GM:◆トレーラー◆
雲雀宏一が生徒会長をクビになった!?アカデミアに衝撃走る!
が、当の本人は「仕方ないよねー」と呑気なもの。
しかも代わって会長の座についたのはあからさまなポンコツ独裁者・神門美典で…?

Double Cross The 3rd Edition
「アカデミアの独裁者 」

ダブルクロス…それは裏切りを意味する言葉。

GM:◆ハンドアウト◆
PC1…フブキ・マルヤマ(PL:ぺんさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzP3WJww
シナリオロイス…神門美典(みかどみのり) 推奨感情(P:有為/N:不信感)
新たに生徒会長の座に就いた2年の神門美典は、アカデミアの校則をどんどん変更しやりたい放題。
しかし不思議と支持を集め、結果的には上手くいっている。
君の知っている神門は雲雀宏一を尊敬するおとなしい生徒だったはずだが。
何が起こっているのだろうか?

フブキやん:なんだろう
フブキやん:きっと気が変わったんだよ
GM:解決
フブキやん:ということで何がなんだかわかっていない私が生徒会のニューPC!フブキ君というわけ!
GM:イエーイ!期待のニュービー!
フブキやん:表出でたいよーでたいよーとしつこく言っていたら出してもらえたやかましいやつさ、よろしくな
フブキやん:性格はとてもバカな舎弟だよ!相手の言葉を曲解して勝手に暴走を始めるので注意が必要だ!真っ直ぐな言葉を心がけよう
フブキやん:性能は固定値の低い範囲攻撃が打てるだけのBランクらしい能力者だよ。
フブキやん:念願の先輩たちとの共演ということでテンションが上ってるぜ!どんどんバカなことをやっていきたい……
フブキやん:神門さんも先輩だからどんどんリスペクトしたいぞ。周りが怪しんでいる中全力で持ちあげたりしたいぞ。
GM:神輿のように持ち上げてもらおう
フブキやん:あとPC1なのでかっこよくなれるといいな
フブキやん:という感じで行きたいと思います。よろしくお願いだよ!
GM:よろしくさ!Bランクらしい能力…アッハイ
GM:続いては!
GM:PC2…山縣亜鷺(PL:DTさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8NrDLAw
シナリオロイス…雲雀宏一 推奨感情(P:敬意/N:厭気)
学園のトップ交代に衝撃を受ける君。
尊敬する?雲雀宏一のピンチとあってはこのままにしてはおけない。
なんとかして学園をあるべき姿?へ戻さなくては。

山縣亜鷺:戻していいのかなあ……
GM:迷い…
山縣亜鷺:山縣亜鷺(やまがた あさぎ)。生徒会役員の二年生。
山縣亜鷺:半ばべんりNPCに出していたきらいがありましたが、このたび久しぶりのPC運用だ。
GM:誰が大天使サギーだ
山縣亜鷺:な、なんのことでしょう……!
GM:関係ない人の話をしちゃったぜ。続けてください
山縣亜鷺:性格は柔和で丁寧。なぜか生徒会唯一の良心疑惑があります。
山縣亜鷺:もっと良心枠が増えてもいいと思う!
山縣亜鷺:Aランクのサポーターであり、性能としては、
山縣亜鷺:5種の後出し達成値増強を組み合わせてどんどん支援します。
山縣亜鷺:《限界突破》もあるので更に後乗せできます!
GM:後のせ、サクサクじゃ…!
山縣亜鷺:侵蝕……?守ってもらえればなんとかなるのでは……?
山縣亜鷺:以上、よろしくお願いします!
GM:激烈サポート過尽力!この支援に君は耐えられるか…!
GM:そしてお次は
GM:PC3…滝瑞果(PL:珪素さん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2YywGgw
シナリオロイス…鈴木麗(すずきうらら) 推奨感情:(P:美しい/N:猜疑心)
雲雀宏一が突然生徒会長の座を降ろされる事になった原因は、アカデミア内で"美しき演劇部"の部員が流した悪評にあるという噂だ。
君は真相を探るべく、美しき演劇部の美しき部長である美しき女生徒鈴木と接触することにした。

滝瑞果:フヒャア~ッ!
滝瑞果:次の標的は……こいつかなァ——ッ!?(壁に貼り付けた美しき演劇部の写真にナイフを投げる)
GM:ヤバイ
滝瑞果:偉大なる生徒会の会計役員、滝瑞果(たき みずか)でございます。
滝瑞果:革命シーズンの時はなぜかまったく活躍の場がありませんでしたが
滝瑞果:第二期ではすごく頑張ってるぞ!生徒会としていろんな事件を解決しているんだ。
滝瑞果:このあたしが戻ってきたからには、もう会長に予算の無駄遣いなんて絶対させない!
滝瑞果:あ!そうかそうか~
滝瑞果:もう会長じゃなかったんだった~~!!ごめーーん!!
滝瑞果:いやー、クソ会長がいなくなって気分すっきり
GM:煽っていく姿勢、いいですね
滝瑞果:これで心置きなく美少女の下着を覗いたり秘蔵写真を売買したりできそうです
滝瑞果:戦闘面においては、生徒会のスペシャリト枠。Aランク、かつ遺産保有者というアドバンテージを存分に用いて
滝瑞果:変な軌道の飛び道具で主に《カウンター》や《時の棺》等、迎撃を担当します。
滝瑞果:こんな感じ!よろしくお願いしますねー
GM:変な軌道の飛び道具て
GM:今回もどんな言動が飛び出すか楽しみだぜ!よろしくお願いするぜ!
GM:そして最後は!
GM:PC4…エリス・トリオン(PL:アスハルさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhMbDFgw
シナリオロイス…プラネータ 推奨感情(P:有為/N:敵愾心)
ディオゲネスクラブの一員、プラネータの邪悪な計画を阻止する事に成功した君。
だが、プラネータは不吉な予言を残してその場を去る。
「アカデミアは独裁者によって滅びるだろう」と……

エリス・トリオン:プラネータ・・・奴もまた油断できぬ害悪
エリス・トリオン:彼が個体値厳選の為に野に放った非惑星のクズのおかげで
エリス・トリオン:アカデミアの生態系はめちゃくちゃだ
GM:彼のせいかなあ
エリス・トリオン:独裁者だァ~~~~~?
エリス・トリオン:俺の優雅なアカデミア生活は誰にも邪魔させねえぜ
エリス・トリオン:というわけでサボり上等、生徒会の腹ペコ担当ことエリスです。
エリス・トリオン:何気にPCとしての登場はまだ二度目だ
エリス・トリオン:ギザッ歯三白眼不良野郎で、嫌いなものは上から目線のやつと他人を優先する奴。
GM:他人を優先する奴は嫌いというところにすごく独自性がある
エリス・トリオン:能力は二刀流スコーピオンではなく、防御特化
エリス・トリオン:全身を霧にすることで敵のあらゆる攻撃を邪魔し、高笑いする能力を持ちます。
エリス・トリオン:なんか死ぬ気しかないような構成の子たちを守ったりできる。
エリス・トリオン:今日も今日とて、気に入らない奴の野望や大きなお世話を打ち砕きに行きます。
エリス・トリオン:以上!
GM:死に急ぐ子たちを助けてあげてほしい…色々君にかかっている
GM:よろしくお願いするっす!
GM:というわけで、今回はこの4名でセッションを始めていくぞ。
フブキやん:やってやるぜ!
エリス・トリオン:ぶち殺すぜ~
山縣亜鷺:頑張ります!
フブキやん:ヒーッ!ハーッ!
滝瑞果:ヒョヒョヒョーッ!
GM:よろしくにゃ。
GM:あとフブキくんは名前欄フブキやんで行くの…?
フブキ:しょうがないにゃあ
GM:さんきゅー

GM:◆グランドオープニング◆登場PC…全員登場
GM:幾重もの情報封鎖で隠された、太平洋に浮かぶ孤島。
GM:そこにはオーヴァードと一般人の共生を目指して作られた、学園都市"オーヴァードアカデミア"が存在した。
GM:日々不思議な事件とおもしろ騒動に満ちたこの学園を動かす集団。それがアカデミア生徒会である。
GM:今日は謝冬祭という一大イベントを完璧にやり終えた生徒会のメンバーによる打ち上げ大宴会が行われていた。
雲雀宏一:「えー、本日はお日柄もナイス!謝冬祭が無事に終わったお祝いだよ!みんなご苦労様だったね」
滝瑞果:「いえー!」ペプシコーラを掲げる
雲雀宏一:「英気を養うため、今日はどんどん食べて飲もう!」
GM:君たちの前には各種ジュース、スナック菓子、サンドイッチや海苔巻などの軽食が並んでいる。
フブキ・マルヤマ:「いよっ!泣き上戸ー!」手でメガホンをつくって会長の演説に野次を飛ばすぞ!
山縣亜鷺:「もう、本当に大変でしたよ?」苦笑する。
滝瑞果:「あたしが一番大変だったんだけど!」
雲雀宏一:「ううっ…みんな無事に帰って来られて本当に良かったね…!」(泣き真似)
滝瑞果:「大変じゃなかったのはこいつだけ!」両指でエリスを指す。
エリス・トリオン:「あァ?」部屋の隅でラムネ瓶を揺らしている。
フブキ・マルヤマ:「そうんな事無いですよ滝先輩!エリス先輩も凄い頑張ってたっすよー!」
山縣亜鷺:「エリス君、すっごく働いてくれて。とても助かりましたけど……」
エリス・トリオン:「おーおーお疲れお疲れ。風紀委員に付き添われて鼻の下伸ばす仕事は楽しかったか?」
エリス・トリオン:>滝さんに
フブキ・マルヤマ:「ほら!ほら、うさぎの群れをすぐに片付けたり、倉庫の片付けだってあっという間に終らせてくれましたし!」
滝瑞果:「いつもの学園ニートのお守りよりは億倍楽しい仕事でしたなァ~~?」
エリス・トリオン:「何やってやがったんだあのクソ水槽野郎……」
フブキ・マルヤマ:「いつも屋上にいるのに毎日生徒会室に顔を出してくれましたし、報告の時も!」
滝瑞果:(フブキくん……それはクソエリスのように見えてクソではないんだ……)
滝瑞果:(でも、彼のあこがれを壊す無粋な真似はすまい……今日は楽しい打ち上げだからな……)
フブキ・マルヤマ:「ふっ!これくらい朝飯前ですよ……」パチーン!と滝先輩にウインク
フブキ・マルヤマ:「とかやって!凄いノリノリだったじゃないですかー!忘れちゃったんスかもー!」と言いながらけらけら笑うぞ。テンションが高いのだ!
雲雀宏一:「みんな元気で何よりだ。こうじゃないとアカデミア生徒会とは言えないなあ」
GM:タコ焼きをパクパク食べながら笑う雲雀宏一。
滝瑞果:(そして、良い子になったエリスくんの謝冬祭事件は単行本『アカデミアの亡霊/vsオリジネーター』に収録だ)
エリス・トリオン:「だいったい人材不足なんだよウチはよ」
滝瑞果:「ウヒョー!このレタスうまいっすね!」サラダばっかり食べてる人
エリス・トリオン:「もうちょい人員増やせや。新入りもアホだしよ」
エリス・トリオン:フブキくんを横目で見やりながら。
山縣亜鷺:「そうですね。私もちょっと、手が足りないですよ」勝手にみんなの皿に野菜を取り分ける。
山縣亜鷺:「みんな、頑張ってくれているので頼もしいんですけどね」
滝瑞果:「まー正直、ちょっとは業務平準化しないとねー」
エリス・トリオン:「テメーが手が足りねえなんてことあるのか、副会長サマ」
雲雀宏一:「うーん、人員確保は急務だね。ねえ景浦くん」
影田七生:「影田です。一字も合ってない」
フブキ・マルヤマ:「お肉美味しい!」エリス先輩の視線には気づかずもぐもぐしてるぞ
滝瑞果:「風紀委員とかたくさんいるし、何人か借りれる校則とかないの?亜鷺ちゃん」
エリス・トリオン:取り分けられたサラダの中で人参だけフブキ君の皿に投げながら肉を食う。
山縣亜鷺:「私はお手伝いするだけですから。相手がいないと成り立たないですよ」
フブキ・マルヤマ:「オレンジきれい」
山縣亜鷺:「交渉はしているんですけど……ベアトリス先輩は、やっぱり手強いですね」
山縣亜鷺:「誰も渡してなるものか!って気概を感じます」
山縣亜鷺:「あ、エリス君ダメですよ!人参は栄養満点なんですから」
エリス・トリオン:「ミス・ノイジーは相変わらず風紀委員にご執心か」
フブキ・マルヤマ:「栄養満点なんですか!エリス先輩、俺の体を気遣ってこんな……。ありがとうございます!」むしゃむしゃ
エリス・トリオン:「ハ、愛だよ愛。ほら見ろ、新入りも喜んでるだろ?」
雲雀宏一:「愛だって。エリス君が愛って言ったよ」
雲雀宏一:「録音しておけばよかったねえ」
滝瑞果:「こいつ本当にクソだぜ」
山縣亜鷺:「じゃ、これは私からの愛ですよ」人参を刺したフォークを差し出す。
山縣亜鷺:「はい。口開けてくださいね」
エリス・トリオン:「……!」
フブキ・マルヤマ:「身に余る光栄です!あ、会長サイダー取ってもらえます?」
滝瑞果:「ギャハハハハハハ!」
滝瑞果:笑い転げている。
雲雀宏一:「影ざんまい君、サイダー取ってあげて」
影田七生:「影田です。どうぞ」
フブキ・マルヤマ:「ありがとうございますゼンマイ先輩!」
影田七生:「影田です。せめて影要素を入れてほしい」
エリス・トリオン:数秒の逡巡の後、「テメーで食ってろ、ベジタリアン!」とフォークをつっかえす。
エリス・トリオン:あと滝さんの鳩尾めがけて飲み終わったラムネ瓶を投げつける。
滝瑞果:「ゴボォ!?」フブキくんの方にぶっ倒れる
山縣亜鷺:ちょっと目を伏せて自分で食べる。「美味しいのに……」
山縣亜鷺:「瑞果さん!?大丈夫ですか!?」
フブキ・マルヤマ:「うぎゃーっ!」ドミノだおし!入れたばかりのサイダーが会長にかかる!
雲雀宏一:「あっはっは滝くん何やって…ゴグェー!」
山縣亜鷺:「あああ……もうっ!」
GM:会長の手からすっぽ抜けた皿が山縣さんの足にぶつかる。
山縣亜鷺:「タオルたしかここに……きゃっ」
エリス・トリオン:「ハッ、ざまあみろ、ストライクだ……」
雲雀宏一:「ふー…ごめんごめん。フブキくん、もうちょっと落ち着こうね」眼鏡を拭き拭き。
山縣亜鷺:「……もうっ、何やってるんですか。みんなして」呆れたように笑う。
フブキ・マルヤマ:「はい。」正座。
エリス・トリオン:「っておいテメーが一番何やってんだクソ会長」
雲雀宏一:「ええー。元はと言えばエリス君がいけないんだぞう」
エリス・トリオン:飛んできた皿は当たる直前で霧が受け止めている。
滝瑞果:「本当に、会長がもうちょっとしっかりしてくれたらなあ。アッハハハ」
滝瑞果:今日は機嫌がいいので会長にもあまり辛辣じゃないのだ(エリスにはいつも通り)
フブキ・マルヤマ:「わかります。」落ち着いている。
エリス・トリオン:「極端だなこいつ!?」
山縣亜鷺:「そうですね。もう少ししっかりしてもらえると、私たちも少しは助かるんですけどね?」
山縣亜鷺:会長にタオルを渡す。
雲雀宏一:「なんだなんだ、みんな酷いなあ。僕が生徒会長じゃ不満なのかい?」
滝瑞果:「そりゃもう」
エリス・トリオン:「たりめーだろ」
山縣亜鷺:「……不満はないとは言いませんけど。会長以外に誰がやれるんですか」
滝瑞果:「もっとバリバリに働いて、ついでに美少女で、あたしの仕事を減らしてくれるような人だったら」
滝瑞果:「サイコーですね!」
エリス・トリオン:「こんなやつを採用する会長がマトモなわけねーだろ」と滝さんを指差す
エリス・トリオン:自分のことはアップトゥ棚だ
滝瑞果:「ちょっとエリスくん、方向感覚が間違ってるんじゃないの?」
滝瑞果:「鏡は洗面所のほうにあるよ?お姉さんが付き添おうか?」
フブキ・マルヤマ:「先輩たち酷いっすねえ。俺は雲雀先輩が生徒会長でよかったと思ってますよ。」コップを両手で持ちながら
雲雀宏一:「やあ、フォローしてくれるのは山縣君とフブキくんだけだ!二人ともありがとう」タオルを握ってにこにこしている。
エリス・トリオン:「テメーを洗面台からボッシュートしてやるよ」
山縣亜鷺:「ほら、フブキ君の憧れを壊さないためにも、ちゃんと働いてくださいね?」
フブキ・マルヤマ:「だってエリス先輩の言うとおり、先輩たちを集めたのは会長じゃないっすか!普段どれだけ仕事してなくても俺はそれだけで最高の会長だと思ってますよ!」
エリス・トリオン:「せいぜい排水管に詰まらねえように気を遣いやがれ」
フブキ・マルヤマ:段々興奮してきて膝を立てたりする
雲雀宏一:「あっ、そういう方向」
エリス・トリオン:「ま、多少はネジ飛んでた方がアカデミア向けかもしれねーがな」
エリス・トリオン:「お陰様で内申点は稼がせてもらってっからなア」
雲雀宏一:「やれやれ…そうだねえ。じゃあこれからの僕は、ある程度働こうかな。疲労を感じない程度には」
滝瑞果:「それってやっぱり働かないってことじゃねーの?」
雲雀宏一:「あっはっは!さあ飲んでいるかいみんな!」
山縣亜鷺:「いえ、今までよりは働くのでは……?一応……多分ですけど……」
エリス・トリオン:「働くという単語が出てきた時点で相当の進歩だな」
エリス・トリオン:こっそり持ち込んだアルコール飲料にに手を伸ばす。
フブキ・マルヤマ:「イエーッ!」あまり考えず喜ぶ!
山縣亜鷺:「ええ。まあ、今日は堅いこと言いません」
山縣亜鷺:「せっかくの打ち上げですからね」苦笑しながら緑茶の入ったコップを掲げる。
滝瑞果:エフェクトで消しゴムを飛ばしてエリスのアルコール瓶に栓をします。
エリス・トリオン:「我らが輝かしきアカデミアに、ってか」
滝瑞果:「亜鷺ちゃんのふともも……」
エリス・トリオン:「Prosit……ってテメエ! 滝ィ!」
滝瑞果:「ンン~~?なんですかな?」
エリス・トリオン:「クソ女ァ……!」
雲雀宏一:「やんややんや」
エリス・トリオン:ギャーギャー絡み始める
滝瑞果:ギャーギャー
フブキ・マルヤマ:「イエーイエー!」
山縣亜鷺:「ふふっ」
フブキ・マルヤマ:ヒュッヒューッ!
GM:その後も、たまたま通りかかった風紀委員にアルコール瓶が見つかるなど一悶着あったものの、宴は無事に終わった。
GM:そして…それからしばらく経ったある日!
アカデミア選挙管理委員:「投票の結果が出ました」
GM:朗々としたアカデミア選挙管理委員の声が、講堂内に響き渡る。
アカデミア選挙管理委員:「全校生徒2/3以上の承認を得まして、ここに現生徒会長・雲雀宏一氏の解職請求を可決といたします」
GM:生徒達の拍手!怒号!喝采!
アカデミア選挙管理委員:「なお、後任の生徒会長は!厳正なる審査と、全校生徒2/3以上の承認を持ちまして」
アカデミア選挙管理委員:「今回の解職請求を提示した、二年生の神門美典さんにお願いいたします」
GM:生徒達の拍手!怒号!喝采!
雲雀宏一:「……」
フブキ・マルヤマ:「ウオー!ワーワー!ドゴー!」周りに流されて声を上げるぞ
滝瑞果:「フブキくん、怒号はドゴーと叫ぶことじゃないぞ」
滝瑞果:「しかしあの会長が……一体どうなるんだ……」
フブキ・マルヤマ:「ドードー!」怒号!
エリス・トリオン:「黙ってろ」周りに分からないようにフブキくんに横から蹴りを入れる
滝瑞果:壇上を見上げる滝の脳裏に、楽しかった生徒会の思い出が去来する。会長の無茶振り……予算不正使用……残業の数々……
滝瑞果:「悲しいぜ……。本人もさぞかしショックに違いない」
フブキ・マルヤマ:「ゴーゴー!って痛いですエリス先輩!ってえ?どうかなるんですか会長」
滝瑞果:「分かってないのかよ!?」
フブキ・マルヤマ:「ショックなんですか?じゃあ生徒会室に来たら慰めてあげないとですね!」
滝瑞果:「解職!会長職をやめさせられたんだよ!つまり……」
滝瑞果:「雲雀会長は、今日から生徒会じゃあなくなっちまったんだよォーッ!」
フブキ・マルヤマ:ドォーーン!
山縣亜鷺:「しかし……美典さんが後任なんですね」これからのことを考えている。
山縣亜鷺:「彼女なら、きっと……雲雀会長より、悪化することはないでしょうし……」
フブキ・マルヤマ:「そんな……雲雀会長が会長じゃなくなったら……一体誰が会長をやるんですかー!」
山縣亜鷺:「いや、だから美典さんですよフブキ君」
フブキ・マルヤマ:「え?美……じゃない。神門さんはコーニンじゃないんですか!」
山縣亜鷺:「えっと、後任という役職があるわけじゃなくてですね……!」
山縣亜鷺:「つまりですね、後任というのは……」
エリス・トリオン:「……ハッ、どうなるんだかな」腕組みしながら呟いた。
GM:◆グランドオープニング END◆

GM:◆オープニング1◆登場PC…山縣亜鷺
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします。
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:46->56)
山縣亜鷺:つらい
GM:いきなり…
山縣亜鷺:あ、いえ、
山縣亜鷺:早速使ってしまいます。かけがえのない逸品があるんだ。
GM:おお!
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:46->47)
山縣亜鷺:すごい!
GM:かけがえがなさすぎる!
GM: 
GM:衝撃の発表から数時間後。早くも、雲雀宏一は生徒会室にて自分の私物をまとめる作業に入っていた。
GM:アカデミアにおける解職請求は、生徒会長の地位のみならず生徒会の役員地位も剥奪する
GM:もはや彼は完全なる部外者なのだ。
雲雀宏一:「ふう……多いなあ」
山縣亜鷺:「力のある人手、連れてこればよかったですね」しれっと手伝っている。
雲雀宏一:「いやあ、さすがに僕が一人でやるべきことだから。手伝ってもらってすまないね、山縣君」
GM:ボードゲーム、お菓子、マンガ、トレーディングカードなどをトランクに詰め込んでいる。
山縣亜鷺:「いえ。いつものことですから。……このよくわからない置物、どうしましょう」
山縣亜鷺:「ていうか何なんですかこれ。結構場所とってましたけど……」
雲雀宏一:「なんだいよくわからない置物って……うわっ本当によくわからない…怖……」
雲雀宏一:「なんかちょっと動いてない?動いたよね今…うん、とりあえず背負っていくよ」
山縣亜鷺:「大丈夫ですか……?会長、だいぶ私物持ち込んでましたね」
山縣亜鷺:「引っ越しですよこれもう」
雲雀宏一:「そうだねえ。僕は物を捨てるのが苦手なんだな。愛着が湧くとなかなか手放せない」
雲雀宏一:「とかいって、僕自身は捨てられてしまったわけだが!あっはっは!これは傑作だ!」
山縣亜鷺:「そういうジョークやめてください。笑えないですよ、もう」ついでなので物の整理をしている。
雲雀宏一:「うーん、ハズしたか。ごめんごめん」
GM:雲雀宏一は不気味にうごめく置物を紐でグルグル巻きにして背中に背負う。
山縣亜鷺:「当ててるところ、見たことないですけどね……これから、どうされるおつもりですか?」
雲雀宏一:「まあ、こうなっては仕方がないよねー。一般生徒としてアカデミアを楽しむのも悪くはないかもね」
山縣亜鷺:収納棚のダンボールを開けて、要るものと要らないものに整理し始める。
山縣亜鷺:「生徒会に戻ったりなどは、お考えにならないのですか?」
山縣亜鷺:「会長にいきなり復帰は難しくても、一般役員としてなら……」
山縣亜鷺:恋愛応援団と書かれたグッズ類を見つけて要らない物ゾーンに置く。
雲雀宏一:「さすがにそこまで面の皮は厚くないさ。全校生徒の2/3が、僕は要らないものと判断したわけだから」
山縣亜鷺:「私は1/3ですよ」
雲雀宏一:「ふふ……」
雲雀宏一:「心残りといえば、後任を自分で推薦できなかったことくらいだね。君も候補だったんだけどな、山縣君」
山縣亜鷺:「私は……誰かを支えて、お手伝いするほうが性に合ってますよ」
雲雀宏一:「そう言うと思ったけど。まあ、しかし部外者が口を出すことじゃあないな」
GM:雲雀宏一は、トランクを手にして立ち上がる。
山縣亜鷺:「ご多幸を。今までありがとうございました、会長」お辞儀する。
雲雀宏一:「山縣君も色々大変だろうけど気を付けて。フブキ君はなるべく目を離さない方がいいよ。滝君とエリス君もかな。あと……」
雲雀宏一:「ああ、ダメだ。まだ会長気分が抜けてないなあ」照れくさそうに頭を搔いた。
山縣亜鷺:「私もです、会長……あ、ええと……」
山縣亜鷺:「……雲雀先輩?なんだか、ちょっと違和感があります」
雲雀宏一:「あっはっは。まあ、そうそう呼ぶ機会もないさ」
雲雀宏一:「それから、新会長。神門君の事は……」
GM:雲雀宏一はしばし顎に手を当て考え込む素振りを見せる。
山縣亜鷺:「大丈夫です。責任をもって、お手伝いします」両手で握りこぶしを作る。
雲雀宏一:「うん。……まあ、そうだね。余計な事は言わないでおこう」
雲雀宏一:「それじゃあ、僕は行くよ」
山縣亜鷺:「はい。お気をつけて」
GM:いっぱいの重い荷物を引きずるようにして、雲雀宏一が生徒会室を去っていく。
GM:心なしかその背中はとても小さく感じられる。
山縣亜鷺:「……会長」思わずつぶやく。
山縣亜鷺:「これから、生徒会はどうなっていくのか……」
GM:というところでオープニングが終了です
山縣亜鷺:-先輩/雲雀宏一/敬意:○/不安/ロイス
山縣亜鷺:これで!
GM:ではシナリオロイスを…取った!早い!
GM:了解です!
GM:◆オープニング1 END◆

GM:◆オープニング2◆登場PC…フブキ・マルヤマ
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします
フブキ・マルヤマ:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 3[3]+41 → 44

フブキ・マルヤマ:フォア
GM:時は遡り…これは、まだ雲雀宏一が生徒会会長として君臨していた時期!
GM:君は会長命令により、なんか資料とかを抱えて後ろにくっついていてほしい。
フブキ・マルヤマ:では『なんか資料』とかかれた沢山のファイルを抱えて会長の後ろをついていきます
フブキ・マルヤマ:ファイルの束が高くて顔は見えないのだ
フブキ・マルヤマ:「会長!次はどっちに曲がればいいですか!」
雲雀宏一:「右だよフブキくん。すまないねえ、手が足りなくて」
GM:雲雀宏一は手ぶらだ。
フブキ・マルヤマ:「なんの!人の手は二本しか無いっすからね!それにこういうのが庶務の仕事っすから!」
フブキ・マルヤマ:「会長はこの資料を読んで考えたりする体力を残しておいて欲しいっす!」
神門美典:「だ、だだ大丈夫?わわわ私も手伝いましょうか」
GM:君の隣で小さめのファイルの束を胸に抱えている女生徒が一人。
GM:同じ生徒会に所属する二年の神門美典である。
フブキ・マルヤマ:「何言ってるんすか?先輩はもう手伝ってますよ?」とその小さなファイルの束を見て言うよ
神門美典:「う、うん、ででもこれ軽いから…マルヤマ君、た、大変そう」
フブキ・マルヤマ:「平気っすよー!俺、体重軽いんで!その分たくさん持ってもヨユーっす!」その顔はファイルで隠れて見えないが、多分笑ってる気がするだろう
雲雀宏一:「すばらしい勤労意欲だなあ。僕も見習わないとだぜ!」
GM:雲雀宏一は手ぶらなのだ。
フブキ・マルヤマ:「会長に褒められた!やったー!」バンザイしたい!手が塞がってて出来ない!
GM:そんな風に君たちが廊下を歩いていると、突然一般生徒が一人立ち塞がる!
一般生徒:「直訴ーッ!!」
GM:生徒の手には「直訴状」と書かれた何らかの書類!
雲雀宏一:「んん…?」
フブキ・マルヤマ:「会長!次はどっち曲がりますか!」全く聞いていない。前が見えておらず、自分たちに対する声だと思っていないのだ
雲雀宏一:「うん、ちょっと一旦荷物を置きたまえフブキくん。この生徒は何やら僕達に用があるらしい」
フブキ・マルヤマ:「えっ!俺達にっすか!わかりました!よいしょ。」置く
神門美典:「ななな何でしょうか、一体……?」
一般生徒:「会長!私は新たな部活動、爆走ニトロクラブの設立を要求します!」
雲雀宏一:「爆走ニトロクラブだって?」
一般生徒:「爆走ニトロクラブです。ニトロ」
フブキ・マルヤマ:「ば、パクチーに大トロ倶楽部……!美味しそう……!」
フブキ・マルヤマ:ごくり
神門美典:「た、食べ物じゃないよマルヤマ君」
一般生徒:「ニトロの力で思う存分学園島を駆け廻りたい。そんな部活動です。しかし人数が足りず、危険なので許可が下りない!」
フブキ・マルヤマ:「それくらいわかってますよ先輩~。部活っすよね!」
一般生徒:「かくなる上はと会長に直訴に参りました!何卒!何卒許可を!」
雲雀宏一:「うーん、ニトロねえ……」
雲雀宏一:「面白そうだから許可するか。必要書類の準備を頼むよ、影太郎くん」
フブキ・マルヤマ:「煮トロ……」
影田七生:「影田です。では、こちらの書類に記入を」
GM:どこからか現れた影の薄い男子が、直訴生徒に書類を手渡し記入法を伝えている。
フブキ・マルヤマ:「うわっ!下限値先輩いたんですか!」
影田七生:「居ましたし、影田です」
雲雀宏一:「何か言われるかもしれないけど気にしない事!僕が面白いと思ったことだ、絶対に実現させてみせるよ!」
雲雀宏一:「校則?予算?なんとかなるさ!」
フブキ・マルヤマ:「よくわからないけど会長がそう思うなら絶対そうするべきっすよー!予算は滝先輩がいますしね!」
フブキ・マルヤマ:「きっと俺たちには考えつかないようなすごい方法で帳尻合わせてくれますよー!」信頼なのだ
雲雀宏一:「だよね!あっはっは!」
神門美典:「雲雀会長……すてき…」
GM:神門はポワーンとした表情で雲雀宏一を見つめている。
フブキ・マルヤマ:「よっ!お大臣!」
フブキ・マルヤマ:無駄におだてる!
フブキ・マルヤマ:勿論神門さんの様子には全く気づかない
雲雀宏一:「それほどでもある!よし、じゃあ行こうか!」
フブキ・マルヤマ:「はーい!」そして書類を置いたままひょこひょこ付いていこうとするぞ
神門美典:「あ……まま、待って、マルヤマ君…ファ、ファイルが」
フブキ・マルヤマ:「あ!ここに置いてくんじゃないんすね!よいしょ。待ってくださいよ会長ー!」ファイルを取って、改めてついていくぞ
GM:……そんなやり取りから、数週間後。謝冬祭があり、打ち上げがあり、雲雀宏一の解職請求があり。
GM:今、この生徒会長室の席には神門美典が座っている。
GM:少し前までとは別人のように、キリリとした表情だ。
フブキ・マルヤマ:では神門先輩をうちわで扇いだりしながらおだてます
フブキ・マルヤマ:「いやー、しかし先輩もすっかり会長椅子が似合うようになりましたねー!流石雲雀会長の後任っすよー!」
神門美典:「ありがとう、マルヤマ君。私は新会長としてこの学園を改革してみせます」
フブキ・マルヤマ:「学園の改革!なんだかワクワクしてきますね!神門会長なら絶対うまく行きますよ!」
神門美典:「ふふふ。まずは予算体制の見直しね。これまで、あまりに無駄遣いが多すぎました」
フブキ・マルヤマ:「たしかに!滝先輩もすげー怒ってましたもんね!なんやかんやなんとかしてくれてましたけど」
フブキ・マルヤマ:「やっぱり頼りっぱなしもよくないっすからね!削減するのがいいっすよー!」
神門美典:「まずは学園に相応しくない部活動を、私の判断で活動停止にしました。寿司空手部、暗黒座禅部、爆走ニトロクラブなどですね」
フブキ・マルヤマ:「スゲ~ッ!仕事が早すぎますよー!いよっ!速達便!」
フブキ・マルヤマ:片手で仰ぎながら、片手でメガホンをつくっておだてる
神門美典:「ふふふ。あんまり褒めないで、照れちゃう」
生徒会役員:「神門会長、大変です!爆走ニトロクラブの部室で爆発事故が!」
GM:生徒会役員があわてて生徒会長室へ駆けこんでくる。
神門美典:「な、なんですって!?怪我人は!?」
フブキ・マルヤマ:「ええー!爆発事故!」
生徒会役員:「なんと会長の判断で活動停止になっていたため、爆発に巻き込まれた者はいません!死傷者ゼロです!」
フブキ・マルヤマ:「あれ?でも爆走ニトロクラブって、神門先輩が活動停止したって言ってませんでしたっけ」
フブキ・マルヤマ:「わーっ!やっぱりだーっ!神門先輩超ファインプレーじゃないっすかー!」
神門美典:「やはり私の判断は間違っていなかったのね。ニトロは危険ですもの」
フブキ・マルヤマ:「慧眼!未来予知!運命の子!これは生徒会の支持率もうなぎのぼりまちがいなしですよーっ!」
神門美典:「ふふふ。そんなに褒めないで、照れちゃうから」
生徒会役員:「会長!寿司空手部が食材を仕入れている市場で集団食中毒が!しかし活動停止になっていたため、以下略!」
生徒会役員:「会長!暗黒座禅部の部室にブラックホールが発生!しかし活動停止以下略!」
フブキ・マルヤマ:「うわーっ!またまた的中だー!褒めないでと命令されててもこれは我慢の限界だぜー!」
神門美典:「そういうこと。私の判断に間違いはない。私がそう信じれば、全てはうまく行く!」
フブキ・マルヤマ:「凄い……まるで矢の中を堂々と歩いて実際当たらなかったアレキサンダー大王のような凄みを感じる……」
神門美典:「わたしはきっと、会長としてあの人を超えてみせる……!」
神門美典:「もちろん、あなたにも色々仕事をお願いするからね。マルヤマ君!」
フブキ・マルヤマ:「はい、任せて下さい!神門先輩ならヨユーっすよー!お昼寝ばっかりの雲雀会長なんて目じゃねーっす!」
フブキ・マルヤマ:「いよっ!レコンキスタ!」
GM:というところでシーンをカットだ!シナリオロイスを取って欲しいね!
フブキ・マルヤマ:ロイス取得!
フブキ・マルヤマ:ザ・ニュー会長!/神門美典/P:感服○/N:不信感/ロイス
フブキ・マルヤマ:取得!
GM:取得された!
GM:ではカットな!
フブキ・マルヤマ:押す!
GM:◆オープニング2 END◆

GM:◆オープニング3◆登場PC…滝瑞果
GM:侵蝕率の上昇をお願いしますのだ!
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:35->36)
GM:低い!
滝瑞果:日頃の行いのよさ
GM:雲雀宏一が突然生徒会長の座を降ろされる事になってしまった……
GM:さぞかし滝さんもショックを受けていることでしょう。
滝瑞果:どうかなあ
GM:そんな滝さんの耳に、生徒会役員の噂話が届く。
生徒会役員:「しかし雲雀会長、思ったより人望なかったのかな」
生徒会役員:「それなんだが、"美しき演劇部"の部員が雲雀会長の…あ、元会長か。悪評を流していたらしいぜ」
滝瑞果:「……」廊下をすれ違いざまにその会話が耳に届き、
滝瑞果:一人、足を止める。
滝瑞果:「……な……なんだって……?」口元を抑え、震える声で呟く。
滝瑞果:「“美しき演劇部”……!?そんな部活がアカデミアに設立されていたのか!?」
滝瑞果:「なんてことだ!」
滝瑞果:一大事だ!即座にビーストモード(※四足歩行形態)に変形し、噂の真相を確かめにいきたいですね。
GM:ヤバイ…
滝瑞果:「さぞかし美少女揃いの部活に違いないぜ!待ってろよ!ヒャッハー!!」
GM:では、美しき演劇部の部室!
GM:扉を開く前から、なんかすごく背筋がくすぐったくなるようないい匂いがしています。
滝瑞果:「美少女……ゲヘヘ、美少女……!」
滝瑞果:「ハァーッ!ハァーッ!あたしは今、美しき演劇部の前に来ています!」ビデオカメラに向かって記録を残します。
滝瑞果:「元会長の名誉を貶めた可能性のある、悪逆非道の連中……!」
滝瑞果:「絶対に許せない!これから強制捜査に立ち入ります!」
滝瑞果:「更衣室……まずは更衣室だ……ゲヘヘヘヘ……」
滝瑞果:美しきスメルを胸いっぱいに吸い込みつつ、部室に踏み入るぞ!
滝瑞果:「淑女的に入室」
GM:部室に居たのはただ一人……窓辺に腰かけ、物憂げな表情で外を眺めている女子生徒だ。
振り返ると陽光に透けるプラチナブロンドの髪が揺れ、キラキラと星が降るような瞳で滝さんを見つめる。

GM:花の香り……蝶々が飛びまわり、水を飲みにやってきた小鹿が頭を寄せてじゃれつく。
GM:美……!
滝瑞果:「アアアア——ッ!!!」美しさに圧倒され、サーチライトを浴びせられたように手で遮ろうとする。
滝瑞果:その場に、スッと両膝を落とし
滝瑞果:両手を頭の上で組み
滝瑞果:崇めます。
滝瑞果:「神……!!!」
GM:美少女は不思議そうに小首を傾げる。
鈴木麗:「……あなたは誰だろうか。わたしはこの”美しき演劇部”部長、鈴木麗(すずきうらら)」
滝瑞果:「へへぇ」
滝瑞果:「あっしは生徒会で役員などをつとめておりやす、滝瑞果というケチな会計でございます」
鈴木麗:「滝さんというのですね。よろしくお願いいたします」
滝瑞果:通りがかりの子鹿に邪魔そうに蹴飛ばされながら挨拶する。
滝瑞果:「へへぇ~っ」
滝瑞果:「と、ところで……麗様」
鈴木麗:「なにか御用でしょうか。今、あいにく他の部員が出払っているのですが」
滝瑞果:「とても大切な要件があるのです……!あと2歩、こちらに近づいていただけませぬか」
鈴木麗:「いいでしょう」
GM:一歩、二歩と、優雅な足取りで滝さんへ近づく。
滝瑞果:「うおおお……!」
滝瑞果:「見えそうで見えない絶妙な位置……!」地面に這いつくばったまま興奮を新たにします。
滝瑞果:そう……滝瑞果の得意とする座標計算能力をもってすれば、どうすればいい感じのアングルなのかも
滝瑞果:色々たやすいのだ!生徒会会計の力だ!
GM:鈴木はおもむろに、傍らに立てかけてあった脚立に手をかけて滝さんの上に倒します
滝瑞果:「ゴバァーッ!!ギャアーッ!?」
滝瑞果:悶絶!もちろんクリーンヒットします。
鈴木麗:「失礼。なにか、あなたのアウラの色が妖しく濁っているように感じられたので」
滝瑞果:「そ、そ、そんなことはありませんよォ~ッ!グヘヘヘ……」
GM:また窓辺に戻っています。
滝瑞果:「……と、ところで……本題なんですが、麗様」
滝瑞果:「本日こちらに参りましたのは、生徒会として多少……捜査すべきことがありましたもんで」
滝瑞果:「他の部員の迷惑にはなりませんので……ちょっとこちらの部室を見学させてもらいませんかねェ~~ッ」
滝瑞果:「隅々まで!色々と!」
鈴木麗:「生徒会。それは、新会長の依頼ということでしょうか」
滝瑞果:「エッ!?」
滝瑞果:「…………」
滝瑞果:携帯電話を取り出します。
滝瑞果:「ああ、会長ですか?ご命令通り、今美しき演劇部のほうに到着したのですが……」
滝瑞果:「ええ、ええ……もちろん生徒会業務として、これより取り掛かろうと」
鈴木麗:吸い込まれそうな深い色の瞳で、そんな滝さんの様子をじっと見つめています
滝瑞果:「そうですね、では立ち入り許可をいただけるということで……?」
滝瑞果:怪しげな通話?を切ります。
滝瑞果:「部室を探してみてもいいとのことです」
鈴木麗:「……」
滝瑞果:「美……」
鈴木麗:「演じるという事は、難しい事。私達は生きながら常に演技をしているというのに」
GM:鈴木が悲しげに眼を伏せる。
滝瑞果:「な、な、なんのことでしょう?」
鈴木麗:「……部室を見て頂くのは構いませんが、おかしな事はされませんよう」
滝瑞果:「あ、いや、すいません……」てっきりまた脚立などでツッコミが入ると思ってたので申し訳なくなった。
滝瑞果:「……なら、ついでにひとつ」
滝瑞果:「こちらの部活、雲雀前会長の関係者などは所属されてます?」
滝瑞果:「友人だとか、逆に仲が悪かったりだとか……」
鈴木麗:「さて、どうでしょう。部員の交友関係全て把握しているわけではありませんので…」
鈴木麗:「ただ、どうも部員たちの間で評判がよろしくない様子ではありました」
滝瑞果:「なるほど~。いやー、奴はどうしようもないクソ眼鏡でしたからな!」
滝瑞果:「実は、あの人の噂をしてる部員がいるという話を聞いて……思ったんですよ、あたしは!」
滝瑞果:「これで、奴の愚痴を言い合える仲間が増えるかもしれないと……!」両手を広げる。
滝瑞果:「ぜひ、語り合いたい!機会があれば、生徒会の滝がそう言ってたとお伝え下さいな」
鈴木麗:「そんなにも下等な人物なのですね、あの元会長は。まあ、アウラの色でわかりますが」
鈴木麗:口元を押さえてくすくすと笑う。その姿すらも……美!
滝瑞果:「う、美しい~~ッ!!」取調室の犯罪者のように目を眩ませます。
滝瑞果:それでは、形式的なやり取りが終わったので、喜び勇んで猟犬のように部室を嗅ぎ回りはじめますね。
滝瑞果:「グヘヘヘ……美少女……美少女の匂い……アレッ!!?」驚愕!
滝瑞果:「麗様!」
滝瑞果:「更衣室は……!?」
鈴木麗:「更衣室は別です。さすがにそこまでの捜索は許可できません」
鈴木麗:「当然ですよね」
滝瑞果:「な……」顔面の血の気が失せる。
滝瑞果:「なん……だと……!?」
滝瑞果:衝撃に打ち震えながらフェードアウト……!
GM:ではシーンカットな!ロイスを取っていただきましょう。
滝瑞果:神/鈴木麗/美しい:○/エロい/ロイス
GM:N感情なのかそれ!
滝瑞果:公式リプレイにも準拠した由緒正しいN感情だぜこれは!
GM:そ、そうか…!
滝瑞果:この卓は伝統を否定するのかね!
GM:ごめんなさぁあい!
滝瑞果:わかればいいんだよ
GM:何か釈然としないが…シーン終了!
GM:◆オープニング3 END◆

GM:◆オープニング4◆登場PC…エリス・トリオン
GM:侵蝕率の上昇をお願いするんじゃ
エリス・トリオン:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 9[9]+34 → 43

エリス・トリオン:上がるなあ
GM:生徒会長の交代という、アカデミアの一大イベント。しかし、それとは関わりなく回る世界もある。
GM:この学園に巣食う闇の組織!ディオゲネス・クラブの暗躍である!
エリス・トリオン:打倒ーーーーーーーディオゲネス・クラブーーーーーーー!
エリス・トリオン:ファイッ
????:「はあ、はあ、はあ……」
GM:恐怖に怯えながら闇の中を駆ける生徒が一人。
GM:制服のあちこちに血を滲ませ、荒い呼吸を繰り返している。
GM:彼は番長連に所属する二年生、"フリースタイル番長"こと高井スカイ。
GM:その背後から惑星の形をした衝撃波が襲い掛かる!
高井スカイ:「うわーっ!」
GM:吹き飛ばされて転がる高井!
プラネータ:「そろそろ諦めなよ。見苦しいよ?」
GM:攻撃を放ったのはディオゲネスクラブが一員、プラネータ!
GM:仮面で顔を覆った少年である。
高井スカイ:「俺が学園島で即興最強の番長 ボロボロだろうと言うぜ f××k仮面野郎」
プラネータ:「わからない人だなあ。この仮面をかぶって僕達の仲間になれば、痛い目は見なくてすむんだけど」
高井スカイ:「何べん誘われたってお断り 残念でした手ぶらでお帰り」
プラネータ:「ふう……しょうがないなあ。もう少し傷めつけるしかないよねえ?」
GM:プラネータの背後に無数のエネルギー球が生まれる!
GM:高井に向かって流星雨のごとく降り注ぐ!
高井スカイ:「う…うわあああーっ!!」
エリス・トリオン:では
エリス・トリオン:白いドーム状の霧が、両者の間に壁のように展開。
エリス・トリオン:エネルギー弾は霧に触れた瞬間、チャフめいて誘爆・拡散する。
プラネータ:「ッ…!?これは!」
エリス・トリオン:「豆電球の実験なら、理科室でやったらどうだ?」
プラネータ:「お前は!」
エリス・トリオン:「今日はまた随分と調子こいてんな、惑星ちゃんよォ?」
GM:警戒心を顕わに飛び下がるプラネータ。
エリス・トリオン:霧が収束し、菓子パン片手に実体化する。
エリス・トリオン:やや機嫌悪く、耳を澄ませる。加勢してくれる学生が都合よくいてくれればいいのだが。
エリス・トリオン:「Rファイト以来か? お坊ちゃん」
プラネータ:「お前は生徒会の…”自烙自嫌”(ジラクジギル)!くっ、あと一歩ってところで…」
GM:生徒が何名か、こちらに近づいてくる気配がある。おそらくは番長連か、風紀委員。
エリス・トリオン:「おい、立て雑魚」
エリス・トリオン:>高井さんに
高井スカイ:「ありがたいなあんた生徒会の勇 瀕死体な俺がThank youと言う」
GM:高井はなんとか立ち上がり礼を述べる。
エリス・トリオン:「余裕あるならとりあえず突っ込め 屍は拾ってやる」
エリス・トリオン:既に、霧を一帯に充満させている。
高井スカイ:「やってやるぜ俺の攻撃力は皆無 叩きつけるのは言葉のみこのライム」
GM:叫びながら特攻!
プラネータ:「ええい!」
エリス・トリオン:プラネータからの反撃は霧で散らそうとする!
GM:反撃の光弾を消されたプラネータは煩わしそうに飛び上がり、高い足場に着地。
プラネータ:「まったく、台無しだよ。でもいいさ。大勢に影響は無い」
エリス・トリオン:「チッ……テメーの首をうちのリーダーが欲しがってるぜ」
プラネータ:「僕の首。そんなこと言ってる場合かな?フフッ」
エリス・トリオン:「随分と直接的な勧誘活動してんじゃねえか。ディオゲネスクラブらしくもねえ」
エリス・トリオン:「あン?」
プラネータ:「ひとつ予言をしてあげるよ。…アカデミアは独裁者によって滅びるだろう」
エリス・トリオン:「独裁者?」
プラネータ:「そうさ。意味は自分で考えるんだね。あははははは!」
GM:プラネータの身体がふわりと浮き上がり、遠ざかって行く。
エリス・トリオン:「させっかよ、死ね!」
エリス・トリオン:霧がそれを追い掛けるが、操作可能範囲は広くない。
GM:プラネータの姿は、夜の闇の中へと消えて行った。
エリス・トリオン:舌打ちし、霧化を解除する。
エリス・トリオン:「独裁者、ねえ……」
エリス・トリオン:真っ先に思い浮かぶのは先日の会長交代騒動。
エリス・トリオン:だが、自分がクビになるわけでもなし。様子見として捨て置いたが……
エリス・トリオン:「おいそこのライム」
高井スカイ:「ワッツアップ?」
エリス・トリオン:「なんで狙われてた。心当たりはあるか?」
高井スカイ:「俺が狙われた理由?不明! 傷も痛むしもうダメー」
GM:それだけ言い残して、高井は気絶した。
エリス・トリオン:「こ、こンの野郎……」
エリス・トリオン:青筋を立てて蹴飛ばす。救援が近づいているならそちらに任せよう。
エリス・トリオン:「適当に……」報告するか、と考え、その生徒会長は今は違うことを思い出す。
エリス・トリオン:「……めんどくせえ。どうすっか……」
エリス・トリオン:フリースタイル番長を置いて、その場を後にしよう。
GM:と言う場面でカットな。
エリス・トリオン:以上です。ロイスは保留しておこう。
GM:ういす!
GM:◆オープニング4 END◆

GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…フブキ・マルヤマ(全員登場可)
GM:出る人は侵蝕を上げてね~
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:47->57)
GM:また
山縣亜鷺:うーむ
フブキ・マルヤマ:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 2[2]+44 → 46

