GM:シナリオクラフト開始!ストーリーパターンテンプレートを決定します。
GM:1d99
DoubleCross : (1D99) → 78
GM:「アイテムチェイス」に決定しました。
GM:PC順を決めんぜ!
GM:各自1d100を振ってくれ!数字の多い人から若いPC番号に決まる!
DT:1d100
DoubleCross : (1D100) → 53
すかいはい:1d100
DoubleCross : (1D100) → 53
それじゃない方のヒロ:1d100
DoubleCross : (1D100) → 73
GM:なあにぃそこの二人ぃ
それじゃない方のヒロ:仲のよろしいことで
DT:真似すんなよ!
GM:ねー
すかいはい:だ、誰があんたなんかと!
GM:はいはい、もう一回振ってくださいねお二人さんっ
すかいはい:1d100
DoubleCross : (1D100) → 18
DT:1d100
DoubleCross : (1D100) → 85
GM:決まり!
GM:グランドオープニング…[ライバル]率いる(A1)に追われていた[ヒロイン]から託された、不思議な(A2)。
GM:そのアイテムに秘められた謎の力を追って、オーヴァード達が動き出す。
GM:ハンドアウト
GM:PC1:ロイス…ヒロイン
GM:ヒロインからアイテムを託される。
GM:PC2:ロイス…ライバル
GM:ライバルがアイテムを追っている事を知る。
GM:PC3:ロイス…協力者
GM:協力者からアイテムの情報を得る。
GM:では、問題のプレサージに入って行こう。
GM:DTさん6d10をお願いします。
DT:6d10
DoubleCross : (6D10) → 31[9,7,5,6,3,1] → 31
GM:カヴァー:レネゲイドビーイング
GM:ワークス:カヴァーと同じ
GM:外見:謎めいた雰囲気
GM:性格:心配性で想像力豊か
GM:夢や理想:友達を作る
GM:PCへの感情:敵対意識
すかいはい:いい人そう。
GM:これがヒロインだ。
すかいはい:ダメだった。
DT:オチ
GM:たぶん、PCよりもいっぱい友達を作りたいんでしょう。
すかいはい:なるほどー
志筑なるみ:対抗心かー
DT:PC,友達少なそう
志筑なるみ:どんぐりの背比べ……
GM:名前はこちらで考えておきました。
GM:続いて、ライバル!ヒロさん6d10をお願いしゃす。
志筑なるみ:6d10
DoubleCross : (6D10) → 35[4,5,2,8,9,7] → 35
GM:カヴァー:FHエージェント
GM:ワークス:セルリーダー
GM:外見:異常なほどの巨体
GM:性格:任意のPCと正反対
GM:任意を誰にするかダイスで決めます。
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1
GM:斎藤詩綾ちゃん…の、正反対。
GM:夢や理想:人類抹殺
GM:PCへの感情:強敵
GM:これがライバルになります。
志筑なるみ:FHセル同士の小競り合いみたいな感じ……?
GM:そうですね。強敵と認識されているわけだし
すかいはい:人類を抹殺すること許されないよ。
GM:方針の違い…
GM:では、最後は協力者。すかいはいんさん6d10お願いします
すかいはい:6d10
DoubleCross : (6D10) → 32[5,3,7,8,7,2] → 32
GM:カヴァー:刑事
GM:ワークス:UGN支部長
GM:外見:会うたびに違う
GM:性格:真面目で法を重んじる
GM:夢や理想:UGNをわが手に
GM:PCへの感情:慈愛
GM:すごい協力者だ。
GM:UGN裏切ってる
すかいはい:大丈夫かなあ
志筑なるみ:ダブルクロスじゃん
GM:この協力者はあれですね
GM:クサナギさんのセルは、ライバルのセルよりはマシだと思ってるから協力を依頼するわけだ
すかいはい:なるほど。じゃあ、そんな感じのセルにしましょう
GM:あと慈愛があるから。
志筑なるみ:選んで殺す善良なセルです。
GM:良い~。
GM:あとはボスの衝動な。DTさん1d100お願いします
DT:1d100
DoubleCross : (1D100) → 89
GM:衝動は憎悪か。
GM:舞台は整った!PC紹介に移って行きます!
斎藤詩綾:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYx-WyLQw
斎藤詩綾:「ぼくが、ぼくでなくなる前に……」
斎藤詩綾:PC1!斎藤詩綾(さいとう しあや)です!
斎藤詩綾:元サンプルは血染めの切り札君。
斎藤詩綾:獣の力・破壊の爪がオミットされ、赫き剣と破壊の血で戦うタイプになりました。
斎藤詩綾:最近に覚醒した新人FHエージェントです。本当は殺しなぞしたくないのですが、
斎藤詩綾:レネゲイドの殺戮本能に身を窶しつつあります。たいへんだ。
斎藤詩綾:影を醸しながら表向きは社交的に行きたい所存です。
斎藤詩綾:性能としては首輪のリード相当の血剣を作って攻撃するのみ。
斎藤詩綾:殺し以外は何も出来ません。よろしくお願いします。
GM:よろしくお願いします。一芸を磨け!
志筑なるみ:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYweWyLQw
志筑なるみ:「なるみだよ。いっぱい殺すね」
志筑なるみ:PC2、志筑なるみです!
志筑なるみ:元サンプルは紫光の月さん。女子中学生!
志筑なるみ:基本的な構成はそのままに、ボコボコ開いた穴を埋めるように経験点をつぎ込みました。
志筑なるみ:スカイキッド相当のフロートユニットで離脱して範囲RC攻撃でぺちぺちします。攻撃回数が限られてるのはご愛嬌!
志筑なるみ:12歳の頃に住んでいた村の人間を皆殺しにしてFH入りし、戦闘員として健やかに育ちました。欲望も闘争なのでうってつけ!
志筑なるみ:明るく影のない戦闘狂としてがんばっていきます!
志筑なるみ:あ、社会1なので殺し以外は何も出来ません。よろしくお願いします。
GM:よろしくお願いします!狙えジェノサイド!
リヴァル・クサナギ:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2eDVLgw
リヴァル・クサナギ:「世の中、平和が一番さ。平和で民主的な世の中のためなら、僕はいくらでも血を流そう」
リヴァル・クサナギ:「まあ、多少の犠牲が出たとしても、その時は私が治療すれば済むことだしね。この世に取り返しのつかないことなんてないよ」
リヴァル・クサナギ:「早く世の中が平和になって趣味の歴史研究に没頭できる日が来るといいんだがなぁ」
リヴァル・クサナギ:PC3、リヴァル・クサナギです。女子大学生ほどの年齢ですが、病院を経営する医院長にしてセルリーダー。
リヴァル・クサナギ:サンプルキャラはFHセルリーダーの知略の主。
リヴァル・クサナギ:声援と風の渡し手とコンセントレイトを外して、援護の風とウィンドブレスと戦場の魔術師とタイムリーオペレーションが追加されました。
リヴァル・クサナギ:本人に戦闘能力はなく、味方への指示と援護で闘います。
リヴァル・クサナギ:外見は眼鏡に白衣姿の女性で、普段の一人称は僕ですが公的な場では私になります。
リヴァル・クサナギ:FHセル“アマノイワト”は戦争を無くし、世界に平和をもたらすためのセルです。
リヴァル・クサナギ:民主的で平和な世の中のためなら殺人も戦争も破壊も厭いません。
リヴァル・クサナギ:本業が医師なので、少しばかり死傷者が出ても問題はないというスタンスで便利。
リヴァル・クサナギ:可愛い部下たちをこきつかいながら頑張ります。
リヴァル・クサナギ:以上です!
GM:よろしくお願いします。平和のために殺れ!
GM:◆オープニング1◆登場PC…斎藤詩綾
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします。
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:36->39)
GM:ふむ。オープニングの内容A1とA2を決めますが
GM:A1についてはGMの独断によりFHに決定します。
GM:そのほうがスムーズにすすみそうだから。
GM:というわけで、A2(ヒロインに託されるアイテム)を1d10で決めてください。
GM:アイテムの形状、ですね
斎藤詩綾:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
GM:9:ヴィークル……
斎藤詩綾:ヴィークル
リヴァル・クサナギ:乗り物じゃん
斎藤詩綾:ヴィークル……?
リヴァル・クサナギ:戦車か戦闘機かはたまたロボットか
志筑なるみ:でかい……
GM:じゃあバイクにしますか。ヒロインを連れて襲撃から逃げる。
斎藤詩綾:バイク!それで!
GM:おK!
GM:詩綾ちゃんは何をしているところでしょうか。
斎藤詩綾:じゃあ、下校中とかにしましょうか。クラスメイトと校門で別れる感じの。
GM:ふむふむ。
GM:では、夕暮れの迫る学校の校門付近。
GM:部活を終えた高校生たちがそれぞれの帰路へついている。
クラスメイト:「詩綾ー、じゃあねー」
GM:君に向かって大きく手を振るクラスメイトの一人。
斎藤詩綾:その声に顔を上げる。「……うん。ぼくはまだ、そっちには行けない」
斎藤詩綾:「……病院に。行かないといけない」
斎藤詩綾:首筋に手をやる。アクセサリーとしては、いささか大仰な首輪に触れる。
斎藤詩綾:「……そう。病気なんだ。抑えがたい不治の病」
GM:目的地へ向かおうとする君……だが、その前に思わぬ障害が!
?:「ど、どいて……危ない、ぶつかる!」
GM:フラフラと蛇行するバイクがキミに向かって突っ込んでくる!
斎藤詩綾:首筋の手を無造作に振る。
斎藤詩綾:一瞬、赤い条線が引きずり出され、バイクのタイヤに絡みつく。
斎藤詩綾:膂力で無理やりバイクを停止させ、そのままゆっくりと引き倒す。線はもうない。
?:「はあ、はあ……と、止まった」
斎藤詩綾:「怪我がなくてよかった。……お互いに」
斎藤詩綾:「お互いに? ぼくは馬鹿か。何がお互いにだ」小さく吐き捨てる。
GM:バイクの乗り手は女性…ウェーブのかかった長い髪が美しい。神秘的なヴェールで顔は隠されている。
GM:彼女の名は断魔トリア。君も関わったことのあるレネゲイドビーイングだ。
斎藤詩綾:なまえ
断魔トリア:「誰かと思えばあなたは”タシスム”…大丈夫…怪我は無い?」
斎藤詩綾:「ぼくらは怪我なんてしないだろう。……もはや」
断魔トリア:「確かに、私達オーヴァードならば多少のケガで命を落とす事はない…でも」
断魔トリア:「もしもこのケガが原因で侵蝕が進み、この先何かが起きてしまったら…そう思うと心配で、心配で」
斎藤詩綾:「……ああ。下らない」
斎藤詩綾:「そういう意味で言えば。ぼくは怪我の一つもしていないから。きみの余計なお世話だ」
断魔トリア:「それならば良かった。あなたを失ったら、私は誰と友達の数を競えばいいのか…」
GM:この奇妙なレネゲイドビーイングはなぜか、一方的に友達をどちらがたくさん作れるかという勝負を持ちかけてきているのだ。
斎藤詩綾:「……ぼくには一人も居ないよ。友と呼べる人間なんて」
斎藤詩綾:「クラスメイトも。セルの人間も。他ならぬきみも。友ではない」
断魔トリア:「私にもまだ居ない。つまり勝負はこれから……そういうこと」
斎藤詩綾:「これからもそうだ。ぼくを解するものはぼくだけ」
断魔トリア:「さあ…本当にそうかな…?」
GM:断魔はなぜか妖しく微笑むのだった。
GM:と、そこへにわかに騒がしい集団が君たちへ近づいてくる。
FHの部隊:「居たぞ。あのバイクだ、逃すな!」「一緒に居る奴はなんだ?」「構わない、確保してからだ」
斎藤詩綾:「……」
斎藤詩綾:「……少なくとも。きみたちではない」
GM:黒服を着た、いずれかのFHの部隊。鉄パイプやトカレフを手に、非常に殺気立った様子で君たちを確保しにくる。
断魔トリア:「くっ、しつこい…!」バイクのエンジンをかけようとするが、手際が悪い。
FHの部隊:「小娘二人だ。抵抗するようなら殺っちまえ!」
斎藤詩綾:「ところで。これは?」
断魔トリア:「詳しくは、言えない……けど、このバイクはあいつらには絶対渡しちゃいけないの」
斎藤詩綾:「……そう。じゃあどうするんだい」
断魔トリア:「どうって、あの数相手じゃ逃げるしか……ああっ、お願い!動いて!」
斎藤詩綾:「……」無造作にコンソールをチョップする。
バイク:「あいたっ!」
斎藤詩綾:「……?」
斎藤詩綾:もう一発入れてみる。
バイク:「痛い!乱暴はやめたまえ!」
断魔トリア:「喋った!?」
斎藤詩綾:「喋ったね」
バイク:「いっそこのまま動かずにいれば面倒も無いかと思ったが、バレてはしかたがない」
GM:途端にバイクのエンジンがかかった。
斎藤詩綾:そのまま後部座席に後ろ向きで乗る。
断魔トリア:「”タシスム”?」
斎藤詩綾:「本当ならば。男の子に乗せてもらいたかったけど」
斎藤詩綾:「この際ヤケだ。出してもらってもいい?」
斎藤詩綾:「逃げるんだろう?
断魔トリア:「ええ…ええ!逃げる!」
GM:断魔はニヤリと微笑み、ハンドルを握る。
バイク:「重しが増えてしまったなあ。感触は悪くないが……」
斎藤詩綾:「……」尻を浮かせて、自分の手を挟んで乗り直す。
FHの部隊:「待て!貴様ら!」
GM:ある者は発砲し、ある者は腕を伸ばしてバイクを停めようとする。だが…
GM:ギャイイイイ!
GM:アスファルトに白煙を立ててバイクは急発進!
斎藤詩綾:「……乱暴なことだ」落ちそうな身体を引き戻しながら、背中を預ける。
GM:二人を乗せたバイクは、車と車の間をすり抜け、ある時は飛び越えながら街を疾走する…!
GM:というところで、終了です。
GM:ロイスの処理などあればどうぞなのだ。
斎藤詩綾:とりあえず保留で!
GM:ういす!
GM:◆オープニング◆
GM:◆オープニング1 END◆
GM:◆オープニング2◆登場PC…志筑なるみ
GM:侵蝕率の上昇をお願いしたく!
志筑なるみ:1d10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 6[6]+30 → 36
GM:このシーンはライバルがアイテムを追っている事を知るシーンになります
GM:なるみちゃんは何をしているところか!
志筑なるみ:じゃあライバルを追ってるところでどうでしょう
GM:おお。いいと思います
志筑なるみ:わさわさ何か漁ってたらバイクについて見つけるとか、そんな感じ……
GM:ふむふむ
GM:FHセル”ジャンクガレッジ”。無差別な破壊・殺戮行為を繰り返す危険なセル。
GM:その特性から、近場である君たちのセルとは折り合いが悪い。
GM:というか大抵のセルからは煙たがられている存在だ。
GM:セルリーダーの”園方緋色”は、身長3m近くあり、粗野で豪快な女だ。
GM:また何やら派手に暴れるつもりらしいという情報を得た君は、彼女らの拠点の一つに侵入しているというわけ。
志筑なるみ:「うんうん。いいコトすると気分がいいね」うーん、と背伸びして、薄暗い拠点内を見渡す。倒れてうめく幾つかの人影。
志筑なるみ:夜闇に紛れた奇襲で拠点内の人員を片づけて、今から家捜しという状況。倒れた人の姿をじっくり眺める。
志筑なるみ:「……あいつ、いないじゃん。留守じゃん」
志筑なるみ:「……ま、いいか!もしもーし、生きてる?だよねー。あのさーあのさー」倒れたセル構成員の一人に話しかける。
セル構成員:「う……うう、このガキ…リーダーが戻ってくれば貴様など…」
志筑なるみ:「そう、そのリーダー。何してるの?せっかく襲いに来たのに出てこないなんてイケズだよね?」
志筑なるみ:「なるみはしっかりしてるからリーダーを殺さないといけないんだ。分かる?どこにいるの?」
セル構成員:「は、ははっ!誰が教えるものか。あの人はもっと大きな目的のために動いているのさ。お前のような小物と違ってなあ!」
志筑なるみ:「……あのね?」首をかしげる。「ブタとヒトの違いは分かる?」
志筑なるみ:「ジャームとオーヴァードの違いは?」
セル構成員:「……あ?」
志筑なるみ:「お兄さんとなるみの違いは?」
志筑なるみ:「リーダーが言ってたんだけどね」
志筑なるみ:「ブタよりヒトの方が、ジャームよりオーヴァードの方が、本当の人間に近いんだって!」
志筑なるみ:「お兄さんもなるみもオーヴァードだけどね、なるみの方が本当の人間に近いんだよ」
志筑なるみ:「リーダーは本当の人間だから、リーダーの言うことを聞くなるみは本当の人間に近いんだ」
志筑なるみ:「ブタはヒトに食べられるし、ジャームはオーヴァードに狩られるけど、それは誰にも叱られないよね?」
志筑なるみ:右手に、細い月のような発光エネルギー体が出現する。
セル構成員:「お前、何言って……」思わず顔を引き攣らせる。
志筑なるみ:「だから、次の人に聞くね。ばいばい」眉間にその光を突き立てる。視線はすでに次の獲物を探して彷徨っている。
志筑なるみ:「あ、生きてる人発見。ねえねえ、そこの人」
志筑なるみ:————というかんじで————
志筑なるみ:「喋るバイクか……」いくつか死体を増やして目的の情報を入手しました!えらい!
GM:一台の、オレンジ色の車体をしたバイクの写真。園方緋色は、このバイクを追っているらしい。
志筑なるみ:「すっごい派手……これなら聞き込みで見つかるかなぁ」趣味の合わないバイクにしかめっ面。
志筑なるみ:「それと、こっちも見つけたし」園方緋色のものと思われる大きな衣服。
志筑なるみ:《猟犬の鼻》で衣服についた匂いを見て覚えます。追跡!
GM:優秀…
志筑なるみ:「さーて、これで準備はOK……隠れんぼが追いかけっこに変わるよ、緋色さん」と独り言。
GM:君の背後でかすかな物音がする。まだ息のあった構成員が、密かに這って逃げようとしているのだ。
志筑なるみ:ふりむきざま、作り出した発光体を無造作に投げる。光は弧を描き、逃げようとした構成員の首を断つ。
セル構成員:「ちくしょう…ちくしょう、”アマノイワト”め……リーダーはお前らを許さ」絶叫の途中で、首が宙を舞った。
志筑なるみ:しゃがみこみ、首なし死体に話しかける。「……逃げるより、襲いかかってきてよ。こんなにかよわい女の子なんだから」
志筑なるみ:なるみの欲望は闘争。逃げた獲物を狩るよりも、向かってくる敵を倒すことをより好むのだ。
GM:やがて志筑なるみが去った後、闇の中には、死体の真新しい切断面から血液の滴る音だけが響いていた……
GM:◆オープニング2 END◆
GM:◆オープニング3◆
GM:登場PC…リヴァル・クサナギ
志筑なるみ:あっロイスいいでしょうか
GM:あっ!
GM:すまない!どうぞです
志筑なるみ:標的/園方緋色/執着○/殺意/ロイス これで取得します!
志筑なるみ:どうもどうも!
GM:了解!
GM:では、改めて
GM:----
GM:◆オープニング3◆登場PC…リヴァル・クサナギ
リヴァル・クサナギ:それじゃ、私の出番かな。
リヴァル・クサナギ:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+8[8] → 41
GM:協力者からアイテムの情報を得るシーン!
リヴァル・クサナギ:情報か。そいつは重要だ。
GM:なお、協力者のカヴァーは刑事ではなく研究者になりました。
リヴァル・クサナギ:おや、いつの間に。まあ、協力してくれるならいいさ。
GM:UGNの人間ですが情報をくれるのだ。接触する場所は希望ありますか?
