GM:◆トレーラー◆
アカデミア・デス・ロード。
それは3日間かけて学園島を一周し、その速さを競う形式のRファイトである。
過去に事故があってから中止されていたこのレースが、スポンサーが付いて再び開催されることになった。
優勝者にはこの上ない栄誉と望むものが何でも与えられる。
乗り物は種類を問わない。車か?バイクか?はたまた、己の足か?
海を越え、山を越え、いざ走り出せ。スピードの向こう側へ…!

Double Cross The 3rd Edition
「最速のアカデミア ~怒りのデス・ロード~」

ダブルクロス…それは裏切りを意味する言葉。


GM:◆ハンドアウト◆
PC1…来栖 架(くるす・かける) PL:しんごろさん
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY24i1Hgw
シナリオロイス…梅尾烈斗(ばいお・れっと) 推奨感情(P:興味/N:敵愾心)
君は今回のRファイトレースで優勝を狙っているオーヴァードだ。
開催を間近に控えたある日、キミはレースの試走会場で梅尾という生徒と小競り合いになった。
「お前には優勝は無理だゼ?今からでも棄権しろヨ!」
無論、そんなわけにはいかない。梅尾はバイクで出場するようだ。必ず勝ってみせる!

来栖 架: 
来栖 架:「やあ、何かお困りかな。僕でよければ、話を聞くよ」
来栖 架:「…いやまあ、話を聞く以上のことは、期待されると困るんだけど」
来栖 架:「けれども、話すことで何かに繋がることもある。そんな手助けも、風紀委員の役割じゃないかって思うんだ」
来栖 架:背中に機械の翼を持つ、記憶喪失の少年。常時発動型エフェクトを持つ関係で、監視を兼ね風紀委員会に所属している。
来栖 架:多分3人目くらいの、風紀委員らしくない風紀委員。対話重視の姿勢で、それなりに機能はしている模様。
来栖 架:ひとまずはサックリとこんな感じで!PC間ロイスとかは後ほどですかね。
GM:はいさい!ありがとうございます。
GM:空から降ってきたPC1…!新機軸…!
クルエール・キャンベル:の、能力! 能力は!
来栖 架:殴る。 #殴る
クルエール・キャンベル:<つよい
GM:シンプルな奴ほど強い…MADな世界では特にな…!
邑楽 凪:何事も暴力で解決するのが一番だ
来栖 架:あ、本気出したらなんか変形して飛びますので、クライマックスでそれを目指したい!以上です!
GM:果てしない空へ…!よろしくお願いします!

GM:PC2…クルエール・キャンベル PL:アスハルさん
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhJT1Hgw
シナリオロイス…伊三部蘭(いさべ・らん) 推奨感情(P:友情/N:憐憫)
Rファイトレースはその性質上、非オーヴァードであっても参加が可能だ。
君の友人である伊三部蘭も参加予定だったが、レース直前に不審な事故で怪我をして参加できなくなってしまった。
蘭は何らかの罠にはめられた可能性がある。
自分を罠にかけた奴が優勝するかもしれないと思うと悔しくてたまらない、と怒る蘭。
ここはひとつ、キミが出場して阻止してやろう。

クルエール・キャンベル:よし
クルエール・キャンベル:「クルエール・キャンベルよ。クルエって呼んで。あなたも、夜空を散歩しない?」
クルエール・キャンベル:ブランニューデイズで滅ぼされた飛行部が光ならば、闇を担う、マイペースな夜間飛行部部員。
クルエール・キャンベル:全体的にマイペースで反応は薄いものの、正義感と友情の強い、割とアクティブな女の子です。
クルエール・キャンベル:能力的にはCランクのクズであり、特に委員会などにも属していない。
クルエール・キャンベル:近年私が辿りついた仮説の一つ『氷使いは足元から』を実験するPCであり、
クルエール・キャンベル:氷の靴で空気中の水分を凍らせて空を跳ね、蹴りで攻撃する。
クルエール・キャンベル:能力も露払い型だ。社会などない。
クルエール・キャンベル:今回は精一杯、怒り(フューリー)の長(オサ)的ロールをしたいと思います。よろしく!
GM:潔い割り切り…それも必要だ。MADな世界では!
GM:頭脳はCOOL、ハートはHOTな活躍を期待するぜ。よろしくな!

GM:PC3…邑楽 凪(おうら なぎ) PL:すらいさん
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwsn-HAw
シナリオロイス…シナリオロイス…凡打工作(P:興味/N:猜疑心)
キミが所属する組織から、キミに指令が下りた。
このRファイトレースにはどこか不審な点があるという。
目下怪しいのはレースの開催に異常に力を入れている教師、凡打工作だ。
レースに参加してその実態を探るのが今回の君の任務というわけだ。

邑楽 凪:はいさい
邑楽 凪:「はいはーい!邑楽凪!猛者番長じゃコラァ!……このキャラ辛いから勘弁して欲しいんだけど……ともかく夜露死苦!」
邑楽 凪:というわけで番長連に新しく名を連ねた猛者(モサ)番長、邑楽凪と言います
邑楽 凪:ただのメカニックナード女子だったのにアカデミアの山奥にて謎の荒野にワープ突入した時から全ては変わってしまった
邑楽 凪:そこで発見したジュラシックレコード(訳注:ジュラ紀最速のラップタイム)と契約し、そのまま猛者番長へと(無理やり)のし上がっていったのであった
邑楽 凪:なので素は気さく女子!だが番長キャラを無理やり被っており正直くたびれモードでございます。体裁は大事
邑楽 凪:性能は、ヴィークル・コンセ増加の触媒のみ・ストレンジフェイズ・ジュラシックレコード の数々のアクの強いシステムを組み込んだRCヴィークラーです
邑楽 凪:モササウルス因子のジュラシックレコードをヴィークルに接続して闘う!地球で最もMADだった時代からの刺客よォー!
邑楽 凪:ちなみにモササウルスは白亜紀後期の恐竜です。
邑楽 凪:以上!舎弟の勇洲(ヤンス)も夜露死苦!
GM:元気爆発!アバレまくれ!
GM:恐竜と女子高生は相性がいい。これはジュラ紀からの摂理…!
GM:よろしくお願いします!

GM:以上三名でセッションを開始していきます。
GM:PC間ロイスは、始まってからでも構いませんが
GM:顔見知り設定や、だいたいの方針で今決めちゃってもいいのよ
クルエール・キャンベル:邑楽さんとは同年か
クルエール・キャンベル:来栖さんは二年生?
来栖 架:ですね。2年編入ということで。
邑楽 凪:同年で行きましょう。2年!
来栖 架:2年仲間だ!
クルエール・キャンベル:ああ、全員二年生にしますか
GM:GM的にはノープロブレムよ。
クルエール・キャンベル:後輩キャラでもないし、ではそれで。顔見知り程度ではあることにしましょうか
来栖 架:では、クルエちゃんに「■誠意/疎外感」で取らせてもらいましょう。いいよな…空を飛べて…。
邑楽 凪:私は番長だけど実際余り面識無さそうな雰囲気だな…
クルエール・キャンベル:飛べないよ! 跳べるだけだよ! 氷の回廊だし・・・!
クルエール・キャンベル:邑楽さんが機械整備で徹夜してる時とかに顔を合わせたりすればいい気がする
邑楽 凪:なるほど…
クルエール・キャンベル:まあロイスは後で良いか
邑楽 凪:こっちも浮遊ヴィークルなので相性良いかもですね。
GM:では、来栖君は取得。クルエちゃんは後から
来栖 架:接点は作るもの…! こっちから凪ちゃんのトコに、背中の翼のことで、メカ関係の相談に行ってるとかはあるかもしれません。
邑楽 凪:おお、その線は大きい!取得しとこう
邑楽 凪:来栖君に興味○/不可解 でロイス取得しときます。クルエちゃんは後から
GM:ラジャー!
GM:では、本編スタートしていきます!よろしくお願いいたします!
GM:まずはPC1のオープニングからだよォ!
来栖 架:ぉぅぃぇー!

GM:◆オープニング1◆登場PC…来栖架
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします
来栖 架:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 8[8]+31 → 39

GM:ヴォオオオオオン!ドルン!ドルン!バルバルバルバル!
GM:キュイイイイイー!ギャルギャルギャル!ウォオオン!ドカーン!
GM:レース形式のRファイト、アカデミア・デス・ロードの開催を間近に控えた学園島サーキットコースでは
GM:青い空の下、何台ものヴィークルがコースを周回…爆発炎上していた!
GM:デモンストレーションの段階から圧倒的な熱量!
来栖 架:「流石に…ちょっと安請け合いしすぎたかな、これは」
来栖 架:色々あって知り合いに頼まれて、乗り物もないのにエントリーして、何故か受理されてここにいる!
GM:ちなみに乗り物も無い来栖君はどのように走行を…?
来栖 架:人には二本の足があります。
GM:愚問でした。
来栖 架:「まあ…お祭りみたいなものだし、楽しむつもりなら悪くないかな、こういうのも」
来栖 架:などと、本気(マジ)で参加する人からしたらテメェふざけんなって姿勢ですよ!
GM:では、ゆったりのんびりコースを走る君の後ろから爆音が!
GM:パラリラパラリラパラリラパラリラー!
来栖 架:「なんだかノスタルジックな騒音が!?」
来栖 架:思わず振り返る!
梅尾烈斗:「どけどけぇー!邪魔だ邪魔だー!」
梅尾烈斗:「轢き殺されてぇのかバカヤローコノヤローめ!」
GM:ファイヤーパターン塗装のド派手なGS400改に跨った、特攻服姿の生徒がキミに向かってつっこんでくる!
来栖 架:「うわっ!?」
GM:!?
来栖 架:とっさに横に飛んで、回転受身…は出来ない。背中の翼が地面に接触して、火花を放つ。
GM:ドキキキキキ!
GM:たった今君の居た地点を通り過ぎたバイクはスピンターンで停止!
GM:紫色のリーゼントパーマ…俗にいう”トサカ”頭の生徒が苛立った様子で単車を降り、君に近づいてくる!
来栖 架:「…うん、なんというか。…うわあ」
来栖 架:絶滅危惧種の生物を見たような気分で、目を丸くする。
梅尾烈斗:「おいテメエ…コラ~ッ!」
梅尾烈斗:「この梅尾烈斗(ばいお・れっと)の進路を塞ぐとはよぉ…いい度胸してやがんなァ~!?」

梅尾烈斗


来栖 架:「そういうつもりは無かったんだけどね。…それにしたって、随分その、積極的な走り方をするんだね、君は」
来栖 架:そう返しながら、名前は名乗っておこう。あちらも名乗ったのだから。
GM:梅尾はキミと同じ二年の生徒らしい。
梅尾烈斗:「ケッ!来栖…まさかと思うがよォ」
梅尾烈斗:「てめえ…”アカデミア・デス・ロード”に…出るつもりじゃねえだろうなあ~ッ!アア!?」
GM:!?
来栖 架:「不思議なことに、通っちゃったんだよね、エントリー。…そりゃ、「車か?バイクか?はたまた、己の足か?」なんて、ポスターに書いてあったけども」
梅尾烈斗:「棄権しろや」
来栖 架:「うん、正直、それもいいかなって思っていたよ」
来栖 架:にこやかに、人のよい笑顔を浮かべたまま続ける。
来栖 架:「烈斗くん、こうして君と話すまでは、ね」
梅尾烈斗:「ああ~ん…!?」
GM:梅尾は至近距離で君を睨みつける!
来栖 架:「ここまで啖呵を切った人が、どんな走りをするのか。それが、見たくなった」
来栖 架:「もちろん…出るからには、僕なりの全力で挑むつもりだよ」
来栖 架:顔と顔が近いまま、笑顔は崩さずに。
GM:!?
GM:ビキ ビキィ
梅尾烈斗:「ンだとてめェエ…!?」
GM:顔じゅうに青筋を立てた梅尾は、しかしふいと君に背を向ける。
梅尾烈斗:「ケッ。やめだ。俺はケンカ屋じゃねえ、走り屋…言いたい事は走りで聞かせてもらうぜ」
来栖 架:「うん。楽しみにしてるよ、君の走り」
来栖 架:煽りではなく、本心からの期待。…相手がどう受け取るかは、また別の話だが。
梅尾烈斗:「デス・ロードはガキの遊びじゃねえ…命賭けた真剣勝負よ」
GM:梅尾は一度振り返り、キミに鋭い視線を送る。
梅尾烈斗:「勝つのは…俺だ」
来栖 架:その言葉には、言葉を返さずに。代わりに、サムズアップ。
梅尾烈斗:「ケッ!」
GM:ドドドドドドドゥ…バイクに跨った梅尾は恐るべき速さで走り去っていく…!
来栖 架:「…命を賭けて、か。うん、そうだ…誰もが懸命で、だから何が起こるかわからない」
来栖 架:「それがこのアカデミア、だったね」
来栖 架:期待9割、不安5分、恐怖5分。そんな視線を、遠くなる爆音と砂煙に投げた。
来栖 架:(以上でー)
GM:では、シーンカットとなります。シナリオロイスは
GM:梅尾烈斗(ばいお・れっと) 推奨感情(P:興味/N:敵愾心)
GM:いかがいたしましょうか?
来栖 架:あ、ではポジを期待にして、「■期待/敵愾心」で取得します。
GM:ラジャー了解です!ありがとうございました。
GM:◆オープニング1 END◆

GM:◆オープニング2◆登場PC…クルエール・キャンベル
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします。
クルエール・キャンベル:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 4[4]+36 → 40

GM:キミの下に、友人の伊三部蘭(いさべ・らん)がケガをして集中治療保健室へ担ぎ込まれたとの報せが届いた。
GM:蘭はオーヴァードではない。大ケガをしてもリザレクトは使えない…
GM:まして、アカデミア・デス・ロードへの出場を明日に控えた身でケガとは…!
クルエール・キャンベル:「…………」知らせを聞いて、小走りで保健室の前にまで来ます。
GM:パリーン!ガシャーン!ズゴン!
GM:保健室の中から何らかの破壊音が!
クルエール・キャンベル:僅かに髪が乱れている。「——蘭。ここにいるの?」
クルエール・キャンベル:鍵が開いているなら開ける!
GM:中に居るのは確かに君の友人、伊三部蘭その人である。
伊三部蘭:「ド畜生が~っ!!」

伊三部蘭


GM:蘭は大荒れに荒れ、ベッドの上から花瓶やら枕やらを投げ散らかしている!
クルエール・キャンベル:「…………」ふう、と息をつく。花瓶や枕をひょいひょいと上半身の動きだけでかわし、
クルエール・キャンベル:「……蘭。良かった、元気そ」ぱし、とぬいぐるみが顔に当たる。
クルエール・キャンベル:ぬいぐるみが落ちる。それを抱える。「元気そうね」
伊三部蘭:「この程度のケガが何だってんだ!たかだが骨の一本じゃねーか!…あ、クルエ!?」
GM:君の姿をようやく認識し、蘭の動きがぴたりと止まる。
クルエール・キャンベル:「私よ。蘭」
クルエール・キャンベル:「事故に遭ったって聞いたわ。治療はもう終わったの?」
伊三部蘭:「おっ、おう…」
GM:蘭は三角帯で右腕を吊っている。
クルエール・キャンベル:「……」怪我の様子を見て、僅かに、本当に僅かに眉をしかめる。
クルエール・キャンベル:「無事でよかったと思ったけれど……そうでもないのね」
クルエール・キャンベル:「先生は、なんて?」
伊三部蘭:「骨折。全治一か月だとさ……アタシはハメられたんだよ」
GM:憮然とした表情。
クルエール・キャンベル:「何があったの? ミスなんて、あなたらしくない」
伊三部蘭:「ああ。マシンの整備をしてる時、一瞬意識が途切れた。気が付いたらもう腕をやっちまってた…けどよ、ありえるか?」
伊三部蘭:「たまたまアタシが意識を失ってる間に、真上から落ちてきた工具箱が頭にも肩にも当たらないで」
伊三部蘭:「床でバウンドしてアタシの腕を直撃して骨を折るなんてことが、ありえるのかよ?不自然すぎんだろ!」
クルエール・キャンベル:「練習中の事故じゃなかったの?」
クルエール・キャンベル:てっきりそう思っていた
伊三部蘭:「練習中の不注意なら、アタシだって納得もできるぜ」
クルエール・キャンベル:「…………」
クルエール・キャンベル:「ワーディング……?」
伊三部蘭:「アタシにはそうとしか思えねー。…つっても証拠もねえ、目撃者もいねえけどな」
クルエール・キャンベル:「デス・ロード……蘭、あんなに楽しみにしてたのに」
GM:蘭は、無事な左の拳を握りしめて俯く。
伊三部蘭:「レースに出られねえってのも納得いかねえけどさ。それ以上によ…」
伊三部蘭:「アタシをこんな目に合わせやがった卑怯な奴が…ひょっとしたらレースに出て…優勝するかもしれねー」
伊三部蘭:「それが…たまらなく悔しいんだよ…!」
クルエール・キャンベル:「…………」
クルエール・キャンベル:屈み込む。ベッドの蘭ちゃんの顔を下から見上げる。
クルエール・キャンベル:「そうね。……それは、フェアじゃないわ」
クルエール・キャンベル:「…………」
クルエール・キャンベル:「蘭。参加章、まだある?」
伊三部蘭:「ん?ああ、ここに。つってももう、無用の長物になっちまったけど」
GM:懐からごそごそと取り出す。
クルエール・キャンベル:「ありがとう」 ゆっくりとした仕草で、両手でそれを取る。
クルエール・キャンベル:「ねえ。これ、ちょっと貸してくれる?」
伊三部蘭:「…へ?」目を瞬かせる。
クルエール・キャンベル:「私が出るわ。デス・ロード」
伊三部蘭:「はあああ!?」思わずベッドから転がり落ちそうになり、腕の痛みに顔をしかめる。
クルエール・キャンベル:「急にどうしたの? あぶないわ」支えて、ベッドに戻す。
伊三部蘭:「いちち…いや、クルエ!レースは明日だぞ!?いくらなんでも無茶だろ!」
クルエール・キャンベル:「大丈夫よ。これでも、足には少し自信があるから」くいと膝を曲げて片足を上げて、見下ろす。
伊三部蘭:言葉を探してパクパクさせていたが、やがて観念したように溜息をつく。
クルエール・キャンベル:「ねえ。だって、許せないわ」
クルエール・キャンベル:「わたしの、大切な友達を陥れた人が、参加してるかもしれないんでしょう」
伊三部蘭:「あー…そうだった。お前はそういう奴だった、クルエ。一見クールなのに」
伊三部蘭:「メチャメチャ熱い部分がありやがる…」
クルエール・キャンベル:外面には表れないが、静かに怒っている。一度言い出したら聞かないのだ。
クルエール・キャンベル:「安心して。最悪でも道連れにはする」
伊三部蘭:「無茶なことしたら、アタシが怒るからな」
クルエール・キャンベル:「これは冗談よ」 冗談に思えない表情である。
GM:蘭は苦笑して、腕につけていたミサンガをクルエに差し出す。
伊三部蘭:「これも持ってってくれよ。せめてものお守りだ」
クルエール・キャンベル:「ありがとう。あなたのお守りがあれば、百人力ね」
伊三部蘭:「マジに気を付けろよ。レース中にも何か仕掛けてくる可能性高いぜ」
クルエール・キャンベル:「なんとかするわ」
クルエール・キャンベル:手首にしっかりと巻いて、確認する。
クルエール・キャンベル:その手を口元に当て、一瞬目を閉じる。
クルエール・キャンベル:「・・・うん。じゃあ、行ってくる」
クルエール・キャンベル:そのまま何も無ければ、保健室から出ます。
GM:蘭はキミの後ろ姿を見つめ…不安そうな表情になる。
伊三部蘭:(何だ、この嫌な予感…)
伊三部蘭:(なんだか、これっきりクルエと会えなくなっちまうような…いや!そんなワケないだろ…)
GM:というところでシーンカットしてよろしいでしょうか
クルエール・キャンベル:クルエの去って行った入口の端に、一瞬、氷の欠片が浮いて、そしてすぐに溶けた。
クルエール・キャンベル:シーンカットで。
GM:ありがとうございます。シナリオロイスはいかように?
クルエール・キャンベル:友人/伊三部蘭/尽力:○/悔悟/ロイス
クルエール・キャンベル:で!
GM:ラジャー!
GM:では、シーンカットとなります。お疲れ様でした!
GM:◆オープニング2 END◆

GM:◆オープニング3◆登場PC…邑楽凪
邑楽 凪:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+5[5] → 37

邑楽 凪:まずまず
勇洲:「ヤンス、ヤンス、大変でヤンス~!」
GM:息せききって駆けてくるのはキミの後輩、勇洲(やんす)だ!
邑楽 凪:「アア~~ッ!?!?」
勇洲:「姐さん!大変でゴワス!無道ささき先輩の緊急呼び出しゾナ!」
邑楽 凪:「聞こえるが聞こえねえぞ勇洲~~ッッ!!!今何してっか分かるだろうがあ~~ッッエエッ!?」
邑楽 凪:アーク溶接中である。
勇洲:「見ればわかるでゲス!」
勇洲:「でも、こっちのが重要な要件でゴザル!」
邑楽 凪:「下らねえ話だったら手前の口母材でシームすっぞオラァ!」
邑楽 凪:溶接をキリの良いところで止め、カバーを上げる
邑楽 凪:幼い顔の眉間にシワを寄せた猛者番長のご尊顔がそこにあった
勇洲:「カンベンしてほしいでおじゃる!とにかく無道ささき先輩が大至急姐さんを呼んで来いと言うもんでサー!」
GM:バキバキバキ!メシャ!ズゴォン!
GM:壁が破れ、無道ささきが姿を現した。
無道ささき:「おお、居た居た。遅いもんだからこっちから来たぞ」
邑楽 凪:「う、ウギャアアーッッ!!工房がァーッ!」
無道ささき:「ん?どっか壊したかな?」
邑楽 凪:「ささきーっアンタここ作るのに何ヶ月かかってると思ってるのさーっ!レース近いんだよこっちはー!」
邑楽 凪:さっきとは打って変わって怒れる女子高生みたいな口調
無道ささき:「はっはっは、まあそう怒るな。猛者番長!」
邑楽 凪:「んもうっ!ささきじゃなかったらドタマ丸砥石にかけてたんだからね!」ぷりぷり
無道ささき:「こっちはちょうどそのレースの事で相談しに来たんだよ。”アカデミア・デス・ロード”ってやつ?」
邑楽 凪:「ええ?」訝しげな表情はそのままに片方の眉を釣り上げる
邑楽 凪:「勇洲ッ!!」
勇洲:「ははははひっ!?」
GM:条件反射的な気を付け姿勢!
邑楽 凪:「私ァささきとタイマン張って話すからお前は該当箇所アーク溶接しとけ!話聞いてたらノす!」
勇洲:「ヒェーッ!非常~にキビシーッ!」
GM:アーク溶接の火花を背景に、ささきは語り始めた。
無道ささき:「”アカデミア・デス・ロード”…楽しみにしてる生徒も多い。無事に終わってくれれば何よりなんだけどな」
無道ささき:「参加予定だった非オーヴァード生徒が、次々とケガをして脱落しているらしい」
邑楽 凪:「怪我ァ?既に世紀末なサーキットの状況からして不思議じゃないんじゃない?」
無道ささき:「まあ聞けってば。そもそもこの形式のレース事態が、3年前に事故が起きて以来中止されていたんだが」
GM:ささきは一枚の写真を取り出して見せる。
邑楽 凪:「何があるんだ?」見てみよう
GM:写っているのはこの学園の教師、凡打工作である。

凡打工作


GM:黒丸眼鏡のあやしい男だ。
無道ささき:「この凡打工作って教師がやけに強引に取りまとめて開催にこぎつけたみたいだ」
邑楽 凪:「先公じゃん。ダッさい眼鏡だねえ」
無道ささき:「あたしの番長勘(バンチョーセンス)にビビっと来ている。こいつは何か怪しい…!」
邑楽 凪:「ささきの番長勘(バンチョーセンス)……溢れ出る番長性の発露だね……これは無視出来ないなあ。」
邑楽 凪:「任せてよ。走りの楽しさを邪魔する輩なんて猛者番長として許せない……よね。」
邑楽 凪:隣に置いていたケースを開く。中には石版のような物体
無道ささき:「さすがは番長連きっての猛者だぜ。頼もしいな!」
邑楽 凪:そこにはジュラ紀最速のラップタイムが刻み込まれている。レネゲイド考古学班も匙を投げたオーパーツ、ジュラシックレコードである
邑楽 凪:「オイ聴いていたか勇洲オラァッ!!」
勇洲:「うぁハイッ!全部聞いて…アッ聞いてたらダメな奴だったベサ…聞いてないピョン!」
邑楽 凪:「聞いてろオラァっ!!」スパナが回転飛来!理不尽!
勇洲:「あべし!」
無道ささき:「ま、というわけでだ。レースに参加して、何か企みがあるのならばそれを突き止めてくれ。もちろん」
無道ささき:「優勝してしまっても構わんのだぞ?」笑顔!
邑楽 凪:「へっ、たりめーじゃん…?アタマ張らしてもらってるんだから、ちょっとは、ね」
邑楽 凪:「オラッ勇洲!そうと決まったら今日中に仕上げっからな!!チョーシくれてる奴ァ全部”バラ肉”にしてやっぞオラァっ!!」
勇洲:「………」(スパナが頭部に直撃し気絶している)
無道ささき:「おお!その意気で万事よろしく頼んグーグースヤスヤー」 寝た…
GM:倒れた勇洲…眠るささき…
邑楽 凪:「………」
邑楽 凪:「私しか動けるやついないじゃん!!」
邑楽 凪:愕然
邑楽 凪:頭を抱えつつささきを隣のベッドに運んで毛布をかけてから自分の機体の最終調整へ泣く泣く入ることにした
邑楽 凪:流線型のマシンは怜悧な艶消しのダークブルーを晒していた…
GM:では、シーンカットな。
GM:シナリオロイスはいかがいたしましょう
GM:凡打工作(P:興味/N:猜疑心) が推奨感情ですな
邑楽 凪:先公/凡打工作/興味/猜疑心○/ロイス
邑楽 凪:これで
GM:ラジャー!
GM:◆オープニング3 END◆

GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…全員登場
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします。
邑楽 凪:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+5[5] → 42

