GM:
◆トレーラー◆
道化は笑う。
罠にかかった獲物を笑う。
道化は笑う。
復讐に燃える闘志を笑う。
道化は笑う。
かつての自分を思って笑う。
道化は笑う。
大切な日常を壊すために、笑う。
Double Cross The 3rd Editon「ダブル・ジョーカー」
ダブルクロス…それは裏切りを意味する言葉。
GM:
GM:◆ハンドアウト◆
GM:
PC1 安良田建治(PL:アキナさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1qepDww
シナリオロイス…相模原 康介(さがみはら こうすけ)
推奨感情…P:友情/N:不安
オーヴァードであることを隠して日常を過ごしているキミ。
友人の康介は今日も人生は平凡でつまらないと愚痴っていた。
その康介が何者かに命を狙われ、キミは思わずオーヴァードとしての力を使ってしまう。
果たしてキミは日常を守り続けられるのだろうか?
安良田建治:安良田健治。彼もまた退屈な日常の中にいる一人だった。
安良田建治:特にやりたい事もなく、流れるままに親から昔ながらの菓子屋を継いだ彼に、ある日奇妙な隣人が現れた
安良田建治:その隣人は「ファルスハーツ」という組織の施設から来たのだという。そして、人間を知りたい、という名目のもと奇妙な同居が始まった
安良田建治:それからだ。彼が”力”に目覚めたのは
安良田建治:「隣人は、そのうち出てくるからね。また後で」
GM:共生型レネゲイドビーイング…奇妙な隣人!
GM:早く会いたいぜ!
GM:続いては…
GM:
PC2 窓野恭平(PL:ささささん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYla75Eww
シナリオロイス…"ジョーカー9"
推奨感情…P:執着/N:憎悪
UGNに対して挑発を繰り返すファルスハーツのエージェント、ジョーカー9。
神出鬼没、正体不明の怪人の足取りを追って、君はこの街にやって来た。
かつて君の友人を殺したジョーカー9を捕らえるために。
窓野恭平:窓野恭平だ。コードネーム"ティーシポネー"……あー、何を言えばいいのか……。
窓野恭平:シンドロームはブラックドッグ/エンジェルハィロゥ。射撃型だ。装甲値無視で撃つ。
窓野恭平:行動値は12。HPは28。
窓野恭平:UGNエージェントとして活動している……が、探している奴がいる。
窓野恭平:ジョーカー9。仇だ。見つけ出したら……容赦はしない。隠し立てする奴もな。
GM:慈悲は無い!復讐者!
GM:はたしてジョーカー9は逃げ切る事ができるのか
GM:そして最後は…
GM:
PC3 鞠志乃(PL:優水さん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY8bfXEQw
シナリオロイス…霧谷雄吾
推奨感情…P:指定なし/N:指定なし
最近街のあちこちで妙な事件が起きているのは、ファルスハーツのエージェント"ジョーカー9"の仕業らしい。
君はUGN日本支部長・霧谷雄吾より依頼を受け、ジョーカー9を追う窓野恭平と協力する事になった。
鞠 志乃:「こんにちはー。鞠志乃です。まりちゃんでもしのちゃんでも、好きに呼んでくれるとうれしいなー?」
鞠 志乃:「今回はあの!霧谷さんのじきじきのお願い!」
鞠 志乃:「張り切らざるを…えないよねっ!」
鞠 志乃:サラマンダーとエグザイルのクロスブリード。性能的にはカバーガード型です。
鞠 志乃:耐久力は無駄にあるぞ!きぐるみは死ぬ気で買う!
鞠 志乃:「じゃー、素敵なみんなのためにも、がんばらなきゃねっ。ふふっ。」
鞠 志乃:以上です!
GM:支部長ママは意外と珍しい!
GM:そして1人だけHPが違う上に、さらに固くなる気満々だ!
GM:頑張れGM!
GM:というわけで、本セッションはこの三名でお送りします。
GM:まずは安良田くんのオープニングからなのだ。
安良田建治:はい
GM:◆オープニング1 登場PC…安良田建治◆
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします。
安良田建治:10d1
DoubleCross : (10D1) → 10[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1] → 10
GM:あ、1d10ですね…!
安良田建治:さーせん…!
GM:これだと1面ダイスを10個振っている事に
安良田建治:しょっぱからやらかした
安良田建治:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
安良田建治:66+7=73…?
GM:初期値が35だから、42ですな
安良田建治:あぁ…
GM:シートに前回の侵蝕率が残ってたかもですね
安良田建治:残ってました…///
GM:ういっす!
GM:ここは、日本のとある都市。
GM:街外れにある、ずいぶんとノスタルジックな雰囲気の駄菓子屋。
GM:そこに君は居る。
安良田建治:「ふぁ〜あ…」
安良田建治:「むにゃ…」
安良田建治:暇そうにしています
相模原康介:「うい~っす」
GM:そこへやって来たのは、商店街で魚屋をやっている君の友人、相模原康介だ。
安良田建治:「んぁ?あ、コースケかぁ。おはよー。相変わらず魚くさいなー。」
相模原康介:「うるせえな!そっちこそ甘ったるい匂いさせやがってよ」
安良田建治:「だって飴細工は俺の唯一の特技だよ。いつでも作れるように溶かしとかないとさ」
GM:(あ、時間は夕暮れ近い時間帯と思ってください)
安良田建治:鍋で飴がふつふつ煮えています
相模原康介:「ハーア、お前は毎日毎日飴細工、俺は毎日毎日三枚おろし…」
安良田建治:(偶然にも夕暮れと思ってました…)
GM:良かった!
安良田建治:「互いに上手くはなれど。変化はなく。」
安良田建治:「時間のみが過ぎ行く、ね…。ふにゃ。」
安良田建治:「ちょっとは上手くなったのかい、三枚下ろし」
相模原康介:「まあぼちぼちとは……多少…やや?」
相模原康介:「毎日繰り返しばっかでつまんねえよ。もっとこう、非日常!みたいな大事件が起きねえかなあ」
安良田建治:「なんだその表現」
安良田建治:「(俺に今まさに起きてんだけどな、まあ黙っとこう。気味悪がられたらなんだかんだ寂しい)」
安良田建治:「そうだよな…アニメや漫画みたいなこと、つい想像するよねぇ」
相模原康介:「そうだなあ…ここはひとつ、入ったことない店でも飲みにでも行こうぜ。何か新展開があるかもしれんぞ」
相模原康介:「ヒロインが空から落ちて来たりするかもしれんぜ」
安良田建治:「そういやぁ、こないだのラスク・ド・ヴィッター見た…?って、んん。新地店開拓か」
安良田建治:「それはそれは大事件だな」
安良田建治:「で、何処にある店だい?」
安良田建治:いつものように飄々と話します
相模原康介:「んー、駅裏あたりに何軒かあるだろ、入ったこと無い店。よし、俺この魚くせえ服着替えてくるわ」
相模原康介:「後で合流な!」
GM:勝手に決めてサッサと出て行ってしまう。
安良田建治:「あー…、あの人通りの少ないとこな。知る人ぞ知る!!って感じの。」
安良田建治:「あ!あー…また勝手に決めちゃって。ま、俺は決断力が弱いからなぁ。アイツとはある意味相性良い」
安良田建治:「……お前もそう思うよな?」
安良田建治:ここで一旦切ります
GM:それから数十分後。
GM:メールで駅裏に待ち合わせたものの、康介はなかなか姿を現さない。
安良田建治:「駅の待ち合わせ、ここで合ってるよね…あわてんぼのコースケが遅刻?来たらからかってやろうっと」
GM:と、その時…!
安良田建治:「まさか地元で迷うほど病んでないとは思うし…。…………?」
GM:若い男の悲鳴が遠くから響いてくる。
安良田建治:「!!?」
GM:続いて、空気が重くなるような、色が変わるような独特の感覚…《ワーディング》だ!
安良田建治:「……ッこの感覚は、あの時と同じ!」
安良田建治:"眠り姫"の事件で同じ"能力者"と対峙した時の感覚を思い出します
安良田建治:「…………誰か、襲われてる…?」ぞくり、と嫌な予感がします
安良田建治:「まさかだけど、違ったら…。思いっきり怒られよ」声のした方向に走り出します
GM:路地を曲がり、声のした地点まで向かってみると、そこには
GM:《ワーディング》で気絶した康介がワイヤーで宙吊りになっていた!
安良田建治:「!!!ッコースケ!!」
安良田建治:さらに近寄ろうとします
????:「ヒヤハハハハハ!」
安良田建治:「!?」
GM:背後から、突然響く笑い声。
????:「ダメ!ダメ!今からそいつを串刺しにして遊ぶんだよォ」
安良田建治:振り向いきます
安良田建治:「随分と…趣味の悪い事を言う奴だね。」
GM:そこにはシルクハットにマント、つるりとした真っ白なマスクの怪人が背後に立っている。
安良田建治:「何者だい。見たところのっぺらぼうの怪人といった風体だけど」
????:「ヒヤハハハ!何者だ、と聞かれたならば答えずにはいられない」
GM:ナイフを何本もジャグリングしながら、怪人は楽しそうに、歌うように言った。
安良田建治:「……………」警戒しながら様子を見る
ジョーカー9:「我が名はジョーカー9!顔無しの怪人、ジョーカー9さ!ヒヤハハハハ!」
安良田建治:「…………………。」
安良田建治:「まったくわからない…」
安良田建治:名乗られて首をかしげます
安良田建治:「そのジョーカー9さんは、なぜコースケをこんな目に?」
ジョーカー9:「ヒヤハハハハ!ジョーカー9は遊びが大好きさ」
ジョーカー9:「特にこういう、残酷ゲームは大好きだ!」
安良田建治:「遊び…?」片眉がびくりと動きます
GM:言うが早いか、突如手に持ったナイフを康介に向かって投げつける!
安良田建治:「ふざけるなよ」
安良田建治:カバンから飴を取り出すと螺旋状に伸びて剣に変わります
ジョーカー9:「!!」
安良田建治:そしてナイフを落とします
安良田建治:「遊びなんぞで、コースケを殺ろうって?」
ジョーカー9:「お前…そうか、お前は……」
GM:ジョーカー9の声がぞっとするほど冷たいトーンに変わる。
安良田建治:ジョーカー9に剣を向けています
安良田建治:「!」声色が変わると、眉間に皺を寄せる
ジョーカー9:「なるほどな……」
GM:マントを翻し、ジョーカー9は高く飛んで民家の屋根へ。
ジョーカー9:「許さんぞ…絶対に許さん」
ジョーカー9:「思い知らせてやる。お前に思い知らせてやる…」
安良田建治:「!!」足が一歩前に出るが、相手の位置が高い
安良田建治:「思い、知らせる…?何をだい」
安良田建治:警戒は解かず
GM:無言になったジョーカー9はそのまま何度も跳躍を繰り返し、ついには視界から消えてしまった。
GM:《ワーディング》も解除される。
安良田建治:「……行っちゃった。」
相模原康介:「う、うわあああ!ひえええ!」
安良田建治:「…結局、何も聞けずじまいか。出オチだね。…ねえ?」
安良田建治:「ん」
安良田建治:振り向きます
GM:相変わらず宙吊り状態の康介が悲鳴を上げている。
安良田建治:「あ。コースケ、おはよう……まぁ驚くよね」ぎこちなく手をあげる
相模原康介:「な、なんだよこれ!?何なんだよ!?」
安良田建治:「とりあえず…話せば長くなるから、下ろすね」
相模原康介:「ひえええ!早く!早くー!」
安良田建治:生成した剣でワイヤーを切り裂きます
相模原康介:「!?」
安良田建治:康介が助かれば剣は砂になって崩れるでしょう
GM:何が何だかわからないといった顔の康介。
安良田建治:「…危なかったね。コースケ、殺されるところだったよ。」
相模原康介:「け、建治…お前今、何した…?」
安良田建治:「あぁこの剣は…えっと……その辺で拾ったんだ」たどたどしく
相模原康介:「ああ、この時期よく落ちてるもんな…ってんなわけねーだろ!!」
安良田建治:「何もしてないよ!?拾っただけだよ!?」明らかに焦ります
安良田建治:「RPGではよくそのへんに落ちてるじゃない!」そんなやりとりが数回続いたあと……
安良田建治:「…まぁ、平たく説明すると…。俺にはある能力があるんだ。物質を変形させて、別のものにできる。」
相模原康介:「マジか……」
相模原康介:「キターーー!」
安良田建治:「マジだ。」
安良田建治:「えcつ」
相模原康介:「非日常!大事件!」
安良田建治:「あぁ………」
相模原康介:「俺は?俺の能力は!?」
相模原康介:「何かこう…絶死の黒十字!とかそういうアレがいい!」
安良田建治:「えっと…。確かに俺の他にも能力者は隠れて存在しているけど、誰も彼もがなれる訳でもないみたいだよ」
相模原康介:「え……」
安良田建治:「そういうのは中学校で卒業しとこうよ!?」
相模原康介:「そ、そんなあ……」
GM:目に見えて意気消沈。
安良田建治:「で、でもこれから先、君にも能力が開花する可能性は大いにあるし。可能性を信じようよ。」
相模原康介:「はあ…そうかあ」
相模原康介:「すまん、なんかテンション下がった。俺、今日は帰るわ……」
安良田建治:「希望は前に進むんだよ。」背中ぽんぽん
安良田建治:「コースケ…」
GM:康介はがっくり肩を落とし、とぼとぼと去って行く。
安良田建治:「……コースケ、これからも俺たち、友達だよな…?」とぼとぼ去るコースケの背中に、弱々しく語りかける
安良田建治:カットで
GM:了解です。
GM:シナリオロイスの感情は○友情/不安で大丈夫でしょうか?
安良田建治:おkです
GM:了解ですー。お疲れ様でした!
安良田建治:ありがとうございました!
GM:◆オープニング1 END◆
GM:アイアイー
GM:それでは続いて、窓野さんのオープニング
窓野恭平:はい
GM:あ、ここは鞠さんと共同にしてしまおう。
窓野恭平:おお、OKです
GM:最初は窓野さん単体の回想シーンから入り、その後共同な感じで
窓野恭平:了解!
GM:鞠さんは大丈夫でしょうか
鞠 志乃:あ、だいじょうぶです!
GM:了解です
GM:◆オープニング2 登場PC…窓野恭平・鞠志乃◆
GM:まずは窓野さんの回想から
GM:…
GM:1年前。
GM:都内には珍しく雪の警報が出た、寒い夜のことだ。
GM:君は友人であるUGNエージェント、”クーデグラ”こと網木正仁の応援要請を受け、現場に急行していた。
GM:網木は”ジョーカー9”なるFHエージェントを追っているはずである。
窓野恭平:白い息を吐き、新品のコートを翻しながら急いでいます。
GM:現場に着くと、そこかしこに戦闘の痕跡。そして血痕が点々と奥へ続いている。
窓野恭平:(……! 正仁の奴はどこへ……?)
窓野恭平:周りに注意を払いながら、血痕を辿って進みます。
GM:そうして進んだキミが見たものは…
窓野恭平:(頼むぞ……無事でいてくれよ……。!?)
GM:全身にナイフを突き刺されて転がっている正仁の姿だった。
窓野恭平:「正仁!!」思わず駆け寄って様子を確かめます。
網木正仁:「……恭平……か……」
GM:弱々しい声。
GM:オーヴァードは超常の再生力を持つが、決して不死ではない。
窓野恭平:「どうした。何があった。誰がこんな……」
網木正仁:「ジョーカー9……!」
窓野恭平:「奴か……!」
GM:口の端から血を零しながら、息も絶え絶えにその名を口にする。
網木正仁:「俺の…銃弾は、奴には、届か、なかった……」
網木正仁:「た…のむ、恭平……お前…奴を…止め……」
GM:次第に正仁の呼吸が浅くなり、声が消えていく。
窓野恭平:「今、今支部に連れて帰ってやるからな。治療を受ければ……きっと……」
GM:返事は無い。
窓野恭平:「正仁」
窓野恭平:力の抜けた手を握りしめ、呼ぶ。
窓野恭平:「正仁……」
窓野恭平:がくりと肩を落とし、そして顔を上げる。
窓野恭平:「ジョーカー9……覚えたぞ。その名前! 正仁の仇!」
窓野恭平:声は冬の空にこだまするのでした。
GM:…
GM:そして、時は流れ。現在…
GM:とある街のUGN支部。
GM:鞠さんとこの支部はどんな建物でしょう?
鞠 志乃:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 8[8]+32 → 40
鞠 志乃:うーむ、普通にオフィスなビルですね
窓野恭平:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 9[9]+36 → 45
GM:アイアイサー
GM:偽装されたその一室に、支部長である君の姿はあった。
鞠 志乃:コーヒーメーカーでコーヒーを作ってます
GM:(オフィスビルに偽装された建物の一室に…でした)
GM:ではそこへ、UGN日本支部からの通信要請が。
鞠 志乃:「今日も〜お仕事〜まちのーへいわをーまもるぼくらーUGN〜」
GM:歌っているw
鞠 志乃:歌っています。書類作業が一段落したので休憩中。
鞠 志乃:そこで、通信要請に気付きます。
鞠 志乃:「あれ…? …日本支部ってあれれ?珍しいなー… はいはい」
鞠 志乃:「こちらまりしの支部です」
鞠 志乃:通信を繋ぎつつ
GM:応答すると、映像通信が展開。映し出されるのは品の良さそうなスーツ姿の男。
霧谷雄吾:「鞠支部長。ご苦労様です。寒いですが、お変りはありませんか?」
GM:UGN日本支部長、霧谷雄吾その人である。
鞠 志乃:「ひゃっ!…っわー、わわわー、霧谷さん…!わ、私は変わりないです!霧谷さんはどうですか?おからだだいじょうぶですかっ?」
鞠 志乃:赤面してあたふたする!