エリス・トリオン:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 5[5]+43 → 48

フブキ・マルヤマ:やまがけ先輩大変っすねー
フブキ・マルヤマ:やまがたせんぱいじゃん
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+5(1D10->5)した (侵蝕率:36->41)
GM:オープニングの様々な出来事が終わった翌日!と思っていただきたい!
GM:この日は新会長・神門美典により生徒会メンバーに収集がかけられていた。
フブキ・マルヤマ:おうおう!
GM:というわけで、In the 生徒会長室!
神門美典:「皆さんお揃いですね!」
GM:溌剌とした挨拶!
フブキ・マルヤマ:「勿論っすよー!」
滝瑞果:「ゲヘヘヘ、会長も今日も素敵なおっぱいですなァ~」
GM:なぜ巨乳キャラだとバレた
山縣亜鷺:「お疲れ様です。美典さん」
滝瑞果:滝's眼力の力さ・・・
滝瑞果:これによって攻略キャラからの好感度を数値化することすら不可能だ
フブキ・マルヤマ:小さくても素敵なおっぱいは素敵なおっぱいだよ
滝瑞果:そういうこと!
エリス・トリオン:「……どーも」
神門美典:「なっ……ど、どうして私の胸の話になるのですか!滝さん!」
エリス・トリオン:入口すぐ横の壁を凭れている
エリス・トリオン:壁に
滝瑞果:「なぜ!?」バン!
滝瑞果:机を叩き、立ち上がります。
滝瑞果:「素晴らしいおっぱいがそこにあるからです!なあフブキくん!」
フブキ・マルヤマ:「そうっすよー!すげーものがあったらすげーっていうのは当然っす!」
神門美典:「キ、キエエーッ!」
神門美典:滝さんに鈎突き!
滝瑞果:「ゴウッ」
フブキ・マルヤマ:「つまりそれだけ神門会長が魅力的ってことっすよ!いよっ!平成のクレオパトラ!」
神門美典:肘打ち!両手突き!手刀!貫手!
山縣亜鷺:「美典さん!?」
滝瑞果:「ギャッ グエッ ボヘェ」
滝瑞果:(もうダメだ……倒れたい)
GM:言い忘れていたが、神門美典は空手の達人だ。
GM:その気になれば相手が倒れられぬように延々と殴り続ける事も可能!
滝瑞果:(しまった……会長の美典ちゃんパンチは倒れることすら許されないんだった)
滝瑞果:ボコボコにぶん殴られ、壁際まで吹っ飛んでダウンします。
エリス・トリオン:「正しい対応だ。新会長」
滝瑞果:55HIT COMBO!
滝瑞果:「死ーん」
エリス・トリオン:ひょい、と滝さんをかわす。
神門美典:「ふぅーっ。以後、発言には気を付けてください。マルヤマ君も加担しない!」
山縣亜鷺:「や、やり過ぎでは……?女の子ですよ……?」
フブキ・マルヤマ:「うおーっ!知力と美貌に加えて武力まで兼ね備えているなんて……!グランドマスターだー!」
神門美典:「男女平等ですっ!」
フブキ・マルヤマ:「はいっ!以後気をつけます!それと滝先輩大丈夫ですか!」駆け寄ってほっぺたをぺちぺちやって心配する
エリス・トリオン:「この永世中立馬鹿はともかく」
滝瑞果:「ぐったり」
エリス・トリオン:「どうなんだ、人員は変えたりしねえのか、新会長殿?」
フブキ・マルヤマ:「滝先輩……!貴方の犠牲は絶対に忘れないっす……!」誓い……
山縣亜鷺:「代えるというか……できれば増員がほしいところですけど」
神門美典:「そうですね。有能な人材は宝、生徒会のためには一人でも多く必要です」
神門美典:「みなさんには私の手足となって働いていただきます!」
山縣亜鷺:「ええ。お任せください」
滝瑞果:「足に!?」復活!
フブキ・マルヤマ:「やったー!滝先輩の復活だ!」
エリス・トリオン:「手足ね……」
フブキ・マルヤマ:「勿論俺も手でも足でもなりますよー!どんと任せてみてください!」
神門美典:「ありがとう山縣さん、マルヤマ君!」
神門美典:「もしも私の方針に従えないという人には……なるべく使いたくはありませんが、これを使うことになります」
神門美典:美典が取り出した一枚のカード。それは生徒会長専用アイテム、強制除名権だ。
フブキ・マルヤマ:「あーっ!もしかしてあれですか!孫悟空の頭にあるあれですか!」目を輝かせてそれを見るぞ!
神門美典:「チ、チガウ」
山縣亜鷺:「……それは?」
フブキ・マルヤマ:「違った」
エリス・トリオン:「へえ、初めて見たな、そんなん」
GM:強制除名権…シナリオ1回使用可能。対象の生徒を生徒会から除名できる
GM:ただし、除名によってデータ的な変化は生じないものとする。
フブキ・マルヤマ:「スゲーッ!それが有れば会長に逆らう役員を一瞬でクビにできるってわけですね!」
山縣亜鷺:「そんなものがあったんですね……」
エリス・トリオン:「ハッ、そりゃまた物騒なモンを」楽しげに口を歪める。
フブキ・マルヤマ:「あえて使わずにチラつかせることで脅迫にも使えますよ!すげー便利じゃないっすかー!」
神門美典:「ふっふっふ、そうでしょう!」
滝瑞果:「さすがは会長!強制除名権なんて超マイナー制度をご存知とは!」
滝瑞果:「試しに使ってみましょうよ!一番使えないやつを今ここでさァ~!」
神門美典:「ええっと、誰の事?」
神門美典:察しが悪いのでキョトンとしている。
滝瑞果:「おっと、まだ就任して日が浅いですからね……ちょっと本人の名誉のためにもここは黙っておいてあげましょう」
エリス・トリオン:「ハッ。いや? 俺はそういうスタンスは嫌いじゃねえ」
エリス・トリオン:滝さんの爪先を踏みつつ。
滝瑞果:「痛ェーなこのやろォ~~」ガンを飛ばす。
フブキ・マルヤマ:「えーっと、滝先輩は会計で絶対必要だし、山縣先輩は色々やってくれるから必要だし、影走り先輩はいつの間にかいてくれるし……」
影田七生:「影田です」
山縣亜鷺:「居たんですか!?」
影田七生:「生徒会長の身辺をお守りするのが仕事ですから」
フブキ・マルヤマ:「エリス先輩もいざ!って時に守ってくれるし、えーっと……」
神門美典:「まあ、使わずに済めばそれが一番よ。マルヤマ君」
フブキ・マルヤマ:「!確かにそうっすね!平和が一番っすよー!」
神門美典:「そういうこと!それじゃあ、本題に入りましょうか?」
エリス・トリオン:「実力が前提だがな」
山縣亜鷺:「はい。なんでしょう?」
フブキ・マルヤマ:「今のが本題じゃなかったんすね。おねがいします!」
神門美典:「先日から不要な部活動、クラブ活動を次々と廃止した功績が認められて、生徒会予算がアップしました!」
神門美典:「ええと…これで……なんとか対照表が…?よ、読み方がわからない…」
神門美典:資料をひっくり返したりバサバサめくったり、下に落としたりしている。
滝瑞果:「ああもう、貸借対照表ですってば!」
フブキ・マルヤマ:「うおーっ!予算アップですよ滝先輩!」
滝瑞果:「そういうのは会計がやるんで、あたしに任せておいていいですから」
滝瑞果:「やったぜフブキくん!……ただ、会長」
山縣亜鷺:駆け寄って資料を拾って整理する。
滝瑞果:「クラブ廃止ってのはちょっと不満が大きいんじゃないですかね~」
滝瑞果:「予算をカットするのはあたしも大賛成ですし、やる気のある連中は勝手に金策くらいやると思ってるんですけど」
神門美典:「問題ありません。廃止になったクラブは何かしら問題を抱えていたところばかり!」
滝瑞果:「うーん、確かに」
神門美典:「廃止にしてよかったね、と感謝の声が届いているくらいよ!」
滝瑞果:腕組みして頷く。
神門美典:「私の判断に間違いはありませんっ」
フブキ・マルヤマ:「そうっすよ滝せんぱーい!!なにせ廃止にしたおかげで事故の時も犠牲零でしたし!」
山縣亜鷺:「そんなクラブあったんですね……いつの間に受理されたのやら……」
エリス・トリオン:「負の遺産だな」
フブキ・マルヤマ:「オーヴァードばっかりじゃないんですし、危険過ぎるのはやっぱりいけないっすよー!」
神門美典:「マルヤマ君はよくわかっているのね!偉い!」
エリス・トリオン:「事故?」
フブキ・マルヤマ:「ヘヘヘへ……」照れくさそうに頭をかくよ
神門美典:「そうそう。爆走ニトロクラブだとか、寿司空手部だとか、一歩間違えれば大変な事になっていたそうよ」
滝瑞果:「最近事故が多すぎるよな!また部活動安全キャンペーンか何か打った方がいいんじゃないの亜鷺ちゃん?」
フブキ・マルヤマ:「その通り!神門会長の判断があと一歩遅かったら大変だったんですから!」
山縣亜鷺:「ええ……風紀委員や番長連の皆さんとも連携して……」
エリス・トリオン:「廃止にした直後に事故ってそれ、逆に抗議活動じゃねえのかよ?」
山縣亜鷺:「宣伝と、広報とに時間と予算を……抗議、ですか?」
神門美典:「でも、事故を起こした部の人たちは、心当たりが無いって言ってるんだから!」
神門美典:「あ、部活動安全キャンペーンはいい案ね。やりましょう。風紀委員や番長連には私から話しておきます」
エリス・トリオン:「ふぅん。それならいいけどな」
滝瑞果:「でも、こうまで事故が続くとなると」
滝瑞果:「ディオゲネスかどっかのテロ活動かもしれないぜ~」
エリス・トリオン:「廃止になった程度で事故るほど安全管理をしてなかった部活ってこったろ」
フブキ・マルヤマ:「テロ!」驚き!
神門美典:「ディオゲネスクラブ!うん、そちら方面の警戒も必要ね」
神門美典:神妙な顔で強く頷いている。
フブキ・マルヤマ:「たしかにそれはあるかもしれないっすよ!会長がかわってバタバタしてるところを狙って……!卑劣な連中だ!許せないですね!」
山縣亜鷺:「そうですね……未だに確たる対策は打てていない状況です」
山縣亜鷺:「後手後手に回ってばかりで……なんとかしないといけないとは思っているんですが、なかなか難しいです」
エリス・トリオン:「一般生徒が勝手に対抗組織作ろうとしてるくらいだからな」
滝瑞果:「まーその辺の不満で今回の会長交替ってことにもなったのかもね」
神門美典:「そうなのかしら。なら、尚更対策を頑張らなくちゃ」
エリス・トリオン:「その方面も手ェ伸ばすんなら、紹介はしてやるぜ、新会長」
滝瑞果:「会長はどうです?その辺の政策とか、アピールして回ったんですか?前のバカと違って」
神門美典:「心強いわね、トリオン君」
神門美典:「え?ああ、ええっと…政策?この辺にメモしたような…」
神門美典:がさがさとメモ用紙をひっくり返す。
フブキ・マルヤマ:「うおーっ!さすが神門会長!やっぱり既にお考えが!」キラキラした目で神門会長を見るよ
滝瑞果:「……」
滝瑞果:パックのコーヒー牛乳のストローを咥えながら考える。
エリス・トリオン:「お構いなく」
滝瑞果:(なんだか、こっちはこっちで微妙に世話の焼けそうな会長だなあ)
山縣亜鷺:落ちたメモ用紙を拾って整頓する。
滝瑞果:(美少女だから、いいけど……)
神門美典:「あ、あれー、ええっと」
エリス・トリオン:(頼りになるんだか、ならねえんだか)
エリス・トリオン:「副会長。とりあえず資料整理から、お手伝いしてやれよ」
神門美典:「と、とりあえずその話は後にしましょう!何をするにも先立つものが必要よね」
フブキ・マルヤマ:「やっぱりすごいお方だぜーっ!雲雀会長超えをうたうのは伊達じゃない!いよっ!女性版孔明!」
神門美典:「こ、孔明……よく知らないけど照れるわ」
滝瑞果:「だから予算確保ってわけですか」
滝瑞果:「……まあ、今は運営でカツカツなんですけどね……!豪華客船とか買われてたし」
神門美典:「そうそう。今後は、校内の無駄な施設の取り壊しも検討しています」
フブキ・マルヤマ:「取り壊し!」
滝瑞果:「おっ、なかなか過激にやりますね~会長」指差す。
神門美典:「ふふん。一番の無駄は何と言ってもあのアカデミア・タワーね。無駄に大きいし。維持費でどんどんお金が飛んで行きます」
滝瑞果:「でも、実際生徒の評判はうまく考えないといけないですよ」
滝瑞果:「生徒会長の悪評流してた奴らがいるって噂ですし」
山縣亜鷺:「意外とあれも、使いようだとは思いますけど……」取り壊しには逡巡する。
山縣亜鷺:思い出の場所ではあるからだ。
フブキ・マルヤマ:「でも今回は大丈夫そうじゃないですか?滝先輩。」
滝瑞果:「あれはね……」苦笑いする。会計の立場としては同意する他ないのが現実!
フブキ・マルヤマ:「だってあのタワー必要だって言ってる人見たことありませんよ!みんなも賛成してくれますってー!」山縣さんの様子には気づかず、全面支持の構えだぞ!
エリス・トリオン:「……」山縣さんを横目で見る。
神門美典:「そんな事があったの?わざわざ人の悪評を流すなんて、ヒマな人たちね」
滝瑞果:「へっへっへ。ちょっくら捜査してみます?」
滝瑞果:ウソはついていない。『今の』生徒会長の悪評とは言っていないのだ。
エリス・トリオン:「あの無駄にでかいタワーか。壊すのもそれなりに金は要るぜ」
神門美典:「滝さん…あなたのことを少し誤解していたかもしれないわ。ありがとう!」
神門美典:「タワーの取り壊しについては、モルフェウスの生徒に手伝ってもらえば低予算で達成できるはず」
滝瑞果:「まさか~!あたしが誤解されるようなことを、いつしましたか!」
神門美典:「常時していたわ」
滝瑞果:「今だって、予算から会長の下着の色に至るまで……生徒会のことを真剣に考えています!」
神門美典:「私の下着の色は関係ないでしょう!」
神門美典:肘振り上げ!手刀!鉄槌!中段膝蹴り!
滝瑞果:「なぜ!?」バン!
滝瑞果:「素晴らしい下着がそこにゴハァーッ!!?」
滝瑞果:「ギャボッ ギエッ ゲフッ ガハッ」
山縣亜鷺:「ああ……!また……!暴力はダメですよ……!」
フブキ・マルヤマ:「た、滝先輩ー!」
エリス・トリオン:「楽でいい……」
滝瑞果:グシャーッ!!
滝瑞果:40HIT COMBO!!
フブキ・マルヤマ:「今回は会長からの命もあって加勢はできませんが身を案じることはさせてください滝先輩ー!」
神門美典:「そうそう、それから。Rファイトも予算がかかりすぎるから規模を縮小していきましょう」
フブキ・マルヤマ:駆け寄ってぺちぺちやります
エリス・トリオン:滝さんに『粗大ごみ』の張り紙をしつつ。
エリス・トリオン:「Rファイ? そりゃ難題だぜ」
フブキ・マルヤマ:「おおお……凄い行動力だ……この短い間に3つも策を……」
フブキ・マルヤマ:「難題なんすか?」エリス先輩に
山縣亜鷺:「……ええ。楽しみにしている生徒は多いですから……規模縮小となると……」
エリス・トリオン:「タワーやマイナー部活より遥かにやってる奴が多い」
フブキ・マルヤマ:「なるほどぉ~!たしかに!クラスでもよく話題が出てる気がします!タワーよりもずっと!」
滝瑞果:「そりゃ金はあのイベントが一番……かかってるけど、ゴハッ」
滝瑞果:『粗大ごみ』の張り紙でキョンシー状態に。
エリス・トリオン:「ハラヴァルとか敵に回すとクソめんどくせーぞ」
エリス・トリオン:※ハラキリ・ヴァルキリー
フブキ・マルヤマ:感心しながらも滝先輩をゆさゆさゆさぶってます
神門美典:「うう…だ、だってRファイトってなんか危ないし、怖い感じがするじゃない」
山縣亜鷺:「……あの人たち、熱心ですからね……」遠い目。ちょっと関係ないことを思い出す。
滝瑞果:「皆が好きだから続いてるイベントなわけで、それを潰すとなったら相当な理由がないとだめですよ」
神門美典:「う…そう言われるとそうかしら……いや、でも!私の判断に間違いはないはず!」
神門美典:「私が廃止と言ったら廃止です!異論は認めません」
エリス・トリオン:山縣さんを横目でちらりと見る。
滝瑞果:「ちょっともー、しっかりしてくださいよ~」
フブキ・マルヤマ:「そうっすよ!今までだって正しい判断下してきたんすから今回だっていけますって!」
山縣亜鷺:「大丈夫でしょうか……」
エリス・トリオン:「お前それ、選挙戦のときから言ってたのか?」
エリス・トリオン:エリスは選挙なんてちゃんと聞いてないぞ。
神門美典:「えっ、言ってないけど…でもでも、学園をより良くしていきますって言ったし……」
山縣亜鷺:「うーん……荒れないですかね……?」
エリス・トリオン:「そりゃそうか。言ってたら副会長やそこの粗大ゴミが聞いてるわな」
エリス・トリオン:「荒れるだろ。十中八九」
フブキ・マルヤマ:「大丈夫っすよ山縣先輩!予算が足りないのだって立派な理由っすよ!皆わかってくれますってー」
神門美典:「そうです。不満が出たら風紀委員や番長連で抑え込めばいいんです!」
山縣亜鷺:「Rファイトの参加者は、風紀委員や番長連と兼任している人も多いですから」
山縣亜鷺:「そういうわけにも……」
滝瑞果:「ちょっとちょっと、しっかりした理由がないと生徒は納得しないんですってば!」
滝瑞果:少しヤバイと思い始めたので、本腰を入れて説得をしようと試みる。
滝瑞果:「会長の気分で決めてるようだと、マジ独裁って思われちゃいますよ!」
神門美典:「もうっ!何なの!?私の指示に従えないなら、使いますよ!強制除名権!」
神門美典:懐からカードを取り出して印籠のように掲げる!
エリス・トリオン:「ハハハハ」
神門美典:「何がおかしいの!トリオン君!」
エリス・トリオン:「思ったよりだいぶ面白ェな、新会長殿」
滝瑞果:「少なくとも、それをやる実行委員になる生徒会役員を説得できないようじゃ……」
フブキ・マルヤマ:「はわわわわ」滝先輩が声を荒げたのをみてあわあわしだす
滝瑞果:「……ヌゥーッ」
エリス・トリオン:「それで選ばれたわけだしな? やってみればいいんじゃねえのか」
フブキ・マルヤマ:「そうっすそうっす!二人共落ち着きましょうよぉ……。ほら、俺達は生徒会なんですし……仲良くしないとうまくいくものも行かないっすよぉ……」
エリス・トリオン:「風紀委員はともかく、番長連は生徒会の傘下じゃねえから」
エリス・トリオン:「それくらいは知っといてほしいもんだが」
神門美典:「あっそうだった…で、でも!万事うまくやってみせます!ふんっ!」
神門美典:「連絡は以上!みなさん通常の業務に戻ってください。私も早速動きます!」
神門美典:そう言って生徒会長室から飛び出していきます。
フブキ・マルヤマ:「ああ!会長ー!……行ってしまった……」
山縣亜鷺:「……」
滝瑞果:「……大丈夫かなあ」後ろ姿を見送りながら呟く。
滝瑞果:「美典ちゃん、悪い子じゃないんだけど、実際潰された部活連中の不満とか出てきてないわけ?亜鷺ちゃん」
フブキ・マルヤマ:「う、ううー……」会長が去った方を見て爪をカリカリやります。不安なのだ。
山縣亜鷺:「今のところは、ですが。事故でそれどころではないのかもしれませんね」
エリス・トリオン:「”昼行灯”の反動か? 面白ェ奴が来やがった」
山縣亜鷺:「今後どうなるかと言われると、自信はないですが……」
滝瑞果:「……本当に出てきてない?」
エリス・トリオン:「さて、調べてみたらどうだ」
滝瑞果:「いや、妙だと思ってさ。寿司空手部やら爆走ニトロクラブやら作る元気のある連中が」
エリス・トリオン:「新会長殿の資料は……アテにならなそうだしな」 机の上のゴチャゴチャしたものを指差す
滝瑞果:「何もアクションを起こさないってのは変な話だよな……前会長の時はさんざんそれで苦労したのに」
山縣亜鷺:「……整理しておきますね、あれ」机に寄る。
エリス・トリオン:「予算削減して何やりてえのかも言ってねえしなあ」
エリス・トリオン:「それじゃ水槽野郎と変わらねえ」
山縣亜鷺:書類をトントンと机に当てて整える。
山縣亜鷺:それを胸に抱える。(……あのタワーも。色々なものが)
滝瑞果:「まっ!あたしはどうでもいいけど!仕事もひとつ任されたしね~」
山縣亜鷺:(なくなってしまうのかもしれない。どうなるんでしょう)
エリス・トリオン:「会長の悪口ってのはありゃマジなのかよ?」
滝瑞果:「……ん?マジだよ」ヘラヘラしながら答える。
滝瑞果:「前の会長の悪口だけどね」
滝瑞果:「ゲッヘッヘ、というわけで、今日も捜査に向かうとしましょうかねェ~!そしてゆくゆくは更衣室……フィーヒヒヒヒヒ!」
エリス・トリオン:「……そういうことか……」
エリス・トリオン:「テメー本ッ当にタチ悪ィな」
フブキ・マルヤマ:「仕事……そういえば俺、具体的になにするか言われてないっす。」
滝瑞果:「そいつはどーも。エリスくんは新会長殿のフォローを頑張りたまえ」
滝瑞果:「……」生徒会室を去ろうとしたが、足を止める。
山縣亜鷺:「フブキ君には、必要なときに手伝ってもらいますから」
エリス・トリオン:「ふざけろ。巻き込まれんのは御免だぜ」
山縣亜鷺:「どっか行ったりしないでくださいね……?」
滝瑞果:「……前の会長の時と同じでいいんじゃないの?フブキ君」
フブキ・マルヤマ:「……!はい!わかりました。どこにも行かずに待ってます!」
滝瑞果:「大体の時は『テキトーにやれ』って言うさ」
フブキ・マルヤマ:「え!でも雲雀会長の時だとどこか行かないとですよ!」
滝瑞果:「ずっとどっか行ってたもんなー。ったくあの時もあの時も、フブキ君がいてくれたらなァ~」
エリス・トリオン:「……念の為言っとくが、生徒会室に泊まり込めって意味じゃねえぞ」
滝瑞果:「わかった!ここは暫定的に亜鷺ちゃんに従うといい!亜鷺ちゃんなら大丈夫だから!」
山縣亜鷺:「まさか、そんな意味に取るわけないじゃないですか。エリスくんは心配症なんですから」
フブキ・マルヤマ:「えへへ、スミマセン……えっ!違うんですか山縣先輩!」
山縣亜鷺:「えっ……」
エリス・トリオン:「ほら見ろ……」
山縣亜鷺:「瑞果さん……これ私の指示でほんとうに大丈夫です……?」
滝瑞果:「えっと……あたし、美しき演劇部に行ってきますんで……」
滝瑞果:「会長とかフブキくんとか、色々任せたから!じゃあね!」
フブキ・マルヤマ:「じゃあつまり……寝ずにここで待ってろってことですか!?山縣先輩、こういう時見た目に似合わず結構スパルタなんスね……」
滝瑞果:機敏な動きで退場!
エリス・トリオン:「逃げやがった!」
山縣亜鷺:「違います!そうじゃなくて、ええと……」
エリス・トリオン:「フブキはとりあえず俺についてこい」
フブキ・マルヤマ:「でもわかりました!ほかならぬ山縣先輩のご命令とあらば!このフブキ命に変えても全うしてみせます!」
フブキ・マルヤマ:「えっ違うんですか!」
山縣亜鷺:「これ、会長、普段どう指示してたんですか……?」
エリス・トリオン:フブキくんと山縣さんとの間に割り込もう
フブキ・マルヤマ:「!それなら凄いわかりやすいっす!」
エリス・トリオン:「だから、指示出来てなかったんだろうが」
フブキ・マルヤマ:「それでいいんですか山縣先輩!」
山縣亜鷺:「え、ええそれで!それがいいです!」
山縣亜鷺:「お願いしますエリス君!ごめんなさい!」
エリス・トリオン:「副会長はあの会長殿を見張ってろ」
山縣亜鷺:「ええ。美典さんも、しっかりサポートしてあげないと……」
フブキ・マルヤマ:「わかりました!ではふしょう、フブキ、エリス先輩に地獄の底までおともします!会長からの命がない限り!」そう言ってすぐエリス先輩の後ろにつきます
エリス・トリオン:「部活とタワーはともかく、Rファイトとディオゲネスクラブ関連は迂闊に手ェ出されると困る」
エリス・トリオン:「…………」
エリス・トリオン:壁を背にする。
フブキ・マルヤマ:「よいしょーっ!」強引に壁とエリス先輩の間に割り込むぞ。
フブキ・マルヤマ:ドヤ顔でエリス先輩を見つめているぞ
エリス・トリオン:「すげえ生き物だなこいつ」
山縣亜鷺:「……」
フブキ・マルヤマ:「えへへへへ……」照れくさそうに頭を掻きます
山縣亜鷺:「私、美典さんのところに行ってきますね……」
山縣亜鷺:「エリス君、頑張って……!」お辞儀して退出!
エリス・トリオン:「…………」
フブキ・マルヤマ:「いってらっしゃーい!気をつけてくださいね山縣せんぱーい!」壁とエリス先輩の間から手を振って見送ります
エリス・トリオン:「逃げやがった」
フブキ・マルヤマ:「え?会長を追っていったんじゃないんすか?」
エリス・トリオン:「新入り、まずはテメーに生徒会業務のなんたるかってのを教えてやる」
フブキ・マルヤマ:なにから逃げたか想像もつかず、きょとんとした様子で尋ねるよ
フブキ・マルヤマ:「生徒会業務の……なんたるか!」ごくり
フブキ・マルヤマ:「エリス先輩……!ありがとうございます!今までちゃんと習ったこと無いんですごいありがたいっす!頼りにします!」
エリス・トリオン:「そうだな。まず購買部でパン買って来い。メロンパンとパック牛乳と」
エリス・トリオン:「あとワーテルロー印のさっくりコロッケパン。限定だからすぐ行け」
フブキ・マルヤマ:「わかりました!メロンパンとパック牛乳とワーテルロー印のサックリコロッケパンですね!」
フブキ・マルヤマ:「任せてください、力と予算の許す限り買ってかって買いまくってやりますよ!うおーっ!」と言って部屋を飛び出していきます
エリス・トリオン:「一個ずつだぞ! あと自費で買え!」
エリス・トリオン:去っていく背中に声を掛ける。「……さて、こっちも適当に動いとくか」
フブキ・マルヤマ:「一個ずつ!自費で!了解しましたー!」小さくなる背中……
GM:では、シーンカットしましょう。
GM:調達やロイスなどあればこの機会にどうぞだ。
滝瑞果:新会長/神門美典/おっぱい/不安:○/ロイス
GM:なんだそのP感情は
滝瑞果:……?
滝瑞果:おっぱいですが……?
フブキ・マルヤマ:おっぱいだぜ
山縣亜鷺:-新会長/神門美典/尽力:○/不安/ロイス
GM:山縣さんを見習え!
滝瑞果:照準器を狙おうかな。難易度いくつでしたっけあれ
山縣亜鷺:PC間ロイスは滝さんか。とっておくぞ
エリス・トリオン:ロイス取っておこう  新入り/フブキ/馬鹿:○/めっちゃ馬鹿/ロイス
山縣亜鷺:15!
フブキ・マルヤマ:んー。ロイスは保留かなー
GM:どっちにしろ馬鹿!?
フブキ・マルヤマ:と思ったけど山縣さんには結んでないや
フブキ・マルヤマ:取ろう
エリス・トリオン:新会長は次回にしよう
滝瑞果:1dx>=15 しかしこの社会では無理かな
DoubleCross : (1R10[10]>=15) → 3[3] → 3 → 失敗

滝瑞果:無理でしたー
山縣亜鷺:-友人/滝瑞果/尽力:○/隔意/ロイス
山縣亜鷺:購入はスペリオルミックスを。
フブキ・マルヤマ:生徒会のマブイ先輩だぜー!/山縣先輩!/P:エンジェル/N:意外と小悪魔○/ロイス
エリス・トリオン:調達するぜ
フブキ・マルヤマ:これで
エリス・トリオン:ボディアーマー
滝瑞果:PC間ロイスは……PC4のクソ野郎にはすでに初期ロイスで取っているな!よし!
エリス・トリオン:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 10[6,8,10]+1[1]+3 → 14

フブキ・マルヤマ:んー。購入かー。
山縣亜鷺:2dx+4>=18
DoubleCross : (2R10+4[10]>=18) → 4[2,4]+4 → 8 → 失敗

フブキ・マルヤマ:せっかくだから俺もスペリオルミックスを狙うぜ!
GM:おっ、エリス君は成功か
エリス・トリオン:なんか素で買えた
フブキ・マルヤマ:1dx>=15
DoubleCross : (1R10[10]>=15) → 10[10]+4[4] → 14 → 失敗

フブキ・マルヤマ:惜しい
GM:イチタリナイか…!
フブキ・マルヤマ:たりない
エリス・トリオン:イチタリナイ・・・?
フブキ・マルヤマ:山縣さぁ~ん!バディムーブ!くださいよぉー!
山縣亜鷺:フブキ君にバディムーヴ。
フブキ・マルヤマ:やったー!
フブキ・マルヤマ:貰った!
GM:始まった!
フブキ・マルヤマ:どっち使いましょうか。でも情報収集頑張るのは山縣さんだよな。
エリス・トリオン:このPTにイチタリナイなど存在しえない・・・恐ろしい
フブキ・マルヤマ:山縣先輩にあげますよ!
山縣亜鷺:ありがとう……!すぐ使います!
フブキ・マルヤマ:きっと牛乳とかのついでに買ってきたんだ
GM:後のせ地獄、開幕
フブキ・マルヤマ:後メロンパンとコロッケパンは美味しそうなので自分で食べたよ。
山縣亜鷺:そっか
GM:何一つ依頼をこなしてねえ!
エリス・トリオン:死ね!
フブキ・マルヤマ:買ってきたのに!酷いっす!
エリス・トリオン:エリスの精神は貧民街時代に戻っているッ
GM:買って来いって言われたら、買ってきた後は自分のものなんだ…
エリス・トリオン:宿なし親なしのガキ共をアゴで使っていたあの時代にっ
滝瑞果:すごいなフブキくん……w
GM:打ちこんだ命令文のみ実行するコンピュータっぽい
GM:以上でOKかな?
フブキ・マルヤマ:だって自分のお金だし……
フブキ・マルヤマ:OKです!
GM:正しい。
エリス・トリオン:以上です
山縣亜鷺:以上で!
滝瑞果:私も以上!
GM:イエッサー
GM:◆ミドルシーン1 END◆

GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…滝瑞果(全員登場可)
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+7(1D10->7)した (侵蝕率:41->48)
GM:情報項目を貼るぜ!
GM:今調べられるのはこの五つ!
・神門美典 《情報:アカデミア、UGN》7/9
・美しき演劇部 《情報:アカデミア》6
・鈴木麗 《情報:アカデミア》7/11
・雲雀宏一 《情報:アカデミア、UGN》8
・プラネータの動向《情報:アカデミア、UGN》6

山縣亜鷺:多いな……普通に出たほうがいいな!
フブキ・マルヤマ:GO
滝瑞果:情報:アカデミアならできなくもないかな
エリス・トリオン:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+5(1d10-1->6-1)した(侵蝕率:57->62)
フブキ・マルヤマ:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 7[7]+46 → 53

フブキ・マルヤマ:UGNならいけるドン
エリス・トリオン:52だ
エリス・トリオン:52だ
滝瑞果:難易度低い項目ならね……!捜査許可も得たことだし美しき演劇部を調べたいな
フブキ・マルヤマ:んー。どうしよっかなー。
フブキ・マルヤマ:キャラの絡み的には神門先輩なのかなー。
エリス・トリオン:モチベ的にはプラネータだが、鈴木麗でも可能だのう
山縣亜鷺:余ったとこに適当に行きます。
フブキ・マルヤマ:よし、神門先輩調べよう。出てちゃって心配してたということで。
GM:やさしい
フブキ・マルヤマ:振っても平気かな?
滝瑞果:美しき演劇部で振ります。学園通の友人を使用。
滝瑞果:3dx+2>=6
DoubleCross : (3R10+2[10]>=6) → 9[4,7,9]+2 → 11 → 成功

滝瑞果:やったー
フブキ・マルヤマ:ふる
GM:ゴーゴー
フブキ・マルヤマ:ああ!?
フブキ・マルヤマ:こいつコネも持ってなかったのか……
GM:!?
フブキ・マルヤマ:だめなやつだなお前!まあ振ります
フブキ・マルヤマ:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 3[3]+4 → 7

フブキ・マルヤマ:一段回目は成功
山縣亜鷺:バディムーヴ!
GM:出た…
エリス・トリオン:おそろしい女だ
フブキ・マルヤマ:やったー!先輩ありがとうございます!
GM:達成値が+3…よってクリア
エリス・トリオン:素直にプラネータにしておこう
エリス・トリオン:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 8[5,5,8]+4 → 12

GM:つよ…
エリス・トリオン:ラッキーメダル
エリス・トリオン:様様だぜ
GM:何この社交的不良生徒…
山縣亜鷺:では、雲雀宏一について判定します。情報収集チームを使用。
エリス・トリオン:真に賢しい悪(ヴィラン)は闇に潜むのだ
山縣亜鷺:3dx+5
DoubleCross : (3R10+5[10]) → 7[1,6,7]+5 → 12

GM:ふっ…
GM:全員がクリアというわけだな
GM:では、鈴木麗以外の項目の情報を開示しよう。
GM:・神門美典
オーヴァードアカデミア2年。非オーヴァードである。
アカデミアにやってきたのは一年と少し前で、"フリースタイル番長"こと高井スカイと同じ学校の出身。
そこそこまじめな性格ではあるものの、押しが弱く、先の見通しが甘いのが欠点。
周囲の評価もそれなりだったが、なぜか全校生徒2/3以上の支持を得て他の候補を抑え、会長に就任した。

GM:オーヴァードアカデミアにやって来る前にストーカーの被害にあっていたらしい。
また、先日とある男子生徒に告白して失恋したようだ。

GM:----
GM:・美しき演劇部
アカデミアに複数ある演劇部の中で、鈴木麗が部長を務める演劇部。
部員は女子ばかりで、名前に違わず様々なタイプの美少女が揃っている。
残念ながら部員のほとんどは演劇よりも部長を間近で見る事が目当てのファンクラブと化している。
部員の一部が、雲雀宏一についてあまりよくない噂を流しているようだ。
その内容は「雲雀宏一は神門美典を弄んで捨てた」というものらしい。

フブキ・マルヤマ:ストーカー?ゲームの敵かなあ
滝瑞果:ユルセナイゼ・・・
フブキ・マルヤマ:あの野郎!前会長とはいえ許せないぜー!
フブキ・マルヤマ:ぶっ殺しれたる!
GM:得た情報をまったく疑っていない…!
滝瑞果:やっちまおうぜフブキくん!
滝瑞果:もうあの野郎に生徒会の後ろ盾はねえ!
滝瑞果:殺るなら……今!
GM:----
GM:・雲雀宏一
生徒会長の職を失ってからはクラスの友達とカラオケに行ったり合コンをしたりして
一般生徒としての生活をエンジョイしている。
先日、UGNに所属している父親が造反の容疑で拘留された。
場合によっては雲雀宏一もこのアカデミアを離れることになる模様。

フブキ・マルヤマ:どうやら我々が手を下すひつようもなさそうだぜ
滝瑞果:会長……アカデミアを去っちまうのかよー!
滝瑞果:やっぱり……
滝瑞果:殺るなら、今しかない!!!
GM:自分でやらないと気が済まないタイプか~
フブキ・マルヤマ:流石やる気が違うぜたき先輩……!
エリス・トリオン:UGNに殺されるくらいなら。。。私たちの手で!
GM:きみたち
GM:→・雲雀宏一の解職請求《情報:アカデミア》8 が調査可能になりました
GM:----
GM:・プラネータの動向
なぜかフリースタイル番長こと高井スカイをディオゲネスクラブの
メンバーにしようとしていたが、妨害が入ってからは大人しい。
学園島外のFHセルと連絡を取り、大量の資材を学園島へ搬入。
あと何らかの設計図を入手したっぽい。

GM:以上!
エリス・トリオン:なんらかとは
フブキ・マルヤマ:わかった!ジェットコースターよ!
GM:そうかもしれないな
フブキ・マルヤマ:きっと今までの悪行を悔い改めて、ジェットコースターで私達を楽しませて仲直りするつもりなんだわ
GM:やさしい
エリス・トリオン:一理あるな・・・
滝瑞果:違う!FHだから凶悪殺戮兵器でアカデミアをみなごろしにするつもりなんだ
滝瑞果:先手を打って……逆に皆殺しだ!!
エリス・トリオン:一理あるな・・・
GM:滝さんは殺すのが好きだなあ
フブキ・マルヤマ:残虐ファイターなのだ
GM:というような情報を君たちは得たのでそれをロールしてもいいぞ。
フブキ・マルヤマ:する
エリス・トリオン:じゃあどうしよう
滝瑞果:私は美しき演劇部に入り浸りたい
滝瑞果:フブキくんとかがしれっと横にいてお茶しててもいいと思う
フブキ・マルヤマ:じゃあその横で買ってきたメロンパンとコロッケパンをもぐもぐしてよう
エリス・トリオン:クソだぜこいつ
GM:かわいいじゃなーい
滝瑞果:じゃあ一般部員から噂のお話を……聞く!
GM:いいぜ!
滝瑞果:「いやあ~!さすがは美しき演劇部!紅茶も実に美味でございますなァ~!ゲッヒャッヒャ!」
滝瑞果:滝瑞果は、生徒会不満分子の捜査と称して……
滝瑞果:公然と、美しき演劇部に入り浸っていた!!
GM:部員たちは不審がりながらも演劇の練習に勤しんでいる。
滝瑞果:「ガハハ!しかも目に映るのはよりどりみどりの美少女揃いときた!」
滝瑞果:「これはもう毎日でも入り浸……いや捜査に参りたいものですなァ~」
GM:今日の練習演目は「美しき岩窟王」。美しさのあまり投獄された船乗りが、美しさのあまり脱獄に成功するという劇だ。
滝瑞果:すごいシナリオだ
フブキ・マルヤマ:「ほんとこの紅茶美味しいっすねえ!山縣先輩が淹れたのと同じくらい美味しいっす!」
フブキ・マルヤマ:滝先輩の横で紅茶を啜ったり、買ってきたパンを食べたりしているぞ。
滝瑞果:「ガハハハ~ッ!最高だなフブキくん!」
フブキ・マルヤマ:「でもなんか面白いっすねー。演劇部なのに女の人ばっかりって。劇に男の人出さないんすかね?」
フブキ・マルヤマ:と言いながらメロンパンの最後の一口を口に入れ、コロッケパンの袋を開ける
滝瑞果:「フブキくん、宝塚だって女の人しかいないんだぞ。異なる性別すら演じてこそ真の女優だと思わないかね」
GM:主演である部長の鈴木麗は、練習の合間にちらりと君たちを一瞥する。
GM:相変わらずの美しさを放っているが、この場は特に触れずともよいだろう。
美しき演劇部員:「ねえ、あの人たち生徒会なんでしょ?ヒソヒソ……」「しかもあの、雲雀宏一の頃からの……ヒソヒソ」
フブキ・マルヤマ:「なるほどー!つまり演劇部の人は男性にも女性にも成れるんスね!かたつむりみたいだなあ。勉強になるっす!」
滝瑞果:「会長に関する噂を捜査しにやってきたものの」茶菓子をもぐもぐと食べる。
滝瑞果:「もはやそんな当初の目的などどうでもいい……ずっとこのまま居座りたい……」
フブキ・マルヤマ:「あっ!このコロッケパンすげー美味い!ソースが掛かってるのに衣がサクサクで、コロッケ自体にも味がしっかりついてるからパンとすげー合うっす!」
滝瑞果:すごくタチが悪い!しかも、このまま情報を渡さなければ
滝瑞果:美少女に囲まれている今、本気で本来の目的を忘れそうな勢いが滝瑞果にはある!
GM:最悪だ
フブキ・マルヤマ:「目的?劇を見学するのが目的じゃないんすか?」
フブキ・マルヤマ:きょとんとした顔で滝先輩に尋ねるよ
滝瑞果:「そうだな……ある意味……本質的な意味において、あたしの目的はそうだったかもしれない」
滝瑞果:「麗しい美少女!おいしい紅茶!子鹿チャンもいる!」
滝瑞果:「これ以上何を望むというのか……?一緒に楽しもう、フブキくん!」
滝瑞果:後ろ髪を子鹿にモシャモシャされながら言います。
フブキ・マルヤマ:「んー。エリス先輩と山縣先輩も居たら楽しそうっすよね!あっ!部員の人達こっち見てますよ!おーい!」と、ヒソヒソいってる演劇部の人たちに手を振ったりするよ
フブキ・マルヤマ:どんなことを話しているかなんて全く察せ無いのだ
滝瑞果:「一緒にこの席で楽しもうではないかね」淑女的にキメる
美しき演劇部員:「新会長の神門さんも、あんな糸目クソ眼鏡のどこがよかったのかしら…ヒソヒソ」
美しき演劇部員:「いや~でも、弄ばれて捨てられて、それで目が覚めたから会長から引きずりおろしたんじゃない?ヒソヒソヒソ」
美しき演劇部員:「きっとそうよね。許せないわヒソヒソ」
滝瑞果:(……)
滝瑞果:美しき演劇部に入り浸り、最悪な態度を示せば
滝瑞果:生徒会に紐付けられた「雲雀宏一の悪評」の内容を引きずり出せると考えた
滝瑞果:——わけではない!滝は普通に、美少女にデレデレしていただけだ!
フブキ・マルヤマ:「表情くらい子が多いっすねー。演劇って大変なんだなー。」ヒソヒソ話してる子たちを見て、ズズーッと紅茶をすするよ
滝瑞果:「ねえねえフブキくん」神妙な顔で話しかける。
滝瑞果:「美典ちゃん、誰かとお付き合いしていたとか、そういう噂ってあるの……?」
フブキ・マルヤマ:「神門会長……っすか?」よくわからないけどこちらも真似して神妙な顔になるぞ
滝瑞果:「その、例えば……糸目で……ちょっとクソ野郎で、眼鏡かけてるような奴とか……」
滝瑞果:「仮にそうならマジで許せないんだけど……。殴りに行こうかな……」
フブキ・マルヤマ:「付き合ってたって噂はないですけど、昔はスカートの被害を受けてて大変だったらしいっす」ヒソヒソ
滝瑞果:「ストーカーね」
フブキ・マルヤマ:「それとつい最近告白したらしいんすけど、上手く行かなかったって噂も聞きましたね」
滝瑞果:「いやしかし、あのおっぱいなら納得……そういう話は聞かなかったから、入学前のことかな」
滝瑞果:「告白~~ッ!!?」
滝瑞果:「やはり……そういう事か……」
滝瑞果:「クソ眼鏡許せねえ!」
フブキ・マルヤマ:「総じて恋愛ではあまりいい目にあってないみたいですねえ。あ、ストーカーは滝先輩の言ってた通り、入学前のことらしいっすね」
滝瑞果:「フブキくんは美典ちゃんと仲良かったからなー」
フブキ・マルヤマ:「FS番長さんが同じ学校だったみたいなので、詳しい話は彼に聞くのがいいかもっすね」
滝瑞果:「ほほー。スカイくんか」
滝瑞果:「ちょっと、美典ちゃんにあの調子で暴走され続けるとこっちが大変だからなあ」
滝瑞果:「スカイくんに聞いてあの子の性格とか分かっとけば、説き伏せやすくなるかもね……」
滝瑞果:「しかし……それにしても雲雀のクソ眼鏡は許せねえぜ!なあフブキくん!」
フブキ・マルヤマ:「そうっすね!許せないっす!」何が許せないかはわかってないけど許せない!
滝瑞果:「こうしちゃいられないぜ!あのおっぱいを上手く弄んだだと……!?」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!」そうなのか
滝瑞果:エロ妄想のあまり認識が歪んでいる!
滝瑞果:「今から制裁……いや、平和的話し合い解決に赴くぞ!ついてこい、フブキくん!」
フブキ・マルヤマ:「はい!このフブキ、平和的話し合い解決が終わるまで地獄の底までついていきますよー!」フンス!
滝瑞果:「あ、紅茶上手かったです!あたしたちはこれで!」
滝瑞果:挨拶もそこそこに、雲雀会長を問い質しに出撃する感じで……退場します!
美しき演劇部員:「ひとしきりお茶を飲んで見学して騒いで帰って行った…」
フブキ・マルヤマ:ではこちらもペコっと一礼した後滝先輩の後を追います
GM:ザワつく演劇部員たち。部長の鈴木は、ぱしんと手を叩いて注目を集める。
鈴木麗:「……皆さん、集中が足りませんよ。もう一度通しでやってみましょう」
滝瑞果:迷惑!
美しき演劇部員:「「はい!麗様!!」」
GM:----
GM:アカデミア大グラウンド。体育の時間ともなれば様々な生徒達が身体能力を披露するこの場所も
GM:今はちらほらと遠くに人影が見える程度だ。
GM:生徒会長の神門はアカデミアには珍しい普通陸上部の練習風景を熱心に監視している。
神門美典:「何か問題は無いかしら…!」
神門美典:「問題があったらすぐにこう、パッと…するんだけど!」
山縣亜鷺:「そんな血眼になって探さなくても……問題があれば、自ずと分かりますから」
神門美典:「え?そうかな…?そ、そうかも」
神門美典:「でもあの、わずかな問題も見過ごさないように、頑張らないとだから」
山縣亜鷺:「落ち着いてください。そう気を張らなくていいですよ」
山縣亜鷺:「前会長が、ああなんですから。美典さんがのんびり進めるくらいで、前より早いくらいです」
神門美典:「うう、そうかな…頑張らなくて大丈夫かな」
山縣亜鷺:「私も全力でお手伝いしますから。大丈夫です」手をとって握るぞ。
神門美典:「山縣さん…ありがとう。私、すごく自信が無くて」
GM:美典は感極まって目がうるうるしている。
山縣亜鷺:「生徒会は、一人じゃないですから」微笑む。
神門美典:「えへへ……そうだよね!私の正しい判断の下に、生徒会が一丸となってこの学校をより良くしていかなくちゃ」
山縣亜鷺:「ええ……え?いや、何か齟齬が……ええと……」
神門美典:「大丈夫、大丈夫。私の意見が間違ってることはないんだから」
エリス・トリオン:じゃあ、そのへんで
エリス・トリオン:山縣さんの背に、叩かれる感触がある。
山縣亜鷺:「ええと……どう言ったものか……はい?」
エリス・トリオン:目立たない程度の霧の気配。
エリス・トリオン:振り向くと、霧は近くの木陰のほうに去っていく。
GM:美典は興奮しながら陸上部の練習を食い入るように見ているので気が付かない。
山縣亜鷺:美典さんのほうへ会釈して、木陰の方に向かう。
エリス・トリオン:木の枝に座って待っていた。
山縣亜鷺:「横着な呼びつけ方ですね、もうっ」
エリス・トリオン:「ああいう熱っ苦しいのの近くに居ると、蒸発しそうなんでな」
エリス・トリオン:「にしても、我らが副会長殿が”頑張らなくて良い”とはね。槍でも振るんじゃねえのか?」
山縣亜鷺:「私が頑張るからいいんですよ」
山縣亜鷺:「そうじゃないですね。私たちが頑張ればいいんです」
エリス・トリオン:「支える価値がありゃいいけどな」
エリス・トリオン:肩を竦め、地面に降りてくる。
エリス・トリオン:「・・・ところでよ、新入りみなかったか」
山縣亜鷺:ずいっと近寄る。
エリス・トリオン:「あのザコ野郎、パシらせ……使い任せたらそのまま消えていなくなりやがった」
山縣亜鷺:背中を覗き込む。「……居ませんね」
エリス・トリオン:思わず足を止め、振り返りながら「居てたまるか・・・」
エリス・トリオン:「行動力だけは馬鹿みてえにありやがる・・・」
山縣亜鷺:「先程はスペリオルミックスを頂きましたけど。あ、使いってこのことだったんですか?」
山縣亜鷺:「エリスくんの指示だったんですね。ありがとうございます」ペコリとお辞儀する。
エリス・トリオン:「…………これがポイント稼ぎなら大したもんだがな」
エリス・トリオン:と言いつつ数歩下がって距離を取る。
エリス・トリオン:「んなこと頼んでねえよ。……で、どうなんだあの新生徒会長殿は」
山縣亜鷺:「諸手を挙げて大歓迎、ってことは正直言ってしまうとないですけど」
山縣亜鷺:「支え甲斐はあるとおもいます」
エリス・トリオン:「支え甲斐……」
エリス・トリオン:「ものは言いようだなお前」
山縣亜鷺:「はい?」首を傾げる。
エリス・トリオン:「見るからに危なっかしいぜ。問題探して見回りしてるようだが、そういうのに限って」
エリス・トリオン:「肝心なことを見逃したりするからな。」
エリス・トリオン:少し含みがある。
エリス・トリオン:「とりあえず一つ。プラネータがまたチョコマカ動いてるらしい」
山縣亜鷺:「そのために私達が居るんです……プラネータ?ディオゲネスクラブですか?」
エリス・トリオン:「テメーのその、貧乏くじ引くのが趣味みてーなの改めろっての。」
エリス・トリオン:「ああ、外部のFHセルと連絡とってやがる」
エリス・トリオン:「何かを作ろうとしてるらしいが、何かまでは分からん」
エリス・トリオン:ついでに、フリースタイル番長を襲撃してたことも伝えよう。
山縣亜鷺:「外部……やはり、学園島に留まらない話なのかもですね」
エリス・トリオン:「割と珍しいんじゃねえのか。ディオゲネスはそれ自体が排他系のセルみたいなもんだ」
山縣亜鷺:「……雲雀先輩のお父様が、UGNに反逆の門で拘留されたそうです」
エリス・トリオン:「やはりって、…………」
エリス・トリオン:「」
エリス・トリオン:「はぁ?」
山縣亜鷺:「今の件と、どこまで関係しているかはわかりません。ただ」
山縣亜鷺:「このままですと、一学生の身分も危ういかもしれません」
エリス・トリオン:「マジかよ……」こめかみに手をやる。
エリス・トリオン:「で、当の会長は今なにやってんだ」
山縣亜鷺:「……それが」頭を押さえる。
山縣亜鷺:「……毎日、人を連れて遊んでいるそうです」
エリス・トリオン:「満喫か!」
エリス・トリオン:「人を連れてって……生徒会長でもねえあいつにンな人望があるわけが」
山縣亜鷺:「……ま、まあ、塞ぎこんでしまうよりは良いのかもしれませんが……」
エリス・トリオン:「それはそれで想像つかねえ」
エリス・トリオン:「何して遊んでんだあのクソ眼鏡」
山縣亜鷺:「ええと、カラオケと……ゴーコン?すみません、これ、よく分からないのですが」
山縣亜鷺:「どういう遊びなのか……」
エリス・トリオン:「…………」
エリス・トリオン:(あの会長絶対殺す)
エリス・トリオン:「合コンって、そりゃお前決まってんだろ……」
エリス・トリオン:じっと見下ろす。
山縣亜鷺:「?」
エリス・トリオン:「…………合同で《コンセントレイト:○○》のエフェクトを取得しようとする試みだな」
山縣亜鷺:「???」
エリス・トリオン:「だぁーうるせえ! 深く聞くな!」
エリス・トリオン:「んなことはどうでもいいんだよ! とにかく」
エリス・トリオン:「テメーもあんまり入れ込みすぎるなよ」
エリス・トリオン:「関係ねえ騒動に巻き込まれるのは御免だ」
山縣亜鷺:「関係がないことはないでしょう」
山縣亜鷺:「私たち、アカデミアの生徒なんですから」
エリス・トリオン:「……そりゃそうだが、だから、テメーは……!」
エリス・トリオン:と、何事か不機嫌に言い募ろうとしたちころで
エリス・トリオン:「……ん」と、ふと振り向く。
滝瑞果:「つまり、そこであたしは言ったわけよ」
滝瑞果:「キングはキングでも、ストッキ……」
滝瑞果:「亜鷺ちゃーん!!」短絡的に跳びかかります。
山縣亜鷺:「瑞果さん?」
フブキ・マルヤマ:「なるほどー!その人は下着だったわけですね!面白いっすー!」
エリス・トリオン:それとなく視線から隠そうとする
フブキ・マルヤマ:「……ってあ!エリスせんぱい!山縣せんぱい!こんにちわっすー!」手を振って近づいていくぞ
エリス・トリオン:単調な放物線軌道で飛んできた滝さんの頭部をアイアンクローブロック
滝瑞果:「ギャース!!」
山縣亜鷺:「フブキ君も。お疲れ様です……瑞果さん!?」
エリス・トリオン:そのまま放物線落下エネルギーを受け流してゴミ箱にシュゥゥゥーーーーーッ!!
滝瑞果:「ギャー!!」ゴミ箱に直撃!見事に息を合わせたナイス駆除だ
エリス・トリオン:「テメー新入り! どこほっつき歩いてやがった!」
フブキ・マルヤマ:「た、滝先輩ー!頭から生ごみに突っ込んでったー!」
エリス・トリオン:滝さんは最初から存在しなかったかのように扱うぞ!
フブキ・マルヤマ:「はい!メロンパンとコロッケパンと牛乳を買って、その後滝先輩に誘われて美しき演劇部の見学に言ってました!」
フブキ・マルヤマ:問われた途端滝先輩から視線を外し、ビシッ!と背筋を正してエリス先輩に答えるよ
山縣亜鷺:「だ、大丈夫ですか……?」ゴミ箱から滝さんの身体を頑張って引っ張りだす。
山縣亜鷺:髪についたゴミを払って、こぼれたゴミも全部拾ってゴミ箱に戻す。
滝瑞果:「ハァハァ……天使だぜ亜鷺ちゃん……」
エリス・トリオン:「買って来いっつったろ!? テメエAIか何かか!?」
滝瑞果:「大丈夫?手汚れてない?舐める?」
フブキ・マルヤマ:「ちゃんと買いましたよ!メロンパンは甘くて、コロッケパンは衣がサクサクしてて美味しかったっす!」
山縣亜鷺:「駄目ですよ。瑞果さんが汚れちゃうじゃないですか」
エリス・トリオン:「人工無脳かよクソ!!」
滝瑞果:「ゲヘヘ……あたしは人の役に立つことが生きがいだからさあ」
フブキ・マルヤマ:「確かにお父さんもお母さんも人間です!」
エリス・トリオン:「マジかよ・・・」
フブキ・マルヤマ:「本当っすよー。どうしたんすかエリス先輩?アカデミアにいすぎて人から生まれた方が珍しく感じるようになっちゃったんですか?」
エリス・トリオン:「ガチの意味で親の顔が見てみてえと思ったのは初めてだぜクソ」
滝瑞果:「……。そうだ亜鷺ちゃん、クソ眼鏡の居場所知らない?」
山縣亜鷺:「ええと。どなたですか?」
エリス・トリオン:「人から生まれてねえ奴の方が話通じるってどういうことだクソッ」図書館のガキとか思い浮かべながら
滝瑞果:「え?クソ眼鏡っていえばクソ眼鏡じゃない……?」自分で違和感を抱いていない。
山縣亜鷺:「?」
エリス・トリオン:「ホラ見ろ会計。副会長が困ってんだろ?」
滝瑞果:「あれ?おかしいな……?」
エリス・トリオン:「『どうしてこの目の前のクソは眼鏡を掛けた自分自身を探してるんだろう』ってな」
滝瑞果:「あァ~~!?クソ眼鏡眼鏡抜きはちょっと黙っててくれませんかねェー!」
滝瑞果:「こっちは会長……じゃないや、ああそう、前会長だ、そう呼べばいいんだった」
滝瑞果:「クソ眼鏡会長の居場所知らない?」
山縣亜鷺:「あ、雲雀先輩だったんですね。雲雀先輩は今ゴー……」
山縣亜鷺:「……」ゴーコン、と言おうとして、エリスくんの反応から
山縣亜鷺:もしかしてはしたない言葉なのかな?と考えて自重する。
エリス・トリオン:「あいつは今オトモダチとカラオケだのボーリングだの行ってんだとよ」
滝瑞果:「ふーん、元気してるねェ~~」
エリス・トリオン:山縣さんの口元に手を翳して遮りつつ、言葉を継ぐ。
滝瑞果:「会長やめさせられて、少しは落ち込むだろうと思ってたのにな」
エリス・トリオン:「あいつがンなタマかよ」
滝瑞果:「まあね」
エリス・トリオン:「あいつ探してんのか、クソノン眼鏡? 早くもノスタルジィかよ?」
滝瑞果:「あいつが辞めた後になってからさ、まだ豪華客船の分ぶん殴ってないの思い出したんだけど」
滝瑞果:「それってノスタルジィのうちに入るかな?」
滝瑞果:「まあ探してるのは別の理由だけどね。あのヤロー、美典ちゃんのおっぱいを弄びやがって……!」
山縣亜鷺:「豪華客船……」また頭を抱える。
滝瑞果:「絶対に許せないぜ!なあフブキくん!」
エリス・トリオン:「豪華客船・・・?」
フブキ・マルヤマ:「もちろんっすよー!豪華客船を買ったのも、神門先輩のおっぱいを弄んだのも絶対許せないっす!」
滝瑞果:「ああ、豪華客船って言葉を知らないか。お前にとってのアヒルさんボートが一般人相応のグレードになったやつだよ」
フブキ・マルヤマ:「探しだして眼鏡ごと新宿湾に沈めてやりますよー!」
エリス・トリオン:「見かけだけのボロ舟だったじゃねえか?」
エリス・トリオン:「調理場からローストビーフだけくすねて帰ったから詳しくは知らねえ」
滝瑞果:「つーか、美典ちゃんとクソ眼鏡って、そういう色恋沙汰とかあったわけ?」
山縣亜鷺:「え、そうなんですか……!?」
エリス・トリオン:「はァ?」
山縣亜鷺:「そんな素振り全然……いつの間にそんな……」
フブキ・マルヤマ:「あったんすか?」
滝瑞果:「あたしもクソ眼鏡には他の連中より近くにいる方だったと思うんだけど。生徒会役員だし」
エリス・トリオン:「なんだそりゃ。絶対ガセ掴まされてんだろ、それ」
滝瑞果:「そういう素振りはなかったよなあ」
滝瑞果:「……。あのさ、驚かないで聞いてほしいんだけど」
フブキ・マルヤマ:「俺も全然気づかなかったっす!意外な組み合わせですねえ」
フブキ・マルヤマ:「はい!驚かずに聞きます!」
フブキ・マルヤマ:背筋を正して聞く姿勢
滝瑞果:「あのクソ眼鏡、神門美典を弄んで捨てたって話だぜ~~」
滝瑞果:「で、フブキくんは美典ちゃんが誰かに告白したらしいって話を聞いてきたんだよな?」
山縣亜鷺:「弄っ……!」
フブキ・マルヤマ:「ふ~ん……ふ~ん……」口をすぼめてそうなんだー?へー?みたいな顔をします
フブキ・マルヤマ:「あっはい。告白して、失恋したってききました!」ビシッ!
エリス・トリオン:「こいつマジで中身ブラックドッグじゃねえだろうな・・・」フブキ君を見つつ。
エリス・トリオン:「弄ぶ、ねえ……」
エリス・トリオン:「確かにあの腹黒眼鏡ならスペック上できなくはねえだろうが」
山縣亜鷺:「え、ええと……?美典さんが雲雀先輩に告白して、雲雀先輩がも、弄、弄んで、」
山縣亜鷺:「で、捨てられた……?私たちの知らない間に……?」
滝瑞果:「……」
滝瑞果:「考えづらいよなあ」
フブキ・マルヤマ:「あーっ!なるほど!そういうことっすか!よく気づきましたね山縣先輩!」驚く!
エリス・トリオン:「弄んでってたとえば」
フブキ・マルヤマ:「たしかにそれは前会長とはいえ許せないっす!もう新宿湾じゃ済まないっすよこりゃー!」
エリス・トリオン:「二股だの三股だの、その気にさせる素振りだけして何もしないだの、そういうのかよ」
エリス・トリオン:「『妻とはもうすぐ別れるつもりだから』とかかァ? 阿呆くせええ」
滝瑞果:「いやいや、弄ぶなら——」
滝瑞果:「おっぱいじゃん!?」
エリス・トリオン:「物理……」
滝瑞果:「妄想が捗るので、ぜひそうであってほしい……」
山縣亜鷺:「瑞果さん、その、女の子がそういう言葉を……」
フブキ・マルヤマ:「二股三股をかけた上におっぱいを弄ぶ素振りだけして何もしない!許せないぜー!」
滝瑞果:「え?どうしたの亜鷺ちゃん?」
滝瑞果:「あたしが何を言ったって?『そういう言葉』ってどこがコンプラなの?」
滝瑞果:「はっきり口に出して……指摘していただきたいなァァ~~!!」
山縣亜鷺:「や、いえ、何でもないです……何でも……」縮こまる。
エリス・トリオン:(ヤクの売人、美人局、マフィアの女、スリさせる使い捨ての消耗品……は、違ェか)
エリス・トリオン:過去の環境に思いを巡らせながら、滝さんの両目をピースサインで刺す。
滝瑞果:「オボォーッ!!?」
滝瑞果:因果応報!両目から血を噴き出して倒れます。
フブキ・マルヤマ:「ああーっ!滝先輩の目が節穴にー!」
エリス・トリオン:「むしろスースーして良く見えるようになるんじゃねえのか?」
山縣亜鷺:「瑞果さん!?」
フブキ・マルヤマ:「なるほどー!シースルーっすね!」
滝瑞果:「い、いいや亜鷺ちゃん……あたしが悪かった……」
滝瑞果:「亜鷺ちゃんを汚すようなことを……我慢……できなかった……!」
エリス・トリオン:「いいか? ケンカに眼つぶしを狙う時は、指を三本立てる」
フブキ・マルヤマ:「そうっすよー!滝先輩が悪かったっす!山縣先輩が心配することないっすよー!」
山縣亜鷺:「いや、でも目が……」
エリス・トリオン:「軽く握って鼻面にパンチした後、中指をガイドにして上にスライドして人差し指と薬指で両目を抉る」
フブキ・マルヤマ:「大丈夫っす!つまり2本までなら峰打ちってことですよねエリス先輩!」
エリス・トリオン:滝さんを指三本立てた握りこぶしで牽制しながらフブキ君に説明する。
山縣亜鷺:「エリス君!そんなことフブキ君に教えなくていいです!」
山縣亜鷺:「真似したらどうするんですか!ダメです!」
滝瑞果:両目からドクドクと血を流しながらファイティングポーズ。
エリス・トリオン:「な……おい、俺はな、万が一の時の為に」
フブキ・マルヤマ:「教わらなくていいんですか?エリス先輩!」と三本指を立てた握りこぶしを構えながら聞くよ
山縣亜鷺:「万が一でも億が一でもダメです」
エリス・トリオン:「…………へいへい」
山縣亜鷺:二人の三本指を握って折らせる。
滝瑞果:「こいつはなァ~~こういう奴なんだよォ~~亜鷺ちゃん!」
エリス・トリオン:「副会長命令だ。今のは忘れろ」
滝瑞果:「自分の暴力衝動のためなら、躊躇なく他の役員を破壊する!」
フブキ・マルヤマ:「はい!頑張って忘れます!」ビシッ!
エリス・トリオン:「言ってろ腐れノンメガネ」 山縣さんの手を払いつつ。
山縣亜鷺:「……分かればいいです」腰に手を当てる。
エリス・トリオン:「よぉく分かったから。離せっての」
山縣亜鷺:「はいはい」
滝瑞果:「……で、亜鷺ちゃん(とおまけのゴミ)はこれからどうするの?一緒に眼鏡ブン殴りに行く?」
滝瑞果:「それとも会長周りのフォローかな」
エリス・トリオン:「新旧生徒会長、全体的にキナ臭いんだよ」
エリス・トリオン:「こっちもこっちで妙な情報がある。新生徒会長の見回りが済んだら、まとめてその辺共有すンぞ」
山縣亜鷺:「……そうですね。一度、交代劇を再確認したほうがいいのかもしれません」
滝瑞果:「ちょっと前、プラネータに襲われた番長がいたじゃん?スカイくん」
滝瑞果:「その子、美典ちゃんと同じ学校だったっていうから」
滝瑞果:「もしかしたら付き合い方わかってるかも。これフブキくん情報ね」
フブキ・マルヤマ:「はい!俺が調べました!」フンス!
エリス・トリオン:「……まずあのライム野郎との付き合い方分かる奴が必要じゃねえか……?」
山縣亜鷺:「スカイくん……確か、フリースタイル番長の方でしたか?」
フブキ・マルヤマ:「後、神門先輩その学校でストーカーで大変だったみたいです。」
滝瑞果:「そう。あまりこういうの詮索するのもゲスだけど、男性関係でついてないね~」
エリス・トリオン:「丸裸にする勢いだな……」
滝瑞果:「つまり、そういうことだよ。キングはキングでも……」
滝瑞果:「ストーキングってわけ」
フブキ・マルヤマ:「なるほどー!追っかけまわすのに時間使うなんて、暇な王様っすねえ。面白いっす!」
エリス・トリオン:「だったら、あの潔癖症はその辺が影響してんのか? 想像でしかねーけど」
山縣亜鷺:「ストーカーを撃退するために鍛えたのでしょうか」
滝瑞果:「……ありえる」
滝瑞果:生徒会役員の中ではぶっちぎりに新会長のカラテを食らいまくっているのだ。
GM:なぜだろう
フブキ・マルヤマ:「努力したんすねえ」うんうんと感心している
エリス・トリオン:「最終的に『アカデミアに男性は必要ありません!』ってことになったら」
エリス・トリオン:「俺ァ反旗を翻すぜ」
山縣亜鷺:「そうですね。それはみんな困っちゃいそうです」
滝瑞果:「そうなったらあたしの一人勝ちだな~!」
フブキ・マルヤマ:「さすが滝先輩だぜー!」
エリス・トリオン:「見せしめのサンドバッグになってる未来しか見えねえ」
GM:というあたりでシーンを切るので
GM:購入したりロイスを取ったりとかもしたい奴ァすることが可能!
エリス・トリオン:購入
エリス・トリオン:スペリオルミックス買っとくか
滝瑞果:照準器!5%くらいの確率で手に入ると思う
エリス・トリオン:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 7[4,5,7]+3 → 10