クルエール・キャンベル:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 1[1]+40 → 41

来栖 架:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 4[4]+39 → 43

邑楽 凪:123…まるで順位を暗示してるかのように…
GM:ドォン!ドォン!ドォン!
GM:全身白塗りの一般生徒たちが一糸乱れぬリズムで太鼓を打ち鳴らす。
GM:アカデミア・タワーから吊られた生徒が火を噴くツインネックのギターをかき鳴らす!
赤手みあ:「さあ、いよいよ始まります!伝説のRファイト”アカデミア・デス・ロード”!」
赤手みあ:「レース形式のRファイトは今でも度々行われておりますが!このアカデミア・デス・ロードは一味違いますよ!」
赤手みあ:「なんと!このレースは三日間かけて学園島を一周してしまうという、豪快極まりない大会になっております!」
赤手みあ:「しかも、3年前に事故が起きて以来開催が中止されていた曰くつきの危険なレースなんですね~!」
赤手みあ:「実況はもちろん私!報道部一年、赤手みあがお送りいたします!」
クルエール・キャンベル:「…………」無表情なりに目をキラキラさせて、ギター生徒や白塗り生徒を見ている。
赤手みあ:「この特別な日のために、みあはちょっと大人っぽい勝負下着を履いてきちゃいましたよ?」
赤手みあ:「”レース”なだけに!どやっ!」
邑楽 凪:(今日のはアカデミア無印だ……)
クルエール・キャンベル:「…………え。ごめんなさい、聞いてなかったわ。」
クルエール・キャンベル:「もう一回言って?」
来栖 架:「…うわあ」
邑楽 凪:内心心配しつつ機体の整備に心を砕いている
赤手みあ:「あっ何これ、さすがに恥ずかしい…!」
来栖 架:雰囲気にもギャグにも、そんなリアクションしか返せない。
GM:そして実況席にはもう一人…全部の指に指輪をはめた、奇怪なブロッコリー状の髪型の男が。
キング・ブロッコ:「そこのユーたち!知っていますか?」
邑楽 凪:今の格好は作業服の上に長ラン、口にはハッカ茎の芽である。
キング・ブロッコ:「ブロッコリー1房に含まれるビタミンCは…ブロッコリー1房分だ」
邑楽 凪:「ンだァ?」
キング・ブロッコ:「HAHAHA!キング・ブロッコのブロッコリートリビアだよ!」
キング・ブロッコ:頭の髪を一房ちぎって、むしゃむしゃと食べる。「ウマい!」
GM:Rファイト運営委員長、キング・ブロッコであった。
クルエール・キャンベル:「——」目を丸くする。「すごいわ」
邑楽 凪:「ささき、アカデミアにシャブ流行っるみたいだぞ。ガサの計画立てとけよ」
邑楽 凪:無線を飛ばす
赤手みあ:「えー、気を取り直しまして!本日このイカれたレースに挑む、命知らずな選手の紹介に移りたいと思います!」
赤手みあ:「エントリーNo.1!”墜落飛行(エンジェルフォール)” 来栖 架!空から降ってきた受け顔美少年です!」
赤手みあ:「見た所ヴィークルは所持していないようですが…!?人間には二本の脚がある!背中の羽は気にするな!どんな走りを見せるのかー!」
赤手みあ:「一言意気込みなどお願いしまーす!」
来栖 架:「あ、僕?うん、頑張るよー」
来栖 架:にぱーと笑って、ぶんぶん手を振る。ノリ的にはあれですよ、球場のモニターに映ってはしゃぐ子供。
赤手みあ:「ゆ…ゆるい!MADな空気にまったくそぐわない、このゆるさは何でしょうか!」
赤手みあ:「でも美少年なので許す!」
赤手みあ:「ゆるさを…ゆるす!どやっ!」
来栖 架:「…………」
来栖 架:笑顔のまま、視線の温度だけが下がった。
邑楽 凪:「ペッ!!」ハッカ茎を吐き捨てる。植物だからゴミにならないぞ
赤手みあ:「続いてエントリーNo.2!”ユピテルⅡ”クルエール・キャンベルが来てくれたーっ!」
赤手みあ:「こちらもヴィークルは所持していないようですが…ま、まさかそのタイツにミニスカートのスタイルで走ろうというのか!そんな!ああ!」
赤手みあ:「ファンに向けて一言お願いしますー!」
クルエール・キャンベル:「? 動きやすいのに」ひらひら手を振ってる。
クルエール・キャンベル:「あ、ええっと……」
クルエール・キャンベル:「夜間飛行部は、星を見たり、夜の散歩が好きな人なら誰でも歓迎してるわ」
クルエール・キャンベル:「興味がある人は、飛行部部室の前で『綺羅星』って言ってね。隠し扉が出てくるから」
クルエール・キャンベル:「うん。頑張るわ」
赤手みあ:「ああーっとこの誘いには青少年たちもイチコロですね!殺されちゃいますね!」
赤手みあ:「キラー星なだけに!どやっ!」
クルエール・キャンベル:両足に氷のブーツを履いて、たんたん、と跳び上がる。
クルエール・キャンベル:「あ、ごめんなさい。歓声であまり聞こえなかったわ。もう一回言って?」
赤手みあ:「あうっ…だからその、綺羅星で…キラー…」
赤手みあ:「次行きます!」(涙目)
クルエール・キャンベル:——着地。踏んだ地点には雪の結晶めいた跡が残る。本人的には準備運動。周りにはパフォーマンス。
赤手みあ:「エントリーNo.3!”コメットストーム”そして”猛者番長”…ジュラ紀最速のレコードはこいつが打ちたてた!邑楽凪だーっ!」
邑楽 凪:(来栖にクルエ…?あいつらヴィークルもないのに…どうするつもりなのさ…?)
赤手みあ:「やっとヴィークルが出てきました!このままサンドマンが増え続けたらどうしようかと思いましたが!」
邑楽 凪:と内心考えながらゴーグル付き学帽をかぶり直す
赤手みあ:「コメントヨロシクお願いしまーす!」
邑楽 凪:「オウッ!」左手のカートリッジを手で弄んでから機体にセット
邑楽 凪:すると、機体の前面、衝角の側面から青い粒子が放出され、マシンが宙に浮く!
邑楽 凪:「番長の走り屋組のアタマ張らしてもらってる邑楽だ!!」
邑楽 凪:「ガンガンいかしてもらうからなァッ!だがステゴロァ趣味じゃねえ!”走り”でつけるからそこんとこ夜露死苦!!」
赤手みあ:「わーお!これは力強いコメント…大物のオーラを感じますね!」
赤手みあ:「邑楽先輩なだけに!どやっ!」
邑楽 凪:「あ゛ぁ゛!?もっぺん”ナシ”してみろや、エエッ!?」珍しく決まったガン飛ばし
邑楽 凪:びきっ、びきぃ
赤手みあ:「ひっ…スイマセン 何でもするから許して!」
邑楽 凪:「ん?」
邑楽 凪:(……はっ、そのままのノリでひどいことしちゃった…)
邑楽 凪:我に返る
邑楽 凪:青い粒子の上に浮かぶようにして飛ぶヴィークルは再び着地。推力、浮力ともに良好だ
赤手みあ:「エントリーNo.4!”韋駄天特攻”梅尾烈斗!時代を超えて生き続ける本物のツッパリがここに居る!」
赤手みあ:「コメントを…穏便にお願いします…!」
梅尾烈斗:「ハッキリ言ってヨ…シャバ僧がフラフラ走り回ってたらイラつくんでよォ…ハンパな気持ちの奴ァ今からでも棄権しろや!!」
GM:ビキ ビキィ
GM:!?
赤手みあ:「あわわわ…怖い…!」
赤手みあ:「つ、次行きましょうね」
赤手みあ:「エントリーNo.5!”閃光番長”銀条早人!アカデミア最速の男が満を持して参戦だー!」
赤手みあ:「コメントお願いしますぅ!」

銀条早人


銀条早人:「フッ、俺はアカデミア最速の男。目標はあくまで世界最速だが…」
銀条早人:「まずはこの伝説のレースを制しておかなければならないだろうと思って参戦した。よろしく頼む」
赤手みあ:「これで番長連からは二名参戦です!番長って暇なの?」
邑楽 凪:「酷え!」
赤手みあ:「エントリーNo.6!えー…?コードネームしか登録が無いですね。”ザ・シャドウ”!」

ザ・シャドウ


赤手みあ:「エー、この人は飛び入りでちょっとデータが…国籍不明、年齢不明…このトゲトゲのついた車で走るの?」
赤手みあ:「こんなやつ参加させんなよ!」
赤手みあ:「コメントしづらっ!何か自分でアピールしてください!」
ザ・シャドウ:「………」
赤手みあ:「えー…あとは、その他のメンバーの皆さんでーす」
参加生徒:「扱いが雑!!」
邑楽 凪:「あの女なんでいつまでも司会者出来てるんだ?」
邑楽 凪:「ま、いっか。私は私で頑張るだけだよね、相棒」帽子からゴーグルを下ろす
来栖 架:「不思議だよね、ほんと。あ、凪ちゃんお疲れ様」
来栖 架:小走りで、凪のいるブースにやってきて。
邑楽 凪:「はえっ?」間の抜けた声で振り向く
邑楽 凪:「来栖君じゃん!何でエントリーしてんの!?しかもマシンなしで!」
邑楽 凪:「勇洲!フィルムにホールないかチェックしとけッ!こっちぁナシの時間だ!」
勇洲:「アイアイサー!まかしてちょ!」
クルエール・キャンベル:「楽しそうね。——私以外にも、生身で参加する人が居て安心したわ」いつの間にか会話に参加してる。
来栖 架:「大変だね、そっちも。…まあうん、色々あってさ。僕としては、好奇心からってとこかな。それに、ほら」
邑楽 凪:マシン整備の指示を出して「いや、危ないって正直…競争ごとって荒事になるんだって普通…」
来栖 架:「身体ひとつで参加するのは、僕だけじゃないから。ね、クルエちゃん」
来栖 架:やってきたクルエにも、やっほーと手を振って挨拶。
クルエール・キャンベル:「こんにちわ。ええっと、あなたは前、夜に会ったかしら」邑楽さんに。
邑楽 凪:「あー忘れないよ……サフが充満してる部屋にいきなり入ってきたせいで全身灰色になりかけたクルエさん」ゴーグルの中で呆れ笑いの眼を浮かべる
クルエール・キャンベル:「カケルも、久しぶり」
クルエール・キャンベル:「通り道の窓が開いてたから」
邑楽 凪:「普通はいきなり室内に入らないよね!?……まあいいか。ともかく、二人共状況は危ないんだから…」
邑楽 凪:「何か理由でもあるのかい?のっぴきならない理由がさ」
クルエール・キャンベル:「さあ。分からないわ」
来栖 架:「んー…僕はさっき言った通り、好奇心かな。大会というより、バイクの子、烈斗くんとちょっと因縁が、ね」
来栖 架:「うん、やっぱり凪ちゃんは優しいね。心配してくれてありがとう」
クルエール・キャンベル:「でも、理由はあるわ。大切な理由が」
邑楽 凪:「んな、一応番長なんだから…優しいって…でへへ……」頭を掻きつつ
邑楽 凪:「オラッこっち見てるんじゃねえ勇洲ッ!!」スパナ投擲!
邑楽 凪:10割照れ隠しである
勇洲:「あべし!」
邑楽 凪:「…クルエにも、理由?」
クルエール・キャンベル:「まだ内緒。私だけの問題じゃないから」
来栖 架:「クルエちゃんがそこまで感情を顔に出すなんて、滅多にないものね。…うん、じゃあ、クルエちゃんが話したくなったら、でいいんじゃないかな」
クルエール・キャンベル:自分の口元に指を立てる。その手首にはミサンガ。
来栖 架:何かを見守るような笑顔で、頷く。
邑楽 凪:「うーん……そこまで言うなら別に良いんだけど……」怪訝な顔
クルエール・キャンベル:「邑楽も、心配ばかりしてると、よくないわ」
クルエール・キャンベル:「理由はあるけど、やるからには真剣よ。優勝を狙うわ」
邑楽 凪:「ん。過保護だと思うけどさあ。ささきからこのレースは怪しいって言われてて……」
来栖 架:「開催自体久しぶり、らしいしね。…でも、クルエちゃんの言うとおりだよ、凪ちゃん」
来栖 架:「やるからには真剣に。そして、楽しまないと。好きなんでしょ?その子のこと」
来栖 架:凪の愛車を指差して。
邑楽 凪:「…まあ、ね。もう元の形とは完全にかけ離れてるけど…どこでも一緒に走ってきたから」
邑楽 凪:「今は、レコード保持者にもなっちゃったしさ。色々なことを置いといて、走りたい気持ちはある。」石版の入ったケースを無意識に触りつつ
邑楽 凪:「…気持ちは分かったよ。でも、あいつの番長勘(バンチョーセンス)だけは軽視出来ないんだ。危なかったら私に通信飛ばして。」
クルエール・キャンベル:「走るのは楽しいことよ。カケルも」
来栖 架:「そうだね。走るのは嫌いじゃないし…もし、この空を走れたら…ああうん、なんでもない」
クルエール・キャンベル:両脚を、膝元までを氷の靴が覆う。
来栖 架:クルエにそう応えてから。
邑楽 凪:「じゃあ円陣でも組む?せっかくだしさ」
来栖 架:「それじゃ、もしもの時は頼らせてもらうよ、凪ちゃん、それにクルエちゃんも」
クルエール・キャンベル:「チーム戦ならそうしたいところだけど。……でも、何かあったらよろしくね」
クルエール・キャンベル:クリスタル状のハイヒールブーツ。「行きましょう『テレスコープ』」
クルエール・キャンベル:そう言って、スタート位置に戻って行こう。
邑楽 凪:「そ、そうだ…ね……」結構円陣に憧れてたのであった
邑楽 凪:結構がっかり
来栖 架:「お楽しみは終わってから、だね、凪ちゃん」
邑楽 凪:「!」ぱあっ
来栖 架:それじゃあ、と言って去り際に、空振った凪の手とハイタッチして行こう。
邑楽 凪:「お、おう!私のトロフィーの取っ手が握れる権利があるからな!」
邑楽 凪:パァン!小気味の良い音を立てつつハイタッチ
邑楽 凪:「よぉしメラって来たぜこの野郎…!」
邑楽 凪:「勇洲ッ!とりあえず今はお前との二人円陣するから来いッ!」
勇洲:「……」(スパナが命中し昏倒している)
邑楽 凪:「………」「私しか動けるやついないじゃん!!」
邑楽 凪:愕然
GM:中断前にロイス取りたい人居ます?
邑楽 凪:クルエちゃんに
邑楽 凪:面識/クルエ/興味/寂しみ○/ロイス
邑楽 凪:以上で!購入はまだかな?
GM:ですね!
GM:あとは皆さんおk?
クルエール・キャンベル:知人/邑楽 凪/誠意:○/隔意/ロイス  取っておこう
来栖 架:凪ちゃんに「■尽力/嫉妬」で取らせていただきましょうか。
来栖 架:こちら以上で!
GM:オッケー!
赤手みあ:「さあ、各馬一斉にパドック……じゃない、スタート位置に着きました!ルールの確認をさせていただきます!」
赤手みあ:「レースは三日間行われますが、1日に進むコースは3エリアに分かれております!」
邑楽 凪:「私ぁ馬か!!」
赤手みあ:「エリアごとに指定の能力・または技能で判定をしていただきます。達成値の10の位+1が進行マス数となりますよ!」
キング・ブロッコ:「達成値9以下なら1マス、10~19なら2マス、20~29なら3マスということだよ」
赤手みあ:「イエスです!なお、どれだけ達成値が高くても一度に進めるのは最大で3マスとなりますのでご注意ください!」
キング・ブロッコ:「フフ…そして、各エリアごとに決められた目標達成値に到達しないと」
キング・ブロッコ:「恐ろしいペナルティがまっているよ。これがデス・ロードの醍醐味なんだ」
一般生徒:「イェーフー!」「待ってました!」「それでこそだぜ!」「俺を見ろ!」
クルエール・キャンベル:「ペナルティ・・・・どんなものかしら」
邑楽 凪:「まともになってねえかあのブロッコリー野郎」
来栖 架:「周りがマッドすぎて、相対的にマトモに見えるだけじゃないかな」
邑楽 凪:「うん…世も末って単語しか浮かばない…」
赤手みあ:「一日のレースが終わりますと、宿泊所にて休憩が入ります!じゃあ三日目だけ全力出せばいいのでは…?と思うのは浅はか!」
赤手みあ:「1日目の優勝者は2日目のスタートが1マス先から、2日目の優勝者は3日目のスタートが2マス先からになります!」
赤手みあ:「そのあたりの計算と侵蝕のペースなど…色々各自で計算してね!私達は一切責任を取りません!」
キング・ブロッコ:「取らないよ!HAHAHA」
来栖 架:「ルール自体は結構キッチリ作ってあるのが腹立つよね…」
邑楽 凪:「あいつらRファイト後に報復にあったりしないのかな…」
赤手みあ:「さあ!それではさっそくレースが始まります!」
赤手みあ:「皆さん準備はよろしいですか!よろしくなくてもスタートしちゃいます!」
クルエール・キャンベル:「どきどき」
邑楽 凪:「よしっ、行くよ、”スクアマータ”!」
邑楽 凪:先ほどの青い粒子を噴出し中空に浮遊。アイドリング状態
来栖 架:「んー…まあ、何にせよ。怪我がないようにね、クルエちゃん、凪ちゃん」
来栖 架:準備体操なぞしつつ。
クルエール・キャンベル:「ありがとう。凪、架、お互いがんばりましょうね」
邑楽 凪:「私が心配する立場だったのになあ……まあ、頑張るしかないよね。クルエも来栖も気張っていこう!」
クルエール・キャンベル:メンバー対抗の変則FS判定か
GM:ドルン…ドルン…ドルン!何台ものエンジンのアイドリング音が、地響きのように辺りを揺らす!
クルエール・キャンベル:とんとん、と靴の爪先で地面を叩く。
邑楽 凪:ヴィークルに跨がりハンドルを握る。
赤手みあ:「それではカウントダウンです!…3!…2!…1!」
赤手みあ:「HEAVEN OR HELL!!」
来栖 架:「スタートコールがすっごく不穏なんだけど!?」
赤手みあ:「さあ!始まりましたアカデミア・デス・ロード!」
赤手みあ:「第一エリアはアカデミア高等部校舎をぶち抜く形で設計されております!」
邑楽 凪:「そこはLet's Rockだろうがあーーーッッ!!!」
赤手みあ:「レースの開催を知らない生徒たちを《回避》しながら駆け抜けてください。目標達成値は7です!」
来栖 架:!?
邑楽 凪: ! ? 
クルエール・キャンベル:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+7[7] → 17

GM:クルエちゃんは2マス進行ですね
クルエール・キャンベル:何故回る
邑楽 凪:ヴィークルによる判定の補正はありますか
GM:《回避》なので今回は無しで!《運転》で判定する時には付けますぜ
邑楽 凪:了解しましたー
クルエール・キャンベル:むしろマイナス掛かりそうだよな!w
梅尾烈斗:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 3[1,1,2,2,3]+2 → 5

来栖 架:轢殺アタック!
GM:ああっ!
クルエール・キャンベル:生徒たちを気をつけて轢いていこう
邑楽 凪:フレーバー的にはしかも脳波コントロールできる枠なのに…
邑楽 凪:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[5,9] → 9

来栖 架:ともあれ今回は普通に。《鷹の翼》使ったらダイスは増えるけどどうせ一個なのだ…!
来栖 架:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[1,3,5,6,7,9] → 9

来栖 架:成功はしたけど、技能がないのがここで響いた。
来栖 架:そして梅尾お前ーッ!?
クルエール・キャンベル:ガッツリ轢いていきましたね・・・・
邑楽 凪:ば、梅尾ーッ
梅尾烈斗:「クソッ!邪魔だテメェら!」
GM:梅尾は生徒を轢かないように蛇行を繰り返し、大きく遅れている!
来栖 架:「…って言う割に気を使ってスピード落としてるし、接触したら律儀に詫び入れに行ってるしねえ」
GM:本来は女子更衣室や男子更衣室に突っ込んでHPダメージのペナルティだったが
GM:NPCにはあまり関係がない
来栖 架:それちょっと詳しく。
邑楽 凪:社会的に大ダメージだけど!?
クルエール・キャンベル:あ、危なかった・・・!!
銀条早人:《神の眼》を使用。知覚で判定だ
クルエール・キャンベル:そういうのは真北か真琴にでもやらせときなさい!
銀条早人:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,2,5,6,9,10]+7[7]+2 → 19

来栖 架:こいつ…女子更衣室の位置を熟知してやがる…!?
銀条早人:「なかなかやるな、クルエール・キャンベル…しかし最速の座は譲れはしない!」
銀条早人:銀条早人の量子化走法!彼の前に障害物など無いに等しい!
クルエール・キャンベル:「そう? でも、私も負けないわ」 足元を凍らせ、するするとスケートめいて人ゴミをすり抜けていく
ザ・シャドウ:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 3[3]+2 → 5

ザ・シャドウ:「………」
邑楽 凪:「いきなり障害物って…ホームストレートの概念は無いのー!?」ラダーに電圧を掛け、加速度をつける!
邑楽 凪:そのまま粒子の波に乗って跳躍!生徒達の頭上を飛び越えていく
来栖 架:影なんとかーッ!?
邑楽 凪:1dx…
GM:ザ・シャドウは女生徒の服や下着を車体のトゲトゲにひっかけた状態で何とか君たちに追いついてくる
クルエール・キャンベル:影ーっ!!
赤手みあ:「出だしから一歩リードしたのはクルエール・キャンベル!そして銀条早人!」
★RESULT★
1st クルエール・キャンベル
1st 銀条早人
2nd 来栖架
2nd 邑楽凪
2nd 梅尾烈斗
2nd ザ・シャドウ
赤手みあ:「エリアを抜けるまでは同じ判定が続きます!《回避》7以上!」
邑楽 凪:グエーッ
クルエール・キャンベル:きつい!
来栖 架:ヒエッ…
来栖 架:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[3,4,6,9,10,10]+10[7,10]+2[2] → 22

邑楽 凪:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[4,8] → 8

来栖 架:!?
邑楽 凪:セフセフ
邑楽 凪:アイエエエ!?
クルエール・キャンベル:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 8[8] → 8

クルエール・キャンベル:tuyoi
梅尾烈斗:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 6[1,1,3,6,6]+2 → 8

来栖 架:「ま、折角の歩きなんだし、最大限に利用しなきゃね」
来栖 架:車両では入れない非常階段やら空き教室やらを効果的に使ってショートカットだ!
梅尾烈斗:「!?」
梅尾烈斗:「あのトボケ野郎…やりやがる!」
銀条早人:再び《神の眼》を使用。
銀条早人:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,5,6,7,7,10]+4[4]+2 → 16

ザ・シャドウ:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 6[6]+2 → 8

赤手みあ:「おっと!ここで来栖君と銀条君がトップに!エリア2へと突入します!」
赤手みあ:「少し遅れてクルエール・キャンベル!こちらもエリア2に!」
クルエール・キャンベル:「御免なさい、そこを通してくれるかしら」  移動教室の生徒たちの波に呑まれて一手遅れた!
邑楽 凪:「うっそ…凄い出遅れちゃってる…」
来栖 架:「…いや、冷静に考えたらおかしいからねこの状況!?」
邑楽 凪:ヴィークルの車体分つっかえやすい。かなり離されている
クルエール・キャンベル:「早いのね、二人とも」
★RESULT★
…エリア2…
1st 来栖架
1st 銀条早人
2nd クルエール・キャンベル
…エリア1…
3rd 邑楽凪
3rd 梅尾烈斗
3rd ザ・シャドウ
赤手みあ:「エリア2は海岸沿いのコース!爆破地雷ビーチとなっております!」
GM:ドォン!ドゴォン!
GM:アナウンスに合せて砂浜の一部が爆散!
キング・ブロッコ:「その地雷は偶然砂浜に埋まっているのでRファイト運営委員会は一切関係がない」
赤手みあ:「関係がありません!エリア2では《知覚》で地雷の位置を察知して判定してください!難易度は8!」
赤手みあ:「エリア1の人は引き続き《回避》7以上の判定を!」
邑楽 凪:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 6[2,6] → 6

邑楽 凪:アバーッ
クルエール・キャンベル:感覚! GM! 《光の舞踏》は使えますか!
来栖 架:「いやあの、僕ら生身…そうだね関係ないよね!デスロードだもんね!」
クルエール・キャンベル:でなければ《氷の回廊》でボーナス入りますか?
来栖 架:感覚1で知覚ゼロだぜヒャッハァ!
GM:《光の舞踏》は判定が白兵だから厳しいかな!《氷の回廊》でダイス+2オッケー!
クルエール・キャンベル:了解です!《氷の回廊》を使用して侵蝕+1.
クルエール・キャンベル:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 9[3,4,4,6,6,6,7,8,8,9]+1 → 10

クルエール・キャンベル:悲しみ・・・・
GM:ま、まあ2マス進めたから…!
来栖 架:くっ…《鷹の翼》で飛べばいけそうだが、クライマックスで使いたいのと予想外に前に出ているので自重だ…!
来栖 架:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2

来栖 架:アバーッ!?
邑楽 凪:来栖ーッ
GM:来栖君、爆破!
クルエール・キャンベル:みんな地雷には弱い!
GM:2d10のダメージを受けてください
邑楽 凪:私もかな
来栖 架:!?
クルエール・キャンベル:ダメージでかっ!!
赤手みあ:「あーっと!邑楽さんが男子ボディビル部の更衣室に突っ込んだ!」
GM:邑楽さんは痴女扱いされた上に1d10のダメージを受けてください
来栖 架:精神的ダメージが酷い!
来栖 架:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[10,1] → 11

邑楽 凪:「うわわーッ!?そんな趣味は無いってばーッ!!」
邑楽 凪:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

来栖 架:結構喰らった!
来栖 架:凪ちゃーん!?
邑楽 凪:グバぁ
クルエール・キャンベル:www
GM:どちらも装甲は有効です
クルエール・キャンベル:ボディビル部すげえ!
邑楽 凪:あ、じゃあカキーンです
来栖 架:ふ、そんなものは…ない!
GM:だよな!
邑楽 凪:なのでこの数字は精神に受けた傷です
男子ボディビル部:「きゃー!エッチ!」「痴女!」「イヤーン!参ってしまう!」
来栖 架:女子力高い。
クルエール・キャンベル:高い。
GM:ダンベルやバーベルが次々と投げつけられる!
クルエール・キャンベル:リアルに怖い!
来栖 架:女子力(物理)も高い。
GM:いっぽう来栖君の足元では高性能地雷が爆発!
邑楽 凪:「やめてやめて!リアクション含めてダメージひどいからー!」ジュラシックレコードで攻撃を弾いていく
梅尾烈斗:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 8[1,2,6,8,8]+2 → 10

クルエール・キャンベル:遺産の石板が!
来栖 架:「グワーッ!?」
来栖 架:インザスカイ!
銀条早人:今度は《水晶の眼》《コンセントレイト・エンジェルハィロゥ》を使用!
銀条早人:8dx8+2
DoubleCross : (8R10+2[8]) → 10[1,1,5,6,7,8,8,10]+10[2,4,9]+10[9]+10[10]+10[9]+6[6]+2 → 58

来栖 架:!?
クルエール・キャンベル:こ、このクソ野郎ーっ!
邑楽 凪:君、メタ過ぎないか…?
銀条早人:「我が力……最速の!」
銀条早人:これは銀条早人の新たな必殺走法…光子化走法!その速度はあっという間に君たちを置き去りにする!
ザ・シャドウ:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 3[3]+2 → 5

ザ・シャドウ:「………」
クルエール・キャンベル:シャドウwww
来栖 架:(前略)−ッ!?
GM:ザ・シャドウの車にひっかかっている下着の量が…倍に増えた!
邑楽 凪:トゲトゲ仇になりすぎーッ!
邑楽 凪:「事実上の下着泥棒だーッ!?」
赤手みあ:「あーっと!ここで銀条選手が大きく差を付け、単独トップ状態!エリア3に突入します!」
クルエール・キャンベル:「地雷・・・」砂浜の入り口をじっと見つめる「・・・踏まなければいいのね」
クルエール・キャンベル:入口で踏み切る。走り幅跳びめいた姿勢から、更に『空』を踏んで空中ジャンプ!
クルエール・キャンベル:大気を瞬間的に凍らせて足場にしている。くるくるとスカートを翻し宙返り。
来栖 架:「うん、よくわかった。このレース…変態ばっかりだ…!」
クルエール・キャンベル:インザスカイしてる架くんと目が合う。「こんにちわ。随分と離されちゃったわね」
来栖 架:「いいなあクルエちゃんは…空を走れて…」
来栖 架:煤まみれで、インザスカイからフォールダウンへ。
梅尾烈斗:「クソッ…待て!待ちやがれっ…先頭を走るんじゃねえ!」
邑楽 凪:「今の心は地を引きずってるけどね!」涙目で更衣室を突破し砂浜へ
クルエール・キャンベル:「あら」ぱし、と手を取って、ある程度、着地を手伝おう。
クルエール・キャンベル:キィンキィンと空中の足場を作っては踏み割って、落下速度を落とす。
クルエール・キャンベル:「あなたは飛べないの?架」
来栖 架:「っと、ありがとう。でも正直、タイツはいてるとはいえ今回ばかりはスパッツにすべきじゃないかなグワーッ!?」
来栖 架:クルエにフォローされたとはいえ、姿勢制御できずに背中から落下!
クルエール・キャンベル:「? タイツの上にスパッツなんて、暑いわ」しゃらりと着地。
来栖 架:「…とまあ、こんなんだからね。このままじゃ、とても飛ぶなんて無理だって、凪ちゃんのお墨付きだよ」
来栖 架:背中の翼を軋ませながら、立ち上がり、笑う。
★RESULT★
…エリア3…
1st 銀条早人
…エリア2…
2nd クルエール・キャンベル
3rd 来栖架
4th 梅尾烈斗
4th 邑楽凪
4th ザ・シャドウ
GM:そして次の判定に入る前に…
GM:君たちは見る事だろう。先頭を走る銀条早人、その前方におぼろげに見える影を。
来栖 架:フラグが…立った!?
銀条早人:(…何だ?誘導車が付くなどという話は聞いていないが…)
銀条早人:(いや、それよりも…この俺の全力よりも速いだと!?)
銀条早人:「!?」
GM:次の瞬間!銀条はその影から飛来した何かに弾かれ転倒!地面を転がる!
赤手みあ:「ああっと銀条選手、転倒!どうしたのでしょうか?」
クルエール・キャンベル:「翼があるなら飛べるわ。誰だってそうよ」先を見遣って、「……!?」
クルエール・キャンベル:光子化したロギア系能力者に攻撃を当てるだと!
銀条早人:「くっ……!?今のは、一体…!」
邑楽 凪:「二人に随分離されちゃった…あんなにスタート前で注意しちゃったし合わせる顔がないなあ…」
邑楽 凪:「…ん?先頭で何かあった?」遠くておぼろげにしか騒動を感じてない
GM:銀条はダメージはさほどなさそうだが、完全に足が止まってしまっている。
GM:エリア2のみんなは《知覚》8以上を出し、出し抜こう!
邑楽 凪:はいはい!
来栖 架:ええい、だがこちらの難易度は変わらんのじゃーッ!
来栖 架:あ、ダイス+2欲しい人いますか。
邑楽 凪:リニアヴィークルは浮いてるってあるので何か補正ありますか!
クルエール・キャンベル:凪ちゃんにあげるべきでは
GM:リニアヴィークルって飛行移動になるやつですっけ?
邑楽 凪:ではないです
GM:そうなるとNGかな…!
邑楽 凪:グエーッ
邑楽 凪:しゃーない!
来栖 架:じゃあせめて、こちらからAランクサポーターで+2しよう…!
邑楽 凪:ありがたや!
邑楽 凪:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[1,8,10]+9[9] → 19

