■トレーラー
月に吼えるは鋼の神器
迎え撃つは旭日の使徒
悪の野望を叩いて砕く
親父見てくれ、俺はやる!
ダブルクロス The 3rd Edition
「機神月吼」
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。
GM:
GM:■ハンドアウト
GM:
PC1:白神啓太(PL:デバスズメさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmfT0Egw
シナリオロイス…父親(推奨感情 P:尊敬/N:隔意)
君の父親は、世界的に有名な機械工学の博士だ。
ある日突然姿を消した父は瀕死の重傷を負って君の元へ現れた。
「私はとんでもないものを作ってしまった…アレを…アレを止めなければ、人類は…!」
倒れ伏した父が握りしめたメモには、走り書きされた何らかの座標が。
警察はまともに取り合わない。
なんだか知らんが、自分でやるっきゃない!
白神 啓太:~概要~
名前:白神 啓太(しらかみ けいた)
性別:男
年齢17
白神 啓太:~過去の歴史~
小さい頃から父親と離れて、母親と暮らしていた。小学生の時に大事故にあい、救助隊員に救出される。そして、将来の夢はヒーローに決まった。桐谷優吾とはその時に一度出会っています。
その後、父の研究を学ぶため、高校進学と同時に父の元へ引っ越しました。
最近になって、「ヒーローになる」という夢は、バカバカしいものだと思い始め、父の跡を継ぎ、機械工学の道に進もうかと考え始めています。
白神 啓太:~データ的側面~
ミドルでは、イージーエフェクトの《十得指》や《構造看破》で情報収集を確保します(【精神】は1ですが、〈知識:機械工学〉が4あるので、それでなんとかなればいいなあ……というところです)。
戦闘では、一歩前に出て攻撃を引き受けて見方のロイスを確保したり、ドッジで自分のロイスを確保して攻撃にタイタス昇華を打ち込んだりしする、アタッカー兼ロイスコントローラーです。
白神 啓太:~演出とか~
変身しない系キュマエグです。キュマイラ筋力とエグザイルしなやかさでなんとか戦います。
《十得指》も、とても手先が器用とか、そういう系です。
白神 啓太:以上です。よろしくお願いします。
GM:経歴といい性能といい、実に主人公力が高いぞ!よろしくお願いします!
GM:
PC2:浮舟美由子(PL:それじゃない方のヒロさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrNbREww
シナリオロイス…ファルスハーツ(推奨感情 P:執着/N:嫌悪)
君は特命によりFHの巨大工場へ潜入捜査を行っている。
工場内では恐るべき巨大兵器が開発されているという噂だ。
FHの好きにはさせない…何としてでも陰謀を暴いてやるのだ!
浮舟美由子:「こんにちは、浮舟美由子よ。みゅーこさんって呼んでね。身長は167cm、体重は……ヒミツ。しつこく訊いたら怒っちゃうんだから」
浮舟美由子:というわけで、南米で傭兵をやっていたおっとりお姉さんです。年齢もヒミツだぞ。
浮舟美由子:半ば引退状態だけど、若い子たちを助けられたらなぁ、とか、そんなことを考えています。
浮舟美由子:性能的にはRC射撃で範囲攻撃+シナリオ1回の時の棺でナントカがんばります。社会が高めなのでミドルも一応助けになれるかも!
浮舟美由子:硫酸シャボンで溶かしたり猛毒シャボンで毒殺したりがんばります。以上!
GM:女性なら、秘密の一つや二つ…五つや六つ、当然の事!
GM:能力が物騒!よろしくお願いします!
GM:
PC3:神埼巧(PL:クオンタムさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzrvFEww
シナリオロイス…謎の巨大兵器(推奨感情 P:有為/N:憤懣)
君の管理するUGN支部に突然FHの巨大兵器が襲来。
支部は完全に壊滅状態に陥り、君自身も囚われの身となってしまった。
やられっぱなしじゃいられない。
奴等の隙をついて、反撃の狼煙を上げなくては。
神埼巧:「巨大ロボット?何を子供みたいなこと言っているんだ。さっさと仕事に戻れ」
神埼巧:かんざき・たくみ君です。14歳!クール少年!根は優しい!
神埼巧:基本的に無愛想ですが、徐々にデレていくロールを頑張りたいとおもいます。
神埼巧:シンドロームはピュアハヌマーン。超血統《ウィンドブレス》を限界突破で2回撃つだけであり、
神埼巧:100%を超えるとダイス+7と達成値+24をばらまくだけの支援キャラです。
神埼巧:強いエフェクトを超血統すれば強い!これよ!
神埼巧:いじょうです。PC3支部長として縁の下の力持ちするぞ!
GM:この極まった支援パワー…恐ろしい…!
GM:ロールもどんな変化を出してくるか楽しみだぞ!よろしくお願いします!
GM:というわけで、以上3名でセッションを開始していきます。
GM:まずはPC1、白神啓太くんのオープニングからだ。
GM:
GM:◆オープニング1◆登場PC…白神啓太
白神 啓太:1d10+34 侵蝕率
DoubleCross : (1D10+34) → 6[6]+34 → 40
GM:雪の舞う夜だった。
GM:あたりに鳴り響く、サイレンの音。
GM:当時小学生のキミは、瓦礫の下で全身を襲う痛みに耐えていた。
GM:そこは暗く、そしてひどく寒い。
白神 啓太:「だ、だれかー……たすけ……」
GM:キミの声に、返事は無い。
白神 啓太:「(いやだよぉ……怖いよぉ……)」
GM:大きな事故だ。おそらく死者も大勢出ているだろう。
GM:このまま助け出さなければ、キミ自身も命を落とすことになる。
GM:その時!瓦礫の一部が崩れ、ライトの光が差し込んでくる。
???:???「おい!大丈夫か!しっかりしろ!」
白神 啓太:「……あ」
GM:誰かが呼びかける声。
白神 啓太:その声に答えるように、手をのばそうとします。動けばですが……。
GM:誰かが、その手を握る。暖かい手だ。
救助隊員:「待ってろ!すぐ助ける!」
GM:オレンジの服を着た救助隊員は、瞬く間にジャッキを設置し、瓦礫を持ち上げてキミを引っ張り出した。
白神 啓太:「ああ、あ、あ……」泣きながら助けられます。
救助隊員:「泣くな、泣くな。よく頑張ったぜ。根性見せたな、坊や!」
白神 啓太:「うん、あ、ありがと…ございま…す」
GM:キミをストレッチャーに乗せたその救助隊員は、笑って親指を立てて見せた。
GM:そして、次なる救助活動のために再び駆け出していく。
白神 啓太:「(すごいなあ…)」
白神 啓太:「(大きくなったら、おれも…)」
GM:それは、当時父親と離れて暮らしていたキミが初めて間近に見たヒーローの姿だったのかもしれない。
GM:その姿は憧れとして、君の心に強く焼きついた。
GM:そして、時は流れ―
GM:
GM:現在。キミを取り巻く環境はさまざまに変化した。
GM:母親は仕事の都合で長期間海外に滞在することになり、高校受験を終えたばかりだったキミは父親と暮らし始めた。
GM:あの大事故の日も、憧れたヒーローの姿も…今は遠い昔のことだ。
白神 啓太:「(……ヒーローになるなんて考えてたけど、そんなもん、なれるわけ無いんだよなぁ)」
白神 啓太:「(現実を見よう)」そんなことを思って日々を暮らしています。
GM:そう、夢ではなく現実を見る。
GM:目下、君にとって重要な出来事は、ここ数日父が家に帰って来ないということである。
世界的に有名な機械工学の博士である父にはよくあることだが、連絡の一つもないというのは少し変だ。
白神 啓太:さすがに心配になって、研究所まで向かいます。
GM:しかし研究所の人間は、父は休暇を取っているという。
白神 啓太:「(おかしい、だったらなおさら変だ。俺に連絡しないなんて、なにか隠し事でもあるのか?)」
GM:不審に思いつつキミが家へ戻ってくると…なぜか、玄関が開けっ放しになっている。
白神 啓太:「(あれ…玄関が開いて…?)」
白神 啓太:「父さん、いるのか?」
GM:家の中には、一人の人物が倒れていた。白神良二…キミの父親だ。
GM:衣服はボロボロに擦り切れ、あちこちから血が滴っている!
白神 啓太:「父さん!おい!どうしたんだよ!」
白神良二:「う…ううっ」
白神 啓太:「とりあえず、救急車を……」駆け出しそうとします。
GM:キミのことがわかっているのか、いないのか。その手を握り、良二はうわ言のように呟いた。
白神良二:「私はとんでもないものを作ってしまった…アレを…アレを止めなければ、人類は…!」
白神 啓太:「アレってなんだよ!人類!?なんのことだよ……」あまりの発言に取り乱します。
GM:そのまま良二は完全に意識を失ってしまう。その手には、血に汚れた何らかのメモが。
白神 啓太:「なんだこれ…?」メモを取り、読みましょう。
GM:メモには、何らかの地点を示す緯度と経度が。そして…
GM:「月吼」と走り書きされている。
白神 啓太:「月吼…い、いや、とにかく救急車を…」と思って父さんの様子を見ます(まだ生きていますか?)。
GM:なんとか生きています
白神 啓太:その時、慌てふためく啓太の脳が、不思議なくらい冷静になりました。
白神 啓太:「(まだ父さんは生きている。今から救急車を呼べば十分に助かるはずだ。それから、このメモだ。)」
白神 啓太:「(どう考えてもヤバイものに違いない。これを狙われて父さんは襲われたんだ。)」
白神 啓太:「(……こんなもの、警察はまともに取り合わない。)」
白神 啓太:「……俺が、やるんだ」
白神 啓太:ノイマンシンドロームによるニューロンブースト。それが、最初に訪れた、覚醒の時でした。
白神 啓太:そして、啓太は救急車を呼んだ後に、家を出ます。メモの座標に向かって、人間離れした速度で、走っていったのです。
GM:ヒーローに憧れ、それを忘れかけていた少年と共に…物語は動き出す!
GM:◆オープニング1 END◆
GM:
GM:◆オープニング2◆登場PC…神埼巧
神埼巧:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 8[8]+33 → 41
GM:ここは、キミが支部長を務めるUGN支部。
GM:(どんな支部ですか?)
神埼巧:郊外のビジネスビル…に見せかけた支部ですね。表向きは普通の会社!
GM:了解!
GM:では、支部のメンバーをひとりでっち上げるので
GM:キュート、クール、パッションから1タイプ選ぶがいい
神埼巧:当然パッションでしょう
GM:当然なんだ…!
神埼巧:選択する必要が・・?
来栖川キャナ子:「報告!ほうこーく!」
神埼巧:「騒がしいぞ来栖川」
神埼巧:「あと、支部長室に入る時はノックをしろ」
来栖川キャナ子:「あい!さーせーん!」
神埼巧:黙々と書類に目を通してます。
来栖川キャナ子:「今月もこの支部の成績は上々、本部から表彰されるっすー!」
来栖川キャナ子:「これも神埼支部長のおかげっすー!エヘヘ!」
神埼巧:「ふん、当たり前だ。この僕が支部長なんだからな」
神埼巧:「……まあ、お前達の働きあってこそだが」 ぼそり
来栖川キャナ子:「何か言ったっすかー!しぶちょー!」
神埼巧:「気のせいだ」
来栖川キャナ子:「なんだー、気のせいかー!じゃあほっといてアイス食べよ」
神埼巧:(こいつもこいつで、頭パーに見えて意外と優秀なんだよな)
神埼巧:と、微かに笑う。
GM:と、そんな和やかなムードに包まれていたところで…突然周囲が薄暗くなる。
神埼巧:「……いや。やはりただのパーかもしれん」
神埼巧:「ん?」
神埼巧:窓の外に目をやるよ!
神埼巧:停電ではない。天気も、先ほどまでは快晴だったはずだ。
GM:窓の外を眺めると…信じられないほど巨大な拳がこのビルに迫っている!
神埼巧:「——!!!」
神埼巧:「来栖川ッ!伏せろ!」 咄嗟にキャナ子ちゃんに飛び付き、
GM:メタリックな輝きを持つその拳は、指の関節ひとつで君の身長ほどもあるのだ!
神埼巧:一緒にガバッと伏せる!
GM:拳は恐ろしいスピードでビルに…激突!!
GM:轟音!衝撃!
神埼巧:(くそっ!)
神埼巧:(僕の能力では……守り、きれん……!)
GM:フロアの壁が破砕し、天井も崩落!ありとあらゆるものがひっくり返る!
神埼巧:瓦礫にのまれてズタボロになります。こいつ自身の身体能力は…低い!
????:「ははははは!ごきげんいかがかな、UGNの諸君!」
GM:巨大な拳は巨大な胴体へ繋がっており、その上には巨大な顔が乗っている。
GM:その顔から、何者かの声が発せられている。
神埼巧:「ぐっ……何だこの間抜けな声は……」
タイクーン:「お初にお目にかかる!私はFHのセルリーダー。”タイクーン”!」
神埼巧:「!」
タイクーン:「支部を潰された感想はいかがかな!メルクマール君!」
神埼巧:「悪くない。そろそろ建て替えようと思っていた頃だ」
タイクーン:「いい減らず口だ。実に元気でよろしい」
神埼巧:「お前のようなトンチキ業者に解体業務を発注した覚えは……ないがな……!」
神埼巧:《彼方からの声》で
神埼巧:支部のメンバーにこっそり呼び掛けたいのですがいいでしょうか!
GM:構いませんよ!
神埼巧:《彼方からの声》。巧を中心とした1km範囲…UGNメンバーだけに密かに呼び掛ける。
神埼巧:(神埼だ。聞け)
神埼巧:(……敵襲を受けた。完全な不意打ちだ。この声が聞こえている奴は身を隠し、体勢を整えろ)
神埼巧:(この場は支部長である僕が預かった。いいな)
来栖川キャナ子:(しぶちょー…了解っす!)
神埼巧:(……僕に何かあった場合、作戦指揮は来栖川。お前が執れ)
神埼巧:(頼りにしている)
来栖川キャナ子:(えええええ…あ、あたしっすか!でも…)
来栖川キャナ子:(他ならぬしぶちょーの頼みとあらば、頑張るっす…!)
GM:他のメンバーたちも固唾を飲みつつ、覚悟を決める。
神埼巧:「で?お前の望みはなんだ、“タイクーン”とやら」
タイクーン:「フフフ、はははは。私の望みかね?」
タイクーン:「蹂躙さ。死力を尽くし、向かってくるキミたちUGNを…我々FHが蹂躙する!」
タイクーン:「この”月吼”を以てすればそれが可能!」
神埼巧:「“月吼”だと…?」
GM:巨大ロボが、威圧的に拳を胸の前で打ち合わせる。凄まじい轟音!
神埼巧:そこでようやく、巨大なシルエット全体に目をやる。
GM:その巨大なロボットは全体が黒くメタリックな光沢を持っている。
神埼巧:(なんだこれは…ロボット?お台場のあれよりもずっとデカい。デカすぎる!)
神埼巧:(こんな奴に好き勝手されたらこの町は、いや、日本はどうなる…!?)
タイクーン:「フフフ…しかし、キミがここに残っていると少々厄介だ。対策を取られかねないからな」
タイクーン:「我々と共に来てもらうとしよう!」
GM:突如、月吼の手が伸び…キミを掴む!
神埼巧:「チッ!」
神埼巧:風を操り、月吼の腕を駆けあがろうとするが
神埼巧:途中でもう片方の手に掴まれる!
来栖川キャナ子:(しぶちょー…!!)
タイクーン:「はははは!それでは、さらばだ!UGNのォ諸君!」
神埼巧:(……僕は大丈夫だ。そっちは頼んだぞ、来栖川!)
GM:慌てて飛び出しかけた来栖川だが、キミの”声”を聴いて必死に堪える。
GM:月吼は背部にあるバックパックから炎を噴射して浮き上がり、やがてその身体が透明になっていく。
GM:そして、キミをその手に捉えたまま支部を去るのだ。
神埼巧:ロボットのおそろしく巨大な手で拘束されながら、
神埼巧:「子供の頃にこんなオモチャ持ってたな。……あれは結局壊してしまったんだっけ」
神埼巧:「……こいつもブチ壊してやらんとな。なんとかして」
神埼巧:ただ今は、策を練る…!
神埼巧:ロイスを取りたいです!
GM:あっ、そうだね…シナリオロイス!
GM:オープニング1で忘れてた!
GM:取得どうぞ!
神埼巧:-謎の巨大兵器/月吼/興味/○憤懣/ロイス
-部下/来栖川キャナ子/○幸福感/食傷/ロイス
神埼巧:いじょっ
GM:キャナ子も取られた!了解です!
GM:◆オープニング2 END◆
GM:
GM:◆オープニング3◆登場PC…浮舟美由子
浮舟美由子:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
GM:ここは、某県山中に密かに設置されたFHの巨大工場。
GM:作業着を着た男達がせわしなく資材を運搬し、武装した兵がそれを護衛している。
GM:この地にて恐るべき巨大兵器が建造されているという情報を入手したキミは
GM:潜入捜査を行っているのだ。
浮舟美由子:「全く……雄吾くんは人使いが荒いんだから」
浮舟美由子:こそこそと嗅ぎまわっています。小型カメラで状況を撮影したり。
GM:さすがに警戒態勢が厳しく、なかなか決定的な証拠を掴むには到らない。
GM:だがその時突然警報が鳴り響き、周囲が慌ただしくなり始めた。
浮舟美由子:「あら……?」人の流れを観察して、騒ぎの中心を見極めよう
GM:工場の北側……ゴウン、ゴウンという音と共に地面が開き
GM:巨大なカタパルトが姿を現す!
浮舟美由子:「あれは……航空機?違うわね、もっと大きな……」可能な限り近づいて様子を見ます。
GM:カタパルトの上に載っているのは、全長100mほどはあろうかという巨大な人型のロボットだ。
浮舟美由子:「ロボット……!これ、動くのかしら……」
GM:やがて、カタパルトが作動開始。
GM:ゴゥウウン…ゴゥン…シュバアーッ!
GM:黒くメタリックなロボットは十分に加速し、背面バックパックから炎を噴出して空へと消えて行った…
浮舟美由子:「……!」敵地で迂闊な行動は取れない。息を呑みながら、その光景をカメラに収める。
GM:発進を見届けたエンジニアらしき人々や兵士が、次々と元の持ち場に戻り始める。
浮舟美由子:「ふう……何てもの作ってるのよ。全く、男の子はいつまでも男の子なんだから」
GM:まずいことに、キミが身を隠している方に向かって兵たちが戻ってくる。逆側からも別な兵士たちが…!
浮舟美由子:「できればあれのスペックや配備数まで調べたいけど……」
浮舟美由子:「……ッ!難しいかしらね?」とっさに身を隠せる場所があれば、隠れます
GM:周囲に扉などはない。このままでは見つかってしまう…と思われた、その時!
GM:突然、天井の金属板の一部が外れた。
浮舟美由子:「!!」
GM:中から皺だらけの手が伸び、ちょいちょいと手招きしている。
GM:あからさまに怪しい。これは何らかの罠なのか、それとも救いの神の手なのか…!?