霧谷雄吾:「元気ですよ。ありがとうございます」
鞠 志乃:「も、もう、びっくり…いきなり霧谷さんとは思わないじゃない…」ぶつぶつ
GM:あたふたっぷりに、やや苦笑しながら。
霧谷雄吾:「さて、今日の用件は…最近そちらの支部近辺で起こっている妙な事件についてなのですが」
鞠 志乃:「ん、よかった…でもたまにはお休みして下さいね、霧谷さんも。…それで、えっと、こちらの支部に御用なんですよね… ……事件?」
鞠 志乃:首を傾げる。何か報告は上がっていたっけ…
GM:最近街のあちこちで、イヌやネコが何者かにワイヤーで吊るされた上、ナイフで刺され死亡する…という痛ましい事件が起こっていた。
鞠 志乃:書類を手早く確認します。
GM:とはいえ、この程度ではオーヴァードの仕業とも断定できない。
鞠 志乃:「…あっ、これですね。イヌチャンネコチャンかわいそう事件」
霧谷雄吾:「ええ、そのかわいそう事件ですが…」
鞠 志乃:「猟奇趣味の誰かさんの仕業かと思ってましたが…こっちの管轄、なんですかっ?」
霧谷雄吾:「はい。過去に別な街でも同じような事件が起こっているのです。そして、その被害は徐々に大きくなる」
鞠 志乃:眉を顰めます
鞠 志乃:「……イヤーなかんじ、ですね。大きくなる、って、対象も、…なんでしょう?」
霧谷雄吾:「人も…時にはUGNエージェントですら対象になるのです」
鞠 志乃:「…UGNエージェントもっ…」
鞠 志乃:「……オーヴァード…ジャーム…?」
霧谷雄吾:「ほぼ間違いなく、犯人は”ジョーカー9”というFHのエージェントでしょう。神出鬼没、正体不明の強敵ですね」
鞠 志乃:「…しんしゅつきぼつ、かあ。確か、友人の支部でもそんなやつがいたなあ… …正体不明って、厄介ですね」
霧谷雄吾:「ええ…実はジョーカー9については、1年も前からずっと追いかけ続けているエージェントが居ます」
鞠 志乃:「…いちねんも、まえから。」
鞠 志乃:「そのエージェント、というのは?…この町で起こってることなら、私の管轄です」
鞠 志乃:「力が借りられるならっ…嬉しいのですが」
霧谷雄吾:「もちろん、そのつもりです」
霧谷雄吾:「ただ、鞠支部長にお願いしたいのですが」
鞠 志乃:「…はい。なんでしょうっ」
霧谷雄吾:「彼はジョーカー9に友人を殺されている。それ故に、執念を燃やしています」
鞠 志乃:「復讐…ですか」
霧谷雄吾:「復讐の心は強い力を生みますが、一方で危ういものです」
鞠 志乃:「……ですよね。…うん。たぶん、わかります」
霧谷雄吾:「というわけで、サポートをお願いできるでしょうか。鞠支部長であれば、それが可能だと思っています」
鞠 志乃:「…っ!はいっ!もちろんですっ!」自分であれば、と言われて顔を輝かせる
霧谷雄吾:「良かった。そう言って頂けると思って、既にそちらへ向かわせています」
霧谷雄吾:「多分、そろそろ着く頃だと思われますが……」
鞠 志乃:「わ、わっ!そうなんですか!あわわ、そうだったとは…」あたふた
鞠 志乃:「か、髪もう少し可愛くしないとっ…」
窓野恭平:コンコン、と外からノックの音がします。
鞠 志乃:「ひゃ!はーいっ!ただいまー!」どたばたっ
鞠 志乃:扉を開ける!
鞠 志乃:「こ、こんにちはー…っ!」笑顔!
窓野恭平:裾のすり切れたコートを着た、目つきの悪い男が立っていました。
窓野恭平:「……どうも。窓野です」
鞠 志乃:「(おお…確かに危険な雰囲気っ。でも、でも)」
窓野恭平:軽く会釈。
鞠 志乃:「(影のある男!ってかんじ!すてき!)」
鞠 志乃:「はい、鞠です。鞠でも志乃でもまりしのでも好きに呼んで下さいねっ」
窓野恭平:「霧谷支部長から伝わっていると思うが……今回協力することになった。よろしく」
鞠 志乃:「はい!よろしくおねがいしますっ」
鞠 志乃:「もちろん!この事件を解決する為に当支部としても全力を尽くしますっ」
窓野恭平:「で、さっそくだが現場はどこだ?」
鞠 志乃:「え?っとー。…現場、げんば… まだ報告ではネコチャンのが最新なんだよね…えっとー、霧谷さんわかりますー?」通信画面を振り向く
窓野恭平:「さっさと調査をして、さっさと奴の居所をつきとめて、さっさと終わらせたいんだ、こちらは」
霧谷雄吾:「そうですね…まずは、街に出て最新の情報を集めることをお勧めします」
窓野恭平:「そのために、この一年奴を追ってきた……!」わりと一人で盛り上がるタイプのようです。
霧谷雄吾:「犯行現場付近から当たるのもいいでしょう」
鞠 志乃:「…う。こ、こちらとしても最善を尽くしますっ… 終わらせられるようにっ」
鞠 志乃:「わかりましたっ!では、今までの現場を中心にみて行きましょうっ」
鞠 志乃:「…リアルタイムで事件に遭遇するかも知れないですしっ」
鞠 志乃:「もちろん、止めますけど!」
霧谷雄吾:「くれぐれも、気をつけて。健闘を祈ります」
GM:通信が終了した。
鞠 志乃:「はーいっ!」ブラックアウトした画面に手を振る
鞠 志乃:「じゃ、早速。行きましょうっ」
窓野恭平:「ああ。行こう」
鞠 志乃:そういって、とてとてと、入り口からでていきます。背は低く黙っていたら中学生ぐらいにしか見えない。
鞠 志乃:と言う感じでOKです
GM:はいー
GM:お二人とも、シナリオロイスの感情はどんなもんでしょう
鞠 志乃:自分は初期ロイス通りで!
窓野恭平:推奨感情でOKです
鞠 志乃:霧谷さんラブ!
GM:鞠さんの推奨感情は丸投げしてしまったのだ!
GM:でもラブなのですね
鞠 志乃:あ、初期ロイスで既に取得済みと言う意味ですw
GM:では、シーンカット。
GM:アイアイ!
GM:◆オープニング2 END◆
GM:◆ミドルシーン1◆登場PC…窓野恭平、鞠志乃
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします
鞠 志乃:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 1[1]+40 → 41
窓野恭平:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 4[4]+45 → 49
GM:霧谷の勧めに従い、君たちは動物の惨殺が起きたという現場を訪れている。
GM:むろん、事件の痕跡などはすでにきれいさっぱり片付けられている。
GM:ここから新たに手がかりを掴むことはできるだろうか?
窓野恭平:「ここが現場か……」周囲を見渡します。
GM:(現場は、人通りの少ない公園の一角です)
鞠 志乃:「うーん…こう、いかにもーって感じするよねっ」
GM:自分で手がかりを探すならば《知覚》による判定、聞き込みを行うならば《情報:噂話》による判定となります
GM:難易度はいずれも7とします。
窓野恭平:《知覚》で判定します。
鞠 志乃:聞き込みしましょう。知覚に自信はない。
鞠 志乃:鈍感!
GM:では、それぞれどうぞだ!
窓野恭平:5d10+1
DoubleCross : (5D10+1) → 28[7,9,5,1,6]+1 → 29
鞠 志乃:3dx 技能はないので素振り!
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[3,5,9] → 9
窓野恭平:やったぜ
GM:すごいな!?
鞠 志乃:d10、d10!
鞠 志乃:でも成功してる
GM:あ、そうだね
鞠 志乃:9+1で10デスネー
GM:うむ、どちらにせよ成功ということで
窓野恭平:ぎゃー変な間違いを
窓野恭平:失礼しました
GM:では、窓野さんは事件現場近くのゴミ捨て場から大量の菓子の包み紙を発見します。
窓野恭平:ほう
GM:飴とかチョコとか饅頭とか。ちょっと普通じゃない量です。
窓野恭平:(菓子……だと?)
窓野恭平:種類はいろいろなんですね
GM:いろいろですね。モノ自体は、どこでも買えるようなものです
窓野恭平:では、調査メモに取っておく!
GM:鞠さんのほうは、最近怪しげな人物が目撃されているという情報をゲットします。
鞠 志乃:「ふむふむ…怪しいってどういう感じでしたっ?」
鞠 志乃:「こう、挙動が〜とか格好が〜とか」
一般人:「いやー、ウワサで聞いたんだけどね」
一般人:「何もないところから武器を取り出して、斬りつけたりするらしい」
一般人:「しかもそれが、街外れにある駄菓子屋の兄ちゃんなんじゃないかって話だよ」
鞠 志乃:「へええ…なるほどっ、ありがとう!っていうかわかってるんだねっ」
鞠 志乃:「(あからさまにモルフェウスだよねっ)」
一般人:「気味が悪いよねえ…お姉さんも気を付けなよ」
鞠 志乃:「あそこに駄菓子屋さんなんてあったんだねっ…うん、気をつけるー!」お姉さんと言われて少し嬉しい
GM:一般人は去った。
鞠 志乃:「ふーむっ。これは大きな収穫だねっ」と窓野さんに報告しよう!
窓野恭平:「こちらも少しは役に立ちそうなものを発見した」と菓子のことを報告。
鞠 志乃:「こっちもお菓子、そっちもお菓子!怪しすぎて逆に怪しくないけど、調べるに越したことはないねっ」
窓野恭平:「……駄菓子屋に、いるのか。奴かもしれないやつが」険しい顔になります。
鞠 志乃:「そうと決まれば行こう!駄菓子屋!」ぱちんと手を叩いてにこにこ
窓野恭平:「ああ、さっさと出向いて吐かせないといけない」手を固く握りしめます。
GM:そういうことになった。シーンエンド前に、ロイス調整や調達などは可能です
鞠 志乃:ロイスは保留で…
鞠 志乃:そして戦闘用きぐるみを狙う!
GM:窓野さんから鞠さんへのPC間ロイスは取ってもいいかもですね
窓野恭平:そうだ、取らねば
鞠 志乃:3dx+2>=14
DoubleCross : (3R10+2[10]>=14) → 7[4,5,7]+2 → 9 → 失敗
鞠 志乃:財産点…どうするかな
鞠 志乃:ええい!買う!5点消費!
GM:なんと!
鞠 志乃:残り3!
鞠 志乃:そして装備だ
窓野恭平:鞠さんへP連帯感○/N不信感でロイスを取得します。
鞠 志乃:ふっかふかの対レネゲイドダウンジャケット!
GM:この冬はこれで決まり!
鞠 志乃:やったね!
窓野恭平:あっ間違い、P連帯感○/N不安だ
GM:以上でOK?
窓野恭平:OK!
鞠 志乃:OK!
GM:◆ミドルシーン1 END◆
GM:…
GM:◆ミドルシーン2◆登場PC…安良田建治(GMの指定タイミングから全員登場可)
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします。
安良田建治:10d1
DoubleCross : (10D1) → 10[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1] → 10
安良田建治:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
GM:ひくい!
安良田建治:すまぬ…
GM:大丈夫デース
GM:では、場面変わって安良田君の様子。
GM:謎の怪人、ジョーカー9との対面から一夜明けて。
安良田建治:安良田は菓子屋でいつも通り寛いでいますが、胸中には不安が渦巻いています。
安良田建治:ジョーカー9の事と、コースケと連絡を取ろうとしても返事が無い
GM:しかも何故か、今日はあからさまに客入りが少ない…というか現段階でゼロです。
安良田建治:「……………」もて余すようにガラケーを何度もパカパカします
GM:外には、店の方を指さしてヒソヒソと噂話をしている人たちが見えます。
安良田建治:外を見やり、ヒソヒソ話をしている人たちを見ると、小さな悲鳴をあげて何処かへ行きました
A-Z:(……おかしいな。)
安良田建治:(うん、明らかに…おかしい)
安良田建治:「俺の周りで何かが、変わりつつあるのか?あの日から」ひとりごちます
A-Z:(調べてみないか?)
安良田建治:(んん…でもこの顔見たら110番!とかされたら辛いな)
GM:と、そこへ。連絡をしてもちっとも応答のなかった康介が、ふらりと現れます。
安良田建治:「!」
相模原康介:「うぃーす」
安良田建治:「ガタっと立ち上がり、近寄ります」
安良田建治:「ケースケ!久しぶり!」
GM:コースケですw
安良田建治:コースケだ…
相模原康介:「誰だよケースケって!」
GM:チョップでツッコミ。
安良田建治:「いやぁ悪い。嬉しすぎてちょっとふざけてみ……ふぎ。」クリーンヒット。
安良田建治:「いたい。」
GM:康介は昨日は落ち込んでいましたが、今日はいつも通りの様子。
安良田建治:「…大丈夫なのか?身体。」
相模原康介:「へっ、痛いのは心のほうさ。俺のガラス・ハートがボロボロなんだぜ…」
安良田建治:「ご、ごめんな…」
相模原康介:「まったくよ…お前、今まで俺の話をどういうつもりで聞いてたんだよ」
安良田建治:「いや、そんな世界があったら良いなぁ。とは思うけどさ。」
安良田建治:「能力があったら、絶対悪いことに使う奴もいるでしょ。この間の怪しい男みたいにさ」
相模原康介:「そ、そうかもしれないけど。俺は絶対そんな風には使わないぞ」
安良田建治:「うん。コースケならそうだろうね。でも、"能力"はあくまで善悪を判断しない。ほら、ドラゴンボールのシェンロンだってどんな望みも叶えちゃうでしょ」
相模原康介:「また、わかりやすいたとえが出てきたな」
安良田建治:「コースケが例えば”元気をわけてくれ”って言ったら、何人が手を上げると思う?」
相模原康介:「んん…お前だろ?あと母ちゃんと…あと何人か…高校のときの同級生とか…卒業名簿とかをあたってだな」
安良田建治:「まあ、現実にはそうだろうね…」
安良田建治:「まぁ、"ヒーロー"自体は誰にでもなれる簡単なお仕事かもしれないけど。」
安良田建治:「目指したい方向って、割となかなか足が向いてくれないんだよね」外のヒソヒソ話をしている連中をちらと
相模原康介:「ふーん…でも、何かそれって、結局”何か持ってる”奴の意見だよなあ」
GM:愚痴っぽく呟く。
安良田建治:「確かに、それもそうだ」
相模原康介:「…まあいいよ。俺もすぐに覚醒(めざめ)るからな。そして、こんな平凡な退屈生活からおさらばだっ!」
GM:今度は、自信ありげにニヤニヤしている。
安良田建治:「でも生まれつき持ってる訳でもない。完全にランダムで"持たされる"ものだから、始末が悪い」
安良田建治:「…ん?何か良いことでもあった?」つられてにやにや
相模原康介:「ん?いや、まあ、別に…」
相模原康介:「あ、オレ用事思い出した…じゃあ、またなー」
安良田建治:「え。そこをはぐらかすんだ」
安良田建治:「ちょ、ちょっとー!?…行っちゃった」
GM:康介は、そそくさと去って行った。
A-Z:(何を考えているんだろうな)
GM:というわけで、ここから窓野さんと鞠さんが登場可能なのだ。
安良田建治:(さっぱりだよ)
鞠 志乃:1d10+41 登場します
DoubleCross : (1D10+41) → 4[4]+41 → 45
窓野恭平:では登場しましょうか
窓野恭平:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 10[10]+49 → 59
窓野恭平:ちょっとー
鞠 志乃:のあっ
GM:おおう
安良田建治:窓野スァン
窓野恭平:うっうっ、せめて早くダイスボーナスがほしい
安良田建治:目指せ100%
窓野恭平:では、駄菓子屋のドアをがらっと開けて登場します。
安良田建治:「ん?お客さん?」顔を上げて向き直ります
窓野恭平:「……貴様か、不審な態度を取っていたというのは」入って早々に安良田さんに乱暴に声をかけます。
安良田建治:「…不審な態度?はて、何のことかな。お菓子を買いに来たにしちゃ、随分と年齢が高い人だね」値踏みするように窓野さんを見て
窓野恭平:「話を聞かせてもらおうか。犬やら猫やらを惨殺したのは貴様か? ……貴様がジョーカー9なのか?」つかつかと近寄りながら。
安良田建治:「…最近この店の周りでヒソヒソ噂話されてるっぽいのと関係あるのかい?」
鞠 志乃:「はあ、はあ…っ、窓野さーん!ちょっと速いですよー!」息を切らせながらお店に入ってきます
安良田建治:「………まて。ジョーカー9、だって?」ガタっと立ち上がり、窓野さんと目線を合わせる
鞠 志乃:「しかもすっごい喧嘩腰っ!」
窓野恭平:「噂か。そうだな、随分と噂になっているようだ。俺たちはその噂を確かめに来た」
窓野恭平:「ああ、遅いぞ支部長」ちらっと視線をやり
安良田建治:「どんな噂か、聞かせてもらえるかい。」目線は外さない
安良田建治:「…支部長?あ、かわいい女の子!」あっさり目線を外して軽く手を振る
鞠 志乃:「んー?なんか何もないとこから武器を出したりとかーっ」
安良田建治:「へっ:
鞠 志乃:「えっ!あっ!か、かわいいって…そんな、いきなり困るよっ」頬に両手を当てて赤面して首をゆるく振ります
鞠 志乃:「し、しかも…けっこうかっこいいおにいさん…?」
窓野恭平:「惨殺事件の傍でそんな噂が流れていたんだ。これが怪しくないわけがない。繰り返すが、貴様がジョーカー9か?」
鞠 志乃:「あっあっ、待って待ってっ、結論はいそがず、だよっ」
安良田建治:「お兄さんだよー」手を振り、窓野に視線を戻して
安良田建治:「何もないところから武器が出せるなんて、手品師でもなけりゃそんな事できるわけないじゃない。」
窓野恭平:「俺は一年待った。いい加減急ぎたいんだ」と言いつつも、詰め寄っていたのを少し後ろに下がります。
鞠 志乃:「ただ、犯行現場でお菓子の包み紙とかも見つかってて」
安良田建治:「……一年?」反芻します
鞠 志乃:「結構怪しいんだよねっ」
安良田建治:「お菓子なんてここだけでなく何処にでも売ってるだろう?……でも、ジョーカー9という名前だけは、俺も覚えがあるよ」
窓野恭平:「なんだと」
安良田建治:「覚えがあるも何も。昨日会った。大切な親友を、遊びと称して殺されそうになったんだ」
鞠 志乃:「…んー。あのさあ。えーと、お兄さん、なまえなんだっけっ。手品師とかさ、そういうまわりくどいのはなしにしよっ」
鞠 志乃:店の中に《ワーディング》を展開。
窓野恭平:「親友を……」もう一歩下がります。
安良田建治:「…………。あー………こうなるか」
鞠 志乃:足の下からざわざわと黒い髪のような物が広がって行く。
鞠 志乃:「やーっぱりそーだ。お兄さん、モルフェウスのオーヴァードだよねっ」
安良田建治:「俺は安良田。安良田健司。憶えて帰ってね。そこのお嬢ちゃん」
安良田建治:「モルモット?」とぼけてみる
鞠 志乃:「なるほど安良田くんっ。でも私はお嬢ちゃんじゃなくってお姉さんです!とぼけたって無駄だよっ」
鞠 志乃:「で、ジョーカー9と会ったんだって?」
安良田建治:「え、おねえさ………。あぁ、会ったよ。」
鞠 志乃:「先に言っておくけどっ、私達はあなたがオーヴァードであるからと言ってっ、危害を加えたりはしません」
安良田建治:「………なら、俺もややこしいのはなしにするか。」はあ、とため息ひとつ。
窓野恭平:鞠さんの言葉に、少し気まり悪そうな顔をしてもう一歩下がります。
鞠 志乃:「というか、わかるでしょ?私達も『そう』だって」
安良田建治:ワーディングの状況下ならいいか、と思いつつ
鞠 志乃:「私達、ジョーカー9の情報を集めています」
