GM:◆トレーラー◆
贋作、複製、模造品。
世に溢れる数々の偽物。
本物はどこにあるのか。
本物とは何をもって決めるのか。
本物は…必要なのか。
Double Cross The 3rd Edition
「REPLICA」

ダブルクロス…それは裏切りを意味する言葉。


GM:◆ハンドアウト◆
GM:PC1…道行 慎(PL:嗣子さん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-OqzMww
シナリオロイス…十津川慎吾 推奨感情(P:有為/N:嫌悪感)
オカルト雑誌ライターの十津川なる男が君を訪ねてきた。
遺伝子研究者の宗馬蓮人が秘密裏に非合法な実験をしている証拠を押さえ、特ダネ記事にしたいらしい。
しかし、取材は度々不思議な力で妨害されてしまうのだという。
十津川は軽薄で怪しい男だが、仕事は仕事だ。彼の身を守り、真相を明らかにする手助けをしてやろう。

道行 慎:「はい。紹介に預かった、道行・慎(みちゆき・まこと)。どうかよろしく」
道行 慎:身長は149cmのちまい身体、ショートヘアにスーツと男装系女子です。ちなみに探偵社の社員もやってるね。
道行 慎:男装の理由は、まあ…。幼く見えたり男の子にばっかり間違えられたので、その腹いせにじゃあとことんやってやらあ、と言う感じ。
道行 慎:データ的にはエンハイ/ノイマンの生き字引/コンソ射撃型。だいたい情報収集がメインだね!暴力沙汰なんてか弱い女子にできるわけないだろ!
GM:ほんとかなあ
道行 慎:クールぶってますが、しょせんは上面。すぐむきになったり熱くなったりしちゃう、お子様っぽさをうまくバランスとっていきたいですね!
道行 慎:ほんとだよ~。ただコイン投げるくらいだし…
道行 慎:今回のシナリオ的には、覚醒時やDロイスの記憶喪失分をつかっていきたいな!
GM:ほほう…色々とゆさぶってみるか…
道行 慎:だいたいキャラシに書いたぜ!
道行 慎:では皆さま、どうかよろしくお願いいたします。
GM:OK!よろしくお願いします!
GM:続いては…
GM:PC2…豊島 正則(PL:しんごろさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2K6nNQw
シナリオロイス…北星明希 推奨感情(P:庇護/N:厭気)
君の(先輩/同級生/後輩)である北星明希は、不思議な事件が大好き。
今日も怪しい生物を写真に収めたと言って大騒ぎしている。
一人でも調査を進めようとしているが、今度こそ本当にヤバい事件に巻き込まれないとも限らない。
仕方がないので付き合ってやろう。

豊島 正則:「UGNの豊島だ。初めましてか久しぶりかはともかく、今回の道連れはアンタら、ってわけか」
豊島 正則:「ん?言い方がいちいち不吉だ、ってか?ハハ、そりゃ仕方無ェだろ。なんせ、こちとら札付きの凶兆だ」
豊島 正則:「なぁに、もしもの時の後始末は俺に任せとけ。そういうのは慣れてるんでな」
豊島 正則:留年全身包帯マン豊島正則、その正体は歴戦のUGNエージェント"凶鳥(フッケバイン)"である!
豊島 正則:色々あってやさぐれた風ではあれどなんだかんだで面倒見はよく、けれどある程度距離は置きたがる、という困った生き物。
豊島 正則:自身の腕前と併せ、死んだ仲間の記憶、経験、技術を憑依させて戦う。
豊島 正則:始解したり卍解したりしますが、130点環境だと始解までだ!
GM:死神!
豊島 正則:あと前回使ったとき、屍人の効果が思ったよりエグくて若干引きました。何あの硬さ…
豊島 正則:だがカバーリングエフェクトが無いので宝の持ち腐れだ!だいたいこんな感じで!
豊島 正則:よろしくお願いしやす!
GM:オーライ!よろしくお願いしますァ!
GM:そしてラスト!
GM:PC3…七篠 ユズ/トライアル13(PL:モッズさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYg-yzJQw
シナリオロイス…宗馬蓮人 推奨感情:(P:憐憫/N:猜疑心)
高名な遺伝子研究の専門家である宗馬蓮人がFHと繋がりのあるオーヴァードであるという疑惑が持ち上がる。
1年前に娘を失って以来、宗馬は研究所にて何らかの研究に没頭しているようだ。
君は調査を進めることになる。

七篠 ユズ:七篠ユズ(仮名)、年齢17歳(自称)です。よろしく。
七篠 ユズ:正式名称はトライアル13、FH時代のコードネームは“ブラックミラー”。
七篠 ユズ:FHが賢者の石を精製する実験の過程で造られたクローンで、オリジナルほど高純度の賢者の石を持たない代わりに戦闘能力に着目して暗殺兵として利用されていた過去を持ちます。
七篠 ユズ:ムーホンを企ててセルから脱走、現在はFHへの復讐と奪われた腕の奪還を第一に戦いを挑み続けるバーサーカーのサーヴァントです。FH殺すべし!
GM:コロセーコロセー
七篠 ユズ:データ的にはオーソドックスな賢者の石獣化神獣擊ぶっぱ型で、つまりカラテでオヌシを殺す。
七篠 ユズ:とにかく殴ることに特化した構成でそれ以外はPT頼りになるのでお任せしました!そんな感じです!
GM:イエッサー!ヨロシク!
七篠 ユズ:あと豊島さんとはちょっと因縁があるようなないような……?そんな感じです。以上!
GM:以上3名のPCで進めていきます。よろしくお願いします。
道行 慎:よろしくお願いいたします!
GM:まずは慎ちゃんのOPからだよ
道行 慎:はい!

GM:◆OP1◆登場PC…道行慎
道行 慎:38+1d10 登場します。
DoubleCross : (38+1D10) → 38+2[2] → 40

GM:道行慎は、自らが所属する探偵事務所にて一人の客を相手していた。
GM:茶髪にアゴヒゲと、立てたジャケットの襟が軽薄な印象を与える男。
GM:名刺には「怪奇現象専門 フリーライター 十津川慎吾」と書かれている。
道行 慎:ナントカ出張仕事を終えたと思えば。シャワーとかで、見ためは大丈夫だろうけど…。
道行 慎:名刺を見る。「…はあ。十津川さん。この度はどのようなご依頼で」
十津川慎吾:「いやー、俺はこの名刺の通りフリーのライターやってましてね。ぶっちゃけさあ、食うのも大変な仕事なんすよ」
道行 慎:(…いい加減休み寄越せというかいきなり接客させるなあの所長め…。ぼくまだ一年くらいなんだけど!)
十津川慎吾:「なんかこう、ドカーンって感じの特ダネは無いかな~って常に探してるワケ」
道行 慎:無論、表情には出さない。にこやかかつさわやかな笑みを浮かべて。
道行 慎:「はは。そうですか、こちらもなかなか大変でして。大体浮気捜査か失せもの探しとかの、地味な仕事ばっかりです」
十津川慎吾:「ワカルー。もっとさあ、一発当てないと将来ないワケじゃん?」
十津川慎吾:「そこでこいつ。遺伝子研究者の宗馬蓮人…知ってる?」
道行 慎:「…まあ、細々とならざるを得ないですから。…ん」
GM:十津川が出した写真には中年の男が写っている。
道行 慎:GM、この人の事は知っていてもいいのでしょうか
GM:時々新聞やテレビでも取り上げられるくらいの有名人なので
GM:知っていても問題ありません
道行 慎:了解です!ありがとうございます。
道行 慎:「まあ、テレビや新聞でよく見ますからね。その有名人がどうか?」
十津川慎吾:「こいつの研究所でね、最近妙なものを見たって情報があるワケ」
道行 慎:「…妙なもの、ですか」研究スパイとかそういう方面か?
十津川慎吾:「まあ、なんか、化け物?モンスター的な?」
道行 慎:「…UMAですか?ジュラシックワールドはもう古いですよ?」苦笑しつつ。
十津川慎吾:「ハハハ!まあ俺もぶっちゃけ半信半疑だったんだけどサァ」
十津川慎吾:「調査してると、妙な事が起きるんだよ。頭がボーッとして、気が付いたらつまみ出されてたり?」
道行 慎:「へえ、そりゃあとんでもない…ガスでも撒いてるとしたら、コトですね」…≪ワーディング≫?いや、それだけに絞るな。
十津川慎吾:「でしょでしょ?怪しいっしょ?これはもう本腰入れるしかねえなって思ったワケ」
GM:十津川は活き活きとした顔で身を乗り出す。
道行 慎:「いやあ、確かに怪しい。それで--我が事務所をご利用したい、と」にやっと笑う。
十津川慎吾:「そういうことよ。ここで、先生の出番ってワケよ」
道行 慎:…研究所。なぜか気付いているなら普通に警備員等を使えばいいものを。わざわざ、オーヴァードを使っている。
道行 慎:「ええ。こいつは面白そうだ。了解です」
十津川慎吾:「先生が証拠を掴み、俺が激写!アーンド執筆!ってね。グレートサクセス!ビッグマネー!」
十津川慎吾:「謝礼はとりあえず、前金がこれだけ。あとは成功したらこの倍ってことでいいかな?」
GM:そう言って、十津川が封筒を差し出す。
道行 慎:「ふふ…まあ、それなりにご期待くださいな。これでも、ちゃんと正社員として実績も御座いますので」
道行 慎:そっと受け取り、金額を確認。相場、職場規定的にも問題なし。「はい、ありがとうございます。このご依頼、承りました」
道行 慎:ふっと淡く微笑む。
十津川慎吾:「じゃ、早速案内するぜ。宗馬の研究所にさ」
道行 慎:「ええ。往路で情報を共有しましょう。手早く片付けて見せようじゃあ、ありませんか」
十津川慎吾:「よろしく頼むぜ、先生。俺はこう見えてもね、本物を見ぬく目には自信あんだよね」
道行 慎:にぃっと。鋭い猛禽を思わせる笑み。「その眼力、信用させてもらいましょう。…ぼくも、目には自信がありますからね」ちかり、と気付けば指先にあるコインが光を反射する。
GM:というところでシーンカットです。シナリオロイスの取得をお願いしたく
道行 慎:はい!十津川慎吾 〇信用/ビジネス で!面白そうじゃないか
GM:イエッサー
GM:それではオープニング1終了な!
GM:◆OP1 END◆

GM:◆OP2◆登場PC…豊島正則
豊島 正則:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 5[5]+33 → 38

GM:都内 某高校
GM:ここは豊島正則が所属する、三年生の教室の一つだ。
豊島 正則:「zzz……」
豊島 正則:教科書をアイマスク代わりに、椅子にふんぞり返って爆睡している。
GM:やがて休み時間になり、席を立って雑談に興じる生徒たち。
豊島 正則:なんせこの見た目かつダブりなので、休み時間に話しかけてくる生徒なんぞ滅多にいないのだ。
GM:しかしそんな君に一人の女生徒がずんずか近づいてくる。
北星明希:「先輩先輩、せーんぱい!」
豊島 正則:「zzz………ん?」
GM:同級生の北星明希。好奇心旺盛で物怖じしない性格の女子だ。
豊島 正則:爆睡から一点、眠気など感じさせないような機敏な反応で、教科書を机に置き応える。
豊島 正則:「…なんだ、お前かよ明希。久しぶりの学校なんだからゆっくり休ませてくれよ。あと先輩はヤメロ」
北星明希:「あらゆる意味で先輩だもん!てか、寝てる場合じゃないですよ!私発見しちゃったんですよ!」
GM:手をぶんぶんと振って興奮気味である。
豊島 正則:「ったく…。で、今度は何だ?七不思議はこないだ5つ目を確認しに行ったって言ってただろ」
北星明希:「あれは13個目まで見つかったところでめんどくさくなって…まずはこれ見てくださいよ!」
GM:明希はそう言ってスマホを差し出す。
豊島 正則:「8個目まで付き合わされた俺の方が面倒だよ!…ええと、こいつぁ…」
豊島 正則:その画面をじーっと見る。
GM:明希が画面をタッチすると、動画が再生される。暗い上に手ブレがひどく、見づらい。
明希の声:「えっえっ何何あれ、何かいる何かいる、キャーーー」
GM:……ビルの壁面を、なにか人のような形のものが両手を使って降りている。
豊島 正則:「…ああ、うん。何かいるな。何か」
豊島 正則:コメントに困り、思わず真顔で。
北星明希:「ちょっとこれヤバくないですか?私ついに見つけちゃった感じですよね!」
GM:映像の中の生物は、そろそろと降りて行き、地上数十メートルの地点から飛び降りた。
GM:動画はそこで終わっている。
豊島 正則:「七不思議撮影のためと称して、躊躇なしで学校に忍び込む女が何か言ってるぞおい」
豊島 正則:「…いや、まあ、人間技じゃないってのは分かる。で、お前はこれをどうしたいんだ」
北星明希:「もちろん、今夜行ってみるつもりですよう!」
北星明希:「この建物、なんかの研究所らしいんですよ。ヤバいです。絶対これ、未知の生物とかですよ!」
豊島 正則:映像を思い出す。少なくとも明希は、誰かをハメるために怪奇映像をでっち上げるような人間ではない。
北星明希:「これを捕まえて一躍有名人になって…芸能界デビュー…アイドルとしてちやほやされたり…ウフフ」
豊島 正則:…そうだといいなあ、と一瞬考えてしまったのは思考の隅に置いといて。
豊島 正則:「分かった。ただし、絶対に一人で行くんじゃねえぞ。夜の女の一人歩きなんか、危なっかしくて見てられねえ」
豊島 正則:「今夜なら付き合ってやる。時間と場所を教えろ」
北星明希:「さっすが先輩!話がわかるなあ!じゃあ待ち合わせしましょう!」
GM:そうして今夜、昨日の目撃時間と同じ時間帯に研究所を訪れる事になった。
豊島 正則:「…ある意味ハメられた感があるな、こいつぁ」
北星明希:「へっへっへ!優しい先輩が居て助かりますねー!」
豊島 正則:「だから先輩じゃねぇ、って何度言やあ…」
豊島 正則:早速、若干の後悔に襲われつつ、何度目か分からない抗議をするのであった…。
GM:と、そのような感じでシーンをカットします
GM:シナリオロイスの取得をお願いしちゃうぜ
豊島 正則:北星明希に「■庇護/厭気」で。推奨通りでバッチリな感じだ!
GM:ありがとうございます!
GM:ではカットな!
GM:◆OP2 END◆

GM:◆OP3◆登場PC…七篠ユズ
七篠 ユズ:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+1[1] → 32

GM:人通りのない路地裏。
GM:とっくに変貌してしまっているこの世界では、今日も人知れず、人ならざる者の戦いが繰り広げられている。
七篠 ユズ:ジャームの襟首を掴み、アスファルトに執拗に叩きつける。CRAAAAAAAASH! 
ジャーム:「ギシャアアアアア!」
GM:やがて絶叫と共に痙攣し、そのジャームは動きを止めた。
七篠 ユズ:「フー……ハズレかぁ」動きを止めたジャームの頭から手を離し、汚れた手で髪をかきあげる。
七篠 ユズ:死屍累々と築かれたジャームの山を、うんざりとした目で見つめて。と、電話に連絡が入る。
GM:連絡先はUGNだ。
七篠 ユズ:ため息を零すと、通話に応じる「……もしもし?」
霧谷雄吾:「どうも。霧谷です。お取込み中でしたか」
GM:UGN日本支部長、霧谷雄吾である。
七篠 ユズ:「いや、ちょうど暇してたとこ」
霧谷雄吾:「それは良かった。ひとつ、貴方に調査を依頼したい件がありまして」
七篠 ユズ:この番号も自身の居場所もUGNに教えた覚えがない。周囲を見渡して、こちらを凝視する監視カメラに気づく。
七篠 ユズ:「依頼ねえ。UGNのお偉方が、わざわざ野良犬を捕まえて頼むような要件ってのは、いったいどんな仕事かな?」監視カメラに中指を突き立てて。
霧谷雄吾:「宗馬蓮人。遺伝子研究の専門家ですね。有名な人物なので、ご存知かと思いますが」
霧谷雄吾:「どうやら彼はオーヴァードであり、FHと接触している。という疑いが出ています」
七篠 ユズ:「ニュースに名前でも出てたっけ?それで、その学者がどうかした?」遺伝子研究、という言葉に眉根を顰める。
七篠 ユズ:「なるほど。それで私に調べろってわけ?」
霧谷雄吾:「そうですね。彼が接触しているらしい分野は、FHの研究部門」
霧谷雄吾:「あなたの探し物とも縁が深い」
七篠 ユズ:「……わかった、その仕事を受けるよ。それで?まずはどうすればいい」
霧谷雄吾:「ご協力に感謝します」
霧谷雄吾:「宗馬博士は1年前に娘さんを失って以来、研究所に詰めて何らかの研究に没頭しているようです」
霧谷雄吾:「まずはそちらの様子を探ってみるのがよいかと。所在地のデータを送ります」
七篠 ユズ:「了解。それじゃ、早速行ってみるよ」
霧谷雄吾:「よろしくお願いします。くれぐれも気を付けて」
七篠 ユズ:通話を終了すると、夜空を見上げて左拳を握り締める。
七篠 ユズ:「それじゃひとつ……始めるか」
GM:というところでシーンカットな感じですね。
GM:シナリオロイスは…まだ全然情報はないですが、取れますか
七篠 ユズ:そうだ、今回はシナリオロイスがあるんですね
GM:あるのだ!シナクラじゃないからね…w
GM:突発だと放棄されやすいシナリオロイス
七篠 ユズ:○P興味/N嫌悪 で。
GM:了解です!
GM:では、シーンカットなー。
GM:◆OP3 END◆

GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…道行慎
道行 慎:40+1d10 では登場
DoubleCross : (40+1D10) → 40+6[6] → 46

GM:宗馬博士の所属する研究所は、大通りから一本外れた場所にある。
GM:オフィスビルか何かのような外見で、周囲の背の低い建物群からずいぶん浮いて見えた。
十津川慎吾:「……おかしいな」
道行 慎:そっと周囲を見渡す。「…まあ、研究所じゃあすこし静かな方が、って。どうしかしましたか?」
GM:君を案内して連れてきた十津川は、ビルを見て眉根を寄せている。
十津川慎吾:「いや。あのビル、24時間明かりがついてたんだよね。でも今は消えてる」
GM:確かに、あたりはすっかり暗くなっているというのに、ビルの照明が付いている様子はない。
道行 慎:「…そりゃあ。また」生物系の研究だ。保存するためにも、電装は常に稼働しているはず。…これ、は。
十津川慎吾:「行ってみるかい、先生」
道行 慎:「…どうします?トラブル、下手すれば事故の可能性もありますが」
道行 慎:「…。まあ。こんなものを見て放っておくのも後味が悪いですし。…行きますか」カツ、と革靴を打ち付ける。
十津川慎吾:「そう来なくちゃね。よし……」
GM:研究所の正門。まったく人影はなく、明かりもついていない。不気味に静まりかえっている。
道行 慎:すぅ、と。行きを一つ吸い。は、と吐く。意識を切り替える。…オーヴァードとの交戦の可能性、テロにあっている可能性もある。
道行 慎:「一応、これでも少しは心得があるので。ぼくの後ろに」指に数枚のコインが、気づけばそこにある。
十津川慎吾:「頼りになるなあ!さすがだぜ」
GM:十津川はカメラを構えて君の後方に。
GM:なお、建物の玄関に鍵はかかっていない。
道行 慎:「ホームズ以来の伝統ですよ。…では」重心は後ろに。すぐに対応出来るよう、射撃時の安定性を保ち。建物へ入っていきます。
道行 慎:「…鍵まで。これはいよいよ…」
GM:明かりがついていない建物の中は真っ暗で、どこに何があるのやらという状態だ。
道行 慎:バックから懐中電灯を取り出し、付けます。もしもの際には警棒代わりくらいにはなるし、灯は必須だ。
十津川慎吾:「おおっ、さすが準備がいいね先生。俺も…」
GM:十津川も慌ててライトを取り出し、照らしながら進む。
道行 慎:ざっと周囲の音を聞きつつ、館内図等があるならそれも見つつ。ひとつひとつゆっくり確認していく…な感じでしょうか。
GM:OKです。結果、どの部屋にも人影はありません。
GM:また、実験器具や資料の類も見当たりません。
道行 慎:「…。いないし、資料もない?いくらなんでも、これはおかしいぞ。夜逃げでもしたっていうの…?」眉をしかめつつ。
十津川慎吾:「たしかに、トンズラされた後って感じだぜ。何か手がかりが残ってねえのかな…!」
GM:その時。廊下に響く、君たち以外の足音が。
道行 慎:「…嫌な予感がするな。十津川さ、…!隠れますよ!」早速か!腕を引いて手近な部屋へ。
十津川慎吾:「お、おお……!」
GM:部屋の中から様子を伺っていると、数名の人物が廊下を歩いている。見た目はそのへんに居そうな一般人だ。
道行 慎:(さあ、どこのどいつだ…?出来るなら、あんまり大したことがないと嬉しいんだけど…!)身を隠し、隠させつつ。電灯を消します。
道行 慎:様子を見ます。…何かおかしい点はありますか?
GM:全員、目つきが虚ろというか、表情というものがありません。それが無言でただ歩いている。
道行 慎:(しってた。…こーいうパターンかもう…!)できる限りやり過ごしたいです。
GM:彼らは手分けして一つずつ部屋の中を確認している。
GM:当然君たちの隠れている部屋にも、ドアを開けて入ってきます。
道行 慎:隠れる場所は…あります?ない場合もうしょうがないので倒すか窓等から逃げます。
GM:隠れる場所はありますが、見つかるかやりすごせるかは判定かな
GM:【肉体】か<知覚>で8以上出せばやりすごせます
道行 慎:む…。では隠れてみます。知覚で!そしてGM、EE完全演技は使えますでしょうか…
GM:ほほう。完全演技をどのように使いますか
道行 慎:木とか気配のないものを演技して、相手に気付かれ辛くするという感じで!
GM:木の役!
GM:いいでしょう。ダイス+2をどうぞ
道行 慎:ありがとうございます!
道行 慎:5dx+1=>8
DoubleCross : (5R10+1[10]>=8) → 10[2,5,7,9,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

道行 慎:いよっし!
GM:スゲー
GM:では、目つきうつろマンは隠れているキミに気が付かず、部屋を出て行きます。
道行 慎:呼気を抑え、長く長く。ゆるやかに———。自分という存在を薄め溶かす。
道行 慎:相手が十分離れてから、十津川さんに声を掛けます。
道行 慎:「…大丈夫そうですよ」小声で。
十津川慎吾:「ぶはああっ…び、ビビった……!」
GM:君とは違い、十津川は疲弊して汗だくだ。
道行 慎:「…様子がおかしかった。ここ、思った以上にまずそうですね。…疲れているでしょうし、一度撤退した方が良さそうですが…」
十津川慎吾:「ハア、ハア。まあ、しょうがねえっすね…」
GM:が。その時。目つきのうつろな者たちが去っていった方向から、女性の悲鳴!
道行 慎:「こっちが実験される側になっちゃあ…。!あーもう!今度は何?!」自分たち以外の誰かが居たって言うのか?
十津川慎吾:「ど、どうするよ先生。逃げるor助けにいく?」
道行 慎:「…木乃伊取りが木乃伊になっちゃあどうしようもありません。先に、十津川さんを外へお送りします」苦虫を噛み潰したような顔。
十津川慎吾:「いや……待ってくれ、先生。こりゃ考えようによっちゃあチャンスだ」
GM:十津川はカメラのキャップを外す。
十津川慎吾:「あいつらが何者なんだかわからんが、こいつで決定的瞬間を捉える!」
道行 慎:「…チャンス、ですか。虎口に飛び込むおつもりで」額を手で押さえる。
十津川慎吾:「虎子を得るためにはね。逃げるのはその後ってことで」
道行 慎:「…まあ。依頼主がそういうなら、仕方ありませんね。…行きますか」はぁっと一息吐いて。
道行 慎:「…気を付けてくださいよ。こっちゃ、探偵であって護衛は本業じゃあないんですから」
十津川慎吾:「悪いね!そのぶん、報酬に色つけっからサァ」
道行 慎:やれやれ、と頭を振って。「駆け足でいきますよ!スピード勝負です!」
GM:ではシーンカットな!
GM:ロイス、調達などあればどうぞ
道行 慎:ロイスはまだなし。調達はグレネードランチャーで。
道行 慎:1dx+3=>13
DoubleCross : (1R10+3[10]>=13) → 6[6]+3 → 9 → 失敗

道行 慎:財産3点使用。購入し空きのウエポンケースに。
GM:あれ、9から13だと
GM:財産4点使用では
道行 慎:あ。では財産全部使って購入です!すみません。
GM:了解デス!
GM:武装探偵
道行 慎:とっておきのプラチナコインだ。
GM:◆ミドルシーン1 END◆

GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…豊島正則(全員登場可)
豊島 正則:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 3[3]+38 → 41

GM:あたりがすっかり暗くなる頃。君は北星明希との待ち合わせた場所に居る。
豊島 正則:「…何やってんだかねぇ、マジで」
豊島 正則:バットケース…に偽装したウェポンケースを背負って、ぼやく。
北星明希:「先輩先輩せーん、ぱい!お待たせしましたー!」
GM:元気な声!
GM:明希はライトのついたヘルメットをかぶり、なんかポケットのいっぱいついたベルトをして虫取り網を持っている。
豊島 正則:「カブトムシ捕まえに行くような格好だなオイ!」
豊島 正則:大きな声を出すな、とかそういうツッコミを後回しにせざるを得ない…!
北星明希:「へへへ。これで謎の生物がガーッって来たところを、バサーってやってギャーンって感じですよ」
豊島 正則:「言ってることはよく分からねぇが、やりたいことはよーく分かった。…で、外を回るのか?」
豊島 正則:僅かな望みを託すような気持ちで確認する。
北星明希:「まあ、まずはそうですね!さっそく行ってみましょう!」スマホで自撮りしながらずんずん進んでいく。
豊島 正則:「いずれは中に入る気満々ってことだな。…ああこら、そんな先々進むんじゃあない」
豊島 正則:ため息一つだけ吐いて、用意してきた懐中電灯で明希の足元を照らしながら、並んで進みましょう。
北星明希:「あっ、先輩大変ですよ!誰も居ないし、玄関に鍵がかかってません!」
豊島 正則:「…ってことは誰か中に居るってことか?その割にゃあ…」
豊島 正則:建物を見上げる。窓に、明かりは—
GM:ついていませんね
北星明希:「ああー、これはちょっと……中を確認してみないとですね」
GM:明希は無遠慮にずんずん中に入って行く。
豊島 正則:「お前のその義務感は何処から沸いて出てくるんだよ。…ま、乗りかかった船だ」
豊島 正則:「ええい、だからそう無闇に進むなと…!」
豊島 正則:ついにボヤく暇もなく、見失わないよう、はぐれないよう共に進む。
GM:ひっそりと静まり返った暗い建物の中。奥に進むにつれて明希の足取りは重くなり、
やがてキミの後ろに隠れるようにしてへっぴり腰で付いてくるようになるのだった。

北星明希:「フ、フェヘヘ……怖い……」
豊島 正則:「昼も夜も正直なのはいいことだ。…帰るか?それとも—まだ進むか?」
北星明希:「か、帰りましょうか?誰も居ないし、なんかすごい、ガラーンとしてるし……」
GM:明希が振り返った、その時。
GM:明かりに照らされた複数の人影がこちらに近づいてくるのが見える。
北星明希:「きゃああああああああ!!」
豊島 正則:「ちょ、こら、騒ぐんじゃねえ!ひょっとしたら警備員か何か—」
GM:虚ろな目つきをした人物が2名、逆方向からも2名。表情を変えずに早足でこちらへ近づいてくる。
豊島 正則:「—って感じじゃねぇな、こりゃ」
GM:そう、そして空気の色が濁るような独特のこの感覚は……《ワーディング》だ!
GM:ここから全員合流可能です!
道行 慎:はい!出ます!
道行 慎:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+1[1] → 47

七篠 ユズ:出る。
豊島 正則:空いた手で明希の口を塞いで、倒れないよう抱き止める。
七篠 ユズ:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+3[3] → 35

GM:虚ろな目つきの男たちは、豊島君たちを取り囲み、今にも飛びかかってきそうな雰囲気だ。
豊島 正則:「さて、どうしたモンかね…俺一人ならなんとでもするんだが」
豊島 正則:壁際まで下がり、明希を床に横たえて、ウェポンケースの留め金に手をかける。
七篠 ユズ:一触即発の空気の中、屋根がひび割れてさらに人影が降ってくる!
豊島 正則:「なッ…!?」
豊島 正則:すわ更なる敵襲か、とウェポンケースから槍を飛び出させ、手にする。
七篠 ユズ:「ゴホッ、ゲホッ……ペッ」受身を取ると、食らいついていたらしきものを口から吐き捨てる。
七篠 ユズ:「……アン?」槍を手にした正則くんと、周囲の敵を見て構えを取る。
豊島 正則:「…テメェ」
豊島 正則:槍を構える。その切っ先は、目がうつろな者どもと、少女の中間—どちらにも向けられる位置に。
七篠 ユズ:「……頭はハッキリしてるようだけど、UGN?」
豊島 正則:「…ああ、なんだ。そういうコトか」
豊島 正則:他人には窺い知れぬ何かに、納得がいった様子で頷いてから。
豊島 正則:「そうだ。UGNの豊島正則。こっちのは…まあ、巻き込まれた一般人ってトコだ。そう言うアンタは」
豊島 正則:槍の切っ先を、少女からずらして。
七篠 ユズ:「名前ね……七篠 ユズ。 ユズとでも呼んでよ」
七篠 ユズ:「目的はそっちと同じかな。味方だよ。少なくとも今はね」
豊島 正則:「あいよ。そういうことなら頼らせてもらうぜ、ユズ。…しかし、2人じゃちょいと荷が重いかね、コイツぁ」
豊島 正則:カカ、と喉を鳴らして笑いながら。
道行 慎:ではそこに、速いリズムの足音。
道行 慎:「そこ、大丈夫…!」
豊島 正則:「っと、今度は誰だ…って」
豊島 正則:「…ついに怪奇現象の調査も始めたのか、そっちの事務所は」
豊島 正則:見知った小柄な少年…もとい、少女の姿を見て、冗談めいて応える。
道行 慎:「…ってあれ。豊島さん?怪奇事件は、依頼人のお仕事だよ」ざざ、と足を滑らせて止まる。
GM:次々と現れる人物を前にしても、目つきの虚ろな男達には動揺はない。粛々と陣形を整えるのみだ。
道行 慎:「そっちこそ。ここ、UGNのお仕事で…って」自分も構える。
七篠 ユズ:「知り合い?」
豊島 正則:「ああ、ナリは小さいが、立派な探偵だ。まだ見習いだけどな」
豊島 正則:ユズにそう応えてから、槍を構え直して。
豊島 正則:「—ってワケで、悪ぃが巻き込まれてくれ、慎」
道行 慎:「身長はいうなっ。道行・慎。ま、よろしくっ」後ろ手にコインを挟む。
道行 慎:「おーらい。まあ、荒事は慣れちゃったし、ね!」
七篠 ユズ:「はい、よろしく。私の自己紹介はこいつらをぶっ飛ばしてからで!」気だるげな声が、戦闘に向かうに連れて熱気を帯びていく。
GM:というわけでミドル戦闘だ。
GM:エンゲージは(目つき虚ろマン1&2)-5m-(PC達)-5m-(目つき虚ろマン3&4)
豊島 正則:囲まれてやがる…!
道行 慎:挟まれてる!
七篠 ユズ:挟まれてる
GM:後から駆けつけた人も挟まれているとはどういう事なのだ?
豊島 正則:俺たちも目つきうつろマンになってしまう。(オセロ)
GM:とにかくやるっきゃない!
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
GM:エネミー側、何もありません
道行 慎:なしです!
豊島 正則:あ、そうだ。明希は巻き込まれないものとして考えてよいでしょうか。>GM
GM:よいです!庇うのめんどくさいもんね!
七篠 ユズ:《加速装置》を使用します。侵蝕+2、行動値+4で9に
豊島 正則:セットアップ、今回はありません。
GM:了解!
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速は慎チャーン
道行 慎:はい!
道行 慎:オートアクションでグレネードランチャーを装備。
道行 慎:マイナーで範囲化!メジャー≪コンセントレイト:ノイマン≫≪コントロールソート≫で虚ろマン1,2を攻撃します!
GM:カマン!
道行 慎:10dx7+5 くらえー!
DoubleCross : (10R10+5[7]) → 10[2,2,3,3,5,6,7,8,9,10]+10[1,2,5,7]+10[8]+10[10]+4[4]+5 → 49