浮舟美由子:「……あらあら」一瞬ためらった後、手招きに応えて天井へ。
GM:キミが天井裏に隠れた一瞬後。兵士たちが交差し、通り過ぎていく。
???:「ふいー。うまく隠れられたな、でっかいお嬢さん」
GM:額に眼鏡をかけた老人がぺたぺたとキミの尻を触っている。
浮舟美由子:「助けてくれてありがとう……って、もう!そういうことしちゃダメなんだから」老人の手をつねります。
浮舟美由子:「それと、そんなにでっかくなんか……ないんだから」
???:「アタタ!こりゃ失敬!」
GM:老人は舌を出して笑った。
浮舟美由子:「でも、本当に助かったわ。あなた、お名前は?」にっこり微笑みながら。
ロボじい:「私かね?うん。親しいものは、私の事を”ロボじい”と呼ぶよ」
浮舟美由子:「ロボじい……素敵ね、そういうの。私は鈍色……いえ、浮舟美由子。みゅーこさんって呼んでね」
ロボじい:「みゅーこさん!うむ、実にクールな名!」
ロボじい:「どうやらあんた、FHの人間ではなさそうだ。だから匿ったのだがね」
浮舟美由子:「あらあら。人を見る目があるのね。私はその反対側だもの」
浮舟美由子:「UGNに頼まれて、ちょっと偵察に来てるの……秘密なんだけどね」
ロボじい:「そりゃあ願ってもない!」
浮舟美由子:「?」頬に手を当て、首をかしげる。
ロボじい:「私はこの施設で、無理やり巨大ロボの建造に協力されられているのだ。FHの連中め…」
ロボじい:「外へ助けを呼びに行った仲間も居るが、音沙汰がない。ひょっとすると殺されてしまったのかもしれん…」
浮舟美由子:「まあ……大変」口を押さえる。
ロボじい:「うむ…このままでは、もっと大変なことになる。私は何とかして奴らを止めたいのだ」
浮舟美由子:「あら、それなら、私たち協力できそうね!」ぽんと手を打つ。満面のスマイルだ。
ロボじい:「施設には私も知らんところは多いが…だいたいは案内できる。頼むぞ、みゅーこさん!」
GM:その時、再び警報が鳴り響き施設が揺れ始める。
浮舟美由子:「!!」
ロボじい:「む、”月吼”が帰ってきたようだな」
浮舟美由子:「月吼……さっきのロボットのことね」
浮舟美由子:「どうにかして、様子を見られないかしら?」
ロボじい:「うーん、ちょっと待ってくれ。確かこっちに…ああ、ここだ」
GM:ロボじいが示した先にはカメラを仕込んだ配管があり、様子が見られるようになっていた。
浮舟美由子:「まあ……すごいのね、ロボじいさん」
ロボじい:「ふふん、それほどでもあるな」
GM:カメラに映し出されるのは、巨大なロボットが地下へと収容されるところ。
GM:しかもその手には、人を握っているように見える。
浮舟美由子:「……!誰か、連れてこられたみたいね。ロボじいさんのお友達?」
ロボじい:「うーん、私は見覚えがないが…あ、いま地下からエレベータで移動してきたのが、この施設のボスだぞ」
GM:兵士を引き連れて歩いている、偉そうな態度の男が映る。
タイクーン:「作戦の第一段階は成功!大成功といっていい!」
ロボじい:「自分をタイクーンとか言ってるイタい男だ!」
浮舟美由子:「集団の統率のために自らの虚勢を張る、張り子の虎……何人も見てきたわ」
タイクーン:「我々はUGNの支部程度ならば簡単に潰せるということが立証された!しかし、面白いのはここからだぞ!」
タイクーン:「UGNは必死に”月吼”の迎撃態勢を整えるだろう!それこそが、既にこちらの術中とも知らずにな!ははははは!」
GM:タイクーンは高笑いしながら去って行く。
浮舟美由子:「……語るに落ちてるわね。分かりやすいんだから」
ロボじい:「とりあえず、私の部屋に移動して作戦を練るとしようか」
浮舟美由子:「ええ、ここは……少しだけ、狭いものね」
GM:ロボじいはヒョコヒョコと移動を開始する。
GM:(そろそろシーンカットな感じです)
浮舟美由子:「(どこまで信用できるか分からないけど、今のところは頼りにするしかないわね)」
浮舟美由子:以上!
GM:シナリオロイスはFHにですが、感情はいかがいたしましょう
浮舟美由子:ロイス/不倶戴天/FH/執着/敵愾心○ で
GM:ラジャー!
浮舟美由子:とりあえず以上!
GM:◆オープニング3 END◆
GM:
GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…白神啓太(他、状況に応じ登場)
白神 啓太:1d10+40 侵蝕率
DoubleCross : (1D10+40) → 6[6]+40 → 46
GM:某県山中。地元の人間も滅多に入らないという場所をキミは訪れていた。
GM:うっそうと茂った森の中だが、座標の場所は明らかにその地点である。
白神 啓太:「(不思議だ。さっきからずっと走って来たのに、全然疲れていない)」キュマイラの力が覚醒したが、まだその自覚はないようだ。
白神 啓太:「それにしてもこんなところに何が……」森のなかを新調に進みます。
GM:すると、突然…肌を刺すような、空気が突然重たくなるような。不気味な感覚がキミを襲う。
GM:(啓太くんにその知識はないと思いますが…これは《ワーディング》です)
白神 啓太:「うっ、なんだ、これ」周囲を警戒します。
GM:遠く、ヘルメットやゴーグルを身に着け、銃を持って武装した人たちが見えます。
GM:その奥には巨大な工場施設のようなものも。
白神 啓太:「(”月吼”ってのは、あの工場のことか?いや、違う……)」《構造看破》で何かわかりませんか?
GM:出た!イージーエフェクト!
GM:では、その工場が何か巨大なものを建造するための施設であることがわかります。
GM:また、施設には地下にそうとうなスペースがあることも理解できるものとします。
白神 啓太:「(”月吼”は……地下だ!)」
白神 啓太:行動目標を地下に設定して、そこに向かって進んでいきましょう。
GM:見張りの兵たちの練度はあまり高くないようで、外の警戒はゆるい。
GM:しかし施設内に入ると、さすがに巡回している兵が多い。簡単には進めなさそうだ。
白神 啓太:どうしたものか。1.戦闘。2.忍び込む。
GM:戦闘をするならば、一人でたくさんのトループを相手にすることになります
GM:隠れて進むためには、【肉体】で判定が必要となります。7未満で失敗、7以上で成功
GM:(それ以外の選択肢も提案があれば受け付けます)
白神 啓太:「(こんだけの数だ。騒ぎを起こせば大変なことになる)」隠れて進みましょう。
白神 啓太:6dx10>=7 【肉体】
DoubleCross : (6R10[10]>=7) → 10[2,5,6,7,10,10]+9[6,9] → 19 → 成功
GM:大成功だ…!
白神 啓太:足音1つ立てない動き、エグザイルの力だ。
GM:誰一人、キミの侵入に気が付くものはいない。
GM:やがてキミは、地下の巨大なドックの前に辿り着いた。
白神 啓太:「(なんて広さだ、天井が高い。これなら100mくらいの大きさの物が入るぞ)」
GM:ドックの外壁には、明朝体でデカデカと「月」「吼」の文字が書かれている。
白神 啓太:「(…わかりやすい!)」
白神 啓太:ドックの中の様子はわかりますか?
GM:ドックの中には巨大な人型のロボットが立っているのがわかります。
白神 啓太:「あれが、”月吼”……!」思わず、声が漏れる。
GM:動力が止まっているらしい月吼は、完全に固定されています。
GM:そしてその手には、誰かが握られているようです
GM:傍には見張りの兵が一人。
GM:あとは無人です。
白神 啓太:《猫の瞳》で、捕まっている人を見てみましょう。見覚えのある顔だったりしますか?(PC間ロイス的に)
白神 啓太:なにはともあれ、捕まっているということは、少なくとも、敵ではないに違いない。白神は、そう判断した。
神埼巧:では、見られたタイミングで《彼方からの声》だ!
神埼巧:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 4[4]+41 → 45
神埼巧:張り巡らせた気流の乱れが、僕に招かれざる客の事を教えてくれる。
神埼巧:当然、練度の低い見張りは気付いていないだろう。
神埼巧:(おい、お前。……そこのお前だ。僕が見えるか?)
神埼巧:(その格好。お前、ファルスハーツじゃないな?)
神埼巧:白神君にだけ聞こえる声で、そう呼び掛ける。
白神 啓太:声に気がつき、目線を向ける。
白神 啓太:「ファルスハーツ?なんのことだ?」
白神 啓太:普通の声の大きさで喋ってしまうぞ。
神埼巧:(…! ボリュームを落とせ。微かに呟くだけで十分聞こえる)
練度の低い見張り:「ん?何か聞こえたような」
白神 啓太:「…わかった」静かに呟き、身を隠そうとします。
白神 啓太:(バレたら黙らせるぞ)
GM:見張りはちらりと一瞥しただけで、また神埼くんの監視に戻る。
練度の低い見張り:「気のせいか。どうせこんなところに敵なんて来ないしな」
神埼巧:「……」 バカで助かった、と安堵しつつ
神埼巧:(――細かい説明は後だ。悪の組織がデカいロボットを使ってバカげた事を企んでいる)
神埼巧:(ここから脱出して、その野望を阻止したい。……協力できるか?僕に)
白神 啓太:「……普通じゃ信じられない。でも、こんなのを見せつけられたら、もう信用するしかないだろう。俺に何ができるかわからないけど……」
神埼巧:ちなみに、神埼君は見張りがいなければ一人で抜け出せる感じでしょうか?
神埼巧:それとも見張りがいなくなって、かつ白神君に手伝って貰えばなんとか、みたいな・・・?
GM:うーん、前者としましょう
神埼巧:(簡単さ。そこの見張りをブン殴って気絶させてくれればいい)
神埼巧:(相手もオーヴァードじゃないみたいだからな。お前みたいな一般人でも大丈夫だろう)
練度の低い見張り:「はあー、ヒマだなあ……」
白神 啓太:「オーヴァード?なんのことだかわからないけど、わかった。やるよ」見張りに気が付かれないようにそっと後ろから気がつく。もしも気が付かれたら全力スプリントからのパンチだ。
練度の低い見張り:「おいガキ、なんか面白いギャグとか言えよ」
GM:見張りはまったく気が付く様子もなく、神埼くんに絡んでいる。
神埼巧:「そうだな。最高に面白いギャグがあるぞ」
練度の低い見張り:「オッ、いいじゃねえか!」
GM:これだけ無防備ならば、<白兵>で7以上を出せば気絶させられるだろう。
神埼巧:あ、それなら
神埼巧:不要だと思いますが、あえて援護したい!
神埼巧:(白神君がよければ)
白神 啓太:お。援護お願いします。
GM:ひっ
神埼巧:では《援護の風》。白神君のダイスを+7です。侵食は45→47に。
神埼巧:指先だけを動かし、白神君の足音も、気配も、完全に殺す。
神埼巧:渦巻く気流が動きをサポートするのだ!
白神 啓太:13dx10+2>=7 〈白兵〉
DoubleCross : (13R10+2[10]>=7) → 10[1,2,3,3,4,4,4,5,7,7,10,10,10]+9[1,6,9]+2 → 21 → 成功
神埼巧:「えっとだな」
GM:ヒューッ
神埼巧:「お前は2秒後に気絶する」
練度の低い見張り:「はあ?何だそりゃ」
白神 啓太:「うおお!」背後まで迫り、声を込めて全力のパンチ!相手はその声に思わずふりかえざるを得ない。顔面に痛打!
GM:一撃ノックアウト!
GM:練度の低い見張りは、予告通りに気絶した。
神埼巧:「(この力……こいつ、オーヴァードか?)」
白神 啓太:「(なんだ、これ?こんなに強く殴れたのか?)」自分のパンチ力に驚く。
神埼巧:不意打ちとはいえ、素手で一撃昏倒させた事に驚愕する。
神埼巧:「おい、ちょっとどけ。そこに降りる」
白神 啓太:「あ、ああ」二三歩下がります。
神埼巧:ぐいぐいもがき、手に握られた状態…50mくらいの高さ…から落ちる!
神埼巧:当然、潰れたトマトにはならない。風を操ってふわりと着地する。
白神 啓太:「え!……な、なん」
神埼巧:「その驚きよう。さっきからお前…もしかして」
神埼巧:「まだ覚醒して日が浅いのか?」
白神 啓太:「い、いまのなんだよ!どういう技術だ!?いや、そもそも覚醒ってなんだよ!」
神埼巧:「説明してやりたいが……後だ!ひとまず身を隠す!」
神埼巧:「僕は神埼巧だ。巧でいい」
白神 啓太:「あ、ああ。俺は白神啓太。こっちも啓太でいいよ」
神埼巧:「よし、啓太。お前が何しに来たか知らんが、捕まったら意味がない。なんとか隠れる場所を…」
神埼巧:(……あるのか?隠れられる場所が?)
神埼巧:(敵陣のド真ん中だぞ……)
浮舟美由子:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 6[6]+38 → 44
神埼巧:「隠れられる場所を探すんだ。あの間抜けが起きる前に…!」
浮舟美由子:そのとき。ガタガタ、コトンと天井の通風口の蓋が外れる。
白神 啓太:「上から追手!?」
浮舟美由子:「うう、やっぱり狭い……よいしょ」中から長身の女性が顔を出す。
神埼巧:「チッ!」
神埼巧:「……?」
浮舟美由子:「あら、ちょっと待って、待って……えーっと、無事……みたいね?」倒れている兵士と無事な二人を交互に見比べる。
白神 啓太:「巧の仲間?」巧に聞いてみましょう。
浮舟美由子:「そのロボットに捕まっていた子を助けに来たんだけど……二人、いたかしら?」
神埼巧:「いいや。知らない顔だが」
ロボじい:「なんだなんだ…!?」
神埼巧:「…敵じゃないみたいだな」
浮舟美由子:「よっこいしょ、っと」通風口から抜け出して、すとんと着地。
神埼巧:「ロボットに捕まってたのは僕だ。お前達は?」
浮舟美由子:「私はこの基地に潜入調査に来たの。えーっと、UGNって……言っても、知らないわよね」首をかしげる。
白神 啓太:「えっと、えっと?」
神埼巧:「……お前はこれを読んでおけ」
神埼巧:啓太くんに【はじめてのレネゲイド☆オーヴァードになった貴方へ~】という小冊子を手渡します。
神埼巧:UGNとかFHとかオーヴァードのあれやこれやが一通り書いてある!
神埼巧:「次のシーンまでに読破しておくんだぞ。いいな」
白神 啓太:「あっはい」
神埼巧:「僕は支部長だ。こいつ……啓太は覚醒したて」
神埼巧:「お仲間という事でいいのか?これは」
ロボじい:「むむ。啓太だと!?」
GM:ロボじいが突然割り込んでくる。
白神 啓太:「な、なんですかいったい!?」
浮舟美由子:「あら、支部長さんなのね……ええ、私はイリーガルの”鈍色しゃぼん”」すこし屈んで視線を合わせる。
ロボじい:「私はロボじいだ。ひょっとしてキミは、白神博士の息子の啓太君か!」
神埼巧:ロボじいに押しのけられ、美由子さんの胸に顔がうずまる。
白神 啓太:「父さんを、知っているんですか?」
神埼巧:「…チッ!」
浮舟美由子:「きゃっ!?ちょ、ちょっと……」
神埼巧:慌てて身体を離す!
浮舟美由子:「えっと、大丈夫だった?支部長さん」その顔を覗き込む。
神埼巧:「だ、大丈夫だ……柔らかかったし……」
神埼巧:「……ゴホン。啓太の知り合いか、その爺さん」
ロボじい:「白神博士は私同様、無理やりこの施設に連れて来られてな。つい昨日までこの施設に居たのだ」
白神 啓太:「ということは、父さんは……!」ノイマンブーストがニューロンを加速!状況を飲み込む。
白神 啓太:(描写をカットするこれこれ云々メソッドだ)
ロボじい:「話は後だ…ひとまず、私の部屋まで移動しよう!」
白神 啓太:「わかりました。行きましょう」ついていく。
神埼巧:「…安全な場所と、策を練る時間が要る。同行させてもらうぞ」
浮舟美由子:「ええ、ここじゃ落ち着いて話もできないものね」
GM:というわけでシーンカットしますので何かある人はどうぞだ
白神 啓太:ロイス取ります。
浮舟美由子:「(あっという間に即席フォーマンセルになっちゃったわねぇ……)」
浮舟美由子:PC間ロイス取得します
白神 啓太:PC間ロイス:協力者/浮舟美由子/幸福感:○/恐怖/優しそうな人だ。でも、なんでだろうか、ちょっと怖い気もする。
ロイス:協力者/神埼 巧/信頼:○/猜疑心/俺に声をかけてくれた。協力できそうだ。でも、あの動きは一体なんだったんだろう。
神埼巧:「(“鈍色しゃぼん”……まさか『バルベルデの死神』か?)」
神埼巧:「……まさかな」
GM:ロイスOK!何故か調達も可能ですので希望する方はどうぞ
浮舟美由子:ロイス/協力者/支部長さん/有為○/不安
神埼巧:-協力者/白神 啓太/○庇護/不安/ロイス
浮舟美由子:調達はとりあえずアルティメイド服!
GM:メイド服みゅーこさん…!
GM:これは成功すべきだ…
神埼巧:メーイード!メーイード!
浮舟美由子:4dx+3>=20
DoubleCross : (4R10+3[10]>=20) → 10[1,1,8,10]+9[9]+3 → 22 → 成功
GM:やったー!
神埼巧:え、すげえ
浮舟美由子:いぇす!
白神 啓太:おお!
GM:ミドル1シーン目から素で成功するとは…凄い
神埼巧:どうしようかな。とりあえずクリスタルシールドを買っておきます
神埼巧:エフェクト使ってもよろしいでしょうかっ
浮舟美由子:道中でロボじいの秘密倉庫とかから入手したことにしよう
GM:ロボじい何持ってんだよ!
神埼巧:ロボじい何持ってるのwww
GM:いいですよー>エフェクト使用
神埼巧:わーい。《援護の風》《ウィンドブレス》を使用侵食率が+4です。
神埼巧:ダイスを+7、達成値が+21なので
GM:ゲェーッ!
神埼巧:9dx+22=>25
DoubleCross : (9R10+22[10]>=25) → 8[1,1,5,6,7,8,8,8,8]+22 → 30 → 成功
神埼巧:やりました
浮舟美由子:ヒューッ
GM:やべぇ…やべえよ
白神 啓太:迷った時のUGNボディーアーマーを。
白神 啓太:2dx10+3>=12 〈調達〉UGNボディーアーマー相当のなんか
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 10[2,10]+9[9]+3 → 22 → 成功
白神 啓太:まじか
GM:なんだとおおお
浮舟美由子:全員成功とは……
浮舟美由子:メイド服装備しておきます
GM:お得な大調達祭かよ…!
白神 啓太:ロボじいから拝借しましょう。
GM:何でも持ってる!
神埼巧:啓太さっきからダイスがすごいぞ…!?
浮舟美由子:これが主人公補正……?
GM:運命を手にする力…
神埼巧:クリスタルシールドを装備。ロイスもとったし、こちらは以上!
白神 啓太:戦闘でバックファイアが来そうな出目だ……。
白神 啓太:こちらも以上です。
浮舟美由子:以上!