安良田建治:「あぁ。わかるよ。そんな事だろうと思ってたし、ワーディングの状態ならよくわかる」
安良田建治:「…ふむ。俺が知っている事は少ないけれど、話すよ」
鞠 志乃:「最近、イヌチャンネコチャンが痛ましい殺され方をした。ヤツはその対象を人にまで、…オーヴァードにまで広げて行く」
安良田建治:昨日作った剣を再度作ってみて、起きたことの説明をします
鞠 志乃:「だから、とめなきゃならないの。…少しでもいい。教えてくれる?」そう言って、話を聞く。
窓野恭平:「……」腕を組んでその話を聞きます。
安良田建治:「まて、イヌチャンネコチャンがだって…?菓子の包み紙が多く捨てられていた、という事ならこっちに疑いを向ける気か…?」
安良田建治:「…最後はワイヤーで縛られていたコースケをこの剣で助けた、ってわけだ」そんな感じに話は締めくくられます
鞠 志乃:「…昨日のこと。ジョーカー9の態度で気になったのは?」
安良田建治:「態度。ううん…」
鞠 志乃:ワーディング状況下の為か、その声のトーンは普段よりも穏やかで、冷たい。
鞠 志乃:自らの←
安良田建治:「まぁ、ワーディングを使ってきたからオーヴァードである事は明白だ。で、応戦したらなぜか恨み言を言われて、逃げられた」
鞠 志乃:「恨み言……ううん」
安良田建治:「ナイフをジャグリングしてたな。道化師のように」
窓野恭平:「ナイフ」目がすっと細まる。
鞠 志乃:「…ナイフをジャグリング。窓野さん、心当たりは…」
鞠 志乃:「…あるみたいですね」
安良田建治:「そっちの方がジョーカー9については詳しそうだな。」窓野さんを見ながら
窓野恭平:「ありすぎるほど、ある!」
安良田建治:「その心当たりとやらを教えてくれないか。俺の親友もまた狙われる可能性がある」
窓野恭平:「だが俺も、詳しいことを知っているわけじゃない。ただ追いかけているだけだ」
鞠 志乃:「んー…なるほどなるほど……」
窓野恭平:「ただ、俺の親友が一年前、ジョーカー9という奴に体中にナイフを刺されて殺された。それだけだ」
安良田建治:「ふむ。…参考になるかわからんが、こうも言ってたな」
鞠 志乃:「安良田さんは、いつ来るかも知れないジョーカー9から、親友を守りたい。窓野さんは、親友の仇を討ちたい。」
安良田建治:「ジョーカー9は遊びが大好きさ。特にこういう、残酷ゲームは大好きだ!と」
鞠 志乃:「なら、協力して、ヤツを探し出すべき、かな?」
安良田建治:「………!!」窓野さんに言われたことに言葉を失う
安良田建治:「……なんか、悪かった」
窓野恭平:「いや。こっちも……あー、その、なんだ」
窓野恭平:「さっきは、先走りすぎた。俺の悪い癖だ。その、すまなかったな」
窓野恭平:苦々しい顔で謝ります。
安良田建治:「いや。親友が惨殺されたならそうもなるだろう」
鞠 志乃:「…うん。おっけーおっけー」《ワーディング》を解除。
安良田建治:「俺が逆の立場だったら、多分同じ顔してる」眉間にしわの深い窓野さんの顔を見ながら
GM:と、そこで安良田君の携帯に着信が。
GM:表示されている名前は「相模原康介」。
安良田建治:♪じ〜んせ〜いらっくあっりゃ〜く〜もあ〜り〜さ〜(着信音)
安良田建治:「お、着信だ。…コースケ?」
安良田建治:ピッ「もしもっし?」
鞠 志乃:息をひそめて様子を伺う。
相模原康介:「建治、あ、あのな…」
GM:緊張した声だ。
鞠 志乃:会話を聞くような能力はないし色々察する機微もないが注意は払う!
安良田建治:「………どうした?」緊張した様子を読み取って、声色を抑え気味に
相模原康介:「き、昨日の変な奴が居るんだよ……人が襲われてる!」
安良田建治:「!何だって…?場所は!?」携帯に手を添えて
相模原康介:「南口からちょっとバイパス下ったところに、建設中のビルがあるだろ。あそこの近く!」
鞠 志乃:「…!」
安良田建治:「南口からちょっとバイパス下った建設中のビルに昨日の奴が出たんだな!?すぐ行く!」周囲に聞こえるようにわざと反復
相模原康介:「は、速く来てくれよ!」
鞠 志乃:「行こう!」ばっと振り返って入り口に頭をぶつける!
安良田建治:「携帯、このままでイケるかコースケ!変化があったら逐一報告くれ!」
窓野恭平:ガラガラとドアを開けてあげます
相模原康介:「わかった!なるべくこのまま待ってる!」
鞠 志乃:「あいたあー…あ、ありがとう窓野さんっ」
鞠 志乃:てってってっ!(走る音)
窓野恭平:自分も支部長と同時に店を飛び出します。
GM:みんなが移動すると、このシーンは終了です
安良田建治:「あぁ!危なくなったら遠慮なくすたこら逃げるんだぞ!」携帯を耳に当てながら二人と一緒に走り出します
GM:PC間ロイスの取得、調達もあればどうぞ
安良田建治:(あ、店に鍵してねぇや……まいっか!!!)
安良田建治:鞠さんにロイス取って、窓野さんは様子見
鞠 志乃:安良田さんにロイス取ろう
鞠 志乃:駄菓子屋さん/安良田建治/かっこいい:○/まわりくどい/ロイス
安良田建治:まわりくどいwww
GM:www
窓野恭平:ロイスは今のところなしです
GM:とぼけたからか…w
鞠 志乃:(にこにこ)
GM:ラジャー!
鞠 志乃:調達は応急手当
鞠 志乃:3dx+2>=8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 6[5,5,6]+2 → 8 → 成功
鞠 志乃:うむ
GM:ジャスト成功
GM:さすがのマリちゃん
鞠 志乃:えへへ
安良田建治:支部長/鞠志乃/尽力◎/嫌悪
窓野恭平:応急手当キット買っておこうかな
窓野恭平:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[1,6]+1 → 7
窓野恭平:ぐっ
窓野恭平:財産点1使って8!成功!
GM:財力!
GM:◆ミドルシーン2 END◆
GM:◆ミドルシーン3◆登場PC…全員登場可
GM:登場する人は1d10侵蝕率を上げてくださいな
鞠 志乃:当然出る!
鞠 志乃:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 1[1]+45 → 46
窓野恭平:出ます!
安良田建治:出ます
窓野恭平:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+7[7] → 66
安良田建治:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
窓野恭平:ぎゃー
安良田建治:わー
GM:差が付いてきましたなー
安良田建治:綺麗に並んでいる‥
GM:では、皆さんは康介から教えられた場所へ着いたところです。
GM:「南口から少しバイパスを下ったところにある、建設中のビル」までやってきました。
安良田建治:.oO(正確には康介にだけどね)
安良田建治:あ、ちゃんと康介なっとる…。
鞠 志乃:[
窓野恭平:「ジョーカー! どこだ……!」
鞠 志乃:「…このあたりのはず、だけどっ」
鞠 志乃:きょろきょろと見回します。
GM:今日はビルの工事が休みらしく、人の気配はありません。
安良田建治:「コースケ、今どこだ?」電話が繋がっていれば、呼びかけます
GM:電波状況が悪いらしく、通話は切れています。
鞠 志乃:「おかしいな… 少なくとも、このあたりからこーすけくんは、電話をかけた筈だよねっ」
安良田建治:「…っ、切れてる…。こんな時に!」
安良田建治:「うん、ここで間違いない筈だよ。そんなに距離もなかったから、それほど移動してはいないと思うけど」
鞠 志乃:「だれかいませんかーっ」
GM:すると、突然君達の頭上からワイヤーに吊られた鉄骨が落ちてくる!
窓野恭平:「!」
安良田建治:「コースケー!!無事かー!」きょろきょろ
鞠 志乃:「!!」
安良田建治:「うわっ…!?」
鞠 志乃:「ふたりともふせてっ!」
鞠 志乃:そう言うと立ち上がり、三つ編みが上へと伸びる!
安良田建治:言われた通りに体制を低くする
窓野恭平:同じく、伏せます
鞠 志乃:その三つ編みは生き物のように、落ちてきた鉄骨を受け止める。凄い衝撃の筈だが…
鞠 志乃:髪は、その衝撃もろとも喰らう!
安良田建治:鉄骨が落ちてきた瞬間耳を塞ぎ、鞠の方を見る
鞠 志乃:「…荒っぽい歓迎っ!!」
ジョーカー9:「ヒヤハハハハ!残念!残念!ファーストアタック失敗だー!」
安良田建治:受け止めたのを見ると立ち上がって、ぽかーん。
安良田建治:ジョーカー9の声が聞こえると、ハっと我に帰る
鞠 志乃:しゅるしゅるとほどけた三つ編みが鉄骨を抱えると、地面にそっと横たえる
窓野恭平:「助かっ……お前、ジョーカー!!」
鞠 志乃:「あー、あなたがウワサのジョーカーさんっ」
安良田建治:「あ、お前はこの間の………えっと…ジョーカー!」
ジョーカー9:「いかにも!いかにも!名無しの怪人、ジョーカー9の登場だよーッ!」
窓野恭平:「どこだ! どこにいる! 姿を現せ!」
GM:黒い帽子にマント、のっぺらぼうの仮面をつけた怪人が君たちの前に姿を現す。
安良田建治:窓野の様子に気を配る
安良田建治:「出たな…。」
窓野恭平:「貴様が……正仁を。その姿、覚えたぞ!」
鞠 志乃:「顔無しの怪人さんかっ… …あなたねっ、わるいことしてるのっ!」
ジョーカー9:「正仁…?網木正仁、か?ヒヒヒ…」
GM:その名に反応する。
鞠 志乃:「イヌチャンネコチャンを…このまちをあずかるひとりとして許さないよっ」
安良田建治:「お前、コースケにまた何かしたのかい。」
窓野恭平:「汚らわしい口でその名を呼ぶな」吐き捨てる。
鞠 志乃:いいつつ、一歩下がって窓野に譲る。ただ、彼の様子は気にかけたままで
ジョーカー9:「ヒヤハハハハ!心配しなくても、犬猫を殺すのはもう終わりさァ!ヒヤハハハ!」
ジョーカー9:「いつまでもレベル1のステージで遊んでても仕方ないだろォ?」
鞠 志乃:「なるほどねっ…ひとごろしをはじめるってわけだ!」
窓野恭平:「また犠牲者を増やすつもりかっ!」
鞠 志乃:「そんなのもっともーっと許さないんだからっ!」
ジョーカー9:「やらせてもらうさァ。お前ら、役立たずのUGNも出てきたことだ。本格的に始めるさ!」
安良田建治:「…………。」
安良田建治:「ゆーじーえぬ。」安良田の目の色が少しだけ変わる
鞠 志乃:「挑発するねっ……窓野さん、怒ってもいいけど!気をつけてね!」
鞠 志乃:「足を掬われないようにっ」
窓野恭平:「わかっている! 奴のテンポに毒されはしない……」肩をいからせながら。
ジョーカー9:「”ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク”?お前らには、何も守れやしない」
窓野恭平:「ああ!」
安良田建治:「……誰を殺すつもりなんだい。さっきからこの間お前が捕まえてた俺の友達がいないけど。」
鞠 志乃:「『何も』?… まもってるよ。必死で。みんな。」
鞠 志乃:「あなたの何が、まもられなかったのかは、しらないけど」
ジョーカー9:「お前の”友達”か…ヒ、ヒヒヒヒ」
安良田建治:「『日常を』だったっけ。」鞠さんの方へ視線を向けて
鞠 志乃:「そう。日常。たとえば。…あなたのおともだち。」
安良田建治:ジョーカーの反応で眉をひそめる
鞠 志乃:「そう言った日常が害されると言うなら」
鞠 志乃:「全力で、それに抗するのが私達です」
安良田建治:「確かにあいつはどうしようもなくバカでちゃらんぽらんで浮ついたやつだけど、大切な日常のひとかけらだ」
窓野恭平:「その通り。……俺の個人的な感情を差し置いても、貴様はどうも捨て置けん」
鞠 志乃:髪がぶわっと広がる。三つ又に分かれながら。
ジョーカー9:「ヒヤハハハ!やめてくれ!これ以上笑わせるな!」
安良田建治:「お前、あいつをどこにやった?」飴を少しずつ変形させて、刃物へと
ジョーカー9:「ヒヤハハハ!ヒヤ…ハ…」
窓野恭平:すり切れたコートのボタンに手をかける。
鞠 志乃:「……ずいぶんと。それとは違うありようが真だと思っているみたい」
GM:突然、ジョーカー9の身体がびくびくと痙攣する。
鞠 志乃:警戒を強める
ジョーカー9:「ウッ…ウウ…グ、ググ」
安良田建治:飴を刃先の長い剣に変えて構える
GM:ジョーカー9はポケットに手を突っ込み、菓子を取り出す。
安良田建治:「………?」
GM:包み紙ごとそれを仮面の下の口に放り込み、ぐしゃぐしゃと咀嚼した。
窓野恭平:「菓子? 公園のあれか?」
ジョーカー9:「ハア…ハア…!」
鞠 志乃:「…っぽいかな」
安良田建治:「うわ、包みごと口に入れた」
鞠 志乃:「…ふふ。おにーさん、慣れてないんだね」
鞠 志乃:「かわいい」
ジョーカー9:「ち、ちが…う…」
GM:ジョーカー9は頭を抱えたままよろよろと歩いて君達に近づく。
安良田建治:「えっ?包みごと食べるの流行ってるの?」
ジョーカー9:「ぼくは…ぼ、ぼくは……こんなこと…したく…ない…!」
安良田建治:「!」再度、警戒する
鞠 志乃:「そーじゃなくて…しっ」
窓野恭平:「……何だと?」
鞠 志乃:「どうしたのっ!あなたは!…あなたは、だれ?」
ジョーカー9:「た、たすけて…あたまの…なかに…!」
ジョーカー9:「あああああ!」
鞠 志乃:ジョーカー9に駆け寄ります。
GM:すると、素早く飛び退って君たちから距離を取る。
窓野恭平:「おいっ、どういうことだ! 貴様何を言ってる!」
安良田建治:「鞠さん!」止めようと背中に手を伸ばす
ジョーカー9:「ハァ…ハァッ…!」
ジョーカー9:「クソッ…!し、仕切り直し、だ…ゲームは中断…だ」
鞠 志乃:「だめだよ、だって」
鞠 志乃:「たすけて、って」
鞠 志乃:「……わかりました。去りなさい『ジョーカー9』
鞠 志乃:」
安良田建治:「……いいの?」
窓野恭平:「奴を……奴を助ける……だと!?」
鞠 志乃:「人殺しを助けるつもりはない。」
鞠 志乃:「でも、そうじゃないひとは、…助けたい」
窓野恭平:目の前の状況の整理がついておらず、いらいらとしています。
鞠 志乃:「それだけの、ことです」
安良田建治:「ジョーカー9。一つだけ聞かせてくれ。康介は無事なのか。」
安良田建治:警戒は解かず、友人の安否を問う
ジョーカー9:「ヒ、ヒヒヒ……どこまでもお人よしだな、お前は」
窓野恭平:「ジョーカー9は正仁の仇で……だが……今のは……」
ジョーカー9:「あいつがどこで何をしていたか…調べてみるんだな。ひひひ」
安良田建治:「……………。」
安良田建治:静かに相手の言葉を聞く
ジョーカー9:「ヒ、ヒヒヒ…そして、俺を逃がしたことを後悔するぞ、鞠……」
鞠 志乃:「……逃がしたわけじゃない。今はあなたを捕まえられない」
鞠 志乃:「必ず、引きずり出してみせる。『ジョーカー9』」
安良田建治:「…………………………」鞠さんの方にも視線を向ける
ジョーカー9:「ヒヤハハハハ!ヒヤハハハハ!」
GM:《瞬間退場》を使用し、ジョーカー9はこの場を去ります
鞠 志乃:「あなたの、真実を」
安良田建治:そして、目元に手をあてて、少しふらついて2,3歩下がる
窓野恭平:「……ジョーカアアアアア!!!」耐えきれず、去った後の虚空に向けて叫びます。
A-Z:「真実、か……」
A-Z:安良田の声色が少し変わった
A-Z:「あんなものを見せられては、混乱しても仕方ないな…。」
窓野恭平:「くそっ、俺はどうして……あれはなんだ……! せっかくの……!」しゃがみこみ、地面を一発殴る。
鞠 志乃:そっと、窓野の背を撫でる
鞠 志乃:背が低いので少しかがむだけ。
鞠 志乃:「……今は、わからないことがおおすぎるね」
A-Z:「鞠さん。あなたはさっきの者についてどう思う。わからないなりに、感想だけでもかまわない」
鞠 志乃:「……おにーさん、フンイキかわった?」こて、と首傾げ
A-Z:「…あぁ、失礼。私は先ほどの者の中で共生しているレネゲイドビーイングの類だ」
鞠 志乃:「へー。共生型レネゲイドビーイングか。」ふむふむ、と頷いて
A-Z:「名前はA-Z。まぁ、アズとでも略して呼んでくれ。私が表に出てきたのは安良田が混乱しているのでな」
鞠 志乃:「そーだね。結論は出せないけどさ。二重人格とかってあるじゃない?オーヴァードにもいるんだ。そういうひと」
A-Z:「考える時間が欲しいそうだ。下手を打てば鞠さんにつかみかかることも考えていたようだが、理性で抑えたようだな」
鞠 志乃:「でも、ただの演技かも知れない。もしくは取り憑かれてるのか。」
A-Z:「まぁ、共生するのは珍しいケースが多いそうだな。それより、さっきの者だが」
窓野恭平:「二重人格……ジョーカーと、そうでない、罪の無い者がいるかもしれない、と?」
鞠 志乃:「んー…そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。そして、人格が二つでも」
鞠 志乃:「罪がないかは解らない」
鞠 志乃:「それでもね。たすけて、って言ってたんだもん。…ちゃんと、知りたいよ。そのわけをさっ」
A-Z:「相手も私のような存在である可能性もある、だがそうでないこともある…」
A-Z:「……演技かもしれんぞ?人間は欲深い」
鞠 志乃:きゅっ、と三つ編みが元通りに収まる。
窓野恭平:「……もしそれが本当だとしたら、俺は何をどうすればいいんだろうな」
窓野恭平:「銃弾以外で解決をすることなど……考えてみたこともなかった」
鞠 志乃:「演技でも、そこにはわけがある。…あいつは、見逃して欲しいからあれをしたのかな?」
A-Z:「本当だとしたら。………。」
鞠 志乃:「大丈夫、なんとかなるよっ。…むかいあえば、なんとかなる」
鞠 志乃:「そう、信じようよっ」
窓野恭平:演技であってほしい、と首を振ります。
A-Z:「なるほど、UGN所属でも考え方は色々あるのだな」
A-Z:「……奴は康介とやらの足跡を辿れ、と言っていたな」
鞠 志乃:「…私と窓野さんは、全然違うよっ。立場も、考え方もっ」
A-Z:「再度対面するまでは、私も判断は保留としよう。」
窓野恭平:「そうだな。……だが、違うからこそ学ぶこともある」
鞠 志乃:「そだねっ。今ある手がかりだから、ちゃんと調べてみようっ」
A-Z:「そのようだな。」鞠さんの方に視線を向け
窓野恭平:「支部長、あんたの言葉は不思議と心に響く。『なんとかなる』俺も、そう信じてみたいと、そう思うよ」
鞠 志乃:にこにこと笑っています
鞠 志乃:「うん。…ありがと」
A-Z:「………………。」目を閉じて何回か深呼吸
A-Z:目を開けて、観察するように窓野と鞠を見る
A-Z:「こころ、か。」呟き
GM:君たちは敵について改めて情報を集める必要がある事を実感した。
GM:というわけで、シーンカットして情報収集シーンに行きます
GM:ロイスや調達があればどうぞー
安良田建治:はーい
鞠 志乃:ロイスはもうちょい様子見ー
安良田建治:窓野さんに
鞠 志乃:調達は…どうしようかな
窓野恭平:安良田くんに信頼感○/不信感 でロイス取っておきます
鞠 志乃:ボディーアーマー買って窓野さんか安良田さんに渡そうか
安良田建治:誠意⚪︎/危機感
鞠 志乃:3dx+2>=12
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 10[1,6,10]+6[6]+2 → 18 → 成功
安良田建治:ぼでーあーまー!
