判定だ!
GM:▼研究施設の中枢への到達
強行突破するなら〈白兵〉〈射撃〉難易度13、密かに潜入するなら〈知覚〉で難易度11

GM:好きな技能で判定するといい!
瀬名詩郎:清夏ちゃん、〈知覚〉で判定してみます?
瀬名詩郎:〈射撃〉でもいいよ
神峯清夏:知覚で行きましょうか、潜入!
坂萩順:ファイトファイトー
七釜戸瑞城:ダイス9個あればいけそうだ
神峯清夏:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 7[1,2,2,2,4,6,6,7,7,7]+1 → 8

神峯清夏:oh...
GM:む、惜しい……!
七釜戸瑞城:残念
瀬名詩郎:あら~残念!
瀬名詩郎:支部長行きます? もしくは僕がもう一度判定してもいいのかな?
七釜戸瑞城:エフェクト使ってサクッとやっちゃいまs
GM:OK!
瀬名詩郎:お願いします!
坂萩順:ヒュウッ
七釜戸瑞城:マイナーでオリジンレジェンド メジャーでコントロールソート
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+4した(侵蝕率:66->70)
七釜戸瑞城:7dx+6>=13
DoubleCross : (7R10+6[10]>=13) → 10[1,2,4,7,7,9,10]+3[3]+6 → 19 → 成功

GM:見事!
神峯清夏:スゴイ!
瀬名詩郎:さすが~!
坂萩順:大人!
GM:通路を守っていた護衛エージェントは不審な気配を敏感に察知する。
護衛エージェント:「ん?今、何か……」
GM:銃を構え、施設の入口の方へと向かおうとする。
七釜戸瑞城:「気付かない方が」
七釜戸瑞城:バシュッ
七釜戸瑞城:「幸運でしたね」
GM:護衛エージェントはその場に倒れる。
七釜戸瑞城:音を最小限に抑えた銃撃がエージェントの胸を抉る
護衛エージェント:「……!」
GM:一言も発せず、護衛エージェントは物言わぬ骸と化す。
神峯清夏:「…すみません、私のミスです。」
神峯清夏:気配を隠しきれていなかった。気を抜いたつもりはなかったのに。
七釜戸瑞城:「ま、こういう事もあるでしょう」
七釜戸瑞城:「今回は速度を優先していますし」
七釜戸瑞城:「多少のゆらぎ、といった所でしょう」
GM:護衛エージェントたちをあっさりと排除したキミたちは研究施設の中枢へと向かう。
七釜戸瑞城:「さて、護衛を始末したという事は彼からの連絡が途絶える事で事態の発覚のリスクが高まります」
七釜戸瑞城:「さらに迅速さが必要になりましたね」
GM:研究施設の中枢では、研究員たちがコンピューターから必死にデータを抜き出そうとしたり、資料を慌ててブリーフケースに詰め込んだりしている。
GM:なんとか研究資料を持ち出そうとするのに必死で周囲や扉の方は警戒していない。
瀬名詩郎:「おや」その光景を見て呟く。
FH研究員:「クソ!貴重な研究資料を手放してなるものか……!」
GM:では、ここではまず不意打ちの判定を行うことができます。
GM:不意打ち判定は〈白兵〉〈射撃〉〈RC〉〈知覚〉のいずれかで難易度は14だ。
GM:エネミーであるFH研究員がキミたちから5メートルの位置に存在していますが
GM:不意打ちの判定に成功した場合、戦闘をせずに宣言だけでエネミーにトドメを刺すことが可能です。
瀬名詩郎:僕やりたい~
GM:もちろん、この判定をせずに堂々と名乗りを上げて戦ってもいい
坂萩順:任せた
神峯清夏:どうぞ~
七釜戸瑞城:どうぞー
瀬名詩郎:〈白兵〉で判定します。《アタックプログラム》使用。
瀬名詩郎:5dx+10
DoubleCross : (5R10+10[10]) → 10[3,4,9,9,10]+1[1]+10 → 21

七釜戸瑞城:圧倒的
GM:高いわ……!
坂萩順:ウワッこの人怖い
神峯清夏:完璧
瀬名詩郎:へへ 侵蝕率58→60
GM:では、不意打ちの判定は成功!
GM:宣言のみでトドメを刺すことが可能です!
瀬名詩郎:「僕たちに気付いて早速逃げ出そうとしてる…という割には、無警戒すぎませんかね」
瀬名詩郎:「まあ、迅速な処理がしやすいので構いませんが」
GM:FH研究員たちは
GM:FH研究員はデータを抜き取ろうと懸命にキーボードを叩いている。
瀬名詩郎:「それじゃあ清夏ちゃん、僕がミスしたらフォローをお願い」
瀬名詩郎:ひらひらと手を振る。
瀬名詩郎:それと同時、大振りのナイフを振りかざす。
神峯清夏:「ええ、お任せください」ほほ笑んで手を振り返す
瀬名詩郎:にこっと笑って。
瀬名詩郎:『可動』
瀬名詩郎:呟いた瞬間、姿が消える。
GM:FH研究員はハッとして顔を上げる。
瀬名詩郎:室内を高速で動き、その姿を捉えられないまま、次々に研究員の首を跳ねていく。
GM:一人、また一人とFH研究員たちの首が飛ぶ!
瀬名詩郎:たった一人を覗いて。
GM:ただ一人、それに気付いた男がブリーフケースを抱えて出口へと駆ける!
FH研究員:「ひ、ひいい!」
GM:出口にいた神峯さんへと拳銃を向ける!
FH研究員:「ど、どけ!女!」
神峯清夏:その瞬間、全身が硬直し指一本動かなくなる。
FH研究員:ピクピクと指先を震わせるが、引き金を弾くことができない。
FH研究員:「な、何だ……!?」
神峯清夏:いや、硬直ではない。
神峯清夏:その男の足に、腕に、頭に、首に、指に、何かが巻き付いている。
FH研究員:「こ、これは……」口をパクパクとさせる
神峯清夏:糸ではない。鎖でもない。ワイヤーでもない。
神峯清夏:それは髪。細くしなやかで柳のような黒髪が。
FH研究員:「……!」身動きが取れず、ただうめき声を上げる!
神峯清夏:「ごめんなさいね、私達もお仕事だから。」
FH研究員:「こ、の……クソ女……!」
神峯清夏:「さようなら、良い眠りを。」ニッコリとほほ笑み
神峯清夏:首を折る
GM:首がねじ曲がった男の体が横たわる。
GM:キミたちは研究施設中枢の制圧を完了する。
GM:キミたちの目の前にはブリーフケースの資料やコピーされたデータが置かれている。
瀬名詩郎:「フォローありがとう」声をかけます。
神峯清夏:「ふふ、どういたしまして」髪を戻し、櫛で整える
GM:あとは資料を持ち帰れば任務は完了だが。
神峯清夏:だが!
七釜戸瑞城:が
GM:一応全員、〈知覚〉か〈情報:UGN〉で判定を行ってください。難易度は8です。
坂萩順:おっ
瀬名詩郎:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

瀬名詩郎:ファンブルです
GM:ファンブル!
GM:では、瀬名さんは全く何も分かりません。
瀬名詩郎:ほわほわしてます
坂萩順:情報UGNだとコネは使えますか?
GM:一応許可しましょう
坂萩順:アザッス
坂萩順:4dx+3=>8
DoubleCross : (4R10+3[10]>=8) → 10[1,5,10,10]+10[6,10]+6[6]+3 → 29 → 成功

神峯清夏:10dx+1 知覚
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,1,1,2,4,5,5,8,10,10]+10[8,10]+4[4]+1 → 25

七釜戸瑞城:スゲー
神峯清夏:まけたー!
GM:たかいたかい
七釜戸瑞城:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 9[3,9]+1 → 10 → 成功

瀬名詩郎:スゲー
GM:では、三人は分かります
GM:なんとなく目に留まった研究室の資料の内容。
GM:それは、オーヴァードの能力を強化するものや兵器開発に関わるものではあるが、非人道的な実験などが多く、とてもUGNから奪取されたとは思えない資料ばかりだ。
GM:三人はそのことにそれとなく気付くことができるでしょう。
七釜戸瑞城:「なるほど」
瀬名詩郎:「何ですか?」雑に鞄に紙束を突っ込みながら聞く。
神峯清夏:「あらあら、これは…」
坂萩順:「……」静かに眉根を寄せる。
七釜戸瑞城:「この場所にあっても何もおかしくはない資料ですね。本来は」
瀬名詩郎:「ん?」ようやく紙をまじまじと見る。
神峯清夏:「ただ、元々誰のものだったかしらね…」
七釜戸瑞城:「いつの時代も技術の革新は倫理を踏み越えた先にあると嘯くのは結構ですが」
七釜戸瑞城:「そう、元の所有者がいるわけです」
七釜戸瑞城:「これを取り戻してほしいと言う方がね」
GM:では、その時。
GM:通気口のフタが開き、小柄な人影がくるくると舞いながら降りてくる。
GM:着地した少年はナイフを構え、キミたちを睨む。
ナオキ:「…………」
ナオキ:「あいつ、はどこだ」
GM:シーン終了。
GM:ここではロイスの取得や感情変更のみ可能!購入は不可!
七釜戸瑞城:ロイスは埋まっている
瀬名詩郎:順くんにロイス取る~
坂萩順:じゃあこっちも瀬名さんにロイス取ろうっと
瀬名詩郎:チームメイト/坂萩順/誠意:〇/不安/ロイス
GM:よかろう
神峯清夏:頼れる人 瀬名さん 〇好意/脅威 でロイスとりまーす
坂萩順:仕事仲間:瀬名詩郎 〇P:有為/N:不信感
GM:みんな、仲が良い!
瀬名詩郎:わ~い
瀬名詩郎:有為じゃん
GM:使い道があるということ!
GM:仲が良くていい
七釜戸瑞城:ww
GM:では、改めてシーン終了だ。

ミドルシーン5


GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは神峯さん
神峯清夏:はーい
GM:他のPCも引き続き全員登場だ
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+1(1d10->1) ((侵蝕率:60->61))
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:70->78)
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+10(1D10->10)した (侵蝕率:58->68)
坂萩順:ゲッ
瀬名詩郎:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 2[2]+60 → 62

神峯清夏:逆に落ち着いた
GM:シーンは先ほどの続きです!
GM:小柄な少年はナイフを構え、キミたちを睨む。
ナオキ:「あいつ、はどこだ」
ナオキ:「……サヤ、カ」
神峯清夏:「ナオキ…くん…?」少し動揺した表情を浮かべる
神峯清夏:外に出たのは把握していた。だがこちらに来るとは。
GM:少年はキミの足元に転がる死体を見る。
ナオキ:「そう、か……」諦めたような顔をする。
ナオキ:「おまえ。あいつのてした、だったのか」
ナオキ:「やっぱり、おれをだまして」
神峯清夏:「あいつ…?」
GM:ナオキはサヤカさんに対して取得していたロイスの感情を変更します。
GM:〇幸福感/猜疑心から、執着/〇悔悟に変更です。
七釜戸瑞城:ウワー
神峯清夏:あらあら…
ナオキ:「おまえたち、ここでころす」
瀬名詩郎:「………」彼の姿を注視する。
GM:少年は注射器を取り出し、自分の首元に注射する。
坂萩順:「神峯、こいつ大丈夫か。聞いてた印象よりだいぶヤバそうなんだが」警戒し臨戦態勢を取っている。
GM:瞳が収縮し、顔つきが変わる。
ナオキ:「俺がいなくなればあいつが直接任務に現れるかと思っていたが……」
ナオキ:「どこまでも卑劣なやつだ」
神峯清夏:「そう…そうね。ちょっと…悲しくなりそう。」
瀬名詩郎:変化した様子に目を細める。
ナオキ:「お前たち四人を殺したら次はあいつだ」
GM:仮面をつけ、ナイフを逆手に構える。
“ゴースト”:「いくぞ」
神峯清夏:(薬物投与による思考力・理性の強化…それとも覚醒?)
GM:というわけで、ここからミドル戦闘に入るぞ!
七釜戸瑞城:イエーイ
瀬名詩郎:ワオワオ!
神峯清夏:悲しい!
坂萩順:やったらぁ
GM:エネミーはゴースト一体。行動値は17
GM:キミたちから5メートル離れた位置にいます
GM:これ以外には特に説明することもないかな?
坂萩順:ええで
神峯清夏:OK!
七釜戸瑞城:なさそう
瀬名詩郎:かしこまり!
GM:では、早速戦闘を始めていきましょう!
GM:ラウンド進行!
GM:1ラウンド目
GM:まずはセットアッププロセスからです
GM:ゴーストは何もなし
坂萩順:ありません
神峯清夏:ないです!
七釜戸瑞城:なし
瀬名詩郎:《加速装置》《ヴァジュラ》。
瀬名詩郎:暴走状態になります。行動値20に。
瀬名詩郎:あ、まちがえた!行動値16です
GM:早い!
GM:演出などあればどうぞ
瀬名詩郎:「容疑者の身柄が明らかになったみたいだね」
瀬名詩郎:刀に青い炎が灯る。瞳の青がより澄んで、瞳孔のように魔法陣が明滅する。
瀬名詩郎:「”ゴースト”本人だったというわけだ。どんな事情があるにせよ」刀を差し向ける。
GM:では、セットアッププロセスは終了。
GM:ここからは行動値順に処理していきます
GM:まずは行動値19の神峯さんの番から
神峯清夏:はーい
神峯清夏:マイナーで《オプティカルレンズ》、攻撃力を+【感覚】
神峯清夏:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《死神の針》《デトネイトチャージ》
神峯清夏:対象は、ナオキくん…改め”ゴースト”
GM:OK!
GM:では、命中はんていを
GM:どうぞ!
神峯清夏:10dx8+1
DoubleCross : (10R10+1[8]) → 10[1,1,2,3,4,6,7,9,10,10]+10[3,8,10]+3[2,3]+1 → 24

GM:やる……!
神峯清夏:まあまあ
GM:その攻撃はナイフでガードします。
GM:ダメージをどうぞ!
神峯清夏:3d10+27
DoubleCross : (3D10+27) → 18[6,7,5]+27 → 45

七釜戸瑞城:ダメージはデカい
GM:攻撃力高いな……!
神峯清夏:DDも良かった
GM:装甲値を引いてなんとかギリギリ立ってます!
GM:演出あればどうぞ!
神峯清夏: 
神峯清夏:仮面を付け、雰囲気が一変した少年を見つめる。
神峯清夏:「ナオキくん…いいえ、”ゴースト”くんかしら。」
“ゴースト”:「……その名前で呼ぶな」
“ゴースト”:「俺はもうゴーストではない」
“ゴースト”:「俺は生きている」
神峯清夏:「じゃあナオキくんね、良かった。私もそっちのほうが嬉しい。」
“ゴースト”:「……!」
GM:ゴーストはそれには何も答えない。
神峯清夏:「ふふ、お留守番しててっていったのに。」
“ゴースト”:「俺には生きる意味が必要だ」
“ゴースト”:「生きている限りはそれを為さなければいけない」
神峯清夏:「こんなところで、それが見つかるの?」
“ゴースト”:「何もせず死んでいくよりはずっといい……!」
GM:少年は語気を荒げる。
神峯清夏:「だったら少し、悲しいわ。」
神峯清夏:「こんな血濡れたところで見つける意味なんて。」
“ゴースト”:「お前が、俺を憐れむな……!」
“ゴースト”:「う、裏切り者の癖に!」
神峯清夏:「憐みも同情もしないわ」きっぱり
神峯清夏:「だって私も同じだもの。」
“ゴースト”:「おな、じ」
GM:ナオキは仮面越しにキミを見る。
神峯清夏:「でも、今は。」
神峯清夏:その会話に気が向いた一瞬の間。音もなく背後から少年を黒髪が四肢を縛り上げる。
“ゴースト”:「くっ……!」
“ゴースト”:「そうだ。それでいい!戦え!」
神峯清夏:「ごめんね、大人しくしてちょうだいね。」
神峯清夏:そのまま高く振り上げ、固い地面に勢いよく叩きつける。
GM:少年の体が地面に叩き付けられる!
GM:負傷した体を引きずりながら少年は立ち上がる。
“ゴースト”:「まだだ。こんなものじゃない」
“ゴースト”:「俺が見てきた地獄はこんなものじゃなかった」
GM:神峯さんの番は
GM:これで終了!
神峯清夏:浸蝕上げます
GM:次は行動値17のゴーストの番です
神峯清夏:神峯清夏の侵蝕率:+11 ((侵蝕率:61->72))
GM:ゴーストはマイナーで《ハンティングスタイル》+《陽炎の衣》を使用
GM:隠密状態になりながらキミたちのエンゲージに入ります
GM:ゴーストの姿が一瞬で掻き消える。
GM:次の瞬間、鋭い刃がキミたちの眼前に現れる。
GM:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》+《血に飢えた跳躍》+《光の舞踏》+《ガラスの剣》+《光速の剣》+《見えざる死神》を使用
GM:仮面越しの瞳は一瞬だけ神峯さんを見ると
GM:その刃は坂萩くんを襲う!
GM:ナイフで坂萩くんに攻撃します!
坂萩順:何ィ どうぞ
GM:Dロイス実験体と戦闘用人格でダイスが
GM:増える!
GM:命中判定いくぞ
GM:21dx7+3
DoubleCross : (21R10+3[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,5,6,6,7,8,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[2,3,5,6,6,6,6,7,8,8]+10[3,7,8]+10[6,10]+2[2]+3 → 45

坂萩順:ひどい
七釜戸瑞城:強いぞこいつ
神峯清夏:ひえ
GM:リアクションのダイスが−7個
坂萩順:やぶれかぶれドッジ!
GM:ガード不可です
坂萩順:ドッジできねえ!!
瀬名詩郎:いじめじゃん
七釜戸瑞城:ひでえw
GM:何もなければこのままダメージを出しますが
神峯清夏:PC的にカバーしたいんでいいですか?
瀬名詩郎:しちゃえしちゃえ!
七釜戸瑞城:いいのでは
坂萩順:お願いしますっ
神峯清夏:はーい!《崩れずの群れ》でカバーリングします!
神峯清夏:神峯清夏の侵蝕率:+2 ((侵蝕率:72->74))
GM:では、ダメージいきます!
GM:5d10+45
DoubleCross : (5D10+45) → 26[7,6,1,8,4]+45 → 71

GM:71点。装甲は有効。ガード値は加算できません。
神峯清夏:もちろん倒れます!リザレクト!
神峯清夏:リザレクト:神峯清夏の侵蝕率:+5(1d10->5) ((侵蝕率:74->79))
GM:小柄な少年が瞬時に坂萩の間合いに飛び込む。
GM:高速の刃が坂萩くんの首元を狙う。
“ゴースト”:「消えろ。お前たちは俺の敵だ……!」
坂萩順:「くそ、またこの手のか……!」
坂萩順:不可視の接近には、観測と現象を逆転させる能力が合わせづらい。
坂萩順:回避も防御もままならない。
“ゴースト”:「まず一人」逆手で構えたナイフがキミの首を切り裂こうとする。
神峯清夏:首元を切り裂く刃が届く前に。坂萩くんの体に髪が巻き付き、後ろに引き戻す。
神峯清夏:代わりに前に出るのは、少女自身。
GM:そのナイフは代わりに神峯さんの体を切り裂く!
神峯清夏:イクサバとは思えない、白いワンピース1枚の体は、いとも簡単に切り裂かれる。
“ゴースト”:「サヤカ……?」
神峯清夏:「ああっ…!」鮮血が舞う
GM:少年は返り血を浴びながら驚愕の表情を浮かべる。
“ゴースト”:「なぜ……」
神峯清夏:「ふふ、ダメよ。私から目を逸らしちゃ。」薄っすらとほほ笑む
坂萩順:「神峯……」苦い表情で、自分を庇った少女の背を見る。
“ゴースト”:「何を強がってる!そんな体で!」
“ゴースト”:「お前……!」
GM:ゴーストは動揺して足を止める。
GM:ゴーストの行動はこれで終了。
神峯清夏:「大丈夫、私は大丈夫よ。」
“ゴースト”:「いや、違う。俺は何を。これでいいはずだ」
“ゴースト”:「こいつは裏切り者で……」
GM:次は行動値16の瀬名さんの番!
七釜戸瑞城:「瀬名君、程々にでお願いしますね」
瀬名詩郎:[
瀬名詩郎:「人を何だと思ってるんですか」
瀬名詩郎:「まったく」小さく笑う。「先に言われちゃ仕方ない」
瀬名詩郎:マイナーはなし。
瀬名詩郎:メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》。対象はゴースト。
瀬名詩郎:5dx8+10
DoubleCross : (5R10+10[8]) → 10[6,6,7,9,9]+10[5,9]+10[8]+10[8]+10[10]+10[8]+1[1]+10 → 71

瀬名詩郎:………??
GM:たっか!
七釜戸瑞城:ww
神峯清夏:スゴイ
GM:では、ドッジ!
GM:11dx+2>=71
DoubleCross : (11R10+2[10]>=71) → 10[1,2,3,3,6,8,8,9,9,10,10]+6[5,6]+2 → 18 → 失敗

GM:無理!
GM:ダメージをどうぞ!
瀬名詩郎:8d10+17
DoubleCross : (8D10+17) → 56[2,3,9,6,10,8,8,10]+17 → 73

