GM:◆◆◆◆◆◆◆◆
GM:◆トレーラー◆
「我が名は闘球神。ドッジボールによって全てを支配する者!」
闘球神を名乗る仮面生徒が現れ、学園島を破壊し始めた。
裂ける大地、割れる海、噴火する山!
しかも闘球神はドッジボールでしか勝負を受け付けないという。
学園選抜として予選を勝ち抜き、闘球王への挑戦権を獲得せよ!
アカデミアを救うのは君だ!

Double Cross The 3rd Edition
「アカデミア闘球伝説」

ダブルクロス…それは裏切りを意味する言葉。


GM:◆ハンドアウト◆
PC1…神奈ひより(PL:さささ)
https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYx7WdQgw
シナリオロイス…珠緒なげる 推奨感情(P:自由/N:自由)
闘球王との対決チームを決める予選リーグが開幕。
そんな中、君は空から降って来た少女・珠緒なげると衝突。
なげるは闘球王と対決するため、強引に君とチームを組みたがる。

神奈ひより:神奈ひよりです!
神奈ひより:アカデミア初等部6年生。Bランクアタッカー。美化委員。
神奈ひより:小さな体に大きな箒を持ってあちこちを清掃に飛び回っている。おそうじだいすき。
神奈ひより:名家の生まれなので少し世間知らずだが、本人は明るく元気なのでそこそこ顔は広い。
神奈ひより:シンドロームはピュアオルクスでバステ付与型RCアタッカー。Dロイス申し子で《リミットブレイク》取得。
神奈ひより:硬直・重圧・放心を付与しつつ、《完全なる世界》が100%未満でも使えるという感じです。
神奈ひより:あと社会系もそこそこいけるのでミドルもちまちまがんばりたい!
神奈ひより:以上です!
GM:初等部PCは初めてじゃないかな!世界を真っ白にしよう!
GM:シナリオロイスは、玉緒なげるちゃんです。
GM:何だこの名前
神奈ひより:ひらがな名前でおそろい!
GM:ほんとだ…!しかも三文字!
GM:全力で君を巻き込みにきますのでなんとかしてください。
神奈ひより:はい!
GM:それでは次に行くぜ!
GM:----
GM:PC2…片山樋一(PL:DT)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYhMjGXAw
シナリオロイス…大事なもの(自由に設定可能) 推奨感情(P:自由/N:自由)
大事なもの(自由に設定可能)を守るために闘球王と対峙した君だが、その実力は本物。
このまま放っておけばいずれ君の大事なものは破壊されてしまう。
どうやら闘球王を倒すためにはドッジボールで戦いを挑むしかないらしい。
まずは4人一組のチームを結成する必要がある。

片山樋一:片山樋一です!
片山樋一:アカデミア高等部一年生!番長連所属!Cランクのクズ!
片山樋一:難しいことはよくわからないけれど、偉大なセンパイ目指して頑張ります。
片山樋一:猛犬番長は未だ自称にとどまる。
片山樋一:ア・バオ・ア・クゥーの獣化能力者であり、姿を消して隠密することが出来ますが、
片山樋一:所詮Cランクなので一部しか消せないのでフェイントに交えるのが関の山。
片山樋一:器物使いによりそこそこの攻撃能力と、そこそこの防御能力と、そこそこのミドル判定性能がある器用貧乏です。
片山樋一:あ。以前のセッションを経て、なんかロイスとアイテムだけちょっと変わりました。
片山樋一:おわり!
GM:なんかが変わっていますなあ~
GM:ゴールド会員証まだ持ってんの……
片山樋一:なんかもったいなくて……
GM:まあ私がとやかく言う事ではないから…気を付けて
GM:シナリオロイスは、大事なものです
GM:なんでもいいです。人でもいいです。
片山樋一:どうしよう
GM:決めてね
片山樋一:今?
GM:OPが終わるまでには決まっているといいかな
片山樋一:押忍
GM:よろしくお願いします!では、最後は
GM:----
GM:PC3…大西美代子(PL:すらい)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-YjwVQw
シナリオロイス…闘球王 推奨感情(P:興味/N:憤懣)
学園の治安維持のため、各組織も闘球王対策に乗り出した。
君もまた組織の一員として有望な人材を探し予選リーグへ参加することになる。

大西美代子:大西美代子です!中等部2年生・番長連所属・Bランクアタッカー!
大西美代子:偶然遺産契約したら入れ墨みたいなんが手に出来て迫害された結果アカデミアに流れてきた流浪の民です。
大西美代子:性格が歪んでるのでイマイチ交友関係が広がらず見かねた総番長から番長連として扱ってもらえることとなりました。UTSUWAがでかい
大西美代子:シンドロームはモルフェウス/ノイマン。制作した構築物に遺産を接続して動かします。
大西美代子:性能としては範囲攻撃アタッカー。財産と情報エフェクトによるミドル強度もあるのでこの女子中学生にバンバン頼るといいでしょう。打点もそこそこある!
大西美代子:以上!優しくして欲しいな…!
GM:なんかミドル強いやつ多くない…!?
GM:総番長の優しさ!番長連の中等部も初ですね
GM:シナリオロイスは、ずばり闘球王です
大西美代子:特例枠かも知れない
大西美代子:闘球王…絶対許せねえ!
GM:倒さなければ学園が滅ぶ!頑張ってください。
大西美代子:あとシナリオ内説明に闘球神ってワードもありましたけど同一ですか?
GM:おや
GM:間違いです。闘球王です。
大西美代子:押忍!
大西美代子:つよい番長としてヤツをノす所存でございます
GM:よろしく頼むぜ!
GM:そんな感じの面子でやって行きます!よろしくお願いします。
大西美代子:よろしくお願いします!

GM:◆オープニングマスターシーン◆PC登場不可
GM:太平洋に浮かぶ、地図に載らない孤島。
GM:そこには、UGNがオーヴァードと一般人の共生を目指して設立した実験施設にして学園
GM:すなわち"オーヴァードアカデミア"が存在した。
GM:現在の生徒総数は約二万人。その約半数がオーヴァードである学園では、日々奇想天外なトラブルが発生する。
GM:とはいえ、類を見ないほどの滅亡の危機さえも乗り越え、現在のところ生徒達は平和に学園生活を謳歌していた。
GM:だが……そんなある日!
GM:ピシャボォーン!グワッシャーン!ドグラガラガシャーン!
闘球王:「我が名は闘球王。ドッジボールによって全てを支配する者!」
GM:裂ける大地、割れる海、噴火する山!
GM:突如学園島に姿を現したその者の名は…闘球王!
GM:全身を銀の甲冑で包み、深紅のマントをひるがえす威圧的な姿!
闘球王:「我はドッジボールで全てを破壊する。ドッジボールでのみ勝負を受け付けるものとする」
闘球王:「弱者に用は無し!ドッジ強者よ、我がもとへ集うがいい!」
GM:破壊の限りを尽くし、闘球王は飛び去って行く。
GM:後に残された生徒たちは恐れおののき、絶望に心を折りかけていた。だが……!
雲雀宏一:「ハッハッハ!諦めるのはまだ早い!」
GM:そこには高らかに笑う生徒会長・雲雀宏一の姿が!
雲雀宏一:「このアカデミアには優秀な人材が山ほど揃っている。その力を頼りにすれば闘球王に勝つことだって無理じゃあない」
雲雀宏一:「僕はここにRドッジボールトーナメントの開催を宣言しよう!」
雲雀宏一:「予選リーグを勝ち抜いた最高のメンバーを闘球王にぶつける!」
雲雀宏一:「盛り上がるぞ~」
一般生徒:「「「ワアアアアアア!」」」
GM:おお……あれほど打ちひしがれていた生徒達の眼に、光が戻った!
GM:かくしてRファイト番外編、Rドッジボールトーナメントの開催が決定したのであった。
GM:◆マスターシーンオープニング END◆

GM:◆オープニング1◆登場PC…神奈ひより
神奈ひより:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+6[6] → 38

GM:うららかな日差しも眩しい、オーヴァードアカデミア初等部校舎付近。
GM:学園中が闘球王騒ぎでてんやわんや、人員が取られてあちこち清掃が行き届いていない。
神奈ひより:「ふふふー ふふんふふんふー」鼻歌まじりで箒を動かし掃除をしている。
神奈ひより:不潔は悪だが、自分で掃除ができるのは嬉しいのだ。
GM:Rドッジボール予選リーグ開幕のチラシや、闘球王ドッグの包み紙が風に吹かれて飛んでくる。
神奈ひより:「びーかーいいんー びかいいんー」サビ。
神奈ひより:「あっ、またゴミが! 屋外はこれだから困るわ!」
神奈ひより:「こらっ、お待ちなさい!」闘球王ドッグの包み紙が飛ばされていくのをとことこと追いかける。
GM:Rドッジボール紙相撲セット、Rドッジボール風船なども飛んでくる。
神奈ひより:「わあー、風船! 赤!」そっちに気を取られる。
神奈ひより:「違うわ! もうっ、あれ以来校舎のゴミが増えて仕方ないのに!」包み紙を拾いながらぶつぶつと。
神奈ひより:「みんなお掃除当番サボるし……ひとりだとさみしいし……」
GM:高等部の制服を着た女子生徒も飛んでくる。
神奈ひより:「生徒会は何をしているのかしら! たいまんだと思うの!」気がついていない。
女子生徒:「うわひゃああああ!」
神奈ひより:「たいまんってどういう漢字書くのだっけ……えっ?」
GM:そう、女子生徒がキミの頭上に向かって降ってきたのだ。
神奈ひより:「きゃああ!」
女子生徒:「あー!避けてー!ドッジしてえええ!」
神奈ひより:「回避技能持ってないのー!!」
神奈ひより:ではイージーエフェクト《成長促進》を使用。そこらの木の枝を伸ばして女子生徒を受け止めます。
GM:いいでしょう。受け止め可能です
神奈ひより:きゅっとしゃがんで頭をかばった姿勢から、そーっと目を開ける。
女子生徒:「ななな……ナイスガッツ、ナイスキャッチですっ!」
女子生徒:「突然降って来た人間を恐れずに受け止める……感動しましたっ!その勇気!まさに!」
女子生徒:「バァアアニング!ヒートォオオ!」
GM:女子生徒の眼から炎が噴き出している。
神奈ひより:「きゃあ! 火事!」脇にあったバケツの水をぶっかける。
女子生徒:「アッハッハ!つめたい!」
GM:女子生徒はずぶ濡れになって笑っている。
神奈ひより:「学内での火気は許可が必要なのよ! 先輩なのだから守ってもらわないと困ります!」
女子生徒:「はっ!校内規則にかける情熱!その熱さ、まさに!」
女子生徒:「バァアアニング!ヒートォオオ!」
GM:眼からぷすぷすと煙を出して興奮している。
神奈ひより:「よかった、湿気てる」
女子生徒:「今のキャッチ技術、そしてその情熱。間違いないです!」
女子生徒:「あなたこそ私の探し求めたチームメイト!」
神奈ひより:「ちーむめいと?」
女子生徒:「イエスです!Rドッジボールトーナメントを制するためのチームメイトです!」
女子生徒:「共に闘球王を打ち倒し、ドッジボールが楽しい競技であることをみんなに知らしめましょう!」
神奈ひより:「トーナメント! あの! 諸ゴミの根源!」
神奈ひより:「えっえっ、それ、ひよりが出場するということ?」
女子生徒:「はい!その通りです!わたし一人では参加できませんので、チームです!」
女子生徒:「無敵のチームを作るのです!」
神奈ひより:「……ええと……」考える。トーナメントが続く限りゴミは増え続け、人手は足りないままだろう。
神奈ひより:では、トーナメントを終わらせるにはどうすればいいか。誰かが闘球王を倒してしまえばいいのだ。
神奈ひより:「そうか……その誰かがひよりでも問題はないのよね。気付かなくてよ」
神奈ひより:「ええと、お名前を存知ない先輩。そのお話、もっと聞かせていただけないかしら!」
玉緒なげる:「は!申し遅れました。私は高等部一年の、玉緒なげるです!」
玉緒なげる:「座右の銘は!バァアアニング!ヒートォオオ!です!」
神奈ひより:「神奈ひより、初等部六年。美化委員よ!」
神奈ひより:「座右の銘は、ええと、無菌状態……?」
玉緒なげる:「ひよりさんですか!可憐なお名前です!よろしくお願いいたします!」
玉緒なげる:「それでは、共に残る二人のメンバーを探し求めようではありませんか!」
神奈ひより:「そうなの! 可憐なお名前なの! うふふ」ほめられてうれしい。
神奈ひより:「そうね! 無敵のチームを作らないといけないのだから、無敵のチームメイトが必要なのよね!」
玉緒なげる:「あと、おそろいのTシャツを作って……ああ、チーム名も決めないとですねっ!楽しみです!」
玉緒なげる:「ドッジボール、楽しい!」
神奈ひより:「先輩はドッジボールがお好きなのね。ひよりも好きよ!」外野から逃げ遅れた相手にぶつけたりするのが特に。
GM:きゃいきゃいと騒ぐ二人をよそに、チラシがまた一枚、風に吹かれて飛んでいくのであった……
GM:「激戦必至 Rドッジボールトーナメント ※命の保証はできません」
GM:シーン終了!
GM:シナリオロイスの取得をお願いしたいところです。
神奈ひより:はい! では玉緒先輩に○連帯感/脅威で取得したいです。
GM:連帯感を持ってくれた。うれしい
GM:以上でOP1が終了です!
GM:◆オープニング1 END◆

GM:◆オープニング2◆登場PC…片山樋一
片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:35->40)
GM:突如学園島を襲った脅威、闘球王。
GM:雲雀宏一がトーナメント開催を宣言後も、闘球王はあちこちで破壊の限りを尽くしていた!
闘球王:「ハアッ!!」
GM:闘球王が上空からボールを投擲!
GM:その一発で地面が抉れ、クレーター状の痕跡を残す。
片山樋一:「おかしいでしょ威力……なにこれ……」
闘球王:「本日中に、あと500!破壊の力をもっと、もっと高めなければならぬ……」
GM:闘球王は次の必殺ショットモーションに入っている。
片山樋一:「だああ!とにかく、やられる前に止めりゃあいいんだろ!」
片山樋一:不可視の槍を握り込み、振りかぶりながら投球王に突進する。
GM:だが……謎の力によって、その突進が阻まれる!
GM:前に進むことができないのだ!
片山樋一:「あでっ」
片山樋一:「痛っつー……なんだこれ……」
闘球王:「我が望むはドッジボールの勝負のみ。ボールを持たぬ者に我を倒すことは叶わぬ」
片山樋一:「じゃあ島めちゃめちゃにすんなよ……!」
闘球王:「これは単なる投球練習だ」
片山樋一:「なんだこいつ……」
闘球王:「そして……受けるがいい。これこそはプロメテウスの罪。万象一切、灰燼と化せ……」
GM:闘球王が手に持つボールから噴出した炎がごうごうと渦を巻き始める!
片山樋一:「待って」
片山樋一:「ボール灰燼と化すだろそれ……!」
闘球王:「バァアアニング!ヒートォオオ!」
GM:灼熱のボールが片山樋一めがけて投擲された!
片山樋一:「っ……!」
片山樋一:なんとか槍で捌こうと試みる。
GM:だが、回転するボールの勢いが止まらない!槍を削り取っていく!
片山樋一:「マジかこいつ……!」そのまま倒れるように尻餅をつく。
GM:ボールはそのまま地面に激突。一面に火が広がっていく。
闘球王:「笑止。ドッジもカウンターもできず半端な受けに徹するとはな」
片山樋一:「テッメエ……何がしてえんだよ」
片山樋一:「ドッジボールがしてえなら、こんなとこじゃなくて然るべきとこ行けよ……」
闘球王:「然るべき場所?ここ以上の場所がどこにあるというのだ」
闘球王:「オーヴァードの学生が集い、公然と力を振るう。そんな場所はここにしかない……」
片山樋一:「え、もしかして学生なの……?」
闘球王:「……」
闘球王:「喋りすぎたようだ。練習場所を変えるとしよう」
GM:闘球王はばさりとマントをひるがえし、背を向ける。
片山樋一:「あ、こら、待てって!んにゃろ……!」緩慢に起き上がる。
片山樋一:「あークソ、節々痛ってえ……なんだあのパワー……」
闘球王:「「「ドッジ強者よ、集え。出て来なければ、破壊する。この島の全てを破壊する」」」
GM:遠くから闘球王の雄叫びが響いてくる。
片山樋一:「島の、全て……?」
片山樋一:「あー……」
片山樋一:「あー……くっそ……」
片山樋一:「……ヤベえ」
GM:キミの目の前にはクレーター状の破壊痕が点々と広がっている。
片山樋一:「あー……」頭をガシガシと掻く。
片山樋一:「止めねえとダメだ。マズい。どうすりゃいい……?」
GM:燃え盛る炎が、片山樋一の横顔を照らし出していた……
GM:以上!
GM:シナリオロイスは…取れそうかな?
片山樋一:ええと
片山樋一:なんか……改めて取る感じでもないというか……
GM:そうだろうな
片山樋一:理由はわかんないけど……
GM:もう取っちゃってるとか、よくある事なのでいいですよ
GM:ではオープニング2も終了でよろしいかしら
片山樋一:はーい
GM:◆オープニング2 END◆

GM:◆オープニング3◆登場PC…大西美代子
大西美代子:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+8[8] → 43

GM:オーヴァードアカデミア 中等部 校舎裏。
GM:ここは普段から人通りも無く、Rドッジボールトーナメントの喧騒からも離れてひっそりとしている。
大西美代子:「ケケケ……勝手に私の白パン貪りやがって……」
大西美代子:湯気を吹くやかんを片手にアリの巣にしゃがみこんでいます
GM:その時!小柄な少女の影が、前方宙返りで君を飛び越す!
無道ささき:「とぉーーーっ!!」
大西美代子:「私を馬鹿にした罪、一族ごと受け……うわっひゃあっ!?」
無道ささき:「こらぁ!何をやってる大西!」
無道ささき:「いや……”強い番長”!!」
GM:両手を腰に当てて君の前に立ったのは…番長連 総番長 無道ささき!
大西美代子:「アッづ!!ぎゃああ!!!」驚いた拍子にやかんをひっくり返したようである
無道ささき:「熱くない!」
大西美代子:「シャレになんない!」
大西美代子:「フーッフーッ……!何だよささきッ!私はいまケジメつけてる最中だったんだッ!」
無道ささき:「”身長ちっちゃくすれば火も涼しくなる”と言うだろ……まったくお前は」
大西美代子:「滅却だろ……普通膨張する方が冷たくなるッての……」
大西美代子:火傷した右手の袖をまくって冷やしている。腕には入れ墨のような文様が痛々しく走っている
無道ささき:「何がケジメだ!反撃もしてこない相手を一方的に攻撃するのは……イジメというんだっ!」
無道ささき:「あっ、今ちょっとうまいこと言ったな」
大西美代子:「イジメッ!?」
大西美代子:「イジメはよくない……イジメは……やめよう。うん。」
無道ささき:「うんうん。わかってくれたな。お前はあたしが見込んだ、強い番長なんだ」
大西美代子:「それなんだけど…」
無道ささき:「ん、どうした?」
大西美代子:「他の番長名、普通名詞なのに…どうして私だけ形容詞なんだ…?」
無道ささき:「ぐー」
GM:立ったまま寝ている!
大西美代子:「コノヤロウ!」
無道ささき:「ふぇ、寝てない、寝てないよ」
大西美代子:「起きろささきッ!!ナルコレプシーは交通事故の元だぞッ!」
無道ささき:「寝てないってば。何の話だっけ……そうそう、Rドッジボールだ!」
GM:むにゃむにゃと目をこすりながら、チラシを取り出す。
大西美代子:「何々……」チラシを覗き込んで見る。最近はずっと家の周りのアリの巣に熱湯を注いでたため世事まで聞き及んでないのだ
大西美代子:何と書いてありますか?
GM:チラシには学園島に闘球王が現れたこと、このままでは島が滅びること、
GM:闘球王を倒すチームを決定するためにトーナメントを開催することなどがイラスト付きで分かりやすく書いてあります。
大西美代子:「イカレてやがる……」
大西美代子:「別にトーナメントじゃなくてそれぞれのチーム組んで全部のチームで当たればいいんじゃねえか…?」
無道ささき:「それはダメだ!闘球王と戦って無事で済むかどうかわからない」
無道ささき:「あくまで最強のチームだけをぶつける!」
無道ささき:「あとトーナメント形式にしないとイマイチ盛り上がんないって会長が言ってた」
大西美代子:「この期に及んで興行気にしてんのかあのボンクラはッッ!!!」
無道ささき:「とにかく、番長連としてもこの事態は見過ごせない!」
無道ささき:「頼むぞ、強い番長!チームを組んで参加してくれ!」
大西美代子:「ええ~……ッ」連帯行動……それは大西美代子が苦手とするものの一つである
無道ささき:「ええ~……ッじゃない!やるんだ!」
大西美代子:「腕力とか無いしさあ…もっと適当な奴がいるんじゃねえの…?白兵型の餓狼番長とか……」
無道ささき:「グースカピー」
GM:立ったまま寝ている!
大西美代子:「コノヤロウ!!」
無道ささき:「だから寝てないってば……よし、話は伝えたぞ!さらばだ!」
大西美代子:「いや、マジでやンの!?…行っちまった……」
GM:その場足踏みからのニトロダッシュで、ささきはあっという間に消えてしまった。
GM:君が手にしたチラシには、挑発的にボールをもってVサインする闘球王の写真が載っている。
大西美代子:あらためてチラシを見てみる。なんだか知らんがこの男は調子に乗っている。こういうやつの鼻っ柱を叩き折り、恐怖のずんどこに落としてやるのが私の至上命題だ。
大西美代子:「チーム……取り敢えず威張らねえヤツを探すか……クソッ……出来るか……?」
大西美代子:ブツブツと呟きながら、身長より長い長ランをぞろびかせつつ自宅に戻っていく
GM:番長連所属の中等部、強い番長・大西美代子。
GM:はたしてチームメイトは見つかるのだろうか……?
GM:以上!
GM:シナリオロイスは闘球王に対してですが
GM:取得できそうですか?
大西美代子:-ムカつく/闘球王/敵愾◯/劣等感/ロイス で!
GM:オッケー!
GM:では、以上でOP3を終了いたします!
GM:◆オープニング3 END◆

GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…神奈ひより(全員登場可)
神奈ひより:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+7[7] → 45

片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:40->45)
大西美代子:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+10[10] → 53