リヴァル・クサナギ:場所はどこでも・・・だが、そうだな。休日なら僕は歴史書を読んでいるか執筆をしているかな。
GM:じゃあ図書館とか…?
リヴァル・クサナギ:そうだね。大学の図書館なんかはどうだい?
GM:いいでしょう。
GM:ここは某大学の図書館。
GM:一般的な大学のそれと比べてもかなりの広さがあり、歴史的に貴重な資料なども数多く所蔵されている。
リヴァル・クサナギ:歴史書棚の一角。
リヴァル・クサナギ:スーツに白衣を着た長身で胸板の薄い女性が、本棚に背を預けて熱心に本を読んでいる。
リヴァル・クサナギ:「ふむ、やはりこの観点から見ても2000年あまりに及ぶ人類の歴史にさほどの成果が得られているとは思えない……」
リヴァル・クサナギ:「うん、面白い本だった。帰ったら早速論文にまとめ……いや、その時間が取れるといいんだが」
リヴァル・クサナギ:分厚いハードカバーの本を閉じる。
リヴァル・クサナギ:「こんなことなら僕は医者になんてなるんじゃなかったなぁ」
リヴァル・クサナギ:ボサボサの髪をかきあげてから帽子をかぶり直す。
GM:そんなキミの下へ、こつこつとヒールの音が近づいてくる。
リヴァル・クサナギ:「帰ったら、まずはカルテの整理か。散々溜まっていたからなぁ」
リヴァル・クサナギ:その足音には気付かず、背伸びして本を棚の一番上に戻そうとしたりしている。
リヴァル・クサナギ:「やはりうちももう少し人を雇うべきか……しかし人件費がなぁ」
灰喰いすか:「背が高いと便利ですね。私じゃ脚立を使わないと届かない」
GM:灰喰(はいばみ)いすか。一介の研究者だが、それは表向きの顔。実際はUGNの支部長であり君とは敵対する関係だ。
リヴァル・クサナギ:「ん?ああ、驚いた。いきなり話しかけられるとビックリするじゃないか」
リヴァル・クサナギ:少し困った様子で一歩下がる。
リヴァル・クサナギ:「弱ったなぁ。今日は詩綾もなるみも一緒じゃないんだ」
リヴァル・クサナギ:「僕は戦闘は専門外だし……ああ、それから僕を殺すなら図書館の外がいいな。貴重な学術書が焼けてしまう」
灰喰いすか:「しませんよ。今日はそういうお話ではありませんから」
GM:いすかは六法全書を両手に抱えている。髪型は内巻きのミディアムスタイル…以前はもっとふわふわしたパーマがかかっていたはずだが。
リヴァル・クサナギ:「まあ、本というのはいつの時代も焼けるものだがね。焚書の逸話を引かずとも……そういう話じゃない?」
リヴァル・クサナギ:「僕としては助かるが……いいのかい?」
灰喰いすか:「ええ。それどころか、あなたにお願いをしなくてはならない立場になります」
リヴァル・クサナギ:「お願いだって?UGNが僕たちに?こいつは驚きだ」
灰喰いすか:「はい。ちょっとこの、胸ポケットから写真を取っていただけます?両手がふさがっているので」
リヴァル・クサナギ:「まあ、なんでも聞くさ。僕は命を握られている立場だ」
リヴァル・クサナギ:「まず一つ、本というのは置くことができる。次に他人に胸ポケットをあさらせるのはいかにも不用心だ」
リヴァル・クサナギ:そう言いながら彼女のポケットから写真を引きぬく。
灰喰いすか:「……そのバイク。一見してわからないと思いますが、大変危険なものです」
GM:いすかは頬を染めながら語る。
リヴァル・クサナギ:「バイクねえ。これがそんなに危険なものか」
リヴァル・クサナギ:「確かに市民に危険が及んだりするのならば私としても見過ごしてはおけないな」
灰喰いすか:「どうやらこの近辺に存在するのは間違いないようです。私達も、支部総出で探しているところ」
リヴァル・クサナギ:「灰喰くん、身の危険を感じたのは分かるがそこまで顔を紅潮させる必要はないぞ。次から護身に気を付ければいい」
リヴァル・クサナギ:「……まあ、僕も戦闘はからきしだからキミのことをどうこう言えた立場じゃないが」
灰喰いすか:「そういう事ではないのに……」そっぽを向いて唇を尖らせる。
リヴァル・クサナギ:「この近辺でねえ。UGNの支部総出ということは余程危険なブツなんだろうな」
リヴァル・クサナギ:「それで、僕たちにこいつを探せって?」
灰喰いすか:「そういう事です。他のFHセルに比べあなた方のセルは…比較的。まだ比較的、マシであると判断しました」
灰喰いすか:「無差別に破壊行為を繰り返すようなセルにこのバイクを渡すわけにはいかないんです」
リヴァル・クサナギ:「まあ、そりゃあ僕のモットーは民主的で平和な世の中を作ることだ。過激派と比べてもらっちゃあ困る」
リヴァル・クサナギ:「無差別破壊ねえ。ますます悪い」眉根を寄せる。
灰喰いすか:「UGNの力だけでどうにもならない、そういう局面においてはあなた方の力を借りざるをえない」
灰喰いすか:「あくまでやむを得ず、ですが!本来許されざる事です」
リヴァル・クサナギ:「そういう弱気な発言はいかがなものかと思うが……わかりました」
リヴァル・クサナギ:危なっかしい手つきで眼鏡を取り出してかける。
リヴァル・クサナギ:「私のセルでもこの件については動くことにしましょう」
リヴァル・クサナギ:「情報、感謝します」
灰喰いすか:「いいえ、こちらこそ。引き受けてくださって、その…ありがとうございます。よろしくお願いします」
リヴァル・クサナギ:「(これでちょっとは真面目そうに見えてるといいんだが……)」眼鏡に意識をやりながら心中でつぶやく。
リヴァル・クサナギ:「最善を尽くしましょう。幸い、うちのセルメンバーは優秀ですので」
リヴァル・クサナギ:「敵の戦力数が不明なのでまだ断言はできませんが、無駄のない用兵さえできればおそらくなんとかなるでしょう」
灰喰いすか:「それほど優秀なら、なぜFHなんかに……」もじょもじょと呟いている。
リヴァル・クサナギ:「正しくても専横的なやり方よりなら、不正確でも民主的なやり方が良いと考えているからですよ」
リヴァル・クサナギ:「まあ、自由主義者なんです、私は。灰喰さんも自由が欲しくなったらいつでもうちにどうぞ」
灰喰いすか:「……それは無いと思います。私は、いずれUGNの全てを手中に収めるつもりですから」
灰喰いすか:「では、失礼します」
リヴァル・クサナギ:「ああ、それこそ私の一番嫌いなやり方だ。……灰喰さんほどの人がもったいない」
リヴァル・クサナギ:「では、また」
リヴァル・クサナギ:「人々の自由と権利は守られなくちゃならない。例えそれがどんなに血に濡れた手段でもね。歴史がそれを証明して……」
リヴァル・クサナギ:あぶなっかしい手つきで眼鏡を外して、しまう。
リヴァル・クサナギ:「歴史がそれを証明している」
リヴァル・クサナギ:「ふう。よし、行くとしようか。詩綾となるみに連絡を取らなくちゃ」
リヴァル・クサナギ:そう言って図書館を後にします。
GM:そんなあなたの後ろ姿を見つめ、灰喰いすかは指先で自分の髪を弄んでいた。
灰喰いすか:(髪型のこと、触れてもらえなかったな……こういうのはあまり好きじゃないのかな)
GM:というところでカットな。
GM:ロイスの取得はいかがなさいますか
リヴァル・クサナギ:では、灰喰いすかに感服敵愾心で取りましょう。感服が表。
リヴァル・クサナギ:好敵手か何かだと感じているのかもしれない。
GM:オーケーです。
GM:◆オープニング3 END◆
GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…斎藤詩綾(全員登場可)
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:39->42)
志筑なるみ:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 6[6]+36 → 42
リヴァル・クサナギ:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+3[3] → 54
GM:では、アイテムの起こす奇跡と詩綾ちゃんへの願いを決めるぞ
志筑なるみ:あれ、リーダー高すぎるのでは
GM:ホントだ
リヴァル・クサナギ:あっ、10高かった!
GM:アッブネー!
リヴァル・クサナギ:44に下がりました。
GM:了解す!
GM:詩綾ちゃんとなるみちゃんで1d10振ってください。
志筑なるみ:1d10 しゅばっ
DoubleCross : (1D10) → 6
斎藤詩綾:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
GM:9…PC1の傷を癒す
GM:6…アイテムを壊したい
GM:なんで?
斎藤詩綾:なにもかもわからない
GM:怪我してねえし…癒すアイテムなら壊さなくても…
志筑なるみ:なんで……
リヴァル・クサナギ:そうだわ!怪我をさせましょう!
志筑なるみ:事故!事故ろう!
斎藤詩綾:邪悪……
リヴァル・クサナギ:ほら、さっきFHに追われてたから襲われてたことにすれば……
GM:道が見えてきたぜ
GM:あとはバイクがクソみたいなことを言って破壊されそうになればいいんだな
リヴァル・クサナギ:もしくはバイクに怪我を直す代わりにとんでもない代償があって、ヒロインだけがそれを知っていて破壊しようとするとか……
GM:ああー
GM:そっちの方がドラマチックですね。
GM:よし!まずはFHの襲撃が続く。
GM:----
GM:二人の少女を乗せ、バイクはひた走る。
斎藤詩綾:「で?どこへ向かおう?」後ろ向きのまま乗っている。
断魔トリア:「とりあえず、どこか身を隠せるところへ…心当たりはない?」
斎藤詩綾:「とりあえず、病院(ホーム)かな。なるが居る」
斎藤詩綾:「ぼくの知る限り。この世で一番、危険で安全だ」
断魔トリア:「OK…そこへ行くまでに、敵を完全に撒かないと」
GM:バイクは常識離れした加速性能、運動性能だが、敵もオーヴァードだ。
GM:引きはがしても引きはがしても追いすがってくる。
セル構成員:「居たぞ!こっちだ!」「逃がすな、囲め!」
斎藤詩綾:「……しつこいな」
斎藤詩綾:「しつこい。ダメだ」
斎藤詩綾:「ああもクドクドと続けられると。ダメだ。ダメだ」
斎藤詩綾:「……スピード。上げられないの?」
バイク:「最高速度はもっと上がるが、事故を起こしてもしらないぞ」
斎藤詩綾:「やってみてよ。よっぽどいい」
GM:追っ手の一人が肉迫してくる。ハヌマーン能力者か。
断魔トリア:「やって!早く!」
GM:ボン!と爆発音が響き、バイクが急加速した。
GM:すさまじいGがキミ達を襲う!
斎藤詩綾:「っ!」向きを反転してしがみつく。
断魔トリア:「あ……う!」
GM:追っ手はみるみるうちに遠ざかり視界から消えた。しかし…
GM:速度に対応しきれない断魔はハンドル操作を誤る!
断魔トリア:「きゃあああ!!」
斎藤詩綾:「……!」
GM:車体が空中に跳ね上がり、君たちは放り出される!
斎藤詩綾:高速で地面にたたきつけられた。
斎藤詩綾:「かはっ……!げふっ、は……」
GM:断魔も路面を転がって壁に激突し、血反吐を吐いている。
斎藤詩綾:「はは。ぼくは死ぬかな。バイク事故は笑えない冗談だ」
斎藤詩綾:諧謔的に笑う。「なんてな……何が死ぬかな、だ」
GM:オーヴァードである君たちにとって、この程度は《リザレクト》ですぐに治癒する傷だ。
GM:しかし。
バイク:「だから言ったではないか。早く体勢を立て直した方がいいな」
GM:バイクがひとりでに起き上がり、不機嫌そうな声を出す。
GM:と同時に君たちの身体が眩い光に包まれ、今しがた負った傷が消えていくのだ。
断魔トリア:「……!」
斎藤詩綾:「全く、そのとおりだよ……?」
斎藤詩綾:「……?」
斎藤詩綾:目を見開く。「今……いや……」
斎藤詩綾:まだ日が浅いため、《リザレクト》についても知悉しているわけではない。
斎藤詩綾:だが。それでも、いつもと違うことくらいは分かる。
GM:君と同じくすっかり傷の癒えた断魔は、しかしなぜか血相を変えてバイクを睨みつけている。
斎藤詩綾:手を握っては開く。
斎藤詩綾:「ねえトリ。今のは……」
斎藤詩綾:「トリ?」
断魔トリア:「こいつ……こいつは!」
GM:近くに転がっていたコンクリートのブロックを持ち上げ、バイクに叩きつけようとする。
斎藤詩綾:その腕をつかむ。
斎藤詩綾:「どうしたんだ、剣呑な……」
断魔トリア:「離して!こいつは、こんなものは破壊しなきゃならない!」
志筑なるみ:あ、ここで出ていいでしょうか
GM:いいですよ!
志筑なるみ:では!
斎藤詩綾:「逃げるんじゃないのか?どうして急に、脚を壊す真似を……」
志筑なるみ:突如飛来した三日月状の光刃に、コンクリートブロックが打ち砕かれる!
断魔トリア:「うっ!」
斎藤詩綾:とっさに飛び退き、首を押さえ、
斎藤詩綾:降ろす。「……なる?」
志筑なるみ:「けんか?大丈夫?」戻ってきた光刃をキャッチしながら登場。
志筑なるみ:「しやや先輩、怪我してる?」
志筑なるみ:「この人?」トリアさんをまじまじと見つめる。右手で光刃を弄びながら。
斎藤詩綾:「していないさ。ぼくは健康体そのもの」
斎藤詩綾:「違うよ。なる。やめ」
リヴァル・クサナギ:では、遅れて登場しよう。
志筑なるみ:「ん。やめる」ぱっと手を離すと光刃は消え失せる。
バイク:「おお怖かった」
斎藤詩綾:「……どうしてここに?」
リヴァル・クサナギ:なるみの背後から白衣にスーツ姿、眼鏡をかけた女性が姿を現す。
リヴァル・クサナギ:「それについては私から……ああ、いや、なるみが説明できるなら任せてもいいが」
斎藤詩綾:「……リヴァ……」
志筑なるみ:「えっと……園方って奴が、そのバイク追いかけてて。そいつ釣るのに使えるかもって思って探してたの」
リヴァル・クサナギ:「やあ、詩綾。怪我は……大丈夫そうか」
志筑なるみ:「排気が『見え』たから追っかけてきたら、揉め事みたいだったから、つい……」
リヴァル・クサナギ:「上手い説明じゃないか、なるみ」
斎藤詩綾:「……この不治の病(レネゲイド)以外は。なるもありがとう。ぼくのためだったんだろ?」
志筑なるみ:「へへ。もう中2ですのでっ」くすぐったそうに笑う。
志筑なるみ:「でも、勘違いだったみたいだね……ごめんなさい」しやや先輩とトリアさんに。
断魔トリア:「……」気まずそうに顔を伏せている。相変わらずバイクを睨みつけながら、だが。
リヴァル・クサナギ:「なるみの言った通り、そのバイク……どうも他のセルが狙っているらしくてね。何やら危険な代物らしい」
斎藤詩綾:「……そう。じゃあ、また……」言い淀む。
斎藤詩綾:「……」
リヴァル・クサナギ:「心配は要らないよ、詩綾。キミは無意味な争いをするわけじゃない。市民の平和のためさ」
斎藤詩綾:「……また、重ねることになる?ぼくが。ぼくが、この手で?」
斎藤詩綾:「そう。平和のため……とっても甘い響き」
志筑なるみ:「大丈夫だよ、しやや先輩」先輩の手を取ろう。
志筑なるみ:「リーダーは正しいことをしてるんだから、先輩も正しいんだよ。ね?」にっこり。
リヴァル・クサナギ:「それは世界から争いを無くすための、犠牲だ。もしそのせいで詩綾に治療が必要になれば私が施すよ」
リヴァル・クサナギ:「すまないが、もうしばらく辛抱してくれないか、詩綾」
斎藤詩綾:曖昧に笑う。「そうだね。なる。リヴァはいつでも正しい。正しいさ」
志筑なるみ:「うん!」
斎藤詩綾:「自分は間違ってない。必要なこと。甘く、温かいね。ここは優しいよ」
志筑なるみ:「リーダーは、皆に優しいよ?」首をかしげる。
斎藤詩綾:「そうだね。みんなに優しい」
リヴァル・クサナギ:「そう、詩綾の行いは間違いなく世界を平和に導いている。多少の血は流れるかもしれないが、それは良い結果に繋がっている」
斎藤詩綾:(みんなの範囲が、誰しも同じなわけじゃないだけだ)
斎藤詩綾:「うん。大局的には、そうなんだろうね……ぼくの、行いは」
リヴァル・クサナギ:「それは言いすぎだよ、なるみ。私は訪問販売のセールス相手には厳しいことで有名なんだぞ」
リヴァル・クサナギ:「そうだ、詩綾。だからあまり自分を責めたりするものじゃない」
斎藤詩綾:(大局なんてどうでもいい。ぼくの目が届くのは、ぼくの目の前だけでしかない)
リヴァル・クサナギ:「さて、ちょっとは落ち着いたかな、詩綾?」
斎藤詩綾:「……ああ。ごめんね、リヴァ。きっとぼくは、二人が居なくて寂しかったんだよ」
斎藤詩綾:「落ち着いた。ありがとう。すっかり冷静だ」
リヴァル・クサナギ:「なら、安心するといい。知ってのとおり僕は戦闘はからきしだが、なるみは戦力としては一級品だ」
斎藤詩綾:「知ってる。……これから病院(ホーム)へ?」
リヴァル・クサナギ:「ああ。まずはあの少女から詳しく話を聞いて、例のセルより先にヴィークルの確保しようじゃないか」
リヴァル・クサナギ:ずり下がった眼鏡を直す。
志筑なるみ:「あ、はいはい!なるみ先行警戒します!」手を上げてアピール!
リヴァル・クサナギ:「あのヴィークルにどんな秘密があるにせよ、私たちが先に手にすれば危険を回避できる可能性は上がるはずだ」
リヴァル・クサナギ:「よし、頼んだぞ、なるみ」
バイク:「ふむ。そういう事になったか」
斎藤詩綾:「……そういう事。トリはどうするの?」
志筑なるみ:「はーい!」元気に返事してぴゅいー、と指笛を吹くと、ホバーボードがどこからともなく飛んでくる。コーリングシステムだ。
斎藤詩綾:「ぼくらは多分。来るものは拒まないけど」
断魔トリア:「……アレを放ってはおけない。一緒に行かせてもらう」
斎藤詩綾:「拒もうとも、意思とはかかわりなく、来るものは来てしまうから……」
斎藤詩綾:「分かった。ところでさ。それ」リヴァを指差す。
リヴァル・クサナギ:「病院だからなぁ。門前払いというのはしてないよ……それ?」
斎藤詩綾:「その野暮ったい眼鏡。どうしたの? 視神経でも損傷した?」
志筑なるみ:「んふっ。やっぱ似合わないよねー」ボードの上からクスクス笑う。
リヴァル・クサナギ:「……仕事モードだよ。気持ちの切り替えに必要だ」
リヴァル・クサナギ:「こっちの方がセルリーダーらしく見える。帽子もかぶっていると髪を整えなくていい。化粧は……まあしなきゃならないが」
リヴァル・クサナギ:微妙に気まずそうに言い訳をする。
斎藤詩綾:「そう。そうかい」首輪を掻く。
志筑なるみ:「それじゃあ、お仕事はりきってまいりましょー」くるっとボードを一回転させ、先行!
リヴァル・クサナギ:「平和な時代が来たら僕はこんな仕事なんてさっさと止めて隠居して歴史家になるよ」
リヴァル・クサナギ:「さて、行こうか」
斎藤詩綾:「平和な時代、ね……」
斎藤詩綾:(ぼくには関係のない話だ)
斎藤詩綾:ロイスを取ります。
GM:ああっ
GM:忘れていた!失礼!