瀬名詩郎:………???
GM:うーん
坂萩順:殺意ステイステイ
瀬名詩郎:防具の装備が一つだけの場合はそのまま装甲値無視で、73ダメージです
GM:余裕で戦闘不能です!
瀬名詩郎:わ~い
瀬名詩郎:見たか これが俺の程々の攻撃だ
GM:では、演出をどうぞ!
瀬名詩郎:「さて、ゴーストくん。いつか聞かれた質問を、君に返そうか?」
瀬名詩郎:「君の行為に、いったい何の意味がある?」
“ゴースト”:「何……?」わずかに顔を上げる。
“ゴースト”:自分のナイフについた血を見る。
瀬名詩郎:「こういう事を人に聞く者はね、だいたい自分の中に答えが出来上がっているんだよ」
“ゴースト”:「…………黙れ。黙れ!」
瀬名詩郎:「はは。図星かい」
瀬名詩郎:「じゃあ黙ろう。迅速に任務を済ませなければならないからね」
瀬名詩郎:ゆらりと、陽炎のように体が揺らぐ。次の瞬間には、身を低くした姿勢から一気に加速。
GM:ゴーストはナイフを逆手に構え、姿を消す。が、一瞬遅い。
瀬名詩郎:ゴーストの間合いに一瞬で飛び込み、自らの刀で相手のナイフを弾く。
瀬名詩郎:もう片方の手で相手の首元を掴み、勢いのまま思いきり地面に叩きつける。
GM:ゴーストの体勢が崩れ、そのまま地面に叩きつけられる!
瀬名詩郎:小柄な体を人形を捨てるように叩きつけた後、(ちょっとやりすぎたな)と思った。
GM:ゴーストは立ち上がる力を失い、倒れ伏す。
GM:ゴーストはこれで戦闘不能だ!
GM:では、次は行動値9の坂萩くんの番です、
坂萩順:!
GM:ゴーストは戦闘不能状態になっただけですので
GM:攻撃を行えば、ここからトドメを刺すことが可能です
GM:そうすれば、支部として受けた暗殺任務も完了になるでしょう
GM:キミの目の前には無防備なゴーストの体が転がっています
“ゴースト”:「こ、ろせ……俺にはやはり……生きる意味などなかった……」
GM:少年は荒い息で呟く。
坂萩順:眼の中に、バラバラになったゴーストの肉体を"観測"する。
坂萩順:あとはそれを"現象"として確定させるだけで、任務は一つ終わるが。
瀬名詩郎:「………」一応身体をどけて、順くんに場所を譲る。
坂萩順:「支部長。このまま始末はできますが」
坂萩順:「うまく言えませんが、何か……引っかかるというか」
神峯清夏:裂けた身体を再生しながら、困ったような微笑みで少年を見つめている。
七釜戸瑞城:「ふむ、そうですね」
七釜戸瑞城:「疑問を持つ、というのはとても大事な資質です。特にこの仕事をする上ではね」
“ゴースト”:「何をしている……はやく……俺を殺せ……」
七釜戸瑞城:「今回の任務には余分なファクターが多すぎる」
七釜戸瑞城:「依頼人がわざわざ我々に会いに来た事」
七釜戸瑞城:「余計な任務」
七釜戸瑞城:「そして標的の少年の言動」
七釜戸瑞城:「私達は引き金を引けば人を殺すという殺人の道具ではなく。思考する殺し屋です」
七釜戸瑞城:「標的を良く理解し殺す」
七釜戸瑞城:「まだ私達は彼を理解していない」
七釜戸瑞城:「彼の話を聞きたいのではないですか?貴方達は」
坂萩順:頷き、瞳の中に観測した像を幻のままに霧散させる。
七釜戸瑞城:「構いませんよ、そうしたいのであれば許可します」
“ゴースト”:「どういう……ことだ……?」
瀬名詩郎:「良かったですね。まだ本物の幽霊にならずに済みそうですよ」
七釜戸瑞城:「この子達は貴方と話をしたいそうですよ。私も興味がありますしね」
七釜戸瑞城:「そちらの事情にね」
GM:少年は顔だけを動かし、神峯さんを見る。
神峯清夏:少年の傍らに座り込む。
“ゴースト”:「サヤカ。サヤカが生きていて良かった」
GM:少年は気を失う。
神峯清夏:気を失ったのを見て、そっと仮面を外す。
GM:少年はどこか安心したような顔で気を失っている。
神峯清夏:「ふふ、私もですよ。」ほほ笑んで、ゆっくりと頭を撫でる
坂萩順:「ところでこの子、瀬名さんが責任持って運んでくださいよ」
瀬名詩郎:「えっ、僕ですか」
坂萩順:「それはそうでしょ……やりすぎだと思いませんでした?」
瀬名詩郎:「………」
瀬名詩郎:「程々です」
坂萩順:「いや、間!」
坂萩順:「今の間!」
瀬名詩郎:「ははは。ははははは」
瀬名詩郎:棒読みで笑いながら、少年を背負って先に進んでいく。
GM:では、ミドル戦闘は
GM:これで終了です。
GM:キミたちが資料と少年の奪還を終えたところでシーンを終了します。
GM:ロイスの取得や感情変更のみ可能!
瀬名詩郎:暗殺対象/ゴースト/執着/残念:〇/ロイス に感情変更しておきます
坂萩順:うーん、最後のロイス取得…しちゃうか
坂萩順:標的:ゴースト P:関心/N:警戒心〇
神峯清夏:ナオキくんの感情変更したいのに、感情が言葉に出来ない。保留!
七釜戸瑞城:協力者/瀬名詩郎/信用○/不安/ロイス
瀬名詩郎:やった~!
七釜戸瑞城:ただネガティブは不安になっちゃうw
坂萩順:以上!
瀬名詩郎:ww
GM:ナオキはサヤカさんへのロイスの感情を、執着/〇悔悟(信じなければよかった)から信頼/〇悔悟(信じればよかった)へと変更します。
GM:では、ロイスの取得は以上!
GM:改めてこのシーンは終了です!
七釜戸瑞城:はーい
神峯清夏:はーい!
坂萩順:はーい

ミドルシーン6


GM:では、次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは坂萩くん
GM:このシーンは君が学校で和登真子と話すシーンになります
GM:他のPCも出たい人は出るといいでしょう
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:68->69)
GM:ひくめな人
瀬名詩郎:みまもり!
GM:サヤカさんはどうします?
神峯清夏:ちょっと見守り!
GM:OKです
GM:では、午前中の授業が終わる頃。
GM:キミが授業を受けていると。
GM:キミの斜め後ろの方から丸めた小さな紙切れが飛んでくる。
坂萩順:掌に隠すようにキャッチして、前を向いたまま開いてみる。
GM:そこには『昼休み、この前の場所で』と汚い字で書かれている。
坂萩順:(……ちゃんと改善されたな)
坂萩順:苦笑し、紙片をポケットにしまう。
GM:後ろの席、グレーがかったロングヘアの少女はシャーペンをくるくると回しながらそっぽを向いていた。
GM:チャイムが鳴り、昼休み。
GM:屋上に向かう階段の踊り場。
GM:真子は偉そうに胸を張っている。
和登真子:「どう? 今度は目立たなかったでしょ」
和登真子:「隠密任務は得意中の得意なのよ」
坂萩順:「まあな。もう少し解読しやすい暗号だともっと良かったが」
和登真子:「はあ?十二分に分かりやすかったでしょ」
坂萩順:「かろうじて読めた。普通に日本語だったとは」
和登真子:「日本人なんだから日本語に決まってるでしょ。アイキャンランチとでも書いてほしかった?」
和登真子:「今の英語、適当だから。英語ができないわけじゃないから」
坂萩順:ツッコみそうになったところをスカされて渋い顔をする。
和登真子:「というか、あんたお弁当は?」
坂萩順:「今日はある」
和登真子:「そう。まあ、あれだけ言っておいたんだから当然か」少し残念そうにする。
和登真子:「とりあえず任務、お疲れ様。ケガしなかった?」
GM:真子はなぜか量の多い自分のお弁当に手をつける。
坂萩順:「言ったろ? 簡単でつまらない任務だから、怪我の心配なんてないよ」
坂萩順:「……弁当多いな」
和登真子:「たまたま作りすぎたのよ!こっち見んな!」
和登真子:「……そう。あんた、ドン臭そうだからそれなりに心配してたのに」
和登真子:「まあ、何事もなくて良かったじゃない」
坂萩順:紙袋からベーカリーのパンを取り出しかけ、しまう。
坂萩順:「弁当ちょっともらっていい?」
和登真子:「はあ?自分のを食べなさいよ」
坂萩順:「いや、なんか米が食べたくなって」
坂萩順:「日本人だからな」
和登真子:「……仕方ないわね。おにぎりと唐揚げと玉子焼きとブロッコリーだけよ」
坂萩順:「バラエティ豊か」
坂萩順:おにぎりをもらって齧る。
和登真子:「冷凍食品とスーパーのお惣菜よ」
和登真子:「そのおにぎりも冷凍食品だから」手作り感溢れるおにぎりを指して言う。
坂萩順:「へえ。最近の冷凍食品は進歩してるんだな、大したもんだ」
和登真子:「ええ。最近の冷凍技術はすごいわよね」なぜか少し嬉しそうにする。
坂萩順:「和登の方はどうなんだ。例の特別な任務って、うまく行ってるのか?」
和登真子:「ああ、そのことね。私の方も今度の特別任務の内容について知らせがあったわ」
和登真子:「UGN本部の“オラクル・ナイト”って知ってるでしょ?」
和登真子:「あの人のもとで部下として働くことになるんだって」得意げに言う。
坂萩順:「……」慎重に口の中のおにぎりを噛んで、飲み込む。
坂萩順:「知ってるよ。有名人だし」
和登真子:「あら、やっぱり?」
和登真子:「ねえ。これ、やっぱり出世コースよね?」
和登真子:「毎日がんばってるとこんないいことがあるんだなあ」
坂萩順:(部下の"ゴースト"が居なくなれば、そこに補充が入る。何もおかしな事じゃない)
坂萩順:(普通で当たり前のことだ)
坂萩順:「……ああ」
坂萩順:ほとんど生返事に近い。
和登真子:「……何よ。あまり喜んでくれないのね」
和登真子:「戦闘が多くなるから今までよりは大変でしょうけど、きっとやりがいはあるわ」
坂萩順:「和登。こう言っちゃなんだが、オラクル・ナイトは……」
坂萩順:言いかけて口をつぐむ。
和登真子:「何よ?」
坂萩順:「いや。何でもない」
和登真子:「ふーん、そう」
坂萩順:その情報を得た過程は自分の任務に触れる。話せない。
和登真子:「なんかつまんない。もっと驚くかと思ったのに」
坂萩順:「驚いてはいるよ。本当に」
坂萩順:「こんなことってあるんだな、と。思ってはいる」
和登真子:「なんか歯切れが悪くない?」
坂萩順:「和登。一つ聞いてもいいか?」
和登真子:「でも、まあ、そうよね。他人事だし、自慢話だし」
和登真子:「何よ?」
坂萩順:「任務で戦闘を行う事になって、戦いたくない相手……知り合いとかと、戦う事になったら」
坂萩順:「お前はどうする?」
和登真子:「そんなことある? ああ、知り合いが暴走したとか?」
坂萩順:「うん。理由は何でもいい」
和登真子:「任務なんでしょ。普通に戦って倒すわ」
和登真子:「UGNの任務ってそういうものでしょ。訓練所でしつこいぐらいに教えられたわよ」
和登真子:「……いったい何が言いたいわけ?」
坂萩順:「そうだな。そういうものだよな」
和登真子:「あんた、ジャーム化して暴走する予定でもあるの?」ころころと笑う。
坂萩順:「まさか。お前の戦闘が多くなるって聞いて、そういう事にはなるべくなってほしくないなと思っただけだよ」
和登真子:「心配いらないわよ。それぐらいの覚悟はできてるもの」
GM:真子は自分のお弁当を
GM:真子は自分のお弁当をまとめると立ち上がる。
坂萩順:「立派だな」
和登真子:「優秀だもの。もしあんたが裏切り者になったら私が責任持ってぶっ倒してあげるわ」
和登真子:「お弁当箱、食べ終わったらそこ置いといて。帰りに取って帰るから」
和登真子:「……坂萩。いつも私のつまんない自慢話、聞いてくれてありがとね」ひらひらと手を振る。
GM:和登は階段を降りていく。
GM:去り際、和登は振り向いて階上に叫ぶ。
和登真子:「何を辛気臭い顔してるのか知らないけど、あんまり悩みすぎるとハゲるわよ!」
坂萩順:「ハゲるは余計だ!」
坂萩順:苦笑いしつつ叫び返す。
和登真子:「やーい!ハーゲ!」笑いながら去っていく。
坂萩順:最後に残った卵焼きを口に放り込み、お弁当箱を置く。
坂萩順:「話くらい、何度でも聞くよ。和登」
坂萩順:「だから、俺に……嫌なものを観測させないでくれよ」
坂萩順:誰に聞かせるでもなく言葉を呟く。
GM:では、シーン終了。
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
坂萩順:和登真子のロイスを変更したいです
GM:どうぞ!
坂萩順:同期:和登真子 〇P:親近感/N:不安 これで!
GM:親近感!やったー!
GM:お調子者のクラスメイトのやつも好感度が少し上がっていると言っています
坂萩順:「俺だってそうする」の親近感
GM:好感度はあまり関係なかった……
坂萩順:購入はUGNボディアーマー!
坂萩順:2dx+2>=12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 10[5,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

GM:では、判定どうぞ
坂萩順:やったー
GM:たっか!
GM:成功です!
坂萩順:装備しておきます。以上!
GM:キミはUGNボディアーマーを手に入れた!
GM:では、改めてシーン終了だ。

ミドルシーン7


GM:次のシーン!
GM:次は花山院電人に任務の報告をしに行くシーンです
GM:シーンプレイヤーは七釜戸さん
GM:他のPCも登場したい人は出るといいでしょう
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:78->86)
GM:ちょい上がる
瀬名詩郎:でよう!
瀬名詩郎:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 8[8]+66 → 74

GM:出た
神峯清夏:でるわ!
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+5(1d10->5) ((侵蝕率:79->84))
GM:キミもか!
GM:坂萩くんはどうします?
神峯清夏:支部長が見たい!
GM:支部長を見に出るとは
GM:では、三人でいこう
坂萩順:すいませんやっぱ出ます…!
GM:いいのよ
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:69->78)
坂萩順:このやろう
瀬名詩郎:おいでおいで~
GM:めっちゃ上がった
神峯清夏:行こう行こう
GM:UGN・N市支部の一室。
GM:花山院電人のためにあてがわれた豪華な部屋。
GM:花山院電人は紅茶を飲みながら優雅にくつろいでいる。そばには護衛のエージェントも控えている。
花山院電人:「やあ、キミたち!任務の首尾はどうかな?」
七釜戸瑞城:「ええ、片手間の雑務は滞りなく」
花山院電人:「素晴らしいな。いやはや、こうもあっさりと研究資料を取り返してくれるとは!」満足げに言う。
花山院電人:「なんとめざましい活躍なのだろうか。キミたちこそまさに英雄だ!」
七釜戸瑞城:「買い被りですよ。この程度の事は別に我々でなくても出来たでしょう」
花山院電人:「とんでもない。キミたちのおかげで大助かりだよ」
花山院電人:「このところ、思うように任務にも出られない日々が続いていてね」
花山院電人:「そのデータが一刻も早く必要だったのだよ」
七釜戸瑞城:「成程、流石に本部エージェントともなるとお忙しいようで」
花山院電人:「……まあ、そういうことだな」
瀬名詩郎:「しかし、奪われてしまうとは災難でしたねえ」支部長の後ろで微笑んでいる。
瀬名詩郎:「お言葉からするに、ずいぶんと大切な研究資料だったんでしょう?」
花山院電人:「ああ、全くだ。私としたことがとんだ失態を犯したものだ」
花山院電人:「そう、非常に重要なものだ」
花山院電人:「ああ、キミたち。よもやとは思うが資料の中身は見てはいないだろうね?」
七釜戸瑞城:「おかしな質問をされますね」
瀬名詩郎:「大丈夫だよねえ」
瀬名詩郎:隣に並ぶ2人に言う。
神峯清夏:「ふふ、もちろんです」にこやかに
坂萩順:「問題ないです」顔色一つ変えず。
花山院電人:「さすがは優秀なエージェントたちだ」
花山院電人:「TOP SECRET、なものでね」
七釜戸瑞城:「でしょう?」
七釜戸瑞城:「見ていようがいまいが、返答は同じですよ。要するに私達を信用できるかどうか」
七釜戸瑞城:「私達を信用できるなら、返答の通り。とても優秀なエージェント達ですので」
花山院電人:「そこの二人は随分と若いようだから少し不安だったが……」神峯さんと坂萩さんを指して言う。
花山院電人:「実力は申し分ないようだね」
七釜戸瑞城:「勿論ですよ」
七釜戸瑞城:「私は部下を信用していますから」
花山院電人:「私もキミたちのことは信用しているよ」
花山院電人:「正義を為すためには多少の犠牲はやむを得ない。そのことを理解してくれる者が私の周りには少なくてね」
花山院電人:「キミたちのような者がいてくれて本当に良かった」
七釜戸瑞城:「そうですか」
花山院電人:「この調子でもう一つの大きな任務もよろしく頼むよ」
花山院電人:「必ず“ゴースト”を仕留めてくれたまえ」低い声で言う。
七釜戸瑞城:「善処しますよ」
七釜戸瑞城:「ですが、やり方はこちらに任せていただきます」
七釜戸瑞城:「我々には我々のやり方があるので」
花山院電人:「いいだろう。確実に仕事をこなしてくれるなら文句は言わないよ」肩をすくめる。
花山院電人:「私が欲しいのは……結果だけだ」
七釜戸瑞城:「なるほど、良い結果が得られるといいですね」
花山院電人:「……キミ、先ほどから何か言いたげだな」
花山院電人:苛立ったような口調で言う。
七釜戸瑞城:「何か、とは?」
花山院電人:「……そういう持って回ったような言い回しは私の好むところではない」
七釜戸瑞城:「そうですか、では一つ直截なアドバイスを申し上げましょうか」
花山院電人:「アドバイスだと?」
七釜戸瑞城:「気に入った返答が欲しいなら、もっと解りやすく金で動く連中をお雇いになればいいでしょう」
七釜戸瑞城:「貴方好みの返事をしてくれますよ」
花山院電人:「……他の者たちもこの男と同じ意見か?」三人を見る。
瀬名詩郎:「それも貴方お好みの返事でお返しすればいいんでしょうか?」
神峯清夏:「ふふ、ごめんなさい。私、お金に興味はなくて。」くすくす
坂萩順:「どうしてもというなら、任務内容に含めておいて欲しいです。不可能ではないので」
七釜戸瑞城:「私としては」
七釜戸瑞城:「むしろ持って回った依頼をされれば、返答も持って回らざるを得ないとしか言えませんな」
花山院電人:「……やれやれ。若者たちはもう少し賢明かと思ったのだがな」驚いたように両手を上げる。
花山院電人:「キミたちのことは気に入っていたんだが、残念だ」
花山院電人:「望み通り報酬の額は上げてやる。任務は確実にこなせ」
花山院電人:「だが、私がキミたちに依頼をするのはこれが最後だ。この任務が終わったら二度と私の前にそのツラを見せるな」
七釜戸瑞城:「依頼人に何度も会いに来る殺し屋がいるなら」
七釜戸瑞城:「それは弱みを握って恐喝しにくるくらいですから」
七釜戸瑞城:「そういう輩にはお気を付けください」
七釜戸瑞城:「先ほども申し上げましたが信頼、そして信用ですよ」
花山院電人:「分かっているとも。キミたちは私を信頼したまえ
花山院電人:「分かったら出て行け。私は急ぎの仕事があるのでね!」研究資料を手に取って言う。
七釜戸瑞城:「…」
七釜戸瑞城:「ええ、解りました」
七釜戸瑞城:「さて、行きましょうか」
GM:花山院電人は不愉快そうに顔をしかめながら紅茶を飲む。
GM:キミたちは花山院電人の部屋を出る。
瀬名詩郎:「………」面白そうに三人を見ている。
瀬名詩郎:「全然通じてなかったですよ、皮肉」
七釜戸瑞城:「瀬名君は他人ごとだと思って」
七釜戸瑞城:と笑みを浮かべる
神峯清夏:「うふふ、怒られちゃいましたね?」
瀬名詩郎:「ふふふ、大丈夫ですか、正規人員の皆さん」
瀬名詩郎:「出世の道が閉ざされてしまうかもしれませんよ」冗談っぽく言う。
七釜戸瑞城:「閣下は何やら勘違いしている様子でしたが。そもそも我々の依頼人は彼ではない」
神峯清夏:「順くん、出世したいですか?」ちらりと見る
坂萩順:「したくないとは言わないけど、今の支部長のポジションに着くのは荷が重そうかな……」
七釜戸瑞城:「別に大変ではありませんよ」
七釜戸瑞城:「必要がある話だけ聞いていればいいんです」
七釜戸瑞城:「出世したいならお勧めしませんが」
七釜戸瑞城:「あのような方との付き合い方も覚えておけば出世できるかもしれませんね」
七釜戸瑞城:「私がそれを教える事はできないので」
七釜戸瑞城:「やりたいなら独学でお願いします」
瀬名詩郎:「ははは、出世を諦めてる人だ。こんな人に付き合わされる部下は大変ですね」
坂萩順:「いや、支部長が上司でよかったですよ」
坂萩順:「出世の方の道を強制されたらと思うとゾっとするんで」
瀬名詩郎:「ああ。ふふふ」クスクスと笑う。
神峯清夏:「ええ、ほんとうに。あのような方とのお付き合いは大変そうですもの」
瀬名詩郎:「いやいや、根が真面目なんですかね? みなさん」
瀬名詩郎:「こちらは、冗談が通じない」
七釜戸瑞城:「では冗談は瀬名君が教えてあげてください」
七釜戸瑞城:「ふふ」
瀬名詩郎:「ええ? 悪い大人に育ちますよ……」
瀬名詩郎:「……ってああ」「もう」
七釜戸瑞城:「さて、我々へのオーダーを忘れてはいませんね」
七釜戸瑞城:「我々の任務は依然として”UGNへの不利益”の排除です」
七釜戸瑞城:「それを見極めるとししょう」
GM:では、キミたち再び任務に向かったところでシーン終了!
GM:ロイスの取得と感情変更、購入判定が可能だよ!
瀬名詩郎:ロイスはなし~
瀬名詩郎:購入!UGNボディアマ!
瀬名詩郎:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[1,9] → 9 → 失敗