窓野恭平:おおー
鞠 志乃:ふふふ
安良田建治:おおお
鞠 志乃:では安良田さんに渡しておこう
GM:すごい…
安良田建治:ありがたき
窓野恭平:自力でボディーアーマー試してみようかな
窓野恭平:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 10[6,10]+4[4]+1 → 15 → 成功
窓野恭平:あれー!!
鞠 志乃:おおー
GM:なんだと…
窓野恭平:やったぜ
A-Z:「ふむ…。防具か。有難い。礼とは何だが、これを貰ってくれないか」好きな菓子を好きなだけ渡した
GM:つかみ取り大会
安良田建治:またはつめあわせ
鞠 志乃:「やったー!」ほくほく顏
鞠 志乃:きなこ飴とかもらおう
GM:素朴!
A-Z:素朴!
GM:んでは、みなさん以上でOKでしょうか?
窓野恭平:「……」コートの下に黙々とボディアーマーを着こむよ
窓野恭平:OKです!
鞠 志乃:OKですぞー
GM:寡黙!
安良田建治:OKです
GM:◆ミドルシーン3 END◆
GM:◆情報収集◆登場PC…全員登場可
GM:情報収集する人は侵蝕率を上げてくださーい
鞠 志乃:出るぜ〜
安良田建治:出ます!
鞠 志乃:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 3[3]+46 → 49
窓野恭平:出ましょう
安良田建治:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
窓野恭平:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 8[8]+66 → 74
窓野恭平:ぎゃ
GM:どんどん侵る!
鞠 志乃:窓野さんに吸われてる
安良田建治:低めで助かったような、早く100%エフェクト使えるようになりたいような
安良田建治:窓野さん危ういなぁ……
鞠 志乃:ジェネシフトがあるじゃーなーい
窓野恭平:ぼちぼち登場シーンを調節せねば
鞠 志乃:低い分にはナントカなる
GM:それでは、情報収集項目を出しましょう
安良田建治:あれなんか怖いんだよォ
窓野恭平:だいじょうぶこわくない 高い方がこわい
安良田建治:はぁい……
GM:まずはこの三つである。
・相模原康介《情報:噂話》6
・ジョーカー9《情報:UGN》《情報:裏社会》8
・網木正仁《情報:UGN》8
GM:好きなものを選んで判定なされるがよい…フォッフォッフォ
鞠 志乃:んにゅ、ジョーカー9行っときたいですな
窓野恭平:網木正仁いきましょうか
安良田建治:私は無難に康介いきましょうか
鞠 志乃:因縁的にも技能的にもそれが良さそうですねー
鞠 志乃:振るぞい
安良田建治:あいあい
鞠 志乃:3dx+1 情報、UGNで。コネはないのだ
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[4,9,10]+7[7]+1 → 18
GM:ワーオ!
鞠 志乃:何だこの達成値!
窓野恭平:やったね
安良田建治:コングラッチュレーショーン!
鞠 志乃:やったぜ
GM:こいつぁまいったぜ
GM:では、開示!
GM:
・ジョーカー9
FHエージェント。人間の心理を巧みに突いて罠にかけ、ゲームと称して弄ぶ。
FHにおいて生体兵器の実験台となりオーヴァードに覚醒した。
UGNエージェントである"クーデグラ"網木正仁は、
ジョーカー9の正体を知りながらUGNに対して隠蔽していた形跡がある。
窓野恭平:なにっ
GM:以上!
鞠 志乃:なんと
A-Z:なんと
窓野恭平:では次振ります
GM:ゴー!
窓野恭平:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[3,6,6]+1 → 7
GM:イチタリナイ
窓野恭平:財産点1使用!達成値8!
GM:金の力!
鞠 志乃:お金があるじゃーなーい!
安良田建治:かねのちから!
鞠 志乃:ぱちぱち
GM:はっ、それとさっきの鞠さんの成功で項目が一個増えました
GM:・FHの生体兵器《情報:UGN》《情報:裏社会》9
A-Z:うずず
窓野恭平:おお
GM:そして窓野さんが調べた項目を開示。
GM:
・網木正仁
非常に用心深く、戦闘では遠距離からの狙撃を得意としていた。
FH側でも"クーデグラ"というコードネーム以外の情報は掴んでいなかった様子。
過去、城嶋春というUGNイリーガルと行動を共にしていたが、
城嶋が行方不明になってからは単独行動を取るようになる。
GM:・城嶋春《情報:噂話》《情報:UGN》6 が追加されました。
窓野恭平:ほほう
鞠 志乃:これは…
安良田建治:ほうほう
安良田建治:私も振ろう 技能はなし
安良田建治:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[3,8,9] → 9
GM:おお!
窓野恭平:おおー
安良田建治:おお
GM:恐るべきPC達よ…
GM:では開示!
安良田建治:えっへん
GM:
・相模原康介
安良田建治の友人。魚屋の息子。
日常に対して閉塞感を感じており、非日常を求める気持ちが強い。
安良田建治について「実は人外の力を持つ化け物」という
噂を広めている姿が目撃されている。
GM:以上!
安良田建治:ぐはっ
窓野恭平:おおーい
鞠 志乃:しょっきん
安良田建治:釣られた可能性が高いネー
鞠 志乃:じゃあ、自分は支部長パワーで普通に情報収集します
鞠 志乃:「…せーたいへーき。じっけんだい。FH。…めずらしくない、はなしだけど」
鞠 志乃:「ジョーカー9に殺された網木さん…なんで、正体を隠してたんだろ…?」
鞠 志乃:「ジョーカー9のこと、解ってて…かばっていた…?」
A-Z:「…生体兵器。FHはやはりそんな実験に手を出していたのだな」
窓野恭平:「……正仁……お前は、何を知っていた……」
鞠 志乃:「…もう少し、調べる必要がありそう。生体兵器に付いて。」
鞠 志乃:「FHでは結構よくやってることみたい。…UGNでも、なかったとは言えないよ」
A-Z:「こっちは、安良田の近くに棲む者達の周辺を調べた。」
鞠 志乃:少し、苦い表情をして。
窓野恭平:そういえば、自分も正仁の過去について把握していることは少ない、ということに気づきます。
A-Z:「…結果的に、康介という者自身が悪い噂を流していた、ようだ」少し苦い顔をして
A-Z:「さっきの電話も誘導に使われた可能性がある…。」
鞠 志乃:「こーすけくんが、あの噂ながしてた本人ってこと…?……」
鞠 志乃:「あうー。いやな話っぽい…」
窓野恭平:「……友人、か」
窓野恭平:過去の共通のUGNの知り合いなどを通して、正仁の過去について調べてみました。
A-Z:「あぁ。隠れて噂話を聞いてみるとどうやらそんな事らしい」
鞠 志乃:「窓野さんは、網木さんについて何か解ったっ?」
窓野恭平:「城嶋春、という名前が浮かんできた。何かの手掛かりになるかもしれない」
A-Z:(……まだ、安良田には代われんな。冷静でいられないだろう)
窓野恭平:「……あいつ、そんな話は一度もしてくれたことは……なかったな」
鞠 志乃:「城嶋春…」カタカタとデータベースを検索
A-Z:「城嶋春……。」記憶の中を調べ始める」
鞠 志乃:「UGNイリーガル…みたいだねっ…失踪…してるみたいだけど」
A-Z:「ふむ…。」
鞠 志乃:と、こんな感じでこちらからはOKです
窓野恭平:こちらもOK!
A-Z:こちらもOK
GM:ラジャーです
GM:一度シーンを切りますのでロイスや調達があればどうぞだ!
安良田建治:すでに取ってあるロイスの感情を変えるのはOK?
GM:いいですよー
鞠 志乃:窓野さんへのロイスを取ろう
安良田建治:はーい
安良田建治:康介に友情/不安◎
鞠 志乃:部下/窓野恭平/渋い/憐憫:○/ロイス
窓野恭平:こちらはロイスはなしです
GM:ラジャー
安良田建治:ワクワクしてきたぜ
鞠 志乃:調達は…ブルーゲイルでも取っておくか
鞠 志乃:3dx+2>=20
DoubleCross : (3R10+2[10]>=20) → 8[2,4,8]+2 → 10 → 失敗
安良田建治:おぉう
鞠 志乃:まあそうそう回らんよね
GM:さすがにね…!
鞠 志乃:以上!
安良田建治:おつ!
窓野恭平:こちらも調達は大丈夫
GM:ウイッス!
GM:◆情報収集1 END◆
安良田建治:私も調達はなしで
GM:◆情報収集2◆登場PC…全員登場可
GM:登場する人は侵蝕率をアップアップしてください
安良田建治:出マッスル
窓野恭平:今回は様子見しておきますー
安良田建治:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
鞠 志乃:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 5[5]+49 → 54
GM:安良田君はダイスボーナス領域に…
GM:鞠さん…
安良田建治:いっこふえた!
GM:残り項目は二つですねー
・城嶋春《情報:噂話》《情報:UGN》6
・FHの生体兵器《情報:UGN》《情報:裏社会》9
鞠 志乃:じゃあ生体兵器は任せた!
A-Z:設定的に後者が適当っぽい
鞠 志乃:私は春さん行きます
A-Z:お、じゃあ春さんお願いします
鞠 志乃:3dx+1>=6 情報:UGNで
DoubleCross : (3R10+1[10]>=6) → 9[1,6,9]+1 → 10 → 成功
鞠 志乃:よゆー
A-Z:おお
GM:余裕の支部長
GM:頼れる支部長
安良田建治:しぶちょう!!
鞠 志乃:ふっふーん
GM:では開示!
GM:
・城嶋春
UGNイリーガル。コードネームは"ラストカード"。
非オーヴァードでありながらオーヴァード顔負けの情報収集力と、
人の心理を読む洞察力で活躍していた。
現在は行方不明になっており、状況からFHに拉致された疑いが強い。
GM:以上!
安良田建治:FHに!
鞠 志乃:非オーヴァードとは
安良田建治:じゃあ次は私が
安良田建治:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,3,9,9]+1 → 10
GM:おお…!
GM:行った!
安良田建治:おぉぉぉお
鞠 志乃:やったぜ
安良田建治:よっしゃー!!
GM:全項目一発クリア…すごい…
安良田建治:しゅごい
安良田建治:みんなしゅごい
GM:それでは、開示しよう
GM:
・FHの生体兵器
ジョーカー9を生みだしたウィルス兵器。
生体兵器「Run A-Z System」をモデルとして作られた模造品。。
完成度が低く安定性を欠いたため研究は凍結。
全9名の被験者のうち8名が脳にダメージを受け死亡した。
GM:以上!
鞠 志乃:なにーッ
安良田建治:な、なんだってーッ
鞠 志乃:引き続き支部長パワーで調べよう。過去のデータベースから割と簡単に見つかりました。
A-Z:「………………。(額に手を当てて集中し、これまでの"記憶"に潜る)」
鞠 志乃:データ(先程の情報)をプリントして出しておきます
A-Z:「…………。今回の事件に当てはまりそうな"記憶"が、ひとつ見つかった」
鞠 志乃:「後で窓野さんにも見てもらえるようにしておかないとねっ。こういうとき、デキる女がハートを掴むんだからっ!」
鞠 志乃:「っと。…え?……もしかして、関係者?なの?アズにゃん」
A-Z:「鞠さん、その紙を一枚くれないか」窓野さんにも見てもらえるように、と聞くと手を出す
鞠 志乃:「ん。はいっ」数枚プリントしたうちから一枚渡す
A-Z:「あずにゃ…………。まぁ、ひとまず聞いてくれ。」
鞠 志乃:聞きましょう
A-Z:「元々私はFHの生体兵器として人工的に生み出された存在だ。まあ最終的に脱走したわけだが」
鞠 志乃:「あれ、そーだったんだっ… ふむふむ。それで安良田にーさんのところに行き着いたと」
A-Z:「その生体兵器を開発した人間は、この実験が成功すれば後続の生体兵器を量産する算段だったらしい」
A-Z:「まぁ、それは縁とやらだな」
A-Z:「……で、もしも私を生み出した技術がFHにまだ部分的にでも残っているとしたら?」
鞠 志乃:「ふんふん。何気にじゅーよーな情報だなあっ…」
鞠 志乃:「…つまり?」
鞠 志乃:「同じことをやろうとした?」
A-Z:「確か、何処かのゴシップ誌で見たことがある。海外の科学実験施設で9名の被験者が集められたが、」
A-Z:「8人は脳に深刻なダメージを受け死亡、だそうだ」
A-Z:「ジョーカー9の中に二人いる、そんな印象をうける仕草だったが」
A-Z:「"私"をまた生み出そうとしたのであれば……合点は行かないだろうか」
鞠 志乃:「…うへー。情報統制とれてない…つーかわざとやったのかなっ、FHだもんね…」
鞠 志乃:「……人為的にレネゲイドビーイングを生み出そうとして……それが、アズにゃんみたいに、ジョーカー9の中にいる…」
鞠 志乃:「…あのさ。で、プリント。もっかい見てほしーんだけど」
A-Z:「当時は気にしていなかったが…。今回の事件と整合性があるように思える」
A-Z:「ふむ。」ぷりんとぺらり
鞠 志乃:「おねーさんも思い出したのよ。この子。」
A-Z:「拉致された疑いが強い。」
A-Z:「………………。」
A-Z:「まさか9人の被験者の」
鞠 志乃:「オーヴァードじゃないのにすっごい頑張っててねっ… …うん。あのさ。ジョーカー9。」
鞠 志乃:「網木さんとか私の名前、知ってたよねっ」
A-Z:「ジョーカー”9”か………………。」
A-Z:「あぁ、確かに」
鞠 志乃:「UGNに守られなかったのって…彼自身なんじゃないのかなあ。」
鞠 志乃:「そう。9人目。たった一枚、残ったジョーカー。」
鞠 志乃:「城嶋くんのコードネームは?」
A-Z:「だから、UGNに対して反抗する態度を取っていた…?」
鞠 志乃:プリントを示しながら
A-Z:「ラストカード…」
A-Z:[]
A-Z:「9枚のうちの、ラスト、か」
鞠 志乃:「……推論でしかないけど、城嶋春、ジョーカー9。両者を結ぶ線は、とても多くて強いよっ」
A-Z:「………ある意味、私が生まれたその時から全ては始まっていたのかもしれないな」窓野さんの方を見ながら
A-Z:「ああ、その通り…だな」
鞠 志乃:「同一人物と見て間違いないだろうねっ」
A-Z:無言で頷く
鞠 志乃:「じゃあ、私はアズにゃんの証言と、今言った推論をまとめとくよっ。どうせ報告書後で書かなきゃだしっ」
鞠 志乃:「そうすれば窓野さんにも話がわかりやすいだろうからねっ」
鞠 志乃:そう言って、再びパソコンに向き直る。
A-Z:「あぁ、頼む。そして…これからどうするか、だな」
A-Z:腕鞠さんがまとめている間にぼんやりと空を眺める
GM:では、シーン終了です
GM:ロイスや調達もあればいいのよ
鞠 志乃:取り敢えず保留で
鞠 志乃:調達もなし
A-Z:ジョーカー9に
A-Z:連帯感/悔悟◎
GM:了解ッス
GM:◆情報収集2 END◆
GM:
GM:◆ミドルシーン4◆登場PC…安良田建治(全員登場可)
安良田建治:安良田!