滝瑞果:2dx>=15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 5[2,5] → 5 → 失敗

エリス・トリオン:むーん
エリス・トリオン:まだ財産点は節約しとこう
フブキ・マルヤマ:スペリオール
フブキ・マルヤマ:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+2[2] → 12

フブキ・マルヤマ:おーい!
山縣亜鷺:バディムーヴ!
フブキ・マルヤマ:サンキューッ!
フブキ・マルヤマ:飲んでいいかな?
エリス・トリオン:スペリオル屋さんだ
エリス・トリオン:どうぞどうぞ
フブキ・マルヤマ:ごくごく
フブキ・マルヤマ:おいしい!
山縣亜鷺:こちらもスペリオルミックスを狙ってみましょう。
滝瑞果:やるなあ
エリス・トリオン:ロイスはまだなし
山縣亜鷺:3dx+4>=15
DoubleCross : (3R10+4[10]>=15) → 7[1,1,7]+4 → 11 → 失敗

山縣亜鷺:財産は使いません。
エリス・トリオン:では以上
滝瑞果:ロイスはまだ結構!
滝瑞果:というかフブキくん以外には全部取ってるしね
GM:みんな以上でいいかな?
フブキ・マルヤマ:取ってくれないんですか滝先輩……
山縣亜鷺:フブキくんにとっておこうかな
山縣亜鷺:-後輩/フブキ・マルヤマ/尽力:○/戦慄/ロイス
フブキ・マルヤマ:わーい!山縣先輩優しい!
GM:戦慄w
滝瑞果:すごいN感情w
GM:では、以上だな!
GM:◆ミドルシーン2 END◆
GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…エリス・トリオン(全員登場可)
GM:登場する人は侵蝕率を上げてね
エリス・トリオン:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 1[1]+48 → 49

山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+2(1d10-1->3-1)した(侵蝕率:62->64)
GM:エリスくん低っ
エリス・トリオン:違う
エリス・トリオン:前のシーン分足してなかった
GM:おお
エリス・トリオン:合わせて53
GM:ふむ。順当
GM:残る項目は
・鈴木麗 《情報:アカデミア》7/11
・雲雀宏一の解職請求《情報:アカデミア》8

GM:いずれか選んで判定されるがよいでしょう
エリス・トリオン:鈴木さんとは繋がりないし、会長のほう行きましょうか
山縣亜鷺:私もないですよw
エリス・トリオン:そうだった・・・
山縣亜鷺:なので、高い方に行ってもらえると
山縣亜鷺:支援可能性があるかなあ。
エリス・トリオン:じゃあ鈴木麗行くかな。バディムーヴありますし
エリス・トリオン:ですねー
山縣亜鷺:こちらは解職請求について。
エリス・トリオン:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 9[5,6,9]+3 → 12

GM:自前で行った…!
エリス・トリオン:お前、死ぬのか・・・?
山縣亜鷺:意地でも支援されたくないんだな……
GM:www
GM:常に山縣さんを近くに置いておくことで最大のポテンシャルを発揮する
山縣亜鷺:3dx+4 情報収集チーム
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 9[6,9,9]+4 → 13

GM:こちらも難なく…
GM:では情報を開示。
GM:・鈴木麗
オーヴァードアカデミア2年。オーヴァードである。
美しき演劇部の部長を務めている美しい女生徒で、とにかく容姿が美しい。
オーヴァードアカデミアにやってきたのは1年前で、それ以前の経歴は謎に包まれている。

GM:シンドロームはノイマン/エグザイル/ソラリス。Aランクスペシャリスト。
元々の演技力に加え《完全演技》を使用することで様々な人物を自在に演じるが、
最近、もう一段階上の「演技」が可能になったと周囲に告げているらしい。

GM:・雲雀宏一の解職請求
票が偏ったのは、美しき演劇部の生徒達が雲雀宏一の悪い噂をどんどん広めていたためらしい。
何故そんな事をしたのかについては「そうすべきだと思ったからです」と述べているが、
彼女たちは普段から雲雀会長に不満を持っていたわけでもないらしく、どこか不自然である。
※データ的にはEロイス《歪んだ囁き》《傲慢な理想》によって実現されている。

GM:以上!
エリス・トリオン:データ的ー!
エリス・トリオン:じゃあどうしましょうか
エリス・トリオン:演劇部行きますか
山縣亜鷺:そうですね
GM:可能である!
エリス・トリオン:滝さんが何か失礼なことをしなかったかと、菓子折を持って・・・
GM:丁寧…
GM:----
GM:再び、美しき演劇部の部室!今日も部員たちは演劇の練習中である。
GM:本日の練習演目は「美しきリア王」。美しさのあまり国を追われたリア王が娘と共に戦い、なんやかんやで美しく終わる感動の悲劇である。
エリス・トリオン:リア王ってそんな話だったっけ?!
GM:美しきリア王なのです
鈴木麗:「もっと全体の流れを意識して。常に美しく」
美しき演劇部員たち:「「「はい!麗様!」」」
エリス・トリオン:美しきなら仕方ないな……。「エンゲキブねえ。何が楽しいんだか」練習の様子を見ながら、ぼそりと呟く。
山縣亜鷺:「意外とやってみると楽しいですよ」
エリス・トリオン:「なんだよ、御経験がおありですかァ?」
山縣亜鷺:「一度、お手伝いさせて頂いたことがあります」
エリス・トリオン:寄ってくる小鹿から重いきり距離を取る。
山縣亜鷺:持ってきた菓子折りを傍らに置き、それとは別の袋からお菓子を取り出す。
山縣亜鷺:手のひらに広げ、子鹿の口元に寄せる。
エリス・トリオン:「そりゃまた。じゃあ顔見知りかよ」
小鹿:「もぐもぐ」
山縣亜鷺:「面識程度ですけどね」鹿の頭を優しく撫でる。
エリス・トリオン:「はん…………ってコラ! あっちいけ! ケモノが!」 上着の裾を食われている。
エリス・トリオン:追い払いながら、活動日誌をぺらぺらとめくっている
山縣亜鷺:「美味しくないですよー。よしよし」お菓子に誘導する。
エリス・トリオン:「手懐けてやがる……。」
エリス・トリオン:「……ん。おい」山縣さんを手招きする。
山縣亜鷺:「はい?」近くに寄る。
エリス・トリオン:「ここ見てみろ」ページを開く。ある日を境に、急に日誌に、雲雀会長への不満が書かれ始めている。
山縣亜鷺:「……これは」
エリス・トリオン:「唐突すぎる。何があったか聞けるか?」
山縣亜鷺:「そうですね……わざわざ活動日誌に書くとなれば、よほど据えかねる自体があったのだと思いますが」
山縣亜鷺:「私の知る限り、特にそういったことを会長……雲雀先輩がしたとは……」
山縣亜鷺:手近な人を呼び止める。「すみません。こちらなんですけど……」
エリス・トリオン:「弄んでたなら、お前に見つかる場所でやるわきゃねえがな」
美しき演劇部員:「あら、山縣さん久しぶり。日誌がどうかしたの?」
山縣亜鷺:「お久し振りです。以前の節はご迷惑を……」深々と頭を下げる。
美しき演劇部員:「ああ、気にしないでそんな。小道具作りなんかじゃすごく助かったんだから」
山縣亜鷺:「そう言って頂けるとありがたいです。……日誌のことなんですが」
山縣亜鷺:「こちら、この日から、雲雀元会長への言及が見られるのですが」
美しき演劇部員:「ああ……この件ね」
山縣亜鷺:「なにか諍いがあったのでしょうか……?すみません、把握できてなくて」
GM:とたんに、部員の表情が冷たいものに変わる。
山縣亜鷺:「私たちも、新会長体制で再始動を始めています。もしも諍いがあったのでしたら、」
山縣亜鷺:「二度とそのような事無いように、誠心誠意……」
美しき演劇部員:「だって許せないでしょう。神門さんを傷つけてあんなヘラヘラ笑っているなんて」
美しき演劇部員:「この話を学校中に広めておいたから、解職請求もすんなり通ってよかったね」
山縣亜鷺:「傷つけた……美典さんをですか?」
美しき演劇部員:「そうだよ。あの元会長が、神門さんを泣かせているのを見た人も居るんだから」
美しき演劇部員:「もう、本当に許せなくて許せなくて。これは絶対にみんなに広めなくちゃと思ったの」
エリス・トリオン:「そりゃまた、随分と」
山縣亜鷺:「美典さんと、仲が良かったんですね」
美しき演劇部員:「別にそういうわけでもないけど。話したことないし」
山縣亜鷺:「えっ?」
エリス・トリオン:「…………」
山縣亜鷺:「ではどうしてそこまで……?」
エリス・トリオン:「最初に、そうしようって言ったのは誰だ?」
エリス・トリオン:「あそこにいるお綺麗な部長さまか?」
美しき演劇部員:「ええと、なんでだっけ…いや、麗様は関係ないでしょ。私がそうすべきだと思ったの」
エリス・トリオン:「なるほどなあ」
エリス・トリオン:「いや、全く正しい。女の敵、雲雀宏一! 引きずりおろされて然るべきだ」
山縣亜鷺:「エリス君……!」
美しき演劇部員:「ああ、やっぱりそうなんだね。生徒会の人が言うんなら」
エリス・トリオン:「ああ全く。貴重な証言、有難い」
鈴木麗:「我々は生まれ落ちるや、泣く。阿呆ばかりの舞台に生まれたことを悲しんでな」
GM:稽古の舞台では鈴木麗が《完全演技》によって、美しい老王にしか見えない芝居を披露している。
美しき演劇部員:「ああ……麗様、素敵~」
山縣亜鷺:「……相変わらずお美しいですね、鈴木部長は。少し、憧れます」足元に寄ってきたリスにお菓子をやる。
美しき演劇部員:「本当、憧れちゃう……美しさと言い、演技のレベルといい。最近、もう一段階上の演技が可能になったと仰っていたの。見せてはもらえないけれど」
エリス・トリオン:「もう一段階上……?」
エリス・トリオン:「そりゃ、何かの比喩か?」
山縣亜鷺:「……私みたいな素人からしたら、あれ以上上なんて想像もつかないですけど」
美しき演劇部員:「本当。どんな人物も完璧に演じられるだけで素晴らしいのに、それ以上とはどういう演技なのかしら」
エリス・トリオン:「…………」呆れたように目を細める。
山縣亜鷺:「しかし、出来るようになったとだけ仰って、お見せしないのはどういうお考えなんでしょう?」
山縣亜鷺:肩に止まった小鳥たちにお菓子をやる。
美しき演劇部員:「きっと何か深いお考えがあるのでしょう」
エリス・トリオン:「…………」動物に群がられている山縣さんから距離を取る。
エリス・トリオン:「……お話どうも。最後に一つ」
エリス・トリオン:「元会長の醜聞を、最初に”見た”って言ったのが誰か覚えてるか?」
美しき演劇部員:「え?えーと……誰だったっけ。たしか…」
美しき演劇部員:「ごめんなさい、ちょっと覚えてないかな。部員の誰かだったと思うけど」
エリス・トリオン:「そうか。いや、構わねえよ」
エリス・トリオン:「新生徒会を、これからもご贔屓に」
山縣亜鷺:「……今日はありがとうございました」小鳥を優しく降ろしてから礼をする。
エリス・トリオン:池に嵌まりそうになりながら、早足で退出する。
エリス・トリオン:じゃあ、部室から十分に離れたところで
エリス・トリオン:山縣さんに軽く話しかけたい
GM:どうぞなのだ
エリス・トリオン:「……あからさまに怪しい」
山縣亜鷺:「……それは、正直に言ってしまうと。私も同感です」
エリス・トリオン:「何の関係もねえ第三者が傷つけられて、ああいう風に動く奴がいるかよ、阿呆らしい」
エリス・トリオン:「火をつける奴がいなきゃ煙は立たねえ」
エリス・トリオン: 
山縣亜鷺:「同じアカデミアの生徒ですから、関係がないことはないですけど……」
山縣亜鷺:「さすがに急進すぎます」
エリス・トリオン:「お前と一緒にすんなっての。それに、主導者がいねえのも妙だ」
エリス・トリオン:「あと鹿や小鳥や池があるのも妙だ」
山縣亜鷺:「えっ?」
エリス・トリオン:「えっ」
エリス・トリオン:「前からああだったのか、あれ」
山縣亜鷺:「あ、いえ!一般的な演劇部に常備されると思っているわけじゃなくてですね……!」
山縣亜鷺:「そうですね、あれは以前から……アカデミアですし……」
エリス・トリオン:「…………」
エリス・トリオン:「アカデミアなら仕方ねえな」
エリス・トリオン:諦めた。
GM:というところでシーンをカットします
GM:ロイスや調達があればどうぞだ
山縣亜鷺:ロイスは既に埋まっている……
山縣亜鷺:スペリオルほしい方居ます?
エリス・トリオン:怪しい部活/美しき演劇部/興味:/超隔意/ロイス
フブキ・マルヤマ:平気っす!
エリス・トリオン:怪しい部活、いくらでもあるよな・・・
GM:アカデミアですからね
エリス・トリオン:購入は、うーん
エリス・トリオン:リアクティブシールド狙ってみよう
エリス・トリオン:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 9[4,7,9]+4 → 13

エリス・トリオン:山縣さん!ムーヴ下さい!
山縣亜鷺:難易度幾つです?
エリス・トリオン:18
エリス・トリオン:財産点2使う
山縣亜鷺:ムーヴ!
GM:ゲゲーッ
エリス・トリオン:山縣さんのお力により達成値さらにプラス3! 加え、財産点2を使用!
山縣亜鷺:自分はボルトアクションライフルでも狙います。
エリス・トリオン:これでお前の調達点に並ぶ、達成値18パワーだーッ
山縣亜鷺:3dx+4>=15
DoubleCross : (3R10+4[10]>=15) → 10[3,9,10]+3[3]+4 → 17 → 成功

山縣亜鷺:成功。以上!
GM:どんどんつよくなる…
GM:やだ…!
GM:ではカットします
GM:◆ミドルシーン3 END◆

GM:◆マスターシーン◆
GM:アカデミア内の一室。
GM:闇の中にわずかな光が灯り、うすぼんやりと壁にかかったいくつもの"仮面"を照らし出している。
GM:そう、ここは秘匿されているディオゲネスクラブの拠点の一つ!
GM:今この場には、ディオゲネスクラブが一員プラネータと、せわしなく歩き回る一人の人物が居た。
:「なあ。あいつら、ひょっとして全部勘付いてるんじゃないのか?」
GM:話しかけられたプラネータはひょいと肩を竦める。
プラネータ:「落ち着いてよ。そんなわけないって」
:「わかった。きっとあの滝とか山縣とかいう女も、雲雀宏一が手を付けているんだ…そうだ、そうに違いない」
プラネータ:「無い無い、それは無い」
プラネータ:「そもそも彼は今や、すっかり腑抜けているじゃないか。まあ、元からだけど」
プラネータ:「それに、ポンコツの新会長さんがいい目くらましになってくれるよ。僕らの動きに気づくはずもないね」
GM:男は突然手を伸ばし、乱暴にプラネータの胸倉をつかむ。
:「誰がポンコツだと?お前、美典をバカにしたな!?」
プラネータ:「わあ、ごめんごめん」
プラネータ:(やれやれ…人選をミスったかなー?)
GM:手こそ離したものの興奮してうろうろと歩き回る目の前の男に、冷たい視線を向けるプラネータ。
プラネータ:「なんだかわかんないけど僕いま、すごく忙しくてさ!ちょっと口が滑ったよ」
プラネータ:「……安心しなよ。僕らの勝利は動かないさ。"ヴァルゴ"」
GM:内心を押し殺したプラネータは、表面上は実に親しげに……仮面を被った人物にそう呼びかけた。
GM:◆マスターシーン END◆

GM:◆ミドルシーン4◆登場PC…滝瑞果(全員登場可)
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:52->61)
フブキ・マルヤマ:登場するでぶきー
フブキ・マルヤマ:1d10-1+53
DoubleCross : (1D10-1+53) → 2[2]-1+53 → 54

GM:フブキくんそんな語尾だったっけ
フブキ・マルヤマ:スペリオール……
GM:三年生のとある教室…
雲雀宏一:「というわけで、全部マシュマロだったのさ」
一般生徒:「バッカで~」「ウケる~」「宏一はホントおもしれえよな~」
GM:元生徒会長・雲雀宏一がクラスメートと和やかに談笑している。
滝瑞果:談笑する男子生徒達!その平和な光景に……
滝瑞果:ガラガラガラ!ガターン!
滝瑞果:「おうおうおうおう!」
滝瑞果:滝瑞果登場!(サングラス着用)
滝瑞果:「随分楽しそうだなァ~~?“雲雀クン”よォ~~~!?オォン!?」
一般生徒:(何か変なの来た……)
雲雀宏一:「ひいッ!」
滝瑞果:両手をスカートのポケットに入れ、ガムをくちゃくちゃと噛みながら、ガラの悪い姿勢で近づきます。
フブキ・マルヤマ:「おうおう!」その後ろからポケットに手を突っ込みつつ前傾姿勢でついていくぞ!
滝瑞果:「これまであたしらを会長権力で随分こき使ってくれたのォー」
滝瑞果:サングラスをずらし、上目遣いでガンを飛ばします。
フブキ・マルヤマ:「おうおうおう!」律儀に周りの先輩にはお礼をしながら雲雀先輩のところまでいく
雲雀宏一:「な、何故ここがバレたんだぁ」
滝瑞果:「あ、ちょっと雲雀クン借りてっていいですかー?最近調子どう?」周りの子達にはにこやかに接する。
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!戦国武将も真っ青だぞー!」
GM:へっぴり腰で逃げようとする雲雀宏一!
フブキ・マルヤマ:「そりゃーもちろん!あれだ……あれですよ!あれ!ねえ滝先輩!」どうやったんだろう
滝瑞果:「今更逃げようたってそうはいかねーぞ!フブキくん!」捕らえさせます。
フブキ・マルヤマ:「うしゃーっ!下克上!」後ろから容赦なく羽交い締めだ!
雲雀宏一:「あーっ!やめてください!あー!ボーリキ反対!」
滝瑞果:「暴力じゃねェだろォー?“雲雀クン”!」?!
滝瑞果:強引に肩を組みながら教室から連行していきます。
滝瑞果:「こういうのは……“お礼”って言うんだよォ……」
雲雀宏一:「わああー」
GM:ぽかんと口を開けてそれを見送る一般生徒達であった。
フブキ・マルヤマ:「ありがとうございます!ありがとうございます!」と言いながらぐいぐい前会長の背中を押して教室から退場する
滝瑞果:ガラガラガラ
滝瑞果:きっちりと教室のドアを閉める。
滝瑞果:「さて」
滝瑞果:ガムを包み紙に出して、本題を切りだす。
滝瑞果:「会長さぁー、いきなりだけど、美典ちゃんと何かあったの?」
フブキ・マルヤマ:「そうっすよ雲雀先輩!すごい噂になってるみたいですよ!なにやったんですか!」
雲雀宏一:「さて。何かあったかと言われるとあったような無いような」
雲雀宏一:「噂?噂になってるの?僕、時の人かい。いやー照れるね」
滝瑞果:「オイこら」胸ぐらを掴みます。暴力的!
雲雀宏一:「あわわ」
滝瑞果:「あたしが聞きたいのはそういうことじゃねェんだよ……」
滝瑞果:「揉んだのか!?」
フブキ・マルヤマ:「ふざけてないでちゃんと話してくださいよぉ!滝先輩は怒らせるとほんとやばいんですよ!」
滝瑞果:「弄んだのかって聞いてんだよ……!!」
雲雀宏一:「揉ん…何?」
雲雀宏一:「何を言っているんだお前は」
滝瑞果:「おっぱいだよ!!!11」
滝瑞果:「当たり前だろうが~~!」
雲雀宏一:「当たり前かな~?」
フブキ・マルヤマ:「そうっすよー!おっぱいですよー!こういう時はおっぱいのことに決まってるじゃないですかー!」同調!
滝瑞果:「関係なくても、揉むのが礼儀!」
滝瑞果:「美典ちゃんが女としての自信を喪失してしまうぞ!」
雲雀宏一:「おかしいな~この空間おかしいよ~」
雲雀宏一:「おや、そもそも神門くんの話だったのかい」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!それを……二股三股をかけた上に神門先輩のおっぱいを弄ぶ素振りだけして何もしないなんて……お釈迦様も見逃しませんよーっ!」
滝瑞果:「……この件に関しては後でみっちり説教するとして」
滝瑞果:「そうなんだよ、美典ちゃんの話なんだよ」
滝瑞果:「なんでも色恋沙汰で雲雀クンがひどい振り方をしたとかよォー」
滝瑞果:「噂になってんの!それでこの前の選挙も票入らなかったんじゃねーの?」
雲雀宏一:「ええー。参ったね、それ広まっちゃってるのかい」
雲雀宏一:「フブキ君って意外と語彙が豊富だよね」
フブキ・マルヤマ:「すごい広がってますよー!演劇部とか……後演劇部の部員とか……とにかくたくさん言ってますよーっ!」
滝瑞果:「マジなのか!マジじゃないのか!」
フブキ・マルヤマ:「16歳ですから!」えへん!
滝瑞果:「揉んだのか!揉んでないのか!」
滝瑞果:「はっきり口に出して言ってもらおうか~~ッ!」
フブキ・マルヤマ:「大事なところっすよー!」
雲雀宏一:「まず揉んでないね」
フブキ・マルヤマ:「揉んだ上で断ってたらとんでもないセクハラですよ!刑事告発ですよ!」
滝瑞果:「揉んでない!!」
滝瑞果:「フブキくん、メモだ!」パチンと指を鳴らす。
フブキ・マルヤマ:「揉んでいなかった!雲雀会長は神門先輩のおっぱいを揉んでいなかった……と!」めもめも
雲雀宏一:「メモ、要る?それ見返す事ある?」
フブキ・マルヤマ:「はっ!じゃあ雲雀先輩がもんでないってことは……一体誰が揉んでたっていうんすかー!」
フブキ・マルヤマ:「まずいですよ滝先輩!このままだと迷宮入りですよー!」
滝瑞果:「そいつも今後要チェックだ……!ついでに噂の内容の方はどうなんだ雲雀クン」
雲雀宏一:「うーん。やっぱりあの断り方は良くなかったのかな」
滝瑞果:「おいおい、どーいう事だ!」
雲雀宏一:「まあ、神門くんに交際を申し込まれて断ったのは事実さ」
フブキ・マルヤマ:「コンゴチェック……!これもメモっすね!……ふむふむ、ってことは断ったのはほんとだったってことっすか!?」
フブキ・マルヤマ:「事実!」めもめも
滝瑞果:「テメェ……!」ダン!
滝瑞果:胸ぐらをつかんだまま廊下の壁に押し付けますね。
滝瑞果:「どういうつもりだ……!」
雲雀宏一:「ぐわー!」
滝瑞果:「せっかくのおっぱいチャンスを……どういうつもりだァ~~ッ!!」
雲雀宏一:「くるちいよう」
滝瑞果:「テメー、ホモか!?」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!そんなことしたら神門先輩が女性としての自信をなくしちゃいますよーっ!」
雲雀宏一:「いやいや、受け入れればいいってもんじゃないだろう」
フブキ・マルヤマ:「せめておっぱいを揉むのが礼儀ってやつじゃないですかーッ!なんてひど行ことするんすか雲雀せんぱーい!」
滝瑞果:「確かにそうだ……あたしはあの見事なおっぱいを想像するあまり冷静さを失っているのかもしれんな」
滝瑞果:「だが、それがどうした!せめておっぱいだ!」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!」
雲雀宏一:「彼女は優柔不断で、自分の意見を言うのが苦手だ。僕と交際したがったのも、僕に依存しようとしているように見えた。だから断った」
フブキ・マルヤマ:「な、なるほど……確かに一理あるっす!」
滝瑞果:「なるほどな……雲雀クンの気持ちはわかった。フブキくん!制裁開始だ!」
滝瑞果:ゴムパッチン、洗濯バサミなどのおそるべき拷問用具の数々を取り出します。
雲雀宏一:「なぜ!?」
フブキ・マルヤマ:「わかりました!プランB!起きたまま鼻にわさびの刑で行きます!」両手にわさびを手に持って雲雀先輩に迫る!
滝瑞果:「わからんのか……」
滝瑞果:「これが、日頃の恨みというやつだよ!!」
雲雀宏一:「そんなー!良い事言って、しんみりする流れを作ったはずなのに!?」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだーっ!それに優柔不断な神門先輩が頑張って思いを伝えたんすよーっ!」
滝瑞果:「思い知れコラァーッ!」
フブキ・マルヤマ:「そこんところはどうなんすかーっ!ちゃんと答えたんすかーっ!」ぐいぐい
GM:(一時間後)
GM:そこには、減量ピークのボクサーのように憔悴した雲雀宏一があった…
雲雀宏一:「うん……だからね…」
滝瑞果:「つまり、雲雀クンは確かに美典ちゃんを振ったが」
滝瑞果:「ここまでの悪評になる謂れはない。尾ひれをつけて広めているやつがいるな」
滝瑞果:パンパンと両手を払いながら雲雀くんを見下ろしています。
雲雀宏一:「フブキくん…僕は神門君にこう言ったのさ。”僕は、僕を超えるくらいの人物でないと付き合う気はない”とね……」
フブキ・マルヤマ:「ひどいことする奴もいるもんだぜーッ!絶対に許せませんね滝先輩!」拷問具を片付けながら
雲雀宏一:「あの時はただ泣いていた神門君が、まさか僕を蹴落として生徒会長になるとは思わなかったが」
滝瑞果:「立場上ではマジに雲雀クンを超えたな」
フブキ・マルヤマ:「なるほど……つまり雲雀先輩はより権力のある相手や年上の女性が好みってことっすか……」
雲雀宏一:「違うよ、全然違うよ」
フブキ・マルヤマ:「でも滝先輩の言うとおり!今の神門先輩なら雲雀先輩より全然上っすよ!条件に合致してま……あれぇ?」
雲雀宏一:「まあ、噂に尾鰭が付いているというのは初耳だな」
フブキ・マルヤマ:「じゃあどういうことですか!そんな抽象的じゃなくて……ちゃんと説明してくれないとわからないっすよ先輩!」
雲雀宏一:「条件を付けたのは神門君が少しでも発奮してくれればと思ったから、それだけのことさ」
滝瑞果:「確かに発奮してるし、色々な部活を廃止して予算確保してくれてるけど」
滝瑞果:「正直、あの調子だと困るぞ」
フブキ・マルヤマ:「はい!困りますよー!とにかく困るったら困りますよー!」何が困るかわかっていない様子で言うぞ
雲雀宏一:「うーん、やっぱりそうなったか」
滝瑞果:「実際、雲雀クンの見立ての通りなんだよ。トップなのに自分の意見がはっきりしなくて、それでいて強引だ」
滝瑞果:「もちろん、こんなアカデミアの会長職なんて就いていきなり上手く回せる奴がいないのも分かってる。けど……」
滝瑞果:「少なくとも、柔軟性は必要だと思う。一人の意見で動かせるような学園じゃないんだから」
雲雀宏一:「神門君が、強引…?」
GM:雲雀宏一は首を傾げる。
フブキ・マルヤマ:「強引っすよ!いつの間にか危ない部活動を取り締まってたり」
フブキ・マルヤマ:「要らない施設をどんどん壊したり、こんどはRファイトを縮小するって言ってました!」
フブキ・マルヤマ:「滝先輩たちが止めたんですけど、カードをチラつかせて意見を通しちゃって。いい使い方しますよねー。」感心
フブキ・マルヤマ:「でもあれっすよ!強引ですけど結果も残してるんすよ!」
フブキ・マルヤマ:「さっき言った部活動の取り締まりをしたおかげで、自己の時けが人が出なかったり、食中毒が防げたり!まるで未来予知っすよ!」
雲雀宏一:「カードってあれか、強制除名権かい。強引だが、結果は出している、か……」
フブキ・マルヤマ:「そうっす!強引なだけじゃないんすよ神門先輩は!ちゃんといいところもあるんです!」と、まるで自分のことのように誇らしげに話すぞ
滝瑞果:「あのさぁー」階段の手すりのところに座る。
滝瑞果:「どう考えてもおかしいだろ、それ!」
滝瑞果:「なんで潰された部活から軒並み事故を起こすんだよ!」
滝瑞果:「今までの生徒会体制なら真っ先にディオゲネス関係で捜査入るとこだぞそれ」
雲雀宏一:「ふむ。ありがとう滝君、フブキ君。だいたい状況は把握できた。よし、じゃあまずは」
雲雀宏一:「っと。いけない、いけない。僕はもう生徒会長じゃないんだった」
滝瑞果:「……」
フブキ・マルヤマ:「おかしいっすかねえー?……っと!はい!もう会長じゃなくてただの先輩っす!」
雲雀宏一:「そうなんだよね。それどころか、じきこの学園からも居なくなるかもしれないんだった」
滝瑞果:「亜鷺ちゃんとか、エリスのアホが動いてるのだって、美典ちゃんのやり方が気に入らないからってわけじゃない」
滝瑞果:「……心配なんだ。口に出さないけど嫌な予感がしてるんでしょ」
滝瑞果:「……フッ、いいザマだな雲雀クン。言い残すこととかある?」
フブキ・マルヤマ:「なるほど、先輩方皆がっすか……たしかにそれは気になるっす!」
滝瑞果:足を組む。
フブキ・マルヤマ:「そうそう!それも大変っすよ!なんで黙ってたんすか雲雀先輩!」
フブキ・マルヤマ:「生徒会に居る時に言ってくれれば送別会とか出来たかもしれないじゃないですかー!寂しいっすよー!」
雲雀宏一:「いやあ、何しろ急に起きたことだからさー」
雲雀宏一:「言い残す事かあ。なかなか楽しい学園生活だったよ。君たちのおかげでね」
滝瑞果:「まあね。あたしも楽しかったかな……」窓の向こうに視線をやる。
フブキ・マルヤマ:「えっ!もしかして滝先輩もいなくなっちゃうんですか!?滝先輩!」
滝瑞果:「そっちの事情はどうにもならないわけ?」
滝瑞果:「あたしじゃねー!」フブキくんを振り払う。
フブキ・マルヤマ:「よかったーっ!もっと寂しくなっちゃうところでした!」
フブキ・マルヤマ:ほーっ
雲雀宏一:「フブキ君は人懐っこいなあ。…こっちの話は、親の事情だから僕には何ともね」
滝瑞果:「……ま、そっか。じゃあ、それなりに安心して学園を去れるようにしてやるよ」
雲雀宏一:「うん。今回の件も、生徒会のみんなが協力してなんとかなるさ。僕も部外者ながら応援している」
雲雀宏一:「顛末まで見届けられるかどうかはわからないが」
滝瑞果:座っていた手すりから降りる。
フブキ・マルヤマ:「親の事情なのに雲雀先輩が困るなんて大変なんですねえ」
滝瑞果:「行くぞフブキくん」すれ違いざまに肩を叩いてその場を後にする。
雲雀宏一:「なあに。世の中そんな事ばっかりさ」
フブキ・マルヤマ:「うん、でも雲雀先輩が応援してくれるなら百人力っすよ!任せてください先輩!新生生徒会は心配ばかりじゃないってとこ、見せてやりますよーっ!」
雲雀宏一:「あっはっは。頼もしいね。頑張るんだよ、先輩の言う事をよく聞いてね」
フブキ・マルヤマ:「勿論っすよー!それじゃあ、僕もいきます!」雲雀先輩に一礼して、フブキもその場を去ります
滝瑞果:ポケットに左手を突っ込んだまま、廊下をしばらく歩いて
滝瑞果:肩越しに振り返ります。「会長!」
雲雀宏一:「ん?」
滝瑞果:「こんなことで、行っちまったりしないよな!」
滝瑞果:去ります。
滝瑞果:前会長/雲雀宏一/信頼/憤懣:○/ロイス
フブキ・マルヤマ:「???」急に振り向いた滝先輩にはてなマークを飛ばしながらついて行くぞ
GM:では、シーンカットです
GM:ロイス調達あればどぞ
フブキ・マルヤマ:何調達しようかなー
フブキ・マルヤマ:無難に応急手当を狙おうかな。とーう
滝瑞果:調達はとりあえず照準器でー
フブキ・マルヤマ:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

滝瑞果:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 7[3,4,7] → 7 → 失敗

フブキ・マルヤマ:買えたー!わーい!
滝瑞果:ヒィーッ失敗
フブキ・マルヤマ:以上
滝瑞果:終わりです!
GM:らじゃ!
GM:◆ミドルシーン4 END◆

GM:◆ミドルシーン5◆登場PC…フブキ・マルヤマ(全員登場可)
フブキ・マルヤマ:出るとも!
GM:侵蝕アップ!どーん!
フブキ・マルヤマ:1d10-1+54
DoubleCross : (1D10-1+54) → 10[10]-1+54 → 63

滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+3(1D10->3)した (侵蝕率:61->64)
フブキ・マルヤマ:スペリオルがなければ即死だった
フブキ・マルヤマ:あ、まって
フブキ・マルヤマ:なんかきた
GM:む
フブキ・マルヤマ:もどりました!
フブキ・マルヤマ:レッツゴーッ!
GM:いえす
エリス・トリオン:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 6[6]+53 → 59