邑楽 凪:フーッ
来栖 架:「あ、凪ちゃん、通るならこっちの方がいいと思うよ。…さっき僕が踏んだから、地雷はもうないからね!」
来栖 架:と、サムズアップしつつ凪に通信。
来栖 架:そして自分の判定。
来栖 架:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6

邑楽 凪:「えっ良いの!?わ、分かった!」
GM:また!?
クルエール・キャンベル:めっちゃ踏んでる
クルエール・キャンベル:泣ける・・・
来栖 架:「よし、それじゃ流石に2回連続はグワーッ!?」
クルエール・キャンベル:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,3,4,4,5,6,8,8,10,10]+8[3,8]+1 → 19

邑楽 凪:(レースだってのに…来栖は変に優しいんだから…)
クルエール・キャンベル:クソーッあと一点!
梅尾烈斗:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[1,2,9]+1 → 10

ザ・シャドウ:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[5,7,10,10]+6[5,6]+2 → 18

クルエール・キャンベル:「……ごめんなさい、先にいくわ」真っ直ぐ前を見、空を蹴って銀条さんの下へ。
来栖 架:砂に埋まって右手だけ出して、クルエにサムズアップ。
クルエール・キャンベル:しんでる!!!
クルエール・キャンベル:あ、氷の回廊使ってます
GM:アイアイー
クルエール・キャンベル:侵蝕+1。
★RESULT★
…エリア3…
1st クルエール・キャンベル
2nd 来栖架
2nd 銀条早人
3rd 梅尾烈斗
…エリア2…
4th 邑楽凪
4th ザ・シャドウ
赤手みあ:「えー、気を取り直しまして!エリア3は海上特設コースです!特に妨害はありませんので、好きに走っていただいて…ああっと!?」
GM:ドゴォン!ズバァン!コース上に突如、巨大な触手が何本も!
来栖 架:!?
赤手みあ:「これは学園島近海で時折目撃される海生生物ジャームです!なんたるアクシデント!」
GM:巨大なタコ型のジャームが君たちの行く手を阻む!
キング・ブロッコ:「これはアクシデントでありRファイト運営委員会とは一切関係がない」
クルエール・キャンベル:「…………」見上げる。
来栖 架:「アクシデントかー、そうかー、なら仕方ないかー」
来栖 架:エリア3の入り口で、砂まみれで棒読み。
赤手みあ:「アクシデントだそうです!何でもお好きな技能で判定し、突破してください!難易度は9くらいあるかと思われます!」
邑楽 凪:「もうレース中止していい勢いだよね!?」
クルエール・キャンベル:「うみはひろいけど、……少し大きすぎないかしら?」
クルエール・キャンベル:ていうかジャームかよ!
来栖 架:ここでクライマックスでもいい相手だな!
キング・ブロッコ:「この程度で中止にはならない!これがアカデミア・デス・ロードだ!」
一般生徒:「ワオーッ!」「それでこそだぜ!」「俺を見ろ!」
クルエール・キャンベル:銀条くんの様子をうかがう。
邑楽 凪:「理不尽過ぎるよお~…」
GM:銀条は立ち上がり、屈伸しつつ呼吸を整えている。
銀条早人:「俺のことは気にするな。……まだレースの途中だぞ」
クルエール・キャンベル:「今、いた人のことは気になるけど・・・応えてくれそうにないわね」
来栖 架:「というかこれ、結構本気で対処しなきゃ命も危ない相手だねこれ…!」
来栖 架:んじゃ参りますかー。こちら、白兵で判定します。
GM:ドゾー
来栖 架:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 10[2,5,8,9,9,10]+7[7]+4 → 21

来栖 架:よしよし。
GM:おおー、3マス進行でゴールイン!
GM:なお行動値や判定の順番に限らず
GM:同じ回の判定でゴールすれば同着になります
邑楽 凪:そうとは
来栖 架:コースを走り抜けながら、後続のために触手を千切り、押し退け、道を空ける!
クルエール・キャンベル:むむむ
邑楽 凪:とはいえまだダイス1個…遠い…
クルエール・キャンベル:白兵か知覚か
GM:クルエちゃんは2マス進めばゴールですからねー
クルエール・キャンベル:白兵かなー。何気に固定値4あるし
クルエール・キャンベル:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 9[9]+4 → 13

GM:ゴールイン!
クルエール・キャンベル:こいつ強いな……
邑楽 凪:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7

GM:あっ
クルエール・キャンベル:さっきからダイス1の判定が10、8、9だぞ
クルエール・キャンベル:あっ
邑楽 凪:グワーッ
GM:凪さんは2d10のダメージを受けてください
来栖 架:ああっ
GM:装甲は有効だから!
邑楽 凪:2d10
DoubleCross : (2D10) → 9[7,2] → 9

邑楽 凪:カキーン
来栖 架:ちっ
GM:固い!
クルエール・キャンベル:ちっ
GM:きみたち
邑楽 凪:冷たい…
来栖 架:はっ…申し訳ない、女子と触手と聞き思わず本音が…後ほど自らを鞭打ちますゆえ…
梅尾烈斗:《コンセントレイト:モルフェウス》《巨匠の記憶》
梅尾烈斗:運転で判定
梅尾烈斗:8dx8+3
DoubleCross : (8R10+3[8]) → 10[1,3,5,5,6,7,7,9]+2[2]+3 → 15

GM:ゴールに1マス届かず!
来栖 架:ここで回数制限エフェクト!?
クルエール・キャンベル:迫りくる巨大触手を踏みつけ、ジャンプ。
クルエール・キャンベル:危なげなくゴールイン。「はあ。怖かったわ」
梅尾烈斗:「ちっ…くしょう…!」
邑楽 凪:「よし、来栖のコースなら間違いなンアーッ!?」KABOOOM!
来栖 架:「なっ、凪ちゃぁぁぁぁん!?」
邑楽 凪:地雷で吹っ飛んでスキップした領域に地雷があったのだ!
クルエール・キャンベル:「あ」
邑楽 凪:だが車体、肉体共に健在!そのまま着地して進む
邑楽 凪:「あ、危なかった…このジュラシックレコードが無ければ…」
銀条早人:「ともかく、ゴールを……」
銀条早人:《光の手》《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》
GM:銀条くんは負傷によりダイス-5dされています
銀条早人:1dx8+4
DoubleCross : (1R10+4[8]) → 3[3]+4 → 7

来栖 架:銀条ーッ!?
GM:触手に絡め取られる銀条!
銀条早人:「ああっ…うっ!そんな!やめろ!」
GM:ゴールならず!
邑楽 凪:銀条ーッ!?
クルエール・キャンベル:辛い
来栖 架:これ以上は絵的に辛い。
ザ・シャドウ:まだエリア2なので《知覚》判定
クルエール・キャンベル:エリスもってこい
ザ・シャドウ:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 6[2,3,5,6]+2 → 8

ザ・シャドウ:「………」
GM:特に爆発することもなくするーっと通過
★1ST DAY RESULT★
1st 来栖架
1st クルエール・キャンベル
2nd 梅尾烈斗
2nd 銀条早人
3rd 邑楽凪
3rd ザ・シャドウ
赤手みあ:「一日目のトップは来栖架選手!クルエール・キャンベル選手です!」
一般生徒:「ウオオオオー!」「強い!」「圧倒的ですぞ!」
クルエール・キャンベル:ひらひらと手を振っている。
来栖 架:「これ、仮にもマシンに乗ってない僕らがトップって、盛り上がり的には…」
来栖 架:「…大丈夫みたいだね、うん」
来栖 架:何はともあれ、みんな楽しんでいる。それならばよし、と満足そうに頷いて、大きく手を振る。
クルエール・キャンベル:「他のみんなは大丈夫かしら」
来栖 架:「…なんだかみんな、ぬめぬめしてない?」
赤手みあ:「続いて同着二位が梅尾烈斗選手、銀条早人選手」
赤手みあ:「同着三位が邑楽凪選手、ザ・シャドウ選手となります!」
赤手みあ:「選手の皆様は明日に備え、仮設宿泊所にてゆっくりとおくつろぎください!」
邑楽 凪:「ふ、二人に負けちゃった…」
邑楽 凪:割と目に見えて落ち込んでいる
赤手みあ:「あ、あとその他大勢の参加者の皆さんも乙です。適当にやってください」
一般生徒:「雑すぎか!?」
クルエール・キャンベル:「おつかれさま。凪。ぬめぬめしてない?」
邑楽 凪:「大丈夫…料理部に蛸足をプレゼントしてあげたし、番長連としてのメンツも保てたよ」
来栖 架:「うん、今日のところは無事に終わったみたい、だね。…ただひとつを除いて」
邑楽 凪:「今頃海底でダルマになってるはずさ。…ありがとうねクルエ。」
クルエール・キャンベル:「退治されちゃったのね。少し可哀想」
クルエール・キャンベル:「・・・そうね。少し、気になるところはあるわ」
邑楽 凪:「そういえば先頭集団では何があってたの?よく見えなかったんだけど…」
クルエール・キャンベル:銀条さんを妨害した謎の影。今は影も形もない・・・・・・
クルエール・キャンベル:「架も、見てた?」
来栖 架:「はっきりとは見えなかったけど、何があったかは、大体」
来栖 架:何が起こったか、簡単に凪に説明しよう。
邑楽 凪:「…妨害だって!?運営側も感知してるわけじゃないんだ……」
来栖 架:「うん、もしそうならもっと派手に、かつ怪我がないようにするだろうしね。多分。きっと。おそらく。…そう、だといいなあ」
邑楽 凪:「怪しいなあ。うーん、ささきに言って色々調べてもらいたい…凡打の先公のこともあるし…」
邑楽 凪:「よしッ、勇洲ッ!」
勇洲:「へい!ここに居るモジャ!」
クルエール・キャンベル:「もじゃ」
来栖 架:「またブレてない?」
邑楽 凪:「アーク溶接はブレないのにな!」
クルエール・キャンベル:「凪、何か分かったら、私にも教えて。気になるわ」
邑楽 凪:「これこれこういうことになってるようだからささきに報告して来いッ!レース外でも動いてもらうように言うんだぞ!」
邑楽 凪:「あとやきそばパン三人分買ってこい!」
勇洲:「へへーっ!分かりましたぽよ!」
勇洲:「焼きそばパン!三人分!焼きそばパン!三人分!焼きそば分!三人パン!」
邑楽 凪:「ヤメろーッその方法は間違いなく間違える!!」
クルエール・キャンベル:「楽しそうね」
邑楽 凪:「3人ノシてきて焼きそば作らせそうだな…」
来栖 架:「レースもあっちも、色々大変だねえ…」
来栖 架:しみじみと呟いて、こちらは以上でー。
GM:アイアイサー。
GM:カット前に、ロイスや調達があればどうぞ
邑楽 凪:調達!
邑楽 凪:王の力を持ってるので皆さんの欲しいものを買えます
クルエール・キャンベル:敵?/謎の影/執着:○/脅威:/ロイス
GM:OK
クルエール・キャンベル:こいつには何もできない・・・
クルエール・キャンベル:社会もなければ財産もない
クルエール・キャンベル:ボディアーマー買おう アームドスーツは行動値が下がるから駄目だ
クルエール・キャンベル:1dx+
DoubleCross : (1R10+[10]) → 6[6] → 6

クルエール・キャンベル:muri
来栖 架:ぬぬ…こちら、特に買うものはないかな…あ、自分用に応急手当キットを。
邑楽 凪:特になければ自分用のぼであまを買うぞ
邑楽 凪:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[1,1,9]+1 → 10

来栖 架:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7

邑楽 凪:財産2使って購入しておこう
GM:さらに固くなるというのか…
来栖 架:財産点1を使ってゲットォォォ
邑楽 凪:装備!装甲21!
GM:固っっ
来栖 架:ロイスは目一杯なので変更なし。
来栖 架:ヒエッ…
邑楽 凪:以上!
GM:ではシーンカット…の前に。
GM:梅尾烈斗が、バイクを押して銀条早人へと近づく。
梅尾烈斗:「オウ。お前……見たのか?」
銀条早人:「見たとは何のことだ?」
梅尾烈斗:「紫の空を見たのかヨ」
銀条早人:「何のことだ?」
GM:訝る銀条に梅尾は舌打ちし、バイクを押してその場を後にする…
GM:(この様子を皆さんは目撃していてもいいし、知らなくてもいい)
GM:と言うところで、カット!
GM:◆ミドルシーン1 END◆

GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…邑楽凪(全員登場可)
クルエール・キャンベル:搭乗します!
GM:登場する人は侵蝕率を上げてネ!
クルエール・キャンベル:ヴィークルなかった・・・
クルエール・キャンベル:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 6[6]+43 → 49

邑楽 凪:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+8[8] → 50

来栖 架:出ておきましょう。UTAGEの時間だ!
来栖 架:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 2[2]+43 → 45

GM:学園島内 アカデミア・デス・ロード参加者 仮設宿泊所
GM:仮設といっても、キング・ブロッコのエフェクト《キングダム》によって生成された建物は
GM:まるで一流ホテルのようにゴージャス!
GM:食堂には和風、中華風、イタリアン、フレンチ、アカデミア風などのさまざまな料理が並んでいる。
GM:どれも学園島でとれた旬の食材を、アカデミアの調理部が仕上げた最高の品ばかりである。
クルエール・キャンベル:学園島すげえ
キング・ブロッコ:「HAHAHA!みんなお疲れ!どんどん飲んで、食べてネ!」
キング・ブロッコ:「補給、休息も大事なレースの一部だよ!」
クルエール・キャンベル:「わあ」
来栖 架:「(もっきゅもっきゅ)うん、これぞお祭りって感じだね」
来栖 架:早速色々と頬張っている。
一般生徒:「ウオーッ!うめえ!」「食らい尽くせ!」「俺を見ろ!」
クルエール・キャンベル:ひととおり周回して、いろんな場所の皿から少しずつ持っていっている
邑楽 凪:「自己アピール凄い奴がいるなあ」
来栖 架:毎回誰か一人おかしいのがいるね!?
来栖 架:「ああ、あの子、購買の銀スプレー買い占めたってちょっと騒ぎになってたねえ」
クルエール・キャンベル:和風の煮物、中華風煮込み、イタリアン風の鶏もも肉と根菜の煮込み物、いろいろだ
邑楽 凪:煮物ばっかりだな!?
クルエール・キャンベル:「おいしい」
来栖 架:胃にやさしい!
邑楽 凪:栄養面から見てカロリーを重視した喰い方をしている。ハンバーグを偶然にも沢山取ってるのはカロリー面からであり好みとかは関係ない
クルエール・キャンベル:シチューやポトフ、ブイヤベースなども取っているぞ!
GM:とにかく煮てある!
クルエール・キャンベル:「自転車の、競技なんかだと、数日に分けてレースするのはよく聞くけど」
クルエール・キャンベル:「これは素敵ね」
来栖 架:「…しばらく開催されてなかったのって、予算的な問題だったりしないよね、これ」
邑楽 凪:「何だかんだ言って規模が大きくなればお祭りみたくしたがるのがアカデミアだからねえ。楽しくて良いんだけど」
GM:と、お喋りしながら食事を楽しむキミ達…その時、会場の一部から何やら揉めている声が聞こえる。
来栖 架:基本、肉ばかり食いつつ。
銀条早人:「ふざけるな!そんな話、納得できん!」
GM:大声を出しているのはデスロード参加者の一人、銀条早人だ。
来栖 架:「…ぉ?」
邑楽 凪:「銀条…?」
来栖 架:唇の端についた肉の欠片をペロリと舐め取って、そちらを見る。
凡打工作:「な、なな、納得できないと言われましても…」
GM:銀条に相対してしどろもどろになっているのはアカデミアの教師、凡打工作。
邑楽 凪:「揉め事かな?……あっ、凡打……!」
クルエール・キャンベル:「なにがあったのかしら」
邑楽 凪:凡打が関わっているとなれば調べない訳にはいかない。近づいて話を伺える位置に移動する
銀条早人:「この程度の負傷で、何故レースを棄権しなければならんのだ!俺は爆発した事もある。この程度ケガに入らない!」
邑楽 凪:「オウオウ銀条、先公と何やってる?」あくまで番長連の連帯という体で話に参加しよう
来栖 架:「なんだろう、この妙な説得力は」
来栖 架:鳥もも肉のローストを齧りながら、近くで聞き耳。
銀条早人:「何とか言ってくれ、邑楽。この教師は俺をデス・ロードから棄権させるというんだ」
邑楽 凪:「アアッ棄権だァ!?」
凡打工作:「こ、こ、このアカデミア・デス・ロードは、3年前の事故から中止されていて…よ、ようやく、開催にこぎつけたのです」
GM:凡打はずり落ちる黒メガネを何度もかけ直しつつ、あたふたと説明する。
凡打工作:「で、ですから、その、危険な要素は少しでも減らしておかないと…」
邑楽 凪:「オメーは保険の先公か、エエッ!?本人が大したことねーっつってるじゃねえか!!」
凡打工作:「アワワ…し、しかし…」
GM:凡打は何故か、助けを求めるように梅尾烈斗の方をチラチラと見る。
梅尾烈斗:「……」
来栖 架:「危険って言うなら、銀城くんをそんな目に遭わせたのは何か、っていう話になるよねえ」
GM:梅尾はと言えば、目線をそらしてそそくさとその場を後にしてしまう。
邑楽 凪:「怪我しねえレースなんざ味のしねえメシみてーなもんだろ!?先公にとってお遊びかも知れねーけどよ、俺達ァ真面目にやってんだよオラァ!」
来栖 架:ねえ、と、こちらも烈斗の背を見送る。チキンの骨を咥えたまま。
凡打工作:「うっ…あう、あうう…そ、それは確かに…そうなのですが」
クルエール・キャンベル:その様子を窺っている。
邑楽 凪:「それとも何か?お前、中止にされたら困る何かがあるってのか…?」
クルエール・キャンベル:「銀条くんの怪我は、どんな様子?」
クルエール・キャンベル:「何があったのかまでは分からなかったけど、すこし不調そうに見えたわ」
銀条早人:「俺にもはっきりとはわからなかったが、何かで強く手足を撃たれたようだ」
GM:銀条は包帯を巻いた手足を見せる。
銀条早人:「…正直、首位を狙うのは難しくなったが。完走くらいはさせてもらうさ」
クルエール・キャンベル:何気なくその手を取り、少しだけ眉をしかめる。「……あなたも」
クルエール・キャンベル:「いえ。……あのとき、あなたは首位だった。やったのは、外の誰かよね」
銀条早人:「ああ。君たちも、気を付けた方がいい」
邑楽 凪:「…だそうだぞ、ええ?お前、生徒ひっ捕まえてコきてーんならもっとチャンとした理由を言えってんだ」凡打にメンチを切る。タッパが足りないのでどうにも迫力が足りない
クルエール・キャンベル:「そうするわ、ありがとう。……先生。その辺りの調査は、どうなってるの」
凡打工作:「うう…わかった、わかりました……原因の調査を進めますので…」
GM:凡打はがっくりと肩を落とし、とぼとぼとその場を去って行く。
クルエール・キャンベル:「ふう。……だけれど、あまり先生ばかり責めるのもよくないわ」
来栖 架:「…なんだか、妙な感じの話になってきたねえ。ああ、凪ちゃん、お疲れ様」
来栖 架:番長的言動を頑張ってた凪に、お茶の入った湯飲みを渡す。
クルエール・キャンベル:「私たちも、自衛しないと」
邑楽 凪:「…うへぇー、駄目だってこんなのー。私の趣味じゃないよやっぱり…ああ首痛い…」
邑楽 凪:顎を上に上げるヤンキームーヴをしていたが筋力の問題で首の据わってない赤ん坊みたいな動きになっていた
クルエール・キャンベル:「ありがとう、凪」
クルエール・キャンベル:煮物を置いて、ジュースの入ったグラスを揺らす。
邑楽 凪:「いいっていいって。ささきに頼まれた案件だったし、銀条があやふやな理由で抜けるのもなんかしのびなかったから…ね」
邑楽 凪:オレンジジュースのグラスをあおりつつ
クルエール・キャンベル:「誰かが居るわ。素直な戦いを、邪魔してる誰かが……」
銀条早人:「恩に着るぞ、邑楽。俺に手伝えることがあれば言ってくれ」
銀条早人:「だが今日はそろそろ寝なければ。俺は最速で就寝する!」
GM:銀条は去って行った。
来栖 架:「そこまで最速なの!?」
クルエール・キャンベル:「こだわりがあるのね」
GM:3年前の事故。凡打と梅尾の不審な態度。これはいかにも情報収集の項目だ…
来栖 架:いかにもだ。
邑楽 凪:「好きで番長やってる奴だからね。誇りがあるんだよ」
GM:というわけで次のシーンは情報収集になります
GM:このシーンはカットするまで進めるがいい
クルエール・キャンベル:ああ、じゃあ目的を話しといた方が良いかな・・・
来栖 架:その辺り擦り合わせますか。
GM:ありがたい
邑楽 凪:ほいほい
来栖 架:「ふうん…皆それぞれ、想いがあって参加してるんだねえ」
クルエール・キャンベル:「……銀条くんみたいな子は、一人じゃないわ」
クルエール・キャンベル:少しだけ声が冷たくなっている。
邑楽 凪:「クルエ?」
来栖 架:「…と、いうと?」
クルエール・キャンベル:「私の友達も、妨害に遭ったの。参加する前に」
来栖 架:椅子の上に、あぐらをかいて座りなおす。
邑楽 凪:「それって…!」
クルエール・キャンベル:「その子はオーヴァードでも無かったから、参加することも出来なかった」
邑楽 凪:目を見開いて拳を握る
クルエール・キャンベル:「私はその子の代わりに参加してる。だって、許せないわ」
クルエール・キャンベル:「参加して全力を尽くす、ならともかく……そこ以外で妨害は、フェアじゃない」
クルエール・キャンベル:「私は犯人を見つけるわ」
邑楽 凪:「…クルエも、熱いところあるんだね。」
クルエール・キャンベル:「当然のことよ。……凪、あなたも、それを調べに来たのよね?」
来栖 架:「なら、ますます明日から気をつけないとね。…そういう動き方をするなら、こっちが狙われるかもしれない」
邑楽 凪:「うん、私も同じ。…私もレースに普通に参加するつもりだったしね。その子の気持ち、ちょっと分かる。」
クルエール・キャンベル:「協力してほしいわ」
邑楽 凪:「当ォー然!」
クルエール・キャンベル:「…………」即答されて、ちょっと眼を丸くする。
来栖 架:「こういう時の凪ちゃんの返事は、ほんと気持ちいいね、うん」
来栖 架:満足そうに頷く。
クルエール・キャンベル:「いいの?」
来栖 架:「そういう話なら、僕も乗らせてもらうよ。…烈斗くんのさっきの動きも、ちょっと気になるしね」
邑楽 凪:「仁義第一!番長連に名を連ねてる人間としてそういうのは見過ごせないからね!」
邑楽 凪:「目的も大体一緒だし、断ったりしちゃったらささきや皆にどやされちゃうよ!」呵々として笑いつつ
クルエール・キャンベル:「……ありがとう。嬉しいわ、二人とも」
邑楽 凪:「それにさ、もうクルエと私、友達じゃん。」
クルエール・キャンベル:ふ、と小さめに微笑む。
邑楽 凪:返答の代わりに微笑む
クルエール・キャンベル:「……そうね。よろしくお願いするわ、凪」
邑楽 凪:「ん!」
クルエール・キャンベル:あ、ロイス感情変更しておきます
GM:ドーゾ!
クルエール・キャンベル:友人/邑楽 凪/信頼:○/不安/ロイス
来栖 架:「んー、それじゃあちょっと早いけど、ほら」
来栖 架:「スタートのとき、凪ちゃんがやりたがってたこと、しようか。女の子同士の麗しき友情を讃えて、ってことで」
来栖 架:す、と右手を挙げる。
クルエール・キャンベル:「……?」
邑楽 凪:「え、いいの…!?最後のゴールしてからとかじゃなかったっけ…?」
クルエール・キャンベル:そのあたりの文化に詳しくないため、曖昧に腕を上げる。
来栖 架:「いいのいいの、こういうのも景気づけだしね!」
クルエール・キャンベル:「ええっと、何をすればいいの? 凪」
邑楽 凪:顔を輝かせて、「じゃあ、やる!」右手を上げて
来栖 架:「というわけで、レースの成功と事件の解決、あとは…うん、この中の誰かが優勝できることを祈って」
来栖 架:賑やかな宴会場に、手と手を打ち合わせる音が3度、控えめに響いた。
クルエール・キャンベル:「ええ。祈るわ。みんなで、頑張りましょう」タイミングをやや外して手を合わせた。
GM:では、カットな。ロイス調達、あればゴー!
来栖 架:もう一度…応急手当キットだ…!
来栖 架:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 3[3] → 3

GM:Oh
クルエール・キャンベル:同じく
クルエール・キャンベル:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

来栖 架:駄目だった。そしてさっきのシーンでゲットしていた分を使おう。
クルエール・キャンベル:カスめ
GM:Oh
来栖 架:2d10+22
DoubleCross : (2D10+22) → 9[2,7]+22 → 31

邑楽 凪:応急手当が必要かの
クルエール・キャンベル:普通の学生は調達とか情報収集能力とかないの!
邑楽 凪:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[5,5,6]+1 → 7

来栖 架:全快には至らず。だがほぼマックスには近い。
邑楽 凪:お、王の力がーッ!
GM:Oh
邑楽 凪:財産はとっとこう…以上
来栖 架:こちらも以上で。
GM:では、カットな~
GM:◆ミドルシーン2 END◆

GM:◆情報収集シーン◆登場PC…来栖架(全員登場可)
GM:気になる項目はこちら!
・3年前の事故 《情報:アカデミア》《情報:UGN》9
・凡打工作 《情報:アカデミア》6
・梅尾烈斗 《情報:アカデミア》7

GM:シンプルな情報収集だろう!
来栖 架:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 3[3]+45 → 48

来栖 架:シンプルイズベスト!
クルエール・キャンベル:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 9[9]+49 → 58

クルエール・キャンベル:めっさ上がった
クルエール・キャンベル:そういえば誰もジュースが飲めてない
邑楽 凪:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+6[6] → 56

邑楽 凪:次狙ってみるか
GM:項目を選んで判定するがいい!
来栖 架:では烈斗くんを狙おう!
クルエール・キャンベル:凡打さんかな
来栖 架:そして事故の判定にサポーターを乗せるという寸法よォーッ!
邑楽 凪:3年前の事故を狙おう。王の力を見せてやる!
クルエール・キャンベル:コネ:学園通の友人 を使用。ダイス+2。
クルエール・キャンベル:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[4,7,8]+1 → 9

邑楽 凪:アカデミアで判定。コネ:学園通の友人使用。ダイス+2
来栖 架:というわけでダイス+2をどうぞ。>凪
邑楽 凪:7dx+1 サポーター頂きます!
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,4,4,5,6,7,10]+4[4]+1 → 15

邑楽 凪:ヘイッ
来栖 架:こちらもコネ:学園通の友人を使ってアカデミアで判定。
来栖 架:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[6,8,8]+1 → 9

来栖 架:成功ッ
クルエール・キャンベル:サポーター・・・大した男だぜ
邑楽 凪:「勇洲ッ!前のデスロードで何があったかガサ入れろ!あと焼きそばパンは!?」
勇洲:「へいっ!やっときますペサ!そして、大納言クリームパン三つでありんす!」
来栖 架:「どうしてこうなった」
クルエール・キャンベル:「ダイナゴン・・・・すごそうね」
クルエール・キャンベル:「怪獣?」
邑楽 凪:「全ッ然違うーーーッッ!!」
勇洲:「ギャーッ!許してちょ!!」
GM:という感じで情報を公開。
GM:・3年前の事件
三年前のアカデミア・デス・ロードで、ゴール直前に首位を走っていた生徒のヴィークルが大破し重傷を負った。
幸いにも生徒はオーヴァードだったためその後回復したが、
「空が紫色になった」「俺の前を幽霊が走っていた」などと証言したらしい。
その1年前にも何やら事件が起こっていたようだ。
→・4年前の事件 《情報:アカデミア》《情報:UGN》8が調査可能になりました

GM:・凡打工作
アカデミアに4年前から在籍している教師。オーヴァード。
卑屈で常にオドオドしているが、授業は丁寧でわかりやすいと評判。
今回のアカデミア・デス・ロード開催に積極的に貢献し、
スポンサー集めや署名活動などを行ってきた。
4年前のアカデミア・デス・ロードでは、優勝候補の生徒に深く関わっていたらしい。

GM:・梅尾烈斗
ハヌマーン/モルフェウスのオーヴァード。
なにげにアカデミアには初等科から通っている古株。
硬派なツッパリであり、何が原因かはわからないが
「アカデミアの人間は誰も信用しない」と言っているらしい。
兄の雷打(らいだ)もアカデミアに通っていたが、4年前から行方不明となっている。
→・梅尾雷打 《情報:アカデミア》《情報:UGN》6が調査可能になりました