大西美代子:飛ばすね!?
GM:ヒュウ……
GM:Rドッジボールトーナメント会場!
GM:そこかしこにドッジボール饅頭、ドッジ達成値+2麺などの屋台が立ち並び、賑わっている。
GM:既にエントリーを決めたチームの選手たちの顔がスクリーンに映し出されていたりもする。
アナウンス:「予選エントリー受付は間もなく終了いたします」
アナウンス:「エントリー用紙を提出していない奴は急げよ。どうなっても知らんぞ」
玉緒なげる:「ぬおー!時間がない!早く無敵のチームメイトを揃えなくてはー!!」
GM:なげるは闘球王ドッグを頬張りながら焦っている。
神奈ひより:「でも、どこで揃えればいいのかしら?」ドッジスポーツドリンクをストローで飲みながら。
玉緒なげる:「きっとどこかに居るはず!ドッジボールの猛者でありながら、まだチームを組めていない人材が!」
神奈ひより:「もささーん! いらっしゃいませんかー!」両手を振って周囲に呼びかけたりする。
神奈ひより:「でも、もささんはもさもさしてないでとっくにチームを作っているのかも……」
片山樋一:「これメンバー要るのか……考えてなかった……」用紙を見ながら独りブツブツする。
片山樋一:「フ……だが甘い。甘すぎるぜRドッジボールトーナメント予選エントリー受付よ……」
片山樋一:「俺は経験者だからな……新能力を見せてやるとしよう……」
片山樋一:「メンバーを集めるときはまず、受付の近くにまで向かって——」
片山樋一:「曲がり角をひたすら往復する!これだ!」
神奈ひより:「もささーん、もささーん……むっ」うろうろとしながら曲がり角へ。
神奈ひより:「えーい!」そこにいた人影に自分からタックル!
玉緒なげる:「ぬあっ!ひよりさん!?」
片山樋一:「よーし、どっからでも……あでっ!」
神奈ひより:「その素早いフットワーク! あなた鍛えてると見たわ!」袖をひしと掴む。
片山樋一:脇から突っ込まれて思い切りよろめいて倒れる。
片山樋一:さらに無理やり掴まれて起き上がらせられる。
片山樋一:「え?何?何?」
大西美代子:「ふげーッ!!」何者かが巻き込まれているがひとまず君らで会話するといいだろう
神奈ひより:「Rドッジボールトーナメント、ご存知よね! その足腰をぜひ活かしてもらいたいの!」
片山樋一:「あ、ああごめんね君!ぶつかった!?痛くない……?」
片山樋一:「この辺今人多いから危ないよ……へ?トーナメント?」
玉緒なげる:「おお、さすがひよりさんです!無敵のチームメイトを発見、捕獲というわけですね!」
神奈ひより:「そうよ! スカウト活動を行うのよ!」えへん。
玉緒なげる:「なんという行動力!すばらしい!」
片山樋一:「スカウト……え?よっこいしょ」ちょうどいい段差があったので腰を落ち着ける。
神奈ひより:「そう、トーナメント。ええと、チームメイトを探しているの。でも今私達二人しかいなくて、困っていたところなの!」
片山樋一:「出るの?君が?」
神奈ひより:「出るわ! そして優勝するのよ!」胸を張る。
片山樋一:「そうかそうかー。出てみたいんだね。楽しそうだもんね」
玉緒なげる:「優勝しますとも!」一緒に胸を張る。
片山樋一:「でもな、これかなり危ないから、お兄さんに任せて応援するようにしような?」
神奈ひより:「違うー! ちゃんとすうこうな使命があるのよ。ゴミ削減! クリーンな地球!」
神奈ひより:「そのためなら少しくらい危なくたって構うものですか!」
片山樋一:「会場のゴミ拾いのお手伝いするのか。そりゃ偉いぞー。えらいえらい」
神奈ひより:「むむむむむ、子供扱いをされているわ! ひよりにはわかるのよ!」
片山樋一:「あ、そうだ。知り合いでメンバー足りてない連中とか知らない?」
片山樋一:「俺も出ようと思ってるんだけど、人全然居なくて。お兄さんとか居ないの?」
神奈ひより:「はい! はい! ここ! ひよりと玉緒先輩!」ぴょこぴょこ手を挙げる。
玉緒なげる:「はい!はいはい!」一緒に手を挙げる。
片山樋一:「いや、だからね……」
神奈ひより:「兄は島外におりますので今回の件とは無関係だわ!」
片山樋一:「……え?」
片山樋一:「マジで出ようとしてんの……?」
神奈ひより:「さっきからそう言っててよ。先輩はお耳が少し遠くていらっしゃる?」
神奈ひより:「無敵のチームを組んで、無敵に勝って、無敵に優勝するのよ。ねー」玉緒さんに。
玉緒なげる:「はい!ひよりさんは無敵のチームメイトなのです!」
片山樋一:「無敵だと……!」ちょっと揺れる。
大西美代子:「わ……」
片山樋一:「いやいやいかんいかん。子供だぞ……」
大西美代子:「私だっているぞテメエ……」ちょうどその時、地面に転がっていた何者かも起き上がってくる
玉緒なげる:「ウワアアアア!いつからそこに!全然気が付かなかった!!」
神奈ひより:「ぴゃっ!」びっくり
大西美代子:「コノヤロウ!!!」
片山樋一:「わ!え、え?何?」
大西美代子:「テメエ片山……不審な動作を繰り返す顔見知りに善意の忠告しようと思ったらいきなり倒れ掛かってきやがって…」
神奈ひより:「まあ、お知り合い? あ、片山先輩とおっしゃるのね」
大西美代子:「お年頃かッ!気になるあの子に暴力を振るいたいアレかッ!」
片山樋一:「あ、美代子ちゃんじゃん。悪い悪い!」
片山樋一:「大丈夫ー?まあ大丈夫そうだよね元気そうだし……」
大西美代子:「扱いが軽いッ…!ナメやがって……」ブツブツ
神奈ひより:「察するに、私がぶつかったせいで巻き込まれてしまったのね。ごめんなさい!」大西先輩に謝りましょう。
玉緒なげる:「しかし、ぶつかっても誰にも気づかれなかった!それもドッジボールにおいては有効な能力の一つですねっ!」
片山樋一:「それ反則する気満々じゃない?」
大西美代子:「馬鹿にしてんのかッ!?……いや、謝ってくれんならいいんだよ……」
神奈ひより:「! も、もしかしてこの先輩も無敵のチームメイト……?」
玉緒なげる:「はっ!そういう事ですか!」
大西美代子:「……うん?………」少し考えて
大西美代子:「ああそうだなッ!ついでにこいつも口じゃ嫌がってるが、参加する気満々だぞッ!」片山君も巻き込む
神奈ひより:「本当に!」目を輝かせる。
片山樋一:「へ!?いや俺参加する気満々だけど、もっと強いメンバーのとこで……」
神奈ひより:「すごいすごい、玉緒先輩。いっぺんに二人も無敵のチームメイトが!」
片山樋一:「ねえ!」
玉緒なげる:「やりましたね!もう諦めなければいけないかと思っていました!」
大西美代子:「まあまあ。」片山君の袖を引いてもう2人に聞こえないように耳打ちする
神奈ひより:「これで優勝までまっしぐらだわ!」
大西美代子:「テメエよく考えろよ?エントリーまで時間ねえんだ。あと2人、まともな有効牌なんざ既に組んでるか不参加決め込んでやがるだろ。」
神奈ひより:「そうすればアカデミアもきっと、元のきれいな姿に戻ってくれる」箒を手にこくりと頷く。
片山樋一:「んなこと承知だけどさあ!あんなちっちゃい子参加させちゃ駄目でしょ?」
大西美代子:「”ちっちゃい”?」
大西美代子:神奈ひよりちゃん:142cm 大西美代子:140cm
大西美代子:「へえ……?」〈プロファイリング〉
大西美代子:「ところでこの一般アイテム欄にある”バイク”って…何ですかね…?最近用意したように見受けますけどね…?」
片山樋一:「い、いやちっちゃいってのは背だけじゃなくてさ、精神的な成熟性も込みの……」
片山樋一:「いやそれも込みで向こうのほうが上の気もするぞ……?」
片山樋一:「なに人のキャラシート見てんの!?」
片山樋一:「言っとくがロイス欄は絶対見せねえからな……!で?猛犬号がなんだって?」
大西美代子:「まあまあ…まだはっきりやってるわけじゃないから美代子わかんないんだけど…ロイス欄が……?」わーるい顔
神奈ひより:「?」小首をかしげて様子を見ている。
玉緒なげる:「おっと、そうと決まればエントリー用紙を提出しましょう!玉緒なげる、と……」
玉緒なげる:「ひよりさんも記入を!」
片山樋一:「どこでそうと決まったの今!?」
神奈ひより:「はあい! 神奈ひより、と」
片山樋一:「……あのさ、これ、もし俺が絶ッ対に入らないっつったら、君らさ」
片山樋一:「すっぱり諦める?他の人探して参加する?」
神奈ひより:「泣きます」
大西美代子:「〈文書偽造〉覚える」
玉緒なげる:「わたしは別に……」
神奈ひより:「泣いたら、きっと周りの人が先輩を冷たい目で見てくると思うわ」
片山樋一:「第三の手……」
玉緒なげる:「諦め……すっぱり……諦め……あ、諦め」
神奈ひより:「耐えられて?」
片山樋一:「俺脅迫されてない……?」
玉緒なげる:「諦め……くうっ、あ、あき…らめ……」
片山樋一:「なんかバグ起こしてる奴もいるし……なんだこれ……」
神奈ひより:「玉緒先輩、元気出して」
大西美代子:「間違いなく言えるのは、もう人探してる時間もマトモにないってことだよッ」
アナウンス:「締め切るよー。ほらもうエントリー締め切るよ。まだの奴居んの?」
神奈ひより:「あ、そうそう。片山先輩の分、名字だけ書いておいたわ! 下のお名前は知らないもの」用紙を渡す。
神奈ひより:「片方の片で合ってたかしら……?」
片山樋一:「……まあ、諦める気がさらさらないつーのは分かったよ……」
片山樋一:「合ってる。あー、くそ、俺も本気でテッペン取りに行かなきゃならねえのに……」
大西美代子:「業腹だがテメエはそこそこやれるッて思ってるからよッ。一つやってやろうじゃねえかッ」
片山樋一:もらった用紙に名前を書き足す。
片山樋一:「どうせ出るんだったら、見えるとこでカバーしたほうがまだ怪我せずに済むだろ……ったく……」
玉緒なげる:「おおおおおー!!」
神奈ひより:「やったー!」
片山樋一:「うー……勝てんのかな……」
片山樋一:「大丈夫かな……うー……優勝チーム頑張ってね……」
大西美代子:「なるようにしかならねえ。」
大西美代子:(ま、やれるだけやったらささきも納得すンだろ。)
大西美代子:(取り敢えず防備だけはしっかりしてねえとな)
片山樋一:「あと今更だけど美代子ちゃん、先輩に対する当たり強くない……?」
片山樋一:「というか俺に対しては妙に強くない……?気のせい……?」
玉緒なげる:「この4人は無敵のチームです! 勝ちますよー!」
玉緒なげる:「あ、そういえばチーム名を決めてませんでした」
大西美代子:「自覚はあンのな。」
神奈ひより:「よろしくお願いします! 私、神奈ひより!」二人にぺこりと礼をする。
玉緒なげる:「はっ、玉緒なげるです!よろしくお願いしますです!」
大西美代子:「あー……大西美代子。番長連。”強い番長”」最後のとこだけ早口
片山樋一:「片山樋一。番長連。猛犬番長……志望」最後だけ小声
玉緒なげる:「では、あとはチーム名を記入すればオッケーです!」
玉緒なげる:「ひよりさん、記入をお願いします!」
神奈ひより:「はーい! えっとね、知ってるのよ。ドイツ語で言うとなんだか格好よくて強そうになるの」
片山樋一:「マジか」
神奈ひより:「『スピールクーゲル』ってどうかしら。絶対強そう!」
片山樋一:「あ、なんかすげーそれっぽい!」
大西美代子:「スピールクーゲル……?あー…うん。」
神奈ひより:「でもそれだけだと何か足りない感じもする……むむ」
玉緒なげる:「なんだかとても強そうです!主人公機の匂いがします!」
神奈ひより:「何かこう、もうひとつくっつける感じで……うーん」
大西美代子:「おいおい…受付の人怪訝な顔してるぞ……」
玉緒なげる:「それならば!”Z”を付けましょう!」
玉緒なげる:「アルファベットで一番最後の文字です!つまり一番強い!」
片山樋一:「なんだって……!?」
神奈ひより:「強そう!」
大西美代子:「うん。良いんじゃねえかな。」
大西美代子:ざっくり
神奈ひより:「決まりね!」さらさらっと最後にZを書き足す!
神奈ひより:「はい、できた!」
GM:受付へ用紙を提出し、無事エントリーが完了した。
玉緒なげる:「ハッハッハ!これにてエントリー完了です!」
玉緒なげる:「みなさん、ありがとうございます。これでトーナメントに参加できます」
神奈ひより:「やったー! 一蓮托生!」
片山樋一:「今一蓮托生って言う!?」
大西美代子:「お待たせしました。ありがとうな。」受付の人に丁寧に礼をする
アナウンス:「只今を持ちましてエントリーを締め切りました。参加チームの皆さんは試合会場へ移動してください」
片山樋一:「うわあっぶね……ギリギリじゃねえか」
大西美代子:「やって良かったろ?」
片山樋一:「いや押し問答してる時間があったら探せた気もするけど!」
片山樋一:「もういいよ!過ぎたことだし……」
大西美代子:「帰ってからささきにする言い訳考えるよか気持ち楽でいいぜ。」からから笑う
片山樋一:「あー……本当に大丈夫だよな……?いっそ一旦島の外に避難とか……いやどこにだ……」
神奈ひより:「よーし! がんばらなくっちゃ!」拳を握って気合を入れる。
玉緒なげる:「一緒にがんばりましょうっ! 燃える闘志でファイトです!」
大西美代子:「おー。」
片山樋一:「ま、やるからには全力だ。しゃあ!」
神奈ひより:「おー!」
GM:決意を新たにする四人の闘球戦士。
GM:いまここに……Rドッジボールチーム”スピールクーゲルZ”が誕生したのであった!
GM:以上!
GM:ロイスを調整したり、調達することが可能です。
GM:PC間ロイスはひよりちゃん→片山くん→大西さん→ひよりちゃん で取ってほしいな
GM:保留してもいいですが!
片山樋一:後輩/大西美代子/連帯感:○/猜疑心/ロイス
神奈ひより:では片山先輩に○有為/不安で取得します。
大西美代子:-/神奈ひより/連帯感◯/2cmの劣等感/ロイス -ナメてる/片山樋一/連帯感◯/憤慨/ロイス
大西美代子:ってなとこで取得
GM:ok!
片山樋一:調達はアームドスーツを目指してみます。
片山樋一:能力訓練:社会を使用宣言して、器物使いを載せて判定。
大西美代子:調達はスペリオルミックスかな…
片山樋一:あ、スペリオるほうがいいな……
大西美代子:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 10[6,10]+6[6]+4 → 20

大西美代子:成功!
片山樋一:スペリオっておこう。
GM:すごい
大西美代子:なんならあげますよ
神奈ひより:自分もまずスペリオルミックスを。
片山樋一:4dx+7>=15
DoubleCross : (4R10+7[10]>=15) → 5[2,2,2,5]+7 → 12 → 失敗

片山樋一:ダメ!おわり!
神奈ひより:ラッキーメダル:ホワイトを使用します。
神奈ひより:4dx+2=>15
DoubleCross : (4R10+2[10]>=15) → 9[2,5,8,9]+2 → 11 → 失敗

神奈ひより:失敗!
神奈ひより:以上です
GM:調達は以上かな。スペリオルミックスの譲渡などはありますか
大西美代子:要ります?
大西美代子:財産は余裕あるので後から買い足す予定です
GM:あ、大西さんのイニシ表の侵蝕値が上がってない
大西美代子:あら、直しときます
片山樋一:ひよりちゃんが一番苦しいとは思います
片山樋一:侵蝕効率
大西美代子:ふむふむ
大西美代子:じゃあひよりちゃんに渡しときます。先輩風!
神奈ひより:ありがたさー!
神奈ひより:さっそく飲みます。おいしいね。
GM:おいしくて侵蝕も抑える。お子様にも安心、スペリオルミックス
GM:以上でカットしまーす!
GM:◆ミドルシーン1 END◆

GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…全員登場
大西美代子:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+3[3] → 56

神奈ひより:45+1d10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+6[6] → 51

大西美代子:ひよりちゃん今50だね
神奈ひより:あ、50ですね!
片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:45->49)
GM:----
GM:ドン!ドン!ドン!
GM:青空に花火が打ち上げられる。
GM:鼓笛隊のファンファーレが鳴り響く。
GM:ギャラリーがこれでもかとおしかけ、スタジアムは満員御礼だ!
赤手みあ:「さあ、いよいよ始まります!Rファイト番外編 ”Rドッジボールトーナメント”!」
赤手みあ:「実況はもちろん私!報道部一年、赤手みあがお送りいたします!」
赤手みあ:「えっ?……まだ早い?五分前?」
赤手みあ:「いっけなーい!ドジしちゃいました!ドッジボールなだけに!どやっ!」
赤手みあ:「うーん?笑い声が小さいぞー」
片山樋一:「だれかSE用意しておいてやればいいのにな」
片山樋一:「公開処刑じゃん」
神奈ひより:「あはははは! ドッジボールなだけに!」
GM:じっと耳を澄ませている赤手みあ。
赤手みあ:「あっウケた。ほら笑ってる笑ってる」
片山樋一:「えっ受けてんの……マジで……?」
大西美代子:「何百分の1上げてウケたってことにしてるの、マジでリテラシー問題だよな」
神奈ひより:「報道部の実況はいつも面白くて好き!」にこにこしている。
玉緒なげる:「ハッハッハ!赤手さんは愉快です!」
片山樋一:「そ、そっか。その感性大事にしなよ……」
赤手みあ:「解説は天下の暇人生徒会長・雲雀宏一でーす!」
雲雀宏一:「暇人でーす」
大西美代子:「ボンクラヤロー、真面目に対策やりやがれーッ!!」律儀に野次る
雲雀宏一:「応援ありがとねー」ニコニコして手を振っている。
片山樋一:「引っ込め—!神門先輩に代われー!」律儀に野次る。
雲雀宏一:「あの、そういう本当に受け止めづらいやつはよくない」
大西美代子:「いいなそれ。次から真似るわ。」
赤手みあ:「さあ、それでは注目の第一試合から行ってみましょう!」
赤手みあ:「まずはチーム!”スピールクーゲルZ”!!」
赤手みあ:「このチームは初等部、中等部、高等部の混成チームです!」
片山樋一:「いきなりか……!準備できてる?大丈夫?」
神奈ひより:「はい! 準備運動はちゃんとしたわ!」
大西美代子:「アップはしたろッ。やれるぜッ」
玉緒なげる:「気合です!熱血ですっ!」
片山樋一:「オーケイ!じゃあやってやるとすっか!」
玉緒なげる:「あ、これ皆さんのぶんも!」
GM:なげるが手渡したのは、「スピールクーゲルZ」と書かれた真っ赤なTシャツである。
片山樋一:「えーっ……」
大西美代子:「………」
大西美代子:「なあ、せめてな。着替えの前に渡せなかったか…?」
神奈ひより:「わー、チームT!」
玉緒なげる:「こう、着てから、下に着ているやつを脱げば行けます!見えません!」実践している。
片山樋一:「いや見えかかってる!待て待て待て!」
大西美代子:「猿脱ぎかよッ!うーッ……みんな片山ッ!」長ランを投げつける
神奈ひより:「片山先輩を盾にすれば見えなくてよ!」後ろに隠れてごそごそやる。
玉緒なげる:「おお、名案ですね!さすがひよりさん!」
片山樋一:「あぶっ……いや俺じゃなくて観客……!」長ランと格闘する。
大西美代子:〈万能器具〉
GM:なげるは反対側をカバーしてひよりちゃんの盾になるぞ
大西美代子:「作った後でやるのもなンだが…余計それっぽくて駄目だな…!」
大西美代子:即席でカーテンを作ってぐるりと囲む
大西美代子:そのままささっと着替える。ブラはまだないので問題なしだ
玉緒なげる:「片山さんも早く着てください! なんなら手伝いますよ!」
GM:手をワキワキさせている。
片山樋一:「いや要らない!」
片山樋一:「ったく……」その場でぺっと脱いでそのまま着替える。
玉緒なげる:「あわっ」慌てて顔を背ける。
大西美代子:「ンだよ…意外と鍛えてんじゃねえの…」
玉緒なげる:「ひ、ひよりさんもサイズ大丈夫ですかー?」
神奈ひより:「大丈夫! ばっちりよ!」全然気にしていない。
赤手みあ:「それではメンバーを紹介しまーす!」
赤手みあ:「初等部6年生、美化委員会所属。神奈ひより選手!」
GM:会場からぱちぱちと拍手が送られる。
神奈ひより:「はーい! ひよりです! おそうじしましょうね!」ぴょんぴょん跳んでいる。
赤手みあ:「高等部一年生、番長連所属。片山樋一選手!」
片山樋一:「これぴょんぴょん跳んだ方が良いの……?」
片山樋一:おずおずと手だけ挙げる。
赤手みあ:「中等部二年、同じく番長連所属。大西美代子選手!」
大西美代子:「…こっちこそ公開処刑だろッ…!」手だけ挙げる
赤手みあ:「高等部一年、爆闘ドッジボール部所属。玉緒なげる選手!」
片山樋一:「待ってなにその部……?」
玉緒なげる:「ドッジボール、楽しいよ! 今日は絶対勝ちますよー!」
玉緒なげる:「部員も募集しています!入ってね!」
片山樋一:「俺、闘球王ってこれ、君の部活の人間だと思うんだけど」
玉緒なげる:「部員はわたし一人です!」
片山樋一:「アレー?」
神奈ひより:「たとえ一人でも我が道を貫く……立派だわ!」
大西美代子:「まずチーム競技でも1人で部として維持出来るんだな…」
赤手みあ:「続いて、対戦相手チーム”YOSE-ATSUME”の紹介です!」
赤手みあ:「様々な理由で、闘球王と戦うよりもむしろ名を上げるのが目的の連中です!」
赤手みあ:「こんな奴らを絶対に勝たせてはいけない!」
赤手みあ:「高等部三年、元サッカー部!ロベルト・ボンゴ選手!」
ロベルト・ボンゴ:「フ……夢破れた、ただのサッカーバカさ……笑ってくれよ」
ロベルト・ボンゴ:「だがもう一度夢を見たくなった……この、ドッジボールという舞台でな」
GM:ニヒルに笑う、グラサンに汚い髭面の男!
赤手みあ:「高等部二年、隠密忍者部所属!地蜘蛛捨丸選手!」
地蜘蛛捨丸:「ゲッゲッゲ……拙者、隠密忍者部の存在を世に知らしめるため推参した」
片山樋一:「知らしめちゃ駄目じゃない?」
大西美代子:「隠密ってなんだよ」
地蜘蛛捨丸:「世を忍び、陰に隠れ、秘密裏に活動する……ゲッゲッゲ」
大西美代子:「すげえ。本末転倒の塊じゃねえか。」
神奈ひより:「すごいわ! 忍者よ! 本当にいたのね!」純粋に喜んでいる。
片山樋一:「これを明るみに出せたの、逆に正解なんだと思う」
玉緒なげる:「忍者って、本当に居たんですね!驚きです!」
神奈ひより:「ねー!」
赤手みあ:「中等部二年、覆面ルチャドーラ部所属!裏巻ラナ選手!」
裏巻ラナ:「ウラー!スゲー頑張るマス!よろしくおねがいしマス!」
裏巻ラナ:「勝利した暁には!覆面ルチャドーラ部に多額の予算投入、ぜひぜひお願いいたしマス!」
GM:派手なデザインのマスクで顔を隠したハーフっぽい少女!
大西美代子:「あんなヤツが同級生に…いや、いたわ…常に覆面のやつ…」
大西美代子:「ちなみに部員人数は?」
裏巻ラナ:「ソロ活動中でマス!」
大西美代子:「世知辛え…」
玉緒なげる:「ううっ!くしくも同じ状況!これは戦いづらい……!」
神奈ひより:「上の学校にはいろんな部があるのね! 楽しそう!」
大西美代子:「何というか、お前だけは救われてほしいわ…」
赤手みあ:「そして暗黒呪殺アイドル部所属!死神ガール13です!」
死神ガール13:「フヒ……ヒ……永遠の13歳……死神ガール13だよ……テヘッ……呪」
片山樋一:「生徒会仕事してねえのかなあ」
大西美代子:「キツい」
片山樋一:「やっぱり会長替えたほうがよくない……?」
大西美代子:「ちなみに何年生で…?」
赤手みあ:「えー、死神ガール13選手については永遠の13歳としかわかっておりません」
雲雀宏一:「すごーい。おもしろーい」
大西美代子:「最早学生かどうかすら怪しいじゃねえかッ!!」
片山樋一:「あ、でもこいつもあれだよ!」
片山樋一:「百花繚乱アイドルチャートに居なかったから多分ソロの人!」
大西美代子:「地下ドルってヤツか…」
死神ガール13:「気にしているのに……言いやがって……呪」
神奈ひより:「片山先輩くわしーい」
大西美代子:「成程な…これで〈プロファイリング〉がより精密になる…」
片山樋一:「勉強したかんね!Pやらされた時に!」
玉緒なげる:「おおー!情報にも強いとは、頼もしいです!」
赤手みあ:「以上のメンバーで第一試合を開始します!」
赤手みあ:「勝利の女神がほほ笑むのは、どっち?ドッジボールなだけに!どやっ!」
神奈ひより:「すごい! どっちとドッジをかけているのね!」
片山樋一:「素ドッジできそうなくらいギャグの達成値低いな……」
赤手みあ:「えっ、ちょっと今日ウケが良すぎる……どうしよう、死ぬのかな……」
大西美代子:「耐性なさすぎだろ…」
玉緒なげる:「生きてください!」
GM:それではルール説明に移ります。
片山樋一:へいっ

GM:★Rドッジボール ルール説明★
GM:プレイヤーは外野2名、内野2名に分かれて対戦します。
GM:内野のPCが退場したら外野に回ります。内野が全員退場したチームが敗北となります。
GM:内野のPCは、任意技能による攻撃判定(エフェクト可)で相手チームの内野にボールをぶつけます。
GM:ぶつけられる側の内野PCは、カウンターかドッジを選択可能です。
GM:●カウンターの場合
GM:任意技能による判定(エフェクト可)で相手の攻撃達成値に勝利すれば、攻撃権を獲得します。
GM:そのまま敵チームの内野PCを一名指定し、逆に攻撃判定を仕掛けたという扱いになります。
GM:要は対決して勝てば相手の攻撃をチャラにしてこっちの攻撃にできる!
GM:●ドッジの場合
GM:目標値5で<回避>判定します。成功すると回避できますが、ドッジに成功するとこの目標値は+2されます。
GM:(この値は攻撃権が変わるまで累積します)
GM:また、ドッジに成功しても攻撃権は相手の外野PCへと移ります。
GM:要は、低い値で避けられるけどそればっかりじゃ勝てないしどんどん辛くなります。
GM: 
GM:外野のPCは、任意技能による判定で相手チームにボールをぶつけます。ただしエフェクトは使用不可です。
GM:外野の攻撃に対してもカウンターかドッジを選ぶ事ができます。
GM:外野の攻撃に対してドッジが成功した時は、相手チーム内野PCに攻撃権が移ります。
GM:ここまでで、何か質問はありますでしょうか?
大西美代子:範囲化エフェクトなどの達成値に関わりないエフェクトは特に影響しませんか?
GM:範囲化エフェクトについては、内野PC2人を一気に狙うことができるものとします。
GM:ただし、二人にドッジされればドッジ成功ですし
GM:一人でもカウンターに成功した場合、その攻撃は失敗とみなします。
大西美代子:了解しました。あと一つ、NPCチーム側の、ボールに対するリアクションはPCと同一ですか?
GM:同一です。
大西美代子:了解です。ありがとうございました
神奈ひより:デバフエフェクトの使用は何か関係しますか?
GM:カウンターおよびドッジに失敗すると内野から退場して外野に移りますが
GM:退場して外野に行ってもデバフは継続します。
片山樋一:外野から内野に戻ることはない、でいいですよね?
神奈ひより:なるほど、了解です。
GM:はい。できません
片山樋一:多分そうすると終わんないし……w
GM:また、外野のPCに限り、自陣営の内野PCが判定する前に情報収集が行えます。
GM:そうですねw
大西美代子:情報…?
GM:この試合の情報収集項目は以下の通りです。
GM:・死神ガール13 <情報:芸能><情報:アカデミア>7
・裏巻ラナ<知識:噂話><情報:アカデミア>6
・ロベルト・ボンゴ<情報:UGN><情報:アカデミア>8
・地蜘蛛捨丸 <情報:裏社会><情報:アカデミア>11

GM:相手チームの情報をゲットすれば試合を有利に進められるというわけでs。
GM:です。
大西美代子:やはり忍者が一番情報統制が取れている
GM:再開!
GM:最後のルール説明です。
GM:NPCの玉緒なげるは、基本的に君たちの指示に従います。外野に置いても、内野に置いても構いません。
GM:また、シナリオ一回のみスーパーショットを撃つことができます。ここぞという時に使うといいでしょう。
大西美代子:スーパーショット!すごそう
GM:外野同士、内野同士なら攻撃権をゆずる(パスする)事も出来ますので侵蝕度合いなどを見て活用してね。
GM:ここまでに何か質問はありますでしょうか
片山樋一:大丈夫そう!
大西美代子:やってみます!
神奈ひより:大丈夫です
GM:オッケー!