エリス・トリオン:大一番だ・・・
フブキ・マルヤマ:GOGOGOGO!
エリス・トリオン:というわけで、新生徒会長の知り合いらしき、スカイ高井に会いに行きます
GM:イエス
エリス・トリオン:彼は普段どこにいますか?
GM:うむ。アカデミアの屋上の一角に、フリースタイルラッパーがたむろして技術を磨きあっている場所があるのだ。
滝瑞果:サイファーだ
エリス・トリオン:ダンジョンじゃないのか・・・・
エリス・トリオン:屋上ダンジョン
GM:アカデミアになんでダンジョンがあるんだよ
GM:あるかも…
エリス・トリオン:えっ
フブキ・マルヤマ:スカイ高井さんはモンスターじゃないしね
エリス・トリオン:もうピラミッド地下に・・・
GM:あるな
エリス・トリオン:では、合流した滝さんとフブキさんを連れて
エリス・トリオン:戦って勝ってみせたって終わりなんて見えない屋上にエンターしに行きましょう
フブキ・マルヤマ:突入だぜ!
滝瑞果:私も同行しよう
フブキ・マルヤマ:あ、どうしよう
GM:どうなすった
エリス・トリオン:どうしましょう
フブキ・マルヤマ:ここで屋上に行く前に見学室で言った
フブキ・マルヤマ:会長に言わなくていいのって言うのやったほうがいいかな
滝瑞果:そこはフブキくんの希望に合わせますよ
GM:どちらでもいいよ
エリス・トリオン:屋上への道中で言う感じにしましょうか
フブキ・マルヤマ:もしかしたらフリースタイル番長が爆弾発言をしてそれどころじゃなくなるかも……
滝瑞果:じゃあ、会長に会った後の滝PTと、単独行動スキルのエリスくんが
フブキ・マルヤマ:そうしますか
滝瑞果:階段の途中で出会ったところからですかね
フブキ・マルヤマ:フンフン!
エリス・トリオン:ういうい
滝瑞果:では、先ほどのシーンの直後。
滝瑞果:やはりフブキくんを後ろに引き連れて、今度は屋上に向かっていきます。
滝瑞果:「フブキくん、くれぐれも勝手に動いてはいけないぞ」
フブキ・マルヤマ:滝先輩の後ろについててってこ階段を登ったり廊下を歩いたりしています
滝瑞果:(目を離すとどこに行くかわからないし……)
フブキ・マルヤマ:「はい!わかりました!階段は登ってもいいですか!」立ち止まって質問!
滝瑞果:「う、うん……」ちょっと引く。
滝瑞果:「あたしの後についてきてくれたまえ」
フブキ・マルヤマ:「ついていきます!」ついていく
エリス・トリオン:じゃあ、階段の途中、踊り場に先に立っている。
滝瑞果:「……」ため息をつく。
滝瑞果:「テメーか」
フブキ・マルヤマ:「あーっ!エリス先輩ー!こんにちはっすー!」滝先輩の後ろからぶんぶん手を降るよ
エリス・トリオン:「……あ?」 肩越しに振り返り、にやりと唇を釣り上げる。「おい、背後にピヨピヨ鳴くヒヨコが見えるぜ」
フブキ・マルヤマ:「えっ!ヒヨコさんが居るんですか!踏まないように気をつけないと……」と言ってキョロキョロ足元を警戒します
エリス・トリオン:「珍妙な列組んでんな」自分が同じことをやっていたことは棚に上げるのだ
滝瑞果:「それはテメーの網膜に霞がかかってるからだよボケが」
滝瑞果:「脳まで気化するのがテメーの能力だからな?……高井スカイか?」
エリス・トリオン:「てめーの頭の回りが鈍いから代わりに働いてやってんだよ」
滝瑞果:「フッ、亜鷺ちゃんにくっついていかなくて大丈夫かよ?」
エリス・トリオン:「……ま、考える事は一緒か、面倒くせえ」
滝瑞果:「ヒヨコみたいにピヨピヨとよ~~」
フブキ・マルヤマ:「そういえばそうっすね。山縣先輩は一緒じゃないんすか?」
エリス・トリオン:「あいつが暇じゃねえことくらい知ってんだろ?」
エリス・トリオン:「相変わらずの精力的な献身ぶりだよ。てめーらも爪の垢でも煎じて飲んだらどうだ」
滝瑞果:「……まー、役員が揃って生徒会室に不在だとさすがに美典ちゃんが困るか」
フブキ・マルヤマ:「わかりました!今度もらえないか聞いてみます!」
エリス・トリオン:「死んでもやめろ」
滝瑞果:「スカイくん情報が手に入ったら、あたしもそろそろ戻んないとな……」頭を掻く。
フブキ・マルヤマ:「エリス先輩が言ったのに!」
フブキ・マルヤマ:「そうっすね、滝先輩。俺も戻ります!それで演劇部さん達の話と、雲雀先輩の事情も話しましょう!」
滝瑞果:「えっ、そ……それは」言い淀む。
滝瑞果:「……やめたほうがよくない?フブキくん」
フブキ・マルヤマ:「えー?なんでですか?きっとそれを知れば、神門先輩もそこまで頑張らなくていいんだーって思ってくれますよ!」
エリス・トリオン:「アホかてめえ」
フブキ・マルヤマ:「それと、ディオゲネスさんたちも絡んでるかもって話でしたよね!」
フブキ・マルヤマ:「一緒にそのことも話して、事故のこと調べ直すようにいいましょうよ!」
フブキ・マルヤマ:「アホじゃないです!フブキです!」
エリス・トリオン:「ちっとは考えろ! いいか、俺らは、会長の交代騒動に裏があるかもって調査をしてんだよ」
エリス・トリオン:「…………それはいいよな?」
フブキ・マルヤマ:「んー……たしかにそれはそうっすけどー……。」
フブキ・マルヤマ:「でも今のままだと、なんか会長が仲間はずれみたいじゃないですか」
エリス・トリオン:「だったら、あの新会長殿もグルかもしれねーだろうが」
滝瑞果:「そんなの美典ちゃんにそのまま伝えたら、それこそあたし達が美典ちゃんを信じてないって言うようなものじゃん」
エリス・トリオン:「外していいんだよ!?」
フブキ・マルヤマ:「生徒会で頑張るぞーって言ってるのに、会長だけハブっていうのは……うーん……」
フブキ・マルヤマ:「いいんすか?」
滝瑞果:「……」
滝瑞果:難しい顔で、腕組みをする。
フブキ・マルヤマ:「んー……んー……」こちらも珍しくうんうん考えている
滝瑞果:「美典ちゃんが犯人とグルじゃないと、あたしも思いたい……けど」
滝瑞果:「そうなるとますます、痛くない腹を探られるってのはいい気分じゃないよね」
エリス・トリオン:「…………」いらいらと貧乏ゆすりをする。もともと人を信用するタチではない。
フブキ・マルヤマ:「んー……んー……確かに信じてないって言うのかもしれないですけど……全部黙ってるのもよくないですよ!」
滝瑞果:「……そうかな……!くそ、なんて言えばいいのかな……!」また頭をガシガシと掻く。
エリス・トリオン:「だー! めんどくせえな!」
フブキ・マルヤマ:「調べてることは調べてるんですし、全部黙ってたって知った時のほうが、きっと会長ショックだと思います!」
滝瑞果:フブキのようなシンプルな倫理観は、滝瑞果の思考ベースにはない。
フブキ・マルヤマ:「ひえっ」エリス先輩のビックリマークに怯えるぞ
エリス・トリオン:「なんだ。会長が良い奴だった時のことも考えりゃいいんだろ」
滝瑞果:実際、困惑している。言わないほうがいいと考えてはいても、
滝瑞果:フブキの言葉に、確信を持って反論できない。そこまで厚かましくはなれない。
フブキ・マルヤマ:「……エリス先輩、考えてくれるんですか?」おずおず
エリス・トリオン:「……だったら、俺が独断で動いてることにすりゃあいい」
滝瑞果:「……この野郎……」
エリス・トリオン:「俺は信用してねえ。お前らは信用したい」
フブキ・マルヤマ:「いいんですか?滝先輩。」
滝瑞果:「…………」眼鏡を取り出して、かける。
エリス・トリオン:「”生徒会の一人が、勝手に、会長に裏があるんじゃないかと調べていて、実際怪しいところもあるんだけどどう思いますか”」
滝瑞果:2秒ほど目を瞑ってから外し、丁寧にケースにしまう。
滝瑞果:「……いいよフブキくん。このバカのやりたいようにやらせる」
滝瑞果:「いよいよ必要な時は、エリスを切り捨ててやる。……こいつやあたしみたいなのは、そういう役割でもある」
エリス・トリオン:「俺への対応で、新会長を信じられるかどうかテメーらが決められる」
フブキ・マルヤマ:「わかりました!……って!ええ!?エリス先輩を切り捨てるんすか!?」
エリス・トリオン:「ハッ。テメーはそう言うと思ってたぜ」
滝瑞果:「どんな組織でも、悪を担うやつが必要だ」
フブキ・マルヤマ:「それは嫌ですよー!雲雀会長に続いてエリス先輩までサヨナラなんて!もっと寂しくなっちゃいますよ!」
エリス・トリオン:「勘違いすんな。俺がテメーらを切り捨てるんだよ」
滝瑞果:「こいつは悪すぎだけどな!」
フブキ・マルヤマ:「えええ!?俺達が切り捨てられるんですか!」驚き!
滝瑞果:「あのなあ……」呆れる。
エリス・トリオン:「おい滝、場合分けしてフブキにきちんと説明しとけよ」
フブキ・マルヤマ:「それは悲しいっす……でもエリス先輩がそう言うなら……止められないっすね……」しょんぼり
滝瑞果:「へいへい。じゃあスカイくんの話を聞きに参りますか」
フブキ・マルヤマ:「はい。ついて行きます!あの……できれば切り捨てないで欲しいです、エリス先輩。お願いしますね。」
エリス・トリオン:「仕切るんじゃねえ。話がまとまったんならさっさと行くぞ」
GM:というわけで、in the 屋上!
エリス・トリオン:「心がけ次第だ、ルーキー」
滝瑞果:あ、エリスを先に行かせて、フブキくんに説明しておきます。
滝瑞果:「フブキくん、今の話だけど」横から肩に寄りかかるようにして囁く。
フブキ・マルヤマ:「はい。エリス先輩が勝手にやってることにして、俺達が切り捨てられる話ですね。」ひそひそ
滝瑞果:「……あたしやエリスの言ったことは気にするな。言いたいように言っていい」
フブキ・マルヤマ:「えっそうなんですか!わかりました!」
滝瑞果:「正直、驚いたよ」
滝瑞果:「なんでも言ったとおりにやる子だと思ってたけどさ……」
滝瑞果:「やっぱフブキくんも考えるよな」背中を軽く叩く。
滝瑞果:「偉いぞ」
フブキ・マルヤマ:「えへへ……よく聞けって言われましたから!」
滝瑞果:ニヤリと笑って、屋上に向かう。
GM:では屋上だ。
GM:高井は自作のミックスCDを流しながら仲間たちとラップに興じていたが、君たちの姿を認めると近づいてくる。
高井スカイ:「Yo 颯爽と登場この学園島 俺が即興言葉吐いてく高井スカイ a.k.a フリースタイル番長」
滝瑞果:「相変わらずすごいね君」
エリス・トリオン:「なんなんだこいつ」
エリス・トリオン:「番長連はこんなのばっかか」
高井スカイ:「俺はいつだって相変わらずラップばっかしてるのがスタイル」
フブキ・マルヤマ:「ヨーヨー!」よくわからず真似する
滝瑞果:「あのさ、ちょっとお話聞いていい?美典ちゃんのことなんだけど」
高井スカイ:「Ah そこにおわすエリス俺の大恩人 故にガンガン情報吐き出すこのマイクロフォン」
滝瑞果:「こんな奴に恩は感じなくていい」
滝瑞果:「でも、そういうことなら話が早くてよかった。美典ちゃんの第二次性徴はいつ頃から……?」
エリス・トリオン:「こんな奴に恩に思われたところでな・・・」
エリス・トリオン:横から滝さんの膝をまがらない方向に蹴る。
滝瑞果:「ギエーッ!」
滝瑞果:メシャーッ
フブキ・マルヤマ:「その通りここにいるのは生徒会、大精鋭のエリス先輩。恩返しだけど俺がするのは意趣返し、趣味じゃねえが使うぜタメ語も、躊躇わねえ渡り合うためなら」
エリス・トリオン:「!?」
滝瑞果:「!?」
高井スカイ:「なかなかやるぜ生徒会のルーキー 生意気言うぜこのクソガキ エリスが蹴っ飛ばすように 俺はバースでお前をKick it」
エリス・トリオン:なんでいきなり覚えてんだこいつ、という顔をする
エリス・トリオン:「なんでいきなり覚えてんだこいつ……!?」
滝瑞果:「スポンジみたいな吸収力だ……」
エリス・トリオン:「ま、まあいい。とりあえず二つ」
エリス・トリオン:「あいつがクソ眼鏡……雲雀宏一前生徒会長に告って玉砕したことと、」
エリス・トリオン:「それと、前の学校でストーカーだのに遭ってたってことを聞いた。それに関して、お前が知ってることを吐け」
高井スカイ:「?」前半部分はキョトンとしている。そっちの話は知らないらしい
フブキ・マルヤマ:「生意気?いやこれは粋なはからい。辛いこと言われても俺はやめない。ぼちぼち始めよう情報交換、一人ぼっちじゃないぜ今この空間。」
滝瑞果:「ヤバすぎるスキルだ」
GM:話の後半部分についてはやや渋い顔を作る。
高井スカイ:「そういう話 簡単には言えねぇなプライバシー リテラシーも大事な時代だし」
GM:というわけで高井の口を割らせるには《交渉》判定で8以上を出そう。
GM:誰か一人でも成功すれば聞き出すことができるだろう。
滝瑞果:ヘイヘーイ じゃあさっそくあたしだぜ
滝瑞果:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 10[2,6,10]+2[2] → 12 → 成功

エリス・トリオン:ケヒャーッやっちまってくだせえ滝の姉御~
滝瑞果:殺ったー
GM:おおう
エリス・トリオン:すげえ
GM:では高井から以下のような情報を聞き出すことができるぞ。
GM:神門美典のストーカーは田中蒼(たなかあお)という男子高校生。
かなりの美形で、しつこく彼女に交際を迫り付きまとっていたオーヴァードだ。

エリス・トリオン:よかった
エリス・トリオン:ラップで説明されるかと思った
GM:この件で最終的に神門美典はUGNに保護され、オーヴァードアカデミアへ転入を決めた。
滝瑞果:そんなことしたらCAT兄貴が死んでしまう
GM:まあ、情報がわかりづらいのは不親切なので
滝瑞果:さすがに我々もCAT兄貴の死は求めない
GM:さすがにな!
エリス・トリオン:それか芸術:フリースタイルで解読する必要があるとか・・・。
GM:田中蒼自身は、事件の時から行方不明となっているらしい。
エリス・トリオン:今更だけど
エリス・トリオン:そこまで知ってるってことは、高井くんもオーヴァードではあるのか
GM:そうですね
フブキ・マルヤマ:そりゃ番長なんだから!
フブキ・マルヤマ:しかし行方不明大変だぜ
GM:というような事を、高井スカイはやべえライムとフロウで説明した。
フブキ・マルヤマ:「こっちにもあるぜプライド、トライするには居るぜブライト、このままじゃ引けねえわかるだろ番長Oh!?」等と言って滝先輩の交渉を支援したりします
滝瑞果:「もういいからやめろフブキくん!ヒップホップ解読が混乱する!」
滝瑞果:「ビートもクソもないから聞くんだ!」
フブキ・マルヤマ:「……」ピタッっと口を閉じマイクを置きます
エリス・トリオン:じゃあ滝さんの交渉結果をどうにか解読してもらって内容を把握します
エリス・トリオン:マイク持ってたのかよw
フブキ・マルヤマ:サイファーだし……
エリス・トリオン:「行方不明のオーヴァードストーカーね」
滝瑞果:「聞きてえか田中蒼 美形な顔 かもしれねえが最低なオーヴァード するわけねえぜ美典が交際 そして見事に行方不明……」
滝瑞果:「……分かった!つまり行方不明のオーヴァードストーカーが……」
滝瑞果:エリスに先に要約されていた。
滝瑞果:「……つまり、そういうことだよ!」
高井スカイ:「そう田中蒼 あいつどんな人間にも成りすます だから捕えられず今も行方知れず」
エリス・トリオン:「あの優柔不断な新会長が拒絶してたってこたあ、相当だぜ、そいつ」
滝瑞果:「変身能力かよ~~……!最近そういう厄介なのが多いなオイ!」
フブキ・マルヤマ:「なるほど……。変装の達人!ルパン三世さんみたいなもんすね!」
滝瑞果:「まあ、ディオゲネス辺りは全員ある意味変身してるとも言えるかな……そういう技でもなきゃオーヴァードだらけの学園で暗躍できない」
エリス・トリオン:「チッ」舌打ちする。嫌な相手を思い出した
エリス・トリオン:「……そいつに関して、他の情報はねえのか」
滝瑞果:「でも、あまりこいつは美典ちゃんの説得に役立ちそうではないな……」
エリス・トリオン:「そりゃそうだ」
滝瑞果:「変態オーヴァードに付きまとわれるって、本人的には洒落にならない事件だったと思うし……」
エリス・トリオン:「自覚あんならやめろよ」 滝さんを横目で見る
フブキ・マルヤマ:「すげーいやっすね。例えば今話してるのが滝先輩だと思ってたら、実は全然知らない変な人だったりしたら俺も怖いっす!」
エリス・トリオン:真顔で
フブキ・マルヤマ:「人のこと信じられなくなりそうっすよね。こいつはもしかしたら田中なんじゃないか……もしかしたらこいつも……ってなったら、夜も眠れないっす。」
フブキ・マルヤマ:「もしかしたら田中さんから逃げるためにこの学園に来たんすかね?いくら変身しても、この学園に来るなんてよっぽど頑張らないと無理ですよ!」
滝瑞果:「でもさ、雲雀クンの時代の美典ちゃんは、そういうのに怯えてる感じじゃなかったよね?」
滝瑞果:「美典ちゃんの中で落ち着いてるなら、むしろこういう話題を思い出させない方向が良さそうだね」
フブキ・マルヤマ:「そうっすね!全然そんな素振りなかったっす。確かに嫌なこと思いださせるのはダメっすよね!このことは言わないようにするっす!」
エリス・トリオン:「……そうなるか」
エリス・トリオン:実質空振りのようなものだ。不快そうに口を歪める。
GM:そんな話をしているところで高井の携帯が鳴る。♪ウェルカムトゥーザダンジョーン
高井スカイ:「おっと取り込み中だがちょっとウェイト 今総番長から呼び出し 番長連で学園の見回りするらしい」
エリス・トリオン:「あー、御苦労さん。行っちまえ行っちまえ」
滝瑞果:「ん。お疲れスカイくん。ありがとね」
フブキ・マルヤマ:「おす!お疲れ様です!」90度の礼で見送る!
高井スカイ:「アディオス!…風紀と合同、急な生徒会長の要望……?」
GM:高井は首を傾げながら去って行った。
滝瑞果:「……何かあったのか」背を見送りながら呟く。
エリス・トリオン:「なんだと?」
エリス・トリオン:「あの新会長、また余計なことやってんじゃねえだろうな」
フブキ・マルヤマ:「要望って言っても俺たち何も言われてないっすよね?」
滝瑞果:「ただの思いつきならまだいいんだけど」
滝瑞果:「……戻ってみる?」
フブキ・マルヤマ:「もしかして俺たちと会えないから拗ねちゃったんじゃないですか?会長!それで寂しくて風紀委員と番長にお願いしたのかも……!」
フブキ・マルヤマ:「戻りましょう!会長が心配っすよ!」フンス!滝先輩についていく
エリス・トリオン:「先に行ってろ。一緒に戻るとおかしいだろうが」
滝瑞果:では、フブキくんを連れて生徒会室まで戻っていきます。
フブキ・マルヤマ:「はーい!それじゃあまた後で会いましょうねー!」と言ってサヨナラさ
エリス・トリオン:そんなところかな
フブキ・マルヤマ:うむっ
GM:ではシーンカット…前に、ロイスや調達があればどうぞだ。
滝瑞果:ロイスはまだ。愚直に照準器を購入します。
滝瑞果:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 9[1,4,9] → 9 → 失敗

エリス・トリオン:他に必要なものもないので、照準器を買ってしんぜよう
滝瑞果:キャー!ダーリ~ン!
エリス・トリオン:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 9[3,3,9]+3 → 12

フブキ・マルヤマ:応急手当
フブキ・マルヤマ:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[2,4] → 4

エリス・トリオン:うーむ
フブキ・マルヤマ:だめ
エリス・トリオン:まあいいか。財産3点使用
エリス・トリオン:パス
滝瑞果:素敵~~!
滝瑞果:瑞果、大事にするね☆
エリス・トリオン:勘違いしないでよね、別のあなたの為に買ったものじゃないんだから!
GM:何このやりとり
エリス・トリオン:さあ・・
滝瑞果:そういうツンデレなところも す・て・き♪
エリス・トリオン:ロイスはなし。以上
フブキ・マルヤマ:同じく無しじゃよ
滝瑞果:なし!
GM:ではカットな!
GM:◆ミドルシーン5 END◆

GM:◆ミドルシーン6◆登場PC…フブキ・マルヤマ(全員登場可)
GM:登場する人は侵蝕値を上げるといいのだ。
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+7(1d10-1->8-1)した(侵蝕率:64->71)
フブキ・マルヤマ:1d10-1+63
DoubleCross : (1D10-1+63) → 5[5]-1+63 → 67

GM:生徒会長室。神門美典は相変わらず書類をひっくりかえしたり転びかけたり忙しそうに働いている。
GM:窓の外では、ビニールシートをかけられたアカデミアタワーがどこか物悲しい風情を漂わせている…
山縣亜鷺:書類を拾って転びそうな手を引いたりしつつ自分の仕事をこなす。
フブキ・マルヤマ:では、慌ただしく働いている生徒会長室に、勢い良くドアを開けて、慌ただしく入ってくるよ
山縣亜鷺:「……」たまに窓の外をちらりと眺める。
フブキ・マルヤマ:ババーン!
フブキ・マルヤマ:「会長ー!神門会長はいますかー!」
神門美典:「わあ!?」
GM:書類が宙に舞う!
山縣亜鷺:「フブキ君……!もうちょっと静かに入ってきてください……!」
山縣亜鷺:「大丈夫ですか美典さん?」書類を影の手でキャッチしながら尋ねる。
フブキ・マルヤマ:「スミマセン!次から気をつけます!会長!聞きたいことがあってきました!今大丈夫ですか!」ビシっと背筋を正して質問!
神門美典:「ええと、うん、元気なのはいいことだから!」
神門美典:「何でしょう?会長として、答えられることならなんでもバシバシ答えます!」
GM:神門はキリリと表情を引き締めている。
フブキ・マルヤマ:「はい!えっと、さっきまで番長の人と故あっておしゃべりしてたんですけど、生徒会からの要望がーって言ってどっかいっちゃったんです。」
フブキ・マルヤマ:「会長は何か要望したんですか!」
神門美典:「え?えーとえーと、それは、あれ!部活動安全キャンペーン!」
フブキ・マルヤマ:「安全キャンペーン!」
神門美典:「そう!忘れてなかったんだよ!風紀委員と番長連に、校内全域のパトロールをお願いしました」
フブキ・マルヤマ:「なるほどー。大規模っすね!」
神門美典:「うん。なんだか最近校内で小さな揉め事も増えてるらしくて、快く引き受けてくれたの」
山縣亜鷺:「私たちだけでは、どうしても手がたりませんからね。人員の豊富な両組織とも連携して……」
神門美典:「この巨大なアカデミアの全体をパトロールなんて大変だけど、お願いしました。私の判断で!」得意気!
フブキ・マルヤマ:「なるほどー!新会長の人望のお陰っすね!よっ!平成のネロ・クラウディウス!」
神門美典:「ふふ。そんなに褒めないでね、照れちゃう」
山縣亜鷺:「ネロ……それはどこまで分かって言ってるんでしょう……?」
フブキ・マルヤマ:「あっ!それともう一つ。これは質問じゃなくて報告なんですけどね。」
神門美典:「ん?なあに?」
フブキ・マルヤマ:「えっと、生徒会の人の一人が、色々会長のことを調べてるみたいで」
フブキ・マルヤマ:「前の会長、雲雀先輩のことですね……への悪口の立ち方がすごい急だなあとか、あと、部活の事故の起こり方が不自然じゃないかなーって言ってて」
フブキ・マルヤマ:「もうちょっと調べてみるって言ってて、雲雀先輩とかにも話を聞きに行ってたりするので、えーっと」
フブキ・マルヤマ:「会長にもなにか心当たりとかがあったら教えてほしいっす!」
神門美典:「う……。い、言いたい人には言わせておけばいいけど」
神門美典:「会長…じゃなかった、雲雀先輩に話を聞きに行くっていうのは、やめさせた方がいいかも」
神門美典:赤面してモジモジしながら呟く。
山縣亜鷺:「何か拙いことが?」
フブキ・マルヤマ:「えっ!やめたほうが良かったですか!すみません!」
フブキ・マルヤマ:既に聞いてるのだ
神門美典:「え?いえ、べべべ別に拙い事はないけど」
神門美典:「ほら、色々とお忙しいんじゃないかしら」
山縣亜鷺:ハンカチを取り出して彼女の汗を拭く。
神門美典:「というかちょっと待って、やめたほうが良かったですか、って」
フブキ・マルヤマ:「そこは大丈夫だと思います!雲雀はいますごい遊びほうけてカラオケとか合コンとか行ってるらしいんで!」
神門美典:「合コン……」
神門美典:一気に青ざめる。
山縣亜鷺:「あ、美典さんも知ってるんだ……常識なんですかね……」独り言つ。
フブキ・マルヤマ:「み、神門会長?大丈夫ですか!顔色が……」
神門美典:「だい……じょうぶ。だ、だいじょうぶ」
神門美典:頭をガンガン叩いて正気に戻った。
山縣亜鷺:「大丈夫ですか!?」
フブキ・マルヤマ:「痛そう」
神門美典:「どうしよう…雲雀先輩が合コンでかわいい女の子と知り合ってくっついちゃったら…」
フブキ・マルヤマ:「大丈夫っすよ!雲雀先輩は自分を超えるくらいの人間じゃないと付き合わないって言ってました!」
山縣亜鷺:「お、女の子とくっつくような遊びなんですか……?」
神門美典:「あうぐっ!」フブキ君の言葉を聞いてもんどりうって倒れる。
山縣亜鷺:「美典さん!?」
フブキ・マルヤマ:「あれ?いや、奮発させるためでしたっけ……。えっと、とにかくそう簡単にくっつかないと思いますから平気ですよ!」
神門美典:「う、ふふふ…そう。そうなんだよね」
神門美典:「今私がすべきことは、責務を全うして…より素晴らしい生徒会長になること。全てはそれから…!」
フブキ・マルヤマ:「あ!あの!でも雲雀先輩も、神門会長がここまで頑張らなくていいと思ってる筈ですよ!」
山縣亜鷺:「そうです。一人じゃないんですから。私たちのことも、たくさん頼ってください」
神門美典:「山縣さん、マルヤマ君……ほんとに、頼っていいの?」
山縣亜鷺:「もちろんです。私たちだけじゃないですよ」
山縣亜鷺:「瑞果さんも、エリスくんも、影……」
フブキ・マルヤマ:「勿論っすよー!俺たち生徒会は頼られるために居るんすから!雲雀会長なんて主に山縣先輩におんぶにだっこでしたよ!」
山縣亜鷺:「……他の皆さんも。みんな生徒会の一員なんですから」
影田七生:「影田です」
山縣亜鷺:「ごめんなさい」
フブキ・マルヤマ:「会計は滝先輩に丸投げでしたし、危ない時は影鬼先輩に守ってもらってましたし、エリス先輩にも、えーっと……とにかく頼ってました!」
影田七生:「影田です」
神門美典:「ありがとう。みんなありがとう」
フブキ・マルヤマ:「超えるって言うならもう超えてますよ!ちょっとくらい俺達を頼ってくれても問題ありません!」
神門美典:「そうね!私は間違ってはいないんだから、このまま突き進む!」
フブキ・マルヤマ:「むしろ俺たちを使うことで更に差をつけましょう!神門会長率いる新生生徒会だったらかめとすっぽんにだってなれますよー!」フンス!
山縣亜鷺:「あれ、いや、その」
神門美典:「ようし!バリバリ働くよ!」
フブキ・マルヤマ:「会長俺達は!俺達への頼りは!」
フブキ・マルヤマ:神門先輩の周りをぴょんぴょんして頼ってほしいアピール
神門美典:「もちろん、フブキ君にもどんどん頑張ってもらうからね!」
神門美典:頭を撫でる。
フブキ・マルヤマ:「うひゃあ!」急に頭を撫でられてびっくりする
神門美典:「けどうーん、私はともかく、雲雀先輩にもそんな悪い噂が流れているなんて」
神門美典:「ちょっと気になるかな…どんな噂なのか調べてみたほうがいいかな」
フブキ・マルヤマ:頭を撫でられておとなしくなる
山縣亜鷺:「美典さん、美しき演劇部にお知り合いは?」
神門美典:「美しき演劇部?いいえ、知り合いは居ないと思うけど」
フブキ・マルヤマ:「えっ!?いないんですか!」驚き
神門美典:「い、居ないと何かまずいの!?」
山縣亜鷺:「あ、いえ、そういうわけでは……!」
フブキ・マルヤマ:「まずくない!まずくないです!いえでも、びっくりしたっていうかなんて言うか」
フブキ・マルヤマ:「えーっと……」噂の内容を伝えたいけど、どう伝えればうまくいくか考えている
フブキ・マルヤマ:「うーんと……」チラチラ山縣先輩を見て助けを求めるぞ
山縣亜鷺:ちょっと静止しよう。
山縣亜鷺:「どうも、雲雀先輩に対して、不満といいますか、悪評を流しているのが」
山縣亜鷺:「美しき演劇部だ、というような話も出ているんです。これも確実ではないんですが」
神門美典:「むむむ……」腕組みして唸る。
神門美典:「本当だとしたら問題ね。直接問い質しにに行ってみようかな」
山縣亜鷺:「あくまで前会長のお話ですから。生徒会長が出てしまうと、事が大きくなってしまうかもしれません」
山縣亜鷺:「部活の統廃合の話もありますし……私たちも、調査は進めていますから……」
神門美典:「いいえ!私が行きます、私の判断で!」
山縣亜鷺:「風紀委員や番長連にパトロールをお願いした手前、そのお株を奪うようなことも憚られ……」
山縣亜鷺:「美典さん聞いてました……?」
フブキ・マルヤマ:「そうっす!会長が出るまでもないですよ!今こそ俺達を頼る時!必ずや戦果を上げてみせます!会長は座ってお茶を飲んで待っててくださいっすよー!」
神門美典:「二人とも、私の判断が間違っているっていうの!?」
山縣亜鷺:「そうは言ってないです!ちょっと落ち着いてください……!」
神門美典:「これ以上反発するなら、使いますよ!」 懐から強制除名権カードを取り出す!
フブキ・マルヤマ:「そ、そんな滅相もないっす!そういうわけでは!ただ俺は会長のお役に立ちたかっただけでごにょごにょ……」
山縣亜鷺:「美典さん!」
フブキ・マルヤマ:「ひえっ」
山縣亜鷺:「私にお使い頂いても構いません!ですから、ちゃんと話を聞いてください」目を見据える。
フブキ・マルヤマ:「や、山縣先輩ー!やめましょうよー!使われたら生徒会じゃなくなっちゃうんですよ!」
フブキ・マルヤマ:そう言って焦りながら山縣先輩を止めたりするよ
神門美典:「今までだって、私の考えで全部うまく行ってるでしょう」
神門美典:「私がやるべきだと思った事は私がやります!」
フブキ・マルヤマ:「生徒会じゃなくなったらお手伝いするのが大変ですよー!会長に進言できるのだって生徒会だからじゃないですか!それに俺も寂しいっす!やめましょうって!」
山縣亜鷺:「今まで表が出続けたコインだって、次が表の確率は1/2ですよ」
山縣亜鷺:「その確率を少しでも上げるために。みんなで考えるんじゃないですか」
山縣亜鷺:「フブキ君の気持ちはわかりましたから……少し落ち着いてください」
神門美典:「う……た、確かにそうかも」
フブキ・マルヤマ:「はい……」少し落ち着く
神門美典:「でも、ここで私が動かなかったせいで、事態が悪くなったらどうするの!?」
エリス・トリオン:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 6[6]+59 → 65

山縣亜鷺:「ですから、動くなではなくて!私たちを頼ってください!」
エリス・トリオン:「だから、それが余計なことだってんだよ、新会長殿」
神門美典:「む…!?」
フブキ・マルヤマ:「そうっす!代わりに俺たちを……あれ!」
山縣亜鷺:「エリス君……」
フブキ・マルヤマ:「エリス先輩!いつの間に!」驚く
エリス・トリオン:いつの間にか入口の横に立っている。
神門美典:「どこに行っていたのトリオン君。またサボりでしょう」
エリス・トリオン:「生憎と、優雅にサボっていられる優秀な上官が居れば良かったんだがね」
神門美典:「ムッ。なんですって」
神門美典:「あなたも私のやり方に文句があるの?」
エリス・トリオン:「やり方? 思いついたことを片端から試すだけなら」
エリス・トリオン:「非公認の組織でも部活でも、勝手に立ち上げてやってろよ」
フブキ・マルヤマ:「あわわわわ、エリス先輩!だ、ダメですよそんな言い方!それじゃ神門先輩が優秀じゃないって言ってるようなものじゃないですか!」
エリス・トリオン:「周りの意見聞かねえなら、最初から生徒会に入る必要ねえだろ?」
山縣亜鷺:「エリス君!」
神門美典:「それは、だって…頼る時は頼ります。でも、それを決めるのは私!ちゃんと結果だって出してるでしょ!」
エリス・トリオン:「…………」腕を組み。少し考える。
エリス・トリオン:「よく言うぜ。むしろアンタが優秀なら、気付いても良いと思うがね」
神門美典:「な、何が?それはどういう意味」
エリス・トリオン:「〝テメーが裏から手を回して、成功したように見せかけてるだけだろ”?」
フブキ・マルヤマ:「あわわわわ……」そわそわしながらエリス先輩と神門先輩を交互に見ている
山縣亜鷺:「えっ……?」
エリス・トリオン:「〝不自然なんだよ。お前が当選する時も、した後も〟」
エリス・トリオン:なんのことはない。言いがかりだ。今の時点で、それを証明する証拠は全くない。
神門美典:「な……何て事を……!」
GM:神門の目にみるみるうちに涙が浮かび、こぼれ出す。
エリス・トリオン:「よぉく、自分の道筋を調べてみろよ。周りからどう見えてるか」
フブキ・マルヤマ:「ああ」
フブキ・マルヤマ:「か、会長!」
エリス・トリオン:「あんたが『自分は間違ってない』と言う、なら……」
山縣亜鷺:美典さんに駆け寄り、ハンカチを渡す。
フブキ・マルヤマ:ハンカチは持っていないがあわあわしながら会長に駆け寄るよ
エリス・トリオン:思わぬ反応に、言葉を止める。
山縣亜鷺:「エリス君……!」睨みつける。
神門美典:「もう許せない。エリス・トリオン……あなたを」
GM:フブキくんも山縣さんも振り払い、神門は強制除名権カードを掲げる。
神門美典:「生徒会から除名します!」
山縣亜鷺:「美典さん!ダメ!ダメです!」
フブキ・マルヤマ:「うわっち!」振り払われて地面に転ぶよ
山縣亜鷺:「少し落ち着いてください!エリスくんも謝って!」
エリス・トリオン:「……ああ、どうぞ、ご自由に」
フブキ・マルヤマ:「そ、そうですよ!やめましょうよ!折角新しい生徒会になったのに、また変わるなんて悲しいっす!」
神門美典:「これは決定です。トリオン君は部外者なんだから。もうここには来ないように!」
山縣亜鷺:「エリス君!」
エリス・トリオン:「生憎と、元々、無理やり入らされた場所だ。大して思い入れもねぇ」
フブキ・マルヤマ:「エリス先輩……」
エリス・トリオン:「だが、これであんたは、俺以外の奴らを強引に従わせることはできなくなった」
神門美典:「な…?」
エリス・トリオン:強制除名権が使えるのは一回だけですよね?
GM:そうです
GM:シナリオ一回限定
神門美典:「あなたまさか、そのために…」
エリス・トリオン:ぱちぱちと拍手する。「お見事、お見事」
山縣亜鷺:「……」
エリス・トリオン:「あんたのためでもあるんだぜ? そんなもの頼りにしてちゃ、信頼関係は築けねえ」
エリス・トリオン:「んじゃ、あとは頑張ってくれよ」
エリス・トリオン:ひらひらと手を振りながら、踵を返す。
神門美典:「………」
フブキ・マルヤマ:「あ、あの!エリス先輩!」去ろうとするエリス先輩を呼び止めるよ。
エリス・トリオン:一度は止まろう。
エリス・トリオン:「なんでしょうかぁ、生徒会員のフブキくん」
フブキ・マルヤマ:「……あの。これってその、俺の心がけがダメだったから、エリス先輩は行っちゃうんですか?」
エリス・トリオン:「…………」
フブキ・マルヤマ:「俺がダメだから、切り捨てていっちゃうんですか?」
山縣亜鷺:「フブキ君……!」
エリス・トリオン:「相変わらず、テメーは人の話を聞かねえな」
エリス・トリオン:「俺が言ったことを良く考えろ。”場合分け”だ」
フブキ・マルヤマ:「今聞こうと頑張ってます!」
フブキ・マルヤマ:「……」
エリス・トリオン:「今見るべきは俺じゃねえぞ」
エリス・トリオン:視線を動かす。泣き腫らした表情の神門を見る。
GM:神門は放心したように立ち尽くしている。
フブキ・マルヤマ:「……わかりました!じゃあ見ないっす!」
山縣亜鷺:彼女に寄って行って落ち着かせる。肩を抱いて椅子に無理やり座らせる。
エリス・トリオン:「テメーみてえなお人好しに、俺が阿ると思うな」
フブキ・マルヤマ:そう言ってくるっと神門先輩の方に体ごと振り向きます
エリス・トリオン:「分からねえんだったら、滝に聞け。分かりやすく説明してくれるだろうさ」
エリス・トリオン:「それじゃ、生徒会の皆さん」
エリス・トリオン:「お邪魔しました」
エリス・トリオン:……最後に一度だけ
エリス・トリオン:視界の端に、会長を介護する山縣さんを見て
エリス・トリオン:部屋を出て行こう。
フブキ・マルヤマ:「はいっす!生徒会じゃないエリス先輩!」
山縣亜鷺:「……」会長の世話をしつつ、それを見やる。
エリス・トリオン:あ、じゃあ最後
エリス・トリオン:山縣さんにだけ見えるように、片手にもったバッジを翳す
エリス・トリオン:生徒会のバッジ。口元だけ動かす。(……まだ返さねえよ)。
山縣亜鷺:「……!」
エリス・トリオン:角を曲がって消えていく。
フブキ・マルヤマ:「……神門先輩!気にすることないっすよ!確かに他所から見たら不自然かも知れないですけど、何も証拠はないですし!」
山縣亜鷺:「……もうっ」独り言つ。「ずるい……」
フブキ・マルヤマ:「何より真剣にやってることは神門先輩みてればわかりますから!ね!」
神門美典:「そうよ。間違ってない…私は正しい。私は間違わない」
神門美典:「なのに、どうしてこんなに苦しいんだろ……」
山縣亜鷺:「美典さん……」
山縣亜鷺:自分の胸に当てた手をきゅっと握る。
GM:シーンを終了します。ロイス、調達などあればどうぞ。
GM:何かあるかね!
フブキ・マルヤマ:んー。んー。
フブキ・マルヤマ:探す
山縣亜鷺:エリス君のロイスを、ネガティブ憤懣に反転させます。
フブキ・マルヤマ:よし!
エリス・トリオン:むかつかれた……つらい……
フブキ・マルヤマ:パンを買おう
フブキ・マルヤマ:めんちやきそばぱん!
フブキ・マルヤマ:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[1,7] → 7

エリス・トリオン:会長へのロイスを取ろう
フブキ・マルヤマ:買えた
フブキ・マルヤマ:放心してたので会長にあげます。
山縣亜鷺:放心……
GM:その放心じゃないww
エリス・トリオン:新会長/神門美典/同情:○/悔悟/ロイス
GM:またそういうロイスを取る~!
フブキ・マルヤマ:美味しい物食べて元気出して
GM:優しいフブキくん…
山縣亜鷺:強化素材でも狙ってみます。
エリス・トリオン:だいたい欲しい物は買っちゃったからなあ
エリス・トリオン:応急手当でも狙いましょうか
山縣亜鷺:3dx+4>=15
DoubleCross : (3R10+4[10]>=15) → 9[2,8,9]+4 → 13 → 失敗

エリス・トリオン:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 10[6,6,8,10]+4[4]+3 → 17

エリス・トリオン:なんなのお前
山縣亜鷺:財産2点使用して購入。
フブキ・マルヤマ:自分に バディムーヴは 使えないんだなあ みつお
エリス・トリオン:みつおGM
GM:以上かな?
フブキ・マルヤマ:押忍!
山縣亜鷺:以上で!
エリス・トリオン:以上
GM:◆ミドルシーン6 END◆

GM:◆ミドルシーン7◆登場PC…山縣亜鷺(全員登場可)
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+5(1d10-1->6-1)した(侵蝕率:71->76)
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:64->73)
フブキ・マルヤマ:1d10-1+67
DoubleCross : (1D10-1+67) → 1[1]-1+67 → 67

フブキ・マルヤマ:1は上がるから68!
GM:フブキ君抑えるねえ
フブキ・マルヤマ:後で上がるからね
GM:----
GM:生徒会長室
GM:神門は自席に座り、浮かない顔で黙々と書類作業をしている。
GM:みなさんはどうしているでしょう
滝瑞果:「ヘイヘーイ!美典ちゃん、どうしたんだい~!」とか言いながら纏わりついてます。
山縣亜鷺:バリバリ働きます。気を散らす時間を作らないように。
山縣亜鷺:会長の3倍の書類の山と戦うぞ。
フブキ・マルヤマ:お茶を入れたり、山縣先輩の指示を受けて書類に判子を押したり、買い出しに行ったりしてます
神門美典:「……」
フブキ・マルヤマ:山縣さんがじっとしてろと言ったらじっとしてるけど
神門美典:「マルヤマくん、色々やってくれてありがとね。さっきのメンチやきそばパンおいしかった」
滝瑞果:「ゲッヘッヘ、この角度からなら下着の色……」と、いつもの調子で床を這おうとして。
滝瑞果:「……」止めます。「さーて、総額変わっちゃったし、予算組み直すかな」
山縣亜鷺:言わないです。お任せる。
滝瑞果:ストレッチしながらノートPCに向かう。
フブキ・マルヤマ:「いえ。会長が放心してたので!治って欲しかったです。治りましたか?」作業の手を止めて応答するよ
神門美典:「うん。もうすっかり良くなった」
神門美典:「山縣さんもありがとう。山縣さんが居なかったら、今頃この部屋こんなに片付いてないもの」
フブキ・マルヤマ:「よかったです!買って来たかいがありました!」
山縣亜鷺:「いえ。そのほうがお仕事、しやすいですからね」
山縣亜鷺:「あ、瑞果さん、業者の契約更新リストです。ちょっと作業費安くなりましたよ」
滝瑞果:「ええー、逆にこんな削ってもらっちゃって大丈夫かなあ。あそこの業者さんにはだいぶ苦労かけてるしな……」
神門美典:「滝さんは会計関連細かく見てもらっちゃってごめんね。私もちょっとずつ覚えるから」
滝瑞果:「はっはっは!でしょ~?もっとあたしの仕事に感謝してもいいんですよー?」
滝瑞果:「前の会長は本当その辺気が利かなくてねー」これ見よがしにブラインドタッチをしながら答える。
滝瑞果:「ほんと、いつものサボり野郎が視界にいないと仕事が捗りますわー!」
山縣亜鷺:「……」
神門美典:「……」
フブキ・マルヤマ:「そうっす!山縣先輩も滝先輩もすごいんですよ!山縣先輩は何でもお手伝いして成果を上げてくれますし、」
フブキ・マルヤマ:「滝先輩はどんな無茶な帳尻合わせにも答えてくれますし!二人がいなきゃ雲雀先輩の時も絶対回らなかったっす!」
フブキ・マルヤマ:「……ってあれ?二人共どうしたんすか?すごい顔してますよ」
フブキ・マルヤマ:と、いつもの調子で続けるよ。サボり野郎が誰だかわかってないのだ。
滝瑞果:「ちょっとちょっと、なんか困ったことでもあったんですか?」
滝瑞果:「いつものように気持ちを大きくいきましょうよ会長!そう、大きく……会長のおっ……」
滝瑞果:「……。……っと」
山縣亜鷺:「……困りごと。そうですね」表情を作って笑う。
神門美典:「やっぱりみんな、前からずっと生徒会に必要なメンバーなんだよね……」と、溜息。
フブキ・マルヤマ:「そうですよ!落ち込むのもわかるっすけど、沈んでばかりじゃダメっす!」
フブキ・マルヤマ:「エリス先輩がいなくなった穴を埋めないといけないんすから!うおーっ!やるぞーっ!」と言ってまた書類と格闘し始めます
滝瑞果:「まああのゴミが仕事しないのはいつものことだからな!ガハハ!」
山縣亜鷺:「瑞果さんっ……!」思わず声を荒げる。
神門美典:「……」
滝瑞果:「え、なに亜鷺ちゃん……何か変なこと言ったっけあたし……」
滝瑞果:ゴミ呼ばわりは滝の中では変なことのカテゴリではないのだ!
山縣亜鷺:「……すみません。これを」
山縣亜鷺:生徒会役員人事報告書と、それによる経費縮小決議の書類を渡す。
滝瑞果:「……」目を細めて報告書を見る。
フブキ・マルヤマ:「そうっす!いつもはなにもしてないように見えて、大事な時には真っ先に動いてくれるのがエリス先輩でした!」
滝瑞果:「……………フー」眼鏡をかける。
滝瑞果:「あー。ふーん。……あっそ」
滝瑞果:「あのゴミ、ようやくやめたんだ~」
山縣亜鷺:「瑞果さん……!」詰め寄る。
滝瑞果:「あーよかった!じゃあ尚更しょんぼりする必要ないじゃん?」
滝瑞果:「どうせあいつもやる気なかったんだし、早いか遅いかくらいの違いでしょ、こういうのは」報告書を机の上に放る。
滝瑞果:「美典ちゃん、グッド人事だぜ!」笑顔で親指を立てる。
神門美典:「うう……」
滝瑞果:「はっはっは!今日はアカデミア最高の日だな……!来年度から記念日にしない?」
山縣亜鷺:「……いい加減にしてください!」
滝瑞果:バギン!!
滝瑞果:足元のゴミ箱を思い切り蹴り飛ばす。
フブキ・マルヤマ:「……」ニューっとした顔で書類に向き合っているよ
山縣亜鷺:「瑞果さん!貴女は……っ!」後ずさる。
滝瑞果:「……っと、ごめんごめん、やっべ、立ち上がった拍子に躓いちゃった」
滝瑞果:「はははっ……。ちょっと、記念に飲み物でも買ってこようかなって思ってさ……」
神門美典:「うう……やっぱり私が無理にトリオン君を辞めさせたりしたからこんな空気に……」頭を抱えている。
山縣亜鷺:「……いえ。すみません。それくらいでしたら、私が買いますから……」
山縣亜鷺:「他に要り様なものはありますか、美典さん?」
滝瑞果:「いやいや、気にしないでいいって……どーんと構えていなよ、会長なんだから」
滝瑞果:笑いながら、片足でピョンピョンするように生徒会室を出ていこうとする。
滝瑞果:「足痛ッて、へへへ……」
神門美典:「頭痛薬と胃薬…」
山縣亜鷺:「それでしたら常備が十分ありますよ」
フブキ・マルヤマ:「いや!ここは気にするべきですよ神門会長!」
フブキ・マルヤマ:「エリス先輩がああしたのはきっと神門先輩に気にして欲しかったからだと思います!だから気にした方がいいです!」
神門美典:「んんん……」
神門美典:「で、でもどうしよう今更」
フブキ・マルヤマ:「大丈夫っすよ!辞めさせちゃったことを気にして、これからは一人だけで決めないようにすれば!」
フブキ・マルヤマ:「エリス先輩を辞めさせたからそのことに気づけて、変われたなら、それはもう失敗じゃなくて成功ですよ!」
滝瑞果:「……」
神門美典:「一人で決めない……でもそれを決めるのは私…うーんうーん、わからない……」
フブキ・マルヤマ:「会長は正しいって自分で言ってたじゃないですか!会長なら正しかったことにできますって!」
フブキ・マルヤマ:「落ち込み続けるよりそっちのほうが俺たちも嬉しいっすよ!ね、山縣先輩、滝先輩!」
山縣亜鷺:「それは……」目を軽く見開く。
山縣亜鷺:「……そうですね。そうです」薄く笑う。
滝瑞果:「は?あたしは別に……」背を向けたまま言う。
滝瑞果:「あんなの、瀬戸内海かどこかに投棄しておいたほうが人類も幸せだろ」
フブキ・マルヤマ:「違いますよ!エリス先輩じゃなくて神門会長のことっす!」
滝瑞果:「美典ちゃんが落ち込むことなんて、マジでないからさ」
フブキ・マルヤマ:「!」その言葉を聞いてぱっと笑みを浮かべるよ
フブキ・マルヤマ:「ほら!皆元気な神門先輩のほうが好きっすよ!」
神門美典:「……ありがとう、フブキ君」
神門美典:ぎこちないながらも、弱々しく笑顔を作って見せる。
神門美典:「そうだよね。会長なんだからもっと、しっかり元気にやらないと」
フブキ・マルヤマ:「はい!どういたしまして!ちゃんと気にして、正しくしましょう!俺も手伝いますからね!」ふんふん!
GM:と、その時!窓の外から何やら人の言い争うような声が聞こえてくる。
山縣亜鷺:「……何でしょう」
フブキ・マルヤマ:「生徒会室前で騒ぎっすか?珍しいっすねえ。」と言って窓に近づいて様子をうかがうよ
フブキ・マルヤマ:生徒会室はそこそこの高さにあるので、恐らく騒ぎを見下ろす形になるだろう
GM:すると、頭に鉢巻を巻いてメガホンを持った一般生徒達が列を作ってこちらへ叫んでいるのが見える。
一般生徒:「生徒会の横暴を許すなー!」「許すなー!」
一般生徒:「Rファイト縮小はんたーい!」「はんたーい!」
滝瑞果:「げっ」
一般生徒:「部活停止はんたーい!」「はんたーい!」
山縣亜鷺:「……これは」
フブキ・マルヤマ:「うわあ!頭に鉢巻を巻いてメガホンを持った一般生徒がすごいたくさんいます!」
GM:止めようとするものも居るが、そのまま列に加わるものも居る。既に結構な人数だ。
滝瑞果:「はっはっは、なーるほど……」苦笑いを浮かべる。
フブキ・マルヤマ:「数も増えてきてるみたいです……こっちに向かってきますよー!」
滝瑞果:(あの政策で反対運動が起きないのは妙だと思ったが)
滝瑞果:(水面下で一斉蜂起を狙ってやがったわけか。考えたな……いや)
滝瑞果:(……厄介だな、と思ってやるか)
神門美典:「こ、これは……?」
山縣亜鷺:「私がお話をして来ます!みなさんは業務を続けてください」
フブキ・マルヤマ:「多分、廃止した部活動の生徒とか、Rファイトの選手とかだと思うっす!」
滝瑞果:「抗議デモだね……。ったく、タワーとか客船の時にやれっつーの」
一般生徒:「神門美典は辞任しろー!」「辞任しろー!」
滝瑞果:「自分たちが愉快な時はめちゃくちゃやっても気にしねーんだから、あいつら」頭を掻く。
フブキ・マルヤマ:「一人じゃ危ないですよ、山縣先輩!数が集まると何しでかすかわからないんですから!」
山縣亜鷺:「大丈夫です。皆さん話を聞いてもらいたいだけのはずですから……」
山縣亜鷺:「誠心誠意お話をして、皆さんに分かっていただいて……」
滝瑞果:「フブキくんじゃ守りきれねーだろ。こういうのは、怒りの矛先になるような奴が必要なんだ……」
滝瑞果:指を立てて、言葉を続けようとするが、
滝瑞果:「だからさ、この数を止められるような奴……」
滝瑞果:「……ああもう!」
滝瑞果:「あたしが行く!ふざけやがって!」
GM:既に眼下では、興奮した集団同士の小競り合いが始まっている。
山縣亜鷺:「ああ……!」
フブキ・マルヤマ:「そんな!一人じゃ危ないですよ滝先輩!しかも滝先輩じゃ山縣先輩より容赦なくやられそうです!」
山縣亜鷺:「見過ごせません!行きます!」
神門美典:「わ、私も行った方がいいのかな……?」
滝瑞果:「会長はじっとしててください!」
神門美典:「ひゃいっ」
滝瑞果:「マジで!おとなしくしていて!」
神門美典:「ふぇい!」
フブキ・マルヤマ:「そうっすね、多分神門先輩にすごい怒ってるんで、ここは冷静になるまで待ってたほうが良いと思います!」
神門美典:「そうします……み、みんなも気を付けて」防空ずきんをかぶって机の下に隠れます。
フブキ・マルヤマ:「かけだし先輩!神門先輩をおねがいしていいですか!」
影田七生:「影田です…あの、今の自分の事ですよね」
山縣亜鷺:一足先に飛び出している。
フブキ・マルヤマ:「俺も行ってきます!山縣せんぱーい!待ってくださいよー!」
滝瑞果:「本当……」
滝瑞果:「足が痛えっつーの……!」
滝瑞果:追いかけます。
フブキ・マルヤマ:こんなところで!
GM:カット前にロイス・調達判定はあるかいー
フブキ・マルヤマ:応急手当!
フブキ・マルヤマ:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[4,5] → 5

山縣亜鷺:ボディアーマーを用意しておきたいな。
フブキ・マルヤマ:このくずガーッ!
滝瑞果:エリスのロイスをネガティブに……
滝瑞果:……もうネガティブだった
エリス・トリオン:www
GM:ww
滝瑞果:応急手当を買ってやろう
山縣亜鷺:3dx+4>=12
DoubleCross : (3R10+4[10]>=12) → 8[2,4,8]+4 → 12 → 成功