GM:ロイスと、調達もあればどうぞだ
斎藤詩綾:-なる/志筑なるみ/信頼/隔意:○/ロイス
斎藤詩綾:-リヴァ/リヴァル・クサナギ/敬意/隔意:○/ロイス
リヴァル・クサナギ:隔意ばっかりやないか
志筑なるみ:こんなに仲良しなのに!
GM:隔意っ子
リヴァル・クサナギ:頑張ってエンディングまでに好感度を上げてCGを解放しなきゃ
斎藤詩綾:ぼくは人とは違う……
志筑なるみ:リーダー/リヴァル・クサナギ/尊敬○/不安/ロイス
仲間/斎藤詩綾/連帯感○/無関心/ロイス
取得します
GM:攻略難しそう
GM:オッケー!
リヴァル・クサナギ:私もロイスを
GM:取っちゃってー
斎藤詩綾:購入は応急手当でも。
斎藤詩綾:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 10[10]+3[3]+1 → 14 → 成功
斎藤詩綾:かえた!
リヴァル・クサナギ:めでたい
リヴァル・クサナギ:部下/斎藤詩綾/有意○/偏愛/ロイス
斎藤詩綾:偏愛とは
リヴァル・クサナギ:部下/志筑なるみ/信頼○/偏愛/ロイス
志筑なるみ:信頼されちゃった!
GM:いいセルですね
志筑なるみ:購入は自動巡回ソフトを
志筑なるみ:1dx+3>=5
DoubleCross : (1R10+3[10]>=5) → 4[4]+3 → 7 → 成功
志筑なるみ:うむ!
GM:やるぅ
リヴァル・クサナギ:UGNボディアーマーを狙おう
GM:UGN製…
リヴァル・クサナギ:3dx+4>=12
DoubleCross : (3R10+4[10]>=12) → 9[2,5,9]+4 → 13 → 成功
GM:!
GM:やりよったわ
志筑なるみ:いぇーい!
リヴァル・クサナギ:平和を勝ち取るためにはこうした有効利用も必要なのさ。
GM:ウム!では以上でよろしいか!
リヴァル・クサナギ:おーけーです
斎藤詩綾:押忍
志筑なるみ:OK!
GM:◆ミドルシーン1 END◆
GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…志筑なるみ(全員登場可)
志筑なるみ:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 8[8]+42 → 50
リヴァル・クサナギ:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+4[4] → 48
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:42->51)
GM:では、まずはイベントをこなすよ
GM:リヴァルさん1d10を振ってください
リヴァル・クサナギ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
リヴァル・クサナギ:何かな何かな
GM:3:ヒロインとの日々
リヴァル・クサナギ:ヤツか。
GM:内容の方は詩綾ちゃんに振ってもらおう。1d10をお願いします
斎藤詩綾:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
GM:8:他愛のないお願いをする
GM:お、おう
志筑なるみ:難しいの出た……
リヴァル・クサナギ:可愛らしい感じのお願いがいいですね。
GM:----
GM:追っ手を振り切った(会った奴は消した)君たちは、拠点である病院(ホーム)へと集まっていた。
GM:喋るバイクについては分析を行うとして、今可能なのは断魔トリアへの聞き込みである。
GM:しかし彼女は何故かなかなか口を開こうとしないのであった。
リヴァル・クサナギ:溜め息をついてソファに座りこんでから、無意識に眼鏡を外しそうになった手を慌てて止める。
リヴァル・クサナギ:「素直に話してくれると思ったんだが……なかなかそうはいかないみたいだ」
断魔トリア:「……」
志筑なるみ:「……」トリアさんの顔をじーっと覗き込む。
志筑なるみ:「さっきはごめんなさい。……怒ってる?」
斎藤詩綾:壁により掛かってリノリウムの床に座る。
断魔トリア:「いいえ。貴方は詩綾を助けようとしたんだものね」
志筑なるみ:「……分かってくれる?」
断魔トリア:「分かる…はっ、ひょっとして、貴方は詩綾の友達?」
リヴァル・クサナギ:「詩綾、そんなところに座らないでもソファが空いているぞ」ネクタイを緩めながら聞く。
志筑なるみ:「友だち……」数秒考え、
斎藤詩綾:「ぼくは温かいの、嫌いなんだ。冷たい此処がいい」
志筑なるみ:「友だちだね!」
断魔トリア:「アアアアア!」
斎藤詩綾:「ちがう。絶対ちがう」
リヴァル・クサナギ:「否定されている」
断魔トリア:「先を越された!友達!居ないって言ったのに!」
志筑なるみ:「しやや先輩、ひどい!こんなにかわいい後輩なのに!」
斎藤詩綾:「だから違う……なるも。いいかい?」
リヴァル・クサナギ:「まあ、主観的な認識というのはいつだって齟齬が生じるものだからなぁ」
斎藤詩綾:「今、きみが言ったろう。かわいい後輩だと」
斎藤詩綾:「その通り、なるはかわいい後輩だ。ほら。友達じゃなくて、かわいい後輩」
志筑なるみ:こくこく頷く。
断魔トリア:「先輩、後輩……なるほど、友達ではないようね」
志筑なるみ:「……後輩は、友だちじゃない?」愕然としている。
斎藤詩綾:「そう。後輩は、後輩」
リヴァル・クサナギ:「いや、どうだろう。後輩と友達が両立することもあるんじゃないか?」少しからかうような口調で。
断魔トリア:「アアアアア!」
志筑なるみ:「あ、ほら!リーダーがこう言ってる!リーダーは正しいんだよ!」
断魔トリア:「やっぱり友達…二人は友達!ヒィーッ!」
斎藤詩綾:「だからちが……ああ……」
リヴァル・クサナギ:「ううん、私も友人関係の定義まで正確な知識を持っているとは断言できないなぁ」
斎藤詩綾:「もうみんな嫌いだ……ぼくは孤独だ」
志筑なるみ:「……しやや先輩」駆け寄って床にぺたんと座る。
志筑なるみ:「ボクは好きだよ」
志筑なるみ:すぐ立ち上がって、てててっとトリアさんの方に戻る。
斎藤詩綾:「ありがとう。なる」抱きとめようとして空を切る。
志筑なるみ:「トリアさん!だよね?」名前は道中で聞いたということにしよう!
斎藤詩綾:「……」床に手をついて起き上がる。
断魔トリア:「うう、えうっ、ぐすっ」
断魔トリア:「トリアです」
リヴァル・クサナギ:「……ふむ。ああ、どうだろう、詩綾。私でよければ」軽く手を広げる。
志筑なるみ:「でしたね!」
志筑なるみ:「友だちが欲しいの?年下でもいい?なるみと友だちになりましょう!」
斎藤詩綾:「……憐れみは要らない」
断魔トリア:「友だちに!?」大きく目を見張る。
志筑なるみ:トリアさんの手を取ってぶんぶか振る。「リーダーが言ってたんだけど」
リヴァル・クサナギ:「難しい年頃だなぁ。僕もこれぐらいの歳の時はこうだったかな」髪をくしゃくしゃに掻き上げながら立ち上がる。
志筑なるみ:「人間は手を取り合えるんだって。だからなるみは手を取るんだ」
志筑なるみ:「あなたは人間?」
断魔トリア:「ああ…ついに、私の夢や理想が叶う時が来た…!」
断魔トリア:「えっ…いえ、私は…レネゲイドビーイング…だけど」不安そうな表情。
リヴァル・クサナギ:「どれ、飲み物でも入れようか。ええっと、ブランデーとコニャックと紅茶があるな」戸棚をあさる。
志筑なるみ:「……」手を取ったまま数秒固まる。
志筑なるみ:「あとで考えればいいよね」独り言のように呟く。
リヴァル・クサナギ:三人分の紅茶と一人分のブランデーを持って戻ってくる。
志筑なるみ:再びにこっと笑う。「大丈夫!友だちだよ」
リヴァル・クサナギ:「おや、どうした、なるみ?」
志筑なるみ:「リーダー、あのね」
志筑なるみ:「レネゲイドビーイングは人間?違う?」
リヴァル・クサナギ:不慣れな手つきで丸テーブルの上に紅茶を並べる。
斎藤詩綾:「……ぼくは砂糖抜きがいい。甘いのは嫌いだから」
リヴァル・クサナギ:「難しい問題だなぁ。AIの定義のようだ。これがジャームとなると話は別だが……」
斎藤詩綾:(そう。ぼくは嫌いだ。甘いものも、温かいものも)
リヴァル・クサナギ:「少なくとも自我は持っていることは間違いないから、人間と同等の存在と見なしていいと僕は思うがね」
志筑なるみ:「……なるほど」半分は理解したぞ、という顔。
断魔トリア:「詩綾……」なるみちゃんに手を握られながらも、そちらを気にする。
リヴァル・クサナギ:髪をくしゃくしゃにかき上げたあとに、詩綾の前に紅茶のカップを置く。
リヴァル・クサナギ:「砂糖抜きだな。よし、きた」
志筑なるみ:「あ、リーダー!また火傷しないようにね。不器用なんだし」てててっとリーダーの側に駆け寄る。
リヴァル・クサナギ:「不器用なわけじゃないさ。慣れてないだけだ。僕の仕事は医者で、趣味は歴史研究なんだから料理の腕を磨く必要はないんだ」
リヴァル・クサナギ:なるみに後を任せて自分のグラスにブランデーを注ぎ始めよう。
志筑なるみ:では慣れた手つきで3人分の紅茶を淹れましょう。
斎藤詩綾:「……ありがとう、なる」
リヴァル・クサナギ:「うん、なるみがいてくれて本当に助かるよ」
志筑なるみ:「へへへ。どういたしまして」
断魔トリア:「おいしい…」紅茶を一口飲み、顔がほころぶ。
リヴァル・クサナギ:「そうだろう。うちの紅茶は絶品だからな……まあ、私が淹れたわけじゃないが」
断魔トリア:「友達になり、こんなにおいしい紅茶を御馳走になったとあれば、何もかも黙っているのはよくない。知っている事を話そう」
リヴァル・クサナギ:「急に歴史小説みたいな口調になったな、キミ」
志筑なるみ:「いやいやそんなぁ……知ってること?」
断魔トリア:「ただ、話す前に一つだけ、私のお願いを聞いてもらえないかな…」
斎藤詩綾:「……お願い?」
リヴァル・クサナギ:「もちろん聞けることならなんでも。聞けないことは聞けない」
志筑なるみ:こくこくと頷く。
GM:断魔は頷いて続ける。
断魔トリア:「この近くにおいしいケーキのお店がある…」
志筑なるみ:「ケーキ」真剣な眼差し。
リヴァル・クサナギ:「それに何か秘密が……?」真剣な眼差し。
断魔トリア:「そこの限定ケーキ…苺のシブースト。とてもおいしそうだが、私一人では確実に食べきれない量なんだ」
志筑なるみ:「……ほうほう」
断魔トリア:「友達と分け合ってそれを食べるのが次のわたしの夢。いつか、一緒に食べてはもらえないか……?」
斎藤詩綾:「……やってやりなよ。なる」
志筑なるみ:「もちろん!友だちだからね」
リヴァル・クサナギ:「おいおい、詩綾。彼女はなるみだけじゃなく、キミにも頼んでいるんじゃないか?」
断魔トリア:「みんなでがいい……」
志筑なるみ:「しやや先輩、どうでしょう!」
リヴァル・クサナギ:「ほら、彼女もそう言ってるだろう」
斎藤詩綾:「……ぼくはきみと友だちになった覚えはないし、甘いものは苦手だ」
斎藤詩綾:「シブーストってあれだろう、とっても甘いやつだろう」
断魔トリア:「う……それは、確かに…でも、なんなら苺部分だけを譲ってもいい」食い下がる!
リヴァル・クサナギ:「なんなら紅茶を飲みながら食べればいい。多少は甘さが緩和される」
志筑なるみ:「とっても甘くて、カラメルがほろ苦くて、クリームがふわっととろけるんだよ」
リヴァル・クサナギ:「ああ、なるみ。その宣伝はたぶん逆効果だ」
志筑なるみ:「あっ」
斎藤詩綾:「どうしてぼくが必要なんだ。なると行けばそれでいいだろう」
断魔トリア:「聞いてもらえないなら、リサーチの結果と私は関係ないという事になるだけ」
リヴァル・クサナギ:「む、お次は脅迫で来たか」
リヴァル・クサナギ:「詩綾、こういうのは友人と食べることが重要なのさ。食事ってのはそういうものだ。なあ、なるみ?」
志筑なるみ:「……先輩は、独りで食べたいんだね」しょんぼりした顔。
斎藤詩綾:「ちがう」
志筑なるみ:「じゃあ、えっと」
志筑なるみ:むむ、という顔で固まる。
志筑なるみ:「あ!食べなくていいなら、一緒に来てくれる?」
リヴァル・クサナギ:「お、そうきたか。それは名案だ」
斎藤詩綾:「……それで、なるの気が済むなら」
断魔トリア:「やった」うれしそうだ。
志筑なるみ:「済む!済みます!友だちとケーキ屋さんなんて、初めてだから」
斎藤詩綾:「だけど、何にせよ」
斎藤詩綾:「いつか、だろう。少なくとも、これが済んでからだ」
リヴァル・クサナギ:「それには私も同感だ。まずは目の前の問題を解決しなくちゃならん」
志筑なるみ:「だね!そうと決まれば、速攻で片付けよう!」
リヴァル・クサナギ:「トリアちゃんもそれでいいかい?」
断魔トリア:「……仕方がない」
GM:というわけで、ここからリサーチが可能だ。
GM:情報収集
難易度9(情報:UGN、裏社会、噂話)
アドヴェント:シーン8
シナリオフラグ:プライズポイント10
斎藤詩綾:はっはー!社会1!
志筑なるみ:社会1!
GM:お子様組…
斎藤詩綾:コネもなし!
リヴァル・クサナギ:まあ、そこは僕がなんとかするとも。支援役の腕の見せ所だ。
GM:ヒューッ
GM:リーダーちゃん様!
志筑なるみ:さすがリーダー!
GM:では判定をするがいい!
GM:なるちゃん速っっ!!
志筑なるみ:噂話で、自動巡回ソフトを使って!
リヴァル・クサナギ:なるみは早いさ。兵は拙速を尊ぶというのを体現している子だ。
志筑なるみ:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 8[1,8] → 8 → 失敗
GM:Oh
志筑なるみ:まあ、こうなるな
GM:残念!
GM:情報収集
難易度9(情報:UGN、FH、裏社会、噂話)
アドヴェント:シーン8
シナリオフラグ:プライズポイント10
リヴァル・クサナギ:ならば次は私がやろう。
リヴァル・クサナギ:「コネ:情報屋」を使用して〈情報:裏社会〉で振る。
リヴァル・クサナギ:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 8[2,3,4,5,8]+2 → 10
GM:ウヒョオ
リヴァル・クサナギ:うん、成功だ。
GM:さすがリーダーっすよぉ!
斎藤詩綾:一応こっちも振るぞ。FHで判定。
斎藤詩綾:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 4[4]+1 → 5
リヴァル・クサナギ:支援をさせろw
斎藤詩綾:成功してたからいいかなって……w
リヴァル・クサナギ:仕方ないなー。
GM:そうすると、リーダーの10が1番高いッスね
GM:獲得ポイントは2点だ。
リヴァル・クサナギ:やったぜ
GM:プライズチャートを振りましょう。リーダー1D10をどうぞ
リヴァル・クサナギ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
GM:3:アイテムはアンチウィルスらしい
リヴァル・クサナギ:アンチウィルスってなんだろう
GM:なんだろね
リヴァル・クサナギ:レネゲイドウイルスを無効化するとかそういう……?
GM:それっぽいね
志筑なるみ:セキュリティソフトじゃないことは分かる……
志筑なるみ:回復してたのに!
リヴァル・クサナギ:あ、そうだ!これだと詩綾の傷が治っていた説明がつかない!
斎藤詩綾:それはそれとして回復効果があるのかもしれない……
斎藤詩綾:まだ情報が足りないようですね……
志筑なるみ:情報を集めよう
GM:そうしましょう。
GM:情報が集まると、納得が行くかもしれないし
GM:迷宮入りするかもしれない
リヴァル・クサナギ:待てよ、そうだな。アンチウイルスは体の異常を排除するもので、怪我を治したりレネゲイドを消し去ったりする力があるとかなら
リヴァル・クサナギ:情報を集めよう
GM:そういうことになった。
GM:ではシーンをカットしよう。ロイスや調達があればゴーだ。
リヴァル・クサナギ:「(アンチウイルス?あれが?いや、しかし……)」考え込みながら詩綾を横目で見る。
リヴァル・クサナギ:演出は以上!
リヴァル・クサナギ:調達はー……
志筑なるみ:友人/断魔トリア/友情○/猜疑心/ロイス 取得します
志筑なるみ:早くも全部埋まってしまった
GM:やったー友情だー
GM:夢や理想、叶った
斎藤詩綾:トリ/断魔トリア/好奇心/食傷:○/ロイス
GM:やったー食傷だー
GM:やってない…
志筑なるみ:しやや先輩はつめたい……
リヴァル・クサナギ:僕はロイスは無しだ。時には友情を切り捨てる必要もある。
斎藤詩綾:あったかいのきらい……
リヴァル・クサナギ:2人の防具でも調達しようか。
斎藤詩綾:リーダー!
志筑なるみ:素敵!
リヴァル・クサナギ:詩綾はアームドスーツかなぁ。
斎藤詩綾:いや
斎藤詩綾:行動値5ほしいんですよね
リヴァル・クサナギ:ああ、移動力。
斎藤詩綾:だから普通にボディアーマーあたりがほしい感じです
リヴァル・クサナギ:じゃあ、それだな。
斎藤詩綾:その辺のUGNから剥ぎ取らないと……
志筑なるみ:野生のUGN
リヴァル・クサナギ:やれやれ。戦闘は専門外なんだが
リヴァル・クサナギ:3dx+4>=12
DoubleCross : (3R10+4[10]>=12) → 8[1,7,8]+4 → 12 → 成功
斎藤詩綾:すごい
リヴァル・クサナギ:あ、剥ぎ取れた。
斎藤詩綾:よっ、剥ぎ取りのプロ!
リヴァル・クサナギ:では、詩綾にプレゼントだ。フカフカだぞ。
GM:怖…
志筑なるみ:自前でもボディアーマー狙います
志筑なるみ:1dx+3>=12
DoubleCross : (1R10+3[10]>=12) → 8[8]+3 → 11 → 失敗
斎藤詩綾:生暖かい……なにこれ……
志筑なるみ:財産使っちゃえ……
志筑なるみ:1使って成功!
斎藤詩綾:どうしようかな
リヴァル・クサナギ:おお、買ったか。
斎藤詩綾:メイド服?
リヴァル・クサナギ:狙う?
斎藤詩綾:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 6[6]+1 → 7
リヴァル・クサナギ:だめ。
斎藤詩綾:はいダメ!知ってた!
斎藤詩綾:以上!
GM:みんなOKか!
リヴァル・クサナギ:おk!
志筑なるみ:OK!
GM:◆ミドルシーン2 END◆
GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…リヴァル・クサナギ(全員登場可)
リヴァル・クサナギ:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+10[10] → 58
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:51->58)
志筑なるみ:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 5[5]+50 → 55
リヴァル・クサナギ:いい出目だ。
斎藤詩綾:なかよし!
GM:次のイベント!イベントチャートはなるみちゃんに1D10をお願いするぞ。
志筑なるみ:お熱い
志筑なるみ:1d10 えいっ
DoubleCross : (1D10) → 7
GM:7…協力者の策動
リヴァル・クサナギ:ええっと、あの彼女か。何を仕出かすつもりなのやら。
GM:その行動内容を決めるのはリヴァルさん、あなたの1D10なのだ。
リヴァル・クサナギ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
GM:2…アイテムを研究している
リヴァル・クサナギ:バイクが研究される!