安良田建治:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
GM:敵の正体はほぼ掴めた。
GM:向こうから接触してくるのを待つ必要はない。
GM:少なくとも君の近くには、敵と何らかのつながりを持つ者が居る。
安良田建治:「………………」
安良田建治:「なんで、どうして何も言わないの。こんな時に限って」
A-Z:「…………」
GM:このシーンでは、安良田くんが希望するならば
GM:康介を探し出し接触することが可能です
安良田建治:ふむ。
A-Z:(下手に出ては相手の思う壺だろう。一人で立ち向かうことのできる相手だと思うか?)
安良田建治:(……そんな事言って、お前もあいつとグルなんじゃないの?俺が寝てる間にフラフラ歩き回ったりしてるんじゃない?)
A-Z:(そんな訳はない)
安良田建治:(どうだか。……なんだか康介もあんなんだし、俺一人はじき出されたみたいだよ)
A-Z:(……………。)
安良田建治:(でも、世の中楽しい事ばかりじゃないってのは分かってる。刺激っていうのは、気持ちいいもんばかりじゃないって。)
A-Z:(……………。)
安良田建治:(でも、どうにもキモチワルくてしょうがない事があるから、一つ提案。集団で動くならそれでいい)
A-Z:(どんな提案だ?)
A-Z:しばらくして、何か言いたげに周りに向かって手をす、と上げます。
A-Z:しばらくすると、UGN支部の休憩室の扉を開けます
A-Z:「ちょっといいか?"安良田"からの希望なんだが」
鞠 志乃:1d10+44 登場ー
DoubleCross : (1D10+44) → 2[2]+44 → 46
窓野恭平:登場しますー
窓野恭平:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 3[3]+74 → 77
鞠 志乃:まちがえた、56です
窓野恭平:ほっ
鞠 志乃:「んー?なあに?…少しは元気でた?」
A-Z:「まぁな…アイツなりに混乱はしているようだが」
鞠 志乃:「そりゃまー、そうだろうねっ」
窓野恭平:「無理もないだろうな……。俺もまだ、整理がついているとは言い難い」
A-Z:「その混乱をスッキリさせる為の提案でもある。」
鞠 志乃:「ん。言ってっ?」
A-Z:「"康介"に、一度会いたいそうだ。奴の親友でもあるし、ジョーカー9への繋がりが考えられる人物でもある」
A-Z:「私たちにとっても悪くないと思うが、どうだろうか」
鞠 志乃:「……おーけー。私も妥当だと思うよっ。次の一手として、ねっ」
窓野恭平:「そうだな。俺も賛成だ」
A-Z:「そうか……。有難う」頭を少しさげる
鞠 志乃:「取り敢えず、私達は隠れて付いて行こうと思うけど、どうかなっ」
鞠 志乃:「何か危なくなったら飛び出すからさっ」
窓野恭平:「だな。向こうを無駄に警戒させることもない」
A-Z:「そうだな。安良田以外の人物がいるといらん警戒を与えそうだ」
鞠 志乃:「まずは一対一、で話をつけてきてっ、それで話じゃなくなったら私達の出番っ」
鞠 志乃:「ってことだねっ」
A-Z:「ああ、その通りだ。」
鞠 志乃:「うん。がんばれわこーどっ!」
A-Z:「で、奴が何処にいるか……。」
窓野恭平:「電話とかでわからんか」
鞠 志乃:康介くんを探し出すのに条件とかあります?
GM:特に無いです!
鞠 志乃:OKです!
安良田建治:「だいたい検討はつくよ」
鞠 志乃:じゃあ安良田さんに呼び出してもラ王
GM:ラ王…
安良田建治:ラ王
鞠 志乃:違うんだこれは…
安良田建治:気を取り直して
安良田建治:「今も昔も、俺たちの根城。ガラクタばかり集めた廃屋通りの、Bビル裏。そこをよく待ち合わせに使ってた」
安良田建治:「誰に追われているわけでもないけど、『見つかってないな!?』とかスパイごっこしてね」
安良田建治:「康介が……潜伏?するなら、そこだと思う。あいつ変に馬鹿正直で純真なとこあるから」
鞠 志乃:「……おーけー。じゃあ、善は急げだよっ、行ってみよう」
安良田建治:「…うん。」
窓野恭平:「そうだな」
GM:では、安良田君が先行して二人がちょっと離れて付いていく感じですかな
安良田建治:そんな感じで
安良田建治:道中、棒付きアメを口に含みます
GM:さほど時間もかからず、君たちは薄汚れた廃屋通りの中のビルに到着する。
GM:ビルの中の一室からは、能天気な康介の声が聞こえてくる。
安良田建治:「なつかしいなぁ。仕事するようになってからあんまり来てなかった」
相模原康介:「もしもし?おう、久しぶり。俺、俺」
安良田建治:「………ん?」声が耳に入り始める
鞠 志乃:ジェスチャーで気をつけて、と安良田さんに送ります。
鞠 志乃:ビルの陰に隠れて成り行きを見守ろう
窓野恭平:少し離れたところで様子を見ています
相模原康介:「いやさ、大したことじゃないんだけど…最近、こんな噂聞いてない?」
安良田建治:(親指を立てる)
相模原康介:「街外れにある駄菓子屋。あそこの店主……化け物らしいんだよ。いや、マジで、マジだって」
安良田建治:「……………。」
相模原康介:「いや、ホントだって…信じてくれよ。俺、見たんだよ。髪が逆立ってこう、金色になる的な…」
安良田建治:「(なんだっけそれ!なんかすごく憶えがあるんだけどなんだっけそれ!!)」うずうずしてます
相模原康介:「いや、それは冗談だけど!ホントにそうなんだって…もしもーし!」
安良田建治:「(クリリンのことかー)」
安良田建治:心の中で返事をしつつ、見つからないように康介のいるビルの入り口へ
安良田建治:康介は二階にいるようだ
安良田建治:足音をできるだけ立てないように、そぅっと階段を上ります
安良田建治:他の二人を時々確認しつつ。
相模原康介:「はあ…だんだん信じてくれる奴が少なくなってきたな、チクショー」
鞠 志乃:二階か…もう少し近づこう
鞠 志乃:遠くの状況を把握できる能力はない
窓野恭平:付かず離れずでそっとついて行きます
安良田建治:壊れた扉に背中をつけて、康介の様子を見る
鞠 志乃:音を立てないように付いて行きます。
相模原康介:「噂広めるのって、思ったよりメンドくせえなあ…」
GM:康介はまったくこちらに気づいている様子は無い。
鞠 志乃:「(そう、面倒なんだよっ)」心の中でひとりごちる
鞠 志乃:「(広めるのも、消すのもねっ)」
安良田建治:イージーエフェクト、《万能器具》を使って菓子から何か作り始める
安良田建治:それはチープなねじまき式の玩具だ。猫の姿をしている
安良田建治:康介が魚屋というだけあって、昔は猫の話をしてからかったものだった
安良田建治:ねじを巻いて、玩具を康介へと放つ。ゆっくりと近づいていく
GM:玩具がコツリと当たって、慌てて振り向く康介。
安良田建治:コツン。康介の背中に当たりました
相模原康介:「ウワァアアアアアアアア!?」
GM:飛びのいて、よろめき、派手にスッ転ぶ。
安良田建治:『コースケ!!コースケ!!!』裏声。
相模原康介:「うわー!?うわー!?ぎゃー!?」
安良田建治:『オイコラコースケ!オイコラコースケ!!』裏声。玩具は尚も近づいていく
相模原康介:「うわあああ!悪霊退散!ナムアミダブツー!」
GM:半泣きになりながら叫んでいた康介だが、さすがにそのうち、それが玩具である事に気が付く。
安良田建治:『オイコラコースケ!!オイコラコース……』「…………おいこら、康介」
相模原康介:「な、何だよコレ…玩具じゃねーかっ!……あ」
安良田建治:裏声をやめて、姿を現します
GM:安良田君の姿を認めると、慌てて眼を逸らします。
安良田建治:「…………聞いてたぞ。」
安良田建治:かつかつと音を立てて、近寄ります
相模原康介:「え…ヘェッ?き、聞いてたって何を……」
GM:しどろもどろになりながら。
鞠 志乃:「(…意外とお茶目だったねっ)」少し離れた当たりから声を聞いている
安良田建治:「……何処かの駄菓子屋が化け物だとか。逆立って金髪になるとか。実は王子様の生まれ変わりとかなんとか。」
相模原康介:「言ってねえー!?」
安良田建治:「言ってなかったっけ?まぁいいや…」
窓野恭平:(言ってなかったな)うんうん
安良田建治:「何で、そんな噂流した?こないだの電話も誘導か?」康介にじぃいー
相模原康介:「ち、違う…違うんだ。アイツが、あのへんな仮面の奴が俺と取引…じゃなかった、俺を脅して無理やり…!」
GM:バタバタ手を動かし、汗だくになりながら必死に訴える。
安良田建治:「取引?」片眉が上がる
鞠 志乃:「(…取引)」
窓野恭平:聞きながら、眉がぴくりと動く
相模原康介:「ち、違う…別に俺を超人にしてくれるとかそういうアレじゃあなくてだな」
安良田建治:「噂を条件に、何か持ちかけられたのか。おい」
安良田建治:「あぁ………(額に手を当てる))
相模原康介:「あ…」
安良田建治:「要するに…。憧れか?オマエ…」
GM:慌てて口をおさえる。
窓野恭平:(人の心理を……読む)
鞠 志乃:「(なるほどね、非日常への憧れかっ…)」
鞠 志乃:「(人の心理を巧みに突く…)」
安良田建治:「その為に、取引した、というわけか…」
相模原康介:「そ、そんなに怒るなよ……ほら」
相模原康介:「俺達、友達じゃん?」
A-Z:(ジョーカー9の中にいる生体兵器がコースケに入れば考えられなくもない、が)
安良田建治:(300%、乗っ取られそうだな)
安良田建治:「あぁ、友達だからこうして会いに来た」
鞠 志乃:「(どんな手段にせよ、オーヴァード化なんて碌なことにならないよっ…)」
安良田建治:「なぁ、康介。俺たち、友達だよな。」確認するように
相模原康介:「そ、そうそう!友達だよ!」
GM:必死に笑顔を作っている。
窓野恭平:(復讐、と駆けずり回って来たが……どうもジョーカー単体のやることに腹が立ってきたな)
安良田建治:「その言葉が聞きたかった。」立ち上がって、拳を握って
安良田建治:「…一発殴らせろよ。それで全て終いだ」にやりと笑って
安良田建治:答えを聞く前におおきく振りかぶった
相模原康介:「!!」
GM:目をつぶり、歯を食いしばり。だが、その場からは動かない。
安良田建治:ヒットすると、康介を眺め
安良田建治:「………康介。俺が憎いか?羨ましいか。それとも、恨めしいか?」
安良田建治:「なら、その分俺を殴ればいいよ。」また笑う
安良田建治:だから先に手を出した
相模原康介:「俺…俺だって…」
相模原康介:「うわああああ!」
安良田建治:「…………。」
GM:弱々しい拳が建治の頬に当たる。
安良田建治:少し首が角度を変えて、また康介を見据える
安良田建治:「……いて。」
相模原康介:「俺だって、主人公になってみたかったんだ…!いつもこんな…脇役みたいな人生じゃなくて!」
安良田建治:「…………。」
鞠 志乃:「(…主人公)」
鞠 志乃:「(主人公になった人は…私の知ってる人は、みんな)」首にかけてるロケットをぎゅっと握ります
安良田建治:「康介。このさいはっきりと言っておこうか。俺はその"主人公"というポジションの人間が気にくわないと」
相模原康介:「建治……」
安良田建治:「仲間を引き連れ、相手陣営のやり方を否定する。俺は否定されるのが嫌いな人間だ」
安良田建治:「だから…なんていうの…?主人公より輝いてる脇キャラっているじゃん?」
安良田建治:「康介は自分自身で主人公じゃないと思ってないと思うけど、俺にとっては十分価値のある存在なんだよ?」
安良田建治:主人公じゃないと思ってる、だ
相模原康介:「う……」
GM:みるみるうちに、康介の眼に涙があふれてくる。
GM:と、その時。机の上に出しっぱなしになっていた康介の携帯から着信音が響く。
安良田建治:「力を持つ、ということイコール主人公じゃない。この世界では力を持つということは、とんでもなく重いものも同時に背負わなければいけなくなってしまうんだ」
安良田建治:「力を手に入れても漫画は漫画。現実は現実、なんだよ。」
安良田建治:携帯に視線をやる
相模原康介:「ええい、くそっ」
GM:携帯を切ろうとした康介の顔が強張る。
安良田建治:「なに?」康介の隣から覗き込む
相模原康介:「……あいつだ」
安良田建治:「…………。ジョーカー9、か」
窓野恭平:(!)飛び出しそうになるのをこらえます
安良田建治:後ろからついてきている二人にそれとなく視線をやる
鞠 志乃:「……」
窓野恭平:(くそっ、奴が……!)