滝瑞果:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 10[3,7,10]+3[3] → 13 → 成功

滝瑞果:ハッハー!フブキくんにあげようではないか
山縣亜鷺:フブキ君にバディム—ヴ。
山縣亜鷺:もう一個だ。
フブキ・マルヤマ:わーい!
フブキ・マルヤマ:これでHPを失っても平気だ!
フブキ・マルヤマ:owaridonn!
GM:みんなOK?
滝瑞果:はーい
山縣亜鷺:OK!
フブキ・マルヤマ:OK!
GM:◆ミドルシーン7 END◆

GM:◆ミドルシーン8◆登場PC…フブキ・マルヤマ(全員登場可)
フブキ・マルヤマ:でるよーでるでるでるでー
滝瑞果:でででで
フブキ・マルヤマ:1d10-1+68
DoubleCross : (1D10-1+68) → 6[6]-1+68 → 73

滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+10(1D10->10)した (侵蝕率:73->83)
フブキ・マルヤマ:せんぱーいっ!
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+6(1d10-1->7-1)した(侵蝕率:76->82)
フブキ・マルヤマ:カウンターが使えるようになっちまったー!
GM:生徒会長室から階段を下り、通路前!
GM:暴徒たちがおし合いへし合いの乱痴気騒ぎ状態である。
一般生徒:「ちくしょー!生徒会をぶっつぶせー!」「権力に負けるな!」
GM:おお!風紀委員は!番長連は何をしているのか!
GM:責めるなかれ。彼らもまた、こことは別の地域で暴動に対応しているのだ。
フブキ・マルヤマ:「ううっ!予想よりもすごいことになってるっす!」ぎゅうぎゅうになってる生徒たちを見て若干の驚愕!
山縣亜鷺:「皆さん、落ち着いてください……!」両手を広げ、真っ先に前に進み出る。
滝瑞果:「いやー、参っちゃうなこれ」
滝瑞果:左手はポケットから出しておく。
惑星型従者っぽい顔をした生徒:「あいつら、生徒会だぞー!」「俺たちの主張を握りつぶしにきたんだー!」
フブキ・マルヤマ:「落ち着いてくださーい!」山縣先輩を見習って落ち着かせようとするよ
山縣亜鷺:「皆さんのご意見は、色々あることでしょう! それは全て、しっかり、聞かせて頂きます!」
山縣亜鷺:「ですから! こういった方法に訴えるのではなく、もっと建設的に……!暴力はいけません!」
一般生徒:「山縣さんだ……」「天使かよ」「暴力はいけないよな」
フブキ・マルヤマ:「すごい」
滝瑞果:「亜鷺ちゃん……!圧倒的人望!」
惑星型従者っぽい顔をした生徒:「騙されるなー!」「所詮生徒会側の人間だぞー!」
一般生徒:「それもそうだよな」「暴力もたまにはいいもんだ」
滝瑞果:「主体性!」
一般生徒:「「「ウオオオオ!」」」
山縣亜鷺:「ちゃんと私の話を聞いてください!暴力に訴えて、いいはずがありません!」更に歩み寄る。
フブキ・マルヤマ:「そんな!山縣先輩の天使力でもダメなんて!一体どうしたらいいんだー!」
フブキ・マルヤマ:「あああ!駄目です山縣先輩!流石にこれ以上は危険です!」山縣先輩を引っ張ったりして止めるよ!
GM:数の産み出す狂気…!扇動された彼らはもはや止まる事ができないのだ。
山縣亜鷺:「……でも!」
滝瑞果:「くそっ……でも力づくで抑えこんでも反発しか生まないぞ……」
滝瑞果:「あたしの防衛力でどれだけできるか……」
フブキ・マルヤマ:「もう獣の言葉しか話せなくなってます!人間も所詮生き物なんですよ!」
山縣亜鷺:「ダメです!ダメなんです!ここで力に訴えてしまったら……!」
フブキ・マルヤマ:「そうはいってもこのままじゃ飛んで火に入る夏の虫ですよ!それに俺たちならまだしも、神門会長はオーヴァードじゃないっす!」
フブキ・マルヤマ:「神門先輩が巻き込まれたらほんとうに大変ですよ!取り返しがつかないっす!やるしかねーっすよ!」
GM:君たちがこの暴徒たちを1ラウンドで全員倒す。もしくは、リザレクトせずに2ラウンド耐えきれば鎮圧が可能だ。
滝瑞果:「……!確かに、そうだな」
GM:もしも鎮圧に失敗すれば、彼らは校内で暴れまわり、被害が出るだろう。
GM:そうすると巡り巡って、クライマックスが不利になるのだ。
滝瑞果:「ったく、正しくなかろうなんだろうが、会長と学園だけは守らなきゃならないのが……」
滝瑞果:「生徒会の辛いところだ」
GM:エンゲージは
(フブキ/山縣/滝)-10m-(惑星型従者っぽい暴徒/暴徒/暴徒_2)

フブキ・マルヤマ:なんか変なの居る
滝瑞果:この変なのは倒したほうがよさそう
GM:暴徒はトループで1つにつき20人くらいいると思いねえ。
エリス・トリオン:めっちゃおる
GM:何か質問があればどうぞだ。
フブキ・マルヤマ:HPはどのくらいですか!
GM:それは普通の暴徒の?
フブキ・マルヤマ:答えてくれるんですか……!?
GM:惑星型のほうの暴徒は秘密だ。
フブキ・マルヤマ:普通のは!
エリス・トリオン:従者をぶったおしても心象的には問題ないんですね
GM:問題ないデス。従者は戦闘が終わった後に正体が露見します。
エリス・トリオン:なるほど
GM:普通の暴徒はHP20だね
GM:後は何かありますでしょうか
山縣亜鷺:こっちはない!
エリス・トリオン:なし
フブキ・マルヤマ:やてやるぜ!
滝瑞果:ない!
GM:おk。それでは
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
山縣亜鷺:なし
フブキ・マルヤマ:まだ使わないぜ奥の手は
滝瑞果:ないぜー
惑星型従者っぽい暴徒:《王者の威勢》。暴徒・暴徒_2の攻撃力を上げます
フブキ・マルヤマ:なんだと
惑星型従者っぽい暴徒:「我々は勝利しなければならない!誇りを勝ち取るために!」
GM:暴徒たちの士気がアップ!
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速はフブキくんか、山縣さん
GM:相談して決めるとよいのではないでしょうか
フブキ・マルヤマ:どうしよっか
フブキ・マルヤマ:倒す気がないなら待機するけど
フブキ・マルヤマ:私だけ飛び込んで回避してやるぜ雑魚どもー!っていうのも悪くはない
滝瑞果:うーん、ここは山縣さんの達成値支援で
滝瑞果:フブキくんが回避しまくったほうがいいかなあ
滝瑞果:私も守りはできないことはないけど
滝瑞果:回数制限なところがあるし
エリス・トリオン:滝さんのは温存したいな
フブキ・マルヤマ:じゃあ一人突っ込んでみますか!
滝瑞果:やってみてください
山縣亜鷺:お願いします!
フブキ・マルヤマ:一応従者攻撃します?
エリス・トリオン:従者やっちまいましょう
フブキ・マルヤマ:じゃあこちらのバン!マイナーで相手にエンゲージして
フブキ・マルヤマ:メジャーで《原初の赤:災厄の炎》《コンセントレイト:ウロボロス》で攻撃します。コンボ:北風さんお願いシャアアーッス!
フブキ・マルヤマ:えーっと、ダイスが3つ増えてるからボーナス込みで10個。行くぜ。
GM:来なさい
フブキ・マルヤマ:対象は真ん中の変な従者だけ!いくぜ!
フブキ・マルヤマ:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[2,3,5,5,8,8,8,9,9,9]+10[1,4,7,8,10,10]+6[2,3,3,6]+4 → 30

フブキ・マルヤマ:いい目だ!
GM:おっ…結構行きよる…!
惑星型従者っぽい暴徒:《グラビティガード》でガードします。
惑星型従者っぽい暴徒:2D10
DoubleCross : (2D10) → 11[1,10] → 11

フブキ・マルヤマ:なんだと
フブキ・マルヤマ:やるだけやるぜ
フブキ・マルヤマ:4d10+5 ドォーイ!
DoubleCross : (4D10+5) → 26[5,8,5,8]+5 → 31

フブキ・マルヤマ:出目高い!
GM:強い…だがガード値のおかげで持ちこたえるぞ
フブキ・マルヤマ:「じゃあちょっと行ってきます!先輩、援護頼みますよーっ!」
山縣亜鷺:「フブキ君……!」
フブキ・マルヤマ:そう言ってかけ出して従者っぽい顔をした暴徒に接近!
フブキ・マルヤマ:「北風さん……!」右手をおおきく振りかぶって
フブキ・マルヤマ:「お願いシャーっす!」振り抜ける!同時にすっごい冷たい風が惑星型従者っぽい暴徒に襲いかかるぞ!
惑星型従者っぽい暴徒:「風?しかし……この冷たさは…!?」
惑星型従者っぽい暴徒:反重力フィールドを展開し防御しようとするも、温度変化には対応しきれない!
フブキ・マルヤマ:「うわ!耐えた!やっぱり変ですよこの生徒だけ!」
滝瑞果:「なんかこいつだけ顔も変だぜ」
惑星型従者っぽい暴徒:「くうっ…!ご覧の方々はお分かりになるはずだ!これが生徒会のやり方なのです!」
フブキ・マルヤマ:侵食は7上がって80ピッタリ
GM:次は山縣さんの番ね
山縣亜鷺:うーん、素撃ちするか……
山縣亜鷺:マイナーでボルトアクションライフルを起動して惑星型従者を攻撃します。
山縣亜鷺:3dx+5
DoubleCross : (3R10+5[10]) → 5[3,3,5]+5 → 10

GM:これは…ドッジできるかも…?いや、やめておこう
惑星型従者っぽい暴徒:《グラビティガード》
惑星型従者っぽい暴徒:2D10
DoubleCross : (2D10) → 18[10,8] → 18

フブキ・マルヤマ:DTさんの得意技が通用しない……!
エリス・トリオン:馬鹿な・・・!
山縣亜鷺:むりそう……ダメージを出します。
山縣亜鷺:2d10+5
DoubleCross : (2D10+5) → 13[4,9]+5 → 18

山縣亜鷺:あっダメだ……
GM:ジャストノーダメージ
山縣亜鷺:あ、間違えた
山縣亜鷺:ボルトアクションライフル、攻撃力8か
山縣亜鷺:21ダメージです。
滝瑞果:ええ~ッ
GM:むむ。では3ダメージは受ける
GM:まだ倒れはしない!
エリス・トリオン:ちっ
GM:では続いて惑星型従者っぽい暴徒の攻撃だ。
フブキ・マルヤマ:「そっちが校舎を壊そうとするからっすよー!来るなら相手になりますよ!」シュッシュ!
惑星型従者っぽい暴徒:マイナーで《ダークマター》。
惑星型従者っぽい暴徒:メジャーは《死神の瞳》《ブラッドウェブ》《コンセントレイト:バロール》でフブキ君を狙います。
フブキ・マルヤマ:狙うがいい
フブキ・マルヤマ:当るかは別だがね
惑星型従者っぽい暴徒:7dx7
DoubleCross : (7R10[7]) → 10[3,5,5,5,6,6,7]+1[1] → 11

惑星型従者っぽい暴徒:おおう…
フブキ・マルヤマ:好機到来!これは《浄玻璃の鏡》だけで回避します。8が出た時点で成功だからね。
フブキ・マルヤマ:ということでよいしょ
GM:くっ…!
フブキ・マルヤマ:8dx+4
DoubleCross : (8R10+4[10]) → 10[2,2,5,6,8,8,10,10]+9[6,9]+4 → 23

滝瑞果:スゲー!
山縣亜鷺:強いw
フブキ・マルヤマ:かすりもしないぜ
滝瑞果:さすがはフブキ後輩だぜェー!
フブキ・マルヤマ:侵蝕は81に
惑星型従者っぽい暴徒:「さあみんなー!力を合わせて突破するんだー」
惑星型従者っぽい暴徒:呼びかけながら密かに黒い弾丸を生成!地面を這うようにフブキ君に接近し襲いかかる!
フブキ・マルヤマ:「ふっ!お見通しっすよー!」先ほど生み出した風、その揺らぎを完治して攻撃を予測!余裕しゃくしゃくで避けるぞ!
惑星型従者っぽい暴徒:「ぬう…おのれ……ドセイ!」
GM:次はPC優先だから滝さんの番ですね
滝瑞果:「こいつ!ドセイって言いやがったなッ!」
惑星型従者っぽい暴徒:「はッ!?な なんのことかな?どっせーい、と言ったのだよ…ただの掛け声さ!」
滝瑞果:「馬脚を現しやがって!暴徒を扇動したのもテメーだな!」
滝瑞果:ホログラフ投影めいた左手の円周が直径を広げる。
滝瑞果:攻撃。《スキルフォーカス》のみ。
滝瑞果:お、ちょうど30かな
滝瑞果:技能10+武器10+エフェクト6+サイドリール3+照準器1
滝瑞果:撃ちます。
滝瑞果:3dx+30
DoubleCross : (3R10+30[10]) → 9[6,8,9]+30 → 39

GM:うわっ何コレ…
滝瑞果:惜しいー
GM:何その固定値…
惑星型従者っぽい暴徒:ガードしても食らうと死ぬのでドッジします
惑星型従者っぽい暴徒:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,7,7,10]+6[6] → 16

滝瑞果:ホッホッホ
惑星型従者っぽい暴徒:やっぱり駄目だったよ…
滝瑞果:4d10+11+1d10
DoubleCross : (4D10+11+1D10) → 31[10,1,10,10]+11+4[4] → 46

GM:撃破!
滝瑞果:——z__カコン!
滝瑞果:どこか横合いから、偶然野球ボールが飛んできて暴徒を昏倒させます。
惑星型従者っぽい暴徒:「っな…!?」
滝瑞果:「乱戦で勝てると思うなよ」
滝瑞果:「……って、あたしは無関係だけどね」
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+2した (侵蝕率:83->85)
GM:では暴徒の攻撃
暴徒:マイナー《バトルビート》
暴徒:メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《電光石火》でフブキ君を狙います
フブキ・マルヤマ:おおっと
フブキ・マルヤマ:これは厳しいな
フブキ・マルヤマ:こい!
暴徒:10dx8+2
DoubleCross : (10R10+2[8]) → 10[1,1,1,2,2,4,5,7,7,10]+1[1]+2 → 13

暴徒:何だ今日の出目は
滝瑞果:おお!
滝瑞果:持ってるぜフブキくん!
フブキ・マルヤマ:これはいけるぜ
フブキ・マルヤマ:でもリフレックスはかましたほうがいいかなあ
山縣亜鷺:侵蝕がまずそうなら抜いてもいいですよ
フブキ・マルヤマ:いや、バディムーブ!があるしここは抜こう。確率的にも悪く無い。
フブキ・マルヤマ:《浄玻璃の鏡》!ドッジ!
フブキ・マルヤマ:8dx+4
DoubleCross : (8R10+4[10]) → 10[2,3,4,7,8,10,10,10]+9[1,7,9]+4 → 23

フブキ・マルヤマ:すごい
山縣亜鷺:強いよw
GM:ふげえ
暴徒:「おらっしゃあ!!」
暴徒:キュマハヌっぽい生徒が気合の声を上げてテレフォンパンチを繰り出す。
フブキ・マルヤマ:「甘い甘い!」ひらひらとした動きで攻撃を交わします。まるで風の精が宿っているかのような動きだ!
暴徒:「何で当たんねえんだよクソが―!」
暴徒:《電光石火》のフィードバックを受けます
暴徒:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

GM:暴徒_2の攻撃だ
フブキ・マルヤマ:「ふっ!上司の差……っすかね!」
暴徒_2:マイナーで《バトルビート》《ソニックブリッツ》
暴徒_2:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《電光石火》で山縣さんを撃とう。
フブキ・マルヤマ:そっちか!
フブキ・マルヤマ:滝先輩出番ですよ!
暴徒_2:11dx8+1
DoubleCross : (11R10+1[8]) → 10[1,1,2,2,4,4,5,5,6,8,10]+6[2,6]+1 → 17

暴徒_2:この程度かよ
山縣亜鷺:ドッジします。
GM:どうぞなのだ
フブキ・マルヤマ:がんばれー!がんばれー!
山縣亜鷺:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[2,9,9] → 9

エリス・トリオン:1d10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 6[6]+65 → 71

エリス・トリオン:《崩れずの群れ》でカバーします
GM:OK
GM:ダメージを出しましょう
暴徒_2:2d10+16
DoubleCross : (2D10+16) → 14[10,4]+16 → 30

エリス・トリオン:なんかでかい!
エリス・トリオン:ガード。装甲で8、リアクティブシールドで6
フブキ・マルヤマ:え、エリスせんぱーい!
エリス・トリオン:リアクティブシールドの効果発動+《氷雪の守護》。 合わせて-4d10
GM:!
エリス・トリオン:30-14-4d10
DoubleCross : (30-14-4D10) → 30-14-18[8,5,3,2] → -2

フブキ・マルヤマ:やったー!
GM:ノーダメだと…?
暴徒_2:「オッラァアア!こいつでどうよ!?」
暴徒_2:力任せに腕を振り回し、産み出した風の弾丸で攻撃!
山縣亜鷺:「きゃっ……!」
暴徒?:同時。「——これでも食らえ、このクズが!」
暴徒?:暴徒の群れの中から、消火器が突き出され、次の瞬間、あたりに白い煙が充満する。
消火剤:狭い通路だ。瞬く間に白い煙が埋め尽くす。
暴徒_2:「ゲホッゲホッ!おい、何やってんだバカ!誰だ!」
フブキ・マルヤマ:「うわーっ!前が見えない!策士!」白い煙の中で慌てふためく
消火剤:白い煙があたりを埋め尽くす。
消火剤:だが、生徒会の面々にだけ、消火剤は振りかかって来ない。
滝瑞果:「フブキくん!焦るな!フブキくんの風なら大した障害じゃない!」前に出て暴徒達に対処している。
山縣亜鷺:「……これって……」
山縣亜鷺:難を逃れてその場にで佇む。
フブキ・マルヤマ:「言われてみれば全然問題無いっす!さすが滝先輩!この冷静さはまるで人間保冷剤だぜー!」
消火剤:山縣さんに迫った風の弾丸は、消火剤の煙に握りつぶされるように霧散した。
消火剤:ごとん、と消火器が床に落ちている。握っていた暴徒は姿を消している。
滝瑞果:「しかも、あいつらどうやら自滅しやがったな……!いけるぞ!」
消火剤:メジャーで隠密します。
GM:いいでしょう
消火剤:ふしぎな消火剤だ。よっぽど量があったのか、しばらく廊下に蔓延して消えないぞ。
フブキ・マルヤマ:ふしぎだぜー!
暴徒_2:《電光石火》のフィードバックを忘れてた
暴徒_2:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

山縣亜鷺:かがんで消火剤を一浚い掬う。「ありがとうございます」
消火剤:「…………」どこからか、機嫌悪げな舌打ちが響いたようだった。
GM:◆クリンナップ◆何もない
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
フブキ・マルヤマ:ナッシン!
滝瑞果:ないぜ
山縣亜鷺:なし!
GM:エネミー側もなんもない!
消火剤:消火剤がアクションなど取るはずがない
GM:◆イニシアチブ◆
GM:フブキくんか山縣さん!
フブキ・マルヤマ:お先にどうぞ
山縣亜鷺:では。
山縣亜鷺:戦闘移動+全力移動で、39m離れます。
山縣亜鷺:以上。
GM:遠……
GM:特にロールが無ければ次はフブキ君です
山縣亜鷺:煙にまかれて退避する。自分はこの局面では邪魔になりかねない。
フブキ・マルヤマ:では、マイナーは無し。メジャーで山縣先輩たちとは反対の方向に離脱します。13m移動かな?
フブキ・マルヤマ:おっと!申し訳ありません。やっぱり山縣先輩たちの方に離脱していいですかな。
GM:いいよー
フブキ・マルヤマ:ではそれで!
フブキ・マルヤマ:「そらそらーっ!憎き生徒会役員はこっちっすよー!」と言って相手を煽りながら距離を取ります。白兵型は届くまい!
暴徒:「待てコラァア!ゲホッゲッホゲホ!チクショウアアア!」
滝瑞果:「いいぞ!呼吸がきつい相手は移動させて疲れさせろ!」
GM:そして次は滝さん!
滝瑞果:ちょっと整理させてください。
滝瑞果
暴徒

10m

滝 エリス

3m

フブキ

26m

山縣

滝瑞果:現在この位置関係で大丈夫でしょうか?
消火剤:エリスなんていませんよ
消火剤:奴はもう生徒会を辞めた男ですよ
滝瑞果:いないいない
GM:其の位置に居るのは消火剤くんですが、その通りです
滝瑞果:生徒会役員は今日は3人しかいないの
滝瑞果:では、私はこの距離からフブキくん方向にさらに12m下がろうと思います。整理しよう。
滝瑞果
暴徒

10m

消火剤のカス

3m

フブキ

9m




17m

山縣

滝瑞果:マイナー移動でこの位置関係になるはず!どうでしょう
消火剤:この野郎
フブキ・マルヤマ:そう
消火剤:でもそれで問題ないでしょう
滝瑞果:あれェー?消火剤が文句を言うんですかァー?
GM:ふっ、どうぞ
滝瑞果:とにかく、同エンゲージにエリス君がいるとは知るよしもなく、戦闘移動で撤退だ!
GM:こちらにはそれを防ぐ手段は無い…w
滝瑞果:(……よし、亜鷺ちゃんは邪魔にならない位置にいるな)横目で廊下の遠くを見る。
滝瑞果:(『いないこと』がサポートになることすらも分かっている。フブキくんが頑張ってるなら、ここは……)
滝瑞果:フブキくんとは対照的に騒ぐのをやめ、煙に乗じて暴徒の只中に紛れる!メジャーで隠密だ。
暴徒:「おい!何か数減ってねえか!居なくなったヤツ手上げろ!」
GM:というわけで暴徒の手番
滝瑞果:正面戦力の強さならば番長連、洗練された戦術ならば風紀委員。
滝瑞果:ならば、生徒会は何を『強み』とするのか?これが答えだ!
GM:暴徒、移動しても届かない…
GM:もう移動しなくていいもん!
滝瑞果:かわいそう
GM:続いて暴徒_2の手番
暴徒_2:マイナーで《バトルビート》
暴徒_2:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《電光石火》…フブキ君を!撃つ!
暴徒_2:11dx8+1
DoubleCross : (11R10+1[8]) → 10[1,2,3,4,5,6,6,8,10,10,10]+7[3,5,6,7]+1 → 18

フブキ・マルヤマ:ドーッジドッジドッジドーッジ
GM:当たれえええい
フブキ・マルヤマ:んー、ちょっちまってくださいね
GM:うす
フブキ・マルヤマ:よし、《浄玻璃の鏡》《リフレックス:ウロボロス》
フブキ・マルヤマ:ドッジします
GM:ヒエッ
フブキ・マルヤマ:8dx8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[1,2,3,3,5,7,8,10]+10[8,9]+10[7,10]+3[3]+4 → 37

山縣亜鷺:すごい
フブキ・マルヤマ:かわした
消火剤:出目すごい
滝瑞果:つ、強い……!
GM:はあ…!?
フブキ・マルヤマ:侵蝕は85になったよ!
暴徒_2:「ちょっと距離を離したくらいで逃げられると思ってんのかぁーッ!」
暴徒_2:風の弾丸を連続投擲!投擲!
フブキ・マルヤマ:「そっちこそ!そんなグミ撃ちで当ると思ってるんすかー?フンフン!」
フブキ・マルヤマ:煙の中をちゃっちゃか駆けまわり狙いを集中させないぞ。当たりそう!と思った弾も既の所で方向がそれて当たらないのだ。
暴徒_2:「はあ、はあ、クソッ、息が…」
暴徒_2:《電光石火》のフィードバック
暴徒_2:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:そして、この時点でエネミーの手番が終了。リザレクト使用者なし
GM:◆戦 闘 終 了◆
滝瑞果:やった~~!損害ゼロ!
GM:鎮圧完了!特殊勝利条件を満たし、君たちの勝利だ。
GM:先ほど倒した惑星型従者っぽい暴徒が、ドロドロと血液に戻って行く。
フブキ・マルヤマ:やっはっはー!
暴徒:「えっ…?何だあれ…」「生徒じゃなかったのか」「そういえばあいつだけ、さっきからめっちゃ煽ってたような」
一般生徒:「俺たちは乗せられて何て事を…」「反省しよう」「そうしよう」
GM:暴徒たちが次々ときれいな一般生徒に戻って行く…
滝瑞果:「主体性!」
消火剤:愚かァ
フブキ・マルヤマ:「うわーっ!溶けた!やっぱりおかしいと思ってたんすよー!」
山縣亜鷺:「皆さん……よかった……」息をつき、
山縣亜鷺:すぐに姿勢を整える。「お怪我のある方はいらっしゃいませんか!」
GM:暴徒の中には電光石火のフィードバックで瀕死の者も数名居るが、おおむね無事だ。
一般生徒:「おい、さっきまで戦っていた俺たちの心配をしているぞ」「天使かよ…」
消火剤:馬鹿!
滝瑞果:「フブキくんの無尽蔵の体力の勝利かな……!もうやりたくねえ~~!」
山縣亜鷺:「まあ、電光石火したみたいに……!すぐ手当しますね!」生徒の一団に駆け寄って治療行為に入る。
消火剤:床には消火剤が散乱している。
消火剤:先ほどまで廊下に充満していたとは思えないほど、その量は少ない。
滝瑞果:「フブキくんおつかれ!」
滝瑞果:「イエーイ!」
フブキ・マルヤマ:「押忍!ありがとうございます!イエーイ!」駆け寄ってハイタッチ!
滝瑞果:パーン☆
消火剤:(シーン離脱)
GM:ありがとう、消火剤
フブキ・マルヤマ:「でもまだ仕事が残ってますよ!廊下がすごい散らかってるっす!片付けないと!」と言って箒をぱぱっと取りに行って、消火剤やらをかたします。
フブキ・マルヤマ:血液はちゃんと保管する。証拠になるかもだし。
GM:ぬかりないな
山縣亜鷺:「無理しちゃ駄目ですよ、こんな。自分の体を大事にしてあげてくださいね」どんどん手当する。
GM:そんな和やかな空気が流れ始めたところで
GM:パチパチパチ…と拍手の音が響く。
GM:街灯の上からこちらに拍手を送っているのは、惑星っぽい仮面を着けた少年!
滝瑞果:治療されている女生徒の様子を見て興奮しつつあったが
滝瑞果:拍手の音に振り向く。
滝瑞果:「……なんだよ」
山縣亜鷺:「あんな場所にも生徒が……危ないですから降りてください!」
滝瑞果:「いいとこなんだけど!」
プラネータ:「いや~お見事。マーベラス。ワンダフォー。さすが生徒会だね。完封じゃないか」
フブキ・マルヤマ:「いや!山縣先輩!あれはただの生徒じゃないっすよー!」ほうきを持ったままそちらを振り向くぞ
山縣亜鷺:「えっ、あっ、仮面……!まさか……!」
プラネータ:「いかにも。僕はディオゲネスクラブの一員”プラネータ”さ」
滝瑞果:「知ってるよ!恐れ入ったかコノヤロー!」
プラネータ:「うーん、じっさい大した防御能力だよね!これを崩すのは簡単じゃない」
プラネータ:「ちゃんとした”準備”が必要だ」
滝瑞果:「一応聞いといてやるけど!今度は何?何するつもり?」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!今度はどんな悪巧みだー!」
プラネータ:「ああ、言いたいなあ。でもこれ言っちゃいけないんだよなあうずうず」
滝瑞果:「お前らディオゲネスクラブのことだから」
滝瑞果:「そりゃあもうとんでもない悪巧みに決まってるよなあ~~!」
滝瑞果:「だがな。一つ……心当たりがあるぞ」
フブキ・マルヤマ:「俺たちは構わないんすよー!そっちの企みを全て話してこの場で改心してくれてもー!」
滝瑞果:「ついに完成させたんだろ?」
滝瑞果:「学園女生徒衣服溶解光線をよ~~ッ!!よこせ!!」勝手にキレる!
山縣亜鷺:「完成……?」
山縣亜鷺:「妖怪……はい?」
プラネータ:「んー」
プラネータ:くるりと回って洒落たポーズを取る。
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!独占禁止法だぞー!」つられてキレる!
山縣亜鷺:「あ、そんなところで回るのは危ないです!降りてください!」
プラネータ:「ヒントだけでもあげようかとおもったけどやーめた」
山縣亜鷺:「下にだって生徒さんは居るんです!落ちたら大変じゃないですか……!」
プラネータ:「そこのお姉さん大丈夫?状況わかってる?」若干引いている。
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!ドミノだおしになるぞー!」
山縣亜鷺:「……分かってないのは貴方です。人をそうやって弄んで……」
山縣亜鷺:「既に怪我をされた生徒さんだって居ます。もう止めにしませんか?」
プラネータ:「何言ってるんだい!本格的に弄ぶのはこれからさ、ほら、こんな風に。ぷらーん」
GM:そう言うプラネータが右手にぶら下げているのは
GM:雲雀宏一であった。
山縣亜鷺:「……!」
滝瑞果:「雲雀ク~~~ン!!?」
フブキ・マルヤマ:「ひ、雲雀先輩ー!」
GM:意識はないらしく、吊り下げられるままにぷらぷらと揺れている。
フブキ・マルヤマ:「なんてこった……雲雀……雲雀先輩が……死んでしまったーっ!」
滝瑞果:「うむ」
滝瑞果:「さっきの混乱で下着とか脱ぎ散らかされてないかな……」ウロウロ
山縣亜鷺:「……どうして、雲雀先輩を……!」
滝瑞果:平常運行に戻っていきます。
プラネータ:「彼はこれから始まる出し物の特等席にご招待さ。まあ、本物がウロウロしてたんじゃあ問題が…おっといけない」
GM:あわてて仮面の上から口をおさえるジェスチャーをするプラネータ。
フブキ・マルヤマ:「あのいつも全く仕事をせず昼寝にボードゲームに興じ滝先輩を牢獄にぶち込んだ上、その隙に666mのタワーを立てアカデミアの財政を危機に追い込んだり」
フブキ・マルヤマ:「ピラミッド建設というわけのわからない公共事業をおっ立て生徒からの反感を買い、その後も寄付金を生徒会がもらえると思い込んで豪華客船を買い込んで多額の借金をこさえ滝先輩をデスマーチに追い込んだ……あの雲雀先輩が!死んでしまったー!」おいおい
プラネータ:「何やってんだこいつ…」
山縣亜鷺:「……貴方が何をしようとしているか、私にはわかりません。ですが」
山縣亜鷺:「生徒会を陥れたいのなら、その人はもう関係ないでしょう!」
山縣亜鷺:「すぐに解放してください」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!雲雀先輩は恋話や放課後のボーリングに興じるだけの一般生徒なんだぞー!昔はともかく今はなんの罪もないぞー!」
フブキ・マルヤマ:ぎゃあぎゃあさけびながらぴょんぴょん飛んで怒りをアピールするぞ
プラネータ:「僕はどうでもいいんだけどねえ。そういうわけにも…」
GM:ガラスが割れる音がする。上方…生徒会長室のあたりか。
滝瑞果:「……心配しなくても」
フブキ・マルヤマ:「……はっ!?今の音は!生徒会長室から!?」生徒会長室の方を見上げるぞ
滝瑞果:「雲雀クンを連れてきたってことはそういうメッセージだろ?こっちから遊びに行ってやるよ!」
プラネータ:「さて。向こうもうまくやってるといいけど」プラネータの身体がふわりと浮き上がる。
滝瑞果:山縣さんのスカートの下に這い進もうとしながら答えます。
プラネータ:「かくれんぼ、鬼ごっこ、宝探し!定番の遊びほど楽しいよね。見つけてごらん、僕たちのこと」
滝瑞果:「今日はよくよく邪魔が入るな……いい角度だったのに!」
山縣亜鷺:「……!」
滝瑞果:四足歩行のまま会長室に向かおうと思います。
プラネータ:プラネータは《瞬間退場》します。
フブキ・マルヤマ:「神門先輩ー!カンデラ先輩ー!」二人の名前を呼びながら生徒会室に向かうよ!
山縣亜鷺:「影田さんがいれば大丈夫とは思いますが……急ぎましょう!」
山縣亜鷺:「あれ、名前を間違えてしまったような……正しくはなんでしたっけ……」
GM:というところで…シーンカット!
GM:ロイスのあれとか、調達とかができちゃう
滝瑞果:ボディアーマーでも買うかなあ
滝瑞果:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 6[3,5,6] → 6 → 失敗

滝瑞果:ヒエーッ
フブキ・マルヤマ:うーん
フブキ・マルヤマ:応急手当はもう十分だし
フブキ・マルヤマ:俺もボデアマ狙おーっと
フブキ・マルヤマ:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 3[2,3] → 3

山縣亜鷺:ではこっちでも挑戦してみましょう。
フブキ・マルヤマ:ヒョワーッ
滝瑞果:こんな社会弱者共が買えるわけがねえ
滝瑞果:ロストテクノロジーだ……
滝瑞果:アカデミアにUGNボディアーマーなんて存在するはずがなかったんだ
山縣亜鷺:4dx+4>=12
DoubleCross : (4R10+4[10]>=12) → 10[1,1,6,10]+8[8]+4 → 22 → 成功

山縣亜鷺:ありました。
滝瑞果:でかした!
GM:あったよUGNボディアーマーが!
エリス・トリオン:ブルーゲイルでも買っておくか
滝瑞果:こんなこともあろうかと UGNボディアーマーだけはずっと持ち歩いてたんだ
山縣亜鷺:瑞果さんにお渡しします。用法用量を守って正しくお使い下さいね。
エリス・トリオン:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 9[1,2,6,9]+3 → 12

エリス・トリオン:無理
エリス・トリオン:あっそういえば僕シーンに出てなかった
滝瑞果:わーい
GM:そうだった
エリス・トリオン:うっかりうっかり
滝瑞果:出てないやつが買えるわけがないぜ!
GM:ドジっ子さんめ☆
滝瑞果:このインチキ小僧が!
GM:あとなんかねえかぁ!ロイスとかはいいかぁ!
滝瑞果:大丈夫デース!
山縣亜鷺:埋まってる!
エリス・トリオン:ナイデス
フブキ・マルヤマ:プラネーたさんに取るか!
フブキ・マルヤマ:許さないぜ!/プラネータ君/P:執着/N:憤懣○/ロイス
GM:おお
フブキ・マルヤマ:雲雀先輩を取って許せないぜ
滝瑞果:わるいやつ!
GM:では、以上かな。シーンをカットすんぜ
GM:◆ミドルシーン8 END◆

GM:◆ミドルシーン9◆登場PC…フブキ・マルヤマ(全員登場可)
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+7(1D10->7)した (侵蝕率:85->92)
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+1(1d10-1->2-1)した(侵蝕率:82->83)
フブキ・マルヤマ:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 1[1]+85 → 86

フブキ・マルヤマ:86なのだ
GM:高まってるぜ侵蝕率
GM:生徒会長室!
GM:その扉を開けた君たちが見たものは!
滝瑞果:「おっぱい!」
フブキ・マルヤマ:「神門せんぱーい!シャドウバースせんぱーい!」と叫びながら扉を開けて中にはいるよ!
GM:右手を鉤爪状に変形させた鈴木麗。対峙しているのは影田七生。そして、その背後に庇われている神門美典。という構図だ。
滝瑞果:「おっぱい……じゃない!SHIT!」
山縣亜鷺:「……これは……!」
GM:影田は身体のあちこちを深く切り裂かれ、床に大量の血だまりを作っている。
鈴木麗:「また…貴方たち……!」
滝瑞果:「ハッ!?あなたは美しき演劇部の美しき女生徒鈴木麗様じゃないか……!」
GM:鈴木麗は不快そうに眉を吊り上げる。
フブキ・マルヤマ:バッバッバッと神門先輩、影田先輩、鈴木先輩を見て
滝瑞果:「なにをやってるんだ!影森先輩が血まみれだ!」
影田七生:「影田です」
山縣亜鷺:「一体、何が……」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!それにその手はなんだー!言い逃れできないぞー!現行犯だぞー!」
神門美典:「こっ、この人が急に斬りつけてきて、影田先輩が守ってくれて!」鈴木麗を指さしている。
滝瑞果:「何ィィ~~~ッ!?」平松伸二漫画みたいな顔で怒る!
滝瑞果:「鈴木麗様……!美しき貴女といえど、こんな卑劣な手段で会長を襲うなど……許しがたい!」
滝瑞果:「会長と戦いたいなら……ここは正々堂々!水着ローションポロリデスマッチで決めるべきだと思わないのか!ハァーッハァーッ」
山縣亜鷺:「……堪えてください。鈴木部長。貴女が、これを?」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだ!美しさと罪深さの相関だー!今すぐ投降しないと大変だぞー!」
鈴木麗:「私は美典を傷つけるつもりはありません。邪魔な障害を始末したかっただけの事」
滝瑞果:「この生徒会会計の滝瑞果が、責任をもって正式な勝負の場をセッティングしよう……」
鈴木麗:「断固断ります」
滝瑞果:「ば、バカな!?」ショック!
山縣亜鷺:「……障害?」
鈴木麗:「しかし…思いのほか粘られてしまいましたね」影なんとか先輩を睨んでいる。
フブキ・マルヤマ:「じゃあどうするつもりだー!箱のなかに閉まって大事にするつもりかー!換金だぞー!」
山縣亜鷺:「美典さんを、害そうとしたわけではなく。最初から、影」
山縣亜鷺:「……周囲の人間を排除するため、と?」
影田七生:「影田です」
神門美典:「あなた、誰なの!何でこんなことするの!?」
滝瑞果:「しかし、この人数に囲まれたら逃げ場はねーぜ!」指差す!
滝瑞果:「貴女はもう少し良く考えてから、下着キャットファイトを挑むべきだった……」
フブキ・マルヤマ:「神門先輩!この人は鈴木麗さんという人らしいです!邪魔な障害を始末しようとしたらしいです!」
滝瑞果:「さあ、神妙に下着を見せろ!これは正当なるお仕置き権利だぜ鈴木麗!」
鈴木麗:「くくっ…そんなに私の下着が見たいのか」
滝瑞果:「なっ!?」
滝瑞果:「見せてくれるのか!!?」前傾姿勢!
鈴木麗:「そして、俺が誰かって?美典。君は知っているだろ」今までよりも、一段低い声。
滝瑞果:「し、下着が見たい!」
GM:その声を聴いた神門の顔が凍り付く。
GM:そして君たちは気が付くだろう。鈴木麗の身体が、その美しい顔は、そのままに徐々に変化している。
GM:具体的には肩幅が広く、足が太く。
フブキ・マルヤマ:「な、なんだぁー!?す、鈴木麗先輩の体が……膨らんでいく!」
滝瑞果:「ハァーッ、ハァーッ!下着……美しい下着……」
滝瑞果:「下……アバッ……美少女……ハァーッ!ハァーッ!」
山縣亜鷺:「……まさか」
フブキ・マルヤマ:「……はっ!滝先輩!あぶなーい!」と、止めるが多分時既に遅い気がする!
GM:今や鈴木麗のその体格は完全に男子のものだ。
神門美典:「あ…あ……あなたは」
滝瑞果:ルパンダイブで飛び込む姿勢のまま、その真実を目視する!「アアアアアーーーッ!!?」
鈴木麗:「まだ下着が見たいか?見せてやろうか?」
滝瑞果:下劣に歪んでいた滝瑞果の表情も……鈴木麗のメタモルフォーゼに伴って変貌し……
滝瑞果:「ウワアアアアアアアアア」恐怖心に叫ぶ橘さんみたいな表情に!
滝瑞果:リザレクトをしていいでしょうか。
GM:侵蝕高いのに!?
フブキ・マルヤマ:「滝せんぱーい!」滝先輩の惨状を見て涙を流しながら叫ぶよ
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+10(1D10->10)した (侵蝕率:92->102)
滝瑞果:「アアアアーッ!!!?」侵蝕率が限界だ!
滝瑞果:血を吐きながらのたうち回る滝瑞果!無惨……!!
神門美典:「田中蒼……くん」
GM:神門はその場にへたり込み、青ざめた顔で呟く。
フブキ・マルヤマ:「クソーっ!良くも滝先輩を……!」
鈴木麗:「自業自得だ」
フブキ・マルヤマ:「……田中蒼!」
フブキ・マルヤマ:その名前はしっかり記憶している。昔神門先輩を付け回していたというヤバイやつだ!
山縣亜鷺:「……貴方は、何が目的なんですか」美典さんの方に寄って、立ちふさがるように立つ。
田中蒼:「知られているのか、俺の名前は。クソッ、やっぱりプラネータがしくじったせいだな」
フブキ・マルヤマ:「そんなの決まってますよ山縣先輩!また神門先輩に付きまとおうってんでしょ!」
田中蒼:「ああ…俺は美典を迎えに来たんだ。お前らに用はない」
フブキ・マルヤマ:「神門先輩は嫌がってるっすよ!そういうのは犯罪なんだぞ!帰れ帰れ!」
神門美典:「フブキくん…!」
山縣亜鷺:「はい。貴方のやっていることは、許されることではありません」
神門美典:「山縣さん…」
神門美典:「みんなの言う通り。あなたについて行くなんて絶対に嫌です!」
田中蒼:「……」無表情でその言葉を受け止める。
フブキ・マルヤマ:「ほら!嫌がってるっす!」フン!と胸を張って
田中蒼:「仕方ないな……じゃあ、仕方ない」
田中蒼:「これはあまり見せたくなかったんだが……」
フブキ・マルヤマ:「判ってくれたっすか!」
GM:田中蒼の身体が再び変化していく。背が低く、手足が細く、胸が大きく。
GM:わずかな時間で、その姿が一変した。
山縣亜鷺:「——もう一段階上の「演技」が可能になった。それが、これだと……?」
フブキ・マルヤマ:「え、ええ!?違う!なんっすかこれ!」
フブキ・マルヤマ:「今度はちっちゃく!」
GM:その姿は神門美典そっくりだ。だが、すぐそこに居る本人よりも背筋が伸び、自信に満ち溢れた表情をしている。
滝瑞果:「……」グッ
山縣亜鷺:「美典さん……?」
滝瑞果:倒れたまま、弱々しくフブキくんのズボンの裾を掴む。
滝瑞果:「……お……」
フブキ・マルヤマ:「み、神門先輩そっくりに……!」
フブキ・マルヤマ:「……はっ!滝先輩が何かを伝えようとしている……!」倒れた滝先輩に顔を近づけて声を聞こうとするよ
滝瑞果:「…………………………」
滝瑞果:「おっぱい」
フブキ・マルヤマ:「なんすか滝先輩!一体何に気づいたんですか!」
神門美典:「あ……」
滝瑞果:「ガクッ……」やっぱり倒れた!偽会長のおっぱいに反応しただけだったのだ……!
GM:凍り付いたように神門の動きが止まる。
田中蒼:「”私”は…田中蒼と共に、この場を去るべき」
フブキ・マルヤマ:「滝先輩ー!それだけじゃ全然わからないっすー!」
田中蒼:「それが理想の”私”が取るべき行動」
山縣亜鷺:「……何を!」
GM:その言葉を聞いた神門は、フラフラと山縣さんを押しのけて近づいて行こうとする。
山縣亜鷺:「あなたがその姿で何を言おうと、答えに変わりは——美典さん!?」
フブキ・マルヤマ:「理想の私って……それはあんたの理想じゃないっすかー!……って!何やってんすか神門先輩!」
フブキ・マルヤマ:「そっちはあぶないですよ!戻って戻って!」と言って神門先輩を引き留めようとするよ
神門美典:「私が、私がそう決めたんだもの…間違いない」
神門美典:「私の言う事を聞かなくちゃ……」
GM:データ的には、Eロイス《孤独の叫び》によって神門は”理想の自分”に対しP:傾倒/○N:妄信でロイスを取得しています。
フブキ・マルヤマ:「何言ってるんですか神門先輩!神門先輩はそんなこと言ってないですよ!ずっと聞いてたからわかりますよ!」
フブキ・マルヤマ:「決めてないっす!間違いっすよ!」
GM:田中蒼は《瞬間退場Ⅲ》で神門美典を移動させ、《瞬間退場》で自分がこの場から去るつもりです。
GM:ただし、神門美典が拒否すれば《瞬間退場Ⅲ》は発動せず田中蒼のみがこの場を去る。
フブキ・マルヤマ:拒否してよー!
GM:ロイスがN:妄信になってしまっているので、通常ならば拒否しないだろう
フブキ・マルヤマ:たしかに
GM:しかし、同じくロイスを持っている人たちが説得すれば話は別だ
フブキ・マルヤマ:持ってるよ!
GM:持ってた!
神門美典:「理想の自分に近づかなくちゃ……」
神門美典:「何も言えない、何も決められない、元の私に戻っちゃう…」
GM:<交渉>か<意志>で判定をしてもらいます。
GM:難易度は、12-(神門美典にロイスを取っている人の数)で決まる。
滝瑞果:私は……取ってる!
フブキ・マルヤマ:やってやらあ!
山縣亜鷺:もってる!
GM:あとフブキ君と…エリス君も、シーンには出ていませんがカウントさせていただきます
エリス・トリオン:よろこび・・・
GM:というわけで難易度は8!
GM:一人でも成功すればOKだ。
フブキ・マルヤマ:判定するぜーッ!意思は得意なんだ
フブキ・マルヤマ:技能2点になけなしのお金でかった思い出の一品だ!ウラ!
フブキ・マルヤマ:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 10[1,1,1,2,6,8,10,10]+8[1,8]+3 → 21

GM:たかっ!!
フブキ・マルヤマ:やったー!
GM:判定成功だ!
滝瑞果:すごーい!
フブキ・マルヤマ:「そんな!そんなことないっすよ神門先輩!」ぐいぐい神門先輩を引っ張りながら頑張って説得するよ。必死なのさ。
神門美典:「マルヤマ君…で、でも、私本当はどうしようもないダメなやつなの」
神門美典:「みんなに認めてもらえるような、立派な会長じゃないんだよ……!」
フブキ・マルヤマ:「ダメなんかじゃないですよ!神門先輩、学園の為を思って色々なことやってきたじゃないですか!」
フブキ・マルヤマ:「確かに強引で、そのせいで不満持ってる人たちもいましたけど」
フブキ・マルヤマ:「でも部活があぶない!っていうのも、予算が足りない!っていうのも本当で、なんとかしなきゃいけなかったっす!」
フブキ・マルヤマ:「それで何とかするって決めて、実際にできたんすから!神門先輩は何もいえない人じゃないっすよ!」
神門美典:「マルヤマ…君……」
フブキ・マルヤマ:「皆はわからないですけど、俺たちは神門先輩を生徒会長だって認めてます!だから自信持ってください!」
フブキ・マルヤマ:「会長が行っちゃったら寂しいっす!いかないでくださいよ会長!」ぐいぐい
GM:錯乱していた神門の目に、徐々に正気の色が戻って行く。
田中蒼:「違う。”私”の言う事は絶対…”私”に間違いはない…そうでしょう!」
神門美典:「マルヤマ君。私、自信が無いよ。マルヤマ君が私を引きとめてくれるのに、また何か間違えちゃったらどうしよう…」
神門美典:「迷惑をかけちゃったらどうしよう」
滝瑞果:「ウオオオオオ!」——その時!神門美典の背後で滝瑞果が立ち上がる!
滝瑞果:まるでゾンビだ!そして、朦朧状態にある人間は平常動作を選択する……!
滝瑞果:「オッパイ~~ッ!!」背後から、神門美典のおっぱいに掴みかかろうとする……!これは、何度も仕掛けてきた動き……!
神門美典:「!?」
GM:咄嗟に神門も反応する!
GM:振り上げ 手刀 鉄槌 中段膝蹴り 背足蹴り上げ
GM:流れるように連続攻撃!
滝瑞果:「グアアアアア——ッ!!!?」グシャッ メキッ ベキュッ ゴキッ
滝瑞果:「ゲハッ! それだ……美典ちゃん……! これが、ゴフッ……ただ無力に打ちひしがれてるだけの……」
滝瑞果:無限コンボを喰らいながら叫ぶ!
滝瑞果:「ダメなやつの動きかよ! ゲハァーッ!!」
神門美典:「た…滝さん!!」攻撃の手は休めず…しかし、その眼から涙がこぼれる!
フブキ・マルヤマ:「ああーっ!滝先輩ー!滝先輩が……スト2のボーナスステージカーのようにーッ!ボコボコだーっ!」
滝瑞果:「い、今の美典ちゃんは!ガハーッ!田中蒼にストーカーされていた頃の美典ちゃんとは!グブッ!違うぞ!」
滝瑞果:「自分一人の力で……こうやって!変態を、撃退できてるじゃねーか~~ッ!!」
GM:下段回し蹴り 中段回し蹴り 下段足刀 踏み砕き 上段足刀
神門美典:「そうか…私が自分の力で、変態を……!」
滝瑞果:「おっぱい……グワーッ」
山縣亜鷺:「美典さん待って、そのくらいに……!」
滝瑞果:「……信じ……じ、自分の……強さ……アババーッ!?」
神門美典:「はあっ、はあっ…!」
滝瑞果:10-2d10 HPダメージ
DoubleCross : (10-2D10) → 10-13[4,9] → -3