GM:普通や。
GM:むう。しかしFHのセルである君たちのホームにあるバイクが
GM:UGN支部長に研究されるということは…
斎藤詩綾:リーダーが持ちだした……?
GM:リーダー何してる
斎藤詩綾:じまん……?
リヴァル・クサナギ:私か。まあ、必要とあればそうするだろう。
GM:するのか!
リヴァル・クサナギ:自慢は特に必要ない。
志筑なるみ:研究データを共有するためとかで……
GM:データを盗み出そうとしているところを発見するとかでもいいんですよ
リヴァル・クサナギ:じゃあ、そうしますか
GM:場所はその病院の近くのオフィスビルとかでいいでしょうか
リヴァル・クサナギ:おお、バイクが本格的に奪われようとしている。
リヴァル・クサナギ:じゃあ、折衷案を取りましょう。
GM:ほう
リヴァル・クサナギ:私が情報を得るために持ち出して話を聞こうとしたところで、盗まれそうになる。
GM:なるほど
GM:----
GM:とあるオフィスビル。
GM:このビルは表向き、全フロアが長いこと空きテナントになっている。
リヴァル・クサナギ:「キミは自走できるならわざわざ僕が押してくる必要はなかったんじゃないか?」バイクとともに待ち合わせ場所にやってくる。
バイク:「人を乗せると重い。自走するバイクは、現代ではまだ絵的に不気味すぎる」
バイク:「故に、押してもらうのが最も効率が良いというわけだな」
リヴァル・クサナギ:「私にはさほど効率的とは思えない……」
志筑なるみ:「リーダー、代わろうか?」とは言うものの、小柄ななるみではいかにも力不足。
リヴァル・クサナギ:「いいや。万が一の時になるみの手が塞がってたんじゃマズイからな」
リヴァル・クサナギ:「よって、ここは僕が肉体労働をするのが正しい。戦力の有効活用だ」
志筑なるみ:「なるほど……」深々と納得。
バイク:「なかなかいい指導者ではないか」
リヴァル・クサナギ:「教師になる気はないよ。むしろ学者になりたいね。……さて、そろそろ待ち合わせ時間か」
GM:ビルの一階フロア。そこにやってきたのは、UGN支部長の灰喰いすかだ。
GM:前髪ぱっつんのロングストレートになっている。
リヴァル・クサナギ:「やあ、灰喰さん。こいつが例のブツだ。まだヤツらの手に渡る前だよ」眼鏡を上げ直しながら言う。
灰喰いすか:「約束通り一人で来ました。武器も持っていません」両手を開いて見せている。
リヴァル・クサナギ:「……そりゃあ結構。申し訳ないが、僕は戦力にならないもので、護衛を伴わせてもらってるよ」なるみを示す。
リヴァル・クサナギ:「キミ、髪型変えた?」
志筑なるみ:「こんにちはー」そっくり真似をして両手を開いて見せる。
灰喰いすか:「!」
灰喰いすか:「少しいじりました。おかしくないでしょうか?」
リヴァル・クサナギ:「いや、奇妙な部分はないな」
灰喰いすか:「それだけですか…」がっくりと項垂れる。
リヴァル・クサナギ:「それで、このヴィークルにどんな力があるのか教えてもらえると助かるんだが」
リヴァル・クサナギ:「ん、何か機嫌を損ねるようなことを言ったかな」
灰喰いすか:「いえ…いいんです。あなたはそれでいいの」
GM:なぜか慈愛に満ちたまなざしを送ってくる。
リヴァル・クサナギ:「そうかい。そりゃあ何よりだが」
灰喰いすか:「あなたの思う通りに生きて…」
灰喰いすか:「さて、そのヴィークルですが」
リヴァル・クサナギ:「そう言われても奨学金を返すまでは勝手に医師を辞めるわけにもいかないからなぁ」
リヴァル・クサナギ:「ああ、それで?」
灰喰いすか:「こちらへ渡していただきます」
GM:一瞬前まで何も無かったはずの灰喰の両手には二丁の拳銃。君たち二人に狙いをつけている。
リヴァル・クサナギ:「おっと。こいつは予想外だ」
志筑なるみ:「……っ!」とっさに右手を握りかけ、思い直す。
リヴァル・クサナギ:「賢いぞ、なるみ」
志筑なるみ:「もう中2だからね」
リヴァル・クサナギ:「こいつを手に入れてどうするつもりです、灰喰さん」
灰喰いすか:「FHはしょせんFH…危険な物は、人類の守護者たる我々の手によって管理されるべきなんです」
志筑なるみ:「それの危険性を知ってるんだ?」首をかしげる。
リヴァル・クサナギ:「なるほど。UGNの主張としては理に適っている」
バイク:「私としてはどちらでも構わないな。こっちの女史のほうが肉付き的には好みだし」
リヴァル・クサナギ:「うるさいぞ。私の場合は栄養が胸でなく身長にいってしまったんだ」
志筑なるみ:「ボクは……まだ中2だから」
灰喰いすか:「そのアイテムを手に入れ…功績によって私は昇進、いよいよUGN掌握の夢に近づく」
GM:うっとりとした表情で灰喰は呟く。
リヴァル・クサナギ:「……それだけですか?あなたの戦いは立身出世するためだけのもの?」
灰喰いすか:「何がいけないの?その時はあなたたちも傘下に入れてあげてもいいんですよ」
志筑なるみ:「……イヌとヒトの違いを知ってる?」
灰喰いすか:「……?」
志筑なるみ:問いかけるが、視線は灰喰さんを越えて、その後ろへ。
リヴァル・クサナギ:チラリとなるみの方を見ましょう。
志筑なるみ:「リーダーが言ってたんだけど」
志筑なるみ:「イヌは飼い主に従うだけの存在で、ヒトは自分で考えるんだって」
志筑なるみ:「キミは、人間じゃないね」首をかしげる。
灰喰いすか:「あなた、何を言ってるの。おかしな真似はしないでね」
リヴァル・クサナギ:「——私は民主主義の自由とそれから個人の平和のために戦っています」
リヴァル・クサナギ:「この子が言っているのは仮定の話ですよ」
リヴァル・クサナギ:「例えば、もしこの場に私とあなたのどちらをもスコープに捉えられる第三者がいたとして」
リヴァル・クサナギ:「私とあなたのどちらを撃つべきと判断すると思いますか?」
リヴァル・クサナギ:あとはここで
リヴァル・クサナギ:物陰から三人の様子を見ている詩綾に視点を移してほしい。
斎藤詩綾:「要はさ、なるは」灰喰いすか首筋に、赤い糸が這う。
斎藤詩綾:「こう言いたいんだよ。口数が足りないけど」
斎藤詩綾:「考えなかったのかって。他に人間、居ないのかって」軽くちりちりと締めあげる。
灰喰いすか:あわてて銃から手を離し、糸に指をかけようとする…が、間に合わない!
斎藤詩綾:「ぼくは平和主義なんだ。おかしな真似、しないでね」耳元で囁く。
GM:床に銃が落ち、灰喰は悔しそうな顔で今度こそ両手を挙げたまま動きを止めた。
志筑なるみ:「しやや先輩、最高!」
リヴァル・クサナギ:「お見事。戦術面で実に合理的な判断だ」詩綾に言う。
バイク:「残念。こちらが一枚上手だったようだ」
斎藤詩綾:「……ふう」力を込めそうになっていた手を緩め、息を吐く。
斎藤詩綾:「……抑えられた……うん」呟く。
志筑なるみ:「先輩は、人間だもん」呟いて微笑む。
リヴァル・クサナギ:「この局面で交戦するのは本意じゃない。撤退するなら今のうちだ、灰喰嬢」
斎藤詩綾:「今のところはね」自嘲げに嗤う。
リヴァル・クサナギ:「情報を置いていってくれるなら、なお助かる」
灰喰いすか:「くっ……!」
GM:というわけでリサーチが可能だ。
GM:情報収集
難易度9(情報:UGN、FH、裏社会、噂話)
アドヴェント:シーン2/8
シナリオフラグ:プライズポイント2/10
リヴァル・クサナギ:詩綾の判定前に《援護の風》+《ウィンドブレス》を使用。ダイス+5個、達成値+9だ。
GM:やべえ…
斎藤詩綾:やった!FHでふるよ!
志筑なるみ:ごー!
GM:振る前から成功してんじゃねーか!
斎藤詩綾:6dx+10
DoubleCross : (6R10+10[10]) → 9[2,2,3,7,7,9]+10 → 19
リヴァル・クサナギ:いい具合だ。
斎藤詩綾:財産はある!1点使って20にします。
リヴァル・クサナギ:さすが!
GM:ムムムン
GM:他に挑む者はあるか!
リヴァル・クサナギ:今回は判定しない!
志筑なるみ:一応!
志筑なるみ:2dx>=9 前回と同じく噂話
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 3[3,3] → 3 → 失敗
志筑なるみ:全然ダメ!以上!
GM:なるちゃん…
GM:では、詩綾ちゃんにプライズチャート1D10を振ってもらおう
斎藤詩綾:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
GM:5…アイテムはジャーム生成装置らしい
GM:どないやねん
斎藤詩綾:なんやて
リヴァル・クサナギ:ほうほう。
GM:ははあ。これはFH側とUGN側で得た情報に違いがある?
志筑なるみ:ややこしくなってまいりました
リヴァル・クサナギ:なるほど!
リヴァル・クサナギ:「そのヴィークルがアンチウイルスの力を秘めているということはこちらでもつかんでいる。それ以外に何がある?」
灰喰いすか:「アンチウィルス……?何を言っているんです」
リヴァル・クサナギ:「何……?」
灰喰いすか:「貴方たちは偽の情報をつかまされたのでは?」
斎藤詩綾:「ニセ?」
志筑なるみ:「……」指先で光刃を弄んでいる。
灰喰いすか:「その体たらくでは、やはりこのヴィークルはUGNが管理すべきですね」
斎藤詩綾:「……きみの遺骸をぼくらFHで管理してあげてもいいんだけど」
斎藤詩綾:首輪に手を当て、血の糸を引きずり出し始める。
灰喰いすか:「う……」先ほどの首筋の痛みが思い起こされ、怯む。
灰喰いすか:「そ、そのヴィークルはジャーム生成装置です。あまりに危険すぎる」
斎藤詩綾:「ジャーム生成装置?これが?」
バイク:「むーん」
リヴァル・クサナギ:「その情報が確かなら、UGNが警戒するのも頷けるが……」
バイク:「アンチウィルスとか、ジャーム生成装置とか、何を言っているのかわからんな」
バイク:「私はちょっと喋れて傷を治せるふしぎなバイクだ」
斎藤詩綾:「それがつながらないんだよ」
斎藤詩綾:「しゃべるのは分かる。まだね」
バイク:「分かられた」
リヴァル・クサナギ:「いや、分かるかなぁ」
斎藤詩綾:「傷を治す、とバイクが全くつながらない……え」
斎藤詩綾:「分からないものなの……?」
リヴァル・クサナギ:「いや、合点がいかないのは事実だ」
リヴァル・クサナギ:「こいつにはまだ秘密があるということは分かった」
志筑なるみ:「……うーん」指先でくるくる光刃を回している。
リヴァル・クサナギ:「ひとまずは情報提供に感謝する、灰喰さん」彼女に向き直る。
灰喰いすか:「どういたしまして…それで、私は生きて帰れるの?」
志筑なるみ:「えいっ」ぽいっと放り投げた三日月状の光は、灰喰さんに届く前に消える。
リヴァル・クサナギ:「殺したいかい、詩綾?」
斎藤詩綾:首を振る。「嫌だよ」
斎藤詩綾:「嫌に決まってるだろう。わかってるくせに……」
リヴァル・クサナギ:「だ、そうだが」飛んでいく光輪を目で追いながら言う。
志筑なるみ:「リーダーは皆に優しいんだ」
斎藤詩綾:「ぼくは平和主義者なんだ……少なくとも、今は……」
志筑なるみ:「うん」先輩の言葉ににっこりする。
斎藤詩綾:「申し訳ないけど、銃は返せないよ……ぼくらにはいささか物騒だ」
リヴァル・クサナギ:「詩綾の意志を尊重しよう。どこにでも行くといい、灰喰嬢」
灰喰いすか:「私は、あきらめない。きっとあなたを……」
GM:灰喰は悔しそうな顔をして走り去っていく。
志筑なるみ:「またね」走り去る灰喰さんに手を振る。
リヴァル・クサナギ:「私を?」片眉を吊り上げる。
バイク:「鈍いな、クサナギ女史」
リヴァル・クサナギ:彼女が去ったのを見届けてから、詩綾の方を向く。
リヴァル・クサナギ:「助かったよ、詩綾。今度こそはダメかと思った」
リヴァル・クサナギ:「鈍い?私がか?そりゃあ反射神経はなるみや詩綾には敵わないが」
斎藤詩綾:「助けさせるために振るわせたんだろう。リヴァは意地が悪い……」
志筑なるみ:先輩のところに駆け寄って、その腕に飛びつく。
志筑なるみ:「しやや先輩、格好よかったよ」
斎藤詩綾:「ありがとう、なる。なるはかわいいよ」
斎藤詩綾:「かわいい後輩だ」
志筑なるみ:「後輩……友だちではなく……」やや複雑な表情になる。
志筑なるみ:「でも、嬉しいのでよし、です」
斎藤詩綾:「それはよかった」
斎藤詩綾:「で?これからどうするの?彼女、嘘を言ってるとは思えないけど」
斎藤詩綾:「じゃあ真実かと言われると、それも怪しいけど」
リヴァル・クサナギ:「ふむ。嘘を言っていなかったとしても、偽の情報を信じ込まされている可能性もある」
リヴァル・クサナギ:「もちろん我々にしてもね」
リヴァル・クサナギ:「すると、まずは得た情報の裏を取るところからかな」
斎藤詩綾:「妥当な判断だと思う。ぼくも」
志筑なるみ:「ふへー……また地道な情報収集……」へにょっとする。
リヴァル・クサナギ:「詩綾の賛同を得られてよかった」
斎藤詩綾:「終わったらケーキだよ、なる」
リヴァル・クサナギ:「そう、もう一踏ん張りだ、なるみ。最初よりは着実にゴールに近付いている」
志筑なるみ:「はっ!そうだ、頑張る……!ゴールは近い!」
志筑なるみ:「リーダーはいつも正しいんだから」
バイク:「ふむ。仲良き事は美しき哉。こちらに残ってよかったかもしれない」
斎藤詩綾:「なんなんだろう、このバイク」
リヴァル・クサナギ:「さて、それじゃあまたこの重たいバイクを押して帰りゃあならんか」
リヴァル・クサナギ:バイクの方に歩き出し、詩綾とのすれ違いざま。
リヴァル・クサナギ:リードをつかんで、詩綾の耳元で囁く。
斎藤詩綾:「……っ」
リヴァル・クサナギ:「そうだ、詩綾。さっきの答えだ」
リヴァル・クサナギ:「……助けようが助けまいが、私としてはどちらでもよかった」
リヴァル・クサナギ:「さっきキミはあのままヤツを狙わずに私の首を飛ばすことだってできたはずだろう。そうすれば晴れて自由の身」
リヴァル・クサナギ:「それならそれでよかった。私は、詩綾の意志を尊重する」
斎藤詩綾:「ちが、私は……!」
斎藤詩綾:「……そうじゃない。ぼくは。ぼくは、……」
斎藤詩綾:「……」それきり押し黙る。
リヴァル・クサナギ:頷くと首輪を離して、バイクの方に向かっていこう。
GM:シーンカットな。ロイス、調達あればどうぞ。
志筑なるみ:なるみは特になし!
リヴァル・クサナギ:アルティメイド服!
リヴァル・クサナギ:4dx+4>=20
DoubleCross : (4R10+4[10]>=20) → 10[4,7,8,10]+2[2]+4 → 16 → 失敗
リヴァル・クサナギ:財産点4点使って買いましょう。
GM:ゲーッ
志筑なるみ:ヒュー!
リヴァル・クサナギ:なるみちゃん、要ります?
志筑なるみ:着ます!
リヴァル・クサナギ:では、どうぞ!
斎藤詩綾:何かおうかなあ
GM:14歳にメイド服を着せるリーダー
斎藤詩綾:背徳……
志筑なるみ:やったー!くるくる回る!
斎藤詩綾:まあ16歳には首輪ついてますけど……
GM:背徳……
リヴァル・クサナギ:こ、こら!わたしの性癖みたいにするんじゃない!
志筑なるみ:好みじゃない……?
リヴァル・クサナギ:いや、好みだ。
斎藤詩綾:ブルーゲイルでも試します。
斎藤詩綾:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 5[5]+1 → 6
斎藤詩綾:ダメ!
斎藤詩綾:あとはリヴァのロイス感情を変えたいです。
リヴァル・クサナギ:ほうほう。
斎藤詩綾:N感情を恐怖に。ネガポジはネガのままで。
リヴァル・クサナギ:怖がられた……。
リヴァル・クサナギ:好感度を稼ぐつもりだったのにおかしい。
志筑なるみ:リーダーは優しいのに……
斎藤詩綾:調教ポイントは貯まりましたね
GM:なぜその選択肢を選んだ
リヴァル・クサナギ:失敗……。
GM:好感度と調教ポイントは一致しないんですね
志筑なるみ:しないですよ!
斎藤詩綾:たぶん……
リヴァル・クサナギ:不思議だなぁ。
GM:そっちのエンディングは二週目で見るしかないんだな
リヴァル・クサナギ:CG回収しなきゃ
GM:さて、では以上かな?
志筑なるみ:はい!
リヴァル・クサナギ:以上です!
斎藤詩綾:はーい
GM:◆ミドルシーン3 END◆
GM:◆ミドルシーン4◆登場PC…斎藤詩綾(全員登場可)
志筑なるみ:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 6[6]+55 → 61
リヴァル・クサナギ:62+1d10
DoubleCross : (62+1D10) → 62+3[3] → 65
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:58->59)
GM:おさえてる。
GM:そんな詩綾ちゃんが1d10でイベントをキメるのだ。
斎藤詩綾:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
GM:7…協力者の策動
GM:またおめーかよ
リヴァル・クサナギ:またキミか。
志筑なるみ:灰喰嬢の恋の行方はいかに。
GM:ついさっきコテンパンにやられたやろ…!
リヴァル・クサナギ:恋?彼女は恋をしているのか。
斎藤詩綾:ライバル……
斎藤詩綾:なぞ……
GM:ライバル出てないっすね。
リヴァル・クサナギ:出ていないなぁ。
GM:じゃあライバルにしましょうか。
斎藤詩綾:しようしよう!
志筑なるみ:3mの女傑!
リヴァル・クサナギ:柔軟性!
斎藤詩綾:シナクラはどんな発想で作ってもいいんだ!
GM:よし!じゃあなるちゃん、1d10でライバルの動向を決めてくれ!
志筑なるみ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
GM:6…PCたちに警告を残して去っていく
志筑なるみ:思ったより知性がある……
GM:ふむふむ
GM:では、君たちがホームへ引き上げようとするところに接触してくる感じでいかがでしょうか
リヴァル・クサナギ:何の警告だろう。バイクが危険だということか、それともこれ以上目ざわりなことをすると容赦しないぞ的なことか……。
リヴァル・クサナギ:おお、いいのではないでしょうか。
志筑なるみ:そのバイクは貴様らに扱えるようなシロモノではない。渡さなければ後悔するぞ……とか?