GM:以上!
GM:これらの情報をみんな個別に調査をしていてゲットした感じですね
クルエール・キャンベル:では、情報が集まってきたところで、お二人の部屋の窓がベランダ側からノックされる。
来栖 架:あいあい。
クルエール・キャンベル:覗きこむようなポーズで、窓から少女。「情報は集まった? 星を見ましょう」
クルエール・キャンベル:と、屋根の上に誘い出します。
クルエール・キャンベル:まず来栖さん、次に邑楽さんの部屋に。
来栖 架:では、それに応えて登っていきましょう。
来栖 架:「よっ…こいしょ、と。仮設の割に凝った造りだよね、この宿舎。どうせなら天窓もあったら楽なのに」
クルエール・キャンベル:「おはよう、二人とも。今日は少し冷えるから、気をつけて」
来栖 架:背中の鋼の翼を、ところどころ引っ掛けつつなんとか登ってきた。
邑楽 凪:返事をしてからそっと部屋を抜けだして来る
邑楽 凪:「い、良いのかな…見つかったらなんて言われるんだろ…」
邑楽 凪:長ランや作業着でなくパジャマ姿のままえっちらおっちら登ってきた
クルエール・キャンベル:アカデミア指定のジャージに、上にケープを羽織っている。二人にもタオルケットを渡す。
来栖 架:野郎はその辺りの描写は省略だ!まあ普通に寝巻きで。
来栖 架:「ま、秘密のお話にはもってこいの場所だよね、実際。…で、こっちはね、ええと…」
来栖 架:リサーチ結果を共有しませう。
クルエール・キャンベル:「今日の月は玉鉤ね。上弦の月って言った方が——」  やや多弁。夜間飛行部モードなのだ
クルエール・キャンベル:「うん、そうね。凡打先生は、前回の優勝者と関わりがあったそうよ」
邑楽 凪:「そうなんだ…前回で起きた事件も怪しい噂だらけみたいだし、きな臭いったらありゃしないよね…」
来栖 架:「烈斗くんも、あの言動とは別に、何か想いがあるみたいだしねー…3年前と、その1年前、かあ」
邑楽 凪:「4年前ねえ…私が来たくらいかな」
来栖 架:「うーん、昔のことは、僕はさっぱりだからなあ。クルエちゃんはその頃は、まだ外だったんだっけ?」
クルエール・キャンベル:「私が来たのは二年前。まだいなかったわ」
来栖 架:タオルケットの前を合わせて、ちょっと寒そうに縮こまりながら。
クルエール・キャンベル:「四年前なら、まだオーヴァードでもない。架は?」
来栖 架:「んー、どうだろうね。ひょっとしたら、どこかで空を飛んでたのかも」
クルエール・キャンベル:「空・・・」
クルエール・キャンベル:僅かに首をかしげる。
クルエール・キャンベル:「みんな、その頃のことは知らないのね。もう少し、調べないといけないわ」
来栖 架:「この島は色々と、浅いようでいて結構深いみたいだし、ね。…明日以降のレースを走りながら、になるかな、これは」
邑楽 凪:「昔からいて詳しい人に聞くことになるのかな…勇洲に調べさせてもいいけど、番長連にいたっけなそんな人……」
邑楽 凪:手に息を吹き込んであっためている。鼻頭が赤い。
クルエール・キャンベル:「そうなるわね」>走りながら
クルエール・キャンベル:「・・・影は、誰を狙うのかしら。」
クルエール・キャンベル:「優勝候補や、速い人を狙っているなら・・・・・先頭を行けば、誘き出せる?」
邑楽 凪:「そこはなんとなく予想できるよね。」
邑楽 凪:「つまり、レースを頑張ることがそのまま調査に繋がるってわけだ。これは頑張りがいが更に増すね!」
邑楽 凪:口角を上げて二人に目線を飛ばす
来栖 架:「うん、そういうことなら、明日も張り切らなきゃね」
来栖 架:目を細めて、頷く。
クルエール・キャンベル:「そのときは、サポートはお願いするわ」
クルエール・キャンベル:ごく自然に自分がトップを狙うと宣言する。
来栖 架:「もちろん。でも、頑張るのはお互い様、だからね?」
邑楽 凪:「言うなあクルエも。今日はダメダメだったかもだけど、私と相棒は燻って終わりじゃないからね?」
クルエール・キャンベル:「……うん。」微かに笑う。「頼もしいわ。二人とも」
GM:事件の解決とレースの勝利に向け、決意を新たにする3人であった…!
GM:◆情報収集 END◆
GM:あっと、その前に
GM:ロイスとか調達とかあればどうぞなんだった
クルエール・キャンベル:調達やっておこう
クルエール・キャンベル:ボディアーマー
クルエール・キャンベル:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 9[9]+1 → 10

邑楽 凪:何を買うアルヨ?
クルエール・キャンベル:財産は・・・やめておこう
クルエール・キャンベル:情報収集あるしな、一応・・・
来栖 架:買うものは…特にないかなー。
邑楽 凪:ではとりあえずアレを目指そう。ぼであま
邑楽 凪:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[1,8,10]+4[4]+1 → 15

邑楽 凪:クルエちゃんに進呈であるよ
GM:ヒュ~
クルエール・キャンベル:ヤッター!
クルエール・キャンベル:強いぜ・・・神の力だ・・・
GM:以上でオッケー?
邑楽 凪:OK!
来栖 架:あいさー
クルエール・キャンベル:OK
GM:では…

GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…全員登場
GM:全員侵蝕率を上げてね!
クルエール・キャンベル:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 3[3]+58 → 61

邑楽 凪:56+1d10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+5[5] → 61

邑楽 凪:おそろい
クルエール・キャンベル:ログインボーナス!
クルエール・キャンベル:違った。ダイスボーナス!
来栖 架:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 10[10]+48 → 58

来栖 架:でかいがボーナス乗らず!
GM:ドンガッダッダ ドンガッダッダ ドンガッダッダ ギャイイイン
GM:太鼓が打ち鳴らされれ、トレーラーに乗った生徒が火を噴くギターをかき鳴らす。
GM:快晴の空の下、アカデミア・デス・ロード 第二日目のスタートが迫っているのだ!
赤手みあ:「元気ですかー!みんなの赤手みあです!」
赤手みあ:「一日目のレースでは、思ったより実況でいっぱいいっぱいで全然どや顔ギャグする余裕がありませんでした!」
赤手みあ:「キャラクター性が維持できない!」
赤手みあ:「今日は隙あらば狙っていきます!よろしくお願いします!」
来栖 架:「プロだね…」
邑楽 凪:「根性だけは認めてあげようかな…」
クルエール・キャンベル:「よくわからないけど、がんばって」
赤手みあ:「応援ありがとうございます!ありがと…物を投げないでください!やめて!」
赤手みあ:「なお、本日はゲスト解説者さんをお招きしています」
GM:赤手みあの隣には、ポップコーンを貪る眼鏡の糸目男。
雲雀宏一:「どうもー。生徒会長の雲雀宏一です」
赤手みあ:「よろしくお願いします!でも、今回は生徒会の方はレースに参加してないみたいですね」
雲雀宏一:「そりゃそうだよ。生徒会って忙しいんだよ?レースに参加してる暇もお菓子食べてる暇もないよ」
GM:雲雀宏一はポップコーンをむしゃむしゃと頬張り…飲み込む!
来栖 架:「レース前日に生徒会室の近く通ったら、みんな忙しそうに働いてたね。会長以外」
赤手みあ:「アッハイ…えーと、よろしくお願いします…」
邑楽 凪:「本当?番長連より横暴じゃない?」
クルエール・キャンベル:「初めて見たわ」
クルエール・キャンベル:「あの、綺麗なツーテールの人の方がよく見るわね」
来栖 架:「最適な人選をする、って意味で優秀な人らしいけどねー。さて、そろそろスタートかな」
赤手みあ:「はい、気を取り直しまして!一日目の結果を受け、来栖架選手とクルエール・キャンベル選手は1マス先からのスタートとなります!」
来栖 架:自分達3人以外の出場者の様子を、遠目に探る。
クルエール・キャンベル:とんとんと小さく跳ねるように先に進む。
GM:梅尾は苛々した様子でバイクのエンジンをふかし、銀条は屈伸を繰り返している。負傷は完治とはいかないようだ。
クルエール・キャンベル:「じゃあ、一度先に行くわ、凪。」
GM:ザ・シャドウは車内…ヘルメットに覆われ、その表情は伺い知れない。
来栖 架:「頑張ろうね。くれぐれも、無茶はしないよーに」
邑楽 凪:「うん、行ってきたまえー!私と相棒の後ろ姿の無い最後の景色だと思いな—!」
来栖 架:サムズアップして、前へ。
GM:その他参加者の皆さんは殺気だったり盛り上がったりしている。
GM:凡打工作の姿は…観客席にも、関係者席にもないようだ。
邑楽 凪:「いいか勇洲、怪しい素振りをしたやつがいたら報告するんだぞ」
勇洲:「へい!バッチリ任せるプラン」
邑楽 凪:「それ以上いけない」
勇洲:「?」
雲雀宏一:「喉渇いたな…影下くんお茶買ってきて…あ、居ないんだった」
赤手みあ:「それではいよいよスタートです!!」
赤手みあ:「カウントダウン!…3!…2!…1!」
赤手みあ:「Rock 'n' Roll!!!」
GM:エンジンが唸りを上げ、狂気の集団が動き始める!
赤手みあ:「二日目最初のエリアは、学園島農場エリアです!のどかな風景!空気がおいしい!」
赤手みあ:「しかしのんびり走っては居られません!学園島名物暴走殺戮バッファローの群れが背後から迫る!」
邑楽 凪:「一歩間違えれば大事故の元だよね!?」
雲雀宏一:「うわー大変だね」
邑楽 凪:「普段の学園生活からして危なっかしいよね!?後アカデミアのトップのリアクションそれでいいの!?」
来栖 架:「大丈夫!怪我をしてもしてないことになるから!放送上はね!」
クルエール・キャンベル:「もう土煙で後ろが見えなくなったわ」
赤手みあ:「後ろから追ってくるわけですね!ウシだけに!どやっ!」
来栖 架:「…って、これ僕が一番危なくない?徒歩だよ?振り切れないよ?」
赤手みあ:「さあ、【肉体】判定でどんどん加速してください!ヴィークル所持者は《運転》でも可!難易度は6です!」
邑楽 凪:リニアヴィークルですがRCで判定していいでしょうか
GM:おっと
GM:OK!
邑楽 凪:イェイ!
クルエール・キャンベル:hissorito
クルエール・キャンベル:それはそれとして判定します
クルエール・キャンベル:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[8,8] → 8

邑楽 凪:《コンセ:ソラ》+《増加の触媒》で判定!
来栖 架:あ、サポート必要なら言うてくださいなー。+2だけですが。
邑楽 凪:6dx7+2 移動なのでダイスプラスは無理でしょう
DoubleCross : (6R10+2[7]) → 10[1,3,8,9,9,10]+10[1,2,9,10]+5[5,5]+2 → 27

来栖 架:そして自分は普通に肉体で。
来栖 架:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,3,4,10,10,10]+10[2,8,10]+7[7] → 27

GM:高い!?
邑楽 凪:アイエエエ!?
来栖 架:…!?
クルエール・キャンベル:架くん、レースの女神に愛されている
邑楽 凪:侵蝕61→66
来栖 架:おかしい、徒歩なのに…!
来栖 架:「まあ、それならそれなりに、やりようはある…ってね」
来栖 架:迫り来る殺戮バッファローに、曲乗りめいて飛び移る!
梅尾烈斗:「野郎…!待て!待ちやがれ!」
梅尾烈斗:《コンセントレイト:モルフェウス》《巨匠の記憶》で判定。
梅尾烈斗:9dx8+3
DoubleCross : (9R10+3[8]) → 10[1,3,4,5,5,7,8,8,10]+7[1,2,7]+3 → 20

GM:非凡なるバイク操縦テクニック!牛の群れを躱し、必死に食らいついていく!
邑楽 凪:「全開!」粒子排気量を瞬間増大させ、ラダーから極大電圧パルスを撃ちだす!
邑楽 凪:轍もない直線加速度を生み出し、粒子の波を立てながらバッファローをぶっちぎる!さながら地上の流星!
邑楽 凪:○途轍もない
銀条早人:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 4[4] → 4

邑楽 凪:銀条ーッ
クルエール・キャンベル:轍は無いわな・・・
クルエール・キャンベル:銀条ーっ
銀条早人:「ぐっ!」
来栖 架:ああッ
GM:負傷の影響か、牛の群れを回避できず削られながら必死に走る銀条!
来栖 架:轢かれたーッ!?
クルエール・キャンベル:ロギア系だから大丈夫!
銀条早人:「まだまだ…!俺のゴールはあの夕陽の向こうだ…!」
赤手みあ:「まだ昼間ですけどね…?」
雲雀宏一:「大変だね」
クルエール・キャンベル:「ううん……出遅れちゃった」
クルエール・キャンベル:隣を通過した凪さんや、殺人バッファローの群れで巻き起こった風で、髪が大きく乱れている。
クルエール・キャンベル:「ちょっとここは苦手だわ」
ザ・シャドウ:《運転》で判定します
ザ・シャドウ:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 2[1,2]+2 → 4

クルエール・キャンベル:シャドウーッ!
GM:ザ・シャドウの車はバッファローに激突され、スピンを繰り返しながらのろのろと前進!
来栖 架:お前ーッ!?
ザ・シャドウ:「………」
クルエール・キャンベル:大丈夫! なんかSランクディフェンダーな気がする!
赤手みあ:「ザ・シャドウ選手は初日から今一つ精彩を欠く動きですねえ」
雲雀宏一:「あいつダメだね」
邑楽 凪:ひどい評価だ
GM:銀条早人とザ・シャドウは後続その他集団に飲み込まれつつある!
クルエール・キャンベル:生きていたのか、その他集団
一般生徒:「ウォーッ!この程度の流血がナンボのもんじゃ!」「やったるぜ!」「俺を見ろ!」
来栖 架:まだウォーボーイズが生き残っている!
★RESULT★
…エリア2…
1st 来栖架
2nd 梅尾烈斗
2nd 邑楽凪
…エリア1…
3rd クルエール・キャンベル
4th 銀条早人
4th ザ・シャドウ
赤手みあ:「さあ、来栖・邑楽・梅尾の三選手は第二エリアに到達です!」
赤手みあ:「第二エリアは光射さぬ密林の中!一歩間違えれば遭難必死です!こんなとこレースで走らせるな!」
赤手みあ:「正しいルートを走行するためには…《知識:学園島》か《知覚》による判定を難易度7でお願いします!」
邑楽 凪:ここは知識だな
邑楽 凪:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[3,5,7,7,8,9] → 9

邑楽 凪:むう
来栖 架:どっちも苦手だなあ。まあ知覚でいくか…!
来栖 架:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

来栖 架:うむ、迷った!
邑楽 凪:来栖君ーッ
来栖 架:「え、あ、ちょっと待ってバッファローは急に止まらなグワーッ!?」
クルエール・キャンベル:バッファローッ
来栖 架:バッファローごと密林の奥に消えた!
来栖 架:あ、そしてクルエちゃんの判定にサポーター飛ばしておきます。ダイス+2をどうぞ。
クルエール・キャンベル:では私は引き続き肉体で。
クルエール・キャンベル:ヤッター!
クルエール・キャンベル:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,7,9,10]+3[3] → 13

邑楽 凪:「来栖ーッ!?」
邑楽 凪:「一歩間違えれば私も二の舞い…よし、ここは、変形!!」
GM:迷い込んだ密林の奥には、そこかしこから名状し難い何者かの気配が…!これは、怖い!
判定に失敗した来栖君は侵蝕値を+1d10してください

クルエール・キャンベル:では、来栖くんのボスバッファローが先導していた群れに、後ろからついていく。
来栖 架:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 2[2]+58 → 60

GM:ちょうどw
邑楽 凪:ハンドルとシートが収納され、邑楽がフラットになったヴィークルの上に立つ。さながらサーフボード!
来栖 架:う、うむ!まあよし!
邑楽 凪:脳波操作と体重移動によって障害物の多い密林の中をスムーズに切り抜けていく!
クルエール・キャンベル:「ふう、何とか抜けられたわ。それで、ここはどこかしら」
梅尾烈斗:知覚で判定
梅尾烈斗:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[5,8,9,10]+8[8]+1 → 19

梅尾烈斗:「オラッ!オラッ!オラァ!」
GM:器用にウィリーやターンを使いこなし、密林の中を進んでいく!
梅尾烈斗:「追いついたぜェ…!?」
銀条早人:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

銀条早人:「ぐわーっぐわーっ」
ザ・シャドウ:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[1,10]+3[3]+2 → 15

来栖 架:だが密林に呑まれ、架の姿は先頭にはなかった…!
梅尾烈斗:「クッ…どこだ…あの野郎は…まさかまだ先に!?」
GM:銀条が1マス進行、ザ・シャドウが2マス進行。
★RESULT★
…エリア2…
1st 梅尾烈斗
2nd 来栖架
3rd 邑楽凪
3rd クルエール・キャンベル
…エリア1…
3rd 銀条早人
3rd ザ・シャドウ
GM:そしてここであるイベントが起きる!
GM:えーと、今クルエちゃんと邑楽さんが同じ位置ですね
邑楽 凪:はいさ
GM:森の中で、何者かが2人に向かって範囲攻撃を撃ってきます
クルエール・キャンベル:マジでか
邑楽 凪:!?
GM:データとしては《コンセントレイト:ブラム・ストーカー》《鮮血の網》
GM:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[2,2,4,6,8,8,8,9,10]+5[1,3,4,4,5]+4 → 19

GM:ドッジかガードを選んで対処してください
GM:ただし命中すると硬直!
クルエール・キャンベル:ドッジしかない!
GM:このレースにおいては
邑楽 凪:ガードの意味無くない!?
GM:硬直の回復にメジャーアクションを消費します
邑楽 凪:ウゲーッ
邑楽 凪:やるしかねえ!ドッジ!
来栖 架:う、うわーッ!
邑楽 凪:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,5,10]+7[7] → 17

GM:あっ惜しい
邑楽 凪:グウウーッ!!
クルエール・キャンベル:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[6,7] → 7

クルエール・キャンベル:無理!
クルエール・キャンベル:邑楽さんをカバーリングしたりとか・・・・
GM:カバーリングは可能ですぜ
クルエール・キャンベル:出来るの!?
邑楽 凪:こっちもカバーリングしたいが…!
クルエール・キャンベル:出来るんなら、こっちがやろうかな……邑楽さんの方が今回は速そうだし……
邑楽 凪:ならばカバーリングしてもらおう…任せるのじゃクルエちゃん…
クルエール・キャンベル:知覚だから、次の1ターンあれば抜けられるだろうし
クルエール・キャンベル:「あ、凪。ここにいたの」と、合流したところで。
クルエール・キャンベル:感覚8の知覚力で異変に気付く。
GM:具体的だ
邑楽 凪:「あっクルエ!追いつかれちゃったか…スタートダッシュは上手く決まったと思ったんだけどなあ」
邑楽 凪:木々への回避行動と話に夢中で気づかない!
GM:木陰から二人に向かって血色の網が飛来!
クルエール・キャンベル:「架は、もっと先かしら。ううん。私も乗りたかったわ、バッファロー……」
クルエール・キャンベル:「!」
邑楽 凪:「乗る気だったの!?飛行に飽きたらず地上まで支配する気なの!?」
邑楽 凪:「!?う、うわっ!?」飛来する網!推進部に絡めばホバー型のヴィークルは容易に転倒してしまう!
クルエール・キャンベル:「凪、どいて!」飛来した巨大な網に、自分からぶつかるように跳び、凪さんから逸らす!
邑楽 凪:「クルエ!何を…っ!!」慌ててボディを傾けターン、クルエの下へ
クルエール・キャンベル:「っ……」当然、網は自身に絡む。着地が出来ず、そのまま密林の地面に倒れる。
クルエール・キャンベル:網に抵抗しながら、飛んできた方を睨みつける。
GM:攻撃は木の陰から飛んできた。昨日銀条を襲った攻撃とは、また性質の異なるもののようだ。
クルエール・キャンベル:攻撃手の気配はまだありますか?
GM:さっさと退散したらしく、既にありません
邑楽 凪:「アナウンスは特に無い…明らかに妨害じゃないか…!!」怒りを表情に溜めつつ、クルエに絡まった網をほどきにかかる
赤手みあ:「何が起こったんです?密林の中なのでよく見えませんね!」
雲雀宏一:「これは、まずいね…」
雲雀宏一:「うん、まずい。ポップコーン、やっぱりのりしおバターじゃなくてキャラメル味にすればよかった」
クルエール・キャンベル:「う、……く」足を伸ばし、身を捩るが、すぐに動けるようにはならない。
クルエール・キャンベル:「……凪。先に行って」
クルエール・キャンベル:「犯人を追って」
邑楽 凪:「何言ってるのさ…っ!一緒に走るって…行ったじゃないか…!」手が網で擦り切れ、血が滲む
クルエール・キャンベル:「いいわ。怪我はしてない……妨害が目的よ」
クルエール・キャンベル:「だいじょうぶ。すぐに追いつくわ。先に行って……犯人も、きっと先に進んでるはず」
邑楽 凪:「だとしても…こんなの、違うよ……事件は事件で、レースはちゃんとレースで…」憤りに拳を握る
邑楽 凪:ところでGM、クルエちゃんをヴィークルに同乗させることは可能でしょうか
GM:な、なんだって
邑楽 凪:私は硬直していない
GM:フーム。クルエちゃんが次のマイナーアクションで同乗を宣言すれば可能、かな
クルエール・キャンベル:マイナーは空くんでしたっけ
GM:ですね
邑楽 凪:乗ってきな
クルエール・キャンベル:ならば乗って行こう
クルエール・キャンベル:GMが良ければだが!
GM:おk!
邑楽 凪:「……じゃあ、行くよ」
邑楽 凪:「”一緒に”、ね」
クルエール・キャンベル:「ええ、お願・・・・・」
クルエール・キャンベル:「?」
邑楽 凪:「うんっ…せっ!」脳波操作でマシンを寄せ、低くさせた車体にクルエを乗せる
邑楽 凪:「へへっ、当初と予定は違ったけど…」
邑楽 凪:「私の後ろ姿、拝んでもらうからね!」
クルエール・キャンベル:「きゃ?」小さく呻き、目を丸くする。
邑楽 凪:そのまま電圧をかけ推進!密林を再び蛇行しながら突き進む
クルエール・キャンベル:「わ、わ」自分の足を使わずに高速で走る体験は稀だ。振り回される!
梅尾烈斗:「……!?」
GM:密林の中…梅尾は一人後方を振り返り、眉間に皺を寄せている。
梅尾烈斗:「あの野郎…また余計な真似をしやがったかヨ…!?」
GM:舌打ちし、再びアクセルを全開にし走り始める…
GM:というわけで再びの判定!《知識:学園島》か《知覚》による判定を難易度7です
来栖 架:では知覚でゴー!
来栖 架:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[2,8] → 8

邑楽 凪:まずはクルエちゃんから
来栖 架:よし、抜けた。
クルエール・キャンベル:マイナーで邑楽さんに同乗、メジャーで硬直解除ということで、今回の判定はなし!
クルエール・キャンベル:で、良いんですかね?
GM:へいへい!
邑楽 凪:では私のターン!
邑楽 凪:6dx 知識判定だ!
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[2,4,7,9,10,10]+8[4,8] → 18

邑楽 凪:ヒャッホー!
クルエール・キャンベル:すごい!
GM:やる!
来栖 架:おお、ナイス。
邑楽 凪:突破だ
クルエール・キャンベル:これがジュラ紀の知識・・・・・!
GM:二人も2マス進行!エリア3へ!
クルエール・キャンベル:追いついたぜ!
来栖 架:二人が密林を突破したのと同時に!
来栖 架:「ウオーッ!」 密林から飛び出してくるメタルボーイ!
クルエール・キャンベル:夢際のメタルボーイ
邑楽 凪:キャラ変わってない?
邑楽 凪:「クルエ、立てる?ちょっと飛ぶよ!」
来栖 架:「ジャングルでは野生がものを言う…あのバイオなゴリラの助言は正しかったね…!」
クルエール・キャンベル:「え? う、うん。つかまっているわ」
来栖 架:密林の中で何かに出会ってインストラクションを受けたようです。
邑楽 凪:力強く八の字を描くラウンドハウスカットバックから、密林の樹木を宙回転しながら飛び越えるジャンプ!
クルエール・キャンベル:捕まる→つかまる
クルエール・キャンベル:網をナントカ外し、ヴィークルの端を握る。
邑楽 凪:そのまま空中で姿勢制御しつつ回転着地、トップスピードのまま先頭へ踊り出る!
クルエール・キャンベル:自然と頭を下げて耐衝撃態勢。
クルエール・キャンベル:凪の肩をがっしりつかんで、動きが落ち着いてから、大きく息を吐く。
クルエール・キャンベル:「……凪。さん」
邑楽 凪:「夜間飛行部員さんどうだった?私の景色はさ。」
クルエール・キャンベル:何故か敬語。「乗せてもらっておいて、なのだけれど」
クルエール・キャンベル:「す」  「すごく怖いわ……凪、よく乗りこなせているのね……」
クルエール・キャンベル:自分以外の誰か(機械含む)に、空での手綱を預ける体験が初めてだったのだ
邑楽 凪:「……こ、怖かった…?ごめんね…?とっさだったけど…」
クルエール・キャンベル:「…………でも」
邑楽 凪:夜の視界が通らない中飛んでる飛行部員がまさか急制動で怯えるとは思わなかった顔
クルエール・キャンベル:「同じくらい、気持ち良かったわ。風を、すり抜けるみたいな・・・横から切る感覚」
クルエール・キャンベル:「ちょっと、くせになりそう」
梅尾烈斗:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[3,6,7,10]+6[6]+1 → 17

邑楽 凪:「!……嬉しいこと言ってくれるなあ!」
梅尾烈斗:!?
邑楽 凪: ! ?
GM:森の中から梅尾のバイクが飛び出し、三人を置き去りに加速する!
梅尾烈斗:「っしゃあ!っだらぁ!」
邑楽 凪:「私の景色、もっとクルエに見せたくなるじゃん!」
銀条早人:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2

邑楽 凪:クルエのロイス感情変更します
GM:どうぞー
邑楽 凪:クルエ/興味/寂しみ○→クルエ/友情○/劣等感/ロイス
GM:ユウジョウ!
GM:銀条はボロボロになりながらなんとかエリア1を抜けた…!
邑楽 凪:銀条…
クルエール・キャンベル:銀条ェ・・・・・・
GM:そしてザ・シャドウは何故か車を止め、判定を放棄。
クルエール・キャンベル:なにぃ
銀条早人:「お前…何を考えている?勝負をする気があるのか?」
ザ・シャドウ:「………」
邑楽 凪:何を考えている…
GM:ザ・シャドウは黙して語らず。事実上、二日目はトップ集団4名の争いとなる!
来栖 架:影なんとか…
★RESULT★
…エリア3…
1st 梅尾烈斗
2nd 来栖架
2nd 邑楽凪
2nd クルエール・キャンベル
…エリア2…
3rd 銀条早人
3rd ザ・シャドウ
赤手みあ:「すごいレース!白熱する展開!いよいよ二日目もラストスパートです!」
雲雀宏一:「盛り上がってきた」
赤手みあ:「密林地帯を抜けますと、そこは有毒湿地帯!生命の存在しない不毛の地です!」
クルエール・キャンベル:さらっと
赤手みあ:「そこらに転がっている瓦礫や倒木をうまく活用して進んでいきましょう!使用技能は自由!難易度は8です!」
赤手みあ:「判定に失敗するとレベル3の邪毒を受けると思います!ドクターを呼ばないとですね毒だけにどやっ」
雲雀宏一:「何で今ちょっと早口になったの」
来栖 架:学園島とは一体…。
来栖 架:そしたら、まずはこちらから。白兵で判定しますよー。
来栖 架:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 9[1,1,1,2,6,8,9]+4 → 13

邑楽 凪:人の住む土地認定して良いのか不安になってきた
来栖 架:2マス前へ。
邑楽 凪:無論RC!
邑楽 凪:コンセは…
邑楽 凪:6dx+2 とっとこう!素振り!
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 9[3,5,7,7,8,9]+2 → 11

邑楽 凪:うへえ2マス
GM:こちらも2マスか!
クルエール・キャンベル:特殊土地ならこちらのものだ! 《氷の回廊》でボーナスは?
GM:ほう、いいでしょう
GM:例によってダイス+2ボーナスだ
クルエール・キャンベル:では感覚で判定する。
クルエール・キャンベル:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 9[1,2,3,3,3,4,4,6,9,9,9] → 9

