GM:◆◆◆◆◆
GM:◆トレーラー◆
ドアを叩くのは怪しげな依頼人。
逃げ惑うのは生意気な少年。
異国の情緒漂う街で、追っ手の刃が迫り来る。

力を持つ事が罪ならば、それはいかにして贖うべきなのか?

Double Cross The 3rd Edition
「罪を断つ刃」

ダブルクロス…それは裏切りを意味する言葉。


GM:◆ハンドアウト◆
GM:PC1…足立士遊(白金さん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY_ZLwYAw
シナリオロイス…処刑人 推奨感情(P:有為/N:脅威)
Y市内リトルアジア地区を訪れていた君は、この地区のUGN職員が謎の仮面剣士に襲われている場面に遭遇する。
自ら「処刑人」と名乗る仮面の剣士は、君を強敵と見てすぐにその場を去った。
UGN職員によれば、処刑人は彼らが護送する予定だった少年を追っているらしい。
すぐに追わなければ!

足立士遊:PC1に選ばれた、足立士遊です!
足立士遊:至って標準的なイリーガル、危険な思想も反逆的精神も持ち合わせておらず、成り行きに身を任せ、日々の享楽に耽る高校生オーヴァードです。
足立士遊:バトルスタイルは木刀使いの剣士。シンドロームはブラックドッグ/ハヌマーン。
足立士遊:Dロイス亜純血による疾風迅雷を使い、バリアクラッカーと組み合わせる事によりドッジ不可ガード不能装甲無視攻撃を繰り出します。
GM:ひどい
胡蝶ななめ:容赦ない殺意
足立士遊:切り札としてマシラのごとくを装備し大ダメージを1回だけ狙える構成。一発屋ですね。
足立士遊:あと、情報2種が4レベル、調達も4レベル持ってるのでミドルでそこそこ働けるのもポイントです。
GM:優秀~
足立士遊:趣味はロードバイク、今回は夏休みで自転車旅行にでも来ていたのでしょう。こんなところですかね。以上です。
GM:楽しい旅行が一転して大変なことに…!めげずに頑張ってほしい。
GM:続いては…
GM:PC2…胡蝶ななめ(藤さん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY_9v_Hww
シナリオロイス…少年 推奨感情(P:庇護/N:憤懣)
Y市内リトルアジア地区を訪れていた君は、少年が殺気立った大人達に追いかけられている場面に遭遇する。
少年はオーヴァードであり、追っ手はFHの人間のようだ。
可愛げのない生意気な少年だが、なんとか保護してあげなくては!

胡蝶ななめ:「こんにちは、胡蝶ななめです。ちょっと遊びに来ていたらとんでもないことに巻き込まれちゃったようです」
胡蝶ななめ:「しかし私は梓氏八極拳の教えを受けし〝鬼骨功徳〟! この程度の障害、ちょうどよい修行です」
胡蝶ななめ:「レネゲイド絡みの話だったら、イリーガルとして協力しているUGNの方から、お力を借りれるかもしれませんしね」
藤(肉球):というわけで、遺産「聖者の遺骨」を使う単体白兵アタッカー胡蝶です。
藤(肉球):効果としては白兵攻撃と行動値が+5、100%から更に攻撃力+5という日常生活でははなはだ危険!
GM:アブナイ!
藤(肉球):それで色々あったので、今は拘束服めいたチャイナ服で腕を封じ、式神(※援護の風です)やメイド(アイテム:使用人)の蓮々に助けられて生活してます。
蓮々:「令愛(おじょう)をよろしくネ」
GM:メイド出た!
藤(肉球):基本は貪欲なる拳で殴るだけ! なんとミドルでは攻撃力0ですが、そこはダイスと気合いでがんばりたい所存です。
藤(肉球):100%からは遺産とヒュドラの怒りでパワーアップし、斃されたら二回だけ激情の早鐘でクリティカルを下げます。
藤(肉球):式神パワーでミドルでもちょっと活躍したい! ミドルでは中途半端かもしれないが、よろしくお願いします!
GM:気合があれば解決できる問題も多いぞ!ダイスの女神に微笑んでほしい!
GM:続いて…
GM:PC3…薊奏(しおさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8uHTGAw
PC4…神楽坂瀬奈(嗣子さん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYx_fjbgw
シナリオロイス…リー・清香 推奨感情:(P:尽力/N:猜疑心)
君達2人は、Y市内リトルアジア地区の支部長に協力を要請された。今回の任務は、とある家出少年を無事に依頼人の家まで連れ戻すこと。
少年は何故かFHに目をつけられ、追われているらしい。
UGNを頼ってきた依頼人であるリー・清香夫人は息子の身を案じていると言うが、どこか怪しげな雰囲気を持つ女性だ。
君たちは任務を遂行できるだろうか?

GM:PC3・4は共通ハンドアウトとなります。
薊奏:ではPC3、薊奏(あざみかなで)です
薊奏:幼少の頃UGNに拾われたチルドレンです。年は若いがキャリアは長い!
GM:ベテラン小学生!
薊奏:自分では大人のつもりなのであまり感情を出さないようにクールに仕事をしたいと思っているよ
薊奏:シンドロームはエグザイル/バロール/キュマイラのトライ。Dロイス奇跡の血を持っています
薊奏:キュマイラ因子はウロコフネタマガイという金属の鱗を持つ変態生物です。
GM:ヘンタイ…!
薊奏:というわけで奇跡の血による低燃費ガードが売りです。
薊奏:攻撃能力は皆無なので、そのかわりに皆さんを強力ガード!故に"サンクチュアリ"!
胡蝶ななめ:頼もしい!
薊奏:というわけでよろしくおねがいします!
GM:クールなハートでガードだぜ!みんなを守ってほしい!
GM:では、続いて神楽坂さんもお願いいたします。
神楽坂瀬奈:はいっ
神楽坂瀬奈:PC4を拝命いたしました、神楽坂瀬奈(かぐらざか・せな)です。
神楽坂瀬奈:此方もUGNに幼いころ覚醒・暴走した際に拾われ、今もチルドレンとして奉職中です。
神楽坂瀬奈:赤みがかかった髪で左目を隠した女の子で15歳。大人しめで、チルドレンとは思えない甘さが目立つ。
GM:あまーい
神楽坂瀬奈:シンドロームはエグザイル/サラマンダー。感情、神経系に作用する炎を操る槍使いです。
神楽坂瀬奈:データ的には今回、混沌の槍+器物使い+炎神でダイスを振ろう!というコンセプト。
神楽坂瀬奈:情報も器物使いと能力訓練社会で粘ります。
神楽坂瀬奈:どうかよろしくお願いいたします!
GM:色々やってくれる!エネミーもがんばるぞっ
GM:以上の四名でセッションを始めたいと思います。
GM:よろしくお願いいたします!
胡蝶ななめ:よろしくお願いしまーす!!
神楽坂瀬奈:よろしくお願いいたします!
薊奏:よろしくおねがいします!
足立士遊:YES よろしくお願いします。

GM:◆オープニング1◆登場PC…足立士遊
足立士遊:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 3[3]+32 → 35

GM:Y市内 リトルアジア地区
GM:様々な人種の文化が混ざり合い、日本離れした異国情緒を形成している一画。
GM:路上では五色の龍を模した獅子舞が練り歩き、爆竹の派手な音が響く。
GM:まるまる一匹の鶏を揚げた豪快なフライドチキンやゴマ団子の香りが漂い、
GM:肉饅や餡饅を売る露店の蒸し籠からはもうもうと湯気が立ち上っている。
足立士遊:車道にロードバイクを走らせ街を進んでいたが、繁華街の入り口で車道から降り歩道に入る。
足立士遊:「こう良い臭いをさせられてはね。そろそろ休憩するとしよう」
露天商:「オニイサーン、ヤスイヨ、ヤスイ。スーパーオトク。タベテ、タベテ」
足立士遊:さて、何を腹に入れるか?そんな事を独り呟きながら、ロードバイクを手で押し街を散策する。
露天商:「ギョーザ、キムチ、イモモチ、ゼンブオイシイヨー」
足立士遊:「もうちょっと独創的なものはないものかね。いや、最近のコンビニが国際的になっただけかもしれないが」
足立士遊:苦笑する。
GM:呼び込みの声も激しく君を歓迎している……が、その時。
GM:どんよりと、空気の色が変わるような重苦しい感覚。
足立士遊:「どうせなら珍しいものが食べたいね。名物とかそういうのがいい…何かあるか?むっ…」
GM:オーヴァードである君にだけは察知できる。少し離れた路地の裏から漂うこれは《ワーディング》だ。
足立士遊:「やれやれ、何がどうあれ、無視だけはするわけにもいかないか」
足立士遊:《軽功》を駆使し人ごみを飛び越え、壁を滑る様に素早くワーディングの発生源に移動。
GM:路地裏に辿り着くと、そこには…
GM:地面に倒れ伏すスーツ姿の人々。
GM:そして、今まさに最後の一人に柳葉刀で切りつけようとしている、仮面の男。
GM:スーツ姿の少年は負傷しており、その一撃を避けられそうもない。
足立士遊:「おいおい、勘弁して欲しいね。これを見捨てたら人としてどうかと言うレベルじゃないか」
足立士遊:地面を蹴り滑るように素早く詰めて間に割り込みましょう。
仮面の男:「!」
足立士遊:肩に背負った竹刀袋から黒塗りの木刀を引き抜き受ける。
GM:仮面の男は二度、三度と素早く刀を振るう。
足立士遊:「悪いね。ま、見られた自分の尽きの無さを怨んでくれ。事情を説明する気はあるかい?」
足立士遊:「とっさに助けただけで、おっと、そこで倒れてるのが悪党の集団とかだったら、うぉっ、よっと、悪い事したなと、あぶねっ、思うよ」
足立士遊:受けながら後退し仮面の男と少年との距離を離していきましょう。
GM:誘導に気が付いた仮面の男は素早く飛び下がり、刀を顔の横に構え、油断なく全身でリズムを取る動き。
仮面の男:「……妙な剣筋。貴様、何者だ」
足立士遊:「通りすがりの卑劣漢。UGNのイリーガルだよ。そっちは?」
仮面の男:「自ら卑劣漢を名乗るとはますます妙な男。俺は」
足立士遊:切先を相手に向けて挑発するように回し油断なく相手を見やる。
仮面の男:「俺は……”処刑人”だ。過ぎたる力は罪。この刃にて断罪する」
足立士遊:「処刑人?成程、なら仮面をつけるのは道理だな。後ろ暗い職業には似合いの小道具だ」
GM:男は赤地に黒の隈取をした面で顔を覆っている。
処刑人:「何とでも言え。お前の相手をしている暇はない」
GM:処刑人と名乗った男は素早く壁を駆け上がる。
足立士遊:「俺も処刑はされたくないね。見逃してやる、さっさとどっか行ってしまえ」
処刑人:「ふん。俺の邪魔はするなよ、卑劣漢……するならば、お前も斬らねばならん」
足立士遊:手をひらひらと振り、追い払うような仕草だ。
GM:そう言い残し、処刑人は去っていく。
足立士遊:「さぁて、君、大丈夫ぅ?」助けたであろう少年に声を掛けるか。
GM:傷を負っていたのは足立君と同年代の少年……と見えたが、よくよく見れば少女だ。
GM:しかも凛とした表情の美少女!
足立君と同年代の男装の美少女:「助かった……ありがとう」
足立士遊:満足気に肩を竦める。
足立士遊:「そいつは、どうもぉ。その言葉だけで身体を酷使した甲斐はあったと思うね」
足立君と同年代の男装の美少女:「あなた、UGNのイリーガルなんだね?頼みたい事が……一刻を争う」
足立士遊:黒塗りの木刀を竹刀袋に入れようとして、動きを止める。言葉に耳を傾ける。
GM:足立君と同年代の男装の美少女は、傷をおさえながら一枚の写真を取りだす。
足立士遊:写真を見る。
足立士遊:妙なことに巻き込まれた風向きだと思いながら。
足立君と同年代の男装の美少女:「私はこの地区のUGN支部のエージェント。そしてこの子は、私達の支部で護送するはずだった少年」
足立君と同年代の男装の美少女:「でも、合流したところで突然さっきの仮面の男に襲われて」
足立君と同年代の男装の美少女:「この子は逃げていってしまったの。急いで追わないとこの子が危ない!」
足立士遊:「まてまて、自分で首を突っ込んだが、俺は成り行きで巻き込まれただけだと思うが」
足立士遊:ため息をつく。
足立君と同年代の男装の美少女:「お願い。支部には応援を要請するけれど、それでは間に合うかどうか……!」
足立士遊:「深追いすればあの処刑人と戦闘になる。それは俺に命を賭けろって事だぜ。はぁ、だが、まぁ」
足立士遊:傷だらけの男装の美少女を見る。
足立士遊:「じゃあ、条件が一つだ」
足立君と同年代の男装の美少女:「何?協力してくれるなら何でもするよ!」
足立士遊:「応援の要請する前に、君がちゃんと自分の手当てをすることだ。自分の身を省みない必死さって言うのは好きじゃないんでね」
足立君と同年代の男装の美少女:「……!」
足立士遊:「そう言うのは見てて痛々しいし、同情心が沸いて良いもんじゃない。卑怯だと思うね」
足立士遊:足を屈伸しながら処刑人を追う構えだ。
GM:少女は頬を赤らめて頷く。
水縁:「あ……私、水縁(シュイユァン)。あなたは?」
足立士遊:「足立士遊。登録名はガグンラーズ。悪人じゃないけど卑劣な善人だよ」
足立士遊:連絡先だけ交換すれば追跡を開始するでしょう。
GM:では携帯の番号とかメアドをゲットしたので追跡を開始してください!
GM:というところで、シーンをカットいたします。
GM:シナリオロイスは処刑人、推奨感情(P:有為/N:脅威)ですが
GM:いかがいたしますか?
足立士遊:処刑人 (P:有為/N:脅威○)と 水縁(P:尽力○/N:不快感)で取って終了です。
GM:そっちにも…w 了解です!
GM:ではシーンカット。
GM:◆オープニング1 END◆

GM:◆オープニング2◆登場PC…胡蝶ななめ
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+5(1D10->5)した(侵蝕率:32->37)
GM:Y市内 リトルアジア地区
GM:路上にテーブルとイスが並び、人々が思い思いに食事を取っている。
GM:串揚げ、タピオカ、亀ゼリーの屋台が並び、うろつきまわっているのは曲ゴマを回す大道芸人。
蓮々:「あ、令愛(おじょう)ー。亀苓膏(かめぜりー)ですよ、買ていきましょう」
胡蝶ななめ:メイドらしき少女を連れた、奇妙なチャイナ服の少女は、興味なさげに亀ゼリーの屋台をスルー!
胡蝶ななめ:その服は袖が閉じ、幾重にもベルトが巻かれ、腕だけが拘束衣のようだ。
胡蝶ななめ:「うーん……なにか……甘いものがいいです」
蓮々:「じゃ、あちらの鉋冰(かきごおり)などは?」
胡蝶ななめ:「鉋冰! 素敵ですね蓮々、行きましょう!」
胡蝶ななめ:などと屋台へ向かいます。
GM:屋台にはふわふわの鉋冰。西瓜、芒果、甘く煮たピーナッツなどのトッピングも豊富!
屋台のおじさん:「你好。美人にはサービスするよー」
胡蝶ななめ:「あ~、目移りしますね~」
蓮々:「あ、ワタシはこのピーナツとクルミと……」着々と選ぶ
胡蝶ななめ:「す、スイカ! スイカでお願いします!」
GM:と、君たちの前に背の低い少年がずかずかと割り込んでくる。
胡蝶ななめ:「きゃ」
少年:「トッピング全部のせで!」
蓮々:「おっとっと」
屋台のおじさん:「はいよー、全部のせ1つね」
蓮々:「おお~、剛毅ですねえ」
胡蝶ななめ:「お腹壊しそうですね……」
少年:「ふふん。スペシャルな僕には、スペシャルなかき氷こそがふさわしいんだ」
胡蝶ななめ:(なんという自信……!)
胡蝶ななめ:ちょっと感服
GM:と、バタバタと黒服の集団がこちらへ近づいてくるのが見える。
黒服の集団:「いたぞ!あそこだ!」
蓮々:「むむ、不穏な空気!」
少年:「うえっ、また来た!」
胡蝶ななめ:自然と重心を整え、身構えながら周囲を見回して状況把握に努めます。
胡蝶ななめ:「……追われているのですか?」
少年:「そうだよ。あいつら、ザコだけどしつこいんだ!」
胡蝶ななめ:「事情は分かりかねますが、大人がよってたかって子供を追いかけ回すのはよくありませんね」
少年:「え?」
胡蝶ななめ:「そこの方々! この子が何をしたと言うのでしょう?」声を上げて訊いてみます。
黒服の集団:「何だお前は。いいからそのガキをこっちによこせ」
GM:黒服の一人が胡蝶さんの胸倉をつかもうとしてくる。
胡蝶ななめ:「……問答無用ですか。ではそちらにスジはないということですね」
胡蝶ななめ:あっ、軽功でするーっと華麗に避けたいです。
黒服:「っと……!?」
胡蝶ななめ:「梓氏八極拳腿法(蹴り技)の妙技、思い知れ!」
蓮々:「はいキミはこちね」巻き込まれないよう少年を退避誘導な
少年:「わわわ」
胡蝶ななめ:だん、と強烈な踏み込み。震脚にて路面にヒビを入れつつ、前蹴り、回し蹴り、飛び膝蹴り!
胡蝶ななめ:手近な範囲の黒服は一通り蹴倒してしまいましょう
黒服の集団:「なんだこの女はー!」「FH舐めんなオラー!」
GM:黒服どもはよろめきながら《ワーディング》を展開してきます。
蓮々:「令愛、加油(ファイト)ー!」
胡蝶ななめ:「FH……語るに落ちましたね」
蓮々:あ、しまった、この子オーヴァードじゃないから倒れちゃう
少年:「なかなか強いねー、まあ僕ほどじゃないけど!」
胡蝶ななめ:ちなみに少年もワーディングの影響は……受けてないっぽいですね
GM:少年のほうはケロッとしてます。
胡蝶ななめ:「あなたもオーヴァードなのですね? 私はUGNに協力しているしがない拳法家ですが、ご助力いたしましょう!」
少年:「うんうん。ご助力してくれ」
胡蝶ななめ:相手がエフェクトを使おうが、こちらはただ蹴っ飛ばすのみである(貪欲なる拳)
黒服の集団:「くっ、俺たちの必殺技《ワーディング》が効かねえとは!」「一時撤退だ、撤退!」
胡蝶ななめ:「えっ(必殺技…………?)」
GM:黒服の連中は引き上げていきます。
胡蝶ななめ:「……はっ! 思わず呆然としている隙に、取り逃がしてしまいました!」
少年:「うーん、あの感じだとまた来そうだなー。めんどくさいなあ」
胡蝶ななめ:「迂闊……せめて事情をお訊きしたかったのですが」
少年:「何なんだろうね、あいつら。僕は家に帰りたいだけなんだけど」
胡蝶ななめ:「あのう、何がどうしてこうなったのか、お話いただけませんか?」と背を屈め、少年と目線を合わせて訪ねましょう。
胡蝶ななめ:「こうなったのも何かの縁ですし」
少年:「いいよ!じゃあ、かき氷でも食べながら話そう。僕は文英。キミは?」
胡蝶ななめ:「私は胡蝶ななめ、人呼んで〝鬼骨功徳〟なる拳法家です」アチョーと構えを取りながら。
胡蝶ななめ:「梓氏エグザイル八極拳ですよ! ご存知ですか?」ドヤァ
文英:「全然知らない」
胡蝶ななめ:「くっ……! 師父、我が一門の武名は必ずや、私があなたを斃して世に轟かせ……」
蓮々:「文英くん災難ネ」起きてきた。「あいつら何者?」
胡蝶ななめ:「あ、はい、そうそう。FHだそうですけれど」
文英:「わかんない。今日は遊びに行って、あとは家に帰るだけだったんだけど」
胡蝶ななめ:「うーん、一緒に来ていた方とかおられないのですか?」
文英:「あいつら、急に僕を車に連れ込もうとしたんだよ」
文英:「今日は一人で出かけたんだ!偉いだろう?」
蓮々:「完全に誘拐ネ! FHが適当に狙いつけたカシラ?」
胡蝶ななめ:「少年が大人の階段を登る日に、無粋な横やりを入れるものですね!」ぶんすか
胡蝶ななめ:「とりあえず、FHやオーヴァードが関わる以上、一旦UGNに連絡を入れましょう」
胡蝶ななめ:「安全のため、しばらく私と一緒に来てほしいけれど、いいですか? あなたを一人には出来ません」
文英:「ふーん?まあ僕一人でも平気だけど?早く帰らないと。お母さんも心配してるだろうし」
文英:「いいよ。同行を許可してあげよう!」
胡蝶ななめ:「そうですね……おうちの電話番号などあれば、一度連絡を入れたほうがいいでしょうか」
胡蝶ななめ:「でもあまり何も分からないままご心配をおかけしても申し訳ないし、うーん」
文英:「番号わかんない!」
蓮々:「まあまあ、ひとまずは同行の許可出たネ。ありがとネ」
胡蝶ななめ:「だ、駄目じゃないですかー!」>番号わかんない
文英:「よーし、それじゃ行こう!」
GM:文英少年は先陣切って歩いて行きます。
胡蝶ななめ:「ああっ、待ってください!」
蓮々:「令愛、これも修行ヨ」
胡蝶ななめ:「くっ……そう、この困難も修行! あの少年を無事家に送り届けましょう! でも、ああ、待ってくださーい!」
胡蝶ななめ:ぱたぱたと追いかけます
胡蝶ななめ:文英少年にロイスを取りたいと思います
GM:どうぞ!
胡蝶ななめ:P:庇護/N:憤懣で……表庇護!
胡蝶ななめ:以上です。
GM:やさしい
GM:ではカットします!
GM:◆オープニング2 END◆

GM:◆オープニング3◆登場PC…薊奏、神楽坂瀬奈
神楽坂瀬奈:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+10[10] → 42