GM:げっ
豊島 正則:いい出目!
七篠 ユズ:すっごい出目
道行 慎:いよしっコンセ3は正義!
GM:こんなの固定回避値でドッジできないぜ!
GM:ダ、ダメージをください
道行 慎:いきますっ
道行 慎:5d10+1d10+9 諸々有効です!
DoubleCross : (5D10+1D10+9) → 22[6,6,2,3,5]+8[8]+9 → 39

GM:い、一気に2人死んだ!
道行 慎:よし!削れた…!
道行 慎:では演出行ってもいいでしょうか!
GM:どうぞどうぞ
道行 慎:「…そは、煌めくもの。照らし出すもの。万物に光と熱を與う--」目を閉じ、唱える。語り掛けるは、己の内に。
道行 慎:一個。厳重に仕舞っておいた、一枚のプラチナコインを取り出す。
道行 慎:「汝は、熱。光。そは、『太陽/ソウェル』なり!」
道行 慎:コインが歪み、投槍と化し。全身の体運動を用いて投擲。突き立つ槍が、己が熱と光に耐え切れずに爆散し、熱と衝撃が満ちる。
GM:致命の打撃を受けた虚ろな目の者どもは、どろどろに溶けて床に広がる。
GM:明らかに人間の死にざまではない。
道行 慎:「…ただのヒトガタ…!こいつら!」
GM:続いては…ユズちゃんと正則君が同値か!
豊島 正則:では、先に槍をつけさせてもらいましょうか。
七篠 ユズ:どうぞ
豊島 正則:マイナーで目がうつろマンズにエンゲージ。
豊島 正則:メジャーでアタック、組み合わせは《C:ウロボロス/無形の影/シャドースクラッチ/瞬速の刃》で単体攻撃だ!
GM:カモンベイベー!
豊島 正則:10dx@8+2
DoubleCross : (10R10+2[8]) → 10[1,3,4,4,5,5,7,8,9,9]+5[1,5,5]+2 → 17

豊島 正則:うおっ低い。
GM:まあ固定値よりは高いのです!
豊島 正則:ではダメージだ!
GM:いえっさー
豊島 正則:2d10+14
DoubleCross : (2D10+14) → 16[8,8]+14 → 30

豊島 正則:こっちの出目はそこそこ。
GM:その値だとギリギリ残る!
豊島 正則:「—ち。やっぱりヒトの身体じゃねぇか、こいつら…!」
豊島 正則:慎の言葉を受けて、躊躇無く左胸を穿つ—が、手ごたえは急所を貫いたそれとは明らかに異なる。
GM:攻撃をされても声を上げるでもなく仰け反り、また身を起こす。
豊島 正則:こちらは以上で!
GM:では次はユズちゃん!
七篠 ユズ:ふむ。とりあえずここは省エネで行っておこうかな
七篠 ユズ:マイナーで《一角鬼》。侵蝕+3。
七篠 ユズ:メジャーで《コンセ》+《獣の力》。対象は豊島さんが殴ったうつろマンで。
GM:来ませい!
七篠 ユズ:5DX7+3
DoubleCross : (5R10+3[7]) → 10[2,5,6,8,10]+10[6,9]+10[8]+10[9]+10[8]+5[5]+3 → 58

七篠 ユズ:ファッ!?
GM:でかっ
豊島 正則:ヒッ
道行 慎:すごい回ってる
GM:躱せるわけあるか!ダメージをくれ!
GM:何が省エネだよもうw
七篠 ユズ:6D10+11
DoubleCross : (6D10+11) → 43[8,7,10,5,7,6]+11 → 54

GM:たけぇ!?
七篠 ユズ:装甲有効です(小声)
GM:普通6D10で43出るか…??
GM:目つき虚ろマン3がしにます
七篠 ユズ:バーサーカーソウル宿ってる
七篠 ユズ:射出音と共に義手を肘先から撃ちだすと、“凶鳥”の一撃を受けてよろめいたヒトガタに蛇めいて金属の鎖が絡みつく。
七篠 ユズ:「そんでもって……こう!」腕に青い稲妻が迸ると同時に、ヒトガタに巻き付いた鎖がダイヤ連結刃に変形!一気に切り刻むぞ!
GM:攻撃を受けた個体はバラバラになって吹き飛び、やはりグズグズに溶けていく。
GM:◆クリンナップ◆特になし
GM:◆ROUND 2◆
豊島 正則:あっうつろマン4の行動は。
GM:あっ
GM:失礼しました。何もせずに終わるところだったw
GM:というわけで虚ろ4の攻撃です
GM:マイナーで《骨の剣》、メジャー《コンセ:エグザイル》《オールレンジ》《エンタングル》
GM:対象は豊島君だな
豊島 正則:ヘイ、カモン!
GM:10dx8+2
DoubleCross : (10R10+2[8]) → 10[2,2,2,3,5,6,7,9,9,10]+6[1,4,6]+2 → 18

豊島 正則:ガードしましょう。
GM:くははは!食らえっ
目つき虚ろマン:2d10+7
DoubleCross : (2D10+7) → 12[8,4]+7 → 19

豊島 正則:中々良いダメージを出す…!
豊島 正則:Dロイス「屍人」で軽減します。
豊島 正則:2d10
DoubleCross : (2D10) → 10[1,9] → 10

GM:装甲は有効。ダメージ時、重圧付与です
豊島 正則:槍のガードが4なので、14点削って5点頂きます。
GM:硬っ
GM:虚ろな目つきの人物。その腹部が弾け飛び、内臓が蠢きながら襲い掛かる。
豊島 正則:「分かっちゃいたが、精神的にクるもんがあるな、こいつ…!」
GM:それでも無表情のままなのだ。不気味!
豊島 正則:射出された内臓を槍で捌き、首や胴に絡まることを避ける。代わりに、槍に内臓が絡みつき、動きが阻害されるが—。
GM:というわけで改めて、◆クリンナップ◆何もなし
豊島 正則:こちらもなし。
道行 慎:なしです。
七篠 ユズ:なし
GM:◆ROUND 2◆
GM:ユズちゃんの行動値は戻りますね。
GM:◆セットアップ◆
GM:エネミー側、なし
道行 慎:なしです。
豊島 正則:自分も無しで。
七篠 ユズ:ここは他のお二人に任せましょう。ナシで
GM:では
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速はやはり慎ちゃん
道行 慎:グレネードランチャーを足元に落とします。
GM:他の追随を許さぬ圧倒的行動値…16!
道行 慎:精神10のお蔭…
道行 慎:では。オートでストライクチップを装備。マイナーで効果使用、エフェクト使用時ダイス+2.
道行 慎:メジャー≪コンセントレイト:ノイマン≫≪コントロールソート≫で虚ろマン4へ攻撃します!
GM:き、きなさい
GM:コワイ
道行 慎:12dx7+7
DoubleCross : (12R10+7[7]) → 10[1,2,3,4,4,6,6,6,7,9,9,10]+10[3,7,7,8]+6[5,5,6]+7 → 33

道行 慎:やはり固定値は正義。
GM:無念…ダメージを!
道行 慎:4d10+1d10+7 装甲等有効です。
DoubleCross : (4D10+1D10+7) → 22[8,10,3,1]+2[2]+7 → 31

GM:んん、これはギリ残る
道行 慎:む…申し訳ない。
道行 慎:今度は弾いたコインが、光の矢となって頭部を打撃しますが…
豊島 正則:うす、トドメは任されましょう。
道行 慎:倒しきれない。「…ごめん、仕留め損ねた…!」
GM:頭部を損壊し、バランスを崩しながらもまだ立っているのだ。
GM:次は正則君の番だ!
豊島 正則:では続いて攻撃だ!マイナーで重圧を解除。
豊島 正則:《C:ウロボロス/無形の影/瞬速の刃》で白兵攻撃だ!
豊島 正則:8dx@8+2
DoubleCross : (8R10+2[8]) → 10[1,4,5,7,7,8,10,10]+5[1,2,5]+2 → 17

豊島 正則:前ラウンドと同じ出目だ。
GM:まったく同じw
GM:ということは、当たるということです。ダメージをどうぞ
豊島 正則:2d10+12
DoubleCross : (2D10+12) → 14[10,4]+12 → 26

GM:死ぬる!
豊島 正則:装甲有効の26点。これでトドメだ!
豊島 正則:「—動きを止めてくれりゃあ十分だ。こういう手合いを潰すなら—」
豊島 正則:コインの射撃でのけぞった隙に、槍に絡みついた内臓を振り落として。
豊島 正則:「—心臓よりも、こっちだな」
豊島 正則:さくり、と。額に深々と、槍の切っ先を突き立てる。
GM:敵の動きが止まり、身体がどろどろと崩れていく。
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:君たちの勝利だ!
道行 慎:やったー!おつかれさま!
七篠 ユズ:ヤッター!
豊島 正則:イェアー!
七篠 ユズ:「あーあ、悲鳴も上げないんじゃつまんないっての」義手の手首を軽く捻りながら、崩れ行く残骸を蹴り付ける。
七篠 ユズ:「にしてもこいつら、ジャームって訳でもなかったみたいだけど。何か知ってる?」
道行 慎:「…はー。ホンモノだったとは。R案件だったのかあ。…ん、何か奇怪な生き物が目撃されてはいたみたいだね」ぼやきつつ。
豊島 正則:「これ以上集まってこないだけでも御の字だろうよ。…しかし、このまま留まるってワケにもいかねぇか」
豊島 正則:明希の体を抱き抱えて、周囲を見回す。
七篠 ユズ:「奇怪な生き物ねえ……」足元に広がる溶解物を眺めて。
道行 慎:「まあ、また来られても困るし、外に出てから話す?」採取できるなら残留物を採取したいです。
GM:可能じゃよ
道行 慎:ありがとうございます。ではささっと取っておきます。
豊島 正則:「出るかどうかはともかく、そうだな。落ち着いて話せる場所がありゃあ、そこに移るか」
七篠 ユズ:「それじゃ、道案内よろしく」
豊島 正則:「…もしかしてと思っちゃいたが、お前、ホントに空から降ってきたのか…」
道行 慎:「あー…館内図、どうだったけな…」と思い出しつつ十津川さんも回収して。
豊島 正則:若干引き気味に笑いながら、明希を抱えて歩き出しましょう。
GM:ではシーン終了なのだ。
GM:ロイスの取得、調達も可能なのだぞ
豊島 正則:ではPC間ロイスを結んでおきますか。
豊島 正則:ユズに[尽力/■脅威」で。
GM:PC間ロイスは慎ちゃん→正則くん→ユズちゃん→慎ちゃんですね
七篠 ユズ:道行 慎に[■有為/無関心]で
道行 慎:ではpc間ロイスを。 豊島正則 〇信頼/食傷で。調達は…財産ももうないし、応急かボディアーマー、二個目のグレネード?
道行 慎:応急買いましょう。
七篠 ユズ:完全獣化型だから特に武装は必要ないので応急でも狙ってみましょうか
道行 慎:1dx+3=>8
DoubleCross : (1R10+3[10]>=8) → 4[4]+3 → 7 → 失敗

七篠 ユズ:1DX>=8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 2[2] → 2 → 失敗

七篠 ユズ:だよね。以上で
道行 慎:失敗。以上で…。
豊島 正則:で、調達はUGNボディアーマーかな。まずは素振りで。
豊島 正則:2dx+1=>12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 10[7,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

豊島 正則:あっ買えた。
GM:なんという豪運
GM:以上でよろしいかな?
豊島 正則:うっす、以上で!
GM:ラジャー!それではカット!
GM:◆ミドルシーン2 END◆

GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…道行慎(全員登場可)
GM:登場する人は侵蝕率の上昇をお願いします。
道行 慎:55+1d10 出ます!
DoubleCross : (55+1D10) → 55+6[6] → 61

豊島 正則:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 2[2]+61 → 63

七篠 ユズ:44+1d6
DoubleCross : (44+1D6) → 44+5[5] → 49

七篠 ユズ:あ、間違えた
七篠 ユズ:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+3[3] → 47

GM:オーケー。このシーンから情報収集が可能になります
GM:今調べられる項目は…これだ!
GM:・宗馬蓮人 《情報:UGN》《情報:噂話》8
・宗馬の遺伝子研究所《情報:UGN》《情報:裏社会》8
・襲ってきた生物《情報:UGN》9《知識:レネゲイド》9

GM:調査したい項目を選び、判定されるがよい
七篠 ユズ:裏社会で遺伝子研究所について調べとく。
豊島 正則:フフ…このパーティーのリサーチ力をナメないでいただこうか…!
七篠 ユズ:情報屋コネ起動。
七篠 ユズ:3DX+2=>8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 10[2,5,10]+1[1]+2 → 13 → 成功

七篠 ユズ:イェイ
豊島 正則:こちらはUGNで研究所ですかね。目標9のは慎ちゃんにお願いしたいところ。
GM:あ、研究所が今開きましたね
豊島 正則:おおっと。
豊島 正則:では、こちらは宗馬さんご本人を。
GM:宗馬蓮人が目標値同じなので、そちらでもいいかと
GM:いえっさー
豊島 正則:コネを使用しつつ、《C:ウロボロス/無形の影》で。
豊島 正則:8dx+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 8[3,4,4,6,6,8,8,8]+1 → 9

豊島 正則:OKOK
GM:クリア~
道行 慎:ではぼくが残った、・襲ってきた生物《情報:UGN》9《知識:レネゲイド》9を。
道行 慎:≪コンセントレイト:ノイマン≫≪生き字引≫。
道行 慎:11dx7=>9
DoubleCross : (11R10[7]>=9) → 10[2,3,3,3,4,5,5,6,6,10,10]+10[1,8]+3[3] → 23 → 成功

道行 慎:成功。
GM:すごい達成値だ
七篠 ユズ:2回成功してる
道行 慎:侵食が64に。
GM:では、情報を公開します
GM:NPCにどのように伝えるかはその後で判断ということで…
GM:・宗馬の遺伝子研究所
宗馬蓮人の研究所。特に怪しい噂などは立っていない。
資料や研究機材などは全て引き上げられており、めぼしい情報は残っていないが
「レプリカ」なるものを製造していたようだ。
どこかに機能を移転したものと思われるが、FHの隠蔽もあって特定するのは難しそうだ。

GM:・宗馬蓮人
46歳。遺伝子研究の分野で数々の功績を残している。
理知的で穏やかな人物だったが、娘の死をきっかけに、
常軌を逸した様子で研究に没頭し始めている。
今は「完璧な不死生物」の研究を進めているという。 
→・宗馬蓮人の娘 《情報:UGN》《情報:噂話》7 が調査可能になりました。

GM:・襲ってきた生物
宗馬蓮人の研究所とFHの共同開発によるもの。
君たちが遭遇した生物は、この件について調べようとした人々が拉致されて作られたもの。
オリジナルは既に始末されてしまっている。
ある程度の戦闘能力を有するが、内部構造は死ぬ瞬間までは普通の人間と区別がつかないようだ。