GM:ンッ
クルエール・キャンベル:oh
クルエール・キャンベル:これ同乗降りない方が良かったな……
GM:1マス進行です
GM:あっ、そういえば同乗の解除にもマイナー使うんだった…
クルエール・キャンベル:あっ
邑楽 凪:あっ
クルエール・キャンベル:氷の回廊ボーナスなしで・・・
クルエール・キャンベル:振り直します? それとも9が三つ出てますし、このままでも?
GM:ですね。侵蝕上昇なしで
GM:結果はこのままということで
クルエール・キャンベル:了解です! すいません
GM:いえいえ
クルエール・キャンベル:「ありがとう、凪。ここからは、自分で行くわ」
邑楽 凪:「うん、こっからレース、再開だね!犯人探しもだけど負けないから!」
来栖 架:これはトップは烈斗くんかな…
クルエール・キャンベル:「そうね。あなたの背中は素敵だけど、ずっと頼ってはいられないわ」毒の沼地を凍らせて、先行する二人を追う。
GM:その梅尾の判定前に…またしてもイベントが起こる!
邑楽 凪:クルエが離れると同時にハンドルを再びセットアップ。長ランをたなびかせ今一度加速!
GM:トップ集団の君たち全員が異変を察知するだろう。
GM:晴れ渡っていたはずの青空が、なぜか紫色に染まり始めている。
来栖 架:…おお。
来栖 架:「ん、これって…あの…」
GM:そして君たちの先には、おぼろげに見える一台のバイク。
邑楽 凪:「…この色…3年前の…!」
クルエール・キャンベル:「紫色……」
梅尾烈斗:「!?」
梅尾烈斗:「兄貴!!」
GM:梅尾の呼びかけに、バイクに乗った人物が振り返る。
GM:その顔は禍々しい形状の仮面に覆われている!
仮面のライダー:「来ル……ナ……!」
来栖 架:「あれが、烈斗くんの…?けれどあれじゃまるで…」
クルエール・キャンベル:「なに……?」言葉少なに中で、静かに警戒を強める。
邑楽 凪:「仮面…あれって…!」
GM:仮面のライダーが振るった手が液状に変化し、射出攻撃…それは、梅尾烈斗に直撃!
梅尾烈斗:「ウオオオッ!?」
GM:梅尾はたまらずスピンし、転倒する!
クルエール・キャンベル:「!」
GM:同時に、仮面のライダーの姿は薄れ。空も元の色に戻って行く…
来栖 架:「烈斗くん!」
来栖 架:ゴール直前から少し戻って、転倒した烈斗のところへ。
梅尾烈斗:「ハァッ、ハァッ…クソ!あと少し…あと少しだったのにヨ…!」
GM:梅尾は悔しげに地面を叩く…全身が泥にまみれている。
クルエール・キャンベル:「あと少し、って、どういうこと?」
梅尾烈斗:「…うるせェ!てめえらには関係ねーんだヨ!」
来栖 架:「関係なくはないよ。君も、僕たちも、同じレースの参加者だから」
梅尾烈斗:「ケッ!俺は俺以外の誰も信じてねえんだよ。このアカデミアの人間はな…!」
邑楽 凪:「それって…もしかして3年前の事故と何か関係ある…?」
梅尾烈斗:「……!」
クルエール・キャンベル:「どうして。……あなたは、あれが誰か、知っているの?」
GM:烈斗は邑楽さんに血走った眼を向ける。図星と言う表情。
梅尾烈斗:「梅尾雷打。俺の兄貴…伝説の男だ」
来栖 架:「雷打さん…君のお兄さんは、4年前に行方不明になった。そして、4年前のレースでも、何かが起こった。…そこまでは僕らも知っている」
来栖 架:「僕たちは、その先を知りたいんだ。かつてのレースで、何が起きたのか。今回のレースで、何が起きようとしているのか」
梅尾烈斗:「てめえらには…てめえらには関係のねえことなんだ!適当に俺の後ろを走ってろ!」
梅尾烈斗:《コンセントレイト:モルフェウス》《巨匠の記憶》
梅尾烈斗:9dx8+3
DoubleCross : (9R10+3[8]) → 10[1,3,3,4,5,6,8,10,10]+10[1,3,10]+10[8]+1[1]+3 → 34

来栖 架:ぶっちぎったァー!?
クルエール・キャンベル:そりゃそうだよね!
GM:梅尾は負傷をものともせずバイクに飛び乗り、あっという間にゴールへ到達する!
クルエール・キャンベル:「・・・・・はやい」
邑楽 凪:「あの態度…」
クルエール・キャンベル:大きくため息をつく「まけちゃったわね」
邑楽 凪:「自分の問題として解決する気みたいだ…よっぽどお兄さんとの因縁が深いみたいだね」
邑楽 凪:「…まあ、まだ明日もあるよ。進展もあったし今夜にかけよう」
赤手みあ:「二日目の順位が決定しました!一位は大逆転、梅尾烈斗選手!二位は来栖架・邑楽凪選手!三位、クルエール・キャンベル選手!」
★2ND DAY RESULT★
1st 梅尾烈斗
2nd 来栖架
2nd 邑楽凪
3rd クルエール・キャンベル
4th 銀条早人
4th ザ・シャドウ
来栖 架:「…うん、烈斗くん本人の口から、お兄さんのことが聞けただけでもよかった」
赤手みあ:「銀条選手、ザ・シャドウ選手はほぼ後続集団と同着でゴールです!パッとしない!」
雲雀宏一:「おつかれー」
クルエール・キャンベル:「あの仮面の人が、妨害の犯人なのかしら・・・」
邑楽 凪:「そうかな…?妨害の方法が違わなかった?」
邑楽 凪:「私達の受けたのは血の網だったけど、あの仮面は粘性液体だったし…他の人間が動いてると考えるのが妥当だと思うよ」
クルエール・キャンベル:「……そうかもしれないわね。それに、あの紫色の空も」
邑楽 凪:ちなみに粘性液体が残ってるなら採取していきたいですが
邑楽 凪:可能ですか?
クルエール・キャンベル:「素直にレースが出来るのが、一番なのに」
来栖 架:「僕が密林で迷ってる間に、色々あったみたいだね。まあ、ともかく、だ」
GM:可能です>液体の採取
来栖 架:「参加者全員、とはいかないけど、2日目も無事に終わった。まずはそのことを喜ばなきゃ」
邑楽 凪:では空になった燃料カートリッジに入れていきまsyとう
邑楽 凪:しょう
来栖 架:ぬめっとした何かが。
クルエール・キャンベル:「そうね。……おふろ、はいりたいわ」髪についた血や泥の汚れを拭う。
GM:では、シーンカットな。
GM:ロイス調達も可能よ
来栖 架:スペリオルミックスの調達だけ試みてみよう。
来栖 架:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 2[1,2] → 2

GM:2
来栖 架:駄目だった!そしてロイス枠はあと1つあるけど、一旦保留で。
邑楽 凪:ブルーゲイル
邑楽 凪:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,2,3,9]+1 → 10

邑楽 凪:無理—。以上
クルエール・キャンベル:調達かあ。何か要るかな・・・
クルエール・キャンベル:とりあえず応急手当でも勝っとくか
クルエール・キャンベル:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[3,5]+1 → 6

クルエール・キャンベル:muri
GM:こういうこともある
GM:以上でOK?
来栖 架:あいさ。
邑楽 凪:OK
クルエール・キャンベル:OK
GM:◆ミドルシーン3 END◆

GM:◆情報収集2◆登場PC…来栖架(全員登場可)
来栖 架:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 1[1]+60 → 61

来栖 架:ワオ…
邑楽 凪:なんてこった
邑楽 凪:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+8[8] → 74

邑楽 凪:ギャーッ
GM:ドバッといった
GM:残る情報収集項目は二つよ…?
GM:・4年前の事件 《情報:アカデミア》《情報:UGN》8
GM:・梅尾雷打 《情報:アカデミア》《情報:UGN》6
クルエール・キャンベル:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 1[1]+61 → 62

クルエール・キャンベル:つよい
GM:格差社会
邑楽 凪:どぼじで
クルエール・キャンベル:何か項目が出るかもしれないから、とりあえず私と来栖さんでやってみる?
来栖 架:ですね。4年前を調べる方に、サポーター飛ばしましょう。
クルエール・キャンベル:私が四年前の事件を《情報:アカデミア》で振ろう。財産あるし
来栖 架:ではそこに、サポーターでダイス+2を。
クルエール・キャンベル:コネ:学園通の友人で更に+2.
クルエール・キャンベル:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 8[2,3,4,5,6,8]+1 → 9

GM:クーリアー
クルエール・キャンベル:他愛なし!
来栖 架:ではこちら、コネ:学園通の友人でダイス+2して。
来栖 架:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 6[2,3,5,6]+1 → 7

来栖 架:ふっ…
GM:クッリアー!
邑楽 凪:さすがじゃなおう
GM:情報を開示!
クルエール・キャンベル:やるぜ
GM:・4年前の事件
4年前のデス・ロード、優勝候補の生徒がゴール直前に異常な加速を見せたが、
なぜかそのまま忽然と姿を消してしまった。
直ちに調査が行われたが手がかりがつかめず、能力の暴走によるものと判断された。
生徒の弟が必死に訴えたにも関わらず、捜索は打ち切られてしまったらしい。
3年前の事件は、この時消えた生徒による呪いだという噂が立っている。

GM:・梅尾雷打
4年前、デス・ロード参加中に消えてしまった梅尾烈斗の兄。
"怒りの王子"の異名を持つ、やや受け顔の美少年。
凄腕のバイク乗りとして数々の奇跡を起こした伝説を持ち、レースに出場すれば
「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」と言わしめるほどであった。
姿を消す際には仮面を着けた姿を目撃されており、
ディオゲネスクラブに魂を売ったものとして評価は地に落ちている。

邑楽 凪:受 け 顔 美 少 年
GM:来栖くんと似たテイストの顔だと思ってください
来栖 架:兄貴…!?
GM:そっくりさんではないが雰囲気が似ているくらいのあれ
来栖 架:そして偶然ですが、俺はロボ要素が結構あります。
来栖 架:あとは太陽の子か…
GM:WW
GM:揃えるゲームじゃないから!!
GM:情報項目は以上!
クルエール・キャンベル:モササウルスは古代マヤ文明の風水において太陽を意味するらしい・・・
GM:あとは、得られた情報を関係者に突きつけてみれば何かしら進展があります。
クルエール・キャンベル:関係者・・・
クルエール・キャンベル:プラネータかな
邑楽 凪:仮面だし間違いない
GM:一個も出てきてないよね!?
来栖 架:「…つまり、4年前に烈斗くんのお兄さんが姿を消したことが、3年前出来事の原因…ということになっている、か」
来栖 架:いや、ひょっとしたらアホ毛般若面のあの男かもしれん…!
クルエール・キャンベル:「そういうことに、なりそうね」
邑楽 凪:「仮面かあ…仮面って、もしかしてあの…?」
クルエール・キャンベル:「あの?」
来栖 架:「この島で仮面といえば、だからね。…うん、でもあの感じは、なんか…違う、ような…」
クルエール・キャンベル:「………??」
来栖 架:「…けど、ここまで揃ったんだ。あとは、4年前のことを知っている人に、直接ぶつけるしかないんじゃないかな」
邑楽 凪:「…クルエはピンと来てないみたいだけど?」
クルエール・キャンベル:首を傾げる。クルエはCランクのクズであるため、そこまで仮面とかと戦っていないのだ。
来栖 架:「ああ、一応形だけ、風紀委員とか生徒会で隠蔽はしてるんだっけ。ええとね…」
クルエール・キャンベル:「いいえ。ううん、大丈夫よ。アカデミアの辺境の荒野で生きてる部族のことよね?」
来栖 架:ディオゲネスクラブについて、かいつまんで説明しておこう。
邑楽 凪:「大体合ってる気もする…」
来栖 架:「…うん、まあ、間違ってはいない…かな…」
クルエール・キャンベル:「バンホホー、バンホホー、って言って、槍とか持ったりして・・・」
クルエール・キャンベル:「違うのね……」しゅん、と肩を落とす
邑楽 凪:「ま、まあそんなのは多分、密林のどこかにいる…かも…だから?大丈夫だって。」
クルエール・キャンベル:「噂とはいえ、今回のレースで会えるかって、期待してたのに……」
クルエール・キャンベル:閑話休題。
クルエール・キャンベル:「それで、その、ディオゲネスクラブ? ただの噂だと思っていたわ」
邑楽 凪:「私はささきやエリーゼから色々聞いてるから知ってたけどね。」
来栖 架:「風紀委員でも色々縁はあるしね。…ともあれ、誰に突きつけるか、だよ」
クルエール・キャンベル:「思ったより、大事なのね。……やっぱり、弟さんかしら」
来栖 架:「うん、まずはそっち、かな。…凡打先生も、気になるところではあるけど」
邑楽 凪:「直接に関わりがあるって分かったわけじゃないし、言って図星でもはぐらかされるのがオチだよ…多分」
邑楽 凪:「言う時ははっきりとした証拠と共に、ね…じゃあ梅尾のとこに行こうか」
クルエール・キャンベル:「賛成だわ」
来栖 架:「OK,それじゃあレッツゴー」
GM:シーンカット前にロイスや調達ある人はどうぞだ。
クルエール・キャンベル:とくになし!
来栖 架:もう一度…スペリオルミックスだ…!
来栖 架:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 6[1,6] → 6

来栖 架:ダメ!
邑楽 凪:もいっちょブルーゲイル
邑楽 凪:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[2,5,7,10]+4[4]+1 → 15

邑楽 凪:無理!以上!
クルエール・キャンベル:応急手当
GM:回ったんだけどネー
クルエール・キャンベル:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[4,7]+1 → 8

クルエール・キャンベル:あ、買えた
GM:おお
クルエール・キャンベル:まあ、レース対策ってことで……。
クルエール・キャンベル:とりあえず持っておこう
GM:ではカットな!
GM:◆情報収集2 END◆

GM:◆ミドルシーン4◆登場PC…来栖架(全員登場可)
クルエール・キャンベル:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 10[10]+62 → 72

GM:ひゅう
クルエール・キャンベル:ヤダー
来栖 架:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 9[9]+61 → 70

GM:ひゅうひゅう
来栖 架:にょわー
邑楽 凪:74+1d10
DoubleCross : (74+1D10) → 74+6[6] → 80

邑楽 凪:ウギャーッ!
GM:ひゅうひゅうひゅう
GM:梅尾は宿泊所内、仮設ガレージにて自分のバイクのメンテナンスを行っているようだ。
GM:訪ねて行けば普通に会う事が出来る。
来栖 架:では普通に尋ねて行こう。
来栖 架:「や、こんばんわ。ちょっとお邪魔するよ?」
梅尾烈斗:「!?」
GM:突然の来訪者にガンをくれる梅尾…!
邑楽 凪:「”!?”」
梅尾烈斗:「アア?何の用だテメエ…女連れでチャラチャラとヨォ…!」
邑楽 凪:「ハッつい癖で…」メンチを返した顔を慌てて直す
クルエール・キャンベル:「これ、なんなのかしら……」入口の方で屈み、『!』と『?』をつついている。
GM:落ちてんのそれw
クルエール・キャンベル:「あ、消えたわ」
邑楽 凪:「それ質量あったんだ!?」
来栖 架:「うーん、残念ながらそう色気のある関係じゃないんだよね…。そしてなんか色々ツッコミどころはあるけど、ひとまず置いておこう」
クルエール・キャンベル:なんかこう、コマの後ろの方で、三段ぶち抜きキャラアップを避けてるような感じだ!
クルエール・キャンベル:「そう。わたしたち、あなたに聞きたいことがあるのよ」
梅尾烈斗:「聞きてェ事だァ…!?」
邑楽 凪:「そうそう、頼むよー手詰まりなんだよー」手をパタパタさせている。
来栖 架:「うん。僕たち3人とも、そう昔からこの学園にいるわけじゃなくてね」
来栖 架:「だから、よく知らないんだ。3年前、そして…その1年前の出来事を」
梅尾烈斗:「…ケッ。何のために嗅ぎまわってやがるのか知らねえが」
GM:梅尾はバイクをいじっていた手を止め、軍手を外す。
梅尾烈斗:「その様子じゃあ、知ったみてェだな。俺の兄貴…梅尾雷打の事をヨ?」
クルエール・キャンベル:「そう。そのひとのこと」
クルエール・キャンベル:「前のデスロードで・・・あなたのお兄さんに、何があったの?」
梅尾烈斗:「兄貴は消えちまった。ゴールの直前、仮面をつけた姿でな」
来栖 架:「…今日現れた、あの姿で、かい?」
梅尾烈斗:「ああ。優勝を確実なものにするためにディオゲネスクラブと取引し…能力が暴走を起こし、消えた。それが、当時の結論だ」
梅尾烈斗:「だが…俺はそんな話は信じねえ!」
GM:突如、壁を殴りつける梅尾!
邑楽 凪:「…君のお兄さんは普通そういうことをしない人だったのかな…」
GM:壁に亀裂が走り、梅尾の拳から血が滴る。
梅尾烈斗:「当たり前だ!兄貴は伝説の…奇跡の男よ。仮面の力になんか頼らなくても負けやしねえ!」
梅尾烈斗:「最速の男、俺が唯一憧れた男だ。それが貶められるのを黙ってられねえ!」
来栖 架:「なら、烈斗くんから見てどうだった、今日のあの人は。間違いなく、君のお兄さん…雷打さんだと、そう思えたかな」
梅尾烈斗:「……間違いねえ、兄貴だ。あの走りも、後姿も…」
GM:梅尾は悲痛な表情を見せる。
クルエール・キャンベル:「じゃあ……」
邑楽 凪:「うーん…」
クルエール・キャンベル:「あなたのお兄さんが現れたのは、あの紫の空の中にだけ?」
梅尾烈斗:「ああ、そういう事だ。そもそも”紫の空”ってのは、兄貴がよく俺に話してくれたことだからな」
邑楽 凪:「どういう話?」
梅尾烈斗:「一晩中走って、走り疲れて帰る時。明け方の、紫色の空の下を走るのが最高の瞬間だってな」
梅尾烈斗:「いつか俺と二人で、その空を見ようと言ってた」
梅尾烈斗:「まだ俺がガキの頃の話だがよ」
クルエール・キャンベル:「ああ……確かにあの空は、朝焼けの色をしてた」
来栖 架:「烈斗くんの、そして雷打さんの心の原風景、ということかな。…うん、キレイな空に惹かれる気持ちは、分かるよ」
梅尾烈斗:「紫の空。兄貴は今でもそこを走っているのさ。そしてアカデミア・デス・ロードの最中にだけ…あの空間と繋がる。兄貴が姿を見せる」
梅尾烈斗:「3年前は、それで事故が起こっちまったがよ…」
来栖 架:「そうか…それを聞いたから、何がなんでも一番を目指すんだね、烈斗くんは」
クルエール・キャンベル:「3年前のことも知っているの?」
梅尾烈斗:「3年前のレース…一位のヤツは兄貴に近づきすぎた。だからやられた。オーヴァードだからまだよかったものの…」
邑楽 凪:「なるほど…つまり今までの話を合わせるに、お兄さんは誰かに無理やり操られている可能性があるんだね。心理操作あたりを受けて」
邑楽 凪:「そしてそういうことをするだけの理由がこのレースにあるってことになるよね…一体何だろう」
クルエール・キャンベル:「梅尾くん。あなたは、それでいいの?」
邑楽 凪:「んー……んー?」腕組み目つぶりで唸る
梅尾烈斗:「あの兄貴がそんな事になっているとは信じたくねえがヨ…とにかく、確かめるには兄貴に追いついてとっ捕まえるしか…」
梅尾烈斗:「あン?それでいいって…なんだヨ」
クルエール・キャンベル:「お兄さんは……それからずっと、走っているんでしょう」
クルエール・キャンベル:「お兄さんに並ぶために走っているなら、それは、止めるわ」
梅尾烈斗:「ンだとォ…?」
梅尾烈斗:殺気立った目でクルエちゃんを睨む。
クルエール・キャンベル:「そこがどんなに綺麗な空でも、ずっと一人で走っていたら……寂しくなる」
梅尾烈斗:「!?」
クルエール・キャンベル:「だから、並ぶ人間を欲しがってる……同じデスロードの先頭者に現れるのは、そのせいかも」
来栖 架:「そうだね。このままじゃ、烈斗くんまで…なんというか、"向こう側”に行っちゃいそうだもの。…ああ、だからか」
来栖 架:「来るな、だっけ。…あの人、確かにそう行ったんだよね?」
梅尾烈斗:「言った…!そうだ、兄貴は。”来るな”と」
クルエール・キャンベル:「それなら……止めるしかないわ」
クルエール・キャンベル:「さっき言ったみたいに、とっ捕まえて。操られているなら、その先をどうにかしないといけないけれど」
邑楽 凪:「うん…まずは止めて、話を聞くところから全部始めないとね」
クルエール・キャンベル:「夜の空は魅力的だけれど」静かに。「……他人に、走らされるものじゃないわ」
クルエール・キャンベル:外面からは分からないが、ちょっと怒っているのが分かるかもしれない。
邑楽 凪:「クルエ、熱くなってる?」
クルエール・キャンベル:夜空の下を走るという願いを踏み躙る誰かが、存在するとしたら。
来栖 架:「うん。飛ぶなら自分の意志で、出来れば好きな人と一緒に。…そういうものじゃないかな、空って」
梅尾烈斗:「てめえら…」
クルエール・キャンベル:「熱く……分からないけれど。見過ごせない」
来栖 架:「そしてもちろん、この道(デスロード)も、ね」
クルエール・キャンベル:「とは、思ってるわ。最初よりもずっと」
梅尾烈斗:「いや、けどよ…今日のアレを見ただろうがよ!?ヘタすりゃお前らも危険な目に遭うんだぞ!」
邑楽 凪:「ほっとけば皆危険な目に遭うよ」
クルエール・キャンベル:「それを言うなら、あなたも同じだわ」なにをおかしなことを、という表情。
来栖 架:「そうだよ。僕たちはお互い競い合うライバル同士だけど、それ以前に」
来栖 架:「同じ学び舎の仲間で、友達だからね。誰か一人だけ全部背負い込む、なんてのはなしだよ」
クルエール・キャンベル:「うん。誰かに押しつけるのは、フェアじゃないわ」
梅尾烈斗:「……!」
GM:梅尾は突然振り向き、目元をゴシゴシと擦り始める。
梅尾烈斗:「この学園にこんな連中が居るとはヨ……」
梅尾烈斗:「クソッ。だったら最初から棄権なんか薦めるんじゃあなかったぜ」(小声)
クルエール・キャンベル:「?」
来栖 架:「♪」 そんな様子を、にこにこして見ている。
邑楽 凪:「今時こんなわかりやすい奴がいるもんだな……」珍しいものを見る目で見ている
クルエール・キャンベル:「そういえば、もしかしたら別の話なのかもしれないけれど」
クルエール・キャンベル:特に意図はなく、振り向いた側に回り込んで梅尾くんの顔を覗き込む。
梅尾烈斗:「…?」
クルエール・キャンベル:「あなた、レース前やレースの最中で……第三者からの妨害とか、受けた?」
邑楽 凪:「あっそうだった…!どうだった!?なんか網とかガバーッと来たりとか!」
GM:梅尾の表情があからさまに曇る。
梅尾烈斗:「やっぱりあの野郎、何かしてやがったのか…」
邑楽 凪:「…心当たりがあるんだね」
クルエール・キャンベル:「あの野郎……?」
来栖 架:「…やっぱりもう一人、話をするべき人がいるみたいだね、これは」
邑楽 凪:「うん、そしてもう目星はついてるよー」
クルエール・キャンベル:「えっ、ついてるの?」
梅尾烈斗:「元々、このレースで兄貴の居場所が掴めるかもしれねえと言ってきたのはアイツだった」
梅尾烈斗:「それからスポンサー集めに運営委員会の説得…実際、レース開催にこぎつけた腕は大したもんだが」
梅尾烈斗:「…気を付けろよ。アイツが何を狙ってるのか、俺にも今一つわからねえ」
邑楽 凪:「一夜目でチラチラと梅尾を見てた時からなんか余計に怪しいと思ってたんだ」
邑楽 凪:「……気づいてなかった?クルエ」
来栖 架:「凪ちゃんの本命は元々そっちなんだよね、確か。…大変だね、番長さんも」
邑楽 凪:「こんな事態になるなら大変なんて言ってられないよ。レースに出てる人どころじゃないかもしれないし。」
クルエール・キャンベル:「架も……? やっぱり役職がある人はすごいのね……」
邑楽 凪:「そ、そういう区切りか~……」
来栖 架:「でも、クルエちゃんはそのままでいいんじゃないかなあ。むしろそのままでいてほしい…」
来栖 架:などと、勝手になにやら納得して頷いた。
梅尾烈斗:「来栖」
梅尾烈斗:「どうもお前の事を誤解してたみてェだな。ナヨっちい男だと思ってたが…」
来栖 架:「うん」
梅尾烈斗:「シャバ僧っつったのは取り消すぜ。そして、俺の事情はともかく。レースで負けるつもりもねえ」
来栖 架:「烈斗くんのそういうところ、好きだよ僕は。それじゃあ…」
来栖 架:ぐっ、と握りこぶしを作る。
梅尾烈斗:「ヘッ!」
梅尾烈斗:がつん、と己の拳をぶつける。
来栖 架:夜のガレージに、照れが交じった、少しぎこちない、けれど爽やかな笑顔と笑い声が。
来栖 架:「…うん、いいね、こういうの。とても、いい」
GM:…というところで、このシーンはここまで!
GM:ロイス調達あるものはおるか!
クルエール・キャンベル:ロイスはなし! 調達も特にやることはない!
邑楽 凪:両者特に無し!十分に堅い!
GM:ミドルも4シーン目となるともう調達するものが無い感じネ
来栖 架:…あ、ロイス1枠残ってるので、これを使おう。
来栖 架:梅尾雷打に、[■憧憬/不安]で。紫の空の話にシンパスィー…。
GM:ほほう
GM:以上でオーケイ?
クルエール・キャンベル:OK!
GM:みんなオーケイかい?
邑楽 凪:OK!
GM:◆ミドルシーン4 END◆

GM:◆マスターシーン◆PC登場不可
GM:― 4年前 ―
GM:ひと気のないガレージで、受け顔の美少年が愛用のバイクをメンテしている。
GM:ところどころ油で汚れているが、その表情は活き活きとして楽しそうだ。
梅尾烈斗(小):「にいちゃん」
GM:そう呼ばれて、少年は顔を向ける。
GM:彼の小さな弟。梅尾烈斗が、泣きはらした顔でそこに立っていた。
梅尾雷打:「なんだ烈斗。またケンカ負けたか?」
梅尾烈斗(小):「だってあいつらいっぱい居るんだもん」
GM:烈斗は不貞腐れて、ふくれっ面を作る。
梅尾雷打:「そうかよ。そいつぁ分が悪いな」
梅尾烈斗(小):「それにあいつら、にいちゃんの悪口言うんだよ。烈斗のにいちゃんは不良だとか、ヤンキーだとか」
梅尾雷打:「不良に、ヤンキーか。まあワルい事にゃ違いはねえが、ちっと違うなあ…」
梅尾雷打:「俺はツッパリだからな」
梅尾烈斗(小):「だよね!」
GM:雷打の言葉に烈斗は喜び、今度は笑顔になる。
梅尾雷打:「ツッパリってのはてめえの信念に嘘をつかねえって事さ。どんなに強い奴が相手でも、どんな状況でも」
梅尾雷打:「覚悟キメて、”つっぱらかる”…そういう生き方だな」
GM:そう語る兄を見る烈斗の目は、キラキラと輝いている。
梅尾雷打:「なんだその顔は。ははっ、お前も早くバイク乗れる歳になれよな」
梅尾烈斗(小):「うん!バイクって楽しい?」
梅尾雷打:「ああ。最高だぜ」
梅尾雷打:「走り疲れて帰るころにはよ…明け方で、空が紫色に染まってんだ」
梅尾雷打:「空だけじゃねえ。アスファルトも、自分も、バイクも。みんな紫色に溶けてどこにも境目がねえ」
梅尾雷打:「それが俺にとって最高の時間だな。いつか、お前も一緒にそこを走ろうぜ」
梅尾烈斗(小):「うん!!」
GM:……
GM:雨が降っていた。
GM:オイルと鉄さびの味がする雨。
GM:ゴール直前に消えた優勝候補の選手。
GM:あちこちから悲鳴と、怒号が響いている。
GM:二位、三位の選手が困惑しながらゴールするのを、少年の梅尾烈斗はぼんやりと眺めていた。
GM:消えた兄の姿。仮面を付けた兄の姿が、その目に焼き付いていた。
梅尾烈斗(小):「にいちゃん……」
GM:ただ、雨が降っていた。
GM:◆マスターシーン END◆

GM:◆ミドルシーン5◆登場PC…邑楽凪(全員登場可)
邑楽 凪:どっちにしろ出ねばならんかった!
邑楽 凪:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+9[9] → 89

クルエール・キャンベル:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 7[7]+72 → 79

邑楽 凪:ゲボッ
GM:ここに来て侵蝕がかさむネー
来栖 架:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 2[2]+70 → 72