GM:そうそう
GM:----
GM:油断ならぬUGN支部長・灰喰いすかをキャーン言わした君らは
GM:意気揚々とお祭り気分でホームへと引き上げる事になった。
リヴァル・クサナギ:眼鏡を白衣の胸ポケットにしまい、憂鬱な様子でバイクを押している。
リヴァル・クサナギ:「仕事モードだからって気を張りすぎた……疲れた……」
斎藤詩綾:「というかさ、それ」
斎藤詩綾:「重いからじゃないの」
リヴァル・クサナギ:「うん。それもあるな。そもそもにおいて僕は肉体労働タイプじゃない」
志筑なるみ:「なるみ、考えたんだけど」ぴょこぴょこ歩きながら。
志筑なるみ:「リーダーは押してるフリで、バイクに自分で進ませればいいと思う」
リヴァル・クサナギ:「こいつが危険な代物じゃなければ即座に川に捨てて帰るんだけどなあ」道路脇の川をちらちらと見る。
バイク:「全部聞こえているのだが……」
リヴァル・クサナギ:「うん、なるみは賢いな。いい考えだ」
志筑なるみ:「もう中2ですのでっ」
斎藤詩綾:「不法投棄。環境破壊だ。偽善者め」
リヴァル・クサナギ:「聞こえていたなら話は早い。バイクくん、僕は押しているフリをするから自分で走ってみてはどうだ」
斎藤詩綾:「こんなのを受け入れる川の側にもなったほうがいいと思う」
バイク:「あっ、庇ってくれたかと思ったら一番言葉のナイフが強い」
リヴァル・クサナギ:「いいかい、詩綾。環境破壊というが、そもそも環境が破壊されて一番困るのは人間だ」
リヴァル・クサナギ:「その手の謳い文句は人間の都合で喧伝されているに過ぎない……いや、確かに川は可哀相だな。考え直そうか」
志筑なるみ:「リーダーは自然にも優しいんだね」にこにこしながら歩いている。
斎藤詩綾:(じゃあ、ぼくらは困らないな。バケモノだ)
バイク:「水没も嫌だが、走りたくはないなあ。なあに、その時が来たらちゃんと走るさ……」遠い目をしている。バイクが遠い目とは妙だが。
リヴァル・クサナギ:「うん。まあ、世の中は平和なのが一番だからね、なるみ。環境だって脅かされないに越したことはないさ」
志筑なるみ:「はい、リーダー!」
GM:とか、そういう事を話しながら君たちが歩いていると
GM:突然、暗い影が君達の頭上にかかるぞ
斎藤詩綾:弾かれたように上を見る。
園方緋色:「グシャラグシャラグシャラ」
リヴァル・クサナギ:「ただまあ、社会の考え出したそういう欺瞞だらけのスローガンに僕らまで付き合ってやる必要はないと、僕はそういうことを言いたいわけなんだよ、詩綾」気付かない。
GM:その特徴的な笑い声…耳まで裂けた口…3メートルを超す巨体の女!
GM:気付けよ!
斎藤詩綾:「……こいつ……!」
志筑なるみ:「……見たことあるニオイ。ジャンクガレッジの隠れ家で」
GM:そう、ライバルの園方緋色だ。
リヴァル・クサナギ:「ん、2人とも何を……」釣られて詩綾の視線の先を追う。
リヴァル・クサナギ:「ああ、嫌なものを見てしまった。僕の苦手なタイプだ」
GM:園方はビルの窓から顔を出して、生の牛の脚を貪り食いながら話しかけてきます。
志筑なるみ:牛の脚!?
園方緋色:「ずいぶんな反応をしてくれるじゃないかぁ…グシャラグシャラ」
リヴァル・クサナギ:「ああいう戦術論が通じなさそうな相手は大の苦手だ」
斎藤詩綾:「気が合うねリヴァ。ぼくも苦手だ、ああいう野蛮なの……」
志筑なるみ:「園方だっけ。隠れ家、散らかしてごめんね」笑顔のまま。
リヴァル・クサナギ:「詩綾と意見が合った。こいつはめでたい」
園方緋色:「グシャラ。おお、派手にやってくれたじゃあないか。野蛮はどっちだろうねえ。グシャラ」
リヴァル・クサナギ:「そうか。では、あれが”ジャンクガレッジ”のセルリーダーというわけか」
GM:園方緋色は骨をバリバリと噛み砕き、ニンマリと笑った。
志筑なるみ:「野蛮?殺しちゃいけないのは人間だけだよ」
園方緋色:「そう、アタシがセルリーダーの園方緋色さ。そいつは、あんたらが手に入れたんだねえ…」
リヴァル・クサナギ:「現状は我々が確保しているということにはなるかな、園方さん」
園方緋色:「大丈夫かねえ?グシャラグシャラ」
リヴァル・クサナギ:「む、まずい」白衣の胸ポケットから眼鏡を取り出して慌ててかける。
志筑なるみ:「リーダー、それ似合わないよ」溜息をつく。
リヴァル・クサナギ:「似合わないのは私も分かっている。仕事モードだ」
園方緋色:「眼鏡をかけると知的に見えるねえ、グシャラグシャラ」
斎藤詩綾:「で?そのセルリーダーさんは、何をしに?」警戒しつつ。
リヴァル・クサナギ:「大丈夫、とは?このヴィークルが危険だということは私も承知しているが」
リヴァル・クサナギ:「褒められた」ポカンとした顔。
園方緋色:「本当にわかっているのかねえ、そのバイクの危険性が…!グシャラ…この笑い方疲れる」
園方緋色:「くっくっく」
斎藤詩綾:「……ふざけてるのか」
園方緋色:「ふざけてなどいないさ。アタシは警告をしに来てやったのさぁ」
園方緋色:「そのバイクは貴様らに扱えるようなシロモノではない。渡さなければ後悔するぞ……」
リヴァル・クサナギ:「(詩綾、なるみ。いつでも攻撃できる態勢は崩すな。敵の戦力が分からない以上、油断は禁物だ)」密かに指示を出す。
斎藤詩綾:「何を知っているんだ、きみは」嫌そうな顔で頷いて、首輪に手を当てる。
志筑なるみ:「親切に、どうも。リーダーに扱えないならキミに扱えるわけないと思うけど……」右手をひらひらさせる。
園方緋色:「くっくっく…知っていることを、タダでは教えてやれないねえ」
リヴァル・クサナギ:「私たちに取り引きを持ち掛けようとでもいうのか?」
園方緋色:「取引が成立するかどうかはアンタら次第、ダイスの出目次第さ…くっくっく」
GM:情報収集
難易度9(情報:UGN、FH、裏社会、噂話)
アドヴェント:シーン3/8
シナリオフラグ:プライズポイント5/10
志筑なるみ:いちばん、なるみ!振ります!
リヴァル・クサナギ:ちょい待ち!
志筑なるみ:待ちます!
リヴァル・クサナギ:《援護の風》+《ウィンドブレス》を使用。ダイス+5個、達成値+9だ。
志筑なるみ:リーダーすごい!
GM:ぎゃあ
志筑なるみ:技能は噂話で、自動巡回ソフトも使ってダイス更に+1個。
志筑なるみ:それでは、振ります!
志筑なるみ:8dx+9
DoubleCross : (8R10+9[10]) → 10[2,4,5,6,6,8,9,10]+5[5]+9 → 24
リヴァル・クサナギ:さすがだ、なるみ。
志筑なるみ:へへへ。褒められてしまった!
斎藤詩綾:一応振るぞ。
GM:上回るかもしれないからね
斎藤詩綾:1dx+1 FH
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 8[8]+1 → 9
リヴァル・クサナギ:私は判定はしない。
GM:ふむ
GM:ではプライズポイントは3点獲得だ
GM:なるちゃんは運命の1d10を振るといい
志筑なるみ:1d10 そいやー!
DoubleCross : (1D10) → 8
GM:8…アイテムは洗脳装置らしい
GM:もうだめだこれは!
リヴァル・クサナギ:なるほどね。
GM:何がなるほどなんだw
斎藤詩綾:もりあがってまいりました
志筑なるみ:精神操作によって能力を使えなくしたり理性のタガを外したりするから、レネゲイド消失やジャーム化に見える
志筑なるみ:見える?
GM:いいんじゃないでしょうか
斎藤詩綾:まだわからない……
GM:整理しよう。
GM:・アイテムを使うと人間やオーヴァードを洗脳できる
リヴァル・クサナギ:ふむふむ。
GM:・オーヴァードに使う事で能力を無力化させ、アンチウィルスとしても使える
志筑なるみ:ほうほう。
GM:・オーヴァードに使う事で能力を暴走活性化させ、ジャーム生成装置にもなり得る
リヴァル・クサナギ:ほうほう。
リヴァル・クサナギ:なるほどなるほど。
GM:まとまった。
リヴァル・クサナギ:整合性が取れている!
斎藤詩綾:えっ
リヴァル・クサナギ:詩綾の意見を聞こう!
志筑なるみ:きこう!
斎藤詩綾:ぼくは
斎藤詩綾:プライズが10になった時に分かる、そう信じてるんだ……
GM:確かに、最後の情報収集でひっくり返らないとは限らない。
リヴァル・クサナギ:なるほど。その考えも一理あるな。
リヴァル・クサナギ:詩綾の意志を尊重しつつ、この場はそのまま進めよう。
GM:はい。園方緋色はバカなので上記のように信じこんでいてあなた方にベラベラと喋ります。ました。
志筑なるみ:バカなので……
園方緋色:「というわけさ。だからおとなしくそいつをアタシによこしなぁ~」
志筑なるみ:「なるほど、なるほど。つまりコレの能力は、ひとつ、ふたつ、みっつ……」右手で指折り数える。
志筑なるみ:「……リーダー、話は聞けたよ。もういい?」
リヴァル・クサナギ:「ああ、いいぞ」
園方緋色:「はッ!?」
斎藤詩綾:「そんなに多芸なものが、そうそう転がってるとは考えづらいけど」
斎藤詩綾:「そういうのあるのかい?リヴァ」
斎藤詩綾:「ぼくらは詳しくないからさ」
志筑なるみ:「じゃあ、これで」残り2本の指を握る。右手に光のブーメランが出現。
志筑なるみ:「さよならだ!」首を狙って投擲!
リヴァル・クサナギ:「さっきは取り引きと言ったようだが、下種の企みに付き合ってやるつもりは最初からなくてね」
リヴァル・クサナギ:「キミと違い、私たちはあくまでも平和の実現のために戦っている」白衣の内側にしまわれていた薬剤が風化し、同時になるみの身体能力が増した。
園方緋色:「ウギャアーッ!」
GM:園方緋色の首が落ちる!
リヴァル・クサナギ:「……なんだ。驚くほど呆気ないな」
志筑なるみ:「リーダーが言ってたんだけど……って」
志筑なるみ:「もう聞こえないか」首なしの園方に近づく。
園方緋色:「ひどい奴らだ……お前らは本当にひどいやつらだぞ」
リヴァル・クサナギ:「詩綾の質問に答えるとだね」
リヴァル・クサナギ:「一つの能力を応用することで、一見すると多彩な力を発揮しているように見えるものはままある」
リヴァル・クサナギ:「だが、まあ、彼女の場合はずっとシンプルなもののようだ」園方を見上げる。
斎藤詩綾:「うっ……」口を押さえる。
GM:園方緋色の腹部から声!
斎藤詩綾:「……生きてる……?」口を押さえたまま。
志筑なるみ:「しまっ……」
GM:グバッ!首なしの園方緋色が起き上がる!
園方緋色:「くっくっく。セルリーダーがそんなに簡単にやられるわけにはいかないねぇ」
リヴァル・クサナギ:「あまりうちの子たちを怯えさせないでもらえるか、園方さん」
志筑なるみ:「……リーダー、ごめん。失敗しちゃった」飛びのき、次の動きを警戒しながら。
園方緋色:「は、よく躾けられているじゃあないか。攻撃も鋭い。反撃の隙も無さそうだ」
リヴァル・クサナギ:「いや、なるみはいい仕事をしたさ。敵の能力があれでは致し方ない」
園方緋色:「そっちの首輪のお嬢ちゃんは随分、ナイーブのようだがねえ!はっはっは!」
園方緋色:「アタシとは正反対だ!」
斎藤詩綾:「何が……?」首なしの姿を見て目を逸らす。まだ口を押さえている。
リヴァル・クサナギ:「詩綾は期待のホープだよ。誰よりも人間らしい子だ」
GM:園肩の腹部からメリメリと新しい顔が現れ、もとの首の位置におさまる。
斎藤詩綾:「……バケモノじゃないか」更に顔色を悪くする。
志筑なるみ:「……」リーダーの言葉に、わずかに眉をしかめる。園方と対峙しているため味方に表情は見えない。
園方緋色:「バケモノ。そうさ、バケモノだ。あんたは違うのかい?クックック」
リヴァル・クサナギ:「まあ、オーヴァードには珍しくない。あの驚異的な再生能力はエグザイルか、それとも別の何かか」
園方緋色:「まあ、ひとまず今回は退散するとしよう。消費したカロリーを補充しなくちゃだ!」
志筑なるみ:「リーダーは人間だよ。だからボクたちも人間なんだ」
斎藤詩綾:「ぼくは……」言葉を濁す。
志筑なるみ:「リーダーの言うことを、ちゃんと聞いてるから」
園方緋色:「バケモノなら、同類!人間なら、殺す!人類抹殺だ!あっはははは!」
GM:園方緋色は《瞬間退場》で立ち去ります。なにか言ってやる事があれば今のうちだ
リヴァル・クサナギ:「園方さん、ここであなたを仕留めておくのも手だが……」チラリと詩綾を見る。
リヴァル・クサナギ:「止めておこう。バイクを押し続けたせいで僕は疲れているんだ」眼鏡を外す。
斎藤詩綾:視線には気づかず、俯いていた顔を上げる。
斎藤詩綾:「帰った、のか。ひとまずはだけど……」
志筑なるみ:そこに駆け寄ってきて、ぴょこんと顔を寄せる。
志筑なるみ:「しやや先輩。何を悩んでるの?リーダーの言うこと、分からないの?」
斎藤詩綾:「ちがうよ。ちがう」
志筑なるみ:「……先輩もボクも、同じ、だよね?」
斎藤詩綾:「そうだといいね。ぼくは人間でいたい」
リヴァル・クサナギ:「詩綾。自信を持つといいぞ。迷い悩みながら闘い続けるお前は誰よりも人間らしい」
志筑なるみ:「……それなのに」それなのに、リーダーにとっては先輩が一番なんだ。という言葉は口に出さず飲み込む。
斎藤詩綾:「ぼくが、人間らしい……」
斎藤詩綾:——ダメだ。
志筑なるみ:「リーダーがそう言うんだから。先輩は誰よりも人間らしいんだよ」
斎藤詩綾:甘い言葉に乗ってはいけない。
志筑なるみ:「なるみは、信じてるから」
斎藤詩綾:彼女らの言葉は、優しく、甘く。ぼくのこの身を蕩かすようで。
斎藤詩綾:浸ってはいけない。甘い毒に犯される。
斎藤詩綾:——ぼくが、ぼくでなくなる。
リヴァル・クサナギ:「なるみも良い働きだった。相変わらず優秀だ。自慢の部下だよ」
斎藤詩綾:「……ああ。そうだね。迷おうが、歩み続けなきゃ……」
リヴァル・クサナギ:「ああ、しかし何なんだあいつは!余計に疲れたじゃないか!」髪をくしゃくしゃにかき上げる。
リヴァル・クサナギ:「帰ろう!帰って早く横になろう、2人とも!」乱れた髪を帽子で押さえつけながら言う。
斎藤詩綾:「ああ、帰ろう。暖かいおうちにさ」
志筑なるみ:「了解です!一緒に帰ろ!」
GM:というところでシーンカットな。
GM:ロイスとか、調達はどう?
志筑なるみ:ロイスは既に満員!
リヴァル・クサナギ:調達か。何か必要なものはあったかな。
斎藤詩綾:応急手当でも仕入れるかな
志筑なるみ:調達は……ブルーゲイル狙います
斎藤詩綾:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 6[6]+1 → 7 → 失敗
志筑なるみ:2dx+3>=20
DoubleCross : (2R10+3[10]>=20) → 6[2,6]+3 → 9 → 失敗
斎藤詩綾:財産はとっておきます!失敗。
リヴァル・クサナギ:クリスタルシールドでも狙うか。
志筑なるみ:失敗!以上!
リヴァル・クサナギ:4dx+4>=25
DoubleCross : (4R10+4[10]>=25) → 10[6,7,9,10]+2[2]+4 → 16 → 失敗
リヴァル・クサナギ:無理!以上です!
GM:うぃー。
GM:なかなか買えないものですね。
リヴァル・クサナギ:本当は土地とかが欲しいんですがなかなか。
GM:セーフティハウス…
GM:◆ミドルシーン4 END◆
GM:◆ミドルシーン5◆登場PC…志筑なるみ(全員登場可)
志筑なるみ:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 8[8]+61 → 69
志筑なるみ:ぎゅん
リヴァル・クサナギ:69+1d10
DoubleCross : (69+1D10) → 69+6[6] → 75
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:59->66)
GM:よーし。それじゃあリヴァル・クサナギっち、1d10振っておくれよ
リヴァル・クサナギ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
GM:7…協力者の策動
GM:しつこい!!
リヴァル・クサナギ:またキミか。
志筑なるみ:あの人どんだけ出たがりだよ!
GM:しょうがないなー。内容は詩綾さんが1d10で決めてください
斎藤詩綾:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
GM:4…謎めいた予言をする
GM:今更!!
GM:もうそういう段階じゃないんだよ!!
リヴァル・クサナギ:そろそろ真実を教えてほしいんだがなぁ。
GM:じゃあ真実を教える事にしましょう!
リヴァル・クサナギ:本当に!?
志筑なるみ:判定の結果次第で……?
GM:帰り道でさらに会うのもなんだから、いったんホームに戻りますか
GM:電話で連絡が来る感じで
リヴァル・クサナギ:そうしますか。
志筑なるみ:ラジャー!
リヴァル・クサナギ:私は部屋に着いた途端ソファに寝転がる。緩めたネクタイは外してその辺に引っかけてある。
リヴァル・クサナギ:「ああ、疲れた。本を読む気力もない」
斎藤詩綾:そのソファの隅に座る。疲れているので床に座っても居られない。
斎藤詩綾:「同感だ」凭れこむ。
リヴァル・クサナギ:少し体を屈めて座るスペースを作ってやる。
断魔トリア:「おかえりなさい。なんだかみんなお疲れのようね……」人数分の紅茶を用意する。
志筑なるみ:「……あっ、ありがと」
リヴァル・クサナギ:「僕にはブランデーを頼む」
志筑なるみ:少し考え込んでいたが、トリアさんの言葉で我に返ってお茶の手伝い。
断魔トリア:「ブランデー、ブランデー…よくわからないからこの高そうなやつの栓を開けてしまおう」
リヴァル・クサナギ:「紅茶にジャムを入れるロシア紅茶というのがある。甘いものを取れば疲れも取れるかもしれんな」
リヴァル・クサナギ:「立ち上がるのが億劫だが、実に嫌な予感がする」
志筑なるみ:「ジャム!冷蔵庫に薔薇のジャムがあるんだ!取ってくるね!」すたたたっと駆けていく。トリアさんの行動には気づかない。
断魔トリア:「バイクについては何とかなりそうなのかしら…」
断魔トリア:ジョッキになみなみと注いだブランデーをリヴァルさんの前に置く。
リヴァル・クサナギ:「薔薇のジャムか。随分シャレたものを買ったな。詩綾はジャムは好きか?」
斎藤詩綾:「あんまり甘くないやつなら……」
リヴァル・クサナギ:「甘くないジャムか。探してみよう」
リヴァル・クサナギ:「ああ、トリアちゃん、ありがとう」ブランデーを受け取る。
リヴァル・クサナギ:「うん、これは僕が大事な記念日にでも飲もうと取っておいた一品だ。まさかこんなタイミングで口を付けることになるとは」
断魔トリア:「では、自動的に今日は何らかの記念日ということに…」
志筑なるみ:「はい、ジャム!いろいろ持ってきて……なんの話?」
リヴァル・クサナギ:「ふむ。そういう考えもあるか。不思議の国のアリスを思い出すな」
志筑なるみ:「記念日?えっと……トリアさんの友だち記念?初めてだよね?」
リヴァル・クサナギ:「童話の話だ。なるみは知ってるか?『なんでもない日ばんざい』というヤツ」
志筑なるみ:「知ってるよ!本はたくさん読んでるから!」
リヴァル・クサナギ:「うん。そいつは素敵な考え方だ。確かに今日はなるみと詩綾とトリアちゃんが友達になった日でもある」
斎藤詩綾:「なってない」
リヴァル・クサナギ:「うん。なるみは読書家で偉いな。本を読むのは良い」
志筑なるみ:「なってない……?」先輩の顔を覗き込む。しょんぼり。
断魔トリア:「友達…友達記念日…」囁いている。
リヴァル・クサナギ:「詩綾は強情だ」
GM:そうこうしているうちにリヴァルさんの携帯に着信が。
リヴァル・クサナギ:「ああ、悪い。なるみ、出られるか」
リヴァル・クサナギ:「ほら、トリアちゃんもこう言ってるぞ、詩綾」寝転がりながら手だけを詩綾の方に伸ばそうとする。
志筑なるみ:「はーい!もしもーし。どちら様ですか?」
灰喰いすか:「はあ……はあ……灰喰いすか、です……」
GM:受話器からは苦しそうな声が聞こえてくる。
志筑なるみ:「ああ、さっきの。……大丈夫?怪我してる?」
灰喰いすか:「少し…あなたたちと仲良く、しすぎた……かもね」
志筑なるみ:「ああ……かわいそう」
リヴァル・クサナギ:詩綾の方に伸ばしかけた手を止めてなるみの会話を聞いている。
灰喰いすか:「でも…後悔はしていない。クサナギさんのためだもの……」
GM:その声は、今にも消え入りそうだ。
志筑なるみ:「……ダメだよ」
志筑なるみ:「リーダーが好きなのは本当の人間だけだ。キミは犬だから」
灰喰いすか:「厳しいの、ね……」
志筑なるみ:(誰も彼も。リーダーのことを取っていこうとするんだ)
志筑なるみ:「……それでも、まだリーダーの役に立ちたいなら」
志筑なるみ:リーダーに携帯を渡す。むっとした表情。
リヴァル・クサナギ:「……良い子だ。良い兵士だ」
リヴァル・クサナギ:なるみの頭を撫で、電話を受け取る。
リヴァル・クサナギ:「私だ。要件を聞こう」眼鏡をかけ、受話器を持つ。
斎藤詩綾:「電話じゃ見えないだろう」
志筑なるみ:「……うん」撫でられて少し満足気な顔になる。
リヴァル・クサナギ:「気持ちの問題なんだ。つまりその、仕事モードに入るためにだな……」気恥ずかしそうに言い訳する。
GM:というわけで、情報収集なんだ。
難易度9(情報:UGN、FH、裏社会、噂話)
アドヴェント:シーン4/8
シナリオフラグ:プライズポイント8/10
リヴァル・クサナギ:なるみに託されたんだ。私が頑張るか。
GM:セルリーダー御自ら…
リヴァル・クサナギ:「コネ:情報屋」を使用して〈情報:裏社会〉で判定する。
GM:ゴウゴウ
リヴァル・クサナギ:判定の前に《援護の風》《ウインドブレス》も使用。
GM:ギャア
リヴァル・クサナギ:10dx+11
DoubleCross : (10R10+11[10]) → 10[2,4,6,7,7,7,8,8,9,10]+4[4]+11 → 25
斎藤詩綾:リーダー!
GM:やべえ
志筑なるみ:リーダー!好き!
斎藤詩綾:ヒューヒュー!
GM:セルリーダーの惚れさせ情報判定だ
GM:プライズポイント3!もはやクリアと言っても過言ではない。
GM:というか、クリアだ。
リヴァル・クサナギ:そうだな。
GM:1d10をお願いします。
リヴァル・クサナギ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
GM:5…アイテムはジャーム生成装置らしい
リヴァル・クサナギ:また逆戻りした。
GM:うむ。
GM:色々あったがもはやジャーム生成装置としてしか機能しないんだよ
リヴァル・クサナギ:もしくは、真の敵はジャーム生成装置としてあれを悪用しようとしているということかもしれない!
GM:おっ
GM:そういうこと!
志筑なるみ:なるほど!
斎藤詩綾:あれですかね
リヴァル・クサナギ:ふむ
斎藤詩綾:《ハイリザレクト》させる効果があったのかも
斎藤詩綾:回復はいっぱいするけど、侵蝕も嵩む
リヴァル・クサナギ:最終的にはジャームとなる!
GM:ハイリザレクトのみで…ジャーム化するまで…!
GM:はっ!そうか!
GM:ヒロイン、断魔トリアの性格は心配性で想像力豊か。
GM:勝手に《ハイリザレクト》を使わされたから怒ったのか…
GM:侵蝕が進んでジャーム化したらどうする!って
リヴァル・クサナギ:そういうことになる!
志筑なるみ:うまく繋がった……!
灰喰いすか:「と…いうわけ、なんです……」
リヴァル・クサナギ:「なるほど。確かにこいつをその目的にのみ特化させればそうなるか……」
灰喰いすか:「私が伝えられるのは……これだけ…げほっ、げほっ」
リヴァル・クサナギ:「灰喰さん、いったい誰があなたにそんなことを」
灰喰いすか:「少し、無茶をして調べました。でも……あいつが、密かにUGNの人間とも癒着して……」
リヴァル・クサナギ:「何のためにそこまでの無理を……!」
灰喰いすか:「ふふ……気が付いてくれなくても、構いません…」
灰喰いすか:「しょせん私とあなたは…住む世界が……違うのだから…」
リヴァル・クサナギ:「キミが自分の意志で行動したのなら、私はそれを尊重しよう」
灰喰いすか:「うれ、しい。園方、緋色……に、気をつけ………既に、あなた、たちの、拠点も………」
GM:それきり、声は続かない。
リヴァル・クサナギ:「礼を言おう」
リヴァル・クサナギ:電話を切る。
志筑なるみ:「……リーダーは、優しいね。そんな嘘をついて」
リヴァル・クサナギ:「詩綾。なるみ。それから、トリアちゃんも。僕の話を聞いてくれるか」
リヴァル・クサナギ:眼鏡を外して椅子から立ち上がる。
志筑なるみ:「うん。なるみは、リーダーの言うことを聞くよ」
斎藤詩綾:(優しいものか。残酷なだけ……)「……何?」
断魔トリア:「……」
リヴァル・クサナギ:「例のヴィークルの治癒能力をジャームの大量発生のために使おうとしている輩がいる」
リヴァル・クサナギ:「個人の意志でエフェクトを用い、ジャームとなるのなら僕は否定しない。だが、他人から強制されるとなれば話は別だ」
斎藤詩綾:「……」
斎藤詩綾:(選ぶのはぼく、か。バケモノとなるかどうかも……)
志筑なるみ:「うん。止めるんだよね。正しい世界のために」
斎藤詩綾:別に、リヴァに否定されたくない、なんて感情があるわけじゃないけれど。
リヴァル・クサナギ:「僕は個人の自由と平和を脅かす敵と戦うつもりだ。だが、キミたちがどうするかはキミたち次第だ」
リヴァル・クサナギ:「ここで逃げ出すのも、僕と一緒に戦うのもキミたちの自由だ。決して強制はしない」
志筑なるみ:「なるみは戦うよ。リーダーと一緒に。リーダーの言うこと、ちゃんと分かってるから」
リヴァル・クサナギ:「うん。ありがとう、なるみ。キミは良い兵士だ」
志筑なるみ:「へへ。照れます」ふにゃっと笑う。
リヴァル・クサナギ:「詩綾はどうする?」
斎藤詩綾:「ぼくは……」
志筑なるみ:「逃げても、いいんだよ」
志筑なるみ:そう言ったきり、無言でしやや先輩を見つめる。
斎藤詩綾:目を一瞬閉じ、開ける。
斎藤詩綾:「……逃げるところなんてないさ。”来る”んだろ?」
斎藤詩綾:「じゃあ、ぼくはやるよ。逃げたって、ぼくがぼくでなくなる気がするんだ……」
リヴァル・クサナギ:「よし、ならやろう」
斎藤詩綾:「だったら、ぼくは抗う。抗って、抗って。その先でぼくがぼくでなくなろうとも」
斎藤詩綾:「少なくとも、今は。ぼくがぼくだ」
志筑なるみ:「うん!」ぱっと表情が明るくなる。「一緒に戦おう」
リヴァル・クサナギ:「良い判断だ。やっぱり詩綾は最適の人材だ」
志筑なるみ:先輩の手を取る。「先輩とボクは、一緒だよね?よかった」
斎藤詩綾:「うん。そうだよ、なる」
斎藤詩綾:そうだ。少なくとも、今は——
リヴァル・クサナギ:「じゃあ、少し頑張るとしようか。個人の自由と平和とそれからケーキの約束のために」
リヴァル・クサナギ:くしゃくしゃの髪を押さえつけるように帽子をかぶる。
GM:ではシーンをカットしちゃう。ロイスや調達はあるかな?
志筑なるみ:しやや先輩へのN感情を嫉妬に。P連帯感が表のままで。
志筑なるみ:以上!
斎藤詩綾:嫉妬された
GM:じぇらすぃー
リヴァル・クサナギ:灰喰いすかのロイスのポジティブ感情を憐憫に、ネガティブ感情を犬に変えます。Pが表。
GM:犬
斎藤詩綾:調達はブルーゲイルしてみよう
志筑なるみ:犬!
斎藤詩綾:2dx+1>=20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 10[6,10]+9[9]+1 → 20 → 成功
斎藤詩綾:すごい
GM:すご…
GM:燃えている…
志筑なるみ:しやや先輩すごい!
斎藤詩綾:なるにあげる!
志筑なるみ:あ、セットアップでコーリングシステム使うから
志筑なるみ:薬キメられない……
斎藤詩綾:じゃあ自分で飲む!
リヴァル・クサナギ:なら、私もブルーゲイルを狙おう。
リヴァル・クサナギ:4dx+4>=20
DoubleCross : (4R10+4[10]>=20) → 10[1,6,7,10]+8[8]+4 → 22 → 成功
リヴァル・クサナギ:やった。入手。
GM:なんでそんなに薬物が簡単に手に入るんだこのセルは
リヴァル・クサナギ:病院だし……。
斎藤詩綾:ほんとだ
GM:それもそうだ…
GM:以上でOK?
斎藤詩綾:OK!
リヴァル・クサナギ:こちらはオーケーです。
志筑なるみ:OK!
GM:◆ミドルシーン5 END◆
GM:◆トリガーシーン◆登場PC…斎藤詩綾(全員登場可)
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:66->69)
志筑なるみ:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 10[10]+69 → 79
GM:上がらんな詩綾ちゃん
リヴァル・クサナギ:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+9[9] → 88
GM:上がるなリヴァルさん
リヴァル・クサナギ:この程度は平和のためには仕方のない犠牲だよ。
GM:君たちのホーム……その入口方面から、耳障りな破壊の音が近づいてくる。
斎藤詩綾:ガシャン。
斎藤詩綾:「……」ジャムの入った紅茶に口をつけようとして、取り落とす。
リヴァル・クサナギ:「どうやらお客さんのお出ましだ」
斎藤詩綾:「ぼくには、無用だったみたいだな。こんな甘いもの」
志筑なるみ:「ああ、もったいない……」
断魔トリア:「……」無言のまま怯え、身を竦ませる。
リヴァル・クサナギ:「おかわりならいくらでも淹れるさ。なあ、なるみ?」
志筑なるみ:「うん、たっぷりね」ぴょんっと跳ねて体をほぐす。
斎藤詩綾:割ったカップで小指を切った。
斎藤詩綾:流れ出る血を舐めとる。
斎藤詩綾:うん。大丈夫だ。ぼくはまだ、これを甘美には思えない。
リヴァル・クサナギ:「おいおい、医者の目の前でそういう乱暴な処置をするものじゃないぞ。指を貸すといい」
斎藤詩綾:「……こんなものよりも。処置しないといけないものはあるだろう」
斎藤詩綾:「とびきりでかいのがさ」
志筑なるみ:「お茶も手当も、そのあとだね」
GM:近づいてくる。破壊と、殺戮と、狂気の音。
GM:ドアが開き、バイクが慌てた様子で駆け込んでくる。
バイク:「さすがにアレに捕まるのは勘弁だよ。匿ってくれ」
リヴァル・クサナギ:「いいや。こっちは重要だ。傷口を放っておくと雑菌が入りかねない」
リヴァル・クサナギ:「クソ、仕方ない。今は応急処置だ」詩綾の指を素早く消毒して絆創膏を巻く。
斎藤詩綾:「もう入ってるよ、ウイルスなら」鬱屈と嗤う。
斎藤詩綾:「そうだよな。……乗ったら潰れそうだ」
リヴァル・クサナギ:「これ以上、入っちゃ不味いだろう。ほら、出来た」絆創膏を貼った指を離す。
リヴァル・クサナギ:「まあ、いつの時代も知性が向上しない人間というのはいるものだ。僕たちの後ろに隠れているといい」バイクに言う。
GM:一際大きな破砕音と共にドアが破られ、3m超えの怪人が姿を現した。
園方緋色:「ハァーイ。また会えたねぇ~」
志筑なるみ:「会えて嬉しい。あれっきりだったらどうしようかと思ってたんだ」
リヴァル・クサナギ:「全く。キミみたいなヤツの診療を受け付けた覚えはないんだがな」
志筑なるみ:「殺し損ねたままじゃ気分が悪いもんね」
リヴァル・クサナギ:「少々暴力的な発言だぞ、なるみ。だが、この場はよしとしよう」
園方緋色:「くっくっくっ、こりゃあいい歓迎ムードじゃないか。そしてェ」
志筑なるみ:「人間相手のときは気をつけてます」リーダーの指摘に口をとがらせる。
リヴァル・クサナギ:「うん、良い子だ」
園方緋色:「お目当ての”グラシュティン”もキッチリそこに揃っているかぁ」
園方緋色:右の指でバイクを、左の指で断魔トリアを指し示す。
リヴァル・クサナギ:「”グラシュティン”……?」
斎藤詩綾:「……揃う?」
バイク:「おや。そうだ。”グラシュティン”…それが私の名だ」
リヴァル・クサナギ:「こいつ名前があったのか」
志筑なるみ:「名乗らなかったよね」
バイク:「何故か思い出せなかったのだから仕方ない」
断魔トリア:「違う。”グラシュティン”は私の名前……お前は入れ物にすぎない」
バイク:「むむ」
リヴァル・クサナギ:「こいつのことを何か知っているのか、トリアちゃん」
断魔トリア:「私は元々”グラシュティン”という名の、EXレネゲイドだった。そこから生まれたのが私…」
断魔トリア:「このバイクは私の抜け殻に過ぎなかった……そう思っていた。でも、自意識が目覚めたらしい」
園方緋色:「面白い現象があったもんだねェ~。おかげで情報が混乱しちまった」
リヴァル・クサナギ:「レネゲイドビーイングとなる際に切り離されたアイテムがそれ自身も自我を持ったというわけか」
断魔トリア:黙って頷く。
志筑なるみ:「ってことは……ジャンクガレッジが探してたのは、もともとのEXレネゲイド?」
園方緋色:「そういう事さぁ。しかし今、その力は二つに分かれちまっているようだなあ。それじゃあ困る」
園方緋色:「お前らを元に戻せば、この街のオーヴァード全員を簡単にジャームにできる力があるんだ。くっくっく」
リヴァル・クサナギ:「元に戻ったら、トリアちゃんはどうなる?」
斎藤詩綾:「全員……?そんな規模の……」
志筑なるみ:「それはダメだよ。ここにはリーダーもしやや先輩もいるんだから」
リヴァル・クサナギ:「ああ。それに、なるみもだ」
斎藤詩綾:「うん。ぼくはそうなるわけにはいかない」
園方緋色:「どうなるかは知らないねぇ。アタシはそこのバイクもレネビの嬢ちゃんも、この身体に取り込むのさ」
斎藤詩綾:「そうなるくらいなら、先に、きみを……」言葉に詰まる。
リヴァル・クサナギ:「少なくとも、バイクとトリアちゃんが同化すれば力は増し、制御も容易くなるというわけだな」
志筑なるみ:「……しやや先輩」
志筑なるみ:「ボクに任せて」小さく笑ってみせる。
斎藤詩綾:「……なる」
園方緋色:「そういう事ぉ~。そんでジャームだらけの街になって、人間が死にまくるのさぁ」
志筑なるみ:「その前に、キミが独りで死ぬんだよ」園方に。
志筑なるみ:「ボクに殺されて、ね!」
園方緋色:「なんでさぁ。いいじゃないか、認めておくれよ。これがアタシの欲望なんだぜ?」
リヴァル・クサナギ:「なるみ。あれは平和を実現するためには仕方のない犠牲だ。殺す時も躊躇う必要はないぞ」
志筑なるみ:「うん、リーダー」
園方緋色:「あんたらだってそうだろう。それぞれが、自分の欲のために生きているだろう?なぜアタシの欲だけが否定されるのさぁ」
リヴァル・クサナギ:「詩綾。僕はどちらでもいい。キミの意志を尊重しよう」
斎藤詩綾:「……それは、人のあり方じゃない」
斎藤詩綾:「きみの欲は、人が、人であることをなくす。それは違う」
斎藤詩綾:「きみにとってどれだけ大事で、どれだけ正しくても、関係ない」
斎藤詩綾:「ぼくが認めない。きみを認めない。欲望のままに、人が人を殺すことを認めない」
斎藤詩綾:「ぼくは、人として。欲望ではなく、使命として、今」
斎藤詩綾:「殺す。ぼくは、きみを殺す」
園方緋色:首を傾げ、にんまりと笑う。
園方緋色:「そうかい、そうかい。やっぱ、どうしてもそうなるよなぁ~」
リヴァル・クサナギ:「詩綾。キミは悩む度にどんどん強くなるな。やっぱりキミこそが僕の求める戦争において理想的な人間だ」
斎藤詩綾:「リヴァ。きみのためでもない。これはぼくがやることだ」
斎藤詩綾:「……邪魔をするな」
リヴァル・クサナギ:「ああ。それでいい!」
志筑なるみ:「…………」詩綾の言葉に数秒硬直し、首をかしげる。
志筑なるみ:「あとで考えればいいよね」独り言のように呟く。右手には月光のブーメラン。
志筑なるみ:「戦おう。殺そう。正しくない奴を」
リヴァル・クサナギ:「そうだ。なるみ。お前は良い兵士だ」
斎藤詩綾:——この道は、正しくない道だ。それは分かっている。でも。
斎藤詩綾:——間違いであるなんて、誰にも言わせない。ぼくが、自分で選ぶ道だ。
リヴァル・クサナギ:「さて、今回の敵戦力は単純だがその分、的確な用兵が必要になるな」その場にしゃがみ込み、考え込むように指の爪を噛む。
リヴァル・クサナギ:視界の端に詩綾の姿を捉える。
リヴァル・クサナギ:「(適切な戦争を己の判断で乗り越えた時、人間は確実に必要十分な進化を得るだろう。それこそが人類の平和のためには必要だ)」
リヴァル・クサナギ:「(悩み戦いながら的確な判断を重ねていくキミは、僕の求める世界にとって本当に素晴らしいサンプルだ。詩綾)」
リヴァル・クサナギ:風が吹き、白衣の内側で錠剤が風化する。
GM:シーンをカットします
GM:ロイス、調達ラストチャンス
リヴァル・クサナギ:クリスタルシールドを購入チャンスする!
斎藤詩綾:-標的/園方緋色/殺意:○/殺意/ロイス
志筑なるみ:園方緋色へのロイス感情、N殺意を表に。
GM:ひっ
リヴァル・クサナギ:-犠牲/園方緋色/都合の良い戦争相手/仕方のない犠牲:○/ロイス
リヴァル・クサナギ:購入判定!