神峯清夏:ロイスはなし、購入はこんどこそ応急セット!
坂萩順:そういえば神峯さん応急手当要る?
瀬名詩郎:終わりです
GM:おしい
神峯清夏:あれば欲しいですね…
坂萩順:ならばパース!
七釜戸瑞城:スナイパーライフル
神峯清夏:やったー!
坂萩順:応急手当キットを手渡した
GM:スナイパー!
神峯清夏:使いまーす!
七釜戸瑞城:原初の赤:マシンモーフィング
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+4した(侵蝕率:86->90)
神峯清夏:5+2d10
DoubleCross : (5+2D10) → 5+18[8,10] → 23

七釜戸瑞城:8dx+14>=19
DoubleCross : (8R10+14[10]>=19) → 9[1,1,2,5,5,6,9,9]+14 → 23 → 成功

坂萩順:そして瀬名さん用のUGNボディアーマーを買ってみるかな
神峯清夏:いっぱい増えた
瀬名詩郎:す、すげ~
瀬名詩郎:わ~
GM:めっちゃ買ってる!
坂萩順:3dx+2>=12
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 9[3,4,9]+2 → 11 → 失敗

GM:おしい…
坂萩順:1点くらいなら財産豊富だから使っちゃうわー
坂萩順:購入して瀬名さんにパス!
神峯清夏:順くんスゴイ
瀬名詩郎:え~いいんですか ありがとうございます~
坂萩順:財産は7→6に。以上だぜ!
瀬名詩郎:もらって装備!
GM:財産もらったからなキミたち
神峯清夏:自分用のボデマ狙います!
GM:すごい!
坂萩順:光の騎士様様だぜ~
神峯清夏:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[2,3,8]+1 → 9

GM:残念…
神峯清夏:3点使っちゃうか、騎士様のお金で!
GM:えーっ!豪遊!
坂萩順:光の騎士様、ありがとう
神峯清夏:あっでも情報もまだあるか
GM:情報もあります!
GM:今、財産を使うかどうかはお任せだ
神峯清夏:す、ステイで!情報終わったらにします!
GM:オーケー!
瀬名詩郎:ミドルはまだあるしね~
GM:では、残念ながら失敗だ!
坂萩順:それもまた良し!
GM:では、購入も終わったので改めてシーン終了だ。

ミドルシーン8


GM:それでは、次のシーン!
GM:次は情報収集シーンその2です
GM:シーンプレイヤーは瀬名さん
瀬名詩郎:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 10[10]+74 → 84

瀬名詩郎:ごろっと上がった
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+7(1d10->7) ((侵蝕率:84->91))
GM:他の人は情報収集判定がしたくなったら出るといいでしょう
GM:お、出た
七釜戸瑞城:そうしようか
神峯清夏:したくなりました!
坂萩順:じゃあまずは様子見で…
七釜戸瑞城:ダメなら出よう
GM:今回、調べられる項目は次の三つです
坂萩順:三つか。じゃあ出ます
GM:・ナオキについて〈情報:UGN、噂話〉8
GM:・”オラクル・ナイト“花山院電人について〈情報:UGN、裏社会〉7、11
GM:・“ムーンパレス”和登真子について〈情報:UGN、噂話〉難易度9
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+3(1D10->3)した (侵蝕率:78->81)
瀬名詩郎:二人ともシナリオロイスがいるから
瀬名詩郎:それを調べたらいいと思うな~
神峯清夏:そうします!
坂萩順:一番高いのを…お任せします!
瀬名詩郎:任せて この戦闘しか脳がないマンに
坂萩順:(大丈夫かな…)
神峯清夏:(どうでしょう…)
瀬名詩郎:”オラクル・ナイト“花山院電人について、〈情報:裏社会〉でコネ使って調べます~
七釜戸瑞城:ダメなら出るよ
瀬名詩郎:5dx>=11
DoubleCross : (5R10[10]>=11) → 9[1,5,7,8,9] → 9 → 失敗

瀬名詩郎:あ、ちょうど財産点2点あるので
瀬名詩郎:それ使って成功させます~
GM:なんと!
GM:ゆ、許せないぜ
七釜戸瑞城:オラクルナイトの金でw
坂萩順:因果応報!
神峯清夏:まねーいずぱわー!
瀬名詩郎:マッチポンプw
GM:他の人も判定どうぞ!
神峯清夏:ナオキくんについて、コネ:UGN幹部使って調べまーす!
神峯清夏:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[1,3,5,6,8]+1 → 9

神峯清夏:セーフ!
坂萩順:“ムーンパレス”和登真子について〈情報:UGN>で。コネ:UGN幹部使用
GM:成功!
坂萩順:6dx+3>=9
DoubleCross : (6R10+3[10]>=9) → 8[1,1,2,3,6,8]+3 → 11 → 成功

GM:お見事!
GM:では、順番に情報を公開していきましょう
GM:・”オラクル・ナイト“花山院電人について
GM:まずは難易度7の
GM:情報から
GM: “UGNの光の騎士“と称される伝説的なエージェント。高い指揮能力を持ち、自らも数々の戦いで功績を挙げたことで英雄的な扱いをされている。普段は護衛のエージェントを多く引き連れているが、自らの研究施設には誰も寄せ付けないようにしているようだ。
GM:次に難易度11の情報
GM: 本人は危険度の高い任務には決して赴かず、そうした任務は全て”ゴースト“と呼ばれる影武者に任せている。”ゴースト”の活動内容は全て抹消され、花山院電人の功績となっている。今まで“ゴースト”として活動していたエージェントが逃亡したため、次の“ゴースト”候補を探しているようだ。
GM:以上です。
GM:次!
GM:・ナオキについて
GM: 汚い服装をした背の低い少年。現在は神峯清夏のもとで保護されている。かつては“ゴースト”というコードネームで活動しており、通常時は幽閉されていて任務の時だけ外に出されていた。過去の経歴は花山院電人によって全て抹消されている。
GM:度重なる人体実験と薬物の投与、作戦闘用人格の植え付けのために戦闘能力は非常に高い。現在は”オラクル・ナイト“花山院電人を殺すことを目的としており、彼を誘き寄せるために自身に行われた実験の資料をFHへ流出させた。
GM:以上です。
GM:最後!
GM:・“ムーンパレス”和登真子について
GM: 坂萩順と同じ高校に通う女子高生で、UGNチルドレン。チルドレンになる前の家庭環境があまり良くなく、二度とそういった暮らしを送らないために組織内で出世することを望んでいる。今回、”オラクル・ナイト“花山院電人の特別任務に選抜されたことを非常に喜んでいる。
GM: ”オラクル・ナイト“花山院電人による特別任務は”ゴースト“というエージェントになるためのもの。そのための人体強化手術や薬物投与、人格の植え付けはジャーム化の危険性が非常に高いが、本人にそのことは知らされていない。
GM:以上です。
GM:これで情報収集項目は全て!
GM:全ての情報収集項目が開いたので、次のシーンでサヤカさんにイベントが発生します。
神峯清夏:おぉう
GM:では、とりあえず情報収集の演出をしていきましょうか。
瀬名詩郎:は~い
瀬名詩郎:どこでしゃべろうねえ
GM:無難なのはアジトか
神峯清夏:支部だと誰か聞いてそうだもんな~
GM:もしくはサヤカさんの部屋とか
坂萩順:なんでだよ
神峯清夏:デデドン
瀬名詩郎:サヤカさんの部屋、ゴーストいなくなってるんですよね
神峯清夏:いやまあ清夏は構いませんが‥‥
瀬名詩郎:それを確認してハ~って描写ができそう
GM:ナオキはサヤカの部屋で寝せる
GM:感じでもいいし
GM:アジトかどっかで休ませておいてもいい
瀬名詩郎:あ、そっか、連れてきたんだ
GM:キミがかついできたんや
神峯清夏:瀬名さんがおんぶしてくれました
瀬名詩郎:そうやんけ
坂萩順:せやったな
神峯清夏:じゃあ…うちにしますか
瀬名詩郎:ハ~イ
坂萩順:おじゃまします
GM:それでは、任務のため、情報収を集めていたキミたちは情報交換のために神峯さんの部屋に集まっていた。
GM:部屋のベッドでは傷ついたナオキ少年が寝かせられている。
瀬名詩郎:「良いのかな。仕事上とはいえ女の子の部屋に上がり込んじゃって」
瀬名詩郎:「順くん、ドキドキしちゃだめだよ」
坂萩順:「そういうこと言うのやめてもらえますか!?」
瀬名詩郎:「わあ、図星ついちゃった」
神峯清夏:「ふふ、大丈夫よ順くん。見られて恥ずかしい物はないから」
神峯清夏:「今、お茶を入れますからね」
坂萩順:「くっ……おかまいなく」
坂萩順:「瀬名さんて、なんでそうなんですか」恨みがましく。
瀬名詩郎:「順くん、面白い反応してくれるんだもん」飄々としている。
ナオキ:「お前ら……なんでいる……」横になりながらうるさそうにしている。
神峯清夏:程なく緑茶の入った湯呑を二人に、ティーカップを自分の前に。
神峯清夏:「あら、うるさくしてごめんね。」
ナオキ:「サヤカはうるさくない……」
瀬名詩郎:「すっかり懐いてるなあ」
神峯清夏:「ふふ、静かに話すから許して頂戴ね。」
神峯清夏:頭を一撫でして、二人に向かい合うように座る。
瀬名詩郎:「さて、じゃあ僕から報告させてもらおうかな」
瀬名詩郎:UGN支部から借りてきた情報のコピーをがさがさと机に広げる。
坂萩順:若干むすっとしていた表情を消して、資料に目を通す。
瀬名詩郎:「例の騎士様のことだけど、結論から言えばその経歴はすべて偽物だ」
坂萩順:「偽物?」
神峯清夏:「嘘ってことかしら…」
瀬名詩郎:「いろいろな武勇伝は、あくまで噂。彼はいつも護衛を引き連れ、自分の秘密基地には誰も近づけない」
瀬名詩郎:「そう。嘘」清夏ちゃんに頷く。
瀬名詩郎:「彼が活躍した任務記録を確認したけど、誰も彼が活躍しているところを見てない」
瀬名詩郎:「代わりに、そこにはいつも”ゴースト”がいる。”ゴースト”はオラクルナイトの影武者なんだろう」
坂萩順:「こんな事が、可能なのか……」説明を聞きながら次々と資料に目を通し、戦慄する。
瀬名詩郎:「自分が便利に使える駒として、”ゴースト”を作った。そう考えると、彼の研究がどういうものかも、おおよそ検討はつく」
瀬名詩郎:「……ナオキくんの、診察は済んだでしょう」清夏ちゃんに視線を向ける。
神峯清夏:「そう…そういうこと…」資料から目を離して少年を見つめる
GM:少年は背を向けて目をつむったまま何も言わない。
神峯清夏:「ええ、専門機関程ではないけど。」
瀬名詩郎:「清夏ちゃんの見立てなら信頼できるさ。教えてくれる?」
神峯清夏:「……。」少し逡巡して
神峯清夏:「確かに、あの施設で見つけた資料。それと同じ実験の傷跡、治療痕があったわ」
瀬名詩郎:「……実験内容は、順くんも確認していたよね」
坂萩順:「見ました。人体強化手術。薬物投与。戦闘用人格の植え付け」
坂萩順:「一歩間違えればジャーム化しかねない危険性のあるもの」
瀬名詩郎:「…」目を細める。「……それが、ナオキくんが背負っているものだ」
瀬名詩郎:「騎士様は彼のことが白日の下に晒されるのが怖いんだろうね。だから僕らに暗殺を頼んできた」
神峯清夏:「それがわかっていたのね、ナオキくん。」
ナオキ:「…………」
神峯清夏:「だからあの資料を、逃げる時に持ち出した。」
ナオキ:「……あいつはあれを欲しがってきっと取り返しに来ると思った。上手くいかなかったけど」
神峯清夏:「ふふ、ナオキくんが思っていたよりも、騎士様は臆病だったみたいね。」
坂萩順:「自分では慎重なんだと思っていそうだ」
瀬名詩郎:「しかし…それを取り戻したのが、保身のためだけならいいが」
瀬名詩郎:「ナオキくんを失った今、彼は自分の手駒を失っている」
瀬名詩郎:「臆病かつ慎重な性格なら…尚更、すぐに次の駒を探そうとするんじゃないかな」
坂萩順:「後任はもうわかってますよ。和登だ」
瀬名詩郎:「ああ、君の……」言葉を探す。「よく交流を深めている子」
神峯清夏:「お昼を一緒に食べる子ね」
瀬名詩郎:「彼女が? 何か聞いたの?」
坂萩順:「ええ、直接。任務に直接関係ないんで言ってなかったんです。別にいいですよね」
坂萩順:「あいつ家庭環境があんまり良くないとかで、出世できて嬉しそうでしたよ」
坂萩順:「本当、何も知らないでいい気なもんだなって」
坂萩順:早口気味に、一息に言う。
瀬名詩郎:「ああ……栄光の騎士様の部下になれるとか言われたんだろうね、きっと」
瀬名詩郎:「待っているのはおぞましい実験に影武者としての日々なワケだ」
神峯清夏:「そう…。どうしたものかしら…」
瀬名詩郎:「どうしたい、順くん?」
坂萩順:「どうしたい、って……何ですか」
坂萩順:「俺の意向で決めるものじゃないでしょう」
瀬名詩郎:「有能な上司は部下の意見を聞いて判断するものだよ」
坂萩順:「いや、そんなこと言われても」僅かに動揺する。
瀬名詩郎:「……そう? じゃあ」
瀬名詩郎:「言い方を変えようか。いつも上司の判断を仰げるとは限らない」
瀬名詩郎:「そういう時に、自分の心に迷ってほしくないんだ」
坂萩順:息を呑む。
坂萩順:どこかで、支部長に判断を任せてそれに従おうと思っていた。
坂萩順:支部長はきっと正しい判断をしてくれるから、それに従うだけでいい。何も考えずに済む。
瀬名詩郎:「自分のやりたい事を。自分の心のままに決めてみてもいいだろ」
坂萩順:「……神峯は決められるか」助けを求めるように声をかける。
坂萩順:「その、ナオキって子。どうしたいか」
GM:では、そこで。
神峯清夏:「そうですね…」と言いかけた
GM:キミたちが気づくとナオキの姿が消えています。
GM:彼の外套やナイフも無くなっている。
瀬名詩郎:「良い話をしてたのに」
神峯清夏:「…ってあら?」さっきまで寝ていた少年の姿が見えない
坂萩順:「くそ。だから苦手なんだ、消える奴は」
瀬名詩郎:「七釜戸さんに連絡だ。急ごう」
神峯清夏:「まったく、困った子…。」
GM:では、キミたちがナオキを探しに家を出たところでシーン終了だ!
GM:ロイスと購入が可!
瀬名詩郎:購入、どうしようかなあ
神峯清夏:ぼでま!行きまーす!
神峯清夏:3dx+1>=12
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 10[4,6,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

瀬名詩郎:おお、見事
GM:高い!すげえ!
神峯清夏:5回目でやっと買い物できた!
GM:サヤカさん、序盤の不調が噓のよう
瀬名詩郎:強化素材狙います~
瀬名詩郎:3dx>15
DoubleCross : (3R10[10]>15) → 6[4,5,6] → 6 → 失敗

瀬名詩郎:無理~
GM:だめか
坂萩順:ふっ、強化素材ね?
坂萩順:4dx+2>=15
DoubleCross : (4R10+2[10]>=15) → 8[1,4,5,8]+2 → 10 → 失敗

坂萩順:ダメやん
坂萩順:以上です!
瀬名詩郎:10いったのにね~
GM:だめだった!
神峯清夏:残念
GM:では、改めてシーン終了です!

ミドルシーン9


GM:次のシーン!
GM:このシーンは姿を消したナオキからサヤカさんのところに電話がかかってくるシーンになります。
GM:シーンプレイヤーはサヤカさん。
GM:他のPCも出たい人は登場して構いません。
神峯清夏:なんですって!
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+4(1d10->4) ((侵蝕率:91->95))
GM:いい感じ
瀬名詩郎:様子見しようかな?
坂萩順:そうね…
七釜戸瑞城:様子
GM:電話がかかってくる感じなので、場所は特に指定がなければ路上とかになります。
神峯清夏:そうですね、散って探してる感じでしょうし
GM:そんな感じですね。
神峯清夏:OK!
GM:では、いつの間にか姿を消していたナオキを探しに出たサヤカさん。
GM:しかし、ナオキの姿はどこにも見当たりません。
神峯清夏:走る。ただ走って探す。
GM:家族連れの親子がすれ違うキミを不思議そうに見る。
神峯清夏:当てなんてないが、とにかく手あたり次第に。
GM:と、そこでキミの携帯が鳴る。着信はキミがナオキに渡していたもう一台の携帯からだ。
神峯清夏:着信音で足を止め、携帯を取り出す。
神峯清夏:相手の表示を見て、少しだけ安堵し、電話に出る。
GM:少年の声が聞こえる。
ナオキ:「サヤ、カ。聞こえるか?」
神峯清夏:「…うん。聞こえてるわ、ナオキくん。」
神峯清夏:「ダメじゃない、勝手に出て行っちゃ。」
ナオキ:「ごめん。でも俺、まだやることがある」
神峯清夏:「また、”オラクルナイト”を追いかけているの?」
ナオキ:「俺がやらなきゃいけない」
ナオキ:「サヤカのおかげで俺、思い出したことがある」
神峯清夏:「私の…?」声がほんの少しだけ震えている。
ナオキ:「母さんの作ってくれた料理、うまかった。父さん、いつもバイオリンの習い事に連れていってくれた。思い出した」
ナオキ:「顔は覚えてないけど。俺にも父さんと母さんがいた」
神峯清夏:「そっか…。大切なこと、思い出せたのね」
ナオキ:「うん。サヤカのおかげで、俺はゴーストじゃなくなった」
神峯清夏:「……。私は」
ナオキ:「サヤカ……?」
神峯清夏:「私も、ナオキくんのおかげで少しだけ私を思い出せた気がする」
ナオキ:「サヤカも、忘れてた?」
神峯清夏:「うん。ナオキくんとおしゃべりして、ご飯食べて」
神峯清夏:「私はいつも笑っていたけど」
神峯清夏:「いつもの笑顔とは違う、昔の私の笑顔だった」
ナオキ:「むかしの、えがお」
神峯清夏:「私もナオキくんと同じ、UGNの研究所にいて、ずっと一人。」
神峯清夏:「研究が終わって、私の意味はなくなって、たまたまここにいる」
ナオキ:「たまたま」
神峯清夏:「私もね、生きる意味なんてないの。ただ死ぬ理由がないだけ」
神峯清夏:「それでも、生きていられる。」
ナオキ:「……サヤカ」
神峯清夏:「ナオキくん、生きる理由が見つからなくても、死なないで」
神峯清夏:「お願い、生きて。」
神峯清夏:それだけが、たった一つの望み。
GM:ナオキはどこか嬉しげで、どこか悲しそうな声で言う。
ナオキ:「……ごめん、サヤカ。俺、行く。ゴーストは俺1人で十分」
ナオキ:「サヤカの友達、あいつには安心しろって伝えて」
神峯清夏:「どうしても、行くのね。」
神峯清夏:「わかったわ…。伝えておく」
ナオキ:「ありがと、サヤカ。サヤカは普通に生きて」
ナオキ:「サヤカが普通に生きてくれれば俺はそれでいい」
神峯清夏:「ふふ、ありがとう。」寂しそうに笑って
神峯清夏:「いってらっしゃい、ナオキくん。」
ナオキ:「うん。さよなら。サヤカ」
GM:電話はそこで切れる。
神峯清夏:わかっていた。あの少年に帰ってくるつもりはないことが。
神峯清夏:どんな言葉を紡いでも、きっと少年は止まらない。
神峯清夏:送り出すことしかできなかった。
神峯清夏:順くんの言葉が頭に響く。
神峯清夏:「神峯は決められるか」
神峯清夏:私は、見送ったままでいいのだろうか。
神峯清夏:私は、どうすればいいのだろうか。
GM:その時、キミの目の前にゴシックロリータ風の黒いドレスの少女が運転するスポーツカーが止まる。
マリカ:「来て。任務よ」
神峯清夏:「マリカさん…。」
マリカ:「あなたには決断してもらわないといけない」
神峯清夏:「……わかりました。」
マリカ:「私は励ましもしないし、背も押さない。決めるのは、あなた」
マリカ:「自分が何をすべきか」
マリカ:「理解したら、ついてきて」
神峯清夏:私がすべきこと。そして、わたしがしたいこと。
GM:ゴシックロリータドレスの少女は表情を変えずにキミを見る。
神峯清夏:「…大丈夫です。」
神峯清夏:私は。
GM:では、シーン終了。
GM:ロイスの取得と感情変更、購入判定が可能だよ!
神峯清夏:感情変更は…保留。
神峯清夏:購入は…ブルーゲイルでも狙ってみよう
GM:では、判定をどうぞ
神峯清夏:3dx+1>=20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 8[2,6,8]+1 → 9 → 失敗

神峯清夏:まあそうなるな
GM:残念……!
GM:では、改めてシーン終了です!