滝瑞果:戦闘不能!!
GM:ちょっとww
滝瑞果:ドカーン!!
滝瑞果:160HIT COMBO!!
滝瑞果:生徒会室の壁に吹き飛ばされ、盛大に亀裂を入れます。
山縣亜鷺:「……美典さん。美典さんの言う、理想の自分とはなんですか?」
神門美典:「私…私の理想」
山縣亜鷺:「あの姿ではなく。あなたの口から教えて下さい」
神門美典:「ずっと…自分の気持ちを表に出すのが、苦手で。やりたい事も、嫌な事も、ちゃんと言えなくて」
神門美典:「だから、雲雀先輩みたいな自由さに憧れてた」
山縣亜鷺:「……ええ」
神門美典:「いつでも堂々と、自信を持って自分の気持ちを言える人間になりたい。それが私の理想の姿」
田中蒼:「それが”私”」
山縣亜鷺:「……」くすりと笑う。
山縣亜鷺:「じゃあ、今。その姿をしているのは。どちらだと思います?」
山縣亜鷺:「堂々と、自信を持って自分の気持ちを言えたのは」
神門美典:「え……?」
山縣亜鷺:コンパクトを取り出し開く。顔が映るように。
山縣亜鷺:「いいお顔です。美典さん……いえ」
山縣亜鷺:「神門美典会長」
神門美典:「あ…」鏡を見せられて、涙を流し、いつしか喉が痛むほどに叫んでいる自分に気が付く。
神門美典:「私、ちゃんと言えてる…」
山縣亜鷺:ハンカチを渡す。「ええ」
田中蒼:「やめろ。やめろ、やめろ!邪魔をするな!」
滝瑞果:満足気な死に顔で壁にもたれている。
GM:また元の姿に戻った田中蒼が頭を掻き毟り激昂する。
田中蒼:「お前らは何なんだ…何なんだ。うろちょろと邪魔ばかりしやがって…俺と美典の邪魔ばかり」
フブキ・マルヤマ:「はい!生徒会のフブキです!でもしてるのは田中さんの邪魔だけです!」ビシッ
田中蒼:「もういい。もうわかった。全部吹き飛ばしてやる!」
GM:田中蒼は《瞬間退場》で退場します。割れた窓から外に飛び出していく。
フブキ・マルヤマ:「わかってないっすこの人!」
フブキ・マルヤマ:「あっ逃げた!」窓に駆け寄るけど、結構高い!その背中を目で追うだけなのだ
山縣亜鷺:「……!」
GM:同時に、影田七生はがくりとその場に膝を着く。《リザレクト》限界を超えてダメージを受けているのだ。
滝瑞果:「……」こちらはさっきからHP0だ
フブキ・マルヤマ:「やっぱり捕まえたほうが良かったっすよね。すばしっこいやつだぜ……」
山縣亜鷺:二人に駆け寄って手当を始めよう。
フブキ・マルヤマ:「ってうあーっ!影縛り先輩ー!しっかりしてくださいっすー!」
影田七生:「影田です。…こちらは気にせず、敵を追った方がいいでしょう」
山縣亜鷺:「……美しき演劇部の、前会長への悪評は、彼が主導していたのでしょう」
神門美典:「何てことを…私、全然気が付かなかった」
山縣亜鷺:「もしかしたら、廃止部活での相次ぐ事故も……?いえ。こちらは確証はないですが」
山縣亜鷺:「何にせよ、です」
山縣亜鷺:「彼は誰にでもなりすませる。演じる者としての力は完璧です。その心を除いてですけど」
フブキ・マルヤマ:「はい!見た目はすごいそっくりでした!見分けるのすごい難しいと思います!」
山縣亜鷺:「その技術自体は、称賛すべきものだと思います。素晴らしいものです。でも」
山縣亜鷺:「だからこそ。悪意を持って使えば、取り返しの付かない事態を引き起こせます」
山縣亜鷺:「もし、本当に、彼が全部吹き飛ばすことを目論んだとしたら……」
フブキ・マルヤマ:「はい……例えば滝先輩になりすまして女子更衣室を除いたりしたら、滝先輩の評判がだだ下がりになっちゃいますよ!」
山縣亜鷺:「覗くも何も女性同士ですけど……」
山縣亜鷺:「とにかく。このまま見過ごしてはいられません」
フブキ・マルヤマ:「はい!絶対に見逃せないっす!」
神門美典:「滝さんと影田先輩は私が救護室まで連れて行きます」
山縣亜鷺:「お願いします、会長。最低限の処置は済ませましたので」頭を下げる。
フブキ・マルヤマ:「おねがいします!かき氷先輩も滝先輩もダウンしてますけど、やるしか無いっす!追いましょう、山縣先輩!」
山縣亜鷺:「ええ。急ぎましょう、フブキ君」
神門美典:「二人とも、気を付けて!」
フブキ・マルヤマ:そう言ってたったか走って会長室から出ていきます
GM:影田は出血多量で気絶しているのでかき氷にツッコめなかった。
山縣亜鷺:「……美典さん」
神門美典:「え?何、山縣さん」
山縣亜鷺:「私、本当はですね。美典さんが、自分の気持ちを表に出すのが苦手、なんてこと」
山縣亜鷺:「最初から、思ってないですよ……だって」
山縣亜鷺:「一番大事な気持ちは、伝えたい人に、しっかり伝えてたじゃないですか」
山縣亜鷺:「……仲間ですね?」ちょっと悪戯っぽく笑う。
神門美典:「あ……」真っ赤になって下を向く。
山縣亜鷺:「ふふ。それだけです。こういう話、あんまりできる人居なくて」
山縣亜鷺:そのままフブキ君を追って生徒会室を後にする。
GM:というところでシーンを切りましょうか。
山縣亜鷺:ハーイ
GM:君たちの調達はラストチャンスだぜ
GM:ロイスもなんかあればしてね
フブキ・マルヤマ:やってやるぜ
滝瑞果:気休め程度だし、シーン切り替わるまではHP回復しないけど
滝瑞果:応急手当を買ってみるか。
滝瑞果:5dx>=8
DoubleCross : (5R10[10]>=8) → 8[2,3,5,7,8] → 8 → 成功

滝瑞果:よしよし
フブキ・マルヤマ:絶対に許せないぜ!/田中蒼/P:感服/N:憤懣○/ロイス
フブキ・マルヤマ:怒り!
GM:めっちゃ怒ってはる
フブキ・マルヤマ:うーん、欲しいものもないし
フブキ・マルヤマ:変えたらラッキーということでクリスタルシールドにでも挑戦してエリス先輩に渡そうか。
フブキ・マルヤマ:ルルブセカンドがない……
山縣亜鷺:25!
GM:速いw
フブキ・マルヤマ:ガッテン
フブキ・マルヤマ:3dx>=25
DoubleCross : (3R10[10]>=25) → 10[1,8,10]+7[7] → 17 → 失敗

フブキ・マルヤマ:残念!結構頑張ったな。
山縣亜鷺:バディムーヴ+学園天使。
山縣亜鷺:達成値を+8.
滝瑞果:何ッ
フブキ・マルヤマ:いいの!
GM:ヒエッ
山縣亜鷺:まだ切ってないし大丈夫!
フブキ・マルヤマ:じゃあ貰う!買った!
フブキ・マルヤマ:エリスせんぱーい!
フブキ・マルヤマ:部屋においておこう
GM:ww
エリス・トリオン:こんなところに捨てクリスタルシールドが
山縣亜鷺:リアクティブアーマーを一応狙ってみます。
エリス・トリオン:しかも数字ぴったりじゃねえか。こわ・・・
山縣亜鷺:4dx+4>=24
DoubleCross : (4R10+4[10]>=24) → 10[1,1,2,10]+8[8]+4 → 22 → 失敗

山縣亜鷺:財産2点使う!
GM:ヒエエ
山縣亜鷺:捨てアーマーもセットでおいておきますね。
山縣亜鷺:アイロンもかけときます
滝瑞果:どうして生徒会室にこんなに充実した装備が捨てられているんだろう
滝瑞果:不思議だな~っ
山縣亜鷺:以上で!
GM:みんなOKかな
フブキ・マルヤマ:OKOK!
山縣亜鷺:あ、そうだ
滝瑞果:美典ちゃんのロイス感情だけを変えます。ポジティブに。
山縣亜鷺:強化素材もシールドに添えて、一緒に部屋においておきます。
滝瑞果:あと、そうだ!!
GM:豪華三点セットになった
フブキ・マルヤマ:えらい
滝瑞果:しまった!忘れてた!!
GM:おや
フブキ・マルヤマ:なにを
滝瑞果:鈴木麗のロイスをタイタスにします!
フブキ・マルヤマ:www
山縣亜鷺:www
GM:www
滝瑞果:必要なことだった!圧倒的タイタス!!!
フブキ・マルヤマ:せやなw
GM:まあ、そうなるな
滝瑞果:これ以上のタイタスはあり得ないだろう!チクショーッ!!
GM:了解です。あとはないかい?
フブキ・マルヤマ:大丈夫です!
山縣亜鷺:です!
滝瑞果:す!
GM:おk
GM:◆ミドルシーン9 END◆

GM:◆ミドルシーン10◆登場PC…エリス・トリオン
エリス・トリオン:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 8[8]+76 → 84

GM:滝瑞果と影田七生を保健室へ送り届けた神門美典は、生徒会長室へ戻っていた。
GM:校内のあちこちではいまだに、新会長の横暴を許すなと生徒達が声を挙げている。
神門美典:「……」
GM:神門は袖捲りをして、床の血を雑巾で拭き始めた。
エリス・トリオン:では、そこに声を掛けます。
エリス・トリオン:「酷ェ有様だな、こりゃあ」
エリス・トリオン:何気なく扉を開けて、普通に入ってくる。
神門美典:「あっ……!」
神門美典:立ち上がり、両手をぎゅっと胸に当てて項垂れる。
神門美典:「トリオン君」
エリス・トリオン:「おひとりかい。とうとう、他の連中にも見捨てられた——ってわけじゃあねえだろう」
神門美典:「……み、みんな優しいから」
神門美典:「でも、ホントはそうされても仕方ない。…全部、あなたの言った通りだった」
エリス・トリオン:「全くだ。あいつらは、お人好しか馬鹿か、その両方しかいねえ」
エリス・トリオン:「勘違いすんな。俺は泣き事を聞きに来たんじゃねえんだよ」
エリス・トリオン:ぴいん、と小さなものを神門さんめがけて投げます。
神門美典:「わっ」あたふたと受け止める。
エリス・トリオン:生徒会のバッジだ。「忘れてた。そのせいで、余計なクソ共にも絡まれちまったぜ」
神門美典:「……」口をへの字にしてそのバッジを眺めている。
エリス・トリオン:「影畑はセーフティだ」
神門美典:「影田先輩です」
エリス・トリオン:「生徒会長の最後の護りだ。それも無しに、会長職の人間がぽてぽて動き回りやがって」
エリス・トリオン:「会長室を張られてたらどうするつもりだったんだ? おい」
神門美典:「うう……それは」
神門美典:申し訳なさそうに縮こまる。
エリス・トリオン:「俺はてめーみたいのが嫌いだ」
神門美典:「ふぐううう」
エリス・トリオン:「へこへこ他人の言葉、他人の反応ばっかり気にしやがって」
神門美典:「うう……だって、気になるものは気になるから」泣きそうだ。
エリス・トリオン:「…………」片足を揺らす。視線を巡らす。苛立っている……というよりも、焦っているようだ。
神門美典:「トリオン君……?」
エリス・トリオン:「痛い目も見た。酷い目にもあった」
エリス・トリオン:「テメーは何がしたい?」
エリス・トリオン:「あのストーカーのクソ野郎。協力したディオゲネスのクズ惑星」
エリス・トリオン:「よわっちいテメエを健気にも助けてくださりやがった他の生徒会の馬鹿ども」
エリス・トリオン:「こんなとこで血ィ拭いてる暇あんのか! 今、生徒会長はテメーしかいねえんだぞ!」
神門美典:「うう……でも、私には戦う力が無いし……」
エリス・トリオン:(…………)
エリス・トリオン:滝さんへの制裁を思い出す。
エリス・トリオン:首を振る。
エリス・トリオン:「戦う力なんざいるかよ。前の眼鏡もそうだった」
エリス・トリオン:「てめーの意志で、どうにかなることがあるだろうが」
神門美典:「わ、私の意志……?」
エリス・トリオン:「……っとに極端だな、てめー!」
神門美典:「あっ!」
神門美典:何かに思い至ったようにぱしん、と手を叩く。
エリス・トリオン:「さくっと人の内申(キャリア)潰したこともう忘れたのか!」
神門美典:エリス君に駆け寄り、先ほど受け取ったバッジを手に握らせる。
神門美典:「私に会長の資格なんて無いかもしれないけど…でも、今、この学校の生徒会長は私、だから」
神門美典:「エリス・トリオン君。あなたをもう一度、生徒会役員に任命します」
エリス・トリオン:「……………」
エリス・トリオン:「拝命した」
神門美典:「みんなの所に行ってあげて。きっと、あなたの力が必要になる」
エリス・トリオン:「やれば出来るじゃねーか」 挑発的な言葉とは裏腹に、あからさまに肩が下がる。
神門美典:「……えへへ」はにかんだ笑顔。
エリス・トリオン:がりがりと頭を掻く。
エリス・トリオン:生徒会室に置いてある、リアクティブアーマーとクリスタルシールドの相当品を見て、また溜息。
エリス・トリオン:相当品(チャフ袋)を引っ掴んで、生徒会室を出ていこう——として一回止まる。
エリス・トリオン:「新会長殿」
神門美典:「?」
エリス・トリオン:「もしもここに誰か来たら、奥の会長机の下に、旧会長が愛用してたサボり用の抜け道があるからな」
エリス・トリオン:「それと横の物置には、」と、つらつらと自衛用物品の内容を一通り伝えておく。
神門美典:「ありがとう。……それから、ごめんなさい。トリオン君ってもっと怖い人だと思ってた」
エリス・トリオン:「馬、」「——っ鹿野郎。テメーになんかあったら、あの馬鹿共に俺が責められんだろが」
エリス・トリオン:「最初の認識のままで、何も間違っちゃいねえよ」
神門美典:「ふふふ。そうかなあ」
エリス・トリオン:「……ちっ! 笑ってろ!」 と舌打ちを残して、生徒会室を去ろうかな
神門美典:「気を付けてねー!」と、手をブンブン振ってそれを見送りましょう。
GM:シーン終了になります。調達ラストチャンス
GM:ロイスもなんかあればどうぞなのだ。
エリス・トリオン:ブルーゲイル
エリス・トリオン:5dx+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 9[1,4,5,6,9]+3 → 12

エリス・トリオン:むり
エリス・トリオン:ロイスなし! 以上!
GM:OK!
GM:◆ミドルシーン10 END◆

GM:◆マスターシーン◆登場PC…登場不可
GM:ゴウゴウと機械が低いうなり声を上げている。
GM:鉄骨に板を渡した粗末な足場の上に乗せられたその機械を、
GM:惑星型従者2名が忙しそうに操作している。
GM:そして足場の一角には、簀巻きにされた雲雀宏一がぞんざいに転がされているのだ。
雲雀宏一:「この扱い」
GM:そこへ、鈴木麗…今は田中蒼が、下から飛び上がってきて着地した。
プラネータ:「遅かったね。……おや、一人かい?彼女も連れてくるはずでは?」
田中蒼:「また邪魔が入った…あの生徒会の連中が」
プラネータ:「えー。何やってるの?僕の方はちゃんと連れて来たのに」
プラネータ:「ここも、君が急かすから急造仕様でがんばって準備してるんだよ」
田中蒼:「うるさい!急がなければ全部バレて水の泡なんだ!」
雲雀宏一:「こんな巨大な物をこしらえて、今度は何を企んでいるのかなあ。無知な僕にも教えてほしいなあ」
田中蒼:「お前は黙っていろ!」
GM:顔を蹴られ、雲雀宏一の眼鏡が割れて飛ぶ。
GM:気が付けば、田中蒼の姿は雲雀宏一そのものへと変化している。
雲雀宏一:「あれ。眼鏡がなくてよく見えないけど、君そんな糸目だった?」
田中蒼:「おとなしく待っていろ。これからお前の信用を地に落としてやる」
雲雀宏一:「最初から地に落ちている気がするぞ」
プラネータ:「自分で言うんだ」
田中蒼:「発射の準備はできているのか?やつらにここを嗅ぎつけられでもしたら……」
プラネータ:「まだ、エネルギーの充填に少し時間がかかる。でも、バレやしないさ」
プラネータ:「楽しみだね。すごい威力だと思うよ?この……SuperDiogenesCanonは!」
雲雀宏一:「無駄に発音がいい…」
GM:◆マスターシーン END◆

GM:◆クライマックスシーン◆登場PC…全員登場
GM:遅れて登場したい奴は後からでもいいが
GM:侵蝕率の上昇をお願いしたいぜ
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+2(1d10-1->3-1)した(侵蝕率:83->85)
フブキ・マルヤマ:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 6[6]+86 → 92

GM:残る二人は後から?
滝瑞果:イエス
エリス・トリオン:あとで
GM:OK。まずは逃げたプラネータ、ならびに田中蒼の居場所を探らなければならない
フブキ・マルヤマ:探る
GM:<情報:アカデミア>で9以上に成功する必要があるが、もし見当がついていたら判定は必要ない
フブキ・マルヤマ:なんとなくわかる気がする
GM:おお
フブキ・マルヤマ:なんかメッチャ高いところのような気がする
GM:おおー
山縣亜鷺:そんなところがアカデミアに……?
フブキ・マルヤマ:青い……布がかけられているのが見える……
GM:正解。
山縣亜鷺:なぜ……?解体予定でもあるんですか……?
フブキ・マルヤマ:よし
フブキ・マルヤマ:生徒会室から飛び出して、田中の飛んでいった方へ走ろうとした所で
フブキ・マルヤマ:山縣先輩に話しかけます。
フブキ・マルヤマ:「山縣先輩!やっぱりもう見えないです!」
山縣亜鷺:「フブキ君、今まで見えてたんですか……?」
山縣亜鷺:手でひさしを作る。
フブキ・マルヤマ:「見えてないです!すみません!」
山縣亜鷺:「謝ることじゃないですよ。一緒に探しましょう」
フブキ・マルヤマ:「はい!探しましょう!えーっと……」
山縣亜鷺:「恐らく彼が向かったのは、プラネータの居るアジトでしょう」
フブキ・マルヤマ:「はい!プラネータさんといえば、エリス先輩がなにか作ってるって言ってたっす!」
山縣亜鷺:「大量の資材を用意していた、というお話ですね」
山縣亜鷺:「しかし、今。部活動安全キャンペーンの一環で、合同パトロールを風紀委員・番長連にお願いしています」
山縣亜鷺:「特に、火元となるような放置資材でしたら、すぐに報告が上がっているはず……」唇に手を当てる。
山縣亜鷺:「そこまで高度な隠匿能力者が居れば、これまでの活動でも活用できたでしょうし……」呟く。
フブキ・マルヤマ:「……」しばらく黙って宙を見つめて考えてから
フブキ・マルヤマ:「……あーっ!わかった!わかりましたよ山縣先輩!」
山縣亜鷺:「フブキ君?」
フブキ・マルヤマ:「あれっすよ!アカデミアタワーですよ!」ビシっと指をさした先には、ブルーシートで覆われたとても高い建物が!
山縣亜鷺:「タワー……?」髪を掻き上げ見上げる。
山縣亜鷺:「……!」
フブキ・マルヤマ:「いつもなら登ったらすごい目立っちゃいますけど、今はすっかり青いので覆われちゃってます!」
フブキ・マルヤマ:「危ないから生徒さんは近寄ろうとしませんし、あの中に色々持ってっても誰も気づかないっすよ!」
山縣亜鷺:「ええ。美典さん、確か解体作業は、モルフェウス能力者に手伝ってもらうと……」
山縣亜鷺:「シートだけかぶせて、放置する必要はどこにもない……」
フブキ・マルヤマ:「急ぎましょう山縣先輩!田中さんが全部壊すとか言ってました!もしかしたら作ってるのもすごい物騒なやつかもしれないっす!」
山縣亜鷺:「ええ!フブキくんは全力で!」
山縣亜鷺:影の絨毯を伸ばし、道を平坦に整える。
フブキ・マルヤマ:「オッス!おもいっきり飛ばします!」元気よく答えてダダーッと道を走っていくぞ
山縣亜鷺:後に続いて走り抜ける。影の道は解かずにそのまま。
GM:----
GM:アカデミア・タワー最上部。
GM:人とオーヴァードが手を取り合うシンボルを眺め、プラネータがせせら笑う。
プラネータ:「アカデミアの象徴であるこのタワーから撃たれた光線が、アカデミアの大半を吹き飛ばす!」
プラネータ:「しかもそれを撃つのは、元生徒会長の雲雀宏一だ。これは傑作だよ」
田中蒼:「何か感想はないのか?」
雲雀宏一:「うーん。君たちに頭のよくない所が三つあるぞ」
雲雀宏一:「まず一つは、無茶ぶりの仕方が下手」
田中蒼:「……?」
プラネータ:「は?」
雲雀宏一:「人が本当に心底やりたくないと思っている事をやらせちゃダメなんだよ!」
雲雀宏一:「やりたくないけど…自分がやらなきゃな~!しょうがないもんな!っていうギリギリのラインを攻めるんだ!」
雲雀宏一:「それでやりがいが得られると、また次の無茶ぶりにも応えてくれる可能性が高い!」
雲雀宏一:「問答無用で吹っ飛ばすとか、罪を着せるとか、そういうのは下の下だね」
田中蒼:「なんだこのクソ眼鏡は」
プラネータ:「今眼鏡が無いからただのクソだね」
雲雀宏一:「第二に、さっきから君たちは防げるわけがないとか、バレるわけがないとか言っているが」
雲雀宏一:「そんなわけないだろう」
プラネータ:「何だって…?」
雲雀宏一:「君たちが相手にしちまったのはアカデミアの生徒会だぜ。魑魅魍魎渦巻くこの学園の生徒会だ」
雲雀宏一:「どんな些細な手がかりからだって、この場所を突きとめてやって来るさ」
田中蒼:「くっ、はははは!それこそ希望的観測ってやつだな」
田中蒼:「あいつらがお前を助けに来ると思っているのか?」
雲雀宏一:「それはどうだろう」
プラネータ:「自信ないの」
雲雀宏一:「僕は仕事もしないしやる気もないし人望もないのだ」
雲雀宏一:「だが、そういう事とは関係なく彼らは来るさ。君たちの陰謀をぶっ潰しに」
田中蒼:「は!いつだ!いつ来る?もうすぐ時間切れだぞ!?」
フブキ・マルヤマ:では、その時階下から、トンテンカンカンと鉄骨を登ってくるような音が聞こえてくる
見張りっぽい顔をした惑星型従者:「ムッ!なんだ君達!ここは工事中、立ち入り禁止だ……グワーッ!」
見張りっぽい顔をした惑星型従者:ドゴーン!その直後、見張りっぽい顔をした惑星型従者が吹き飛ばされ、雲雀会長の上に落下してくる!
雲雀宏一:「ゲボォ!」
プラネータ:「あ!ぶっ潰れた!」
フブキ・マルヤマ:トンテンカンカン!そして一呼吸追いて、惑星型従者をふっ飛ばした男が上がってくる!
フブキ・マルヤマ:「あーっ!やっぱり居たっすよ山縣先輩ー!すげーでかい機械も一緒です!ドンピシャってやつですよこりゃー!」巨大な機会を指差しながら大げさにさけぶよ!
田中蒼:「お前は……生徒会の一年坊主!」再び顔だけ美少女に戻った田中蒼が呻く。
フブキ・マルヤマ:「そうです!フブキです!そういう貴方は田中さん!」
雲雀宏一:「ふ、ふふふ…言った通り、だろう?」
山縣亜鷺:「ええ……流石です、フブキ君!」もう一つ、大きな影が現れる。人影ではない。
鹿:「ニィイイイーッ!」
フブキ・マルヤマ:「へへへ、それほどでも。」顔をへにゃっと崩して照れくさそうに頭をかく
山縣亜鷺:嘶く鹿に乗った少女が、タワーの屋上に躍り出た。
プラネータ:「ええー」
山縣亜鷺:鹿から降りる。「助かりました。タワーの階下にいてくれて」
山縣亜鷺:「貴方も、彼を止めて欲しかったんですよね。ありがとうございます」
鹿:「ニィイイイ」
田中蒼:「くっ…この女はまともな方かと思っていたが所詮雲雀宏一の一味か」
山縣亜鷺:「でもここは危ないですからね。私たちに任せて、後は下がっていてください」頭を撫でる。
フブキ・マルヤマ:「今は神門先輩の一味です!」
鹿:「ニィ!」タワーの外壁を駆け下りて去っていく。一の谷の鵯越のごとく。
フブキ・マルヤマ:「田中さん!プラネータさん!俺達が来たからには好き勝手はさせないっす!」
山縣亜鷺:「そうです!大人しく投降して、また一からやり直してください!」
田中蒼:「生徒会……生徒会、生徒会、生徒会」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!これだけ大きな機械を作ったり神門先輩を困らせたり!」
フブキ・マルヤマ:「それを許してやり直せと言ってくれる山縣先輩の大きな心に感謝して投稿しろー!仏の顔だぞー!」
田中蒼:「黙れェ!」
田中蒼:「俺はもう嫌なんだ……彼女を遠くから見つめるだけの日々…挙句の果てには」
田中蒼:「あんなクソ眼鏡に告白を!耐えきれない!」
田中蒼:雲雀宏一を指さす。
プラネータ:「そうそう。ここで引いたら、またあの悲しい日々に逆戻りさ」
フブキ・マルヤマ:「あっ雲雀先輩が捕まってる!」
山縣亜鷺:「貴方が彼女を想ったように。彼女も誰かを想った。それだけじゃないですか……」
山縣亜鷺:「それを否定することはできないはずです。貴方だって……雲雀先輩!?」
雲雀宏一:「痴情のもつれというやつだねー。あ、フブキくん一番乗り偉いぞ。山縣君もご苦労様」
フブキ・マルヤマ:「プラネータに持ってかれたと思ったら、こんな所に!しかもすごい雑な置かれ方……ますます許せないぜ!」
フブキ・マルヤマ:「雲雀先輩!もつれてないっす!勝手に絡んでるだけじゃないですかこんなの!」
雲雀宏一:「おっ、上手い事を言う。確かに勝手に絡んでるだけだ」
田中蒼:「うるさいうるさい!そんなに簡単に諦められるかァ!」
山縣亜鷺:「諦めろなんて、言ってないじゃないですか!」
田中蒼:「何だと…!?」
山縣亜鷺:「でも、このやり方は間違ってます。彼女を傷つけて、彼女の周りの者を傷つけて……」
山縣亜鷺:「努力したはずです。能力も演技も、以前よりずっと高まったのだと聞いています」
山縣亜鷺:「ですから……!その想いを、もっと正しい方向に使ってください」
田中蒼:「う…う、そうだ…美典を傷つけるのは良くない……しかし……」顔を押さえてよろめく。
プラネータ:「だめだめ。せっかく仮面をあげたんだよ。もっと思うままに行動しないと!」
GM:プラネータが耳打ちすると、田中は態勢を立て直す。
プラネータ:「そう、それでこそ僕のトモダチさ!」
田中蒼:「そうだ。こいつらを倒せば思い通りになる。たった二人だ、難しい事じゃない」
フブキ・マルヤマ:「うおお……!やっぱり山縣先輩はすごいお人っす……!どれだけ間違えても、決して見捨てず改心への道を照らそうとする……まさにエンジェルだぜー!」
山縣亜鷺:「だから、暴力ではなく……!」
プラネータ:「ちょっと黙っててもらおうかな!はははっ!」プラネータの手から無数の惑星型重力球が生み出される。
山縣亜鷺:「……っ!」
GM:それらはプラネータの周りを旋回した後、立て続けに君たち二人に向かって襲い掛かるのだ。
GM:狭い足場、多角的な攻撃。逃げ場はない!
山縣亜鷺:「フブキ君!」影の手を展開して、フブキ君の盾と足場になるように配する。
フブキ・マルヤマ:「へっ!そんな甘っちょろい攻撃が俺たち生徒会に効くかー!フンフン!」影の足場を利用して重力球をたやすく躱す!ドヤ顔だ!
フブキ・マルヤマ:「山縣先輩は頼みましたよ、エリスせんぱーい!……って、あっ!」そして自分だけ避けてから気づくのだ
フブキ・マルヤマ:そう、今いるのは自分と山縣先輩の二人だけ。そして山縣先輩がこちらに能力を使っているということは
フブキ・マルヤマ:山縣先輩を守る人間が一人も居ないのだ。
山縣亜鷺:「……」
フブキ・マルヤマ:「し、しまったーっ!や、山縣先輩ー!」大慌てで山縣先輩の方を振り向くよ!
プラネータ:「ふふん、まずは一人だね」得意げにポーズを決める。
山縣亜鷺:「フブキ君は前を!こちらは大丈夫です」
エリス・トリオン:では
エリス・トリオン:山縣さんの身体が背後に引かれ、
エリス・トリオン:入れ替わりに、割り込むように展開した霧が、重力球を受け止めて爆ぜる。
プラネータ:「あれえ……嫌だな、前にも見たよこの光景」
山縣亜鷺:「……今年の生徒会の新人は、豊作で何よりですよ」
フブキ・マルヤマ:「……ハッ!こ、これは!この霧は!」
エリス・トリオン:「…………越えられ、……ぜーっ…………」
エリス・トリオン:定型台詞を諦める。粗い息遣いが聞こえる。「…………例に、よって、馬鹿、二名!!」
エリス・トリオン:狭い足場の縁で、山縣さんの肩を抱く形で、実体化。
エリス・トリオン:めちゃくちゃ息が上がっている。全力で登ってきたのだ。
山縣亜鷺:「でも、来てくれたじゃないですか」
エリス・トリオン:「こちとら、ぜーッ、馬鹿でもなけりゃ、鹿でも、ねーんだよ……ッハァ……!」
エリス・トリオン:「あと数秒遅れてたらテメー、この高さから地面までダイブだぞ! 分かってんのか!」
エリス・トリオン:「おいこらフーブキィ! てめえもしっかりしろ!」
フブキ・マルヤマ:「いつの間にか展開されている便利な霧と、刺々しいのにどこか温かみのあるこの声!」
フブキ・マルヤマ:「エリスせんぱーい!来てくれたんすねー!」山縣さんの方を抱くエリス先輩にぶんぶんと手を降るよ!
山縣亜鷺:「そうですね……エリス君は命の恩人です。大きな借りを作っちゃいました」微笑む。
田中蒼:「次からっ、次へと……!」
フブキ・マルヤマ:「はい!しっかりします!あと前もみます!」ビシっと姿勢を正して田中さんプラネータさんの方に向き直るぞ!
エリス・トリオン:微笑みを至近距離で直視し、肩を乱暴に……もとい、落ちない程度に離す。
エリス・トリオン:「せいぜい感謝しろ、クッソ……!」
エリス・トリオン:「……つか、あの変態会計はどこいった? 来てねえのか」
フブキ・マルヤマ:「滝先輩は……くっ!底にいる敵の卑劣な罠にかかって……!」
エリス・トリオン:「迎撃はあいつの仕事だろうが」
フブキ・マルヤマ:「あとセクハラを嫌がって反撃した神門先輩の手にかかって……!」肩を震わせながら答える。悲しき別れ……
エリス・トリオン:「罠だァ? あの女がんなもん引っ掛かるわけ……」
エリス・トリオン:「…………トドメ刺しときゃよかったぜ」
エリス・トリオン:呆れ顔だ
滝瑞果:では、その時……!
エリス・トリオン:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 2[2]+84 → 86

滝瑞果:外壁を覆うブルーシートの色がわずかに濃くなったような気がする。
滝瑞果:影だ。山縣亜鷺の能力ではない。何か巨大な影が、外から差し掛かっている……!
フブキ・マルヤマ:気付かずに涙を流し続けます。「滝先輩の分まで俺ががんばりますよ!安心してくださいエリス先輩……!」
エリス・トリオン:「あン?」 山縣さんを庇う位置に立ちつつ、そちらを見る。
プラネータ:「……?」
滝瑞果:ゴゴゴゴゴゴ……影はどんどん小さくなり……つまり、ブルーシートに接近し
滝瑞果:ズゴゴガガガガガ!!
滝瑞果:——そして、突き破る!!あらわれたのは、前会長雲雀宏一の巨大な顔面!!
エリス・トリオン:「!?」
田中蒼:「!?」
プラネータ:「!?」
山縣亜鷺:「何が——!」
雲雀宏一:「わー」
滝瑞果:おお、見よ!これこそは雲雀政権時代の悪しき不正会計遺産、巨大顔面気球だ……!
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+4(1D10->4)した (侵蝕率:102->106)
滝瑞果:「ハァ~ッ、ハァ~ッ、会長てめェ……ほんっとに、ハァ、ハァ」
滝瑞果:爆発炎上し落ちていく気球を後に、包帯で腕を吊り点滴をつないだ滝瑞果が現れる……!
滝瑞果:「生徒会の金で、こんなもん買ってんじゃねーよ!!」
エリス・トリオン:「テメーはそんなもん乗ってくんじゃねーよ!?」
山縣亜鷺:「瑞果さん!」
雲雀宏一:「今さっき全損させた人に言われたくないなあ~」
フブキ・マルヤマ:「うわあああー!?た、滝先輩ー!幽霊じゃない……本物だー!」
滝瑞果:「ハァー、ハァー…………フッ、おい……。おいおいおい」
滝瑞果:「生徒会となにも関係ねェー、そこらのガス室野良犬野郎が……フッ、フフ」
滝瑞果:「居るんじゃねーよ!エリス・トリオン!このクソ野郎!」
エリス・トリオン:「…………」包帯と点滴を凝視し。それがいつものギャグダメージではないことを確認。
エリス・トリオン:「……今なら、殺れるなァァ! 年貢の納め時だぜ、この変態リング女!」
エリス・トリオン:「残念だがなァ! こちとらもう復帰してんだよ!」
滝瑞果:「やってみろよクソッタレが……ハァ、亜鷺ちゃんの腰にベタベタまとわりつきながらでも、できんのかコラ!」
エリス・トリオン:バッジを見せびらかす。「テメーと違って再雇用は早かったぜェ……新生徒会長がどーしてもっつうからよォ!」
雲雀宏一:「うーんいつもの光景だ」
滝瑞果:「サボったり戻ったり、サボったり戻ったり、サボったり戻ったり!普段からクソフラフラとよォォォ~~ッ!!」
滝瑞果:「今日こそ火葬場の煙にしてやろうかこの野郎ォ!」
エリス・トリオン:「良い度胸だこの変態色欲大六天魔王がァ!」
山縣亜鷺:パンパン、と手を叩く。
フブキ・マルヤマ:「うおおー!すげえ!まるでフリースタイルバトルのようなバチバチの……魂のぶつかり合いを感じるぜー!」
エリス・トリオン:「丁度いい! お得意の輪っかデカくして、そこのプラネータ野郎の従者の中に混ぜ込んでやるよォ!」
滝瑞果:プラネータ達をそっちのけでエリスと罵り合っている!
山縣亜鷺:「今見るべき場所は、そちらじゃないですよね。皆さん」
フブキ・マルヤマ:「このバイヴスは二人じゃないと出せねーっ……っと」
エリス・トリオン:こっちはプラネータを指差している・・・かろうじて意識している!!
プラネータ:「もうワケがわからないよ」
エリス・トリオン:してない!!
エリス・トリオン:「……っと」
フブキ・マルヤマ:「はい!なんだかすげー生徒会だって感じがしちゃって、意識が散漫でした!すみません!」
エリス・トリオン:山縣さんの指示に、向き直る。
エリス・トリオン:「全く天使殿の言う通りだ。つーわけで、テメーら」
滝瑞果:「あたしたち生徒会が」
エリス・トリオン:「年貢の納め時だ。雁首そろえて丁度いい。今ここで——」
滝瑞果:「ぶっ潰してやる」
エリス・トリオン:「ぶっ潰してやるよ」
エリス・トリオン:言葉が揃う。
滝瑞果:点滴を引きちぎる。応急手当キットを使用。
滝瑞果:1+2d10
DoubleCross : (1+2D10) → 1+15[6,9] → 16

山縣亜鷺:「……もうっ。物騒なんですから」目尻を下げて微笑む。
エリス・トリオン:親指を下に向けている
山縣亜鷺:「でも、これで4人です。もう、簡単なことじゃないはずですよ」
滝瑞果:右手の人差指を敵に向ける。
山縣亜鷺:「大人しく、お縄についてはいただけませんか?」
田中蒼:「……くだらない。誰が正面からお前らの相手をするか」
GM:そう言うと、田中は雲雀宏一の襟首を掴み、鉄骨のふちに立たせる。その首に湾曲した爪がかかっている。
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!仏の顔も三度まで!これが最後の忠告だぞー!」
山縣亜鷺:「……雲雀先輩……!」
田中蒼:「動くな、こいつが死んでもいいのか…というやつだ。わかりやすいだろう」
雲雀宏一:「あーっ助けて」
フブキ・マルヤマ:「ひ、人質!これでは迂闊に攻撃できない……卑怯だぞー!」
エリス・トリオン:「えっ?」
滝瑞果:「……?」
山縣亜鷺:「やめてください!こんなこと!」
雲雀宏一:「おやおやー、この反応!半数がピンと来てないぞ」
フブキ・マルヤマ:「そうだー!人権があるんだぞ!法律に加えて憲法まで違反するつもりかー!」
エリス・トリオン:「……神門はまだ甘ったるいが、見る所はある」
エリス・トリオン:「多少エゴはまだ足りねえが……これから仕込んでやりゃあいい。変態の迎撃も自分で出来るみてーだしな」
滝瑞果:「やめるんだ。田中蒼」神妙な顔で話しかけます。
エリス・トリオン:「だから安心しろよ、見覚えのねえクソっぽい何か」
滝瑞果:「こんなやつのために、これ以上罪を重ねることはない……」
エリス・トリオン:眼鏡がないことに気付く程度の理性はある。
エリス・トリオン:「お前がいなくても、俺たちは上手くやっていけるさ」
山縣亜鷺:「……こんなことして、何になるというんですか……!だって……」
エリス・トリオン:足元をゆっくりと霧化させ、塔の縁に沿って広げている。
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー!前科が増えるだけだぞー!早く出所したくないのかー!」
雲雀宏一:「散々な扱いだな!しかしまあ、なんだ」
雲雀宏一:「僕は働かない無能だが、足手まといになるのはごめんだ」
田中蒼:「既に十分足手まといだろうが」
雲雀宏一:「さっき言いそびれた三つ目を言おうか。力の無いやつが、君たちに手も足も出ないと思ったら大間違いだ」
GM:そう言うと、雲雀宏一は身を屈めて爪を避け、鉄骨の端から飛んだ。
田中蒼:「な……!?」
GM:宙に飛び出した雲雀宏一は、にっこりと笑ってフブキ君に言う。
雲雀宏一:「勝てよ!」
山縣亜鷺:「会ちょ……っ!」
エリス・トリオン:「あの馬鹿っ……!」
GM:そのまま真っ逆さまに落下していく。
滝瑞果:「……」
エリス・トリオン:霧を伸ばすが、届かない。
山縣亜鷺:影の手を伸ばす。届かない。
フブキ・マルヤマ:「雲雀先輩……!」目を見開いて雲雀先輩が飛ぶのを見届け
フブキ・マルヤマ:「……はい!勿論!言われなくても絶対に勝ってみせますよ!」ギンっ!とつよい目線でプラネータさんと田中さんを睨むぞ!
田中蒼:「馬鹿な……あいつが…あいつに、こんなことができるはずが……」
エリス・トリオン:「チッ!」霧の手を引く。「おい、副会長! 先に目の前の馬鹿を片すぞ!」
山縣亜鷺:「……」立ち尽くす自分のスカートを握る。「……はい」
山縣亜鷺:「何にせよ。今彼らを見過ごすことは出来ません」
エリス・トリオン:「あいつはンな殊勝なタマじゃあねえだろうが! 信じろ」
山縣亜鷺:「信じます。会長を。そして皆さんのことも」
滝瑞果:「……人間の思考のクセってのは、読みにくいもんだよね」
エリス・トリオン:「会長辞めても傍迷惑な野郎だぜ、ったく!」
滝瑞果:「だから、誰も予測できない……驚かせるような行動のクセを持つ奴ってのは、貴重なんだな」
滝瑞果:「あたしや亜鷺ちゃんにも『無茶』な振り方をできる才能ってのは、そういうもんだ……さて」
滝瑞果:左手を吊ったまま、進み出る。「やるか」
エリス・トリオン:霧となって広がり始める。
プラネータ:「しっかりしなよー。向こうはもう立て直したみたいだよ?ほら、構えて構えて」
エリス・トリオン:その中には提供されたチャフ(各種シールド相当品)の輝きが混じっている。
GM:では、戦闘に入ります。
GM:その前に衝動判定だ!
GM:田中蒼とプラネータ、そして二体の惑星型従者の放つプレッシャーがキミ達を襲う。
GM:難易度は9!意志で判定せよ!
山縣亜鷺:6dx+2>=9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 10[1,5,8,9,9,10]+1[1]+2 → 13 → 成功

フブキ・マルヤマ:うりゃーっ!
エリス・トリオン:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 8[2,4,8]+2 → 10

フブキ・マルヤマ:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 9[2,2,4,5,6,8,8,9]+3 → 12

フブキ・マルヤマ:成功!
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+5(2d10->4,1)した(侵蝕率:85->90)
フブキ・マルヤマ:2d10+85
DoubleCross : (2D10+85) → 11[5,6]+85 → 96

フブキ・マルヤマ:OK!
山縣亜鷺:あ、あがらない……
エリス・トリオン:2d10+86
DoubleCross : (2D10+86) → 10[7,3]+86 → 96

フブキ・マルヤマ:ちがう
フブキ・マルヤマ:いま92だから、+11で103!
滝瑞果:8dx+3>=9
DoubleCross : (8R10+3[10]>=9) → 10[1,1,3,4,4,6,9,10]+5[5]+3 → 18 → 成功

GM:おう、100超えだ
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+13(2D10->3,10)した (侵蝕率:106->119)
滝瑞果:ウゲーッ
GM:た、滝さんーっ!
滝瑞果:ゲッゲッゲ……あたしの体が化物に近づいていく……
滝瑞果:ギゴゴゴゴゴ(ビーストモードに変形し山縣さんの下半身に潜り込もうとする)
GM:ともあれ、全員判定は成功だ。暴走なし!
GM:エンゲージは
GM:(PC達)-10m-(田中蒼)(プラネータ・火星型従者・木星型従者)
GM:敵の中で田中蒼だけが別エンゲージです
エリス・トリオン:距離が10mなのは共通?
GM:そうです。
エリス・トリオン:了解!
GM:準備はよろしいか!
フブキ・マルヤマ:OK!
山縣亜鷺:いけます!
滝瑞果:ハイ
エリス・トリオン:です
GM:なお、戦闘前に説明しておくが
GM:この戦闘の3ラウンド目のクリンナップにSuperDiogenesCanonが発射され、アカデミアは滅ぶ
山縣亜鷺:発音
エリス・トリオン:綺麗な声・・・
滝瑞果:SDCってなんだかSSCみたいですよね
GM:この効果はEロイス《破壊新顕現》にて実現している
GM:4つ目のEロイスだ。
GM:ただし、プラネータと従者2体を倒せばこの効果は発動しない
GM:SuperDiogenesCanonは彼らにしか操作できないからだ
GM:そんな感じです。
エリス・トリオン:分かったGM!
フブキ・マルヤマ:ぜったいにたおす
滝瑞果:殺るなら今しかねぇ……
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
田中蒼:《扇動の香り》を使用。対象はフブキ・マルヤマくん
フブキ・マルヤマ:ゲホーッ!なんだー!?
田中蒼:フブキくんを攻撃するキャラクターにダイス+3の修正を付けます。
滝瑞果:卑怯だぜ!
フブキ・マルヤマ:この悪党め!
フブキ・マルヤマ:こちらもセットアップ!《マキシマイズ》を使用!ラウンド中全ての判定のC値を-1します!
滝瑞果:正義だぜ!
フブキ・マルヤマ:侵蝕は+7、110になりました
プラネータ:「そうそう。打ち合わせ通り、アタッカーを潰していこう」
田中蒼:「……」田中の動作の一つ一つが、フブキ君を攻撃しやすいように周囲の動作を誘導していくのだ。
エリス・トリオン:《ファンアウト》を使用。
エリス・トリオン:自分以外全員が戦闘移動可能だ!
エリス・トリオン:侵蝕はジャスト100。ちくしょう
山縣亜鷺:その場に留まります。
滝瑞果:正義だぜ!
滝瑞果:とどまります。
エリス・トリオン:「生徒会を敵に回したらどうなるか、」
フブキ・マルヤマ:プラネータ達のエンゲージに移動しますとも
エリス・トリオン:「後世まで語り継いでくれよ。生き残れたらなァ!」
山縣亜鷺:《原初の白:限界突破》。《原初の黒:勝利の女神》を指定。
フブキ・マルヤマ:前に出る前。声には出さず、心の中で祈りを捧げる。
エリス・トリオン:霧が広がり、敵の移動と視界だけを妨害。
フブキ・マルヤマ:(大地さん大地さん、動きやすいように、しっかりと塔を支えてください。大気さん大気さん、息が続くように、沢山空気を回してください。)
フブキ・マルヤマ:(学園島さん学園島さん、上手く力が使えるように、ほんの少しだけ、俺に味方してください!)
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+5した(侵蝕率:90->95)
山縣亜鷺:「……生徒会は、阻みます。貴方達が、目を覚ますまで。何度だって!」
フブキ・マルヤマ:一瞬だけ目を閉じて、再び開く。次の瞬間には、プラネータ達の直ぐ側まで接近している!
山縣亜鷺:塔の屋上の外周。柵に浸透するように影の囲いが伸びる。
フブキ・マルヤマ:「ふっ、いいんすか、俺から狙って!言っときますけど」
フブキ・マルヤマ:「今の俺は絶好調ですからね!そう簡単には……やられないっすよ!」
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速はプラネータ。
プラネータ:マイナーで《ダークマター》
プラネータ:メジャー《コンセントレイト:バロール》《インビジブルハンド》《鮮血の網》《蝕む赤》
プラネータ:別エンゲージのPC三名を狙います。
滝瑞果:大変だ!
プラネータ:命中時、硬直と邪毒LV2を付与するよ
エリス・トリオン:うわ
フブキ・マルヤマ:じゃどくイヤだなー
GM:邪魔が無ければ判定するっす
GM:とうっ
プラネータ:13dx7+10
DoubleCross : (13R10+10[7]) → 10[1,1,1,1,1,2,3,4,4,7,8,9,10]+10[2,4,7,9]+10[8,8]+10[7,9]+10[7,9]+10[6,8]+10[7]+5[5]+10 → 85

フブキ・マルヤマ:うおっ
GM:回った…
フブキ・マルヤマ:すげえ
山縣亜鷺:ひっどい
エリス・トリオン:ミドルで回らなかったのはこのためか・・・!
GM:そういうこと!
GM:さあリアクションだ!
エリス・トリオン:《守護者の巨壁》 使用。
エリス・トリオン:その攻撃は俺のものだ! 俺だけのものだ!
GM:なんじゃとーっ
GM:ならば君だけに捧げよう!
GM:ガードすんのか!ドッジすんのか!
エリス・トリオン:あ、リアクションか
エリス・トリオン:ガードします! 強化素材クリスタルシールドで!
GM:つよそう
GM:ではダメージロールを…
プラネータ:9d10+8
DoubleCross : (9D10+8) → 46[10,1,1,4,7,4,1,9,9]+8 → 54

エリス・トリオン:全部有効?
GM:装甲有効すね
フブキ・マルヤマ:たけえ
GM:命中時硬直と邪毒付与。
エリス・トリオン:ガード値13、装甲値8・・・・
エリス・トリオン:《デモンズウェブ》《氷雪の守護》使用。-8d10減らします。
エリス・トリオン:54-21-8d10
DoubleCross : (54-21-8D10) → 54-21-53[9,4,7,10,5,3,9,6] → -20

エリス・トリオン:弾く!
田中蒼:ぬうう…では《デビルストリング》で《氷雪の守護》を打ち消す。
滝瑞果:くっこの野郎!
フブキ・マルヤマ:なんと!
エリス・トリオン:何だとーっ!
エリス・トリオン:3d10分減らすか振り直すかどっちが良いでしょうか!
GM:後ろの3つでいいですか?
エリス・トリオン:それでいいなら減らします!
GM:お願いしますわ
GM:ノーダメじゃねーか!!
エリス・トリオン:-20+18
山縣亜鷺:ひでえ
エリス・トリオン:フルガードだ! 当然弾く! 
プラネータ:「そうそう、まずはアタッカーから」
エリス・トリオン:侵蝕は合わせて11上昇するぞ
プラネータ:「なんてね!あははは!」
GM:フェイントを交えたプラネータの攻撃。フブキ君に向かうと思われた重力球が、軌道を変える。
滝瑞果:「マジか」
エリス・トリオン:だがこちらは常時防御態勢! 「食らうか、んなもん……っ!?」
山縣亜鷺:「エリス君!」
GM:田中蒼も攻撃の動作にしか見えない”演技”を繰り出して回避を阻む!
エリス・トリオン:「下がれ! てめえら!」
エリス・トリオン:明らかに、重力球の密度が違う! 滝さんと山縣さんを押し退け、本体を中心に霧を収束!
滝瑞果:左腕は包帯で吊っている!反応は無理だ!
山縣亜鷺:滝さんを掴んで二人で下がる。
GM:着弾!重力球、さらにその攻撃に混ざった赤い球が弾けて中身が飛び散る。
滝瑞果:「わ、悪い、亜鷺ちゃん……ウオッ、やっべ!」足に飛び散ってきた飛沫を辛うじて避ける。
GM:内容物はベトつき、刺激臭を放っているのだ。
エリス・トリオン:「っ……!」 霧と重力波、毒飛沫が混じり合う。それでも意地で、二人には攻撃が掛からないようにする。
滝瑞果:「ず、随分この野郎……物騒な遊びだな!今回は!」
プラネータ:「あっはは!僕らだって今までただやられていたわけじゃあないもんね。君たちに有効な攻撃方法を研究してるのさ」
エリス・トリオン:「げほっ!」実体化。「ディオゲネスクラブが机並べてお勉強会かァ」
エリス・トリオン:「元ネタが泣くぜ、クソ野郎……!」
山縣亜鷺:「……っ!大丈夫ですか!?」
エリス・トリオン:エリスの霧化防御は高い防御力を誇る半面、再発動までの時間が掛かる。
フブキ・マルヤマ:「おおお……だましうちとは卑怯な!でも、それを防ぎきるのはさすがエリス先輩っす!いよっ!ベルリンの壁!」
エリス・トリオン:「ストーカー野郎が邪魔しやがった……」混ざった毒を吐き捨てながら、山縣さんに応じる。
プラネータ:「予習、復習、大事だね!さあどんどん行こう!」
GM:続いて火星型従者が行動します。
フブキ・マルヤマ:やってみろってんでい!
エリス・トリオン:来いやゴラァ!
プラネータ:「サモン、マーズ!」
火星型従者:『マーズ!オーケイ!マーズ!』
火星型従者:マイナー《ダークマター》
火星型従者:メジャー《コンセントレイト:バロール》《漆黒の拳》《かりそめの剣士》でフブキ君を攻撃します。装甲無視だ。
フブキ・マルヤマ:来な!
火星型従者:12dx7+2
DoubleCross : (12R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,2,6,6,7,7,8,9,10]+10[1,4,5,6,8]+10[10]+10[7]+6[6]+2 → 48

GM:高いな割と
フブキ・マルヤマ:ガードします
GM:おう!
GM:ダメージ出します
フブキ・マルヤマ:来な!
火星型従者:5d10+8
DoubleCross : (5D10+8) → 21[1,1,2,7,10]+8 → 29

フブキ・マルヤマ:うわーっ!駄目だ耐えられない倒れてしまうー
フブキ・マルヤマ:しかしその前にやらせてもらうぜ
エリス・トリオン:くそーっマモレナカッタ-
フブキ・マルヤマ:《ラストアクション》!侵蝕+5で115に!
GM:アバババ
火星型従者:火星型従者の手にその頭部そっくりの火星のビジョンが浮かび上がり、フブキ君に向かって殴りつける!
火星型従者:「カセイ!カセイィイイ!」
フブキ・マルヤマ:「うおっしゃー!こーい!」暴動鎮圧の時のように避けずに、そのまま攻撃を受けるよ!
火星型従者:ボディボディボディ!ワンツー!アッパー!
フブキ・マルヤマ:「あっこれ思ったより痛……うぎゃーっ!」華麗なコンビネーションを受けてふっとばされるフブキ!だが!
フブキ・マルヤマ:と、いう感じで。マイナーなし。
フブキ・マルヤマ:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:災厄の炎》。至近のプラネータさんと従者二人に向かって攻撃します!
プラネータ:《孤独の魔眼》。攻撃の対象をプラネータ一人に変更だ
フブキ・マルヤマ:何もなければ振っちゃうぜ!
フブキ・マルヤマ:おっと!
フブキ・マルヤマ:あったとはな
フブキ・マルヤマ:まあいい!兎に角やってやるぜ!
フブキ・マルヤマ:12dx6+4 ヨイショー!
DoubleCross : (12R10+4[6]) → 10[1,1,2,3,3,5,5,6,6,7,10,10]+10[2,4,4,7,10]+10[5,9]+10[9]+5[5]+4 → 49