リヴァル・クサナギ:5dx+4>=25
DoubleCross : (5R10+4[10]>=25) → 9[3,5,6,6,9]+4 → 13 → 失敗
リヴァル・クサナギ:無理でした。
志筑なるみ:購入は一応クリスタルシールド!
志筑なるみ:2dx+3>=25
DoubleCross : (2R10+3[10]>=25) → 9[1,9]+3 → 12 → 失敗
GM:すごい感情が見えた
斎藤詩綾:こちらも挑戦。
斎藤詩綾:2dx+1>=25
DoubleCross : (2R10+1[10]>=25) → 4[2,4]+1 → 5 → 失敗
斎藤詩綾:以上!
GM:薬はあんなに簡単に買えたのに
志筑なるみ:以上!
志筑なるみ:病院だからね……
リヴァル・クサナギ:病院だから武器はちょっと……。
GM:一般的に病院に武器は無いのだ。
GM:◆トリガーシーン END◆
GM:◆クライマックスシーン◆登場PC…全員登場
志筑なるみ:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 5[5]+79 → 84
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:69->79)
リヴァル・クサナギ:88+1d10
DoubleCross : (88+1D10) → 88+4[4] → 92
園方緋色:「さあ、やるぞォ。あんたらの事は前から気に入らなかったんだよなぁああ。いい機会だなぁああ!」
GM:園方緋色の巨体から恐るべきプレッシャーが発せられる。衝動判定だ!
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+14(2d10->5,9)した(侵蝕率:79->93)
GM:例によって<意志>で難易度は9です
斎藤詩綾:あ、まちがえた
斎藤詩綾:意志……
リヴァル・クサナギ:6dx+2>=9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 8[3,5,6,7,8,8]+2 → 10 → 成功
志筑なるみ:4dx+2>=9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 5[1,2,5,5]+2 → 7 → 失敗
志筑なるみ:ぎゃっ
斎藤詩綾:2dx-5
DoubleCross : (2R10-5[10]) → 8[3,8]-5 → 3
GM:なるちゃーん!
GM:詩綾ちゃーん!
リヴァル・クサナギ:92+2d10
DoubleCross : (92+2D10) → 92+11[9,2] → 103
志筑なるみ:2d10+84 侵蝕
DoubleCross : (2D10+84) → 10[8,2]+84 → 94
志筑なるみ:リ、リーダー!
GM:衝動判定に失敗すると暴走し、さらに成功失敗に関わらず侵蝕率が2d10上昇してしまうのだ~っ!
リヴァル・クサナギ:うん、これで最初から全力でいける。
リヴァル・クサナギ:「いい機会であることは確かだ、園方さん。これからの世界にあなたのような人間とも呼べないような人間は不要だ」
志筑なるみ:「そうだよ。殺さないと。リーダーの正しい世界のために。正しくないものは要らないんだから」
志筑なるみ:「だから。ちゃんと死んでないとダメだよ」半ば独り言のように呟く。目つきが胡乱だ。
斎藤詩綾:「……ああ。殺そう……」薄く嗤う。
GM:エンゲージは(PC達)-10m-園方緋色
GM:準備はよろしいですか!
リヴァル・クサナギ:白衣を翻しながらその場にしゃがみ込み、平然と言う。
志筑なるみ:OK!
リヴァル・クサナギ:「指示系統は通りやすくなった。戦闘にはうってつけだ」2人を見る。
リヴァル・クサナギ:OK!
斎藤詩綾:OK!
GM:では…
GM:◆戦 闘 開 始 ◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
園方緋色:《ヒュドラの怒り》で暴走しつつダイスと攻撃力をアップ。
斎藤詩綾:なし!
志筑なるみ:コーリングシステムでスカイキッドに搭乗。
リヴァル・クサナギ:《限界突破》を使用。《援護の風》の使用回数を増やします。
園方緋色:「オアハハハハ……アガッ!殺す……殺すぞォオ…」園方の全身に無数の新たな四肢が現れ、攻撃態勢を取る!
志筑なるみ:ぴゅいーっと指笛を吹き、呼び出したホバーボードに乗る。飛行状態!
リヴァル・クサナギ:「費用はかさむが、大一番だ。出し惜しみ無しでいこう」白衣の内側に大量のピルケースをセットする。
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速はなるちゃん!
志筑なるみ:マイナーアクションで10m後ろに移動します。
GM:なるみ-10m-(詩綾、リヴァル)-10m-園方
志筑なるみ:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《ピンポイントレーザー》《破壊の光》《滅びの光》《光の手》。対象は園方!
リヴァル・クサナギ:判定前にオートアクションで《援護の風》+《ウィンドブレス》を使用。
リヴァル・クサナギ:ダイス+6個、達成値+12です。
志筑なるみ:やったー!
志筑なるみ:では振ります!
GM:き、きやがれ
志筑なるみ:16dx8+4+3+12
DoubleCross : (16R10+4+3+12[8]) → 10[1,1,2,3,3,3,3,3,4,7,7,8,8,8,9,10]+10[1,4,4,8,10]+5[2,5]+19 → 44
志筑なるみ:いい感じ!
GM:暴走でリア不ゆえ命中。ダメージ算出をどうぞ
志筑なるみ:5d10+16 装甲無視
DoubleCross : (5D10+16) → 26[10,6,3,2,5]+16 → 42
園方緋色:ぬーん。《氷雪の守護》でダメージを減らします
園方緋色:3d10
DoubleCross : (3D10) → 21[4,10,7] → 21
志筑なるみ:半分弾かれた!
志筑なるみ:侵蝕94→107
リヴァル・クサナギ:「1番、それから2番もいくか」
リヴァル・クサナギ:白衣の内側に納められた二つのピルケース内で薬剤が風化。
リヴァル・クサナギ:
同時に、まるで直接体内に薬を投与されでもしたかのように、なるみの身体能力が一気に向上する。
志筑なるみ:びくん、と体が震え、瞳孔が開く。精神が妄想衝動に侵される。
志筑なるみ:「リーダーが殺すのは正しいって言ってくれたんだから。なんでまだ生きてるの」
志筑なるみ:「また死んでよ、お母さん」殺意の昂ぶりとともに発光エネルギー体が細く鋭くなり……消える。否、見えなくなる。
園方緋色:「お……?」訝しげに眼を細める。
志筑なるみ:「今!すぐ!殺す!」殺気とともに可視外波長光のブーメランを投げ放つ!
園方緋色:咄嗟に肉体を変質させ防壁を張り巡らせたが、攻撃の集中箇所を判別できていない。次々と砕かれる。
園方緋色:「グフェッ……誰があんたのお母さんだよォ…ケケッ、この兵隊もなかなかイッちまってるようだねぇ」
志筑なるみ:荒い息を吐きながら園方を睨む。
志筑なるみ:以上!
GM:では次は園方緋色の手番です
リヴァル・クサナギ:「見事だ、なるみ。これで敵の防御手段は削がれた」
園方緋色:マイナー《骨の剣》
園方緋色:《コンセントレイト:エグザイル》《妖の招き》《炎神の怒り》で志筑なるみを狙います
リヴァル・クサナギ:そっちか!
志筑なるみ:こっちきた!
園方緋色:やられたら返す!
園方緋色:白兵だが射程20mなので、届くのだ
志筑なるみ:好きなタイプのコンボ……
志筑なるみ:判定こいっ
園方緋色:17dx7+4
DoubleCross : (17R10+4[7]) → 10[3,3,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,7,8,8,9,9]+10[2,2,6,7,8]+10[4,8]+3[3]+4 → 37
志筑なるみ:そしてリア不!
園方緋色:ダメージを出すわ!
志筑なるみ:こいっ
園方緋色:4d10+17
DoubleCross : (4D10+17) → 26[7,8,6,5]+17 → 43
志筑なるみ:装甲で10弾いて33……
志筑なるみ:当然戦闘不能!
志筑なるみ:トリアさんへのロイスをタイタス化して昇華復活します
園方緋色:「アッハッハ!あんたの妄想に付き合うきは無いが、やられたらやり返す主義でさあ!」
園方緋色:園方の身体に生えた無数の四肢が巨大な腕を形成し、志筑なるみを包み込むように襲い掛かる。
志筑なるみ:「早く殺さないと……早く……っ」不可視の次弾を構える。そこに隙ができる。
園方緋色:地面に叩きつけ、磨り潰すように自分の下へと引き寄せる!
GM:《妖の招き》効果により、志筑なるみは園方緋色のエンゲージまで移動だ
斎藤詩綾:「……なる!」
園方緋色:「アヒャハハハ!」
志筑なるみ:「ぐっ!?痛い痛い痛い痛いッ!いたいッ!」肉を削られつつ引きずり寄せられる!
斎藤詩綾:「ああ……」首輪を掻く。「ダメだ。ダメだ。早く止めないと……!」
斎藤詩綾:「ぼくが殺らないと……!」
GM:次の手番はリヴァルさん…!
リヴァル・クサナギ:マイナーで10メートル前進。
リヴァル・クサナギ:なるみと園方のエンゲージに入る。
GM:なんか来た!
リヴァル・クサナギ:「なるみ。大丈夫だ。僕がいる。それに、今から詩綾が助けに来る」
志筑なるみ:「あぐ……リーダー……」ふにゃっとした笑み。
リヴァル・クサナギ:メジャーで《アドヴァイス》+《戦場の魔術師》を使用。我々三人を対象に次のメジャーのダイス+6個、C値−1です。
志筑なるみ:「なるみは、大丈夫です」
リヴァル・クサナギ:「よし。立派だ、なるみ」
リヴァル・クサナギ:「詩綾が救援に来たら、なるみは体勢を立て直して離脱。その後、後方から支援射撃を継続。そのまま詩綾のフォローに回れ」
志筑なるみ:「了解……なるみはできるよ、リーダー」
リヴァル・クサナギ:「詩綾は前進して、我々を救援し、そのまま敵勢力を撃滅せよ」
斎藤詩綾:「ああ。分かってるよ。リヴァ」
リヴァル・クサナギ:「頼んだぞ、2人とも。お互いに健闘を」
リヴァル・クサナギ:そして、その場にしゃがみ込み戦況の把握に努める。
リヴァル・クサナギ:「(今の僕は大嵐の真ん中に飛び込んだようなものだ。一瞬でもタイミングが遅れればバラバラになる。さて、間に合ってくれるといいが)」
リヴァル・クサナギ:こちらは以上!
GM:では、次は詩綾さんの手番!
斎藤詩綾:マイナー《赫き剣》《破壊の血》《ハンティングスタイル》。HPを12点消費。武器を作成しつつエンゲージ。
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+6した(侵蝕率:93->99)
斎藤詩綾:メジャーは《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》
斎藤詩綾:園方を攻撃します。
リヴァル・クサナギ:判定前にオートアクションで《援護の風》+《ウィンドブレス》を使用。
リヴァル・クサナギ:ダイス+6個、達成値+12です。
GM:このリーダー容赦ねえな
GM:特に妨害はない。判定どうぞ!
斎藤詩綾:20dx@6+16
DoubleCross : (20R10+16[6]) → 10[1,1,1,1,2,3,3,3,6,6,7,7,7,7,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,3,4,5,5,6,6,8,8,8,10]+10[3,4,7,8,9,10]+10[1,4,8,9]+10[7,7]+3[2,3]+16 → 69
GM:なんか来た…暴走中です。ダメージもどうぞ…!
斎藤詩綾:7d10+2d10+30 装甲無視
DoubleCross : (7D10+2D10+30) → 29[2,2,6,1,9,2,7]+15[10,5]+30 → 74
リヴァル・クサナギ:見事なダメージだ。
志筑なるみ:しやや先輩、好き!
GM:でかい…
GM:暴走中だし…軽減エフェクトも使ってしまった…そのまま食らいます
斎藤詩綾:指を突っ込み、喉を抉る。
斎藤詩綾:「……は」血のリードが引き出される。
リヴァル・クサナギ:「3番と4番も開けるか」
リヴァル・クサナギ:白衣の内側に納められた二つのピルケース内で薬剤が風化。
斎藤詩綾:「痛い……良かった……まだ痛い」
斎藤詩綾:「ぼくはぼくで居られる。まだ」
リヴァル・クサナギ:同時に、まるで直接体内に薬を投与されでもしたかのように、詩綾の身体能力が向上する。
斎藤詩綾:空いた片手で地を蹴るように跳躍。肉薄する。
斎藤詩綾:園方緋色の足元にたどり着き、首元目掛けて飛び上がる。
斎藤詩綾:「ぼくはさ。死ぬんだよ」
斎藤詩綾:「人はいずれ死ぬとか、そういう話じゃない。ぼくが死ぬ」
斎藤詩綾:「ぼくでない何かが生き延びるのか。一緒に死ぬのかはわからないけど」ぎりぎりと締めあげる。
斎藤詩綾:「どっちでも同じさ。死ぬには変わりない」
斎藤詩綾:「だけど。ぼくが死ぬのは今日じゃない。ぼくを殺すのはきみでもない」
斎藤詩綾:「少なくとも、今日のぼくは。きみを殺す、深紅の、死染みの蝶だ」絞め跡から一気に血が浸透する。
園方緋色:「あぐ……ぶっげええ……!」苦しげに身もだえする。無数の腕をばたばた振ってもがき苦しむ!
斎藤詩綾:どちらのものともしれない血だまりが噴き上がり、浴びる。鉄の匂いを呈す。
GM:◆クリンナップ◆
GM:特に無いはずだ
斎藤詩綾:ないよ!
志筑なるみ:特になし!
リヴァル・クサナギ:ない!
GM:エネミーもないのだ
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
園方緋色:今回は何もなし。
リヴァル・クサナギ:《限界突破》を使用。《援護の風》の使用回数を増やす。
斎藤詩綾:なし!
志筑なるみ:特になしです
GM:また!
GM:◆イニシアチブ◆
リヴァル・クサナギ:「やれやれ、戦闘は専門外なんだが。ここまで来るとそうも言っていられないな」空になったピルケースに薬剤を補充する。
GM:やっぱり最速はなるみちゃん
リヴァル・クサナギ:がんばれ、なるみ!
志筑なるみ:はいっ!
志筑なるみ:ではマイナーで離脱、10m後退します。
志筑なるみ:メジャーアクションで《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《ピンポイントレーザー》《破壊の光》《滅びの光》《光の手》。対象はやっぱり園方!
リヴァル・クサナギ:判定前にオートアクションで《援護の風》+《ウィンドブレス》を使用。
GM:毎度毎度!
リヴァル・クサナギ:ダイス+6個、達成値+12です。
志筑なるみ:園方へのロイスをタイタス化して昇華、C値を-1。
GM:あわわわ
GM:は、判定しな!ただし今回は…ドッジやガードもするぜ!
志筑なるみ:いきます!
志筑なるみ:23dx5+12+3+4
DoubleCross : (23R10+12+3+4[5]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,4,4,6,6,6,7,7,8,9,9,9,9,10,10,10,10]+10[3,3,3,4,4,5,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,4,5,6,6,8,9,9,10]+10[1,2,3,3,6,8,9]+10[3,5,8]+10[3,5]+10[8]+2[2]+19 → 91
斎藤詩綾:なるー!
GM:ヒェッ
リヴァル・クサナギ:素晴らしい。やはりなるみは優秀な兵士だ。
志筑なるみ:ひゃふー!
GM:ちょっとこれは…ドッジとか無理ですので
園方緋色:《スプリングシールド》!ガード値+10だぜワハハ!
GM:……ダメージをどうぞ
志筑なるみ:なんてかたさだ
志筑なるみ:ダメージ振ります!
志筑なるみ:10d10+20 装甲無視
DoubleCross : (10D10+20) → 58[6,5,3,10,8,5,1,8,3,9]+20 → 78
GM:ふっ…スプリングシールドと骨の剣によるガードはまさに鉄壁
GM:16点のダメージ軽減よ。一回死にます
リヴァル・クサナギ:「5番、6番。追加だ」
リヴァル・クサナギ:白衣の内側で二つのピルケース内の薬剤が風化し、まるで直接体内に薬を投与されでもしたかのように、なるみの身体能力が向上する。
志筑なるみ:心臓が跳ねる。血流が加速する。
志筑なるみ:園方の懐に飛び込み、腕、肩を蹴り上がり空中へ。指笛を吹き、呼んだホバーボードに飛び乗る。
志筑なるみ:「リーダー、見ててね!なるみはできるから!殺すから!」不可視のエネルギーを園方に投げつける。
園方緋色:「すばしっこいガキんちょがぁ!」怒りに燃えた目がなるみを睨む。が、その攻撃を阻むことはできない。
志筑なるみ:弧を描いて飛ぶエネルギー刃は、敵の肉を切り裂き、手元に戻ってくる。それを受け止め、再度投げる。
リヴァル・クサナギ:しゃがみ込んだまま顔を上げ、なるみの姿を仰ぎ見る。
志筑なるみ:刃が肉を斬る。戻ってくる。投げる。血管を裂く。戻ってくる。投げる。骨を割る。戻ってくる。投げる。
園方緋色:「ぎっ…ぎゃひっ、うげえ…えええ」
園方緋色:再生するそばから肉が爆ぜ、骨が飛び散る。
志筑なるみ:「首を落としても殺せないなら、何もかもバラバラにすればいいんだ」
志筑なるみ:「リーダー、なるみは殺せるよ」そう言ってにっこり笑う。
園方緋色:「ハァアア…容赦ないねえ、あんたら……ははァ。そうこなくちゃねえ」屑肉の塊の中から声が響く。
園方緋色:《燃える魂》により復活。白熱するエネルギーフィールドのような身体になった園方緋色が立ち上がる。
志筑なるみ:「……」眉間にしわを寄せる。
志筑なるみ:「だめだよ。死んでなくちゃ。なるみは殺せるんだから」
リヴァル・クサナギ:「いや、見事だった、なるみ。お前は間違いなくヤツを一度殺し切ったぞ」
GM:園方緋色の手番。
志筑なるみ:「……」目をぱちくり。「へへ。褒められてしまった」
志筑なるみ:あ、侵蝕107→120です
GM:了解!
園方緋色:マイナー《炎の加護》
園方緋色:メジャー《コンセントレイト:エグザイル》《無機なる四肢》《災厄の炎》《氷炎の乱舞》
園方緋色:対象は斎藤詩綾、リヴァル・クサナギの二名
リヴァル・クサナギ:こっちもかー!
園方緋色:18dx7+5
DoubleCross : (18R10+5[7]) → 10[2,2,2,5,6,6,6,6,7,7,8,8,8,8,9,9,9,9]+10[3,4,4,5,6,6,7,8,9,10]+10[2,5,10,10]+10[3,9]+10[9]+5[5]+5 → 60
斎藤詩綾:リア不!
リヴァル・クサナギ:4dx>=60
DoubleCross : (4R10[10]>=60) → 5[3,4,4,5] → 5 → 失敗
リヴァル・クサナギ:ドッジ失敗!
園方緋色:ボスらしい活躍ができる。
園方緋色:7d10+25
DoubleCross : (7D10+25) → 47[9,8,10,1,2,7,10]+25 → 72
GM:装甲は有効です。
斎藤詩綾:もちろん耐え切れない。
園方緋色:「一度死んでも二度死んでも…最後に立ってた奴が勝ちだからなあ!それはアタシさぁ!ははは!」
園方緋色:園肩の無数の腕に、眩い炎が灯る。腕は鞭のようにしなり、斎藤詩綾とリヴァル・クサナギに襲いかかる。
リヴァル・クサナギ:戦闘不能になります!園方緋色にロイスを取得してタイタス化。昇華して復活です。
斎藤詩綾:「はっ!」強引に振り回して迎撃する。腕を食い千切りまくるが、
斎藤詩綾:防御を考えていない。逃した腕を何本も受ける。
リヴァル・クサナギ:白衣ごと体を切り裂かれ倒れる。眼鏡が吹き飛ばされて落ちる。だが、辛うじて立ち上がる!