ミドルシーン10


GM:次のシーン!
GM:このシーンがミドルフェイズ最後のシーンになります。
GM:最初は坂萩くんだけ登場。
GM:あとから他の三人も登場になります
瀬名詩郎:ハーイ
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:81->90)
GM:あがった
七釜戸瑞城:はーい
GM:まずは坂萩くんのもとに真子からのメッセージが届くところからです。
GM:では、サヤカさんたちと別れてナオキ少年を探していた坂萩くん。
GM:辺りはすっかり夕暮れ時になっている。
GM:すると、そんなキミのスマホが鳴る。ラインの通知のようだ。
GM:メッセージの送り主は真子だ。
坂萩順:足を止め、メッセージを確認する。
和登真子:『急な通達があって、時期を繰り上げて本部に行くことになっちゃった。』
和登真子:『しばらく学校には通えなくなるみたい。』
和登真子:『たまに連絡よこしなさい。』
GM:その三つの文章が送られてきている。
坂萩順:どう返せばいいのか、指先が迷う。
坂萩順:ゴースト。任務。暗殺チーム。UGN。
坂萩順:明かすべきでない情報が多すぎて、どう伝えればいいのか分からない。
坂萩順:それでも。
坂萩順:『行くな』
坂萩順:とだけメッセージを送る。
GM:そのメッセージには既読と表示されるが、返事は返ってこない。
坂萩順:「クソッ……!」
坂萩順:スマホを強く握りしめる。
GM:そこに、ゴシックロリータ風のドレスを着た少女が姿を現す。
GM:マリカはキミを見て顔をしかめる。
マリカ:「あなたも呆けた顔をしてる。オーレオールと同じ」
坂萩順:「神峯が……?」
マリカ:「そう。チームのメンバーに招集をかけている。あなたにも伝えることがある」
マリカ:「あなたに、あることを決めてもらう」
坂萩順:「決める? 何をですか」
坂萩順:スマホをしまいながら尋ねる。
マリカ:「自分が何をすべきか」
マリカ:「せっかくだから、あなたにもオーレオールに言ったのと同じことを言う」
マリカ:「あなたがどれだけグチャグチャでも、私は励ましもしないし背も押さない」
マリカ:「あなたが何をすべきか決めるのはあなた自身」
マリカ:「理解できたら、私についてきて」
坂萩順:自分の能力に、限界がある事を知っている。
坂萩順:”観測”から”現象”を導く。しかし、自分に成し得ないことは導けない。
坂萩順:だから失敗しそうな任務は受けない。負ける勝負はしない。
坂萩順:今までずっとそうだった。
GM:ゴシックロリータドレスの少女は表情を
GM:ゴシックロリータドレスの少女は表情を変えずにキミを見る。
坂萩順:「俺はもう目を逸らさない」
坂萩順:「自分のやりたい事を、自分の心のままに決めてみても、いいらしいので」
坂萩順:まっすぐにマリカへと近づく。
マリカ:「そう。なら、一緒にきて」平坦な声色で言う。
GM:----
GM:N市にあるカジノバー、コールサック。
GM:マリカが坂萩を伴って入ってくる。
GM:そこには、既に他のチームメンバーも集まっている。
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:90->95)
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+2(1d10->2) ((侵蝕率:95->97))
GM:他の人たちも侵蝕率を上げてください。
瀬名詩郎:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 6[6]+84 → 90

GM:言う前に上げてくれた。
GM:バーに入ってきたマリカは七釜戸さんを横目で見る。
マリカ:「“テクリ・マカン”。立派な指導方針をしているのね」平坦な声色で言う。
七釜戸瑞城:「そうでしょう?」
七釜戸瑞城:報告書を呼んでいた視線を声の方に向ける。
マリカ:「まず初めに私から話をする。構わない?」七釜戸さんを見る。
七釜戸瑞城:「どうぞ」眼鏡をはずし促す。
マリカ:「あなたたちへの新たな任務が承認された」
マリカ:「ただし、この任務は既に進行中のもう一つの任務とコンフリクトを起こしている」
マリカ:「任務の目的が相反しているから、同時に二つを受けることは不可能」
マリカ:「そこで、あなたたちにはどちらの任務を受けるか選んでもらう」
マリカ:「ここまでは、いい?」四人を見る。
瀬名詩郎:「矛盾した任務が発生するだなんて」笑う。
瀬名詩郎:「UGNも一枚岩ではないというわけだ」
神峯清夏:「ええ、大丈夫」ほほ笑んではいるが、声は硬い
坂萩順:黙って頷く。
七釜戸瑞城:「続けてください」
マリカ:「じゃあ、まず一つ目。これは、あなたたちも知ってのとおり」
マリカ:仮面をつけた少年の映りの悪い写真をテーブルに置く。
マリカ:「暗殺対象は“ゴースト”。依頼人はUGN幹部、花山院電人」
マリカ:「これはあなたたちならばさほど難しい任務ではないはず」
マリカ:「報酬は依頼人がかなり色をつけてくれた」
マリカ:アタッシュケースを開くと、雑にひっくり返す。テーブルの上にどさどさと札束が置かれる。
マリカ:「ひーふーみー……。かなりの額」
GM:この任務を受ける場合、1人あたり40点の財産ポイントを入手することができます。
マリカ:「これが一つ目の任務。ボロい仕事」
瀬名詩郎:「今受けている任務をそのまま継続するということですね」
マリカ:「そう」札束を一つ拾い上げてキミたちを見る。
七釜戸瑞城:「なるほど。心は狭いが腹は太い」
七釜戸瑞城:「殺しの依頼人としては悪くないレベルです」
瀬名詩郎:「これに相反する任務とは、なんです?」
マリカ:「今から説明する」瀬名を見て言う。
マリカ:「もう一つの任務。依頼人は元UGNの少年」
マリカ:「暗殺対象はあるUGN幹部。自分が失敗した時の後始末をしてほしいと」
GM:金髪の男の写真をテーブルに置く。”オラクル・ナイト”花山院電人だ。
マリカ:「報酬はたったこれだけ」
GM:マリカは皺だらけの千円札を四枚、テーブルの上に置く。
GM:この任務を受けた場合、手に入れられる財産ポイントは1点のみです。
マリカ:「笑ってしまうでしょう?」表情を変えずに言う。
瀬名詩郎:「ひとり、千円の儲けですね」
七釜戸瑞城:「必要経費という概念がありますよ」
七釜戸瑞城:「少なくとも私は赤字です」
瀬名詩郎:「ははは、なんの経費なんですか」
瀬名詩郎:「支部の食堂なら、2日分のランチ代くらいにはなるかもしれません」
瀬名詩郎:「まあ。僕はもうちょっと豪華な食事がいいですけど」
七釜戸瑞城:「私は瀬名君と違って武器を使うので」
七釜戸瑞城:「銃弾ってそれなりにするんですよ」
瀬名詩郎:「じゃあ、ランチは我慢ですね」笑っている。
坂萩順:「……今まで受けた仕事の中で最低の報酬額だ」
坂萩順:ぼそりと呟いて、依頼人へと思いを馳せる。
マリカ:「それだけじゃない」
マリカ:「もしこの任務を失敗したら、あなたたちは謀反人となる。つまり……」舌を出しながら自分の首をヒモで絞めるようなジェスチャーをする。
マリカ:「ハイリスク、ローリターン」
七釜戸瑞城:「それは困りましたね」
マリカ:「それと、依頼人から一つだけ要望がある。神峯清夏にはこの任務には参加して欲しくないそう」
マリカ:「あなた、嫌われてる?」
GM:感情の機微が分からないマリカはそう言います。
マリカ:「もちろん、その要望を聞くかどうかはあなた次第」
神峯清夏:「……そう。」表情から笑みは消えている
マリカ:「受けられるのはどちら一つ。選ぶのはあなたたち」
GM:マリカはテーブルの上に置かれた札束の山と四枚の千円札を指す。
七釜戸瑞城:「ふむ」
マリカ:「さあ。私はこれ以上は口を出さない。よく考えて決めて」
七釜戸瑞城:「さて、皆さんの意見を聞きましょうか」
七釜戸瑞城:「これらの条件でどのような判断をするのか」
七釜戸瑞城:「あ、迷うようでしたらコインをお貸ししても良いですよ」
七釜戸瑞城:「運に従うと言うのもまた一つの判断材料ですからね」
瀬名詩郎:「おやおや、七釜戸さん」
瀬名詩郎:「僕らに意見を聞いていいんです? あなたの決断であれば、皆それに従うと思いますよ」
七釜戸瑞城:「私が決めても良いのでしたらそれでも良いでしょう。上長の判断に冷徹に従うのもまた殺し屋の資質です」
七釜戸瑞城:「勿論、皆さんの意見が通るかどうかもまた別ですしね」
瀬名詩郎:「なにか思うことがあるならば」
瀬名詩郎:高校生二人を見る。
坂萩順:「……報酬の額や失敗時のリスクはともかく。長期的にUGNに利益をもたらす依頼はどちらかと考えると」
瀬名詩郎:「言ってみる価値はあると捉えますよ」
坂萩順:「ジャーム化の危険性がある実験、研究を繰り返す花山院電人の始末が妥当かと思います」
坂萩順:「というのが、二割くらい」
坂萩順:「残り八割は、あいつを和登の上司にしておきたくない。です」
坂萩順:「……すみません。私情です」
神峯清夏:順くんの後に続いて
神峯清夏:「私も、元UGNの少年の依頼を受けるべきだと考えます」
神峯清夏:「非人道的な実験の数々、”オラクル・ナイト”の経歴詐称、危険を顧みない人間性」
神峯清夏:「そして、今回の実験体の逃亡および情報漏洩。今後、同じ事が起きれば露呈は免れないでしょう。」
神峯清夏:「UGNの不利益という面を考えると、危険な芽は始末するべきかと。」
神峯清夏:「……というのは建前で。」ほほ笑む
神峯清夏:「ほんとは、ナオキくんを迎えに行きたいというのが本音で。」
神峯清夏:「私も順くんと同じ、私情です。」順くんを見てほほ笑む
坂萩順:ふ、と少しはにかんで微笑み返す。
瀬名詩郎:「ふふふ。だそうで」七釜戸さんに言う。
七釜戸瑞城:「瀬名君の意見は?」
瀬名詩郎:「僕ですか? そうですねえ」
瀬名詩郎:「二人の言う通り、"UGNの不利益"を排除するというRIPSの指針に従うならば」
瀬名詩郎:「光の騎士様を闇に葬る、という意見には賛成です」
瀬名詩郎:「失敗はさせません」
瀬名詩郎:「そこに、ひとつ追記させていただくならば」
瀬名詩郎:「このお金」花山院電人の持ち金である、積まれた札束を指さす。
瀬名詩郎:「どうにか拝借できませんかね?」
七釜戸瑞城:「何に使うんですか?」
瀬名詩郎:「足りない依頼料の足しにします」
七釜戸瑞城:「なるほど」
マリカ:「なるほどじゃない。どう考えてもダメ」
七釜戸瑞城:「感情に左右された青臭い意見に私利私欲。そして理想論」
七釜戸瑞城:「貴方達も知っての通りUGNはそんなに美しい組織ではありませんよ。我々の存在がその証明です」
七釜戸瑞城:「ですので、私が皆の意見を却下した場合。さて、貴方達はどうしますか?」
瀬名詩郎:「お金がもらえる分には良いじゃないですかあ」不満そう。
瀬名詩郎:「どうしよう。どうしようか? しょうがないから従う?」
瀬名詩郎:横の二人に声を掛けます。
坂萩順:鼓動が速まる。喉が引きつる。
坂萩順:支部長の意思に真っ向から逆らったことはない。
瀬名詩郎:「君達の意向で決めることでも、ないだろうからね」目を細める。
神峯清夏:「すみません、支部長。」口を開く
七釜戸瑞城:「はい、何でしょうか」
神峯清夏:「もし却下されたら…私はナオキくんと逃げます。」
神峯清夏:「やりたいことが、初めて見つかったので。」
坂萩順:がちがちに固まっていた肩の力を抜いて、長い息を吐く。
坂萩順:(……敵わないな。神峯の、こういうところ)
神峯清夏:今までの私には、やるべきことしかなかった。やるべきことを、ただ繰り返す。
神峯清夏:それが正しいことだと考えていた。それは今でも変わらない。
神峯清夏:それでも、やりたいことが出来てしまった。やるべきことよりも、大切になっていた。
神峯清夏:「こんなの、はじめて」いつもより柔らかくほほ笑む
瀬名詩郎:「…どうする? 順くん」
坂萩順:「すみません。自分も、いざとなれば組織を抜けてでもやります」
坂萩順:「和登はきれいな未来を歩くことができる。俺は、本当にあいつを応援してるんです」
坂萩順:「……弁当の礼もしてないし」
瀬名詩郎:「七釜戸さんが却下したら、二人もダブルクロスが生まれてしまいそうですね」
瀬名詩郎:「これは組織にとって不利益な事態かもしれません」
瀬名詩郎:「ふふふ。このまま僕も反逆すると言っては七釜戸さんが可哀想なので、僕くらいは従いますよと言っておきますか」
七釜戸瑞城:「君も裏切っても構わないんですよ?」
七釜戸瑞城:「それはさておき」
七釜戸瑞城:「実に無謀な判断と言わざるを得ませんが」
神峯清夏:「ふふ、自分でもそう思います」
七釜戸瑞城:「やれやれ、実に下らない選択でしたね」
七釜戸瑞城:「若者はもっと悩んでも良いのに」
マリカ:「くだらない?」首を傾げる。
七釜戸瑞城:「選択の余地が余りにもなく、しかも幼稚で、部下の教育には微妙だったという意味です」
坂萩順:「支部長……!」
七釜戸瑞城:「人を殺すというのは一つの決断です、たとえそれが命令だったとしても。逆もまた同じ、人を救うというのにも決断が必要となる」
七釜戸瑞城:「任務に置いて、一人で判断し決断を下す時、必要なのは自分の意思です」
七釜戸瑞城:「判断を間違えたとしても、自分の意思に従ったのであればそれはかなりマシな結果となるでしょう」
七釜戸瑞城:「自分で物事を決められないような意志薄弱な部下が居ると私も困ってしまいますからね」
七釜戸瑞城:「いちいち指示を出さなければならないようなお子様でなくて安心しましたよ」
神峯清夏:「ふふ、赤点は回避できたかしら」くすくすと笑う
坂萩順:「心臓に悪かった……」額の汗をぬぐっている。
七釜戸瑞城:「とはいっても、私は君達の私情事態にはそれほど寄り添っているわけではありませんよ」
七釜戸瑞城:「君達が救おうとしている人達の命は私の判断基準にはあまり入りはしません」
七釜戸瑞城:「君達が口にした建前は実に理屈が通っている。その点も評価点です」
七釜戸瑞城:「我々に課された任務とは何か。それはUGNの不利益を排除する事です」
七釜戸瑞城:「ついでに救える命があるならそれは君達の裁量で行えるなら是非やると良いでしょう」
七釜戸瑞城:「殺し屋の仕事にとって優先順位は低い事になりますが人を救うという事も悪い事ではない」
七釜戸瑞城:「主たる任務に支障が無いように」
瀬名詩郎:「主たる任務」
瀬名詩郎:目配せするようにして笑う。
瀬名詩郎:「まだ、標的の名前を聞いていませんよ」
七釜戸瑞城:「標的の名は”オラクル・ナイト”花山院電人」
七釜戸瑞城:「自身の功績の為にUGNの人員を私的に運用し、また正当な評価を受けるべきエージェントを損失させうる行動をとっている」
七釜戸瑞城:「更に、情報をFHに奪われる失態と現状判断の不明」
七釜戸瑞城:「彼が一定の立場をもって今後もUGNに居座り続ける事は」
七釜戸瑞城:「不利益以外の何物でもありません」
マリカ:「意見がまとまったなら、報酬金を受け取って」テーブルの上の汚い千円札を指し示す。
七釜戸瑞城:「さて、その依頼も」
七釜戸瑞城:「受けられませんね?」
七釜戸瑞城:神峯さんの方を見る
マリカ:「どういうこと?」首を傾げる。
七釜戸瑞城:「必要な人員を外せと言われて」
七釜戸瑞城:「外せますか?」
神峯清夏:「ふふ、私は依頼人に断られちゃいましたからね」
マリカ:「そう。なら、このお金はあなたが依頼人に返すといい」汚い千円札を神峯さんに渡す。
神峯清夏:「ええ、確かに。必ず返してきます」
七釜戸瑞城:「そもそも、我々を金で雇えるなどと思う方が間違いです」
瀬名詩郎:「今さらっとすごい事言いましたね」
マリカ:「……あなたのチーム、本当にUGN?」七釜戸さんを横目で見て言う。
マリカ:「立派な指導方針と言ったのは撤回しようかしら」四人を見渡し、平坦な声色で言う。
七釜戸瑞城:「さて皆さん、我々のなすべき事は?」
瀬名詩郎:「組織を害する不利益の排除」
神峯清夏:「UGNの不利益を排除する事」
坂萩順:「UGNの不利益となるものを排除する事、です」
七釜戸瑞城:「よろしい」
七釜戸瑞城:「どうです?立派なUGNの一員でしょう?」
マリカ:「お題目は」
七釜戸瑞城:「Requiescat in pace。標的に安らかな死を」
七釜戸瑞城:「題目などそれで良いでしょう」
七釜戸瑞城:「私達は故にRIPSなのです」
マリカ:「そう。なら、任務に向かってちょうだい」
マリカ:「ターゲットの居場所は……」
GM:シーン終了。
GM:最後のロイスと購入判定!
瀬名詩郎:どうしよう サヤカちゃん、応急手当使って全快します?
瀬名詩郎:もう使わないしあげちゃう
神峯清夏:やったー!
七釜戸瑞城:ロイスは埋まってるので購入かな
神峯清夏:もらって使います
坂萩順:こちらもロイスはフル!購入だけしよう
瀬名詩郎:どうぞどうぞ!
神峯清夏:23+2d10
DoubleCross : (23+2D10) → 23+12[9,3] → 35

七釜戸瑞城:原初の赤:マシンモーフィング
GM:回復した!
神峯清夏:上限25なんで最低値でもよかった、ありがたい
GM:ここでも購入用エフェクトを…!
瀬名詩郎:よかったよかった
瀬名詩郎:購入、アームドスーツ狙ってみようかな
瀬名詩郎:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 10[2,3,10]+9[9] → 19 → 成功

七釜戸瑞城:ボルトアクションライフルを
坂萩順:スゴイ
GM:すげえ!
瀬名詩郎:か、買えちゃった
坂萩順:購入のセンスがありますね
七釜戸瑞城:8dx+14>=15
DoubleCross : (8R10+14[10]>=15) → 8[1,1,1,1,4,4,7,8]+14 → 22 → 成功

GM:高い
坂萩順:購入のセンスがありますね
七釜戸瑞城:ボルトアクションとスナイパーライフルを装備して フルオートショットガンはウェポンケースに入れておきます
坂萩順:強化素材狙うわ
瀬名詩郎:とりあえず持っておこう 装備しません
坂萩順:4dx+2>=15
DoubleCross : (4R10+2[10]>=15) → 10[2,6,7,10]+3[3]+2 → 15 → 成功

GM:高い!
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+4した(侵蝕率:95->99)
坂萩順:購入のセンスあるわ。瀬名さん強化素材要る?
神峯清夏:うーん、ほしいもの…
瀬名詩郎:えっほしいほしい!
坂萩順:じゃあ瀬名さんにパス!
瀬名詩郎:やった~!ゲットします
瀬名詩郎:そしたら順くんアームドスーツ要る?
坂萩順:おっそう来たか
瀬名詩郎:あげる ルルブ2の190ページだよ
坂萩順:でもこれ白兵攻撃上がるんちゃうん?
神峯清夏:ブルーゲイルねらうかあ
瀬名詩郎:あ、そうか
瀬名詩郎:じゃあ持っておこう
神峯清夏:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[2,5,6]+1 → 7

坂萩順:もっとけ~
瀬名詩郎:あげません
神峯清夏:しっぱい~おわり~
GM:足りない
坂萩順:こちらも以上!
GM:では、全員購入判定が終わったので改めてシーン終了だ。
瀬名詩郎:はーい

マスターシーン


GM:では、次のシーン。
GM:次はマスターシーンです。
GM:マスターシーン。
GM:某所。花山院電人の研究施設。
GM:扉の前で、花山院電人は護衛のエージェントたちに声をかける。
花山院電人:「キミたちはここまででいいよ」
GM:護衛のエージェントたちは扉の前で止まる。
花山院電人:「さあ、和登くん。ついてきたまえ」
GM:真子は不安げな表情で、花山院電人の後をついて暗い通路を進む。
和登真子:「あの、ここはどこなんですか。UGN本部に行くんじゃ……」
花山院電人:「行くとも。その前に色々と準備があるのだよ」
和登真子:「準備、ですか?」
GM:真子はスマホを出して何度も見返した『行くな』という短いメッセージを見る
花山院電人:「ああ、そうだ」
GM:研究施設の奥の扉が開くと、そこには殺風景な実験室がある。
GM:花山院電人は振り返る。
花山院電人:「……キミにはここで全てを捨ててもらう。UGNのためにね」
GM:花山院電人は「Eロイス:憎しみの楔」を使用。真子が所持している家族に対するロイスをタイタス化させます。
GM:真子の瞳が曇っていく。
和登真子:「……分かりました」冷たい声で返事をする。
GM:真子の手からスマホが落ちる。真子は実験室へと入っていく。
GM:花山院電人は自身も実験室に入ろうとして足元に落ちているスマホに気付く。
GM:彼は指でスマホをつまみ上げると、首を傾げてゴミ箱に放り捨てた。
GM:シーン終了。