来栖 架:ククク…
GM:そしてこの受け顔である
GM: 
GM:夜も更け始めたころ。
GM:アカデミア・デス・ロード関係者の宿泊所を、ひとりうろつく男の影があった。
凡打工作:「ふう……」
GM:キョロキョロとあたりの様子をうかがうその男は…凡打工作。
GM:アカデミアの教師にして、今回のデス・ロードの企画責任者でもある。
クルエール・キャンベル:では、相変わらず落ち着きのない様子の教師の
クルエール・キャンベル:背後で、一瞬かつ、と音がする。
凡打工作:「わひぇっ!?」
クルエール・キャンベル:だが、そちらを振り向いても誰もいない・・・
クルエール・キャンベル:僅かに埃か、雪めいた結晶が散ったような……
凡打工作:「えっ、あれ!?」
GM:凡打は慌てて右往左往するばかり!
クルエール・キャンベル:そして再び前に向き直った瞬間に、真上から——
クルエール・キャンベル:すたん、と少女が着地する。
凡打工作:「うわわわわ!?」
GM:尻もちをつき、後ずさる凡打。
クルエール・キャンベル:「こんばんわ、先生。良い夜ね」
邑楽 凪:ガァン!!!クルエの挨拶の直後響く金属音!
凡打工作:「どわあお!?」
邑楽 凪:「オウオウオウ、こんなとこで先公が何ガサガサしてんだ!?」一斗缶(勇洲が用意)を蹴り飛ばしながらズイズイと迫ってくる!
勇洲:「ナイッシュー!」(一斗缶を片付けて退場)
凡打工作:「ひえええ!?お、お助けを~!!」
邑楽 凪:(「~~~~ッ!」背を向けてぶつけたつま先を痛がるコマ)
クルエール・キャンベル:「そんなに驚かないで。先生、少し聞きたいことがあるのだけど、良い?」
クルエール・キャンベル:と言いつつ、凡打さんのズボンの裾が凍っていたりする。
邑楽 凪:「夜中にこんなとこほっつきまわって疑われねえわけがねえよなあ…エエッ!?」メンチを切る。涙目にはなってない。なってないったら
来栖 架:「そうそう、何も悪いことをしようっていうわけじゃないんだし…ね?そうでしょ、クルエちゃん、凪ちゃん」
来栖 架:ひょっこりと、角から顔を出す。
凡打工作:「あわわわ…き、キミは風紀委員の!助けてくれ!」
クルエール・キャンベル:「凪、泣いてるわ。」ストレート。ハンカチを差し出す。
GM:カサカサと地面を這って移動し来栖君の脚にしがみつく凡打!
邑楽 凪:「ああもう結構頑張ったのに!ありがと!」ハンカチを受け取って優しく拭く
GM:裾を凍らされたズボンを脱いで移動したのだ。
来栖 架:うわあ…
クルエール・キャンベル:これはひどい
GM:パンツはピンクと赤の縞模様です
クルエール・キャンベル:世界一どうでもいい情報!!
来栖 架:「大丈夫ですよ、先生。ほら、クルエちゃんも言ってるじゃないですか。聞きたいことがある、って」
凡打工作:「ききき聞きたい事だって…?わ、私は何も特別な事は知らないが!?」
クルエール・キャンベル:「うん。まずは落ち付いて、先生」
来栖 架:「あと、もう溶けたからズボン履いてほしい」
邑楽 凪:「それはこっちが判断するからな!」目は赤いまま
GM:いそいそとズボンを履く凡打…
GM:スルスルッ…ジーッ カチャカチャ
来栖 架:そこは描写しなくていいから…!
GM:すまない
凡打工作:「な、な、何だねいったい…?」
クルエール・キャンベル:着替えるのを律儀に待った後、何事も無かったかのように。「ええっと。何から聞けば良いのかしら」
邑楽 凪:「雷打のことからでいいんじゃない?」小声
クルエール・キャンベル:「うん。そうそう。それだわ」
クルエール・キャンベル:「梅尾くんのお兄さんのことについて、聞きたいの」
凡打工作:「梅尾雷打…」
凡打工作:「そ、そうか。君たちも辿り着いてしまったのか…」
クルエール・キャンベル:「彼が消えた時のデスロードにも、先生が関わっていたって聞いたわ」
邑楽 凪:「今更しらばっくれンなら出るとこ出るぞ…!?」
凡打工作:「とと当時の私は彼のバイク・テクニックに魅せられ…ぎ、技術的な指導をしていたのだ」
クルエール・キャンベル:「技術的な指導」
クルエール・キャンベル:「先生もやるの? バイク」
凡打工作:「あ、ああ…もっとも、私の場合技術論ばかりで、じ、実際の運転はからきしなのだが…」
凡打工作:「し、しかしあんなことになるなんて…」
凡打工作:「ああ……うう。私のせいだ。全て私のせいなんだ……」
クルエール・キャンベル:「彼が仮面をかぶっていたっていうのは、聞いてる?」
凡打工作:「…わ、私がプレッシャーをかけ過ぎたのだ。そ、そ、そのせいで彼は仮面などに手を出して…」
クルエール・キャンベル:「悪い仮面よ。ええっと、ディ……ディオ……スケアリーモンスターズの……」
凡打工作:「ディオゲネスクラブでは」
クルエール・キャンベル:「うん、それ。」
邑楽 凪:「国語の教師かよオメエはよォ~~~~ッ!」
凡打工作:「ひ、ひいっ!数学ですぅ!」
来栖 架:「まあまあ、それで…雷打さんが仮面に手を出した、っていうところ。もう少し、詳しくお願いできますか?」
凡打工作:「あ、ああ。彼の才能は抜きんでていた。だ、だが、万が一足元をすくわれると言う事もある…」
クルエール・キャンベル:「弟さんの方は、兄が仮面なんて頼るなんてありえないって言ってたわ」
凡打工作:「私は再三彼に、油断は禁物だ、他の選手たちも力を付けてきている、いつ負けるかわからないぞ、と何度も脅してしまったのだ」
凡打工作:「きっとそのせいだ。そのせいなんだよ。間違いない」
邑楽 凪:「じゃあつまりよォ…」
邑楽 凪:「結局は雷打の野郎がテメーのチンケな脅しに屈したってことか?エ?」
凡打工作:「ひいいっ…私に怒られても!彼は実際に仮面を付け、消えたんですから!」
邑楽 凪:「烈斗の野郎が心から信じてた雷打は…そんな適当な脅しに屈するってのか!?アアッ!?」
凡打工作:「ううっ…暴力反対!」
クルエール・キャンベル:「それで彼は消えて、デスロードが開催される度に現れるようになった・・・」
来栖 架:「うん、確かに、先生が追い詰めた…って言えば確かにその通りだと思う。でもさ」
来栖 架:「仮面は、”与えられる”ものなんだ。欲しいから自分で見つける、なんてものじゃない」
クルエール・キャンベル:「どうして先生は今回、一旦は中止されたデスロードを開いたの?」
来栖 架:「一時、心が揺れたとしても、それは揺れるだけだ。根元から崩れるわけじゃない。…仮面は、そこを突いて与えられるもの、のはずだよ」
凡打工作:「ま、まあ…そんな事どうでもいいでしょう?かか仮面の出処など、雷打くんを捕まえてから聞き出せばいい」
邑楽 凪:「おうそーだよ、そっちもあったんだ」
凡打工作:「わ、私は雷打くんに帰ってきてほしい一心なのですよ。幸いにも、彼の弟…烈斗くんも高等部に入ってきたのでね」
凡打工作:「デス・ロードの最中なら雷打君に近づけることは察しが付いていました。3年前の事故のほとぼりも冷めた頃ですし、こ、これはチャンスと思ったのですよ…!はい!」
邑楽 凪:「てめえ、そうなら事前説明ぐらいしたらどうだヨ……」
邑楽 凪:「何人テメーの尻拭いに巻き込んでると思ってんだ…!?」
凡打工作:「ひ、ひいい!そういうわけには!」
来栖 架:「うん、妨害工作上等で何がなんでも烈斗くんをトップに…なんてのは、流石に、ねえ」
凡打工作:「デ、デス・ロードを再開するにもどれだけ苦労したと思ってるんです!?手段など選んでいられないのですよ!」
来栖 架:「…何かやるにしても、烈斗くんには何も言わないつもりなんでしょ、先生?」
凡打工作:「か、彼は私の援護を嫌うのですよ。まったく兄と同じで頭が固いというか…」
クルエール・キャンベル:「あの、妨害工作してたことを普通に認めてるのだけど、それはいいの?」
凡打工作:「えっ?あ、ああ…いや」
凡打工作:「私は何もしていませんね。何かしていたというなら、それを証明できるのかな?」
来栖 架:「まあ、善意…じゃないにしても、それなりの想いがあってのこと、っていうのは分かったよ」
クルエール・キャンベル:「蘭は保健室だし、私、あの網はわりと締め付けてきて痛かったのだけど」
凡打工作:「蘭。ああ、出場予定だった伊三部蘭さんの事ですか」
邑楽 凪:「何か知ってるのか?」
凡打工作:「まあ、怪我をして結果的には良かったのでは?危険なレースに出ずに済んだわけですからね」
来栖 架:「…前言撤回。駄目だこの人」
クルエール・キャンベル:「………………」
凡打工作:「まあ、それについても私は何も関与していませんがね」
凡打工作:「話は以上かな?」
クルエール・キャンベル:手を伸ばして先生の胸元をつかむ。
クルエール・キャンベル:邑楽さんのように上手には出来ない。ぎこちない仕草だ。
クルエール・キャンベル:「『私は』。」
クルエール・キャンベル:「ってことは、そちらの犯人に心当たりがあるの?」
凡打工作:「君は思ったよりガラの悪い生徒だね、クルエール・キャンベル」
クルエール・キャンベル:「ガラはどうか分からないけれど」
クルエール・キャンベル:「蘭は、すごく楽しみにしてたわ。銀条さんだって、勝負に自分を賭けてた」
クルエール・キャンベル:両脚の、膝から下。厚手のタイツ越しでも分かるほど、レネゲイド光が漏れている。
クルエール・キャンベル:「彼らは真剣に競おうとしたのよ。助けるためだからって、いえ、だからこそ」
クルエール・キャンベル:「雷打さんは、八百長試合で呼び出せるものなの?」
凡打工作:「さて、何の事だか。君はレース最終日を前に暴力事件でも起こすつもりかな?」
GM:凡打の黒メガネが鈍く光を反射し、その顔からはおよそ表情というものが消え失せている。
邑楽 凪:「……クルエ、そこまで。」クルエの服を掴んでいる手を止める
来栖 架:「そうだね、全てはレースで決着を付ける。…それが、参加者全員の想いでもあるからね」
クルエール・キャンベル:「…………」固まった手を引き剥がされる。彼女の持つ遺産の弊害——欲望の加速。
クルエール・キャンベル:重い息をひとつ吐いて、距離を取った。
邑楽 凪:「クルエが真剣なのは分かる。だからこそ、こんな染みったれたとこで終わらせちゃいけないよ…それに」
邑楽 凪:「餅は餅屋だ」伸びた凡打の服を掴み、額がひっつきそうなほどに目を寄せる
凡打工作:「ふむ。君も帰って早く休みなさい。明日はレース最終日だ…気を付けないと。くれぐれも”ケガなどしないように”ね」
邑楽 凪:「首洗って待ってろ先公。片付いてからやり合おうや。」質量のある別人のような声色で宣言する
邑楽 凪:服から手を離して「行こう。速く寝ないとね。」
来栖 架:「そうしようか。…ああ、そうだ。形だけとはいえ、僕も一応風紀委員だから、ひとつだけ」
来栖 架:「ここはアカデミア。オーヴァードも、そうでない人も、互いに手を取り合う世界を模索する場所」
来栖 架:「それは、誰かから押し付けられて目指すものじゃない。他人に何かを強いること、それを制することが—」
来栖 架:「風紀委員の仕事だと、僕は思う。…それじゃあ、おやすみなさい、先生」
来栖 架:軽やかに、鼻歌を鳴らしながら歩む。
凡打工作:「……」
GM:凡打は無言で来栖架の後ろ姿を見つめ…やがて、背を向けてその場を立ち去った。
クルエール・キャンベル:では、凡打が去った後に。「…………ごめんなさい」消え入るような声で呟く。
クルエール・キャンベル:珍しく俯いて、身体を小さくしている。「おかしなところを見せたわ」
来栖 架:「いいんじゃないかな。単に自分のためだけに、誰かに怒りをぶつけるなら、それは自制すべきことだけど」
来栖 架:「さっきは、友達のために怒ったんだよね。なら、それは誇るべきことだ。クルエちゃんは、誰かのために何かを出来る、ってことなんだから」
邑楽 凪:「そう、友達が怪我してんのにのほほんとしてる方がおかしいと思うよ。やるべきことだったと思ったんでしょ?」
邑楽 凪:「じゃあブレーキは私達がやるよ。友達の私達がね。」腰に手を当てて自慢気
クルエール・キャンベル:「普段は、あまりないのよ」恥ずかしげに。適正が低いので、遺産に飲まれることは滅多にないのだ。
クルエール・キャンベル:「でも……うん。」
クルエール・キャンベル:「ありがとう、二人とも。いてくれて、とても助かったわ」
来栖 架:「…って言っても、凪ちゃんは凪ちゃんで、責任感強すぎるトコがあるからなあ。完ッ全に役割になりきってたし?」
来栖 架:眉間に皺を寄せて、ガンつけの真似(絶望的に似合わない)をしながら、小さく笑う。
邑楽 凪:「あー、そういうのやめてよね…ガラじゃないんだって本当は……」ぶーたれた顔
クルエール・キャンベル:「……ぷっ」
クルエール・キャンベル:小さく呻き、腕で顔を覆う。
クルエール・キャンベル:ちょっとツボったらしい
クルエール・キャンベル:「架、それやめて……」
邑楽 凪:「クルエ笑わないで!?私が変みたいじゃん!?」ガビーン
来栖 架:「ふふ、そうそう。女の子も男の子も、楽しく笑って生きた者勝ちなんだ」
来栖 架:「だから、頑張ろう。みんなが、楽しく笑って終われるように」
クルエール・キャンベル:「うん。……そう。そうね」
クルエール・キャンベル:「最終日、よろしくお願いね。凪、架」
GM:全ての思いを飲み込んで、夜は更けていく。
GM:泣いても笑っても明日は最終日。
GM:アカデミア・デス・ロードは三日目の朝を迎える!
GM: 
GM:というところでシーンカットな。
GM:ロイス調達一応聞いておきます
邑楽 凪:ナシ
クルエール・キャンベル:もう大丈夫!
来栖 架:こっちもなしで!
GM:アイサー
GM:◆ミドルシーン5 END◆

GM:◆ミドルシーン6◆登場PC…全員登場
クルエール・キャンベル:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 9[9]+79 → 88

クルエール・キャンベル:マジで何これ
邑楽 凪:89+1d10
DoubleCross : (89+1D10) → 89+1[1] → 90

邑楽 凪:やった!
来栖 架:1d0+72
来栖 架:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 9[9]+72 → 81

来栖 架:おお…
GM:高まる侵蝕…
GM: 
GM:ドンガッダッダ ドンガッダッダ ドンガッダッダ ギャイイイン
GM:一際高く太鼓が打ち鳴らされれ、タワーから吊り下げられた生徒が火を噴くギターをかき鳴らす!
GM:ゴォオオウ!
GM:アカデミア・デス・ロード…最終日、第三日目のスタートが迫っているのだ!
赤手みあ:「いやっほー!今日も元気ですかー!そう、私が赤手みあです!」
来栖 架:「ゆうべ、夜中にトイレに起きたら見ちゃったんだよね…あの人が、吊り下げられたまま寝てるの…」
邑楽 凪:「もうサーカスに入った方が良いんじゃないかな…」
クルエール・キャンベル:「あの人は、ここの生徒なの?」
邑楽 凪:「そ、そこからか~」
赤手みあ:「大盛り上がりのアカデミア・デス・ロード!泣いても笑っても今日が最後、決着の時ですよ!」
赤手みあ:「二日目を制した梅尾選手がこのまま優勝をかっさらうのか、はたまたどんでん返しが起こるのか!こいつは目が離せませんね旦那!」
赤手みあ:「ではちょっと観客席の様子を…ひゃあ!すごい歓声です!」
GM:三日目ゴール付近の観客席にはお祭り好きのアカデミア生徒たちがひしめいている!
GM:ヨーヨー殺しやわたあめ地獄などの屋台なども立ち並び、完全に悪ノリが過ぎている状態だ。
邑楽 凪:ヨーヨー殺しって何
GM:目隠しをして、投げつけられるヨーヨーを居合で斬る屋台です
邑楽 凪:地味に楽しそうなのが
クルエール・キャンベル:「おいしそう・・・」
邑楽 凪:「終わってから回ろうね」
来栖 架:「いくら美味しそうでも、綿飴で満たされたプールにダイブは遠慮したいなあ…」
赤手みあ:「お話を伺ってみましょうか?あ、ちょうどいいところに本レース出場予定だったけれど負傷して棄権された伊三部蘭さんが!」
クルエール・キャンベル:「見て、超電磁ボビン釣りですって」
クルエール・キャンベル:「!」顔を上げる。
邑楽 凪:「携帯が壊れそう…」
GM:片腕を三角帯で吊った女子生徒が巨大スクリーンに映る。
邑楽 凪:「って、伊三部さんが!?大丈夫なの…?」クルエに
来栖 架:「おお…?」
赤手みあ:「優勝候補の一角とも言われた伊三部さんが参加できず残念でしたが、レースはご覧になっていたんですね」
伊三部蘭:「うん、やっぱり気になっちまってね。病院に外出許可を貰ってきた」
伊三部蘭:「レース自体もだけど、ダチが頑張ってるんだ。応援しないとさ」
クルエール・キャンベル:「蘭……」少し不安げにじっと見上げる。本来、彼女が立つはずだった所なのだ。
伊三部蘭:「クルエ!ゴールで待ってっからな!気ぃつけて帰って来いよ!」
GM:無事な方の手を大きく振って、蘭は微笑んでいる。
クルエール・キャンベル:「…………ええ」
クルエール・キャンベル:「——すぐに、行くわ! そこで、待ってて!」
クルエール・キャンベル:張り上げる。極めて珍しい大声だ。
赤手みあ:「美しい友情ですぅ!いやー、Rファイトって本当に素晴らしいものですね!司会の赤手みあも!」
クルエール・キャンベル:「…………ふう」
クルエール・キャンベル:「ごめんなさい、二人とも。負けるわけには、いかなくなったわ」
邑楽 凪:「うん、でもこっちだって勝たせるわけにもいかないからね?」
来栖 架:「何言ってるんだい。夕べも言っただろう、僕たちはライバルで、友達だって」
来栖 架:「だから、思う存分走り切ろうよ。後悔なんて、ずっと後ろ側に置き去りにして」
赤手みあ:「えーとそれから、今回のデス・ロード復活に助力した凡打工作先生にもお話を…あれ?凡打先生?」
赤手みあ:「居ませんね…まあいいや。みなさん位置についてください!」
クルエール・キャンベル:「ええ……そうね。色々あるけど、今だけは」
クルエール・キャンベル:「純粋な、競走を」
クルエール・キャンベル:前傾し、指先で足をなぞっていく。その動きに沿って、氷のブーツが形成される。
クルエール・キャンベル:「行きましょう、『テレスコープ』」
邑楽 凪:満足そうに頷くと、機体に自分も跨がる。青い粒子に乗って機体が浮上し、アイドリング状態に
GM:その他の参加者も、いっせいにエンジンをふかし…またはエフェクトの準備を開始!
GM:ゴウン…ゴウン…ゴウン!
GM:一日目、スタート地点と比べて参加者の数は1/3以下に減っている。
邑楽 凪:「全て振り切っていくよ…”スクアマータ”」粒子に長ランがなびく。帽子のゴーグルを被り、臨戦態勢
来栖 架:スタート地点…随分と広うなり申した…
GM:負傷によるリタイア、あと侵蝕率が高まりすぎてドクターストップがかかった人たちが脱落しています
クルエール・キャンベル:私たちは大丈夫なのだろうか・・・・・
来栖 架:「んー、いいねえそういう決め台詞。僕も何か言いたいところだけど、急ごしらえじゃ締まらないしね。…ま、これまで通り、頑張ろうか」
赤手みあ:「さあ、行きますよ!」
赤手みあ:「オンユアマーク!ゲッセッ!」
GM:ドカァーン!アカデミア大砲の空砲が鳴り響く!狂気のレース、決着の三日目の始まりだ!
赤手みあ:「さあ始まりました三日目のレース!まずエリア1は参加者の心をバキバキに折る傾斜45度の激坂つづら折りとなっております!」
来栖 架:「初手から殺意高すぎない?」
赤手みあ:「酷い坂だ!こんなところ登らせるなよ!《意志》判定で6以上を出さないと転がり落ちてしまいます!」
邑楽 凪:「足りない部分は気合で補う!」
来栖 架:精神1になんてむごいことを!
クルエール・キャンベル:運動部を舐めるなよ!
GM:なあに侵蝕ボーナスもあるじゃろう?
クルエール・キャンベル:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[1,2,10]+9[9]+2 → 21

GM:おお…!
来栖 架:!?
クルエール・キャンベル:KOREGA
来栖 架:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[6,8,10]+10[10]+7[7]+1 → 28

来栖 架:これが…風紀委員の力だ!
GM:うわあお!
邑楽 凪:アイエッ
GM:二人とも3マス進行!
邑楽 凪:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,1,2,2,3,6,10]+2[2]+1 → 13

邑楽 凪:ふええ…
クルエール・キャンベル:ヘイヘイダイス走ってるー
来栖 架:腕から鋼の鉤爪を生やして、つづら折を直角によじ登ってショートカットだ!
梅尾烈斗:「ヘッ、来たな来栖。どうやら待っててやる必要はねえみてーだな…!」
クルエール・キャンベル:「そんなことも出来たの?」
邑楽 凪:坂道をカタパルトに見立て、再びラウンドハウスカットバック!ジャンプするように坂を直線的に登っていく
来栖 架:「ふふん、生身なら生身なりに、やり様はあるんだよ」
クルエール・キャンベル:足元を凍らせ、壁面を駆け昇っていく。
クルエール・キャンベル:カーブをドリフトするたびに氷の床が後に残る。
GM:烈斗はニヤリと笑ってエンジンに火を入れる。
梅尾烈斗:「っしゃ。俺も行くぜオラァ!」
梅尾烈斗:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[2,5,8]+1 → 9

GM:クウガばりのバイク・アクションで激坂を踏破!
邑楽 凪:それトライチェイサーだったの!?
銀条早人:「俺としたことがだいぶ遅れを取ったな…だが、まだまだ」
銀条早人:「閃光番長は坂などに絶対負けはしない!」
来栖 架:そのうちパカって開いて空飛んだり…あ、凪ちゃんがもうやってた。
銀条早人:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 8[2,3,5,8]+2 → 10

GM:怪我人とは思えぬ軽快なダッシュ&ジャンプで坂を上って行く銀条!
ザ・シャドウ:「………」
ザ・シャドウ:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 7[5,5,6,7,7,7]+1 → 8

GM:普通に地味な走行で坂を堅実に進んでいくザ・シャドウ!
GM:後続集団との差はほとんどない。
クルエール・キャンベル:「あのひともまだ居るのね」
梅尾烈斗:「あいつはやる気あんのか…?」
★RESULT★
…エリア2…
1st 梅尾烈斗
1st 来栖架
1st クルエール・キャンベル
…エリア1…
2nd 邑楽凪
2nd 銀条早人
3rd ザ・シャドウ
赤手みあ:「おおっと!ここでトップの梅尾選手に来栖選手・クルエール選手が並んだぁ!」
赤手みあ:「激しく盛り上がるレース展開!いいよいいよー!」
赤手みあ:「エリア2は学園島ピラミッドやスフィンクスを遥か下に臨む、超高度のハイウェイ決戦!」
赤手みあ:「得意な能力値で勝負してくださいね!このエリアにはペナルティはないよ!」
赤手みあ:「エリア1の邑楽選手・銀条選手・ザ・シャドウ選手はそのまま《意志》判定で6以上出してね!」
来栖 架:「あっ普通のレースっぽい…!」
クルエール・キャンベル:先生!氷の回廊でボーナス欲しいです!
GM:しょうがないにゃあ
GM:いつものダイス+2でいいかい?
クルエール・キャンベル:ヤッター!
クルエール・キャンベル:マイナーで『氷の回廊』。知覚で振ります。
GM:あ
GM:サーセン能力値です。技能はなし!
クルエール・キャンベル:あ、そういう意味か! 失礼しました、感覚で振ります。
GM:アイアイ!
クルエール・キャンベル:12dx
DoubleCross : (12R10[10]) → 9[1,2,3,3,5,6,7,7,8,8,8,9] → 9

邑楽 凪:また普通にフルしか無いのう
邑楽 凪:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 8[2,3,4,5,5,8,8]+1 → 9

GM:うむ
来栖 架:では肉体で…ボーナス込みで10個か。
クルエール・キャンベル:korehahidoi
来栖 架:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[1,2,2,3,5,6,7,7,7,10]+3[3] → 13

邑楽 凪:うむ
来栖 架:よし回った。
クルエール・キャンベル:オノレーッ
GM:持ってるなあ…!
梅尾烈斗:【感覚】で判定
梅尾烈斗:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,3,7,9,10]+4[4] → 14

GM:いい感じに競っている…ダイス、空気読んでる…
クルエール・キャンベル:ユウジョウ・・・
梅尾烈斗:「へへっ…どうかしてるな!こんな状況だってのによぉ。俺はなんだか…楽しくなってきちまったゼ…!?」
GM:アクセルを全開にして爆走!
来栖 架:曲がりくねったハイウェイから、眼下の建物群に飛び降りる。ビルの屋上やらをジャンプで飛び回って、極力直線的に動く!
来栖 架:「まさかここまで来れるなんてねえ。けど、こうなったらもう、最後までやりきらなきゃ罰が当たるよ」
クルエール・キャンベル:「……架、背中にあんな重りがあるのに」
邑楽 凪:「うわー…やっぱり来栖もクルエも速いな…」
邑楽 凪:「…でも、まだ終わりじゃ無いんだから。距離が残ってる限り私にも目はある!」
クルエール・キャンベル:状況判断。一旦、斜め後方、上方へ。
クルエール・キャンベル:壁や電灯などの間を飛びまわり、氷のスロープを構築しながら、手頃な電柱の頂上に立つ。
GM:そして君たちは見る。急激に、空が紫色に染まり始めるのを!
梅尾烈斗:「来たぜ…!」
GM:前方に再び現れる、仮面のライダーの姿!
邑楽 凪:もうほぼアウトだよ
梅尾雷打:「近…ヅクナ…!!」
来栖 架:「悪いけど、そうはいかない。…僕たちは、この先に行かなきゃならないんだよ」
クルエール・キャンベル:「こんばんわ、朝焼けのひと」
クルエール・キャンベル:「まずは、一緒に走りましょう」
邑楽 凪:「出たね…アンタには色々聞かないと行けないことがあるんだ!悪いけどお縄についてもらうよ!」
梅尾烈斗:「そうだぜ、兄貴。いい加減終わりにしようや。俺と…」
梅尾烈斗:「!?」
GM:烈斗の目が驚愕に見開かれた。
GM:おお…いつの間に!彼のバイクの後部座席に座った男が、烈斗の顔に仮面を被せている!
凡打工作:「くっくっくっくっく…」
邑楽 凪:「何を…!?」
凡打工作:「はははははは!待っていたぞ、この瞬間を!」
凡打工作:「兄弟そろって同じ手にかかるとは、実に簡単だな!」
梅尾烈斗:「て、ってめえ…!何を…!!」
GM:烈斗は抵抗しようとしているが、仮面の力によるものか。身体の自由が効かないようだ!
来栖 架:「な…に…?」
クルエール・キャンベル:「————!」 すぅ、と目が細まる。
凡打工作:「ようやくだ。ようやく回収できる。私が作り出した最強の駒をな!」
凡打工作:「まさか”自分が作り出した世界”に閉じこもるなどと…小癪な手を使ったものだ!」
梅尾雷打:「ア…アアア…!」
クルエール・キャンベル:「あなたは、何?」
凡打工作:「ふふふ…何?私が何かって?よくぞ聞いてくれた…」
クルエール・キャンベル:「先生。あなたも、……クラブの一人だったの」
凡打工作:「その通り。4年前に仮面を紛失した責を問われ、ディオゲネスクラブから、ディオゲネス窓際クラブに降格させられたがねぇ!」
凡打工作:「今こそ我がコードネームを明かそう!この学園島に死を齎す帝王…」
アカデミア・デス・ロード:「”アカデミア・デス・ロード”だ!どやっ!」

アカデミア・デス・ロード


来栖 架:「…みあちゃーん。芸風取られてるよー」
邑楽 凪:「ロードってそっちなんだ!?」
クルエール・キャンベル:「アカデミア・・・・デス・ロード・・・・それが、あなたの正体・・・・!」
クルエール・キャンベル:戦慄!
邑楽 凪:「クルエはかわいいなあもう!」
アカデミア・デス・ロード:「いざ…進軍の時!」
GM:禍々しい仮面を身に着けた凡打、もといデス・ロードが手を掲げると…紫の空に亀裂が入り、壊れていく!
GM:君たちは梅尾雷打と共に、青い空の下へと戻ってきたのだ。
クルエール・キャンベル:「空が元に・・・」
来栖 架:「文字通り、雷打さんは自分の世界に篭っていたんだ。外の世界に…自分の弟が生きる世界に、自分を解き放たないために」
梅尾烈斗:「…!……!」
クルエール・キャンベル:「操られていなくなったんじゃなくて・・・操られたから、自分を隔離した?」
邑楽 凪:「なんて意志力…!凄腕のレーサーってのも頷けるわ!」
アカデミア・デス・ロード:「フフフ…おかげで取り戻すのに4年もかかってしまったよ。まったく忌々しい」
アカデミア・デス・ロード:「だが、それも終わりだ。いまやこの兄弟は私の忠実な駒!この学園島に、美しき破壊と、良き死を運んでくれよう!」
梅尾烈斗:「ウ……ウ…!」
GM:口枷状の仮面を付けられた烈斗は言葉を発することもできない!
クルエール・キャンベル:「……つまり」
クルエール・キャンベル:「あなたを倒せば、二人はもとに戻るのね」
アカデミア・デス・ロード:「そんなことが…出来ると思っているのかね?」
クルエール・キャンベル:「ええっと……できるのかしら?」
邑楽 凪:「こ、此処に来て自信なさげになるのクルエ!?」
クルエール・キャンベル:「ねえ、凪、架。聞きたいのだけど」
クルエール・キャンベル:「ディオゲネスクラブの人って、倒しても暴力事件とか、校則違反になったりしない?」
邑楽 凪:「大丈夫だよ!明らかに暴力行為だし!」
来栖 架:「あっはっは、真面目だなあクルエちゃんは。…いいんだよ、ああいう輩には思いっきり怒ってやっても」
クルエール・キャンベル:「そう、ありがとう。……出来るそうよ、先生」
邑楽 凪:「単純に…レースを踏みにじる奴には校則とか関係なくぶっ倒すけどね!」
クルエール・キャンベル:あっさりと言う。校則違反になるかの確認……つまり、実力面の心配は全くしていないのだ。
アカデミア・デス・ロード:「フゥーム…私を侮るとどうなるか…思い知らせてやる必要があるな」
GM:そうこうしているうちに、後続の走行集団が近づいてくる。
GM:デス・ロードの眼がギラリと輝いた!
アカデミア・デス・ロード:「ちょうどいい。まずはあの連中からだ…!」
GM:デス・ロードは《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《血の宴》《紅の刃》そして衝動:破壊のアージエフェクト《亡者の爪牙》を使用!
GM:後続集団全員に範囲攻撃を仕掛ける!
来栖 架:ヒェッ…
クルエール・キャンベル:「! 止ま……」
クルエール・キャンベル:後続集団に声を掛けるが間に合わない!
GM:血液によって作られた数百本の矢が一斉に生徒たちに襲い掛かる!
GM:君たちにこれを止めるエフェクトなどは無いはずだ。(キャラシを確認済みなのだ)
邑楽 凪:何故そのことを…!
一般生徒:「な…なんだあれは!?」「こっちに飛んでくるぞ!」「やべえ!」「俺を見ろ!」
GM:だが、着弾の瞬間…その攻撃は一点へと収束していく!
GM:これはバロールのエフェクト《孤独の魔眼》!使用したのは!
ザ・シャドウ:「………」
クルエール・キャンベル:か、影ーッ
GM:ザ・シャドウの車に次々と矢が突き刺さり、爆発炎上!
邑楽 凪:「な、何が…!?」
銀条早人:「むっ…いかん!」
GM:銀条が素早く車の中からザ・シャドウを助け出した!
来栖 架:影ェェェェ!
GM:ザ・シャドウ…否、ヘルメットを脱いだその男は
銀条早人:「お前は…!」
来栖 架:「…誰だっけ?」
銀条早人:「生徒会の…」
銀条早人:「生徒会の人!」
影田:「影田です」
邑楽 凪:「影林君!」
影田:「影田です」
クルエール・キャンベル:「生徒会?」
来栖 架:「ははあ、さては会長さんの差し金か。…あの人、本当に油断ならないからなあ」
影田:「とりあえず、任務完了……参加生徒は守りました」
GM:それだけ言い残し、影田はがっくりと意識を失った。
アカデミア・デス・ロード:「ぬうううう…おのれおのれおのれ…!」
アカデミア・デス・ロード:「どいつもこいつも、私の邪魔を…!」
クルエール・キャンベル:「よくわからないけど、助かったわ」
アカデミア・デス・ロード:「ならばゴールだ。ゴールにうじゃうじゃ居る連中を皆殺しにしてくれる!」
GM:デス・ロードが唸り声を上げると、烈斗のバイクが巨大なタンクローリーへとバキバキ変形していく!
アカデミア・デス・ロード:「進め!いざ進めぇ!」
アカデミア・デス・ロード:「私をないがしろにした連中にも、思い知らせてくれる!」
GM:轟音を上げて始動!
クルエール・キャンベル:「! 行かせないわ」
邑楽 凪:「悪趣味な改造しちゃって…!」
邑楽 凪:「レースをこれ以上荒らさせてたまるもんか!ビッとしていくぞオラァ!!」
来栖 架:「おや、これは…ちょっと本気で止めないと、この島自体が拙いことになりかねないな」
来栖 架:バキリ、と。背中の翼が、軋んだ。
邑楽 凪:マシンのラダーが下にせり出し、自由航行状態へと変わる
クルエール・キャンベル:構築していた氷のスロープを滑走! 最高速度で地を滑る!
GM:狂気のレースの終焉は、予想もつかぬ命のデッドヒートへ!
GM:シーンカット!ロイス調達なんかあればゴー!
クルエール・キャンベル:デスロードに取っておこう
クルエール・キャンベル:アカデミアデスロード/感服/脅威:○/ロイス
来栖 架:こちらは特になしでー。
邑楽 凪:雷打に取っておこう
邑楽 凪:梅尾雷打/感服○/憐憫/ロイス
邑楽 凪:以上
クルエール・キャンベル:あ、いや。違う、謎の影のロイスを変更して、上記のデスロードのやつに変えます!
クルエール・キャンベル:かぶってた
GM:おけおけー
GM:調達はよござすね?
クルエール・キャンベル:ありがとうございますこちらも以上です
GM:イエッサー!
GM:◆ミドルシーン6 END◆

GM:◆クライマックスシーン◆登場PC…全員登場
GM:さて侵蝕はどうなるか…!
邑楽 凪:90+1d0
邑楽 凪:間違った
邑楽 凪:90+1d10
DoubleCross : (90+1D10) → 90+3[3] → 93

邑楽 凪:フゥ~…
クルエール・キャンベル:1d10+89
DoubleCross : (1D10+89) → 4[4]+89 → 93

来栖 架:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 9[9]+81 → 90

来栖 架:うおお…!
GM:いい具合!
クルエール・キャンベル:ハーーッハッハァ! ぶっころしてやるァ! 俺を見ろォ!
GM:ヤバイ
クルエール・キャンベル:垢間違えました
GM:狂えるクルエちゃん
GM:クライマックス!アカデミア・デス・ロードはEロイス《悪意の伝染》を使用
GM:このシーンにはキミ達以外誰も登場できない!
GM:助けは来ない!生徒会も風紀委員も番長連もだ!
GM:まあ普通そうだけどな
クルエール・キャンベル:なんでだ!
クルエール・キャンベル:3VS3の形になるな・・・
GM:そして先ほどのシーンで言い忘れていたがEロイス《破壊神顕現》も使用されている
GM:アカデミア・デス・ロードがゴールに到着した瞬間!アカデミアは崩壊する!
邑楽 凪:ええ~~ッ!?
クルエール・キャンベル:破壊神(ウォータンク)だからな
クルエール・キャンベル:仕方ない
邑楽 凪:MADな世界観になってしまう
GM:このシーンでは戦闘移動や全力移動とは別に
GM:マップ上でコマが1ラウンドごとに全員1マスゴールに近づいていきます
GM:クリンナップのタイミングでね
GM:つまり猶予は4ラウンド!
邑楽 凪:レースをしながらというわけね
クルエール・キャンベル:走りながら戦えということか!
GM:そういうこと!
来栖 架:中々に無茶だな!
邑楽 凪:きらいじゃないぜ
GM:他、何か質問などあればどうぞ
クルエール・キャンベル:開始エンゲージはどうなります?
GM:エンゲージは
GM:レースの状態を反映させると…PC全員別エンゲージだな
邑楽 凪:話してるうちにそれぞれ1塊になったってことでどうでしょう
GM:まあ範囲攻撃とかもあるので…別エンゲージでもいいでしょう!
クルエール・キャンベル:どのみち攻撃距離でバラけるしね・・・
GM:来栖 -5m- クルエ -5m- 邑楽
(10m)
(梅尾兄弟、デス・ロード)

GM:こんな感じだと思ってください
GM:あとは大丈夫?
クルエール・キャンベル:OK!
邑楽 凪:OK!
来栖 架:うす、OK!
GM:それじゃあお待ちかねの…衝動判定の時間だオラァ!
GM:《意志》で9!乗り越えてみせろッ!
クルエール・キャンベル:意外と高い!
クルエール・キャンベル:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[2,7,10]+3[3]+2 → 15

GM:クリアッ!
来栖 架:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 5[2,3,5]+1 → 6

GM:暴走ッ!
来栖 架:あっ駄目だった。
クルエール・キャンベル:折角のドッジダイスが!
邑楽 凪:ククク…精神5の我に超えられぬものはない!
邑楽 凪:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[3,3,5,8,9,9,10]+10[10]+6[6]+1 → 27

GM:超クリアッ!
邑楽 凪:今出るの…
来栖 架:その出目…レースで欲しかったね…
邑楽 凪:93+2d10
DoubleCross : (93+2D10) → 93+16[10,6] → 109

クルエール・キャンベル:2d10+93
DoubleCross : (2D10+93) → 19[9,10]+93 → 112

邑楽 凪:そっちは低くていいから
来栖 架:2d10+90
DoubleCross : (2D10+90) → 16[6,10]+90 → 106

GM:ウワーッ!
邑楽 凪:ひどい
クルエール・キャンベル:……………
来栖 架:うおお、高い。
クルエール・キャンベル:ねえ、カルネアデスの板って逸話を知ってるかい?
GM:なんで今その話した
邑楽 凪:真っ先に海に鎮めるしか無い
来栖 架:やべえ沈められる
GM:何かロールとかあればどうぞ
GM:終わったら戦闘開始なのだ
クルエール・キャンベル:第一手番なのでなし!
来栖 架:「…手段を選んじゃいられない、か。すまないけど、少し見苦しいところを見せるよ」
来栖 架:翼が軋む音が、大きくなる。まるで、何かが内側から、鋼を食い破ろうとしているような。
邑楽 凪:「ぐう、う……加減を……」
来栖 架:(こちらは以上でOKであります)
GM:では…
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
GM:何かある人は!
クルエール・キャンベル:なし!
梅尾雷打:《得意領域》でダイス増
邑楽 凪:なし!コーリングシステムくれ!
来栖 架:《ロケッティア》の使用を宣言。
GM:ついに!
邑楽 凪:とうとう!
来栖 架:侵蝕は110に!
クルエール・キャンベル:なんだ、似たような感じじゃないか
邑楽 凪:みんなちがってみんなひどい
GM:架くんは行動値が0になるのね
来栖 架:イエス、元々遅いですが。
来栖 架:あ、演出は今のところ大丈夫なので先へどうぞ。
GM:はいさい!
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速クルエちゃん!
クルエール・キャンベル:よっしゃ!
クルエール・キャンベル:マイナーで《氷炎の剣》《地獄の氷炎》《氷の回廊》。
クルエール・キャンベル:デスロードどものエンゲージに接近!
GM:来たか!
クルエール・キャンベル:演出は同時に行うのでそのままメジャーアクションだ
GM:ゴー!
クルエール・キャンベル:《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》《光の舞踏》《ギガンティックモード》!
クルエール・キャンベル:最速範囲攻撃よォーッ!
クルエール・キャンベル:タンッ、タン、タン——キィンッ!
クルエール・キャンベル:地面をけり、空中を蹴り、巨大トレーラーの遥か上を取る!
クルエール・キャンベル:逆光で表情は見えない。「星を——木星を、見たことはある?」
クルエール・キャンベル:両脚に宿る遺産の骨が輝き、細身だった氷のブーツが、一瞬で禍々しく成長。
クルエール・キャンベル:——三人めがけて、墜落する!
クルエール・キャンベル:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,3,3,3,3,5,6,8,8,9,9]+6[2,3,6,6]+4 → 20

クルエール・キャンベル:まあ、なんていうかさ・……
クルエール・キャンベル:出目が良すぎたよね、ミドルで。
GM:まあドッジ固定値以上だから…ガードするから…!
クルエール・キャンベル:あ、いや、違う!
GM:おっ
クルエール・キャンベル:氷炎の剣のマイナスを忘れてた
クルエール・キャンベル:181desu
クルエール・キャンベル:18です
GM:お、おう
クルエール・キャンベル:固定値ある・・・?
GM:あ、烈斗君は無いや
梅尾烈斗:ドッジチャレンジ!
梅尾烈斗:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 10[1,2,4,7,10]+6[6]+2 → 18

GM:あっ
GM:ど、同値回避…
クルエール・キャンベル:OK!
クルエール・キャンベル:ダメージ出します
クルエール・キャンベル:2d10+27
DoubleCross : (2D10+27) → 15[5,10]+27 → 42

GM:むむ、固定ダメージが高い
GM:雷打は《スプリングシールド》でガード値+10します
クルエール・キャンベル:こう、ダメージダイスは良いんだよね
GM:まだまだ誰も倒れはしないぜ!頑張るぜ
クルエール・キャンベル:「————」ギィンッ!
クルエール・キャンベル:地面に触れた瞬間ブーツは弾け、接地面を中心に氷の棘を生み出す!
GM:その時、不思議な事が起こった!雷打の肉体が変形し、バイクを包むシールドを形成!
邑楽 凪:ふ、不思議ーーッ
GM:氷の棘を折りながら走行を続ける!
GM:烈斗はバイクごと跳躍し棘を回避!
GM:あ、トレーラーになってるんだった…
クルエール・キャンベル:「……、けほっ、けほっ」……氷混じりの白煙を引きながら、クルエールも爆心地から離脱。
来栖 架:…先生だけ直撃ーッ!?
GM:だがデス・ロードは余裕の高笑い!
アカデミア・デス・ロード:「ハハハハ!痒いぞ!その程度の攻撃とは笑わせる!」
クルエール・キャンベル:「……あまり、上手くは、行かないものね……」ここまで侵蝕が危険域になるのは滅多にない。
クルエール・キャンベル:破れたタイツの上に再び氷靴を装着し、並走を続ける。
GM:次はデス・ロードの手番!
アカデミア・デス・ロード:「ちっ、こうバラけられるとやりづらい…というよりまとめて殺せない!ストレスフル!」
GM:マイナー《ブラッドコントロール》でダイスを増加、《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《亡者の爪牙》《紅の刃》
GM:対象は邑楽さんにしておきましょう
GM:さんざんメンチ切られたからね
アカデミア・デス・ロード:14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[2,3,3,4,5,5,6,6,6,7,7,8,9,10]+10[4,5,5,8,9]+10[2,10]+3[3]+4 → 37

GM:ドッジ・オア・ガード!
邑楽 凪:テメーその程度で恨みあるのかよ!
邑楽 凪:ドッジであることよ。爪牙は装甲無視だからな!
邑楽 凪:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,6,8,10,10]+8[6,8] → 18

邑楽 凪:微妙に回ったけど駄目!
GM:アヒャア!ダメージを出すぜ!
GM:4d10+14
DoubleCross : (4D10+12) → 26[4,7,7,8]+14 → 40

邑楽 凪:くっ装甲さえあればこんな攻撃なんかに…!
GM:ダメージは40点になります!
邑楽 凪:どっちにしろ死亡!やっぱり凡打のロイスが吹っ飛びます
アカデミア・デス・ロード:「ハッハッハ!さあ!これでも食らえい!」
GM:邑楽凪のヴィークルを目がけて深紅の矢が次々と飛ぶ!
邑楽 凪:「くっ、鋭い…!」粒子面を拡散し障壁に!車体の損傷は抑えたが跳弾により自分の肩へと矢が刺さる!
邑楽 凪:「ぐあうっ…!」
アカデミア・デス・ロード:「いいぞ!もっと!もっとだ。お前達の全てを壊してやろう!」
アカデミア・デス・ロード:「もはや私は窓際などではない!」
クルエール・キャンベル:「窓際でなくなったら、どうなるの?」
邑楽 凪:「決まってるよ…窓から真っ逆さま…さっ!」矢を無理矢理に引き抜く
アカデミア・デス・ロード:「ぬうう…うまいことを言いおって!」
来栖 架:「いや、そういうリアクションするとこが窓際たる所以な気が」
アカデミア・デス・ロード:「やめろ、貴様ら!年上の心を大切にしよう!」
クルエール・キャンベル:「標語・・・?」
GM:続いて梅尾雷打の手番
梅尾雷打:マイナー《絶対の空間》、メジャー《コンセントレイト:エグザイル》《無機なる四肢》《大地の牙》《完全なる世界》
GM:対象は来栖君だ
来栖 架:よっしゃこい!
梅尾雷打:16dx7+2
DoubleCross : (16R10+2[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,7,7,7,7,8,8,8,9,9,9]+10[2,2,3,3,4,5,6,9,9,9]+6[2,4,6]+2 → 28

来栖 架:暴走中なのでリアクションは無し。ダメージを。
GM:3d10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 13[5,1,7]+15 → 28

来栖 架:28か。
来栖 架:そして装甲なんてものは無い!
GM:Oh…
クルエール・キャンベル:でも普通に生きてる!
来栖 架:だが生きている。HPは31から3に。
GM:生命力…!
邑楽 凪:丈夫さ…
GM:梅尾雷打の身体が液状に変化…渦を巻いて空中を漂い、来栖架へと襲い掛かる!
クルエール・キャンベル:バ、バイオ・・・・・・
来栖 架:不思議なことが…!
邑楽 凪:勝てるわけがねえ…
来栖 架:「く…けど、まだ軽い…!」
GM:行動値の関係で敵の手番が固まってしまった…梅尾烈斗の手番!
梅尾烈斗:マイナーなし、メジャーは《コンセントレイト:モルフェウス》《巨匠の記憶》でクルエちゃんに轢殺攻撃
クルエール・キャンベル:そういえば持ってた!
梅尾烈斗:10dx7+3
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[1,1,3,4,4,4,5,5,7,8]+4[2,4]+3 → 17

クルエール・キャンベル:こ。これは……!
GM:控えめ…!
クルエール・キャンベル:いけるのでは? ドッジ!
GM:レッツゴークルエ!
クルエール・キャンベル:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[7,8,10]+9[9] → 19

GM:な、なにいいい!!
クルエール・キャンベル:さっきより大きい!!
クルエール・キャンベル:つらい
GM:躱したのにダメージが…
GM:唸りを上げて巨大なトレーラーがクルエール・キャンベルを押しつぶさんと迫る!
クルエール・キャンベル:「…………」疲労が大きい! 華奢な体がトレーラーに呑まれ、何かが砕かれる音が響く!
アカデミア・デス・ロード:「ハハハ!一人落ちたか!」
クルエール・キャンベル:「——落ちる?」
邑楽 凪:「く…クルエ…!?」
クルエール・キャンベル:声は、逆側から!
クルエール・キャンベル:「私は落ちないわ。だって夜間飛行部だもの」
クルエール・キャンベル:砕かれたのは、跳躍と同時に生まれた小さな氷柱だ! そのまま、トレーラーの逆側に着地する。
アカデミア・デス・ロード:「夜間飛行部…だと…そんな部活が!?」
クルエール・キャンベル:運転席に語りかける。「梅尾。あなた、さっきまでの方がずっと鋭かったわ」
梅尾烈斗:「ウウ…ウウウ…!」
クルエール・キャンベル:「そんな仮面なんかに負けないで。あなたも、お兄さんも、取り戻すのよ」
クルエール・キャンベル:「——私たちが手伝うわ」
クルエール・キャンベル:と、射線を開ける。あとは頼んだ!
GM:邑楽さんの手番!
邑楽 凪:クルエの無事に安堵したのも束の間、きっとデスロードを見据える
邑楽 凪:「二人をこんなにしたのが3割、クルエと来栖に乱暴したのが4割……」
邑楽 凪:「後はこの私に背中見せ散らかしてるのが3割!!まとめてツケ払ってもらうからなオラァ!!!」
邑楽 凪:マイナーで《ポルターガイスト》!ジュラシックレコードを指定!シーン攻撃力+12!
GM:始まった!
来栖 架:モササウルス魂!
邑楽 凪:マシン後部のハッチが展開、内部に石版をセットしモサ・インストール!!
クルエール・キャンベル:これなんか喋る奴だ!
邑楽 凪:瞬間、マシン下部のラダー5本が展開し鰭状に再配置!粒子排出量が倍増!
邑楽 凪:衝角が縦に開き、その口から咆哮が轟き響く!
邑楽 凪:侵蝕109→113
邑楽 凪:メジャーで《コンセ:ソラリス》+《増加の触媒》!それに《タブレット》で視界化!
邑楽 凪:11dx7+2 対象はデスロード!
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,3,3,4,4,4,4,5,5,6,7]+4[4]+2 → 16

邑楽 凪:ひどい
GM:おう
来栖 架:ワオ…
邑楽 凪:僕は泣いていいって言ってくれないか
クルエール・キャンベル:俺はお前だ
GM:まあデスロードは肉体は低いのでな…《イベイジョン》固定値はわずか12なのよ
クルエール・キャンベル:我は汝・・・汝は我・・・
邑楽 凪:よかった~
邑楽 凪:ダッメージ!固定値はあるぞ!
GM:ヘイカモン!
邑楽 凪:2d10+34
DoubleCross : (2D10+34) → 7[5,2]+34 → 41

邑楽 凪:ぺぺー
GM:ムフウ…いいダメージだ
邑楽 凪:諸々有効
GM:だがまだ倒れんよ
邑楽 凪:だろうよ!
来栖 架:だが殴り続ければいつかは死ぬ。
邑楽 凪:変形した機体全体に陰りがまとわりついた瞬間、生物的なうねりと共に爆発的な加速!
邑楽 凪:トレーラーの死角に潜り込み、急上昇!カットバックドロップターンを決めながらデスロードへ直滑降ダイブ!
邑楽 凪:そのまま通りすがりざま展開衝角の牙でデスロードを深々と切り裂いた!
アカデミア・デス・ロード:「グワーーーーーー」
アカデミア・デス・ロード:「ーーーーッハハハハ…私はデス・ロード!死の帝王…だから死なない!!」
GM:血まみれになりながら狂ったように笑うデス・ロード!
邑楽 凪:「丈夫な奴だなあ……!」一旦距離を置いて次なる攻撃の隙を伺う
GM:次は来栖君の手番だ!
邑楽 凪:「ぐうっ……急いで……長く保たない……!」モササウルスの本能が脳に流入してくる。原初の衝動…そして最速の衝動…長期戦は危険だ!
来栖 架:あーい。マイナーで《完全獣化+破壊の爪+鷹の翼+ハンティングスタイル》、飛行状態になりつつデスロードにエンゲージ。
邑楽 凪:あ、侵蝕は121です
来栖 架:メジャーで《C:ハヌマーン+吼え猛る爪》、デスロードをブン殴る。
クルエール・キャンベル:コロセー!
GM:キヤガレ!
来栖 架:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,1,1,4,5,6,6,6,6,8,8,8,9]+10[4,5,6,9]+10[7]+10[9]+1[1]+4 → 45

GM:うげっ
来栖 架:うむ。
GM:当然回避不能…だ、ダメージを算出するがいい!
来栖 架:背中の翼が一際大きく軋み、何かが弾け飛ぶ音がする。直後、そこに架の姿は、ない。
来栖 架:5d10+10
DoubleCross : (5D10+10) → 23[5,6,3,3,6]+10 → 33

来栖 架:装甲無視、33点。ちょっと低いか。
クルエール・キャンベル:そういえばこいつら、ヴィークル分の装甲はあるんでしたっけ
GM:データ的には梅尾君のみ装甲適用されています
GM:梅尾烈斗君のみ、だった
GM:ふむ、しかし装甲無視か…まだ耐えるぞ!
来栖 架:「—遅いよ、先生。僕はこっちだ」
来栖 架:声は上空から。そして、衝撃は背後から。天高くからの落下速度を乗せた一撃が叩き込まれる。
アカデミア・デス・ロード:「ぬぬぬぬぬ…」
GM:屈んで膝をつくデス・ロード…だが再び立ち上がり、嗤う!
アカデミア・デス・ロード:「ぬははははは!地を駆けようが、空を飛ぼうが…何をしようが…全ては私が破壊する!」
来栖 架:手空をホバリングするように飛ぶ架の背中には、鋼の翼。生物のソレではなく、戦闘機に似た、鋭角的なものがある。
クルエール・キャンベル:「架。背中・・・・・」
来栖 架:「うん。あんまり見せたくなかったんだけどね。女の子にモテなくなっちゃうから。それにさ」
来栖 架:「僕は落ちてきたんだ。それが、好き勝手に空を飛んだら、道理が通らない。…けど、今は」
来栖 架:「先生。あなたの想いを、破壊する。そのために、僕は飛ぶよ」
邑楽 凪:「あ、あの機構で飛べるの…!?羽根の形をしてるってだけだったのに…!」
クルエール・キャンベル:「ううん。よく似合ってるわ」
クルエール・キャンベル:「そのカタチが、あなたの自然なのよ」
GM:◆クリンナップ◆
来栖 架:なしで。
クルエール・キャンベル:なし!
邑楽 凪:なし
アカデミア・デス・ロード:《不死者の恩寵》
アカデミア・デス・ロード:4D10+2
DoubleCross : (4D10+2) → 29[7,9,10,3]+2 → 31

クルエール・キャンベル:ゲェエーッ
アカデミア・デス・ロード:HP31点回復!
来栖 架:なん…だと…
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
クルエール・キャンベル:なし!
梅尾雷打:《得意領域》
GM:デス・ロードと梅尾烈斗はなし。
邑楽 凪:なし
クルエール・キャンベル:イニシアチブもありませんか?
GM:あ、架君はこのラウンドはロケッティアなし?
GM:って良く考えたら当たり前か!失礼
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速クルエちゃん!
クルエール・キャンベル:オラー!
来栖 架:うむ!
クルエール・キャンベル:架さんサポート下さい!
クルエール・キャンベル:マイナーで《氷炎の剣》《地獄の氷炎》!
クルエール・キャンベル:メジャーで《コンセ:エンハイ》《光の舞踏》《ギガンティックモード》! 同じコンボだ!
GM:またしても範囲…!
GM:判定をどうぞだ
クルエール・キャンベル:架さーん!
来栖 架:うす、では!
来栖 架:サポーターを飛ばします。ダイス+2をドーゾ!
クルエール・キャンベル:来栖さんに友情:○/不安でロイス取得。昇華。
来栖 架:ヤレーッ!
クルエール・キャンベル:ダイス+10。飛ばすぜ
GM:使うか。タイタスを…!ならば…
クルエール・キャンベル:23dx7+2
DoubleCross : (23R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,6,6,6,7,7,7,7,7,10,10,10]+10[1,1,3,7,8,9,9,10]+10[4,6,7,7,10]+6[1,2,6]+2 → 38

GM:あっ
クルエール・キャンベル:あー……うーむ
アカデミア・デス・ロード:お、遅かった…けど「節制の仮面」により取得した…衝動:否定のEロイス!《否定の壁》を…使うので…!
クルエール・キャンベル:あ、了解です!
クルエール・キャンベル:否定の壁とはどんな効力!?
GM:タイタスの効果を打ち消します。
クルエール・キャンベル:マジか
来栖 架:何ィ…
クルエール・キャンベル:も、もっかい振ります……か?
GM:お、お願いします…
GM:すまない!
クルエール・キャンベル:13dx7+2
DoubleCross : (13R10+2[7]) → 10[2,3,3,4,4,6,6,6,7,9,9,10,10]+10[1,1,2,5,10]+10[9]+10[8]+10[8]+1[1]+2 → 53

来栖 架:!?
GM:…?
邑楽 凪:伸びる!?
クルエール・キャンベル:ああ、うん。
GM:おかしいな…?
クルエール・キャンベル:今のは伸びるって分かったので、聞きました
GM:何の信頼だ!
クルエール・キャンベル:これが我がFGOの副産物
クルエール・キャンベル:スキル:なんか運が走る時に分かる  よーッ! フォハハハ!
GM:バックトラックダイス2個分のEロイスを使用してこのザマか!
GM:ち、ちくしょう!ダメージを出せばいいじゃん!
クルエール・キャンベル:ダメージダイス出します
クルエール・キャンベル:6d10+27
DoubleCross : (6D10+27) → 30[6,10,2,5,1,6]+27 → 57

来栖 架:「やっちゃえ、クルエちゃん!」 キュマイラシンドロームの怪力で、車両ごと敵陣の動きを抑えにかかる。サポーター(物理)。
クルエール・キャンベル:期待値ちょい下! だがまあよし!
GM:おうふっ…これはこれは…
クルエール・キャンベル:あ、そういえば
クルエール・キャンベル:列斗くんドッジしなくて良かったですか?
GM:あっ
GM:すいませんな…まあどうせ無理だろうけど一応
梅尾烈斗:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 9[2,4,4,9,9]+2 → 11

GM:はい
クルエール・キャンベル:よし・・・
GM:梅尾雷打、《スプリングガード》を使うも耐えきれずダウン
GM:梅尾烈斗、同じくダウン
クルエール・キャンベル:フォハハハ!
邑楽 凪:やった…ディケイド世界線だった…!
GM:残るはデスロードのみ!
来栖 架:RX世界でなければ…アイツも倒せる…!
クルエール・キャンベル:「ありがとう、架。——背中を借りるわね」
クルエール・キャンベル:キィンキィン!  空中を二度踏み、更に、上空から車両を抑え込んでいる来栖さんの背中に跳躍!
クルエール・キャンベル:ほんの一瞬、架さんの金属翼に僅かな負荷が掛かり——
来栖 架:応えるように、クルエが踏み切る瞬間、ブースターが火を吹く。上方向に、更に力が上乗せされる。
クルエール・キャンベル:飛翔能力を借りて、更に高く空を昇る!
クルエール・キャンベル:「架、車から離れて」再度、靴が異形化し——今度は直接、トレーラーに墜落!
アカデミア・デス・ロード:「こ、この衝撃は…うおおおッ!?」
クルエール・キャンベル:運転席の天井が凍結破砕され、破片が周囲に撒き散らされる!
GM:巨大なトレーラーがバリバリと裂けていく!
GM:それに引きずられるように…烈斗の顔を覆っていた忌まわしき仮面が砕け散った!
来栖 架:ニヤリと笑い、すばやく離脱。だがそれでも、広がる氷霧に翼の末端が氷結する。
クルエール・キャンベル:侵蝕+11。
梅尾烈斗:「兄貴ィイ!」
GM:烈斗は氷の破片を受けて路上に直撃しかけた梅尾雷打の身体を抱え、ゴロゴロと転がる!
GM:立ちあがって、仮面を引きはがす。路面に叩きつけ、それを踏みつぶした!
梅尾烈斗:「オウ!こっちは片付いたァ!あとはそいつを止めるだけだ!」
梅尾烈斗:「頼んだぜ。信じてるぜ、テメェら!!」
来栖 架:振り返り、翼ごしに笑顔とサムズアップを返そう。
クルエール・キャンベル:「うん、任せて」 トレーラーから飛び降りる。氷のブーツを再度生成。
GM:慣性のままに突き進むトレーラーの上で、デス・ロードは頭を掻き毟る。
アカデミア・デス・ロード:「何故だぁああ…私の駒が…なぜこうなったァア…!」
クルエール・キャンベル:「人は駒じゃないわ」
アカデミア・デス・ロード:「駒は人じゃない…人も駒じゃない…?ダメだ!数学じゃないからわからない!」
アカデミア・デス・ロード:「全部壊してしまえば解決だ!そうだ!ハハハハ!」
GM:間の悪いことにエリア3は巨大なダウン・ヒル!運転手を失ったにもかかわらずトレーラーはゴールへと突き進んでいく!
GM:このままゴールに突っ込めばアカデミアは全滅という寸法ね
クルエール・キャンベル:ざっくりしてる!!!
GM:そしてデスロードの手番!
来栖 架:つまり…殺せーッ!
クルエール・キャンベル:やめろ! 話せば分かる!
邑楽 凪:キルゼムオール!キルゼムオール!
アカデミア・デス・ロード:「ハァー…ハァー…!」
アカデミア・デス・ロード:「やってやるぞ…くくく。出し惜しみ無しだ…!」
アカデミア・デス・ロード:マイナー《極光螺旋》HP5点消費
アカデミア・デス・ロード:メジャー《コンセントレイト:ウロボロス》《餓えし影》《原初の赤:要の陣形》
クルエール・キャンベル:こ、ここにきてなんか変なエフェクトをーっ
GM:PC全員を対象に攻撃!
邑楽 凪:面倒な攻撃をーッ
来栖 架:範囲だったら自分も巻き込んだものをーッ!
アカデミア・デス・ロード:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,1,2,3,5,5,6,7,8]+10[1,9]+2[2]+4 → 26

クルエール・キャンベル:しょっぱい!
クルエール・キャンベル:かわしてやるぜーっドッジ!
クルエール・キャンベル:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[5,6,7] → 7

クルエール・キャンベル:むり
邑楽 凪:自分は含めなくていいってあるのでそれは無理だが
邑楽 凪:5dx ともかくドッジ!
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,4,5,6,9] → 9

来栖 架:リアクションは出来ない…!
邑楽 凪:だめー
GM:ダメージを出すっ
アカデミア・デス・ロード:3d10+22
DoubleCross : (3D10+22) → 10[1,2,7]+22 → 32

GM:装甲は有効
邑楽 凪:カカカカカ!
邑楽 凪:HP1のこる!
GM:げえー!
クルエール・キャンベル:つよい
GM:この硬さよ!
邑楽 凪:攻撃演出に繋げたいのでロールはとっときますね
来栖 架:何ィーッ!
来栖 架:そして俺は死ぬので、雷打さんのロイスをタイタス化、昇華して復活!
クルエール・キャンベル:デス! デスロードのロイスをタイタス昇華で復活!
GM:デス・ロードの身体からあふれ出した血がどす黒く変色!
GM:黒い血液は槍を構えた兵隊の形を取って襲いかかる!
GM:刺突!爆発!
来栖 架:それ槍じゃなくて先っぽに何かついてません?
GM:槍なのだ!
クルエール・キャンベル:投げ槍でもなくて!?
GM:槍だ
邑楽 凪:口の周りだけ銀色だったりとかは…
クルエール・キャンベル:槍なら仕方ない……
GM:銀色だ
クルエール・キャンベル:そこは銀色なのかよ!
クルエール・キャンベル:「————っ、う!」 咄嗟にブーツで受けるが、為すすべなく爆発に呑まれる!
クルエール・キャンベル:吹き飛ばされ、斜面を転がる。
クルエール・キャンベル:「…………けほっ、こほ……」だが、すぐに地面に手をついて立ち上がる。デスロードを見据える。
クルエール・キャンベル:「まだ、軽いわ……あなたの力は」
来栖 架:「そして…次は、こっちの番だよ」
アカデミア・デス・ロード:「軽いだと!私の力が軽いだとぉ!ならば止めてみせろ!ええ!ハーッハハハハ!」
GM:邑楽さんの手番からずやね
来栖 架:頼んだぜ…!
邑楽 凪:ヘイッ
邑楽 凪:マイナーでデスロードにエンゲージ!
邑楽 凪:メジャーで《コンセ:ソラ》+《増加の触媒》!更に雷打のロイスを切って…ダイスブースト!
邑楽 凪:21dx7+2 死にさらせ—ッッ!!!
DoubleCross : (21R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,3,4,5,5,5,5,6,6,7,7,8,8,8,10]+6[1,2,3,5,6,6]+2 → 18

邑楽 凪:死ぬーッッ!!
GM:Oh
クルエール・キャンベル:お、おお
邑楽 凪:笑ってもいいんじゃぜ
GM:まあ、ほら…回避固定値以上なら…ね?
来栖 架:こ、これは…
邑楽 凪:哀しみを超えダメージへと繋ぐ
邑楽 凪:2d10+34
DoubleCross : (2D10+34) → 12[6,6]+34 → 46

GM:おおー
邑楽 凪:どうだーッ!
GM:これは食らえない…!
アカデミア・デス・ロード:《虚無への回帰》。ダメージをゼロにします
来栖 架:切り札を一枚剥いだ…!
邑楽 凪:ギエーッ
クルエール・キャンベル:まだ殺せる!
邑楽 凪:兵隊に囲まれ、轟音とともに連続爆発!煙があたりに立ち込める……
アカデミア・デス・ロード:「ハァハハハ!今度こそ殺ったッ!」
邑楽 凪:———否!その中から飛び出る邑楽とマシン!刹那に接近しデスロードの胴へと展開衝角が噛み付く!
アカデミア・デス・ロード:「ゴブァッ!?」
邑楽 凪:「誰が…やられたっつったんだ!?先公ーーー!!!」
アカデミア・デス・ロード:「グブウゥウ…!貴様ァ…!」
邑楽 凪:胴に食らいついたまま再び上昇!そのまま衝角を真下に高速回転落下!
GM:叩きつけられたデス・ロードの身体から、血液とも闇ともつかぬ物質が溢れる!
邑楽 凪:おお…それはジュラ紀から連綿と受け継がれし暗黒トリック!大地へとデスロードは回転直撃!
アカデミア・デス・ロード:「ゴボッ…ゴボゴボ…!」
GM:フックロープめいて血液でトレーラーに繋がれたデス・ロード!
GM:その顔にはまだ狂気の笑いが浮かんでいる!
邑楽 凪:「足掻きやがる…!来栖!後はッ!」
来栖 架:「ん、任された!」
邑楽 凪:ボロボロになった長ランが端から千切れ飛ぶ、限界ギリギリだ! 侵蝕121→126
来栖 架:というわけで、割り込みなければ参ります。
GM:ゴーゴーだ!
GM:アカデミア・タワーと歓声が近づいてくる…客席からでは事態を把握できていないのだ!
来栖 架:マイナーなし、《C:ハヌマーン+吼え猛る爪》でデス・ロードを…殴る!
来栖 架:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,3,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,5,7,7,8,9,9,10]+10[3,7,9,9,10,10]+10[1,3,3,7,7]+10[2,10]+10[9]+10[10]+10[8]+10[9]+3[3]+4 → 97

GM:…???
来栖 架:…ええー?
クルエール・キャンベル:・・・・・?
GM:いや、だってこれ、普通にコンセと起点エフェクト…
GM:えええ…?
クルエール・キャンベル:帰ってパラッパラッパーしよ・・・・
来栖 架:シンプルイズベストなのだ…
邑楽 凪:俺のダイス運を…持ってかれた……!
来栖 架:だ、ダメージはしょぼいから!
GM:ではどうぞ…!
来栖 架:侵蝕は131になりつつ、ダメージ算出します。
来栖 架:10d10+10
DoubleCross : (10D10+10) → 48[1,6,2,6,6,6,2,8,9,2]+10 → 58

来栖 架:ほ、ほら期待値より低い!
GM:十分だょ…!!
GM:決着!
来栖 架:「悪いね、先生。壊すなら、僕の方が上手だ。…ああ、けれど」
来栖 架:ブースターが火を吹き、低空飛行でトレーラーと併走。半ば機械化した拳を、握る。
来栖 架:「このレースに出て、僕たちは新しい絆を得た。だから、最後はこう言うよ」
来栖 架:「—ありがとう、先生」
来栖 架:拳を、振り抜く。斜め下から強烈なベクトルを加えられたトレーラーの巨体が、浮き上がり、打ち上げられる。
アカデミア・デス・ロード:「私は…私はッ…!私は死の帝王!私はデス・ロードだぞ!!!」
来栖 架:そして振り抜いた拳をそのまま、トレーラーに固定されたデス・ロードの顔—固定された仮面に伸ばし、引きちぎる。
アカデミア・デス・ロード:「私は…うぎゃああああーッ!」
GM:◆K.O◆
GM:Finisher...来栖架
GM:Finishing move...《コンセントレイト:ハヌマーン》《吼え猛る爪》
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:君たちの勝ちだ!
GM:そして、学園は崩壊の危機を免れた!
来栖 架:上空高く吹っ飛んでいったトレーラーが、花火のように爆発して…フィニッシュだ…!
クルエール・キャンベル:「とんでいったわ……」
赤手みあ:「ええと…何が起こったんです?」
邑楽 凪:「汚い花火だ」
GM:客席はレース中に突然打ちあがった花火に大盛り上がりだ!
邑楽 凪:ボロボロになった長ランをそれでもたなびかせ、ゴールへと一路向かっていく
クルエール・キャンベル:「ええっと。……そうね、まだ、残ってるわ」
邑楽 凪:「……そうだね。やっと色々抜きで、レースが出来る!」
クルエール・キャンベル:小さく笑う。半ば素足が覗き、氷のブーツもすねあたりから下しか残っていない。
来栖 架:「じゃ、今のはちょっとした前祝い、ってことで。さあ、あともう一息だ。ふたりには悪いけど、このまま僕が…」
来栖 架:翼のブースターが唸りを上げ、再度加速…
来栖 架:「…あ、駄目だこれ」
邑楽 凪:「えっ」
クルエール・キャンベル:「最初と同じ条件ね」
来栖 架:することなく。再び、翼が元の形…ガラクタめいた金属塊に覆われたソレに戻ってゆく。
来栖 架:「というわけで、後はまーかーせーたー…!」
来栖 架:それでも慣性で、ゴールの方に向けて、斜め下方向に落下してゆく。
邑楽 凪:「はは、しまらないなあ……来栖ったら。」こちらも侵蝕が危険濃度まで高まりセーフティが作動。今までの粒子濃度と速力を維持することは無理だろう
クルエール・キャンベル:「レースを、しましょう」
GM:梅尾烈斗と梅尾雷打が、ボロボロになったバイクに跨って後ろからやってくる。
梅尾烈斗:「おう。さっさと行かねえと抜いちまうぜ」
梅尾雷打:「4年越しのゴールだ。先を譲ってくれるならありがたく行かせてもらうけど?」
邑楽 凪:「譲ったゴールで喜ぶタマかよアンタ!」
梅尾雷打:「ハハハ。違いない」
梅尾雷打:「やるならガチ、それが走り屋の流儀だな」
クルエール・キャンベル:「私も、友達と約束してるの」
クルエール・キャンベル:上方に跳躍。片足分のブーツを犠牲にして、ガタガタの氷のスロープを構築。
クルエール・キャンベル:ダウンヒルをそのまま滑り下りる構えだ!
赤手みあ:「何だかわからないけどレース続行でーす!一番先にゴールした人が勝ち!!」
銀条早人:「捉えたぞ!まだゴールはしていないな、ならば勝機はある!」
影田:「影田です。せっかくなので優勝してこいと会長に言われました」
影田:「というわけで頑張ります」
邑楽 凪:「影清君!」
影田:「影田です」
参加生徒:「ウオーッ!」「行くぜ行くぜ行くぜ!」「俺を見ろ!」
GM:後続集団が津波のように押し寄せてくる!
邑楽 凪:「こいつぁー負けてらんねーーーぜ!!意地でもテッペン取ってやる!!」
来栖 架:「うん、これでこそアカデミアって感じだね。…ああ、やっぱり」
邑楽 凪:粒子が尽きた!慣性とダウンヒルによる斜面滑走でまだまだ進む!
来栖 架:「…空から見る風景って、好きだな」
来栖 架:ゴールに向かって落下しながら、眼下の風景を見て、満足そうに頷く。
クルエール・キャンベル:「いちばんは——」頂点を蹴って。加速!「わたしが、貰うわ」
邑楽 凪:斜面の凹凸を使って……跳躍!
GM:それぞれの思いを込めてレースは決着を迎える。
GM:選手たちは皆、歓声と拍手に包まれて。
GM:全ての力をぶつけ合い、そして……!
GM:◆クライマックスシーン END◆

GM:◆バックトラック◆
GM:まずはEロイス分
GM:《破壊神顕現》×1、悪意の伝染×1、《否定の壁》×1(2つ分)
GM:ダイス4つ分。これは振るも振らぬも自由です
クルエール・キャンベル:振るしかないて
GM:せやろな
来栖 架:131ですし、振っておきましょう。
来栖 架:131-4d10
DoubleCross : (131-4D10) → 131-18[3,2,7,6] → 113

クルエール・キャンベル:135-4d10
DoubleCross : (135-4D10) → 135-24[3,5,10,6] → 111

邑楽 凪:126-4d10 振りまーす
DoubleCross : (126-4D10) → 126-17[8,3,1,5] → 109

クルエール・キャンベル:この出目をなー、ちゃんと戦闘中でなー。
GM:みんな等倍安全圏ですな
GM:あとは残りロイス分振るがよかろう
邑楽 凪:109-4d10 ヘイッ行けそうだぜ!
DoubleCross : (109-4D10) → 109-17[3,8,3,3] → 92

邑楽 凪:生還!
クルエール・キャンベル:等倍安全圏だァー?俺はそんな言語知らねえなあ~
クルエール・キャンベル:二倍で
GM:おうっ
来栖 架:113-5d10 セイッ!
DoubleCross : (113-5D10) → 113-29[10,8,1,4,6] → 84

クルエール・キャンベル:111-8d10
DoubleCross : (111-8D10) → 111-36[4,4,3,8,7,3,5,2] → 75

GM:うむ。
GM:全員帰還!おめでとうございます。
クルエール・キャンベル:もうダイスは振りたくないぜ……
邑楽 凪:とほほ~もうダイスはこりごりだよ~(黒ワイプ)
GM:◆バックトラック END◆
GM: 
GM:◆エンディング1◆登場PC…来栖架
GM:狂おしく、激しい祭りは終わって。
GM:学園には再び静かな日々が訪れていた。
GM:とはいっても、毎日あちこちで何かしら事件や騒動は起きている。
GM:ここがオーヴァード・アカデミアである以上、それが日常なのかもしれない。
来栖 架:「おかしいな。君は仕事はしなくていい、って約束だったはずなんだけど」
来栖 架:などとぼやきつつ、風紀委員として仲裁やら何やらに奔走する日々も、また日常。
GM:そんなキミの前に、ふらりと紫リーゼントの男が姿を見せる。
梅尾烈斗:「…よう」
GM:ぎこちなく手を上げ、挨拶。
来栖 架:「あ、烈斗くん。君も、雷打さんも、身体はもういいのかな」
来栖 架:やあ、と手を挙げる。
梅尾烈斗:「おう。まあ、大したケガじゃねえよ…」
梅尾烈斗:「お前らのおかげで」(小声)
梅尾烈斗:「兄貴は学校に戻るかどうか迷ってるみてーだけどな。なんせ、現実には4年休学してたみたいなもんだ。浦島太郎だぜ」
来栖 架:「あはは。可愛かった弟も、今や泣く子も黙る最速ライダーだしね」
来栖 架:「…けど、そうか。雷打さんが守りたかったのは、外の世界よりも何よりも、君だったのかもね」
梅尾烈斗:「ヘッ…やめろや、クセェ事言うのはヨ」
GM:言葉とは裏腹に、その表情には喜びがにじみ出ている。
来栖 架:「いいじゃない、折角のハッピーエンドなんだから。それに、君の、僕の、みんなの物語はこれからも続いていくんだ」
来栖 架:祝福するように、己の喜びであるかのように、にこにこと笑いながら。
梅尾烈斗:「ふん。そーだな。俺ァこの学校…兄貴を見捨てて何でもないように続いている学校が。ずっと好きになれなかったがよ」
梅尾烈斗:「まあ、悪くねえトコだ。面白ェ、妙な奴も山ほど居るしな」
来栖 架:「…妙な奴って言われて大勢思い浮かぶあたり、この学園らしいというか何というか」
来栖 架:なお自分のことはカウントしていない模様。
来栖 架:「…あ、そうだ。今回は色々あって、とんでもないレースになっちゃったけどさ」
来栖 架:「いつか、見せてほしいんだ。烈斗くんと雷打さんが、紫の空の下で、思いのままに突っ走る姿を」
梅尾烈斗:「ハッ、そんなもんいくらだって見せてやんよ」
梅尾烈斗:「全員、無事に帰って来れたんだからよ。その…なんだ。お前には…」
梅尾烈斗:「か…か、かんしゃ…」
梅尾烈斗:「世話ンなったな!じゃあな!」
GM:赤面しつつ、足早に立ち去って行く烈斗。
来栖 架:「あっ、ちょっと!…もう、凪ちゃんといい烈斗くんといい、キャラ作りがホント徹底してるよねえ…」
来栖 架:紫色の背中を見送り、追いかけることはしない。全員無事に帰って来れた、日常は続いていく。
来栖 架:だから、また、会える。そう知っているから。
来栖 架:「…さ、て。それじゃお仕事を続けますか」
来栖 架:日常から見捨てられた誰かが、他の誰かに手を引かれ、また戻ってこれる。そんな学園であれ、と願いながら。
GM:来栖架。空から降ってきたこの不思議な風紀委員の少年のルーツが明かされるのは、また別のお話だ。
GM:今は静かに幕を閉じよう…。
GM:◆エンディング1 END◆

GM:◆エンディング2◆登場PC…邑楽凪
GM:所変わって…猛者番長愛用のガレージ。
GM:無道ささきがぶち開けた壁もすっかり塞がって、元通りである。
邑楽 凪:「ここまでの修理に報酬が吹っ飛んじゃったよ…マッチポンプじゃないかささき~」
無道ささき:「あははは!ゴメンゴメン!」
無道ささき:「でも、今回の一件で番長連の株はぐぐっとアップしたらしいぞ!」
邑楽 凪:「それって銀条が頑張ったのが高評価なだけだったんじゃないの~?」
邑楽 凪:「実際どうなんだ勇洲ッ!?」
勇洲:「いやいやいや!さすがは猛者番長だっちゃれら!あのデス・ロード最後の走り、レジェンドだヴァイね!」
邑楽 凪:「もうヤンス一本で通したほうがいいんじゃないの…?」
無道ささき:「そうそう。あれを見て、番長連への入隊希望者もぞくぞく来ているらしいぞ!」
邑楽 凪:「待って入隊!?うち軍だったの!?」
邑楽 凪:「そりゃ大量破壊兵器も局地戦特化兵器もアンクルサム的女子人気ヤローもいるけどさ!?」
無道ささき:「あっはっは!おかしなことを言うなあ凪は」
無道ささき:「入隊試験とかもやらないとなあ。忙しくなるぞー」
邑楽 凪:「ええー…そもそも私舎弟そんなにいらないし…」
邑楽 凪:「何だってマシン転がしてただけでこんなことになったんだよ本当~」机に突っ伏したせいで後半はモゴモゴとしか聞こえない
無道ささき:「文句言ってられないぞー?薄々わかってはいたけどな、教師の中にまでディオゲなんちゃらクラブの連中が入り込んでるんだ」
無道ささき:「学園を守るためには、後輩も育ておかないとさっ」
邑楽 凪:「うーん筋が通ってるんだかないんだか…」
無道ささき:「あっはっは!頼りにしてるぞ凪!」
邑楽 凪:「もう番長の座を勇洲に譲って隠居したい・・」
勇洲:「うへー!そりゃあ勘弁で御座候」
邑楽 凪:「?…じゃあなんで私のとこにいるのさ勇洲は…」
勇洲:「えっ、何でって。そりゃあ…」
GM:凪の顔をチラリと見て、勇洲は頬を赤らめた。
勇洲:「へへへ…い、いいじゃないですか、そんな事」
邑楽 凪:「……?」
邑楽 凪:(語尾が無くなった……)
無道ささき:「うわ、匂う。なんか甘酸っぱい匂いがしてきた」
邑楽 凪:「まあいいや!」全ての期待を無にする女、邑楽
無道ささき:「こりゃだめだ。撤収撤収!じゃあなー!」
GM:治った壁の隣をぶち壊し、殴り抜けていくささき!
邑楽 凪:「ウギャアーーーッッ!!!修理した壁がーーーー!!!」
勇洲:「とほほほ…どうしてこうなるんじゃもん…?」
邑楽 凪:「私のセリフだーッ!!!」スパナ飛来!
勇洲:「たわばッ!」
邑楽 凪:「あああもうまた修理だよお金がかさむ……また野良バッファローの駆逐バイトしなきゃ…」
邑楽 凪:「しょうがねえ、勇洲ッ!トタンでも貼って当座を凌ぐんだ!」
勇洲:(スパナが当たって昏倒している)
邑楽 凪:「………」
邑楽 凪:「最後まで私しか動けるやついないじゃーーーーーーーーん!!」じゃーーーーんじゃーーーーんじゃーーーーん………
邑楽 凪:ぶち抜けたウロから邑楽の叫びは木霊し学園へと広がっていくのであった…
GM:◆エンディング2 END◆

GM:◆エンディング3◆登場PC…クルエール・キャンベル
GM:アカデミア中央病院
GM:病室の一つで、伊三部蘭は静かにベッドに横になっている。
GM:眠ってはいない。腕のケガは大分よくなり、明日には退院が決まっている。
GM:ようやく、という思いもあり…今更、という思いもある。
GM:そんな複雑な感情が睡眠を妨げているのだった。
クルエール・キャンベル:病院自体もとうに閉じられた深夜。
クルエール・キャンベル:その最上階の病室の窓を、こんこん、と叩く音がする。
伊三部蘭:「…?」
GM:こんな時間に誰が?警戒に体を強張らせつつ、窓へ近づく。
GM:若干怯えつつも、蘭は意を決してカーテンを引いた。
クルエール・キャンベル:そこには、やや斜め向きになった、黒髪の少女の顔。
クルエール・キャンベル:防音ガラスの向こうで、口が動く。
クルエール・キャンベル:「こ」「ん」「ば」「ん」「わ」。  「あ」「け」「て」  「?」
伊三部蘭:「……クルエ!」
GM:大声をあげてから慌てて口を塞ぎ、あわてて窓を開く。
伊三部蘭:(なにしてんだよこんな所で…!?)
クルエール・キャンベル:「……ふう」 片足を部屋に入れて、窓の桟に座る。
クルエール・キャンベル:「お見舞いに来ようと思って。退院、もう決まったって聞いたから」
クルエール・キャンベル:「でね。提案があるのだけど」
伊三部蘭:「…?」
クルエール・キャンベル:「せっかくいつもの集中治療保健室じゃなくて、珍しい所にいるのだし」
クルエール・キャンベル:「悪いこと、しない?」  ——と言って、窓の外から、屋上へと誘い出します。
クルエール・キャンベル:手を差し伸べると、外は、配管に沿って氷の階段が出来ている。
GM:クルエの手を取り、階段へと足を踏み出す。
伊三部蘭:「凄いな、こりゃあ…!」
クルエール・キャンベル:「ここ、空を見るには意外と良い場所なの。周りに明るい建物がないから」
クルエール・キャンベル:「夜間飛行部に伝わる、十七個のアカデミア絶好天体観測スポットの一つ——らしいわ」
クルエール・キャンベル:ついでに、改めてクルエールの全身を見ると分かるが
クルエール・キャンベル:頭とか足とか胴とかに、簡易なギプスや包帯があったりする。
クルエール・キャンベル:Cランクのクズなので、オーヴァードの中とはいえ全く処置なしでは済まないのだ
GM:蘭は、初めて"空から見上げる"星空に息を呑み、次いで、クルエの姿に目を細めた。
クルエール・キャンベル:「ついた」と、屋上に降り立つ
クルエール・キャンベル:「夜間飛行部、部訓の一。病室は抜け出すもの」
伊三部蘭:「クルエ……その、ケガは」
伊三部蘭:「デス・ロードで?」
クルエール・キャンベル:「うん、わたし、あまりオーヴァードとしては強くないから」
クルエール・キャンベル:「生徒会にも、ちょっと怒られちゃった。架や凪が、ちょっと羨ましいわ」
伊三部蘭:「やっぱり無理にでも、止めればよかったな…」
GM:包帯を巻いた腕をそっと撫でる。
クルエール・キャンベル:その言葉に、びっくりしたように目を丸くする。「謝らないで。わたしが、自分でやったことだし」
クルエール・キャンベル:「悪いものじゃ、なかったわ」
伊三部蘭:「そう…なのか。こんな、ケガしても?」
クルエール・キャンベル:「それよりも、蘭や、他のいろんな人が」
クルエール・キャンベル:「誰かの悪意のせいで、損してるところを見る方が嫌よ。わたしは」
クルエール・キャンベル:「ねえ……蘭。またデス・ロードが、今度こそちゃんとした形で開催されたら」
クルエール・キャンベル:「出ようって、思う?」
伊三部蘭:「うーん……」
GM:蘭は少し考える。ほとんど消えている、腕の傷跡を見やる。
伊三部蘭:「出るなあ。きっとね」
クルエール・キャンベル:「ふふ」
伊三部蘭:「アタシもつくづくバカだなあ」
クルエール・キャンベル:貯水タンクの上に体操座りして、笑う。
クルエール・キャンベル:「そう言うと思ったわ」
クルエール・キャンベル:そしてあっさりと言う。「だったら、次はライバルね」
GM:そんな言葉を予想していたように微笑み返す。
伊三部蘭:「負けないぜ?」
クルエール・キャンベル:「私もよ。けっこう、負けず嫌いなの」
伊三部蘭:「知ってる!」
クルエール・キャンベル:「…………知ってたの?」
クルエール・キャンベル:「すごいのね、蘭。実はオーヴァードなんじゃないかしら」
伊三部蘭:「ぷっ」
伊三部蘭:「あはははは!」
GM:堪えきれなくなって、蘭は声を上げて笑い始めた。
クルエール・キャンベル:「?」
クルエール・キャンベル:首をかしげながら、夜が更けていく。
クルエール・キャンベル:ふと顔を上げると、目を細める。耳を澄ます。
クルエール・キャンベル:「ねえ……バイクの音、聞こえる?」
伊三部蘭:「バイク?……ああ」
GM:蘭はクルエに倣うように目を閉じた。
GM:遠く重なり合う、二台のバイクの排気音が聞こえる。
クルエール・キャンベル:「……次は、また激戦になりそう」
GM:暗い東の空から、次第に夜明けの色が広がって行く。
GM:空も街も人も、全ての境界をなくすように。
GM:◆エンディング3 END◆
GM:Double Cross The 3rd Edition 『最速のアカデミア ~怒りのデス・ロード~』
GM:~ Fin ~