薊奏:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+7[7] → 40

神楽坂瀬奈:ぎえ
GM:いきなりだぜ
GM:Y市 リトルアジア地区 UGN支部
GM:龍を模した調度品が溢れる中国料理のレストラン。
GM:その一番奥の個室に君たちは居る。
GM:知る人ぞ知る、このレストランこそがUGNの拠点なのだ。
神楽坂瀬奈:少しそわそわしている。今まで、こうした外国の文物に触れたことは少ない。
薊奏:おとなしく椅子に座っているぞ
GM:ドアが開き、口ひげをたくわえた中年の紳士と、妖艶な雰囲気のチャイナドレスの女性が入室してくる。
龍支部長:「ここの支部長の、龍です。よろしく」
薊奏:「"サンクチュアリ"薊です。よろしくおねがいします」席を立ってお辞儀
神楽坂瀬奈:「はじめまして。”サジッタ・プラウブム”、神楽坂瀬奈。よろしくお願いいたします」こちらも立って一礼。
龍支部長:「こちらは今回UGNに依頼をされた、リー清香さん」
リー清香:「よろしくお願いいたしますわ」
神楽坂瀬奈:ぺこりとリーさんの方にも頭を下げる。
薊奏:「おねがいします」ぺこり
龍支部長:「まあ、皆さんおかけになってください」
GM:支部長も円卓に着席する。
薊奏:「おことばにあまえて」着席します
神楽坂瀬奈:他の方が座るのを待ってから此方も座ります。
龍支部長:「今回お二人に依頼をさせていただくのは、こちらのリー夫人のご子息、文英君の捜索および護送です」
GM:そう言って、龍支部長は君たちに写真を見せる。生意気そうなガ…お子様の写真だ。
神楽坂瀬奈:こくりと頷く。名前と顔を頭で復唱。
薊奏:「そうさく、というコトは家出か何かでしょうか?」資料を確認しながら
リー清香:「お恥ずかしい話ですわ。少し目を離している間に、一人で外出してしまったようで」
リー清香:「大体の行先はわかっているのですが、なにぶんうちの子は……」
龍支部長:「文英君はオーヴァードであり、FHに身柄を狙われている。ということでしたね」
リー清香:「左様でございます。何が目的なのやら、とんと見当もつきませんが」
薊奏:「それはたいへんです」
神楽坂瀬奈:「…成程、ですからUGNに。先程、大体の行方は分かってらっしゃるとのことですが…そちらについて伺っても?」
リー清香:「ええ、まあ、このあたりですわ」
GM:清香夫人は、地図の一部を指し示す。
龍支部長:「北門付近ですね。既にうちのエージェントが数名向かっています」
薊奏:「それほど遠くはない……のでしょうか」地図はあまり読めない
龍支部長:「地下鉄で2駅程度ですな。歩いても20分というところ」
神楽坂瀬奈:「では、先行された方たちと共同できそうですね」情報収集能力は低いのでありがたい。
龍支部長:「ええ。ただ、お恥ずかしながらうちのエージェントはあまり戦闘能力は高くないもので」
薊奏:「ぜんはいそげ、と言いますので。我々もはやく合流するのがいいと思います」
龍支部長:「敵の戦力も不明な以上、お二人の力が必要かと。よろしくお願いします」
リー清香:「お願いいたしますわ。かわいい我が子の身に何かあったらと思うと、もう居ても立ってもいられませんの」
GM:清香夫人はさめざめと泣き始める。
神楽坂瀬奈:「はい、了解いたしました。吉報をお待ちください」頼り甲斐があるように、明るく言い切ろう。
薊奏:「おまかせください!すぐに連れ戻してきますので!」
リー清香:「さすが、UGNさんは頼りになりますわあ」
リー清香:「あ、私は午後の商談がありますのでこれで。続報あれば知らせてくださいまし」
薊奏:「わたし、大人ですので!たよりがいがありますので!」
GM:夫人は薊さんの主張も聞かずにさっさと退室していく。
神楽坂瀬奈:「あ、…。行っちゃいましたね」その退室の早さに驚きが隠せない。
龍支部長:「うーん……」
GM:支部長はなんだか渋い顔をしている。
神楽坂瀬奈:「龍支部長、なにかありましたか?」
薊奏:「……む、どうかされましたか」
龍支部長:「いや、依頼をしておいて言うのもなんですがね。彼女はどうも胡散臭いというか」
龍支部長:「我々に何かを隠しているような気がするんですなあ」
薊奏:「FHにねらわれているということですが」
神楽坂瀬奈:「……」違和感は、確かにある。
龍支部長:「そう、文英君がFHに狙われる理由もわからない。まあ、結局放ってはおけないんだが」
神楽坂瀬奈:でも。「…何はともあれ、文英くんがFHにマークされているなら、早急に保護する必要があります。…やることは変わりません」
薊奏:「はい!いらいはいらいですので!」
龍支部長:「うん。いや、その通り。不透明な状況で申し訳ないが、よろしくお願いします」
薊奏:「とにかくそのお子さんに話を聞くのがいいと思うのです」
神楽坂瀬奈:「そうですね。違和感も、薊さんの言う通り本人に聞いた方が早いですね」苦笑ぎみに笑う。
薊奏:「あらためて、神楽坂さん、よろしくおねがいします。」「わたしは守ることなら大人にも負けませんので」
神楽坂瀬奈:「はい。薊さん、此方こそよろしくね。頼りにさせてもらいますから」微笑みと共に、そっと握手でもしようと手を伸ばす。
薊奏:「はい!頼りにしてください!」手を握り返す
GM:では、シーンをカットします。
GM:シナリオロイスはリー・清香 推奨感情:(P:尽力/N:猜疑心)ですが
GM:いかがいたしましょう
神楽坂瀬奈:推奨通り取得します!
薊奏:リー・清香さんに尽力/猜疑心○で!
GM:オッケー
神楽坂瀬奈:あ、表は尽力です!
GM:ラジャー!それぞれの印象…
GM:◆オープニング3 END◆

GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…胡蝶ななめ(全員登場可)
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+6(1D10->6)した(侵蝕率:37->43)
薊奏:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+4[4] → 44

足立士遊:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 5[5]+35 → 40

神楽坂瀬奈:42+1d10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+10[10] → 52

GM:飲食店ばかりの通りを抜けた君たちは、土産物屋が並ぶ通りに出る。
文英:「あ!竹とんぼだ」
GM:文英はダッシュで向かっていく。
蓮々:「色取り取りの古風なおもちゃがいぱいですねえ」
胡蝶ななめ:「あっ! 言ってる間にまた!」慌てて追いかける
胡蝶ななめ:「待ってくださ~い!」
文英:「ていっ」
GM:売り物の竹とんぼを勝手に飛ばして遊んでいる。
胡蝶ななめ:(くっ……手が使えればあの竹とんぼをキャッチ出来るのですが……)
蓮々:「あー、少年。あまりお店のものいじちゃ駄目ーヨ」
文英:「はぁーい」
文英:「あ!風船だ」
胡蝶ななめ:「はい、戻しましょうね」(結構素直に聞いてくれるんですね……)
蓮々:「落ち着きがないネ」
GM:またダッシュして向かっていく。
胡蝶ななめ:「ううん、眼が回りそうです……」
蓮々:「加油(ファイト)加油」
文英:「ていてい」
胡蝶ななめ:竹とんぼのお店に頭を下げつつ、追いすがる
GM:風船を蹴って遊んでいる。
蓮々:「このへんのおもちゃ、そんなに珍しいカ?」
文英:「うん!めったに外に出ないからねー」
蓮々:「現代子はコンピューターゲームとか好きダカラ、こういうのあまり興味なさそよね」
胡蝶ななめ:「あらあら……お家が過保護なんでしょうか?」
胡蝶ななめ:(……オーヴァードなら、何か特殊な事情もあるのでしょうが)
文英:「カホゴ?よくわかんないけど、お母さんは優しいよ!」
胡蝶ななめ:「ええ、きっといいお母さんなのでしょうね」
文英:「そりゃそうだよ!なんたって僕のお母さんだからね!」えへんと胸を張る。
蓮々:「家族愛、微笑ましいネー」
胡蝶ななめ:(あ、この子を追いかけるので手一杯でしたが、UGNに連絡を入れなければ……)
胡蝶ななめ:というわけで支部に連絡を入れたいのですが、電話してみて大丈夫でしょうか?
GM:どうぞ!
蓮々:「ぴぽぱぴぽ、と」携帯の番号を推して、胡蝶の耳につけます。
胡蝶ななめ:とぅるるる……とぅるるる……
胡蝶ななめ:つながるかなー?
GM:つながるよー
胡蝶ななめ:「あ、もしもし。こちらイリーガル〝鬼骨功徳〟です」
胡蝶ななめ:かくかくしかじかと、文英くんの名前、FHが出てきたこと、現在地を伝えます。
GM:では、支部長の龍より、チルドレン二名がそちらへ向かっているので合流してほしいと伝えられます。
胡蝶ななめ:「わあ、助かります! やはりお家の方も心配してらしたんですね。了解しました!」
GM:また、イリーガル一名もそちらに向かっている事、それから仮面の男に気を付けるように伝えられます。
胡蝶ななめ:「仮面の処刑人……ですか。物騒な話ですね」
胡蝶ななめ:「しかし私も梓氏八極拳の使い手! 没義道の凶刃など届かせはしません!」
胡蝶ななめ:拘束袖で自分の胸をどんっと叩く。
胡蝶ななめ:「イリーガルとチルドレンの方と合流を試みますね。ありがとうございました」
胡蝶ななめ:何もなければ通話を切ります。
文英:「ねー、まだー?早く行こうよー」
GM:振り向いて呼びかける文英。
胡蝶ななめ:「あ、ちょっと待って下さいね。このあたりで、UGNの方が——」と声をかける
GM:いつの間にかその前方に、柳葉刀を携えた男が近付いている。
胡蝶ななめ:「!?」
GM:男の顔は、赤地に黒い隈取の仮面。
GM:手にした刀を少年の頭部目がけて振り下ろす……!
胡蝶ななめ:「危ない!」両者の間に割って入らんとす!
GM:刀は逸れ、地面に亀裂を作る。仮面の男は容赦なく再度刀を振り上げる。
処刑人:「邪魔をするな。俺は罪人を処刑する」
胡蝶ななめ:「おだまりなさい!」
胡蝶ななめ:では突っ込んだ勢いのまま地面を転がり、拘束袖で地を叩いて、倒立の勢いで蹴り上げます。
処刑人:刀の側面で蹴りを受け、勢いを殺しつつバックステップ。
胡蝶ななめ:「罪人なら手続きを踏んで裁きにかけなさい。あなたがやっていることは、ただの無法です」
胡蝶ななめ:「蓮々、文英くんを」と頼んで、構えを取って対峙する。
処刑人:「過ぎたる力は、それこそが無法の罪。俺はその罪を断つ」
処刑人:刀をX字に振り回し、連続して怒涛の勢いで斬りつける。
処刑人:「邪魔を!するな!」
胡蝶ななめ:「……っ」その言葉が胸に刺さる。自分自身、見に覚えのあること。
胡蝶ななめ:だからか、対応が遅れた。
蓮々:「令愛(おじょう)!?」
胡蝶ななめ:回避のためのステップが乱れる、重心が崩れる、体が刃へ吸い込まれていくような大失態
胡蝶ななめ:(ああ、師父、すいません——)
GM:《ワーディング》を使用していない故に、あたりはパニック状態だ。助けに入れる者はいない。
GM:再び振り上げられた柳葉刀が、胡蝶ななめの首筋に迫る。
足立士遊:「お。丁度いい物が落ちてたもんだ。運が良い。流石、俺、人助けはしておくもんだな」
足立士遊:落ちていた竹とんぼをダーツに見立て手首だけで投擲する。殺傷能力を獲得したソレは小気味良い風切り音を立てて処刑人の仮面に向かって飛来する。
GM:バキン!
処刑人:「ぐっ!」
足立士遊:「よ。さっきぶり。元気そうじゃないか。だが大勢の人を巻き込むのは感心しないぜ」
GM:弾き飛ばされそうになった仮面をおさえ、処刑人はわずかに後退する。
胡蝶ななめ:「あっ……ありがとうございます」体勢を整えて乱入者を見やる。
処刑人:「貴様……卑劣漢。邪魔をすれば斬ると言ったはずだ……!」
蓮々:「天のたすけネ!」
足立士遊:「まあ、それは確かに、だが…」
足立士遊:「あんたの忠告と、女の頼みだ。どちらが重いかは言うまでもなかろうよ。ふぅ、マスクと同じで女には甘いのが欠点なんだ」
足立士遊:髪を掻きあげて、軽い口調で返す。
胡蝶ななめ:(白馬の騎士、というやつなのでしょうか……?)その立ち居振る舞いに困惑
胡蝶ななめ:(でも、ちょっと格好いいのです……!)ぐっ
処刑人:「ふざけたことを」
足立士遊:「良い動きだったぜオリエンタル美少女。さぁ、今のうちだ、そっちの子供を守っててくれ」
胡蝶ななめ:「はい!」蓮々と共に文英くんをかばう格好になります。
胡蝶ななめ:「さ、後ろへもっと下がって」
文英:「べ、べつに怖くないけどね」
足立士遊:竹刀袋から黒塗りの木刀を抜く。
足立士遊:「どうする?やるかい?こっちはいいよぉ」
処刑人:「調子に乗るのもそこまでだ……」
GM:冷たく研ぎ澄まされた殺気が漲る。
処刑人:「シャ!」
足立士遊:(怒らせたか。これはまずいか。ちぃっ、斬撃が速い)
GM:跳躍で距離を詰め、鋭い斬撃が襲う。
GM:周囲には逃げ遅れた人もいる。
足立士遊:「おぉ、やるやる」辛うじて受ける。単純な腕なら相手の方が上だと直感する。
薊奏:ではその斬撃を、鋼鉄の盾のようなものが防ぎます
胡蝶ななめ:「ひゃっ!?」
処刑人:「……!」
薊奏:「状況はよくわかりませんが……」
足立士遊:(ちっ、二撃目は体で受けるしかな……なんだ!?子供が盾に?)
薊奏:「街であばれるのはいけません!」
胡蝶ななめ:「お兄さん、無事なんですね! やられたかとばかり……あの、ありがとうございます!」
足立士遊:「ナイス。いや、助かった。そうだ。あいつは街の平和を乱す悪いやつだぜ」
薊奏:魔眼を変化させた鱗の盾を飛ばして周囲をガードしつつ走ってきます
処刑人:「何なんだ。次から次へと……」
蓮々:「ニホン、法治国家。犯罪者、取り締まられるヨ」
胡蝶ななめ:「もしかして、あなた方はUGNの?」
神楽坂瀬奈:そこに。仄かな夕焼けのような朱色の火の粉が舞い上がる。地を舐めるように染め上げて--≪ワーディング≫を起動。
蓮々:「はうっ……」ばたんきゅー
神楽坂瀬奈:処刑人の、左側頭。そこへ、射抜くように白槍の穂先が迫る。
薊奏:「……はい!われわれはUGNです!おとなしくしてください!」
処刑人:「っく…!」
GM:仮面の端を焦がしつつ処刑人は後退する。
胡蝶ななめ:蓮々が倒れたので文英くんの傍についてますが、新手の槍技に眼をみはっています。
神楽坂瀬奈:「投降することをおすすめします」ひゅん、と外した槍を回し。「これ以上は、手荒になりますので」
薊奏:「ええっと……」手元の資料を確認
薊奏:「神楽坂さん、例の子です!」
足立士遊:「とにかく、これで4VS1だ。こっちが圧倒的に有利。逃がすかよ」風を舞わせる鋭い踏み込みと共に黒い木刀で諸手突き。
神楽坂瀬奈:「…っ。文英君の追手ですか」一瞬、その言葉に気が取られ。
処刑人:僅かに身体を逸らしただけで、その剣を躱す。
胡蝶ななめ:(あの仮面の男、相当出来る……!)
処刑人:「底が知れたな。次は全員、斬る」
足立士遊:「おいおい、まじかよ。怖いね、どうも」
処刑人:《瞬間退場》を使用します
GM:仮面の男は高い跳躍で電灯の上に登り、ビルの壁を蹴っていずこかへ消えていく。
胡蝶ななめ:「……行ってしまいましたか。文英くん、大丈夫ですか?」
文英:「ぜんぜん平気だけど?むしろ、僕がやっつけてもよかったんですけど?」
足立士遊:「圧倒的有利な状況で凌がれた。ふぅ、普通の俺じゃこんなものか」独りごちて、皆に振り向く。
胡蝶ななめ:「文英くんは凄いですねえ。私だったら泣いちゃいそうです」にっこり
薊奏:「とりあえず、目的ははたせました」鋼鉄の鱗が砕けるように散る
胡蝶ななめ:「あっ、先程は危ないところを助けていただき、ありがとうございました!」ぺこり、足立さんに頭を下げます。
胡蝶ななめ:それからくるっと向きを変えて、薊さんと神楽坂さんにもお辞儀するよ。
足立士遊:「いや、君のお陰でこっちは殴るのに集中できた。助かったのはお互い様ってことで」
神楽坂瀬奈:「…ええと。むしろ、此方が助かりました。頭を上げてください」少し困った顔。
薊奏:「礼にはおよばないのです」
足立士遊:「もっとも、そっちの子供は、どうやら頼もしいようだ。次からはぜひ手伝って欲しいね。さて、みんな無事ぃ?」
胡蝶ななめ:頭を上げつつ、蓮々も起こします。彼女も怪我とかはない感じだ。「こちらは問題なく」
足立士遊:辺りを見回す。
胡蝶ななめ:……脳裏に少し、男の言葉がかすめる。過ぎた力。制御されない力。人を傷つける、力。
胡蝶ななめ:「……」
神楽坂瀬奈:「…此方も勿論。ん…意表を突いて、というのもなさそうですね。ワーディングを解除しても?」
足立士遊:「おっと、その前に方針を決めよう。さしあたって」
足立士遊:「うん。ごちゃごちゃして良くないな。ここは落ち着ける場所で情報交換と現状説明、自己紹介といかない?お嬢さん方」
足立士遊:片目を瞑って提案。
胡蝶ななめ:「あ、はい。賛成です」
薊奏:「私達もとりあえずお話をうかがいたいのです」
神楽坂瀬奈:「それも、そうですね。いつまでも立話とはいきませんし…」文英くんを見やって。
薊奏:「……特に、そちらのお子さんにはいろいろ聞きたいです」文英くんに。あまり歳は変わらないはずだ
足立士遊:メイドさんを助け起しておきましょう。
文英:「僕に興味があるの?いやーモテモテだなー!」
神楽坂瀬奈:「…まあ、変にパニックになられるより大分いいよね」その言葉にぼやきつつ、ワーディングを解除しましょう。夕焼け色の火の粉が、空に散っていく。
胡蝶ななめ:拘束袖に包まれた自分の手をじっと見て、袖の中で、ぎゅっと拳を握る。
胡蝶ななめ:(それでも、力があるというだけで、問答無用で殺していい理由にはならない。そうですよね、師父)
胡蝶ななめ:足立さんの手を借りて蓮々を起こしつつ、皆に従って移動などするのでした。
GM:シーンをカットします。
GM:PC間ロイスの取得をお願いしたく。
胡蝶ななめ:PC番号順で取得していく感じでしょうか。それとも自由?
GM:基本、PC1→2→3→4→1の順ですね
GM:調達も可能です
胡蝶ななめ:はーい。
胡蝶ななめ:ET
DoubleCross : 感情表(85-98) → 誠意(せいい) - ○敵愾心(てきがいしん)

足立士遊:胡蝶ななめさん 同行者 感服○/不安 で 子供を守った姿に感服している。
足立士遊:購入はボディーアーマー 手配師を使用します。
足立士遊:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 10[8,9,10,10]+8[2,8]+4 → 22

足立士遊:買えました。
薊奏:では神楽坂さんに 信頼○/嫉妬で。 信頼しつつ羨ましい部分もあるぞ
神楽坂瀬奈:了解ですー。では 足立さんに。〇好感/不安 気遣いといい戦の業も優れた人だな、と言う感じで。
胡蝶ななめ:薊奏さん ●P:誠意/N:敵愾心 若いながらUGNで働いてる姿に感服。それはそれとして、あのガードを自分の力で敗れるか挑戦してみたい気もする。
神楽坂瀬奈:購入はボディアーマー。能力訓練社会起動、一体化します。
薊奏:とりあえず応急
薊奏:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[3,9] → 9

神楽坂瀬奈:5dx+1=>12
DoubleCross : (5R10+1[10]>=12) → 9[3,8,8,8,9]+1 → 10 → 失敗

神楽坂瀬奈:畜生…失敗。
薊奏:成功です。以上!
胡蝶ななめ:念のため私も一個応急セットを勝っておきましょう
神楽坂瀬奈:以上ですっ
胡蝶ななめ:(2+0)dx+1@10>=8 <調達>
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 8[1,8]+1 → 9 → 成功

胡蝶ななめ:蓮々が怪しい漢方薬詰め合わせてお買ってきてくれました。あんしん!
GM:不安…
GM:じゃあみんなオッケーかな!
胡蝶ななめ:こちらオッケーです!
神楽坂瀬奈:はいっ
薊奏:OKです!
足立士遊:はい!
GM:イエース
GM:◆ミドルシーン1 END◆

GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…薊奏(全員登場可)
薊奏:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+6[6] → 50

神楽坂瀬奈:52+1d10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+7[7] → 59

藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+1(1D10->1)した(侵蝕率:43->44)
胡蝶ななめ:やすーい
足立士遊:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 3[3]+40 → 43

GM:神楽坂さんに何が起きているのか
神楽坂瀬奈:緊張してるのかな…?
GM:人見知り…?
神楽坂瀬奈:してるかもしれない…
胡蝶ななめ:かわいい
GM:ここは中国茶各種、飲茶メニューも楽しめるカフェ。
GM:UGNもご用達のお店であり、外部に内緒話が漏れることはない。
GM:一方で、何かあればすぐに飛びだせる席に君たちは案内してもらえる。
足立士遊:「良い店だな。この支部は予算が潤沢にありそうだ。良いことだ」
足立士遊:物珍しそうに中華色が強い個室を見回す。
胡蝶ななめ:「鮮雑果涼粉(シエンザァグオリアンフェン)一つくださいなー」
神楽坂瀬奈:「元々、飲食店系列にはコネもあるみたいですから。そのおかげですね」応えつつ、メニューとおしぼりを配ろう。
胡蝶ななめ:マンゴー、パパイヤなどの南国フルーツとココナッツの果実、亀ゼリーがマンゴーソースの中に入ったスイーツだ。
店員:「鮮雑果涼粉、お待たせー」
薊奏:「わたしはふつうのお茶……ええと、烏龍茶で」
神楽坂瀬奈:「しえ…、ぐり…?」目を白黒させている。わからないのだ…!「え、ええっと。この…紅茶でおねがいします」
GM:ホームベースのような巨大な器に入った鮮雑果涼粉が出てくる。
胡蝶ななめ:では注文の品は蓮々が受け取ってくれます
胡蝶ななめ:「文英くんは何にしますー?」
GM:烏龍茶、紅茶はビールジョッキのような巨大なコップで出てくる。
神楽坂瀬奈:「おおきい」
文英:「ぼくゴマ団子!」
薊奏:「おおきいです」
胡蝶ななめ:「シンプルですね。ゴマ団子お願いしまーす!」
GM:五段くらいの山盛りのゴマ団子が出てくる。
足立士遊:「牛肉香辣麺…牛肉と麺が入ってるんだ、外れはないだろう。これ一つ」
胡蝶ななめ:足立さんガッツリだ
神楽坂瀬奈:「えっこれ食べきれるの…?」困惑した目でみんなを見るぞ。
胡蝶ななめ:「ご、五段……あれ、パーティ用の量でしょうか?」
薊奏:「全体的におおきいです」
GM:牛の塊が入った、辛そうな麺が二杯出てきます。
神楽坂瀬奈:「…あれ、お金足りるかな…。領収書切れる…?」財布を確認。…結構さみしくなりそう。
足立士遊:「人数分持ってきてるんじゃないのか?気が利くと言うか利かないと言うか」
胡蝶ななめ:カタマリ
薊奏:「だ、大丈夫です!きっと……」
神楽坂瀬奈:「だ、だいじょうぶかなあ」不安だ…
足立士遊:「俺はそんなに健啖家じゃないんだがね」苦笑しつつ「さて、料理も出揃ったことだし、食べながら状況を整理しようか、それと自己紹介」
薊奏:「こほん。あらためて、UGNチルドレンの"サンクチュアリ"薊奏です」
胡蝶ななめ:(チルドレンの方は、こんなに小さいのにプロっぽい……凄いです……)
胡蝶ななめ:見事仮面の男の剣を受け止めた様を思い出しつつ、改めて感心。
足立士遊:「あの時、俺を守ってくれたろ。サンキューな。子供ながら大したもんだ」
薊奏:「おしごとですので」烏龍茶のジョッキを持ち上げて飲む
薊奏:「あと、子供ではありませんので」
胡蝶ななめ:「あ、でもあの時、お兄さんに助けられなかったら、私も首と胴が泣き別れでした。助かりました!」
足立士遊:「年齢は?外見通りじゃないってことか?」
薊奏:「女性に年齢を聞くのはしつれいですよ」
胡蝶ななめ:「手厳しいのですね」
胡蝶ななめ:「ちなみに私はさすらいの拳法家〝鬼骨功徳〟こと胡蝶ななめと申します。時折UGNさんのお手伝いをさせていただいております。こちらはメイドの蓮々」
足立士遊:「そりゃ、ごもっとも。失言だった。OK、この件に関して口を噤もう」
蓮々:「ヨロシクネー」
足立士遊:「よろしく。俺と同じイリーガルって事か。そちらの子供とはお知り合いで?」
神楽坂瀬奈:ぺこり、と頭を下げて。「先程は、貴方がたのおかげで間に合いました。ありがとうございます」胡蝶さんに。
胡蝶ななめ:「いえ、文英くんとは、今日たまたま出会ったところなのです」
文英:「だよ!」ゴマ団子をむしゃむしゃ食べている。
胡蝶ななめ:(熱々のごま団子が平気……サラマンダーでしょうか?)
文英:「あっつ!!!」
胡蝶ななめ:(違いました)「お水お水」
神楽坂瀬奈:「あ、これ氷です。どうぞ」
文英:「ごくろう!」氷を口に入れてなめている。
足立士遊:(手を使えないようだが、突っ込んだことを聞くのは失礼か)
蓮々:「令愛、はい、あーん」
胡蝶ななめ:「あーん」会話の合間合間に、メイドに食べ物を口に運んでもらっている。
胡蝶ななめ:あくあmで手は使わない……
胡蝶ななめ:あくまで!
神楽坂瀬奈:「っと。遅れてしまいましたが、私も薊さんと同じUGNチルドレン”サジッタ・プラウブム”神楽坂瀬奈です」よろしくお願いします、と一礼。
足立士遊:「おいおい、ごくろう。じゃなくて、ありがとうな」と文英に苦笑しつつ
足立士遊:「サンクチュアリとサジッタさんがUGN。胡蝶さんがイリーガルで巻き込まれたと…仕事の内容はそちらのお子さんの保護かな?」
神楽坂瀬奈:「ええ。彼の母親から依頼を受けています」ざっと説明しましょう。
薊奏:「つれもどしてほしいと依頼されていますが」じっと文英くんを見る
胡蝶ななめ:「文英くんも、お家に帰りたいって言ってましたものね。良かった!」朗らかな笑顔
文英:「帰るー!」
胡蝶ななめ:「後は襲ってくるFHや仮面の男を何とかしないとですが。乗りかかった船、私も最後までお付き合いさせて下さい!」
神楽坂瀬奈:その無邪気に喜んでいるように見える様子に、少し。母親の振舞いを思い出す。自然と、眉根が寄る。
神楽坂瀬奈:「え。こちらは非常に助かりますが…いいんですか?」
足立士遊:「おっと、風向きが変わる前に俺の自己紹介を忘れずにやっておくよ」
足立士遊:いいかな?と手で皆に向けて
胡蝶ななめ:「これも修行のうちなのです!」
薊奏:「お願いします」
胡蝶ななめ:「恩人さんの名前が分からないのは困りますからね! よろしくお願いします」
神楽坂瀬奈:「ぁっ。す、すみません。お願いします」少し体を縮める。
足立士遊:「俺の名は足立士遊。登録名はガグンラーズ、勝利をもたらす者、片目でも槍使いでもないのはご愛嬌だ」
胡蝶ななめ:「カグンラーズ……あ、オーディン神の別名ですね。なるほど」
足立士遊:「通り名は足立の卑劣漢。水縁って言うイケメン女子エージェントに頼まれてね。この件に首を突っ込んだ次第」
足立士遊:「成り行きとはいえ、やるからには楽しくやらせてもらう。よろしく頼むよ」
足立士遊:片目を瞑って微笑む。
薊奏:「よろしくおねがいします、足立さん。ところで、先程の仮面の男はお知り合いですか?」
神楽坂瀬奈:「…正直、戦力が多いに越したことはありません。よろしくお願いしますね」
足立士遊:「1時間前に知り合ったばかりさ。水縁を助けた折に因縁が出来た訳だ。つまり君達とそう変わらないな」
足立士遊:髪を気取ってかきあげて答える。
薊奏:「ということは、やっぱり……文英さんをねらったのでしょうか」
足立士遊:「あの仮面の男は過ぎたる力は罪。この刃にて断罪するとか言ってたが」
胡蝶ななめ:「文英くんはオーヴァードですものね。オーヴァードを目の敵にしているのか、彼が特別な能力を持っているのか……」
胡蝶ななめ:「いずれにせよ、力を持っているというだけで、問答無用で殺すことは見過ごせません」ぐ、と袖の中の手を握りしめる。
薊奏:「ちなみに、心当たりはありますか?」文英くんに
文英:「しらなーい。わかんない」
文英:「僕がすごすぎるからダメってことかな?」
胡蝶ななめ:「……すごいから駄目、なんてことはないですよ」少しうつむきがちに。
神楽坂瀬奈:「…じゃあ、文英くんはどんなところがすごいんですか?」能力等に特異な…「…胡蝶さん?」
胡蝶ななめ:「力があるなら、それに胸を張って、ちょっとでも誰かの役に立てれば、百点満点なんです」
胡蝶ななめ:「きっと。きっとね」顔を上げて笑顔を見せる。
文英:「パワーが、すごいよ。あちょー!」明らかに素人っぽい動きで宙にパンチを繰り出している。
蓮々:「ぱわーいずまねー?」
胡蝶ななめ:「あちょー」まねっこ
神楽坂瀬奈:「……ふぅ。支部に戻って、それから調べた方が確実でしょうか」って。「ここはお店ですから、あまり激しく動いちゃだめですよ」
足立士遊:「微笑ましい光景だ。なら、それを摘ませる訳にはいかないか?UGNとしては」
神楽坂瀬奈:「当然です。誰にだって、安全に健やかに暮らす権利があります」
足立士遊:「なら、何故狙われるのか、仮面の男の目的はなんなのか?そして安全なところに文英を送らなきゃ行けない。このくらいはやるべきか」
薊奏:「支部長さんが言っていたことも気になりますが……」依頼者に裏があるかも?ということだ
足立士遊:「さて、どうするんだい?専門家(UGN)俺は傭兵の身ゆえ、そこは君達に従うけど」
薊奏:「神楽坂さんの言うように、一度もどるのがいいかもしれませんね」
神楽坂瀬奈:「…まずは、安全に戻るためにも。一度、情勢を把握しましょう。それでいいですか?」情報収集をしよう、という提案です。
胡蝶ななめ:「そうですね。何はともあれ、もう少し事情がわからないと困ります」
薊奏:「はい、いったん情報を整理しましょう」
GM:というわけで、現在調査できる情報収集項目を提示します
GM:以下の四つ!
・文英 <情報:UGN>6
・リー清香 <情報:UGN><情報:噂話>7
・処刑人  <情報:UGN>7
・FHの動向 <情報:UGN><情報:裏社会>9