GM:それでは試合開始しましょう。まずはポジションを決めてください
GM:外野2名、内野2名となります。
GM:ポジションは下記の通り!
(外野B:裏巻ラナ/死神ガール13)
(内野A:大西美代子/玉緒なげる)
(内野B:ロベルト・ボンゴ/地蜘蛛捨丸)
(外野A:神奈ひより/片山樋一)

GM:そして、最初の攻撃権を決定します。
GM:内野の面子で1d100を振り、もっとも出目の高いキャラが攻撃権を獲得します。
GM:というわけで大西さんどうぞ!
大西美代子:1d100
DoubleCross : (1D100) → 64

大西美代子:うーん期待値近く
玉緒なげる:1d100
DoubleCross : (1D100) → 44

大西美代子:駄目だな!
ロベルト・ボンゴ:1d100
DoubleCross : (1D100) → 97

地蜘蛛捨丸:1d100
DoubleCross : (1D100) → 66

大西美代子:うへえ
片山樋一:サッカー部速い
大西美代子:MFか…!
赤手みあ:「さあ、それではいよいよ試合開始です!」
GM:◆試 合 開 始◆
赤手みあ:「ああっとぉ!主審が高く放り投げたボールを奪ったのはロベルト・ボンゴ!」
赤手みあ:「枯れたエースが再びその技を魅せるか!?」
ロベルト・ボンゴ:「フ……女の子二人が相手じゃやりづらいねえ」
玉緒なげる:「なんのー!頑張りましょう、美代子さん!」
大西美代子:「テメエ……私をナメやがったかッ!?」
大西美代子:「ナメんなッ!ヒネってやらあ!」
大西美代子:「任せろ、なげるッ!ブッ飛ばす!」
ロベルト・ボンゴ:《カスタマイズ》を使用して攻撃します。対象は大西さん
大西美代子:来いっ
ロベルト・ボンゴ:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,4,9,9,9,10]+10[10]+2[2]+2 → 24

大西美代子:これカウンターは単品になるのかな
GM:微妙
大西美代子:充分高いけどね!?
GM:カウンターで範囲してもいいです。
大西美代子:カウンターだッ!《コンセ:ノイ》+《コンバットシステム》+《ギガンティックモード》!
大西美代子:7dx7+6
DoubleCross : (7R10+6[7]) → 10[3,3,5,7,8,10,10]+10[2,4,7,8]+10[2,7]+2[2]+6 → 38

大西美代子:セフセフ!
GM:たっか
大西美代子:侵蝕は64に
大西美代子:勿論対象は内野の2名
GM:これは二人ともドッジします。
ロベルト・ボンゴ:4dx+2>=5
DoubleCross : (4R10+2[10]>=5) → 10[7,8,10,10]+3[1,3]+2 → 15 → 成功

地蜘蛛捨丸:1dx+1>=5
DoubleCross : (1R10+1[10]>=5) → 3[3]+1 → 4 → 失敗

大西美代子:蜘蛛丸ーッ!?
地蜘蛛捨丸:《天才》を使用。達成値に+6して成功
大西美代子:テメーっ
神奈ひより:なんと
ロベルト・ボンゴ:「さあ……いくぜ、かわいこちゃん達」
GM:短いステップから、ロベルトのシュートが大西さんに襲い掛かる!
玉緒なげる:「あーっ!美代子さん!」
大西美代子:「ッラアッ!!」
大西美代子:瞬時に篭手・アンカーを作成し、ボールを真正面からキャッチ!
大西美代子:「…のままッ!」そのまま鎖が接続された篭手が射出され、ボールが相手の内野に襲いかかる!
ロベルト・ボンゴ:「ウォウッ!」
ロベルト・ボンゴ:アクロバティックな動きで回避!そのままウインドミルで回転を継続!
地蜘蛛捨丸:「……」
GM:地蜘蛛捨丸の姿はグラウンド上に無い!一体どこへ!?
GM:というわけでカウンターに成功したため、攻撃権は外野Aへ。
GM:神奈ひより・片山樋一のいずれかが判定可能です
片山樋一:やるぜやるぜ
神奈ひより:ならばお任せします!
GM:また、このタイミングで外野のPCは情報収集が可能です。
片山樋一:これ、ふたりとも出来る感じです?
GM:できます
片山樋一:じゃあボンゴについて試してみます。
片山樋一:情報:アカデミアで挑戦。
片山樋一:1dx+2>=8
DoubleCross : (1R10+2[10]>=8) → 2[2]+2 → 4 → 失敗

片山樋一:ダメ!
神奈ひより:じゃあこちらもボンゴについて情報:アカデミアで。
神奈ひより:《ミーミルの覚書》を〈コネ:噂好きの友人〉として使用。ダイス2個増加。
神奈ひより:また、《学園の腕章》《ラッキーメダル:ホワイト》使用で達成値を計2増加。
GM:どうぞっ
神奈ひより:6dx+3=>8
DoubleCross : (6R10+3[10]>=8) → 8[1,1,5,7,7,8]+3 → 11 → 成功

GM:成功!
神奈ひより:よーし
GM:情報を開示します。
GM:・ロベルト・ボンゴ
燃え尽きた過去のスーパーエース。
一回だけ《妖精の手》と《パーフェクトコントロール》を併用し高達成値のスーパーシュートを打つことができる。
孤独に弱く、内野で一人になると能力が激減する。

GM:以上!
GM:あとは攻撃をするといいよ
片山樋一:ええと、なぜだかわかりませんが
片山樋一:運転:二輪が達成値を出せそうな気がするので、バイクと一体化して判定します。
GM:ふしぎ
片山樋一:地獄丸を狙うよ。
GM:そんな名前の奴いねえ!
片山樋一:地獄じゃねえや
片山樋一:ナントカ丸。
片山樋一:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 10[2,2,4,5,6,7,10]+9[9]+4 → 23

GM:ま、まじかよ
GM:外野の達成値じゃねえぞ
地蜘蛛捨丸:ドッジします。
地蜘蛛捨丸:1dx+1>=7
DoubleCross : (1R10+1[10]>=7) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

地蜘蛛捨丸:《天才》を使用します。達成値+6で成功
片山樋一:「こういうのはさ……よっと」
片山樋一:内野にトスするように、人の居ないコースに放る。
片山樋一:「回して回して崩して取りゃあいいんだって」
地蜘蛛捨丸:「ムムッ」
地蜘蛛捨丸:地面と同じ模様の風呂敷をかぶり同一化していた地蜘蛛捨丸が体の向きを変える。
玉緒なげる:「おおーっ!ナイスです!それも定石ですよー!」
大西美代子:「よしッ」素早く補球。
GM:攻撃権は内野Aに!大西美代子・玉緒なげるのいずれかが判定できます。
GM:また、外野PCはこのタイミングで再度情報収集ができます
片山樋一:地蜘蛛捨丸(なんだこの名前)について調べます。
GM:いいだろ名前のことは!
片山樋一:能力訓練:社会を使用宣言。器物使いを載せる。
GM:便利だな!
片山樋一:4dx+2>=11
DoubleCross : (4R10+2[10]>=11) → 9[2,2,3,9]+2 → 11 → 成功

片山樋一:セフセフ
GM:ぬぅーっ突破!された!
GM:情報を開示!
GM:地蜘蛛捨丸
隠密忍者部の中ではきわめて真面目な部員の一人。
自慢の忍法でドッジすることに情熱を賭けており、何が何でもドッジしようとする。
Dロイスによりエフェクト《天才》をLV2で取得済み。

GM:以上!
大西美代子:つまり、100%を超えてなければ使い切っている!
大西美代子:尚且つ、攻撃し続けてもカウンターされない!
神奈ひより:じゃあ外野について調べましょうか。
神奈ひより:死神ガール13について情報:アカデミアで調べます。
神奈ひより:《学園の腕章》《ラッキーメダル:ホワイト》を使用して達成値を計2増加。
神奈ひより:4dx+3=>7
DoubleCross : (4R10+3[10]>=7) → 8[3,5,6,8]+3 → 11 → 成功

GM:突破された!情報を開示!
GM:・死神ガール13
18歳。LV1の《疾風迅雷》を所持しドッジ不可の攻撃を仕掛ける曲者だが
技能値、ダイス数共に低く、外野に回るとパッとしない。

GM:以上!
神奈ひより:パッとしない
片山樋一:じゃあなんで外野行ったんだ……!
神奈ひより:回すなよ!
大西美代子:個性を殺す
GM:寄せ集めだからお互いの長所がわかってない
片山樋一:そっか
神奈ひより:かわいそう……
大西美代子:ホウレンソウ足りてねえ
GM:押しが弱いと外野に回されます。
大西美代子:だからアイドルとして大成しないんだよ!
GM:そういう本当のことを言うのはやめるんだ
GM:情報収集は異常!内野は攻撃する人を選んでね!
大西美代子:なげるちゃんに任せてみます!
GM:よかろうなのだ!
大西美代子:勿論攻撃対象はスパイダー丸!
GM:そんな名前の奴いない!
大西美代子:ややこしい名前を…(2回目)
大西美代子:地蜘蛛捨丸を!
玉緒なげる:「美代子さん!ここは自分にまかせてもらえますかっ!」
大西美代子:「…おしッ!やってみろッ!」
大西美代子:「あのサッカー野郎じゃねえなら全然いいぜッ!」
玉緒なげる:「了解です!いっくぞおおおお!」
玉緒なげる:マイナーで《炎の加護》
玉緒なげる:メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》《魔獣の本能》《焦熱の弾丸》《炎神の怒り》で地蜘蛛捨丸に攻撃します。
玉緒なげる:12dx8+2
DoubleCross : (12R10+2[8]) → 10[1,3,3,3,4,5,5,7,8,8,9,10]+10[2,4,10,10]+6[6,6]+2 → 28

地蜘蛛捨丸:ドッジ!
地蜘蛛捨丸:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 10[10]+4[4]+1 → 15

GM:回ったのに
大西美代子:いや
GM:あ、ちがうわ
大西美代子:現在数字は9なのでは…?
GM:9以上だから成功ですね
GM:しぶとい…
玉緒なげる:「ぬおうりゃあああ!」
GM:気合と共にボールに炎を纏わせ投擲する……も、捨丸は地面に同化し回避!
玉緒なげる:「ぐわーっ!ダメでした!皆さん、すみません!」
片山樋一:「熱っつあ!なにこれ!?なんでどいつもこいつもボール燃やすの!?」
片山樋一:「んでなんでボールは無事なの……?」
神奈ひより:「ボールは強い子なのね!」
GM:攻撃権は再度外野Aへ!
大西美代子:「いや、良いッ!こっちが一方的に攻撃し続けりゃ、こっちのモンだッ!」
片山樋一:「俺は弱い子ですよちくしょう!」
神奈ひより:じゃあ次やってみたいです
大西美代子:「強くなれ片山ッ!」
片山樋一:どうぞどうぞ
片山樋一:でもその前に情報判定しちゃいましょう
神奈ひより:はーい
神奈ひより:では裏巻ラナについて情報:アカデミアで調べたいです。
GM:どうぞ!
神奈ひより:《学園の腕章》《ラッキーメダル:ホワイト》を使用して達成値を計2増加。
神奈ひより:4dx+3=>6
DoubleCross : (4R10+3[10]>=6) → 10[1,1,7,10]+2[2]+3 → 15 → 成功

神奈ひより:まわった
GM:またしても突破!情報を開示!
GM:・裏巻ラナ
非オーヴァード。リングの上では華麗な空中殺法で観客を魅了する。
軽いノリとは逆にダイス数は低く、技能値による安定した達成値が売り。

片山樋一:非オーヴァード混ぜるなよ!?
大西美代子:非オーヴァードとは…
神奈ひより:非オーヴァード出ちゃった
神奈ひより:危険だよ!
GM:このオーヴァードアカデミアは…人間とオーヴァードの共存を目指す学校!
大西美代子:体現しすぎだよ!
GM:多少の危険はあっても、限界に挑むのを止めることはできないのだ!
片山樋一:怪我させたらより共存できなくなるぞ!
神奈ひより:心意気は認めるけど!!
大西美代子:コラテラル・ダメージにすらならない!
GM:それなりに強い子なので大丈夫
GM:以上です!
GM:ほら、外野だし。怪我しない。
片山樋一:ほんとだ
片山樋一:じゃあ遠慮なくナントカ丸をぶちのめしましょう
大西美代子:唯一の良采配
神奈ひより:えーと、ではRCで判定してボール投げます。対象は忍者の人。
GM:そんな名前の…いや名前じゃないからいいか
神奈ひより:5dx+4
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 9[1,1,2,8,9]+4 → 13

地蜘蛛捨丸:ドッジします。目標値は…11!
地蜘蛛捨丸:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 2[2]+1 → 3

GM:撃沈!
大西美代子:やったー!
神奈ひより:よーし!
片山樋一:しゃあ!
GM:演出をしちゃってください
片山樋一:「よし、それじゃあ遠慮なくぶっ潰すとしようか!」投げるふりをする。
片山樋一:手にはボールを持っていないよ。
神奈ひより:「キャー、片山先輩!」歓声を上げながら。
神奈ひより:「がんばってー!」そのまま内野にスローイング!
地蜘蛛捨丸:「ゲッゲッゲ……ゲ!?」
GM:ボールをもっていない事に気づき、慌てて身体を起こした捨丸の頭部にボールがヒット!
地蜘蛛捨丸:「馬鹿なーっ!?」
ロベルト・ボンゴ:「やれやれ、不甲斐ないねえ」
神奈ひより:「ふふん! チームワークなのよ!」腰に手を当てる。
GM:ウインドミル回転を継続しながらロベルトが溜息をつく!
片山樋一:「イエーイ!」ひよりちゃんに向けて低めに手を出す。
神奈ひより:「イエイ!」ハイタッチ!
玉緒なげる:「うひゃおー!さすがはひよりさんです!我々も負けていられませんねー!」
大西美代子:「いいぞ…!これで後はサッカー野郎だけだなッ!」
ロベルト・ボンゴ:「えっ、待って」
ロベルト・ボンゴ:「一人じゃん……」
ロベルト・ボンゴ:「うそ……待って……無理」
片山樋一:「やーい一人!」
ロベルト・ボンゴ:「ホント無いから。まじ無理」
神奈ひより:「かーわいーそうー!」
大西美代子:「ぼっち!ぼっち!」
GM:ロベルトはその場に体育座りをしている。
裏巻ラナ:「あいつら、えげつない事しマス!」
死神ガール13:「ロ、ロベルト……頑張れ……呪」
GM:内野Aの攻撃手番です
大西美代子:よし!攻撃だッ!
大西美代子:エフェクトはちょっと重いので素で、射撃でロベルトを狙います
大西美代子:4dx+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 5[2,2,2,5]+3 → 8

大西美代子:うげーっやらかしたか
ロベルト・ボンゴ:カウンターします
ロベルト・ボンゴ:ただしエフェクト《超人的弱点》の効果により、内野で一人になった時点でエフェクトが使えません
ロベルト・ボンゴ:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 7[1,3,7]+2 → 9

GM:ギリギリ上回った!
大西美代子:ヌウーッ
大西美代子:次の狙いはどっち!
GM:ここは、なげるの方を狙いましょう
玉緒なげる:先ほど同様《炎の加護》、《コンセントレイト:キュマイラ》《魔獣の本能》《焦熱の弾丸》《炎神の怒り》でカウンター
玉緒なげる:12dx8+2
DoubleCross : (12R10+2[8]) → 10[1,2,2,3,5,5,6,9,9,9,10,10]+10[2,4,5,5,8]+7[7]+2 → 29

ロベルト・ボンゴ:さらにカウンター!
ロベルト・ボンゴ:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 6[1,6,6]+2 → 8

GM:撃沈!
大西美代子:よしッ、結果オーライ
GM:演出があればどうぞ!
大西美代子:「今っ……だあッ!?」
大西美代子:ボールが滑り、ロベルトの前にボールを転がしてしまう
ロベルト・ボンゴ:「チャ、チャンスボール!」
ロベルト・ボンゴ:「うおおお!俺はもう一度……不死鳥のごとく!輝きたいんだぁーッ!」
GM:泣きながらシュートを放つロベルト……
大西美代子:「クソッ…!」
GM:しかし、玉緒がそれを受け止める。
玉緒なげる:「ひよりさん!片山さん!美代子さん!」
玉緒なげる:「わたしはずっと一人でした……一人でドッジボールの腕を磨いてきました」
玉緒なげる:「しかし!今、みんなと一緒にドッジボールができている!うれしいです!燃えます!」
大西美代子:「なげる…!」
玉緒なげる:「うおりゃああああ!」
GM:炎のボールが、ロベルトを天高く打ち上げた!
GM:決着!
GM:◆試 合 終 了◆
GM:勝利チーム……”スピールクーゲルZ”
GM:君たちの勝利だ!
赤手みあ:「ハッ!愚連隊同士の捨て試合だと油断して爆睡してました!」
赤手みあ:「紅蓮の炎が吹き上がっているー!これは一体どうしたことか!ぐれんだけに!」
大西美代子:「解説者として最低だなテメエ!」
神奈ひより:「すごい! 実況も冴えているわ!」
赤手みあ:「あっ勝ってる!えーと、勝者——」
赤手みあ:「”スピールクーゲルZ”!スピースピーと寝てた人は損しましたよこの試合!」
赤手みあ:「スピーだけに!」
片山樋一:「なんだこいつ……」
大西美代子:「なんだこいつ……」
玉緒なげる:「チーム名とかけたギャグ!これは嬉しいですね!」
神奈ひより:「特別感!」
雲雀宏一:「すごかったねー」
GM:客席から万雷の拍手!拍手!拍手!
赤手みあ:「おめでとうございまーす!それじゃあ気を取り直して、次の注目度高い試合を実況します!」
赤手みあ:「せーの、ゴー、あかでみあっ☆」
大西美代子:「次遭ったらコップの麦茶をめんつゆと変えてやるからなッ!」
玉緒なげる:「み、みなさんお疲れ様でしたぁ!初戦突破ですね!」
GM:なげるは笑顔だが、足元がふらついている。
赤手みあ:「地味な嫌がらせに対しても赤手みあはくじけません!不死身です!」
赤手みあ:「じみだけに!」
神奈ひより:「玉緒先輩! 大丈夫?」
片山樋一:「おいおい、大丈夫?張り切り過ぎじゃねえの?」
大西美代子:「なげるッ!」
片山樋一:「張り切りすぎてもああやって空回りするんだし、程々がいいって」
大西美代子:「初戦から飛ばしすぎだ!あれだけ侵蝕上げて…持つのか!?」
玉緒なげる:「だ、大丈夫大丈夫……!いやー、ちょっとバテちゃって!もっと鍛えないとダメですねえ!」
赤手みあ:「だれが空回りですか!あっマイクのコード絡まりました……からまりだけに……」
赤手みあ:「ふつうに悲しい……」
大西美代子:「限界があるだろ…アー、それよかよ。ミスって………」
神奈ひより:「無理しないでね。次までゆっくり休んでらして!」心配そうに袖を引っ張る。
玉緒なげる:「大丈夫ですよう!ドッジボールは楽しいですからね!何が何でも、闘球王に勝たないといけないですからね!」
大西美代子:「…アー、す、すま……す……クソッ!」
大西美代子:「私、謝んねーから!だから、謝るような状態になんなよ!」
玉緒なげる:「はい、了解です!そんな状態にはなりません!根性ですよ!いわば」
玉緒なげる:「バァアアニング!ヒートォオオ!です!」
神奈ひより:「ヒートー!」
大西美代子:「わっかんねえ…」
GM:かくして一回戦が終了した。
GM:次なる対戦相手はいったい、誰なのか!果たして優勝はできるのか!
GM:闘え!スピールクーゲルZ!
GM:以上!シーン終了です。
GM:ロイスの変更や、調達ができます
大西美代子:ロイスは無し!スペリオルミックスかシューターズジャケットだな
大西美代子:スペリオルを狙いましょうかね。あと何シーンあるか分からないけど
神奈ひより:ロイス、大西先輩に○連帯感/不安で取得します。
大西美代子:連帯感!
大西美代子:3dx+4 判定
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 10[2,5,10]+1[1]+4 → 15

大西美代子:よし、成功!ごめん、自分で飲みます!
神奈ひより:UGNボディアーマーを狙います。ラッキーメダル:ホワイト使用。
片山樋一:-チームメイト/神奈ひより/庇護:○/劣等感/ロイス
神奈ひより:4dx+2=>12
DoubleCross : (4R10+2[10]>=12) → 6[1,2,3,6]+2 → 8 → 失敗

神奈ひより:失敗!
片山樋一:アームドスーツを。
片山樋一:1dx+7>=15
DoubleCross : (1R10+7[10]>=15) → 10[10]+3[3]+7 → 20 → 成功

片山樋一:かえた!
大西美代子:回ったー!
GM:すげえ…
片山樋一:おわり!
GM:みんなOKかな
大西美代子:OKデス
神奈ひより:OK!
GM:では、シーンカットな!
GM:◆ミドルシーン2 END◆

GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…神奈ひより(全員登場可)
神奈ひより:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+3[3] → 53