フブキ・マルヤマ:うむっ
GM:さすがC6…
山縣亜鷺:ブーストなくて良さそうかしら
フブキ・マルヤマ:バディムーがあるとダメージ一個増えるよ!
山縣亜鷺:や、バディムーヴだけ使いますか。達成値+3。
フブキ・マルヤマ:おうよ!達成値は52!
フブキ・マルヤマ:リアクションしてみろー!
プラネータ:《グラビティガード》
プラネータ:1d10+9
DoubleCross : (1D10+9) → 7[7]+9 → 16

GM:ガード値16でガードする!
フブキ・マルヤマ:くらえーっ
フブキ・マルヤマ:5d10+8
DoubleCross : (5D10+8) → 32[4,1,9,8,10]+8 → 40

フブキ・マルヤマ:出目は高め!どうだこのーっ!
GM:高いな!だがまだ落ちはしないぞ
フブキ・マルヤマ:何だと……!しぶといやつだぜ!
GM:24ダメージで落ちるボスは厭だ!
フブキ・マルヤマ:侵蝕は7上がって122になったよ。
フブキ・マルヤマ:では折角だからプラネー多産のロイスをタイタスにして起き上がろう
フブキ・マルヤマ:ふっとばされ、そのまま倒れると思われたフブキ!だが!
フブキ・マルヤマ:(この……倒れそうな体を!)
フブキ・マルヤマ:「……支えてください、地面さん!」空中で体制を整え、たたらを踏みながら踏みとどまる。
滝瑞果:「予習復習を、してるだろ……プラネータ。だけどな、これまでお前たちが起こした事件——」
フブキ・マルヤマ:「それから!もう一回!北風さんおねがいします!」そして右手を振るう!暴動の時よりも強い冷気と風が、プラネータ達を襲うぞ!
滝瑞果:「生徒会は、アタッカー抜きだったんだ!」
プラネータ:「むう…!そいつは僕が引き受けるぞ」重力球をパズルのように配置し攻撃を誘導。
山縣亜鷺:「フブキ君!」影のリボンでプラネータの足を絡め止める。
プラネータ:「うぐぐっ!?」
プラネータ:全身が凍てつきそうになるのを振動して堪える。
プラネータ:「ひいいい…寒っ、寒い…寒いの嫌いだー!」
フブキ・マルヤマ:「くっ……思ったよりしぶといっす……!すみません、仕留め損ないました!」
滝瑞果:「わかってる!死なない程度に何度もやれ、フブキくん!」
フブキ・マルヤマ:「はい!頑張って倒します!」
山縣亜鷺:「お願いします。こちらも全力で!」
エリス・トリオン:「相っ変わらず、わけわかんねー能力だな」
プラネータ:「むーっ、確かにこうなると話が変わってくるな。ええい、サモン・ジュピター!」
木星型従者:『ジュピター!オーケイ!ジュピター!』
GM:というわけで木星型従者の攻撃だ。
フブキ・マルヤマ:来やがれってんでい
エリス・トリオン:どこに来る?
木星型従者:マイナー《ダークマター》
木星型従者:メジャー《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》
木星型従者:この攻撃は同エンゲージ不可なので…フブキ君以外を攻撃せざるをえない
フブキ・マルヤマ:そういうこと!
GM:choice[山縣亜鷺,滝瑞果,エリス・トリオン]
DoubleCross : (CHOICE[山縣亜鷺,滝瑞果,エリス・トリオン]) → エリス・トリオン

GM:エリス君で。
木星型従者:6dx7+3
DoubleCross : (6R10+3[7]) → 10[3,4,4,5,7,10]+10[4,10]+10[9]+2[2]+3 → 35

GM:なんか今日なんかあれだね?
エリス・トリオン:ドッジ!
エリス・トリオン:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 9[2,2,3,4,4,6,9] → 9

エリス・トリオン:無理!
山縣亜鷺:《領域の盾》。エリス君を庇う!
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+2した (侵蝕率:95->97)
木星型従者:ダメージを出します。
木星型従者:4d10+10
DoubleCross : (4D10+10) → 27[3,9,7,8]+10 → 37

山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+2した (侵蝕率:97->99)
GM:装甲は有効です
山縣亜鷺:ジャストでHP0ですね。《リザレクト》。
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+2(1d10-1->3-1)した(侵蝕率:99->101)
GM:ひっ
山縣亜鷺:出目は3。侵蝕率は102になりました。
木星型従者:「モク……」木星型従者の手に巨大な木星型エネルギーが発生!
木星型従者:「セイッ!!」気合と共に振りかぶって、投げる!
エリス・トリオン:「ちっ……」狙われているのは自分。ならば問題なし。
エリス・トリオン:まだ再霧化は出来ないが、素直に受ければそれでいい。
山縣亜鷺:「エリス君!」影の手が引き寄せ、自分の立ち位置と入れ替える。
エリス・トリオン:「——」一瞬、何が起こったか分からない。「はぁ!?」
山縣亜鷺:「んっ……!」エネルギー弾の直撃を受ける。
GM:爆発!木星はガス惑星なのだ!
山縣亜鷺:「……けほっ」かざした腕の袖口が焼け焦げる。
滝瑞果:「おいおいおい!」
エリス・トリオン:「ば、な、おま」ぱくぱくと口を開閉させる。
滝瑞果:「亜鷺ちゃん何やってんだよ!そんなバカ犬放っとけばいいだろ!」
エリス・トリオン:「何やってんだ!? 下がってろよ、てめーは!」
山縣亜鷺:「やっぱり、今……」
山縣亜鷺:「対応しきれてなかったじゃないですか。私、掴めたんですから」
滝瑞果:「つまりテメーのせいだろサボり野郎!」
エリス・トリオン:「それでも良いんだよ! 受けるのは俺の役目だ……!」
山縣亜鷺:「大丈夫です。まだ、全然元気です」両手で握りこぶしを作る。
滝瑞果:「亜鷺ちゃんのヌード映像でも妄想してやがったかバカ!」
エリス・トリオン:「っ、テメーは……本当に……!」
エリス・トリオン:「——悪かったよ」滝さんに。「もう越えさせねえ」
滝瑞果:「……っ」怯む。
滝瑞果:「お、おう」
滝瑞果:「分かればいいんだよ……」
山縣亜鷺:「皆さんが頑張ってるんですから。私だけ後ろにいるわけに行きません」
山縣亜鷺:自分の手番は待機します。
GM:ではフブキ君の手番だ。
フブキ・マルヤマ:「なんだか先輩方が楽しそうっすけど、俺は俺の仕事をさせていただきます!」
フブキ・マルヤマ:では。マイナーなし。メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:災厄の炎》で攻撃!対象は君達全員だよ!
フブキ・マルヤマ:まわれーまわれー
フブキ・マルヤマ:よいしょ!
フブキ・マルヤマ:12dx6+4
DoubleCross : (12R10+4[6]) → 10[3,3,3,3,4,5,6,7,8,8,9,9]+10[3,3,6,8,9,10]+10[1,3,4,9]+10[9]+2[2]+4 → 46

GM:ギャー!
フブキ・マルヤマ:いい感じだ
GM:全員グラビティガードします。
山縣亜鷺:あ、待ってください
フブキ・マルヤマ:山縣先輩なんかください!
GM:ウッ
山縣亜鷺:《原初の黒:勝利の女神》。達成値を+18。
GM:アギギ
フブキ・マルヤマ:ひゅーっ!
フブキ・マルヤマ:達成値は64に!ダメージ行くよー!
フブキ・マルヤマ:まだか。ガードのあれか。
GM:お、おう
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+6した(侵蝕率:102->108)
GM:あとさっきプラネータがグラビティガードって言ったきがするけどあれ《斥力障壁》でしたね
GM:ラウンド1回なのでもう使えない
プラネータ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[4,7] → 11

火星型従者:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[5,9] → 14

木星型従者:2d10
DoubleCross : (2D10) → 8[2,6] → 8

フブキ・マルヤマ:そうとは
フブキ・マルヤマ:兎に角やるぜ
GM:ダメージどうぞ
フブキ・マルヤマ:7d10+8
DoubleCross : (7D10+8) → 27[1,7,4,6,1,6,2]+8 → 35

フブキ・マルヤマ:うわーっ!低い!
フブキ・マルヤマ:ダイス型の宿命……こういうことも、ままある
GM:うむ
GM:ディスカラードレルムP53をご覧いただきたい
エリス・トリオン:なんと・・・?
GM:プラネータの《赤色の従者》のレベルは5
フブキ・マルヤマ:見た
GM:すると従者のHPは35になるのだ。
フブキ・マルヤマ:すごいぜ
GM:火星型従者・木星型従者撃破!
滝瑞果:なんとまあ
エリス・トリオン:本体はまだ生きてやがるのか
GM:まだなんとか。
エリス・トリオン:ちっ・・・
GM:あっ
GM:ごめん間違えた
GM:さっきグラビティガードしたじゃないか!
GM:という訳で死にはしない。木星型とか瀕死だけど!
エリス・トリオン:もう一発だ!
フブキ・マルヤマ:「行かせていただきます!次は!」今度は右手ではなく左手を掲げ、振るう!
フブキ・マルヤマ:「春風さん頼みます!」先ほどとは打って変わって、今度は熱風が君達を襲う!吹雪ばかりが能ではないのだ!
火星型従者:「カセイ!?カセイーッ!カセイイイ!」
木星型従者:「モ、モクセイィイイ~」
プラネータ:「嫌だー!暑いのも嫌だー!」
山縣亜鷺:影の紐が手首に収束し、バンドのように巻き付いている。レネゲイドを活性化せている。
フブキ・マルヤマ:「好き嫌いは良くないっすよー!ドンドン食べてくださいっすー!」まだまだこんなものではないぞ!
GM:プラネータと従者は熱気を嫌がり、走り回って正面衝突したりしている。
GM:フブキ君の行動は以上でOK?
フブキ・マルヤマ:OK!
GM:では、次は田中蒼の手番
エリス・トリオン:美しき田中ーっ
田中蒼:マイナー《ターゲッティング》《クイックモーション》《骨の剣》《毒の刃》
フブキ・マルヤマ:来やがれってんでい!
フブキ・マルヤマ:毒だ
GM:毒だけどこのエフェクトは攻撃力を上げるほうの毒w
フブキ・マルヤマ:よかった
GM:《クイックモーション》によりエフェクト以外の行動が可能。戦闘移動します。
フブキ・マルヤマ:俺を狙え!
GM:山縣さんたちのエンゲージへ。
エリス・トリオン:くんな!
田中蒼:メジャー《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《オールレンジ》《急所狙い》《崩壊の一点》
田中蒼:対象はエリス君にしておこう
エリス・トリオン:クソァ!
GM:ダメージ時防具破壊の攻撃です
田中蒼:16dx7+7
DoubleCross : (16R10+7[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,7,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,7,7,7,9,9,9,10]+10[1,2,7,8,8,9,10]+10[1,2,3,5,8]+4[4]+7 → 51

GM:回るなあ…
エリス・トリオン:ガード!
エリス・トリオン:カモン、ダメージ!
滝瑞果:いえ、ここは
滝瑞果:《チェンジ》を使用!田中くんの攻撃を滝さんに向けます。
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+3した (侵蝕率:119->122)
GM:OK、では攻撃対象は滝さんに変更だ。
滝瑞果:コンボ名「r=1/cos((arccos(sin(5*θ))-2*π)/5)」!勝負だ!
滝瑞果:ならば、《カウンター》《スキルフォーカス》!
滝瑞果:ええと、達成値が……
滝瑞果:武器10+技能10+エフェクト8+サイドリール3+照準器1!32!
滝瑞果:4dx+32
DoubleCross : (4R10+32[10]) → 5[3,4,5,5]+32 → 37

滝瑞果:げっ低いぞ!誰か助けてくれ……!
山縣亜鷺:《原初の黒:勝利の女神》。達成値を+18。
GM:くすん
滝瑞果:来たぜこの野郎ーッ!達成値は余裕の55よ!
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+6した(侵蝕率:108->114)
田中蒼:「演技には……観察が必要だ」
田中蒼:「お前らが部室まで来てくれたおかげで、たっぷり観察できたよ」
エリス・トリオン:「ハッ、来いよ、負け犬のストーカー野郎……!」
エリス・トリオン:あからさまに、挑発的に手招きする。
田中蒼:奇妙な動きでエリス・トリオンへ近づいていく。
田中蒼:今すぐ飛びかかるようでもあり、大振りな攻撃を仕掛けてくるようでもあり、組み付こうとしているようでもあり…
田中蒼:エリス・トリオンのようでもある。
エリス・トリオン:「恋仇は殺すっつうその精神は評価してやる。仮面頼りじゃなけりゃあの話だが……!」
エリス・トリオン:減らず口を続ける。相手の行動自体には、まったく対応できない。
田中蒼:意識の間隙を突くように、大きく変化した鉤爪がいつのまにかエリス・トリオンへと迫っている。
滝瑞果:——パン!!
滝瑞果:斜め上方、意識外から飛来した消しゴムが田中蒼に直撃する。
滝瑞果:6d10+11+1d10
DoubleCross : (6D10+11+1D10) → 33[4,8,10,1,6,4]+11+2[2] → 46

エリス・トリオン:広がる霧の中で、田中—エリス間だけが、不自然に開けられていた。
滝瑞果:「観察が必要。もちろんその通りだな」そして、佇むエリスのさらに後方。
滝瑞果:ぶらりと左腕を下げて、滝瑞果が呟く。
エリス・トリオン:「……そうくるたぁ、思ってたぜ、頭でっかちのぐるぐる女……!」
山縣亜鷺:影のカーテンが立ち消える。発射点を隠した偽装の役目を終えた。
滝瑞果:「ところで、あたしは演技しているお前を見たけど」包帯が落ちる。
滝瑞果:左腕を吊っていたのは、もちろん、最初から偽装だ。山縣亜鷺の能力で意識の影を作ることで、より完璧になる。
エリス・トリオン:エリスの形作る霧の山脈など、慣れ切ったこの二人の前では掌中に等しい。
滝瑞果:「部室では演技をしているあたしを観察できたか? ……独裁者には従うかもしれないけど」
滝瑞果:「侵略者には厳しく行くぞ。オカマ野郎……!」
田中蒼:「ぐっ……!このっ、変態女が……!」
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+7した (侵蝕率:122->129)
山縣亜鷺:「そもそも。私達が揃っているところは、初めてのはずですからね」
山縣亜鷺:「私達が生徒会です」
田中蒼:一度倒れて、Eロイス《妄念の姿》で取得した《魔獣の証》を使って復活します。5つ目のEロイスだ
田中蒼:「まだ、まだだ…生徒会などに!負けてたまるか!」
GM:滝さんはカウンターで行動済みだから
GM:エリス君の番かな
エリス・トリオン:待機します。
エリス・トリオン:あ、いや
エリス・トリオン:待機しても同じだ。
エリス・トリオン:メジャーで《アドヴァイス》。
エリス・トリオン:滝さんに掛けておきます。
エリス・トリオン:「ちゃきちゃき働けよ、変態女」
エリス・トリオン:霧の間に隙間を作り、滝さんが動きやすくする。
滝瑞果:「はぁ? テメーが働け、サボり野郎!」
滝瑞果:そう言いつつ、霧の隙間に進み出て、次の射撃位置を確保しようと動く!
エリス・トリオン:「俺ァ要領が良いんだよ……」と言いつつ、霧を広げ続ける。
エリス・トリオン:以上
GM:すると次は待機していた山縣さんの手番
山縣亜鷺:マイナーなし
山縣亜鷺:メジャーで射撃攻撃します。対象はフブキ君。
山縣亜鷺:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,9,9,9,10]+9[9] → 19

山縣亜鷺:回ってしまったw
フブキ・マルヤマ:どうしようかな。リフレックス入れるか入れないか。
フブキ・マルヤマ:一応入れておくか。
山縣亜鷺:失敗してもなんとかは出来ますよ!
山縣亜鷺:たぶん……
フブキ・マルヤマ:まあ2だしね
フブキ・マルヤマ:《浄玻璃の鏡》《リフレックス:ウロボロス》で回避
フブキ・マルヤマ:9dx6+4
DoubleCross : (9R10+4[6]) → 10[2,4,4,5,7,7,8,9,10]+10[1,2,3,6,9]+5[4,5]+4 → 29

フブキ・マルヤマ:よけた
GM:これだもん
滝瑞果:イエー回避だぜ!
フブキ・マルヤマ:オート!《朧の旋風》!
フブキ・マルヤマ:即座にメインプロセスを行うぜ!
フブキ・マルヤマ:侵蝕は計8上がって137に。
フブキ・マルヤマ:あと地味にHPが削られ続けて1になります
GM:ギリギリ…
フブキ・マルヤマ:そしてマイナーで《原初の黒:ライトスピード》
フブキ・マルヤマ:1回めのメジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:災厄の炎》で至近の敵に攻撃します!
GM:どうぞ!
フブキ・マルヤマ:13dx6+4
DoubleCross : (13R10+4[6]) → 10[1,1,2,2,4,5,6,7,8,8,8,8,8]+10[1,1,5,6,7,8,8]+10[1,3,6,10]+5[1,5]+4 → 39

フブキ・マルヤマ:なんか!
山縣亜鷺:《妖精の手》。
フブキ・マルヤマ:やってやるぜ!
フブキ・マルヤマ:デビストあるかい!
田中蒼:《デビルストリング》
田中蒼:当然使う
フブキ・マルヤマ:うわーっ
フブキ・マルヤマ:先輩!
GM:妖精の手は打ち消します。
滝瑞果:私がやります。《勝利の女神》。
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+4した (侵蝕率:129->133)
GM:ギャーッ
フブキ・マルヤマ:やったー!
滝瑞果:達成値は+18だゾ!
エリス・トリオン:えぐい
山縣亜鷺:こちらからも追加しましょう。『学園天使』。
山縣亜鷺:更に達成値+5。
GM:コッ
GM:このやろう!
フブキ・マルヤマ:達成値は62になったぜー!あとのせサクサク!
フブキ・マルヤマ:ダメージ!
フブキ・マルヤマ:あ、リアクションか
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+4した(侵蝕率:114->118)
GM:これはドッジ無理なんでガードを…しても意味なさそうだけどな…
GM:全員《グラビティガード》
プラネータ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 17[10,7] → 17

火星型従者:2d10
DoubleCross : (2D10) → 18[10,8] → 18

木星型従者:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[6,8] → 14

GM:ハハ、高い
GM:なんて悲しい高さだ
GM:ダメージをくれ!
フブキ・マルヤマ:7d10+8
DoubleCross : (7D10+8) → 32[1,8,3,8,2,6,4]+8 → 40

フブキ・マルヤマ:そこそこ!
GM:ぬあーもう!全員落ちる!
フブキ・マルヤマ:ゴロゴロゴロ……
フブキ・マルヤマ:滝先輩たちの攻防の裏。フブキの周りに、エリス先輩の出すものとは違う、黒いモヤが漂い始める
フブキ・マルヤマ:「北風さん春風さん、ありがとうございました。それではお次に!」
フブキ・マルヤマ:ゴロゴロゴロゴロ……その黒いもやは次第に濃度を増し、やがてその中に白い閃光がまたたきはじめる
山縣亜鷺:「フブキ君!すみません、無理を通してください!」
フブキ・マルヤマ:その正体は、雲だ。気温の差の多い二つの空気群が交じり合ったことで生じた、雷雲
フブキ・マルヤマ:「はい!山縣さんやっちゃってください!」
山縣亜鷺:銃を取り出し、直上の雲に撃ち込む。限界まで発達した雷雲への、
山縣亜鷺:起爆剤となる一撃。
フブキ・マルヤマ:「さーっ!ふっ飛ばしちゃってください!雷さーん!」
滝瑞果:「……で」
滝瑞果:——キュイン!
滝瑞果:銀色の何かが、プラネータ達の一軍を回りこむように軌道を描く。
滝瑞果:「こうかな」ペーパークリップ。雷を誘導する、飛来するアンテナの役割を果たす。
フブキ・マルヤマ:ーーーーカッッ!
フブキ・マルヤマ:一際大きい閃光が視界を埋め尽くす。膨大なエネルギーの奔流は人の手によって導かれ、惑星たちだけを正確に蹂躙する。
山縣亜鷺:影の布を薄く展開。タワー施設への電流波及を食い止めるためのものだが、
山縣亜鷺:あくまでバックアップにすぎない。電流がここに落ちることはない。
火星型従者:「カ、カセーイ!!」
木星型従者:「モクセェエエエエイ!!」
プラネータ:「あぎゃわわわわわ!?」
GM:落雷をまともに受けた三体は痙攣し、不格好なダンスを踊る。
エリス・トリオン:「いいってぇッ!?」  周囲一帯に広がっていたエリスも余波を受ける!
エリス・トリオン:ギリギリで収束し、静電気にやられたように片手を振る。
エリス・トリオン:「フーブキィ! テメーもっと考えろ!」
フブキ・マルヤマ:「すみません!でもエリス先輩なら平気だと思いました!」
フブキ・マルヤマ:「それと、まだ行きます!」
エリス・トリオン:「舐めんじゃねえ! 兵器に決まってんだろが! ……あァ?」
フブキ・マルヤマ:プラネータはまだ生きてる?
滝瑞果:「……マジかよ」笑う。
エリス・トリオン:平気
プラネータ:ここでプラネータは死にます。が《蘇生復活》で復帰。そして《瞬間退場》でシーンから退場します。
山縣亜鷺:「はい!無理をさせてるのは分かってます!でも……」
フブキ・マルヤマ:侵蝕は151になりました
山縣亜鷺:「無理をしてください。私たちもいっぱい無理をしますから」
エリス・トリオン:!?
プラネータ:「あー、もうやだ!寒いのも熱いのも雷も嫌いだよ!」
プラネータ:「僕、別件で忙しいんだ。この遊びはもうやーめた」
滝瑞果:「……プラネータ、面白かったか?」
プラネータ:「……」
滝瑞果:「……面白かったならいいんだ。マジにやってるんじゃなければ、それで」
プラネータ:「ふんだ。ふーんだ、何だい」
GM:マントを翻し、プラネータの身体が浮き上がる。
プラネータ:「じゃあね!」
GM:その身体がみるみるうちに遠ざかって行く。
滝瑞果:「またねだろ」
田中蒼:「はっ。俺は捨てられたか。あれほど友達になろうとか、俺の欲望をかなえてやると言っておきながら……」
山縣亜鷺:「でも、これで……貴方だけです」
滝瑞果:「……。大体、アカデミアを破壊する兵器だなんて」
エリス・トリオン:「あんの野郎、まだ余裕残してやがんな……」
滝瑞果:「あいつにとっても、何の得にもならないって分かるだろ。田中蒼」
滝瑞果:「遊びなんだよ。あんたも付き合ってやれ」
フブキ・マルヤマ:「まだやりますか!相手になりますよ!」
田中蒼:「やるさ。とことんやる……この演目はまだ途中」
滝瑞果:「あとさ……田中蒼……」
滝瑞果:「う、麗様の見た目は、何か……こう、モデルの人物とか……?」
フブキ・マルヤマ:「すみません!話の途中ですが行かせていただきます!」
滝瑞果:「えっそんな」
フブキ・マルヤマ:2回目のメジャー!全力移動で田中さんにエンゲージします
田中蒼:「!」
フブキ・マルヤマ:だっ!プラネータを倒した勢いのまま、田中さんに向かう!このままケリを付けるつもりだ!
フブキ・マルヤマ:「では最後に!たい……あっ!」手を上空に向かって差し出し、力を使おうとする……が!
フブキ・マルヤマ:ガッシャーン!思いっきりつまづき、田中さんから離れて置かれた資材の山の中に突っ込みます
山縣亜鷺:「フブキくっ……!」
滝瑞果:「おいおいおい!」
エリス・トリオン:「………」こめかみを押さえる。
滝瑞果:(無理しすぎだ……!一人だけで、あの数を!)
エリス・トリオン:「そろそろだろうたぁ思ったぜ……」
フブキ・マルヤマ:「すみません山縣先輩!」逆さまのまま山縣先輩に謝るよ
エリス・トリオン:一応、薄い霧が、鉄とかそういうヤバいものへの転倒を保護している。
山縣亜鷺:「……すみません。頼りすぎちゃいました」影の上着を生み出して、包み込むように被せる。
フブキ・マルヤマ:「無理しようと思ったんですけどやっぱり無理でした!すみません!休んでいてもいいですか!」
山縣亜鷺:「よくない先輩たちですね。私たちの仕事ですから、ゆっくり休んでください」
滝瑞果:「田中……蒼。ここらで痛み分けってことにはならないか」
エリス・トリオン:「大人しく寝てろ、馬鹿野郎。極端なんだよ、てめーは」
フブキ・マルヤマ:「スヤァ……」
山縣亜鷺:「えっ寝ちゃったんですか!?」
エリス・トリオン:(レネゲイドに近すぎる、っつってたか? こいつを診た保険医は)
田中蒼:「舞台に上がってから演目を変えるのは趣味じゃない……」
山縣亜鷺:「……もうっ」影の上着が形を変えて掛け布団になる。
エリス・トリオン:「いい加減に慣れてきたぜ、こいつの扱い方も」
滝瑞果:「……じゃあ、もう一度来な。ほんとは侵略者に優しくしたくないんだけどな……」
山縣亜鷺:「私は慣れないですよ……エリスくんには慣れてきたんですけど」
田中蒼:「……」
滝瑞果:左手をポケットから出す。
エリス・トリオン:「今なんか聞き捨てならねえ表現しやがらなかったか!?」
滝瑞果:「攻め手を待っていてやる」
GM:◆クリンナップ◆
滝瑞果:「それがあたしらの……防衛の戦い方だ」
GM:エネミー側は何もありません
エリス・トリオン:なし
山縣亜鷺:ないです!
滝瑞果:ないゾッ
フブキ・マルヤマ:ないー
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
エリス・トリオン:なし
エリス・トリオン:あ、違う
滝瑞果:無!
エリス・トリオン:すいません! クリンナップで邪毒6ダメを受けます
GM:おう!
エリス・トリオン:演出はあとでいいや
田中蒼:《甘い芳香》でPC全員の行動値を-2します。
エリス・トリオン:そんなものまで
滝瑞果:やられた!
GM:◆イニシアチブ◆
山縣亜鷺:あ、すみません
フブキ・マルヤマ:ないー
GM:おっ
山縣亜鷺:《原初の白:限界突破》。《原初の黒:勝利の女神》を指定。
GM:ひい
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+5した(侵蝕率:118->123)
山縣亜鷺:これで120%!フル後載せモード!
GM:ぎゃあ…
フブキ・マルヤマ:寝てるから待機ー
GM:PC全員行動値が2下がっているので
GM:田中蒼が最速で動きます。
エリス・トリオン:きませい
田中蒼:マイナー《ターゲッティング》《毒の刃》
田中蒼:メジャー《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《オールレンジ》《急所狙い》《崩壊の一点》
田中蒼:攻撃対象は滝さんな。
滝瑞果:なにっ……!
エリス・トリオン:滝さんの防具が!
GM:さっき誘ったから…
滝瑞果:クソッ、反撃すべきか……いや、達成値を出してください!
田中蒼:16dx7+7
DoubleCross : (16R10+7[7]) → 10[1,4,4,4,5,6,7,7,7,7,8,8,9,10,10,10]+10[1,3,4,6,6,6,8,8,9,10]+10[4,6,7,8]+10[6,9]+1[1]+7 → 48

滝瑞果:かなり高い!
フブキ・マルヤマ:頑張れ田中ー!
滝瑞果:ドッジ!
滝瑞果:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,6,8,10]+6[6]+1 → 17

滝瑞果:回った……!
GM:結構行ってんじゃねえ!
エリス・トリオン:《崩れずの群れ》。
GM:カバーリングに入るかよ
エリス・トリオン:当然ガードだ。ダメージを下さい!
田中蒼:5d10+24
DoubleCross : (5D10+24) → 20[4,2,4,2,8]+24 → 44

田中蒼:この程度か…
エリス・トリオン:デビストする?
GM:もうないの
フブキ・マルヤマ:なかった
エリス・トリオン:カナシミノー
滝瑞果:なかったら行動放棄カバーしてもらうところだったぜ!
滝瑞果:あたしをカウンターさせなかった責任、取ってもらうからね
エリス・トリオン:Sランク:ディフェンダー起動。リアクティブアーマー起動。
GM:始まった
エリス・トリオン:いえ、これだけに致しましょう
エリス・トリオン:44-21-4d10
DoubleCross : (44-21-4D10) → 44-21-35[10,10,9,6] → -12

滝瑞果:つ、強い
GM:だからノーダメじゃん!
エリス・トリオン:ごめんな・・・こんなダイスさせて・・・
GM:エリスくんっていつもそう!
田中蒼:「行くぞ……!」
GM:滝瑞果目がけ、数十のフェイント動作を同時発動しながら駆ける。当然先ほどのような連携は警戒している。
エリス・トリオン:滝さんを押し退けて、合間に入る。
滝瑞果:「うおっ!?」だが、これは連携ではない!
滝瑞果:「エリスてめえ!」
エリス・トリオン:そして——霧は展開しない。全てが晴れ間の下だ。
田中蒼:「……!」
エリス・トリオン:「やってみせろよ、ストーカー」
田中蒼:それならばと、シームレスにエリス・トリオン用の”演技”へと移行する。
田中蒼:「超えて見せよう、”自烙自嫌”…!」
エリス・トリオン:「てめーの意志は、力は、技は!」
エリス・トリオン:「《ジラクジギル》を越えられるか!」
エリス・トリオン:しかし戦闘技能はない! フェイントを、目で追うだけでやっとだ!
田中蒼:予測を許さないタイミング、角度から斬撃を放つ!
エリス・トリオン:その手元に、輝く霧がきらめく。
エリス・トリオン:右手のライターに、チャフを重ねて、着火!
エリス・トリオン:可燃性の収束金属片! 激しい閃光が、田中の眼を焼く!
田中蒼:「がっ…!?」
田中蒼:閃光に体が竦む。いかなる演技の達人でも、それは抗えない反応だ。
エリス・トリオン:悠々と、雑な前蹴りで押し飛ばす。スラム時代、たまに使った手だ。
エリス・トリオン:「悪ィがな」
エリス・トリオン:「テメーが見てんのは表面だけだぜ、仮面頼りの間抜け野郎」
田中蒼:「はあ……はあ……」
GM:田中の顔は、それまで見せたどの顔とも違うものに変わってきている。
GM:整ってはいるが、眉がきりりと太い青年のものだ。
エリス・トリオン:「化けの皮が剥がれてきたか」
エリス・トリオン:「後は任せた」
滝瑞果:「ち、ちくしょうこの野郎……!あたしはお前なんかのパンツを……ちくしょう……クソーッ!」
滝瑞果:拳を床に叩きつけて悔しがります。
エリス・トリオン:その尻を蹴る。
滝瑞果:「ぎゃん」
エリス・トリオン:「さっきのクソ眼鏡と同じようにしてやろうかテメエ!」
滝瑞果:「うるせぇ~~よこの野郎……無脊椎動物に美少女のロマンの何が分かるんだ……!」
滝瑞果:「それを利用しやがったこいつは、やっぱりなんか許せなくなってきた!」
滝瑞果:「美少女ばかり集めてハーレムまで作りやがって!」
田中蒼:「ふっ、悔しかったら自分でもやってみろ」
滝瑞果:「この野郎~~っ」
滝瑞果:手番がほしい!イニシアチブは誰ですか!
エリス・トリオン:「数だけ集めて何の意味があんだ……?」心底理解しかねるというように。
山縣亜鷺:やります!
山縣亜鷺:マイナーでボルトアクションライフルを機動。メジャーで田中くんを射撃攻撃。
GM:まじか
GM:どうぞ
山縣亜鷺:5dx+5
DoubleCross : (5R10+5[10]) → 9[2,2,4,6,9]+5 → 14

山縣亜鷺:《妖精の手》。
GM:あっ…セルフとは!
山縣亜鷺:1dx+15
DoubleCross : (1R10+15[10]) → 3[3]+15 → 18

山縣亜鷺:《妖精の手》《妖精の輪》。
滝瑞果:ヒィッ
山縣亜鷺:1dx+25
DoubleCross : (1R10+25[10]) → 8[8]+25 → 33

GM:絶対にやってくると思いました
GM:以上で…?
山縣亜鷺:《原初の黒:勝利の女神》。
GM:ですよねー
山縣亜鷺:これで達成値51。以上。
滝瑞果:アヤーッ!?
GM:回避できるわけがない
田中蒼:おとなしくガードを選択します。
山縣亜鷺:山縣亜鷺の侵蝕率を+18した(侵蝕率:123->141)
田中蒼:この《スプリングシールド》でガード+10してな!
山縣亜鷺:6d10+8 もろもろ有効
DoubleCross : (6D10+8) → 32[2,2,8,6,6,8]+8 → 40

GM:あっぶね!
山縣亜鷺:祈るように影の手を組む。
山縣亜鷺:「代わりに、私が——」合掌した影の手がねじり上がり、巨大な銃弾として、
山縣亜鷺:「無理を通します!」田中蒼に向けて打ち出すように叩きこむ。
田中蒼:「っく!」
GM:急遽変形させた腕のガードを弾き飛ばされ、鉄骨から滑り落ちそうになって必死にしがみつく。
エリス・トリオン:「なっ……!」 驚いて振り向く。
エリス・トリオン:まさか追撃がそっちから来るとは思わなかったのだ。
田中蒼:「あんたは…アシストだけじゃないのか……!」
滝瑞果:「亜鷺ちゃんアシストだけじゃなかったの!?」びっくり!
山縣亜鷺:「ハァ、ハァ……!」汗を流す。
山縣亜鷺:「私だって。守られるばかりじゃないですから」多少歪ませながら、笑みかけてみせる。
滝瑞果:(チェッ……あたしがいない間に、みんな成長してる)
エリス・トリオン:(いやっ、つーか、出来るわけねーだろうが……!)
滝瑞果:(亜鷺ちゃんも……フブキくんも。…………エリスのクソは……)
滝瑞果:(……クソさが成長したかな)狙いを定める。
フブキ・マルヤマ:「zzz...」
フブキ・マルヤマ:待機します
エリス・トリオン:「フブキのバカに言ったこと気にしてんのか? いいから、てめーも座ってろ!」
エリス・トリオン:疲弊した様子の山縣さんをその辺に座らせる。
山縣亜鷺:「すみません。座ります」寄りかかりながら、その場で倒れこむように座る。
エリス・トリオン:「…………!!」
山縣亜鷺:「でも。寝ませんから。夜更かしは自信、あるんです」
滝瑞果:(——あたしもやらなきゃな。当然)
エリス・トリオン:硬直してる。
滝瑞果:(エリスのサボり野郎とは違うんだぞ)
滝瑞果:《スキルフォーカス》。田中蒼を狙います。
GM:どうぞ!
滝瑞果:達成値は+32。加えてC値は-1。ダイスは何個増えてますか?
エリス・トリオン:二個!
滝瑞果:OK!
エリス・トリオン:本当にメジャーを埋める為だけのアドヴァイスだ
滝瑞果:7dx9+32
DoubleCross : (7R10+32[9]) → 10[1,5,5,6,7,9,10]+7[6,7]+32 → 49

滝瑞果:あまりアドヴァイスの意味なかったぜ!
GM:ふううう
山縣亜鷺:バディムーヴ!
GM:まだ動いてるゥ!
滝瑞果:ホッホッホ達成値は52じゃ
滝瑞果:おっとワシが《勝利の女神》を使えば70かのう
滝瑞果:ホッホッホ
GM:あがががが
GM:酷過ぎるぞ…こんなのってないぞ!
滝瑞果:さあそろそろ死ね!
滝瑞果:8d10+11+1d10
DoubleCross : (8D10+11+1D10) → 57[10,1,4,10,10,7,8,7]+11+2[2] → 70

GM:出ない値じゃねえよ!ドッジしてやんよ!
田中蒼:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 3[1,1,1,1,3,3]+2 → 5

GM:死んだ!
滝瑞果:「あたしもそろそろ、傷が限界だし」
滝瑞果:「トリックはしないぞ——」パン!
滝瑞果:消しゴムを真正面に射出!
田中蒼:「そんなもので……そんなもので止められてたまるか!俺の気持ちを!この長い苦しみを!」
GM:咄嗟に身を捻って躱そうと試みる。
滝瑞果:そのままならば、簡単に回避できる軌道だ。
滝瑞果:「——あたしはな」すでに背を向けている。
エリス・トリオン:「長い苦しみ、ねえ」
エリス・トリオン:「理解できねえな。あのちんちくりんのどこがンな良かったのかもわからねえし」
エリス・トリオン:既にその足を、ドライアイス大気めいた低空の霧が捉えている
エリス・トリオン:続きは、自分にしか聞こえないように呟く。
エリス・トリオン:「——届かねえから、良いんだろ。そういうのは」
エリス・トリオン:あ、田中蒼さんにロイス取ります  感嘆/侮蔑:○で
山縣亜鷺:「……苦しめていたのは、美典さんですか?私たちですか?」
山縣亜鷺:座り込んだまま、指を差す。
山縣亜鷺:「貴方自身じゃないですか。自分を苦しめていたのは」
山縣亜鷺:自身の腕と連動した影の手が、指を差すようにして、消しゴムを軽く後押す。
滝瑞果:“周転円”で射出された弾丸は減速しない。
滝瑞果:鋭角的にその軌道を曲げ、田中蒼に襲いかかる。
田中蒼:「これが……これが生徒会。アカデミアの…」
田中蒼:「確かに。敵に回すべきじゃなかった」
山縣亜鷺:「……アカデミアの皆さん。ほんの少しだけ、私たちに味方してください」
滝瑞果:「そうだろ?」
滝瑞果:「あたし達は敵じゃなくて、生徒の味方だからさ」
山縣亜鷺:アカデミアタワー。正式名称、アカデミア防衛生徒会自治フィールド。
山縣亜鷺:学園島から吸い上げたエネルギーが、レネゲイドの力を活性化させた。
GM:ガシュ!
GM:消しゴムの弾丸が、鈴木麗の顔―田中蒼の顔にわずかにへばりついていたヴァルゴの仮面―を砕いた。
GM:田中の身体はそのまま仰向けに倒れ、ずり落ちかけ、鉄骨に引っかかって止まる。
GM:◆K.O◆
GM:Finisher...滝瑞果
GM:Finishing move...《スキルフォーカス》
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:君たちの勝利だ。
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+6した (侵蝕率:133->139)
GM:◆クライマックスシーン END◆

GM:◆バックトラック◆
GM:Eロイス5個!振るか振らないか!
フブキ・マルヤマ:古友!
フブキ・マルヤマ:151-5d10
DoubleCross : (151-5D10) → 151-17[2,3,6,4,2] → 134

山縣亜鷺:当然ふる!
フブキ・マルヤマ:おおおおう
フブキ・マルヤマ:ひっくい
山縣亜鷺:141-5d10
DoubleCross : (141-5D10) → 141-32[8,10,7,6,1] → 109

滝瑞果:ぼくも古友!
GM:ぐえー
フブキ・マルヤマ:2倍振りします
フブキ・マルヤマ:134-10d10
DoubleCross : (134-10D10) → 134-48[6,8,3,6,4,7,3,3,5,3] → 86

山縣亜鷺:1倍振り。
エリス・トリオン:振らないです
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+-5した (侵蝕率:139->134)
フブキ・マルヤマ:戻った!2倍!
滝瑞果:違う!バカ!
山縣亜鷺:109-6d10
DoubleCross : (109-6D10) → 109-26[4,6,1,4,8,3] → 83

エリス・トリオン:1倍振り。6個。
エリス・トリオン:117-6d10
DoubleCross : (117-6D10) → 117-34[6,8,1,7,7,5] → 83

滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+-5した (侵蝕率:139->134)
滝瑞果:あれ?あ、そうか
滝瑞果:すみません、もう一回139から。ボタンの設定がプラスとマイナスあるんだ
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を-23(5d10->2,3,9,6,3)した (侵蝕率:139->116)
滝瑞果:2倍振り。
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を-44(8d10->8,3,7,10,9,4,2,1)した (侵蝕率:116->72)
GM:全員帰還!オメデトー!オメデトー!
エリス・トリオン:よかったよかった
滝瑞果:ホッホーイ
フブキ・マルヤマ:滝先輩が2倍で帰ってきてるのは中々びっくりだ
GM:◆バックトラック END◆

GM:◆エンディング1◆登場PC…全員登場
GM:歪んだ愛で学園島を混乱に陥れた男の、野望は潰えた。
GM:学園のあちこちではまだ反乱が続いているようだが、それもやがて納まるだろう。
GM:戦いを終えた君たちは666m(高い)のアカデミアタワーを下り、学園へと戻る……。
エリス・トリオン:「たっけーーーーーーんだよ!!!」
エリス・トリオン:タワーの扉を蹴り開ける。霧で縛ったヴァルゴを背後に連れている。
滝瑞果:「あ~~、ぅあ~」
滝瑞果:「フブキくーん!生きてるかぁ~」フブキくんを背負ってゾンビのように出現。
山縣亜鷺:「瑞果さんも生きてます……?大丈夫です……?」四人を影の手でさり気なく押しつつ。
フブキ・マルヤマ:「すやすや……生きてます……すやすや……」滝先輩の背ですやすや寝ているぞ。すやすや。
滝瑞果:滝も鈴木麗リアリティ・ショックで死に、会長のパンチでボコボコにされ、瀕死の状態でやってきたのだ。
エリス・トリオン:「余計な仕事させやがって……会長殿はどこだオラァ!」
雲雀宏一:「やあやあ、みんな。お疲れちゃーん」
GM:大の字になって地面に寝ころんでいた雲雀宏一が、君たちに向かってひらひらと手を振る。
山縣亜鷺:「会ちょ……」
滝瑞果:「おい」
滝瑞果:「クソ野郎」
山縣亜鷺:「……雲雀先輩。よくご無事で」
フブキ・マルヤマ:「zzz...zzz...」
エリス・トリオン:「テメェ……不慮の事故で死んだんじゃなかったのか」
エリス・トリオン:「今からでも遅くねえぞ」
雲雀宏一:「クソ野郎とは失敬だな!」
滝瑞果:「……っはっは!」
GM:スペアの眼鏡を取り出して、かける。今ここに、雲雀宏一は再びクソ眼鏡となったのだ。
滝瑞果:顔を押さえて笑う。
滝瑞果:「どういう仕掛けで生きてんのお前!」
雲雀宏一:「ふっ、僕だってアカデミアの元生徒会長。この程度の高さ、受け身を取ればどうという事は無い!」
影田七生:「私が受け止めました」
滝瑞果:「あーなるほど……」
滝瑞果:「無理するのはあたし達だけじゃないよな、そりゃ」
山縣亜鷺:「そういえば決戦の場にいらっしゃらなかった……」
エリス・トリオン:「ワーカホリックしかいねえのか、アカデミアの影使いは……」
GM:影田は止血の包帯に、また血が滲んでいる。
滝瑞果:「てめーは見習え霧使い」フブキくんをよいしょと地面に座らせておく。
山縣亜鷺:さっと駆け寄って手当する。
フブキ・マルヤマ:「ぐーぐー」寝てる!
影田七生:「あ、ちなみに会長も脚が折れています」
雲雀宏一:「なんだよー。ばらすなよ影玉くん」
山縣亜鷺:「早く言ってください!大丈夫ですか!?」
エリス・トリオン:「黙ってろ妄言使い。つか、テメーも起きろ! いびきうるせえ!」 フブキを蹴り起こす
滝瑞果:「あたしも肋と鎖骨が折れてるよ……多分」美典ちゃんに殴られたダメージが深刻だ。
雲雀宏一:「ほらほら。滝君の方が重傷だ!」
エリス・トリオン:「自業自得だ」
フブキ・マルヤマ:「はいっ!すみません!起きました!次からいびきはたてないようにします!」すぐさま起き上がる
山縣亜鷺:「皆さん怪我しすぎです!もっとご自分を大切にしてください、もう!」両手を腰に当てて頬を膨らます。
滝瑞果:「ねぇ亜鷺ちゃあ~ん!あたしも治療してよ~ん!」多分折れてない
雲雀宏一:「いやー、ごめんごめん……おっ、起きたな。お疲れフブキくん!」
フブキ・マルヤマ:「あっ!会長!生きてたんですね!そんな気がしてました!」
フブキ・マルヤマ:「はい!疲れたっす!でも寝てたのでちょっと回復しました!」ビシッ
山縣亜鷺:「あっそんな動いちゃ駄目ですよ。肋骨と鎖骨でしたっけ?」
滝瑞果:「どんなに見苦しくても、ボロクソに言われても」
滝瑞果:「自殺するようなタマじゃないもんな、こいつ」
雲雀宏一:「あっはっは。よくわかってるねえ滝くん」
エリス・トリオン:「テメーが一番人のこと言えねえからな」山縣さんに。
フブキ・マルヤマ:「ニブルヘイム先輩もお疲れ様です!」影田先輩に向かって
山縣亜鷺:「私は骨は折れてないですよ?」
影田七生:「どんどん遠くなってきてる。影田です」
滝瑞果:「あのさー。心配したんだぞ?ほんとほんと」
エリス・トリオン:「そういう問題じゃねえ。自分の胸に手ェ当ててよーく考えてみろ」
エリス・トリオン:肩を竦めながら、保険委員会に連絡を入れておこう
雲雀宏一:「僕の方は心配していなかったけどねえ。君たちならすぐに終わらせて戻ってくると思ってたからさ」
滝瑞果:「無茶振りだよ。心配かけんのも含めて」苦笑
山縣亜鷺:「……」胸に手を当てて考える。
フブキ・マルヤマ:「さすが雲雀先輩!相変わらずの慧眼っす!」
山縣亜鷺:「多分ここも折れてないと思うんですけど……」独り言つ。
フブキ・マルヤマ:「ちゃんと雲雀先輩の言う通り、俺たち勝ちましたから!」フンス
滝瑞果:「亜鷺ちゃんもさっきそういうこと言ったけどさ!」
滝瑞果:「『信じてたからね』で済ませるの、成功したからいいけど、失敗してたらクッソカッコ悪いからなそれ!」
雲雀宏一:「うん。よくやった!偉いぞ!」と、フブキ君に親指を立てて見せ。
雲雀宏一:「僕は自分がカッコ悪くなることなどどうでもいいのさ。ただ見たいだけなんだよ」
フブキ・マルヤマ:「へへへ……」
雲雀宏一:「この学校で…事件の中でスペシャルな人材が起こす、とんでもないこと、面白いこと、綺麗なもの、醜いもの、そういうもの全部ね」
GM:そう語る雲雀宏一の顔は、いつになく真剣な表情になっている。
滝瑞果:「ふーん。亜鷺ちゃん、胸が折れてないか、あたしにも確認させてほしいな~」完全にスルー!
雲雀宏一:「あれぇ~」
雲雀宏一:「今、キメのタイミングじゃなかった?完全にキメのタイミングだったよね??」
エリス・トリオン:「やっぱこいつを生徒会長に頂いてたのは間違いだったんじゃねえか?」
山縣亜鷺:「あ、大丈夫でした!」
エリス・トリオン:「自覚がないなら言っとくが、黒幕の台詞だぞ、それ」
雲雀宏一:「一理ある」
滝瑞果:「ははっ、でも良かったじゃん、雲雀クン」
エリス・トリオン:「クソだぜこいつ」
山縣亜鷺:「もうちょっと黒幕らしくでもしてくれたほうが真っ当かもしれませんけどね?」ちょっと笑う。
滝瑞果:「最後に、あたしたち生徒会がやったんだ。これで安心して去れるってもんだろ?」
フブキ・マルヤマ:「ええっ!雲雀先輩は糞の黒幕で、最後に俺達にやられるんですか!?」
雲雀宏一:「こっちは怪我人だぞぉ~フブキ君。優しくしよう」
山縣亜鷺:「ほんとにバキバキに折れてる……」雲雀先輩の横でしゃがんで脚を診る。
フブキ・マルヤマ:「わかりました!最後は敵になるとしても、今は優しくします!」ぱたぱたとうちわで雲雀先輩をあおぎ始める
雲雀宏一:「痛い。思い出したらすごい痛くなってきた」
エリス・トリオン:「さっさと集中治療保健室に叩っ込むぞ」
雲雀宏一:「痛い!痛いぞー!ぎゃああー!」
山縣亜鷺:「……もうっ」
滝瑞果:「あたしも今になって、う、麗様が男だったなんて……!オエエエエ」
フブキ・マルヤマ:「あわわわわ……!しっかりしてください雲雀先輩!いたいのいたいのとんでけー!とんでけー!」優しくする
GM:----
GM:雲雀宏一は集中治療保健室に担ぎ込まれ治療を受けることになった。
GM:影田七生も同じく。
滝瑞果:滝も同じく。(主に心理的ケア)
GM:そして、もう一人の男がようやく目を覚ます。
田中蒼:「う……」
滝瑞果:「ケッケッケ」
滝瑞果:「地獄によォ~こそ」
田中蒼:「ここ……は……地獄か。そうか、俺は死んだのか…」
山縣亜鷺:「瑞果さん!もう!」
山縣亜鷺:「(推定)怪我人なんですから、ちゃんと寝ててください!」
滝瑞果:「天国だ……」ポワワ
山縣亜鷺:「あ、お目覚めですか?」顔を覗き込むように問いかける。
GM:田中は怪我と疲労で、身を起こすことすらできなさそうだ。逃亡の心配は無いだろう。
田中蒼:「地獄なのか天国なのか、どっちだ……」
フブキ・マルヤマ:「ってことは俺も……滝先輩も……山縣先輩も……実は皆死んでるってことですかー!そんなーっ!あんまりっすよー!」べっどの上で騒ぐ!迷惑な男だぜ!
滝瑞果:「うるさ!迷惑なヤツだぜ!」
山縣亜鷺:「皆生きてますから、大声を出さないでくださいフブキ君」
エリス・トリオン:なおエリスは病室の外で見張りをしています
田中蒼:「ああ。生きてはいるのか。……俺は、負けたんだな」
滝瑞果:「そういうことです。さ~て田中蒼くん。負けた君にはこれから生徒会名物地獄の尋問タイムが待っているわけだが……」
滝瑞果:「何か申し開きはあるのかね」
フブキ・マルヤマ:「わかりました!よかった……じゃあ生きたままでも天国って行けるんですね……。宗教界の革命っす……!」小さな声で言うよ
山縣亜鷺:「瑞果さん、また地獄とか言うと……」フブキ君を気にする。
田中蒼:「何も無いよ。言い訳のできる事じゃない」
田中蒼:「どんな処分でも受けよう」
フブキ・マルヤマ:「はい……地獄に落とすのは今か今かと待ちわびていますよー……」待ってる
滝瑞果:「あああ!?そういう問題じゃねえだろうが!?」ベッドから引きずりあげるように、田中蒼の胸ぐらを掴む!
滝瑞果:「テメェ……このクソ野郎……!」
滝瑞果:「あんな美少女ハーレムを作っておいて」
山縣亜鷺:「……そこまでの潔さ、もう少し早く発揮していただければ、私たちも……瑞果さん!」
滝瑞果:「『何も無い』だと!!?」
山縣亜鷺:「怪我人ですから!」
フブキ・マルヤマ:「そうだそうだー……何かあっただろー……」
滝瑞果:「何かあっただろ、こう……!禁断の!」
田中蒼:「羨ましいか?俺は楽しくなんかなかったよ」
滝瑞果:「あのさーその流れ……いいけど!今回の教訓、わかる?」パッと襟を放す。
田中蒼:「教訓……?」怪訝そうな顔。
滝瑞果:ベッド脇の椅子にピョンと座ります。
滝瑞果:「マジになりすぎんなってこと」
田中蒼:「確かに俺は許されない事をしたが。真剣になっちゃいけないのか?」
滝瑞果:「そうだ」頬杖をついて、窓の外を見ている。
フブキ・マルヤマ:「そうだったんすか……」ベッドの上から滝先輩を見ている
滝瑞果:「真剣な想いだからこそ価値があるとか、真実や正義を捨てちゃいけないって言う奴は多いけど」
滝瑞果:「あたしに言わせりゃ、そこまでありがたがるものじゃないね」
山縣亜鷺:「……」
滝瑞果:「それで他の誰かを傷つけたら、どうしようもないだろ」
田中蒼:「……」
滝瑞果:「……世界がどんどんマジになって、取り返しがつかなくなる」
フブキ・マルヤマ:「確かにその通りっす……傷つけるのはよくないっすよー……田中先輩ー……!」
滝瑞果:「ま、あたしの持論だけどね~。へっへっへ」
滝瑞果:立ち上がって、田中蒼のベッドからフラフラと離れる。
田中蒼:「……もっと、ずっと前に気付きたかったな」
山縣亜鷺:「まだ、遅くないですよ」
滝瑞果:「ま、あたしはこういう厳しいこと言うけど……あんた生徒じゃないし」
フブキ・マルヤマ:「そうっすよー……!ずっと気づかないままよりかすごいいいですよー……!」小声
山縣亜鷺:「だって私たち、まだ16,7年かそこらじゃないですか。フブキ君普通の声の大きさでいいですよ」
山縣亜鷺:「このアカデミアだって、まだ13歳のはずです。たったそれだけしか経ってないんですから」
フブキ・マルヤマ:「16歳です。はい。頑張って普通にします!」普通
山縣亜鷺:「これからですよ。これで何もかも、終わるわけじゃないんですから」
田中蒼:「……しかし、俺は」
GM:バタバタと誰かが廊下を走って近づいてくる音がする。
神門美典:「み、みんな!大丈夫ー!?ここに運び込まれたって聞いて……」
山縣亜鷺:人さし指を立てて静かにさせる。
神門美典:「あわ、ご、ごめんなさい」
山縣亜鷺:「お疲れ様です。」
フブキ・マルヤマ:「はい、ここに運ばれました。大丈夫です!治療されたので!」ベッドの上から神門先輩に向かって
山縣亜鷺:「私たち、みんなちゃんと戻ってきましたよ」
滝瑞果:「おっぱい」アイサツは大事だ。
神門美典:「ああ、よかった…お、おっぱいじゃないです!」さすがに怪我人に空手は叩きこまない。
GM:一息ついたところで、神門はベッドの上の田中蒼に気が付く。
神門美典:「あの…田中君、だよね」
田中蒼:「……」
神門美典:「私……ずっと、あなたに…言わなきゃと思ってたんだけれど」
神門美典:「こ、怖くて言えなかったから…今、言うね」
山縣亜鷺:背中を撫でる。「ゆっくりでいいですよ」
神門美典:深呼吸を繰り返す。
フブキ・マルヤマ:「ファイトっす神門先輩ー!」ベッドの上から応援
滝瑞果:「おっぱい……」
神門美典:「私は…田中君を好きになれません。あなたは、自分の気持ちを押し付けるだけで、私の言う事は何も聞いてくれなかった」
神門美典:「私だけじゃなくて、周りの人…私の、大事な、仲間のことも傷つけたから」
神門美典:「……だから、あなたとお付き合いはできません」
GM:田中蒼は、項垂れたままその言葉を聞いていたが、やがて小さな声で返答した。
田中蒼:「……わかっています」
田中蒼:「今まで、すみませんでした」
滝瑞果:「……会長が」
滝瑞果:「自分の意見を……」
山縣亜鷺:「……よく言えました」頭を撫でる。
フブキ・マルヤマ:「お疲れ様です神門会長!お水とか飲みますか!」ベットから降りて、お水を持ってペタペタ神門先輩に持って行くよ
神門美典:「へへ……ありがと」目尻に涙が滲んでいる。
滝瑞果:「すごい……!すごいよ会長~~!わあ~っ!さすがあたし達の会長だぁ~っ!」飛びついていきます。
滝瑞果:おっぱいに、飛びついていきます。とっても元気そう!
GM:鈎突き!
GM:有情の一撃止めである。
滝瑞果:「ギャアアア~~~~ッ!!??」
滝瑞果:キドニーを殴られ泡を吹いて倒れます。めでたく本物の怪我人に!
山縣亜鷺:「だ、大丈夫ですか!?」
エリス・トリオン:扉の外から、からかうような拍手がちょっと聞こえた
フブキ・マルヤマ:「ああーっ!滝先輩の入院期間が……一週間延長にーッ!なんて綺麗な打撃なんだだーっ!」
神門美典:「あっ、ご、ごめん!しつこい変態対策に身に着けた空手がどうしても抜けなくて」
田中蒼:「ゴボォ」
GM:がやがやと騒がしく、集中治療保健室の喧騒はしばらく続いた……
GM:◆エンディング1 END◆