足立士遊:裏社会はやりましょうか。固定値が4あります。
胡蝶ななめ:自分は技能噂話しかないけれど、気持ち的には文英くんを調べたいかな。
胡蝶ななめ:あ、裏社会おまかせしたいです
神楽坂瀬奈:ふむふむ。UGNなら5dx+2で振れますよっ
薊奏:情報はUGNしか駄目ですね
薊奏:文英くんいきたいです
薊奏:あ、処刑人でもいいです
胡蝶ななめ:じゃ、文英くんは薊さんにおまかせして、自分は噂話に挑戦してみようかな
胡蝶ななめ:いざという時は援護の風もある!
神楽坂瀬奈:む。じゃあ処刑人に行きましょう
薊奏:すいません、では文英くんを
薊奏:振ります
薊奏:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[4,6]+1 → 7

神楽坂瀬奈:能力訓練社会と一体化。情報UGNで処刑人を。
薊奏:セーフ
神楽坂瀬奈:5dx+2=>7
DoubleCross : (5R10+2[10]>=7) → 10[1,4,9,9,10]+10[10]+7[7]+2 → 29 → 成功

薊奏:すごい
GM:!?
神楽坂瀬奈:無駄に回りやがってっ…!
胡蝶ななめ:(2+0+2)dx+1@10>=7 <情報:噂話> コネ:噂好きの友人込み。リー清香を調べる。
DoubleCross : (4R10+1[10]>=7) → 10[5,6,10,10]+9[4,9]+1 → 20 → 成功

足立士遊:情報裏社会でFHの動向を コネ情報屋と言う名の傭兵仲間を使用
足立士遊:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 5[1,1,5]+4 → 9

足立士遊:成功です。
胡蝶ななめ:わぁ!? 蓮々(噂好きの友人)ががんばりました。
GM:ぜ、全滅だあ
神楽坂瀬奈:メイドさん有能だーっ
薊奏:噂好きすぎる
GM:オール情報開示!
GM:・文英
母の名は清香、父の名は泰然。
FHに誘拐されそうになったり、処刑人に命を狙われたり、何かと面倒のついてまわる子供。
オーヴァードであり、エンジェルハィロゥ/ハヌマーン/ノイマンのトライブリード。
今日は母の眼を盗んで、離れて暮らす父親の下へ遊びに行った帰りである。
→・泰然 <情報:UGN>8 が調査可能になりました
→・文英の秘密 <RC>9 <情報:UGN><情報:遺産>9 が調査可能になりました

蓮々:ははあ、そんな事情があったのか……
胡蝶ななめ:まちがえた
胡蝶ななめ:……遺産? 不穏な文字列ですね?
GM:ナンノコトデショウ
神楽坂瀬奈:こわい
胡蝶ななめ:ひー
GM:・リー清香
リトルアジア地区で古物商を営んでおり、かなりの資産家。
扱っている品物には"遺産"と認定されるものもあるらしいという噂。
UGNには過去、イリーガルとして何度か協力した記録があるが……
→・リー清香の秘密 <情報:UGN><情報:裏社会>11 が調査可能になりました

胡蝶ななめ:遺産の追い打ちだあ
GM:・処刑人
仮面で顔を覆っており、正体は不明だが、リトルアジア地区には土地勘があるようだ。
FHなどの組織には所属記録がなく、単独で文英を殺害すべく動いている。
柳葉刀を用いた剣術を得意とする。
シンドロームはエンジェルハィロゥ/ハヌマーン。

胡蝶ななめ:シンドロームが二つ文英くんとかぶっているのか……嫌な想像をしてしまうな
薊奏:FHではないと
胡蝶ななめ:FHと仮面の男、二勢力から狙われているんですね。厄介な。
神楽坂瀬奈:ふむん
GM:・FHの動向
文英を狙っているのは、何らかの遺産を手に入れるためらしい。
元々その遺産は高額の取引によって購入する予定だったが、
売主を介さずに手に入れられるチャンスと見て文英を誘拐しようとしている。

GM:情報収集の結果は以上!
GM:また、このシーンが終了すると追っ手がやってきます
GM:故に、情報収集の続きは一旦おあずけとなります
胡蝶ななめ:なるほど
胡蝶ななめ:とりあえず収集した結果を共有したり話し合ったりします?
薊奏:デースネ
足立士遊:はい!
神楽坂瀬奈:了解でっす
足立士遊:『ああ、サンキュー。裏でもそれなりに出回ってる話しだったか。ああ、ちゃんと金は払うよ。この前教えてもらった口座でいいんだろ?何?おまけ?もう、追っ手がかかってるって?難儀な事だ』
足立士遊:携帯端末で傭兵仲間と話し情報を貰う。そして通話を終了。
足立士遊:「文英なんか遺産絡みで裏では少々有名みたいだ。FHが誘拐しようとしてる理由はそれだってな」
足立士遊:と、情報を共有。
足立士遊:「追っ手も、もう動いてるらしいね。ここでチャンバラは避けたいところだな」
神楽坂瀬奈:「こっちは処刑人について確認しました。単独で、リトルアジア地区にはそれなりに縁があるようで」とこちらも共有。
薊奏:「とりあえず文英さんのシンドロームは判明しました」
胡蝶ななめ:「のんびり飲茶もしてられませんね。蓮々から聞いたのですが、リー婦人は遺産も扱う商いの方だったそうで」
胡蝶ななめ:「UGNには過去イリーガルとして協力されていたそうですから、支部に行けば、リーさんの過去の資料があるかもしれませんね」共有共有
神楽坂瀬奈:「…まあ。何とも物騒な…。関係がないかもしれませんが、シンドロームが類似している点も気になります」
薊奏:「お父様の方に遊びに行っていたようですが。そちらも少しさぐりをいれたほうがいいかもしれません」
神楽坂瀬奈:「…支部に行った方が、これ以上の調査もしやすそうですね」
足立士遊:「ふぅん。まだ探れるものがあるなら、そうした方が良い。より安全なトコがあるなら、それに越したこともないしね」
胡蝶ななめ:「追手もかかってるようですしね。急ぎましょうか」
神楽坂瀬奈:「ええ。支部に向かいましょう」
薊奏:「はい。同じところにとどまっているのはよくないと聞きます」
店員:「皆様、裏口から出るとよろしい。店内に目つき怪しい連中入ってきてるよ」
GM:通りかかった店員が小声でささやく。
足立士遊:「みんな優秀だ、店の人も含めてね。ここまでスムーズに情報集めてくるとは感服ものだ」
胡蝶ななめ:「多謝(どうも)」小さくその店員に会釈しよう
足立士遊:店員にお礼を言って出ましょう、
薊奏:「ご協力、かんしゃします」
神楽坂瀬奈:「ありがとうございます、店員さん。…支払は、これで」代金を払って出ましょう。
足立士遊:「じゃあ、支部とやらに行こうか。おっと、その前に」と、携帯を手に取り水縁さんに連絡入れて起きましょうか。彼女とも情報を共有しておこう。
GM:共有されました
胡蝶ななめ:自分が食べたぶんは支払っておこう。キャバァーン
GM:というわけでシーンカットな
GM:ロイス、調達、あればGO!
胡蝶ななめ:ボディアーマーに挑戦します。
胡蝶ななめ:あ、その前にロイスを取ろう。
神楽坂瀬奈:ロイスは 胡蝶さんに 〇信頼/危惧で。ちょっと危うく見える。
足立士遊:では強化素材を狙います。手配師使用。
足立士遊:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 10[1,2,8,10]+7[7]+4 → 21

神楽坂瀬奈:足立さんすごい
胡蝶ななめ:心配されてしまった……
胡蝶ななめ:つよい
薊奏:足立くんにロイス。有為○/失礼
神楽坂瀬奈:応急手当を買います。
足立士遊:買えた!即使用 武器攻撃力+1します。
胡蝶ななめ:年齢ガチに気にされていた……!
神楽坂瀬奈:2dx=>7
DoubleCross : (2R10[10]>=7) → 10[6,10]+4[4] → 14 → 成功

薊奏:ボディアーマー狙います
神楽坂瀬奈:ボデアマ買いたかったっ…!応急ゲット!
薊奏:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[5,8] → 8

薊奏:だめ!
胡蝶ななめ:ロイスは足立さんに。●P:信頼:N:やや気障 で
薊奏:以上です
神楽坂瀬奈:以上ですッ
胡蝶ななめ:(2+0+3)dx+1@10>=12 <調達> 手配師使用。ボディアーマッ
DoubleCross : (5R10+1[10]>=12) → 9[2,4,6,9,9]+1 → 10 → 失敗

胡蝶ななめ:ぐう、財産点使っても足りないや
蓮々:「アイヤー令愛、ボデマ、売り切れネ」
胡蝶ななめ:「だめでした」
GM:では、カットしまーす
GM:◆ミドルシーン2 END◆

GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…神楽坂瀬奈(全員登場可)
GM:容赦のない登場要請
足立士遊:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 8[8]+43 → 51

藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+10(1D10->10)した(侵蝕率:44->54)
薊奏:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+7[7] → 57

神楽坂瀬奈:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+1[1] → 60

胡蝶ななめ:ごふっ
薊奏:うむ
神楽坂瀬奈:や、やった…
GM:みんなならんできたね
足立士遊:お。平均化してきましたね。
GM:店を出た君たち。しばらくは静かだが、やがて後方に追っ手の気配が迫ってくる。
GM:先ほどまでの三下連中とは違い、きっちり気配を消して近づいてくるFHのエージェント達だ。
足立士遊:「どうするぅ?人様の迷惑にならんように人気のないとこに移動するか?」
胡蝶ななめ:「賛成です。向こうも本腰を入れてきたようですし」
神楽坂瀬奈:「…いますね。戦闘は避けつつ、支部に辿り着きたいところですが」懐の武器を確かめる。
薊奏:「それはきびしそうですね」
GM:というわけで
GM:追っ手を振り切ったりのしたりするため、皆さんにはFS判定に挑戦していただきます。
神楽坂瀬奈:わーっ
胡蝶ななめ:そういうことか!
足立士遊:「土地勘はないから、戦闘場の選定はそっちに任せるぜ。有無を言わさず奇襲しかけてもいいんだが、前に突撃しすぎて酷い目に合った」
薊奏:「こちらには文英さんもいますので。無理はさけたいところです」
文英:「?」(よくわかってない)
足立士遊:「メイドさん。文英の面倒任せた」
足立士遊:肩に竹刀袋を寝かせ、首を回し周囲をさり気なく警戒。
蓮々:「おまかせあれー!」
GM:■FS判定
FHの追っ手を振り切れ!
終了条件 …5ラウンド経過
判定   …【肉体】 難易度7
支援判定 …知覚
最大達成値…30
目標値  …17

GM:まずはとにかく走り、追っ手を引き離そう。
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
GM:まずはハプニングチャートだ。
GM:1D100
DoubleCross : (1D100) → 5

GM:5:こともなし。修正は特にない。
GM:◆イニシアチブ◆
GM:支援判定を行う人は<知覚>で判定します
薊奏:支援のほうがマシかな—?
薊奏:支援します
薊奏:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[1,4,9] → 9

GM:成功!ちなみに誰を支援しますか?
GM:支援を受けた人は達成値+3だよ
薊奏:では神楽坂さんに。
GM:オーケー。神楽坂さんは進行判定時、達成値に+3してください
神楽坂瀬奈:ありがとう!了解です!
GM:では、進行判定に移ります
GM:一番手は胡蝶ななめさん
胡蝶ななめ:はいです!
胡蝶ななめ:まずイージーで《軽功》を所持しているので、これを使って建物の屋根やら壁やらを飛び渡ったり、障害物を超えたりの超機動を行ってボーナスを得たいですが、可能でしょうか?
GM:認めましょう!ダイスボーナス+2をどうぞ。
胡蝶ななめ:やったー! これで素の肉体と合わせてダイス6。援護の風があるけれど、このまま自分に使ってしまいましょうか。
胡蝶ななめ:軽功許可ありがとございました。
胡蝶ななめ:オート|式神術>《援護の風》侵蝕2
胡蝶ななめ:「乗風、霊風、虎落、花落! 背中を押して下さい!」
胡蝶ななめ:もふっとした白い何かが胡蝶にまとわりついて見えるような、見えないような。そんな不思議な風が巻き起こる……判定に+3個のダイスだ!
藤(肉球):判定いきます
胡蝶ななめ:(4+0+2+3)dx@10>=17
DoubleCross : (9R10[10]>=17) → 9[1,1,1,2,4,5,6,8,9] → 9 → 失敗

胡蝶ななめ:あ、目標値間違えた。7だから成功ですね。
GM:成功です!
GM:進行値1点獲得。
胡蝶ななめ:いまいち揮いませんでしたが、式神の風に押されたり、軽功を使ったりで距離を稼ぎました!
胡蝶ななめ:やったぜ……
GM:進行値 1/17
GM:薊奏さんは支援判定済み
GM:続いて、足立君!
足立士遊:ならば俺も《軽功》を使って肉体判定をしましょう。
GM:ならば、ダイスボーナス+2を進呈だ。
足立士遊:ダイスボーナスを頂いて判定します。
足立士遊:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[3,3,3,4,9,10]+6[6] → 16

GM:成功!進行値2点獲得。
胡蝶ななめ:強い!
足立士遊:とんとんと爪先で軽くステップを踏み、姿勢を低くするや否や目にも止まらぬ速さで飛び出し、追っ手をかく乱する。
足立士遊:「此処から風向きは大いに乱れるが、悪く思わないことだ」
足立士遊:残像を残し目まぐるしく駆ける。
GM:進行値 3/17
GM:進行度3!イベントが発生します
胡蝶ななめ:来るかっ
GM:前方に梯子を運ぶ人、物干し竿を掲げる人、果物を山ほど積んだ荷車などが登場!
GM:これらを掻い潜って進まなくてはならない!
GM:難易度が9に変更されます。
神楽坂瀬奈:ま、まだ肉体なら大丈夫
GM:がんばれ!神楽坂瀬奈さん!
GM:支援分の達成値+3も忘れずにね
神楽坂瀬奈:了解ですっ。では判定します!
神楽坂瀬奈:≪コンセントレイト:サラマンダー≫≪炎神の怒り≫。侵食+5→65、HP−3→28へ。
神楽坂瀬奈:10dx7+3=>7
DoubleCross : (10R10+3[7]>=7) → 10[1,1,2,3,3,5,7,9,9,9]+10[3,5,5,8]+6[6]+3 → 29 → 成功

GM:!!
神楽坂瀬奈:む、むう
胡蝶ななめ:ひょえーっ、限界値ギリギリ!
薊奏:素晴らしい
GM:成功!進行値3点獲得!
神楽坂瀬奈:では、仄かな夕焼け色の火が、目の内にて燃える。--躊躇を、弱音を、無駄な心配を燃やし尽くす。
薊奏:「援護します!」鉄鱗の盾を展開!
神楽坂瀬奈:とん、と。起こる音は軽く打ち当てた音に等しい。夕色の火が、神経を焼き苛む代償に正確極まる身体制御を成し遂げる。
神楽坂瀬奈:飛び上れば看板の縁を跳躍し、いつの間にか取り出した槍--穂先はない--で、さりげなく道筋を開けていく。
GM:神楽坂瀬奈を背後から狙った銃撃は盾によって全て阻まれる。
薊奏:なんか邪魔になりそうな障害物もついでにさり気なくガード
GM:えらい
神楽坂瀬奈:「…と、とと!ありがとう、薊さん!」感謝の言葉も、足を止めず。先導を続ける。
足立士遊:「やるな。さすがはコンビ。大した連携だ。ああいうの見ると相棒ってのを作りたくなるな」
GM:進行度6でイベントが発生しますが、まずは1ラウンド終了だ。
GM:◆ROUND 2◆
胡蝶ななめ:「これが正規UGNの実力なのですね! 素晴らしいです!」
GM:◆セットアップ◆
GM:ハプニングチャートは…
GM:1D100
DoubleCross : (1D100) → 15

GM:15:
GM:15:焦り。ラウンド間、難易度+1D10
胡蝶ななめ:ぎゃー
GM:ひどいのが来た
神楽坂瀬奈:ひえ
薊奏:さてどうなるか
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

GM:うーん、絶妙
胡蝶ななめ:合計13か……
薊奏:まだマシ……?
GM:あ、ちなみに進行度6でイベントが発生します
GM:迷路のように入り組んだ道だ。道を間違えれば、大きなタイムロスとなる。
GM:判定技能が<情報:噂話>に変更されます。
GM:難易度は7に戻ります。
GM:つまり7+4で難易度11ですな
GM:◆イニシアチブ◆
GM:進行判定を放棄して支援判定ができます
GM:支援の技能は変わらず<知覚>です
薊奏:とりあえず支援します
GM:では対象を指定してどうぞ…!
薊奏:3dx 対象は足立くん
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[1,4,7] → 7

薊奏:支援判定も+4かかるんですっけ……?
GM:むう、残念ながら支援判定の難易度も上昇しています
薊奏:デスヨネー!
GM:他に支援する方は居ませんかな
胡蝶ななめ:うーん、自分は進行に挑戦します
神楽坂瀬奈:一応判定してみま素ので大丈夫です
足立士遊:俺は勿論判定
GM:オッケー
GM:では胡蝶さんからどーぞ!
胡蝶ななめ:はーい! ではコネ:噂好きの友人(つまりメイドの蓮々だ)と援護の風を使います。
胡蝶ななめ:あ、そういえばさっき風使った時の侵蝕を上げてなかった……二回分だから+4
胡蝶ななめ:オート|式神術>《援護の風》侵蝕2
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+4した
胡蝶ななめ:(2+0+2+3)dx+1@10>=11 <情報:噂話>
DoubleCross : (7R10+1[10]>=11) → 10[1,4,6,7,8,9,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

胡蝶ななめ:ギリ成功!
神楽坂瀬奈:流石だぜ
足立士遊:よしよし
GM:ヒュウ!進行値2点獲得
胡蝶ななめ:「乗風、霊風、虎落、花落! 蓮々を手伝ってくださいね」
蓮々:「あ~、なんだか見えないけれど、子猫みたいなもふもふした感触がしますネ~」
蓮々:式神の力で素早く動き、あちらこちらの音を集め、正しい地理を確認。
胡蝶ななめ:風が拾ってくる音に耳を傾け、蓮々の情報と統合、ルートを決定する。
胡蝶ななめ:「よし、こっちです!」
胡蝶ななめ:地元の人がよく使う細長い路地を突っ切り、ショートカットに成功!
胡蝶ななめ:てな感じで距離を稼ぎました。
GM:進行値 8/17
GM:薊さんは支援澄み、続いては足立君!
足立士遊:ではコネ『噂好きの友人』を使用し噂話で判定します。
足立士遊:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 9[5,8,9]+4 → 13

足立士遊:成功です。
GM:クリア!進行値2点獲得!
足立士遊:「自転車旅行者はこういうアドリブに強いもんさ。街の色んな噂はとっくに仕入れてる」
足立士遊:「例えばな。そこのビルとビルと間、今朝から始まった工事で今は通り抜けが出来る」
足立士遊:皆に指示しながら、すすっと街に溶け込むように姿が埋没して行く。
GM:進行値 10/17
GM:進行度9を突破!イベントが発生。
GM:別ルートで先回りしていたらしいFHのエージェントが数人、行く手を阻む。
GM:だがこの程度なら強行突破が可能だろう。
GM:判定技能が<白兵>に変更されます。
胡蝶ななめ:やった! 白兵なら4あるぞ
GM:難易度は8に変更されます。難易度の上昇はラウンド間継続なので、12ですね
神楽坂瀬奈:えへへやったぜ。うーん技能値かダイス…ダイス取るか。
神楽坂瀬奈:判定行きますッ
GM:カモーン!
神楽坂瀬奈:オートで混沌の槍を装備。一体化。メジャーで≪コンセントレイト:サラマンダー≫≪炎神の怒り≫≪伸縮腕≫。侵食+8→73.HP→25へ。
神楽坂瀬奈:16dx7+2=>12
DoubleCross : (16R10+2[7]>=12) → 10[1,2,3,3,4,6,6,6,6,7,7,7,8,10,10,10]+10[2,4,4,5,6,7,9]+10[6,8]+10[7]+2[2]+2 → 44 → 成功