GM:ではシーンカットな
GM:◆ミドルシーン1 END◆
GM:
GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…浮舟美由子(全員登場可)
浮舟美由子:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 9[9]+46 → 55
浮舟美由子:あ、間違えた
神埼巧:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 9[9]+51 → 60
神埼巧:たかいよー
白神 啓太:1d10+46 侵蝕率
DoubleCross : (1D10+46) → 7[7]+46 → 53
浮舟美由子:44だったから53です
GM:侵かってきましたなァ、ふふふ
GM:ロボじいの部屋は雑然としていた。
GM:つくりかけのメカ、食べかけのカップめん、飲みかけのジュースなどが散乱し、ひどい有様である。
神埼巧:「……」 羽虫の浮いた数日前のカップめんを見て顔をしかめる
神埼巧:「帰りたくなってきた」
浮舟美由子:「あらあら、しょうがないんだから……」
ロボじい:「まあまあ、ゆっくりしていけばいい」
GM:ソファの上に脱ぎ捨ててあったパンツを脇に放り投げて座る。
白神 啓太:「それで、さっきの話の続きですけど……」立ちっぱなしで座らない。座る場所がないからだ。
浮舟美由子:「……あとで片付けした方がいいわね」少し困り顔。
神埼巧:ソファと床を交互に見た後、腕組みして壁によりかかる。
神埼巧:疲れているが、座るよりはマシだと判断したのだ。
神埼巧:「お前の父親が…って話か」
浮舟美由子:「そうね……ロボじいさん、詳しく聞かせてくれる?」もちろん立ちっぱなしだ。
ロボじい:「うむ。白神博士は、無理やりここに連れてこられたのだ。”月吼”の完成のためにだな」
ロボじい:「むろん最初は協力を拒んだ。巨大兵器など、作るつもりはないと」
神埼巧:「だが、事実あの“月吼”とやらはロールアウトしている」
ロボじい:「うむ、博士は、断れば家族…つまり啓太くんや奥さんがどうなるかわからないぞと。そう脅されたのだ」
白神 啓太:「じゃあ、父さんは俺のために」
ロボじい:「かくいう私も、孫娘をネタに脅迫を受けてな…」
ロボじい:「タイクーンと言う男はそういうヤツなのだ…目的のためには手段を選ばん」
白神 啓太:「そのタイクーンというが、ここのリーダーってことですか」
ロボじい:「うむ、そうだ。実際のところ奴以外は烏合の衆という感じだしな」
神埼巧:(そういえば、見張りも素人同然だったな……)
白神 啓太:「タイクーン。父さんを、父さんの技術を……!」
白神 啓太:壁を殴ろうとして、踏みとどまる。マニュアルを読んだことで自分の力を理解したからだ。
浮舟美由子:「兵力も練度も劣る勢力があんな兵器を手に入れたら、その先は……」きゅっと唇を引き結ぶ
神埼巧:「……後先考えず好き勝手暴れるのだろうな。実際、僕の支部はそれでやられた」
神埼巧:「ふざけた連中だ。特に“タイクーン”の奴にはたっぷり礼をしてやる」
浮舟美由子:「……ええ。好き勝手させるわけには、いかないわね」
白神 啓太:「でも、俺に、アレを何とかできるのか?」
神埼巧:「そこだな。“月吼”に乗りこまれたら正直手も足も出ん」
神埼巧:「乗り込む前に倒す。それしかないか…?」
ロボじい:「ふっふっふ。それなら、考えがあるぞ」
GM:得意げに胸を反らすロボじい。
浮舟美由子:「あら、どんな考え?聞かせてほしいわ」胸の前で手を合わせる。
ロボじい:「……むしろ、我々が”月吼”を使ってこの施設を破壊してしまうのだ!」
白神 啓太:「な……なにを言って……!?」
浮舟美由子:「あら、素敵ね!鹵獲兵器の運用って、ドキドキするわ」
白神 啓太:「(いや、落ち着け。あれは父さんが作ったんだ。だったら、父さんの技術を学んでいる俺なら、何とかできるかもしれない)」
ロボじい:「さすがみゅーこさん、話が分かる!」
白神 啓太:「(……でも、もしうまくいかなかったら?間違ってアレが暴走なんかしたら、もうどうしようもなくなる)」
神埼巧:「え?そ、そんな簡単に扱えるものなのか?選ばれた人間しか乗れないとか、そういうアレじゃないのか…?」
白神 啓太:「あ、あまりにも危険すぎませんか。その、うまく動かせるとも限らないんですよ!」
浮舟美由子:「駄目だったらそのまま壊しちゃえばいいのよ、”月吼”を。動かないならただの鉄塊なんだから」
ロボじい:「そういうこと!」
ロボじい:「なあに、月吼の設計には私も関わっている。まあ根幹の部分は白神博士だが…ちょっといじって使えるようにするくらいは大丈夫!」
ロボじい:「多分」
白神 啓太:「多分ってそんな」
神埼巧:「多分?」
ロボじい:「えーい!男の子がグダグダ言うんじゃない!」
ロボじい:「みゅーこさんを見習いなさい!」
浮舟美由子:「あらあら」
神埼巧:なにげに過激な発言をぽんぽん出してくるみゅーこさんに畏怖の目を向けつつ、
神埼巧:「……まあ、悪くない作戦だ。僕も協力するしな」
白神 啓太:「わかり、ました。その作戦、乗りましょう。そもそも、他にいい作戦なんてないんだ」
浮舟美由子:「戦場に絶対確実なことなんてないものよ。ただ、準備と覚悟はしっかりね」
浮舟美由子:「それじゃ、改めてよろしくね。私はUGNイリーガル”鈍色しゃぼん”の浮舟美由子」
浮舟美由子:「みゅーこさんって呼んでね」
白神 啓太:「はい、みゅーこさん……(このお姉さんは、なんでこんなに覚悟が決まっているんだろう)」
神埼巧:「“メルクマール”神埼巧だ。X市の支部長を務めている」
神埼巧:「宜しく頼むぞ。み、みゅ……美由子」
浮舟美由子:「みゅーこさん、です」唇をとがらせる。
白神 啓太:「(あ!あれはコードネームだ!マニュアルで読んだぞ!)」
神埼巧:「みゅ、みゅーこ、さん……」
ロボじい:「はっはっは!なんだ少年、顔が赤いぞ!」
浮舟美由子:「えへへ、よろしい」にっこり笑って、頭をぽんぽんとなでる。子供扱いだ。
神埼巧:「ぐっ……!い、行くぞ啓太。情報を集める!」
神埼巧:顔を赤くして部屋を勝手に出て行くのだ。
白神 啓太:「よし!行こう!」ついていく。
浮舟美由子:「あらあら……気合十分ね。ロボじいさんはここで、”月吼”対策をお願いね」
ロボじい:「任されよ!」
GM:(ばんと胸を叩く)
浮舟美由子:「頼もしいわ」ウィンクを返し、くるりとメイド服を翻して二人を追おう。
GM:シーンカット前に何かある人はどうぞ!
白神 啓太:最後のロイスを埋めてしまおう。
白神 啓太:ロイス:宿敵/タイクーン/執着/不快感:○/ゆるさない。
浮舟美由子:ロイス名称の「支部長さん」を「神埼巧」に変更してもいいでしょうか。
GM:おK!>お二人とも
白神 啓太:購入はなしで、以上です。
浮舟美由子:それとロイス取得も!
神埼巧:-協力者/浮舟 美由子/○信頼/脅威/ロイス
神埼巧:これで7枠!
GM:了解ィ~っ
浮舟美由子:ロイス/協力者/白神啓太/庇護○/心配
神埼巧:(多少の不安要素は僕がカバーすればいい話だ)
GM:こちらも了解!
神埼巧:(僕はUGN支部長。勝利への“メルクマール<道標>”なんだからな。……それに)
神埼巧:(この三人は、それなりに頼りになりそうだ)
浮舟美由子:クリスタルシールドを調達します。目標値25
浮舟美由子:4dx+3>=25
DoubleCross : (4R10+3[10]>=25) → 10[2,3,8,10]+3[3]+3 → 16 → 失敗
浮舟美由子:財産は使わず、失敗で。以上!
GM:あぶねえぜ~ッ
神埼巧:ぼでいあーまー!
神埼巧:コネ手配師を使用。ダイスを+3します。
神埼巧:6dx+1=>12
DoubleCross : (6R10+1[10]>=12) → 9[2,3,7,8,9,9]+1 → 10 → 失敗
神埼巧:ざ、財産!2点使って成功!
GM:くっ、やられた
神埼巧:いじょうです
GM:◆ミドルシーン2 END◆
GM:
GM:◆情報収集◆登場PC…神埼巧(全員登場可)
GM:出るものは出よ!
神埼巧:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 6[6]+60 → 66
浮舟美由子:1d10+53 出ます!
DoubleCross : (1D10+53) → 10[10]+53 → 63
白神 啓太:1d10+53 侵蝕率
DoubleCross : (1D10+53) → 4[4]+53 → 57
白神 啓太:ボーナス無しか。
神埼巧:分けてあげたい
浮舟美由子:ボーナス突入!好都合よ
GM:気になる情報項目は以下の通り!
GM:
・月吼 《情報:UGN》9
・タイクーン《情報:裏社会、軍事》9/12
・施設の構造《知識:建築》《情報:UGN》9
・ロボじい 《情報:噂話、裏社会》10
浮舟美由子:ロボじいもあるのか……!
白神 啓太:こちらは〈うわさ話〉でロボじいですかね。
神埼巧:因縁的に月吼にいきたいぜ!
浮舟美由子:タイクーンはお任せあれ
神埼巧:月吼について、コネ:UGN幹部でダイス+2。情報:UGNで振ります。
神埼巧:5dx+1=>9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[2,4,5,6,10]+9[9]+1 → 20 → 成功
GM:す、すげえ
神埼巧:無駄に…!
浮舟美由子:ばっちりだ!
GM:では情報開示!
GM:
・月吼
白神博士を中心として建造された超兵器。
搭乗したオーヴァードのエフェクトをそのまま使用することができる。
アイテムとしてはヴィークル扱いとなり、対応技能は《運転:巨大ロボ》。
搭乗時のデータは以下の通り。
攻撃力:20
装甲値:100(ただしダメージにより減少)
行動:-
全力移動:25km
神埼巧:100wwww
神埼巧:25kmwwww
GM:以上!
浮舟美由子:25kmって、km
浮舟美由子:スーパーロボットすぎるw
白神 啓太:単位が違うwwやべえwww
神埼巧:「くそっ、無駄にハイスペックにしやがって!」
GM:サイズがサイズだからね…!
神埼巧:「これは……いよいよもって乗っ取るくらいしかなさそうだな……!」
浮舟美由子:「そうねぇ……正面から戦うのは、ちょっと無理がありそうね」
白神 啓太:「やっぱり父さんはすごいや……」
浮舟美由子:「あらあら……」啓太の様子を見て、微笑する。
浮舟美由子:タイクーンについて。<情報:軍事>でコネ:傭兵使用して振ります。
浮舟美由子:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 8[4,5,5,6,7,7,8]+1 → 9
浮舟美由子:財産3点使用して12に!
神埼巧:ヒュー!
GM:金の力突破!
GM:では情報開示!
GM:
・タイクーン
FHのセルリーダーで、シンドロームはエンジェルハィロゥ。
オーヴァードとして覚醒する前は、とある小国の反乱軍に所属していた。
派手な陽動で敵を混乱させ裏をかく戦法を得意としている。
GM:→・タイクーンの作戦《情報:裏社会、軍事》13 が調査可能になりました
GM:以上!
浮舟美由子:「やっぱり……”月吼”だけじゃなさそうねぇ」手に持った端末にはいつの間にか”タイクーン”に関する情報が寄せられている。
浮舟美由子:「少し、嫌な感じがするわ」
神埼巧:「…どういう事だ?」 隣から端末を覗きこむ
浮舟美由子:「あら、覗き見はよくないわよ……はい」巧に画面の情報を見せる。
白神 啓太:その間に、ロボじいを〈情報:うわさ話〉で調べます。
浮舟美由子:「あなたの支部を派手に潰してみせたことで、否が応でもUGNは”月吼”対策に注力せざるを得ない」
浮舟美由子:「それがこの男の掌の上なら、別のところで何か……そう、まずいことが」不快そうに眉を寄せる。
神埼巧:「……“月吼”頼りのバカだと思っていたが。なるほどな」
神埼巧:「曲がりなりにもセルリーダー、ということか」 こちらも腕組みして考え込む。
白神 啓太:「(ロボじいっていう名前、なんか聞いたことがある気がするんだよな。気のせいかもしれないけど)」
白神 啓太:2dx10+1>=10 〈情報:うわさ話〉ロボじい
DoubleCross : (2R10+1[10]>=10) → 8[6,8]+1 → 9 → 失敗
白神 啓太:なけなしの財産点1点を使って10にします。
GM:ギリギリセーフ!
GM:情報…開示!
GM:
・ロボじい
本名、諸星仁。家族はおらず一人身。
本業のロボット製作で今一つ成果を出せず、度々FHに協力して食いつないでいる。
GM:以上!
白神 啓太:ろくでもないやつだったぞどうしよう
神埼巧:たびたび!?
浮舟美由子:だめじゃん!
GM:キミたちは博士を問いただしに行ってもいいし、黙っていてもいい
GM:全ての情報収集を終わらせることを優先させてもいいぞい
白神 啓太:「あ!」思わず声を出してしまうが、堪える。
浮舟美由子:「……どうしたの、啓太くん?」
神埼巧:「啓太、どうした?」 怪訝な顔で振り向く
白神 啓太:「いや、なんでもないですよ。家のことでちょっと」と言いながら、先ほどの情報を紙に書いて二人だけに見せます。
白神 啓太:「(FHってことは、あれだろう。マニュアルに書いてあった、悪い奴らだ。ロボじいさん、本当に信用してもいいのか?)」
神埼巧:さりげなくその紙を受け取り、3秒でみゅーこさんに渡す。
浮舟美由子:受け取った紙に素早く目を通し、静かに握りつぶして隠す。
神埼巧:(雲行きが怪しくなってきたな。……情報が出そろったタイミングで問い詰めるか?) 超小声だ。
白神 啓太:静かにうなずきましょう。
浮舟美由子:「そうねぇ……あの人を”どうにか”するのは気が重いけど。一応、助けてくれた恩人なんだから」
浮舟美由子:同じく超小声。
GM:(このまま情報収集を続ける場合でも、一度シーンをカットいたします)
GM:(何かある人は今のうちにどうぞだ)
白神 啓太:こちらとくにないです。
神埼巧:あまり固まってると怪しまれそうなので、こくんと頷いて調査に戻る。
浮舟美由子:「(その時は、私の仕事かしらね……)」
浮舟美由子:以上です
GM:◆情報収集1 END◆
GM:
GM:◆情報収集2◆登場PC…全員登場可
浮舟美由子:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 10[10]+63 → 73
浮舟美由子:ぐえ
神埼巧:みゅ、みゅーこさーん!!
神埼巧:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 3[3]+66 → 69
白神 啓太:1d10+57 侵蝕率
DoubleCross : (1D10+57) → 5[5]+57 → 62
GM:少しずつ…少しずつ溜まる!
GM:残りはこの二つですな。
・タイクーンの作戦《情報:裏社会、軍事》13
・施設の構造《知識:建築》《情報:UGN》9
白神 啓太:「・施設の構造《知識:建築》《情報:UGN》9」ですが、《構造看破》によるなにかボーナスとかありませんか?(なければ無しで構いません。
GM:フフフ、いいでしょう
GM:ダイスボーナス+2をどうぞ
白神 啓太:o,
白神 啓太:ありがとうございます。
浮舟美由子:タイクーンの作戦いってみます
浮舟美由子:7dx+1 情報:軍事でコネ:傭兵を使用。
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[3,4,5,7,7,8,9]+1 → 10
浮舟美由子:財産3点使って突破!
GM:ぬうう…!強い!
浮舟美由子:金ならいくらでもあるわい!
GM:啓太くんのほうもどうぞ!
神埼巧:オカネモーチ!
白神 啓太:4dx10>=9 〈知識:建築〉施設の構造《構造看破》使用。
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[2,7,10,10]+5[4,5] → 15 → 成功
GM:ギャフン!
白神 啓太:ダイスボーナスのありがたみ。
GM:両方とも開示!
GM:
・施設の構造
エンジェルハィロゥの能力によって隠されているが、
月吼を格納しているドックと施設を挟んだ逆側には
もう一つ巨大な空間がある。
白神 啓太:「まさか……『巨大ロボは2体ある』……のか?」
GM:
・タイクーンの作戦
月吼による支部襲撃は陽動。
"月吼"の威力と能力を見せておき、対抗する態勢を整えさせた所で
"月吼"の後継機"旭神"を共に用いてUGNに壊滅的な打撃を与えるのが真の目的。
神埼巧:二号ろぼだー!
GM:以上!全項目調査終了!
白神 啓太:この建物の構造上、なぜかマップに存在しない空白空間がある。その大きさは、"月吼"の格納庫とほぼ同様。啓太はそれに気がついたのだ。
白神 啓太:「もし……もしもだけど、巨大ロボがもう一体あったら、どうする?」
神埼巧:「…大変な脅威だな。一体だけでも手に負えんというのに」
浮舟美由子:「……その可能性が、あるとしたら」
浮舟美由子:「集めた情報から推測できる『タイクーンの作戦』……辻褄が合ってしまうわ」
白神 啓太:「この建物、格納庫がもう一つあるみたいなんです。おそらく、そこにもう一体のロボがいると思います」
浮舟美由子:巨大ロボ2機の強襲作戦について、あくまで仮説と前置きして説明する。
神埼巧:「開発に関わったはずのロボじいは何も言ってなかったな。二体目について」
白神 啓太:「ロボじいさん……」とても疑う。
浮舟美由子:「うーん……困ったわ。少しあの人にお話を聞く必要が、ありそうね」首をかしげる
神埼巧:ロボじいは近くにいますか?
GM:さっき部屋を出てきたので、戻れば居る!
神埼巧:では戻ろう!
神埼巧:「不確定要素を残したまま行動するわけにもいかん」
神埼巧:「啓太、……みゃーこさん、奴を問い詰めるぞ」
浮舟美由子:「そうね。正直に話してもらえるよう、お願いしてみるわ」
白神 啓太:「うん」疑ってはいるが、とても複雑な心境だ。
GM:部屋に戻ると、ロボじいは図面を広げてあれこれと書きこんでいる。
ロボじい:「おっ、どうした。もう必要な情報は揃ったのか?」
神埼巧:「ああ。だが一つ分からない点があってな」
神埼巧:「……あんたのプロフィール。これは何だ」
神埼巧:プリントアウトしたものをパシンと投げつけるのだ。
ロボじい:「……!」
GM:ロボじいは、気まずそうに目を伏せる。
神埼巧:わきにどいて、いつでも啓太とみゅーこさんが飛びかかれるようにしている。
浮舟美由子:「ねえ、ロボじいさん……何か言い忘れていることはない?何か、大切なこと」普段と変わらぬ声音で話しかける。
白神 啓太:「俺たちを、騙していたんですか?」
ロボじい:「もう、そこまで調べがついてしまったのか…」
ロボじい:「キミたちはきっと優秀な人材なのだろうな」
ロボじい:「私とは違って、な」
浮舟美由子:「……私は、あなたを信じたいの」身をかがめて、ゆっくりと言葉を発する。
神埼巧:「……」 演技かもしれない。無言で様子を伺っている。
ロボじい:「私私は、最低の人間なんだ。FHに、何度も協力をして…兵器を作る手伝いをした」
ロボじい:「こうするしかないのだ、仕方がないのだと自分に言い聞かせてな……」
浮舟美由子:「……」神妙な顔で聞いている。
ロボじい:「だが、私は白神博士に出会った」
ロボじい:「彼は私がとっくに無くした情熱と、正義の心を持っていた……」
ロボじい:「まるでヒーローだ。そう思ったよ」
神埼巧:「……ヒーロー」
白神 啓太:「ヒーロー……父さんが……」
ロボじい:「そうだ。彼はFHに利用されても決してあきらめず…反撃のチャンスを狙っていた」
ロボじい:「だから……私も何か一度くらい。その手助けをする機会くらいは、与えられてもいいんじゃないかと」
ロボじい:「…そう思ったんだがなあ」
GM:寂しそうに笑う。
白神 啓太:「だったら、教えてほしいことがあります」
ロボじい:「む。何かね?」
白神 啓太:「この施設に隠されてる、もう一つのロボットについて。ロボじいさんは、なにか知っているんでしょう?」
ロボじい:「ふむ。それは"旭神"の事だな」
ロボじい:「残念だが、あれについては私はおろか、白神博士すらも詳細を聞かされていない」
白神 啓太:「そんな!もし"月吼"をうまく奪えたとしても、"旭神"がいるんじゃあ、どうしようもないじゃないですか……」
ロボじい:「確かに。月吼をベースにしてはいるが、旭神の開発はFHが全て行った。完全に別物…おそらく、スペックも旭神が数倍上だろう」
白神 啓太:「それじゃあ!それが分かっているんだったら!最初からあんたの作戦は無茶だったってことじゃないですか!」
ロボじい:「確かにその通りかもしれん…」
神埼巧:「ふん。何を弱気になっている」
ロボじい:「!?」
神埼巧:「ならば“旭神”を探しだして奪えばいいまでの事だろう」
神埼巧:「僕らで旭神を乗っ取り。奴らご自慢の“月吼”を完膚なきまでに叩き潰してやればいい」
白神 啓太:「な!FHが全て設計したロボだぞ!うまく使えるかなんて、"月吼"よりも確率は低いんだ」
浮舟美由子:「啓太くん」
白神 啓太:「……父さんだったらできたかもしれないけど」
白神 啓太:「なんですか……?」
浮舟美由子:「だったらあなたは、ここで諦めるの?お父さんの作ったロボが、人々の平和を奪うのを、ただ見ているの?」
白神 啓太:「でも、だって、そんなこと……できるっていうんですか?俺達に」
浮舟美由子:「できる、とは言わないわ。戦場に絶対はないもの。でもね……」
浮舟美由子:「私は、あなたがやらなくても……一人でもやるわ。できるかもしれない人間は、私たちしかいないんだから」
白神 啓太:「でも?」
浮舟美由子:「それにね、啓太くん」
浮舟美由子:「あなたがあの”月吼”を探していた理由は……あれは、お父さんに託されたものなんでしょう?」
白神 啓太:「(……父さんは言っていた。『どんなことでも、やろうとしなければ絶対にできない。できるかどうかは結果だ。やる前からは、何一つ決まっていない』と)」
浮舟美由子:「だったら、きっとあなたには、その力があるわ。お父さんが未来を託そうとした、理由が、きっとあるの」
白神 啓太:「どんなことでも、やろうとしなければ絶対にできない。できるかどうかは結果だ。やる前からは、何一つ決まっていない」
白神 啓太:「父さんの考えなんてわからないし、今の作戦は、できるかどうかなんてわからない。でも」
白神 啓太:「やる前からは、何一つ決まっていないんだ。……俺も、やります」
浮舟美由子:「啓太くん……」
浮舟美由子:「……っ!ありがとうっ!」ぎゅーっと抱きしめる!
白神 啓太:「え、あ……」
白神 啓太:呆然とするぞ。
浮舟美由子:「あ、えっと……ごめんなさいね、つい、感激しちゃったから」
浮舟美由子:「一緒にがんばろうね」ぱっと離れてにっこりほほ笑む。
白神 啓太:「あ……はい!」
神埼巧:「まったく……手間取らせる奴だ」
神埼巧:「僕ほどではないが、啓太。お前にはそれなりの素質がある」
神埼巧:「それにこの僕がサポートにつくんだ。自信を持て」
神埼巧:「ロボじい!お前にも当然協力して貰うからな」
白神 啓太:「ありがとう。がんばるよ」
ロボじい:「うむ、当然だ。やる前からは、何一つ決まってなんていない……いい言葉じゃないか」
浮舟美由子:「頼りにしてるわ、ロボじいさん」
浮舟美由子:「だってあなたは、FHに何度もその腕を頼られてるんだから」
浮舟美由子:「今度は私たちのために、その技術を使ってほしいな」
神埼巧:「ふん。技術の方まで嘘じゃないといいがな」
ロボじい:「わっはっは!このロボじい、みゅーこさんのためなら、たとえ火の中水の中!」
浮舟美由子:「もう……巧くん?」頬を膨らませる。
ロボじい:「粉骨なんとかの精神で頑張るぞ!」
GM:ロイスの処理などある人どうぞです!
白神 啓太:PC間ロイス→タイタス:協力者/浮舟美由子/俺の背中を押してくれた人だ。この人だけは、絶対に裏切れない。
白神 啓太:これでお願いします。
神埼巧:ロボじいのロイス、ロイスを・・・とってなかった!
GM:仕方ないね!
浮舟美由子:ロイス……1枠しか残ってないからここは見送りで……!
浮舟美由子:ごめんねロボじい!
GM:ラジャー!
GM:啓太くんもラジャーだ!
GM:では、シーンエンド!
GM:◆情報収集2 END◆
GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…白神啓太(全員登場可)
白神 啓太:1d10+62 侵蝕率
DoubleCross : (1D10+62) → 1[1]+62 → 63
GM:むっ、抑えた
神埼巧:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 5[5]+69 → 74
浮舟美由子:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 5[5]+73 → 78
神埼巧:ほっ
浮舟美由子:どきどき
GM:差が出てきましたのう!
GM:"旭神"の在処は、イージーエフェクト《天使の絵の具》によって隠されています。
GM:つまり使用者の<RC>に対して<知覚>で対決する必要があります。
GM:目標となる値を出そう!
GM:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[2,3,4,4,5,6,9]+1 → 10
GM:控えめ!
神埼巧:あっひくい
白神 啓太:これはみんなで判定すればなんとかなりそうだ。
浮舟美由子:1番手、いきます!
浮舟美由子:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 2[1,2]+1 → 3
GM:うむ
神埼巧:アワワワ
浮舟美由子:あらあら
神埼巧:エフェクトの使用はOKですか!
浮舟美由子:「やっぱり昔のようにはいかないわねぇ」小首をかしげている。
GM:い…いいよ!(もはや突破されたも同然)
神埼巧:じゃあ、素で振ってみます
神埼巧:駄目だったら啓太に頼むのだ!
GM:GOGO!
神埼巧:3dx+1=>10
DoubleCross : (3R10+1[10]>=10) → 8[4,5,8]+1 → 9 → 失敗
GM:あっ惜しい
神埼巧:アーッ!アー!
浮舟美由子:惜しい!
神埼巧:「……あと一歩のところまで来ているんだがな。やはり」
白神 啓太:では、こちらの判定ですね……
神埼巧:「最初に気付いた奴に探させるのが良いか」 ちらりと啓太を見る
神埼巧:啓太君の判定にエフェクトを使うぜ~ッ
神埼巧:もちろん、啓太がエフェクト無しでも突破できる自信があるなら使わない!
白神 啓太:ダイス2個は不安なのでお願いします!
神埼巧:よし!
神埼巧:お約束の《援護の風》です。ダイスが+7されるのだ。
GM:これが恐ろしい!神埼巧!
神埼巧:侵食は+2!
白神 啓太:ミドル支援はありがたい
白神 啓太:9dx10>=10 〈知覚〉
DoubleCross : (9R10[10]>=10) → 9[2,2,3,3,6,7,7,9,9] → 9 → 失敗
神埼巧:!?
GM:あっ
白神 啓太:な…
浮舟美由子:なにぃっ!?
白神 啓太:ロイスだ
GM:うおお!
神埼巧:ロイスwwww
白神 啓太:1こ切って達成値+1dを使わざるを得ない。
GM:こんなところで切られてしまうロイスは誰だろう!
白神 啓太:タイタス→昇華:協力者/浮舟美由子/この人だけは、絶対に裏切れない。俺は、諦めない。
白神 啓太:こrで達成値+1Dしたいと思います。
神埼巧:「(駄目か?やはり覚醒したての啓太では……)」
浮舟美由子:あっと
GM:ヒューッ
浮舟美由子:啓太くん、知覚の技能値1を足し忘れていませんか
浮舟美由子:気づくのが遅れたのですが……!
GM:ああっ!
白神 啓太:アーッ!
神埼巧:! ?
白神 啓太:なんでこいつ知覚持ってんだ
神埼巧:つ、つまり本当はピッタ…!
白神 啓太:ワークスか!
GM:凄いぜ!じゃあクリア!
浮舟美由子:ヒュー!
白神 啓太:ロイス昇華はあとにとっておきましょうね
GM:演出などをしよう!
白神 啓太:「(分からない……いや、さっきは大体の場所がわかったんだ。今だって……!)」
白神 啓太:現地の壁をペタペタ触りだす。すると、一部が歪む。
白神 啓太:「ここだ。やっぱり入り口が隠されていたんだ」
神埼巧:「!」
浮舟美由子:「すごい……よく見つけられたわね」ぱっと笑顔になる。
白神 啓太:「これが、俺のオーヴァードの力ってやつなのかな」
神埼巧:「ふん。素人にしては上出来だ」
神埼巧:「(こいつ、まさか自力で見つけ出すとはな…)」
神埼巧:「……お前と組めたのはアタリだったかもしれん」
神埼巧:ぼそりと呟く。
浮舟美由子:「もう……素直じゃないんだから」
浮舟美由子:「さ、行きましょう。浸透攻撃は速やかに、電撃的に」
白神 啓太:静かに潜入開始だ……!
神埼巧:「同感だ。迅速に叩き潰す」
神埼巧:しんがりを務める形でついていくよ!
神埼巧:※もとい、戦闘能力がないので先頭には立てない
GM:素直!
GM:"旭神"を奪う一連の作業はFS判定となるぜ!
神埼巧:ヒャッハーッ!
GM:
■FS判定
"旭神"を奪え!
終了条件…4ラウンド経過
判定…肉体 難易度7
支援判定…白兵、射撃、RC
最大達成値…30
目標値…12
GM:まずは警備をかいくぐり、進行せよ!
神埼巧:「雑な警備だ」
神埼巧:「見つからずに進むくらい、余裕……だな?」
浮舟美由子:「あら……がんばらなくっちゃ」
GM:まずはセットアッププロセス…ハプニングチャートを振る!
白神 啓太:「(やるとは言ったものの、うまくいくのか……いや、考えるのは止めだ。行こう)」
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 20
GM:20は…一歩間違えば致命的な状況。次の進行判定に失敗した場合、今まで獲得した進行値が0になる
GM:最初のラウンドだと意味ねえ!
神埼巧:あぶねー!
浮舟美由子:こわっ!
白神 啓太:うおおそんなチャートあるのか
神埼巧:終盤に出てきたら滅茶苦茶怖いですねこれw
白神 啓太:出る場所によっては本当に致命的だなこれ……
GM:命拾いしたネ!ではみんな行動を選び、判定をどうぞ!
神埼巧:イニチブ的に僕から行かせてもらおうッ
浮舟美由子:GOGO!
神埼巧:「(……こんなノロマどもに見つかる気はしないが)」
神埼巧:「素人が頑張っているんだ。格好悪いところは見せられないな……!」
神埼巧:肉体で振ります。《援護の風》《ウィンドブレス》を使用。
GM:ヒャー
神埼巧:ダイス+7!達成値+21!
浮舟美由子:パワフル!
GM:この時点で進行値+2が確約…強すぎる
神埼巧:10dx+21
DoubleCross : (10R10+21[10]) → 9[1,3,4,4,6,6,6,7,8,9]+21 → 30
神埼巧:上限!
浮舟美由子:ばっちり!
神埼巧:侵食は71→75へ。
神埼巧:風の結界を張り巡らせ、無音空間を作る。
神埼巧:堂々と兵士たちの上…配管を伝って歩いて行くのだ。
神埼巧:「安心しろ。どんなに大声を出しても下の連中には聞こえない」
神埼巧:「お前達も来い」
白神 啓太:「わかった。行こう(すごい能力だ……)」
GM:あ、違うか。達成値/10+1点が進行値だから…いきなり4点!?
浮舟美由子:「うーん……少し、ドキドキしちゃうわね」不安定な足元と、運動に向かない自分のメイド服姿を見比べて。
浮舟美由子:「啓太くん、一緒に行ってくれない?」ぎゅっと手を握る。
白神 啓太:「え、あ……ハイ……」
浮舟美由子:という感じで<RC>で支援判定!
GM:あ、ちょいお待ちを
浮舟美由子:あっはい
GM:進行値が3を超えたのでイベントが起きるぞ
浮舟美由子:おおっ
神埼巧:にゃにィ~?
GM:敵の兵士達を突破したが、そこに待ち受けていたのは警備ロボット!銃撃がキミたちを襲う!
神埼巧:「なんだと…!?」
GM:以降の判定技能を<回避>に変更します。
支援判定は射撃、RCで可能。難易度は7のままです。
浮舟美由子:「……っ!困ったわね。機械には弱いんだから……」
浮舟美由子:では改めて<RC>で支援を。
浮舟美由子:7dx+7
DoubleCross : (7R10+7[10]) → 9[1,2,5,6,7,7,9]+7 → 16
神埼巧:まわった!
GM:いい感じに!
GM:これで啓太君の達成値に+3されます
白神 啓太:ありがとうございます!これで固定値8だ。
浮舟美由子:ふわりと腕を振るうと、いくつかのシャボン玉が浮かぶ。
浮舟美由子:「さ、一緒に行きましょ」
神埼巧:「…変わった能力だな。昔南米に居たりしなかったか?」
浮舟美由子:「うふふ、どうかしらね?」いたずらっぽく微笑んでおこう。
白神 啓太:「あの、このシャボン玉ってなんなんですか?」
浮舟美由子:「んー、これはただの電解液。塩水みたいなものよ」
浮舟美由子:「使い方は見てのお楽しみ、かしら?」
白神 啓太:「は、はあ……(でm)」
白神 啓太:「(でも、みゅーこさんのものだし、多分大丈夫だろう)」
白神 啓太:というわけで〈回避〉で判定します
白神 啓太:7dx10+8>=7 〈回避〉
DoubleCross : (7R10+8[10]>=7) → 9[1,4,4,7,8,8,9]+8 → 17 → 成功
神埼巧:すげえ!
浮舟美由子:さっすが!
GM:これで進行値+2点
GM:現在6/12!
白神 啓太:警備ロボットの銃撃を見切って接近。一体の腕を《十得指》で分解!
浮舟美由子:「まあ、そんなことまでできるのね……あら」振りかえりざまに、つい、と指を振る。
浮舟美由子:それに合わせてシャボン玉の一つがパチンと弾けると、接近していた警備機械が異音を立てて機能停止する。
白神 啓太:「(よく見える。そして……よく理解できる!どういう設計なのか、どうすれば分解できるのか)」
浮舟美由子:オーヴァード視力をお持ちのPCは気づいただろう。弾けたシャボン玉の飛沫が機械の関節部に吸い込まれていく様に。
神埼巧:「バカ力と頭の回転。それだけだと思っていたが」
白神 啓太:「オーヴァードの力が、だんだん分かってきた気がする。多分だけど……」
神埼巧:「なるほど、エグザイルシンドロームも併せ持っているか…器用な奴だ」
GM:警備ロボット無残!
神埼巧:(器用と言えば、こっちもだがな) みゅーこさんのシャボン玉に内心舌を巻く。
浮舟美由子:「(軍事目的のロボットでも、魔眼が与える超高圧下での防水までは考慮されていないことが多いのよね)」
GM:◆ROUND 2/4◆
浮舟美由子:「飲み込みが早いのね、啓太くんは。助かるわ」
GM:ハプニングチャートを振るぜ!
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 26
GM:26…チャンスを掴めるか?このラウンド、最大達成値に+10
GM:そして進行値6/12なのでイベントも発生!
GM:建物が迷路のように複雑な構造になっている!
GM:
判定技能を<知覚>に変更します。
支援判定は<白兵><知識:建築>に変更。
難易度は8のままです。
神埼巧:知識建築…!
GM:あ、8じゃない7だ
白神 啓太:<知識:建築>なら《構造看破》の出番か
神埼巧:ではわたくしから参りましょう!
神埼巧:知覚は得意分野なので素で振ってみます。
神埼巧:4dx+1=>7
DoubleCross : (4R10+1[10]>=7) → 8[4,5,6,8]+1 → 9 → 成功
GM:やりよった!
神埼巧:成功だ!
浮舟美由子:クール!
GM:進行値…7/12
神埼巧:吹き抜ける風を肌で感じ取り、正解の道を選ぶ。
神埼巧:「……こっちか。近くなってきたぞ」
神埼巧:「ロボを奪われて慌てふためく“タイクーン”の姿が目に浮かぶぞ。ふふふ」
浮舟美由子:「あら、気をつけなきゃだめよ。油断すると足元をすくわれちゃうんだから」
神埼巧:こいつらを信頼して、知らず知らずのうちに軽口を叩いていた自分に気付く。
浮舟美由子:みゅーこさんはどの技能も不得意なので
浮舟美由子:どうしよう
神埼巧:「分かっている。行くぞ啓太、みゅーこさん」
神埼巧:いざとなれば援護の風もあるぜーっ
白神 啓太:待機してもらって、先にこちらから支援しましょうか?
浮舟美由子:あ、それじゃあ啓太くんに支援してもらいたい!
GM:支援し支援される関係…
白神 啓太:では、こちらから支援します。
GM:オーヴァードは助け合いだぜ
神埼巧:オーヴァードは助け合いでしょ!
浮舟美由子:少しの支援と明日のパンツがあれば!
白神 啓太:〈知識:建築〉で行こうかと思ったけど、〈白兵〉の方がダイス数多いのでそっちでいきます。何暴。
GM:ぶち壊し抜ける!
神埼巧:脳筋だー
白神 啓太:7dx10+2 〈白兵〉
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[1,1,1,2,7,7,10]+9[9]+2 → 21
浮舟美由子:回った!
白神 啓太:「どうせ後で暴れまわるんだ。おりゃあ!」格納庫の場所だけは分かっている。ショートカットだ。
GM:支援成功につきみゅーこさんの達成値に+3されます
浮舟美由子:「きゃっ。……意外と大胆ねぇ」
浮舟美由子:ふーむ、素でも成功できそうだけど
神埼巧:「うちの来栖川みたいな強引さだな……」 ポケットに手を突っ込み、とことこついていく。
浮舟美由子:よし、援護の風なしで振ります。
神埼巧:ムッ!
神埼巧:信じよう…!
浮舟美由子:みゅーこさん、がんばる!
浮舟美由子:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 7[5,7]+4 → 11
浮舟美由子:わお
神埼巧:ほっ
GM:ヤラレター!
GM:進行値+2!
GM:進行値…9/12
浮舟美由子:「どっちかと言うと、アウトドア派なんだけどね……」啓太くんが開けてくれた抜け穴を通って進んでいきます。
ロボじい:「無茶苦茶するなあ!まあ、若者はこうでないとな」
GM:◆ROUND 3/4◆
GM:ハプニングチャート!振る!
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 54
GM:54…膠着した進行。修正は特になし!
GM:そして進行値9突破につきイベント!
GM:ついに君達は、"旭神"の下へとたどり着いた。
GM:真っ黒なボディを持っていた"月吼"と対照的に、"旭神"は全体が黄金に輝いている。
GM:全体的にシャープなシルエットだ。
神埼巧:「これが…!」
神埼巧:“格好いい”と言いかけたのをグッと飲みこむ。
白神 啓太:「おうごん……」
浮舟美由子:「ちょっと悪趣味ねぇ……」頬に手を当てる。
神埼巧:「えっ?」
浮舟美由子:「あら?」
白神 啓太:「こんなの、どうみたって『俺に注目しろ』って言っているような……」
GM:美意識のズレが…w
神埼巧:「……おおかた、タイクーンの趣味だろうさ。頭の悪そうな奴だったからな」
神埼巧:「(かっこいいよな……?)」
浮舟美由子:「あらあら……まあ、強権的な独裁者ほど派手好きなのよね」
白神 啓太:「と、とにかく、あとはこれをどうにかして動かせればいいんだ」
神埼巧:「そうなるな。ロボじい」
神埼巧:「コクピットはどこだ?」
ロボじい:「ふむ。おそらくあのあたりかな……?」
GM:ロボじいは旭神に飛び移り、カサカサと虫のように登って行く。
ロボじい:「コクピットがあったぞ、しかしこれは、我々が動かすには大幅に改造が必要だな」
GM:改造には機材が必要だ。ロボじいの指示に従い、集めよう!
GM:判定技能を<調達>に変更します。
支援判定は【肉体】、<知識:機械工学>、<情報:WEB>に変更。
難易度は9に変更!
神埼巧:ロボットと言えば改造!
浮舟美由子:調達は任せろー(バリバリ
白神 啓太:実はこちらも〈調達〉技能は3あるのだ。
GM:なにげに!
浮舟美由子:まず私たちで挑戦して、届かなかったら巧くんが頑張る方針で
浮舟美由子:行ってみましょうか!
白神 啓太:行ってみましょう。
神埼巧:ふふふ・・・君達を信じておるぞ
浮舟美由子:では1番、みゅーこさんいきまーす!
浮舟美由子:5dx+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 9[3,4,5,5,9]+3 → 12
GM:やりよった!
浮舟美由子:よし!
GM:進行値+2
GM:進行値…11/12
神埼巧:あと1!あと1!
白神 啓太:ダイス3こ振れば1個くらいは6出ると信じて……。
白神 啓太:3dx10+3>=9 〈調達〉
DoubleCross : (3R10+3[10]>=9) → 10[6,9,10]+9[9]+3 → 22 → 成功
GM:ヤッタァー!
浮舟美由子:おおお!
神埼巧:6どころじゃなかった
白神 啓太:うわあ
GM:進行値+3
神埼巧:すげェ!
GM:進行値…14/12(CLEAR!)
GM:FS判定終了!
ロボじい:「よ、よし!よし!ワカル!何とか動かせそうだぞ」
神埼巧:「メモにあった機材は一通り揃ったようだが…大丈夫か?」
神埼巧:ロボじいの“多分大丈夫”が脳裏をよぎる
浮舟美由子:「さすがね、ロボじいさん」背後から身を寄せて様子を見る。一応、監視の意味もあるのだ。
白神 啓太:「ロボじいさんを信じよう。大丈夫だよ。多分……」
ロボじい:「なあに、私は本番には強いんだ。学会の発表でも…」
ロボじい:「この話はやめよう」
浮舟美由子:「あら」
神埼巧:「……大丈夫か……?」
白神 啓太:「不安だけど、でも、やってみなくちゃ、わからないんだ」
神埼巧:「…やる前からは何一つ決まっていない、か」
GM:計器を操作し何やら打ち込んでいたロボじいの表情が曇って行く。
ロボじい:「これは……まずいかもしれんな」
浮舟美由子:「……どうしたの?」
ロボじい:「我々が操縦すること自体は可能だ。しかし、このスペックは…」
GM:
■旭神のデータ
攻撃力:18
装甲値:65(ただしダメージにより減少)
行動:-
全力移動:50km
GM:
専用装備:ブラスターランチャー
攻撃力:5280
射程:視界
対象:範囲
※エンジェルハィロゥのみ使用可
神埼巧:「機動力に勝るタイプか。悪くは……」
白神 啓太:攻撃力4桁ってなんだよ!!
神埼巧:「……!」
浮舟美由子:小学生が設定したような武器だ
神埼巧:「言うまでもないが、僕はハヌマーン能力者だ」
神埼巧:「エンジェルハィロゥの力は持っていないぞ」
白神 啓太:「俺も、たぶん、違うんだろうなって気がする」
浮舟美由子:「私も、エンジェルハィロゥじゃないわ」
ロボじい:「そうだ。こいつはタイクーンが使用することを前提に作られとるんだ…!」
神埼巧:「あの野郎…!」
浮舟美由子:「……困ったわねぇ」周辺の資材や工具に目をやる。
GM:その時!
神埼巧:「駄目もとで“月吼”を使って勝負を挑むか…?いや、しかし…」
GM:けたたましい警報の音が鳴り響く!
GM:ヴィーッ ヴィーッ ヴィーッ
神埼巧:「感づかれたか!」
トループ:「居たぞ!あそこだ!」「排除しろ!」「やっちまえー!」
GM:あちこちから兵たちが集まってくる!
神埼巧:「啓太」
浮舟美由子:「うーん、失敗したわね……大ピンチ、かも?」
白神 啓太:「まずいまずいまずい…なんだ?」
神埼巧:「おさらいだ」
神埼巧:「一般人を無力化するオーヴァードの切り札……使ってみろ!」
白神 啓太:「マニュアルにあった、《ワーディング》!」
神埼巧:ロボじいも気絶するけど気にしないでおこう
白神 啓太:《ワーディング》で兵達を無力化できますか?
GM:可能です
白神 啓太:では、使いましょう。
白神 啓太:「(意識を集中するんだ。周りをよく見て、全てに感覚をいきわたらせるように!)」
白神 啓太:《ワーディング》使用!
トループ:「グワァ…」
GM:兵たちはバタバタと倒れていく!
ロボじい:「ムン」
GM:ロボじいも倒れる!
神埼巧:「はん。上出来」
浮舟美由子:「初めてとは思えないわ」ぱちぱちと手をたたく。
白神 啓太:「……でも、これを使うと、他のオーヴァードにも気が付かれるんじゃ」
神埼巧:「今更だ」
神埼巧:「警報が鳴った時点で僕らの事はバレてる。そう見るべきだろう」
神埼巧:「……時間がない。進退を決めないとな」
浮舟美由子:「そうね……この”旭神”をどうするか。それから、この先どう動くか」
白神 啓太:「ここまできたら、もう後戻りなんてできない。”旭神”を動かそう」
白神 啓太:「もし失敗しても、”旭神”が壊れて使い物にならなくなれば、それはそれだ!」
浮舟美由子:「……ふふ」
浮舟美由子:「いい顔してるわ、啓太くん」
神埼巧:「ふん。基地に一人で乗り込んでくるところといい、バカに一直線な奴だ」
浮舟美由子:「操縦は任せていいわね?私にも手伝えること、あるかしら」
神埼巧:「……でも、乗ったぞ。お前の案」
神埼巧:「僕も手伝ってやる。指示をよこせ、啓太!」
GM:(ちなみに"旭神"の操縦席は1人用ですが頑張れば4人乗れます)
神埼巧:のれた!!
白神 啓太:「ありがとう。乗り込むぞ!」
浮舟美由子:ぎゅう詰め!
白神 啓太:(ロボじいも一緒だ)
浮舟美由子:「さすがにキツい……うう、ごめんなさいね」
浮舟美由子:空間占有率を気にしているのだ!でかいから!
神埼巧:「こんなデカいロボを単座式で設計するなんて…だからバカは嫌いなんだ…!」
神埼巧:ぎゅむぎゅむ
GM:啓太君も170あるからなあw
浮舟美由子:「ひゃ!?い、今触った?」
白神 啓太:170は平均身長ですよw
GM:そうか、平均くらいか…
神埼巧:「ぼ、僕じゃない!」
白神 啓太:「これは、すごい」コクピットに座り、計器を見る。
白神 啓太:「ロボじいさん、操縦方法は?」
GM:ロボじいは涎をたらし白目をむいて気絶している。
白神 啓太:「!?」
神埼巧:ロボじいー!
浮舟美由子:「あら、ワーディングがそのままね」
神埼巧:「おい、起きろ!寝ている場合じゃあないんだぞ!」
神埼巧:ゲシゲシ蹴りを入れます!
白神 啓太:「あ、ああ!そうだった!」《ワーディング》を解除します。
ロボじい:「はっ!私はいったい…」
ロボじい:「何だここは!狭い!」
浮舟美由子:「あら、危ない」比較的慌ててハッチを閉じます。
GM:トループ達も目をさまして行動を再開!
浮舟美由子:「ふふ……この中なら、ライフル弾なんて効かないんだから」
GM:発進シークエンスは…次のシーンになるぞ!
神埼巧:リフトオフ!
白神 啓太:「あ、あああ!そうか!《ワーディング》を解除したからあいつらも!」
GM:というかこのシーン長すぎたわ!
白神 啓太:FS判定やりましたからね。
GM:FS判定終了時にシーンを切るべきだったかも
浮舟美由子:「次から気をつけましょうね」
GM:というわけで何かある人はいまのうちにどうぞ
浮舟美由子:そういえば長回しでしたね
神埼巧:侵食が抑えられるからゲヘヘ…問題ないんじゃないですかね…!
GM:くっ許せないぜ
浮舟美由子:ロボじいにロイス取っちゃいます
白神 啓太:ロイスは満タンだし、こちらは特になしです。購入したいものがある人がいれば、それの購入判定します。
浮舟美由子:ロイス/協力者/ロボじい/庇護○/困惑
浮舟美由子:調達はクリスタルシールド狙います
神埼巧:どうしようかな。応急手当でも買うか。
浮舟美由子:5dx+3>=25
DoubleCross : (5R10+3[10]>=25) → 9[3,4,4,8,9]+3 → 12 → 失敗
浮舟美由子:マネーが足りない、失敗……
浮舟美由子:以上!
GM:あぶないあぶない
神埼巧:はッ…みゅーこさんの為にクリシー調達すれば好感度倍点なのでは…?
白神 啓太:ダメ元でクリスタルシールド狙ってみますか。可能性は0じゃない。
白神 啓太:3dx10+3>=25 〈調達〉
DoubleCross : (3R10+3[10]>=25) → 4[1,3,4]+3 → 7 → 失敗
神埼巧:だめか!
白神 啓太:アッハイ失敗です。
神埼巧:考えてみればこいつはあまり侵食を食わない奴だったのだわい。
神埼巧:ということで、クリスタルシールドに挑戦してみます。
浮舟美由子:おおっ
神埼巧:《援護の風》《ウィンドブレス》。侵食を75→79で、ダイスを+7/達成値を+21。4以上が出れば買える!
GM:ひええええ
神埼巧:10dx+22=>25
DoubleCross : (10R10+22[10]>=25) → 8[1,2,3,4,4,4,6,6,8,8]+22 → 30 → 成功
神埼巧:かえたよー!
GM:当たり前だ!
GM:なんてやつだ!
浮舟美由子:ヒュー!
神埼巧:クリスタルシールド相当の何かをみゅーこさんに投げ渡します。
神埼巧:「あのバカ力からして、啓太の奴はキュマイラシンドロームも宿しているはずだ」
浮舟美由子:では手ごろな予備装甲板か何かを受け取ります。
神埼巧:「これはみゅーこさんが使っておけ。弾避け程度にはなるだろう」
浮舟美由子:「あら……ありがとう、優しいのね」受け取ってにっこりほほ笑む。
神埼巧:「勘違いするな。貴重な戦力に倒れられると困るだけ……」
神埼巧:「……だ」 少し赤くなった顔をそむける
浮舟美由子:「ふふ、そうかしらね」ぽんぽん、と頭をなでる。
神埼巧:「ぬうう……子供扱いするな!僕は支部長だし、14歳だぞ!」
浮舟美由子:「あらあら……それじゃ、大人扱いしましょうか?」
浮舟美由子:「あとで、ね」
神埼巧:「~~~!」
神埼巧:そしてロイス!
神埼巧:-協力者/白神 啓太/○庇護/不安/ロイス → -協力者/白神 啓太/○信頼/不安/ロイス
神埼巧:(思った以上の掘り出し物だな。こいつは)
神埼巧:(こういうバカは、)
神埼巧:(嫌いじゃない)
GM:◆ミドルシーン3 END◆
GM:
GM:◆ミドルシーン4◆登場PC…全員登場
白神 啓太:1d10+63 侵蝕率
DoubleCross : (1D10+63) → 1[1]+63 → 64
神埼巧:1!?
GM:すげえ
神埼巧:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 1[1]+79 → 80
神埼巧:1!?
GM:こっちもw
浮舟美由子:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 1[1]+78 → 79
神埼巧:1!?
GM:三人ともwww
浮舟美由子:!?
白神 啓太:なんだと!?
神埼巧:なんだこれw
GM:サイコロに細工を…!?
浮舟美由子:ばれなきゃサマじゃねえんだよ……げっへっへ
白神 啓太:ダイスロールの時間でリアルタイム乱数調整なんてそんなこと
ロボじい:「操縦は簡単だ!まずはそっちのレバーを起こして、すぐ左のボタンを上から順に押す!」
白神 啓太:「(父さんが言っていた『どんな機械でも、ボタンやレバーの操作方法には、大体似たような規則性がある』)」
白神 啓太:「起動はレバー。ボタンは上から順番に」ロボじいの私事を繰り返しながら操作。
GM:ガコン!キュイイイイイ……
ロボじい:「よし、メインリアクターが作動したぞ!」
ロボじい:「次は正面のパネルにタッチ!アラート表示が出ていなければ下のスイッチを全てONに切り替える!」
白神 啓太:「(『色にもきまりがある。安全なときは緑、危険なときは赤だ』)」
GM:パネルの1か所だけ、表示が赤くなっている。
白神 啓太:「全部みど……!いや、ロボじいさん、これ!」
ロボじい:「なんだ!?」
GM:ロボじいが無理やり首を曲げてパネルを覗き込む。
白神 啓太:「一つだけ、ダメみたいなんだ」赤い表示を指差します。
ロボじい:「うっ!いかん…さっき設定を変更した箇所が足りんかったか!」
白神 啓太:「ど、どうしよう……」
神埼巧:「まずいな。ここにきて手詰まりなど、笑い話にもならないぞ…!」
浮舟美由子:「何か、手はないの?」
GM:ロボじいが機器にキーボードを差し込み、高速で何やら打ち込みはじめる。
ロボじい:「アー!こんなところにパスワードロックがかかっとる!?」
白神 啓太:「そ、それじゃあ!(どうする?無理やり起動してぶっ壊す、いや、だめだ。まだ完全に起動していない。これじゃあ起動する前に強制停止だ)」
ロボじい:「しかもこれは白神博士が作った部分をそのまま使っとる!…博士にしかわからんパスワードなんだ!」
白神 啓太:「!!」
ロボじい:「アルファベット5文字のようだが…わからん!どうする!」
GM:そうこうしているうちに、トループ達が梯子をかけて旭神へ上ってくる!
神埼巧:「何でもいい!時間が無いんだ、適当に入れてみろ!」
白神 啓太:「(『いいか、パスワードは気をつけろ。気を抜くと、いつも同じパスワードを使ってしまう』)」
神埼巧:「貸せ!いっそ僕が…!」 ぐいっとロボじいを押しのけて、
神埼巧:勝手にパスワードを入力しようとする。
白神 啓太:「父さんはああ言っていたけど、だからこそ!」
白神 啓太:「待ってくれ!」
神埼巧:「……啓太?」
浮舟美由子:「……啓太くん」
ロボじい:「心当たりがあるのか!?」
白神 啓太:「もし、父さんが、俺にロボットを任せるつもりだったら、いつも使っているパスワードかもしれない……」
白神 啓太:「いくつか心あたりがあるんだ。それに、このパスワードは、多分だけど、何回かは失敗してもいいタイプ。もしかしたら当たるかもしれない」
白神 啓太:(ここで判定ありますか?)
GM:(判定はないヨ!)
GM:ただし、三回失敗するとロックがかかり
GM:一定時間は操作不能になります
白神 啓太:(これ失敗したら恥かしいな……)
浮舟美由子:「やってみて、啓太くん。あなたを……信じるわ」そっと肩に手を置く。
白神 啓太:「フゥー…アルファベット5文字なら、まずは、父さんの名前『RYOJI』だ」入力します。
GM:パネルには「incorrect」のエラー表示。
白神 啓太:「違う……!母さんの名前は……いや、だめだ。『HARUMI』だと6文字だ……もっと別の……」
GM:外から、激しくハッチを叩く音!
GM:ハンマーか何かで破壊しようとしている!
神埼巧:「チッ!もうここまできたか!」
白神 啓太:「(『パスワードを忘れないようにするためには、忘れないようなパスワードにすることだ。特別な言葉とかな』)」
白神 啓太:「まさか……『KEITA』」入力します。
GM:キン、という澄んだ音と共に設定画面が開く。
神埼巧:「…!」
ロボじい:「当たりだ!でかしたーっ!」
白神 啓太:「(父さんは、最初から"月吼"を、俺に……)」
白神 啓太:「よし!ロボじいさん!次は!?」
浮舟美由子:「よかった……」ふぅ、と息を吐く。
GM:ロボじいがキーボード操作ですばやく設定を変更。パネルのアラート表示が消える!
ロボじい:「スイッチを全部ONにしたら、操縦桿を握れ!あとはオーヴァードならば意志の力だけで発進できるはずだ!」
白神 啓太:「スイッチを全ON。操縦桿を握る」指示を繰り返し、実行。
GM:全てのパネルに灯がともる。”旭神”のボディが振動を始める。
GM:そして<意志>で目標値9の判定!
神埼巧:「考えるだけで動かせるとは……たいそうなメカだな」
神埼巧:「行け、啓太!発進だ!
浮舟美由子:「すごい人なのね、啓太くんのお父様は」
白神 啓太:「この操縦桿、ポタンが何も無い。それに、フットペダルも、何も……無い!意識を集中するんだ」
白神 啓太:とはいえ2Dで9は厳しいな……
GM:そうだね…!
神埼巧:そこで・・・ふふ・・・
神埼巧:・・・なんかみゅーこさんと二人で支援判定とかできませんかね!
GM:ハハハ、当然できる
神埼巧:啓太にパワーを!
浮舟美由子:心を一つに!
白神 啓太:「意識を集中って言ったって、どうすればいいんだ」
GM:同じ判定に成功したら、それぞれ啓太くんの達成値に+3していいよ!
浮舟美由子:やった!
神埼巧:これは失敗できねーなーッ!
浮舟美由子:判定行きます!
白神 啓太:二人から合計+6があればありがたいぞ
浮舟美由子:7dx>=9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 10[1,3,5,6,7,8,10]+5[5] → 15 → 成功
GM:やったーッ!
神埼巧:すげえ!
浮舟美由子:ひゃふー!
神埼巧:シチュエーション的に失敗できないので《援護の風》だ。ダイスを+7!侵食+2!
神埼巧:11dx=>9
DoubleCross : (11R10[10]>=9) → 10[1,1,2,3,4,6,6,8,9,9,10]+9[9] → 19 → 成功
GM:キター!
神埼巧:よしっ!
白神 啓太:これで固定値6だ
神埼巧:操縦桿を掴んでいる啓太君の左手を握ろう。
浮舟美由子:「大丈夫。落ち着いて、ゆっくり呼吸して……」啓太くんの後ろから声をかける。
白神 啓太:「みゅーこさん……!」
浮舟美由子:「集中して、思い出すの。あなたに未来を託してくれた、お父さんのことを」
白神 啓太:「父さん……」
神埼巧:「これは世界の誰にもできない。お前にしかできない仕事だ」
神埼巧:「僕と、みゅーこさんと、ロボじいと……お前の父親の期待に応えてみせろ。啓太!」
白神 啓太:「巧……!」
白神 啓太:「(『どんな時でも忘れちゃいけないのが、挑戦することだ。失敗したっていい。諦めなければ、少しずつでも、前に進める』)」
白神 啓太:「諦めなければ、少しづつでも、前に進める!」
白神 啓太:2dx10+6>=9 〈意思〉
DoubleCross : (2R10+6[10]>=9) → 6[1,6]+6 → 12 → 成功
GM:やったー!!
神埼巧:起動だ!
浮舟美由子:これで動く!
白神 啓太:「動け!"旭神"!」
GM:"旭神"を固定していたパーツが分割!
GM:各種動力ゲージがMAX表示を示す。
GM:キュイイイイイイイイイ……
白神 啓太:「や、やった!」
GM:ドックの天井が開き、"旭神"を載せたリフトが上昇していく!
浮舟美由子:「やったぁ!」後ろからぎゅむっと抱きつく!
神埼巧:「よし!よくやった!」
GM:いつの間にか、日が暮れていたようだ。空には星が瞬いている。
神埼巧:啓太の肩をバシバシ叩く!
GM:どんどん上昇し、工場の外へと全身を現す"旭神"…そして
GM:"旭神"と向かい合うように、もう一つの巨体がリフトによって姿を現していた。
浮舟美由子:「あれは……」
白神 啓太:「!?アレは……!!」
神埼巧:「はっ。おでましか」
GM:その名に相応しく、月の光を浴びて佇む黒い機神…"月吼"!