大西美代子:なにかあるまでおやすみ
GM:おK。途中登場も可能よ。
片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:49->53)
大西美代子:押忍!あとひよりちゃんは侵蝕52!
神奈ひより:また忘れてたスペリオルミックス!
神奈ひより:52です!
GM:Rドッジボールトーナメント 参加者控室
GM:次の試合の呼び出しがかかるまで、君たちは待機状態だ。
GM:玉緒なげるは、救護室で一休みするとのことで席を外している。
神奈ひより:「玉緒先輩、大丈夫かしら……」椅子に腰かけ、足をぷらぷらさせている。
片山樋一:「ま、任せときゃあいいだろ。腐ってもオーヴァードなんだし」
片山樋一:「限界なんて、みんなわきまえてるはず。たぶん……きっと……」
神奈ひより:「たぶんなの?」
片山樋一:「たぶん……」
神奈ひより:「侵蝕のコントロールも大事なのね。いいお勉強だわ」うんうんと頷く。
片山樋一:「マジで気をつけろよー。自分の体が一番大事だからね?」
神奈ひより:「はあい! 大丈夫、ひよりは強い子です!」
片山樋一:「うん。元気があっておよろしい」
神奈ひより:「えへへ」
片山樋一:「しかし、意外となんとかなるもんだな……初戦で敗退するかとばっか思ってたけど」
片山樋一:「これもしかしたらもしかするんじゃない……?」
神奈ひより:「ひよりは最初から優勝のつもりだったわ!」
神奈ひより:「……負けるかもと思ってて、でもチームに入ってくれたのね、先輩は」
片山樋一:「え?へ?いやあ、えっとそれは」
神奈ひより:「先輩は先輩で、勝たなきゃいけなそうだったのに」
片山樋一:「ほら……誰とも組めないと悲しい気持ちになるし?」
片山樋一:「……勝たなきゃなんねえのは、そりゃあそうだけど」
片山樋一:「まだ全然出かけたりとかもしてねえし。壊されてたまるかって話で」
神奈ひより:「出かける?」
片山樋一:「ああいやなんでもない!こっちの話!」
神奈ひより:「そうよね! ゴミのことばかり考えてたけど、あちこち壊されちゃってるんだもの。お出かけもなかなかできないわ!」
神奈ひより:「先輩もアカデミアがとっても大事なのね!」
片山樋一:「んあ?そうそう!それ!それそれ!」
神奈ひより:「一緒にがんばりましょうね。優勝! オー!」
片山樋一:(手前のことしか考えてなかったとか今更言えねえなこれ!)
片山樋一:「優勝!オー!」
GM:その時である。
GM:どこからともなく、クスクスという笑い声と不穏な気配が漂ってくる……!
片山樋一:「え?何?」
神奈ひより:「?」目をぱちぱちする。
GM:控室の中に、いつの間にか三つの影が佇んでいる。仮面で顔を覆った三人の男女。
片山樋一:「!」
カルペ・ディエム:「お久しぶり、ね」
プラネータ:「元気にしてたー?」
マスターブレイド:「フン……」
片山樋一:ひよりちゃんの前に手を出して後ろに押す。
神奈ひより:「わーびっくりした。何? 何?」
片山樋一:「てめえら……何の用だ!」
片山樋一:「今は忙しいんだって!帰れ帰れ!」
カルペ・ディエム:「あら、小さな子の前でそんな怖い顔をしちゃダメじゃない?」
プラネータ:「怖いねー!怒りんぼ番長だ!」
マスターブレイド:「我らはディオゲネスクラブ。その年でも、この名くらいは聞いた事があるだろう」
神奈ひより:「!」
神奈ひより:「知ってる! とっても悪い人たちね! お噂はかねがね!」
カルペ・ディエム:「あら、ご丁寧にどうも。ちなみに私はカルペ・ディエム」スカートを持ち上げて優雅に挨拶する。
片山樋一:「知らなくていいの!め!」
片山樋一:「あんなはしたないの……」チラ見する。
プラネータ:「えー、ちゃんと知っててほしいな!プラネータだよ!よろしくね!」
プラネータ:「今めっちゃ見てたね!片山くん!」
神奈ひより:「だって知ってるものー」ちゃんとお辞儀をしてごあいさつする。
片山樋一:「見てねえし!」
マスターブレイド:「マスターブレイド、だ。心配せずとも今回は直接関与はしない。見に徹する構えだ」
マスターブレイド:「ちょうど、先ほどのそこの男のようにな」
片山樋一:「ホントに?マスターブレイ子エントリーしてない?」
マスターブレイド:「やめろ」
片山樋一:「なんでマスターブレイドがやめろっていうんだやいやい!」
マスターブレイド:無言で刀の柄に手をかける。
片山樋一:「ちょストップ!関与しないって言った!ウェイ!」
カルペ・ディエム:「そうよ。ダーメ、我慢して?」
片山樋一:「剣に徹しないで!見に徹して!」
神奈ひより:「ここで暴力はダメなのよ!」
プラネータ:「みんな仲良くだね!」
マスターブレイド:「……直接の関与はしない。が、懸念事項があるのも事実」
神奈ひより:「けねん?」
カルペ・ディエム:「心配ごと、っていう意味ね!まあストレートに言うと。あの玉緒なげるって子、棄権させてくれない?」
片山樋一:「は?なんでんなこと聞かなきゃならねえんだ」
神奈ひより:「先輩はダメ! あんなに一生懸命やってるんだもの!」
プラネータ:「えー。でも、バテバテだったしさ!休ませてあげようよ!」
神奈ひより:「う、うー、それは心配だけど……でもどうして?」
マスターブレイド:「答える必要は無い。聞くのか、聞けんのか。どちらだ」
神奈ひより:「お話だと、一般生徒を心配するような方々ではなかったと思うのだけど」
片山樋一:「それは俺らが決めることじゃねえ」
カルペ・ディエム:「……誰が決めるの?」
片山樋一:「そりゃあ本人だろ。当たり前じゃねえか」
神奈ひより:「そ、そうよ! 先輩に聞かないとダメなのよ!」
プラネータ:「……ふぅーん」
マスターブレイド:「やはり無駄足だったな」
カルペ・ディエム:「残念ね」
片山樋一:「そうだそうだ!無駄足無駄足!帰れ帰れ!」
神奈ひより:「かえれー!」
カルペ・ディエム:「でも、不思議だわ。あなた達、あの子のことをちゃんと知っているのかしら?」
神奈ひより:「……え?」
片山樋一:「は?」
カルペ・ディエム:「一生懸命やっているから……それは何のためなのかしらね?」
神奈ひより:「せ、先輩は、ドッジボールが楽しいから、それで」
カルペ・ディエム:「そう。あなたは、それを信じるのね。いいんじゃない?」
片山樋一:「何だよその言い方……」
神奈ひより:「どういうことっ、先輩が嘘ついてると言うの? どうして!」
GM:三人の姿が、ぼんやりと霞んで消えていく。(《瞬間退場》×3)
片山樋一:「あっ逃げやがった……」
神奈ひより:「まちなさいー!」消えたあたりを箒でぺしぺしと叩く。
片山樋一:「くっそ……あいつら気取ってムカつくからいずれぶちのめす……」
神奈ひより:「ひどいひどい! ひどいわ! 先輩のことあんな言い方するの!」
神奈ひより:「むー!」膨れている。
GM:このイベントにより、情報項目がポップアップします
闘球王 <情報:噂話><情報:アカデミア>8
玉緒なげる <情報:噂話><情報:アカデミア>8

片山樋一:てきとうにやってみる!
片山樋一:闘球王についてやってみます。
片山樋一:会員証を使って判定するぞ。
GM:カモン!
片山樋一:4dx+2>=8
DoubleCross : (4R10+2[10]>=8) → 3[2,2,3,3]+2 → 5 → 失敗

片山樋一:ヤベエ
GM:うむ
神奈ひより:oh
神奈ひより:こちらは玉緒なげるについて〈情報:アカデミア〉で判定します。
GM:カマン!
神奈ひより:《ミーミルの覚書》を〈コネ:学園通の友人〉として使用。《学園の腕章》《ラッキーメダル:ホワイト》使用。
神奈ひより:6dx+3=>8
DoubleCross : (6R10+3[10]>=8) → 10[3,4,4,5,9,10]+7[7]+3 → 20 → 成功

神奈ひより:わお
GM:すごい
片山樋一:ヤベエ
GM:では、玉緒なげるについて。
GM:・玉緒なげる
アカデミア高等部1年の生徒。爆闘ドッジボール部(部員一名)の部長。
バーニングヒートという必殺シュートを持っている。
強さばかりを求める殺伐とした性格だったため部員が集まらなかったが、
闘球王が出現した頃からなぜかドッジボールの楽しさばかりを主張するキャラになった。
シンドロームはキュマイラ/サラマンダー。

GM:以上!
神奈ひより:なるほど……
GM:では、シーンカット前にロイス変更や調達もできるぞ
神奈ひより:ロイスは玉緒先輩の感情を○連帯感/不信感に変更しておきます。
GM:N優位にはならない…やさしさ…
神奈ひより:調達はUGNボディアーマー。ラッキーメダル:ホワイト使用。
神奈ひより:4dx+2=>12
DoubleCross : (4R10+2[10]>=12) → 5[1,2,3,5]+2 → 7 → 失敗

神奈ひより:はい以上です。
片山樋一:こちらもボディアーマー。
片山樋一:1dx+7>=12
DoubleCross : (1R10+7[10]>=12) → 4[4]+7 → 11 → 失敗

片山樋一:うっ、お金ない
片山樋一:以上で……
GM:また常備化が効いてる
GM:シーンカットな!
GM:◆ミドルシーン3 END◆

GM:◆ミドルシーン4◆登場PC…全員登場可
片山樋一:出るよ!
神奈ひより:52+1d10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+7[7] → 59

片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:53->62)
片山樋一:うごお
GM:ウワー
神奈ひより:おっと58でした
片山樋一:先に行ってもらえると助かります!
GM:残る情報収集項目はこちら!
GM:闘球王 <情報:噂話><情報:アカデミア>8
神奈ひより:はーい。では闘球王を〈情報:アカデミア〉で。
神奈ひより:《ミーミルの覚書》を〈コネ:学園通の友人〉として使用。《学園の腕章》《ラッキーメダル:ホワイト》使用。
神奈ひより:6dx+3=>8
DoubleCross : (6R10+3[10]>=8) → 10[4,4,7,7,9,10]+8[8]+3 → 21 → 成功

神奈ひより:まわる……
片山樋一:つよ……
GM:なんだこの小学生
GM:情報を!開示!
GM:・闘球王
銀の甲冑で全身を覆っており、正体は不明。
バーニングヒートという必殺シュートを持っている。
ディオゲネスクラブで試作された「覇王の仮面」の力によって
自分が必要と認めたもの以外を全て排除してしまう力を持っている。
(この力を用いて、ドッジボール以外の攻撃を全て弾く)
力は自分自身にも及び、覇王として不要な要素を自身から取り除いてしまう。
シンドロームはキュマイラ/サラマンダー。

GM:以上!
神奈ひより:では控室から少し出ていき、また戻って来た感じで。
神奈ひより:「片山先輩! ひより、玉緒先輩と闘球王のこと、ちょっと人に聞いてきたの」
片山樋一:「え?何?なんか分かったの」
片山樋一:「俺全然分かんなかったのに……」
神奈ひより:「ひよりは情報屋にコネがあるのよ!」えへん。
神奈ひより:「それでね。なんだか先輩、闘球王が出てくる前と少し様子が違うみたいで……」困惑している。
神奈ひより:「前はあんな風じゃなくて、強くなきゃダメって方だったみたいなの」
片山樋一:「闘球王がいない時に、強くなきゃって思ってたってこと?」
片山樋一:「……普通逆じゃねえの?」
神奈ひより:「そうよね! なんだか不思議だなあと思って……あっ、不思議と言えばね!」
片山樋一:「今までは楽しくやってたけど、闘球王のせいで強くないと、って思っちゃうなら分かるけどさ」
神奈ひより:「先輩と闘球王、必殺シュートの名前が一緒なのよ。センスが似てるのかしら?」
片山樋一:「そういやどっちも燃えてんな……」
片山樋一:「……兄妹……?」
神奈ひより:「変わったセンスの方だと思ってたから、ふたりもいらっしゃるなんてびっくり」
神奈ひより:「同門? でも部活は一人だったのよね?」
神奈ひより:「……あ。シンドロームも一緒」
片山樋一:「うーん……」
神奈ひより:「あとねあとね、やっぱりさっきの人たちも関係者みたいなの! ほら! ほら!」調査メモをぐいぐいと見せる。
片山樋一:「本人に聞きゃ分かるのかなあ。ちょっと気がひけるけど……」
片山樋一:「エッまじで?」
片山樋一:「えー、ていうかめっちゃすげえな……俺何もしてねえのに……」
神奈ひより:「えへん! 美化委員ですから!」
神奈ひより:「先輩ならきっと聞けば教えてくれると思うの。いい方だし、後ろ暗いことなんてないと思うのよね!」うん、とうなずく。
片山樋一:「美化委員関係あんの」
神奈ひより:「なかったかも」
片山樋一:「だよね。うん」
神奈ひより:大体全部情報屋に教えてもらった情報なので、委員は全然関係ない。
片山樋一:「まあとりあえず、サンキューね。えらいえらい」
神奈ひより:「やったー」
片山樋一:「とはいえ。調べてばっかでもラチは明かねえっちゃ明かねえ」
片山樋一:「次の試合に勝たねえとだ。問題はそこなんだよな」
神奈ひより:「そうだ! そうよね」
片山樋一:「初戦はぶっちゃけ、運は良かったよ正直。全然連携取れてなかったもん」
片山樋一:「次からは勝って進んだ連中だ。つまり紛れもなく強え」
片山樋一:「あ、えっとね、おどかしてるわけじゃなくてね?」
神奈ひより:「つよい……」
片山樋一:「だから頑張ろうね的なやつで……」
神奈ひより:「強い相手で、それで、玉緒先輩は救護室で……」
神奈ひより:「ううん、でもがんばらなきゃ!」ぷるぷる首を振る。
神奈ひより:「片山先輩! ひより、全力で投げてよ! 気合入れていくわ!」
片山樋一:「オッケー、その意気その意気!」
片山樋一:「あ、でも張り切りすぎて突き指はしないようにな」
神奈ひより:「はあい!」
神奈ひより:「えいえいおーだわ!」箒を素振りしている。
片山樋一:「箒振るの関係あるかなあ!」
GM:決意も新たに、君たちは次の試合へと向かう……!
GM:というわけでシーンエンドです。
GM:またロイスの調節や、調達ができます
片山樋一:ボディアーマーを。能力訓練使用。
片山樋一:4dx+8>=12
DoubleCross : (4R10+8[10]>=12) → 10[3,6,10,10]+8[8,8]+8 → 26 → 成功

片山樋一:訓練が残ってればこんなもんよ
神奈ひより:ロイスはなし。UGNボディアーマーをラッキーメダル:ホワイト使用で。
GM:ヒュウ…
片山樋一:ひよりちゃんにパスしましょう。
神奈ひより:あ、ありがとうございます! じゃあこっちは別のものにしよう。
片山樋一:肘と膝のサポーターかなんかだろう。
神奈ひより:装備装備。
神奈ひより:では代わりに応急手当キットを。
神奈ひより:4dx+2=>8
DoubleCross : (4R10+2[10]>=8) → 6[2,3,4,6]+2 → 8 → 成功

神奈ひより:成功!
神奈ひより:以上です。
GM:了解!
GM:では、シーンエンドな!
片山樋一:押忍
GM:◆ミドルシーン4 END◆

GM:◆ミドルシーン5◆登場PC…全員登場
片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:62->70)
神奈ひより:58+1d10-1
DoubleCross : (58+1D10-1) → 58+8[8]-1 → 65

片山樋一:グワア
GM:ウワー
大西美代子:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+2[2] → 66

大西美代子:ミックス飲んだから65ですね
GM:おそろいだ
大西美代子:おそろ!
神奈ひより:おそろー
GM:見事一回戦を勝ち抜いたスピールクーゲルZは、第二回戦に駒を進める!
GM:会場は今回も大賑わい!各種ドリンクや当たり予想券が飛ぶように売れている!
雲雀宏一:「フフ、計算通り。闘球王によって被った損害を補てんするには経済を回さないと」
大西美代子:「その言い訳いつ思いついたんだ?」
雲雀宏一:「最初からですぅー 言いがかりはやめてくださいぃー」
玉緒なげる:「みなさん、お待たせしました!一休みして元気いっぱいです!二試合目も頑張りますよー!」
GM:救護室から駆けつけた玉緒も君たちと合流した。
神奈ひより:では、玉緒先輩が来る前にディオゲネスクラブの件と調査した件は大西さんと共有したという感じで。
大西美代子:了解!
大西美代子:「おう、なげるッ!今回は無茶し過ぎんなよ!」
神奈ひより:「あわわ」ちょうど話していた時にやって来られたので動揺している。
玉緒なげる:「美代子さんに謝られる状態にならないように、適度に全力で頑張ります!」
玉緒なげる:「ん?どうかしましたか、ひよりさん?」
神奈ひより:「ううん、なんでもないの! 先輩が元気そうで良かったなあって!」
神奈ひより:(お母様、ひより、嘘をついてしまいました……ごめんなさい……)
片山樋一:「まーまーまーとにかくだ。次の試合のこと考えようぜ」
片山樋一:「こないだよか強そうなきらいがあるし……」
玉緒なげる:「ぬおー!そうですね、油断はできません!きっと強敵です!」
大西美代子:「こないだがロクデナシの集まりだったしな。相対的に大概は強くなってくンだろ。」
赤手みあ:「はーい!それでは次の試合に行ってみたいと思います!」
赤手みあ:「AチームはスピールクーゲルZ!年齢層ごちゃまぜのチームながら、高い実力を示し二回戦に進みました!」
GM:観客席から歓声が飛ぶ。一回戦を突破したことでファンも付いたようだ。
神奈ひより:「わーい! よろしくね!」ぴょんぴょん跳びながら手を振っている。
赤手みあ:「対するBチームは番長連チームです!」
赤手みあ:「あまりの強さにドン引きし、スピールクーゲルZ以外のチームは全て棄権してしまいました!」
赤手みあ:「よって、次が事実上の決勝戦となります!」
片山樋一:「はい?」
神奈ひより:「ええーっ」
片山樋一:「これ計画倒れじゃない!?経済本当に回ったの!?」
雲雀宏一:「目算が狂いまくりなんだけど……何してくれてんの」
大西美代子:「そして待て…番長連って」
赤手みあ:「それでは、改めて優勝候補である番長連チームのメンバーを紹介しましょう!」
赤手みあ:「まずは言わずと知れた総番長!無道ささきー!」
無道ささき:「たのもーっ!」
大西美代子:「やっぱテメエかーッッ!!!」
片山樋一:「待って!」
片山樋一:「あのさ、これ俺らも棄権したほうがよくない、ねえ」
無道ささき:「いやあ、頑張ってるな大西、片山!」
大西美代子:「コノヤロウ!!!」
片山樋一:「あ、お疲れ様しゃーす!あざす!」
大西美代子:「なーに阿ってやがんだ片山ッ!ささきが出るなら最初ッからいらねーだろ私ら!!!」
無道ささき:「それは違うぞ。大西!」
無道ささき:「お前はこの先も、何かあったら全部あたしに任せるつもりか?」
大西美代子:「うん。」
無道ささき:「ばか!」
大西美代子:「酷え!」
無道ささき:「自分で言うのもなんだが、あたしはよく寝る!肝心な時に役に立たないともよく言われる!」
片山樋一:「うん」
大西美代子:「寝てるの自覚あったのな」
無道ささき:「そんな奴に……全部任せてどうする!!」
片山樋一:「今回はよくない?」
無道ささき:「いつ寝るかわからないんだぞ。今にも寝るかもしれないぞ!」
大西美代子:「チーム分ける必要は無いんじゃないかなあ。」
片山樋一:「じゃあ……最初から出るな!」
無道ささき:「出ちゃったんだから仕方ないだろ!面白そうだったし!」
無道ささき:「ええい!大西、お前もあたしと同じくらい強くなれ!なんなら、あたしより強くなれ!」
無道ささき:「”強い番長”っていうのは、そういう意味なんだ!」
大西美代子:「ああーッッ!!大声で言うなってそういうの!マジで!」
大西美代子:「ネーミングセンスってのは無いのかテメエ!?」
神奈ひより:「なるほど……さすが先輩方の上に立つ方……」素直に感心している。
玉緒なげる:「感動です!泣けてしまいます!」
片山樋一:「えっそういう流れなの……?」
片山樋一:「たしかにいいことを言っている気がしてきた……さすが筆頭……?」
大西美代子:「意志弱すぎンだろ片山ッ!!」
大西美代子:「うう、クソッ…テメエの思惑に乗る気なんざ豪もねえが……」
大西美代子:「ナメられっぱなしってのが、私はいっちばん嫌いなんだよッ!!」
無道ささき:「あはは!元気があっていいじゃないか。その調子だ!」
赤手みあ:「えー、なんだか盛り上がっていますが、次に行きますよー!」
大西美代子:「かかってきやがれささきッ!テメエの[検閲済み]抜いて[検閲済み]!!」ファックサイン!
片山樋一:「いけません!めっ!女の子が!」
神奈ひより:「???」意味がわかっていない。
赤手みあ:「続いては同じく番長連所属、高等部二年、フリースタイル番長でーす」
大西美代子:「うっ、流石にひよりの前じゃマズかったか……」気まずい顔
フリースタイル番長:「高井スカイ a.k.a フリースタイル番長 レペゼン学園島 今ここに参上 イェー」
大西美代子:「なんだその人選」
片山樋一:「あっ温情だ……」
フリースタイル番長:「Check it out」
片山樋一:「ガチのメンツ4人じゃない……!」
神奈ひより:「ちぇきらー!」
片山樋一:「え、ていうか高井先輩入れる枠あるなら俺入れてくれてもよくないっすか!?」
赤手みあ:「次に行きます」
大西美代子:「ささきの計画性の無さが出てんなあ」
赤手みあ:「番長連所属、高等部三年、泥酔番長!」
泥酔番長:「うぇーい!ダンケ、ダンケ!」
大西美代子:「スポーツする状態じゃねえッ!!」
神奈ひより:「未成年の飲酒はダメ、絶対!なのよ!」
片山樋一:「これやっぱり筆頭頼みのチームじゃない!?」
泥酔番長:豊かな胸の谷間を見せつけるようにシャツのボタンを第二まで開け、よろよろと千鳥足で登場。
大西美代子:「気にすンなひより。アイツは成人済みだ。」
神奈ひより:「ええっ、そうなの!」
泥酔番長:「美代子っちゃん失礼だなぁー!あたしまだぴちぴちの18歳だべさ!」
片山樋一:「ぴちぴち……」
大西美代子:「犯罪者じゃねえか!!」
泥酔番長:「細かい事は気にすんなあ。うえっへっへっへっへっへっへ」
片山樋一:「……ふむ……」
神奈ひより:「片山先輩どうしたの? おなかいたいの?」
片山樋一:「ええいや!なんでもございません!なんでも……」
片山樋一:「よし、集中、集中!」自分の頬を叩く。
神奈ひより:「? そう、元気ならいいのよ! 元気が一番!」
大西美代子:なんだか知らないけど片山君をすっげえ怪訝な目で見ておく
赤手みあ:「次」
赤手みあ:「馬面番長」
馬面番長:「ヒヒーン」
大西美代子:「………」
片山樋一:「マジかそのチーム」
神奈ひより:「お馬さんだ!」
大西美代子:「ひより、後で乗せてもらいな」
神奈ひより:「乗れるの!? すごい! ひよりお馬さんに乗るの初めて!」
馬面番長:「ヒヒーン」(うなずく)
片山樋一:「いいなあ」
赤手みあ:「以上のメンバーです!」
大西美代子:「ヤベえな」
大西美代子:「1回戦の連中より寄せ集めかも知れねえ」
赤手みあ:「参加チームの皆さんはポジションについてくださーい!」
大西美代子:「…取り敢えず前回通りで行くか?」
大西美代子:「私はささきとやりてェんだ。内野にいかせてもらうぜ。」
神奈ひより:「ひよりはそれで良くてよ!」
片山樋一:「ま、うまいこと回ったしなあ」
玉緒なげる:[]
玉緒なげる:「異議なしです!」
大西美代子:「なげるッ!なんか有り難みの薄い決勝戦だが、無茶はすンなよッ!こっから闘球王ともやらなきゃいけねえからな!」
玉緒なげる:「もちろん、心得ます!!」
GM:では、ポジションはこう!
外野B:フリースタイル番長/馬面番長
内野A:大西美代子/玉緒なげる
内野B:無道ささき/泥酔番長
外野A:神奈ひより/片山樋一

GM:そして前回の試合を踏まえてルールの改定があります
GM:試合中一回のみ、内野と外野の選手を同数交代できます
GM:また、一回戦突破ボーナスとしてみなさんのドッジ達成値には常に+2されます。
大西美代子:やったー!
神奈ひより:おおー
片山樋一:ワーワー
GM:そして、今回の情報項目はこちら。
稲姫ちどり<情報:噂話><情報:アカデミア>6
無道ささき<情報:噂話><情報:アカデミア>7
フリースタイル番長<芸術:フリースタイル>4<情報:アカデミア>7
馬面番長<知識:動物><情報:アカデミア>6

大西美代子:全体的に数字がひくい!
GM:有名人だからね
片山樋一:まあ知り合いだし……
GM:それもあるね
GM:そんな感じで準備はいいかな?
大西美代子:オッケイ!
神奈ひより:はーい
片山樋一:イエース
赤手みあ:「それでは優勝決定戦、スタートします!」
赤手みあ:「You showしてね!優勝決定戦だけに!どやっ!」
神奈ひより:「英語! すごい!」ぱちぱち。
玉緒なげる:「おくゆかしい知性を感じますね!」
大西美代子:「Show me your defeatだコノヤロウ」
赤手みあ:「せーの、ゴー、あかでみあっ☆」
片山樋一:「なんなんだろうなこの掛け声」
GM:先行・後攻を決定します。
GM:内野のPCは1d100を振ってください。大西さん!
大西美代子:1d100
DoubleCross : (1D100) → 19