GM:◆エンディング2◆登場PC…フブキ・マルヤマ、滝瑞果
GM:すっかり陽が落ち、アカデミアに夜が訪れる。
GM:フブキ・マルヤマと滝瑞果の二人は、集中治療保健室でいまだ休息中だ。
滝瑞果:「うう~っ」
滝瑞果:「寝付けないよ~」フブキくんの隣のベッドで呻きます。
滝瑞果:「フブキくん、起きてるー?」
フブキ・マルヤマ:「はい、まだ起きてます」ヒソヒソ声で話すぞ。多分ちょっと前にも元気に返事して怒られたりしたのだ。
フブキ・マルヤマ:「大丈夫ですか滝先輩。睡眠薬頼みますか」ヒソヒソ
滝瑞果:布団を頭まで被ったままだ。「身体のふしぶしが痛いよ~っ」
滝瑞果:「美典ちゃんにボコボコにされて……666mもあるタワーを、フブキくん背負って降りたから~」
フブキ・マルヤマ:「はい、知ってます。おかげで随分体は楽になりました!」
フブキ・マルヤマ:「シップ貰ってますよ。貼りますか滝先輩。」ひそひそ
滝瑞果:「ええー、恥ずかしいよー」
フブキ・マルヤマ:「すみません、気が回りませんでした!じゃあやめておきます!」
滝瑞果:「あのさフブキくん」
滝瑞果:「今回、たぶん……フブキくんがいないとどうにもならなかったと思うのね」
滝瑞果:「あたしらの中でガンガン戦えるの、フブキくんだけだしさ~」
フブキ・マルヤマ:「はい、滝先輩が言うならそうだと思います!……でも、そう言われるとなんだか照れますね。」布団の中で少し顔を赤くするよ
滝瑞果:「は~……学園監視テロ事件のときも、クエスチョンのときも……」
滝瑞果:「フブキくんがいてくれたらなあ~」
滝瑞果:「助かったのになー。なー」
フブキ・マルヤマ:「いえ、学園監視の時にいても、滝先輩は捕まってたと思います!」
滝瑞果:「それはそうだ」布団の中で真顔
滝瑞果:「……いや、実際さー、どう思う?亜鷺ちゃんとか雲雀クンにはなかなか、こういうの言えないんだけど」
滝瑞果:寝返りを打って、夜の窓を見る。
滝瑞果:「フブキくんがいなくても、結構どうにかなることはなるんだよね」
滝瑞果:「今回は生徒会がみんな揃ってたけど、でも雲雀クンはいなかったんだ」
滝瑞果:「あたしがいなくても、なんとかなると信じてる人がいたら、なんとかなるもんかなあ」
フブキ・マルヤマ:「はい!クエスチョンさんの時は、俺が居なくても滝先輩や、他の皆さんが凄くて解決してくれたって聞いてます。」
フブキ・マルヤマ:「それと同じように、滝先輩が捕まってる間は、滝先輩じゃない人たちが頑張ってなんとかしてくれてました。だからなんとかなると思います。」天井を見ながら
滝瑞果:「じゃあ、雲雀クンにもそう言ってやらないとな……」
滝瑞果:「あー、でもさ。フブキくんに言ってなかったけど、もうひとりいたんだ。そういえば」
フブキ・マルヤマ:「何が居たんですか?」
滝瑞果:「悪い子をさらって、良い子に入れ替えちゃうやつ」
滝瑞果:「それでもさ、アカデミアは全然うまく回ってたんだよね。だからなんか、思ったんだけど」
滝瑞果:「あたしがいなくても、みんな、結局うまくやってくんだろうなってのは」
滝瑞果:「安心できるかもだけど……」
滝瑞果:「寂しいよね」
フブキ・マルヤマ:「そうっすか?」
滝瑞果:「フブキくんはどうなの?そういう……だって、ずっといなかったじゃん」
滝瑞果:「……なんでいなかったんだっけ!?」
フブキ・マルヤマ:「はい!図書館の地下に行ってレシピを集めたり、裏山で仙人さんを探したりしてました!」
滝瑞果:「ヤバイねそれ」
滝瑞果:(仙人いんのかよこの島……)
フブキ・マルヤマ:「すごい大変でした。えっと、俺はむしろ、上手く回ってくれたほうがいいっす。上手く言えないですけど」
フブキ・マルヤマ:「必要だから居てくれっていうのも、たしかに安心だとおもいますけど、そうじゃないのに居させてくれるってことは」
フブキ・マルヤマ:「えーっと……居なきゃいけないとかじゃなくて、居てもいいっていうか……」
滝瑞果:「……そっか」
滝瑞果:「そうなのかもな、なんか」真面目に呟く。
滝瑞果:「なんか、そっか。そういう視点が……なかった」
フブキ・マルヤマ:「そういうのがある気がするので、そっちの方が俺は好きです。はい。」
フブキ・マルヤマ:「そうだと思います。俺も、滝先輩が居なくても、なんとかしようと思いますけど」
フブキ・マルヤマ:「滝先輩が居てくれたほうが嬉しいっす!だから、皆も俺のことをそう思ってくれてたほうが、いいなって思います。」
滝瑞果:「やっぱすげーなフブキくんは」
フブキ・マルヤマ:「そうですかね……へへへ……そんな気がしてきました……」照れる
滝瑞果:「なんでそんな素直なの?」素朴に尋ねる。
フブキ・マルヤマ:「なんでですか?うーん……」
滝瑞果:「わからないんかい」
フブキ・マルヤマ:「ずっと前からそうだったので……」
滝瑞果:「ま、そんなもんか。あはははははは」
フブキ・マルヤマ:「でも誰の言葉も真に受けるわけじゃないですよ!先輩たちだけにですから!」
滝瑞果:「ふーん。なんで?」
フブキ・マルヤマ:「そう教わったんです。皆の言葉を聞いてたら大変だから、先輩や、すごいと思う人の言うことをちゃんと聞けって。」
滝瑞果:「…………………」
フブキ・マルヤマ:「滝先輩たちはその両方なので、すごいちゃんと聞くようにしてます。」
滝瑞果:「あたしは、すごいかな」
滝瑞果:「亜鷺ちゃんや、エリスのクソ野郎や……美典ちゃんは」
滝瑞果:「ちゃんと、すごくやれてるかな。フブキくん……」
フブキ・マルヤマ:「すごいですよ!」
滝瑞果:「……へへ」
滝瑞果:パサッと布団から頭を出します。
滝瑞果:「長話してたら眠くなったわ」
フブキ・マルヤマ:「会計の仕事だって誰よりしっかりやってくれますし、女性の魅力を見つけるのは男子を含めて誰よりも速いですし」
フブキ・マルヤマ:「それを素直に伝えられるのも他の人には真似できないと思います!空気が重くなったりした時も、滝先輩が明るくしてくれるおかげで、皆助かってると思います」
滝瑞果:「おやすみ、フブキくん」
滝瑞果:フブキくんに微笑みかけて、また布団を被ります。
フブキ・マルヤマ:「俺も滝先輩と話してると楽しいですし、自覚はないかもしれないですけど滝先輩自身も……!おやすみなさい!」
フブキ・マルヤマ:「えっと……じゃあ、俺も寝ます。兎に角、滝先輩はすごいですから!おやすみなさいです、滝先輩!」
フブキ・マルヤマ:そう言ってこちらも布団をかぶる。ほとんど時間をおかずに、すぐ寝息が聞こえてくることだろう。
滝瑞果:(……あたしの方だよ)目を閉じる。
滝瑞果:(フブキくん)
滝瑞果:(いつもマジなのに、楽しくいられるなんて、本当にすごいことなんだぜ……)
滝瑞果:(……あたしも、フブキくんを、すごいと思うんだ)
滝瑞果:それからしばらく、窓の外の月を眺めて
滝瑞果:眠りにつきます。
滝瑞果:仲間/フブキ・マルヤマ/尊敬:○/食傷/ロイス
GM:◆エンディング2 END◆

GM:◆エンディング3◆登場PC…山縣亜鷺、エリス・トリオン
GM:アカデミア・タワー屋上付近
GM:校内での暴動はあらかた収まり、各所で後片付けが始まっている。
GM:ここもそんな場所の一つだ。
エリス・トリオン:「ったくよォ」
エリス・トリオン:「こんなモン、やった奴にやらせとけよ」
エリス・トリオン:気球の残骸を袋に投げ込む。
山縣亜鷺:「そうなると、おおかたはプラネータさんですね。今回も取り逃してしまいましたけど」
山縣亜鷺:人とオーヴァードの融和の象徴である像を拭く。持ってきた花を供える。
エリス・トリオン:「アイツもいい加減落とし前つけさせねェと……」
エリス・トリオン:「田中がいるだろ。……鈴木だったか?」
山縣亜鷺:「田中蒼くんですね。もう、お名前くらいちゃんと覚えてあげてください」
山縣亜鷺:「たしかに今までは、鈴木麗部長だと思ってましたけど……」
エリス・トリオン:「なんでもかんでも受け入れすぎなんだよ、この学校は・……」
山縣亜鷺:「ふふ。そこがいいとこじゃないですか」
エリス・トリオン:「当分は生徒会に手ェ出そうって奴は出てこねえだろうが……」
エリス・トリオン:「好いた惚れたのくだらねえ話に、こっち巻き込むなってんだ。ったく」
山縣亜鷺:「……」曖昧に笑う。
山縣亜鷺:生徒会に巻き込まれた覚えがある。
エリス・トリオン:「何笑ってんだよ?」
山縣亜鷺:「いえ。なんというか、」
山縣亜鷺:「本人的には、くだらなくないんじゃないかなーって。それだけです」
エリス・トリオン:「…………」
エリス・トリオン:指先で、仮面の残骸を弄ぶ。「くだらねえよ。こんなもん」
エリス・トリオン:「それにしても、だ」
山縣亜鷺:「はい?」
エリス・トリオン:話を変える。「言わせてもらうが、やっぱり危なっかしいんだよ、テメーら」
山縣亜鷺:「私たち、ですか?」
山縣亜鷺:SuperDiogenesCanonだったものを燃えるごみと燃えないごみに分けている。
エリス・トリオン:「そうだよ。フブキの阿呆は想定を越えてやがるし、滝も、アイツここ一番で甘っちょろいだろ」
山縣亜鷺:「……それは」そうですが、とまでは言わないものの、否定しない。
エリス・トリオン:「そういうところだけアカデミアらしくしやがって」
山縣亜鷺:「でも、言わせてもらいますけど」腰に手を当てる。
山縣亜鷺:「エリスくんだって、十分危なっかしいじゃないですか」
エリス・トリオン:「はあ? ふざけんなよ、どっからどう見ても健康優良児だろうが」
山縣亜鷺:「たしかに、エリスくん強いですから、怪我はしてないですけど……でも」
山縣亜鷺:「オーヴァードですし。無理をすればそれだけ響きます」
エリス・トリオン:「俺は俺の限界は分かってやってる。危なきゃあ、尻尾巻いて逃げだすさ」
山縣亜鷺:「瑞果さんだって、限界は把握されてるでしょう。フブキ君は……」
山縣亜鷺:「……ええと。私たちで気をつけましょう」
エリス・トリオン:「いざという時に、それを越えようとするかどうかって話だ」
エリス・トリオン:「だから〝馬鹿〟だ」
エリス・トリオン:山縣さんに歩み寄る。
山縣亜鷺:「エリスくん?」
エリス・トリオン:山縣さんの片手を握って、袖を肘まで降ろす
エリス・トリオン:……彼を惑星従者の攻撃から庇った時、山縣さんがかざした片手。
エリス・トリオン:傷などは残ってませんよね?
山縣亜鷺:残ってないです。ちゃんとリザレクトしている。
エリス・トリオン:「…………」小さく息をつく。
エリス・トリオン:「……毒を入れてたのは本体の攻撃だけか」
山縣亜鷺:「……毒?」
山縣亜鷺:「……!」
山縣亜鷺:「エリスくん、毒浴びてたんですか!?」
エリス・トリオン:「つっても従者使いだ、その気になりゃ……」言い掛けて、しまった、という表情をする。
エリス・トリオン:「……最初の攻撃見てたろうが。酸だか毒だか……あいつらだって、毎回逃げ帰ってるだけじゃねえってこった」
山縣亜鷺:「やっぱり無理してるじゃないですか」肘まで袖捲られた手を頬に伸ばす。
エリス・トリオン:「大したのじゃねえから言わなかっただけだ。Sランクディフェンダーなめんな」
エリス・トリオン:「っ……だからそういう話じゃねえ! そういうこともあるから、軽率にカバーに出て行こうとするてめーがだな……!」
山縣亜鷺:ムッとして頬をつねる。「軽率じゃないです」
山縣亜鷺:「いつもだって、エリスくんに守ってもらってるじゃないですか。あれだって、」
山縣亜鷺:「私、正直心苦しいんです。いつもエリスくんにばかり……あまり、戦闘ではお手伝いできないですし……」
山縣亜鷺:「だから、あの時は。ちゃんと判断して、庇うって選んだんです」
エリス・トリオン:「づぁから……つねんな! なんなんだ!」
山縣亜鷺:「Sランクディフェンダーだって、痛いものは痛いんじゃないですか」手を離す。
エリス・トリオン:「だから! テメーをやられた方が痛ェっつってんだよ! 分かんねえ奴だな!」
山縣亜鷺:「……はい?」
エリス・トリオン:勢いのままに。「…………」
エリス・トリオン:「…………」 手を払った姿勢のままで固まる。
山縣亜鷺:「……ええと……?えっ?」
エリス・トリオン:「……いや。待て」
エリス・トリオン:顔を隠す。「だから、アレだ。違う。テメーに庇われると……Sランクディフェンダーとしての……」
エリス・トリオン:距離を取る。「プライド……そう。プライドが……」
山縣亜鷺:「エリスくん……?」
エリス・トリオン:「…………いや」
エリス・トリオン:挙動不審だったのが止まる。口元に手を当てる。
エリス・トリオン:「いや、いい。めんどくせえ。訂正しねえ。俺はそういうスタンスだ」
山縣亜鷺:「……」
エリス・トリオン:「そういうわけだ」真っ直ぐに告げる。
山縣亜鷺:目を見つめる。
エリス・トリオン:「テメェだって、目につくモン全部手伝って、助けて、そのくせ見返りは求めねえだろが」
エリス・トリオン:「俺がテメエにそういう真似すんのも同じだ。文句言われる筋合いはねえ」
山縣亜鷺:「……文句だって、言いたくもなります。ずるいんですよ」
エリス・トリオン:はっ、と笑い飛ばす。 「前にも言われたな」
山縣亜鷺:「だって……」
山縣亜鷺:言葉を継ごうとして、一度止める。
山縣亜鷺:「……自分勝手なんでしょうね。私たちって」
エリス・トリオン:「さあ。そうかもな」
エリス・トリオン:「だが。仮面つけて姿変えなきゃ、好いた女の手伝いすら出来ねえ奴よりは」
エリス・トリオン:「マシだろ」
山縣亜鷺:「……」
山縣亜鷺:「……ええ」
山縣亜鷺:「……あ、でも。私、見返りを求めないなんてこと、無いんですよ?」
山縣亜鷺:「皆さんが、それで助かって、喜んでくれる姿が、何より見返りなんです」
山縣亜鷺:「……信じてくださいよ?建前とかじゃないですからね、これ」
エリス・トリオン:「——だから、……………………」
エリス・トリオン:「は———————あぁ…………」大きく、大きく、息を吐く。
エリス・トリオン:「……全くもって信じれねえよ」
エリス・トリオン:「俺のメモリに、そういうパーソナリティは登録されてねえ」
エリス・トリオン:「だが、まあ」
エリス・トリオン:「いい加減、理解を示し始めてやろうとは思うよ」
山縣亜鷺:「……ふふっ。よかった」
エリス・トリオン:「てめーは、そういう女だからな。——亜鷺」
山縣亜鷺:「……っ」
エリス・トリオン:遠回りに呼ぶことをやめる。今更、取り繕ったり、抑える必要もない。
エリス・トリオン:唇の端を上げる。普段通りの悪辣な笑い。
エリス・トリオン:「おいどうした、亜鷺。手ェ止まってんぞ。まだタスク残ってんだろが」
山縣亜鷺:「……」
山縣亜鷺:「……エリスくんに仕事の催促されるの、とても新鮮です」
山縣亜鷺:「そうですね。まだまだやることは沢山あるんでした」
エリス・トリオン:「俺ァだいたい真面目一徹だろ」
エリス・トリオン:軽口を叩きながら、ひょい、とゴミ袋を担ぎあげる
山縣亜鷺:「そうでした。不真面目な亜鷺は叱られてばかり」冗談めかして笑う。
エリス・トリオン:背を向けて、階下に降りる階段へ
エリス・トリオン:「あァ」最後にちらりと振り向く。
エリス・トリオン:「返事はいつでも構わねえぜ?」
山縣亜鷺:「……はい」
エリス・トリオン:「どうか、今後とも、ごヒーキに」
エリス・トリオン:かつ、かつ、かつと降りて行く。
エリス・トリオン:何事もなければ、そのまま去ろう。
山縣亜鷺:彼が去って、しばらくした後。
山縣亜鷺:「……」
山縣亜鷺:所在なさ気に、指に髪を絡める。
山縣亜鷺:「……私、やっぱり悪い子なのかもしれません」
山縣亜鷺:「美典さんには、あんな風に言っておいて……」
山縣亜鷺:目を閉じ、開ける。
山縣亜鷺:「そう。私も、必ず……今すぐには、できなくても。絶対。絶対です」
山縣亜鷺:「よしっ」小さくひとりごち、掃除の続きにとりかかる。
GM:◆エンディング3 END◆

GM:◆エンディング4◆登場PC…全員登場可
GM:事件の解決から数日後。
GM:君たちの傷も癒え、暴動騒ぎも収まった頃。
GM:ここ、アカデミア講堂では全校生徒を集めた緊急集会が開かれていた。
滝瑞果:「ざわざわ」
フブキ・マルヤマ:「緊急集会か—。なんだろうな—。」集められてぼけーっと突っ立ってます
滝瑞果:いかにも一般モブ生徒みたいな顔でざわざわしてます。
エリス・トリオン:「…………くぁ」  生徒会席のはじっこに座って、あくびしている。
山縣亜鷺:「美典さん、大勢の前で大丈夫でしょうか……」独りそわそわしながら、生徒誘導を行っている。
滝瑞果:「フブキくん、コロッケパンをあげようじゃないか」開きっぱなしの口にコロッケパンを突っ込んでみよう
GM:神門美典が登壇し、かなり緊張した様子でマイクに向かう。
GM:その傍に付き従っているのは、アカデミア選挙管理委員のメンバーだ。
フブキ・マルヤマ:「!ほひっふは!はひはほうほはいはふ!」モゴモゴなにか言いながら美味しそうに食べるよ
神門美典:「ええと……今日は、みなしゃっ」
滝瑞果:「何喋るのか知らないけど、がんばれ、美典ちゃん……!」グッ
エリス・トリオン:「なんだありゃ。石像かよ」
神門美典:「み、みなさんに、大事なお話があってここに立ちました…!」
山縣亜鷺:「美典さん落ち着いて……!」はらはらする。
フブキ・マルヤマ:「もぐもぐ、ごくん。……ファイト~っ!神門会長~!」小声で応援するぞ。
滝瑞果:「大事なお話だって!」
滝瑞果:「ストリップでも見せてくれるのかな?ゲヘヘ」都合の良すぎる解釈!
フブキ・マルヤマ:「何っすかね……食堂メニューの変更とかかもしれないっす……!」固唾を呑んで見守るぞ
神門美典:「わ、私、神門美典は……ほほほ本日をもって生徒会長を辞任します!」
山縣亜鷺:「……しかしまた、どうして選挙管理委員と……?」
山縣亜鷺:「……えっ?」
滝瑞果:「なんだってェ——ッ!!?」
GM:講堂じゅうに広がるどよめき!
GM:\ザワザワ ドヨドヨ/
エリス・トリオン:「あぁ?」
滝瑞果:「そ、そんな……あんな事件があったからって、いけないぜ!」
滝瑞果:「おっと……!ざわざわ どよどよ」モブとしての責務も真面目に果たす!
アカデミア選挙管理委員:「えー、みなさん、静粛に!経緯については、アカデミア選挙管理委員より説明いたします」
GM:いかにも真面目で仕事ができそうな、アカデミアの役員らしからぬ選挙管理委員が前に出る。
フブキ・マルヤマ:「辞任?どういうことっすか?」
山縣亜鷺:「皆さん落ち着いて……話の続きがありますから!」自分の動揺を抑えこんで鎮めに回る。
フブキ・マルヤマ:と、滝先輩に。
滝瑞果:「辞任!会長職をやめちまうんだよ!つまり……」
滝瑞果:「美典会長は、今日から生徒会長じゃあなくなっちまうんだよォーッ!」
フブキ・マルヤマ:「えええー!?な、なんですってー!?」ガーン!ショック!思いもよらない情報なのだ!
アカデミア選挙管理委員:「先の雲雀会長の解職請求について、投票の際にエフェクトによる妨害があったことが判明いたしました」
フブキ・マルヤマ:「そんな……神門先輩が会長じゃなくなったら……一体誰が会長をやるっていうんですかーッ!」
滝瑞果:「こうしちゃいられないぞフブキくん、タイミングを合わせて、せーのっ」
滝瑞果:「美典ちゃーん!やめないでーっ!」
滝瑞果:女子みたいな野次を飛ばします
エリス・トリオン:「ああ、そりゃそうか」
フブキ・マルヤマ:「やめないでくださいっすよー!神門せんぱーい!」こちらもやじを飛ばすぞ!実際やめてほしくないのだ。寂しい!
アカデミア選挙管理委員:「うるせえぞ生徒会!」
エリス・トリオン:「つーことは、わざわざ自分から言ったのかよ・・・クソ真面目な・・・」
滝瑞果:「ちくしょう、うるさいって言われた……!」
山縣亜鷺:「そういえば……不自然さがあること、すっかり忘れてました……上手く回ってましたし……」
フブキ・マルヤマ:「すみません……」しょんぼり
山縣亜鷺:「ああもう!すみません!」二人に駆け寄って頭を下げさせる。
山縣亜鷺:「よく言っておきますから!続けてください!」
滝瑞果:下げさせられます
アカデミア選挙管理委員:「さすが山縣さんだぜ」
エリス・トリオン:「選管ごときが偉そうに・・・」
アカデミア選挙管理委員:「この場合アカデミア選挙法に基づき、全校生徒2/3以上の承認をもって人事の変更は白紙撤回となります」
GM:雲雀宏一が松葉杖をついてヒョコヒョコと登壇する。
雲雀宏一:「なんかそう言う事らしいよー」
山縣亜鷺:「撤回ということは……」
山縣亜鷺:「……そうですよね。そういうことになる」
アカデミア選挙管理委員:「白紙撤回を承認する方は、お手元のボタンのYESを押してください」
フブキ・マルヤマ:「どういうことですか山縣先輩?なんで雲雀先輩が壇上に上がってるんですか?」
滝瑞果:「そ、そうかッ!何のために使うボタンなんだろう?と思って受け取っていたが……」
山縣亜鷺:「それは……」
滝瑞果:「このためのボタンだったのか!」
アカデミア選挙管理委員:「このままでいいよと言う方はNOを押してください。雲雀宏一は殺人ズワイガニが居るプールに落下します」
山縣亜鷺:「瑞果さん、フブキ君に説明しておいてください」
滝瑞果:「やっぱり奴らもアカデミアの役員だぜ!」
山縣亜鷺:「ボタンが足りない人に配らないと……こちらに予備ありますよ!お持ちでない方居ませんかー?」
エリス・トリオン:「選んで殺すのがそんなに上等かよ・・・!」
アカデミア選挙管理委員:「さあ!YESか!NOか!はっきり意思表示してもらおうッ!」
エリス・トリオン:「つまりだな、フブキ」
フブキ・マルヤマ:「ボタン……ボタンを……?」
エリス・トリオン:「YESを押せば新会長が死ぬ。NOを押せば旧会長オブザクソ眼鏡が死ぬ」
山縣亜鷺:「あ、余ったボタンは回収しますね」
フブキ・マルヤマ:「そんな……!じゃあ二人を救う道は……無いってことなんですか!?エリス先輩!」
滝瑞果:「新会長は死なね——よ!テメーを殺人ズワイガニプールに突き落とすぞファック野郎」
エリス・トリオン:「生きるってのはなァ、選択することなんだよ……!」
GM:雲雀宏一の横に表示されているランプがぽつぽつと点灯していくが、2/3ラインにはまだまだ遠い。
エリス・トリオン:「……クソ! 誰も言いやがらねえから仕方なくだぞ!!」
滝瑞果:あっこれ仮装大賞のやつ……!
アカデミア選挙管理委員:「あ~、もう押す人居ないのかな~」
エリス・トリオン:「おいどこの誰だ! 奴らのために殺人ズワイガニ持ち出した奴ァ!」
アカデミア選挙管理委員:「これで決まっちゃうのかなあ~(チラッチラッ)」
滝瑞果:「うるせー!」
滝瑞果:「普段なら絶対プールに突き落とすのに!」
エリス・トリオン:「それは不正じゃねえのかよ!」
エリス・トリオン:「テメーもいつまでもボタン配ってんな亜鷺ィ!」
滝瑞果:「フブキくん、とにかく、考えるんだ……!投票だけは誰かに強制されてやるもんじゃない」
フブキ・マルヤマ:「つまり、イエスを押すとエリス先輩がズワイガニで、NOだと雲雀先輩がしんじゃうんですか!」
山縣亜鷺:「ひひゃい!ごめんなさい!」
滝瑞果:「ズワイガニとか抜きにシンプルに、雲雀会長と美典会長のどっちがいいかだ!」肩を掴んで言い聞かせる。
エリス・トリオン:進化キャンセルみたいにNOを押しまくってます
雲雀宏一:「僕が会長職に復帰した暁には……アカデミア水泳大会をやろうかなあ~」ぼそりと呟く。
滝瑞果:「こればかりは誰もアドバイスできない!自分のために投票するのが大事なんだ……!」
フブキ・マルヤマ:「どっちがいいか……自分で……考える!」
フブキ・マルヤマ:「……わかりました。やってみます!イエスが雲雀先輩で、NOが神門先輩っすね!」
滝瑞果:「その通り!自分で考えて、選挙に行こう!」カメラ目線
エリス・トリオン:「ちっ……忘れんなよ。『今回の選挙から、投票権を持つのは18歳以上になった(太文字)』からな」
エリス・トリオン:(カメラ目線)
滝瑞果:滝瑞果も、他の人からは見えないようにボタンを押している。
フブキ・マルヤマ:「……」イエスとノーのボタンを見つめて、無言で考える。
神門美典:神門美典は目を閉じ、祈るように手を合わせている。
エリス・トリオン:「…………」
エリス・トリオン:「しゃあねえな」 YESを叩こう
フブキ・マルヤマ:雲雀先輩が会長だった頃の事、神門先輩が会長だった頃の事を思い出して、最後に雲雀先輩と神門先輩の顔を見て
フブキ・マルヤマ:ポチッとボタンを押します。
山縣亜鷺:ボタンを押したフブキ君の様子を見て、
山縣亜鷺:微笑みながら自分もYESのボタンを押す。
GM:テッ…テッ…テレレレーン!ギリギリでランプは赤い合格ラインに到達!
GM:生徒達の悲鳴!喝采!怒号!
山縣亜鷺:「あれ、このためだけに作ったんでしょうか」
滝瑞果:やっぱり仮装大賞なんだよなあ
エリス・トリオン:「特賞とったら5割よこせよ」
滝瑞果:「多分大半は『どうせプールだと思ってYESに投票した』層だなこれ……」
アカデミア選挙管理委員:「それでは、アカデミアの生徒会長は再び雲雀宏一氏となります」
アカデミア選挙管理委員:「今日はこれまで!また見てねー!」
山縣亜鷺:「放映されてたんですかこれ……?」
GM:ざぶとんが飛び交う中を、雲雀宏一と神門美典がこちらへ歩いてやってくる。
雲雀宏一:「だってさ!」
滝瑞果:「……『だってさ』じゃねーよ!」指差す。
フブキ・マルヤマ:「はいっ!再任おめでとうございます雲雀会長!」ペコっとお辞儀
エリス・トリオン:「くだらねえアトラクションやってんじゃねーーーーよ」
滝瑞果:「どうせ会長になっても、もうアカデミアは離れちまうんだろ?」
山縣亜鷺:「たしか学園都市裁判も永年保存ですし……選挙の公平性担保のためには必要……?」独り言つ。
滝瑞果:「結局二度手間じゃん!」
フブキ・マルヤマ:「ああーっ!そうでした、すっかり忘れてました!」
フブキ・マルヤマ:「じゃあまた会長やめちゃうんですか雲雀先輩!」
雲雀宏一:「おお。その件はまあ、解決したんだよ」
雲雀宏一:「とっておきのコネを使ってしまったのは惜しかったけどなあ」
山縣亜鷺:「それはよかった……美典さんも。お疲れ様でした」
神門美典:「うん。みんな、私ダメな会長だったけど……支えてくれてありがとう」
滝瑞果:「え?何それ……?」
フブキ・マルヤマ:「すごい」
滝瑞果:「これで僕も安心してアカデミアを見送れるよとか」
滝瑞果:「そういう流れじゃなかったの?これ?」
エリス・トリオン:「てめーが居座ってくれりゃ、良い操り人形が出来ると思ったんだがな」
エリス・トリオン:>神門さんに
雲雀宏一:「いやー、首の皮一枚で繋がったってやつだね」
神門美典:「ふふ。それは残念でした」さっぱりした顔だ。
滝瑞果:「はあ~!?何それー!?」
滝瑞果:「美典ちゃんも、こんな奴に会長の椅子渡して平気なの?」
滝瑞果:「この、こんなのに!」
滝瑞果:不満そうに指差しまくります。
神門美典:「うん……あの、色々考えたんだけれど」
神門美典:「やっぱりアカデミアの会長は…何かあった時に、すぐに判断して指示できる人じゃないとダメかな、って」
滝瑞果:「そんなの、皆が最初から持ってる能力じゃないさ」
山縣亜鷺:「私としては、そもそも何かありすぎるのをどうにかしたいですけど」苦笑する。
滝瑞果:「まだ自信を持てないようなら言ってやるけど。美典ちゃんだって、成長してるんだぜ」
神門美典:「うん。そうだね……私もいつか、自信持ってやれたらいいなと思ってる」
神門美典:「でも今はまだ、勉強させてもらおうかなって」
滝瑞果:「そっか……」
フブキ・マルヤマ:「そうっすよ!神門先輩もダメなんかじゃなかったです!」
フブキ・マルヤマ:「大変でしたけど、神門先輩が会長の時も、学園を良くしてる感じがして、すごい生徒会してる感じがしました!」
滝瑞果:「あのさ。あたし達だって、ずっと生徒会やってるわけじゃないからさ」
滝瑞果:「いつか、役割を引き継いでくれる人が必要なんだ。……生徒会長も」
神門美典:「えへへ。私も、マルヤマ君と一緒に色々やるの、すごく楽しかったよ」
雲雀宏一:「……」無言で目を細めている。
山縣亜鷺:「私も今のうちに後任を見つけないと……」
滝瑞果:「短い間でも、生徒会長をやったのは、他の誰でもない、美典ちゃんだ」
山縣亜鷺:「誰か適任がいらっしゃればいいのですが……」
エリス・トリオン:「テメーは微笑ましげにしてんじゃねえよ」蹴り
エリス・トリオン:>会長に
滝瑞果:「だから、いつか……何かの形で生徒会を支えてやってほしい」
滝瑞果:あ、滝さんも、一連の台詞を喋っている間
滝瑞果:小刻みに雲雀会長にローキックを食らわせていますね
雲雀宏一:「脚!折れてるんだけど!」
雲雀宏一:「グワーッグワーッ!」
神門美典:「……ありがとう。滝さん」感極まって涙ぐんでいる。
エリス・トリオン:「片方だけじゃバランス悪ぃだろオラッ」
フブキ・マルヤマ:「はい!その時はまた、俺も全力でお仕えします!」ビシッっと背筋を正して、神門先輩に。
山縣亜鷺:「じゃあなんで立ってるんですか!もう!車椅子どこでしたっけ……」
滝瑞果:「美典ちゃんのパンチ、よく効いたぜ」サムズアップ(ローキック)
神門美典:「えへへへ……」
アカデミア選挙管理委員:「新元会長と元新会長…ややこしいな!手続きがありますので選挙管理委員室まで来い」
山縣亜鷺:「あ、選管の皆さんもお疲れ様です」ペットボトルのお茶を差し入れる。
アカデミア選挙管理委員:「気配りの精度が違うんだなあ」
雲雀宏一:「早速呼び出しか。じゃあちょっと行ってくるかな」
神門美典:「はい」
滝瑞果:「会長」
神門美典:「え?」
雲雀宏一:「ん?」
滝瑞果:「ふ」ニヤリと笑う。
滝瑞果:「さっそく、やる気満々じゃねーか」
滝瑞果:「2人共」
神門美典:「あっ…!」
雲雀宏一:「滝くぅーん」
フブキ・マルヤマ:「???」その横ではてなマークを飛ばしている
滝瑞果:「全然働かねーし、仕事ばっかり増やすし、クソ野郎だし、美少女でもないし——」
滝瑞果:「居なくても、全然困んなかったけど」
山縣亜鷺:「後でちゃんと説明しますね」手帳に絵と図を書いて説明項目を作り始める。
滝瑞果:「また、よろしくね。雲雀会長」
エリス・トリオン:選管を威嚇していたが、滝さんの引っ掛けに肩を竦める
雲雀宏一:「……うん」
フブキ・マルヤマ:「!はい、よろしくお願いします!」ここはわかったので、バッ頭を下げるよ
雲雀宏一:「また、よろしく頼むよ」
山縣亜鷺:「ええ。よろしくお願いします」頭を下げる。
エリス・トリオン:「頼まれてやるよ。せいぜい精進するこった、出戻り会長殿」
雲雀宏一:「ふふふ。僕が頑張ったらすごいぞ。付いてこられるかな」
エリス・トリオン:「言ってろ。……それと、神門」
神門美典:「あ、はい!」
エリス・トリオン:「テメーならやりかねねえから言っとくが・・・反省しすぎんなよ」
エリス・トリオン:「自信も、エゴも似たようなもんだ」
神門美典:「自信と、エゴ」
エリス・トリオン:にやりと笑う。今回、誘導されていたとはいえ、彼女の行動自体には仮面は関わっていなかった。
エリス・トリオン:「俺を切った時のテメーも、俺ァそこまで嫌いじゃあなかったぜ」
エリス・トリオン:「それを忘れなきゃ、多少は早めに戻ってこられるだろうさ」
神門美典:「気をつけます。ありがとう」
神門美典:「やっぱり優しいね、トリオン君」くすりと笑って付け加える。
GM:アカデミア選挙管理委員に連れられ、二人は去っていく。
エリス・トリオン:焚き付けたつもりだったので、やや憮然とした表情でそれを見送る。
フブキ・マルヤマ:「よし、じゃあ俺達も戻りましょうか!」そう言って講堂から退却しようか。
滝瑞果:「そうだねー」何事もなかったかのようにフブキくんと一緒に帰ります。エリスくんと亜鷺ちゃんは2人きりにしておいてやろう
滝瑞果:優しさだ。
フブキ・マルヤマ:さすが滝先輩だぜーっ!
GM:----
滝瑞果:「そういや、フブキくん」帰り道を歩きながら、フブキくんの背中から肩越しに覗き込みます。
滝瑞果:「さっきのやつ、どっちに投票したの?」
フブキ・マルヤマ:「はい、YESの方に入れました!」YES、つまり白紙撤回に賛成したということだ。
滝瑞果:「そっか。雲雀クンを選んだんだ」
フブキ・マルヤマ:「はい!雲雀先輩を選びました!」ビシッ
滝瑞果:「なんでなんでー?」
フブキ・マルヤマ:「えっと、二人が会長だった時を思い出してみて」
フブキ・マルヤマ:「雲雀会長も神門会長の時も、大変だったこともたのしかったこともたくさんあったんですけど」
フブキ・マルヤマ:「雲雀先輩が会長の時は、会長はずっと笑ってたけど、神門先輩が会長の時は、大変な時凄い辛そうな顔してました。」
滝瑞果:「……そっか」嬉しそうに微笑む。
滝瑞果:「フブキくんは、会長も楽しい生徒会が好きなんだね」
フブキ・マルヤマ:「はい!それに、雲雀会長の時は、大変なときでも神門先輩、笑ってました!」
滝瑞果:「そうだな。フッ、まったく、あのクソ会長」
滝瑞果:「きっとこれから、もっと楽しくなるぜ!フブキくん!」
フブキ・マルヤマ:「はい!俺達で楽しい学園、作っていきましょうね!」フンス!
GM:◆エンディング4 END◆

GM:◆ボーナスエンディング◆登場PC…全員登場
GM:幾重もの情報封鎖で隠された、太平洋に浮かぶ孤島。
GM:そこにはオーヴァードと一般人の共生を目指して作られた、学園都市"オーヴァードアカデミア"が存在した。
GM:日々不思議な事件とおもしろ騒動に満ちたこの学園を動かす集団。それがアカデミア生徒会である。
GM:かつてない危機を乗り越え、更に結束を深めた生徒会のメンバー達。
GM:今日もまた、学園を守るために生徒会室で激務に明け暮れているのだ。
雲雀宏一:「ふうー……」
雲雀宏一:ズズズ…
雲雀宏一:「お茶がおいしい」
滝瑞果:「おいしいじゃねーだろ!」
滝瑞果:「さっさと会長印押せ!」会長机に座って書類作業をしている。すぐさま回さないと間に合わない量なのだ!
雲雀宏一:「えっ、おいしいよ!お茶はおいしいよ!」
雲雀宏一:「まさか滝君がお茶のおいしさを知らないとはなあ」
滝瑞果:「ウゼェ~~!」
山縣亜鷺:「会長が戻られた途端、部活の新設・復活要求と予算増提案と……」
山縣亜鷺:「選管からも選挙費用の請求が来ています。なんでこんなに高いのか……」
エリス・トリオン:「おいコラクソ会長!」ッダーン! と扉を蹴り開けてエントリーする
雲雀宏一:「色々仕込んだからなあ~。必要経費だね」
山縣亜鷺:「食材費(魚介)ってなんでしょう?」
エリス・トリオン:「昼飯たかりに厨房行ったら人食いズワイガニが暴れ回って大騒ぎになってんじゃねーか!!」
山縣亜鷺:「あ、ズワイガニ……」
エリス・トリオン:「卸したのテメーだろ! 責任取れオラァ! 食われてこい!」
雲雀宏一:「エリス君、なんだったら食べていいよー」
雲雀宏一:「味は悪くないらしいぞ、あれ」
エリス・トリオン:「テメーの許可なんかえねえよ!」 既に鋏を噛み砕いている。
エリス・トリオン:悪食の好物を使用します。
エリス・トリオン:2d10+23
DoubleCross : (2D10+23) → 12[7,5]+23 → 35

滝瑞果:今使うのw
エリス・トリオン:治してなかったから・・・
雲雀宏一:「ワイルド!」
山縣亜鷺:「それ、殻ごと……?」
エリス・トリオン:「エグザイル舐めんな」  頬を霧化して殻だけ吐きだす。
山縣亜鷺:ゴミ箱を吐き出した軌道に合わせて置く。
滝瑞果:「おっ生ゴミの処分量が削減できるかな」
エリス・トリオン:「目の前に真っ先に処分されるべきゴミ生物が居るなァおい?」
滝瑞果:「てめーは犬も食わねえ腐れ食材だけどなァ~~」
山縣亜鷺:会長のお茶を淹れ直す。
雲雀宏一:「ありがとう。いやあ、これを見ないと生徒会が始まりませんな」柿の種を齧りつつお茶をすする。
山縣亜鷺:「茶葉も買い足さないと……あと確かA4用紙も在庫が……」
エリス・トリオン:「カラッカラに渇いたてめーの脳みそよりはマシだ」
山縣亜鷺:床にこぼれた柿の種片を掃除する。
エリス・トリオン:「熱湯でもぶっかけた方がマトモに動くんじゃねえか? あァん?」
エリス・トリオン:「つーか、だからカニだ! カニ!」
エリス・トリオン:「フブキの馬鹿はどこ行った! 実働担当だろうが!」
滝瑞果:「そういやフブキくんどこ行ったの!?」
滝瑞果:「またいないんだけど!」
山縣亜鷺:「え?会長がご指示されていたんじゃないんですか?」
雲雀宏一:「さて、どこだろうねえ。彼だけは僕にも予想も制御も不能なのだ」
雲雀宏一:「でもきっと、僕の言ったことを守ろうとして頑張っているんじゃないかな?」
山縣亜鷺:「会長のおっしゃったこと……」
神門美典:「たっ、たったたた大変ですーっ!」
GM:生徒会室のドアが勢いよく開き、神門美典が駆けこんでくる。
山縣亜鷺:「美典さん?どうされました?」
滝瑞果:「おっぱい!どうしたの?」
神門美典:「おっぱいじゃない!」控えめなビンタ!
滝瑞果:「ギャー!」
神門美典:「マ、マルヤマくんが!”水泳大会やるならでっかいプールが必要ですね!”って!そ、外……」
GM:必死に窓の外を指さしている。
山縣亜鷺:「外?」
エリス・トリオン:「なんだ? ありゃあ・・・」
雲雀宏一:「はて」
滝瑞果:「ま、まさか……!」
フブキ・マルヤマ:その指の先には、今は死火山となったアカルデア火山!緑で覆われているはずの一角が、木を切り取られ土色の肌を晒しているではないか!
フブキ・マルヤマ:そして目を凝らせば見えてくる!その山肌を手に持ったスコップで必死に掘り返し、巨大なプールを作らんとする、フブキ・マルヤマの姿が!
雲雀宏一:「そ……」パシン、と額を叩く。
雲雀宏一:「そう来たかァ~~~」
山縣亜鷺:「……えー……」
滝瑞果:「ゲェェ——ッ!!アカルデア火山がバブル経済期の公共事業みたいに~~っ!!」
神門美典:「どんどん地形が変わって行きますよう!」
山縣亜鷺:「というかあそこの木って、台風対策に植えた防風林じゃ……」
フブキ・マルヤマ:ふーっと息をつき、スコップを突き刺して汗を拭う。こちらを指差す神門先輩に気づき、両手で大きく手を振るぞ。
エリス・トリオン:「フブキの野郎・・・天候にまで干渉する能力ってわけか・・・!」
神門美典:「ああ…すごくいい顔で手を振ってます…あっ!また掘り始めました!」
エリス・トリオン:「ってんなこと言ってる場合じゃねえ! 何やってんだあの抜山蓋世バカは!」
フブキ・マルヤマ:よーし、がんばるぞー!と両手でぐっとやって、またスコップで掘り始めます。
雲雀宏一:「こうしてはいられんな!生徒会!アッセンブル!」
フブキ・マルヤマ:ノイマンらしいとても効率的なスコップさばきだ!ドンドン穴が大きくなっていくぞ!
山縣亜鷺:「スクランブルです!」
雲雀宏一:「うん、それだ!アカルデア火山の崩壊を阻止せよ!」湯のみを手にして椅子に座っている。
滝瑞果:「ああもう~!最悪だよこの会長!」
エリス・トリオン:「おい副会……亜鷺! フブキ用に、当たり障りのない実行不可能な命令なんか考えとけ!」
山縣亜鷺:「は……はいっ!どうしよう……」
山縣亜鷺:「……男の子に名前呼ばれるの、なんか気恥ずかしい……」呟く。
滝瑞果:「あっいいこと思いついた!学園美少女全員のセクシーショット撮影とかどう?」走り出しながら。
エリス・トリオン:(クソ、勝手にやっといて何だがまだ慣れねえ畜生・・・!)
エリス・トリオン:「てめーそれ殺人教唆だからな」
エリス・トリオン:「フブキぶち込まれたら監獄行きに同道しろよ」
滝瑞果:「美少女の全裸を撮って何が悪いんだ!」
エリス・トリオン:「てめーの存在が悪だ!!」
山縣亜鷺:「あ、そうだ。鹿さんたちの新しい住居作ってもらうのがいいかも……」
滝瑞果:「ほんっと、どいつもこいつも、困った奴らばかり……!」
滝瑞果:「ははっ」
エリス・トリオン:「ほのぼのか!」
滝瑞果:「はははははっ」現場に走りながら、笑っている。
山縣亜鷺:「……ふふっ」つられて笑ってしまう。
山縣亜鷺:「こっちのセリフですよ、困った人たちばっかり」
エリス・トリオン:「むしろ悪化してんじゃねえのか、こりゃ」
エリス・トリオン:あくまげ機嫌悪げに、茶化すように
フブキ・マルヤマ:そこで、近づいてくる三人に気づき、手を止める。
フブキ・マルヤマ:「うおーっ!先輩方も来てくれたんすねー!これで百人力、いや、千人力っすよー!」その顔はとても嬉しそうだ
フブキ・マルヤマ:「俺たち生徒会が揃えば向かうところ敵なし!どんな事件だってプールを作るのだって、余裕で切り抜けられますよーっ!」
GM:◆ボーナスエンディング END◆

GM:Double Cross the 3rd Edition
GM:「アカデミアの独裁者」
GM:~Fin~