タイクーン:「貴様らァア……よくも、よくも私の"旭神"をッ!!」
浮舟美由子:「えっと、外部スピーカ……これよね?」パチッとスピーカらしきアイコンつきのスイッチを入れる。
神埼巧:「大事なロボットを取られた気分はどうだね?“タイクーン”さん」
神埼巧:OPでビルを壊された上に挑発された事を相当根に持っているのだ。
タイクーン:「"メルクマール"!やはり貴様か!クソッ!」
タイクーン:「あれほど厳重に警戒しておけと言ったのに!」
浮舟美由子:「ふふっ、精々歯噛みなさい!”月吼”も”旭神”も、元々、あなたのためのものじゃないんだから」
ロボじい:「そうだそうだ」
タイクーン:「諸星!この裏切り者めがーッ!」
浮舟美由子:「さあ、啓太くん。言ってやって」
白神 啓太:「"月吼"を……父さんの"月吼"を、返してもらうぞ!」
神埼巧:その啖呵に、ニッと笑みを浮かべる。
白神 啓太:(奪うとか言えるほど強気ではなかったのだ)
タイクーン:「くだらん!しょせん貴様の父親は、自分の家族かわいさに兵器を作るような男だ」
タイクーン:「人間など皆、その程度のもの!」
白神 啓太:「違う!父さんは、そんな……そんな……!」言葉に詰まる。
浮舟美由子:「……啓太くん」優しく声をかける。
浮舟美由子:「あなたのお父さんは、家族が大事だからこのロボットを作った。そして」
浮舟美由子:「大事な家族だからこそ——、託せたものがある。そう思うわ」
浮舟美由子:「分かって、くれる?」
白神 啓太:「そうだ。父さんは、俺にこれを託した。自分のロボットが兵器として使われないように、そして、」
白神 啓太:「お前みたいなやつから、ロボットを奪い返すためだ!」
神埼巧:「ふっ。分かってるじゃないか」
神埼巧:「お前の父親は間違っていない」
神埼巧:「奴を倒し、それを証明するぞ!」
浮舟美由子:「ええ、やりましょう!」
ロボじい:「よし、がんばれ!」
タイクーン:「フゥーッ…。ならば、教えてやろう…それは不可能だとなァー!」
GM:◆ミドルシーン4 END◆
GM:
GM:◆クライマックスシーン◆登場PC…全員登場
白神 啓太:1d10+64 侵蝕率
DoubleCross : (1D10+64) → 6[6]+64 → 70
浮舟美由子:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 5[5]+79 → 84
神埼巧:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 10[10]+80 → 90
浮舟美由子:た、たっくーん!
神埼巧:反動がッ
GM:ここでこんなとは!
GM:タイクーンの搭乗した"月吼"が…キミたちの眼前に迫る!
GM:その恐るべき威圧感!
GM:衝動判定だ!
GM:意志で9!超えて見せよ!
浮舟美由子:8dx>=9
DoubleCross : (8R10[10]>=9) → 9[1,2,2,3,3,7,8,9] → 9 → 成功
浮舟美由子:セーフ!
神埼巧:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 7[1,3,6,7] → 7 → 失敗
GM:ああっと
白神 啓太:2dx10>=9 衝動判定
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 3[2,3] → 3 → 失敗
神埼巧:恐怖心…俺の心に恐怖心
GM:ああっと2!
浮舟美由子:なんてことだ……!
白神 啓太:「(だ、だめだ……!やっぱり怖い!)」
浮舟美由子:2d10+84 侵蝕上昇!
DoubleCross : (2D10+84) → 7[2,5]+84 → 91
神埼巧:2d10+90
DoubleCross : (2D10+90) → 17[8,9]+90 → 107
神埼巧:あがりすぎwwww
白神 啓太:2d10+70 侵蝕率
DoubleCross : (2D10+70) → 17[10,7]+70 → 87
GM:うわちゃー!
浮舟美由子:たっくーんッッ!
白神 啓太:まずい。リアクションできないってことは、ドッジもできない。ロイスか。
浮舟美由子:啓太くんもピンチだ……あわわ
GM:そして"月吼"の両側には武装したヘリ!
神埼巧:「慌てるな啓太。タイクーンのあの無様な取り乱しぶりを見ただろう」
神埼巧:「勝つのは僕達だ。パイロットのお前がそれを信じなくてどうする!」
白神 啓太:「そうだ……けど……」
神埼巧:「お前には僕がついている!僕を信じろ!」
神埼巧:レネゲイドの高まり、暴走から少し饒舌になっている。
浮舟美由子:「大丈夫。私たちの力を合わせれば、あんな奴どうってことないんだから」
白神 啓太:「う、うん。よし、行こう」
白神 啓太:ロイス使うかどうかは必要になったら考えます。
GM:現在、PCたち3名は同乗状態です。(ロボじいは関係ないので無視してよいです)
神埼巧:ロボじいww
白神 啓太:ロボじいは無効票
GM:"旭神"からは、マイナーアクションで乗り降りも可能です。
GM:特殊な点として、"旭神"も"月吼"も、ダメージを受けた分だけ装甲値が減っていきます。
神埼巧:部位破壊だ
GM:(範囲攻撃などで同乗している複数のPCがダメージを受けても、減るのは1回分です)
白神 啓太:装甲値というよりは、追加HPのようなイメージが近そうですね。
GM:そういう感じですね
GM:エンゲージは以下の通り
(PCたち)―20m―(タイクーン、武装ヘリ1&2)
神埼巧:近い!
神埼巧:遠いけど近い!
浮舟美由子:ロボ的には殴り合える距離!
GM:質問などあればどうぞ!
神埼巧:こっちはないぜ!
白神 啓太:移動について一応質問です。
GM:アイアイ!
白神 啓太:全力移動ではない戦闘移動は、通常のルール通りになりますか?
GM:はい、通常ルール通りです。
白神 啓太:わかりました。ありがとうございます。
浮舟美由子:ロボに搭乗しているのは啓太くんで、他2人が同乗状態ということでいいですか?
白神 啓太:(質問してから気がついたけけど、このパーティーは全員射程視界なのか)
GM:そういう事になります>他2名は同乗状態
神埼巧:全力移動50kmだから、戦闘移動25kmか
神埼巧:こいつはすごいぞ
浮舟美由子:了解です
浮舟美由子:戦闘移動は行動値から算出されて、全力移動だけ変更なのでは!
GM:そうなんだよね…!
神埼巧:なにー!
浮舟美由子:ヴィークルのややこしさ……
白神 啓太:操縦者の戦闘移動なので、今回は8mですね。
浮舟美由子:質問は以上です
白神 啓太:こちらも質問は以上です。
GM:では戦闘に入ります!
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
GM:何かある人ー!
浮舟美由子:なし!
白神 啓太:ないです。
神埼巧:なんか侵食が酷いけど、使っておこう。《限界突破》。
神埼巧:指定するのは当然《援護の風》です。ラウンド2回に増やす!
神埼巧:侵食は107→110に。
GM:ヒャー。当然来ますよね
GM:タイクーンはEロイス《殺戒現出》を発動!
神埼巧:ギョワーッ
GM:全員<意志>で対決していただきます。負けたら暴走&攻撃以外の判定ダイス-3!
浮舟美由子:ぐげっ
神埼巧:攻撃しないから問題ないなー!
GM:くっ
GM:まずはこちらが振る!
GM:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,1,4,5,7,9,10]+10[10]+10[10]+7[7]+1 → 38
神埼巧:ファッ
GM:回りすぎたァー!
浮舟美由子:ぎゃあー
白神 啓太:これは、厳しいな。
白神 啓太:だが、やるすかねえ!
神埼巧:ど、どうせタイタス切って解除するから・・・
浮舟美由子:あっ
浮舟美由子:そうか、不利な効果はまとめてタイタスで解除できる
GM:あっ
白神 啓太:そうだった!
GM:その手があったか!(ザルGM)
神埼巧:4dx=>38 まあこの勝負には勝つがなぁ!
DoubleCross : (4R10[10]>=38) → 10[2,7,10,10]+10[3,10]+3[3] → 23 → 失敗
浮舟美由子:回ったのに!
神埼巧:ギャーッ
白神 啓太:3dx10>=38 〈意思〉
DoubleCross : (3R10[10]>=38) → 6[4,6,6] → 6 → 失敗
浮舟美由子:8dx>=38 たっくんの仇ー!
DoubleCross : (8R10[10]>=38) → 10[1,3,4,4,6,6,9,10]+4[4] → 14 → 失敗
白神 啓太:豆腐メンタルだ
タイクーン:「さあ!私と戦い、そして絶望するがいい!」
GM:叫びと共に、空気を媒介して伝わって来るかのような濃密な殺意!
白神 啓太:ロイスをタイタスにします(昇華はまだで)
浮舟美由子:このプレッシャー……そして戦闘ヘリの音に南米の戦場を思い出す!
白神 啓太:シナリオロイス→タイタス:父親/白神 良二(しらかみ りょうじ)/尊敬:○/隔意/父さんは俺にこれを託してくれた。でも、やっぱり、ダメかもしれない。俺は、父さんの期待には、答えられない。
GM:父さんのロイスが…!
浮舟美由子:「倒さなきゃ……なんとしても、あいつを……!」
神埼巧:「こざかしい…!」
白神 啓太:「……」震える手で、必死に操縦桿を握る。
神埼巧:気押されながらも、支部長としての矜持は弱音を吐く事を許さない。
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速はタイクーンよ!
浮舟美由子:さぁ来い!
神埼巧:行動15…はえー!
GM:マイナーで《陽炎の衣》+《主の恩恵》+《光芒の疾走》
GM:隠密状態になりつつダイス増加!そしてPC達のエンゲージへ移動!
神埼巧:そうか、月だから・・・
神埼巧:太陽よりも地味なぶん隠密性に優れている!
浮舟美由子:くっ、こっちは金ぴかだから!
GM:メジャーは《見えざる死神》+《マスヴィジョン》+《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》で啓太君に攻撃!
GM:13dx7+3
DoubleCross : (13R10+3[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,5,6,6,8,10,10,10]+10[4,6,6,8]+10[8]+2[2]+3 → 35
白神 啓太:あ、すみません、質問です。
GM:あ、どうぞ!
白神 啓太:自分がダメージを受けると、ロボの装甲値と、自分のHPが両方削れるということになりますか?
GM:いえ、装甲値がある限りPCはダメージを受けません
白神 啓太:なるほど、わかりました。
白神 啓太:タイタス昇華で不利な効果を打ち消して、ドッジを試みます。
GM:来たか…!
白神 啓太:「やってみなっくちゃ…結果はわからないんだ!」
白神 啓太:タイタス→昇華:父親/白神 良二(しらかみ りょうじ)/尊敬:○/隔意/違う、諦めない、父さんのような科学者になりたい。いや、なりたいんじゃない。なるんだ!
白神 啓太:効果は「不利な効果を打ち消す」でお願いします。
GM:了解!
白神 啓太:リアクション:コンボ『見切る』…《リフレックス:ノイマン》+《アナライズ》
白神 啓太:13Dx8+5 ドッジ
DoubleCross : (13R10+5[8]) → 10[1,1,1,4,4,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[3,4,6,7,10]+7[7]+5 → 32
神埼巧:なにー!
白神 啓太:うわあ足りない!
浮舟美由子:惜しいっ
神埼巧:あっそうか。まだ100いってないのか
GM:すごい惜しさだ…!
白神 啓太:侵蝕率100超えてないからC値8だった……
白神 啓太:一発目は喰らいます。
GM:ではダメージ行くぜ!
白神 啓太:(流石に一発でぶっ壊れないだろう……)
GM:4d10+16
DoubleCross : (4D10+16) → 33[8,10,9,6]+16 → 49
浮舟美由子:出目が高いッ!
GM:こんなに行くとは…
白神 啓太:"旭神"装甲値65→16
白神 啓太:やべえ
白神 啓太:侵蝕率87→91
GM:"月吼"の巨体が突如消失する。巨大な質量が風を切る音だけが轟く。
タイクーン:「貴様にこの一撃は躱せんぞッ!」
浮舟美由子:「……ッ!光学迷彩!?」
神埼巧:「来るぞ啓太!避けろ!」
白神 啓太:「(見切…れない!)うおお!動け!とにかく動け!」ジャンプ回避を試みる!
GM:だがしかし、"月吼"の剛腕から放たれるアッパーカットが"旭神"の腹部を捉えた!
GM:装甲板が砕け、黄金の吹雪となって舞い散る!
白神 啓太:上空に吹き飛ばされる"旭神"。そして装甲板の吹雪の中、落下!
浮舟美由子:「きゃああっ!」衝撃!
白神 啓太:「みんな、ごめん!くっそ……」
神埼巧:「やってくれるな、“タイクーン”……!」
浮舟美由子:「……大丈夫よ、いい動きしてたわ」
ロボじい:「メインリアクターの破損は軽度!まだ動ける!」
ロボじい:「しかし、次あんなのを食らったらもたないぞ!」
白神 啓太:「次は避ける」立ち上がる"旭神"。
タイクーン:「フ…私は今とても悲しい…本来私が操るはずであった美しい”旭神”を…自らの手で無残に破壊せねばならないとはな…!」
白神 啓太:「俺だって、父さんのロボットを壊すなんていやだ。でも、それ以上に、父さんのロボットが戦いの道具になるのが嫌なんだ!」
浮舟美由子:「ええ、その意気よ」
GM:次はたっくんだな
神埼巧:おうよ!
神埼巧:同乗してるので移動は無し。
神埼巧:メジャーで《風の渡し手》《エンジェルヴォイス》を啓太とみゅーこさんに。
神埼巧:次のメジャーのC値を-1、ダイスを+3するがいいぜ!
浮舟美由子:キタゼ!
神埼巧:「本来なら…僕の風は、お前達の動きを補助する為に使うんだが」
白神 啓太:(さっきのリアクション、ダイス数間違ってました。まだ《完全獣化》してないからもっと少なかったです)
GM:おおう!(気づいてなかった…)
神埼巧:渦巻く風が拘束具となり、啓太とみゅーこさん…と一応ロボじいをがっちりつかむ!
神埼巧:「これで操縦に集中できるだろう。さあ行け!」
神埼巧:「あの悪趣味なロボットを粉砕しろ!」
浮舟美由子:「助かるわ、さすが支部長さん」微笑んで見せ、
白神 啓太:「ありがとう!」
浮舟美由子:「みゅーこさんも、一肌脱ごうかしら」
浮舟美由子:オートアクション!
浮舟美由子:アルティメイド服を破棄します。
GM:な、なんだってー!
神埼巧:脱いだ!
浮舟美由子:これで行動値は8!
白神 啓太:そうか行動値!
神埼巧:「……!?」
浮舟美由子:メイド服のロングスカートをひと思いに引き裂く!
白神 啓太:啓太は目の前の敵に集中していて、後ろで何が起こっているのか気がつかない。
浮舟美由子:胸元のボタンも2つ外して動きやすく。
浮舟美由子:「これぐらいの方が動きやすいんだから」
神埼巧:太ももと胸元が眩しいので目をそらす。
浮舟美由子:手番いいでしょうか!
神埼巧:「そういう事をするなら事前に言え……!」
GM:ひゃー!どうぞだ!
浮舟美由子:マイナーアクションでジェネシフト
GM:さらにアゲるだとォ!?
浮舟美由子:2d10+91
DoubleCross : (2D10+91) → 8[5,3]+91 → 99
浮舟美由子:あっ
神埼巧:ほげー!
GM:www
白神 啓太:ここででたか妖怪イチタリナイ
浮舟美由子:き、気を取り直して!メジャーアクション!
浮舟美由子:《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《黒星の門》《エクスプロージョン》
神埼巧:ではその判定に!
浮舟美由子:対象は武装ヘリ2機!
神埼巧:当然《援護の風》《ウィンドブレス》をするぞ!
GM:乗ったァー!
神埼巧:さっきのメジャーとあわせて侵食は7+4アップ。
神埼巧:ダイスはエンジェルヴォイスとあわせて+11、達成値は+24したまえ!
浮舟美由子:やった!
神埼巧:C値も-1だ!
GM:ひええ
浮舟美由子:21dx6+24+4 食らえぇ!
DoubleCross : (21R10+24+4[6]) → 10[1,2,2,2,3,3,4,4,5,5,6,7,7,7,8,8,8,8,9,10,10]+10[1,2,3,4,4,5,5,6,6,7,7]+10[5,7,9,10]+10[2,5,9]+3[3]+28 → 71
GM:ギョワー!?!?
GM:ヘリの回避は《イベイジョン》で固定14!避けられるわけがねー!
浮舟美由子:ダメージいきます!
GM:どうぞ!
浮舟美由子:8d10+20
DoubleCross : (8D10+20) → 50[6,6,3,8,10,5,10,2]+20 → 70
神埼巧:ダメージの出もいいぞ
GM:ア…ア……塵も残らねえ…
GM:武装ヘリ1&2 撃破!
白神 啓太:おお……!
浮舟美由子:「さあ、反撃開始と行きましょう」指先で輪っかを作り、息を吹き込むと、ぷくぷくと無数のシャボン玉が生み出される。
浮舟美由子:それらが風に逆らって宙を舞い、コクピットの隙間から機体の外へ……そして
浮舟美由子:「ヘリの相手なら、ちょっと経験あるんだから」
神埼巧:ごくりとその様子を注視する。
神埼巧:(みゅーこさんが、僕の予想通りの人物なら……あのヘリは……)
神埼巧:(とても可哀想な事になる!)
浮舟美由子:ふわふわと漂うシャボン玉が、ヘリコプターのローターに張り付いていく。
浮舟美由子:一つ二つでは全く影響がないが、シャボン玉はいくつもいくつも生み出され
浮舟美由子:強い粘着性でローターの動きを阻害し、その回転を止める……!
浮舟美由子:「ヘリコプターは構造上、どうしても脆い駆動部をさらけ出さなくちゃいけないんだから」
浮舟美由子:「こうなると、どうしようもないわよね」
白神 啓太:「え!いつのまに!?」
GM:ローターの回転を停止したヘリコプターは成す術もなく墜落していく!
浮舟美由子:「攻めるときこそこっそりと。女ってそういうものよ」
浮舟美由子:以上!
タイクーン:「あ、あの技は…!まさか、"バルベルデの悪夢"…ばかな、奴がこんなところにいるはずが…!」
GM:続いては啓太君の番!
白神 啓太:マイナーアクション:コンボ『覚悟を決める』…《完全獣化》+《知性ある獣》
白神 啓太:侵蝕率91→99
神埼巧:また99か!
GM:おそろいか!仲良しか!
白神 啓太:あと1どっかであがっていれば……!
白神 啓太:「(『いいか、まずはよく観察するんだ。そうすれば、触らなくても色々なことがわかる。色々なものを見て学ぶんだ』)」
白神 啓太:「よく観察する!(分厚い装甲。まともに殴ったら負ける。"旭神"とは重量が違いすぎる。"月吼"の弱点を見つけないと勝負にならない)」
浮舟美由子:(あ、さっきのメジャーで侵蝕99→107です)
GM:ラジャー
白神 啓太:「(『大きな機械はそれだけ頑丈だ。だけど、大きいほど、倒れた時のダメージは大きい。自分の重さに負けてしまうんだ』)」
白神 啓太:「大きいほど、倒れた時のダメージは大きい!"月吼"の弱点は……」
白神 啓太:メジャーアクション:コンボ『投げつける』…《コンセントレイト:エグザイル》+《伸縮椀》(射程「視界」の単体攻撃)
白神 啓太:対象はタイクーン
神埼巧:こっちにもオートで《援護の風》《ウィンドブレス》だ!
神埼巧:ダイス+11、達成値+24しなさい!
GM:盛りがでかい!
神埼巧:侵食は121→125へ。
白神 啓太:ダイス+11には、セットアップの+3も含まれていますか?
神埼巧:エンジェルヴォイスで+3、援護の風で+8の計11なのだ。C値も-1するがよいですぞ。
白神 啓太:ありがとうございます。
白神 啓太:22Dx7-1 攻撃
DoubleCross : (22R10-1[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,4,4,4,4,5,6,7,8,8,8,9]+10[2,5,8,8,9]+10[2,4,9]+10[8]+10[10]+1[1]-1 → 50
白神 啓太:「"月吼"の弱点は、その重さだ!」全力で体当たりを仕掛ける!
浮舟美由子:おっと
浮舟美由子:ウィンドブレスの達成値分を更にプラス!
白神 啓太:忘れていました。合計74。
神埼巧:あぶねえ!
GM:で、でかい…
GM:ドッジにチャレンジ!
GM:7dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 9[1,3,3,4,7,8,9]+3 → 12
GM:全然だめ
白神 啓太:8d10+10 ダメージ
DoubleCross : (8D10+10) → 45[1,5,7,10,4,7,2,9]+10 → 55
GM:ぬぅう!
GM:"月吼"残り装甲値…45
白神 啓太:「倒れろぉ!」
神埼巧:硬い!
白神 啓太:侵蝕率99→103
GM:"旭神"の突撃に耐えきれず、"月吼"はFHの工場を下敷きに転倒!施設が連鎖爆発!