クライマックスシーン


GM:それでは、ここからはクライマックスフェイズに入っていきます!
GM:クライマックス!
GM:PCは全員登場!
瀬名詩郎:1d10+90
DoubleCross : (1D10+90) → 5[5]+90 → 95

GM:シーンプレイヤーは神峯さん!
神峯清夏:シーンイン:神峯清夏の侵蝕率:+10(1d10->10) ((侵蝕率:97->107))
神峯清夏:おわ
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+8(1D10->8)した (侵蝕率:90->98)
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:99->107)
GM:某所。花山院電人の研究施設。
GM:扉が開くと、そこにはナイフを逆手に持った少年が立っている。
GM:護衛のエージェントたちと戦ってきたのか、少年は傷だらけであちこちから血を流している。
花山院電人:「おいおい、ボロボロじゃないか。まさかキミの方から来てくれるとはなぁ」朗らかに笑う。
GM:少年はナイフを構えて突っ込む!姿が掻き消えるが、いつものような速さに欠けている。
花山院電人:「キミは優秀なエージェントだが……さすがにその状態では私には勝てないなぁ」
GM:花山院電人は槍を構え、間合いに入ろうとした少年を撃ち払う。倒れた少年に対して槍を振り下ろす。
“ゴースト”:「うっ……!」
GM:男は少年に対して執拗に何度も槍を振るう。
花山院電人:「金で親に売られたガキが。拾ってやった恩も忘れて!」
花山院電人:「私に散々手間をかけさせやがって!」
GM:少年は血を流したまま動かなくなる。
ナオキ:「ごめん……サヤカ……俺、何も……できなかった……」
花山院電人:「安心したまえ。死体も研究材料くらいにはなるだろう」
GM:男は少年の頭を狙い、槍を振り下ろそうとする。
神峯清夏:だがその槍は、少年の頭を貫く前にピタリと動きが止まった。
花山院電人:「これは……!」
神峯清夏:槍には何百という髪が絡め捕るように巻き付き、動きを封じている。
花山院電人:「誰だ。私の邪魔をするのは……!?」
神峯清夏:「…あらあら。せっかちな騎士様ですこと。」
神峯清夏:カツン、カツンと軽いヒールの音を響かせて歩いてくる。
花山院電人:「キミは……RIPSの小娘じゃないか」
ナオキ:「サヤ、カ。どうして、ここに?」
神峯清夏:「こんばんは。”オーレオール”と申します」一礼
花山院電人:「コードネームなどどうでもいい。この私の邪魔をするとはトチ狂ったか?」
花山院電人:「お前たちの標的はそこのガキだろうが!」
神峯清夏:「いいえ、いいえ。」
神峯清夏:「コードネームは大切なんですよ?」
花山院電人:「何をわけの分からないことを」嘲るように笑う。
神峯清夏:「誰が自分を殺したのか、何も知らないまま死ぬなんて、可哀想じゃないですか。」
花山院電人:「ハッ!この
花山院電人:「ハッ!この私が死ぬというのか!」
神峯清夏:「さあ、どうでしょうか?」
花山院電人:「大方、このガキに同情でもしたのだろうが……。お前のような小娘に何ができる」
神峯清夏:「私はその子を迎えに来ただけなので、あとは上司に聞いてください。」
花山院電人:「上司だとォ?」
七釜戸瑞城:「まあ、そういう事ですね」
花山院電人:「貴様も反逆者というわけか……!」
七釜戸瑞城:「我々は殺し屋で、貴方が標的」
七釜戸瑞城:「それだけの事ですよ」
花山院電人:「愚かな。実に愚かだ」
花山院電人:「くだらん私情で私を殺し、それでどうなる。UGNが大きな損害を被るだけだ」
花山院電人:「UGNには、世界には、私のような英雄が必要なのだよ!」
七釜戸瑞城:「そうでしょうか」
七釜戸瑞城:「世界と言うのはもう少し単純にできているのです」
花山院電人:「民衆は英雄を求めているのだ
七釜戸瑞城:「つまり貴方如きが居なくなったところで」
七釜戸瑞城:「民衆はまた別の人物を英雄に担ぎ上げるだけですよ」
花山院電人:「違う!民衆は英雄を求めているのだ!絶対的で、崇拝できる!そう、私のようなね!」
七釜戸瑞城:「その事は否定しませんが、別に貴方でなくても良いと言っているのですよ」
七釜戸瑞城:「無能を英雄だと勘違いしているほうが世界には不都合が多い」
七釜戸瑞城:「歴史的に見ても、英雄の死程度で」
七釜戸瑞城:「人類は滅亡したりしませんから」
七釜戸瑞城:「ひょっとして歴史の授業は苦手でしたか?」
花山院電人:「この私を……無能だと……!?よりにもよって!」
花山院電人:「ハハハ!これは手痛い!」大笑いする。
七釜戸瑞城:「貴方は具体的に伝えないとご理解いただけないようですので少し申し上げるが」
七釜戸瑞城:「戦闘を他人に任せて功績を得ること自体は構わないのですがね」
七釜戸瑞城:「それは指揮運用面での功績とすべきですし、功績を立てた部下を正しく評価できなければ」
七釜戸瑞城:「先はたかが知れるという者です。実際に裏切られているわけですし、人材の育成や運用自体もお粗末としか言いようがない」
花山院電人:「どうやらキミには分からないようだ。世界を守るためには、多少の犠牲もやむを得ないということがね」
花山院電人:「そのガキも、今度の娘もそうだ。あの程度、使い潰したところでなぜ私が責められねばならない?」
花山院電人:「この私がどれほど世界を守るために貢献していると思っている!」
GM:背後の実験器具やいくつもの檻を見て言う。
七釜戸瑞城:ヒュッとコインを投げる
七釜戸瑞城:「表」
七釜戸瑞城:「自慢話は別に結構です」
七釜戸瑞城:「ちょっと聞いてみようかと思いましたが。時間の無駄になりそうだ」
花山院電人:「自慢話ィ?違うね。これは私の成果だ」
七釜戸瑞城:「それよりも、こちらにも質問をしたいという者がいるのでね」
七釜戸瑞城:「坂萩くん」
七釜戸瑞城:「殺す前に聞きたい事があるなら聞いておきなさい」
坂萩順:「ありがとうございます。支部長」
花山院電人:「おいおい。本来ならばキミのような者が私に謁見できるだけでも光栄に思ってもらわなければいけないのだぞ」
花山院電人:「それを言うに事を欠いて質問とは……」
坂萩順:「和登を新たな"ゴースト"に選んだのは何故だ」
坂萩順:確信を持って、遮るように問いただす。
花山院電人:「ああ、あの娘か。あの娘は候補者の中で一番適性が高かったのだ」
花山院電人:「強化手術も全てのオーヴァードに行えるわけではない。レネゲイドによって相性があるのさ」
花山院電人:「なぜそんなことを聞く?」
坂萩順:「本当にそれだけなのか。あいつが何故上に行きたかっているのか、何のためにこの仕事をしているのか」
坂萩順:「そういうことは、判断に含まれていないのか……」
花山院電人:「おいおい!いちいちそんなことを気にしていたら、とてもじゃないが任務なんてできないだろう!」
花山院電人:「任務に私情は禁物だろう」
坂萩順:ふう、とため息をついて首を横に振る。
坂萩順:「よく分かった。あなたは、自分で思っているほど有能じゃない」
坂萩順:「"観測"が下手くそなんだ。見ていられないね」
花山院電人:「……キミはあの少女と知り合いか何かなのかな?」
坂萩順:「ああ。弁当をおごってもらうくらいには」
花山院電人:「だったら、丁度いい。キミも喜びたまえ」冷酷に笑う。
花山院電人:「今度のは前よりもずっと出来がいいのだ。前回は中途半端に自我を残しておいたのが良くなかった」
GM:花山院電人が合図をすると、奥の檻が開く。
GM:そこから、仮面を付けた少女が姿を現す。
“ゴースト”:「■■■■■■——!!」少女は人のものではない声で叫ぶ。
花山院電人:「紹介しようじゃないか。新しい“ゴースト”だ」
GM:仮面の少女は二本の剣を抜き放ち、今にもキミたちに襲い掛かろうとしている。
GM:坂萩くんの目の前に剣が迫る。
瀬名詩郎:その剣が坂荻くんに当たる前に、横から武骨な剣が差し出されて受け止める。
“ゴースト”:「■■■■■■——!!」
瀬名詩郎:少女の剣をいなし、からかうような第二撃。彼女を引き離すための追撃。
GM:仮面の少女は姿勢を低くして飛びのく。
花山院電人:「おやおや。キミは以前のゴーストと戦ったことがあるんだったな。どうだい、破壊力も段違いだろう!」
瀬名詩郎:「ああ、ご存知で? そう、戦ったことがあります」
瀬名詩郎:「何せ、いるはずのない少年が戦場に迷い込んでいたもので。どこぞの刺客が送り込んだ敵かと思ってしまいました」
花山院電人:「……今度のゴーストはつまらない情で動くことはない。絶対に失敗はしない」
瀬名詩郎:剣を片手に構え、坂萩君の前に立つようにして姿を現す。
花山院電人:「忠実な私の僕だよ」
瀬名詩郎:「ならば、愚かな道化に弄ばれた、哀れな子供とでも呼びましょうか」
瀬名詩郎:「残念ですけど、オラクル・ナイト。ナオキくんの方が、よほど良き戦士でしたよ」
花山院電人:「理想も信念も解しない殺し屋風情に何が分かるというのだ!」
花山院電人:「世界を守るということがどれほどの重責か……」槍を構えながらゆっくりと歩く。
瀬名詩郎:「彼と刀を交えた。それだけで、あなたの下らない演説を聞くより十二分にわかる」
瀬名詩郎:「さて、これ以上話したところで平行線でしょう」
ナオキ:「ノンクレジット……!」
花山院電人:「やれやれ。キミたちとはいくら話をしても無駄なようだ」
花山院電人:「ゴーストの調整はまだ途中だが、キミたちの相手ならば十分だろう」
花山院電人:「“ゴースト”。奴らを殺せ」
“ゴースト”:「アアアアアアアアア——ッ!!!!」仮面の少女が吠える。
七釜戸瑞城:「坂萩くん」
坂萩順:「……はい」
七釜戸瑞城:「彼女を救うのは、主任務のついでです」
七釜戸瑞城:「できますね」
坂萩順:「心得ています。見ていてください」
花山院電人:「お前たちは反逆罪だ。ここで処刑する!」金の長髪に雷鳴が迸る!
GM:高まったレネゲイドがキミたちの衝動を震わせる!
GM:衝動判定だ!〈意志〉で難易度は9!
瀬名詩郎:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[3,4,4,9] → 9 → 成功

瀬名詩郎:2d10+95
DoubleCross : (2D10+95) → 7[1,6]+95 → 102

神峯清夏:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 7[1,1,7,7] → 7 → 失敗

坂萩順:7dx+1>=9
DoubleCross : (7R10+1[10]>=9) → 10[1,4,4,5,8,10,10]+9[6,9]+1 → 20 → 成功

七釜戸瑞城:思い出の一品を使用 しなくてもいいんだけど使用します
瀬名詩郎:すげえ
神峯清夏:衝動判定:神峯清夏の侵蝕率:+8(2d10->4,4) ((侵蝕率:107->115))
七釜戸瑞城:9dx+12>=9
DoubleCross : (9R10+12[10]>=9) → 10[1,1,5,7,8,8,9,10,10]+10[10,10]+10[7,10]+1[1]+12 → 43 → 成功

坂萩順:2d10+98
DoubleCross : (2D10+98) → 5[4,1]+98 → 103

神峯清夏:43www
GM:七釜戸さん、暴走する気ないでしょ!!
七釜戸瑞城:いやあ衝動って大変ですねw
神峯清夏:私ひとりだけ暴走です!
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+9(2d10->1,8)した(侵蝕率:107->116)
瀬名詩郎:かわいい
GM:暴走の演出とかあればしてもいいよ!
坂萩順:成功。侵蝕は98→103
神峯清夏: 
神峯清夏:雷鳴の如きレネゲイドの波動に、衝動が揺さぶられる。
神峯清夏:呼応するように、ザワザワと髪が揺れ、生き物のようにうねり出す。
神峯清夏:まるで獲物を求めるかのように。
花山院電人:「フン、愚か者どもめ。英雄に歯向かった罰を受けるがいい!」長槍を構える!
GM:それでは、クライマックス戦闘の開始だ!
GM:エネミーは花山院電人とゴーストの二人。
GM:花山院電人は行動値9、ゴーストは行動値13
GM:全てのエネミーの戦闘不能にし、花山院電人を死亡させることによって戦闘終了となります。
GM:エネミーは二体とも同じエンゲージで、キミたちから5メートル離れた位置に存在しています。
GM:説明はこんなところかな。
GM:では、早速戦闘を初めていきましょう!
GM:ラウンド進行を開始します。
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアッププロセスからです!
神峯清夏:なし!
坂萩順:なし!
瀬名詩郎:《加速装置》《ヴァジュラ》。
七釜戸瑞城:ナイヨー
瀬名詩郎:ラウンド間の行動値+16、攻撃力+6。暴走します。
GM:ゴーストは《狂想の旋律》を使用。暴走して、攻撃力を上げます。範囲選択ですが、花山院電人はこの効果を受けるのを拒否します。
瀬名詩郎:行動値25になりました。侵蝕率5上昇。
GM:早すぎる
七釜戸瑞城:無茶苦茶速い
坂萩順:超ハイスピ
瀬名詩郎:シュババッ
GM:花山院電人は「Eロイス:破滅の足音」を使用。
GM:Eロイスの対象はキミたち四人とナオキくん。
GM:1d10+1
DoubleCross : (1D10+1) → 5[5]+1 → 6

七釜戸瑞城:やる気のない足音くん
瀬名詩郎:www
GM:キミたちは6ラウンド目のクリンナッププロセスに自動的に戦闘不能になります!
神峯清夏:だいぶ余裕があるやつ
七釜戸瑞城:かなり遠いね
坂萩順:牛歩…!
GM:ふふふ、恐ろしかろう
瀬名詩郎:ゆっくり来てる
瀬名詩郎:こわいな~
GM:花山院電人はガスマスクを着け、コンソールを操作する。
花山院電人:「キミたちは私の研究施設に潜り込んでいるということを忘れているんじゃないか?」
GM:通気口から部屋にガスが流れ出す。
花山院電人:「レネゲイドの力を応用した毒ガスだ。外にいるエージェントたちも死ぬだろうが、まあ仕方のない犠牲だな」
GM:この効果により、6ラウンド目のクリンナップにキミたちは戦闘不能、ナオキは死亡します。
GM:瀬名さんもエフェクトの演出があればどうぞ
瀬名詩郎:『灯火』
瀬名詩郎:刀身を指でなぞる。マッチを擦るように青い火が灯る。
瀬名詩郎:青く澄んだ目に魔法陣を映しながら、通行口を見やる。
瀬名詩郎:「順くん、ガスは観測できるんだっけ?」
坂萩順:「見れても、排除方法が無いんで……」
瀬名詩郎:「君の見立てでは、時間の猶予はあるかな?」
坂萩順:「それは十分に。瀬名さんがサボらなければ」
瀬名詩郎:「あははは」笑う。「君も余裕が出てきたじゃない。良いことだ」
GM:では、セットアッププロセスは終了!
GM:ここからは行動値順に処理していくんですが
GM:最初のイニシアチブで
GM:花山院電人が《ブリッツクリーク》を使用!
GM:割り込んで行動します!
瀬名詩郎:ビビッたな!
七釜戸瑞城:ずるいぞ
神峯清夏:ずるだ
坂萩順:うぇーん
GM:まずはマイナーで戦闘移動
神峯清夏:こっちくんな!
GM:5メートル移動してキミたちにエンゲージします
GM:そして、メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《アタックプログラム》+《スキルフォーカス》+《ガードクラッシュ》+《MAXボルテージ》+《神機妙算》を使用!
GM:フォールンランスを使った範囲攻撃だ!
GM:対象は四人全員!
GM:命中判定いくぞ!
坂萩順:コンボ「我が顔のみならず、我が罪を洗え」
坂萩順:《時の棺》でその判定を失敗させます
GM:!?
瀬名詩郎:おおー!
神峯清夏:やるー!
GM:そ、そんな……!
GM:では、花山院電人の命中判定は失敗になります!
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+10した(侵蝕率:103->113)
花山院電人:「この私が戦闘能力で劣っていると思ったら大間違いだ」
花山院電人:「消し炭になりたまえ!」
GM:雷鳴をまとった長槍を振りかぶる!
GM:雷撃の刃がキミたちに襲い掛かろうとする!
坂萩順:「"現象"が起きて、それを"観測"するのが普通だ。本来はそうだ」
坂萩順:坂萩順の虹彩が輝く。
坂萩順:全ての雷撃が、チームのメンバーに到達する寸前にかき消える。
坂萩順:「ここでは違う。"観測"が先。"現象"が後」
坂萩順:ゆっくりと、閉じていた目を開く。
花山院電人:「な、に……?」呆気に取られる。
坂萩順:「俺は"見ていない"。だからそれは"存在しなかった"。そういうルールだ」
花山院電人:「バカな。渾身の一撃だぞ。何が起きた……!?」
GM:花山院電人の行動はこれで終了!
花山院電人:「こんなことありえるはずが……!」
GM:次は行動値25の瀬名さんの番!
瀬名詩郎:「僕らの世界で、”ありえない”はないでしょう」
瀬名詩郎:「前線に出て、強大な敵と戦っていれば、否が応でも分かるはずだ」
瀬名詩郎:「ふふ……見せかけの騎士様。次は手品でもいかがです?」
瀬名詩郎:マイナーなし。
瀬名詩郎:メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《紅蓮の憎悪》。
花山院電人:「小賢しい口を利くな。私がどれだけの訓練を積んできたと思っている!」
瀬名詩郎:花山院に攻撃します~
瀬名詩郎:8dx7+12
DoubleCross : (8R10+12[7]) → 10[2,4,6,7,7,7,10,10]+10[1,2,6,8,9]+6[2,6]+12 → 38

GM:高い…!
GM:では、ドッジ!
GM:9dx+3>=38
DoubleCross : (9R10+3[10]>=38) → 7[2,2,3,3,5,5,6,7,7]+3 → 10 → 失敗

瀬名詩郎:わ~い
GM:ダメ!
瀬名詩郎:ージ!
瀬名詩郎:4d10+14+6+12+1d10
DoubleCross : (4D10+14+6+12+1D10) → 15[2,2,1,10]+14+6+12+4[4] → 51

GM:強い…!
瀬名詩郎:ク、クソダイス!
瀬名詩郎:防具がひとつだけなら装甲値無視です。
GM:では、《ひらめきの盾》を使用!ダメージ10点軽減!
瀬名詩郎:何~
GM:装甲は切り裂かれる!
GM:まだ普通に生きているぞ!
GM:演出をどうぞ
瀬名詩郎:はあい
瀬名詩郎:「訓練ですか? 貴方の言う訓練とは何です?」
瀬名詩郎:「気晴らしの運動は訓練とは呼べませんよ?」
花山院電人:「青二才が舐めた口を叩くな……!」
瀬名詩郎:軽口を叩きながら、飛ぶような俊足にて接近。青い炎を纏った刀で相手の防具をまず狙う。
花山院電人:「これは……!」
瀬名詩郎:袈裟切り。防具を貫き、そこから青い炎が噴き出して花山院の全身を焼くべく燃え広がる。
花山院電人:「バカな。ここまでの力が……!?」
GM:体を切り裂かれながら辛うじて延焼を押さえ込む。
花山院電人:「大した……曲芸じゃないか……!」
GM:乱れた息で言う。
瀬名詩郎:「めげないなあ。そのメンタルが、貴方のせこい悪事の原動力になっているのかな」
瀬名詩郎:「しかし、僕ばかり見ていていいんです?」
花山院電人:「何……?」
GM:では、瀬名さんの番はこれで終了。
GM:次は行動値19の神峯さんの番!
神峯清夏:あ
神峯清夏:イニシアチブに割り込んで、異形の転身を使います
GM:OK!
神峯清夏:エンゲージを離脱して、5m後方に
神峯清夏:神峯清夏の侵蝕率:+5 ((侵蝕率:115->120))
神峯清夏:マイナー:《オプティカルレンズ》、このメインプロセス中、攻撃力を+【感覚】
神峯清夏:メジャー:《コンセントレイト:エグザイル》《死神の針》《デトネイトチャージ》《マスヴィジョン》
GM:怖いぜ
神峯清夏:対象はそこの花山院!
GM:き、きやがれ!
神峯清夏:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[2,2,3,3,4,5,5,6,6,7,8,8,8]+10[5,8,9,9]+6[3,4,6]+1 → 27

GM:やるな!
神峯清夏:まあまあ
瀬名詩郎:良い調子よ!
GM:では、ドッジ!
GM:9dx+3>=27
DoubleCross : (9R10+3[10]>=27) → 10[3,3,6,8,8,10,10,10,10]+10[5,5,10,10]+5[1,5]+3 → 28 → 成功

GM:回った!
神峯清夏:まじ?
瀬名詩郎:ロイス切る…?
坂萩順:ゲェッ
七釜戸瑞城:+3が訓練の成果かよ
瀬名詩郎:www
神峯清夏:ロイス切ります、絶対当てる
坂萩順:ウォー!
GM:OKです
神峯清夏:瀬名さんのロイスをタイタス化して昇華、達成値を+1d10します
GM:了解です
神峯清夏:1d10+28
DoubleCross : (1D10+28) → 4[4]+28 → 32

GM:見事!
瀬名詩郎:ダメージダイスも増えた!
GM:では、攻撃は命中です!
GM:ダメージをどうぞ!
神峯清夏:せーふ
神峯清夏:4d10+9+4+20+15
DoubleCross : (4D10+9+4+20+15) → 20[5,7,6,2]+9+4+20+15 → 68