大西美代子:ガッデム!
玉緒なげる:1d100
DoubleCross : (1D100) → 18

無道ささき:1d100
DoubleCross : (1D100) → 31

泥酔番長:1d100
DoubleCross : (1D100) → 12

大西美代子:全員ひっくい
GM:番長連チームが先攻ですね
GM:それでは
GM:◆試 合 開 始◆
GM:主審が空高く投げたボールを跳躍して上昇中にキャッチしたのは……無道ささき!
GM:そのまま空を泳いで着地する。
大西美代子:「デタラメかよッ!なんだよ空を泳ぐって!」
無道ささき:「何事も挑戦だ!うまくいったな!」
無道ささき:「パス!」
泥酔番長:「あえ?あたし?投げんの?」
泥酔番長:「ダイジョブかねえ。まっすぐ飛ばねーのよ、えっへっへっへっへ」
泥酔番長:<白兵>で大西さんを狙います
泥酔番長:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6

大西美代子:チャンスなのでは…?
大西美代子:カウンターだぜ!
大西美代子:射撃で反撃だぞ!《コンセ:ノイ》+《コンバットシステム》!
大西美代子:8dx7+6
DoubleCross : (8R10+6[7]) → 10[2,4,5,6,6,8,9,10]+10[3,7,8]+10[9,9]+6[6,6]+6 → 42

大西美代子:よしッッ!
GM:高っ
GM:ちなみに狙い先は?
大西美代子:泥酔番長で!
GM:OK
泥酔番長:ドッジします
泥酔番長:1dx>=5
DoubleCross : (1R10[10]>=5) → 2[2] → 2 → 失敗

GM:あっ
大西美代子:あっ
片山樋一:な、なんだこいつ
大西美代子:なんだったんだ…
片山樋一:何しに来たんだ!
GM:酒を飲みに…?
大西美代子:高井君の方が良かったんじゃないかな…?
GM:泥酔番長、撃沈!
大西美代子:侵蝕70
神奈ひより:早い……
泥酔番長:「そんじゃま適当に、ふぇーい」
GM:へろへろしたボールが大西さんに向かって飛ぶ。
大西美代子:「………」ふんわり飛んでくるボールを、一応地面にバウンドさせてから取り
大西美代子:「オラッ」そのまま泥酔番長に投げ返す
泥酔番長:「あ、やっべ」避けようとするがつんのめって転び、背中にボールがヒット。
大西美代子:「………」
泥酔番長:「はっや!アウト?今の、アウト?もう?」
大西美代子:「ひっでえ。」
泥酔番長:「何それ!うける!あっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ」
GM:バンバン地面を叩いてツボに入っている。
無道ささき:「こ、こらー!ちどり!真面目にやれ!」
泥酔番長:「うへへへ!メンゴメンゴ!あたしディフェンダーだからさあ!」
泥酔番長:「美代子っちゃんナイスボールだったぜぇ!」
大西美代子:「お、おう。」
大西美代子:ちょっと照れてる
GM:攻撃手番は外野Aへ。
GM:ひよりちゃん、片山君のいずれかが攻撃してください。
GM:また、このタイミングで情報収集も可能です。
神奈ひより:情報収集したいですね。
片山樋一:蒐集!
神奈ひより:じゃあ無道ささきについて〈情報:アカデミア〉で調べます。
GM:カモン!
神奈ひより:《ミーミルの覚書》をコネ:学園通の友人として使用。《学園の腕章》《ラッキーメダル:ホワイト》使用。
神奈ひより:7dx+3=>7
DoubleCross : (7R10+3[10]>=7) → 9[1,2,2,7,7,7,9]+3 → 12 → 成功

GM:成功!
GM:情報を開示しよう。
GM:・無道ささき
言わずと知れた、番長連の総番長。
内野時はドッジをする気は一切なく、カウンターのみの勝負。
エフェクトを使った投球後は睡眠に入るため、無防備状態となる。

GM:以上!
片山樋一:ねるな……!
片山樋一:こいつらホントに強いの……!?
大西美代子:病院に行ったほうが良いよ
片山樋一:こちらは馬面番長について判定してみます。
GM:するんだ
片山樋一:Undineのネクタイピンを使用して、知識判定。
片山樋一:5dx>=6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 5[2,3,4,4,5] → 5 → 失敗

片山樋一:だ、ダメだあ
片山樋一:誰だアイツ……
大西美代子:また財産点0に苦しめられてる…
GM:誰かはわかるだろw
GM:あれ、でも
GM:ネクタイピン使ったら達成値+1なのでは
片山樋一:あ!
片山樋一:それ!
神奈ひより:おお
GM:ジャスト!
片山樋一:誰かはわかりました!
片山樋一:馬面先輩だ!
GM:さっきのリアクションは何だったんだ
GM:情報を開示します。
GM:・馬面番長
馬面の番長。
今日はみんなが何をやっているのかよくわかっていないし、
お腹が空いているのであまりやる気が無い。

GM:以上!
片山樋一:なんだこいつ……
大西美代子:なんだこいつ……
神奈ひより:にんじんあげようね
大西美代子:餌やり体験会だ
片山樋一:とりあえずバイクと一体化攻撃してみます。
GM:出たな
片山樋一:8dx+4
DoubleCross : (8R10+4[10]) → 9[2,4,4,4,5,6,8,9]+4 → 13

片山樋一:うーん微妙
大西美代子:そこそこの達成値
無道ささき:カウンターします
無道ささき:《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》
大西美代子:シンプルだ
無道ささき:対象は大西さん
大西美代子:来いッ
無道ささき:16dx7+5
DoubleCross : (16R10+5[7]) → 10[2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,10,10,10,10]+10[1,6,6,6,10,10,10]+10[3,8,9]+10[2,10]+3[3]+5 → 48

大西美代子:うわー
大西美代子:ドッジします
神奈ひより:つよい
大西美代子:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 7[3,7]+2 → 9

大西美代子:よし成功
GM:成功!
GM:いったんここまで演出しよう…
GM:片山君からね
大西美代子:ですね…w
片山樋一:「しゃあ!こっから……」
片山樋一:「え?これ筆頭に向けて投げんの……?」
片山樋一:「マジで……?」
無道ささき:「あっはっは!来い!」
大西美代子:「ビビってるんじゃねえ!男を見せてみやがれっ!」
大西美代子:「ロイス欄見るぞッ!!」
玉緒なげる:「ファイトですよ片山さん! 気持ちで負けないでー!」
片山樋一:「う、うるへー!でやっ!」遮二無二に投げる。
無道ささき:ギラリ!無道ささきの眼が光った!
無道ささき:「なんだぁそのヌルい球はああー!」
無道ささき:片手で掴んで止め、そのまま回転して投球モーションに入る!
無道ささき:「行くぞ大西!必殺……」
無道ささき:「ささき 投げ!」
GM:空を切り裂いて大迫力のボールが迫る!
大西美代子:「その名前、大魔神と被ってねえかッ!?」
片山樋一:「俺の勢いをそのまま……!?」
大西美代子:「ぬううううッ、はぁっ!」ギリッギリで倒れ込むように回避!
大西美代子:無様に地べたに転がる!
無道ささき:「むう!よくぞ躱した!」
GM:攻撃権は外野Bへ。フリースタイル番長の攻撃です
フリースタイル番長:<芸術:フリースタイル>で大西さんを攻撃します
大西美代子:攻撃技能…?
GM:外野は何の技能で判定してもいいのでな
大西美代子:そうだった…
フリースタイル番長:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 10[7,7,10]+9[9]+4 → 23

片山樋一:上手え
大西美代子:キレのあるライムだ
大西美代子:負けるかッーカウンターだ!
大西美代子:《コンセ:ノイ》+《コンバットシステム》!
大西美代子:8dx7+6
DoubleCross : (8R10+6[7]) → 10[1,1,2,3,3,9,9,10]+10[1,4,10]+3[3]+6 → 29

大西美代子:セフセフ!
GM:おお!
神奈ひより:よーし
片山樋一:イエイ
大西美代子:無論ねらいはささきッ!テメーだッ!
GM:ささきは睡眠中のため無防備ドッジをします
無道ささき:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 4[4] → 4

GM:だめ!撃沈!
フリースタイル番長:「マイク握る手今日だけボール放る こんなフロウにのってスロウするぜ Yo」
フリースタイル番長:「分かるだろ俺こそフリースタイル番長」
フリースタイル番長:「番長連の中 三兆円ほど価値がある だから勝ち上がる このトーナメント!」
GM:ライムと共にボールを投擲!大西さんを狙ってボールが不規則軌道を描いて飛ぶ!
赤手みあ:「あっしまった!あっしまたやっちまうとこでした!あっしまだけに!」
大西美代子:「ナメんなよッ!」
赤手みあ:「中の人が交代することを忘れておりました!だがこうタイムリーに放たれるのはフリースタイル番長の一投だー!」
赤手みあ:「こうたいだけに!そしてそれを受けるは大西美代子選手ー!」
大西美代子:網目状の金属格子を作成して展開!不規則起動なボールの勢いを緩衝材の如く殺す!
赤手みあ:「おーっとこれはー!まるでネットのようにねっとりとボールの勢いを殺している!ねっとだけに!」
赤手みあ:「あ、えーと場繋ぎ場繋ぎ!初な気がしますこういうしごと!ばつなぎだけに……!」
赤手みあ:「今観客のみなさんには一挙手一投足が、スローモーションのように見えていることでしょう!」
玉緒なげる:「ナイスガッツですっ美代子さん!」
赤手みあ:「そして私の実況も通常通り聞こえる!そう、バロール能力者によるものです!便利に使おう!」
大西美代子:「便利過ぎる!」
大西美代子:キャッチ
赤手みあ:「そしてそして!キャッチーな演出とともに見事にキャッチー!」
赤手みあ:「キャッチだけにー!」
大西美代子:「wackが投げる手不器用なボール放る こんなスロウ過ぎるボールはブロウアウト say」
大西美代子:「分からせてやる 私こそ"強い番長"」
フリースタイル番長:「俺のライムを……吸収した!?」
赤手みあ:「おーっと!音による応答!おとだけに!ライムにはライムで返すイカしたライフスタイル!」
片山樋一:「なんでお前も対抗して踏んでんだ」
大西美代子:「番長連の中,三兆円じゃ足りねえ だからこそ勝ち上がる強い番長、To your win番長!ささき! 」
赤手みあ:「これに対してささき選手!さあさっきみたいに華麗に反撃するのかー!?」
赤手みあ:「ささきだけに!」
無道ささき:「むにゃむにゃ……」
大西美代子:フロウに乗せて、そのまま渾身の一球をささきに投げつける!
無道ささき:「ふふふ、そうだぞ大西。お前は強い番長なんだ……」
無道ささき:「ぐーぐー」
GM:ボールが当たり、ささきは大の字になって倒れる。
赤手みあ:「あっこれ聞いてないな!」
大西美代子:「ッッ……」
大西美代子:「起きて言えよ……」顔を赤くしながらそむけつつ
GM:◆試 合 終 了◆
GM:君たちの勝利だ!
赤手みあ:「クリミナルな一撃がクリティカルに筆頭にヒッットォー!」
神奈ひより:「やったー! さすが大西先輩ね!」
大西美代子:「お前も踏むのかよ!」
神奈ひより:「番長連、三兆円で踏んだところからさらに自分の意志を見せつけるところがアンサーとして良かったと思うの」
大西美代子:「解説!?」
片山樋一:「まって」
片山樋一:「何変なの覚えちゃったの!?」
玉緒なげる:「素晴らしいです!もはや美代子さんは一流の闘球戦士ですね!」
大西美代子:「最早一流がなんだか分かんねーよ…」
玉緒なげる:「格上の総番長に対し自分のスタイルを叩きつけていくそのバイヴスに感動しちゃいましたっ!」
片山樋一:「君たち!?」
片山樋一:「え、これおれがおかしいの!?」
赤手みあ:「優勝が決定しました!学園最強のドッジボールチームは、スピールクーゲルZ!」
赤手みあ:「皆さん盛大な拍手を!!」
GM:パチパチパチパチパチ
片山樋一:「う、うーん……まあ勝ったならいいか……」
神奈ひより:「勝利ー!」
大西美代子:「ハンッ…ガラにもなくアツくなっちまったが」
玉緒なげる:「勝利、勝利です!これでようやく」
玉緒なげる:「闘球王と……対決できるんですね!」
大西美代子:「やるこたやれたからな!あの野郎のツラをゲドゲドにしてやろうじゃねえかッ!」
赤手みあ:「優勝チームと闘球王の対決は特設会場にて行います!」
赤手みあ:「みなさん、速やかに移動をおねがいしまーす!」
大西美代子:「待て」
大西美代子:「避難させたほうが良いんじゃねえのか…?」
片山樋一:「いやまあ、試合中は大丈夫だと思う……たぶん」
片山樋一:「負けた場合がこええけど……」
大西美代子:「逞しすぎるだろ、うちの生徒達……」
神奈ひより:「大丈夫、勝てるわ! 無敵のチームだもの!」
玉緒なげる:「そうです。無敵のチームです」
玉緒なげる:「だから、きっと……みなさんが勝ちます」
片山樋一:「みなさんが?」
神奈ひより:「?」
片山樋一:「私たちがー、じゃねえの?」
大西美代子:「ンだよその他人行儀は…」
玉緒なげる:「あ、いえいえ!わたし達がです!間違えちゃいましたね!ハッハッハ!」
片山樋一:「おいおい、しっかりしてくれよ全くさー!」
大西美代子:「ホントだぜッ!最後までやるッて話じゃねえかよ!!」
神奈ひより:「先輩大丈夫? 今回も休んだ方が良かったら少し待ってもらう?」
玉緒なげる:「いえいえ、大丈夫!心配おかけして申し訳ないです、みなさん!さあ行きましょう!」
片山樋一:「向こうも全力で万全のチームと当たりたいだろうし……大丈夫ならいいけどさあ」
GM:先頭を切って歩き始めたなげるだが、突然ばたりと地面に倒れる。
片山樋一:それを抱え起こそう。「おいおいおい」
神奈ひより:「きゃー! 先輩!」慌てて駆け寄る。
片山樋一:「大丈夫なのマジで?」
大西美代子:「やべえヤツじゃねえのかこれ」
大西美代子:額に手を当ててみる
神奈ひより:「だから言ったのに! 救護室行きましょう!?」
大西美代子:〈万能器具〉タンカを作成します
GM:そんなところでシーン終了!
GM:ロイスの調整や購入などをどうぞ
片山樋一:-チームメイト/玉緒なげる/信頼/不安:○/ロイス
神奈ひより:玉緒先輩のロイスを○連帯感/心配に変更します。
片山樋一:購入はどうしようかなあ
大西美代子:-チームメイト/玉緒なげる/感服/不安○/ロイス
片山樋一:強化素材あたりか。能力訓練:社会を使用宣言して判定。
大西美代子:シューターズジャケットを買うつもりです
片山樋一:あ、じゃあ失敗したらそっちフォローしよう
大西美代子:まあ財産あるので十中八九とれると思いますが…
大西美代子:2dx+4>=13
DoubleCross : (2R10+4[10]>=13) → 6[4,6]+4 → 10 → 失敗

大西美代子:財産3使って購入!
大西美代子:後はアレかな。ブルゲとか
片山樋一:じゃあ強化素材狙います。
神奈ひより:うむ。ブルーゲイル試してみましょうかね。
片山樋一:5dx+8>=15
DoubleCross : (5R10+8[10]>=15) → 8[1,3,7,8,8]+8 → 16 → 成功

大西美代子:早速装備しときますね
片山樋一:オッケー!攻撃力アップにして自前の槍につけるよ。
神奈ひより:ブルーゲイル。《ラッキーメダル:ホワイト》使用。
神奈ひより:5dx+2=>20
DoubleCross : (5R10+2[10]>=20) → 10[1,4,7,10,10]+3[1,3]+2 → 15 → 失敗

神奈ひより:失敗。以上で!
片山樋一:こちらも以上!
大西美代子:以上!
GM:ういす!
GM:◆ミドルシーン5 END◆

GM:◆ミドルシーン6◆登場PC…神奈ひより(全員登場可)
神奈ひより:65+1d10-1
DoubleCross : (65+1D10-1) → 65+7[7]-1 → 71

片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:70->73)
大西美代子:75+1d10-1
DoubleCross : (75+1D10-1) → 75+9[9]-1 → 83

GM:Rドッジボールトーナメント 救護室
GM:突然倒れた玉緒なげるを救護室へと運んだ君たち。
玉緒なげる:「いやーお恥ずかしい! 鍛え方が足りませんです!」
玉緒なげる:「でも、もうすっかり平気ですとも!体調は万全ですよ!」
GM:そう言って笑っているが、なげるは時々身体が点滅したりしている。
片山樋一:「それどうなってんの!?」
大西美代子:「いや、シャレになんねーぞこれは」
神奈ひより:「おかしいと思うの! や、休んでどうにかなるものなのかしら!?」
玉緒なげる:「いやいや問題ありません!ゲージもほら、よく見ると残っていますし!」
神奈ひより:「ゲージ」
片山樋一:「何それ……?」
大西美代子:「普段赤い被ってねーかお前?」
玉緒なげる:「お願いします!決戦の場には是非とも連れていってください!」
玉緒なげる:「わたしは闘球王と戦わなければならないのです!」
GM:勢いよくその場に土下座する。
片山樋一:「ストップ!ストップ!ウェイ!」
大西美代子:「オイオイオイ」
片山樋一:「女の子が土下座しない!ほら!立つ!」
神奈ひより:「先輩、起きて! 立って!」
玉緒なげる:「立ちます!」
玉緒なげる:「くっ!立ったまま土下座をするのは難しい!」
大西美代子:「正直そそ…いや、やめろッ!」
片山樋一:「目指さない!」
神奈ひより:「あの、先輩。どうしてそんなに闘球王と戦いたがるのか、聞いてもよろしくて?」
玉緒なげる:「むぐ。それは……」
GM:なげるは腕組みして考え込んでいる。
神奈ひより:「先輩のがんばりを見ていると、なんだか前に言っていた理由だけでは足りない気がするの」
玉緒なげる:「むむむ……」
玉緒なげる:「……わかりました。いつまでも隠し事をしているのは、正直心苦しくはあります」
玉緒なげる:「闘球王とは、わたしなのです」
大西美代子:「何ィ!?」
片山樋一:「?」
神奈ひより:「え?」
玉緒なげる:「もっと正確に言うならば、闘球王こそが玉緒なげるであり……」
玉緒なげる:「ここにいるわたしは、玉緒なげるからはじき出された一部にすぎないのです」
神奈ひより:「ええええっ!」
片山樋一:「えーとつまり……あ」
片山樋一:「自分が必要と認めたもの以外を全て排除する、って……そういう?」
玉緒なげる:こくりと頷く。
玉緒なげる:「玉緒なげるは、力を求めて仮面に手を出してしまいました」
玉緒なげる:「その結果、ドッジボールを楽しいスポーツだと思う気持ちも手放してしまった。それがわたしです」
玉緒なげる:「本来の身体から離れて、力も弱っていく一方……この現状を見ればわかっていただけるかと」
神奈ひより:「そんな……」
片山樋一:「めっちゃ点滅してる……これ透けるの?」触ってみる。
玉緒なげる:「キャッ」
GM:透けません
大西美代子:「テメエ、女子に迂闊に触るなッ」
神奈ひより:「片山先輩、セクハラはご法度よ!」
片山樋一:「あっヤベッそんなことなかった!すまん!」
片山樋一:「だ、だって!透明になるから!」
大西美代子:「そうでなくてもダメージになるかも知れねーだろッ!」
玉緒なげる:「え、ええ!と、とにかくですね!このまま自分が消えてしまえば、闘球王は永久に力に溺れて破壊を繰り返すドッジボール魔神となってしまう!」
片山樋一:「あ、ああ!このまま玉緒が消えちまえば、闘球王は永久に力に溺れて破壊を繰り返すドッジボール魔神となってしまうわけだな!」
神奈ひより:「そんなの困るわ。島がひどいことになっちゃう……」
玉緒なげる:「そうです!そうなる前に、なんとか仮面を破壊して元に戻す必要があるのです!」
大西美代子:「成程な……しかし、無理にお前を試合に出せば、戦闘中に消えちまう可能性がある」
片山樋一:「そうだ!なんとか仮面を破壊して元に戻す必要がある!その通り!」
神奈ひより:「それであんなにがんばってたのね、先輩」
大西美代子:「テメエに無茶をさせて消えちまったら、それこそ一巻の終わりってやつじゃあねえか?」
玉緒なげる:「それは……大丈夫だと思います!わたしは本来、とっくに消えていてもおかしくないものでした」
玉緒なげる:「一緒にはじき出されたおしゃれしたい欲やサボりたい欲の分身は、とっくに消えてしまいました」
片山樋一:「そんな細分化して弾いてたの!?」
玉緒なげる:「今、わたしがここに残っているのはみなさんのおかげなのでしょう」
片山樋一:「まあだからこそ、あんなダサい格好してるんだろうな……」
大西美代子:「一体何人のなげるが存在してたんだろうな」
玉緒なげる:「みなさんと一緒にドッジボールをする楽しさが、わたしをここに留まらせてくれているんです!」
神奈ひより:「先輩……」
玉緒なげる:「ひよりさん。最初にわたしの誘いに応じてくれたこと、感謝しています」
神奈ひより:「だって、あの時はゴミに腹が立ってたから……ひより、学園島全体のこととか、何も考えてなかったわ」
神奈ひより:「そんなひよりでも、先輩のお役に立てたの?」
玉緒なげる:「はい!ひよりさんが居なければ、こうしてチームを組むこともできなかった!」
玉緒なげる:「お役立ち度280%です!」
片山樋一:「微妙に端数なのはどこから……」
神奈ひより:「よかった……あと20%がんばればちょうど良くなる計算ね!」
GM:「片山さんも、無理やりチームに誘い込む形になったのに引き受けてくれて」
GM:「
玉緒なげる:「片山さんも、無理やりチームに誘い込む形になったのに引き受けてくれて」
玉緒なげる:「とても優しい人です!」
片山樋一:「お、おう……どうも……」
片山樋一:「なんかムズムズする……」
玉緒なげる:「ちょっとエッチなのはどうかと思いますが、それはそれ」
片山樋一:「いやさっきのは違くて!そういうくくりにするのやめてもらえます!?」
玉緒なげる:「美代子さんはガッツがあります!先ほどのキャッチ&シュートは見事でした!」
大西美代子:「いや、そういうつもりは無かったけどな…個人的にアツくなっただけだよ。」
玉緒なげる:「アツくなることは大事です!その熱が、チームの勝利に繋がるのです!」
大西美代子:「お、おう…割りとまともに褒められて良かった…」
玉緒なげる:「今一度お願いします。闘球王との対決に、わたしを連れていってください!」
玉緒なげる:「スピールクーゲルZは、ドッジボールを楽しむ無敵の最強チーム!」
玉緒なげる:「それを闘球王に……自分に教えてやりたい!」
神奈ひより:「先輩と作ったチームだもの。ひよりは先輩と一緒にやりたいわ」
神奈ひより:二人の方を少し不安げに見る。
大西美代子:じーっと怪訝な顔でなげるを見る
片山樋一:「あ、もしかして心配してるの?」
片山樋一:「そりゃ意味ねえって。言ったろ?」
片山樋一:「俺らが決めることじゃねえ、って」
大西美代子:「全くだ。」
大西美代子:「ナメられたまんまで終わンのは、誰だって我慢ならねーよな。」
神奈ひより:「先輩方……」
玉緒なげる:「みなさん……!」
玉緒なげる:「う、うう……ありがとうございます……ありがとう!」
玉緒なげる:「はっ!そういえば忘れていましたが、これはトーナメント優勝の景品だそうです」
GM:購買部試作品「スペリオルミックス濃い味」と書かれたドリンクが人数分。
大西美代子:「このタイミングで…」
玉緒なげる:「オートアクションで使用することで、侵蝕値を10点下げる事ができるそうです!」
大西美代子:「具体的ッ!」
片山樋一:「マジかよ……あのスペリオルミックスに濃い味が出てたなんて!」
神奈ひより:「美味しいのかしら?」
玉緒なげる:「わたしも飲んでいないので何とも……」
大西美代子:「ひよりと私は最近飲んだからな…あんな感じだろ」
玉緒なげる:「よし!これで準備も万全!今度こそ決戦に向かいましょう!」
神奈ひより:「向かいましょうー!」
大西美代子:「行くかッ!」
片山樋一:「ああそうだ、すっかり忘れてたけどこれ勝たねえとヤベえんだよな……!」
片山樋一:「頑張るしかねえ……」
GM:いよいよ、最後のドッジファイトが始まる!
GM:シーン終了!しつこくロイスや調達が可能!
神奈ひより:片山先輩へのロイスを○連帯感/不安に変更しましょう。
大西美代子:ロイス埋まっちゃってる
GM:ちなみにスペリオルミックス濃い味は、全員一本ずつ所持してください。
大西美代子:なげるのロイス感情を感服◯/不安に変更
GM:譲渡も可能です
大西美代子:押忍
片山樋一:なげるロイスをP信頼に反転します。
大西美代子:購入はどーしよっかな。もう武器持ちもいないし
大西美代子:やはりブルゲか
大西美代子:3dx+4>=20
DoubleCross : (3R10+4[10]>=20) → 5[2,4,5]+4 → 9 → 失敗