鞠 志乃:黙って手で制します
GM:康介は意を決したように、応答の表示を押す。
ジョーカー9:「ヒヤハハハハ!調子はどうかな!裏切り者クン!」
安良田建治:生唾を飲み込む
GM:携帯越しに、聞き覚えのある声が響く。
A-Z:(…………生体兵器。)
ジョーカー9:「ンー、どうかな?そろそろ行き詰ってきた?」
ジョーカー9:「っていうか、もうお友達に全部バレちゃってたりしてね!ヒヤハハハ!」
安良田建治:(……………。)
相模原康介:「……!!」
安良田建治:(お前、ポーカー苦手なタイプだな)康介の様子を見ながら心の中でぽつり
ジョーカー9:「まあ、構わないけどね!お前みたいなのは最初からアテにしてないからねえ!」
A-Z:(捨て駒というわけか)
相模原康介:「な……じゃ、じゃあ、力をくれるって言ったのは」
安良田建治:(ぞっとしないね)
ジョーカー9:「バカだねー!ハハハハ!本物のバカだ!普通信じるかァ?」
窓野恭平:(おのれ……おのれおのれ!)拳を握りしめています。
GM:康介は項垂れ、がくりと膝を着く。
鞠 志乃:康介の様子から何となく察します。
ジョーカー9:「ついでだからそこに居る連中に言っといてくれるかなー?ゲーム再開の準備が整った、ってね」
安良田建治:「…………」唇を噛む。血が滴ります
ジョーカー9:「とくに鞠って女にはヨロシク頼むよ。俺を逃がしたこと、後悔するって言ったろ?ってさあ…」
鞠 志乃:「(……まあ、そうだろうね。オーヴァード化、なんて)」
ジョーカー9:「ヒヤハハハハ!ヒヤハハハハハ!」
GM:そこで、唐突に電話は切れた。
鞠 志乃:「……はい、おふたりさん、ちょっといいかなーっ」
鞠 志乃:頃合いを見計らって静かに歩いて二人の前に出て行きます
相模原康介:「…あんたは?」
安良田建治:しばらく康介を見ていたが、鞠の方を向きます
安良田建治:「まりしのちゃん。」と康介に紹介
鞠 志乃:「どうやら今ここではジョーカー9は来なさそうだねっ… あ、ごめんねーっ。私はあの怪人を追ってるの。」
窓野恭平:「ジョーカーっ!」壁を一発殴ってから、支部長の後ろから姿を現します。
鞠 志乃:「そうそう、まりしのちゃんー」
安良田建治:「と、ジョーカーに恨みを持ってる、窓野さん」
窓野恭平:「窓野。そういうことだ」かなりビキビキ来ています
鞠 志乃:「で、気になるから聞いときたいんだけどーっ、今、ジョーカー9は何か言ってた?」
鞠 志乃:と、さっきの伝言を聞き出したい
安良田建治:「俺もよくは聞こえなかったな」
相模原康介:「あ…あいつが言ってた、鞠って…あんたか…?」
鞠 志乃:「あれ?ご指名?わーっ、モテモテ?…なーんて、ね」
相模原康介:「”ゲーム再開の準備が整った” ”俺を逃がしたこと、公開する”って…あんたに伝えろって」
鞠 志乃:「……そっかー。」
鞠 志乃:「じゃあ、なおさら後悔したくないなっ」
安良田建治:「窓野さんは…元より、だろうしね」視線をやりながら
窓野恭平:「ゲーム、か。奴にとっては全て……」
鞠 志乃:「おーけー。…あなたのゲーム、終わらせてあげるよ… …春くん」
窓野恭平:「お膳立てがあるというなら、乗ってやろうじゃないか。望むところだ」
安良田建治:「生体兵器の成れの果てなら、人間の感覚とは齟齬あるのかもね。」
相模原康介:「……?」(会話についていけてない)
GM:再び康介の携帯が鳴る。今度はメールの着信を告げる、短いメロディだ。
相模原康介:「また、あいつからだ……」
安良田建治:「ジョーカー9の正体は秘密結社で秘密裏に造られた生体兵器なんだよ。未完成の、え」
安良田建治:「未完成の、ね」
安良田建治:康介の携帯に注目します
相模原康介:「件名は……ゲームの景品?」
GM:メールには一枚の画像が添付されている。
GM:表示された画像には、小学生くらいの男の子が写っていた。
GM:男の子はワイヤーで縛り上げられ、鉄塔の上から吊られている。
相模原康介:「……誰?」
GM:この場に居る人間は、ただ一人を除いてその子を知らない。
GM:その少年の名が鞠 瑠璃であることを知らない。
鞠 志乃:「…見せてもらえるかなっ」
GM:康介はおとなしく携帯を渡す。
鞠 志乃:ひょい、と覗き込むようにして
鞠 志乃:受け取った携帯の画面を見る。
鞠 志乃:一回。二回。三回。
鞠 志乃:繰り返し、確認する。
鞠 志乃:「………ああ。」
鞠 志乃:「……やっぱり、私、駄目な母親だよ……ユノ」
鞠 志乃:そう言って、膝から崩れ落ちた。
相模原康介:「え?え?」
安良田建治:「……………。」鞠さんの肩に手をあて、一緒に覗き込む
窓野恭平:「おいっ、しっかりしろ……は、母親!?」
安良田建治:「ここに写っているのは…。そういう、ことなのか」
A-Z:(女というものは、解らないものだな)
安良田建治:(その手の話は今よそうよ。鞠さんすごいショックだよ)
鞠 志乃:「…るり。………ごめん」
鞠 志乃:「……それでも。あなたを助ける。そして」
鞠 志乃:「後悔なんて、しないように、する」
窓野恭平:(これで、"ゲーム"から下りる選択肢はなくなったということか)
鞠 志乃:そう言って、立ち上がった顔は青白い。
安良田建治:「………コースケ、ありがとう。」そう言って、立ち上がります
鞠 志乃:「行きましょう。場所は、解ったよ。…ありがとう、康介くん。」
安良田建治:「全部終わったら、店の甘い物いっぱい食べよう」
安良田建治:「疲れたら、甘いものだよ。」
安良田建治:「もちろん康介も、一緒にね」にこっと
窓野恭平:「そうだな。後悔はしない。清算をしよう。過去と、現在のな」
相模原康介:「建治……お、俺が言えることじゃないけど……」
安良田建治:「うん?」
相模原康介:「…が、がんばれ…じゃなくて、えーと」
相模原康介:「負けるな?」
安良田建治:「負けないよ。」
安良田建治:「護るべきものがある限りは、ね」
相模原康介:「やっちまえ!」
安良田建治:「おう。ちゃんと帰って、またそのアホ面おがませてもらうんだからね」
安良田建治:「じゃ、いってきます」
安良田建治:手を振って
GM:◆ミドルシーン4 END◆
GM:あ、ロイスと調達ある人居ますか…?
鞠 志乃:ロイスはまだ保留だ!
安良田建治:康介のロイスを P/N直しておきます
鞠 志乃:調達もまあいいや
窓野恭平:どちらもなしでー
GM:ラジャーラジャー
GM:◆クライマックス◆登場PC…全員登場
GM:侵蝕率の上昇をお願いいたします。
鞠 志乃:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 6[6]+56 → 62
安良田建治:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
窓野恭平:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 6[6]+77 → 83
GM:窓野さんが一番クライマックスしてるなあ
安良田建治:さすが窓野さん
窓野恭平:ふっふっふ
GM:…
安良田建治:ふぁぁ
GM:君たちがメールに添付されていた画像から鉄塔を探し出すのに、そう時間はかからなかった。
鞠 志乃:UGNパワーだ
GM:うむ。周囲には《ワーディング》が張り巡らされ、人の気配はない。
鞠 志乃:瑠璃くん危ないじゃないですかー
GM:危ないねェー!
安良田建治:たのしそうだ
鞠 志乃:落ち着いた素振りながらも内心かなり焦りながら先行しよう
安良田建治:鞠さんと窓野さんの様子に気を払いながら一緒についていきます
窓野恭平:決断的な足取りで進んでいきます。
鞠 志乃:「…大丈夫だよっ、いままで色々あったけど、なんとかなってきたんだもんっ」
鞠 志乃:明らかに空元気だ
A-Z:(口に出すことで自分を励ましているな)
安良田建治:「なんとかなるよ、鞠さん。…なんとか、する。」
窓野恭平:「……俺にはもう、矜持くらいしか残っちゃいないが、あんたにはまだ守るものが残ってる。急ごう」
GM:鉄塔へ近づくにつれ、頂点付近にワイヤーで吊り下げられている子供の姿が見えてくる。
鞠 志乃:「…ありがとっ。…私が二人を励ます側の筈だったのにおかしいなあっ…あはは」
安良田建治:窓野さんの言葉に頷きます
鞠 志乃:「………瑠璃」
安良田建治:見上げます
鞠 志乃:「すぐにたすけるから…ねっ……待っててね…っ」
GM:強い風にあおられ、その身体は振り子のように揺れ続けている。
安良田建治:「……………」ぎり、と奥歯を噛みしめる
窓野恭平:「……ひどいことを」
鞠 志乃:気が気じゃありません
ジョーカー9:「ヒヤハハハハ!レディース・アンド・ジェントルメーン!」
GM:鉄塔の影からジョーカー9がおどけたポーズで姿を現す。
鞠 志乃:「……来たね。"ジョーカー9"」
A-Z:「ジョーカー…9。」
鞠 志乃:真っ青な顔で、静かに睨むでなく、ジョーカー9を見る
窓野恭平:「ジョーカー9!!」
ジョーカー9:「来たよ、来たよ!いよいよゲーム再開だ。豪華な賞品も用意してございます!」
窓野恭平:「何がゲームだ……!」
鞠 志乃:「その子の価値は、その子が決めるの。豪華とか、賞品とか、そういうのじゃないよ」
A-Z:「FHは…諦めていなかったのか」首を振る
鞠 志乃:「ねえ。あなたは誰。城嶋くんは……春くんは、どうなったの」
ジョーカー9:「おやおや…短い時間で色々と調べたみたいだねェ」
GM:ジョーカー9がおもむろにマスクを外す。
ジョーカー9:「もう顔を隠す必要もないってワケだな!」
GM:鞠志乃には見覚えのある顔。城嶋春。
A-Z:「……………」
鞠 志乃:「やっぱり…春くん」
鞠 志乃:「…そんなに、知られたら困った?その顔を。隠して、あなたは何を守ろうとしたの」
鞠 志乃:「あなたを守れなかったUGNを恨んでいる?」静かな、ふるえる足取りで、近づいて行きます。
窓野恭平:「許さん……ついに追いつめた……正仁の仇……いや」カタカタと怒りで肩が震えています。
ジョーカー9:「ヒヒヒ!敵に情報を隠すのは基本だろ。正仁の奴もよく言ってたぜぇ」
鞠 志乃:「敵。」
窓野恭平:「……!」正仁の名を聞いてさらに怒りの形相に。
A-Z:「……して、お前は本当に"生体兵器の成れの果て"なのか?」
ジョーカー9:「くくっ、よりによってお前がそれを言うかい?成れの果て、はお前の方だろう…A-Z」
A-Z:「私の名前も知っている、というわけか…。完成度は貴様の方が高い、と?」
ジョーカー9:「ああ、そうさ。お前のように、兵器として生まれながら人間と呑気に暮らしているような奴とは違う」
A-Z:「因果だな。私が逃げ出していなければ、貴様も生まれていまい」首を振る
ジョーカー9:「許せないね。お前がそんな暮らしをしている事は許されないんだよ…!」
A-Z:「呑気か。」
GM:ジョーカー9、城嶋春の顔に激しい憎悪が浮かぶ。
A-Z:「……人の精神力には限度がある。」
A-Z:「今まで"入って"きた人間は長持ちしなかった」
鞠 志乃:「あなたは。春くんの心もそのまま受け継いでいるんだね」
A-Z:「それでも私は流れ続けた。意味を探しに」
鞠 志乃:「あなたは人でありたかった。兵器になんかなりたくなかった。…そうなんだよね。違うかな」
A-Z:「…………。」鞠さんに視線を向ける
鞠 志乃:「ごめんねアズにゃん。でも。聞いておきたかったんだ。だって」
A-Z:「安良田は、今までとは違った。命の使い道が無いから、居候を入れる分はあると」
鞠 志乃:「……あなたのことを彼が憎むのも そんな苦しみの中から、来てるように思えたから」
A-Z:「…………。貴女に言われて初めて気付いたように思う。」
A-Z:「言語というのはまったくもって、難しいものだな」
A-Z:「そうだ。人になろうとしてできないもの。私も………あいつも。」
A-Z:ジョーカー9を睨みます
鞠 志乃:「あなたが許せないと言うなら、私は許すよ。……私にとって、瑠璃は大切。でも。」
鞠 志乃:「私はそれだからって、あなたを、憎めない」青ざめながらも震えながらも決然と。
鞠 志乃:「全部ぶつけてくればいいよ。全部、"喰らって"あげるから」
窓野恭平:「……俺は憎むのを止めることはできない」かすれ声。
A-Z:「……………。」二人の言葉に目を閉じる
窓野恭平:「だが、俺はお前を、俺のために倒す、そうすることにする」
A-Z:(これが、感情か。)
窓野恭平:いつの間にか、震えは止まっています。
安良田建治:深呼吸して、手を握っては開く
窓野恭平:「あの日から止まったままの俺の時間をどうにかしてやるために、俺は、お前を」
窓野恭平:拳を握り締めます。
安良田建治:「俺は二人…いや、四人の為に、協力しよう」
安良田建治:「鞠さんと、窓野さんと、アズ、そして城嶋さんとやら。」
ジョーカー9:「ヒヤハハハハハ!くだらないね…お前達の旅はここで THE ENDさ」
ジョーカー9:「さあ、始めようじゃないか。ラストゲームを!」
GM:準備が良ければ、戦闘に入ります!
安良田建治:了解です
窓野恭平:オッケーです!
鞠 志乃:「おいで、春くん!!」足を広げ、髪がぶわっと舞い上がる!
鞠 志乃:以上!OK!
GM:ではまずは…衝動判定だ!《意志》判定で9以上を出すべし!
鞠 志乃:思い出の一品で<意志>に+1!祈れ!
鞠 志乃:2dx+2>=9
DoubleCross : (2R10+2[10]>=9) → 6[5,6]+2 → 8 → 失敗
鞠 志乃:ああああああああああああああ
GM:ギャア!
窓野恭平:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 7[1,2,2,7]+1 → 8 → 失敗
鞠 志乃:みんなごめん!!!!
窓野恭平:ひーー!
GM:窓野さんもw
鞠 志乃:2d10+62
DoubleCross : (2D10+62) → 17[8,9]+62 → 79
鞠 志乃:リアクションできないカバーキャラなんてただの木偶だ!
安良田建治:3d10+73
DoubleCross : (3D10+73) → 15[1,7,7]+73 → 88
GM:ま、マイナーで解除できるから…!
安良田建治:あ、ちがうかな
鞠 志乃:後手じゃないですかーやだー
窓野恭平:2d10+83
DoubleCross : (2D10+83) → 12[3,9]+83 → 95
GM:安良田くんはまず2dx+1ですかね
安良田建治:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[4,6]+1 → 7
安良田建治:あうあう
GM:し、失敗だ
窓野恭平:初撃に対応できないのはつらいぜ
鞠 志乃:意志力のないPTだぜ
GM:その後侵蝕率が2d10上がります
安良田建治:こっちは振ったので上げましたん
GM:あ、違った!ヒューマンズネイバーあるから3dx+1だ
安良田建治:ヒョッ
安良田建治:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[2,2,6]+1 → 7
GM:失敗だw
安良田建治:………………
鞠 志乃:よくある
安良田建治:だだんだんだだん
安良田建治:あるね…
窓野恭平:気持ち切り替えてこー
鞠 志乃:まったまった
安良田建治:ウェーイ
鞠 志乃:安良田くん侵蝕率3d10も上げてる
GM:うむ、侵蝕アップは2d10ですね
安良田建治:さーせん…!
安良田建治:2d10
DoubleCross : (2D10) → 8[6,2] → 8
安良田建治:衝動とごちゃりました
GM:ういっす。これでオッケーですな
窓野恭平:はーい
安良田建治:はーい
鞠 志乃:いつでもこーい
GM:エンゲージは (ジョーカー9)-5m-(PC達) です。
鞠 志乃:近いな…
安良田建治:近いな
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
鞠 志乃:なし!
GM:エネミー側はなし!
窓野恭平:なしー
安良田建治:クイックダッシュ使えます?
GM:どうぞー
安良田建治:はい、ではクイックダッシュでジョーカー9に接近
A-Z:「お前を止めるのは…私の責務だ」ジョーカー9に接近
ジョーカー9:「ヒヒヒヒ!カタいねえ、もっとリラックスしなよ!」
A-Z:「否」周囲でモルフェウスの砂がぶらりと舞う
A-Z:「…………ぉぉぉぉぉおおおおおお
安良田建治:ぉぉぉぉおおおおおあああああ!!!」声が大きくなっていき、暴走状態に
A-Z:「犠牲のもとに生まれた生体兵器など…
安良田建治:大事な友達に手を出す奴なんか…!!」
A-Z&安良田:『 壊 し て や る 』
安良田建治:砂が周囲で勢いを増します
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速はジョーカー9!
GM:マイナーアクションで《ハンドレッドガンズ》
GM:遠距離攻撃用のナイフを生成します。
GM:さらにオートアクション《錬成の掟》でそのガード値に+5
GM:メジャーアクション!
GM:《コンセントレイト:モルフェウス》+《ギガノトランス》+《レインフォース》+《創造の御手》
GM:命中判定!
GM:16dx7+3
DoubleCross : (16R10+3[7]) → 10[2,3,3,4,4,5,5,5,5,8,8,9,9,10,10,10]+10[2,2,2,3,4,5,10]+10[10]+10[8]+2[2]+3 → 45
鞠 志乃:リア不!
窓野恭平:同じく!
GM:そうそう、《ギガノトランス》を使っているので対象は全員です
安良田建治:ぎゃー
GM:安良田君もリア不だった
安良田建治:ですね
GM:ではダメージ判定!
GM:5d10+19
DoubleCross : (5D10+19) → 31[6,3,3,9,10]+19 → 50
GM:おうっ
安良田建治:しんだ
GM:思ったよりこれは…
鞠 志乃:装甲値があるから…
GM:そ、装甲は有効ですよ
安良田建治:そうだった
窓野恭平:だめでした
鞠 志乃:6残る
GM:さすが鞠さん
窓野恭平:支部長すごい!
鞠 志乃:これで暴走じゃなかったら窓野さん守れてダメージも減らせたのに!
ジョーカー9:「キヒッ!壊れるのは……」
安良田建治:装甲値残してもだめ
ジョーカー9:「お前らの方だろうがぁあああ!!」
GM:一本に見えたナイフが、ジョーカー9の手元でぞろりと数十本に分かれる。
鞠 志乃:「そんなの…」
GM:それらが次々と宙を舞い、君たちに向かって降り注ぐ!
鞠 志乃:「私が 私が 私が、 私が! ぜえんぶ!!!」
鞠 志乃:ぶわっ、と三つ編みがほどけ、蛇のようにナイフを飲み込む!
鞠 志乃:「食べてあげるんだからあああああ!!!!!」
窓野恭平:「ジョーカアアアア!」憎悪のままに全て受ける!
鞠 志乃:暴走状態のため、その動きには精度がない!!
鞠 志乃:しかし、髪の先端は炎に変わっていて、触れたナイフを溶かすのだ!
ジョーカー9:「ヒヤハハハハ!いいねえ!いいねえ!盛り上がってきたねェ!」
窓野恭平:リザレクトします
窓野恭平:1d10+95
DoubleCross : (1D10+95) → 4[4]+95 → 99
安良田建治:「ぐっ……!!」ナイフが飛来する
安良田建治:私もリザレクト
安良田建治:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 9[9]+85 → 94
窓野恭平:がくりと傾いた身体をもう一度立て直し、憎悪に燃えた目でジョーカー9を睨み付ける!
安良田建治:一度後ろに倒れるも、起き上がり膝をついて相手を睨む
鞠 志乃:「ふふっ、…おい、し……」身体に刺さるナイフをも愛おしそうに『食べる』。
ジョーカー9:「さあさあ!頑張れよォ!急がないとガキが凍え死んじまうかもだぜ!?ヒヤハハハ!」
GM:次は窓野さんの手番だー
窓野恭平:はーい
窓野恭平:イニシアチブでアサルトライフルを装備。
窓野恭平:機械化された両足からパーツを取り出し、瞬く間に銃を組み立てる!
窓野恭平:マイナーで暴走状態を解除します。
窓野恭平:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《雷の牙》《小さな塵》《ピンポイントレーザー》ジョーカー9に対して射撃攻撃。
GM:キナサーイ!