胡蝶ななめ:ひょえーっ!
GM:ギャアアア
神楽坂瀬奈:またこういう時は回る…w
薊奏:ワーオ
神楽坂瀬奈:敵を見る。息を吐く--認識するのは神経と、それを繋いだ槍のこと。火が、仄かな夕色を放ち--
神楽坂瀬奈:「チッ」呼気と共に、爪先から踵へ。踵から腰へ。発した力を、槍に伝導する。突き出した勢いのまま、間合いの外を伸びた白槍が射貫く。
神楽坂瀬奈:「しゃ、あっ!」後は、抜きと同時に周囲を払い。血払いと共に槍が元の長さへ戻る。
神楽坂瀬奈:「…よし。今のは一掃しました」
GM:進行値4点獲得で 14/17 ですね
GM:イベント発生しますが、まずはラウンド終了
GM:◆ROUND 3◆
GM:◆セットアップ◆
GM:ハプニングチャートを振ります
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 10

GM:10:専門知識が必要。そのラウンドの間、指定された技能が4レベル以下のキャラクターが獲得する進行値-1(最低0)
薊奏:うわあ
GM:ですが…
GM:進行度13!イベントが発生。
GM:ここまで来たら支部は目と鼻の先だ。
あとは一心不乱に駆け抜けろ!
判定技能が【肉体】に変更されます。
難易度は9に変更されます。

胡蝶ななめ:更にドン!
GM:肉体だから技能指定は無いんだなあ
GM:よってハプニングチャートの意味はありません
薊奏:ヒャッハー!
胡蝶ななめ:結果オーライ!!
GM:◆イニシアチブ◆
GM:支援判定は例によって知覚ですが、誰か居るかい?
神楽坂瀬奈:私はもし来たら普通に判定しますw
胡蝶ななめ:私も進行で
足立士遊:進行でいきます
薊奏:支援無しで!
GM:OK、では胡蝶さんから進行判定にどうぞ!
胡蝶ななめ:はいです!
胡蝶ななめ:オート|式神術>《援護の風》侵蝕2
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+2した
胡蝶ななめ:あ、これで60%だからダイスボーナスを進行判定につけて大丈夫ですか?
GM:いいよぉ
胡蝶ななめ:やったー!
胡蝶ななめ:(4+1+3)dx@10>=9 ゴー!
DoubleCross : (8R10[10]>=9) → 10[1,3,5,7,7,9,10,10]+4[3,4] → 14 → 成功

胡蝶ななめ:なかなかいい感じに成功
GM:オウ、進行値2獲得ネー
胡蝶ななめ:「あと一息……ちょっと息が上がってきましたね……」
胡蝶ななめ:「乗風、霊風、虎落、花落。私に……新鮮な酸素と追い風を!」
胡蝶ななめ:胡蝶の周囲で爽やかな風が巻き起こり、甘い酸素を運んでくる。上がっていた肩が平衡を取り戻し、活力再充填!
胡蝶ななめ:ラストスパートまっしぐら!
胡蝶ななめ:以上です。
GM:進行値 16/17
GM:あと1点!
GM:薊さんの手番!
薊奏:ではボーナスは特になし、素振りします
薊奏:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[2,10]+7[7] → 17

薊奏:やったやん
胡蝶ななめ:つっよい
神楽坂瀬奈:決まったぁ!
GM:何という胆力
足立士遊:さすがはUGNだぜ
薊奏:「そこの角を曲がれば……!」
薊奏:追手の攻撃を防ぎながら駆ける!
薊奏:そのまま支部に駆け込みたい
GM:進行値 18/17(CLEAR!)
GM:FS判定終了!
GM:君たちは無事、UGNの支部へとたどり着いた。
文英:「ここどこー?僕の家じゃないじゃん」
足立士遊:「飯はさっき食べたばかりだぜ?流石に大量の汁物の後に全力疾走はキツいものがある。実に辛い、今」
胡蝶ななめ:「すいません、まだ危険が多いですからね。遠回りが一番安全なのですよ」
足立士遊:少し顔を青くしてふるふると顔を横に振るか。
薊奏:「ここまで来ればひとまず安心……でしょうか」
足立士遊:「一安心ね。此処が君達の支部ってことか?」
神楽坂瀬奈:「はい。龍支部長が待っているはずです」
足立士遊:「奴らも追撃を諦めたみたいだな。うん、UGNは図体がでかいから庇護してもらうには非常に便利だ」
神楽坂瀬奈:「…一応、これでもチルドレンなので。あまり悪口は言わないであげてくれませんか…?」嘆息。
胡蝶ななめ:「とりあえず、支部長にご挨拶させていただいてもよろしいですか?」
足立士遊:「いや、褒めてる。それだけでイリーガルに登録する価値がある。俺と周りの安全が買えるなら安いもんだよ」
薊奏:「そうですね、支部長に連絡を」
神楽坂瀬奈:「ん、はい。中に入りましょう。…まあ、本来外部の方を巻き込んでいる時点で、言えた台詞じゃないですね…」
足立士遊:「ああ。入ろう。まずは挨拶と、そして情報収集の続きだな」
GM:というわけでシーンをカットします
GM:ロイスの調整や調達があればヤッチマイナー!
神楽坂瀬奈:応急手当を使用します。
神楽坂瀬奈:25+2d10
DoubleCross : (25+2D10) → 25+8[2,6] → 33

神楽坂瀬奈:よし、全快!
足立士遊:ボディーアーマーいきましょうか
薊奏:ボディーアーマー調達!
足立士遊:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 4[4]+4 → 8

薊奏:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[1,4] → 4

薊奏:ぜんぜんだめ!以上!
神楽坂瀬奈:能力訓練社会と一体化。ぼであま!
胡蝶ななめ:ボディアーマーチャンス!
足立士遊:財産はまだ温存。今回は失敗。
神楽坂瀬奈:6dx+1=>12
DoubleCross : (6R10+1[10]>=12) → 10[1,3,4,6,8,10]+10[10]+3[3]+1 → 24 → 成功

胡蝶ななめ:(2+1)dx+1@10>=12 <調達>
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 9[2,7,9]+1 → 10 → 失敗

神楽坂瀬奈:こいつ
胡蝶ななめ:ぐうーっ
神楽坂瀬奈:薊さんはボディアーマー持ってらっしゃいましたっけ
薊奏:無いでーす!
神楽坂瀬奈:では渡します!
薊奏:ありがとうございます!
GM:ダイス回し女王かよ
神楽坂瀬奈:ということで以上で!なんか妙に回る…クライマックスがこわい
GM:みんなオッケーかな?
胡蝶ななめ:大丈夫でーす!
薊奏:OK!
神楽坂瀬奈:大丈夫です!
足立士遊:OK
GM:よーし
GM:◆ミドルシーン3 END◆

GM:◆ミドルシーン4◆登場PC…薊奏(全員登場可)
薊奏:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+1[1] → 58

藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+8(1D10->8)した(侵蝕率:60->68)
胡蝶ななめ:ぐ、前回に続き高いな。
GM:地味に上がってきましたねえ
足立士遊:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 9[9]+51 → 60

GM:ダイスボーナスジャストですねえ
GM:残る情報項目は三つですね。

・泰然 <情報:UGN>8
・文英の秘密 <RC>9 <情報:UGN><情報:遺産>9
・リー清香の秘密 <情報:UGN><情報:裏社会>11

足立士遊:では夫人の秘密いきましょうかね。裏社会4あります。
胡蝶ななめ:文英パパ、ママ、そして文英くん自身……
胡蝶ななめ:お願いします!
薊奏:フーム
足立士遊:コネ:情報屋を使用して振ります。
胡蝶ななめ:自分はどれ選んでも素振りだけど、式神(援護の風)もあることだし、文英くんの秘密に挑戦したいです。
足立士遊:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 8[3,3,7,8]+4 → 12

足立士遊:成功です。
薊奏:ではパッパを。
胡蝶ななめ:よろしくお願いしまーす。では振ります!
薊奏:泰然 <情報:UGN>8 振ります。
薊奏:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 10[4,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

GM:すごっ
藤(肉球):つよい
胡蝶ななめ:オート|式神術>《援護の風》侵蝕2
GM:親に向かってなんだその2dxは
胡蝶ななめ:(2+1+2)dx@10>=9 社会素振り
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[2,6,8,10,10]+4[4,4] → 14 → 成功

胡蝶ななめ:やったぜ
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+2した
薊奏:こちらも回った
GM:ぬうう!またしてもやられた!
GM:優秀どもめ!
GM:では、情報を開示します。
GM:・泰然
清香の夫であり、文永の父親。清香とは思想面で衝突があり、一年前から別居中。
リトルアジア地区の北門付近で剣術の道場を開いているが、
つい数時間前に何者かによって門下生全員が重傷を負う事態となっている。
情よりも信念を優先する性格。
オーヴァードであり、シンドロームはエンジェルハィロゥ/ハヌマーン。

胡蝶ななめ:(嫌な予感が当たった顔)
GM:・文英の秘密
遺産「聖者の遺骨」をその身に宿しており、増長を唆す内なる声が聞こえている。
オーヴァードとして能力を制御する思考が身についていないため、
面白半分に力を振るってしまう危険性がある。

胡蝶ななめ:あ——!!!
薊奏:アレ内なる声のせいだったのか……
胡蝶ななめ:あ、あの性格、ママンがあなたはスゴイのよとか褒めちぎってんのかなとか思ってたらー! ぎゃー!
足立士遊:あああ、これは面白いなぁ。
GM:・リー清香の秘密
リー清香がUGNイリーガルとして協力した事件はいくつかあるが、
清香がUGNとコネを作るためのマッチポンプという疑いがある。
金稼ぎのためには手段を選ばない悪癖があり、
これは過去に遺産「欲望の姫君」を使用した影響と思われる。

胡蝶ななめ:欲望の姫君! また厄いものが……。
GM:以上です。また、これらの情報をオープンした事でイベントが発生しますが
GM:それはこのシーンが終わってからということで…
胡蝶ななめ:(文英くん、ごめんなさい……ちょっとあなたの秘密、探らせて下さい!)
胡蝶ななめ:心中で謝りつつ、不可視の獣の形を取る風を送り出す。それはエコーロケーションで少年の肉体内部を探査するであろう。
胡蝶ななめ:「……これは」
胡蝶ななめ:信じたくはない結果。だが、これがそこにある、ということは間違いのない事実。
胡蝶ななめ:何よりも、誰よりも、自分が「それ」を違えることなどありえない。だって、これは同じものなのだから。
薊奏:「ん……これは、お父様の方もおそわれているみたいですね……胡蝶さん?」
胡蝶ななめ:「蓮々、筆記をお願い」
蓮々:「……はい、令愛(おじょう)」
蓮々:さらさらと耳打ちされた内容をしたため、皆さんに回します。
蓮々:文英くんの体の秘密。自分と同じ種類の遺産〝聖者の遺骨〟が体に入っていること。彼の言動も、遺産から聞こえる声が原因であろうこと。
胡蝶ななめ:(そして、彼はこのままでは、また……昔の私みたいに!)
足立士遊:『おいおい、そりゃあ厄ネタだな。お前の話が本当なら手段を選ばないって事じゃないか。取り憑かれてるって事だろ?けど、勉強になるよ。自分を利する為だけに事件を起こす、卑劣には違いない』などと携帯で傭兵仲間と話している。蓮々さんから情報を回され、通話を切る。
薊奏:「……なるほど、そういうことだったのですね」
胡蝶ななめ:薊さんの声も聞こえてないかのような、上の空だ。
足立士遊:「成程な。遺産に縁がある家だこと、夫人の方もそれ絡みらしい。俺の遺産の理解は強力な神器くらいって事だけどな」
足立士遊:「だが、コネ作るために自分で事件起してUGNに協力させる。そこまでやるかって感じだよ」
薊奏:「やはり支部長さんの心配は的中していたみたいです」
足立士遊:「そうなると、処刑人は遺産を破壊して回ってるやつって事なのかもな」
薊奏:「それなら彼がねらわれるのもわかる気がします」
足立士遊:「しかし、仮面を付けてるって言うのは厄介な事だ。フリーランスだから身元に気を使ってる、正体不明の怪人、自己防衛の一環だろうが」
足立士遊:「身元がわかればブラフだろうが家族や知人を人質に恫喝したりと、色々手が打てるんだけどなぁ」
足立士遊:やれやれと片手を上げて面倒そうに呟く。
薊奏:「……それは、UGNとしてどうかとおもいますが」
胡蝶ななめ:「待って下さい、文英くんのお父さんも襲われたんですよね? それならFHが彼を恫喝して……?」
胡蝶ななめ:「お父さんも、UGNで保護すべきなのかしれません」
足立士遊:「そもそも、この事件自体がマッチポンプの可能性も出てきたがね。俺もそいつには賛成しておくよ」
足立士遊:「サンクチュアリ、保護は君の権限で出来るのか?」
薊奏:「それならば、こちらの支部長さんに協力をあおぎたいところです」
胡蝶ななめ:「よろしくお願いします、UGNさん」ぺこり、頭を下げた。
龍支部長:「直ちに手配しましょう……ああ、神楽坂さんは少し休めば安定するでしょう」
薊奏:「おねがいします」
龍支部長:「しかし面倒な事になったというか、協力を依頼しておいてこの様は何とも心苦しい」
GM:動きつかれてソファでぐっすり寝ている文英を見て、支部長はため息をつく。
足立士遊:「いやいや、自分で首を突っ込んだからには、この程度で文句は言いませんよ。最後まで付き合いましょう」
龍支部長:「そう言っていただけるとありがたいです」
足立士遊:「飯も奢ってもらったしね。あっと、俺が助けた水縁ちゃんの方の容態はどうです?礼を言うとすれば彼女の方に」
龍支部長:「ああ。彼女は無茶をしすぎる悪癖がありましたが、今回は大人しく治療を受けていますよ」
龍支部長:「誰かに注意されたのが効いたようですね?」
胡蝶ななめ:その会話を背景に、寝てる文英くんの傍に近づき、そっと傍に座り込む。
胡蝶ななめ:手を使えれば、彼の手を握ったり、頭を撫でていたりしただろう。だが今は、自分の拘束袖をそっと見やるだけ。
胡蝶ななめ:「……あなたの身に、なにもひどいことが起きませんように」
胡蝶ななめ:そっと、祈るようにつぶやいた。
龍支部長:「さて、リー夫人には連絡を入れなければなりませんが」
龍支部長:「同時に問い質すことも多くありそうですね」
GM:支部長が備え付けの電話を手に取り、連絡をしようとしたその時。
GM:店の入り口方面から、派手な破砕音と悲鳴が響いてくる。
薊奏:「!」
支部職員:「支部長、敵襲です!敵は一人ですが、抑えられません!」
足立士遊:「こういう爆発物を使った奇襲こそ、俺がやりたかったことなんだがな」
足立士遊:席を立ち竹刀袋を引っ掴む。
蓮々:「おちおち話もしてられないネ!」文英くんを起こして抱きかかえる。
足立士遊:「陽動の可能性があるけど、さぁ、どうするぅ?」
蓮々:「少年、死にたくなかたら起きるヨロシ!」
文英:「んー、もうちょっと……」
薊奏:「一人ということはあの仮面のしょけい人でしょうか」周囲に鱗の盾を展開
龍支部長:「単独となるとそうでしょうね。少年はこちらで保護しよう。対処を頼みます」
胡蝶ななめ:「おーきーなーさーい!」一喝しつつ、UGNの人に文英くんをおまかせしよう
GM:というところで、シーンをカットします
GM:ロイス調節、調達はあるかな?
胡蝶ななめ:ロイスはあと一枠だから残しておこう……
薊奏:とりあえず応急手当を調達しておこうかな
薊奏:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 6[1,6] → 6

薊奏:ダメ!以上!
足立士遊:応急手当
胡蝶ななめ:ボディアーマー挑戦します
足立士遊:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 10[5,10]+10[10]+5[5]+4 → 29

胡蝶ななめ:(2+1)dx+1@10>=12 <調達>
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 7[4,4,7]+1 → 8 → 失敗

薊奏:すごい薬だ
足立士遊:買えた。無駄クリティカルだがまあいい
胡蝶ななめ:だめー! そして足立さん相変わらず強い!
足立士遊:以上です。
GM:しゅごい…
GM:以上でみんなオッケーかな
胡蝶ななめ:はいです!
薊奏:はーい
足立士遊:YES
GM:では、シーンカットな
GM:◆ミドルシーン4 END◆

GM:◆ミドルシーン5◆登場PC…足立士遊(全員登場可)
神楽坂瀬奈:73+1d10 でますっ
DoubleCross : (73+1D10) → 73+4[4] → 77

薊奏:58+1d10
DoubleCross : (58+1D10) → 58+10[10] → 68

藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+1(1D10->1)した(侵蝕率:70->71)
足立士遊:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 8[8]+60 → 68

GM:全員登場というわけね
GM:店内から客は避難し、必死に食い止めるUGN職員は次々と蹴散らされていく。
GM:暴風の如く暴れまわっているのは仮面の男、処刑人だ。
処刑人:「どこだ!どこにいる!」
足立士遊:「何処にいるのかわからないなら暴れるのはやめておけよ。それ八つ当たりって言うんだぜ」
足立士遊:店の奥から姿を出そう。
処刑人:「また貴様か……!」
胡蝶ななめ:その後につづいて登場します。
足立士遊:「何?運命でも感じるか?」
処刑人:「ほざけ。運命ならばここで断ってやろう」
足立士遊:「自分から縁切りとか寂しい事言うやつだ。…で、遺産をぶっ壊しにきたのかい?」
GM:その言葉に、処刑人はピクリと反応する。
処刑人:「知っているのならば尚更、邪魔をするものではない。あれは破壊と殺戮をもたらす悪鬼だ」
胡蝶ななめ:「……なぜ、そう言い切れるのです?」口をはさむ。
胡蝶ななめ:「彼はまだ子供です。なぜ彼を諭すことより、殺すことを選んでしまうのです?」
処刑人:「諭す?……お前は知らない。あれがどういう者か」
処刑人:「興味本位に、虫でも潰すように人を傷つける。道徳を教えるという次元の話ではない」
胡蝶ななめ:「彼が既に、そのような真似をしたと?」
胡蝶ななめ:少し、声が震えている。
処刑人:「ああ、したとも。二度と剣を握れぬ重体となった者もいる……!」
処刑人:わなわなと拳を震わせる。
薊奏:「……」
神楽坂瀬奈:「だからといって、問答無用と殺してよい、とは随分乱暴です」帽子を抑え、槍を携えて。
胡蝶ななめ:「……信じたくはないお話ですね。貴方が言葉よりまず暴力に訴える方でなければ、もう少し落ち着いて聞きたいところでしたが」
胡蝶ななめ:神楽坂さんの言葉にこくりと頷く。「貴方の行動に正義があるなら、せめてその仮面を外し、お名乗り下さい」
薊奏:「はい。目の前でひとをきずつけるのを見逃すわけにはいけませんので」
処刑人:「子供が集まって正義を説くか……」
足立士遊:「俺は正義論や思想を説く気はないが」
足立士遊:「重体と殺人じゃ釣り合いが取れないな。それに、お前が暴れることで二度と剣を取れなくなったエージェントもいると思うんだがな、自分のやってること棚に上げすぎだぜ」
処刑人:「だから、邪魔をするなと言っている……いや、もういい」
足立士遊:「いいぜ。埒があかないだろ。勝った方の総取りだ」
処刑人:無言となり、剣を構える。
胡蝶ななめ:「話の通じない方。好きではないですね」ため息
GM:ミドル戦闘となります。準備はよろしいか!
薊奏:「わたしたちは子供ではないので!UGNなので!」ガードの構え
胡蝶ななめ:おっけー!
神楽坂瀬奈:「投降するつもりはないようで。…仕方ありません、刃にて押し通します」
GM:では、戦闘を始めよう。
GM:エンゲージは
処刑人-5m-(PC達)

GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
GM:エネミー側、何もありません
薊奏:セットアップなし
足立士遊:なしです
神楽坂瀬奈:む…先陣使っても足りないか。なしで!
胡蝶ななめ:なしです
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速は行動値14の処刑人
処刑人:マイナーなし
処刑人:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》《音速攻撃》《さらなる波》《光の舞踏》《主の右腕》
処刑人:対象は足立君です
胡蝶ななめ:せやろなあ(ウオーッ感覚白兵!
薊奏:カバーリングするぜ!
胡蝶ななめ:薊ちゃん素敵!
足立士遊:ありがたいね。
薊奏:一応《崩れずの群れ》使用。
処刑人:11dx8+4
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[3,3,6,6,7,7,8,8,9,9,9]+7[2,3,4,5,7]+4 → 21

足立士遊:一応ドッジしますよ。
足立士遊:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,2,6,9,10]+1[1] → 11

足立士遊:当りなのでカバー貰います。
薊奏:《歪みの体》《グラビティガード》《イージスの盾》(+奇跡の血)でガード!
GM:かたそう
GM:ダメージを出すぞー
処刑人:3d10+24
DoubleCross : (3D10+24) → 23[10,8,5]+24 → 47

薊奏:結構高い!
薊奏:ガード値は8+2d10
薊奏:47-8+2d10
DoubleCross : (47-8+2D10) → 47-8+10[1,9] → 49

GM:完封!?
胡蝶ななめ:薊ちゃんの防御力しゅごい……
胡蝶ななめ:不沈艦じゃないか
薊奏:シキが違いますね
神楽坂瀬奈:強い!
GM:び、びびった
胡蝶ななめ:あら
薊奏:47-8-10なので27
薊奏:《デモンズウェブ》
薊奏:は、使えません
GM:装甲は有効ですぞ
薊奏:ボディアーマーで-8なので19
GM:しなない!
胡蝶ななめ:おおー
神楽坂瀬奈:つよいぜ
薊奏:おまけに《暗黒螺旋》をくらえっ
GM:ギャアー
薊奏:15ダメージです。
薊奏:侵食68→77
処刑人:「この一太刀で黙らせてやろう」
GM:そう言い終わるか、言い終わらないかのうちに足立士遊へと肉迫。
GM:遠心力を利用する大振りな斬撃だが、速い。
薊奏:「させません!」鉄の鱗を飛ばし、足立さんをガード。
足立士遊:「おいおい、分かってたが、速いな。俺じゃ受けるのが精一杯だが」
足立士遊:「こっちには、防御の要が要る。あの時の再現だな」
胡蝶ななめ:「薊さん……頼もしいです!」
薊奏:「あなたの攻撃は、一度見ていますので」
処刑人:「子供に庇わせるか。卑劣漢というだけはある」
足立士遊:「そいつは、どうもぉ。でも、そいつ、子供じゃなくて頼れる仲間なんだ」
薊奏:「子供では……」「ないです!」ガードした鉄の鱗が弾ける!破片が処刑人に襲いかかるぞ
処刑人:「チッ……!」
足立士遊:「それに、ほら、あんた地雷を踏んだぞ」
処刑人:攻撃直後の身体が開いた状態では避けきれない。あちこちに裂傷を負う。
GM:そして続いては、胡蝶ななめさんの手番
胡蝶ななめ:はいです
胡蝶ななめ:処刑人は接敵済みだから、マイナーなし
胡蝶ななめ:オート|式神術>《援護の風》侵蝕2 自分にダイス3します。
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+2した
胡蝶ななめ:コンボ|梓氏八極拳>《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》侵蝕5
胡蝶ななめ:(4+1+0+4+3)dx+4@8 対象処刑人! くらへ!
DoubleCross : (12R10+4[8]) → 10[1,1,2,2,4,4,4,6,6,6,7,10]+10[9]+5[5]+4 → 29

胡蝶ななめ:ちょっとしょっぱいが、どうだ!
GM:むむむ
処刑人:《光の舞踏》《切り払い》《居合い》でドッジ!
胡蝶ななめ:はぎゃーっ
処刑人:8dx+12
DoubleCross : (8R10+12[10]) → 9[2,4,4,4,8,8,8,9]+12 → 21

GM:だ、だめか
胡蝶ななめ:勝った! ダメージを受けろ!
GM:カモン!
胡蝶ななめ:3D10+0 まあ固定値がどうしようもないんですけれどね!(素手ですが白兵攻撃+5の遺産効果で打ち消してます)
DoubleCross : (3D10+0) → 12[7,2,3]+0 → 12