片山樋一:メイド服にワンチャンとかかなあ
神奈ひより:調達はブルーゲイルで。《ラッキーメダル:ホワイト》使用。
大西美代子:全財産費やしても無理!以上
大西美代子:メイド服でもいいのよ
神奈ひより:メイド服行動値下がるからなあ
神奈ひより:5dx+2=>20
DoubleCross : (5R10+2[10]>=20) → 8[3,3,5,7,8]+2 → 10 → 失敗

神奈ひより:どちらにせよ失敗! 以上です。
片山樋一:重圧もちだと、足並みをそろえたほうが刺さったりするんですよね
片山樋一:手番挟ませないほうが
神奈ひより:あーそうか……
片山樋一:メイド服試してみます。能力訓練:社会。
片山樋一:5dx+7>=20
DoubleCross : (5R10+7[10]>=20) → 10[1,3,4,9,10]+5[5]+7 → 22 → 成功

片山樋一:これ成功しちゃったのそれはそれでまずくない?
片山樋一:大丈夫?
GM:小学生女子にメイド服を買ってあげる片山君
片山樋一:ひでえ響き
GM:どうするの?自分で着るの?
片山樋一:わ、渡す……
大西美代子:君次第だ!
神奈ひより:いただきます!
片山樋一:意味あるのかは知らないですけど
片山樋一:一応なげるちゃんにボディアーマー渡します?
大西美代子:やっときましょう
神奈ひより:さっそく装備だ。そうですね。渡しておきましょう。
GM:いや、これは明かしますがなげるに装備させる必要は無いです
片山樋一:ナンテコッタイ
大西美代子:まあ、何もなくとも
大西美代子:余ってるし、あげます
GM:じゃあもらう分には問題ないのでもらいます!
神奈ひより:どうぞどうぞ!
大西美代子:おそろのTシャツってことで
GM:それはずっと着てるw
大西美代子:そうとは…
GM:以上かな?
大西美代子:です!
神奈ひより:です!
GM:◆ミドルシーン6 END◆

GM:◆ミドルシーン7◆登場PC…全員登場
大西美代子:83+1d10-1
DoubleCross : (83+1D10-1) → 83+3[3]-1 → 85

神奈ひより:71+1d10-1
DoubleCross : (71+1D10-1) → 71+5[5]-1 → 75

大西美代子:グッド
片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:73->74)
GM:アカデミア墜落済み巨大空中母艦上部 特設試合ステージ
GM:特殊エネルギーフィールドによって守られた観客席から、早くも歓声が飛んでいる。
大西美代子:「これ墜落したことで余計被害出たよね!?」
片山樋一:「なんで温泉地をコートにするの……」
雲雀宏一:「フフ……観戦で汗を流す。すると温泉に入りたくなる」
雲雀宏一:「これが僕のプランです」
片山樋一:「そっかー」
大西美代子:「あっはい」
片山樋一:「成就するといいねー死ね」
神奈ひより:「すごいわ、周到なのね!」素直に感心している。
玉緒なげる:「ソリューションですね!」
大西美代子:「破綻しても番長連は一切手伝わねーからな」
赤手みあ:「さあ!トーナメントを制したスピールクーゲルZ!その実力は本物です!舐めんといてね!トーナメントだけに!」
赤手みあ:「闘球王を倒し、この学園島に平和を取り戻すことができるのか!?」
赤手みあ:「未来はキミ達の手にかかっていまーす!」
片山樋一:「調子狂うなあ」
大西美代子:「あそこまで肝が太いと最早大物なんじゃねえの」
GM:観客席には見覚えのある面々も。
ロベルト・ボンゴ:「フッ。お前達に託すぜ……俺の夢を」
地蜘蛛捨丸:「陰ながら応援している」
裏巻ラナ:「ウラー!負けたら承知しないでマス!」
片山樋一:「すでに身内面するのやめてくんない!?」
死神ガール13:「わたし達に勝っておいて……負けたら……呪ってやるんだから。テヘッ」
大西美代子:「欠片も感情のプラスになる要因が見当たらねえ!」
神奈ひより:「皆さん応援ありがとー! がんばるわー!」手を振る。
大西美代子:「あとテヘッじゃねえ!語尾の呪は!お前そこ怠けたからのし上がれねーだろ!」
片山樋一:「それでひよりちゃんが満足ならもういいや!やってやらあ畜生!」
赤手みあ:「おお!どうやら片山選手も気合十分のようです!しかし、肝心の対戦相手、闘球王は……?」
一般生徒:「あっ!」「上だ!」「あれを見ろ!」
GM:上空から腕組み姿勢でゆっくりと降下してくるシルエット!
GM:銀の甲冑を身にまとったその姿は、まさしく闘球王その人である。
闘球王:「フー………」
大西美代子:「開幕から人を見下ろしやがって…」
神奈ひより:「つよそう……」
片山樋一:「あれどうやって浮いてんの?」
闘球王:「学園最強のチームで挑戦させろと言うから来てみれば。なんとも脆弱そうな者どもよ」
片山樋一:「だいたい棄権したからな……」
大西美代子:「ナメてんの?エッ?」
闘球王:「なるほど、大半は恐れをなして逃げたか。お前達は残り物というわけだな」
神奈ひより:「残り物には福があるのよ! パンドラの箱よ!」
大西美代子:「言ってろ言ってろッ!負けてからかく吠え面が面白くなるだけだぜッ!」
片山樋一:「ハッ!じゃあテメエと一緒だろ」
大西美代子:「ひよりそれ前半が結構ヤバい」
片山樋一:「大半に逃げ出された後の残りもん!」
神奈ひより:「ヤバかったかしら!」
闘球王:「成程。お前達が最後に残った希望ならば、それをひねりつぶして終わりとしよう」
闘球王:「当然、吠え面をかくのはそちらの方……」
闘球王:「我は逃げ出されたのではない。不要な物を全て排除したのだ」
片山樋一:「逃げられた側は決まってそう言うんだよ!」
片山樋一:「楽しいって感情に逃げられてちゃ、世話ねえさ」
玉緒なげる:「片山さん……」
闘球王:「我にもっとも不要な物よ。自ら、消えるために現れたか」
玉緒なげる:「いいえ!闘球王、あなたと一緒にドッジボールをしに来ました!」
神奈ひより:「間違えてゴミ箱に入れてしまったものでも、まだ間に合うわ。拾うことができるもの」
神奈ひより:「ひより達、あなたが捨てたものを持って来たの。もう一度よく見てみて」
闘球王:「……」
闘球王:ヘルムの上から額に手をあて、頭を振る。
闘球王:「否。我は間違ってはいない。これこそが我の……求めた、強さのはずだ」
大西美代子:「強いって、何のタメだよ」
大西美代子:「ただ強いだけなら災害と変わンねーよッ!お前はただの装置じゃねえかッ!」
闘球王:「災害、大いに結構だ。人の手が届かぬほどの強さが欲しい」
闘球王:「それでこそ、我の求めた道が間違いでないと証明される」
闘球王:「……これ以上の舌戦は無意味。ドッジボールにて、全ての決着をつけてくれよう!」
片山樋一:「えっこれまたドッジやんの……?」
片山樋一:「いやそりゃそうか……そうだよな……でも……えー……」
大西美代子:「腹ァくくれッ!ヤツはいわばダダこねてる最中のガキ……」
大西美代子:「ヤツの土俵の上でヒネって初めてあのツラをゲドゲドに出来るんだぜッ!」
片山樋一:「ゲドゲドって何……?」
大西美代子:「ゲドゲドだッ!」
闘球王:「ぬぅん!」
片山樋一:「説明!」
GM:闘球王の体から、闘球王と似た色の薄い影が三体出現!
GM:いわば闘球王マイルド!
片山樋一:いわばれてなくない?
神奈ひより:マイルド……
GM:気にするな!
大西美代子:マイルド
GM:闘球王との決戦は、全員が内野となります。
GM:外野に行ったボールは跳ね返って、また自陣営に戻ってくると思ってください
大西美代子:便利な仕様だ
片山樋一:すごいやつだぜボール
GM:全員内野なので、情報収集の必要もありません
GM:また、この試合は勝敗に関わらずクライマックスに突入しますが
GM:勝利した方がクライマックス戦闘を有利に進められます。
大西美代子:成程
GM:何か不明点などあれば今聞いてね!
GM:大丈夫なら、スタートします
大西美代子:押忍
片山樋一:ヘイヨー
神奈ひより:だいじょうぶ!
GM:では行ってみましょう!
GM:まずは先行後攻決め!
GM:全員1d100を振ってね
片山樋一:1d100
DoubleCross : (1D100) → 36

神奈ひより:1d100
DoubleCross : (1D100) → 19

大西美代子:1d100
DoubleCross : (1D100) → 73

玉緒なげる:1d100
DoubleCross : (1D100) → 4

闘球王:1d100
DoubleCross : (1D100) → 85

大西美代子:なげるーッ!
GM:王、空気読まねえな
GM:先行は闘球王チーム!
GM:◆試 合 開 始◆
片山樋一:あ、そうだ
片山樋一:アームドスーツ、脱いでおいてもいいですか……?
GM:いいよぉ
大西美代子:あ、そうか
片山樋一:ドッジのルールにおいて一ミリも役に立たない
大西美代子:私も脱いでおこう
大西美代子:あと一回戦勝利ボーナスは維持されてますか?
片山樋一:ダイスも増えねえし
GM:ボーナスは維持されています。
大西美代子:やったぜ
GM:ドッジ達成値+2ね
GM:まずは闘球王の攻撃判定から。
闘球王:マイナーで《炎の加護》
闘球王:メジャーは《コンセントレイト:キュマイラ》《魔獣の本能》《焦熱の弾丸》《炎神の怒り》
闘球王:さらにオートで《獣の魂》を使用しダイスを増やします。
闘球王:対象は…
闘球王:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4

闘球王:なげるか…まあいい
闘球王:20dx7+2
DoubleCross : (20R10+2[7]) → 10[1,1,1,3,3,3,3,5,5,5,6,6,6,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,2,4,5,6,9,10]+6[6,6]+2 → 28

玉緒なげる:ドッジします
玉緒なげる:8dx+3>=5
DoubleCross : (8R10+3[10]>=5) → 10[3,3,4,5,7,8,9,10]+5[5]+3 → 18 → 成功

大西美代子:強い
赤手みあ:「ああーっと!闘球王いきなり決めにいったか!いや、かわした!玉緒選手も強い!」
赤手みあ:「玉緒選手が球を躱しました!玉緒だけに!」
玉緒なげる:「はぁっ……はぁっ……!」
神奈ひより:「先輩ナイスドッジ!」
玉緒なげる:「サンキューです!ひよりさん!」
闘球王:「小癪な。ならば他を仕留めていく」
大西美代子:(よし、注意がなげる以外に向いたッ!)
闘球王マイルド_1:《魔獣の本能》で攻撃判定します
闘球王マイルド_1:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1

闘球王マイルド_1:対象はひよりちゃん
神奈ひより:わお
闘球王マイルド_1:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[2,4,5,6,8,9,10,10]+5[2,5]+2 → 17

大西美代子:いけそうかも!
神奈ひより:ではカウンター。《コンセントレイト:オルクス》《棘の戒め》で闘球王を対象にします。
GM:行ってもらいましょう
神奈ひより:6dx+7
DoubleCross : (6R10+7[10]) → 10[2,2,3,6,7,10]+1[1]+7 → 18

神奈ひより:あぶなっ
GM:上回られた
神奈ひより:侵蝕3上昇です。
GM:あ、C値が!
神奈ひより:あっ、C値下げ忘れてました
大西美代子:コンセ分のC値下がってない?
GM:振り直しちゃってください
神奈ひより:はいっ
神奈ひより:6dx7+7
DoubleCross : (6R10+7[7]) → 10[1,2,4,8,10,10]+6[5,6,6]+7 → 23

神奈ひより:ほっ
GM:ではカウンター成功!
闘球王:ドッジします。
闘球王:4dx+2>=5
DoubleCross : (4R10+2[10]>=5) → 10[1,1,3,10]+9[9]+2 → 21 → 成功

大西美代子:回すな…!
GM:闘球王マイルドのシュートがひよりちゃんを襲う。闘球王に比べれば随分と迫力は劣るものだ。
GM:燃えていないし。
大西美代子:マイルドだ
神奈ひより:「むむむ!」えいやとキャッチ。
神奈ひより:そのまま全身を使って、闘球王に向けボールを投げる!
闘球王:「惰弱惰弱!」僅かな動きでボールを躱す。
神奈ひより:「もう! 今のうまく投げられたのにー!」
大西美代子:「まだ機会はあるぜッ!こっちボールだ!」
玉緒なげる:「みなさん!多分あの、マイルドなやつから落としていくのが得策です!」
玉緒なげる:「ごく一部とはいえ、自分の事なのでわかります!」
GM:スピールクーゲルZの攻撃ターンだ!
大西美代子:「上出来だッ!!」ボールを握り込む
大西美代子:私の攻撃!メジャーで《コンセ:ノイ》+《コンバットシステム》+《ギガンティックモード》!
大西美代子:9dx7+6 対象は闘球王以外のマイルド3体だぞ
DoubleCross : (9R10+6[7]) → 10[1,1,3,5,6,7,8,9,10]+10[2,3,4,9]+10[7]+10[8]+3[3]+6 → 49

大西美代子:やったね
GM:うひぇ
大西美代子:侵蝕93
GM:マイルド勢は全員ドッジします
闘球王マイルド_1:1dx>=7
DoubleCross : (1R10[10]>=7) → 5[5] → 5 → 失敗

闘球王マイルド_2:1dx>=7
DoubleCross : (1R10[10]>=7) → 1[1] → 1 → ファンブル

闘球王マイルド_3:1dx>=7
DoubleCross : (1R10[10]>=7) → 2[2] → 2 → 失敗

大西美代子:悲しい
GM:ばかな…
GM:全滅だと…
GM:演出をどうぞです…
大西美代子:「教えてやる…こいつがゲドゲドだッ!!」
大西美代子:自らの骨を媒介に、ミキサーの刃を何重にも重ねたようなデザインの巨大な芋虫状構築物が形成されていく!
大西美代子:先端にボールを咥え込むと、相手コートに突撃!色の薄いマイルド共を蹂躙してはボールを当てていく!
GM:マイルドは成す術もなく吹っ飛ばされる!
闘球王:「馬鹿な……それのどこがドッジボールだ!」
大西美代子:「ボールが燃えている時点で間違ってるだろうがッ!!」
GM:コートに残るは闘球王一人だ。
大西美代子:ここで濃い味を飲んで侵蝕を83にしときましょう
GM:了解です。
玉緒なげる:「美代子さん!グレートです!痺れます!」
玉緒なげる:「あとは……闘球王からスーパーショットを引き出すのみです!」
片山樋一:「引き出すってなに!」
玉緒なげる:「とにかく全力で撃ちまくってください!」
大西美代子:「そうか、なげると同じ特性なら…アイツにも必殺があるはずだッ」
大西美代子:「連続で投げて、回避しきれねえようにしちまうんだ!」
玉緒なげる:「その通りです!スーパーショットを撃てば、闘球王はパワーの大半を失うはず!」
GM:というわけで再度スピールクーゲルZの攻撃ターンです
片山樋一:《コンセントレイト:キュマイラ》《血に飢えた跳躍》で判定。
GM:カモン!
片山樋一:8dx8-1
DoubleCross : (8R10-1[8]) → 10[3,3,5,7,7,8,9,10]+7[3,7,7]-1 → 16

大西美代子:ぬう
片山樋一:マズいかなこれ……
闘球王:ドッジするよ
闘球王:4dx+2>=9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 6[2,3,4,6]+2 → 8 → 失敗

GM:あっ…
大西美代子:あっ
片山樋一:フッ……!
神奈ひより:おっ
GM:ミドルでこれを使う羽目になるとは…
闘球王:Eロイス《ありえざる存在》で取得した《妖精の手》を使用…!
片山樋一:なにィ!
大西美代子:そんなブツを持っているとはね
闘球王:1dx+12>=9
DoubleCross : (1R10+12[10]>=9) → 3[3]+12 → 15 → 成功

GM:ここまで演出しちゃいましょう
片山樋一:「あのさ、これって」ボールを持ったまま、左右に屈伸する。
片山樋一:「ラインを踏み越えなけりゃ、どっから投げてもいいの?」
玉緒なげる:「ルール上認められています!セーフです!」
片山樋一:「オッケー、じゃあさ」ライン際から、思いっきり前に飛ぶ。
闘球王:「何だと……!?」
片山樋一:「これもアリってわけだな!」空中、至近距離から振りかぶって投げつける!
闘球王:「うおおおっ!」
闘球王:マントを脱ぎ捨てながら転がって回避する。
片山樋一:「必!殺!凄絶無敵魔球ナイツオブラウンド!」
玉緒なげる:「おおー!必殺ショットです!漢字がいっぱいでかっこいいです!」
神奈ひより:「カタカナもいっぱいでかっこいいわ!」
片山樋一:「どうよ!……あれ」
片山樋一:「うわっ絶対決まったと思ったのに……恥っず……」
片山樋一:そそくさと自陣のコートまで戻る。
片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+6した(侵蝕率:74->80)
大西美代子:「やっぱりあの装備、全部が役に立たねえものなんだな…」
GM:またしてもスピールクーゲルZの攻撃ターン!
神奈ひより:では《コンセントレイト:オルクス》《棘の戒め》で判定します。
GM:カモン!
神奈ひより:あ、能力訓練:精神も乗せておきます。
神奈ひより:6dx7+8
DoubleCross : (6R10+8[7]) → 10[1,4,7,8,9,10]+10[5,7,8,10]+10[8,8,10]+10[4,4,10]+10[7]+3[3]+8 → 61

GM:ギャア!?
神奈ひより:ひゃあ
片山樋一:なんだこいつ……
大西美代子:すげえ!
片山樋一:スーパーショットとやらを見たいなあ~~~
大西美代子:超小学生級の闘球闘士
闘球王:お、おお見せてやらあ!!
闘球王:カウンター!まずはマイナーで《炎の加護》
闘球王:メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》《魔獣の本能》《焦熱の弾丸》《炎神の怒り》
闘球王:対象は玉緒なげるです。
闘球王:20dx7+2
DoubleCross : (20R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,4,5,5,6,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[2,2,5,6,6,8,8,10]+6[4,5,6]+2 → 28

闘球王:ここからさらに!
大西美代子:うん…
大西美代子:何ィ
神奈ひより:さらにだと
闘球王:Dロイス:伝承者を使用!達成値に3d10加算だ!
闘球王:待て
闘球王:伝承者は使用前に宣言ではないか?
闘球王:わたしはうっかり判定をしてしまったのではないか…
片山樋一:王様、独りでブツブツしゃべってるわ
片山樋一:一体どうなされたのかしら
GM:そしてもう一つ…例え3D10加算したとしても
GM:足りないのではないか?
神奈ひより:そうなのだ
GM:撃沈!
大西美代子:妖精は…?
GM:ああ、あいつは1回きりさ
大西美代子:お、おう…
神奈ひより:や、やったぜー
神奈ひより:あ、侵蝕3上げておきます
大西美代子:やった!悪はさった!
GM:3って何だ
GM:侵蝕
GM:3しか上がってないのかよ!
大西美代子:ホントにね
神奈ひより:「よーし、それじゃあひよりもがんばるのよ!」地面から植物の芽がするすると伸び出す。
神奈ひより:軽く茂った木の枝の上からジャンプ。闘球王目がけて渾身のシュートを投げつける!
神奈ひより:伸びた木はすぐにしおしおと枯れていくので邪魔にならず安心だ。
片山樋一:「あっ何それ!ズルっ!」
闘球王:「なっ、ばかな……何故コート上に植物が!」
闘球王:「こんなのドッジボールじゃない!」
神奈ひより:「ルールにダメって書いてなかったもの!」
GM:戸惑う闘球王の胴体に、ボールがヒット!
闘球王:「しまった……!」
GM:◆試 合 終 了◆
GM:勝利チーム……スピールクーゲルZ
赤手みあ:「決まったーーー!」
神奈ひより:「わー、当たっちゃった」
大西美代子:「なんか片山のショットよりかっこ良かったな」
赤手みあ:「何と!大番狂わせです!フィニッシュは初等部6年の神奈ひより選手です!」
赤手みあ:「奇想天外なショットで闘球王の意表を突いたー!」
片山樋一:「そういうこと言わなくてよくない?」
玉緒なげる:「ひよりさーん!す、すごい!素晴らしいです!闘球王にスーパーショットを出す暇も与えず倒すとは!」
大西美代子:「あー、いや…うん。頑張ったとは思うぜ。マント剥がれたし」
神奈ひより:「えへへ、がんばっちゃった」
GM:なげるは思わずひよりちゃんに駆け寄って頬ずりする。
神奈ひより:「きゃあ、先輩ってば!」
赤手みあ:「これにて決着です!スピールクーゲルZの勝利ー!!」
闘球王:「み……認めぬ……」
GM:よろよろと立ち上がる闘球王の身体から、甲冑が剥がれ落ちていく。
片山樋一:「うん、まあハンデもあったしね……?」
大西美代子:「おっ、そろそろ面白ェ吠え面晒してもらえンのか?」
片山樋一:「その鎧絶対重くない……?」
闘球王:「こんなものは……ドッジボールではない……!我は負けていない……!」
GM:全ての鎧が剥がれ落ち、闘球王はヘルムを脱ぎ捨てる。
GM:その下にある顔はもちろん、玉緒なげるその人と同一だ。
GM:ただし、額には王冠のような形の仮面が残っている。
神奈ひより:「先輩……!」玉緒先輩の袖をきゅっと掴む。
玉緒なげる:「……哀れです。自分自身とはいえ」
片山樋一:「じゃあどうするって?何度でもやろうってか?」
片山樋一:「いや何度も来たらやだな……やっぱ今のナシ」
大西美代子:「そこはカッコいい啖呵切って欲しかったかなァ」
闘球王:「全て破壊しつくしてしまえばいい!我が敗北を見た者全てを消せば!我は最強のドッジボール戦士のまま!」
片山樋一:「何言ってんのこいつ!」
大西美代子:「わあ、ヒッでえ。」
片山樋一:「最強だって知ってる人間も居なくなるだろそれ!ばか!」
神奈ひより:「せっかく反省のチャンスだったのに! もう!」
大西美代子:「やっぱ、強いだけじゃ駄目だったろ!」
大西美代子:「強いだけだから!負けたら、自分の全てが否定されることになるじゃねえかッ!!!」
闘球王:「お、おお、そうだ!誰も居なくなればいい!我を否定する者すべて!」
闘球王:「我一人がドッジボールを知る!故に最強だ!はははははは!」
玉緒なげる:「とうとう、ドッジボールでの勝負にこだわる心さえ失くしてしまいましたか……」
大西美代子:「口開くたびに矛盾しか吐かねーなッ!!」
GM:悲しむなげるの点滅もいよいよ激しくなっている。
片山樋一:「あれ。これさ、もしかしてさ」
片山樋一:「ドッジボールにこだわらねえってことはさ、もしかしてもしかすると」
片山樋一:「普通にケンカでぶっ飛ばしてもいいってこと……?」
神奈ひより:「先輩! なんだか変わりかけの信号みたいになってる!」
大西美代子:きょとんとした表情になる。
神奈ひより:「えっ」
玉緒なげる:「……そういうことでしょう。しかし今のわたしにはもう、わたしを止める力がありません」
玉緒なげる:「皆さんに……お願いしてしまうことになります。丸投げです」
大西美代子:「ハハハッ!!なるほどなあ片山センパイッ!今日一番の冴えだぜッ!」
片山樋一:「え、今ので今日イチなの!?」
片山樋一:「俺そんなに今日ダメだった!?」
神奈ひより:「投げてくれていいわよ。キャッチするから!」玉緒先輩に。
玉緒なげる:「ひよりさん……!」
大西美代子:「やだなあ、期待してンですよ?」
神奈ひより:「乗りかかった船って言うのよ。最後まできちんとお掃除しないと」
大西美代子:「こっからもっとカッコいいヤツ、決めてくれンでしょ?センパイ。」
片山樋一:「ちょっと、プレッシャーかけんの止めい……!」
片山樋一:「あーくそ!やりゃあいいんだろ畜生!」
神奈ひより:「ひよりはただの小学生じゃないのよ。美化委員ですもの」胸を張る。
神奈ひより:「先輩方もなんだか乗り気みたいだし」
赤手みあ:「それでは!ギャラリーの皆さんは避難してくださーい!火なんか飛んできたら危ないからね!避難だけに!どやっ!」
一般生徒:「逃げろー!」「おたすけー!」「スタコラサッサ!」
赤手みあ:「それではクライマックスへどうぞ!実況は赤手みあでしたっ☆」
片山樋一:「あっ実況終わるの!?自分も逃げる気だな!」
大西美代子:「最後までやりたい放題やっていきやがった…」
大西美代子:「いや、別にいても迷惑なだけだし、よくない…?」
片山樋一:「ほ、ほんとだ」
GM:シーンを終了します。ロイス、調達はラストチャンスです。
大西美代子:とりあえずシューターズジャケットを着ます
片山樋一:アームドスーツ着装!
大西美代子:後はブルゲだ。
大西美代子:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 10[6,8,10]+1[1]+4 → 15