斎藤詩綾:「きみは何度死ねる?ぼくは何度殺せばいい……?」灼かれ血を吐く。
リヴァル・クサナギ:「知ってるだろう、園方さん。指揮官がやられたら部隊は総崩れだ。そんなのは笑えない」
斎藤詩綾:肉体の限界。膝をつく。
園方緋色:「あっはっは!だが、兵が先に折れちまったようだぞ!お前らのセルはこんなもんかァ!あはははは!」
リヴァル・クサナギ:「……詩綾」倒れた少女を見る。
志筑なるみ:「しやや先輩……ッ」
斎藤詩綾:「……あれ?」
GM:次はリヴァルさんの手番ですね
リヴァル・クサナギ:その前にイニシアチブ!
GM:なんか来た!
リヴァル・クサナギ:《タイムリーオペレーション》を使用して詩綾の戦闘不能を回復する!
リヴァル・クサナギ:「……詩綾。お前は死なない。私が死なせない」
リヴァル・クサナギ:白衣を翻して立ち上がる。
リヴァル・クサナギ:「1番、2番、3番、4番、5番、6番、全開放。オペを開始する」血に染まった白衣の内側、全てのピルケース内で薬剤が風化する。
斎藤詩綾:「リヴァ……」顔だけ上げる。懇願するように見上げる。
リヴァル・クサナギ:指先で持ち上げたメスがクルクルと回る。
リヴァル・クサナギ:詩綾の体が繋ぎ合わされ、人間の形を取り戻していく。
リヴァル・クサナギ:「開腹、切除、摘出、縫合。手術、完了」
リヴァル・クサナギ:「詩綾。お前が人間として生きようと足掻き続ける限り、お前は決して死なない」
リヴァル・クサナギ:あらゆる致命傷を治療し終え、元通りの姿となった詩綾がそこにいる。
斎藤詩綾:「ありがとう、リヴァ。ぼくはぼくだ……それ以外の何でもない」
リヴァル・クサナギ:あ、あと《タイムリーオペレーション》を使ったので僕は自傷の変異暴走を受けます。
リヴァル・クサナギ:11-5d10
DoubleCross : (11-5D10) → 11-20[4,5,5,5,1] → -9
斎藤詩綾:「そう、この痛みがあるかぎり……痛み?」
斎藤詩綾:「……なんだっけ?いいさ。ぼくは殺すだけだ」
リヴァル・クサナギ:戦闘不能!灰喰いすかのロイスをタイタス化して、昇華!復活する!
リヴァル・クサナギ:イニシアチブの行動は以上!
GM:では手番の行動を!
リヴァル・クサナギ:マイナーはなし!
リヴァル・クサナギ:メジャーで詩綾に《アドヴァイス》を使用。
リヴァル・クサナギ:ダイス+6個、C値−1です。
リヴァル・クサナギ:「“タシスム”。ヤツを殺せ」
斎藤詩綾:「……」
斎藤詩綾:構えに入っている。
リヴァル・クサナギ:行動は以上!
GM:では続いて、詩綾ちゃんの手番
斎藤詩綾:マイナーで暴走を解除。
斎藤詩綾:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》。
斎藤詩綾:園方緋色を殺します。
リヴァル・クサナギ:判定前にオートアクションで《援護の風》+《ウィンドブレス》を使用。
リヴァル・クサナギ:ダイス+6個、達成値+12です。
GM:っしゃ来い!
斎藤詩綾:23dx@6+16
DoubleCross : (23R10+16[6]) → 10[1,1,2,3,3,4,5,6,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,3,4,4,6,6,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,4,6,7,7,7,9,9,9,9]+10[2,2,3,3,4,5,8,8]+10[4,8]+10[10]+1[1]+16 → 77
GM:お…
リヴァル・クサナギ:素晴らしい。
GM:だがこのラウンドの園方はリアクションが出来る!
GM:ドッジ!
GM:13dx+2
DoubleCross : (13R10+2[10]) → 10[1,2,2,2,4,4,5,5,8,9,9,10,10]+7[3,7]+2 → 19
志筑なるみ:いやー惜しい。惜しかった。
GM:ダメージをどうぞ
斎藤詩綾:8d10+2d10+32 装甲無視
DoubleCross : (8D10+2D10+32) → 42[4,3,4,10,9,6,2,4]+15[5,10]+32 → 89
GM:《燃える魂》のレベルが最大であっても死ぬ事は明白だ。
リヴァル・クサナギ:「0番、とっておきだ」
斎藤詩綾:「寄越せ!リヴァ!」
斎藤詩綾:「ぼくが殺す!ぼくが!」
リヴァル・クサナギ:隠し持っていた最後のピルケース内の薬剤が風化する。風によって強力な鎮痛剤を詩綾の体内に直接投与する。
リヴァル・クサナギ:詩綾の痛みが消え去る。
リヴァル・クサナギ:「ああ。持って行け」
園方緋色:「殺す、殺す、殺す……言うのは簡単さぁ!できるもんならやってみろッ!はははは!」
斎藤詩綾:躍りかかる。リードの射程ではない。
斎藤詩綾:「そう。やるのは簡単じゃない」
斎藤詩綾:背後に回りこみ、おぶさるように抱きつく。
斎藤詩綾:首に死の糸がかかる。優しく力を入れていく。
園方緋色:「うぎッ……!?」
斎藤詩綾:「でも」耳元で囁く。「ぼくにはできる」
斎藤詩綾:緩慢に締め上げていく。死が染み入るように。
斎藤詩綾:再生力を徐々に、徐々に削り落としていく。愛しく残虐な手口。
園方緋色:「がっ、おばえ……おばえな……げえっ」必死に喉を掻き毟り糸を切ろうとするが、ますます深く沈み込んでいく。
斎藤詩綾:斎藤詩綾の侵蝕率を+6した(侵蝕率:105->111)
斎藤詩綾:「逃げられるわけ、ないだろ?そう。逃げられないんだよ……」
斎藤詩綾:「ぼくらは。みーんな」
GM:◆K.O◆
GM:Finisher...斎藤詩綾
GM:Finishing move...《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:◆クライマックスシーン END◆
GM:◆バックトラック◆
GM:今回のEロイスは…なんとゼロだ。
リヴァル・クサナギ:シナクラですしね。
斎藤詩綾:マジかよ。振ります
斎藤詩綾:0d10
志筑なるみ:そうとは……
斎藤詩綾:全然下がらなかったな……
GM:振れるか!!
リヴァル・クサナギ:どどんとふにそんな機能ないよ……
志筑なるみ:DTさんが虚無を振ってる
GM:ロイスの数!またはその倍で振りたまえ~
志筑なるみ:ロイスは4つ!侵蝕率は120きっかり!1倍振り!
リヴァル・クサナギ:142%スタートなので倍振りでいきますね。
志筑なるみ:120-4d10
DoubleCross : (120-4D10) → 120-28[5,10,3,10] → 92
志筑なるみ:やたー!
リヴァル・クサナギ:残りロイスは4つ!詩綾のロイスとなるみのロイスと初期ロイスが残った。
リヴァル・クサナギ:142-8d10
DoubleCross : (142-8D10) → 142-38[7,4,6,8,1,4,2,6] → 104
斎藤詩綾:1倍振りします。
斎藤詩綾:111-5d10
DoubleCross : (111-5D10) → 111-30[5,6,6,4,9] → 81
リヴァル・クサナギ:追加振り!
リヴァル・クサナギ:104-4d10
DoubleCross : (104-4D10) → 104-14[1,7,3,3] → 90
GM:全員帰還に成功だ!
GM:おめでとうございます~
リヴァル・クサナギ:戻ってきたぞ。
志筑なるみ:よかった!
志筑なるみ:おかえり、リーダー
GM:◆バックトラック END◆
GM:アイテムのその後を決定しましょう
GM:詩綾さん1d10振ってください
リヴァル・クサナギ:頼んだよ、詩綾。
志筑なるみ:わくわく
斎藤詩綾:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
GM:3…UGNが厳重に保管することになった
GM:この場合FHに変えちゃいましょうか。
斎藤詩綾:ですねw
GM:◆エンディング◆登場PC…全員登場
GM:ジャームと化したセルリーダー・園方緋色を失った”ジャンクガレッジ”は、それ以上の追撃を仕掛けてはこなかった。
GM:その力を二つに分断された”グラシュティン”のうち、バイクの方はアマノイワト預かりとなった。
GM:時々文句を言いながらもとりあえずはガレージの中で大人しくしているようだ。
GM:そして残された力のもう一方、断魔トリアと君たちは
GM:約束のケーキ屋へと足を運んでいた。
GM:テーブルの上には、苺の乗ったいかにも甘そうなシブースト。それもかなりの大きさだ。
断魔トリア:「わあ……」ヴェールの奥で目を輝かせている。
斎藤詩綾:「……」両手を膝においてそれを睨みつけている。
志筑なるみ:「ひゃー!ちょう豪華!すごい!」
リヴァル・クサナギ:「さて、約束のケーキだ。三人とも好きなだけ食べるといい」
リヴァル・クサナギ:少し離れた椅子に座ってそう言う。
断魔トリア:「いいのだろうか…こんなにも簡単に次の夢がかなってしまうなんて……」
志筑なるみ:「んふふ~、ふふふふ~♪ いっただっきまー……」
志筑なるみ:「……リーダーも食べないの?先輩だけじゃなくて?」
斎藤詩綾:「……二人じゃ多いだろ。リヴァも入るくらいでちょうどいい」
リヴァル・クサナギ:「おや、約束したのは詩綾となるみと三人でということだろう?」
斎藤詩綾:「ぼくは来ただけだ!」
断魔トリア:「まだそんな事を……」恨めしそうな眼差し。
志筑なるみ:「むぅ……」あからさまにしょんぼりする。
リヴァル・クサナギ:「ああ、そうか。しかし、僕はもうキミたちほど若くないしあまり戦力にはならなさそうだぞ」
リヴァル・クサナギ:「そうだなぁ。なら、詩綾。こういうのはどうだろう?」
斎藤詩綾:「……っ」
斎藤詩綾:「……何だい」
リヴァル・クサナギ:「僕と詩綾で半人前ずつ食べればちょうどいい量になるんじゃないか?」
志筑なるみ:「それだよリーダー!」ガタッ!立ち上がる!
斎藤詩綾:「……だから、ぼくは食べないって……苦手だし、そもそもお腹空いて……」
斎藤詩綾:腹の音が鳴る。
斎藤詩綾:「っ」慌てて押さえる。
志筑なるみ:「……じー」
断魔トリア:「……」無言でケーキを切り分けている。
志筑なるみ:「……一緒に食べたくないなら、無理しなくていけど」
斎藤詩綾:「……」
志筑なるみ:「ボクは皆とお茶したいだけだから……」
斎藤詩綾:「……た」
斎藤詩綾:「食べればいいんだろっ……!」
リヴァル・クサナギ:「ああ、僕と詩綾の分は少しずつだぞ、トリアちゃん」微笑みながら椅子を詩綾の近くに寄せる。
志筑なるみ:ぱあっと表情が明るくなる。こくこく頷く。
志筑なるみ:「しやや先輩、大好き!」
断魔トリア:にこりと微笑んで、みんなの前にケーキを置く。リヴァルと詩綾の分だけは少し小さめ。
斎藤詩綾:(言ってしまった……)
志筑なるみ:「えへへ……嬉しい……」椅子に座り直すが、落ち着きなくふにゃふにゃ揺れている。
リヴァル・クサナギ:「よし。それじゃあいただこうか、みんな」
断魔トリア:「……いただきます」
斎藤詩綾:「……頂きます」恐る恐るフォークを持つ。手がプルプルと震える。
志筑なるみ:「はーい!それじゃ、いただきます」ちゃんと手を合わせる。しつけ!
リヴァル・クサナギ:「おお。偉いぞ、なるみ」自分はだらしなく椅子に横向きに座っている。
断魔トリア:「おい……しい……」ケーキを口に運び、噛みしめ、ぷるぷると震えている。
志筑なるみ:まずはいちごだけを一口。とろけたような笑顔になって、ケーキ部分でもう一口。
斎藤詩綾:まだ、なんとかフォークを刺しただけで止まっている。
リヴァル・クサナギ:詩綾の前でケーキを自分の口に運ぶ。
リヴァル・クサナギ:「うん。美味しい」
志筑なるみ:「しやや先輩、大丈夫?なるみが無理させた……?」
斎藤詩綾:「ちがう。ちがうから」
断魔トリア:「本当に無理だったらごめんなさい……」
斎藤詩綾:ふう、と一呼吸してから一気に口に運ぶ。
リヴァル・クサナギ:「どうだい、詩綾?」
斎藤詩綾:無言で咀嚼する。
リヴァル・クサナギ:黙ってその様子を見守る。
志筑なるみ:ごくり、つばを飲み込む。
斎藤詩綾:「……」無言でまたフォークを刺す。
斎藤詩綾:また一口囓る。
断魔トリア:受け止める用の紙ナプキンを用意してスタンバイしていたが、ほっと胸をなでおろす。
リヴァル・クサナギ:「なるみ、そんなに緊張しなくてもいいぞ。ああ、紅茶をもう一杯くれないか」
斎藤詩綾:口角が上がっている。よく見ると目が輝いている。
志筑なるみ:「あ、はいっ!紅茶だよっ」わたわたしながらリーダーに紅茶を。
志筑なるみ:「はっ……せ、先輩……っ」紅茶は注がれ続けている。
志筑なるみ:「先輩……先輩っ!気に入ってくれた?おいしい?」
斎藤詩綾:「えっ」
リヴァル・クサナギ:「ありがとう、なるみ。……人生の先輩からのアドバイスだが、こういう時はお友達に感想を聞かせてやるといいぞ」紅茶を受け取って一口すする。
斎藤詩綾:ほほいっぱいにためたケーキを慌てて飲み込む。フォークを投げ出すように置く。
リヴァル・クサナギ:「あっ、熱い。なるみ、熱い」
志筑なるみ:「あっ、えっ!ごめんリーダー!うっかり!」
斎藤詩綾:「……や、えっと……ま、まあまあ?」
断魔トリア:「よかった……!じゃあ私、別なケーキも注文してきましょう。チーズケーキと、オペラと、あとかぼちゃのプリンもおいしそうだった」
リヴァル・クサナギ:「高評価だそうだ、なるみ。トリアちゃん」頬杖をつきながら2人の方を見る。
斎藤詩綾:「まって、そんなには食べないって、まって」
志筑なるみ:「えっと、えっと」動揺している。とりあえずティーポットをテーブルに置く。口をぱくぱくさせる。
リヴァル・クサナギ:「ああ、いや、いいぞ、トリアちゃん。過ぎたるは及ばざるがごとしと言ってだな……」
断魔トリア:喜び勇んで席を立ち、ショーケースの並ぶ店頭へ駆けていく。
志筑なるみ:「あの、ボクもおいしいって思ったから!嬉しい!しやや先輩と一緒!」目が輝いている。
斎藤詩綾:「やれやれ。どうにも聞いてない」もうひとくち食べる。皿はきれいさっぱり。
斎藤詩綾:「一緒か。それはいい」頭を撫でる。
志筑なるみ:「んへへ……あのね、あのですね」
志筑なるみ:「こうやって、好きな人たちと、一緒においしい物食べるのって、幸せだなって思うのです」
志筑なるみ:「ジャームとか、犯罪とか、いんぺー工作とか。そういう心配なく、こんな日が普通に続くのが」
リヴァル・クサナギ:「ああ、そうだな。それは良いことだよ、なるみ」歴史の本を読みながら答える。
志筑なるみ:「リーダーの言う平和な世界なんだよね?」
志筑なるみ:「だから、ボクはこのセルにいてよかったなって、心から思います。……えっと」
リヴァル・クサナギ:「そう。なるみの言う通りだ。僕たちはそういう争いのない世界を作らないといけない」本のページをめくりながら言う。
志筑なるみ:「なんか恥ずかしい、これ!」しやや先輩の胸にぼふっと顔を埋める。照れ隠し。
斎藤詩綾:「なる……」
斎藤詩綾:「わっ」驚いて受け止める。
志筑なるみ:「しやや先輩」上目遣いで見上げる。
志筑なるみ:「一緒に来てくれて、ありがと」
斎藤詩綾:「……」
斎藤詩綾:「……うん」ぎゅっと抱きとめる。
斎藤詩綾:ああ、とても。
斎藤詩綾:温かくて、甘い。
斎藤詩綾:これに浸り続けられたら。この幸せな日常に、騙され続けることができれば。
斎藤詩綾:それはなんと、幸せなことだろう。
斎藤詩綾:「……」目を閉じる。
リヴァル・クサナギ:では、このタイミングで「Dロイス:工作員」を使用します。
リヴァル・クサナギ:斎藤詩綾が園方緋色を殺したという情報を、UGNやFHも含めた全ての人間が手に入れることができないようにあらゆるデータから抹消。
リヴァル・クサナギ:その代わりに、志筑なるみが園方緋色を殺害したという形で情報を改竄します。
リヴァル・クサナギ:「……大丈夫だ、詩綾。お前の願いは叶うとも」小さく呟き、本のページをめくる。
リヴァル・クサナギ:隣の席に座っていた2人の知らないセルの工作員が立ち上がり、店を出る。
斎藤詩綾:ゆるゆると目を開ける。「……リヴァ……?」
リヴァル・クサナギ:本を閉じる。
リヴァル・クサナギ:「さて、そろそろいい時間じゃないか?家に戻ろうか、2人とも?」
斎藤詩綾:「……そうだね。家に帰ろう」
志筑なるみ:「うん!皆で一緒に帰ろう!」ぴょこんと立ち上がる。
斎藤詩綾:立ち上がろうとして、首輪を椅子に引っ掛ける。
斎藤詩綾:「……んっ」一瞬だけ首が絞まり、すぐに外れる。
リヴァル・クサナギ:「おいおい、大丈夫か、詩綾。気を付けないとダメじゃないか」心配するように彼女の方を見る。
斎藤詩綾:「……うん」首輪を押さえる。
リヴァル・クサナギ:「その首輪、少し苦しいかい?」
斎藤詩綾:——幸せな日常は幻想だ。分かっている。
斎藤詩綾:大丈夫、ちゃんと思い出せている。
斎藤詩綾:「ううん。今のでちょうどいい」
リヴァル・クサナギ:「そうかい。なら、よかった」
斎藤詩綾:これは束の間の嘘だ。浸り続けることは出来ない。
斎藤詩綾:なるも、リヴァも、ぼくも。すべて嘘だ。いずれ死ぬしかない。
斎藤詩綾:ただ、それを少しでも永らえさせられるなら。
志筑なるみ:自分の首をぺたぺたと触り、首をかしげる。そういえば、どうしてリーダーはしやや先輩にだけ首輪をかけたんだろう。
斎藤詩綾:今は甘い温かさに、浸るふりをしてもいいだろう。
志筑なるみ:どうして、なるみと先輩は同じじゃないんだろう。
斎藤詩綾:ふりだ。ぼくは、それを忘れては絶対にいけない。
志筑なるみ:「あとで考えればいいよね」独り言のように呟く。すっかり口癖になってしまった言葉。自分に言い聞かせる。
志筑なるみ:あとで、はまだ来ない。
リヴァル・クサナギ:「よし、じゃあ、行くぞ。2人とも」
斎藤詩綾:「……うん」
志筑なるみ:「はい、リーダー!」
リヴァル・クサナギ:痛みがあるのなら、私が全て消し去ろう。
リヴァル・クサナギ:その代わり、子どもたちには適切な日常と適切な友情と適切な闘争と適切な葛藤を与える。
リヴァル・クサナギ:そして、キミたちは強く成長して、いつか真の意味での平和を手にするだろう。
リヴァル・クサナギ:この、閉ざされた天岩戸で。
GM:◆エンディング END◆
GM:Double Cross the 3rd Edition「この閉ざされた天岩戸で」
GM:~Fin~