胡蝶ななめ:ぐぐぐ
GM:うむ、まだ生存だ
胡蝶ななめ:ですよねえ……思ったよりきついなこれは
胡蝶ななめ:薊さんの反撃を受けた所を好機と見て、畳み掛ける!
胡蝶ななめ:梓氏エグザイル八極拳独自のぐにゃりとした歩法で距離を詰める!
胡蝶ななめ:「疾(シィ)ッ!!」細く鋭い呼気と共に、つま先を低く突き出す、跳ね上げる、あり得ぬ角度で曲がった膝を入れる。
胡蝶ななめ:(でも……浅い!)舌打ち
処刑人:「ごっ……!」
胡蝶ななめ:「これ以上痛い目を見ないうちに、帰ったほうがよろしいですよ!」虚勢
処刑人:後方に飛び、殺しきれない威力で床を滑る。
処刑人:「この技。そうか……お前もまた、悪鬼の力を振るう者か」
足立士遊:(直撃の寸前に自分から跳んだな。器用なことをするもんだよ)
胡蝶ななめ:「……ッ。あの遺産について、お詳しいようですね」
処刑人:「……」
GM:続いては、薊さんの手番
薊奏:待機します。
GM:では足立さんの手番!
足立士遊:「よし、動きは大体見せてもらった」
足立士遊:黒塗りの木刀を握りなおし構える。
足立士遊:「戦いはスマートにこなさんとな。まずは、これを試してみようか」
足立士遊:《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》68→72
足立士遊:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,2,3,6,7,7,8,10]+10[1,3,8,9]+10[1,8]+3[3]+4 → 37

GM:なあっ
薊奏:回る回る
胡蝶ななめ:つ、強い。強いすぎる
神楽坂瀬奈:足立さんは格が違った
処刑人:《光の舞踏》《切り払い》でドッジ!
処刑人:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[3,3,4,4,7,9,10,10]+10[4,10]+5[5]+2 → 27

GM:チ、チクショーッ
胡蝶ななめ:こっちも回してくるなあ
足立士遊:ダメージ出します。
GM:カモン!
足立士遊:4d10+12
DoubleCross : (4D10+12) → 12[1,3,1,7]+12 → 24

足立士遊:む
足立士遊:おっと低い。
GM:低い…が、これでダウンだ。
足立士遊:軽功を駆使した踏み込みは、勢いあまり、目にも止まらぬ速さで相手を横切り背後にまで通り抜けた。
足立士遊:「おっとやばい、行き過ぎた」
足立士遊:振り向きもせず手元の黒塗りの木刀をくるりと半回転させ、そのまま背後に向かって突き入れる。
足立士遊:「当りが浅いか?ああ、何事も手を回すのは良いが、手を抜くのは良くないな」
処刑人:「何…!」
処刑人:初撃への反応が、却って続く突きに飛び込むような形を作ってしまう。
処刑人:「ぐうあっ……!」
GM:悶絶し、倒れる処刑人。仮面が外れ精悍な顔つきが顕わになる。
足立士遊:「胡蝶さんの一撃が効いたな、これは」
GM:◆戦 闘 終 了◆
足立士遊:「さて、下手人の顔を拝見だ。仮面の中も鬼という事はあるまい」
薊奏:「おみごとです」
GM:どことなく文英に似たその顔つきは、文英の父・泰然のものだと、情報収集の過程で知っていてもいいだろう。
胡蝶ななめ:「薊さん、お怪我大丈夫ですか?」漢方薬セット(応急手当)を差し出しておくよ。
薊奏:「私は大丈夫です……ん、このおかたは」情報収集中に得た泰然さんの人相を思い出す
胡蝶ななめ:「この方……」
神楽坂瀬奈:「泰然さん、でよろしいでしょうか」
薊奏:「データと一致します。まちがいないでしょう」
足立士遊:「やれやれ、これは、あんまり気持ちの良い話になりそうにないな」
胡蝶ななめ:「……ひとまず、拘束したほうがよろしいのではないでしょうか?」硬い声で告げる。
薊奏:「龍支部長に連絡を取りましょう」
GM:その時。店の奥から、連続して発砲音が聞こえてきます
神楽坂瀬奈:「それもそうですね…。では失礼」武器を取り上げて懐から取り出した拘束用のコードで後ろ手に。
蓮々:「ひえ! あちもこちも鉄火場ネ!」
神楽坂瀬奈:「今度はFHですか…?!」
処刑人:「ここで捕まるわけには……いかない」
処刑人:一瞬の隙をついて《瞬間退場》
足立士遊:「おいおい、千客万来だな。ランチタイムは終わってるって言うのにな。マナーの悪いお客さんだ」
胡蝶ななめ:「ま、待ってください! 泰然さん、なぜ息子さんを!」
薊奏:「む……にげられました」
胡蝶ななめ:「くっ……」
処刑人:「息子ではない。そして私も、父親ではない」
処刑人:「私は処刑人だ。ただ罪を斬るのみ」
GM:それだけ言い残し、泰然は去っていく。
神楽坂瀬奈:「…ああもう!脚の早い…!気にはなりますが、今は…!」銃声のあった方を見やる。
胡蝶ななめ:「そうですね、今はあちらへ応援にいかなくては」
胡蝶ななめ:駆け出す
足立士遊:去って行く処刑人を目で追う。
足立士遊:「いや、仮面の中は正しく鬼だったようだ」
GM:というわけでシーンをカットします
GM:ロイス調整、調達あればどうぞなのだ
胡蝶ななめ:ちょっと迷ったけれど、ロイスは置いておきます。今度こそ! ぼでまを!
胡蝶ななめ:あっと、その前に上げ忘れていたコンボ分侵蝕を
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+5した
胡蝶ななめ:80%には少し足りないか。お買い物ー
胡蝶ななめ:(2+1)dx+1@10>=12 <調達>
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 9[4,7,9]+1 → 10 → 失敗

胡蝶ななめ:くっそう
薊奏:応急手当使用して良いですか?
GM:いいですよー
薊奏:7+2d10
DoubleCross : (7+2D10) → 7+17[9,8] → 24

GM:いい回復量だ
薊奏:一応もう一個調達しておきます
薊奏:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[2,3,8] → 8

神楽坂瀬奈:ロイスなし、購入はボディアーマーで。能力訓練社会と一体化。
薊奏:とりあえず持っておきましょう
神楽坂瀬奈:6dx+1=>12
DoubleCross : (6R10+1[10]>=12) → 10[2,4,6,8,8,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

足立士遊:応急手当パスだ全回復したまえ
神楽坂瀬奈:よしっ。装備。
薊奏:おっいいんですかい
薊奏:24+2d10
DoubleCross : (24+2D10) → 24+6[5,1] → 30

薊奏:タスカール
足立士遊:ではボディーアーマーに挑戦。
GM:フルパワー薊チャン
薊奏:以上です
足立士遊:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 7[5,7]+4 → 11

足立士遊:財産1消費で購入
神楽坂瀬奈:以上です
足立士遊:胡蝶さんにパスしましょう。
GM:ボディアーマー軍団が完成してしまった
胡蝶ななめ:わー、ありがとうございます!
足立士遊:以上です。
GM:◆ミドルシーン5 END◆

GM:◆ミドルシーン6◆登場PC…神楽坂瀬奈(全員登場可)
神楽坂瀬奈:77+1d10
DoubleCross : (77+1D10) → 77+9[9] → 86

GM:うわお
薊奏:77+1d10
DoubleCross : (77+1D10) → 77+9[9] → 86

薊奏:ぐぬぬ
GM:うわお
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+4(1D10->4)した(侵蝕率:78->82)
足立士遊:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 6[6]+72 → 78

胡蝶ななめ:どんどんダイスボーナスだぜ
GM:銃声のした方向、つい先ほどまで君たちが居た部屋。
GM:FHの構成員と思しき者たちが、床に倒れ伏して呻き声を上げている。
GM:また、破損した調度品の破片がばらばらと床に散乱している。
龍支部長:「まったく、タイミングを合わせてくることもなかろうに……」
GM:険しい顔の龍支部長は、あちこちに銃撃を受けたらしい傷を負っている。
神楽坂瀬奈:「龍支部長!一体何が…ッ!」
足立士遊:「お見事。って言って良いのか?ご無事ぃ?」
足立士遊:肩に黒塗りの木刀を寝かせて部屋に入ろう。
龍支部長:「いやあ、無事とは言い難いですね。皆さんのようにはいかない」
胡蝶ななめ:「お怪我とか……大事ありませんか?」
薊奏:「む……さすがに同時にしゅうげきされては守りきれないのです」
龍支部長:「まあ、この程度ならすぐ治りますが。続けて無理はできませんね」
文英:「ぼくがやっつけるって言ったのにさー」
GM:文英は後ろに庇われていたようだ。
足立士遊:「処刑人は陽動の為に利用されたってところかな?だが、まあ、撃退はしたんだ。結果としては万々歳じゃないか」
胡蝶ななめ:文英くんに黙って微笑みかける。
足立士遊:「調度品に保険が効けばだけど」
足立士遊:などと、辺りを見て苦笑する。
龍支部長:「こういうところに一点ものを置くべきではなかったなあ……」こちらも苦笑い。
龍支部長:「さて、そうすると早速話し合うべきは今後の事ですね」
足立士遊:「……ああ。処刑人の正体が割れたんだが」文英をちらと見る。
胡蝶ななめ:蓮々に文英くんを連れ出してもらうよう頼んでみよう
胡蝶ななめ:本人の前で泰然パパと言うのはちょっとという感じですし。よござんすか?
GM:GMは構いません。あとは皆さん次第
足立士遊:「いや、こういう面倒事は雇われ剣士には重過ぎる。判断は任せたUGNガールズ」
足立士遊:と、二人に投げる。
薊奏:「その……処刑人は」いいよどむ
神楽坂瀬奈:「…まあ、少し別の部屋でしたい話ですので」ちら、と文英君の方を一度見やる。
神楽坂瀬奈:「物騒な話だったり、あまり教育にいい話でもないので」
薊奏:うなずく
龍支部長:「いいでしょう。文英君、少し面倒くさい話をするので待っていてもらえますか」
蓮々:「ここ落ち着かないし、部屋移動しよネー」
蓮々:文英くんを連れていきます。
文英:「何か面白いものあるのー?」
文英:蓮々ちゃんについて部屋を出ていく。
蓮々:「少なくとも座り心地のいい椅子があるネ」
GM:十分に離れたところで、話は再開される。
龍支部長:「どうぞ。といっても、彼を追いやった時点でおおよその見当はつきますが……」
足立士遊:半分壊れたすわり心地の悪い椅子に座り、倒れた円形テーブルに足を投げ出す。
薊奏:「……その、処刑人は……」
胡蝶ななめ:文英くんが消えた方をしばし見つめていたが、ゆっくりと支部長に向き直る。
薊奏:「彼のおとうさん……です」
龍支部長:目を閉じ、長い溜息をつく。
胡蝶ななめ:「……」無言でうつむく。
龍支部長:「何があったにせよ、実の父親が、とは……」
龍支部長:「説得はできそうですか?」
薊奏:「……むずかしいとおもいます」
足立士遊:「実の親が考え抜いて下した決断だ。俺達の言葉だけじゃ軽すぎると思うが」
足立士遊:「説得する手段は欲しいな」
胡蝶ななめ:「何にせよ……文英くんからも、泰然さんからも、話は聞くべきでしょうね」
神楽坂瀬奈:「…去り際に、そもそも文英君を息子でもないし、自分は父親でもない、と言っていたことが気になりますね」
胡蝶ななめ:「……後は、リー婦人にも事情をお尋ねしたいところです」
神楽坂瀬奈:「そのまま聞けば、単純な絶縁宣言、なのでしょうが」他の、遺産という事情がどうにも気にかかる。
足立士遊:ひょいと手を上げる。発言しても良いか?ということだ。
龍支部長:頷いて促す。
足立士遊:「どうするんだ?いや、違うな。どうしたい?ゴールが定まらなきゃ何処に走り出して良いのかわからないぜ」
足立士遊:「俺としては頭がジャムってでもない限りは子供をどうにかしようなんてのは御免だとは言っておく」
胡蝶ななめ:「同感です」力強くうなずく。
胡蝶ななめ:「文英くんがもし、思うままに力を奮うならそれではいけない、と止めたいです」
胡蝶ななめ:「そして、お父さんにも……子供殺しなんて、させたくない」
薊奏:「なにか事情があるにしても……家族に命をねらわれるのは、つらいことです」
薊奏:「家族……いないので、よくわかりませんが」
龍支部長:「神楽坂さんはいかがですか」
神楽坂瀬奈:「…。…なにはともあれ、傷つく人も物も、出来うる限り少なくするべきです。通り魔じみた処刑人も、FHも他の陰謀とやらも」
神楽坂瀬奈:「人を無為に傷つけるだけですから、さっさと終わりにさせましょう」
龍支部長:「……ふむ。支部方針としては」
龍支部長:「このまま文英君を保護し、力の扱いについて説く。また泰然氏の接触を待ち、説得を試みる。このように進めたいです」
薊奏:「さんせいです」
神楽坂瀬奈:「…遺産所持者が、RCについて修めていないのはぞっとしませんし。異議はありません」
胡蝶ななめ:「異論ありません」
胡蝶ななめ:ぎく(RC無いです)
神楽坂瀬奈:そう言うと私もないですよ!w
GM:自ら踏み抜いていくスタイル
胡蝶ななめ:レネゲイドコントロール(中国拳法)だから大丈夫!
胡蝶ななめ:RCが名前的に衝動判定に寄与すると思ったら別にそんなことはなかったの思い出す……
足立士遊:「UGNのやる仕事に比べれば、俺の労力なんて無いに等しいな」
足立士遊:「ま、処刑人とやりあうくらいは受け持つよ」
龍支部長:「では、そのように。残る問題は……」
GM:言いかけた所に電子音が鳴る。
龍支部長:「また、狙ったようなタイミングですね。リー夫人からです。映像通信ですが、皆さんも同席願えますか」
薊奏:「ちょうどいいのです」
胡蝶ななめ:「拝聴します」
神楽坂瀬奈:「…了解です」碌な事にはなるまい…
足立士遊:「どうぞぉ」画面出してとばかりに手を向ける。
GM:ソファで足を組み、艶めかしい太腿を顕わにしたリー清香の姿が大型モニタに映し出される。
GM:ぷかぷかと煙管をふかし、ふてぶてしい態度だ。
リー清香:「皆様、ごきげんよう。文英は見つかりまして?」
龍支部長:「ここには居ません。今は安全な場所に保護していますよ」
リー清香:「おや、それは不思議なこと。私の得た情報では、つい先ほどそちらに到着したようですがねえ」
リー清香:スパーッ(煙を吐き出す)
胡蝶ななめ:(黙って顔をしかめている)
リー清香:「まさかUGNさんともあろうものが、人さらいの真似事なんてするはずが有りませんものねえ。ンン?」
薊奏:「……」あぜん
リー清香:「どうかしら?ほら、そこの小さいお嬢ちゃん」
リー清香:薊さんに向かって微笑みかける。
薊奏:「さっきとはずいぶん感じが違うのです」
薊奏:「もしかしたら依頼人の方とはちがうひとなのでは……?」
リー清香:「あら、ごめんなさいね。大事な息子が居なくなって、ちょっと気が立っているの」
薊奏:「はあ」
リー清香:「文英が見つかったのなら、こちらに送り届けていただけますわよね?まあ、私が迎えに行ってもいいですけれど」
リー清香:「次の商談が迫っておりまして。あまり時間を取られたくないんですの」
GM:龍支部長が音声の入力を切り、君たちに向き直る。
龍支部長:「彼女に文英君を受け渡すべきとは思えませんな」
足立士遊:「迎えに越させるのは論外だね。まだFHがうろついてるとか理由を付けて引き延ばすべきでしょうね」
足立士遊:支部長には一応敬語を使う。
龍支部長:「ひとまずは、それでよろしいか」全員の意思確認。
神楽坂瀬奈:「…それはそうですが。時間を稼ぐにも、限度があるのでは?」
胡蝶ななめ:「はい」こくり、うなずく。
神楽坂瀬奈:「む。了解です」
薊奏:「は、はい」固まってた
足立士遊:「やっぱ、あの夫人も相当に怪しい。それこそ次の商談が、これ絡みかも知れないな」
龍支部長:「まず、そうでしょうね」
GM:音声の入力を戻す。
龍支部長:「まずは落ち着いてください。この近辺は未だFHのメンバーが潜伏しており、危険な状況です」
龍支部長:「状況が変化した場合、こちらから連絡いたします。お待ち下さい」
リー清香:目を細め、鼻を鳴らす。
GM:そのままぶつりと通信は切れた。
胡蝶ななめ:ため息をつく。
薊奏:「こわい大人なのです」
胡蝶ななめ:「……これは泰然さんを捕まえて、問い糾した方が早そうですね」婦人はそう簡単に尻尾を出さないだろう。
足立士遊:「同感だね。ま、俺は優しい大人だけどな」肩を竦める。
龍支部長:「あれでは了承したのか、していないのかもわかりませんからな。夫人はここへ乗り込んでくるかもしれない」
神楽坂瀬奈:「…ふぅ。疑われていますが、時間は-というかその場は凌いだ、という形でしょうか」
龍支部長:「急ぎ、文英君に力の使い方について説得を。同時に泰然氏の捜索……というところですな」
薊奏:「むう。あまり時間はなさそうです」
足立士遊:「その代わり分かりやすくなってきた。スピード勝負上等」
胡蝶ななめ:「文英くんの説得、できれば、やらせて頂きたいです」
龍支部長:「……何か思う所がありそうですね。いいでしょう」
龍支部長:「よろしくおねがいします」
胡蝶ななめ:「いえ、お心遣い、痛み入ります」ぺこり
神楽坂瀬奈:「…胡蝶さん」
胡蝶ななめ:「なんでしょうか」
神楽坂瀬奈:「…勝手な印象で、的外れなことかもしれませんが。あまり、他人と自分を重ね合わせない方がいいと想いますよ」
胡蝶ななめ:「いえ、神楽坂さんの印象は正しいです。実際、彼の境遇は私と近い」
胡蝶ななめ:「私の中にも、彼と同じ遺産の力が宿っていますから。違うのは、それが両親の望みだったということ」
胡蝶ななめ:「えっと、でも、お気遣いありがとうございます!」笑顔を作る。
神楽坂瀬奈:「…いえ、その。気遣い、とかでは…」と、少し顔を赤くしてから。
神楽坂瀬奈:「…彼と貴方が、同じ遺産の担い手でも。彼は彼で、貴方は貴方の今までがありますから。…そこが、気になっただけでっ」
神楽坂瀬奈:わたふたと帽子で顔を隠す。
胡蝶ななめ:(こうして焦っていると神楽坂さんもまだまだお若いレディなのですね……)
胡蝶ななめ:「ええ。でも、私の〝今〟には十七年の歳月があります。文英くんにはまだ、その時間が足りない」
胡蝶ななめ:「だから、彼の時間をこんなに早く断たれることがないよう願いたいですね」
神楽坂瀬奈:「…間に合えば、いいですね」かつての苦味が、蘇るようだから。
GM:シーンをカットします。
GM:ロイスの調節や、調達があればどうぞ
神楽坂瀬奈:ロイス…は後一つなので保留。購入は…ホワイトハーブかブルゲかなあ
薊奏:ロイスは保留しておこうかな
神楽坂瀬奈:ブルーゲイルで。
胡蝶ななめ:ボデマは行き渡ったし、応急手当ももういらなさそうだし。ブルゲ挑戦してみようかな。
神楽坂瀬奈:7dx+1=>20 能力訓練社会と一体化。
DoubleCross : (7R10+1[10]>=20) → 10[1,2,3,8,8,10,10]+10[8,10]+6[6]+1 → 27 → 成功

神楽坂瀬奈:マジかお前
薊奏:クリスタルシールドでも狙おう
GM:まわるまわる
神楽坂瀬奈:初めてブルーゲイルがかえました。以上ですッ
薊奏:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,2,7,8] → 8

薊奏:まあダメ 以上!
GM:ホッ…
足立士遊:よし。ボデマは揃ってる。HPも皆フル。ここはフレーバーを重視した買い物をしましょう。今は足が必要。バイク買います。
足立士遊:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 3[1,3]+4 → 7

足立士遊:おっと流石に買えない。以上です。
GM:バイクは高かった
胡蝶ななめ:ん、まだ手番残ってるし、試しにバイク挑戦してみます
胡蝶ななめ:(2+2)dx+1@10>=12 <調達> ぶぉんぶぉん
DoubleCross : (4R10+1[10]>=12) → 10[7,7,9,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

胡蝶ななめ:あ、買えた。
GM:エグザイル八極拳バイク…!
胡蝶ななめ:多分普通のバイクですw
神楽坂瀬奈:あ、そういえば私先陣があるのでブルーゲイル欲しい人は渡しますっ
胡蝶ななめ:蓮々が「移動の足にどうぞ」って手配してくれたのでしょう。
GM:気が利く蓮々
胡蝶ななめ:自分は行動値10あるからいいかなあ
足立士遊:「ありがたい。エンジン付きは趣味じゃないが、そうも言ってられない状況だからね」
足立士遊:などと言ってたりしてます。
胡蝶ななめ:バイクは運転出来ないので足立さんにお渡ししちゃうよ
胡蝶ななめ:この通り手が……使えないからな!(ドヤァ
GM:というわけで、みんな済んだかな?
胡蝶ななめ:おっけーでーす!
神楽坂瀬奈:以上ですー
薊奏:オッス
足立士遊:OKです
GM:◆ミドルシーン6 END◆

GM:◆ミドルシーン7◆登場PC…足立士遊(全員登場可)
足立士遊:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 2[2]+78 → 80

神楽坂瀬奈:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+3[3] → 89

薊奏:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+5[5] → 91

藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+7(1D10->7)した(侵蝕率:82->89)
GM:足立君だけちょっと控えめね
GM:このシーンでは、文英の説得と処刑人の捜索、一人につきいずれか片方を行う事ができます
GM:文英の説得…<意志>または<交渉>で7以上
GM:処刑人の捜索…<情報:噂話><情報:UGN><情報:裏社会>いずれかで8以上
GM:一人でもクリアできればOKです。
足立士遊:俺はバイクも借りたし技能的にも捜索行きます。
胡蝶ななめ:ううむ、説得に挑戦したいが能力値的には厳しいなあ。強いて言えば社会2だから交渉が目がありそう。
神楽坂瀬奈:説得ならDB込で7dx+1でいけます
胡蝶ななめ:侵蝕ボーナスと式神もとい援護の風で+5まであるから、7Dあればいけるはず……
薊奏:こちらはどちらでもあまり変わりませんね
GM:振った人の結果を見てから決めても良いですぜ
神楽坂瀬奈:じゃあ私は後からでお願いします
足立士遊:ではロールは振ってからと言うのもあるでしょうし、決まってる俺から振りましょう。
胡蝶ななめ:じゃあ文英くんの説得をば……
GM:どうぞー
足立士遊:処刑人の捜索<情報:噂話> コネ:要人への貸しを使用
足立士遊:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 10[2,7,10,10,10,10]+6[1,4,5,6]+4 → 20

神楽坂瀬奈:つよい
GM:うわっ
GM:リトルアジアを知り尽くしてる
胡蝶ななめ:要人の情報も確かなようですね
胡蝶ななめ:よし、では文英くんの説得を交渉でいきます
胡蝶ななめ:オート|式神術>《援護の風》侵蝕2
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+2した
胡蝶ななめ:(2+2+2)dx+0@10>=7 <交渉> 技能なし まちがえた7DやのうてD6やわ
DoubleCross : (6R10+0[10]>=7) → 10[2,2,2,7,7,10]+3[3] → 13 → 成功

胡蝶ななめ:やったぜ
GM:御見事
神楽坂瀬奈:いえー!
胡蝶ななめ:あ、違う、援護の風がダイス一個足りないんだ
胡蝶ななめ:成功してるから振りたししても特に意味はなさそうですが……
GM:ですね。このままで構いませんことよ
GM:失敗ペナルティは無いのでみんな振るだけ振ってもいいのよ
胡蝶ななめ:ありがとうございます
神楽坂瀬奈:うーんいや大丈夫ですっ
GM:ウイ。薊さんは?
薊奏:じゃあ情報を一応振っときます
薊奏:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[8,8,10,10]+9[1,9]+1 → 20