七釜戸瑞城:固定値が強い
GM:めっちゃ高い…!
坂萩順:ダメージ高…!
神峯清夏:よしよし
GM:《ひらめきの盾》を使用してダメージを10点軽減!
GM:ぎ、ギリギリ生きてます!
瀬名詩郎:ずるい
GM:演出をどうぞ
神峯清夏:「ふふ、流石ですね瀬名さん。」
神峯清夏:ちらりと後ろの少年を見て、一言だけ。
神峯清夏:「すぐに終わりますから。一緒に帰りましょうね」
ナオキ:「…………」キミの背中を見て頷く。
神峯清夏:それをみて、前に向き直る。揺れていた髪が、更に激しく動き出す。
神峯清夏:通常、人間の髪は約10万本。同じ重量比強度ならば鋼鉄に匹敵する。
神峯清夏:その10万本の髪を束ねエグザイル能力で硬質化。柔らかな髪は、10本の黒槍と化す。
神峯清夏:「この戦い方は髪が汚れるから、あまり使わないのですけど」
花山院電人:「二度も。同じ手を喰らうものか!」雷で目の前に壁を作ろうとする!
神峯清夏:「せっかくの機会です、槍同士、お手合わせ願いますね?」
神峯清夏:その言葉と同時、生物の如くうねる10本の槍は、四方八方縦横無尽に花山院へ襲いかかる。
花山院電人:「私を侮るな。貴様のような小娘とは戦いの年季が違うのだ…!」雷をまとった槍で防ごうとする!
花山院電人:「な、何だ。この数は。バカな。間に合わん…!」」
GM:だが、徐々に槍捌きが遅れを取り始める!
神峯清夏:雷を纏った槍を蛇のようにすり抜け、体を刺し貫いていく。
花山院電人:「グぬお……ッ!」体を貫かれ、血反吐を吐く!
花山院電人:「この私に…ッ!ここまでの手傷を……!」
神峯清夏:「年季はそちらが上ですが、戦いの質はこちらが上だったようですね?」微笑を浮かべる
花山院電人:「クソどもが……!ゴースト!早く、そいつらを殺せ!」
GM:では、神峯さんの番はこれで終了!
神峯清夏:神峯清夏の侵蝕率:+12 ((侵蝕率:120->132))
GM:次は行動値13のゴーストの番です
GM:マイナーで《インフィニティウェポン》+《ダブルクリエイト》+《バトルビート》+《絶対の空間》を使用
GM:メジャーで《コンセントレイト:オルクス》+《ダンシングシミター》+《振動球》+《破砕の音》を使用
GM:RCで瀬名さんに攻撃します!
瀬名詩郎:エ~ッ
GM:命中いくぞ!
GM:14dx7+1
DoubleCross : (14R10+1[7]) → 10[1,1,1,3,3,4,4,5,5,6,6,8,8,9]+3[2,3,3]+1 → 14

瀬名詩郎:ひくい
GM:あれ、低い!
瀬名詩郎:でもドッジできない
瀬名詩郎:暴走型なので…
七釜戸瑞城:残念
GM:では、死んでもらう!
神峯清夏:あら~
瀬名詩郎:ぜんぶ1出ろ!
GM:2d10+27
DoubleCross : (2D10+27) → 11[2,9]+27 → 38

GM:38点。装甲無視。
坂萩順:固定値!
瀬名詩郎:有効だったら生きてたのに…
GM:さらに1点でもダメージを与えたら防具を一つ破壊します。
瀬名詩郎:ゴーストへのロイスをタイタス昇華して復活。
瀬名詩郎:じゃあボディーアーマー壊れる!
GM:破壊!
“ゴースト”:「■■■■■■——!!」少女は人のものではない声で叫ぶ。
GM:仮面の少女はキミに飛びかかる!
GM:そして、周囲に浮かんだ剣を次々と力任せにキミに突き刺す!
“ゴースト”:「アアアアアアアアア——ッ!!!!」
瀬名詩郎:「ああ、そんな声を上げる子じゃなかっただろうに」
瀬名詩郎:避けることもせず、次々とその剣を身に受ける。
GM:凶暴な力によってキミの体の肉は切り裂かれる!
瀬名詩郎:切り裂かれながら、次々に身体は再生されていく。
“ゴースト”:「ウウウウウウウ……ッ!!!!」
瀬名詩郎:「単調だな。行為の意味を考えていない」
GM:では、ゴーストの番はこれで終了。
GM:次は行動値9で坂萩くんと花山院電人が同値ですが
GM:PC優先なので坂萩くんの番!
坂萩順:了解
坂萩順:マイナーなし、メジャーでコンボ「レッドラム酒1瓶のための殺人」
坂萩順:《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《黒星の門》《黒の咆哮》
坂萩順:対象は花山院電人。
GM:なんてことだ
坂萩順:行くぞ!
GM:来い!
坂萩順:14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[1,3,3,3,3,4,4,5,5,5,6,7,10,10]+10[2,3,7]+3[3]+4 → 27

坂萩順:ウッ低い
GM:やりますねえ
GM:《磁力結界》を使用してフォールンランスでガード!
坂萩順:ならばダメージ算出!
GM:2d10+3
DoubleCross : (2D10+3) → 8[2,6]+3 → 11

GM:ダメージきな!
坂萩順:3d10+34
DoubleCross : (3D10+34) → 22[7,9,6]+34 → 56

坂萩順:装甲は有効
GM:《ひらめきの盾》も使用して10点軽減!
GM:だが、防ぎきれん…!
GM:花山院電人はその攻撃によって一度戦闘不能になります!
坂萩順:虚空から無数の黒い刃が生み出され、対象へ殺到し、切り刻む。
坂萩順:それは坂萩順の魔眼の中に映し出された都合のいい光景。
坂萩順:「これが主任務」
坂萩順:観測は遡り、現実を侵蝕する。
坂萩順:虚空から無数の黒い刃が生み出され、対象へ殺到し、"切り刻んだ。"
坂萩順:その結果だけが残る。
花山院電人:「は……?」槍を構える暇もなく、体を切り刻まれていく!
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+9した(侵蝕率:113->122)
GM:花山院電人は何が起きたのかも分からずその場に倒れる!
坂萩順:「前提が間違っていると、計算外のことばかり起きる」
坂萩順:「前提が正しければこそ正解を導ける。こんなのは"普通"のルールのうちだよ」
花山院電人:「正解、だと?……間違っているぞ、小僧。お前は間違っている」
GM:《蘇生復活》を使用。花山院電人は戦闘不能状態から回復します!
GM:男は憤怒の表情を浮かべ、その瞳には雷鳴が迸っている。
花山院電人:「私こそがこの世のルールだ!私こそが唯一無二の正しさだ!」
GM:では、坂萩くんの番はこれで終了。
GM:次は行動値9の花山院電人の番!
GM:マイナーでフォールンランスの効果を使用。ガードをした人に対するダメージが増加します。
GM:メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《アタックプログラム》+《スキルフォーカス》+《ガードクラッシュ》+《MAXボルテージ》+《神機妙算》を使用
GM:攻撃の対象は同じエンゲージの三人!
GM:坂萩くん、七釜戸さん、瀬名さん!
七釜戸瑞城:こい
坂萩順:カマン
瀬名詩郎:うわ~
GM:命中いくぞ!
GM:8dx7+11
DoubleCross : (8R10+11[7]) → 10[1,3,4,4,5,7,8,10]+10[1,5,8]+2[2]+11 → 33

瀬名詩郎:暴走リア不です~
GM:達成値は33!
七釜戸瑞城:ドッジ
七釜戸瑞城:コンボ「カード・シャッフル」 原初の緑:死者の肉体+リフレックス 【意思】でドッジ判定
七釜戸瑞城:判定前にエンブレム:リーダーズマークを使用【精神】の判定の達成値+5
GM:な、何だそれは
七釜戸瑞城:思い出の一品の効果も使います
GM:ほ、ほほう
七釜戸瑞城:9dx7+17>=33
DoubleCross : (9R10+17[7]>=33) → 10[1,1,1,1,4,7,7,9,10]+10[3,4,6,8]+4[4]+17 → 41 → 成功

瀬名詩郎:余裕すぎる
GM:せ、成功した…!
神峯清夏:固定値で避けてる…!
坂萩順:へへ、こちらもドッジだぜ!
坂萩順:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[7,8,9,10]+2[2]+1 → 13

GM:結構ダイス目がよかったから無理だろうと思ったのに…!
GM:では、二人にはダメージ!
GM:4d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 27[5,7,8,7]+21 → 48

GM:48点。装甲は有効。
瀬名詩郎:装甲さっき壊された~
坂萩順:死亡! ゴーストのロイスをタイタスにして復活します。
瀬名詩郎:死ぬ~ 七釜戸さんのロイスをタイタス昇華して復活します
GM:さらに、ダメージを受けた場合、このラウンドの間はガード値が−15されます!
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+4した(侵蝕率:116->120)
GM:花山院電人は長槍を振りかぶる。雷鳴がほとばしり、巨大な槍へと変わる!
花山院電人:「私こそがこの世のルールだ……!」
GM:膨大な雷がキミたちを押し潰そうと迫る!
花山院電人:「お前たちのような反逆者はここで絶命する定めなのだ……!」
瀬名詩郎:「しぶといですねえ」
瀬名詩郎:相変わらず特に避けようともせず、雷に身を焦がしながらぼやく。
坂萩順:能力発動直後のタイムラグ。打ち消すことも躱すこともできず、雷電に体中を貫かれ、その場に立っている。
坂萩順:「人の事言えないですよ」
七釜戸瑞城:攻撃をまともに受ける
七釜戸瑞城:「オーヴァードという存在がなぜ恐ろしいか」
七釜戸瑞城:「それは、彼らが不死の怪物だからに他ならない」
七釜戸瑞城:雷光に貫かれるが平然としている
七釜戸瑞城:「その事実を、強く意識し」
七釜戸瑞城:「自覚を持つ」
七釜戸瑞城:「ああ、私は不死であるのだ」
七釜戸瑞城:「とね」
七釜戸瑞城:ニヤリと笑う。
七釜戸瑞城:その体に傷一つない
花山院電人:「……そんな。そんなはずはない」
七釜戸瑞城:「不死身の殺し屋”テクリ・マカン”」
七釜戸瑞城:「無限に続く死などと呼ばれたりもしましたが」
花山院電人:「お前はなぜ生きている、”テクリ・マカン”!」
七釜戸瑞城:「少しは恐ろしいとは思いませんか?」
花山院電人:「ば、化け物か、貴様は!?」身震いする。
GM:花山院電人の番はこれで終了。
GM:最後に行動値8の七釜戸さんの番です。
七釜戸瑞城:マイナーでコンボ「裏か、表か」オリジン:レジェンドを使用し 精神判定の達成値+8
七釜戸瑞城:シーン継続なのでドッジの数値もあがります
GM:こわい…
七釜戸瑞城:オートアクションでウェポンケースからフルオートショットガンを二個装備
七釜戸瑞城:メジャーでコンボ「ドラム・ロール・スロット」コンセ+コントロールソート+マルチウェポン
七釜戸瑞城:対象は花山院
GM:き、きやがれ!
七釜戸瑞城:判定前にエンブレム:リーダーズマークを使用【精神】の判定の達成値+5
GM:そこまでする!?
七釜戸瑞城:9dx7+8
DoubleCross : (9R10+8[7]) → 10[3,4,4,5,5,8,8,9,10]+10[2,3,5,7]+10[8]+3[3]+8 → 41

七釜戸瑞城:ドッジのダイス−2個です
GM:《磁力結界》を使用してフォールンランスでガード!
GM:2d10+3
DoubleCross : (2D10+3) → 11[2,9]+3 → 14

GM:そこそこ…!
GM:ダメージどうぞ!
七釜戸瑞城:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 37[3,10,6,9,9]+20 → 57

七釜戸瑞城:出目がいいぞ
GM:《ひらめきの盾》も
GM:使用!
GM:さらに10点軽減!
GM:さらに装甲を引いて
GM:27点の実ダメージを受ける
GM:このダメージで花山院電人は今度こそ戦闘不能になるが
GM:「Eロイス:怨念の一打」を使用
七釜戸瑞城:あ、このやろー
GM:お前も道連れだ!
GM:27点の軽減不可ダメージを受けろ!
七釜戸瑞城:HPが28あります
GM:ん?
瀬名詩郎:www
坂萩順:奇跡…
GM:あっ!下手にダメージを軽減したのが仇に…!
七釜戸瑞城:1点残った
神峯清夏:www
GM:では、演出をどうぞ!
七釜戸瑞城:「人を殺すという行為には、本来それほど特別な技能は必要ありません」
七釜戸瑞城:ケースからショットガンを二丁取り出しクルクルと回転させる
七釜戸瑞城:「暗殺という分野においては特にね」
花山院電人:「ふん、そんな平凡な銃器で私を殺そうというのか…!」
七釜戸瑞城:「でも、十分でしょう?」
七釜戸瑞城:一歩、足を踏み出す
七釜戸瑞城:その瞬間に背後を取っている
花山院電人:「何……?」
七釜戸瑞城:「だれもが死ぬ。平凡だろうが天才だろうが」
七釜戸瑞城:頭と胸を散弾が貫く
GM:血が飛び散る。
花山院電人:「かは……ッ!」
七釜戸瑞城:「どうせ、記録にも残らない死に様です」
花山院電人:「いいだろう……だが……お前も道連れだ……」
七釜戸瑞城:「む」
GM:散弾の軌道を遡るようにして雷が巻き起こる。
七釜戸瑞城:「かはッ」
七釜戸瑞城:血を吐く
GM:キミの手元のショットガンの銃口に雷がまとわりつく!
七釜戸瑞城:電撃に肺を焼かれる
GM:雷鳴がキミの体を焼き焦がそうとする!
花山院電人:「ハハハ……一人では死なん……!」
七釜戸瑞城:「いけませんね。気を緩めては。反省します」
花山院電人:「私は英雄だ……!」血だまりに倒れ伏しながら笑う。
七釜戸瑞城:倒れずに踏みとどまる
花山院電人:「は……?」
七釜戸瑞城:「残念ですが、ご一緒できませんね」
七釜戸瑞城:「貴方と一緒でも面白くなさそうなので」
花山院電人:「ハハハハハハハ……!」
花山院電人:「夢だ……これは夢だ……!」
GM:これで花山院電人は完全に戦闘不能です!
GM:あとは誰かがメジャーアクションでトドメを刺す宣言をして一点でもダメージを与えれば
GM:彼を死亡させることができます
花山院電人:「だが、私が倒れてもゴーストは止まらんぞ
花山院電人:「ゴースト……!こいつらを……殺せ……!」
GM:では、1ラウンド目はこれで終了!
GM:2ラウンド目
GM:まずはセットアッププロセスからです
瀬名詩郎:《加速装置》《ヴァジュラ》!
坂萩順:なし
GM:ゴーストは《狂想の旋律》を使用。
神峯清夏:なし!
瀬名詩郎:効果は前ラウンドと同じラウンド間の行動値+16、攻撃力+6で、侵蝕率5!
“ゴースト”:「■■■■■■——!!」暴走し、攻撃力を上げます。
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+2した(侵蝕率:120->122)
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+4した(侵蝕率:122->126)
七釜戸瑞城:上げ忘れ分
GM:OK!
GM:では、セットアッププロセスはこれで終了。
GM:ここからは行動値順に処理していきます。
GM:まずは行動値25の瀬名さんの番です
瀬名詩郎:割り込み無くて良かった~
瀬名詩郎:マイナーで5m前進してゴーストと同じエンゲージに。
瀬名詩郎:メジャー。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《紅蓮の憎悪》。
瀬名詩郎:ゴーストに攻撃。
瀬名詩郎:8dx7+12
DoubleCross : (8R10+12[7]) → 10[1,5,6,9,9,10,10,10]+10[2,2,3,8,8]+10[6,7]+10[9]+1[1]+12 → 53

GM:たっか!
瀬名詩郎:まわった!
GM:ゴーストは暴走しているのでリアクション不可です
GM:ダメージをどうぞ!
瀬名詩郎:6d10+14+6+12+1d10
DoubleCross : (6D10+14+6+12+1D10) → 39[10,8,5,3,8,5]+14+6+12+9[9] → 80

瀬名詩郎:防具がひとつだけなら装甲値無視です
GM:つ、つええ…!
坂萩順:殺意よ
神峯清夏:パナイ
瀬名詩郎:シュババッ
GM:軽減手段が無くなるじゃん!
GM:めちゃくちゃいいダメージを喰らいましたが、まだなんとか生きてます!
瀬名詩郎:なるほど
瀬名詩郎:では演出!
瀬名詩郎:「さて、ご主人様は倒れましたよ」刀をゴーストに差し向ける。
瀬名詩郎:「もう君が戦う理由はないのではありませんか?」
“ゴースト”:「ウウウウウウウ……ッ!!!!」
“ゴースト”:「コロス!コロス……!」仮面の少女は叫ぶ。
瀬名詩郎:「目の前の感情に囚われず、思い出してみるといい」
瀬名詩郎:「君が果たして何者だったのか」「君の周りに、誰がいたか」
“ゴースト”:「ダレ。ダレ……?」
“ゴースト”:「アアアアアアアアア——ッ!!!!」
瀬名詩郎:ゴーストが叫んだ、その直後。
瀬名詩郎:魔術によって加速した身体で素早く間合いに入り、
瀬名詩郎:その胸元に刀を突きつける。
瀬名詩郎:遅れて青い炎が溢れる。
“ゴースト”:「……!」体を青い炎に包まれる!
瀬名詩郎:「もう少しでしょう」
GM:だが、仮面の少女は体は燃やされながらも倒れない。
瀬名詩郎:「あとは彼らと好きなだけ話すといい。君が和登真子であったことを思い出すまで」
“ゴースト”:「あ■■■■■■——!!」少女は人のものではない声で叫ぶ。
GM:では、瀬名さんの番はこれで終了。
GM:次は行動値19のサヤカさんの番!
神峯清夏:はーい
神峯清夏:待機で、手番回ってきたら攻撃します
GM:OKです
GM:では、次は行動値13のゴーストの番!
GM:マイナーで《インフィニティウェポン》+《ダブルクリエイト》+《バトルビート》+《絶対の空間》を使用
GM:メジャーで《コンセントレイト:オルクス》+《ダンシングシミター》+《振動球》+《破砕の音》を使用
GM:RCで坂萩くんに攻撃します!
坂萩順:ぬおお 来なさい
GM:14dx7+1
DoubleCross : (14R10+1[7]) → 10[2,3,3,3,3,4,4,5,6,7,7,8,8,10]+5[2,2,4,5,5]+1 → 16

瀬名詩郎:避けられそう
坂萩順:その達成値、安いぞ!
GM:低い…!
坂萩順:ドッジの前にDロイス:特異点を使用
坂萩順:判定達成値に+20します
GM:特異点!?
坂萩順:4dx+1+20>=16
DoubleCross : (4R10+1+20[10]>=16) → 10[2,7,10,10]+6[5,6]+21 → 37 → 成功

七釜戸瑞城:やったー
GM:さすが…!
神峯清夏:やった!
瀬名詩郎:イエ~イ
“ゴースト”:「アアアアアアアアア——ッ!!!!」
GM:仮面の少女はキミに向かって飛びかかる。
GM:キミに掴みかかると、周囲に浮かんだ剣を力任せに突き刺そうとする!
坂萩順:「やっとついでの任務に入れるよ」
坂萩順:再び虹彩が輝きを増す。
坂萩順:仮面の少女の手を掴んだまま、瞬き一つで剣を全て元の位置に戻す。
“ゴースト”:「ああああああ……!」
坂萩順:「俺は亡霊じゃないお前を見ているぞ。和登!」
GM:少女の手は乱暴にキミの体を締め上げる。
“ゴースト”:「■■さ■■■■か■■は——!!」
GM:ゴーストの番はこれで終了。
GM:次は行動値9の坂萩くんの番!
坂萩順:再度マイナーなし、メジャーでコンボ「レッドラム酒1瓶のための殺人」
坂萩順:《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《黒星の門》《黒の咆哮》対象はゴースト。
坂萩順:判定します
GM:どうぞ!
坂萩順:14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[1,1,2,3,5,5,5,6,7,7,8,8,9,9]+10[1,3,4,5,6,10]+10[8]+10[9]+10[8]+10[9]+6[6]+4 → 70

GM:ま、マジかよ
瀬名詩郎:え~すごい
神峯清夏:すっごい
GM:暴走中なのでリアクションは不可!
GM:ダメージをどうぞ!
坂萩順:8d10+34
DoubleCross : (8D10+34) → 45[8,2,4,10,3,6,7,5]+34 → 79

坂萩順:装甲有効です
七釜戸瑞城:絆の力だ
GM:高すぎる……!
GM:ゴーストはその攻撃で
GM:戦闘不能になります!
瀬名詩郎:お~!
神峯清夏:よし!
GM:では、演出をどうぞ!
坂萩順:「和登。訳わかんない事言ってないで、いつもみたいに軽口叩いて見せろ」
坂萩順:能力の連続使用で目に痛みが走り、真っ赤に充血する。
“ゴースト”:「ウウウウウウウ……ッ!!!!」
坂萩順:手を握ったまま、周囲に黒い刃を生み出す光景を見る。
坂萩順:完全に対象を破壊しない、ギリギリの出力調整。
坂萩順:「つまんない話だって聞いてやる! 戻ってこい!」
坂萩順:ゴーストを切り裂いて、その光景を現実に起こす。
“ゴースト”:「■■■■■■——坂萩——!!」仮面の少女は人の声で叫ぶ。
GM:力を失い、仮面の少女は地面に倒れる!
GM:仮面が割れ、砕け散る。
坂萩順:倒れた身体を支え、血涙を零しながら息を吐く。
GM:泣き腫らしていた少女の瞳は真っ赤に充血している。
和登真子:「……何よ……
和登真子:「あんた……酷い顔してるじゃない」
坂萩順:「……お互い様だ」
和登真子:「……見るな。バカ」
和登真子:「ねえ。ありがとう……」少女は完全に戦意を喪失する。
坂萩順:「断る。お前は目を離すと何するか分からないからな」
和登真子:「……あっそ。じゃあ、ずっと見てなさい」
GM:ゴーストはこれで戦闘不能だ!
坂萩順:坂萩順の侵蝕率を+9した(侵蝕率:122->131)
GM:ゴーストに関しても同様の手順でトドメを刺すことは可能です。
GM:坂萩くんの番はこれで終了!
GM:では、次は行動値8の七釜戸さんの番です
七釜戸瑞城:メジャーでコンボ「ドラム・ロール・スロット」コンセ+コントロールソート+マルチウェポン
七釜戸瑞城:対象は花山院
花山院電人:「バカな……ゴーストが……! なぜだ……私の最高傑作だぞ……」
GM:命中どうぞ
七釜戸瑞城:9dx7+8
DoubleCross : (9R10+8[7]) → 10[1,1,1,2,2,4,6,6,9]+10[10]+10[9]+3[3]+8 → 41

瀬名詩郎:良い出目
花山院電人:「た、頼む、やめてくれ。何が望みだ!?」
GM:ダメージをどうぞ!
花山院電人:「地位か!?名誉か!?」
七釜戸瑞城:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 28[4,2,3,9,10]+20 → 48

花山院電人:「私はこんなところで死ぬ器ではないんだ!私を見逃してくれたらなんでもやろう!」
GM:では、キミはトドメを刺すことができます
七釜戸瑞城:下らなさそうな表情を向ける
七釜戸瑞城:コインを投げる
七釜戸瑞城:「運命に賭けてみますか?」
七釜戸瑞城:「裏なら死です」
七釜戸瑞城:キャッチ
花山院電人:「う、運命……?」
花山院電人:「お、おもて」
GM:震える声で言う。
七釜戸瑞城:手を開く
七釜戸瑞城:「言い忘れていましたが、このコインは遺産でしてね」
花山院電人:「は、はあ」
七釜戸瑞城:「私が思った通りの面を出せるってだけの代物です」
七釜戸瑞城:「残念でしたね、裏です」
花山院電人:「そ、そんなの……イカサマだ!」甲高い悲鳴をあげる。
七釜戸瑞城:銃口を顔に向けて引き金を引く
花山院電人:頭が吹き飛び、壁に血が飛び散る。
GM:UGN幹部”オラクル・ナイト”花山院電人は死亡する。
七釜戸瑞城:「考えるのも面倒な時に私の意思を代弁してくれる便利な相棒に対してイカサマとは」
七釜戸瑞城:「失礼な方ですね」
七釜戸瑞城:コインを胸ポケットに仕舞い
七釜戸瑞城:煙草を取り出し口に咥えて火をつける
七釜戸瑞城:「あ」
瀬名詩郎:「あ」
神峯清夏:「あら」
坂萩順:「あ……」
ナオキ:「う……?」
七釜戸瑞城:「見逃してもらえませんかね?」
瀬名詩郎:「だから止められないんですよ?」
七釜戸瑞城:「…反論の余地もありません」
瀬名詩郎:言いながら刀身を炎で包み、付着した血や油を焦がす。
神峯清夏:「まだ仕事中…ですからね、一本だけですよ」
神峯清夏:血の付いた部分の髪を鋏で切り落とす
七釜戸瑞城:「…ええ、解っていますとも」
坂萩順:「支部長のソレだけは分からないですね……」
坂萩順:ちょっと呆れた顔で少女を支えている。
ナオキ:「……サヤカ。髪、いいの?」ふらつく体を起こしながらキミのもとに歩み寄る。
神峯清夏:「大丈夫、すぐ伸びるから」
神峯清夏:と言いつつ、歩み寄ってきた少年を抱きしめる
ナオキ:「う……!」驚いて目を白黒させる。
神峯清夏:「まったく、心配したんだから…」
ナオキ:「ごめん。来てくれてありがとう、サヤカ」
ナオキ:「やっぱりサヤカは俺が今まで会った中で一番いい人」
ナオキ:「サヤカにまた会えてよかった」
神峯清夏:「私も会えてよかったわ、ナオキくん」
ナオキ:「さよならが、さよならじゃなくなった」
神峯清夏:「じゃあ、こう言わなきゃね」
ナオキ:「う……?」
神峯清夏:「”おかえり”、ナオキくん」優しくほほ笑みかける
ナオキ:「ただ、いま」何かを思い出すようにして言い
ナオキ:もう一度嚙み締めるようにして繰り返す。
ナオキ:「”ただいま”、サヤカ」
ナオキ:嬉しそうに微笑む。
GM:では、クライマックスフェイズはこれで終了!
GM:わーわー!
瀬名詩郎:わ~
神峯清夏:わー!
七釜戸瑞城:(∩´∀`)∩ワーイ
坂萩順:やほーい

バックトラック


GM:それでは、ここからお待ちかねのバックトラックに入っていきましょう
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+7した(侵蝕率:126->133)
GM:今回のEロイスは花山院電人が持っていた4つ!
七釜戸瑞城:七釜戸瑞城の侵蝕率を+2した(侵蝕率:133->135)
七釜戸瑞城:さっきの上げ忘れと修正分
GM:まず、初めにEロイス分を引き下げるかどうかを決めてください
瀬名詩郎:振る~
七釜戸瑞城:4つ
坂萩順:振るぜ
七釜戸瑞城:振る
瀬名詩郎:120-4d10
DoubleCross : (120-4D10) → 120-28[3,7,8,10] → 92

坂萩順:131-4d10
DoubleCross : (131-4D10) → 131-21[1,10,5,5] → 110

神峯清夏:振る!
七釜戸瑞城:135-4d10
DoubleCross : (135-4D10) → 135-18[8,4,5,1] → 117

神峯清夏:132-4d10
DoubleCross : (132-4D10) → 132-26[9,2,6,9] → 106

瀬名詩郎:一倍振ります~
瀬名詩郎:92-4d10
DoubleCross : (92-4D10) → 92-22[10,9,2,1] → 70

七釜戸瑞城:1倍かな
坂萩順:同じく1倍!
七釜戸瑞城:117-6d10
DoubleCross : (117-6D10) → 117-42[7,7,7,9,4,8] → 75

神峯清夏:1倍!
坂萩順:110-5d10
DoubleCross : (110-5D10) → 110-29[2,5,8,7,7] → 81

神峯清夏:106-5d10
DoubleCross : (106-5D10) → 106-22[10,3,7,1,1] → 84

GM:そして、タイタス化していないロイスの数だけ引き下げる
GM:あとはロイスの確認をしたいのですが
GM:和登に対してタイタス化していないロイスを持っている人はいますか?
坂萩順:持っとるでぇ
GM:OK
GM:100-1d10
DoubleCross : (100-1D10) → 100-5[5] → 95

GM:では、和登も帰還成功です
坂萩順:マジかよ
神峯清夏:あ、あぶな!
GM:皆さん、無事に帰還おめでとうございます!
坂萩順:やったー
瀬名詩郎:おめでとう~
神峯清夏:よかったー!
GM:それでは、バックトラックはこれで終了です!
七釜戸瑞城:イエイイエイ

エンディング1:七釜戸 瑞城


GM:では、ここからはエンディングフェイズに入っていきます。
GM:まずは七釜戸さんのエンディングからです。
七釜戸瑞城:はい
GM:このシーンはキミがアッシュ・レドリックに任務の報告をするシーンになります。
GM:N市にある高級ホテル。その最上階のバー。
GM:アッシュ・レドリックはカウンター席に座っている。
GM:アッシュ・レドリックは高級そうなブランデーのグラスを傾ける。
七釜戸瑞城:「お待たせしました」
七釜戸瑞城:隣の席に座る
GM:バーテンダーがキミの前にもグラスを置く。
アッシュ・レドリック:「いや、さして待ってはいない。ひとまず任務、ご苦労だった」
七釜戸瑞城:「ありがとうございます」
アッシュ・レドリック:「さすがだよ、”テクリ・マカン“。見事にUGNの敵を討ち果たしてくれた」
七釜戸瑞城:「お褒めいただくほどではありませんよ」
七釜戸瑞城:「むしろ、元より目星をつけられていたのでは?」
アッシュ・レドリック:「そうかね」
アッシュ・レドリック:「私が?とんでもない」わざとらしく
GM:驚く。
アッシュ・レドリック:「私はただ依頼をキミたちに流しただけだ」
七釜戸瑞城:「なるほど」
アッシュ・レドリック:「ああ、話は変わるが」
アッシュ・レドリック:「花山院氏は災難だったな。まさか自身の研究施設に一人でいるところをFHに襲撃されるとはね」
GM:タブレット端末を示す。UGN内のネットワークで流れている花山院電人の訃報のニュースだ。
アッシュ・レドリック:「奮戦したものの力及ばず、だそうだ」
七釜戸瑞城:「独自の研究施設を保持していたのが仇になりましたね」
アッシュ・レドリック:「秘密など持つものではないな」
七釜戸瑞城:「これからはUGN幹部と言えども個人所有の研究施設を持つのが難しくなるのでは?」
アッシュ・レドリック:「そうだな。いい牽制になるだろう」
七釜戸瑞城:「危機管理の観点からも仕方ない事でしょう」
七釜戸瑞城:「ところで」
アッシュ・レドリック:「ああ。致し方ない」
アッシュ・レドリック:「何か?」
七釜戸瑞城:「研究所の襲撃に伴って資料の一部が失われたらしいですね。実験データや人員の名簿など」
アッシュ・レドリック:「ふむ。それは手痛い損害だな」
七釜戸瑞城:「その事とは関係ないのですが」
七釜戸瑞城:「私の部下がフリーのオーヴァードを保護しましてね」
アッシュ・レドリック:「フリーのオーヴァードか。大変だな」
七釜戸瑞城:「UGNのリストにも未登録なのですが」
アッシュ・レドリック:「……ふむ」
七釜戸瑞城:「こういう場合は慣例上、初めて接触したエージェントの管理下に入る事になるのが普通ですが」
七釜戸瑞城:「我々も表には出にくい立場でありますので、本人が望むなら別の部署を紹介する形にさせてもらっても構いませんか」
アッシュ・レドリック:「……喰えん男だ」
七釜戸瑞城:「ま、手間賃だと思って頂ければ」
アッシュ・レドリック:「私は例の亡霊には少し期待していたのだ。手駒はいくらいても困らんからな」
七釜戸瑞城:「余分な仕事もこなしましたのでね」
アッシュ・レドリック:「よかろう。ただ働きをさせた礼だ」
アッシュ・レドリック:「亡霊は貴様の好きにするがいい」
七釜戸瑞城:「良い手駒は、人形には務まりませんよ」
七釜戸瑞城:「こちらに留まる意思があるなら。将来的には良い手駒になるかもしれませんが」
七釜戸瑞城:「それを決めるのは本人の意思でしょうね」
アッシュ・レドリック:「若者の自由意思、か?」おどけたように言う。
アッシュ・レドリック:「貴様らしくもないのではないか?」
七釜戸瑞城:「確かに、未熟で迂闊で」
七釜戸瑞城:「情に流されるのが若者というヤツですが」
七釜戸瑞城:「ただの戦闘員ではない優秀な戦士にするには必要な儀礼ですよ」
七釜戸瑞城:「自分の意思で失敗するのも成功するのもね」
アッシュ・レドリック:「お前は……いや、いい」何かを言おうとしてやめる。
アッシュ・レドリック:「例の訃報の件だが、UGNでは盛大な葬儀が執り行われる予定だ。組織の士気向上だよ」
アッシュ・レドリック:「よければキミも参列するかね。チームのメンバーを連れてきてもいい」
七釜戸瑞城:コインを投げる
七釜戸瑞城:「やめておきます」
アッシュ・レドリック:「そうか。残念だ」
アッシュ・レドリック:「私は今から弔文を考えねばならん」
七釜戸瑞城:「では、この辺で失礼します」
アッシュ・レドリック:席を立つ。
七釜戸瑞城:「ご苦労様です」
七釜戸瑞城:「ご安心下さい」
アッシュ・レドリック:「……」サングラス越しにキミを見る。
七釜戸瑞城:「この程度は汚れ仕事とも思いません」
アッシュ・レドリック:「ならば、よかった。しかし、私が気にしているのは別のことでね」
GM:アッシュ・レドリックはキミより先に歩き、すれ違いざまに言う。
アッシュ・レドリック:「……私の敵になるなよ」
七釜戸瑞城:「勿論ですよ。信用、そして信頼がある限り」
アッシュ・レドリック:「では、また何かあれば連絡する。息災でな」
七釜戸瑞城:「はい」
GM:アッシュ・レドリックは先に立ち去る。
七釜戸瑞城:(何も問題ない)
七釜戸瑞城:(必要であれば、誰であろうとも殺し)
七釜戸瑞城:(必要であれば歴史の暗がりに骸を晒すのは私自身にもなる)
七釜戸瑞城:(テクリ・マカンは”棄てられた場所””変える事の出来ない場所”そして”死”)
七釜戸瑞城:(私をちゃんと殺せる者の算段もある)
七釜戸瑞城:(何も問題はない)
七釜戸瑞城:手に煙草を持っているのに気付く。
七釜戸瑞城:「困ったな」
七釜戸瑞城:そう言って屑籠に煙草を箱ごと棄てて
七釜戸瑞城:店を立ち去ります
GM:シーン終了。

エンディング2:瀬名 詩郎


GM:では、次のシーン。
GM:次は瀬名さんのエンディングです。
GM:このシーンはキミがマリカに問い質されるシーンになります。
瀬名詩郎:彼女はいません
GM:それはどうでもいいです
瀬名詩郎:ひどい
GM:では、カジノバー・コールサックの前。
GM:そこに停まった赤い高級車のそばに黒いゴシックロリータドレスの少女が立っている。
GM:少女はキミに気付くと声をかける。
マリカ:「ただ働きご苦労様」
瀬名詩郎:「それ、ねぎらってないじゃないですか」
瀬名詩郎:コートを羽織った姿で、マリカさんに苦笑しながら近づく。
マリカ:「ねぎらってる。感情表現が苦手な少女」自分を指して言う。
マリカ:「送っていく。乗って」
瀬名詩郎:「ねぎらうのは感情表現ではないのでは?」
瀬名詩郎:言いながら助手席に乗り込む。
マリカ:「そう?」首を傾げる。
瀬名詩郎:「言葉遣いの問題ですよ」
マリカ:「なるほど」ぽんと手を打つ。
GM:キミが乗り込むやいなや、スポーツカーはアクセルをふかして発進する。
瀬名詩郎:座席に背中が押し付けられる。
GM:無音の車内でマリカは話を切り出す。
マリカ:「あなたに聞きたいことがある」
瀬名詩郎:「好きなデートスポットとか?」
瀬名詩郎:「んー、そうだなあ」
マリカ:「それは興味ない」
瀬名詩郎:「星座はさそり座。今朝の星座占いは6位でした」
マリカ:「それも興味ない」
瀬名詩郎:「もしや」
瀬名詩郎:「この誘導尋問で僕のあれやこれやを聞き出そうとしていらっしゃる」
マリカ:「首都高の上から放り出されたい?」
瀬名詩郎:「良い死に方ができそうだ」くすくすと笑う。
マリカ:「聞きたいのは別のこと」
マリカ:「あなたは、なぜ“オラクル・ナイト”と戦った?」
瀬名詩郎:「ええ?」
マリカ:「オーレオールやパリンドロームは分かる。テクリ・マカンもまあ分かる。あなただけはよく分からない」
瀬名詩郎:窓の外を見ていた視線をマリカさんに移す。
マリカ:「正義感?それともただのバトルジャンキー?」
瀬名詩郎:「バトルジャンキーの心を満たすには、つまらない戦いでしたね」
GM:マリカは表情を変えずに真っ直ぐ正面を見ている。
マリカ:「そう。ただ働きだし、最悪ね」
瀬名詩郎:「最悪ですよ、本当」
瀬名詩郎:「欲しかったなあ、花山院の札束」
マリカ:「なら、どうして楽しそうにしてるのかしら」
瀬名詩郎:「そう見えます?」
マリカ:「見える。だから不思議」
マリカ:「あなただけは分からない」
瀬名詩郎:「戦うのに理由が必要でしょうか?」
瀬名詩郎:「そもそも僕は七釜戸さんに言われて助太刀に来ただけの人間ですからね」
瀬名詩郎:「大義名分はありません。呼ばれたから最後まで付き合ったまでです」
マリカ:「そう。付き合いがいいのね」
瀬名詩郎:「僕からも、マリカさんに質問しても?」
マリカ:「何?」生気のない瞳でキミを見る。
瀬名詩郎:「マリカさんこそ、よくぞまあ止めませんでしたね」
瀬名詩郎:「目の前で、UGNの有名人を殺すだなんて話し合ってるのに」
マリカ:「それは私の仕事の範疇外。私はただの連絡員だから」
瀬名詩郎:「直接の上司は、アッシュレドリックでしたっけ」
マリカ:「そう」
瀬名詩郎:「じゃあ、僕らがオラクルナイトの任務を引き受けて、ゴーストを倒そうと言っても」
瀬名詩郎:「君は止めなかったわけだ」
マリカ:「そういうことになる」
マリカ:「失望した?」生気のない瞳でキミを見る。
瀬名詩郎:「失望したって言ったら」
瀬名詩郎:「豊かな感情表現を見せてくれます?」
マリカ:「私、ショックだわ」さめざめと泣く真似をする。
瀬名詩郎:「不気味だなあ」
マリカ:「どう。豊か?」
瀬名詩郎:「不気味でした」
マリカ:「そう」
瀬名詩郎:「あなたがただ連絡員として勤めを果たすことと」
瀬名詩郎:「僕が彼らに最後まで付き合ったこと」
瀬名詩郎:「大して変わりませんよ。頼まれたことを最後まで果たしただけですからね」
瀬名詩郎:「つまらない返事で申し訳ない」
マリカ:「そう。なら、私たちは似た者同士ね」
マリカ:「もしあなたが“ミリオンサンズ”を殺すと言っても私は止めないし」
マリカ:「もしあなたが私を殺すと言っても」華奢な手でキミの手を取り、自分の胸に当てる。
マリカ:「私は止めないわ」
瀬名詩郎:「………」
瀬名詩郎:「セクハラって後で訴えないでくださいよ」
マリカ:「…………」
GM:マリカはキミの膝の上に札束をポンと置く。
マリカ:「示談金」
マリカ:「……というのは冗談」
瀬名詩郎:「おお」
マリカ:「つまらない質問に答えてくれたお礼」
瀬名詩郎:「ありがたく」札束をペラペラとめくって微笑む。
マリカ:「依頼人に返す前に少しだけくすねておいた」
マリカ:「口外法度」唇の前で人差し指を立てる。
瀬名詩郎:「ふふふ」
瀬名詩郎:「豪華なランチにするとします」
マリカ:「そう」
瀬名詩郎:鞄に雑に札束を放り込んで、
瀬名詩郎:いつも通り事務所の前で降ろしてもらう。
瀬名詩郎:「それでは、七釜戸さんによろしくお伝えください」
マリカ:「気が向いたら」
瀬名詩郎:「じゃあ自分で連絡します」
マリカ:「そう、マメなのね」
瀬名詩郎:「付き合いがいいので」
マリカ:「あなた」
マリカ:「不思議な人だわ」
瀬名詩郎:「……」
瀬名詩郎:「やっぱり」
瀬名詩郎:「口説いてます?」
マリカ:「……」
瀬名詩郎:「僕、恋人は募集してないんですけど…」
瀬名詩郎:「申し訳ないですが……」
マリカ:「それはどうでもいい」
GM:赤いスポーツカーの窓が閉まり、音もなく去っていく。
瀬名詩郎:それを見送る。
瀬名詩郎:(結局)
瀬名詩郎:(ナオキくんとは戦えず仕舞いだったのが残念だな)
瀬名詩郎:(まあ、この先いつか)
瀬名詩郎:(途方のない強敵と相まみえることもあるだろう)
瀬名詩郎:(マリカさん)
瀬名詩郎:(僕は単に、死というものに惹かれているだけなんですよ)
瀬名詩郎:いつかどこかで終止符を打ってもらう日まで。
瀬名詩郎:大義名分も理想も抱かない、ただの”後ろ盾のない男”(ノンクレジット)は、
瀬名詩郎:いつだってカジノバーに現れる。
GM:シーン終了。