GM:襲ってきた生物については、道行さんが残留物を採取していたので
GM:情報にボーナスを付けましょう
道行 慎:やったー!ありがとうございますgm!
GM:この生物は細胞の構造に欠陥を抱えており、一週間ほどで自然死する。
GM:以上です!
道行 慎:ぎゃーっ!
GM:----
GM:ホラーチックな研究所から少し場を移して。
GM:少しシックな、秘密の話もできるような喫茶店に君たちは居る。
GM:十津川と明希は、何が起きたのかワケがわからないといった様子だ。
豊島 正則:「いい店知ってんじゃねえか、慎。この面子で入って、店員がそ知らぬフリをしてくれるってのが特にいい」
豊島 正則:アイスコーヒーを啜りながら、笑う。
七篠 ユズ:「探偵だって?すごいねぇ。……で?これからどうする?」眠たそうな目で首を掻いてる。
道行 慎:「まあね。こういう店は、いくつか覚えておくと便利だよ?」カフェオレを啜りつつ。
豊島 正則:「また寄らせてもらおう。…さて、そうだな。結論から言えば」
道行 慎:「まあ、大体の仕事は浮気調査か失せ物探しだけど。…」聞く姿勢に。
豊島 正則:「あの建物はヤベェ。係わり合いにならないのがベストだ」
豊島 正則:非オーヴァードの二人に語りかけるように。そして、詳しくは頼む、と慎にバトンタッチ。
北星明希:「えー!!」
十津川慎吾:「こちとら危険は百も承知なんだ!今更そりゃないぜ」
道行 慎:「…賛成、かな。…まあ、なんというか。色々行動力に溢れているのは、見ればわかるのだけど」少し溜息をついて。
道行 慎:「まあ、まずこの資料を見てくれますか」ばさり、と結構な枚数のある書類を出す。
道行 慎:書かれているのは、雑多なプロフィール。
十津川慎吾:「んん?これが何だい、先生?」目を通す。
道行 慎:「で、この人たち。実は、行方不明だとか、失踪されたらっしゃったりしてましてね」
北星明希:「え。これ、全部……」みるみる顔色が青くなっていく。
道行 慎:「なんとこの資料が見つかったのは、あの施設内です。…それで、その人たちがどうなったかといいますと」そこから先は言わない。
七篠 ユズ:「要するに、この二人はこれ以上は命に関わるって言ってんの。わかる?」至極めんどくさそうな様子で。
十津川慎吾:「なるほどね」資料をテーブルの上に投げ出し、コーヒーを啜る。
道行 慎:「…話が長かったかな。まあ、非常に危険で、社会的にも強い影響力を有していると思われます。少なくても、ここらが戻れる範囲でしょう」
七篠 ユズ:「それともあなた達。あいつらが襲って来たとき、殺せるの?……そうは見えないけどな」
十津川慎吾:「そう言うけどさぁ。俺は危険なんて元から覚悟の上なんだよね」
十津川慎吾:「むしろ、どんだけヤクいネタなのか……ますます目が離せなくなってきたよ」
七篠 ユズ:テーブル脇に置かれた食器から、ナイフをそっと手に取り。「だってさ……どうする?」
道行 慎:「…あの、一応ぼくの依頼人だからね。そういう刃傷沙汰はよしてよ、頼むから」ぼやきつつ。
豊島 正則:「依頼人の無事を保障する義務がある、だったか。こっちとしても、“先輩”としちゃ、頼ってきた後輩を守らなきゃならん」
七篠 ユズ:「はいはい。そんなメンドくさいことここでしないって……ちょっと寝るわ」どうぞ話続けてー、とテーブルに突っ伏す。
豊島 正則:「…と言っても聞かねぇよな。明希も、十津川の旦那も」
北星明希:「わ、私はこういうリアルに危ない話はちょっと……いや、でも、気になるのは気になるし……」
北星明希:半泣き状態ながら興味は捨てきれないと言った様子。
豊島 正則:「引き返すなら今のうちだぞ。…でまあ、この後も続けるなら、多少危ない橋を渡ってもらうことになる」
豊島 正則:「出来る範囲での手伝いと…そして最悪、起きたことを全部忘れてもらう場合だってある」
北星明希:「ぎゃひい……でもでも、先輩も一緒なんですよね!それなら私、頑張れます!」
豊島 正則:「その信用が一体どこから沸いて出てくるのか、逆に怖ェよ!…で、旦那はどうだい」
豊島 正則:包帯だらけの口元で、ニヤリと笑いながら、十津川に問いかける。
十津川慎吾:「無論ここで引っ込むつもりはないね。それに研究所はもぬけのカラだったが、俺にちょっと心当たりがある」
道行 慎:「…それは?」
十津川慎吾:「まあ、俺を連れて行ってくれなきゃあ明かせないね」
豊島 正則:「…UGNの方は俺でなんとかする。最悪、現場判断の事後報告ってことで押し通すさ」
豊島 正則:「それで、いいか」
豊島 正則:慎と、そして突っ伏しているユズに、一応の確認。
七篠 ユズ:「そっちの連れだし、話ついたならそれでいーよ」
道行 慎:はあ…と溜息を吐いて。「…ありがとうございます、豊島さん。、十津川さんも、本当に危ないことはちゃんと頭に入れて下さいね」
七篠 ユズ:「……そうそう。あそこで作られてたヤツ、レプリカって呼ばれてるんだって」
十津川慎吾:「へっへっへ。もちろんだぜ、先生」
道行 慎:「レプリカ…。レプリカ、ね」複製品、模造品。…ほんものの、”代用品”。
七篠 ユズ:「っても、私が言ったときは設備も何もとっくに壊されてたから詳しくはわからなかったけど」
七篠 ユズ:「そっちの話からして、あの人間モドキのことなんじゃない?」
豊島 正則:「なら、今回の件の奥底にゃあ何かの“ホンモノ”がある、ってこった。…ともあれ、次のステップだな」
十津川慎吾:「次ね。で、今日はもう遅いし、明日もう一度この喫茶店に集まってから移動ってのでどう?」
十津川慎吾:「こっちも色々準備とかあってさァ」
七篠 ユズ:「りょーかい。あ、私持ち合わせとかないから。ここ経費ってことでよろしくー」
道行 慎:「こちらは大丈夫ですけれど。…まあ、ぼくが選んだ店だし。出しますよ」財布、大丈夫かなあ。
豊島 正則:「…まあ、領収書がありゃあこっちで落ちないこともないだろ。帰るぞ、明希」
豊島 正則:慎の様子を見て、伝票を引っつかんで立ち去ろう。
北星明希:「はーい!先輩先輩、帰りにラーメン食べていきましょうよー」
道行 慎:「」
道行 慎:「あっ」
豊島 正則:振り返らず、明希とがやがややり取りしつつ店を出るのであった。
GM:というわけでシーンを終了します
GM:ロイスや、調達があればどうぞなのだ
道行 慎:ロイスは保留。調達は、応急を。
道行 慎:2dx+3=>8
DoubleCross : (2R10+3[10]>=8) → 10[1,10]+8[8]+3 → 21 → 成功

七篠 ユズ:獣化型だから武器はいらいないんだにゃあ
七篠 ユズ:応急とっとこう
七篠 ユズ:!?
道行 慎:無駄回り…ゲット。以上です
七篠 ユズ:1DX=>8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 2[2] → 2 → 失敗

豊島 正則:ボディアーマー狙いますかね。出れば慎ちゃんに回す。
七篠 ユズ:ダメかー。だよねぇ。
豊島 正則:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 7[3,7]+1 → 8 → 失敗

豊島 正則:運は続かなかった…。
GM:どんまい
七篠 ユズ:ロイスは保留。以上
GM:ではみなさんOKかな!
道行 慎:OKです!
豊島 正則:OKで。
GM:◆ミドルシーン3 END◆

GM:◆ミドルシーン4◆登場PC…七篠ユズ(全員登場可)
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたす
七篠 ユズ:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+3[3] → 50

七篠 ユズ:うーん、抑え目
GM:では、先のシーンでみんなと別れた後。
GM:自宅(テント)へ向かう君は、背後から着いてくる何者かの気配を感じる。
七篠 ユズ:「にしてもレプリカ……レプリカねぇ……」
七篠 ユズ:「なーんか、ムカつく」気だるげな様子でひとりごちているが、気配に気づく。「……誰?」
十津川慎吾:「おっとと……エヘヘ」
GM:先ほど別れたうちの一人、フリーライターの十津川慎吾だ。
七篠 ユズ:「ああ。さっきの……なんか用?」
十津川慎吾:「あー、いやね、大した用じゃないんだけどさ」
GM:キョロキョロとあたりを見回しながら切り出す。
十津川慎吾:「今回の事件さあ、手を引くつもりないかな?」
七篠 ユズ:「は?」
十津川慎吾:「つまりその、俺と先生に任せて、おたくらは関わらないっていうのはどうかと…」
十津川慎吾:「さっきの包帯の……豊島くんだっけ?彼にもそう言ってくれないかなあ」
七篠 ユズ:心底面倒くさそうにため息を吐く。
七篠 ユズ:「一応聞いておくけど」
七篠 ユズ:「右と左、どっちがいい?」
十津川慎吾:「へ?」
七篠 ユズ:歩み寄ると、左の義手で殴りつける。
十津川慎吾:「うげっ!」悲鳴を上げて倒れる。
七篠 ユズ:「折られる腕はどっちがいいかって聞いてんの」組み伏せて、ギリギリと腕を締め上げる。
十津川慎吾:「アーッ!ギブギブギブ!ちょっと待って!」
七篠 ユズ:鼻を鳴らすと、ゆっくりと解放する。
十津川慎吾:「うう……ひでえ……あんまりだ」
七篠 ユズ:「用ってそれだけ?なら、私は退く気ないから。センセイにもそう伝えといて」
七篠 ユズ:「あと、次ナメた真似したら両方とも折るから。わかったら消えて」
十津川慎吾:「うう……だって人数が多いとさあ~、スクープ取っても分け前が減るし……」
十津川慎吾:「あ、あと俺あんまりお金無くて。ちょっと電車代貸してくれない?」
七篠 ユズ:「……次は手加減なしで殴ろうか?」
十津川慎吾:「すいませんでしたァーッ!」
GM:十津川はあっという間にダッシュして遠ざかって行く。
七篠 ユズ:「怠い」ボソリと吐き捨てると、T字路のカーブミラーに映った自分を見据えて。
七篠 ユズ:「……ほんと、なんであんな連中のこと守ってたんだろうね。バカみたい」
七篠 ユズ:鏡越しに自分ではない自分に向けてそう言い放つと、ねぐらへと姿を消した。
GM:シーンカットです。ロイスや調達、あればどうぞ
七篠 ユズ:十津川慎吾に無関心/侮蔑◎で。
七篠 ユズ:ロイスは以上。調達は……んー、いちおう応急狙っておこっか。
GM:いい意味で無関心
七篠 ユズ:1DX=>8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 3[3] → 3 → 失敗

七篠 ユズ:だよね。以上!
GM:カットしまー
GM:◆ミドルシーン4 END◆

GM:◆ミドルシーン5◆登場PC…豊島正則(全員登場可)
豊島 正則:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 5[5]+69 → 74

GM:明けて翌日。君はいつも通り、ひとまずは学校へ出て来た所だ
GM:教室に北星明希の姿は無い。たいてい君よりも早く登校しているのだが。
豊島 正則:「遅刻するような奴じゃあないはずなんだが…さて」
GM:クラスメイトの一人が、びくびくしながら君に話しかけてきます。
気の弱そうな生徒:「あ、あのー……豊島先輩」
豊島 正則:「あン?」
豊島 正則:※普通に返事をしただけです。
気の弱そうな生徒:「ひっ…殺さないで!」
豊島 正則:「そのリアクションはおかしいだろ!?…いや、すまん。で、何だ?」
気の弱そうな生徒:「ガタガタガタ……あの、明希見てませんか?」
豊島 正則:「なんだ、そっちもか…。俺も用事があって待ってんだがな」
豊島 正則:「…連絡も取れてないのか?」
気の弱そうな生徒:「そうなんです……も、もしかしてあの動画がマジにやばかったんじゃあ……」
豊島 正則:「そりゃあ…あれか。明希が撮った、例のビルの」
気の弱そうな生徒:「はい!あれ、情報求む!とかいってTwitterに上げてたんですよね。今は消しちゃったみたいですけど」
気の弱そうな生徒:「まさか国家的陰謀…口封じ?アワワ……」
GM:タイミング的に、昨日研究所に行った後にアップした動画を消したようです。
豊島 正則:「馬鹿が…。…いや、よく教えてくれた。それと、悪いが先生に言っといてくれ。俺は今日、休みだ」
気の弱そうな生徒:「はい。え、ええー。不良!」
豊島 正則:鞄とバットケース(槍入り)を持ち、立ち上がる。
豊島 正則:「健全な学生生活を送りたいと思ってるんだがな、これでも」
豊島 正則:笑って応えて、教室を出よう。
GM:というわけでみんな登場可能になります
七篠 ユズ:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+6[6] → 56

道行 慎:では登場します!
道行 慎:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+4[4] → 68

豊島 正則:では、落ち合うのは例の喫茶店でどうでしょう。
GM:よろしいかと!
道行 慎:了解です。
七篠 ユズ:「死んだんじゃない? 危ないことに首突っ込むからさぁ」アイスコーヒーを飲みながら、事も無げに。
十津川慎吾:「かわいそうに…」十津川はユズちゃんをチラチラ見ながら汗をかいています
十津川慎吾:昨日のことは道行さんには報告していません
豊島 正則:「かもな。だが、この目で確認したワケじゃあない。だからこうして、予定を前倒しして声をかけたんじゃねえか」
豊島 正則:「そっちの旦那の案内が無いことにゃ、先には進めないらしいし、な」
七篠 ユズ:「ジョーダンだって。そう睨まないでよ、もう……」
道行 慎:「…流石に早計でしょう。彼女がどうこうどうしたか、も併せて調査するべき、ですね」十津川の様子に少し不審に思いつつ。
七篠 ユズ:「でも、危ない橋渡ってるのには変わりないんだから。用心に越したことはないんじゃない?」
十津川慎吾:「気を付けるよ……」
豊島 正則:「ああ。…というわけで旦那、抱えてるネタは全部吐いてくれると助かるんだがな」
豊島 正則:十津川を、にこやかに睨みつける。
十津川慎吾:「あ、ああ、うん。宗馬博士の拠点はいくつかあるが、いきなり設備を移せるような場所は限られる。そこに案内する」
七篠 ユズ:「それじゃ、案内よろしくー」
GM:あと、なにげに情報収集の項目が一つ残っているのでした
豊島 正則:アッ層だった。
GM:・宗馬蓮人の娘 《情報:UGN》《情報:噂話》7 ですね
豊島 正則:したら、まずは自分が普通に。コネを使ってUGNで。
豊島 正則:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[2,2,8,9]+1 → 10

豊島 正則:成功。
GM:おみごと
GM:・宗馬蓮人の娘
宗馬孝美。1年ほど前に死亡している。当時14歳。
一般には公開されていないが死因は自殺。
妻と死別しており、たった一人の家族である孝美を溺愛していた宗馬蓮人は、
孝美をもう一度復活させるために研究を進めているようだ。

GM:以上!
豊島 正則:「…とまあ、こんなネタもあるわけだ。気持ちは分からんでもねぇが…」
道行 慎:「…娘さんが、ね。まあだからって、他の人を攫ってあんなものに変えていいって法はない」
七篠 ユズ:「死んだ人間を、ねぇ。アッタマ痛いなぁ、もう……」タブレットケースから取り出した錠剤を噛み砕きながら。
十津川慎吾:「死んだ奴をもういっぺん作ったって、そりゃ元の奴とは別もんだよなあ」
豊島 正則:「ま、何はともあれ、現地に向かわんことにゃあな。案内を頼むぜ、旦那」
道行 慎:「…どうなのかな。そもそも、個人個人の違いって、どこにある?記憶?体?…それとも、どこにあるともしれない魂とか?」小声でつぶやく。
十津川慎吾:「……」そんな道行さんの様子を眺めて、顔を強張らせながら立ち上がる。
十津川慎吾:「ああ。行こうか」
道行 慎:頭を振って。「うん…よろしくお願いいたしますね、十津川さん」
GM:シーンをカットします。ロイス調達あればゴーです
七篠 ユズ:ロイスは保留ー。購入もDBつくまで見送りでいいかなあ
道行 慎:ロイス 七篠ユズ 〇好意/すこし乱暴 で。調達はボディアーマー。
七篠 ユズ:以上で
豊島 正則:慎ちゃんに「■誠意/不信感」で取得を。
道行 慎:2dx+3=>12
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 6[4,6]+3 → 9 → 失敗

道行 慎:たりない…w以上で
豊島 正則:では今回も素振りで、ぼであま!
豊島 正則:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 7[6,7] → 7 → 失敗

豊島 正則:ダメだった。
GM:なかなか買えないものですな
GM:ではカットでよろしいかしらー
道行 慎:以上です!
豊島 正則:ういっす。
七篠 ユズ:おーけーです
GM:◆ミドルシーン5 END◆

GM:◆マスターシーン◆PC登場不可
GM:乱雑に資料や機械が積まれた部屋の中。
GM:白衣を着た中年の男が、鬼気迫る表情でかじりつくようにして機器をいじっている。
GM:そこへ、眼鏡をかけた助手らしき青年が声をかける。
助手:「宗馬先生、少し休まれた方が……」
宗馬蓮人:「黙れ。ただでさえ遅れているんだ、これ以上は……」
GM:宗馬蓮人が、苛立った様子でぐしゃぐしゃに乱れた頭を掻き毟る。
宗馬蓮人:「ああ……くそ、くそ、くそ……」
宗馬蓮人:「それもこれも、君が誤ってサンプルを逃がしたりするからだ。えっ。わかっているのか?バカが…!」
助手:「は。その件については、大変申し訳なく……」
宗馬蓮人:「孝美……ああ、孝美。待っていてくれ。私の愛する孝美……」
GM:助手の言葉を聞き流し、博士は目の前の水槽に頬ずりする。
GM:水槽の中で、何か巨大なものが蠢く気配がした。
GM:◆マスターシーン END◆