窓野恭平:7dx8+3
DoubleCross : (7R10+3[8]) → 10[1,4,5,5,9,9,10]+6[1,1,6]+3 → 19
窓野恭平:うっ微妙
窓野恭平:侵蝕値6上昇します
GM:ドッジ行けるかな…どうかな…
GM:ガード型キャラなのでガードしとこう!
GM:ダメージをどうぞだ
窓野恭平:2d10+9 装甲値無視!
DoubleCross : (2D10+9) → 7[5,2]+9 → 16
ジョーカー9:「ヒヒヒ!ヌルい弾だなぁ!正仁と同じか!」
GM:ナイフを使って弾丸を逸らす。ダメージは少ない!
窓野恭平:「……チッ、まだ浅いか!」舌打ち。
GM:次は安良田くんー
安良田建治:アイ!マイナーでインフィニティウェポンとアーマークリエイトを使用
安良田建治:飴から剣、盾をそれぞれ作ります
安良田建治:侵食率を5up
安良田建治:攻撃力プラス7、装甲値プラス7
安良田建治:メジャーで暴走状態を解除します
安良田建治:で、ターンエンド…かな
GM:なんと
安良田建治:防御を固める方向に
GM:ふむ…ぎりぎりリザレクトできる侵蝕率なのを利用しようというわけですな
安良田建治:です
GM:では最後、鞠さんの手番
GM:…の前に《加速する刻》だ!!
鞠 志乃:この野郎ーっ!!!!
窓野恭平:ぎゃー!
安良田建治:わーーー
鞠 志乃:だから暴走マイナーで解除できたって!
鞠 志乃:意味ないんだアアアアアアアア
GM:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》+《レインフォース》+《創造の御手》
GM:対象は鞠さんのみ!
鞠 志乃:ちょっとだけ優しい!
鞠 志乃:でもガードできない!
GM:《ギガノトランス》はシーン1回だからね…
GM:16dx7+3
DoubleCross : (16R10+3[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,4,5,5,6,6,6,7,8,9,9]+6[5,5,5,6]+3 → 19
GM:あれっ
鞠 志乃:だがリア不
GM:ダメージ!
鞠 志乃:きやがれっ
GM:2d10+19
DoubleCross : (2D10+19) → 9[5,4]+19 → 28
GM:装甲有効!
鞠 志乃:死ぬ!リザレクト!
鞠 志乃:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 2[2]+79 → 81
ジョーカー9:「まだ余裕がありそうだなぁ鞠!ヒヒヒヒ!」
GM:狙い澄ました投げナイフを一投!
鞠 志乃:「当たり前でしょう!あなたなら知ってる筈だよ…この、"貪食の蛇"を!」
鞠 志乃:そのナイフは、しかし、志乃の身体を貫く!
GM:投げナイフにワイヤーが結び付けられ、軌道が複雑に変化しているのだ。
鞠 志乃:大きく仰け反り…体勢を立て直す。傷口からは微かな炎。
鞠 志乃:「……ごちそうさまっ」
GM:で、今度こそ鞠さんの番です!
鞠 志乃:マイナーで暴走解除!
鞠 志乃:で、メジャーアクション放棄!
鞠 志乃:いじょ!
GM:◆クリンナップ◆
GM:特にクリンナップで使用するエフェクト持ちがいない!
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
窓野恭平:特になし
安良田建治:なし
GM:まあ特にありませんでしょうな
鞠 志乃:なし
GM:◆イニシアチブ◆
GM:最速戦士ジョーカー9!
GM:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト:モルフェウス》+《レインフォース》+《創造の御手》
GM:対象は安良田くん!
安良田建治:ヒェッ
GM:16dx7+3
DoubleCross : (16R10+3[7]) → 10[1,3,3,3,4,4,5,6,6,6,8,8,9,9,10,10]+10[1,3,3,4,5,7]+10[9]+6[6]+3 → 39
GM:マワッター
安良田建治:ガード!
GM:ダメージは装甲有効で4d10+19
GM:4d10+19
DoubleCross : (4D10+19) → 26[9,4,9,4]+19 → 45
安良田建治:はい死んだ!
安良田建治:リザレクトします…
安良田建治:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
ジョーカー9:「さあ!終われ!終われよA-Z!」
A-Z:「くっ………ぐぁああああ」
GM:至近距離から、ワイヤーを結びつけたナイフを鞭のように使って切り裂く!
ジョーカー9:「俺は失敗作なんかじゃない!俺の方が優れている!」
安良田建治:防御するも、ワイヤーによって死角からナイフが飛来する!
安良田建治:出血し、倒れる。だがモルフェウスの砂で応急的塞ぎ、弱々しく起き上がる
A-Z:「その答えは…この戦いで、出るだろう…」囁くように
GM:次は窓野さん!
窓野恭平:マイナーはなし。
窓野恭平:メジャーでまた《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《雷の牙》《小さな塵》《ピンポイントレーザー》。ジョーカー9に射撃攻撃。侵蝕値6上昇。
GM:判定ドゾー
窓野恭平:7dx8+3
DoubleCross : (7R10+3[8]) → 10[1,1,4,5,7,8,10]+7[3,7]+3 → 20
GM:ん、100%超えてるからC値7では
窓野恭平:あっ 振り直してもいいでしょうか?
GM:どぞどぞ
窓野恭平:ダイス数も違ってた
窓野恭平:8dx7+3
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[1,1,3,6,6,9,10,10]+6[3,4,6]+3 → 19
窓野恭平:さがった……
GM:そういう事もある…
GM:と、ともかくダメージをどうぞだぜ
窓野恭平:うう
GM:ガードするけど!
窓野恭平:2d10+12
DoubleCross : (2D10+12) → 16[10,6]+12 → 28
GM:む、ダメージはなかなか
窓野恭平:装甲値無視!
GM:ぬぬ…そこそこダメージ
窓野恭平:やったぜ!
GM:ナイフとワイヤーで防御を張り巡らす…が、その隙間から銃弾がジョーカー9を貫く!
ジョーカー9:「グッ…ヒ、ヒヒッ…!?」
窓野恭平:「今度はどうだ、笑っていられるか?」
ジョーカー9:「クッ…!調子に乗るなよ…!」
窓野恭平:「どっちがだ」
GM:次は安良田君の番!
安良田建治:はい!
安良田建治:武器は作ってるのでマイナーでオリジン:サイバー
GM:ほう
GM:サイバーは社会判定の達成値アップだから、どちらかというと演出的な使用でしょうか
安良田建治:メジャーで、《コンセントレイト:モル》《カスタマイズ》《レネゲイドスマイト》《クリスタライズ》
安良田建治:確かオリジン:サイバー使わないとレネゲイドビーイング関連のエフェクトが使えなかった筈…?
GM:あ、そうか。オリジン使用中じゃないとレネゲイドスマイトが使えないのですな
安良田建治:ですです
GM:了解ッス!
GM:判定をどうぞー
安良田建治:計算してます
安良田建治:7dx8+8
DoubleCross : (7R10+8[8]) → 10[1,2,3,4,5,9,9]+10[3,10]+5[5]+8 → 33
GM:ガード!ダメージをどうぞ
安良田建治:4d10+15
DoubleCross : (4D10+15) → 29[9,2,9,9]+15 → 44
安良田建治:装甲値無視!
GM:でかい!倒れる!
安良田建治:侵食は11
GM:そして《魂の錬成》で復活する!
安良田建治:おぉ!!
窓野恭平:やっぱりー
鞠 志乃:だよな!
安良田建治:とりあえずロル入りますね
GM:あいあいさー
安良田建治:「借りたもんは……ちゃんと、返さないと、な…!!」剣が黄金色に光り輝き、内部からもう一枚、刃が現れる
A-Z&安良田:「うぉぉおおおおおおお!!!!」ぶったぎりにかかります
ジョーカー9:「……!」
A-Z:「因果を、ここで断つ!」
ジョーカー9:「がああああっ!」
安良田建治:袈裟斬りに豪快に振る。
GM:切り裂かれた身体を掌から生成したワイヤーで無理やり縛り上げ、繋ぎとめる。
ジョーカー9:「まだ…だっ!ま、だ、終わって、ないっ!」
鞠 志乃:「………」痛々しげにその姿を見る
安良田建治:「……ちっ…!!」苦い顔をする
A-Z:「どうして、そこまで…」
窓野恭平:「構わん。二度、三度とそのワイヤー、ぶち切ってやるだけだ」
鞠 志乃:「もういい……もう、いいよ」
鞠 志乃:「そこまで、しなくって …いいんだよ…」
GM:鞠さんの手番の前にまたしても《加速する刻》!
窓野恭平:またかー!
安良田建治:おぃぃいいい
GM:《コンセントレイト:モルフェウス》+《レインフォース》+《ギガンティックモード》
GM:対象は窓野&鞠ペア!
鞠 志乃:範囲攻撃あったか…!!
GM:(《創造の御手》は品切れです)
GM:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,1,2,4,5,5,5,5,6,9,10]+10[3,10]+10[8]+6[6]+3 → 39
GM:回ったじゃなーい
鞠 志乃:すげええ
窓野恭平:そんなー
鞠 志乃:窓野さん一応ドッジを、その後必要ならカバーリングします
窓野恭平:はーい。一応やってみます
窓野恭平:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 7[3,4,5,5,7,7]+2 → 9
窓野恭平:あ、もう全然だめ
GM:まあな
鞠 志乃:《炎陣》で窓野さんをカバー!
鞠 志乃:そして、
鞠 志乃:《氷盾》+《スプリングシールド》を使う!
鞠 志乃:《自動触手》もだ!
GM:いよいよ来たな…この時が!
鞠 志乃:勝負だ…!
窓野恭平:おおお
鞠 志乃:侵蝕率は9上がる!
安良田建治:おお
GM:《自動触手》は射程が至近のような気がする…!
鞠 志乃:いえ、
鞠 志乃:これは自身が対象だからですね
GM:あ、そうか
GM:触手されてしまうのか!
鞠 志乃:そうなのだ…
GM:ではともかくダメージを出すぜ!
鞠 志乃:来いっ
GM:4d10+19
DoubleCross : (4D10+19) → 20[1,10,7,2]+19 → 39
GM:装甲有効
鞠 志乃:37…2ダメージ…倒れる!くっ!
鞠 志乃:あ、2の倍だ!
鞠 志乃:4ダメージなので何方道倒れます
安良田建治:まりちゃーん
ジョーカー9:「ああああああっ!俺が!俺が!」
鞠 志乃:だが15点のダメージは受けてもらおう!
ジョーカー9:「俺が!切り札!だッ!」
GM:生成したナイフが砕け散るほどの無茶苦茶な攻撃!
鞠 志乃:「来なさい…"ジョーカー"ッッ!!!」
鞠 志乃:広がった髪の毛は窓野さんの前も覆う!
鞠 志乃:そして、ナイフを、掴み、溶かし、喰らう!
窓野恭平:「支部長!」庇われている!
鞠 志乃:「その痛み!!全部!!私が!!!!」
A-Z:「二人を狙ったか…」
鞠 志乃:「引き受けるっっ!!!!」
鞠 志乃:1d10+90 そしてリザレクト
DoubleCross : (1D10+90) → 7[7]+90 → 97
GM:無数のワイヤーが千切れ、宙を舞う。地面に落ち、蛇のようにのたうつ。
ジョーカー9:「くそおおおお!」
鞠 志乃:「春くんっっ!!」
鞠 志乃:「あなた自身もそのままで、そこに、いるんだよね!!」
ジョーカー9:「黙れ…黙れ!黙れ!いまさら何だ!」
GM:顔をしかめ、獣のように吠える!
鞠 志乃:「だったら!!気が済むまで!!あなたを守れなかった!!」
鞠 志乃:「私を!!!!憎んでいいから!!!!!!!!」
A-Z:「……………………………。」
ジョーカー9:「遅いんだ!もう遅い!お前らは……あの時助けに来なかった!そして俺を殺しに来た!」
ジョーカー9:「あいつが、俺を生んだんだ!おまえが、俺を生んだんだ!」
鞠 志乃:「遅くなんて、ないっ!!」
A-Z:「こういうとき、私が人であるならば」
鞠 志乃:自分の手番、よろしいでしょうか!やりたいことがある!
A-Z:「悪かった。と言うべきなのだろう、な」
A-Z:いいですよ
窓野恭平:どぞー
GM:ゴーです
鞠 志乃:マイナーで、ジョーカー9にエンゲージします。
GM:おおうっ!
鞠 志乃:ゆっくり、今度は決然と、歩み寄る。
鞠 志乃:ちらり、塔の息子を一瞥して。それでも迷いなく。
鞠 志乃:メジャーで、ジョーカー9を抱きしめます。
鞠 志乃:「……いくら、謝ったって、足りないのはわかってるよ」
鞠 志乃:「でも、さ。私だって、好きだった…好きな子が、苦しんでるの、ほっとけないよ」
鞠 志乃:「こんなとき、なのにね」困ったように笑います
ジョーカー9:「は…放せ!やめろ…!」
GM:ジョーカー9の表情が、これまで見た事の無いものに変わって行く。
GM:困惑。動揺。あるいは……恐怖か。
鞠 志乃:「いやだよ。だって、前は守れなかったんだもん」
鞠 志乃:「今度はちゃんと、守りたい」
鞠 志乃:「みんな、守りたいんだよ。よくばりだっていわれたって、ね」
ジョーカー9:「や…やめ…ろ……う、うう…」
鞠 志乃:そして、そっと、頭を撫でて、身を離します
鞠 志乃:「…あとは、あなたの戦いだよ。春くん」
ジョーカー9:「はぁ……はぁ……!」
GM:ジョーカー9は頭を押さえ、苦しみ始める。
GM:◆クリンナップ◆(省略)
GM:◆ROUND 3◆
GM:◆セットアップ◆(省略)
GM:◆イニシアチブ◆
GM:ジョーカー9の手番!
GM:マイナーは《ハンドレッドガンズ》
GM:メジャー《コンセントレイト:モルフェウス》+《レインフォース》+《ギガンティックモード》
GM:今度は安良田&鞠ペアに攻撃です。
GM:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,2,4,4,7,7,7,8,9,10,10]+10[1,2,5,6,6,9,10]+10[10,10]+10[5,9]+3[3]+3 → 46
GM:回りよる
安良田建治:ひぇ
鞠 志乃:《炎陣》!97→99
鞠 志乃:あ、一応ドッジしてOKです
安良田建治:じゃあドッジる
安良田建治:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,2,3,5,10]+2[2] → 12
安良田建治:うむ…
GM:さすがにですな
GM:鞠さんは炎陣のみ?
鞠 志乃:まだスプリングシールド回復してないので《自動触手》だけ使う!
鞠 志乃:99→101
GM:《自動触手》…のダメージってHPダメージだから装甲関係ないですよね…?
鞠 志乃:ないです!
GM:あ……
GM:死んだ…!
鞠 志乃:なんと
窓野恭平:おおお
安良田建治:おぉ…?
GM:復活エフェクトももう無い!
安良田建治:おぉおおお
GM:一応ダメージは出しますぞ
GM:5d10+19
DoubleCross : (5D10+19) → 18[2,7,1,6,2]+19 → 37
鞠 志乃:おう
安良田建治:おう
鞠 志乃:戦闘不能のまま!ロイスは切りません
GM:ロイスを一個も使わせないまま戦闘が終わっただと…!
鞠 志乃:ジョーカー9と一緒に倒れるぞ
安良田建治:安良田も戦闘不能?
鞠 志乃:カバーリングしたのでノーダメージです
安良田建治:あじゃっす…!
GM:完封された…!
ジョーカー9:「わ、わけがわからない…消えろ!消えろぉおお!」
安良田建治:なんといいタイミングか
鞠 志乃:「…だいじょうぶ。こわくないから。ねっ」
GM:ナイフを手に、もがくように鞠に斬りつける!