タイクーン:「くっ!この小僧…"月吼"のオートバランサーに難がある事を、既に見ぬいたというのか…!」
白神 啓太:"旭神"は突撃の後、素早くバランスを取り直し転倒を防ぐ。
白神 啓太:「(……!よし!いけるぞ!)」
GM:関節部のあちこちから火を噴出しながら"月吼"は立ち上がる!
神埼巧:"旭神"の力でブーストされた気流が体勢を整える補助をする。
神埼巧:こちらは“月吼”のように無様に転んだりはしないのだ。僕が居る限り!
白神 啓太:「なんだろう、いま、すごく動かしやすかった気が」
神埼巧:「ふん。お前が操縦に慣れてきたんだろうさ」
神埼巧:「また来るぞ。構えろ!」
浮舟美由子:「……ふふ、巧くんったら」
ロボじい:「油断するなよ!」
白神 啓太:「わかった!今度は避ける!」
白神 啓太:行動終了。
GM:◆クリンナップ◆
浮舟美由子:なし!
白神 啓太:侵蝕率100を超えた。ここからが本番だ!
GM:こちらもなし。
神埼巧:ないぜー
白神 啓太:クリンナップないです。
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
浮舟美由子:なし!
神埼巧:使っておこう。《限界突破》!
白神 啓太:セット無いです。
神埼巧:125→128
GM:こちらはセットアップなし!
神埼巧:「僕のレネゲイドもそれなりに危険域ではある、が」
神埼巧:「出来の悪い部下が帰りを待っているんでな」
神埼巧:「さっさとケリをつけさせて貰うぞ、タイクーン!」
タイクーン:「黙れ!勝つのは私だ!タイクーンであるこの私だっ!!」
GM:◆イニシアチブ◆
GM:タイクーンの手番!
浮舟美由子:「あなたの周りに兵隊はもういないわ、裸の王様よ」
GM:マイナーは《陽炎の衣》+《主の恩恵》
タイクーン:「力だ!力を示せば兵などいくらでもついてくる!」
GM:メジャーは《見えざる死神》+《マスヴィジョン》+《ファイナルフラッシュ》+《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》
神埼巧:!
神埼巧:ファイナルフラーッシュ!
浮舟美由子:なん……だと?
GM:この攻撃はリアクション判定のC値+1されます
白神 啓太:ならばドッジでロイスを切るまでよォー!
GM:圧倒的達成値により絶望を与えてくれるわーッ!
GM:13dx7+3
DoubleCross : (13R10+3[7]) → 10[1,1,3,3,4,5,5,5,8,8,8,9,10]+10[3,4,6,7,10]+2[2,2]+3 → 25
GM:ンッ
神埼巧:あっとうてきだ!
GM:ンンッ!
浮舟美由子:わーすごーい
GM:おかしいな…目が悪くなったかな
白神 啓太:これはロイス切るしかあるまい!
白神 啓太:(侵蝕率はすご振る余裕ある上にDロイス無いのでどんどん使うよ!)
浮舟美由子:ヤッチマイナー!
白神 啓太:リアクション:コンボ『見切る』…《リフレックス:ノイマン》+《アナライズ》
白神 啓太:タイタス→昇華:協力者/浮舟美由子/助けてもらってばっかりじゃダメだ。今度は俺が助ける!
白神 啓太:効果は「C値−1」でお願いします。
GM:勝負をかけてくるなあ…!
白神 啓太:食らったら木っ端微塵ですからね!
白神 啓太:16Dx7+5 ドッジ
DoubleCross : (16R10+5[7]) → 6[1,1,2,2,2,3,4,5,5,5,5,5,5,6,6,6]+5 → 11
神埼巧:援護の風を飛ばしたいけど
神埼巧:ここはRXに任せようってええええ!?
GM:あっ
白神 啓太:ん
白神 啓太:いや、まじか
神埼巧:目が悪くなったかな・・・
白神 啓太:この達成値はロイス切って上乗せしても足りないぞ
浮舟美由子:時の棺も出せない……隠密だから!
GM:や、やったー!
GM:ではダメージを出します。
白神 啓太:えーと、質問です。
GM:どうぞです
白神 啓太:ロボへの攻撃は、ロボ以外の攻撃でも、装甲値を減らすことができますか?
GM:減らせます
白神 啓太:わかりました。ありがとうございます。
神埼巧:素手でモビルスーツを倒すくらい楽勝ですからね
白神 啓太:"旭神"無残!
GM:一応、装甲値がゼロになったとしてもロボ自体が破壊された事にはならないので
神埼巧:よかった!立ってる!
白神 啓太:あ、装甲値0で爆発四散するわけではないんですね。
GM:ですです
浮舟美由子:よかった……!
白神 啓太:侵蝕率103→107
GM:3d10+26
DoubleCross : (3D10+26) → 13[3,9,1]+26 → 39
白神 啓太:"旭神"装甲値16→0
白神 啓太:超過分はHPに入ったりしますか?
GM:そうですね。装甲を超えた分は啓太君がうけてください。
白神 啓太:HP33→10
GM:死なない…!HP高い!
白神 啓太:肉体6ですからね…!
GM:再び姿を消した"月吼"が"旭神"へと迫る!
神埼巧:危ない…僕が受けていたら瀕死だった
白神 啓太:「今度は見切った!」だが、"旭神"の動きは、啓太の想定とは異なった。先ほどのダメージの影響だ。
タイクーン:「はははは!貴様に"旭神"は扱えん!」
GM:重厚な拳!そしてエルボー!
白神 啓太:「(『調子が悪い機械は、常に気をつけないといけない。いつもどおりに使ってしまうと、壊れてしまうこともあるんだ』)」
白神 啓太:父さんの言葉を思い出す。だが、遅かった。
GM:再び装甲板が破損し…コクピットが剥き出しの状態に!
白神 啓太:ロイス→タイタス:宿敵/タイクーン/強い。もしかしたら、いや、絶対に、父さんのロボットを、俺よりもうまく扱える。
神埼巧:「まずいな。こうも直撃を喰らうとは…!」
白神 啓太:「ごめん、父さん、みんな」
浮舟美由子:「まだ、謝る必要なんてないわ」
浮舟美由子:「私たちはまだ戦える。まだ……勝てるんだから」
白神 啓太:「アイツの言うとおりだ。俺には、これを使いこなせないのかもしれない」
浮舟美由子:「啓太くん……」
神埼巧:「このバカ。何を弱気になってるんだ」
神埼巧:「見ろ!さっきのお前の攻撃であっちだってボロボロだ!」
神埼巧:「忘れたのか。お前の父親は!お前を信じて!このロボットをお前に託したんだ!」
神埼巧:「弱音を吐くな。僕とみゅーこさんが支えてやるから……やり遂げてみせろ!」
白神 啓太:「ボロボロ……そうか、そうだ!それだ!」啓太の脳が加速する。何か、策があるようだ。
浮舟美由子:「あら、大丈夫みたいね」頬に手を当てる。
神埼巧:次手番をいただいてもいいですか!
浮舟美由子:どうぞ!
GM:ゴーです
白神 啓太:どうぞ
神埼巧:そうか、もう雑魚がいないからこっちは誰が最初に行動してもよかったのか
神埼巧:とりあえずマイナーで暴走を解除。
神埼巧:メジャーで啓太に《エンジェルヴォイス》。ダイスを+3、C値を-1!
神埼巧:「お前の策が何なのか知らんが」
神埼巧:「どんな愚策でも僕が万全にサポートしてやる。臆せず行け、啓太!」
神埼巧:侵食128→132でフィニッシュだ!
白神 啓太:「ありがとう。……やるよ」
浮舟美由子:「ふふ……私も啓太くんのために、道を開いてあげないとね」
浮舟美由子:手番行きます
GM:行っちゃってー!
浮舟美由子:マイナーで暴走解除、メジャーで《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《黒星の門》《エクスプロージョン》
浮舟美由子:対象はタイクーン!
GM:キヤガレ!
浮舟美由子:12dx7+3 いくぜ!
DoubleCross : (12R10+3[7]) → 10[1,1,5,5,5,6,6,7,9,9,10,10]+10[2,2,8,9,10]+6[2,4,6]+3 → 29
神埼巧:あ!しまった!
浮舟美由子:あ!
神埼巧:もう遅い!
浮舟美由子:もらい忘れた!
GM:支援を乗せ忘れたか!
神埼巧:みゅーこさんなら大丈夫
GM:ここぞとばかりにドッジしてやるぜ~!
GM:7dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 9[1,1,6,7,8,9,9]+3 → 12
GM:はい
浮舟美由子:あんしん
白神 啓太:こっちのドッジより高い!強い!
浮舟美由子:ダメージ食らいな!
白神 啓太:グフゥ……
神埼巧:コロセー!
浮舟美由子:3d10+22
DoubleCross : (3D10+22) → 13[7,1,5]+22 → 35
浮舟美由子:ぼちぼち
GM:ギョワー
浮舟美由子:侵蝕107→115
GM:"月吼"残り装甲値…10
浮舟美由子:「金属相手なら……これよね」ふう、と指の輪からシャボンを吹き出す。
浮舟美由子:無数の泡が”月吼”にとりつき、弾けながらその装甲を溶かす!強酸だ!
タイクーン:「うおお!?や、やめろ!その酸は月吼に効く!」
浮舟美由子:「五フッ化アンチモンとフルオロ硫酸の混合物、マジック酸。反応を魔眼で加速させれば……」
浮舟美由子:「この通り」”月吼”の装甲はボロボロだ!
浮舟美由子:以上!
GM:では、啓太君の手番…その前に!
GM:《加速する刻》を使わせてもらおう!
神埼巧:うわーやったー!
神埼巧:やってない!
白神 啓太:1回くらいは避けたいぞ
浮舟美由子:なぜか嬉しい気分だ!
GM:マイナー《主の恩恵》+《光芒の疾走》
GM:エンゲージを離脱し20m後退!
白神 啓太:さ、下がっただと!?
神埼巧:HIKI-UCHI!
GM:メジャーは《光の手》+《スターダストレイン》+《マスヴィジョン》+《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》
神埼巧:シーン攻撃だー!?
浮舟美由子:スターダストレイン!?
浮舟美由子:あ
浮舟美由子:攻撃力を持つ射撃攻撃エフェクトを組み合わせないとダメージを与えられないのでは
GM:あっ
GM:そうか!
浮舟美由子:光の弓とかで!
GM:じゃあ光の弓だ!
GM:ありがとう…!
神埼巧:じゃあ光の弓ww
GM:《光の弓》+《光の手》+《スターダストレイン》+《マスヴィジョン》+《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》
浮舟美由子:光の弓は攻撃力[Lv+2]だ!
浮舟美由子:さぁ来い!
神埼巧:よけたるわーい!
浮舟美由子:あ、やっぱり来させない
神埼巧:あ
浮舟美由子:シーン攻撃だし、隠密じゃないし……ね?
GM:知ってた
神埼巧:今は もう 動かない おじいさんの棺
浮舟美由子:支部長には悪いけど……《時の棺》
白神 啓太:そうか、隠密じゃないんだ
白神 啓太:おじいさんの棺が動き出す
GM:《陽炎の衣》はもう打ち止めだから…
浮舟美由子:すまんな、本当にすまん
浮舟美由子:タイクーンの攻撃を失敗させます。 侵蝕115→125
GM:ははは…
GM:月吼の眼が怪しく輝く!
白神 啓太:「(装甲はもうボロボロ、左腕もさっきの突撃で痛めて殆ど動かない。左脚もだ。次の攻撃、どうやって避ける!?)」
タイクーン:「さあ!その状態でこの攻撃を受ければ貴様ら全員ひとたまりも無いなァ!」
浮舟美由子:「ふふ……仕方ないわね」
浮舟美由子:「みゅーこさん、少し頑張っちゃうんだから」再び指先で輪を作り、一息吹きかける。
神埼巧:「何を…」
浮舟美由子:そこから膨らむ球体はシャボンの透明ではなく……漆黒!
浮舟美由子:「たまには、誰かを守るために力を使いたいじゃない?」
浮舟美由子:迫る攻撃を前に、黒い球体が”旭神”をすっぽりと包み込む。
GM:月吼の眼から放たれたのは、全てを焼き尽くす破壊の光線!
GM:だが…しかし!
浮舟美由子:光線が球体に触れた瞬間、その表面が虹色に輝き、ぱちんと弾ける。
浮舟美由子:あとにはなにもない。立っていたはずの”旭神”も!
タイクーン:「な、なにぃいいいー!?」
タイクーン:「これは一体…破壊力が強すぎて跡形もなく消し去ってしまったのか?いやそんなはずはブツブツ」
浮舟美由子:「これが私の”虹色しゃぼん”」その声は、月吼の背後。
浮舟美由子:「極大魔眼による空間転移。さあ——啓太くん。あとは、任せたわ」
タイクーン:「うおおおお!畜生!なぜだ!なぜこんな奴らに!」
白神 啓太:「い、いったい何が……」
神埼巧:「道具というのは、しかるべき主に使われてこそ真価を発揮する」
浮舟美由子:「今は敵前。攻撃に集中なさい」
白神 啓太:「は、はい!」
神埼巧:「正当後継者は啓太だ。器ではなかったという事だな、タイクーン!」
神埼巧:「さあ、啓太。決めてやれ!」
タイクーン:「うわあああ!バカな!そんなはずがない!私はタイクーンであり最強だ!」
ロボじい:「見苦しいなあ」
白神 啓太:行動行ます。
白神 啓太:マイナーアクション:なし
白神 啓太:「巧、ちょっと頼みがある。少しの時間だけでいいんだ。操縦、変わってくれないか」
神埼巧:「なんだと?」
白神 啓太:「"月吼"も"旭神"も基本設計は一緒のはず。だったら、コクピットの位置も、一緒のはずだ……」
神埼巧:「……」
白神 啓太:「溶けた装甲部分を分解して、直接コクピットを叩く。俺を投げつけてくれ!」
神埼巧:「……無茶をするやつだ」
神埼巧:「いいだろう。ついでに僕が“道”も作ってやる」
神埼巧:「ただし!」
神埼巧:「死ぬんじゃないぞ!」
白神 啓太:「わかっているさ!」
神埼巧:操縦を替わる!
白神 啓太:メジャーアクション:コンボ『投げつける』…《コンセントレイト:エグザイル》+《伸縮椀》(射程「視界」の単体攻撃)
神埼巧:忘れないうちに《援護の風》《ウィンドブレス》だ!
白神 啓太:"旭神"の右手に移動。投射待機。
神埼巧:エンジェルヴォイスとあわせてダイス+11、達成値+24、C値-1。侵食は132→136に。
GM:自分を投げつけるんだ…!?
白神 啓太:タイタス→昇華:宿敵/タイクーン/でも、いくらロボットがうまく使えても、父さんのロボットを兵器にするなんて、絶対に許せない!
白神 啓太:効果は「C値-1」です。
神埼巧:最初に会った時と同様、《彼方からの声》で呼びかける。
神埼巧:(3カウント後だ。行くぞ)
神埼巧:(3、2、1……!)
白神 啓太:「わかった。いつでもいいぞ」
神埼巧:「——行け、啓太!」 思い切り投げつける!
神埼巧:ありったけの風を操り、敵コクピットまで一直線の「道」を作り出す!
白神 啓太:一直線に"旭神"に向かう!そろそろ判定だ!
白神 啓太:25Dx5-1 攻撃
DoubleCross : (25R10-1[5]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,3,4,4,4,4,4,5,6,7,8,8,8,9,9,9,9,9]+10[2,2,2,2,3,3,3,5,7,9,10]+10[3,4,6,8]+10[4,5]+1[1]-1 → 40
GM:ひえええ
神埼巧:達成値達成値!w
白神 啓太:これに支援を足して64
神埼巧:あ、最初から抜いてたのか
神埼巧:つよいぜ!
白神 啓太:振った瞬間に足し忘れていたことに気が付きました
GM:ウワァアアア
GM:ドッジやったろーじゃねーかー!
GM:7dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 10[1,3,5,6,8,9,10]+9[9]+3 → 22
GM:頑張った方だと思う
浮舟美由子:よく回る……
白神 啓太:安定してドッジがつよい
GM:だが…どんなに達成値が高かろうとも
GM:対決に負けたら無意味!効果はゼロ!
GM:それが非情なダブルクロスの掟
白神 啓太:(ぐわああ!)
白神 啓太:(中の人が精神ダメージを受けました)
白神 啓太:7d10+10 ダメージ
DoubleCross : (7D10+10) → 37[7,2,3,7,2,7,9]+10 → 47
GM:あっ死んだ
神埼巧:あっ
GM:残り装甲値をぶち抜いてタイクーンも死んだ!
白神 啓太:HPは盛ってなかったのか
浮舟美由子:なんと
白神 啓太:突き立てる手刀は、マイナスドライバー。体ごとひねり、ネジを外す。
白神 啓太:ナットを掴む腕は、スパナ。体を大きく振り、ナットを外す。
白神 啓太:装甲の隙間に挟む全身は、バール。全身の力で、装甲を引き剥がす!
白神 啓太:「おりゃあああ!」コクピットが、見えた!
タイクーン:「えーっ!」
白神 啓太:「どんなロボットだって、使う奴がいなけりゃ、動かないんだ!」パンチ!
タイクーン:「うぎゃあーッ」
GM:たった一発のパンチ。だが、それでノックアウト!
GM:巨大なロボによるバトル、その決着は実にシンプルなものであった!
白神 啓太:タイクーンはまだデータ的には戦闘不能ですよね(できれば活かしておきたい)
GM:OKです
白神 啓太:ありがとうございます。
GM:◆K.O◆
GM:Finisher...白神啓太
GM:Finishing move...コンボ『投げつける』…《コンセントレイト:エグザイル》+《伸縮椀》
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:キミたちの勝利だ!
浮舟美由子:「全く、無茶するんだから……思いつかなかったわ、あんなこと」
白神 啓太:「俺は、まだロボットをうまく操縦できなかったけど……」
白神 啓太:「父さんから学んだ知識と技術なら、戦えると思ったんです」
神埼巧:動かなくなった月吼に横付けし、啓太とタイクーンの様子を覗きこむ。
浮舟美由子:「そう……それがあなたとお父さんの絆だったのね」
神埼巧:「それにしても無茶をしすぎだ。自分をブン投げろだなんて前代未聞だぞ」
浮舟美由子:「ふふ……私が思ってたより、ずっと逞しい子だったみたい」
白神 啓太:「ごめん、でも、近づいたら警戒されるし、ああでもしないと飛び移れなかったんだ」
白神 啓太:侵蝕率107→111
神埼巧:「……ま、いいがな。みゅーこさんの言う通りお前をみくびっていたのかもしれん」
白神 啓太:(さっきの行動の分忘れてました)
GM:戦闘が決着し、和やかなムードが漂っていた…その時!
ロボじい:「待て!月吼の様子が…おかしいぞ!?」
神埼巧:「なに?」
浮舟美由子:「何……?」
GM:動作を停止したはずの月吼がふたたび動き出している…
GM:それも、エネルギー反応がどんどん上昇していくのだ。
白神 啓太:(こちらはまだ"月吼"のコクピットにいる状態ですか?)
GM:そうですね
神埼巧:「どうした……!? おい啓太、説明しろ!何が起こっている!」
白神 啓太:ならば、生きていそうなメータ類を見てみましょう。
GM:月吼のメインパネルに、何らかのカウントダウン表示が出ている。
GM:不吉な髑髏マークの表示と共に!
白神 啓太:「(『なんで兵器に自爆装置がついているかというとだな、敵に取られた時に情報を知られないようにするためなんだ』)」
白神 啓太:「……自爆装置!」
浮舟美由子:「……!」
白神 啓太:「ああッ!まずいまずいまずいまずい!」
神埼巧:「……ロボじい。止める手段は無いのか!」
神埼巧:「なんか一つくらいあるだろう!緊急停止コードとか!」
ロボじい:「むう…手段は、無くはないぞ!」
浮舟美由子:「それは、どんな……?」
GM:「パイロットはあと80秒の間に半径20km以内から離脱してください。79…78…」
GM:無慈悲なカウントダウン音声!
白神 啓太:自爆の範囲が想像以上に出かかった!
浮舟美由子:「このままじゃ、私たちだけじゃなく秘密基地の人たちまで……」
白神 啓太:出かかった→デカかった
神埼巧:「僕の耳がおかしくなったか?20kmって聞こえたぞ…!」
ロボじい:「やはり手段は一つしかないぞ!"旭神"を使って…"月吼"を抱えて飛ぶんだ!」
浮舟美由子:「……やっぱり、そうなるわね」
神埼巧:「……素晴らしくシンプルな解決法だな。まったく」
浮舟美由子:「巧くん。啓太くんとロボじいさんをお願いするわね」
白神 啓太:「そうか!自爆の範囲をここじゃなくすれば!海だ!」
白神 啓太:(適当に海だって言ってしまいましたけど、GMからなにかアレばそちらを優先でお願いします)
神埼巧:「駄目だ。どのみち旭神のパイロットは助からんのだろう」
浮舟美由子:「こういうものには順番があるの。若い子は後。未来があるんだから」
神埼巧:「イリーガルと素人を犠牲にする支部長など聞いた事がない。みゅーこさんは二人を連れて降りろ!」
白神 啓太:"旭神"のコクピットに移動します。
神埼巧:こちらは一歩も譲らず、みゅーこさんと言いあっている!
ロボじい:「海へ移動しても、そこに人が居ない保障はない。飛ぶなら…真上か!」
白神 啓太:「("旭神"はもうボロボロだ。まともに操縦できるのは……)」【肉体】6のパワーで全員をコクピットから引きずり下ろしたいです。
GM:なんと!
浮舟美由子:そ、それなら
神埼巧:ひきずりおろせー!
浮舟美由子:【肉体】で勝負しましょう!
GM:ロボじいは成す術もなく放り出されます
白神 啓太:くっ
神埼巧:ロボじいwww
白神 啓太:ロボじいを引きずり下ろす!
白神 啓太:続いて、みゅーこさんを引きずり下ろそうとする。
ロボじい:「あっ!?啓太君、何をする!バカなことを考えるんじゃない!」
浮舟美由子:「あ、こら……!」抵抗するぞ!
白神 啓太:「こんな状態の"旭神"をまともに操縦できるのは俺だけなんだ!」
白神 啓太:9dx10 【肉体】
DoubleCross : (9R10[10]) → 8[1,2,3,7,7,7,8,8,8] → 8
神埼巧:ひくっ!?
白神 啓太:ひくい……
浮舟美由子:4dx10 【肉体】
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,7,9,9] → 9
白神 啓太:あ、
浮舟美由子:か、勝っちゃったw
白神 啓太:ロイス切って達成値上昇いいですか?
GM:あ、シーン切ってないから完全獣化がまだ有効なんじゃないかな…!
神埼巧:!
浮舟美由子:あ!
浮舟美由子:振り直しを!
白神 啓太:じゃあ、その分だけ振り直します
GM:イエス!
白神 啓太:5dx10 《完全獣化》の分
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,2,2,6,10]+8[8] → 18
神埼巧:つよい
GM:きめた…!
浮舟美由子:さすがキュマイラ
白神 啓太:オーヴァードの力が、力を増す。
浮舟美由子:「きゃ……!」
白神 啓太:↑なんか頭の悪い文章になったが気にしない。
白神 啓太:続いて、巧も引きずり下ろそうとする。
神埼巧:非力にも抵抗するぞ!
神埼巧:(ダイスは振らない)
白神 啓太:14dx10 【肉体】
DoubleCross : (14R10[10]) → 10[1,3,4,4,4,5,5,6,7,7,8,9,10,10]+7[1,7] → 17
神埼巧:「お前、分かってるのか?確実に死ぬぞ!」
白神 啓太:「マニュアルを読んだから大丈夫だ。オーヴァードには、《リザレクト》ってのがあるんだろう」
神埼巧:「粉微塵になってもリザレクトできるのは怪物だけだ!僕に任せて降りろ!」
神埼巧:啓太に掴みかかり、ぐいぐいと外に押し出そうとする。
白神 啓太:「だめだ!」逆に放り出すぞ!
神埼巧:「……~~ッ!」
神埼巧:結局放り出され、
神埼巧:風を操ってみゅーこさんとロボじいの横に軟着陸する。
神埼巧:「あのバカ野郎……!」
浮舟美由子:「こんな、こんなことって……」
白神 啓太:「右腕はまだ大丈夫。これで抱えて、右足のジャンプだけで飛ぶ。左半身はバランスをとるためだけに集中……」
GM:「30…29…28…」
GM:冷酷にカウントダウンの数字は減って行く。
白神 啓太:一人でブツブツといいながら、操縦桿を握り、飛び立つ!
白神 啓太:ロイス→タイタス:協力者/神埼 巧/最後まで信じてくれてありがとう。疑っていて、悪かった。
GM:"月吼"を抱えた"旭神"は垂直上昇!
神埼巧:「ぐっ……!」 突風に煽られ、その場にうずくまる。
神埼巧:「啓太あああぁぁっ!」
浮舟美由子:「啓太くん……啓太くんっ!」
白神 啓太:「できる限り高く、遠く。出だしはうまく行った。あとはブースターだ」
白神 啓太:ブースターに点火。更に上空に向かって加速します。
GM:あっという間に成層圏まで到達!
GM:やがて、小さな光がはじけるのが地上に残された者たちにも見える。
浮舟美由子:「……っ!ああ……!」膝から崩れ落ちる。
浮舟美由子:白神啓太へのロイスをタイタス化。彼は守られるべき弱い人間ではなかった。とても強かった、最後まで……
神埼巧:「……」
神埼巧:爪が食いこみ、血が流れるほどに拳を握りしめる。
神埼巧:「馬鹿、野郎が……!」
神埼巧:「……ちくしょう……」
浮舟美由子:「啓太……くん……」涙がはたはたと零れ落ちた。
GM:◆クライマックスシーン END◆
GM:
GM:◆バックトラック◆
GM:今回のEロイスは一つ!《殺戒現出》
GM:この分のダイスを振る人はどうぞだ。
GM:あと、何故か啓太君もバックトラックに参加するといい
白神 啓太:振ります。
白神 啓太:111-1d 侵蝕率
DoubleCross : (111-1D6) → 111-1[1] → 110
浮舟美由子:振らない!
神埼巧:やめろ!啓太は死んだんだ。もう戻ってこないんだ…!
神埼巧:そして1d10じゃなくて1d6になっちょるぜ−っ
神埼巧:136-1d10
DoubleCross : (136-1D10) → 136-9[9] → 127
白神 啓太:ダイス違う。振り直します。
GM:あ、ほんとだ
白神 啓太:111-1d10 侵蝕率
DoubleCross : (111-1D10) → 111-7[7] → 104
GM:おお、減った減った
神埼巧:迷うなー
神埼巧:2倍しよう。
神埼巧:いや、待てよ…
神埼巧:いやいや・・・
浮舟美由子:1倍でいきます
白神 啓太:こちらも1倍で。
浮舟美由子:115-5d10 おやーっ!
DoubleCross : (115-5D10) → 115-31[10,3,9,8,1] → 84
GM:ヒューウ
白神 啓太:104-3d10 侵蝕率
DoubleCross : (104-3D10) → 104-10[3,6,1] → 94
GM:ワーオ
GM:さあ!あとはたっくんだ!
GM:1倍か!2倍か!声に出してはっきりと言ってもらおうか!
神埼巧:俺は最強だアアア!コールと言うぞオオオオ!
神埼巧:1倍です!
神埼巧:127-6d10
DoubleCross : (127-6D10) → 127-35[9,5,8,9,3,1] → 92
GM:オオオオー!
神埼巧:わーい
白神 啓太:ワーワーワオー!
GM:ナイス最終侵蝕率!
浮舟美由子:やった!
GM:全員帰還成功!おめでとう!
神埼巧:5点ゲットだーッ
浮舟美由子:いえーい!
GM:◆バックトラック END◆
GM:
GM:◆エンディング1◆登場PC…浮舟美由子、神埼巧
GM:事件から数日後。
GM:”月吼”によって破壊されたX市支部のビルは、謎のガス爆発事故として処理され
GM:支部の機能は近隣の別のビルへと移されていた。
神埼巧:今回の事件を上に報告するため。怪我をなおすため。
神埼巧:そして、あの日以来行方不明になった啓太を探すため、
神埼巧:みゅーこさんとロボじいを連れて支部に戻ってきて、数日が経過した。
神埼巧:「……」 連日、支部長室でじっと空を眺めている。
来栖川キャナ子:「しぶちょー。しーぶーちょー?」
神埼巧:「……」
来栖川キャナ子:「こら!しぶちょー!」
神埼巧:「……あ、ああ?何か言ったか?」
神埼巧:「グワーッ!」 耳を押さえる!
来栖川キャナ子:「もー、毎日毎日ぼへーっとしちゃって!」
神埼巧:「うるさい!今回は激戦だったんだ!」
神埼巧:「しかも即席チームだぞ。世話焼きのお姉さんやら、スカム爺やら、」
神埼巧:「……死に急ぎのバカ野郎とかな」
神埼巧:またしゅーんとして、窓の外を見る。
来栖川キャナ子:「まだ見つからないんスね、そのバカ野郎の子が」
来栖川キャナ子:「でも元気出してほしいっす。しぶちょーがそんなんだと士気が落ちるっす!」
神埼巧:「お前の元気を半分くらいむしりとってやりたいな…」
浮舟美由子:そこで、コンコンとノック。支部長室のドアを開けて入ってきたのは長身の女性だ。
神埼巧:ほっぺたを両手で掴み、むにむにギリギリとつねる。
来栖川キャナ子:「キャナ子も上げられるものなら分けてあげ…っとっとと」
来栖川キャナ子:「お、お客様っす!」
浮舟美由子:「失礼します……あら、巧くん。お邪魔だった?」
神埼巧:「ち、違う!こいつはただの部下で……じゃない!」
神埼巧:「ごほん。どうしたんだみゅーこさん。まさか」
浮舟美由子:「ただの部下じゃないの?」ちらっとキャナ子ちゃんを見る
神埼巧:「見つかったのか。あのバカ」
神埼巧:「~~~! ただの部下、だ!」
来栖川キャナ子:「ただの部下っす…」
GM:(しょげかえる)
浮舟美由子:「ああ、えっと……2機のロボの残骸見分の最終報告書をね」
浮舟美由子:「ちょっと知り合いにお願いして、早めに見せてもらったの」
神埼巧:「……ま、まあ、ちょっとは信頼しているが」
神埼巧:「!」
神埼巧:「来栖川、コピーを取れ。お前と僕の分だ」
来栖川キャナ子:「うにゃ!りょ、了解っす!」
浮舟美由子:「……はい、これ」キャナ子ちゃんに書類を渡す
浮舟美由子:「でもね……見つからなかったそうよ、啓太くん」
神埼巧:目を輝かせていたが、
神埼巧:「……」
神埼巧:「どこにも?」
浮舟美由子:「爆発のエネルギーが大きすぎて、月吼はほとんど原型を留めず」
浮舟美由子:「旭神の方も、コクピットのある胴体部分は特に損傷が大きくて、どうなったかよく分からない状態だって」
神埼巧:大穴が空き、文字通りの残骸と化した旭神の姿を思い浮かべるのは、この上なく容易だった。
神埼巧:「……」
浮舟美由子:「機体の残骸回収と見分が終わったことで、調査体制は大幅に縮小……らしいわ」
神埼巧:くるりとみゅーこさんに背を向け、
神埼巧:無言で目元を何度もぬぐう。
浮舟美由子:「……」そっとそのそばに歩み寄る。
来栖川キャナ子:「しぶちょー…」
神埼巧:「来るな……みゅーこさん」
浮舟美由子:「……あなたは、よくやったわ。支部長の責任を果たした」
神埼巧:「泣いてる支部長なんて……かっこ悪いだろ……」
浮舟美由子:「今は、泣いてもいいのよ」
浮舟美由子:「……あの子のためにも」
来栖川キャナ子:「そーっす!泣いてたって、誰も笑ったりしないっす…」
神埼巧:「みゅーこさん……来栖川」
神埼巧:「……う、ううっ。うああああっ!」
神埼巧:支部長の仮面がはがれ、14歳の少年に戻って泣きじゃくる。
浮舟美由子:そっと手を伸ばし、その頭をなでて、
浮舟美由子:そのままぎゅっと抱きしめる。
浮舟美由子:「それでいいの……今だけは……」
神埼巧:「啓太……うっ、ぐすっ、うううううっ」
来栖川キャナ子:「ううっ…ふぐ、えぐぅ」(もらい泣き)
GM:その時、支部備え付けの電話の呼び出し音が響く。
来栖川キャナ子:「えうう…誰っすかこんな時に…空気読めっ」
神埼巧:電話に出ようとするが、
神埼巧:嗚咽がおさまらずなかなか取れない。
来栖川キャナ子:「あいもしもし!」
来栖川キャナ子:「んにゃ?誰っすか?」
来栖川キャナ子:「???言ってることがよくわかんねーっす…」
神埼巧:「ぐすっ。……?」
浮舟美由子:「……?」
来栖川キャナ子:「しぶちょー、何かよくわかんないけどケータがダッシュツでセーコーして助かったとか言ってるっす」
浮舟美由子:「ケータ……って……!?」
来栖川キャナ子:「いたずら電話っすかね?切りますか」
浮舟美由子:ハッと身を起こす。
神埼巧:「……」
浮舟美由子:「待って、キャナ子ちゃん!」
神埼巧:「……待て待て待て切るな切るな切るな!」
神埼巧:みゅーこさんと同時にキャナ子ちゃんに詰め寄る!
来栖川キャナ子:「んにゃわー!?」
浮舟美由子:「た、た、……っ巧くんに、渡して」
神埼巧:パチン、と電話の横のスイッチを押して
神埼巧:スピーカーモードにする。全員に聞こえるようにするのだ。
神埼巧:「僕だ。神埼だ!」
白神 啓太:「あ、もしもし、えっと巧さんの事務所……ですよね」
神埼巧:「……」
神埼巧:「…………」
神埼巧:へなへなと膝から崩れ落ちる。
神埼巧:無言で受話器をみゅーこさんに。
白神 啓太:「えーと、あの」
浮舟美由子:「ほんとに……啓太くんなの?幽霊じゃない?」
白神 啓太:「みゅーこさん!はい!啓太です!白神啓太です!」
浮舟美由子:「……もう」
浮舟美由子:「もう……もう、全くもう……!心配したんだから……っ!すごく、すごく」
神埼巧:その横で、壁にずりずりと頭をこすりつけてへたりこんでいる。
浮舟美由子:「皆探し回って、後悔して……もう……ばかっ」
白神 啓太:「連絡が遅くなってごめんなさい。しばらく森で迷ってて」
白神 啓太:「連絡したくても連絡できなかったんですよ」
浮舟美由子:「もう……本当に、ばかなことして……。謝ったって許さないんだから……」
神埼巧:「迷ってただあ……?」
神埼巧:受話器に向かって怒鳴る!
浮舟美由子:巧くんに受話器を渡す。
白神 啓太:「えーと、ですね……うわあ!」怒鳴り声に驚くぞ。
神埼巧:「このバカがッ!だったらノロシでもテレパシーでも瞬間移動でもなんでもしろ!」
神埼巧:「僕たちがどれだけ、お前、この……バカか!」
神埼巧:「死ね!バカ!」
神埼巧:みゅーこさんに受話器を付き返す!
白神 啓太:「あー、その……」
浮舟美由子:「~~~……」声にならない嗚咽を洩らしている。
白神 啓太:「なんか、ごめ、あ、いや、えっと……」
白神 啓太:「心配してくれて、ありがとうございました」
神埼巧:またボロボロ泣いてるので、顔をそむけている。
浮舟美由子:「ぐすっ……ええ、そうね……ぐすん……それでよろしい」
白神 啓太:「それと、問題があって、今、どこにいるかわからないんで、助けてくれませんか……」
浮舟美由子:「分からない……?」
白神 啓太:「日本の何処かだとは思うんですけど……」
白神 啓太:そろそろ回想シーンですかね
浮舟美由子:「もう……仕方ないわね。キャナ子ちゃん、逆探知を……」
神埼巧:「……安心しろ。逆探知でお前の位置はバッチリ把握してる」
浮舟美由子:「……ふふ、頼れる支部長が戻ってきたわね」
神埼巧:「そこを動くなよ。絶対に動くなよ。バカ啓太!」
神埼巧:受話器を置いて、
神埼巧:「少々留守にする。支部を任せるぞ、来栖川」
来栖川キャナ子:「あーいあいさー!」
GM:笑顔で敬礼。
神埼巧:眩しい笑顔にこちらも微笑で返し、部屋の出口へ向かう。
神埼巧:「行こう、みゅーこさん。あのバカを迎えに」
浮舟美由子:「そうね、行きましょうか、巧くん」首をかしげて微笑む。
神埼巧:ドアノブにかけた手が、ぴたりと止まる。
神埼巧:「……“たっくん”」
浮舟美由子:「……?」
神埼巧:「“たっくん”でいいよ。……みゅーこさん」
浮舟美由子:「あら……」
浮舟美由子:「それじゃ……行きましょ、たっくん」言いなおします。少しはにかみながら。
神埼巧:「ああ!」
神埼巧:皮肉交じりではない、純粋な笑みを浮かべて、みゅーこさんと一緒に部屋を出て行く。
GM:二人にとって、この事件の本当の終わりがようやく訪れようとしていた。
GM:それも、思いもよらぬハッピーエンドの形で…!
GM:◆エンディング1 END◆
GM:
GM:◆エンディング2◆登場PC…白神啓太
GM:遡る事数日!
GM:FH秘密工場における決戦その直後!
白神 啓太:「(『危険な機械には、必ず安全装置が付いている。初めて機械を動かすときには、まずは安全装置の確認からだ』)」
白神 啓太:「安全装置。ああ、確認しておけばよかったなあ。父さんなら、絶対に安全装置を付けるはずだし、それがあればこんな無茶なこと、しなくてよかったのかなあ」
白神 啓太:上に向かって飛んでいる最中ですね。
GM:そうなります
白神 啓太:「父さん……」父さんの言葉を思い出す。
GM:既にボロボロの"旭神"と"月吼"の装甲は、上昇と共にバラバラと剥離していく。
白神 啓太:「(『色にもきまりがある。安全なときは緑、危険なときは赤だ。そして赤よりも危険なのが……』)」
白神 啓太:「……緊急事態の黒と黄色のストライプ」
白神 啓太:「……緊急事態の黒と黄色のストライプ!これだ!」見るからに緊急用のパネルを開き、その中の赤いボタンを押す!
GM:ガゴォオオン!
GM:やたらと大きな音。啓太の居るスペースが、激しく振動を開始する。
GM:バキン!バキン!何らかのロックが順に解除されていく!
白神 啓太:「や、やった……のか?」
GM:「7…6…5…」
GM:減り続けるカウント!
白神 啓太:コックピットの後ろが開き、座席が後ろに射出される!
白神 啓太:(シートベルト重点な)
GM:「4…3…2…1…」
GM:キュワ…ォオオオーン!
GM:"月吼"の機体が爆ぜた。
GM:爆風が"旭神"をも飲み込み、啓太の乗るコックピットも凄まじい勢いで吹き飛ばす!
白神 啓太:「う、うわああーーーー!」
白神 啓太:そのまま気絶!
白神 啓太:……目が覚めたのは森の中。
白神 啓太:脱出ポッドからパラシュートが出ていた。助かったのは、このためだろう。
白神 啓太:「ここ、どこだ?」携帯電話を見るが、バッテリー切れ。
白神 啓太:唯一の頼りは、あの時もらったマニュアルだけだった。
白神 啓太:「『山の中で遭難した場合の使える知識』、か……」
白神 啓太:「歩こう。とにかく、やってみなくちゃ、結果はわからないんだ」
白神 啓太:……それからしばらく森を彷徨い、ようやく森の外の公衆電話を見つけ、電話したのだった。
白神 啓太:−エンディング1に続く−
GM:◆エンディング2 END◆
GM:Double Cross The 3rd Edition 『機神月吼』
GM:~ Fin ~