GM:◆ミドルシーン6◆登場PC…道行慎(全員登場可)
道行 慎:68+1d10
DoubleCross : (68+1D10) → 68+7[7] → 75

豊島 正則:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 6[6]+74 → 80

七篠 ユズ:56+1d10
DoubleCross : (56+1D10) → 56+10[10] → 66

七篠 ユズ:やったー ようやくDB入った
GM:来たね~
GM:では、十津川の案内で君たちはある建物の近くまでやって来ました。
十津川慎吾:「あれだよ。ほら、妙に物々しい警備が付いてるだろ」
GM:建物の外周を見張るガードマン。ところどころに防犯カメラやセンサーも見受けられる。
七篠 ユズ:「ふーん。それなりに厳重に守ってるんだ」
道行 慎:「確かに。…一線の研究とはいえ、随分と厚い」ざっと警備を見渡しつつ。
豊島 正則:「怪しまれないギリギリの体制…ってとこか。確かに、ここだと案内されなきゃ気付きやしないだろうな」
七篠 ユズ:「ま、私たちは《ワーディング》で素通りできるんだけど」
七篠 ユズ:「FHとつるんでるなら、オーヴァードの護衛もいるかも知れないけどねぇ」
道行 慎:「どうでしょう。また、前の時の様にヒトガタを出して来てその間に逃げられでもすると、面倒です」
道行 慎:「…ともかく。入ってみましょうか?」目配せ。
豊島 正則:「ま、上手くやるしか無ェってことさ。…行こうぜ」
七篠 ユズ:「りょーかい」
十津川慎吾:「よっしゃー!」
GM:というわけで、ここからはFS判定で行きます!
GM:■FS判定
研究所内を捜索せよ
終了条件…5ラウンド経過
判定…【肉体】 難易度7
支援判定…<知覚>
最大達成値…30
目標値…12

GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
GM:ハプニングチャートを振ります。
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 17

GM:一歩間違えば致命的な状況。進行判定に失敗すると獲得した進行値がゼロになります
GM:1ROUND目だと意味ねえなこれ
豊島 正則:イェア!
道行 慎:ま、まだマシ
GM:というわけで、各々の判定に入りましょう。セットアップのエフェクト使う人は居ないね?
豊島 正則:ありませぬ。
道行 慎:なしです
七篠 ユズ:ナシ。
GM:◆イニシアチブ◆
GM:順番は道行さんからです。他の人に任せて支援に回るなら待機してもいい
道行 慎:待機させて頂きます
GM:では、次は豊島くん
GM:あ、っていうか待機しなくてもいいんだった
GM:FSでの支援判定効果は支援された側が判定するまで継続するのね
道行 慎:そうだったとは…では豊島さん判定されるなら支援いきますがどうしましょう!
豊島 正則:あ、ではクリティカル狙いで判定するので、いただけると助かります。
道行 慎:了解しました!では豊島さんに支援判定!知覚で!
道行 慎:4dx+1=>7
DoubleCross : (4R10+1[10]>=7) → 10[1,3,4,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

GM:おおー
七篠 ユズ:知覚はニガテなんだよねえ。いちお、こっちも支援にふっとこっか?
豊島 正則:や、進行2人体制でいきましょう。というわけで、こちら。
七篠 ユズ:りょーかい。
豊島 正則:《C:ウロボロス/無形の影》、肉体の代わりに精神で判定を。
豊島 正則:7dx8+3
DoubleCross : (7R10+3[8]) → 10[1,1,2,7,7,8,8]+10[3,10]+10[10]+6[6]+3 → 39

豊島 正則:お、回った回った。
GM:なにこれぇ
道行 慎:ひえーッ。豊島様ー!
GM:ユズちゃんも判定どうぞ
七篠 ユズ:マイナーで《完全獣化》。胸元から蒼い焔が広がって黒い装甲とジャケットが精製される。
七篠 ユズ:肉体で判定。
七篠 ユズ:10DX=>7
DoubleCross : (10R10[10]>=7) → 7[2,2,3,4,6,7,7,7,7,7] → 7 → 成功

七篠 ユズ:うっそぉ。ともあれ1成功!
GM:成功やね
GM:現在進行値…4/12。ひとまず施設内への侵入に成功。
GM:何か演出などがあればしてもよいのです
七篠 ユズ:それでは、黒いジャケットに黒蒼の装甲服を着たユズがフラフラと警備員の方に歩みだす。
七篠 ユズ:「どーも、こんばんは」
警備員:「何奴」
七篠 ユズ:「何奴だって、シッブいなぁ」
七篠 ユズ:「いいや。ここに用があるんだ。ちょっと通してもらうよ」いうや否や、両腕にチャージした病んだ雷光を地面に叩きつける。
七篠 ユズ:暗黒の稲妻が迸り、警備員とセキュリティゲート、監視カメラを纏めて電撃が襲う!
警備員:「く、曲者じゃ!出会え、出会……ギャアア!」
七篠 ユズ:「そんじゃ、行こっか」
豊島 正則:「…えらくキャラの濃い警備員だったな」
豊島 正則:影から影へ、己自身も影を纏って飛び移ってゆく。
道行 慎:「派手にいくね、もう…」黒焦げになってる警備員を見つつ。
七篠 ユズ:「もー、倒した奴のことなんてどうでもいいじゃん。そんなことより中。侵入。でしょ?」
七篠 ユズ:倒れた警備員をこれみよがしに踏みつけながら、施設内に向かう。
道行 慎:「はいはいっ、と」最後尾から侵入。
GM:そして判定技能が変わります。
GM:施設内を誰にも見つからないように移動する。
GM:足音、声が聞こえればすぐさま身を隠し先へ進む必要がある。
GM:◆ROUND 2◆
ラウンド…2/5
判定…【精神】 難易度7
支援判定…<知覚>
最大達成値…30
達成値…4/12

GM:◆セットアップ◆
GM:ハプニングチャート!
GM:1D100
DoubleCross : (1D100) → 46

GM:膠着した進行。修正は特になし。
七篠 ユズ:ヤッター
道行 慎:よしっ
GM:◆イニシアチブ◆
七篠 ユズ:なし
豊島 正則:ありません。
道行 慎:なしです
GM:では行動値順に道行さんから。
道行 慎:では順当に判定します。精神!得意分野だぜ!
道行 慎:10dx=>7
DoubleCross : (10R10[10]>=7) → 9[1,1,2,5,5,7,7,7,7,9] → 9 → 成功

道行 慎:うぐぅー。まわらない…
豊島 正則:自分はひとまず待機で。
GM:ではユズちゃんが支援をゴー
七篠 ユズ:支援判定
七篠 ユズ:3DX=>7
DoubleCross : (3R10[10]>=7) → 6[4,5,6] → 6 → 失敗

七篠 ユズ:うぐう
GM:そんなこともある
GM:豊島君…己の力でこの難関を超えてみせい!
豊島 正則:ぬぅーッ…!
豊島 正則:ではケチっても仕方ないところなので、《C:ウロボロス/無形の影》で。
豊島 正則:7dx8>=7
DoubleCross : (7R10[8]>=7) → 10[2,2,3,5,6,8,9]+10[1,8]+5[5] → 25 → 成功

GM:や…やりよったッ!
豊島 正則:よしよし。
道行 慎:すごい…
七篠 ユズ:やった
GM:達成値…7/12 見つからずに建物内部を進行していきます。
GM:みんな演出があればどうぞなのだ
豊島 正則:「外がガチガチな分中はザル…とは行かねぇか。骨が折れるぞ、コイツぁ」
豊島 正則:ぼやきつつも、移動先を的確に指示してゆく。
道行 慎:「汝は、遠方よりの知らせ。駆ける馬ーー『車輪/ライド』」手の内よりコインが光り、そこから周囲の状況を読み取って伝える。
七篠 ユズ:「便利でいいねぇ」
道行 慎:「…次は、左に。…まあ、殴ったり燃やしたりビーム出したりはできないからね」
GM:そして判定技能と難易度が変わります。
GM:ここから先はより慎重に進むべき。焦りは禁物!
GM:◆ROUND 3◆
ラウンド…3/5
判定…【肉体】 難易度9
支援判定…<知覚>
最大達成値…30
達成値…7/12

GM:◆セットアップ◆
七篠 ユズ:なーし!
GM:ハプニングチャートから。
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 47

GM:膠着した進行。特に修正は無い。
GM:運がいいね今回!
豊島 正則:フフフ…
道行 慎:やったぜ。セットアップ等なしです。
GM:◆イニシアチブ◆
七篠 ユズ:これもなーし!
GM:判定したり支援したり、待機したりすべし
七篠 ユズ:判定はメインで行きます。支援はこっちに飛んでくると嬉しいかも
道行 慎:ではユズさんに知覚で支援!
道行 慎:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 9[3,5,8,9]+1 → 10 → 成功

道行 慎:よしっ。達成値+3です
GM:ムオオ
七篠 ユズ:やりぃ!それじゃ【肉体】判定行くよー
七篠 ユズ:10DX+3=>9
DoubleCross : (10R10+3[10]>=9) → 10[2,2,3,3,7,7,8,8,8,10]+10[10]+8[8]+3 → 31 → 成功

豊島 正則:ワオ…!
七篠 ユズ:やったね
道行 慎:すごいぜ…
GM:出たぁ
GM:豊島君も素で判定してみてもいいのよ
豊島 正則:では自分は素振りで。ペナルティもないことですし。
豊島 正則:3dxx>=9
豊島 正則:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[1,8,9] → 9 → 成功

豊島 正則:お、一応は成功。
道行 慎:ぴったり!
GM:達成値…11/12 目的地は近い!
GM:例によって、演出があればどうぞ
七篠 ユズ:マウントした拳銃を抜き打ち、迎撃に飛び込んできた警備員を撃つ。
七篠 ユズ:続いて、短刀を振り抜くと手足を集中斬撃で次々戦闘不能にしていく。
七篠 ユズ:「……次、どっち?」
道行 慎:「次、正面!」コインで援護しつつ。
豊島 正則:「この流れなら、ここからは人が少なくなるはずだがな…油断は禁物だ」
七篠 ユズ:「何人来ようが、蹴散らすまでだって」
GM:ファイナルラウンドになりそうですな
七篠 ユズ:ですね。ゴーゴー
GM:奥に進むほどセキュリティが厳しくなり、電子ロックなどがキミ達の行く手をはばむ。
GM:◆ROUND 4◆
ラウンド…4/5
判定…<知識:機械> 難易度9
支援判定…【肉体】
最大達成値…30
達成値…11/12

GM:◆セットアップ◆
豊島 正則:なっしん!
GM:最後のハプニングチャートは…
道行 慎:なし!
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 23

GM:異常な興奮。進行判定に失敗したキャラクターは暴走を受ける
GM:だから何だと言う感じだ…w
道行 慎:ほっ
GM:◆イニシアチブ◆
GM:さあ誰が止めをさすかな!
道行 慎:あ、ぼくがいっちゃいましょう。
豊島 正則:お願いします!
道行 慎:10dx=>9
DoubleCross : (10R10[10]>=9) → 10[1,2,2,4,5,7,8,8,8,10]+8[8] → 18 → 成功

GM:殺った…!
道行 慎:無駄に回ったな…
七篠 ユズ:スッゴォイ
豊島 正則:ナイス。
GM:達成値…13/12 FS判定クリア!
道行 慎:やったー!
GM:最後に演出があればどうぞなんだぜ!
豊島 正則:ここは慎ちゃんに任せよう…!
道行 慎:電子ロック。こうしたもののハッキングスキルまで持っているわけではない。ない、がーー
道行 慎:各部に付いている、LEDの灯。ディスプレイの照明。それらの光から、”情報”へ繋げていく。
道行 慎:「…。コード、入力。これで、開いた…!」
道行 慎:「これで、後は本丸だけ!」にこっと嬉しそうに微笑む。
豊島 正則:「よくやった。後で飴をやろう」
十津川慎吾:「さすがだぜ先生!やっぱり俺の目に間違いは無かったなァ!」
道行 慎:かっと頬が赤く。「…あ、あのねぇ!ぼくはもう19なんだけど…!?」豊島さんにむすっとした視線。
七篠 ユズ:「ご苦労様。それじゃ、ここからは本格的に私の仕事かな」拳を鳴らして。
GM:というわけでシーンをカットするぞい
GM:調達、ロイスのチャンスなんじゃ
道行 慎:ロイスなし。調達は…うーん。範囲用にもう一回、グレランに挑戦します。
道行 慎:2dx+3=>13
DoubleCross : (2R10+3[10]>=13) → 4[4,4]+3 → 7 → 失敗

道行 慎:だめかあ…以上で。
豊島 正則:む、ではこちらでも挑戦してみましょう、グレネードランチャー。
豊島 正則:3dx>=13
DoubleCross : (3R10[10]>=13) → 9[3,5,9] → 9 → 失敗

豊島 正則:ダメか…
七篠 ユズ:ロイス保留。グレラン狙ってみよっか
七篠 ユズ:2DX=>13
DoubleCross : (2R10[10]>=13) → 9[6,9] → 9 → 失敗

七篠 ユズ:しっぱーい。以上
豊島 正則:ロイスは今回は無し、で。
豊島 正則:以上です!
どどんとふ:「豊島 正則」がログアウトしました。
どどんとふ:「道行 慎」がログアウトしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「道行 慎」がログインしました。
どどんとふ:「豊島 正則」がログインしました。
GM:◆ミドルシーン6 END◆

GM:◆マスターシーン◆PC登場不可
GM:研究所の最奥部。
作業に没頭し続ける博士に眼鏡をかけた助手が駆け寄り、緊迫した面持ちで告げる。

助手:「博士。研究所内に侵入者です。こちらへ向かっています」
宗馬蓮人:「なんだと!?」
GM:助手は狼狽する博士の肩を押し、避難口へと押しやって行く。
助手:「速く避難を。孝美さんは、こちらで地下へ移動させます」
宗馬蓮人:「あ、ああ……」
GM:博士が去った後。一人残された助手は、手早く端末を操作する。
GM:入力しているのは、水槽の中の実験体を処分するためのコマンドだ。
GM:だが、最後の一文を入力している最中。
何者かが背後から助手の頭を鷲掴みにし、デスクへ叩きつけた。

助手:「がっ!?」
宗馬蓮人:「……バレていないとでも思ったのか。バカが」
GM:博士は、血に塗れた助手の頭を何度もデスクへ叩きつける。
GM:ぐったりとして、動かなくなったのを確認する。
宗馬蓮人:「孝美。大丈夫だよ、お前はもう絶対に死なない……」
宗馬蓮人:「今度こそ私の愛を受け入れてくれ……」
GM:博士はうっとりした表情で水槽の中の少女を抱え上げて歩き始めた。
少女の身体から繋がる長い肉塊を、ずるずると引きずりながら。

GM:◆マスターシーン END◆

GM:◆ミドルシーン7◆登場PC…全員登場
豊島 正則:1d10+92
DoubleCross : (1D10+92) → 10[10]+92 → 102

道行 慎:75+1d10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+6[6] → 81

豊島 正則:ワオ
GM:容赦ねえダイス
七篠 ユズ:72+1d10
DoubleCross : (72+1D10) → 72+3[3] → 75

GM:電子ロックを解除した君たちが辿り着いたのは、いくつもの水槽が並ぶ実験施設といった感じの場所だ。
GM:デスクには、血まみれになった白衣の青年がうつぶせになっている。
道行 慎:「…ここが、”レプリカ”の?」周囲を観察しつつ。
豊島 正則:警戒しつつ近寄り、青年に息があるか確認しよう。
GM:青年は既に事切れているようです。
GM:それよりも驚くのは、その青年の顔が十津川慎吾とまったく同じであること。
豊島 正則:「…あン?」
道行 慎:「な、…」
十津川慎吾:「あー……」
十津川慎吾:「そうか。俺、死んじまったか……」死体を覗きこんで、溜息をつく。
道行 慎:「…。十津川さん、事情を説明しては貰えますか」一度、深く呼吸して。さざめく神経を落ち着かせる。
七篠 ユズ:「ふぅん。そういうこと」死体の顔を見て。
十津川慎吾:「ああ。そこで死んでいるのが、”オリジナル”…俺は”レプリカ”ってことさ」
豊島 正則:「優秀なスタッフのバックアップ…ってとこかい?昨夜襲ってきた奴らと違って、アンタにゃ知性がある」
豊島 正則:死体の目を閉じさせてやりながら。
十津川慎吾:「レプリカを作るには段階があるんだ。本人の肉体、記憶を完全にコピーするのが第一段階」
十津川慎吾:「完璧にコントロールできるよう、感情を制御して命令権を上書きするのが第二段階。昨日の夜襲ってきたのは第二段階だな」
十津川慎吾:「俺は第一段階の時点で研究所から逃がされたんだよ、俺に……ややこしいけど」
七篠 ユズ:「つまり、本物といっしょに博士の研究を止める為に動いてたと」
十津川慎吾:「うん。もっとも、俺も共犯なわけで……博士だけを捕まえてもらおうと思ったんだが。うまくはいかねぇもんだな」
道行 慎:「…動機としては?FH等の組織の力学か、…良心か、とか。色々ありそうなものですけれど」
七篠 ユズ:「ざぁんねん。力もないのに正義漢ぶるとロクなことにならないって知らなかった?」
豊島 正則:「なるほど。ってぇと、俺たちはアンタに上手いこと利用された、ってワケだ。…いや、勘違いすんなよ。怒ってるワケじゃない」
七篠 ユズ:「ま、相手が悪かったね」
十津川慎吾:「身を以て思い知ったとこだよ……」
十津川慎吾:「止めたいのはさ、博士が作ってるもんがヤバすぎるからだ。ただのオーヴァード以上に、死なない化け物だ」
道行 慎:「完全な不死生物、でしたか」
十津川慎吾:道行さんの言葉に頷く。
十津川慎吾:「周囲の生物を無差別に取り込んで、際限なく成長する。寿命はない。殺しても死なない」
豊島 正則:「そんなモンを実現しようとすんなら…まあ、確かに真っ当な手段じゃあ無理だわな。マトモな精神でもいられねぇ」
豊島 正則:「—まだ、間に合うのか?」
豊島 正則:水槽から、床に視線を移す。
十津川慎吾:「完成していなければ、なんとか……。しかし攫われたあの娘、明希ちゃんだっけ。あの子も助けないとな」
十津川慎吾:「もしレプリカが作成されていたら、オリジナルは始末されちまうぜ」
道行 慎:眉を顰め。「…どちらにしても、急がないといけない、ということですね」
豊島 正則:「明希にゃあ悪いが、無事であることを祈るしか無ェだろうさ。…巻き込んだのは俺だ、他の奴が気に病むことじゃあない」
豊島 正則:ケースの留め金を外して、黒一色の槍を手にする。
道行 慎:「…本当に、それでいいの?」豊島さんに。
豊島 正則:「諦めてるワケじゃねぇさ。—やれるだけやっても、どうにもならない。そういうコトに、他人よりちょっとばかり慣れてるだけだ」
豊島 正則:「ほれ、行くぞ。血も、床の跡も、まだ乾いちゃいない」
豊島 正則:誰よりも早く、足を前に。
道行 慎:「じゃあ、やれるだけやっておくよ。…きちんとなんとかしなくちゃあ、ホームズ以来の探偵の名折れだもの」
七篠 ユズ:面倒くさそうに首を掻くと、眠たげな目で二人に続く。
十津川慎吾:「はは……」
十津川慎吾:「先生にゃ謝っとかねえとなァ。ずっと騙してたわけだから」
道行 慎:「…依頼に虚偽があったことについては、後程お話しましょうか?」
道行 慎:にこっ。
十津川慎吾:「へへ、おっかねえなあ」
道行 慎:「…冗談です。それも含めて、後できちんと。今は、お付き合いしますから」ふっと柔らかく表情を緩めて。
GM:というわけで、君たちは博士が実験体を連れて行った痕跡を追う。
GM:足こそ止めないものの、北星明希の姿を探しながら。
GM:そして君たちは、少女の叫び声を聞く。
北星明希:「先輩ー!たすけてー!せーんぱーい!!」
道行 慎:「…!あれは…!」
豊島 正則:「……放っといてもいいんじゃねぇか、あれ」
豊島 正則:と口では言いつつ、叫び声の方へ足を向ける。
GM:君たちが辿り着いた部屋では、患者衣のような服を着た二人の北星明希が向かい合っていた。
W北星明希:「「先輩!!」」
道行 慎:「…。…え」
七篠 ユズ:「どっちがホンモノかなァ。どう思う?」
右の北星明希:「先輩!助けに来てくれたんですね!」
左の北星明希:「違う!先輩は私を助けに来てくれたんでしょ!」
豊島 正則:「…マジか」
豊島 正則:頭痛を堪えるような表情で。
十津川慎吾:「まずいぞ、こりゃあ……」
道行 慎:「…いっそ両方とも、とか」
十津川慎吾:「第一段階なら構わないが……もしも、第二段階まで進んでいるとしたら」
十津川慎吾:「今の態度はただの演技だ。隙を見せたら襲ってくるかもしれない」
道行 慎:「…です、よね」これは、どうしよう…
右の北星明希:「先輩!私が本物ですよ!」
左の北星明希:「私がわからないんですか!先輩の人でなし!」
豊島 正則:「話の通りなら、この場で検査して分かるようなシロモノじゃあないんだろ?」と、十津川に問いつつ。
七篠 ユズ:「いっそ、色男らしく刺されて見破ってみるっていうのはどう?」
十津川慎吾:「そうなるな。死ぬ瞬間まで…判別はできない」
豊島 正則:「そしてお前らきっちり左右から叫ぶなよ!ステレオで2倍どころか2乗じゃねぇか!?」
W北星明希:「「そんなこと言われてもー!」」
GM:この二人の判別方法ですが
GM:判定で見破るならば《知覚》で9となります。
豊島 正則:なるほど。(コンボ表を取り出しつつ)
GM:なぜ出した
道行 慎:待って!w ぼくなら今5dx+1でいけますよ…!
七篠 ユズ:とりあえず《知覚》振っていい?
豊島 正則:あ、では《無形の影》は最後の手段で。
七篠 ユズ:3DX=>7
DoubleCross : (3R10[10]>=7) → 8[2,4,8] → 8 → 成功

七篠 ユズ:当たりィ
道行 慎:成功した!
豊島 正則:目標値9っすね…。 #残念ながら
GM:ですw
道行 慎:ではぼくが挑戦します!
豊島 正則:オナシャス!
道行 慎:5dx+1=>9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 7[1,1,2,6,7]+1 → 8 → 失敗

道行 慎:一足りない…
豊島 正則:ぬう。では自分が《C:ウロボロス/無形の影》で。侵蝕はどうにかなるなる。
GM:な、なんと…
豊島 正則:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[2,3,3,4,5,10,10,10]+3[3,3,3] → 13

GM:ヒュオー!
豊島 正則:これコンセ要らなかったな!
GM:まあ…振ってみるまではわからないですからねw
豊島 正則:「…まあいい。とりあえずお前ら、二人とも動くんじゃねぇぞ」
W北星明希:「「え。せ、先輩……何を」」
豊島 正則:槍の石突で、コツ、コツ、と床を二度小突く。影が二条、明希“たち”の方に伸びて—
豊島 正則:それぞれの体に重なり、融け込み、浸透する。
豊島 正則:「—こんなもんか。大体分かった」
右の北星明希:「ホ、ホントに分かったんですか!?」
左の北星明希:「間違えないでくださいよー!」
豊島 正則:「悪かったな。あまり気持ちのいいモンじゃないだろうが、俺はこのやり方しか知らねぇ」
豊島 正則:あ、これ段階(第一or第二)までは分からないのですよね。
GM:ぶっちゃけ第二なので、殺そうとすると牙を剥きます
豊島 正則:Oh…
豊島 正則:「…というワケでだ。あっさりバレちまったワケだが、お前はどうしたい」
豊島 正則:二人の明希の間に立ち、左の明希に槍の切っ先を向ける。
左の北星明希:「せ、先輩!私偽物じゃ」
GM:そう言いながら、左の明希が豊島の顔面に向かって素早く腕を奔らせる。
GM:斬首を狙う一撃だ。
豊島 正則:「—そうだな、悪かった」
豊島 正則:腕が振り抜かれるよりも速く、“レプリカ”の眉間に、黒槍の切っ先が埋まる。
GM:”レプリカ”は後方によろめき、どろどろと溶けて崩れた。
北星明希:「うわーん!!先輩ー!」
GM:残った、本物の明希が泣きながら抱きついてくる。
豊島 正則:「いや、そこは怖がるとか引くとか、近寄らないでこのバケモノ!とかだろ普通!?」
豊島 正則:明希を引き剥がそうと押し問答しつつ。
GM:とかなんとかやっていると、ズシンと施設全体を揺らすような衝撃が走ります。
七篠 ユズ:「やるね、カッコいい。でも、色気付くのは後にしてねー」
道行 慎:「ともかく、無事でよかったです」
七篠 ユズ:「……ん。博士が何かやったかな?」
豊島 正則:「…そうだな、まあ結果オーライか。で、こいつぁ…急がないと拙いな」
十津川慎吾:「うん。で、この子は外に逃がさなきゃならないか。俺が連れて行くよ」
十津川慎吾:「もしも博士が不死生物を完成させてたら、その時は勝ち目はないぜ。逃げてくれ」
豊島 正則:「…そうだな。正直、アンタのことは信じきれちゃいないが」
七篠 ユズ:「どうかなぁ。……まぁ、死なない程度にうまくやるよ」
豊島 正則:「慎の顧客、って点で信用する。…悪いが、頑張って逃げ延びてくれよ」
豊島 正則:猫にそうするように、明希の襟首をひょいと捕まえて。
豊島 正則:そして、十津川に明希を預けよう。
北星明希:「にゃー!?先輩、一緒に行かないんですか!!」
豊島 正則:「悪ぃが、こいつが俺の仕事でね。学校を休みがちなのも、まあ、そういうワケだ」
北星明希:「うー……先輩のことだから大丈夫だと思うけど!絶対無事に戻ってきてくださいよう!」
豊島 正則:「…もし全部忘れたけりゃ、俺に言え。元通りの生活、普段通りの日常に戻してやれる」
豊島 正則:応よ、と明希に応えてから。
豊島 正則:「それじゃ十津川さん。明希を頼んだ」
十津川慎吾:「おー。…先生も気ィつけて。依頼料の話もあることだし?」
七篠 ユズ:「それじゃ、こっちは化物殺しに行こっか」
道行 慎:「…ふふっ。ええ、厳しくいきますので。…また、後程お会いしましょう」
道行 慎:そうして行く前に。溶けててしまったものを、複雑な目で一瞥しーーそのまま、駆け出す。
GM:十津川もまた、崩れたレプリカの残骸に複雑そうな視線を送り。北星明希を伴って逆方向へと駆け出していった。
GM:というところで、シーンカットです。
GM:ロイス、そして調達ラストチャンス!
道行 慎:ロイスなし。調達はグレラン。
道行 慎:3dx+3=>13
DoubleCross : (3R10+3[10]>=13) → 9[1,6,9]+3 → 12 → 失敗

七篠 ユズ:ロイス/豊島 正則/有為/羨望○
道行 慎:一足りねえ…!以上で!
豊島 正則:では、レッツグレラン!
豊島 正則:4dx=>13
DoubleCross : (4R10[10]>=13) → 9[3,5,8,9] → 9 → 失敗

豊島 正則:ダメか…
七篠 ユズ:うーん、どうしよ。
七篠 ユズ:いちおうグレラン狙ってみるよー
道行 慎:皆様ありがとう…
七篠 ユズ:2回クリティカルすれば確実に手に入る #イケる
七篠 ユズ:2DX=>13
DoubleCross : (2R10[10]>=13) → 4[4,4] → 4 → 失敗

七篠 ユズ:ダメだこりゃ
GM:グレランなどなかった
七篠 ユズ:こっちは以上で。
GM:オーケイ!カット!
GM:◆ミドルシーン7 END◆

GM:◆クライマックスシーン◆登場PC…全員登場
七篠 ユズ:75+1d10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+9[9] → 84

道行 慎:81+1d10
DoubleCross : (81+1D10) → 81+4[4] → 85

豊島 正則:1d10+108
DoubleCross : (1D10+108) → 7[7]+108 → 115

GM:あ、あわわわ
豊島 正則:ヒリヒリしてきたぜェ!
GM:生きて!屍人!
道行 慎:やばい…
GM:さらに痕跡を追って君たちが辿り着いた先には……
GM:一人の少女を抱えている男性。宗馬博士と見て間違いないだろう。
宗馬蓮人:「なんだ、君たちは……?」
豊島 正則:「見て分からねェか?押し入ってきた賊だよ」
豊島 正則:包帯だらけの口元から、犬歯を剥き出しにして笑う。
宗馬蓮人:「無粋だなあ。今日は私の娘の誕生日なんだよ。祝いの客以外は、歓迎していないんだよ、ははは……」
道行 慎:目を伏せる。「…その子が、貴方の」娘か、研究成果か。…どちらでも、同じかもしれないけれど。
七篠 ユズ:「心配しなくても、娘さんとはちゃーんと会えるよ。私が連れてってあげる。地獄までね」
宗馬蓮人:「これが、娘の孝美だよ。かわいいだろう?地獄?何を言っているのかなあ、孝美はここに居るのに」
七篠 ユズ:「あ、ダメか。娘さんたぶん天国だもんね。あの世でも一人ぼっちだ。ハハ、かわいそ」
豊島 正則:「…なるほど、こいつァ狂ってやがる。死んじまった方の十津川さんも、哀れなこった」
宗馬蓮人:「孝美は死なない。これからはずっと一緒なんだ……」
道行 慎:「…記憶を写して。身体を再現して。…一体どこに、そのヒトの存在証明があるのか…」
宗馬蓮人:「存在証明?そんなものが、必要かね?」
宗馬蓮人:「本物はどこにあるのか。本物とは何をもって決めるのか。本物は…必要なのか?」
道行 慎:「ねえ、博士。その子は、これから生きていくのでしょう。…生きていけば、成長して。誰かと触れ合って、その思い出を得て。そうして、老いて行って」
道行 慎:「…生きることは、変わり続けること。どうしようもなく、変わり果ててしまうこと。…貴方は、そう変わっていくその子を、いつまで娘だと言えますか?」
道行 慎:「…身長が伸びて。身体が大人になって。…誰かと会って、その思い出から心が変わって。…そうして、老いさらばえて」
道行 慎:いったいどこまで変われば、そして変わらなければ。それは、”それそのもの”であり続けられるのか。
宗馬蓮人:「なんでもいい。孝美がずっと一緒に居てくれる。それだけでいいんだ……」
GM:宗馬がうれしそうに頬ずりすると、抱えられていた少女がゆっくりと目を開けた。
宗馬蓮人:「おお、孝美……」
豊島 正則:「…ま、どっから何処までが“ホンモノ”か、なんてのは水掛け論だ。俺としちゃあ、模倣、模造は大いに結構」
豊島 正則:「—けどな。“ホンモノ”を尊ぶことを忘れちまった時は—」
豊島 正則:槍の切っ先を、少女に向ける。
GM:次の瞬間。少女の身体から無数の肉色の触手が伸び、博士を飲みこんだ。
宗馬蓮人:「孝……」
豊島 正則:「—ああなるのさ」
道行 慎:「ぁ、…」
GM:バキバキと骨の折れる音がして博士は動きを止める。
GM:そのまま、不死生物が全身で宗馬博士を咀嚼していく。
七篠 ユズ:「仕事の手間が省けたのはいいけどさ。どうする?アレ」
不死生物:「ーーーーーー ----」
七篠 ユズ:「放って帰るってのはやっぱ……ナシだよねぇ」
GM:触手が四方八方に伸び、施設を破壊しながら次の食事を求めている。
豊島 正則:「十津川さんは逃げろって言ってたがな。アレが“完全”かどうか、やってみなきゃ分からねぇだろうさ」
道行 慎:「…見逃してくれそうな、雰囲気ではなさそうで」指に、絡まる様にコインが。
豊島 正則:「そういうこった。…啖呵切った手前、ケツまくってはいサヨナラ、とは行かんよな」
道行 慎:「そうだね。それに、さ。ああも成り果てた姿を、放っておきたくは、ないかな」
七篠 ユズ:「もう、みんなマジメなんだから」
七篠 ユズ:「でもそうだね、あの博士の言う完璧な生き物をブッ壊せば。ちょーっとは鬱憤晴れるかな」
GM:不死生物が、歓喜の産声を上げている。
GM:レネゲイドウィルスを原始的な衝動の波がキミ達を襲う。
GM:衝動判定…の前に、Eロイス《堕落の誘い》だ!
GM:この衝動判定に失敗したキャラクターは、侵蝕99%以下でも即座に100%となります
豊島 正則:ヒャッハァ!
七篠 ユズ:出た
GM:《意志》で9!突破して見せよ!
道行 慎:12dx+1=>9 いくぞー
DoubleCross : (12R10+1[10]>=9) → 10[1,1,3,3,4,5,6,6,9,10,10,10]+10[8,9,10]+10[10]+1[1]+1 → 32 → 成功

七篠 ユズ:できらぁ!
GM:つよっ
七篠 ユズ:3DX=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 6[4,5,6] → 6 → 失敗

豊島 正則:8dx+2>=9
DoubleCross : (8R10+2[10]>=9) → 10[1,2,7,7,8,9,9,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

道行 慎:めっちゃまわった
GM:ユズちゃん!
豊島 正則:OKOK
豊島 正則:ユズちゃーん!?
道行 慎:ユ、ユズさーん!
GM:100%になった後、普通に2d10侵蝕が上がるドン
七篠 ユズ:え!?侵蝕値が100に!?
道行 慎:85+2d10 では侵食
DoubleCross : (85+2D10) → 85+10[2,8] → 95

七篠 ユズ:100+2d10
DoubleCross : (100+2D10) → 100+16[7,9] → 116

豊島 正則:2d10+115
DoubleCross : (2D10+115) → 10[5,5]+115 → 125

豊島 正則:うむ。
七篠 ユズ:ううん、キッツい
GM:豊島くーん!!
道行 慎:み、みんなー
GM:PCのエンゲージは一緒!不死生物までの距離は10m!
道行 慎:了解です。
七篠 ユズ:胸元から蒼い焔が吹き上がり、青白い火花が吹き上がる。
七篠 ユズ:「それじゃ、やろうか」それまでの気だるげな表情から一転して口角を釣り上げて、攻撃的な笑みを浮かべる。
GM:では戦闘開始な!
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
道行 慎:なし。
GM:何かあるかい?
豊島 正則:なしで。
七篠 ユズ:なしで。
GM:エネミー側もありません
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速は道行さん…と言いたいところだが
不死生物:当然のように《加速する刻》
豊島 正則:そうかそれがあったー!
道行 慎:うおおこい!
不死生物:マイナー《骨の剣》
不死生物:メジャーは《コンセ:エグザイル》《妖の招き》《オールレンジ》で道行さんへ攻撃。
GM:あ、ちげえ
不死生物:《コンセ:エグザイル》《妖の招き》《伸縮腕》《オールレンジ》
GM:こうじゃ。オールレンジの射程が武器だからな…
道行 慎:あ、そうか。ではきませいっ
不死生物:14dx7+3
DoubleCross : (14R10+3[7]) → 10[1,1,2,4,5,6,7,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,1,3,4,6,6,7,8]+10[3,10]+1[1]+3 → 34

道行 慎:ガード値なぞない!ドッジだ!
GM:《妖の招き》で、ダメージ時自エンゲージに引き寄せる効果があります
GM:がんばってドッジしよう
道行 慎:3dx+1=>34 うおおお
DoubleCross : (3R10+1[10]>=34) → 7[3,4,7]+1 → 8 → 失敗

道行 慎:知ってた。ダメージどうぞ!
不死生物:4D10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 8[2,1,4,1]+8 → 16

GM:!?
GM:何だこのカスダメージは!!
七篠 ユズ:そういうこともある
道行 慎:?こ、これなら残り16点!まだ生きてますが不死生物のエンゲージへ。
GM:不死生物の身体からのたうつ触手が飛び出し、道行慎を引きずり込むように襲いかかる。
道行 慎:回避はできない。それほどの身体能力はない!
道行 慎:「あ、やっぱり弱いやつから狙うっていう野生の本能とか、そういう、の、かな…!」
道行 慎:引きずられる!
道行 慎:では続いて。まずオートでストライクチップを装備。
道行 慎:マイナーなし、メジャーで≪コンセントレイト:ノイマン≫≪コントロールソート≫!不死生物へ!
道行 慎:あ、すみません…マイナーでストライクチップの効果を起動してもいいでしょうか…
GM:もちろんOK
道行 慎:ありがとうございますGM!ではマイナーをストライクチップ効果起動。エフェクト使用攻撃ダイスを+2.
道行 慎:14dx7+7 でやー!
DoubleCross : (14R10+7[7]) → 10[1,1,2,3,4,5,6,6,6,8,8,9,9,10]+10[1,7,7,8,9]+10[1,8,9,10]+10[4,5,8]+6[6]+7 → 53

GM:ちょ…
GM:ええ…?
道行 慎:なんだこれ
不死生物:ガード。《スプリングシールド》でガード値を+10
不死生物:さらに《自動触手》を使用し、攻撃してきた相手に9点のHPダメージです
道行 慎:ではダメージ!そして痛い…残りHP7点に。
道行 慎:6d10+7 装甲等有効!
DoubleCross : (6D10+7) → 37[10,8,1,9,8,1]+7 → 44

道行 慎:44点装甲等有効ダメージです。
GM:ガード分差し引いても痛いね!しかし、まだまだ!
道行 慎:むむ。では以下演出をざっと。
道行 慎:「しぶとそうな、大きいやつなら、これ…!」なんとか触手から脱し、一枚のコインを弾く。
道行 慎:そのコインが、光を乱反射し、手に光の短剣を作り出しーー
道行 慎:「そは、イチイの木。生まれ、死に。再度蘇る、森の木々ーー」手の中で回し、刃先をもって。
道行 慎:「汝は、変わり続ける二面の様。そは、『生命/エイワズ』なり!」
道行 慎:放たれた刃が、真っ直ぐに駆け。染み入るように内へ。そして、咲くように内部から光の大樹が芽吹く!
GM:不死生物が触手を振り乱し、悶え苦しむ。あちこちで機材がショートし、火の手が上がり始めている。
GM:豊島君の手番!
豊島 正則:うっす!マイナーで戦闘移動、前方エンゲージに合流。
豊島 正則:メジャーで白兵攻撃。組み合わせは《C:ウロボロス/無形の影/シャドースクラッチ/瞬速の刃》で。
豊島 正則:14dx7+2
DoubleCross : (14R10+2[7]) → 10[2,2,2,4,5,5,6,7,7,7,8,9,9,10]+10[2,4,6,7,8,9,10]+10[4,7,7,10]+10[7,9,10]+10[1,8,9]+10[7,7]+4[2,4]+2 → 66

豊島 正則:おお、よい出目だ。
GM:マジでぇ…
不死生物:これもガード。二度目の《スプリングシールド》でガード値を+10
豊島 正則:では、ダメージ算出へ。
豊島 正則:7d10+16
DoubleCross : (7D10+16) → 51[5,7,10,8,7,8,6]+16 → 67

豊島 正則:装甲、ガード値ともに有効、67点。
GM:げええ…で、でけえ
GM:し、しかしまだだ!まだやれる!
豊島 正則:一歩、また一歩。踏み込む度に、影が脚を伝い、やがて全身に溶け込んでゆく。
豊島 正則:それと共に、眼光が20歳の青年のそれではなく、歴戦の勇士のものへと変わり—
豊島 正則:「—啼け、“大鴉”」
豊島 正則:最後の一歩。銘を呼び、鋭槍一閃。
豊島 正則:肉を抉り、貪った刃が形を変える。硬く鋭いソレは、鴉の嘴のように、禍々しく捻じ曲がる。
豊島 正則:《破壊の渦動》を使用。以後、攻撃に装甲値無視を付与します。
GM:おお…!
豊島 正則:以上で!
GM:不死生物は警戒するように触手を寄せ、包帯に覆われた戦士を睨みつける。
GM:続いてはユズちゃんの手番!
七篠 ユズ:うーん、射程が届かないので待機!
GM:では、不死生物本来の手番
不死生物:マイナーなし、《コンセ:エグザイル》《妖の招き》《伸縮腕》《オールレンジ》をユズちゃんへ
不死生物:14dx7+3
DoubleCross : (14R10+3[7]) → 10[1,1,3,3,4,5,5,6,7,8,8,8,9,10]+10[2,3,4,4,5,7]+1[1]+3 → 24

GM:ちょっと心許ないな!
不死生物:《マルチアタック》で達成値+10します
GM:これで達成値は計34ね
七篠 ユズ:うっし。いちおうガード
七篠 ユズ:ダメージどうぞ
不死生物:4d10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 15[4,3,7,1]+8 → 23

GM:ふるわねえww
不死生物:「ーーー!---!!
GM:怒りに満ちた不死生物の攻撃が、七篠ユズに襲いかかる。
七篠 ユズ:ローリングソバットで触手を蹴り返そうとカウンターを狙うが、分裂した触手に脚を絡め取られる。
七篠 ユズ:「しまった!」
七篠 ユズ:引き寄せられ、力任せに壁に叩きつけられる!「あぐッ」
七篠 ユズ:ダメージ食らって残りHP7点で耐える!でもって反撃!
七篠 ユズ:マイナーで《一角鬼》+《完全獣化》。侵蝕+9。
七篠 ユズ:蒼い焔が燃え上がり、暗闇に黒狼の姿を照らし出す。
七篠 ユズ:メジャーで《C:キュマイラ》+《獣の力》+《神獣撃》。侵蝕+6。
七篠 ユズ:対象は不死生物。
GM:カモン。
七篠 ユズ:13DX7+3
DoubleCross : (13R10+3[7]) → 10[1,3,3,3,6,6,6,7,8,8,9,10,10]+10[4,7,8,8,8,10]+10[1,3,8,9,10]+10[2,8,8]+10[4,9]+10[9]+6[6]+3 → 69

GM:ほげー!
七篠 ユズ:イエーイ!
豊島 正則:ワオ…
不死生物:ス、《スプリングシールド》でガード値を+10…
GM:ええいダメージを出しやがれい!
七篠 ユズ:14+13D10
DoubleCross : (14+13D10) → 14+83[4,4,6,9,9,2,5,8,5,7,6,9,9] → 97

GM:ごへぁ
GM:さ、さすがにこれを食らったらもたない
七篠 ユズ:装甲有効
不死生物:《透過》でその攻撃のダメージをゼロにします。
七篠 ユズ:両脚部に溜め込んだ雷光が解放されるや否や、稲妻と化した黒狼が不死生物へと飛び掛る!
七篠 ユズ:左の鋼鉄義手による矢のような打ち込み!
七篠 ユズ:「チッ……こいつ硬い!外からの衝撃じゃダメだねコレ」衝撃を分散され、すかさず連続後転し構え直す。
七篠 ユズ:「いいよ、本気で遊んであげる!」
GM:◆クリンナップ◆
GM:誰も何もないはずさ
道行 慎:ないですー
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
GM:エネミー側、なし
豊島 正則:ありません。
七篠 ユズ:《加速装置》。侵蝕+2で行動値を+8。
道行 慎:なしです。
GM:◆イニシアチブ◆
不死生物:《加速する刻》
不死生物:さてエンゲージに全員揃ったところで…!
不死生物:《コンセ:エグザイル》《異形の祭典》《吸収》《オールレンジ》《命の剣》《急所狙い》
不死生物:PC全員に攻撃。ダメージ時、ラウンド間判定ダイス-2の効果です
豊島 正則:ひぇーっ
不死生物:15dx7+3
DoubleCross : (15R10+3[7]) → 10[1,1,3,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,7,9]+10[2,7,9,9]+10[1,6,8]+10[9]+1[1]+3 → 44

豊島 正則:ガードしましょう。
七篠 ユズ:リアクション不可。ダメージを食らう
道行 慎:ドッジ。
道行 慎:3dx+1=>44
DoubleCross : (3R10+1[10]>=44) → 9[1,7,9]+1 → 10 → 失敗

道行 慎:ダメージどうぞ!
不死生物:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 38[10,7,10,1,10]+20 → 58

豊島 正則:でけぇ!?
GM:ははは…
GM:これだ
道行 慎:ひぎぃ
GM:これこそが、シナリオボスの出すべきダメージ…!
豊島 正則:ガードと装甲で12点軽減、更にDロイス:屍人を使用。
豊島 正則:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[4,7] → 11

豊島 正則:ぬう、駄目か。HPは27、ダメージは35なので昏倒。
道行 慎:死ぬのでリザレクトします。
道行 慎:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

道行 慎:HP3、侵食102へ。
GM:なお《急所狙い》はEロイス《ありえざる存在》にて取得しております。
GM:不死生物の怒り狂う触手が、周囲のものを力任せになぎ倒していく。まるで暴風雨のような勢いだ。
七篠 ユズ:うん。それじゃ不死生物にロイス/○同情/憐憫で取得して即座にタイタス昇華で起き上がろう。
豊島 正則:宗馬蓮人に、「憤懣/■嫌悪」でロイスを取得。タイタス化して昇華し、復活します。
豊島 正則:「—ハ。娘を呼び戻そうとして、とんだバケモノを作っちまったモンだ。…ま、俺も人のこたァ言えねぇか」
道行 慎:「ご、が、かふっ…」鳩尾に一発。その後、幾たび殴打されたのか。「…孝美さんは、どう、思うんだろう、ね。こんなに、なって、さ」なんとか起き上がる。
道行 慎:ロイス。宗馬孝美 共感/憐れみ〇 で取得。
GM:そして道行さんの手番に移るのだ
道行 慎:了解!
道行 慎:マイナーでストライクチップ効果起動!これでペナ分と相殺。メジャー≪コンセントレイト:ノイマン≫≪コントロールソート≫!
道行 慎:13dx7+7
DoubleCross : (13R10+7[7]) → 10[1,1,1,1,3,5,5,6,6,6,7,7,8]+10[4,8,9]+4[3,4]+7 → 31

道行 慎:むむ…リアクションどうぞ。
不死生物:ガードエフェクトは打ち止め。《自動触手》のみ使用し、攻撃してきた相手に9点のHPダメージです
道行 慎:死ぬ!所長のロイスを昇華。復活しつつ。
道行 慎:4d10+7 装甲等有効!
DoubleCross : (4D10+7) → 24[6,1,8,9]+7 → 31

道行 慎:31点装甲等有効!
GM:むう!このダメージは…倒れますが、Eロイス《不滅の妄執》が発動。
GM:戦闘不能から復帰し、HPもある程度回復します
道行 慎:むう…。では以下演出。
道行 慎:ぴぃん、と高く澄んだ音。
道行 慎:「汝は、戦場の勲。戦士の誇り!--名を與う!≪テイワズ/戦い≫!」光へ、”名前”を与える。その存在が、いかなるものか。それを定義する!
道行 慎:声が響き。鋭く煌めいた鏃が、幾本にも宙を舞い、触手を穿つ!
GM:不死生物は手足を奪われた様にもがき苦しむ…が、瞬く間にその身体が再生していく。
GM:不死生物と呼ばれるだけはあるらしい。いくらダメージを与えてもこれでは意味が無い。
GM:と、その時。君たちが通ってきた通路から一人の人物が現れる。
十津川慎吾:「よう、先生……大変そうだな」
道行 慎:「十津川さん…!?どうしてここに!」帰ってきたコインを回収しつつ。
十津川慎吾:「あの子は外に送ってきたから……もう、大丈夫だよ。俺は、俺の務めを果たさないとな…」
GM:十津川はぎくしゃくと、ぎこちない歩みで触手の一部に近づいていく。
道行 慎:「なにを…!」再度打ち放ち、牽制。「危険ですって!わかっているでしょう…!」
豊島 正則:「あんた…」 何をするつもりか、などと問うことは、しない。
十津川慎吾:「ははは。レプリカの命は一週間。言ってなかったが、俺が作られたのも、丁度7日ほど前なんだ」
十津川慎吾:「死に始めてる俺を取り込む事で、こいつは死を知る。そうすれば、こいつを殺せる……はずだ」
道行 慎:ぎゅ。手を握りしめる。「…
道行 慎:「…貴方は。それで、いいのですか?」声に、感情を載せない様に。EE≪完全演技≫。
十津川慎吾:「いいんだよ。俺はただの作りもので、偽物だ。本物はもう死んだ」
道行 慎:「…ぼくにとっては。十津川慎吾は、目の前にいる酷い依頼人しか、知りません」
十津川慎吾:「……すまないね、先生。俺の見立て通り、あんたは、やっぱり本物だったぜ」
GM:触手に飲みこまれていく十津川は、最後に、道行慎へ何か小さなものを放り投げる。
道行 慎:受け取る。
GM:それは鍵だった。おそらく駅にあるようなロッカーか何かの。
七篠 ユズ:「ったく。どいつもこいつも……」
道行 慎:「…ちゃんと、受け取りましたよ」
七篠 ユズ:「どうせ死ぬなら誰かの為に、どうせ最期なら潔くってわけ?……くっだらない」
GM:十津川を取り込んだ不死生物が苦しみ始める。自分の身に起こった何事かを認識できていない。
GM:自分が「不死」でなくなった事が理解できていない。
七篠 ユズ:ため息を吐いた後、構え直す。
七篠 ユズ:「仕方ない。骨くらいは拾ってあげる」
GM:Eロイス《不滅の妄執》の効果が解除されます。以後、復活はできません
GM:七篠ユズの手番!
道行 慎:「…酷い依頼人です。ほんとうに。…しばらくは、きっと忘れられないでしょうね」ざり。不死さえ奪われた、憐れむべきものへ振り向く。
七篠 ユズ:よーし
七篠 ユズ:マイナーで《完全獣化》。侵蝕+6
七篠 ユズ:メジャーで《C:キュマイラ》+《獣の力》+《神獣撃》。侵蝕+6!
七篠 ユズ:命中判定前に《Dロイス-賢者の石》起動。CR-2!
GM:ギャフン!
七篠 ユズ:12DX5+3
DoubleCross : (12R10+3[5]) → 10[1,2,2,2,5,5,5,6,7,7,8,9]+10[1,1,1,2,2,3,6,9]+10[9,10]+10[3,5]+10[7]+3[3]+3 → 56

GM:オッ…
GM:こ、こんなこともあろうかと取っておいたエフェクトを使うもんね!
豊島 正則:何ィ!?
道行 慎:何…だと…
不死生物:《ピンポイントガード》ガード値+15!
GM:さァ来い!
七篠 ユズ:ダメージ!
七篠 ユズ:14+12D10
DoubleCross : (14+12D10) → 14+65[8,2,3,6,7,8,6,3,1,6,7,8] → 79

GM:うん
七篠 ユズ:えっと、賢者の石使ったから判定後に侵蝕増加ね。
七篠 ユズ:1D10
DoubleCross : (1D10) → 5

七篠 ユズ:あ、ダメージはもろもろ有効です
GM:40+19-79…
GM:死亡確認!
豊島 正則:力こそパワー…
七篠 ユズ:蒼い焔と閃光が迸ると、軌道を描き一直線に不死生物へと突っ込む。
七篠 ユズ:ストレート、アッパー、ミドルキック、ハイキック、前蹴りと連続打撃をぶつける。
七篠 ユズ:「オオオオオオオオォォォォォッッッ!」黒狼が吠え猛る。
七篠 ユズ:さらに勢いは加速し、至近距離へと踏み込む。打撃は拳撃、肘突き、鉄山靠と八極の連続砲撃へと変化していく!
七篠 ユズ:鉄山靠からさらに踏み込む。身体の捻りに併せてジョイントされていた義手が外れ、噴出した蒼い稲妻が迸りながら腕の形に再形成されていく。そして!
七篠 ユズ: パ ァ ン ッ !
七篠 ユズ:空気の爆ぜる音と共に、一撃必殺の雷撃を纏った絶掌が不死生物の心臓部目掛けて放たれる。
七篠 ユズ:黒狼の牙は衝撃を内に伝達し、内側から不死生物を焼き尽くす!
不死生物:「ーーー ----」
不死生物:「ーー -- ----」
GM:言語にならない叫びをあげ、不死生物が死んでいく。
GM:火炎と触手の侵食を受けていた建物の壁が、限界を迎えて崩れ始める。
GM:◆K.O◆
GM:Finisher...七篠ユズ
GM:Finishing move...《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《神獣撃》
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:君たちの勝利だ。
豊島 正則:イェア!
道行 慎:いよっしゃー!
七篠 ユズ:やりぃ!
道行 慎:崩れていく、とある男の夢の残骸を見やって。少しだけ、黙祷を捧げる。
七篠 ユズ:収束されていた雷の腕が消え失せた後、義手を装填する。
七篠 ユズ:怪物の残骸を一瞥すると、その場から背を向けて無言で立ち去る。
GM:◆クライマックスシーン END◆

GM:◆バックトラック◆
GM:今回のEロイスは三つ!《堕落の誘い》《不滅の妄執》《ありえざる存在》
GM:《堕落の誘い》は2つ分にカウントするので…4D10振りたい人はまず振るべし!
道行 慎:振らないです!
豊島 正則:振る振るー!
GM:せやな!
七篠 ユズ:ふるよー。超振る。
豊島 正則:138-4d10
DoubleCross : (138-4D10) → 138-13[5,3,4,1] → 125

七篠 ユズ:148-4d10
DoubleCross : (148-4D10) → 148-25[9,8,4,4] → 123

GM:あらいい感じ
GM:ではあとは残りロイス分か、二倍で振るべし!
七篠 ユズ:5Dあるから素面振りでも帰って来れるかなあ。いざ勝負!
道行 慎:一倍で。
七篠 ユズ:123-5D10
DoubleCross : (123-5D10) → 123-30[4,10,3,3,10] → 93

道行 慎:106-5d10
DoubleCross : (106-5D10) → 106-18[8,5,3,1,1] → 88

豊島 正則:ギャンブラーだ!
GM:ワーオ
七篠 ユズ:危ない!ギリ帰還!
道行 慎:こちらも帰還ー
GM:さて豊島くんはー?
豊島 正則:倍振りで。一番デカいのが1扱いになる、という屍人の効果もあるので。
豊島 正則:123-10d10
DoubleCross : (123-10D10) → 123-61[6,6,6,7,5,4,10,6,1,10] → 62

豊島 正則:帰還。
GM:10が1になっても帰還成功ですね!
豊島 正則:イエス!
GM:全員帰還!オメデトー!
道行 慎:よかった!
七篠 ユズ:やったぜ
GM:◆バックトラック END◆

GM:◆エンディング1◆登場PC…豊島正則、七篠ユズ
GM:大規模な破壊が起きた研究所後はUGNによって処理されることになった。
GM:宗馬博士とFHの研究成果も、あるものは有効活用され、あるものは闇に葬られることだろう。
GM:それらは組織の中で決められていくこと。
GM:一介のエージェントである豊島正則にとっては、把握しきれぬ部分となる。
GM:ひとまず任務は終わったのだ。
豊島 正則:「…とまあ、俺の知る顛末はこんな感じだ。十津川の旦那の件は、結局有耶無耶だ」
豊島 正則:通っている学校の屋上。フェンスを背もたれに、地べたに座り込んだまま。
豊島 正則:「処理班の仕事が一つ減ったのは、良かったんだか悪かったんだか…」
七篠 ユズ:「いいんじゃない?そっちのお家事情はどうでもいいけど」
七篠 ユズ:「少なくともあの男にとっては、自分のことも、オリジナルのことも放置の方がありがたいだろうし」
豊島 正則:「…ユズ。お前はその辺り、どうなんだ」
豊島 正則:ぼんやりと、空を見上げたまま。
豊島 正則:「俺は、お前の…ああ、姉妹と言やあいいか。そんな感じの存在に、ちょいと縁があった」
七篠 ユズ:「ふぅん。それであの時ね。……まだ生きてるヤツ、いたんだ」
七篠 ユズ:「そいつがどうたったかは知らないけど、私は本物のことはどうでもいい」
豊島 正則:「そういうモンか。…まあ、自分との向き合い方なんて人それぞれだな、確かに」
七篠 ユズ:「って言っても、宗馬に賛同するわけじゃないよ。私は私だってこと」
七篠 ユズ:「記憶があるって言ってもあやふやだしね。前世の記憶を持つ人間ってのがいたら、たぶんこんな感じだと思うよ?」
七篠 ユズ:「……あ!」
豊島 正則:「その感覚は俺にゃあ分からんが…ともかく、おかげでちったぁスッキリしたよ」
豊島 正則:フェンスを掴んで立ち上がる。
豊島 正則:「…あ?どうしたよ」
七篠 ユズ:「しまった。肝心なこと聞くの忘れてたよ……」両手で金網を強く握り締め、ため息を溢す。
豊島 正則:「なんだ、もったいぶって」
七篠 ユズ:「あーいや、私の腕。FHが持ってるはずなんだけど、空振りだったなあって」
豊島 正則:「…それらしいのを見聞きしたら連絡してやる。スッキリはしたが、お前にゃまだ借りがある気分だからな」
七篠 ユズ:「なーんか妙な気分だけど……あんがと」
七篠 ユズ:「それじゃ、あんまり部外者がいるのもなんだし。そろそろ行くね」
豊島 正則:「あいよ。飛び降りる先にゃあ気を付けろよ」
七篠 ユズ:「そっちこそ。拾った命は大事にしなよ? 私の姉妹にも、まだ生きてるならよろしく言っといて」
豊島 正則:おーう、とぞんざいに返事をして、ひらひらと手を振る。
七篠 ユズ:黒手袋を嵌めた義手をひらひらと振りながら立ち去る。
豊島 正則:「—さて、処理といやあもう一つ、決めにゃならんことがあったな」
北星明希:「先輩先輩、せーんぱい!どこかと思えばこんな所にー!」
GM:去った少女と入れ違いに、扉を開いて屋上へばたばたと駆け込んでくる少女。
豊島 正則:「だから、ちっとは接し方が変わるとかそういうのは無いのかお前は」
豊島 正則:呆れ半分、楽しさ半分、といったような引きつった笑顔。
北星明希:「うーん、だって、先輩は元から常識離れしてるし」
北星明希:「正直、これで普通の人だったら肩すかし感すらありますもんね!」
豊島 正則:「一応、通い出した高校は卒業しとこうと思って頑張ってんだが、それはそれで考え物だなおい…」
豊島 正則:「…まあいい。で、結局…全部忘れて元通り、って選択肢は無しか、お前にとっちゃ」
北星明希:「無しです!そんなの勿体ないもん。あ、もちろん口外したりは絶対しないですよ!」
北星明希:「Twitterのアカウントも消したし」
豊島 正則:「ガバガバなのかしっかりしてんのか、よく分からん対応だなそれ…!」
豊島 正則:はあ、と。研究所に潜入した時よりも、よほど疲れたような感覚を味わいながら。
北星明希:「そうかなー?」
北星明希:「先輩はちゃんと学校来てくださいねっ。これからも、色々頼らなきゃいけないことありそうだし」
豊島 正則:「…まあ、お前は初日の夜にちゃんと「怖い」って言えたからな。あの場で素直に気持ちを言える奴は、信用できる」
北星明希:「やったー、褒められた!」
豊島 正則:「言っとくが、今回は運が良かった。次に同じことがあったら、また上手くいくとは限らねぇ」
豊島 正則:「…だが、出来る限り、守れるよう努力はしてやる」
北星明希:「先輩……ありがとう」珍しく真剣な顔で頷く。
北星明希:「私も、踏み込んでいい所とそうでない所と。ちゃんと見極められるようにならないと」
豊島 正則:「おう、そう思えるなら、助けた甲斐があるってもんだ」
北星明希:「あ、それでですね!早速なんですけど次の七不思議…これで29個めかな?見つけたんですよー!」
豊島 正則:髪をかき乱すように、雑に明希の頭を撫でる。
豊島 正則:そして速やかにアイアンクローに移行。
北星明希:「ヤバいやつだったら困るから、先輩も手伝ってくださ……アイエエエ!」
豊島 正則:「お前って奴ァ…もういっぺん灸が必要みてぇだな…!」
北星明希:「なんでー!?一緒に空を飛ぶ二宮金次郎像の謎を解き明かしましょうよー!いやー!」
豊島 正則:それはそれで見てみたい気もする、などとは思っても口に出さず。
豊島 正則:「…まあ、これも日常の形の一つ…ってワケか」
豊島 正則:包帯の下で、少しだけ楽しそうに笑った。
GM:◆エンディング1 END◆

GM:◆エンディング2◆登場PC…道行慎、七篠ユズ
GM:道行慎の所属する、探偵事務所の最寄駅。
GM:十津川が残した鍵は、その駅のコインロッカーのものだった。
道行 慎:その鍵が合うロッカーへ趣き。鍵を、ゆっくりと差し込む。
GM:かちり、と音がして鍵が開く。
道行 慎:「…はあ。最後まで、きちんとけりをつけろって。所長の台詞だったけ」中を改めます。
GM:中には、大きめの封筒が一つ。現金がそのまま突っ込まれている。
GM:十津川が最初に支払った金額の倍額……に、少し色が付いた程度の。
GM:苦労してかき集めたのか、中にはずいぶん皺が寄った札や小銭もある。
道行 慎:「…あの人、は」ぐ、と。唇を噛む。…どうせ、いなくなると決まっているなら。自分の好きに、使えばよかったのに。
GM:封筒の底には、殴り書きで「ごめんね!」とだけ書かれたメモも残っていた。
道行 慎:すこし、震える手で。ゆっくり。丁寧に戻し、メモを折りたたむ。
道行 慎:…これで。後は、それこそ書類を書いて、事務所に送れば。それで仕事としては、終わりだ。
道行 慎:「…ねえ、十津川さん。貴方は、知識も何もあった。偽物として作られて、ただ博士を止めるためだけに生きて。…本当に、よかったんですか?」
道行 慎:かれは、わたしをほんものといった。…わたしで、…。”ぼく”で、本当に良かったんだろうか。
道行 慎:ゆっくり、その封筒を鞄に収める。
七篠 ユズ:「どうも、探偵さん」じゃあ、ふらーっと現れて後ろから声を掛けよう。
道行 慎:「ひゃわっ!…と、とと。あ、う、うん。ユズさんじゃないか。びっくりしたなあ…」なんとか取り繕う。
七篠 ユズ:「ちょーっと気になってね。それ、ロッカーの中身?」
道行 慎:「…うん。十津川さんの。…別に、死んじゃうんならさ。こうもきっちり、用意しなくてもよかったろうにね」
七篠 ユズ:「自己満足でしょ。ロマンチストっぽかったし」
道行 慎:「それをいっちゃあ、お仕舞だよ。世の中の大体8割は、自己満足なんだからさ」苦笑しつつ。
七篠 ユズ:「そうかもね。……その金、パーッと使ってあげたら?」
道行 慎:「…依頼料だからね。事務所にまず、送金してからになっちゃうな」我ながら、そこまで気にするようなことかな、とも思いつつ。
道行 慎:「…立ち話も何だし。そこの、ベンチにでも行く?」
七篠 ユズ:「まぁ、そのへんは裁量次第だろうけど。あの手のは、記憶に残るよりも笑って見送ってくれって言うのが相場だからさ」
道行 慎:「…笑って、かあ。むつかしいなあ。…ほんとにさ。探偵だ何だってかっこつけても。やっぱりきっついや…」ちからなく笑いつつ。
七篠 ユズ:「あのさ。あいつは好きなように生きて好きなように死んだんだから、別に負い目を感じることないと思うよ」
道行 慎:「…”ほんもの”の、なんだかすごい探偵とかだったら、全部うまくいくのかな」自販機で買ったコーヒーを啜りつつ。
七篠 ユズ:「それでも背負い込みたいって言うなら、十分“ほんもの”だよ」
道行 慎:「…あははっ。ありがと。…けっこう、うれしい」
七篠 ユズ:「うん。掛け値なしに、本物のバカだ」
道行 慎:「なにさ、もう…。バカもやれない、意地も張れないのなんて、御免こうむるってだけだよ」
七篠 ユズ:「はいはい。それじゃ、せいぜい頑張ってね」
七篠 ユズ:「意地を張る生き方って、結構大変だけどさ。……それでも、そういうバカは最期には必ず報われるらしいよ」
道行 慎:「うん、ありがとう。まあ、ぼくなりに、意地を張ってく。”わたし”なりのやり方だから、ね」微笑んで。
道行 慎:「あ、そうだ。よければだけど、これ。 ぼくの名刺。何か探し物とかあれば、気軽にいって欲しいかな」
七篠 ユズ:「あんがと、覚えとく」
道行 慎:「ん。”失せ者探し”の百地探偵社、道行・慎をよろしく」
七篠 ユズ:「それじゃあね」手をひらひらと振りながら、バックパックを手に駅のホームへと。
道行 慎:「うん、じゃあ、また機会があれば会おう」振かえし、その後姿を見送る。
道行 慎:その姿が、見えなくなるまで。そして、人込みに見えなくなってから。くる、と。自分は、出口へ向かう。
道行 慎:(…結局、なんだか。励まされちゃった)ゆっくり、歩いていく。自分より大きい人の中を縫って。
道行 慎:(…でも、うん。きっと、これでよかった。…後悔も、失敗も。まずは次にいこう)
道行 慎:外に出る。日差しが、丁度当たって。眩しかったけれどーー
道行 慎:「…ぼくを、ほんものと言ってくれた。だから、この事件のことは、ちゃんと」
道行 慎:「憶えて、おきますからね」ふっと表情を緩めて。帰り道を歩いていく。
GM:◆エンディング2 END◆

GM:Double Cross The 3rd Edition 「REPLICA」
GM:~Fin~