エンディング3:坂萩 順


GM:では、次のエンディング!
GM:次は坂萩くんのエンディングです
GM:このシーンはキミが真子のお見舞いに行くシーンになります
GM:N市にある病院。ここはUGNの管理下にある医療施設だ。
GM:その一室に、和登真子が入院している。
GM:強化手術や薬物投与の後遺症が重く、しばらくリハビリが必要とのことだが命に別条はないらしい。
GM:病室で真子はベッドに横になっている。
坂萩順:こんこん、と控えめに病室のドアをノックする。
和登真子:「誰?」
GM:そっけない返事が返ってくる。
坂萩順:「俺だ。坂萩」
和登真子:「……入れば?」
坂萩順:ドアを開けて中に入る。
GM:真子は上半身を起こし、そっぽを向く。
坂萩順:「起きてて平気なのか?」
和登真子:「私を笑いにきたの?」
坂萩順:紙袋を提げて、ベッドの脇に立つ。
坂萩順:「笑う?」
和登真子:「……一応オーヴァードだから」
和登真子:「出世欲に塗れて失敗した哀れな女。そう思ってるんでしょ」
和登真子:「私の出世コースはこれでもうめちゃくちゃ。ほら、笑いなさいよ」
坂萩順:「お前は俺をどういうやつだと思ってるんだよ」
坂萩順:眉を顰めて口を尖らせる。
和登真子:「……分かってるわよ」
和登真子:「分かってる」
和登真子:「でも、それじゃあ私があまりにも……」
和登真子:「あまりにもみじめじゃない
和登真子:「あまりにもみじめじゃない」
坂萩順:「俺が笑ったって、なにも変わりやしない」
和登真子:「そうね。その通りだわ」
和登真子:「……お土産は?」
坂萩順:紙袋を差し出す。
和登真子:「メロンがいいわ」
坂萩順:「この野郎……それは今度買ってくるよ」
坂萩順:「これだって、結構いい店のバウムクーヘンなんだぞ」
和登真子:紙袋を見てから、キミを見る。
和登真子:「なんだ。残念。メロンって入院してる時ならではって感じがして好きなのよ」
和登真子:「スマホ。データ消えちゃったんだけど、あなたが送ってくれたあのラインあったじゃない」
坂萩順:「なんか送ったっけ」
坂萩順:斜め上を見る。
和登真子:「嘘でしょ。忘れたとか言わないでよ」
和登真子:「……まあ、いいわ」
和登真子:「あれ、ずっと頭の片隅に残っていて」
和登真子:「向こうに行かないで済んだ」
和登真子:「忘れたんならお礼は言わなくていいかしら?」
坂萩順:「……」
和登真子:「……」
坂萩順:口を開きかけては閉じ、どう言ったものか悩んだ挙句。
坂萩順:「本当は忘れてない」
坂萩順:「意味があったなら、よかったよ」
和登真子:「そう。なら」
和登真子:「……あんた、どういう気持ちであれ送ったの?」
和登真子:「覚えてるんでしょ?」キミの方を見るといたずらっぽく笑う。
坂萩順:「そ、そんなこと言わなきゃいけないのか!?」少し焦った様子で。
和登真子:「ただの興味本位よ」
和登真子:「言いたくないなら別にいいわ」
坂萩順:「あれは……その、なんというかな」
和登真子:『あ、結局言うんだ』みたいな意外そうな顔で視線をさまよわせる。
坂萩順:「想像に任せる」
坂萩順:目を泳がせて早口に言う。
和登真子:「……意気地なし」
和登真子:「ねえ、ところで」
坂萩順:「う、うるさいな。前提に無いことを言わないでくれ」
和登真子:「あんた、今の仕事これからも続けるの?」
和登真子:「あんたに向いてないわよ。全然」
坂萩順:「……まあな」
坂萩順:和登を助けた今でも、自分の手が汚れていないとは思っていない。
坂萩順:その嫌悪も拭えてはいない。
坂萩順:「でも、続けるよ」
和登真子:「ふーん」
和登真子:「……今回はたまたま上手くいったけど、次も上手くいくとは限らないのよ」
和登真子:「もし本当に知り合いを殺さなきゃいけないってことになったら」
和登真子:「あなたに殺せるの?」
GM:真子はキミを見る。
坂萩順:「それが、今の俺から見ても、終わった後の俺から見ても正しいことならね」
和登真子:「そう。格好付けちゃって」
和登真子:「まあ、いいわ。あんたがそう言うなら好きにすれば?」
和登真子:「泣きたくなったら胸くらい貸してあげる」
坂萩順:「好きなようにするさ。心のままに」
坂萩順:変わらずにいたい。成長はしなくてはならないけれど、自分の本質はそのまま持っていたい。
GM:真子は少し体を起こして、キミの顔に手を伸ばす。
和登真子:「……あんた、少し大人っぽくなった?」
坂萩順:「……そう見えるか?」
和登真子:「ちょっとだけね」
坂萩順:「じゃあ、そうなんだろう」
坂萩順:「お前の観測を信じるよ」
坂萩順:まっすぐに和登さんの顔を見つめたまま答える。
和登真子:「……」
和登真子:「やめろ。こっち見んな。バカ」
GM:真子は恥ずかしくなって布団に潜り込む。
和登真子:「……観測バカ。病院、やることなくて退屈だからたまにお見舞いにきなさい」
坂萩順:「メロン持って、様子を見に来るよ」
和登真子:「メロンなかったら入れないから」
坂萩順:「厳しいな……じゃあ、またな」
和登真子:「じゃあね。……リハビリ、頑張るから」
坂萩順:「頑張れ。俺も頑張る」
坂萩順:ベッドに背を向け、病室のドアを開ける。
和登真子:「頑張って。怪我しないでね」
坂萩順:オラクル・ナイトは、最初から歪んだ理想に向かっていたのだろうか。
坂萩順:それとも、どこかで変わってしまうような決定的な出来事があったのだろうか。
坂萩順:自分はそうならないと、言い切れるだろうか。
坂萩順:不安はある。それでも、今は。
坂萩順:「……大丈夫。うまくやるよ」
坂萩順:そう言って、病室を後にした。
GM:シーン終了。

エンディング4:神峯 清夏


GM:では、最後のエンディング!
GM:最後は神峯さんのエンディングです。
GM:さて、神峯さん。一つお聞きしたいのですが
神峯清夏:なんでしょう
GM:ナオキくんをどうしたいですか?
神峯清夏:どうしたい
神峯清夏:うーん…。
GM:元々ナオキくんを本部に引き取るつもりだったのですが、支部長が上手く立ち回ってくれたので
GM:ある程度は神峯さんの意向を反映させることもできます
GM:何もなければ、ナオキはN市支部への所属を希望してキミとはしばらく別れる感じになるかと思います。
GM:引き留めるならば、引き留めてもいい。
神峯清夏:そうですね、神峯本人はナオキくんの希望通りの所属になればなと
神峯清夏:時々一緒にご飯が食べられればそれで
神峯清夏:いいとおもっています
GM:了解です。
GM:では、そういう感じで一時の別れのシーンをやりましょうか。
神峯清夏:はーい
GM:事件からしばらくして。
GM:“オラクル・ナイト”花山院電人はFHの襲撃によって死亡したという訃報がUGN内で流れた。
GM:“ゴースト”のことは驚くほどに一切何も報じられなかった。
GM:ナオキの今後については本人の意向が最大限に考慮されることになった。
GM:ナオキは、通常のN市支部への配属を望んだ。
GM:結果的に、キミとは別れることになった。
GM:ナオキがキミの部屋から去る日。
GM:背の低い少年は少ない荷物をまとめ終え、どこか居心地が悪そうにしている。
ナオキ:「……アヤカ。えっと、ありがと」
神峯清夏:「ふふ、どうしたの急に。」
ナオキ:「うー……あいさつ」
ナオキ:「アヤカに、渡したいものがある」
神峯清夏:「そうね、挨拶は人付き合いで大切なこと。向こうでもきちんと挨拶するのよ。」
ナオキ:「うん、わかった」
ナオキ:「サヤカ、受け取ってくれる?」
神峯清夏:「渡したいもの…?なにかしら」
GM:ナオキはキッチンの方に行き、戻ってくる。
神峯清夏:「もちろん、喜んで」
GM:お皿の上に形の悪い不格好なおにぎりが乗っている。ナオキが作ったのだろう。
ナオキ:「料理。サヤカに」
神峯清夏:「これ…ナオキくんが作ったの?」
ナオキ:「今までのお礼」
神峯清夏:「……。」お皿を持ったまま、少し言葉を失う
ナオキ:不安そうにキミの顔をうかがう。
神峯清夏:「…ありがとうナオキくん。今まで一番のプレゼントだわ」
ナオキ:「よかった!」にっこりと笑う。
ナオキ:「母さんが作ってくれたの、思い出して作った」
神峯清夏:こちらもニッコリと笑う。
ナオキ:「サヤカが喜んでくれると、嬉しい」
ナオキ:「サヤカのお父さんとお母さんはどんな人だった?サヤカはお父さんお母さんのこと好きだったか?」
神峯清夏:「とても嬉しいわ。誰かに料理を作ってもらったの、はじめてだもの」
神峯清夏:「私の…お父さんとお母さんは…」
神峯清夏:「きっと優しい人だったわ、もう顔も思い出せないけど」
GM:ナオキはキミの手を取る。
ナオキ:「サヤカ。俺、いつかサヤカの家族になりたい」
神峯清夏:「…!」少し驚く
神峯清夏:「家族…?」突然の言葉に面食らう
ナオキ:「サヤカのこと、寂しくさせたくない」
ナオキ:「変、か?」真剣な表情でキミを見ている。
神峯清夏:「ナオキくんが…私の家族…」確認するように言葉を繰り返す
神峯清夏:家族。家族といっても色々な形はあるだろう。
神峯清夏:それでもその言葉は。
神峯清夏:「ううん、変じゃない。」
ナオキ:「そっか。よかった」
神峯清夏:「私も、ナオキくんが家族になってくれたらとっても嬉しい」
ナオキ:「いつか、必ず」
ナオキ:「……サヤカは、今の仕事、まだ続けるか?」少し不安そうに言う。
ナオキ:「もし、サヤカが嫌なら……」
神峯清夏:「そうね…。」少し考えて
神峯清夏:「私はまだこの仕事を続けていくわ」
ナオキ:「嫌じゃない、のか?」
神峯清夏:「嫌じゃない…って言ったらたぶん嘘になるけど」
神峯清夏:「それでも、あそこは私を最初に受け入れてくれた場所だから」
神峯清夏:「それに」
神峯清夏:「ナオキくんが向こうで立派になって、迎えに来てくれるんでしょう?」
ナオキ:「へへ。そっか」嬉しそうに笑う。
神峯清夏:「それまでは、此処にいるわ」穏やかに笑う
ナオキ:「俺、立派な男になってサヤカを迎えに来る」
ナオキ:「もし俺が立派になったら、サヤカは子ども扱いしなくなるか?」
神峯清夏:「ふふ、そうね。そうなったら、子ども扱いは出来ないわね」
ナオキ:「なら、サヤカに子ども扱いさせないように立派な男になる」
神峯清夏:「ふふ、楽しみにしているわ」
神峯清夏:「私は此処で、この部屋で」
神峯清夏:「ずっと、キミを待っているわ。ナオキくん。」
ナオキ:「サヤカ」
ナオキ:「ありがとう」
ナオキ:「必ずまた会いに来る」
GM:少年は自分の荷物を手に取ると玄関に向かう。
神峯清夏:「うん、待ってるわ」
神峯清夏:「ナオキくん」
神峯清夏:「いってらっしゃい」
ナオキ:「いってきます」
ナオキ:「俺、サヤカに何かあったらいつでもどこでも飛んでくるから!」
GM:ナオキは何度もキミの方を振り返ってから玄関を出ていく。
神峯清夏:少年が出て行った後。
神峯清夏:「私の方こそ、本当にありがとう」
神峯清夏:いつもと変わらない日常。いつもと変わらない仕事。
神峯清夏:私が死ぬか、世界が終わるまで、続いていくのだろう。
神峯清夏:それでも。そんな人生でも。
神峯清夏:ほんの小さな、生きる意味(約束)ができた。
神峯清夏:私は待つ。ここで、この部屋で。
GM:部屋の窓からはいつもより明るい日差しが差し込んでいた。
GM:シーン終了。

経験点配布


GM:というわけで、これでエンディングフェイズは全て終了になります!
GM:皆さん、お疲れ様でしたー!
神峯清夏:うおー!おつかれさまでした!
坂萩順:お疲れ様でございました!!
GM:いやー、皆さんのおかげでだいぶ王道なダブルクロスになった気がします
七釜戸瑞城:お疲れさまでしたー
GM:それでは、最後に経験点の配布を行って終わりにしていきましょう
GM:経験点項目を一つずつ読み上げていきますので、最後までお付き合いください
GM:・セッションに最後まで参加した
瀬名詩郎:おつかれさま~~でした~
GM:皆さん、無事に最後まで参加することができました!
GM:1点です!
坂萩順:もらい!
GM:次!
GM:・シナリオの目的を達成した
GM:まずはシナリオをクリアしたことで5点
GM:ナオキが生存したことで2点
GM:真子がジャーム化しなかったことで2点
GM:Eロイスが花山院電人の持っていた4つで4点
GM:Dロイスがナオキの実験体、戦闘用人格、真子の愚者の黄金、花山院電人の秘密兵器、生きる伝説で5点
GM:この項目だけで合わせて18点になります!
GM:もらってください!
坂萩順:いただきます!
神峯清夏:ありがとうございます!
瀬名詩郎:もらいます!
GM:次!
GM:・最終侵蝕率による経験点
GM:これは各々で計算するがよい
坂萩順:5点だー
神峯清夏:5てん!
七釜戸瑞城:5点
瀬名詩郎:4点…
GM:では、もらってください
瀬名詩郎:ムシャムシャ
GM:食べないで
GM:次!
GM:・よいロールプレイをした
七釜戸瑞城:23点ヤッター
GM:これは自薦か他薦でいきましょう
GM:まず、神峯さんはキャラシーを見た時点で可愛いなとは思ったんですが、まあ可愛かったですね。清楚さと危うさのバランスがすごい。
GM:あとはPC1らしく主人公ロールをしてくれて非常に盛り上がりました。
坂萩順:要所でバチっとPC1らしく決めてくれて良かったですね~
坂萩順:なんかこう…怪しい色香があって…良かったと思います
瀬名詩郎:神峯さん、ナオキくんとの共通点から彼と仲良くなっていくのが上手かったですね
坂萩順:うむ、それは懐くよなって感じ 説得力があった
七釜戸瑞城:ふわっとしつつもしっかりしてるの良いですね
坂萩順:バトルスタイルはエグいのもかっこいい
GM:上手かった。ナオキくんから電話がかかってきたところとか二人の共通点から話をしてくれて、GMの想定を超えてきてとても良かったです。
GM:坂萩くんは悩みながらも前に進むやつで、その感じがとてもよかったです。能力描写も個性的で良い。
坂萩順:エヘヘ ありがとうございます
瀬名詩郎:神峯さん、あと、要所の説明ロールがIQ高くて尊敬……ってしてました(追記)
七釜戸瑞城:個人的には坂萩くんと和登さんの関係性は凄く好きです
GM:シナリオロイスの真子も性格の悪いあんなやつなのですが、仲良くしてくれてよかったです。
瀬名詩郎:坂萩くん、能力描写もカッコよかった~
神峯清夏:観測するっていう能力を上手くRPに絡めててすごく上手いなーっておもいました
瀬名詩郎:和登さんとの関係性、良いですよね 恋愛恋愛しすぎず終わったのも良かった
GM:神峯さんはいちいち頭が良い
GM:メロンはちゃんと買ってきてね
坂萩順:わあい 和登さんかわいかったです
神峯清夏:エージェントっぽく頑張ろうてきなアレでしたが、上手くいってたようでよかったです
坂萩順:はい…
神峯清夏:ありがとうございます
GM:支部長は本当にこう、この人がいたおかげでセッションの雰囲気が上手く締っていた…
瀬名詩郎:支部長すごかった
神峯清夏:支部長はほんとうに凄かった
GM:花山院電人にトドメを刺すところすごく好きです
坂萩順:ヤバスギル
瀬名詩郎:PLが本当は殺し屋なのでは?と思ってた
GM:何あのコイン!イカサマじゃん!
GM:殺し屋なのかも
神峯清夏:中の人が凄いとキャラクターも凄くなる
七釜戸瑞城:コロコロ
坂萩順:裏の世界の人間らしい、一本筋通って徹底したクールさが凄い
GM:コロコロしてる
七釜戸瑞城:いや、でもオッサンをブン回すの楽しいんですよ
瀬名詩郎:次から次へと名言が飛び出すの良かったですね~
神峯清夏:どっちの任務を受けるかの問答のシーンがホントに好きですね
坂萩順:あえて重い質問をぶつけるのいいですよね
瀬名詩郎:オッサンPCどんどんやってほしい~
GM:瀬名さんは立ち回りが本当に上手くて、瀬名さんがいるおかげで場の雰囲気が明るくなるし話も振ってくれるし
坂萩順:瀬名さんはずる~い
GM:あと、能力描写もめっちゃ格好良い
七釜戸瑞城:瀬名さんが間をとってくれるので会話のテンポが凄く良くなるし
GM:個人的にはEDの最後のモノローグが「ヒャーッ!」ってなりました
七釜戸瑞城:キャラクター性もブレてなくていいですよね
神峯清夏:瀬名さんは周りがRPしやすいように会話振ってくれるのですごいやりやすかった
坂萩順:イケメンな動きをしたかと思うとほっこりさせたり、真剣だったりふざけたり
瀬名詩郎:良かった~
GM:お金もほしがるし
坂萩順:すごいあちこちで話振ってもらっちゃったしー
神峯清夏:つかみどころがないイケメンが、本質をついた質問とかしてくるとドキッとしちゃう
神峯清夏:順くんとの会話が特に~
瀬名詩郎:神峯さんと坂萩くんの高校生二人と、支部長とを上手くつなげたので良かったです
瀬名詩郎:順くんとの会話楽しかったw
GM:というわけで、皆さん、1点ずつもらってください!
坂萩順:からかわれるの楽しかったなー
坂萩順:いただきます!
神峯清夏:いただきます~!
GM:まだ褒め足りないところがあればTLなどで褒めるといいでしょう!
坂萩順:めるめる
瀬名詩郎:ほめほめ~
GM:次!
七釜戸瑞城:イエー
GM:・他のプレイヤーを助けるような発言や言動を行った
GM:これも自薦か他薦でいきましょう
坂萩順:やっぱり神峯さんが凄かったなー
GM:まず、サヤカさんは高い行動値で戦闘ではガンガン活躍してくれたし、ミドルではカバーリングもしっかりこなしてくれましたね
坂萩順:ちょくちょく若手組としてのリアクションを振ってもらってありがたかったです
瀬名詩郎:神峯さんはセッション全体の進行を助けるモチベーションを作ってくれたので、ナンバー1PC1でした
七釜戸瑞城:判断が的確でしたね
神峯清夏:ありがとうございます~
瀬名詩郎:情報の説明が上手ですよね
GM:坂萩くんは実はGMがクライマックスで《時の棺》の存在を完全に忘れていて、「とりあえず範囲攻撃でロイス1個ずつ削るか~!」って呑気してたところだったのでとても焦りました
坂萩順:瀬名さんも進行を全体的にテンポアップしていたと思うし
坂萩順:そうだったの!?
神峯清夏:www
GM:呑気してました
瀬名詩郎:坂萩くん、時の棺とか特異点とか、大助かり構成でしたね
GM:瀬名さんも安定したアタッカーですごい……火力高い……
神峯清夏:こちらもミドルでは色々順くんに話題振ってもらえて有難かったですね
瀬名詩郎:高校生二人はこう、お互いに話を振っていく感じがよかったですねえ
瀬名詩郎:支部長はめちゃくちゃ話をまとめてくれるし
瀬名詩郎:僕は会話にたくさん相槌をうったり話を振ったりしました
坂萩順:支部長、深みをマシマシにしてくれて大感謝
七釜戸瑞城:上手くシーンを構築してくれるので話をしやすかった
神峯清夏:瀬名さんは会話がスムーズに進行するように上手く合いの手入れてくれて助かりました
GM:支部長は個人的にはEDでの立ち回りがすごくて、
GM:ナオキはUGN本部に連れていく予定だったので話の流れによっては「ゴーストには戻りたくないので殺してくれ」と神峯さんに頼むEDすら考えていたんですけど
瀬名詩郎:なんという
GM:そういうのが全部無くなりましたね
神峯清夏:なんと
GM:支部長に先手を打たれたせいで……
神峯清夏:別れの会話って最初に言われたので、アッシュの方で引き取るのは想定してましたが
神峯清夏:支部長…ありがとうございます
瀬名詩郎:良かった~
坂萩順:スゴイ
坂萩順:黒い部分の交渉を引き受けながら、各自の意思を確認してRPもさせてくれるので大助かりだった…
GM:というわけで、皆さん、1点ずつもらってください!
瀬名詩郎:わ~い
神峯清夏:やったー
七釜戸瑞城:ヤッター
GM:褒めたりないところがあればツイッターなどで褒めるといいでしょう!
坂萩順:やったぜー
GM:次!
GM:・セッションの進行を助けた
GM:すごい助かりました
GM:皆さん、1点ずつもらってください!
瀬名詩郎:わ~い!
神峯清夏:わーい
GM:次!
GM:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
瀬名詩郎:どとんとふ!ありがと~~!
GM:いつもスケジュール調整にご協力いただきありがとうございました。
GM:1点ずつもらってください!
GM:応援上映か!
GM:これで経験点項目は全てになります
GM:さて、皆さん、合計は……?
瀬名詩郎:26点だと思います
神峯清夏:27点かな
坂萩順:27!
七釜戸瑞城:27
GM:では、皆さん、それぞれ
GM:経験点をもらってください!
GM:レコードシートにGMがサインする欄があるので、サインはあとで送っておきます
瀬名詩郎:いらない
GM:このサインがないと経験点は有効になりません
GM:有効にならないの!
坂萩順:ペイントで書いたやつはいらない
神峯清夏:そうなんですかwww
瀬名詩郎:そうだそうだ!俺達には権利がある!
GM:じゃあ、何で書けばいいの!
七釜戸瑞城:ww
GM:エクセルで書こ……
GM:では、経験点の配布はこれで終了です。
GM:改めまして、セッションの全行程はこれで終了となります!
GM:皆さん、大変お疲れ様でしたー!
瀬名詩郎:おつかれさまでした~!
七釜戸瑞城:お疲れさまでしたー
神峯清夏:おつかれさまでした!
坂萩順:お疲れさまでした!