GM:すっごいやん…
薊奏:し、しまった……LUKを使ってしまった
足立士遊:同値!
神楽坂瀬奈:強い
GM:では処刑人は現在、廃デパートの最上階に仮住まいを作って潜伏していることがわかります。
胡蝶ななめ:なんかちょこちょこダイスが荒ぶってる気がする。仮住まいか……
胡蝶ななめ:道場が襲撃されたせいかな。
GM:----
足立士遊:UGNの要人の情報網を使い、情報はすぐに割れた。潜伏場所までバイクで乗り付けると廃デパートを見上げる。
薊奏:足立くんにしがみついている
足立士遊:「こういう場所に居を構えてるって事は、中はセンサーやら感知装置のオンパレードっていうのがセオリーだ」
足立士遊:「俺にはその手の機構を解除する能力はない。残念ながらな」
足立士遊:楽しそうに同行者にニィと笑いかける。
薊奏:「……大丈夫です。守れる限りは守りますので」
足立士遊:「だから、これから起こる事は、お前にとっては非常に不本意だと思うし、最初に謝っておこうか」
足立士遊:バイクのスロットルを握りエンジンをふかす。
薊奏:「……?」
足立士遊:「よし、その覚悟があれば十分だな。さぁ"疾風(かぜ)"になろうゼェ!?」
薊奏:「な、なにを」嫌な予感!更に強くしがみつく
足立士遊:《軽功》でデパートの壁面をバイクで駆け上がりましょう。
足立士遊:「イーーーャッホォォォォゥ!」
薊奏:「~~~~~~~~~ッ」
薊奏:とにかく振り落とされないようにしがみつくので精一杯
足立士遊:スピードを緩めず、ハヌマーンのオーヴァードのみに許された超人的技巧で屋上に到達、フェンスを走りきり大きく跳躍し着地。
足立士遊:「外の方には大掛かりな罠は仕掛けられないだろうからな。こういうの」
薊奏:「こ……」
薊奏:「ころすきですか!!!!!!」
足立士遊:「いやぁ、な、防御には自信があるみたいな事言ってただろ。信頼だよ、信頼」
足立士遊:「それに最初に謝っただろ?」などと、いや、悪かった。などと笑って。
足立士遊:この男、一度こういう事やってみたかったに違いないというのが君には分かる。
薊奏:「ろくでなし!卑劣漢!」
足立士遊:ロイス取ります。薊奏 信頼○/隔意 w
GM:そこで取るんだ…w OKです
足立士遊:「おいおい、そんなに褒めるなよ。謙虚な俺でも照れるね」
足立士遊:「って言うのが、まあ、聞こえてると思うが、出てくる気はあるかい?処刑人」
足立士遊:小屋に向けて、まあ、真面目な表情に戻って声を掛けましょう。
GM:そこに居る。気配はある。やがて、小屋のドアがゆっくりと開き……
GM:----
GM:一方、支部内の一室。
GM:無残にもボロボロになったクッションとソファが床に転がっている。
GM:鼻息も荒くそれを蹴飛ばしているのは文英だ。
胡蝶ななめ:ああっ(蓮々大丈夫かな
文英:「つまんない!つまんなーい!もう家に帰る!」
蓮々:「あわわわ、そんなに暴れちゃ駄目ヨー」怪我をしないよう、すみっこでソファの残骸に隠れてる。
胡蝶ななめ:「文英くん! 蓮々!」入室します。
胡蝶ななめ:「ちょっと落ち着いて下さい。まだ外には、貴方を狙っている危険な人たちがたくさんいるんです」
神楽坂瀬奈:部屋の様子に頭を抑えつつ。「まあ、そりゃそうなるか…。蓮々さん、後ろに」後ろでに庇うように。
文英:暴れるのはやめるが、まだふくれっ面をしている。
蓮々:「助かたネ~」青い顔でかばわれます。
蓮々:「あ、令愛(おじょう)、私は怪我ないネ!」
胡蝶ななめ:「良かった……。文英くん、そんなに暴れたら、こっちのお姉さんまで怪我するところでしたよ?」
胡蝶ななめ:「物は壊しても直したり買い替えたり出来ますが、人はそうはいかないんですから」などとまずは軽くたしなめてみます。
文英:「知らない。そんなの、弱い人が悪いんでしょ」
胡蝶ななめ:「いいえ。そういうのは、強い人が悪いのです」
胡蝶ななめ:「強くて、なのに、それをきちんと動かせない人が、悪いのです」
胡蝶ななめ:「だって、ちゃんと動かせないってことは、下手くそということで。それは恥ずかしいことなのですよ?」
文英:「僕は悪くない!声が聞こえるんだよ」
文英:「力を見せて、いっぱい敵を倒したら、偉いね、すごいねって、どこかから声がするんだ」
文英:「だから、お父さんも褒めてくれると思ったのに……」
胡蝶ななめ:「その声は私も知ってます。とても気持ちのよい声、素敵な声」
胡蝶ななめ:「でも、それは嘘つきの声だから。私はその声を聴かないの」
 
 おれがうそつき?
 きずつくなあ

文英:「お姉ちゃんも、聞こえるの?ほんとに?」
 
 そうだよ
 ひひひ
 いまだって、ほら

胡蝶ななめ:こくり、ちいさく頷く。
 
 おれはこころからいってるんだ
 おまえのそのちからこそ、ほこるべきもの

 
 おまえはうつくしい おまえはたくましい
 じゃまなものはねこそぎ そのちからでならしてしまえ
 つぶしてしまえ

 
 うまれつき おまえにあたえられた けんりだ、これは

胡蝶ななめ:耳をおさえて、首を振る。
胡蝶ななめ:もちろん、そんなことがこの声が消える訳はない。だってそれは自分の中、骨の裡(うち)から響いている。
 
 ほこれ、せいじゃのまつえい。ちからあるものが、きょうじをむねにしてこそ、ひとはすくわれる。

 
 ほこるのも、ちからをつかうのも、おまえのぎむ
 おまえのすばらしさを、よにりえきとしてひろめるべきだ

 
 さあs、ときはなて。そんなくだらないかせをはずして。
 ほこれほこれほこれほこれほこれほこれほこれほこれほこ

胡蝶ななめ:「……私はッ」声を打ち消すように口調を荒らげる。
胡蝶ななめ:「この声に従って、ちょっと驚かせてやろうって。そんな軽い気持ちで、取り返しのつかないこと、したの」
胡蝶ななめ:激昂は一瞬。後はただ、深く静かに沈んでいく。
文英:目を見張り、息を呑んでその様子を見守っている。
胡蝶ななめ:「文英くん。私はね、ちょっと私が凄いところ、見せてやろうと思って——
 ひとを、ころした、の」

文英:「……!」
胡蝶ななめ:「大きな岩を叩き割って、その半分に潰されて。顔も名前も分からなかったんですって」
胡蝶ななめ:「身につけていたもので身元が分かったから、なんとかお家に返されたらしいけれど。……岩の下から出てきたのは、ペンキと粘土を地面に塗りつけたみたいだった」
胡蝶ななめ:「だから、私はこの手を封じたの」よく見えるように両手を掲げる。
胡蝶ななめ:仕立ての良いチャイナ服。不自然に口を閉じた袖。動きを制限するように幾重にも巻かれたベルト。
胡蝶ななめ:「こんな話、あなたみたいな小さな子には、聞かせたくない。聞かせるべきじゃない」
胡蝶ななめ:「それでも。貴方はこのままでは、昔の私みたいに、あるいは、もっと酷いことになるわ」
胡蝶ななめ:「それでもいいの?」
胡蝶ななめ:「嘘つきの声は、きっとそれでもよくやったね、すごいねって言うわ。でも、——こんなこと、何が凄いの?」
胡蝶ななめ:「あの時私がバカなことをしなければ、あの人は今も生きていて、学校に行ったり、お買い物したり、友達と遊んだり、いろんなことをしていたのに。そんなことのほうが、きっとずっと素晴らしいのに……ッ」
胡蝶ななめ:声が、嗚咽で途切れてうつむいた。
神楽坂瀬奈:「胡蝶さん」静かに、名前を呼ぶ。
胡蝶ななめ:「……は、ひ」言葉に成りきらない返事。
神楽坂瀬奈:「落ち着いて。息を、吸って…」ゆっくりと、呼吸を指示する。
胡蝶ななめ:すーはーと深呼吸。やがて、それは師父の元で習った呼吸法のそれへリズムを刻む。
神楽坂瀬奈:「吐いて。……落ち着いて」そっと、その手を取り、そっと体を支える。「…大丈夫?」
胡蝶ななめ:こくり、うなずく。
文英:「……人を殺しちゃうと、すごく悲しいんだね」
文英:ぽつりと呟く。
神楽坂瀬奈:「よし。…取り返しがつかないからねえ」
神楽坂瀬奈:ゆっくりと、支えたまま胡蝶さんの様子を見ています。
文英:「悲しいのはやだな。楽しいのがいい」
胡蝶ななめ:目元を拭い、嗚咽は消え、先程よりは落ちついた感じにはなってきているでしょう。
神楽坂瀬奈:よし、と。胡蝶さんのその様子を見て微笑む。
胡蝶ななめ:すーはー、もう一度深呼吸して。
胡蝶ななめ:「そうですよ。楽しくやるには、力の使い方をちゃんと覚えませんと!」
胡蝶ななめ:「八極拳はいかがですか? 体を鍛えて健康になり、力の使い方を覚え、人生をエンジョイしましょう!」アチョー、とポーズを取る。
文英:「あちょー?へんなの。あはは」真似してポーズを取る。
胡蝶ななめ:「ふっふっふ、基礎の金剛八式からなら私だけでも……」
GM:屈託なく笑う少年の顔は、悪鬼とは程遠い笑顔。
GM:そして支部には、処刑人の潜伏地を示す連絡が入る。
GM:シーンをカットします。ロイス調節可能。そして最後の調達チャンス
胡蝶ななめ:はいGM! 文英くんをSロイスに指定したいです。
神楽坂瀬奈:ロイスは…胡蝶さんのロイスを 〇親近感/不安 に変更したいです。
GM:おお…Sロイス
GM:勿論問題ありません。
胡蝶ななめ:ありがとうございます。では指定しました。
神楽坂瀬奈:ありがとうございます。ロイス変更しますっ
胡蝶ななめ:距離が縮まった感
足立士遊:調達アームドスーツ狙います。
薊奏:じゃあ足立くんのロイスを有為○/ろくでなしに変更したい
足立士遊:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 6[1,6,6]+4 → 10

胡蝶ななめ:ロイスはあと泰然さんに取りたいけれど、彼の真意を聞いてからにしたいので保留
胡蝶ななめ:ろくでなしww
足立士遊:惜しい買えない。以上で。
神楽坂瀬奈:境遇とかそういうのが、うん。あ、私もアームドスーツを。能力訓練社会と一体化。
神楽坂瀬奈:7dx+1=>15
DoubleCross : (7R10+1[10]>=15) → 9[1,1,3,3,4,4,9]+1 → 10 → 失敗

神楽坂瀬奈:くそう。以上で!
薊奏:ロイス保留で、クリスタルシールド
薊奏:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,2,8,9] → 9

薊奏:ダメ!以上!
GM:そ、そんなに色々固くなられてたまるかっ
GM:ではカットします!
胡蝶ななめ:クリスタルシールド25でアームスーツは15.ならスーツに挑戦しようかな。
GM:あ、すいませんまだでした
胡蝶ななめ:あ、すいません、出遅れました……
GM:どうぞどうぞ
胡蝶ななめ:(2+2)dx+1@10>=15 <調達> アームスーツ! ウオーッ
DoubleCross : (4R10+1[10]>=15) → 9[3,5,7,9]+1 → 10 → 失敗

胡蝶ななめ:てへへ、だめ
GM:あぶないあぶない
GM:では今度こそカットな~
GM:◆ミドルシーン7 END◆

GM:◆クライマックスシーン◆登場PC…全員登場
足立士遊:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 5[5]+80 → 85

薊奏:91+1d10
DoubleCross : (91+1D10) → 91+9[9] → 100

GM:廃デパート最上階。おりしも暗雲が垂れ込め始める空の下、粗末な小屋のドアが開き、処刑人が姿を現す。
GM:《リザレクト》による治癒も追いついていないのか、仮面を着けていても動作に疲労の色が見える。
処刑人:「お前達の方から来るとはな……」
薊奏:「ゲホッゲホッ……か、かんねんするのです」
足立士遊:「そっちが来るのを待ってたら、また罪もないUGNの人らが怪我するだろ?」
足立士遊:指を相手に向けて諭すように言葉を放つ。
処刑人:「……それも道理だな」
処刑人:「そして、観念ならば既に出来ている。俺の罪は、全てが終わったあとで贖うとしよう」
足立士遊:「おっと、まず、言っておくが、別に戦いをしにきたわけじゃない」
処刑人:「何?」
足立士遊:「サンクチュアリ、ほら、説明してやれ。このままだと無闇に咳き込んでる歳相応のお子様に見られかねないぜ」
薊奏:「誰のせいだと……」
足立士遊:「お叱りはまた後でだ。俺はどうも親子の情とか絆を絡めた説教するには汚れすぎてるだろ?」
薊奏:「……ええと。とにかく。文英さんは現在胡蝶さんと神楽坂さんがせっとく中ですので」
薊奏:「あなたが手を下す必要はないとおもわれます」
薊奏:「じじょうはおさっししますが……とにかく、戦う必要はないです」
処刑人:「説得?そんなもの、通じるものか」
足立士遊:「遺産もオーヴァードの扱いもUGNは世界最高だ。何かあった時の対処もね」
薊奏:「やってみなければわかりません。なにもころすことはないでしょう、家族なのに」
処刑人:「いいや!殺す必要がある」
処刑人:声を荒げて言い切る。
処刑人:「あれがただただ人を殺す化け物となり下がる前に、俺が止める。止めなければならない!」
足立士遊:「いずれ絶対に化け物になるから親である自分が蹴りがつける。そう言いたいわけかい?」
処刑人:「……そうだ。それこそ、あいつを正しく導くことができず離れてしまった俺の責任だ」
足立士遊:「はぁ」深いため息
足立士遊:「おい、いいか。いずれ化け物に成り下がる危険性なんてのはな。俺もあんたも文英もサンクチュアリも等しくそうなんだよ」
足立士遊:「そういうのも棚に上げて、まだ化け物になりきってない人間を危険だから、殺す?まず鏡を見て同じ事をほざきやがれよ」
薊奏:「まだ終わってないのにせきにんを投げ出してはダメです。あなたも大人なのですから」
処刑人:「っ……」
薊奏:「まだ彼は子供なので。これから正しく導いていけばいいのです」
処刑人:「子供にそんなことを言われると、効くな。しかし……」
GM:処刑人、泰然が逡巡するそぶりを見せたその時。
GM:次々と銃弾が君たち、そして処刑人へと襲い掛かる。
薊奏:ガードします。可能であれば処刑人さんも
GM:処刑人はちょっと距離があるから無理かな。足立君は庇えるでしょう
足立士遊:「おいおい、屋上でヒーローショーか?完全閉店したって言うのに賑やかなことだぜ」
薊奏:「……!これはっ……!?」鉄の鱗を展開します
足立士遊:「もしかして、そういうの好きだったりするか?サンクチュアリ」
薊奏:「ぜんぜんそんなことないのですけど!」
足立士遊:言いながら木刀を構える。
処刑人:処刑人は銃弾を何発も受けて傷つくも、まだかろうじて立っています。
処刑人:「清香……!」
GM:リー清香が、銃を構えた配下数名を引きつれて姿を見せている。
薊奏:「……うかつでした!処刑人さん!」
リー清香:「UGNさんも大変ですわ。凶悪な殺人鬼を相手に説得なんて。少しお手伝いしてさしあげようかと想いまして」
足立士遊:「おいおい、此処までするか。夫婦じゃなかったか?あんたら」
リー清香:「夫婦といっても、色々ありますのよ」涼しい顔をしている。
処刑人:「やはり……そうか。お前は、文英を……FHへ売り込むつもりだな」
足立士遊:後ろ手に携帯の録音機能を入れておきましょう。
リー清香:「ああ、困るわ、そんな根も葉もない妄想を」
神楽坂瀬奈:89+1d10
DoubleCross : (89+1D10) → 89+7[7] → 96

藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+3(1D10->3)した(侵蝕率:91->94)
神楽坂瀬奈:では。その言が放たれた時。夕色の火の粉がはらはらと、まるで雪のように降り墜ちる。
神楽坂瀬奈:「根も葉もない、とは。よくもまあ言えたものです。その厚顔にだけは、敬意を表しますよ」ぞ、と。空を重く裂く音を伴い、数十mに伸びた白槍が薙ぎ払う。
GM:配下の兵が何名か薙ぎ払われて転がり、清香自身も咄嗟に地に伏せてその一撃を躱す。
胡蝶ななめ:「自立された一人の女性としては大変立派ですが、あなたのやり方は、あまり好きではありません」神楽坂さんの後ろから現れる。
神楽坂瀬奈:くるくると、槍を縮ませ宙転し。かつりと着地する。
胡蝶ななめ:なお「あまり好きではない」とは「滅茶苦茶●●●●すっぞこの●●●野郎」の丁寧な言い換えである。
リー清香:「ガキが増えたねえ。まったく面倒な」
薊奏:「お二人とも!……文英さんは?」
足立士遊:「ナイスタイミング。これで役者が一堂に介したわけだ」
胡蝶ななめ:「文英くんは、もう大丈夫です! 今は蓮々と一緒ですよ」にこっ
神楽坂瀬奈:「胡蝶さんが説得してくださいました」
胡蝶ななめ:「泰然さん……落ち着いたら、もう一度文英くんに会ってあげて下さい。ちゃんと、お話、してくださいね」
GM:呼びかけられた泰然の様子がおかしい。
胡蝶ななめ:おや?
GM:呼吸も荒く身体を震わせ、刀を構えている。
処刑人:「す……」
処刑人:「殺す……殺す……!」
胡蝶ななめ:「これは……殺戮衝動に飲まれてる!?」
薊奏:「まずいことになりました」
リー清香:「おやおや。危険だねえ、UGNさんに早く対処していただかないと」
足立士遊:「狙ってやがったな、女狐め。あのまま死ねば良し。死なずとも暴走させて手を下す名目作ったって事かよ」
神楽坂瀬奈:「…ひとりで多数のオーヴァード相手に戦い続けたのですから、まあそうもなりますか」
神楽坂瀬奈:「殺さず確保。いけますか?」皆に聞きます。
胡蝶ななめ:「駄目……駄目ですよ! ちゃんと文英くんに、父親として会って下さい!」
胡蝶ななめ:「もちろん! このまま衝動に振り回されるままなんて、許しません!」
薊奏:「あんな大人にはなりたくないものですね……!防御はおまかせください!」
リー清香:「ほらほら、よそ見するんじゃないよう。とはいえ、背中にも気を付けることよ?」くすくすと笑う。
足立士遊:「やれやれ、まったく面倒な。いいよぉ。子殺しの『罪を断つ刃』になるのは、やぶさかじゃない」
GM:それぞれの覚悟と思惑、戦意と殺気が張りつめる。
GM:衝動判定だ。難易度は意志で9!
胡蝶ななめ:(1+2)dx+0@10>=9 <意志> 技能なし。とりゃーっ!
DoubleCross : (3R10+0[10]>=9) → 8[4,8,8] → 8 → 失敗

神楽坂瀬奈:3dx=>9 思い出の一品が欲しい…!
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 8[6,8,8] → 8 → 失敗

胡蝶ななめ:アーッ!!!!
薊奏:思い出の一品使用
神楽坂瀬奈:ぐええ
足立士遊:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 6[1,3,5,6]+1 → 7

胡蝶ななめ:やっぱり思い出の一品は大事だな~~~
足立士遊:暴走しました。
薊奏:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[1,1,5,6,9]+1 → 10 → 成功

薊奏:あぶないあぶない
足立士遊:85+2d10
DoubleCross : (85+2D10) → 85+6[2,4] → 91

薊奏:100+2d10
DoubleCross : (100+2D10) → 100+11[7,4] → 111

神楽坂瀬奈:96+2d10
DoubleCross : (96+2D10) → 96+9[8,1] → 105

藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+10(2D10->2,8)した(侵蝕率:94->104)
胡蝶ななめ:「……ああ、」泰然の姿に触発されるように、す、と体温が下がる。
胡蝶ななめ:ざわざわと肌をざらつかせる空気、重たく感じる手枷。体をかきむしりたい。

 いいじゃねえか、はずしちまえよ、そんなもの。
 おまえは、あのおとことはちがう
 そのちからで かくのちがいを わからせてやれ

胡蝶ななめ:「やめて……」内側の声が膨れ上がり、限界まで水を入れた風船のように己を圧迫する。
胡蝶ななめ:「やだ……やだ……やだ……」がくがくと震えて硬直する体。冷や汗が止まらない。
薊奏:「胡蝶さん……!落ち着いて、ください!」
胡蝶ななめ:その声が聞こえているのかいないのか、ただ無反応に震えている。
GM:エンゲージは以下の通り。
(処刑人)-5m-(PC達)-5m-(リー清香、トループ1・2・3)

GM:それでは…
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
足立士遊:私は無し
薊奏:ノーセットアップ
神楽坂瀬奈:≪先陣の火≫。行動値+15、18へ。侵食+2、107へ。
胡蝶ななめ:セットアップ|鬼神変生>《ヒュドラの怒り》侵蝕4
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+4した
GM:はっや!
神楽坂瀬奈:これだけが持ち味故な…
胡蝶ななめ:さすが先陣だぜ。ロールいきますー
胡蝶ななめ:「いや……こないで……みないで……っ」
胡蝶ななめ:ごそりと、蓮々から渡されていた布を取り出す。糸がついているので、口でひっぱる形だ。
胡蝶ななめ:布を盛り上げて伸びる角、そして髪。うごめくその毛髪は触手だ。
胡蝶ななめ:「聖者と鬼、その境はなんぞや。人は所詮皆悪鬼……!」
胡蝶ななめ:「だから……私は……!」
胡蝶ななめ:メジャーアクション+3D、攻撃力+18。ロール以上です!
リー清香:《常勝の天才》《戦術》。トループ1~3の判定ダイスと、攻撃力を増加します。
リー清香:それからEロイス《唯我独尊》
リー清香:セットアップのエフェクトをもう一個使用します。
リー清香:《戦局判断》でトループ1の行動値+9、行動値を15に
リー清香:「おお、怖い怖い。さて、盾役はあのおちびちゃんだけ。槍のガキにも気を付けるんだよ、あんたたち」
リー清香:嘲りながら、配下に指示を出していく。
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速は……神楽坂瀬奈!
神楽坂瀬奈:いよっしゃ!
胡蝶ななめ:がんばれ神楽坂さーん!(踊る
神楽坂瀬奈:まずはオートで混沌の槍を装備。一体化。マイナーにて暴走を解除。
神楽坂瀬奈:メジャー≪コンセントレイト:サラマンダー≫≪炎神の怒り≫≪伸縮腕≫≪ジャイアントグロウス≫にて、トループがたくさんいるエンゲージを攻撃!
GM:判定を…どうぞ!
神楽坂瀬奈:20dx7+2
DoubleCross : (20R10+2[7]) → 10[1,3,4,4,4,4,4,4,5,5,6,7,8,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,1,4,6,7,8,9,10]+10[4,8,10,10]+10[3,3,8]+5[5]+2 → 47

神楽坂瀬奈:まずまず
GM:き、来たなこれ
胡蝶ななめ:つよい!
神楽坂瀬奈:侵食+13、HP−3.侵食120、HP28へ。
GM:トループは全員《イベイジョン》固定値以上なので命中します
リー清香:ドッジに挑戦
リー清香:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[4,5,6,10]+9[9]+2 → 21

神楽坂瀬奈:こわっ
胡蝶ななめ:回りおる
リー清香:うーむ仕方ない。Eロイス《ありえざる存在》で取得した《領域の盾》を使用し、トループ1に自分を庇わせます
神楽坂瀬奈:むう…。ダメージいきます
GM:どうぞ!
神楽坂瀬奈:7d10+12 装甲等有効。
DoubleCross : (7D10+12) → 42[5,4,10,10,5,1,7]+12 → 54

神楽坂瀬奈:良い出目だぜ
GM:た、耐えられるはずもなし…トループ1、2、3撃破です
神楽坂瀬奈:よし。範囲持ちの仕事はした!では以下演出!
神楽坂瀬奈:がり。口の中を噛み。周囲全てを焼かんとばかりに、吹き出しかける毒々しいあかいろを。強引に抑え込む。
神楽坂瀬奈:「数ばかりいられるのも、大変邪魔なので。少し…静かにして頂きます」空気を裂いて、槍が。誰もいない、兵の中心点に突き立つ。
神楽坂瀬奈:「吹き上がれ。焼き焦がせ。汝、脳髄を焼く焔なれば」業、と。その地より、血のような黄昏色の火の粉が吹き上がる。
GM:吹き上がる火に、リー清香の配下たちが蹴散らされる。
リー清香:「ああ。気を付けろと言っているのに、なんてザマ!役に立ちやしない」
GM:部下の背後で直撃を避け、しかめ面をしている。
神楽坂瀬奈:「ああ、盾にしましたか。でも、次はどうします?」
リー清香:「小娘が……」
GM:続いては処刑人の手番。
処刑人:マイナー《シャインブレード》《バトルビート》
処刑人:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》《音速攻撃》《居合い》《獅子奮迅》《さらなる波》《光の舞踏》《主の右腕》《マスヴィジョン》
処刑人:PC全員に攻撃します
薊奏:うへえ奮迅
胡蝶ななめ:ふふっリアクション不能だ。なますにするがいいよ!
胡蝶ななめ:早鐘で起き上がってやるからな!
処刑人:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,1,2,3,5,5,6,7,7,7,8,8,8]+10[2,2,4,5,8,9]+10[10,10]+10[9,9]+10[6,9]+10[7]+10[7]+5[5]+4 → 79

胡蝶ななめ:清々しい出目
足立士遊:「………」黒塗りの木刀を下段に下げたまま防御態勢を取らない。その攻撃にニィと口の端を吊り上げる。 リア不能。
神楽坂瀬奈:ドッジ!
神楽坂瀬奈:8dx+1=>79
DoubleCross : (8R10+1[10]>=79) → 10[1,4,4,5,6,6,10,10]+9[3,9]+1 → 20 → 失敗

神楽坂瀬奈:回ったんだけどなー!命中!
薊奏:《崩れずの群れ》。神楽坂さんをカバーしてガード。
薊奏:侵食111→113
胡蝶ななめ:被った黒布の中、頭を抱え俯いたまま、なすすべなく切られる。リア不
処刑人:8d10+39
DoubleCross : (8D10+39) → 48[6,10,4,6,2,9,6,5]+39 → 87

薊奏:《歪みの体》《グラビティガード》《イージスの盾》
薊奏:87-9-4d10
DoubleCross : (87-9-4D10) → 87-9-28[10,10,7,1] → 50

薊奏:まあ普通に無理ですね!
足立士遊:リザレクトします。
足立士遊:1d10+91
DoubleCross : (1D10+91) → 4[4]+91 → 95

胡蝶ななめ:被害者 ■■■■■■のロイスを昇華して復活。
足立士遊:「丁度な、喉が渇いてたんだ。出す手間が省けたよ」斬撃で切り裂かれた自分の体から血を掬い、それを飲み干す。
胡蝶ななめ:オート|胡蝶振魂>《激情の早鐘》侵蝕4
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+4した
足立士遊:「ははっ、ふははは。まだ足りたもんじゃないぜ。衝動を満たすには全く足りん」
薊奏:処刑人さんに尽力/憤懣○でロイス取ります
足立士遊:血を流したまま立ち上がる。
薊奏:でタイタス昇華
胡蝶ななめ:ぞるぞると肉を裂き、体に潜り込む切っ先に怖気を覚える。ああ、嫌だ嫌だ……
胡蝶ななめ:煩わしいこの痛み、この嫌悪。それを振り払うには、あえてそれに向かって突き進むしか、ない。
胡蝶ななめ:師父はそう教えてくれた、父はそれを後押ししてくれた。あの日、あの時、愚かな自分のために死に至った人のためにも!
胡蝶ななめ:二の腕を半ばからありえない角度に曲げ、自身の胸を殴打。
薊奏:侵食113→117
胡蝶ななめ:止まりかけの心臓に鼓動をもたらす!
胡蝶ななめ:「けはっ……! ま、負けません、よ!」
胡蝶ななめ:激情の早鐘効果により、次の自己メインプロセス終了時まであらゆる判定のクリティカル値が-1です。
処刑人:剣を振るって次々と切り払い、駆け抜けた後に静止する。
処刑人:「所詮、化け物……俺も、お前も、みな化け物だ。悉く死ねばいい。殺せばいい……!」
GM:続いて胡蝶さんの手番
薊奏:「うぐ、う、……ッ!」攻撃を終えたばかりの神楽坂さんをかばう。
神楽坂瀬奈:「…!薊さん…っ」一瞬、謝罪が口を突こうとして。「あ、ありがとうございます」き、と視線を上げる。
薊奏:「私は、大丈夫、ですので!」
薊奏:《暗黒螺旋》を使用します。20ダメージ。
GM:うわっ
薊奏:侵食117→120
薊奏:「目を、覚ましてください……!」砕けた鱗が処刑人に襲いかかる
処刑人:「ぐ……!」鱗の攻撃を受け、じりじりと後退する。
胡蝶ななめ:マイナーで暴走解除
足立士遊:「はっ、こういう大人には、子供の純粋(えげつな)さの方が効くな。お見事、お見事」
胡蝶ななめ:援護の風は……使っておこう
胡蝶ななめ:オート|式神術>《援護の風》侵蝕2
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+2した
胡蝶ななめ:コンボ|梓氏八極拳>《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》侵蝕5
胡蝶ななめ:対象、処刑人
胡蝶ななめ:(4+3+1+4+7)dx+4@6
DoubleCross : (19R10+4[6]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,5,5,5,6,6,7,10,10,10]+10[2,3,6,6,6,7]+10[7,8,9,9]+10[3,4,8,10]+10[8,10]+10[2,8]+10[10]+3[3]+4 → 77

GM:ひええ
処刑人:《光の舞踏》《切り払い》《居合い》でドッジ
処刑人:9dx+14
DoubleCross : (9R10+14[10]) → 10[1,1,2,2,3,6,7,8,10]+1[1]+14 → 25

GM:だめ!ダメージをどうぞ
胡蝶ななめ:8D10+18 ガード装甲諸々有効!
DoubleCross : (8D10+18) → 43[4,2,6,9,2,3,10,7]+18 → 61

胡蝶ななめ:もうちょっと伸びてほしかったがまあいいか。
胡蝶ななめ:ロール行きます。
胡蝶ななめ:再起動した心臓が送り出す血液に乗せて、余剰レネゲイドも散ったか。破裂しそうだった嫌悪感が、我慢できるものにまで収まる。
胡蝶ななめ:「これ以上、無様は出来ませんね」
胡蝶ななめ:すうはあと深呼吸。常日頃は小さな白狐の姿をした式神、その本質は風だ。
胡蝶ななめ:それは彼女が望めば肺へと入り、体中に甘い酸素となって行き渡る!
胡蝶ななめ:ずん——、と音もなく腹に響くは最小限の踏み込みにて行われた震脚。
胡蝶ななめ:練り込まれた歩法が生む安定感は砲台のそれ。ならばそこから放たれる一撃は砲弾に等しい。
胡蝶ななめ:「木王貼山靠(ムーワンティエンシャンカオ)!!」
胡蝶ななめ:肩と背で突き上げる、熾烈怒涛の体当たり! 必殺にして必倒の衝撃を喰らわせる!
処刑人:「がは!」
処刑人:対抗する斬撃も何もかも、圧倒的な衝撃で突き破られる。
処刑人:かろうじて踏みとどまり、咳込んで血を吐く。
処刑人:「その技……相当に鍛えたものだな」
胡蝶ななめ:「梓氏流亡(エグザイル)八極拳です」
処刑人:「知らん流派だ。武術の道は奥深い……」
処刑人:少しばかり呼吸が落ち着き、声に理性が戻ったように感じられる。
胡蝶ななめ:なるほどさすが武人
GM:続いて、リー清香の手番
リー清香:マイナーなし
リー清香:メジャーは《コンセントレイト:ノイマン》《ガードクラッシュ》《コントロールソート》《コンバットシステム》《スキルフォーカス》
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+5した
リー清香:攻撃対象は足立君にしましょう
足立士遊:リア不ですな。
胡蝶ななめ:失礼しました、「聖者の遺骨」効果で侵蝕100%から更に+5攻撃力が上がっているので、ダメージは77ではなく82になりますです。
GM:了解です。
足立士遊:「サンクチュアリ……手を出さなくて良いぜ」
リー清香:14dx7+9
DoubleCross : (14R10+9[7]) → 10[2,2,4,4,4,5,5,5,6,7,7,8,9,10]+10[3,5,7,8,10]+10[4,6,8]+10[10]+10[10]+10[8]+10[9]+5[5]+9 → 84

足立士遊:黒塗りの木刀の切先を夫人に向けて揺らし不敵に笑う。
足立士遊:リ不なのでダメージ下さい。
リー清香:ダメージロール前に《フェイタルヒット》を使用。ダメージダイスを増加します。
リー清香:12d10+5
DoubleCross : (12D10+5) → 74[1,3,10,3,9,5,6,6,10,1,10,10]+5 → 79

足立士遊:リザレクト
足立士遊:95+1d10
DoubleCross : (95+1D10) → 95+1[1] → 96

リー清香:「あまり舐めないでほしいねえ……」
リー清香:無造作に懐から銃を取り出し、撃つ。跳弾さえ利用して周囲の障害物を弾き、あらゆる角度から攻撃が襲う。
足立士遊:「俺だって舐める相手は選ぶさ。好みのタイプは年上だけどな、あんたに舌は這わせたくはないね」
足立士遊:無防備に突っ立って、その全てを受ける。
足立士遊:全身穴だらけだ。だが、再生がまだ効いている。
薊奏:「カッコつけ過ぎなのです」
リー清香:「なんだ、こいつ……」攻撃を避けも守りもしないその姿勢を訝しむ。
足立士遊:「余裕があるって言ってくれよ」流れる血を舌で舐め取る。
足立士遊:「しかし、同情するぜ。俺が無名なのは、あんたにとってはついてなかったな。俺の名が売れていれば、戦う前に逃げることを選べただろうに」
リー清香:「は!あんたは無名のままここで死ぬんだよ」
足立士遊:「待ってな。こっち終わらせたら、次はあんただ」
足立士遊:指で口元の血を拭い、まずは処刑人の方に向き直ろう。
GM:次は薊さんの手番ですね
薊奏:とりあえず待機で
GM:了解。では足立君の手番だ
足立士遊:マイナー:暴走解除します。 自分の血を飲んで衝動も落ち着いた。
足立士遊:メジャー:ターゲットは処刑人 《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《疾風迅雷》《バリアクラッカー》
足立士遊:96→107
処刑人:ドッジもガードも不可!
胡蝶ななめ:来たかー!
足立士遊:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,4,6,9,9,9,10,10,10]+10[4,5,6,7,8,10]+10[2,4,10]+10[10]+2[2]+4 → 46

処刑人:《鏡の盾》を使用。同ダメージを返しますが、そのまま戦闘不能です
胡蝶ななめ:道連れ!
足立士遊:ではダメージを出します。
足立士遊:5d10+12
DoubleCross : (5D10+12) → 32[6,7,10,8,1]+12 → 44

GM:すいませんダメージはまだでしたね…!処理としては同じです
足立士遊:地面を割るような強烈な踏み込みと共に、肩口から当たりタックルをぶつけ、勢いを殺さず鳩尾に向けて肘を突き出す。
足立士遊:肘を支点に身体を回し音の壁を切り裂きながら腕を振りぬき、呪木刀による本命の追い討ち。更にそのまま流れるような切れ目ない動きで回し蹴りを浴びせる。
足立士遊:「相手をして分かったと思うが、俺は成長途上のいいとこ二流の剣士だ。だが、気を緩めるなよ、今からお前が相対するのは、同じ人間だが、紛れもなく世界最強の剣士に違いない」
足立士遊:最速で挟み込まれる、相手が動いた後で繰り出される連撃は、出掛りを潰さない限りは止めることも避わすことも不可能だ。
足立士遊:処刑人のロイスを昇華して復活。
処刑人:「女の為に戦うなどと。覚悟も、矜持も無い優男と思ったが……」
処刑人:不可避の連撃に対し、自身の持てる最高最速の動きで仕掛けたが、競り負けた。
足立士遊:「男は力と美意識に生きるべきだ。強いという自覚が欠片でもあるなら、見栄を張るのは義務なのさ」
処刑人:「そのような美学。理解はできないが……」
足立士遊:強烈な反撃を受け片膝をつきたい誘惑にかられるが、余裕を見せて立っている。
処刑人:「俺の、負けだな」膝をつき、そのままうつ伏せに倒れる。
足立士遊:「伊達と酔狂で首を突っ込んだんだ。なら、結果を出さなきゃ格好がつかないぜ」
足立士遊:「今回は、俺の勝ちさ」
GM:◆クリンナップ◆
GM:特に処理はありませんね
神楽坂瀬奈:あ、行動値が3に戻ります
GM:オーケイ
神楽坂瀬奈:以上でっ
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
足立士遊:なしです。
薊奏:なし
胡蝶ななめ:うーん……ヒュドラなしで
神楽坂瀬奈:うーんブルーゲイル使っても届かないのでなしで!
GM:エネミー側もありません
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速は行動値10の胡蝶さん
胡蝶ななめ:はいです!
胡蝶ななめ:婦人は5m先ですよね? マイナーで移動して接敵します。
GM:イエス、サー
胡蝶ななめ:オート|式神術>《援護の風》侵蝕2
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+2した
胡蝶ななめ:コンボ|梓氏八極拳>《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》侵蝕5
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+5した
胡蝶ななめ:(4+3+1+4+4)dx+4@7 対象、リー清香
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,3,5,6,6,6,9,10,10,10,10]+10[1,2,3,6,10]+6[6]+4 → 30

胡蝶ななめ:うーん、低い!
リー清香:ドッジを。4dx+2
リー清香:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[2,4,6,10]+7[7]+2 → 19

GM:だめか!
胡蝶ななめ:ひやっとした。ダメージをくらへー!
胡蝶ななめ:4D10+5 諸々有効!
DoubleCross : (4D10+5) → 25[10,5,1,9]+5 → 30

GM:これはそのまま食らいましょう
胡蝶ななめ:では演出します。
胡蝶ななめ:梓氏流亡(エグザイル)八極拳は異形の拳法。その套路には速度、重量、角度、いずれの常識も通用しない。
胡蝶ななめ:「ハイヤ——ッ!」
胡蝶ななめ:大きく体を捻る二回転跳躍、旋子転体360℃(サンパイリュウ)でリー清香へ距離を詰める!
胡蝶ななめ:「攔(ラン)!」内側から外へ払う蹴り!
胡蝶ななめ:「拿(ナー)!」外から内へ抑える蹴り!
胡蝶ななめ:「扎(チャー)!」そして……まっすぐ突き出す蹴り!
胡蝶ななめ:これは八極拳六合大槍・基本中の基本技を、足技で再現したものである!
リー清香:「ぐ、うう……何しやがるんだよォ!」よろめきながら目を吊り上げ、悪態をつく。
リー清香:「どいつもこいつもあたしの金稼ぎの邪魔ばかりしやがる!うああああ!」
胡蝶ななめ:「今日の私は鬼ですので! 人の道を見失う方に容赦しませんよ!」
GM:そして、リー清香の手番
リー清香:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト:ノイマン》《ガードクラッシュ》《コントロールソート》《コンバットシステム》《スキルフォーカス》
リー清香:対象はダイスで決めよ
リー清香:1d5
DoubleCross : (1D5) → 3

GM:薊さんじゃん
薊奏:きませい
リー清香:14dx7+9
DoubleCross : (14R10+9[7]) → 10[3,4,4,4,4,4,5,6,6,7,9,9,10,10]+10[2,5,6,6,7]+4[4]+9 → 33

薊奏:ガード。《歪みの体》《グラビティガード》《イージスの盾》
リー清香:《フェイタルヒット》でダメージダイスを増加
リー清香:7d10+5
DoubleCross : (7D10+5) → 51[4,10,8,9,9,1,10]+5 → 56

GM:装甲は有効
薊奏:56-9-4d10-8
DoubleCross : (56-9-4D10-8) → 56-9-13[1,4,2,6]-8 → 26

薊奏:《デモンズウェブ》
薊奏:26-5d10
DoubleCross : (26-5D10) → 26-25[2,7,4,9,3] → 1

GM:は…?
胡蝶ななめ:OH…………
薊奏:1ダメージです。
GM:ば…バカな
薊奏:侵蝕120→126
リー清香:「ハハ!勝ち筋が見えたよ。お前さえ潰せば、あとは消耗したヤツからどうとでもなる!」
リー清香:激昂しながらも、あくまで冷静、冷徹に銃撃を繰り出す。
薊奏:「そうはいきません。さっきはゆだんしましたが——」
薊奏:魔眼が変質した鋼鉄の鱗が、360度全方位の攻撃を防ぐ!
薊奏:「UGNは人類の盾ですので。このていどは問題ないのですよ」
リー清香:「何が……何が人類の盾だァ!そんなものがいくらに金になる!」
リー清香:「くそ……硬い!」弾丸を撃ちつくし、肩で息をして薊さんを睨みつける。
薊奏:「地道にはたらくことをおすすめします」
胡蝶ななめ:「商売を嗜むなら、危機管理ぐらい学ぶべきでしょう。それにしても、薊さんの盾……さすがです!」キラキラした眼で鱗を見る。
足立士遊:「言う、言う。ははっ、お前が苦手なのは乗り物だけだな」
薊奏:「あと無駄にかっこつける人です」
足立士遊:おや?そんな奴が何処に?とばかりに首を左右に向けよう。
GM:続いては、薊さんの手番
薊奏:は、パスで。
GM:足立君の手番!
足立士遊:「さっきので引かないようじゃ救いがないぜ。本気を出してやらせてもらおう」
足立士遊:夫人にエンゲージ。
足立士遊:《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《疾風迅雷》《マシラのごとく》《バリアクラッカー》
足立士遊:107→123
足立士遊:ドッジ不可ガード不能装甲無視
足立士遊:6dx7+4
DoubleCross : (6R10+4[7]) → 10[2,2,2,3,4,9]+6[6]+4 → 20

GM:このコンボ、シナリオ1回じゃないんだよなあ…!
GM:手はありません。ダメージをどうぞ
足立士遊:「俺は10秒(いちげき)だけなら世界最強だ。切り札があるなら切れよ。さもなきゃ終わるぜ」
足立士遊:3d10+52
DoubleCross : (3D10+52) → 14[2,8,4]+52 → 66

足立士遊:駆ける。相手を起点に渦を巻くかのように旋回し、速度を上げ徐々に渦を狭めて行く。
足立士遊:残像すら霞むほどの高速機動は、踏み込む度に土砂と砂塵を撒き散らし、黒き旋風となり、やがて音の壁を超えソニックブームを発生させる。
足立士遊:渦の中心にいる獲物は音と真空の鞭に打ち据えられ、身動きすら許されない。
足立士遊:黒い風の円環の先頭にいる士遊の呪刀の切先が悪魔めいた速度で迫る。その速度の全てを呪刀に乗せて旋風と共に無防備を強制した相手に振り下ろす。
足立士遊:「封刃縛風。風の檻からは抜け出せまいよ。喰らえ、伐折羅さえも打ち砕く『六刃天殺刻旋風(りくじんてんさつこくせんぷう)』」
足立士遊:黒い旋風が吹き荒れた後に残心し構える。
リー清香:「ああ、あ、ああああ!」ついて行ける速度ではない。成す術もなく切り刻まれる。
リー清香:《蘇生復活》で復活します
足立士遊:「立ち上がったか。後はどちらの余力が上かだが、こちらにはまだ次がいるぜ」
リー清香:「ふ、ふざけるな。こんな所で……あんたたちのような奴に!」
リー清香:「有象無象にあたしの邪魔をされてたまるかあ!」
足立士遊:「人類の盾は同時に矛でもある。さぁ、決めてやれ」
GM:神楽坂さんの手番です
神楽坂瀬奈:はいっ。マイナーなし、メジャー≪コンセントレイト:サラマンダー≫≪炎神の怒り≫≪伸縮腕≫で攻撃。
神楽坂瀬奈:20dx7+2
DoubleCross : (20R10+2[7]) → 10[1,2,2,3,3,5,5,5,5,7,8,8,8,9,9,9,9,9,10,10]+10[3,4,4,6,7,7,7,8,8,8,9]+10[1,3,6,7,7,7,9]+10[2,3,3,9]+10[7]+6[6]+2 → 58

GM:えーーー
神楽坂瀬奈:リアクションせよ!
GM:はい(涙目)
リー清香:ドッジを…
神楽坂瀬奈:侵食+8、HP−3.侵食128、HP25へ。
リー清香:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[2,6,10,10]+3[3,3]+2 → 15

リー清香:ははははは!ここで!
神楽坂瀬奈:回ってる
リー清香:《勝利の女神》を!
リー清香:15+15=30
神楽坂瀬奈:なにぃ
胡蝶ななめ:やはり持っていたか!
GM:…ダメージをどうぞ
神楽坂瀬奈:6d10+12 装甲等有効!
DoubleCross : (6D10+12) → 34[6,10,1,9,4,4]+12 → 46

GM:ちょっとね…58には届かないよね
GM:うん、このダメージは死ぬよね
神楽坂瀬奈:やった—倒せた!
胡蝶ななめ:勝った!
神楽坂瀬奈:ひゅん。血振いと共に、踏み込む。
神楽坂瀬奈:「では、拙くは有りますが。一手。御照覧あれ」まず袈裟懸けに。右腕を払い落とす。
神楽坂瀬奈:続き左。遠心の力を以て、ぐるりと巻いて正中を暴く。
神楽坂瀬奈:「不肖の身ではありますが。これでも盾と立つと決めた身なれば」ひたり、と。定まるように中段に穂先が添えられ--
神楽坂瀬奈:「金銭程度の浅薄に。劣る程、我らは柔くはありません」ずん。沈み込むような衝撃と共に。中段、急所を穿つ。
リー清香:あまりの突きの鋭さに、後退する事すらなく身体を穿たれ。
リー清香:信じられないというように顔を歪めて。
リー清香:その場に崩れ落ちる。
GM:◆K.O◆
GM:Finisher...神楽坂瀬奈
GM:Finishing move...《コンセントレイト:サラマンダー》《炎神の怒り》《伸縮腕》
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:君たちの勝利だ!
胡蝶ななめ:いぇーい!
神楽坂瀬奈:やったー!
薊奏:勝利!
足立士遊:「俺のガグンラーズの名の通りに、この勝利は必然だぜ」
足立士遊:崩れ落ちるのを見て会心の笑みを浮かべる。
足立士遊:「よし、俺の依頼もこれにて終了だな。終わってみればなかなかに楽しかったぜ、お嬢さん方」
胡蝶ななめ:「神楽坂さんの槍術も興味深いですね……! 師父の槍を思い出します」
足立士遊:言いながら後ろに歩き、ひょいと跳躍してフェンスの上に立つ。
胡蝶ななめ:師父も八極拳の人だからね。神楽坂さんとは全然流派違うけれど、槍。
神楽坂瀬奈:「まだまだ未熟もいいところです。能力との摺合せもまだまだですし…」帽子で顔を隠す。
薊奏:「とりあえず龍支部長に連絡を」
胡蝶ななめ:「未熟なのは……私も一緒です」ぐ、と頭の布を引っ張って、生えてきた角が引っ込むよう押さえる。
胡蝶ななめ:「それに、文英くんの説得についてきてくださって、心強かったです」
胡蝶ななめ:「ありがとうございました」というわけで、せっかくなのでここで神楽坂さんにロイスを取らせていただいても、よろしいでしょうか……!
GM:GMはOKです
神楽坂瀬奈:「…本来なら。誰であろうと。私たちが成し遂げるべきことでした。ですから、こちらこそ感謝を」西日の色の中、淡く、微笑む。
神楽坂瀬奈:勿論大丈夫ですよ!ありがとうございますっ
胡蝶ななめ:やったー!
足立士遊:無事な皆の様子を微笑ましそうに見届けると
足立士遊:「じゃあな。事後処理なんかは面倒なんで、俺は此処で退散だ。後は上手い事やってくれ」
胡蝶ななめ:では、神楽坂さんに P●誠意/N敵愾心(技くらべしてみたい)で!
足立士遊:そのまま気軽になんでもないように飛び降りて姿を消しましょう。
神楽坂瀬奈:「って、足立さん!報酬もまだ…っ……」
薊奏:「ああっ!……うまく逃げられたのです」
胡蝶ななめ:「ここで逃げたらタダ働きのようなものでは? もう……慌ただしい方ですね」ぽかんと見送るしか出来ない
胡蝶ななめ:「いえ、逃げたというのは適切ではないかもしれませんが」
薊奏:「あれはかっこつけて後処理をおしつけただけなのです。そうにきまっています」
神楽坂瀬奈:あー、もー、と帽子越しに頭を抑え。「…男のひとって、ああしてカッコつけてればいいとでも思ってるのかな、もう!」
神楽坂瀬奈:「帰ろう!処理の人も呼んだし、私たちは私たちでやれることはしたんだから!」
胡蝶ななめ:「そ、そうですね」いそいそと頭の布を取る。角はなんとか消えた。
胡蝶ななめ:「一件! 落着! ……ですよね?」
GM:一陣の風が吹き、空を覆っていた灰色の雲が晴れていく。
GM:現れた青空が事件の終わりを告げているようであった。
GM:◆クライマックスシーン END◆

GM:◆バックトラック◆
GM:使用Eロイスは2個!《唯我独尊》《ありえざる存在》
足立士遊:振ります。
神楽坂瀬奈:振ります!
薊奏:振っちゃうよ!
神楽坂瀬奈:128-2d10
DoubleCross : (128-2D10) → 128-14[6,8] → 114

薊奏:126-2d10
DoubleCross : (126-2D10) → 126-11[7,4] → 115

足立士遊:123-2d10
DoubleCross : (123-2D10) → 123-11[10,1] → 112

胡蝶ななめ:振ろう
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を-9(2D10->6,3)した(侵蝕率:126->117)
足立士遊:1倍で大丈夫かな。万が一ミスっても倍振りで帰れる目だ
神楽坂瀬奈:後は一倍で行ってみます
薊奏:残ロイスは5、一倍で行けるはず
足立士遊:112-5d10
DoubleCross : (112-5D10) → 112-22[3,5,2,9,3] → 90

神楽坂瀬奈:114-5d10
DoubleCross : (114-5D10) → 114-36[9,7,10,5,5] → 78

薊奏:115-5d10
DoubleCross : (115-5D10) → 115-29[10,6,6,1,6] → 86

足立士遊:帰還。
胡蝶ななめ:残りロイス5、等倍でGO
GM:ヒューウ
薊奏:OK
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を-34(5D10->6,7,9,4,8)した(侵蝕率:117->83)
胡蝶ななめ:83%で帰還です!
神楽坂瀬奈:帰還!5点!薊さんのお陰です
足立士遊:5点です。
薊奏:5点です!
GM:全員1倍での帰還成功だ!おめでとうございます!
胡蝶ななめ:安定の5点
GM:◆バックトラック END◆

GM:◆エンディング1◆登場PC…薊奏、神楽坂瀬奈
GM:表向き、中国料理のレストランを営むUGNリトルアジア支部。
GM:処刑人、そしてFHの襲撃を受けて損傷した箇所の修復は、支部の職員たちによって迅速に進み
GM:ほぼ元の状態に戻りつつある。
GM:街中での騒ぎも、支部の工作に頼らずともこの混沌とした町ではすぐに薄れていくことだろう。
龍支部長:「お疲れ様です。少し、休憩にしましょうか」
GM:お茶とお菓子のセットを用意し、支部長の龍が呼びかける。
神楽坂瀬奈:「ふ、ぅ…。ありがとうございます、龍支部長」端末を置く。
薊奏:「ありがとうございます」
龍支部長:「いえいえ。今回は、お二人の活躍あってこその事件解決」
龍支部長:「この程度のもてなししかできず、申し訳ないですよ」
神楽坂瀬奈:ゆっくりとお茶を飲んでから。「いえ。支部長や、支部の皆さんにもとても助けて頂きました。…それに、イリーガルの方たちにも」
薊奏:「はい。胡蝶さんと足立さんには助けられました」
神楽坂瀬奈:「実際、普段食べるものより、ずっと此方の方が美味しいですし」
龍支部長:「そうですね。彼らの助力もまた、不可欠なものでした」
龍支部長:「ははは、そう言って頂けると何より。……さて、あとは今回の顛末についてですが」
GM:咳払いをし、支部長は手にしたタブレットを操作する。
龍支部長:「リー清香夫人については、残念ながら既に手の施しようがない段階まで侵蝕が進んでいる、とのこと」
神楽坂瀬奈:「…そう、ですか」遠い目。…文英くんは、母親を失うことになるのか。
薊奏:「本来ならあのようになる前にどうにかするべきだったのでしょうが……ざんねんです」
龍支部長:「どの時点でそうなっていたのかは目下調査中ですが……UGN管理下に置かれることになります」
龍支部長:「こればかりは、完璧なコントロールの行えるものでもありませんからね……」
龍支部長:「処刑人……泰然氏については、現在は経過観察、ということになります」
龍支部長:「現在は侵蝕も落ち着き、反省しているようですからね」
薊奏:「よかったです」胸をなでおろす
龍支部長:「しかし、実子に剣を向けてしまうというのは……これもまた、衝動との付き合い方……という問題になるのかもしれませんねえ」
薊奏:「あのひとは少しせきにんかんが強すぎたのです、きっと」
龍支部長:「うむ。過ぎたるは及ばざるがごとし、というもの」
神楽坂瀬奈:「…家族だからこそ、というものでしょうか」
龍支部長:「それは確かに……他人には計り知れぬ部分」
龍支部長:「文英君はひとまずこの支部で預かります。聞き分けてくれるといいのですが」
神楽坂瀬奈:「身を寄せる所もあるのかどうか。…泰然さんが早期に観察開けになってくれればいいのですけど」
薊奏:「家族なのですから。分かり合えると思います」
神楽坂瀬奈:「そうなってくれれば…、いえ。きっとそうなりますよね」
龍支部長:「そう信じましょう」
薊奏:「きっとだいじょうぶなのです」
龍支部長:「おや。すみませんが、少しお茶を飲みながらお待ちください」
GM:通信連絡に応じながら、支部長は退室していく。
神楽坂瀬奈:「あら…やっぱり、支部長は忙しいみたいですね」
薊奏:「事後処理はたいへんなのです」
薊奏:「すっぽかして逃げた人はどうかとおもうのです」
神楽坂瀬奈:「あ、あはは…。足立さんは足立さんなりに、こう、考えとか…あったりしたんじゃないかなあ?」
神楽坂瀬奈:あってほしいなあ、という表情。
薊奏:「きっと今頃どこかでまた女の人をひっかけているに決まってるのです」
神楽坂瀬奈:「ぇ、ええー…?いや、流石にこうもすぐ、ぽんぽん機会もあるものじゃないよ」
薊奏:「だといいのですが……」
神楽坂瀬奈:「…まあ、でもさ。薊さんがこうもむきになるの、初めて見たなあ」にこにこしながら。
神楽坂瀬奈:「私もそんなに付き合いはないけれど、いつも落ち着いていたから。こういう顔も出来るんだね」
薊奏:「べつにそんなことはことないのです」ぷくーっと頬をふくらませる
神楽坂瀬奈:「ふふふ。そういうことにしとこっか」くすりと。笑みをティーカップに隠して、一口。
薊奏:「……む。なんだか子供扱いされてる感じがするのです」ぐいっとお茶を一気飲み
GM:◆エンディング1 END◆

GM:◆エンディング2◆登場PC…胡蝶ななめ、神楽坂瀬奈
GM:リトルアジア支部からほど近い、UGNの管理施設。
GM:ここには、比較的脅威度の少ないオーヴァード犯罪者が生活している。
GM:リー泰然は、模範的な態度で勤労に励み、外に出る日を待っているオーヴァードの一人だ。
GM:そんな彼に面会の申し入れが入った。
GM:薄暗い面会室に、作業着を着た泰然が入室する。そこに居たのは……
胡蝶ななめ:「こんにちは、泰然さん。以前お世話になった胡蝶です」
泰然:「……!」目を見開いて固まっている。
文英:「……お父さん」
蓮々:「すっかり落ち着かれたとのことなので、お加減うかがいにまいりました」
胡蝶ななめ:やや緊張しながら父子の様子を見つめる。
GM:蓮々に連れられるようにして、文英も同席している。
胡蝶ななめ:「……その、文英くんのことは、しばらくUGNの方が保護してくださるそうです」
泰然:「ああ……」
胡蝶ななめ:「泰然さんが無事ここを出られるまでの、辛抱ですけれどね」
泰然:「……」
GM:泰然は気まずそうに黙りこくっている。
蓮々:「令愛(おじょう)も、時々文英くんの様子を見にうかがわせていただくネ」
文英:「いっしょに遊ぼうね!」
蓮々:「物を壊したり、怪我をしない範囲で遊ぶといいヨ」ちょこっと注意
文英:「はあーい」
胡蝶ななめ:「このとおり、文英くんも帰りを待っていますから」
胡蝶ななめ:「ですので」ちらちらと目配せ。息子に何か声をかけなくていいのか、と。
泰然:「何から何まで……私はあなたに迷惑しかかけていない。お世話になった、などと言わないでください」
GM:泰然は終始、俯いたままである。
胡蝶ななめ:(うーん、さすがにだいぶ落ち込まれてますね……気にするなと言うほうが無理でしょうが)
文英:「あのね、お父さん」
GM:文英が前に出て呼びかける。
文英:「お父さんのお弟子さんたちに、怪我させてごめんなさい」
文英:「ぼく、お姉ちゃんみたいに、ちゃんと力の使い方を覚えて、強い人になるね」
胡蝶ななめ:「まあ、私も師父に言わせれば、半人前ですが」苦笑
泰然:「文英……」
泰然:顔を覆い、咽び泣く。
胡蝶ななめ:泣き声がしばし落ち着くのを待ってから声をかけたいと思います。
泰然:「……失礼を」涙を拭い、咳払いをする。
胡蝶ななめ:「いえ。吐き出せるのは良い傾向だと思います」
胡蝶ななめ:「ところで。文英くんがエグザイルなら、我が流派・梓氏流亡(エグザイル)八極拳への入門を進めるところですが」
胡蝶ななめ:「お父様には道場がありますし、そこで泰然さんの〝武〟を伝えることは、文英くんが力の使い方を学ぶのに大変有益だと考えます」
文英:「アチョー、だめなの?」
胡蝶ななめ:「いえ、基礎を学びたいならいつでも歓迎ですが! 非エグザイルで可能なところまでなら!」
胡蝶ななめ:「個人的には、ここを出られた暁には、泰然さんと他流試合もさせていただきたい所存です」
泰然:「……できるだろうか。心身ともに未熟で。取り返しのつかぬ過ちを犯すところだった私に」
胡蝶ななめ:「泰然さんは踏みとどまりました」きっぱり
胡蝶ななめ:「やってしまいそうになったことと、やってしまったこと。その違いは大きいです」
胡蝶ななめ:「むしろ……その危うさを身をもって知った貴方だからこそ、文英くんをよりよく育てられるのではないでしょうか?」
胡蝶ななめ:言ってから、顔を赤くする。「いえ、ちょっと言い過ぎました。はしたない」
胡蝶ななめ:間違ったことは言ってないと思うが、上から目線だったなと反省の胡蝶であった。
泰然:「いえ。心に刻みますとも」
胡蝶ななめ:照れ笑いする。
泰然:「そして、このご恩を忘れません。何かあれば、必ず力をお貸しすることを約束します」
泰然:右の拳に左の掌を合わせて、お辞儀をする。
胡蝶ななめ:では、お辞儀して返礼としましょう。
蓮々:主人に代わり、右拳を左掌で包む礼を返す。
GM:----
GM:UGNリトルアジア支部 訓練室
GM:オーヴァード用の各種サツバツトレーニング・マシンが並ぶ広いスペース。
GM:部屋の一画は様々な流派の組手を想定した試合場となっている。
GM:今、そこに立つ戦士は二人。
胡蝶ななめ:「待ちに待ったこの時がきましたね」
神楽坂瀬奈:「は、はい…。いえ、お世話になりましたし、これでお礼になるのなら」いいのですけど、と。
胡蝶ななめ:「僭越ながら、神楽坂女士の槍術、拝見つかまつります」構えを取る。
神楽坂瀬奈:「…もう、元の流派も何もない、UGNのそれに能力用の自己アレンジを組み込みすぎて、乱雑なものではありますが」
胡蝶ななめ:「師父も、始めはそのようにして梓氏八極拳を編み上げたそうです」
胡蝶ななめ:「強いて申さば……神楽坂槍術、ということですね?」
神楽坂瀬奈:「…一代で消える木端ですよ。そこまで大層なものでは」槍は下段に。今は、2m半ほど。刃引きに衝撃減殺の加工は施した。
GM:その戦いを見つめる観客は一人。
文英:「わーい、どっちもがんばれー。勝った方と戦ってあげてもいいよ」
胡蝶ななめ:「それは名誉なことですね」ふふっと笑い。
神楽坂瀬奈:「…まあ、元気なのはいいことでしょうか」
胡蝶ななめ:「流派と称するかはともかく、その技は神楽坂さんご自身が、己を律し、鍛え上げ、磨き抜いた奇跡そのもの。その強さに敬意を払います」
胡蝶ななめ:「ですから。いざ、尋常に」
神楽坂瀬奈:「…ふふ。胡蝶さんにそう言われると、少し自信が持てそうです」ゆら。ゆるりと穂先が揺れ、定まる。
神楽坂瀬奈:湖面が凪ぐように。音も動きも、ひたりと鎮まる。じりじりと、摺足と構えを以て、間合いを制さんと交し合う。
神楽坂瀬奈:「--ッ」呼気を吐く。今…!
神楽坂瀬奈:判定行きます。≪コンセントレイト:サラマンダー≫≪炎神の怒り≫≪伸縮腕≫。
神楽坂瀬奈:16dx7+2
DoubleCross : (16R10+2[7]) → 10[1,2,2,4,5,6,6,7,7,7,8,8,8,9,9,9]+10[1,2,3,4,9,9,10,10,10]+10[3,4,5,5,10]+6[6]+2 → 38

神楽坂瀬奈:うぐ。
胡蝶ななめ:礼儀としてドッジを試みよう(棒立ちで受けちゃダメだ)
胡蝶ななめ:(4+2)dx+1@10>=38 <回避> 言うてこの数字はよけられん
DoubleCross : (6R10+1[10]>=38) → 7[2,3,4,4,5,7]+1 → 8 → 失敗

胡蝶ななめ:ほらねー!
神楽坂瀬奈:ではダメージっ
神楽坂瀬奈:4d10+12 装甲等有効ッ
DoubleCross : (4D10+12) → 24[4,8,10,2]+12 → 36

胡蝶ななめ:ボディアーマーはつけてないものとして……いやつけてても死ぬ!
胡蝶ななめ:オート|胡蝶振魂>《激情の早鐘》
胡蝶ななめ:あんど、リザレクト。順序が逆だ、すいません。
藤(肉球):胡蝶ななめの侵蝕率を+10(1D10->10)した(侵蝕率:83->93)
胡蝶ななめ:やったねHP10で復活だよ。そして早鐘効果でC-1!
神楽坂瀬奈:下段よりの貫き突き。払う動作から、そのまま貫く…のではなく。
神楽坂瀬奈:ぐにり。
胡蝶ななめ:「!?」
神楽坂瀬奈:槍が歪む。伸びず、まるで見えない壁に当たったように拉げ--その弾性を、横殴りの払いとして開放する!
胡蝶ななめ:もろに喰らって吹っ飛びます。
蓮々:「令愛、派手にやられたねえ」
胡蝶ななめ:「…………」仰向けになって、しばし浅く呼吸。
神楽坂瀬奈:ひゅんっ。血払い、再度構え。ついでは中段へ。目は、そのまま胡蝶さんを見据え続ける。
胡蝶ななめ:す、と息が止まった。かと思うと……ボコン! 音を立てて胸が膨れ上がり、また戻る。
胡蝶ななめ:自らの肋骨を変形させ、直接心臓を打撃! オーバーロード起動!
胡蝶ななめ:ネックスプリングで立ち上がり、血の付いた口元を肩口で拭う。「いい一撃です」
胡蝶ななめ:「では……今度はこちらの番です」
胡蝶ななめ:セットアップ|鬼神変生>《ヒュドラの怒り》
蓮々:ととと、と近寄って、黒布をかぶせる。
胡蝶ななめ:ざわざわと伸びる髪、額から生える角。まさに鬼といった風貌を覆い隠しながら、浮かべる笑みはどこか愉悦。
胡蝶ななめ:レネゲイドの衝動とは無関係な、胡蝶ななめという個人固有の、戦いへの渇望。
胡蝶ななめ:コンボ|梓氏八極拳>《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》
胡蝶ななめ:(4+2+0+4+3)dx+4@7
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,4,4,5,6,6,7,7,8,9,9,10]+10[2,2,2,3,5,8]+3[3]+4 → 27

胡蝶ななめ:ぐえー、低いなあ
神楽坂瀬奈:呼気を吐く。ぞわ、と肌が幽かに粟立つ。異様な、UGNとしての戦いでは左程対時せぬありよう。
神楽坂瀬奈:ドッジ!
神楽坂瀬奈:ここは…全力で行く!≪炎神の怒り≫でドッジだ!
神楽坂瀬奈:10dx+1=>27
DoubleCross : (10R10+1[10]>=27) → 9[1,2,2,3,4,5,5,7,7,9]+1 → 10 → 失敗

胡蝶ななめ:おお……!
神楽坂瀬奈:だよねー!
胡蝶ななめ:3D10+18 ではダメージだッ
DoubleCross : (3D10+18) → 16[5,9,2]+18 → 34

胡蝶ななめ:よし
神楽坂瀬奈:死ぬのでリザレクトっ
神楽坂瀬奈:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

胡蝶ななめ:「金剛(チンカン)——」
胡蝶ななめ:多くの格闘技が、体幹の回転を直線運動に変えて打撃を行うのに比べ、八極拳では体全体を前進させて打ち込む。
胡蝶ななめ:そして肩・腰・足、三連の動作が完全に同期した三盤合一の力は……エグザイルシンドロームによって更に破壊的なものになる!
胡蝶ななめ:「——六臂(リウピー)!」
胡蝶ななめ:足と髪、被った布をそれぞれに利用した六打が神楽坂瀬奈を襲った!
神楽坂瀬奈:「ッつ、…!」後ろ脚にての退避。その蹴り脚よりも、なお速く。
神楽坂瀬奈:「が、づ…、ぅぐっ」腹から空気が吐き出される。激痛が手足を縛った。
胡蝶ななめ:「……っは、お互い、一殺一死。ですね」
神楽坂瀬奈:「ぇ、は、はあ、は…。あは、そうですね」
神楽坂瀬奈:「…ちょっと、捌きもできるようになったって、思ってたんですけどっ…きっつい…」
神楽坂瀬奈:がくがくと、手が震える。息は荒く、落ち着く気配がない。
蓮々:すっと近寄って、主人から黒布を外す。
胡蝶ななめ:「……っふう」足を肩幅に開き、何か言いかけて。
胡蝶ななめ:がくり、とその場に片膝をつく。びりびりと骨身がしびれるような痛みは、植え付けられた遺骨のためばかりでもない。
胡蝶ななめ:「これは……神経勁までダメージが……」軽く驚きを表する。
神楽坂瀬奈:「わ、と、とと!大丈夫ですかっ」慌てて支えようとするが、今にも崩れそう。
胡蝶ななめ:「あ、無理しないで下さい! 私も結構本気でやりましたし……」
胡蝶ななめ:「しかし神楽坂さん、さすがです。まさか点穴を突かれるとは……」
神楽坂瀬奈:「いいんですっ。まだまだ…ったあ」がく、と力が抜けてすぐそばに。
神楽坂瀬奈:「…そんな技能があればいいんですけど。すみません、私の能力が混ざっちゃってましたね…」
胡蝶ななめ:「あ、ちなみに神楽坂さんには肩井穴(けんせいけつ)を突きました。しばらく脱力してしまうかと」
胡蝶ななめ:「オーヴァードなのでしばらく休めば大丈夫でしょう。しかし、ふふ、やはりエグザイルは面白いですね」
神楽坂瀬奈:「あ、だから全然血も流してないのにこんな…、ふぬ…っ…、力が…っ」
神楽坂瀬奈:「…わたしのそれは、どちらかというとサラマンダーですけれど」
胡蝶ななめ:「なるほど……
胡蝶ななめ:「実はエグザイルつながりで、神楽坂さんも当流派に勧誘できないか少し考えていたのですが、とんだ失礼をするところでした」
胡蝶ななめ:「神楽坂さんの技、しかと拝見いたしましたよ」にっこり
神楽坂瀬奈:「…えっと。いいんですか?ちょっとなんというか、我ながらズルをしたと言っていいと思うのですが」
胡蝶ななめ:「いえ、お互い全力を出したということでしょう」
神楽坂瀬奈:「………。胡蝶さんは、器が大きいひとですね」
胡蝶ななめ:「そう……でしょうか」小首をかしげる
神楽坂瀬奈:「…あまり、いい思い出はない力ですけど。そう言ってもらえると、少し。楽になった気がしましたから」
胡蝶ななめ:「力は、御してこそ宝。師父はそう教えてくれました」
胡蝶ななめ:「制御のない力はあまりに危険ですが、それだけに、御せることは尊ぶべきことなのです」
胡蝶ななめ:「そして、それを御し続けることは更に善い。日々これ修行というわけですね」
胡蝶ななめ:「神楽坂さんの力も、そうした日々の積み重ねそのものですもの」
神楽坂瀬奈:「…すごいなあ。本気で、そう信じてそう言えるんですね」眩しいものでも見る様に。
神楽坂瀬奈:「わたし、この町で貴方に会えてよかったです」ふにゃりと微笑む。
胡蝶ななめ:少しはにかんで。
胡蝶ななめ:「私も、お会い出来て良かったです! ……ぜひ、また手合わせしましょうね!」
胡蝶ななめ:それから、満面の笑みになった。
GM:◆エンディング2 END◆

GM:◆エンディング3◆登場PC…足立士遊
GM:リトルアジアの町の端。
GM:車の交通量も、人通りもそこそこ少なくなるあたり。
GM:今日は日差しも強いが、涼しい風が緑の葉を揺らしている。
足立士遊:「はっくしゅん、へっくしゅん。むぅ、風邪じゃないな。これは誰かが噂をしているな。例えば、やかましそうな女とか」
足立士遊:ロードバイクにまたがりながら、そんな事をぼやく。
水縁:「ちょっとー!!」
GM:頭上の陸橋から、ボーイッシュな少女が落っこちそうな勢いで身を乗り出している。
足立士遊:「さて、まあいい。噂されてる内が男の華だ。ああ、やっぱりロードは良い。自分の身体を使ってる実感がある。ん?」
足立士遊:首を声の方に向けよう。
水縁:「待ちなさい!足立士遊!」
GM:リトルアジア支部所属のエージェント、水縁だ。
足立士遊:「おっと、フルネームを覚えてくれてたとは嬉しいね、お嬢さん。元気そうで良かったよ」
水縁:「良かったよ、じゃない!どうして支部に顔も見せないで出ていこうとしてるの!?」
足立士遊:「しかし、待てとか、顔を見せないでと、言われても心当たりがどうもない。依頼は確かに果たしたぜ」
足立士遊:髪を気取ってかきあげる。
足立士遊:「万事が後腐れなく俺達を繋ぐモノは切れたと思うけどな」
水縁:「依頼は確かに、しっかり果たしてもらった。それは感謝してるけど」
水縁:「感謝してるけど、まだちゃんとお礼も言っていないのに。支部長だって、チルドレンだって、もう一人のイリーガルも……」
水縁:「私も!」
足立士遊:「そういうのが、こそばゆいから退散したいと言うのが本音だけどな。根無し草に入れ込んでも良いことないぜ」
足立士遊:などと、軽く笑って。
足立士遊:「だが、礼を言われるのは気分が良いな。もっとも報酬として怒鳴り声はないと思うが」
水縁:「う……それは、でも、急に居なくなろうとするなんて思わないから」
足立士遊:「ふむふむ。それじゃ報酬の一つでも頂いてから街を出ようか」
足立士遊:「確か、なんでもする。と言っていた」と、路地裏でのやり取りを思い出す。
水縁:「エッ!?」
水縁:「そんなこと言った!?い、言ったかも!?」
足立士遊:「言ったなぁ。フリーランスはそういう事は聞き逃さないぜ」
足立士遊:と意地悪く口の端をあげて、肩を竦める。
水縁:「な、なんでもって言っても限度はある!常識の範囲内なら……!」
足立士遊:人指し指をぴっと立てる。
足立士遊:「ああ、そうだ。女の娘なら、笑顔で見送られるのが最高の報酬だ。さしあたって、そいつが欲しいね」
水縁:ぽかんと口を開けて、それからふわりと笑って。
水縁:「もう。……これでいい?」
足立士遊:満足そうに頷くと、ロードバイクを漕ぎ出す。
水縁:「多謝。ありがとう、足立士遊」微笑んだまま、手を振る。
足立士遊:「じゃあな、水縁。なんでもするなんてのは、あんまり口にしないほうが良いぜ。俺がもちっと卑劣だったら、有り難く頂くところだった」
足立士遊:「縁があれば、またな。あばよ」
水縁:「……!」最後の言葉に、少し顔を赤くして。それでも後ろ姿を見送り続ける。
GM:----
足立士遊:正午を前にして気温はすでに30度を越え、アスファルトの上の空気が歪んでいるかのように錯覚するほどの猛暑。
足立士遊:風は心地良いが、この暑さはまだ当分続くだろう。夏が終わったというには早すぎる。
足立士遊:自分の旅はまだしばらく続くのだ。少なくともこの夏が終わるまでは。
足立士遊:「しかし、考えてみれば、関わったのは全員可愛いいお嬢さん方だったな」
足立士遊:少しにやける。
足立士遊:「これは、もう少し格好付けておくべきだったかもな」
GM:◆エンディング3 END◆

GM:Double Cross The 3rd Edition 『罪を断つ刃』
GM:~Fin~