大西美代子:財産5点で購入!
神奈ひより:ロイス、闘球王に同情/○憤懣で取得します。ラスト枠。
神奈ひより:調達どうしようかな。ブルーゲイルをもう一個狙ってみましょうか。
大西美代子:いいんじゃないでしょうか
大西美代子:あると侵蝕の調整が効く
神奈ひより:6dx+2=>20 ラッキーメダル:ホワイト使用
DoubleCross : (6R10+2[10]>=20) → 6[2,3,3,4,5,6]+2 → 8 → 失敗

神奈ひより:はいだめでした!
神奈ひより:以上ー
大西美代子:かなしい…
大西美代子:わたしも以上
片山樋一:ブルーゲイルをば。
片山樋一:能力訓練!
片山樋一:5dx+7>=20
DoubleCross : (5R10+7[10]>=20) → 8[7,7,8,8,8]+7 → 15 → 失敗

片山樋一:おわり!
GM:OK
GM:◆ミドルシーン7 END◆

GM:◆クライマックスシーン◆登場PC…全員登場
大西美代子:83+1d10-1
DoubleCross : (83+1D10-1) → 83+8[8]-1 → 90

大西美代子:いいとこ
神奈ひより:81+1d10-1
DoubleCross : (81+1D10-1) → 81+4[4]-1 → 84

片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:80->89)
GM:闘球王の目つきは今や、ドッジボールというスポーツを行うもののそれではなく
GM:殺し合いを望むものの目!
GM:その殺意が身体の外にまで膨れ上がり、君たちのレネゲイドウィルスを揺り動かす!
GM:すなわち衝動判定だ。
GM:難易度は意志で9!
大西美代子:5dx+4
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 9[5,7,8,9,9]+4 → 13

大西美代子:成功
神奈ひより:7dx+1=>9
DoubleCross : (7R10+1[10]>=9) → 10[1,2,2,3,8,10,10]+8[6,8]+1 → 19 → 成功

片山樋一:Undineのネクタイピン(能力訓練:精神)と一体化して判定。
神奈ひより:まわった
片山樋一:7dx>=9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 8[2,3,4,6,7,8,8] → 8 → 失敗

片山樋一:あっダメだ……暴走。
GM:ネクタイピンの+1がある!
片山樋一:あった!
GM:ギリギリセーフ!
GM:思い出の力だぜ
GM:それはそれとして、みんな侵蝕が2d10上がります
神奈ひより:84+2d10
DoubleCross : (84+2D10) → 84+6[2,4] → 90

片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+13(2d10->6,7)した(侵蝕率:89->102)
大西美代子:90+2d10
DoubleCross : (90+2D10) → 90+14[10,4] → 104

GM:エンゲージは
(PC達)-10m-(闘球王、闘球王マイルド)

GM:行動値は神奈ひより(10)>大西美代子(7)>片山樋一(5)、闘球王(5)、闘球王マイルド(5)
GM:ちなみに先の試合で敗北していた場合は
GM:闘球王マイルドが別エンゲージで二体登場していました
神奈ひより:uwa
大西美代子:中々に面倒だ
神奈ひより:うわめんどくさかった
GM:というわけで準備はよろしいか!
神奈ひより:よろしくてよ
片山樋一:よくってよ!
GM:大西さんも平気?
大西美代子:OK!
GM:それでは…
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
大西美代子:ブルーゲイル使用。
神奈ひより:なし
大西美代子:行動値+5、侵蝕109
片山樋一:ないよー
GM:エネミー側もありません
GM:大西さんは行動値12かな?
大西美代子:デス
GM:◆イニシアチブ◆
GM:では、最速は大西さん…の前に
闘球王:《加速する刻》を使います
闘球王:マイナーで《炎の加護》
闘球王:《コンセントレイト:キュマイラ》《魔獣の本能》《焦熱の弾丸》《炎神の怒り》《プラズマカノン》で攻撃
闘球王:対象は
闘球王:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

闘球王:大西さん。
大西美代子:うへえ
闘球王:《獣の魂》でダイスを増加。
闘球王:20dx7+2
DoubleCross : (20R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,5,5,6,6,7,7,8,8,8,8,9,9,9]+10[1,1,1,2,5,5,6,9,10]+6[3,6]+2 → 28

大西美代子:ワンチャン!ドッジ!
大西美代子:4dx-1
DoubleCross : (4R10-1[10]) → 9[1,2,7,9]-1 → 8

大西美代子:ダメダメ
闘球王:ダメージ算出!
闘球王:3d10+27
DoubleCross : (3D10+27) → 23[7,8,8]+27 → 50

GM:装甲は有効です
大西美代子:死ぬん!
大西美代子:《ラストアクション》
GM:それがあった!
大西美代子:侵蝕114
大西美代子:マイナーで《骨の銃》!射撃武器を作成して
大西美代子:メジャーで《コンセ:ノイ》+《コンバットシステム》+《ギガンティックモード》+《クリスタライズ》!対象全員!
大西美代子:11dx7+6
DoubleCross : (11R10+6[7]) → 10[3,5,5,6,6,7,8,8,9,9,10]+10[4,4,4,5,8,10]+5[2,5]+6 → 31

大西美代子:まずまず
闘球王:ドッジします
闘球王:9dx+2
DoubleCross : (9R10+2[10]) → 8[2,2,2,3,3,5,6,7,8]+2 → 10

GM:だめか!
闘球王マイルド:《献身の盾》で闘球王をカバーリングします。ダメージ算出をどうぞ
大西美代子:いきます!
大西美代子:遺産:ジャイアントキルで+2d10、サイドリールで+1d10
大西美代子:21+7d10 装甲無視
DoubleCross : (21+7D10) → 21+59[10,9,8,9,10,6,7] → 80

GM:なんだそのダメージダイス
大西美代子:侵蝕128
GM:…カバーリングで倍ダメージ、耐えられるわけもなく闘球王マイルドが死亡
闘球王:「我を侮る事は許さん。我を辱める事は許さん。平伏せ!」
闘球王:胸の前に発生させた高熱の弾丸を、振りかぶって投擲!一直線に大西さんへと向かっていく。
大西美代子:「ガッフッ…!」腹に直撃!ここで脳内リミットを解放、衝動感情を一気に爆発させる
大西美代子:「グ…アアアアアアアアッ!!!」衝動は”恐怖”!恐れ、怯えは、肉体を遮二無二に動かす!
大西美代子:勢いのまま射出された鎖は、先端が分裂し闘球王とマイルド目掛け殺到!
闘球王マイルド:「……!」
闘球王マイルド:闘球王マイルドは分かたれた闘球王の意志そのものだ。主を庇って攻撃を全て引き受け、爆散する。
闘球王:「フン。まるで獣だな」
大西美代子:「テメエ…誰に向かって”平伏せ”ッつったァ…?」
大西美代子:「私はッ!ナメられんのが一番嫌いだッてんだよッ!!!」
大西美代子:血を吐き捨て、憤怒の形相で立ち上がる
闘球王:「弱き者が侮られるのは当然の理……それが嫌ならば、強者の証を見せる他ない」
大西美代子:メインプロセス終了後戦闘不能。”闘球王”のロイスを切ってタイタス復活
GM:了解です。って次また大西さんの手番か!
大西美代子:そうなんだよ
大西美代子:マイセカンドターン!
大西美代子:マイナー、メジャー共に先程のコンボ!対象は闘球王!
GM:来なされ
大西美代子:12dx7+6 なんとダイスボーナスが4つに
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[2,3,4,4,5,6,7,7,8,9,9,9]+10[1,2,2,4,7,7]+10[6,8]+10[7]+6[6]+6 → 52

GM:これは厳しい
闘球王:《イージスの盾》を使ってガードしましょう
闘球王:2d10
DoubleCross : (2D10) → 15[6,9] → 15

大西美代子:ではダメージ!
大西美代子:21+9d10 装甲無視
DoubleCross : (21+9D10) → 21+66[6,3,10,8,5,6,9,9,10] → 87

GM:上がるな!
大西美代子:今日ダイスの調子良いな…
GM:しかも装甲無視か…なかなかいいダメージを出しよる
GM:というわけで演出をどうぞ
大西美代子:垂らした鎖から、再び金属格子が伸びていく。今度は多数の脚が地面に突き立ち、巨大なシルエットを形成していく。
大西美代子:そのまま金属製の巨大蜘蛛を形成!闘球王の上から脚を振り下ろし、叩き潰さんとする!
闘球王:闘球王は両腕を交差しガードを固める!
GM:金属の脚がそのガードに直撃し、突き破り、轟音と共にコートが陥没した!
闘球王:「う……ゴホォ!」
大西美代子:金属製の蜘蛛は停止・自壊していく。恐怖の感情で動く構築物は、感情のオーバーフローによって崩壊する運命だ
大西美代子:「強いってのは、相対的な状態だろうがよ。」
大西美代子:「テメエ一人じゃ、強いも弱いもねーよッ!」
大西美代子:侵蝕142
闘球王:「我は強い、お前よりも強い!それを証明すればあとは一人になっても良いのだ!」
闘球王:「そう……我は、一人でも構わぬ!」
GM:次はひよりちゃんの手番ですね
神奈ひより:はい!
神奈ひより:マイナーなし。
神奈ひより:メジャー、コンボ『ハタキとブラシ』《コンセントレイト:オルクス》《完全なる世界》《リミットブレイク》《荊の戒め》《縛鎖の空間》に《能力訓練:精神》使用。侵蝕率15上昇。
神奈ひより:ダメージが入れば硬直・重圧・放心を付与。
神奈ひより:判定いきます。
GM:カモンだぜ
神奈ひより:13dx7+8
DoubleCross : (13R10+8[7]) → 10[3,3,3,3,4,5,6,6,7,7,8,9,10]+10[4,4,6,9,10]+10[3,10]+10[7]+3[3]+8 → 51

神奈ひより:よっし
GM:きっついなこの子!
闘球王:ガード!《イージスの盾》、あと《蒼き悪魔》を使用します。
闘球王:2d10
DoubleCross : (2D10) → 9[5,4] → 9

闘球王:ガード値9。そして攻撃してきた相手に15点のHPダメージ
神奈ひより:ぐえ
神奈ひより:ダメージ!
神奈ひより:6d10+16 装甲有効
DoubleCross : (6D10+16) → 31[2,8,3,3,10,5]+16 → 47

GM:ダメージはそこそこだが重圧が痛い…
神奈ひより:15ダメージをくらってHP残り12ですね。
GM:イージスも蒼き悪魔も使えなくなってしまった
大西美代子:ガラ空きだ!!
GM:演出をどうぞ
神奈ひより:箒を地面に立てると、細い枝が闘球王目がけて伸びていく。
神奈ひより:枝は手足に首に絡まり、攻撃を加えるだけでなく動きを止める。
神奈ひより:「……一人でも大丈夫なんて、そんなこと絶対になくてよ」つぶやく。
神奈ひより:「だって、玉緒先輩がいなければひより、トーナメントに出ようなんて思わなかったし」
神奈ひより:「片山先輩と大西先輩が入ってくれなければ、出場だってできなかったもの。勝てたのは全部みんなの力よ」
闘球王:「ぬかせ!」闘球王が手で握りつぶした枝を伝い、ひよりの下へ炎が走る。
神奈ひより:「きゃあ!」炎が腕を焼く。焦げた箒から黄色いエニシダの花が咲いて散った。
闘球王:「我には、誰も着いてこられなかった!ドッジボールなどしょせん児戯と侮る者たち!愚かしい!」
闘球王:「仲間など不要だ!みんななど要らぬ!」
GM:次はエネミーと同行動値につき、片山君の手番です
片山樋一:押忍!
片山樋一:マイナー《ハンティングスタイル》《陽炎の衣》。闘球王にエンゲージ。
片山樋一:《コンセントレイト:キュマイラ》《見えざる死神》《血に飢えた跳躍》で判定。
GM:カモン!
片山樋一:16dx7-1
DoubleCross : (16R10-1[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,3,3,4,6,8,8,9,9,9,10]+10[2,3,3,7,10,10]+10[3,6,9]+10[8]+1[1]-1 → 40

GM:くっ、高い
闘球王:ドッジの力!
闘球王:9dx+2
DoubleCross : (9R10+2[10]) → 9[3,3,3,4,5,8,8,9,9]+2 → 11

GM:だめ!
GM:ダメージをください
片山樋一:5d10+34 もろもろ有効
DoubleCross : (5D10+34) → 26[7,7,5,3,4]+34 → 60

片山樋一:仮面を被くように顔を押さえる。
GM:結構ある……一旦死亡!
片山樋一:「あークッソ!また女子狙われて止めきれねえで……じゃねえ!」
片山樋一:「今はあっちだ!叩きのめす!」
片山樋一:コートの線を思いっきり踏みしめて、闘球王に肉薄。
片山樋一:「テメエが仲間が要らなからろうが、知ったことか!」
片山樋一:「俺にゃあ要るし、傷つけんのはナシだ!そういうのと……あとあれだ、あれ!」
片山樋一:「俺のモンぶっ壊されるわけにも行かねえから……悪いがこっちのやり方でやらせてもらうぜ」
片山樋一:「この距離でドッジボールもクソもねえだろ!」隠密迷彩で隠した拳で、思い切り殴りつける。
闘球王:「ぬ、くっ……この、邪魔な枝が!」
片山樋一:「ああ、クッソ、女の面してるとすげえ罪悪感ある……!」
闘球王:ガードもままならず拳を受けて吹き飛ぶ!
片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+11した (侵蝕率:102->113)
闘球王:Eロイス《修羅の世界》。不利な効果を全て解除し、HP1で復活します
GM:闘球王の手番となります。
闘球王:マイナーで《炎の加護》メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》《魔獣の本能》《焦熱の弾丸》《炎神の怒り》《プラズマカノン》
闘球王:対象は片山樋一。
片山樋一:来いやオラッ
闘球王:重圧を解除したので判定前に《獣の魂》を使用します
闘球王:20dx7+2
DoubleCross : (20R10+2[7]) → 10[1,1,1,1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,5,8,9,9,10,10]+10[1,3,3,6,10]+6[6]+2 → 28

片山樋一:ガード。《スプリングシールド》。
闘球王:ダメージロール前に《バーストブレイク》を使用
片山樋一:な、なにそれえ
闘球王:ダメージに+5dします
闘球王:8d10+27
DoubleCross : (8D10+27) → 42[3,1,8,10,3,7,6,4]+27 → 69

GM:装甲は有効です
片山樋一:ガードエフェクト使う意味ないよ……!当然耐えられないので死ぬ!
片山樋一:片山樋一の侵蝕率を+2した(侵蝕率:113->115)
片山樋一:闘球王/感服/憤懣:○で取って昇華復活!
GM:OK
闘球王:「罪悪感など不要!お前はここで朽ち果てる運命だ!」
闘球王:拳に纏った光球を片山くんの身体に押し当て、気合と共に押しだす!
片山樋一:「上等!そんなのバシッと止めて……」
片山樋一:「あれ」
片山樋一:「熱づっ……!投げなくていいのずるくない!?」
片山樋一:「ドッジボールじゃねえじゃん!なにそれ!」
闘球王:「そうとも!これはドッジボールではない!」
片山樋一:「ドッジボールじゃねえわ」
闘球王:「ドッジボールでは……ないのだ!」
GM:闘球王の顔に深い悲しみが浮かんだ。
片山樋一:「ばかな……」
GM:◆クリンナップ◆
GM:特に処理はありませんね
大西美代子:なし
片山樋一:ないよっ
大西美代子:行動値がもどります
GM:イエス
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
GM:エネミー側ありません
神奈ひより:なしです
片山樋一:なーし
大西美代子:なし
GM:◆イニシアチブ◆
闘球王:当然《加速する刻》です
闘球王:マイナー《炎の加護》《ハンティングスタイル》
闘球王:神奈ひより・大西美代子エンゲージへ移動
片山樋一:「あ!テメ!クソ!逃げんな!」
闘球王:「お前にかかりきりになるつもりはない」
闘球王:「全ての者に我が力を知らしめる!」
闘球王:メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》《魔獣の本能》《焦熱の弾丸》《炎神の怒り》《プラズマカノン》
闘球王:対象は神奈ひより!
神奈ひより:ひえー
闘球王:15dx7+2
DoubleCross : (15R10+2[7]) → 10[2,3,4,4,5,6,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,3,4,6,6,7,8,10]+10[5,8,10]+10[4,8]+1[1]+2 → 43

神奈ひより:ドッジします……
神奈ひより:4dx=>43
DoubleCross : (4R10[10]>=43) → 10[2,4,9,10]+3[3] → 13 → 失敗

闘球王:ダメージ!
闘球王:5d10+27
DoubleCross : (5D10+27) → 31[8,4,8,1,10]+27 → 58

神奈ひより:耐えきれるわけもなく、闘球王へのロイスをタイタス化、昇華して復活します。
闘球王:「お前が、我が脆弱な分身にありもせぬ希望を見せたな?」
闘球王:「仲間の前で朽ち果てるがいい!」
闘球王:至近距離から巨大な光弾を両手で放つ!
片山樋一:「テメエ!こっちから狙いやがれ、クソ!」
神奈ひより:「ふぐっ!」箒で庇うが、耐えきれず地面に転がる。
神奈ひより:「違うわ、先輩はちゃんと自分で希望を持ってたもの!」そのまますぐに立ち上がる。
神奈ひより:「あなたの一部を、弱いなんて言わないで。ちゃんと見てあげてよ!」
闘球王:「なんだと……」
闘球王:「我が目を背けているとでもいうのか」
GM:そのままひよりちゃんの手番です
神奈ひより:「言いますー!」
神奈ひより:はい。マイナーなし。
神奈ひより:メジャー、コンボ『箒とちりとり』《コンセントレイト:オルクス》《完全なる世界》《荊の戒め》《縛鎖の空間》。侵蝕率11上昇。
神奈ひより:ダメージが入れば硬直・重圧・放心を付与。
神奈ひより:判定!
GM:コイッ
神奈ひより:15dx7+7
DoubleCross : (15R10+7[7]) → 10[2,3,4,4,4,4,5,6,6,6,7,8,8,10,10]+10[1,5,5,7,10]+10[6,9]+10[9]+10[7]+5[5]+7 → 62

GM:たっけえんだよ!
神奈ひより:見よ!
片山樋一:この小学生おかしくない?
大西美代子:走りまくりだ
闘球王:ガード。《蒼き悪魔》を使用します
闘球王:HPに15点のダメージ
神奈ひより:ぐえー
神奈ひより:ダメージ出します。
GM:どうぞ!
神奈ひより:7d10+20 装甲有効
DoubleCross : (7D10+20) → 31[2,1,3,9,9,5,2]+20 → 51

闘球王:無事死亡。《燃える魂》で復活します
神奈ひより:15ダメージで一度倒れ、大西先輩のロイスをタイタス昇華して起き上がります。
神奈ひより:再び箒から細い枝が伸び、至近距離の闘球王に絡みつく。
神奈ひより:その枝のあちこちから黄色い花が咲きこぼれていく。
神奈ひより:「お母様がおっしゃっていたわ。希望って花のようなものよ。いくら焦げても生き返って咲くの」
神奈ひより:「たとえ私がいなくても、先輩の中には希望があったし……」
神奈ひより:「私と会ったのだから、絶対にそれを捨てさせたりしない!」
闘球王:「綺麗……」
闘球王:一瞬目を奪われた闘球王は、頭を振って無理やり枝から逃れる。
闘球王:全身が傷つき、血が流れる。
闘球王:「希望なんて…!そんなものはなかった!」
闘球王:「練習がきついとか、厳しすぎるとか、そんな事ばかり言って!」
闘球王:「みんな離れていった…!」
闘球王:「だから私には仲間なんか要らない!一人で強くなれれば、それでいい!」
GM:次は大西さんの手番ですね
大西美代子:押忍!
大西美代子:待機します!さすがにヤバい!
GM:了解。
GM:では片山君の手番です
片山樋一:はいなー
片山樋一:マイナー《ハンティングスタイル》《陽炎の衣》。3人にエンゲージ。
GM:ひっ、こっち来た
片山樋一:メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》《見えざる死神》《血に飢えた跳躍》で、闘球王に攻撃。
GM:判定をどうぞ
片山樋一:16dx7-1
DoubleCross : (16R10-1[7]) → 10[1,1,2,2,2,4,5,6,6,8,8,9,9,9,10,10]+10[3,5,6,7,8,10,10]+6[1,2,3,6]-1 → 25

闘球王:ガードエフェクトは使えない!放心でドッジダイスも減っている!
闘球王:だが諦めない!ドッジしてみせる!
闘球王:7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[1,1,4,7,9,10,10]+7[6,7]+2 → 19

闘球王:だめか……
GM:ダメージを算出してください……!
片山樋一:3d10+34 装甲有効
DoubleCross : (3D10+34) → 7[1,2,4]+34 → 41

GM:オゴーッ
GM:死亡!
片山樋一:地を蹴り、追いつくように肉薄する。「一人で強くなるなんて。さみしいこと言うなよ」
片山樋一:「少なくとも、相手は要んだろうが!」
闘球王:「っ……!」
片山樋一:「俺がそうなってやってもいい!だから思いっきし……」傍らに落ちた、焦げたボールを拾い上げる。
片山樋一:「熱っつ!なんだこれ、くそっ」
片山樋一:「思っきし、ぶっ飛ばされて、これは決着しちまえ!」大跳躍。
片山樋一:隠密で見えない投球フォームから、突きのように鋭い投擲を叩きつける。
闘球王:「がふっ!」
闘球王:受け止めたボールの威力に膝を着き、それでも、そのボールを抱きしめるようにして。
闘球王:ほろりと涙をこぼす。虚栄の王冠が崩れていく。
闘球王:「ああ……やだな。そんな事言われたら」
闘球王:「もう、強がっていられなくなっちゃう」
闘球王:そのままうつ伏せに倒れ、”闘球王”は終わった。
GM:◆K.O◆
GM:Finisher...片山樋一
GM:Finishing move...《コンセントレイト:キュマイラ》《見えざる死神》《血に飢えた跳躍》
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:君たちの勝利だ!
玉緒なげる:「……終わりましたね!」
GM:笑っているが、なげるの身体はキラキラした光の粒子に包まれ、どんどん透明になっていく。
片山樋一:「ああ熱っつぅ……!これ絶対火傷したあ……!え」
神奈ひより:「……玉緒先輩……」
玉緒なげる:「仮面が壊れれば”玉緒なげる”は元通りです。つまり、分裂したわたしとはお別れです!」
大西美代子:「お、おいッ!これ融合とか急いだほうが良いやつじゃねーかッ!?」
大西美代子:「そ、それなら良かった……」
神奈ひより:「あの」少し考え。
片山樋一:「あ、そっか。そうだよな……」
神奈ひより:「ドッジボール、とても楽しかったわ。誘ってくれてありがとうございました」お辞儀をする。
玉緒なげる:「はっはっは、そうでしょう!ドッジボールは楽しい競技なんですよ!」
片山樋一:「悪かった!俺、最初、ナメてたっつうか、勝てるとはまさか思って無くて」
片山樋一:「すげー強かった。あ、あともろもろはマジでごめん」
玉緒なげる:「いいのです!結果オーライです!それに、さっきの一投はちょっと……いや、かなりステキでした!」
大西美代子:(アー、これ私も言う流れか……小っ恥ずかしい……)
玉緒なげる:「美代子さん?」
大西美代子:「えーとな……あー……」もじもじ
大西美代子:「あ、謝らねーけど……感謝はすっから……楽しかったぞッ」
玉緒なげる:「ふふ。十分です!わたしも美代子さんと一緒に試合ができて、メチャメチャ楽しかったです!」
玉緒なげる:「元に戻った私が、皆さんの事を覚えていたら……また、ドッジボール、しましょうね!」
大西美代子:「おう…うん。」コクコク
神奈ひより:「もちろんよ!」
GM:笑って、泣いて、手を振りながら、なげるの姿が消えていく。
GM:これでシーン終了です。何かある方は今のうちにどうぞ。
神奈ひより:「……すん」少しだけ鼻をすすり、それからごそごそと飲み物のボトルを取り出した。
神奈ひより:「はい、大西先輩。濃い味、差し上げるわ」
神奈ひより:「侵蝕のコントロールも大事なのよ! 先輩、がんばってたもの!」
神奈ひより:という感じでドリンクを譲渡します。
大西美代子:「お、おう…頑張ってた……?」
大西美代子:「…そっか。出来るじゃねえか、私。」
神奈ひより:「すっっごく格好よかったわ!」
大西美代子:「うん。なら良かったぜ。ありがとうな。」
大西美代子:ひよりちゃんの頭を撫でつつ、親指で蓋を回し飛ばす
大西美代子:「…カァーッ!濃い!」
片山樋一:「もうちょっとしおらしく飲めないの?」
片山樋一:「女性らしくと言うかさあ」
大西美代子:「セクハラですかあ~?」
片山樋一:「ちげーよ!」
大西美代子:「そうだよ、ンなことよか、みあの冷蔵庫の飲み物全部めんつゆに変える必要があるんだった」
片山樋一:「よしてやりなさい」
大西美代子:「マジかよ…なんだかんだ皆みあに甘いな……」
GM:戦いの終わったコートの上を、風が吹く。
GM:君たちの勝利を祝福するように黄色い花びらが舞っていた。
GM:◆クライマックスシーン END◆

GM:◆バックトラック◆
GM:今回のEロイスは……
GM:闘球王がドッジボール以外の勝負を無効化していたあれ
GM:《究極存在》です
GM:《修羅の世界》《ありえざる存在》も使用していましたね
GM:計三つ、振る方はどうぞ
大西美代子:3つだ
大西美代子:ふる!なおドリンク追加で貰ったので現在132
片山樋一:ふるよっ
大西美代子:132-3d10
DoubleCross : (132-3D10) → 132-19[8,10,1] → 113

片山樋一:126-3d10
DoubleCross : (126-3D10) → 126-20[8,3,9] → 106

大西美代子:グッド!1倍振りだ
神奈ひより:振りましょう
片山樋一:1倍ぶりします。
片山樋一:106-5d10
DoubleCross : (106-5D10) → 106-27[3,9,6,7,2] → 79

神奈ひより:116-3d10
DoubleCross : (116-3D10) → 116-14[8,5,1] → 102

神奈ひより:そこから1倍振り。
大西美代子:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-27[6,4,5,8,4] → 86

神奈ひより:102-4d10
DoubleCross : (102-4D10) → 102-21[10,2,1,8] → 81

大西美代子:生還
神奈ひより:帰還!
GM:全員帰還成功です!おめでとうございます。
片山樋一:フワッフワッ
GM:ヒュウヒュウ
GM:◆バックトラック END◆

GM:◆マスターエンディング◆
GM:闘球王とスピールクーゲルZの決着。
GM:それを、遠く時計塔の上から眺める三人の仮面の男女の姿があった。
マスターブレイド:「……ここまでか。懸念が現実のものとなったな」
GM:頭を振って視線を外すマスターブレイド。
カルペ・ディエム:「いいんじゃない。覇王の仮面では学園島を制するに至らなかった。それが今回の結果」
プラネータ:「今回の僕らの仕事は観測だけだもんね」
マスターブレイド:「……つまらん事だ。掴みかけたこの剣の到達点が遠ざかるようだ」
プラネータ:「そうだなー。今度は遊べるといいよね!」
カルペ・ディエム:「焦ってはだめよ。"あの人"を敵に回したくはないでしょう?」
GM:カルペ・ディエムの言葉に、二人は口をつぐんだ。無言の肯定。
GM:一陣の風が吹き、花びらが舞う。
GM:花びらが転がって時計塔の上から姿を消す時、そこにはもう一つの人影も残ってはいなかった。
GM:◆マスターエンディング◆

GM:◆エンディング1◆登場PC…大西美代子
GM:オーヴァードアカデミア 中等部校舎付近
GM:闘球王騒動の決着から、明けて翌日。
GM:まだ校内は余韻で騒がしいものの、次第に落ち着きを取り戻していくだろう。
大西美代子:「ズルルーっ」チキンラーメン食べている。やかんにはこういう使い方もあるのだ
GM:暖かな湯気……キミの空腹を満たすラーメン。
GM:これもまた、取り戻した平和な日常だからこそ堪能できる幸せの一つと言えるだろう。
無道ささき:「たのもーっ!!」
GM:バガァン!
GM:壁を木っ端みじんに粉砕しながら、無道ささきが登場した。
大西美代子:「ウワアアアアッッテメエ!!!なんてことをしやがる!」
大西美代子:「いや、いつもどおりか……うん……」
無道ささき:「うん!いつも通りに登場したぞ!」
GM:ささきは”安全”と書かれた黄色いヘルメットをかぶり、ツルハシを担いでいる。
大西美代子:「いや、問題ねえとは言ってねえからなッ!?治していけよテメエ!」
無道ささき:「あっはっは!このくらいの方が風通しがよくないか?」
大西美代子:「風通しが良いのはテメエの頭だけにしとけよッ!」
無道ささき:「うん?なんだか詩的な表現をするな、大西は。いいと思うぞ!」
無道ささき:「しかし闘球王があちこちに大穴を開けたもんだから、修復が大変だ」
無道ささき:「まったく、迷惑な奴だ!」
GM:ツルハシを振るうジェスチャーをしながらぷりぷり怒っている。
大西美代子:「現在進行系で穴が増えてるじゃあねえかッ!!!」
大西美代子:「いっぺん闇医者のとこで診てもらえよッ!!!」
無道ささき:「あっはっは、あたしなら大丈夫だ!どこも悪くないぞ、心配するな!」
無道ささき:「大西は優しいなあ!」
無道ささき:「”優しい番長”でもよかったかもしれない。うんうん」
大西美代子:「形容詞以外の選択肢は無かったのか…?」
無道ささき:「まあ、そんな冗談はいいとして」
無道ささき:「あたしは嬉しいぞ。大西は立派に強い番長として、学園の危機を救ってくれたからな」
GM:ささきは、にっこにっこしながら君の肩を叩く。
大西美代子:「お、おう…頑張った……」
大西美代子:番長名が冗談でつけられたとか酷い噂が見えた気もするが、置いておこう
無道ささき:「頑張ってたな! あたしは感動した!」
無道ささき:「ちゃんと、気の合う仲間も見つけられ多みたいだし!」
大西美代子:「そう…?」
無道ささき:「うん。立派だったぞ」
大西美代子:「私、そういうのよくわかんねえんだよな……」
無道ささき:「むむ?そうなのか」
大西美代子:「友達もいた頃もあったけど、一気にいなくなったからさ…」
無道ささき:「ふむふむ」
大西美代子:ささきは知っている。昔美代子は覚醒時に入れ墨のような文様が出来て、周囲から不良としていじめられた過去があるのだ
大西美代子:「人の中身が、あんまり信用できねーもんじゃねーの?って、どっかで思ってンだよな」
無道ささき:「そうだなあ。中身は、目で見えないからな」
無道ささき:「視力9.8のあたしだって無理だ」
大西美代子:「マサイ族かよ」
無道ささき:「大西も色々あったかもしれないが、この学園はそんな奴らばかりだ」
無道ささき:「色々なやつと喧嘩したり仲良くしたりしてみるといい」
大西美代子:「?…喧嘩、していいのか…?」
無道ささき:「いいだろ。喧嘩してわかる相手の気持ちだってあるぞ!」
無道ささき:「あたしもこの学校で色んな奴とわかりあって来たからなあ」
大西美代子:「その言い方だと拳で黙らせたみたいじゃねえか」
無道ささき:「ぐう……スヤー」
無道ささき:「はっ、寝てないよ」
大西美代子:「コノヤロウ!!!」
無道ささき:「ま、まあ、何が言いたいかっていうと!色んな事件に首を突っ込んで解決していくうちに」
無道ささき:「信頼できる一生の友達だって、できるかもしれないな!ってことだ!」
無道ささき:「うん、いい事言ったな」
大西美代子:「最後の言さえなけりゃあ良かったのになァ」
無道ささき:「あっはっは!よし、それじゃあ行くぞ大西!」
大西美代子:「えっ、まだチキンラーメン食ってるンだけど」
無道ささき:「じゃあ食べながら行こう」
GM:笑いながら大西さんの襟首を掴む。
大西美代子:「待って、どこ行くか聞いてねェんだけどッ!」
無道ささき:「闘球王がこの島に開けた、48個のクレーターを塞ぐ仕事だ!楽しいぞ!」
無道ささき:「中にはダンジョン化しているものもあるからな!簡単にはいかない」
大西美代子:「地味に甚大!!」
大西美代子:「そしてダンジョンってなンだよ!?アカデミア奔放過ぎるだろ!?」
無道ささき:「ワクワクしてくるだろう!」
大西美代子:「しねェ。」
無道ささき:「遠慮するな!」
無道ささき:「なあに、どんな試練だって鉄拳番長と強い番長ならへっちゃらだ!」
大西美代子:「嫌われる上司みてェな思考してんじゃねえッ!!」
GM:ささきはキミの襟首を掴み、軽々と引きずって外へと連れていく。
大西美代子:「だから、離せッ……クッソ、外れねえ!助けろーッ!!」
大西美代子:救援の声は虚しく大穴に響くのみであった…
GM:◆エンディング1 END◆

GM:◆エンディング2◆登場PC…片山樋一
GM:学園島の一角 薔薇とツツジのきれいな公園
GM:闘球王の暴威に晒されること無く、美しい花が咲き誇る公園だ。
GM:人気のデートスポットであるが、今日はあまり人が居ない。
GM:クレーター見物に人を取られているのかもしれない。
片山樋一:「ふう……あっぶね……間に合ったか……」
片山樋一:「未だにぜんぜん感覚がつかめねえ」ベンチに腰を下ろす。
片山樋一:「しかしこういうとこぜんぜん落ち着かねえなこれ」カバンを開けて、スポーツドリンクを取り出す。
片山樋一:一口飲んでからしまって、時計を一瞥する。
片山樋一:立ち上がって周囲を見て、また座る。
片山樋一:時計を見る。「……」
片山樋一:「落ち着かねえ」
片山樋一:「どうしよう……もっかい走ってこようかな……」
片山樋一:「いやそんな時間ねえよ馬鹿!」
片山樋一:「……」
片山樋一:「なに言ってんだろうおれ……」
篠沢蒼:では、そんな片山くんの視界の端、薔薇の生け垣の間を駆けてくるメイド服に眼鏡の少女が映る。
片山樋一:「あ」立ち上がり手を上げて振ろうとして、止まる。
篠沢蒼:「ご、ごめんね……待たせちゃった……?」少し息を切らしながら、片山くんの前へ。
片山樋一:「あ、や。うん……おう。俺もいま来たとこ……」
篠沢蒼:「あ、えっと!この格好は、違うんだ。体験入部、執事風支援部(メイドもいるよ)で、ちょっと」
片山樋一:おずおずと手を下ろす。
篠沢蒼:早口で説明。
篠沢蒼:「着替える時間なくって慌ててたら、そのまま行っちゃえ、なんて言われて……」
片山樋一:「ああ、ああ、そうね!体験入部ね!なるほどね!」
片山樋一:「なるほど……?」
片山樋一:「あ、で、どうだったの?その体験入部」
片山樋一:「よさげ?」
篠沢蒼:「うーん……僕には、ちょっと合わないかな」
篠沢蒼:「支援は一応できるけど、お客様はご主人様ですって何だか落ち着かないし」
片山樋一:「そう?すげー可愛いのに……」
篠沢蒼:ぴくっと震えて、動きが止まる。
片山樋一:「あ」
篠沢蒼:「……不意打ちだね」
片山樋一:「あ、あっと、そういうんじゃなくてね! 内容ね!内容の話か!」
篠沢蒼:「メイドとかお好きですか?」首をかしげる。「ご主人様?」
片山樋一:「……」
篠沢蒼:「ご主人様?お隣、座ってもいいですか?」
片山樋一:「……あ、や、えっと、えーっと」
片山樋一:「いやなんか正直、ぜんぜん落ち着かねえ!」
片山樋一:「ご主人様呼びが恐れ多いというかぜんぜん自分にしっくり来ねえせいでさ」
篠沢蒼:「あはは、ごめん!ちょっとからかいたくなって」
片山樋一:「なんかただ普通に可愛いだけみたいな……メイド属性は多分ないんだと思うなこれ」
篠沢蒼:笑いながらベンチに腰掛ける。
篠沢蒼:「なるほど。勉強になりました」
片山樋一:「やべえ。置いてかれる」
片山樋一:「逆に執事とか篠沢的にはどうなの?」
篠沢蒼:「うーん……」少しだけ考え込む。「あり。ありだけど……片山くんには似合わないかなー」
片山樋一:「俺も正直絶対着こなせねえ自信がある」
片山樋一:「無理くない?」
篠沢蒼:「執事といったら髭の似合うロマンスグレー。あと、背が高くて脚が長くて」
篠沢蒼:「……あ、いや」
篠沢蒼:「片山くんは、そのままでいいんだけど」
片山樋一:「中年まで行けば目指せるのかな……あ、いいの?」
片山樋一:「どうやったら脚伸ばせるか真剣に考えるとこだったのに」
篠沢蒼:「というか……今の片山くんが、格好いいんだけど」
片山樋一:「え、あ」
片山樋一:「あっと、さ、サンキュー……?」
篠沢蒼:「あ、そうそう!」ぱん、と手をたたく。
篠沢蒼:「ずいぶん格好いいとこ見せてくれたね。ドッジボール大会」
篠沢蒼:「チームメイトのお嬢さんたちとは、どこで知り合ったの?」少し意地悪そうに笑う。
片山樋一:「ああ、あれすげー大変だったわ……なんかだいたいボール燃やしてくるし……」
片山樋一:「ああ、それ聞く?フ……聞いて驚きたまえよ」
篠沢蒼:「え、なになに?」
片山樋一:「俺、確実に新能力をマスターしたわ」
篠沢蒼:「待って……もしかして」
片山樋一:「うん。曲がり角でぶつかった」
片山樋一:「これはもう確実に能力確定100%だよね?」
篠沢蒼:「うわっ。いやー……確かに普通じゃ考えづらいかも」
篠沢蒼:「真面目に測定申請してみる……?」
片山樋一:「でもなかった時にめっちゃ恥ずかしいなこれ」
篠沢蒼:「あ、うん……あったとしてもそんなに自慢できないし、ね」
片山樋一:「それな……」
片山樋一:「ま、何にせよだ。勝ててマジでよかったわ」
篠沢蒼:「そう、それだよ」
片山樋一:「負けようもんなら大事なもんを失うとこだったからな……」
篠沢蒼:「大事なもん……?ドッジボールに何か賭けてたの?」
片山樋一:「いや、賭けてたわけじゃねえんだけど、アイツ、勝ってたらさ」
片山樋一:「島の何もかもぶっ壊すらしかったらしいから」
片山樋一:「だから最初はさー、島の外に避難させようかとも考えたんだけど」
篠沢蒼:「避難……?」
片山樋一:「何つうか、手許になきゃ意味ねえなってなっちまって」
篠沢蒼:「手許に……えっと」
篠沢蒼:「片山くん、何の話?」
篠沢蒼:「番長連として島を守る、とか、そういうのじゃなくて……?」
片山樋一:「そういうのもあるけど、俺はわりと自分のためにやってたんだよね」
片山樋一:「まだ全然出かけてねえのに、ぶっ壊されてたまるかーっつうか」
片山樋一:「……今日こうやって出かけれて、マジで守れてよかったとは実感してる」
篠沢蒼:「待って、あの」
篠沢蒼:「あの」頬を抑える。
篠沢蒼:「片山くんが、守ったものって」
片山樋一:「ああ。本当にさ」
片山樋一:「本当、無事でよかった……俺の」
片山樋一:「猛犬号」
篠沢蒼:「……えっ」
片山樋一:「やっぱさ、せっかく大枚叩いたんだし、もっとバシバシ乗るべきだったんだよな……!」
片山樋一:「買ったばっかでぶっ壊されてたらたまったもんじゃなかったからさー」
篠沢蒼:「あ、ああー。うん。そうだよね。大事そうにしてたもんね……」
篠沢蒼:「うん、うん……分かる。片山くん、がんばったね……」ずーんと肩を落とす。
片山樋一:「ああ、マジで大変だったって……!なんか筆頭ともやる羽目になったしさあ」
片山樋一:「あれ?どうした?なんか調子悪い……?」
篠沢蒼:「ああ……僕、ちょっと今すごく恥ずかしい……」
篠沢蒼:「気にしないで、勝手に勘違いして舞い上がっちゃっただけ……」
片山樋一:「?」
片山樋一:「……あ、そうか、そうだよな……!」
片山樋一:「どうしよう」
篠沢蒼:「……?」
片山樋一:「いやさ、えっと、その」
片山樋一:「スカート」
片山樋一:「えっと」
片山樋一:「今日さ、あの」
篠沢蒼:「……」
片山樋一:「……実はさ。今日さ、二人乗りしたいなー、って思ってたんだけど」
片山樋一:「そのスカートだと、難しいよね……?」
篠沢蒼:「え……」スカートの裾をつまみ上げる。「……ああ」
篠沢蒼:「……早く言ってよ、そういうのは」
篠沢蒼:「確かにちょっと長いけど」ひょいと立ち上がり、その場で一回転。
片山樋一:「や、だって!そんなの着てくると思わなかったし……!」
篠沢蒼:「アン王女だってスカートだったよ」
篠沢蒼:「ローマの休日、観たことある?」
片山樋一:「ない……」
篠沢蒼:「……だよねぇ」くすくす笑う。
片山樋一:「な、なんだよう!」
篠沢蒼:「とにかく」
片山樋一:「人を無教養みたいに!反論何も出来ねえけど!」
篠沢蒼:「期待させられて、がっかりして、僕はとっても心が荒んでるんだよ」わざとらしく唇を尖らせる。
篠沢蒼:「だから、ちょっとわがままを言います」
片山樋一:「何だよそれ」
篠沢蒼:「この格好で、片山くんの後ろに乗りたい。横乗りで背中にしがみついて」
篠沢蒼:「……あの、嫌じゃなければ、だけど」
片山樋一:「……そんなん俺からお願いしたいくらいだ……つーかさ」
片山樋一:「なんで荒んでるかとか知らねえけど、そんなん何にも関係なくさ」
片山樋一:「言えよ。いつでも。どんだけでも」
篠沢蒼:「っ……」
片山樋一:「わがまま。俺はむしろさ、そういうの、めっちゃ聞きたいし……」
篠沢蒼:「あの、それは」
篠沢蒼:「えっと」
片山樋一:「あ、うん、まあ、そういう感じ……」
篠沢蒼:「うう、納得いかない」
片山樋一:「と、とにかく!せっかく来たんだからさあ!」
片山樋一:「まずはさ。見て回ろうとしようぜ」一歩先に進み、振り向いて恭しく礼をする。
片山樋一:「ご案内致します、お嬢様」
篠沢蒼:「……」ぱちぱちと目を瞬かせる。少しして、ぷっと噴き出す。
篠沢蒼:「似合わないよ、片山くん」
片山樋一:「うーん、やっぱ俺、執事ってガラじゃないなこれ……?」
片山樋一:「だよなあ」
篠沢蒼:「本当に、納得いかない」言いながら、片山くんの後に続く。
篠沢蒼:「似合わないし、決まらないし、期待は外れるし」
篠沢蒼:「……それなのに、こんなに」
篠沢蒼:片山くんの腕を取って、ぎゅっと体を寄せる。
片山樋一:「わわわっ」
篠沢蒼:「……それじゃ、案内してもらおうかな。僕の執事さん」
片山樋一:「……努力します。大事なもんのために」
GM:◆エンディング2 END◆

GM:◆エンディング3◆登場PC…神奈ひより
GM:オーヴァードアカデミア 初等部校舎近辺
GM:Rドッジボールトーナメントが終わり、会場設備も撤去され
GM:学校には普段通りの生活が戻ってきた。
GM:もう、清掃の手が足りずあちこちにゴミが散乱しているようなこともない。
神奈ひより:「ふふんふふんふー」鼻歌を歌いながら外で箒を動かしている。
神奈ひより:「ああ、ちょうどいい量のゴミ、ほど良い清掃加減。素敵ね!」満足げにうなずく。
GM:遠く、初等部の生徒たちがボールを手に駆けていく。
GM:直接の関わりはなかった生徒の間でも、にわかにドッジボールが流行りだしているらしい。
神奈ひより:「…………」その様子を遠目に見、にこにこと微笑む。
GM:そしてその子達が走り去った後、キミに近づいてくる人物が一人。
GM:高等部の制服。君にとっては、見慣れた女子生徒だ。
神奈ひより:「いいなあ。ひよりもお掃除が終わったらお友達と遊ぼうかしら……と」
玉緒なげる:「えっと……」
神奈ひより:「……玉緒先輩」目をぱちぱちする。
玉緒なげる:「神奈ひよりちゃん、だよね」
神奈ひより:「先輩、どうしたの? なんだか……あっ」そうか、と思い出す。
神奈ひより:「はい、ひよりは神奈ひよりです」きちんと気をつけをして答える。
GM:玉緒なげる。闘球王として学園島にもたらした被害は大きいが
GM:どうやら非常に強力な仮面の洗脳下にあったという事で本人は無罪放免となっている。
玉緒なげる:「ごめん。私、仮面をつけてた間のことあんまり覚えてなくて……」
玉緒なげる:「でも、ひよりちゃんにすごく迷惑をかけたんだよね?」
神奈ひより:「…………」
神奈ひより:「ひよりは」
神奈ひより:「ひよりは、ええと、先輩と戦って大変だったけど……でも、あの」
神奈ひより:「すごく楽しかったの」
玉緒なげる:「……楽しかった?えっと、ドッジボールが?」
神奈ひより:「それはえっと、先輩が一緒にいて、ドッジボールを一緒にできたから……えーと! えーと!」
神奈ひより:「そう! 先輩はドッジボールのことをふたつ教えてくれたわ」
玉緒なげる:「ふたつ」
玉緒なげる:目をぱちぱちさせている。
神奈ひより:「ひとつは、強くて、勝つと嬉しいということ。もうひとつは、それだけじゃない、ただ遊ぶのが楽しいんだっていうこと」
神奈ひより:「どっちも先輩から……ふたりの先輩から教わったのよ」
玉緒なげる:「……そっか」
玉緒なげる:しゃがみ込んで、ひよりちゃんと視線の高さを合わせる。
玉緒なげる:「そうだね。どっちもだよね。どっちか片方じゃなくて」
神奈ひより:「先輩は、思い出せて?」
玉緒なげる:「うん。ひよりちゃんと一緒だった方の私も、今は私の中にあるから」
神奈ひより:「よかった」
玉緒なげる:「色々、ごめんね。そしてありがとう」
玉緒なげる:「私と一緒に、私と戦ってくれて……んん、なんか変だなこれ」
神奈ひより:「それはひよりもお礼を言わないと!」
神奈ひより:「先輩、いっぱいありがとうございました。ゴミも片付いたし、それに、すごく楽しかったです」ぺこりとお辞儀をする。
神奈ひより:「あのね、ひよりいい言葉を知ってるのよ。こういうの、お互い様っていうの!」
玉緒なげる:「ふふ。じゃあ、こっちも」立ち上がり、ぺこりとお辞儀をして返す。
神奈ひより:「先輩。ひより、ひとつお願いがあります」
玉緒なげる:「何だろ。迷惑かけてるし、大抵の事なら聞くよ」
神奈ひより:「今から一緒にドッジボールで遊ばない?」
神奈ひより:「メンバーはひよりのお友達だから、初等部の皆だけど。ハンデ戦をしたら楽しいと思うの」
玉緒なげる:「ええ?いやさすがに、初等部の子と一緒は……」苦笑いをして後ずさる。が、すぐに立ち止まる。
玉緒なげる:「や、違うね」
玉緒なげる:「私からした約束だね。覚えてないけど、ちょっとだけ覚えてる」
神奈ひより:「そうよ。またドッジボールしましょうねって。だから、遊びましょ!」
神奈ひより:「先輩の必殺シュート、見たいもの!」
玉緒なげる:「あっ、ホントに?そんな事言ってどうなっても知らないぞー」
玉緒なげる:「私の必殺シュート!バァアアニング!ヒートォオオ!」
神奈ひより:「ヒートー!」
玉緒なげる:「あはははは!」
神奈ひより:「ふふふ!」
神奈ひより:きゃっきゃと笑いながら、グラウンドの方へと歩いていく。
GM:やがて、子供達の声とボールが地面を跳ねる音がグラウンドに響き出す。
GM:ここは学園島。太平洋に浮かぶ、地図に載らない孤島。
GM:日々奇想天外なトラブルが発生するオーヴァードの学園。
GM:でも、今この瞬間は、夢中になってボールを追う子供達の楽園だ。
GM:◆エンディング3 END◆
GM:Double Cross The 3rd Edition『アカデミア闘球伝説』
GM:~Fin~