鞠 志乃:そう言って、両の手を広げる。
鞠 志乃:髪は、防衛本能のように、ナイフを溶かそうとする。それも留め、攻撃を、ただ、受ける。
鞠 志乃:「……でも。"ジョーカー9”は、…消えても、いいよね?」
ジョーカー9:「う…ゲホッ……あ、ああ……」
鞠 志乃:「ね。……帰っておいで、春くん」
城嶋春:「鞠……さん……」
GM:◆K.O◆
GM:◆Finisher...鞠 志乃◆
GM:◆Finishing move...《自動触手》◆
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:……
GM:膝をつき、項垂れるジョーカー9。
GM:その表情に狂気の色はない。
城嶋春:「鞠さん……UGNに連絡を」
A-Z:「……………。」
鞠 志乃:「………うん」静かに首肯いて、携帯を取り出す。
A-Z:様子を見ています
鞠 志乃:「大丈夫。必ず、守るから。」
窓野恭平:「……その前に、そいつと少し話をさせてほしい」
GM:その言葉に、城嶋は顔を上げる。
窓野恭平:足早に春の元に近づきます。
窓野恭平:「今のお前は、城嶋春、そうだな」
A-Z:城嶋の狂気の色が消えた顔を見て、上の方を見やる
鞠 志乃:「…………」電話するのを待ちつつ、瑠璃の方を気にしている
窓野恭平:「ジョーカー9は、まだお前の中にいるのか?」
安良田建治:「…あ、そうだ。あの子、助けてあげなきゃね」瑠璃の方を見る
城嶋春:「…はい。ここに居ます」
鞠 志乃:「…安良田くん。お願いできる?」
GM:眉間を指さす。
鞠 志乃:「ほんとは、私が行くべきなんだろうけど……」
安良田建治:「…うん。鞠さんは女性だし、疲れてるだろ?行ってくるよ」
鞠 志乃:「…あはは。ごめんね。ありがとっ」
安良田建治:クレーンに足をかけ、慎重に上る
窓野恭平:「……俺は、この1年、ずっとジョーカーの奴を追いかけてきた。復讐のためだ。今度こそはと思った。それが……!」
鞠 志乃:そう会話を終えると、窓野さんと城嶋くんの会話に注意を向ける
城嶋春:「ならば、今…ここで果たしてほしい。その復讐を」
安良田建治:クレーンの先に到達すると、糸を慎重に手繰り寄せて瑠璃の体を少しずつ引き上げる
窓野恭平:アサルトライフルを、春の眉間に当てます。
鞠 志乃:「…待ってっ。」
窓野恭平:「…………」
鞠 志乃:「窓野さん。」
城嶋春:「鞠さん、あなたは優しい」
城嶋春:「でも…だからこそ残酷だ」
鞠 志乃:「……春くんは。死にたいの。」
城嶋春:「このまま生きながらえたとしても、僕の罪はどうなるんです…」
安良田建治:手が届く位置に達するとクレーンの上に瑠璃を上げ、飴からカッターを作って慎重に糸を切っていく
鞠 志乃:「罪。罪は消えないよ。私達の、UGNの罪もね」
安良田建治:城嶋たちの話に耳を傾けながら、瑠璃を抱いて慎重にクレーンを降りる
城嶋春:「ジョーカー9は、完全に僕の事を操っていたわけじゃない」
城嶋春:「僕の中にも、僕を助けてくれないUGNを恨む気持ちがあった。だから、止められなかった……罪を重ねて」
城嶋春:「網木さんまで殺してしまった……」
鞠 志乃:「助けて、欲しかったんだよね」
安良田建治:「…………。」屋上に降り立つと、そっと瑠璃を降ろす
窓野恭平:「そうだ、お前は……正仁の仇」引き金にかけた指に力を入れかけ——
窓野恭平:とん、と銃口の先で春の眉間を軽く叩いた。
城嶋春:「え……」
窓野恭平:「だから、生きてせいぜい戦え。お前の中のその殺人鬼と」
城嶋春:「そんな……!」
鞠 志乃:「………」うんうん、と頷いて、
安良田建治:「……レネゲイドビーイングは、そう簡単に人を乗っ取れるわけでもないらしいけど」
安良田建治:「厄介なのは常に人の心、てね」誰にともなく呟く
鞠 志乃:そっと、下がって、息子のもとへ。
城嶋春:「あなたは、それでいいのか…納得できるんですか」
安良田建治:鞠さんが来るまで瑠璃の側に
鞠 志乃:「……ごめんね」そう言って、瑠璃をそっと抱きしめる
窓野恭平:「俺の納得は俺が決める」
安良田建治:鞠さんが瑠璃を抱きしめると、静かに立ち上がる
窓野恭平:「しょっぱい『復讐』になっちまったのは確かだが……」
GM:瑠璃は眠っているようだ。冷えた身体が、志乃に抱かれて少しずつ暖かくなっていく。
城嶋春:「ははは…」
安良田建治:城嶋の方に歩いていく
鞠 志乃:「…ごめん」繰り返して、そっと髪を撫でる。
GM:城嶋は泣き笑いのような表情で寝転がった。
窓野恭平:「どうだ、俺だって十分、残酷だろう?」
安良田建治:「城嶋さん?覗き込む」
城嶋春:「ひどいですよ。撃たれるよりも……ずっときついな」
城嶋春:「A-Z…いや、安良田建治くん、か」
鞠 志乃:そっと、メールをUGN宛に送る。『"ジョーカー9"…城嶋春を確保。尚、現在の状態は…………』
安良田建治:「…お久しぶりです。」気まずそうに手を挙げる
窓野恭平:(ま、こんなところか……。これでいいんだろ、正仁)空を見上げ、ふう、と息をつく。
安良田建治:「A-Zの脱走がこんな形で響いているなんて、思いもしませんでした。」
安良田建治:「言える義理じゃないんだろうけど…とりあえず言わせてください。ごめんなさい、と。」
城嶋春:「何も謝る事はないよ……君にとっちゃあ、終わった話の蒸し返しだっただろ」
安良田建治:「でも、俺とアズは運命共同体のようなものですから。清算はしないと。」
鞠 志乃:『……アールラボとホワイトハンドの協力も………』ジョーカー9の処置についてなども記述しておく。あくまで処分はしない方向性にしたい。
安良田建治:「…ま、全てはあの人に持って行かれちゃいましたけど」鞠さんの方をちらと
鞠 志乃:『…以上。 鞠 志乃』送信。
城嶋春:「ありがちなセリフだけど…母は強し、だね」
安良田建治:「俺からも残酷なことを言っていいですか。生きてください。これから、自分の時間を。」
窓野恭平:「……支部長、悪かったな。焦らせちまったか」鞠さんに。
安良田建治:「"自分"がふわふわしている人間からの、お願いです。」お辞儀
城嶋春:「自分の時間、か。そうだね」
鞠 志乃:「んーん。窓野さんが落としどころ見つけてくれたようで良かったよー」
城嶋春:「じゃあ…手始めに、厚かましくて申し訳ないんだけど、安良田君」
安良田建治:「ん?」
城嶋春:「何か甘いもの持ってない?」
安良田建治:「あぁ…ありますよ。ここにね」鞄を下に置いて、中をがばっと見せる
安良田建治:「人工レネゲイドビーイングと一緒にいると、糖が不足するのは城嶋さんも同じでしたか?」飴を探りながら
城嶋春:「うん…それもあるけど」
GM:飴を一つもらって、口に放り込み。
城嶋春:「単に甘党なんだ、僕は」
安良田建治:「ぷっ………あははははは!!」
安良田建治:「最高じゃないですか」
城嶋春:「ふふふ」
安良田建治:「ぜひ、うちの店に来てください。サービスしますから」
安良田建治:自分も飴を口に含んで、わらった
GM:頭の中に奇妙な同居人を抱えた二人の青年は、笑いあった。
GM:◆クライマックス END◆
GM:
GM:◆バックトラック◆
GM:帰還判定のお時間です!
GM:持っているロイスの数だけダイスを振って侵蝕値を下げましょう
鞠 志乃:イエース
窓野恭平:はーい
安良田建治:いえーぃ
GM:鞠さんガードでロイス一個も減ってないから楽勝ですね…
鞠 志乃:なんとロイス枠が2個も余っているぞ
GM:余裕すぎるw
安良田建治:私7こ
窓野恭平:6個ー
鞠 志乃:なのに戻り過ぎの懸念がある…さあ運命の1倍ぶりだ
GM:下がりすぎの危機ですね
鞠 志乃:101-5d10 とー
DoubleCross : (101-5D10) → 101-26[9,5,1,2,9] → 75
鞠 志乃:ベネ!
窓野恭平:1倍振り!
窓野恭平:111-6d10
DoubleCross : (111-6D10) → 111-26[7,6,5,3,3,2] → 85
窓野恭平:よーし
安良田建治:115-7d10
DoubleCross : (115-7D10) → 115-37[3,2,9,1,7,10,5] → 78
安良田建治:うし
GM:全員成功!
GM:というか全員経験点5点圏内か…!
安良田建治:ただいまー!
鞠 志乃:やったぜ。
GM:おめでとうございます!
窓野恭平:いえー!
安良田建治:いえーい
GM:◆バックトラック END◆
GM:
GM:◆エンディング1◆登場PC…鞠志乃
GM:UGNの部隊によって慌ただしく事件の後始末がなされ、それも一段落がついた。
GM:ジョーカー9こと城嶋春については、ひとまずはUGNの隔離施設にて拘留状態となっている。
GM:鞠支部長の証言も考慮して、直ちに処刑するような事態は避けられたようである。
GM:支部にはしばらくぶりの穏やかな空気が満ちている。
鞠 志乃:「んーーーっ今日もいい天気っ!」デスクで伸びをしている。
鞠 志乃:「久し振りにゆっくり出来る〜〜」ぐにょーん
GM:と、そんな緩みきった鞠さん宛に通信が入る。
鞠 志乃:「うわわわっ!はっ、はい!鞠です!」ピッ
霧谷雄吾:「どうも、鞠さん。お疲れ様です」
鞠 志乃:「ききき、霧谷さん!!どどどどうもこんにちはっ!いい天気ですね!」
霧谷雄吾:「ええ、いいお天気ですね。こんな日は鞠さんの所へ遊びに行きたいところですが、通信で失礼します」
鞠 志乃:「ひゃーっ!そそ、そんなっ、何もない支部ですよっ!」わたわた
GM:くすくすと笑う声が聴こえる。
鞠 志乃:「今日はそれで、何の御用でしたでしょうっ…」真っ赤になりつつ
霧谷雄吾:「ああ、本題ですね…ジョーカー9の事件解決、大変にお疲れ様でした」
霧谷雄吾:「お子さんに危険が及んでしまったことについて、申し訳ないと思っています」
鞠 志乃:「あっ…!…はい!…春くんのこと、ありがとうございました」
鞠 志乃:「いえ…それは、元はと言えば私が…ちゃんと見ていなかったからですし…」
霧谷雄吾:「いえいえ。この機会に、UGN関係者に対する警備体制の見直しを行っているところです」
鞠 志乃:「んっ……ありがとうございます。……自分の子のことに手が回らないなんてっ、…母親として駄目ですよね…」寂しげに笑う
霧谷雄吾:「そんな風に仰らないでください。無理な仕事を回しているのは我々の方なのですから」
霧谷雄吾:「何なら私が二倍働くことで鞠さんにお休みを……」
鞠 志乃:「わーっ!だだだ、だめですよっ!霧谷さんは既に私の数倍以上働いてるじゃないですかっ!!」
鞠 志乃:「……でも、ありがとうございます」
霧谷雄吾:「ふふふ、さすがに二倍は無理かもしれませんが。調整するよう、努力します。大事にしてあげてください、家族と過ごす時間も」
鞠 志乃:「…はい。あの。霧谷さん。」
霧谷雄吾:「はい、何でしょうか?」
鞠 志乃:「えっと…個人的なことで恐縮なんですけどっ…今回のことで、思ったんです。…私って、欲張りだなあって」
霧谷雄吾:「ほう。欲張り、ですか?」
GM:霧谷は意外そうな声を出す。
鞠 志乃:「本当だったら、あのとき、瑠璃を真っ先に助けることを考えるべきだったんだと思ってます。でも、ジョーカー9のことを知って、春くんのことも助けたいって思った」
鞠 志乃:「誰を一番にっ、て決められないんです。…いつも、そうだったと、思います。私は…だって、みんな、大好きなんです」
霧谷雄吾:「なるほど……それで欲張りと」
霧谷雄吾:「でも、それでいいのではないでしょうか」
鞠 志乃:「…はい。……えっ?」
霧谷雄吾:「その欲は、鞠さん自身を満たすためだけでなく、誰かを救う希望に繋がっているのですから」
霧谷雄吾:「私はそう思います」
鞠 志乃:「……あうう。…ありがとうございます… 本当に、霧谷さんは素敵な方だなあ…っ」ちょっと俯いて赤くなりつつ
鞠 志乃:「だから、霧谷さんも、少しは休んで下さいねっ。私は、霧谷さんのことも大好きなんですからっ」
霧谷雄吾:「はい、有難うございます。寒いですが、鞠支部長も体には気を付けてください」
鞠 志乃:「はーいっ。霧谷日本支部長もっ。どうぞお体にお気をつけてお仕事の方頑張って下さいねっ」
霧谷雄吾:「それでは、またよろしくお願いします」
鞠 志乃:「……はい。頑張りますね。」
鞠 志乃:通信が切れると、とんとん、と書類を揃えてふう、とため息をつく。
鞠 志乃:「希望かー………」
鞠 志乃:そう呟きながら、どこかその表情は嬉しそうだった。
GM:◆エンディング1 END◆
GM:
GM:◆エンディング2◆登場PC…窓野恭平
GM:UGNの管理する埋葬施設。
GM:身寄りのないオーヴァードの多くは、トラブルを避けるためここに眠っている。
GM:網木正仁もまた、その一人である。
窓野恭平:正仁の墓に、花を持ってやって来ます。
窓野恭平:花を供え、黙って手を合わせ、目を閉じる。
窓野恭平:(……正仁。お前、俺にいろいろ黙ってたことがあるだろ)
窓野恭平:(おかげでだいぶ空回りさせてもらったぜ。……恨んではいないけどな)
窓野恭平:(いや、あれで良かったのかもしれない。お前の守ろうとした城嶋春は、ちゃんと守られたんだ)
窓野恭平:目を開けます。それから、ポケットの中からひとつ、飴玉を取り出して墓前に供えます。
窓野恭平:「何にせよ、終わったよ、正仁」
窓野恭平:自分も飴玉を口に放り込み、甘さに顔をしかめながら、それだけ呟き、墓を後にします。
窓野恭平:ひるがえるコートは、すり切れたものではなく、新しいものに着替えられていました。
GM:空から、白いものがふわりと舞った。
窓野恭平:軽く上を見上げます。
GM:天気予報にはなかった、突然の雪。
GM:網木正仁が死んだあの日のような、雨交じりのみぞれ雪ではなく。どこか優しい雪だ。
窓野恭平:「……」コートの前を閉じ、一度だけ墓を振り返ってから、また歩きだします。
窓野恭平:(もし積もったら。あの墓も、砂糖菓子みたいになるんだろうな)
窓野恭平:甘党の二人のことを思い出しながら、そっと立ち去ります。
GM:◆エンディング2 END◆
GM:
GM:◆エンディング3◆登場PC…安良田建治
GM:事件は終わった。
GM:人の噂も七十五日とはよく行ったものである
GM:×行った ○言った
GM:町外れにある駄菓子屋の店主、安良田建治は化け物…
GM:そのような噂はすっかり消え、店にはまた客がちらほらと来るようになった。
安良田建治:「はーい、いらっしゃーい!飴細工いる?」
子供:「わー、飴ちょうだい!」
安良田建治:変わらず飴を練っている店主の姿がある
安良田建治:「いいともいいとも!羊さんの形にしてあげるね」
子供:「羊ヤッター!」
安良田建治:噂が逆に効果的だったのか、以前より客の入りは良いようだ
安良田建治:飴を手渡すと、手を振る
GM:見事な羊の形に細工された飴を持った子供は、ニコニコしながら駆けて行く。
GM:と、その時。電信柱の影からこちらを伺う、怪しげな人物が。
GM:挙動不審。完全に隠れるのに失敗している。
安良田建治:駆けて行く子供を笑って見送る…その先に
安良田建治:…その先にある電柱に、明らかに不自然な点がある
安良田建治:(モロバレなんだよなぁ)
A-Z:(もうこちらから行かないか)
安良田建治:(うーん…)
安良田建治:悩んでいる。
GM:謎の人物は出ようか、どうしようかと行ったりきたりしているうちに転んでまた慌てて隠れたりしている。
安良田建治:「ぶっ」つい吹き出す始末だ
相模原康介:「笑うなよ!」
安良田建治:「あ、とうとう尻尾を出したな」
相模原康介:「あっ……ち、違う。違います。人違いだ」
GM:変顔を作って誤魔化そうとしている。
安良田建治:入り口から不審人物に声をかける
安良田建治:「むっっっっちゃ変な顔になってるぞ。コースケ。」
相模原康介:「うぐぐぐ……」
安良田建治:「まぁ、その…なんだ。」ほっぺをかりっとかく
安良田建治:「あん時の事はもう気にしてないって言うか…お前の気持ち考えなかった俺も悪かったって思うし」
GM:康介はぶんぶんと首を振る。
安良田建治:「なんっていうかな。こういうとき」
安良田建治:首を振る康介に、きょとん。
相模原康介:「どう考えても、完全に俺が悪い!」
安良田建治:「えっ」
相模原康介:「すまなかった!」
GM:深々と頭を下げる。
安良田建治:「……まいったなぁ。先に言われちゃったよ」
安良田建治:「だがあえて言わせてもらおう。俺もごめんと」
安良田建治:同じように頭をさげる
相模原康介:「うん。これでやっとスッキリした」
安良田建治:「それなら良かった。……康介。」ス、と康介に向けて拳を突き出す
安良田建治:「これからも友達でいてくれるか?」
相模原康介:「……こっちこそ、よろしく頼む!」
GM:ごちん、と強く拳をぶつける。
安良田建治:「…ふふっ、あははは」笑い出す
相模原康介:「へへっ。はははは!」つられて笑う。
安良田建治:「……バララララララ〜」拳を解けば中に握られていた雨がキラキラした砂と化して、康介の頭上を飾る
相模原康介:「何だよこれ!すげーな!」
安良田建治:「"非日常"。康介にも何かいいことあるといいねって、おまじない。」
相模原康介:「あー、それな。うん」
安良田建治:「どこかで見たとか言うなよ」にやり笑い
相模原康介:「いやいや。”非日常”もいいけど、”日常”ってやつのありがたみも大事にしねーとなーと、思ってさ」
安良田建治:「…そうだね。しょっぱいものの後に甘いものを食べると倍おいしい。その逆もしかり」少し上を見上げながら
安良田建治:「片方だけ欲張っちゃうと、だめなんだよね。お前も、俺も。」
安良田建治:陽光に目を細める
安良田建治:「………さ!気をとりなおして、中入ってきなよ!今日は好きなだけ食ってっていいよ!」ばん、と肩に手を置く
相模原康介:「マジでー!うおー、どうすっかな!」
安良田建治:「くまちゃんグミが今はおすすめかな」
相模原康介:「くまちゃんいいねー!よーし食うぞー!」
GM:店の外まで、明るい笑い声が響く。
安良田建治:「言っとくけど俺が破産しそうなら止めるからね!」しかし、笑い声は長い時間途切れることはなかったという
A-Z:(…………。)
A-Z:(城嶋春にも、会えるといいな)
安良田建治:(うん、今はUGNの施設に拘留されてるって聞いたけど、信じてる)
GM:以上が、安良田建治の遭遇した「ジョーカー9事件」の顛末である。
GM:次なる事件については…今はまだ、語るべきではない。
GM:いずれその時が来るだろう。
GM:Double Cross The 3rd EDITION 「ダブル・ジョーカー」
GM:~Fin~
GM: