たいたい竹流(torgtaitai):どどんとふへようこそ!(Welcome to DodontoF !)
たいたい竹流(torgtaitai):操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ:======= プレイルーム 【 No. 2 】 へようこそ! =======
どどんとふ:「CAT」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
モッズ:ドーモー(こっそり)
CAT:ドーモ!
CAT:モッズさんが一番乗りだぜ
モッズ:やったぜ!
モッズ:しかしなにやら反応が遅いというか妙に重たいのでちと入り直しますね
CAT:アイアイ
どどんとふ:「千仞隼人」がログインしました。
らせん:キャラ名が前のままになってました
らせん:ドーモ
CAT:ドーモドーモ!
どどんとふ:「」がログインしました。
すらい:ドーモ
CAT:すらいさんも、ドーモ
すらい:メモ用タブも作ってみました
CAT:ムムッこれは便利
すらい:回数制限系のエフェクトや支援コンボの修正をメモるのに便利
CAT:さすがTRPG部のセッションで経験豊富…
すらい:キャラタブもTRPG部のヤツに切り替えたほうがいいですかね?そのままで?
CAT:どんな感じになるんでしょう?
どどんとふ:「モッズ」がログインしました。
すらい:今の状態から、肉体、感覚、精神、社会、現在の装甲値などの情報が追加出来ますね
すらい:あと財産ポイントも
すらい:無くてもまあ大丈夫ですが
モッズ:帰ってきました #きました
すらい:あっもひとつ、暴走状態とかもチェックひとつで確認出来るようになります
CAT:そうっすねー。欲しい場合は自由に追加してくださいまし
すらい:アイアイ!
CAT:モッズさんもお帰りなすあい
すらい:じゃあ暴走と財産と装甲値は入れときます
らせん:キャラタブの切り替えとは……
すらい:入れときました
CAT:右上の、順番とかイニシアティブとか書いてあるところですね<キャラタブ
CAT:あっ、モッズさんはキャラシを!ください!ハァーッ!ハァーッ!
すらい:あっ勝手に人道のイラストをアップロードオーしてしまった
CAT:かまわんですよ
すらい:ありがとうございます・・・とうとみ・・・
CAT:皆さんも必要な画像などがあればどんどんしよう
すらい:準備完了
CAT:モッズさん大丈夫かな…?回線落ちたりなどはしていないかしら
モッズ:ヌワーッすんません大丈夫です
モッズ:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYuebsCgw 遅くなって申し訳ないキャラシがようやく完成したりしたのです
CAT:アッ、最初のハンドアウト通りに作成してくださったのね!?
らせん:モッズ=サンには今回譲ってもらい申し訳なく
CAT:ありがたい!そして色々制限ついたハンドアウトで申し訳ない!
モッズ:イエス>ハンドアウト通り
モッズ:いえいえ。ちょうどなんかそんな感じで作ろうとしてたのがBBTにいたので引っこ抜いてきました
すらい:田胡さんDロイス無しか!カックいい!
らせん:固定値こそジャスティスというコンセプトで組みました
CAT:夢谷さんもDロイスは無しでいいでしょうか?
モッズ:大丈夫ですよー
モッズ:上級ルルブは灰になったので……(震え声)
らせん:いったい何が……
CAT:ア…そうだったネ…
すらい:不死鳥となった上級ルルブ…
CAT:じゃ、じゃあ始めるゾー!ワーイ!
すらい:ワーワー!
モッズ:ウィーピピー!
らせん:ワーオパッパーオ!
CAT:◆◆◆◆◆
CAT:人の心を壊すため、今宵も怪しく蝶が舞う。
それは過酷な試練。
いくつもの罠を潜り抜け、壊れ行く少女と人々の平和を守ることができるか。
Double Cross The 3rd Edition
「ディシプリン・オブ・フラジール・バレット」
ダブルクロス……それは裏切りを意味する言葉。
CAT:◆
CAT:PC1:人道章太郎(PL:すらいさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrJnhCgw
シナリオロイス:謎の少女(推奨感情:○P庇護/N不信感)
最近UGNイリーガルとしての活躍が評価され始め絶好調の人道。
今日もまたFHの活動拠点である実験施設をぶっ潰していたが、
その最中に施設内で倒れている少女を発見する。
彼女は衰弱し、なぜか蝶の幻覚に怯えていた。
人道 章太郎:というわけでお久しぶりの人道章太郎でございます
人道 章太郎:夜月騒動も終わってあちこちを飛び回る売れっ子イリーガル気取りになったぜ!
人道 章太郎:本人は肩の荷が降りていつも以上に軽いキャラになっております。大丈夫なのだろうか
人道 章太郎:性能はいつも通りシンプルな一閃白兵。今回はマシラも積んで火力がさらに向上しております。
人道 章太郎:果たしてシナリオロイスの少女とはフラグが建つのだろうか!?そして変身は!?
人道 章太郎:以上です
GM:我らが人道君の再来だぜ!
GM:GMは今回、あらかじめ人道君を酷い目に遭わせると言っているらしいぜ!
GM:◆
GM:PC2:夢谷夏輝(PL:モッズさん)
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYuebsCgw
シナリオロイス:マダム・バタフライ(推奨感情:P執着/○N悔悟)
君は他者の精神に潜行して病の原因を取り除く事ができるオーヴァードだ。
今日もまた1人の人物を救うべくダイブした君は、無数の蝶のイメージを捉える。
この症状には覚えがある。FHエージェント、マダム・バタフライの仕業だ。
過去に太刀打ちできなかった因縁もあり、君は彼女の足跡を追い始める。
夢谷 ナツキ:「夢谷 夏輝。小さな診療所で医者をやってるわ」
夢谷 ナツキ:「医師、といっても身体の怪我よりも、心の方が専門だけれど。まあ基本的にはお茶を出して話を聞くのが仕事みたいなものね」
夢谷 ナツキ:「必要なら特別な療法を行うこともあるわ。そっちについてはまた後々ね」
夢谷 ナツキ:「シナリオロイスに関しては……あまり思い出したくないわね。一言で言うなら、因縁かしら」
夢谷 ナツキ:「私に関しては、こんな感じかな。よろしく」
夢谷 ナツキ:以上で。
GM:なんたる謎めいたオトナの女性か!
GM:特別な療法…その実態とは!(ハンドアウト参照)
GM:◆
GM:PC3:田胡紫(PL:らせんさん)
https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYh_DZCgw
シナリオロイス:王原善積(推奨感情:特になし)
君の所属するUGN支部は、事件が非常に少ない。
老体である支部長の王原を除けば、実務は君ひとりで回しているようなものだ。
そんな君の近辺で、街の人々が突然意識不明の状態に陥る事件が発生した。
田胡 紫:「えっと、ゆかり……です。よろしくおねがいします」
田胡 紫:精神改造で高度な射殺スキルを備えた幼女オーヴァードです。
田胡 紫:戦闘面では、固定値を使って狙い打ちます。
田胡 紫:……以上で。
GM:オーヴァードの…幼女!
GM:パープルなタコの人とは関係が無いのだ!
GM:◆
GM:以上、3名のPCによって本セッションを進めていきたいと思います。
GM:まずはPC1、人道君のオープニングから。
GM:◆
GM:◆オープニング1◆
登場PC…人道章太郎
GM:登場&侵蝕率の上昇をお願いいたします。
人道 章太郎:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+7[7] → 44
GM:ここは、FHのとある研究セル。狭い廊下を研究員や警備員たちが慌てふためき駆けて行く。
GM:彼らは皆オーヴァード…レネゲイドウィルスの発症により、人外の力を有する者たちだ。
GM:そんな彼らが何故それほどまでに怯え、逃げ惑うのか?
GM:答えは一つ!この恐るべき実験施設を徹底破壊するために!
GM:最近特に活躍めざましいUGNイリーガル…我らが人道章太郎がやって来たからである!!
GM:「と…止めろ!奴を止めろーっ!
GM:警備員たちが当たりそうもない銃を発砲!
人道 章太郎:「…だらあああッ!」ドアを蹴飛ばしながら突進!
GM:無双演出チャンス!(画面上で点滅するボタン)
人道 章太郎:空中でコマのように回転しながら弾丸をいなす!
GM:「なっ…バカな!銃が効かないだと!」
GM:「ひ、ひるむな!撃て!もっと撃て!」
人道 章太郎:「無駄無駄ァ!」勢いのままにソバット2連撃!さらに一人の肩を掴み…
人道 章太郎:顔面に膝を叩きつける!
GM:不運な警備員「おごぱぁーっ!」
GM:一気三人気絶!
GM:残った警備員たちももはや戦意喪失!逃走!職務放棄か!
人道 章太郎:「ヌルいヌルい!たかだか一人のガキに潰されてんじゃねーよ!」軽口!調子に乗ってるのだ!
GM:勢いよく進む人道はやがて、施設の最深部くさいあたりへと到達した!
人道 章太郎:「なんだぁこの扉は!?」
GM:電子ロックのかけられた、一際頑丈そうな扉…
GM:いかにもここに何かありますと言わんばかりだ。
人道 章太郎:「せっかくだから入らせてもらう!」足のブレードを展開!
人道 章太郎:そのままX字に2閃!
GM:ズ…ズズ…ズゥウウン
GM:扉は4つに分断され、轟音と共に崩れ落ちる。
人道 章太郎:「おじゃましまーす」ずかずか入っていきます
GM:部屋の中は薄暗い。計器の発する僅かな光でかろうじて周りが見える程度だ。
人道 章太郎:「わぁ薄暗い」
GM:素直なリアクションをありがとうございます…!
GM:誰かが床に倒れている…
人道 章太郎:「うん…?」なんとか姿をみとめる
人道 章太郎:容姿はどんな感じでしょうか
GM:倒れているのは女の子のようです。年の頃は人道と同じくらい。
GM:髪はほとんど銀髪に近いブロンドのロングヘアで、肌の色も病的に白い。
GM:そんな少女が、一糸纏わぬあられもない姿で床に倒れ伏しているのだ。
人道 章太郎:「…わああ」目をそらしつつジャケットを脱いでかけてあげる。少し顔が赤いぞ
GM:その拍子に、少女が目を覚ます。
GM:途端に手を振り回し、半狂乱になりながら叫ぶ!
GM:少女「嫌…蝶が…蝶が!来ないで!来ないで!!」
人道 章太郎:「おい、落ち着け!落ち着けって…蝶?」目を薄めながらなだめる
GM:少女はしばらくもがいていたが、やがて力尽きたように再び気を失ってしまった。
人道 章太郎:「なんだよ…幻覚症状?蝶って…」手探りでジャケットの裾を掴みつつ前をしめてあげる
GM:この施設はこの部屋が最深部のようで、他に目立ったものはありません。
人道 章太郎:もう施設に人は残ってないのでしょうか
GM:そうですね。さっき気絶させた連中以外は、散り散りになって逃げて行きます
人道 章太郎:「…とりあえず制圧は成功したみたいだし…連絡入れますかね」携帯を開く
GM:連絡先は神田支部長あたりですかねー
人道 章太郎:今回の依頼した支部のつもりでしたけど
GM:ふむふむ
GM:では、事後処理は支部の方で引き受けるので撤退してくれと通達があります。
GM:少女についてはUGN医療部門「ホワイトハンド」で引き取るとの事。
人道 章太郎:「…はいはーい。…じゃあこの子の処遇は任せますんで…」
人道 章太郎:「よしっと…じゃあメシでもいきますか」
GM:(そろそろシーンカットです。何かあればどうぞ)
人道 章太郎:人に見つからないようにワーディングを張りながら立ち去ります
人道 章太郎:一度だけ少女を振り返る。壁にもたれさせといたぞ
人道 章太郎:以上です
GM:眠ったままの少女の目から、涙が頬を伝っていた。
GM:◆
GM:シナリオロイスについてはこのままでよろしいでしょうか?
人道 章太郎:オッケーです。メモにも入れたとおりですね
GM:了解デース。では続いてPC2のオープニングへ…
GM:◆
GM:◆オープニング2◆
登場PC…夢谷夏輝
GM:登場&侵蝕率上昇をお願いいたします。
夢谷 ナツキ:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+6[6] → 38
GM:いきなり回想シーンで負けロールだけど…いいかな…!
夢谷 ナツキ:大丈夫だ、問題ない
GM:アリガトウ!
GM:今を遡る事、2年前。
GM:夢谷夏輝は1人のFHエージェントと対峙していた。
GM:対峙というよりも、一方的に攻撃を受けていたと言った方が正確だ。
GM:FHエージェント…「マダム・バタフライ」は床に倒れる夏輝を踏みつけ哄笑する。
GM:バタフライ「ハァハハハハハ!他愛もないもんだねぇ!”アリアドネ”!」
“アリアドネ”:『ぐ……ぅう……ッ!』立ち上がろうと試みるも、踏み付けられて力なく倒れ伏す。
GM:バタフライ「何のつもりか知らないが…私の周囲を嗅ぎまわったのが運の付きだよ!」
GM:×付き○尽き
“アリアドネ”:紫色の奇術師めいた装束はあちこちが破け、顔を覆う白磁の仮面は半分が粉々に砕け散っている。
“アリアドネ”:なんとかして、この夢の世界から脱出しなくては。
GM:マダム・バタフライの表情は伺い知れない。実在しない毒々しい深紅の蝶が飛び回り、その顔を覆い尽くしているのだ。
GM:バタフライ「どうしてやろうか?このままお前の精神をズタズタに破壊しつくしてもいいし…憑りついて操ってやるのも面白そうだねぇ」
“アリアドネ”:ステッキに手を伸ばし、弱々しくも力を込めて握りしめる。
“アリアドネ”:『勝ち誇るには……まだ早いのではないかな?ご婦人!』
“アリアドネ”:ステッキを素早く地面に叩きつけると、地響きとともに地面が裂ける。夢の世界は想像の世界だ。これくらいのことなら造作もない。
GM:バタフライ「チィッ!?まだそんな元気が残っていたとはねぇ!」
GM:マダム・バタフライの全身が無数の蝶に分裂し、四散する。
“アリアドネ”:地割れに吸い込まれるように落下していく。どこまでも……どこまでも……
GM:…
GM:それは過去のイメージ。
GM:苦い敗北の記憶。
ナツキ:「……ッ!」どうやら、いつの間にか眠っていたらしい。
GM:激しく、診療所の扉を叩く音がする。
GM:「先生!助けてくれよ、先生ーっ!」
ナツキ:今日のこの時間帯に予約はなかったはずだが、とぼんやりしながらも扉を開ける。
ナツキ:「はいはい、今日はどうしたの」やや寝ぼけ眼で。
GM:息せき切って駆けこんできた男性が、背中に背負っていた子供を下ろす。
GM:「うちの坊主が、変なんだよ!何も居ねえのに蝶が来る、蝶が来るっつって…そんで、眠ったままなんだ!」
GM:小学生くらいの子供は、ぐったりとして動かない。
ナツキ:「蝶が……」先ほどの悪夢を思い出し、まさか、と考え首を軽く横に振った後。
ナツキ:「わかりました、診てみましょう」
GM:男性「先生…お願いします…先生!」
ナツキ:ぐったりと倒れこむ少年を診察台に運び込んでもらい、触診を試みる。
ナツキ:身体的な異常は見当たらない。
ナツキ:「息子さんはいつからこの状態に?」
GM:男性「か、帰ってきたときになんかボーっとしてて変だとは思ったんです。
そのうち、蝶が見える、蝶が来るとか言い出して」
GM:男性「何言ってんだと思ったら、突然…気を失っちまって…」
ナツキ:少年の様子を観察し、しばし思案してから、決意したように。
ナツキ:「少し、お時間を頂けますか?“潜って”様子を見てみます」診察室に置かれたスーツケースサイズの器具を取り出す。
GM:ナツキのオーヴァードとしての能力…夢を介し、他者の精神に”潜航”する。
ナツキ:ケースを開けて、内部のパックに栄養剤を満たすと、ケーブルめいて伸びた点滴を少年と自分に射つ。
ナツキ:夢療法、ドリームセラピーなどと称しているこの診療所独自の療法だ。
ナツキ:患者には、このスーツケース型の装置に満たされた薬液による効果だと説明している。
ナツキ:父親には待合室で待ってもらうように告げ、椅子に深くもたれ掛かり目を閉じる。
ナツキ:間を置かずして、意識は深い水底へと沈み込んだ。
GM:…
GM:…
GM:…やがて、ナツキの視界で少年の精神世界が輪郭を持ち始める。
ナツキ:潜水服を身につけたナツキが、暗い水底へと降下していく。
ナツキ:底へ……奥へ…………さらに深く………………。
ナツキ:深く、深くへ潜るに連れて、吹き出る気泡の量が増えていく。
ナツキ:いや、増えているのではない。潜水服以外の箇所から、地面から大量に吹き出しているのだ。
ナツキ:空気の泡は視界を、全身をくまなく包み込むほどの量になり、そして——————
ナツキ:急速落下。周囲を満たしていた水は消え去り、いつの間にか風景は青い空へと変化している。
ナツキ:潜水服と靴が蒸気を吹き出しパージされる。
ナツキ:武骨な潜水服に代わって、紫色のマントが大気にはためく。
ナツキ:続いてヘルメットがパージされ、吹き付ける気流に飛ばされそうになったシルクハットを押さえつける。
ナツキ:ビルの屋上へと急速降下……降下……降下……
ナツキ:あわや地面へと激突、といったところでふわり、と着地。
“アリアドネ”:紫色のマントに燕尾服、シルクハットといった奇術師じみた装束に白磁の仮面で顔の右半分を覆い隠した18歳ほどの男装の少女。
“アリアドネ”:これが彼女の精神世界での活動時のコスチューム、アバターとでもいうべき姿だった。
“アリアドネ”:『作家・江戸川乱歩に曰く“うつし世はゆめ よるの夢こそまこと”』
“アリアドネ”:『まことの夢にて、夢のうつつをすくい出す。泡沫の夢探偵・アリアドネで御座います!』ステッキを構えて決めポーズ。バックで花火が飛ぶ!
GM:決まった…!
GM:精神の空には、少年の友人と思しき顔や、ゲームのキャラクターなどが混ざり合い、大写しになっている。
GM:ハンバーガーやサッカーボールなどが空中を漂っている。
GM:その中に…
GM:不自然な赤黒い色彩。
GM:ひらりひらりと舞い飛ぶそれは、見覚えのある蝶々。
“アリアドネ”:『年端もいかない少年の心で、不遜な色で塗り絵遊びとは。余り関心できない趣味ですね』
GM:蝶の数はわずかに数匹だ。「あの時」の攻撃に比べて、ずっと少ない!
“アリアドネ”:『ふむ、この数ならば』ステッキをくるくると振り、地面に突き立てる。
“アリアドネ”:杖を介して地面に潜り込んだ蔦が、蝶の周囲を囲うように張り巡らされる。
“アリアドネ”:やがて蔦は地表や壁から這い出し、蝶を囲み、押しつぶし、小さな球体に。
“アリアドネ”:野球ボールほどに収まったそれを上着のポッケに事も無げにしまい込むと、周囲を見回す。他になにかあればまずい。
GM:次第に、活動的なビジョンが増え始める。音楽が鳴り出す。
GM:”目覚め”が近い合図だ。
“アリアドネ”:『どうやら悪い夢はこれでお仕舞いの様子』
“アリアドネ”:『それでは皆様、ごきげんよう!』野球ボールほどにおしこめた悪夢を、終幕の合図代わりの花火に詰め込んだ後、優雅に一礼。
“アリアドネ”:派手な打ち上げ花火が上がる足元で、マントを翻すと影も形もなく消え去る。
“アリアドネ”:………
GM:男性「浩介!よかった!よかったなあ!」
ナツキ:ゆっくりと目を覚ます。
GM:目を瞬かせる少年を抱きしめ、男性が泣きじゃくる。
ナツキ:どうやら治療は上手くいったらしい。
GM:男性「先生…ありがとうございます!ありがとうございます!」
GM:男性は、何度も何度も頭を下げる。
ナツキ:「いえ、私は単に手助けをしただけです。回復したのは、彼の意思の力があってこそ。立派なお子さんですね」笑顔で。
GM:男性「いやはや、そんな…なんでも最近、こんな風に目を覚まさなくなっちまった人が何人も居て…
この近くの、総合病院に入院してるらしいんですわ」
ナツキ:「……!そうですか。一度こちらでも確認してみます」一瞬動揺するが、表情には出さずに。
GM:(そろそろカット予定です。何かあれば、どうぞ)
ナツキ:「最近は何かと物騒なことが多いですからね。くれぐれも気をつけてください」
ナツキ:他愛ない世間話じみて二、三言交わしてから、診療所を去る親子を見送る。
ナツキ:それから、少年の夢で見た悪夢を思い出す。あの蝶。あの色彩。間違いなく、ヤツの仕業だ。
ナツキ:「……因縁ね」ボソリ、と吐き出すように。
ナツキ:以上で!
GM:ありがとうございます…!シナリオロイスは、現在のままで大丈夫でしょうか?
ナツキ:勿論ですとも!
GM:では…
GM:◆オープニング2 END◆
GM:
GM:◆オープニング3◆
GM:登場PC…田胡 紫
GM:登場&侵蝕率上昇をお願いいたします。
田胡 紫:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+6[6] → 38
GM:穏やかな日差しが降り注ぐ、ある日の午後。
GM:ここはとあるUGNの支部。
GM:表向きはただの時計店を装っているが、人類の日常を守る活動を行うための拠点である。
GM:そして、この支部の責任者である支部長・王原は…
GM:王原「アー…紫くん、紫くん、アレどこにやったかねぇ…」
田胡 紫:[]
田胡 紫:「おじいちゃん、アレってなーに?」
GM:王原「うん、アレは、アレですよ。アレ。このへんに仕舞ったと思ったんだがなぁ…」
GM:がさごそと机を引っ掻き回す。
田胡 紫:「……?」不思議そうに首を傾げ、王原を見つめている
GM:額の上に眼鏡を乗せたまま、首を傾げる王原。
GM:「おかしいですねぇ…何処に行ったんでしょう、私の眼鏡…」
田胡 紫:「顔についてるよ?」額の上を指さして微笑む紫。
GM:王原「ん?…アー…本当だ。よく見つけてくれましたねぇ」
GM:にっこりとほほ笑んで、紫の頭を撫でる。
田胡 紫:「えへへ、ありがと」嬉しそうに、撫でる手を握る。
GM:王原「いやあ、優秀なチルドレンが居ますから、もう私はいつ引退しても大丈夫ですねぇ」
田胡 紫:「……そんなことないよ。一人になったら寂しいもん」
田胡 紫:王原の手を強く握る。
GM:王原「大丈夫。一人になんてしませんよ」
GM:握られた手をぽんぽんと叩いて。
田胡 紫:「ありがと、おじいちゃん。だいすき」
GM:王原は、実の孫に送るような慈愛に満ちた目で紫を見つめる。
GM:王原「さあ、眼鏡も見つかったことだし、本部に提出する書類を仕上げてしまわないと」
田胡 紫:「うん!しょるいは大事だもんね!」
田胡 紫:王原へ向けて微笑む紫の目に、ほんのすこしだけ寂しさが過った。
田胡 紫:幸せであれば有るほど、それが本物では無いことが、自覚なきまま幼い心を締め付けるのだ。
GM:ウウッ切ない…
GM:その時。王原のPCの画面に、緊急情報を表示するウィンドウがポップアップした。
田胡 紫:「おじいちゃん、なんか出てるよ」
GM:王原「ンン…?」
GM:王原は目を細めて顔を近づけ、四苦八苦しながら文面を読み上げる。
GM:王原「B市にて…蝶の幻覚を見て意識不明となる事件が発生…手口から…エージェント、マダム・バタフライ関与の可能性高し…応援願う…」
田胡 紫:「大変!」
GM:王原「フゥム…またしても、か…」
GM:王原は眉間に皺をよせ、深くため息をつく。
田胡 紫:「……おじいちゃん」何かを決意し、王原を見る紫。
GM:王原「マダム・バタフライは…危険すぎるエージェントです。紫くんには、あまり相手をさせたくないですねぇ…」
田胡 紫:「でも、このままだと大変なことになっちゃうよ?」
GM:王原「ううむ…」
GM:何度も眉間を指で叩き、黙考する。
GM:やがて王原は、迷いを振り切るように顔を上げた。
GM:王原「これも、何かの因果なのでしょうかねぇ…」
田胡 紫:「行っていいの?」
GM:王原「はい。ただし…」
GM:コートと、帽子を手に取る。
GM:王原「私も一緒にね」
田胡 紫:「うん!」
GM:王原「必要な人員を集めましょう…被害者の救済…戦力も増強しなければいけませんね…」
GM:(そろそろカット予定です。何かあればどうぞ)
田胡 紫:「行こうね、菖蒲(あやめ)」紫は愛用の銃に一言だけ囁き、その銃身をそっと撫でた。
田胡 紫:以上です。
GM:ありがとうございます。シナリオロイスもOKですね?
田胡 紫:OKです!
GM:ラジャー!
GM:◆オープニング3 END◆
GM:
GM:◆ミドルシーン1◆
GM:登場PC…人道章太郎(後に夢谷夏輝、田胡紫)
GM:登場&侵蝕率上昇をお願いいたします。
人道 章太郎:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+1[1] → 45
田胡 紫:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+9[9] → 47
ナツキ:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+5[5] → 43
GM:B市にある総合病院。
GM:表向きは通常の病院だが、レネゲイド絡みの傷病についてはホワイトハンドが協力体勢を取っている。
GM:その病院の会議室の一つに、人道章太郎…夢谷夏輝、田胡紫は招かれていた。
GM:紫の上司、支部長の王原の召集によるものである。
GM:王原「やあ、初めまして人道君…君の活躍の噂は、最近とみによく聞きます」
人道 章太郎:「どうもどうも。人道でございます」握手
GM:王原「N市の神田君が、よく君の事を褒めていましたよ。まだまだ青いが、根性があると」
人道 章太郎:「ハハハ…神田さんね。あの人にはタバコをやめろと言っといてください」引きつった笑顔
GM:王原「ふふふ、それは難しいですねぇ…」(含み笑い)
GM:王原「こちらはうちの支部に所属しているチルドレンの…紫くん、ご挨拶なさい」
田胡 紫:「えっと、たこ、ゆかり……です。よろしくおねがいします」挨拶をしてすぐ、王原の後ろに隠れる。
人道 章太郎:「はいよろしくね。」スマイル
ナツキ:「よろしくね」かがみ込んで笑顔を作ろう。
田胡 紫:(……悪い人じゃない、のかな?)王原の影からちょこっと頭を出す。
GM:王原「夢谷さんは、何度かお会いしていますねぇ。他者の夢に潜航し、治癒する能力…まさに今回、その力が必要となります」
ナツキ:「その節はどうも」
人道 章太郎:「そんな能力が…」
田胡 紫:(ゆめ……きおく……かこ)恐れの混じった視線で、ナツキを見る。
GM:王原「そして、人道君。君の力も必要です」
人道 章太郎:「え…なんでですかい?」
GM:王原「ふむ。今回君を呼んだのはですね…」
GM:王原が話し出そうとしたその時、ガタガタとドアが開いて新たな人物が現れる。
GM:「ああああすみませんお待たせして!申し訳ない!申し訳ない!」
ナツキ:カルテを捲っていた手を留めて、そちらに目をやる。
GM:眼鏡をかけ、白衣を着た小太りの男性。
人道 章太郎:「わ、だ…誰?」
GM:笛野「すみませんすみません!わたくし!UGN医療部門、ホワイトハンド所属の笛野といいます!」
GM:笛野「この病院で医者もやっておりますからして!多忙でして!いや遅刻の言い訳にはなりませんね、すみません!」
田胡 紫:「……お医者さん?」
GM:王原「ええ、お医者さんですねぇ。エート、笛野さん…今回の、治療プランの説明をお願いしたいんですが…」
GM:笛野は汗を拭き拭き、手にしたプリントを全員に配布する。
GM:笛野「えー、まずですね!マダム・バタフライの攻撃を受けた被害者がですね!多数この病院に搬入されてきたわけです!」
GM:笛野「幸いにも、大半は症状が軽微でして!こちらの、夢谷さんに治療していただいて、回復しましたわけです!」
田胡 紫:王原の裾をぎゅっと握りながら、プリントを受け取る紫。実験の記憶から、医者が苦手らしい。
GM:王原はそっと紫の手を握ってくれる。
田胡 紫:「……ありがと、おじいちゃん」小さく呟く。
人道 章太郎:「おお、じゃあなんとかなるワケ?」
ナツキ:「どうかしらね」
GM:笛野「しかしながらですね…一人、どうにも回復しない少女が居まして」
ナツキ:「ほとんどの患者の症状は、肉体的な傷病で言えば軽い擦り傷か……そうね。重たくても少しキツい風邪、程度だったけれど」
田胡 紫:「…………」
GM:笛野「彼女は終始、蝶の幻覚に怯えていると。それでもって、肉体的にもダメージが大きいわけです」
GM:笛野「なぜ肉体にダメージが行くかといいますと、彼女の中のレネゲイドウィルスが、彼女の肉体自身を攻撃してしまっているんですな!」
人道 章太郎:「レネゲイド?ってことは患者は…オーヴァード?」
GM:王原「いかにも、その通りです」
GM:王原「そして…今説明されたようなケース。人道君、君はよく知っているはずです」
GM:王原「自身の肉体を蝕むレネゲイド…即ち、《対抗種》ですねぇ」
人道 章太郎:「……《対抗種》」
人道 章太郎:「それが呼ばれた理由…か」
GM:笛野「そうです。夢谷さんは、彼女の中にあるマダム・バタフライの…攻撃を取り除く」
GM:笛野「そのために、《対抗種》の力を制御できている人道さんの協力が必要というわけなんですな!」
田胡 紫:「お兄ちゃん、すごいんだ……」
人道 章太郎:「制御ねえ……侵蝕が酷い時は体が焼かれてるような痛みが出るんだけど」
ナツキ:「けれど、彼女を助けるためには方法はそれしかない。でしょう?」
人道 章太郎:「勿論、異論は無いですよ」
人道 章太郎:「未だにどうすればいいかよく分かってないけど…」
GM:王原「ふむ。夢谷さん。人道君と…もう一人ほど連れて、その少女へ潜航する事は可能ですかねぇ?」
ナツキ:「理屈の上では可能よ」
田胡 紫:「えっ……えぇっ!?」
GM:王原「うむ、やはり。私も過去に、その手の事は色々調べましたのでね…詳しいやり方は、夢谷さんの方が詳しいでしょうが」
人道 章太郎:「え、はい…?」
GM:笛野「では、早速患者の病室へ案内しましょう!ささ!どうぞ!」
GM:笛野医師は、来た時と同様バタバタとドアを開けて駆けだしていく。
ナツキ:「ホントならもっと前もって準備や訓練がいるのだけれど……」
人道 章太郎:「病院内走るなよ…」
ナツキ:「そんな時間もなさそうだし、ね。道中簡単な説明だけしておきましょうか」慌てて駆け出す笛野を追う形で。とはいえこちらは走らないが。
田胡 紫:「えっと……」王原と人道を交互に見る。
人道 章太郎:「お手柔らかにおねがいしますぜ先生」ついていく
人道 章太郎:「…どうする?行くか?」振り向いて、田胡ちゃんを誘う
GM:王原「その少女は…内臓などにもダメージがきていて、かなり危険な状態のようです」
GM:王原「できれば助けてあげたい。紫くん、手伝ってあげられませんか?」
田胡 紫:「……うん、わかった。行ってきます、おじいちゃん」そう言って、紫は人道の後を追った。
GM:あ、支部長も付いては行きますので!
GM:というところで、シーンカットが近い感じです。
田胡 紫:「よろしく、えーと、人道……お兄ちゃん?」
ナツキ:こっちは特になしですね。以上です
人道 章太郎:「そう、人道でございます。根性あるじゃん」頭わしわし
GM:(購入やロイス取得も自由にどうぞ)
田胡 紫:「やめてよ!」反射的に嫌がる紫。
田胡 紫:以上で
人道 章太郎:「おっと、ごめんな」
人道 章太郎:以上です
田胡 紫:でもなんだかんだで人道の後を付いていくのであった。
ナツキ:それではロイス王原支部長にとっておきましょうか
GM:アイアイ。感情指定もどうぞ
ナツキ:P○誠意N不信感で。
GM:了解デース!
人道 章太郎:早速購入に挑もう
人道 章太郎:いつもの戦闘用きぐるみ
GM:おお、いきなりだぜ!
人道 章太郎:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 2[2] → 2
人道 章太郎:ダメ!コミュ力無し!
GM:1dxで達成値14に挑む勇気…
ナツキ:GMー。こちらも購入判定挑戦してもOKでしょうか
GM:イイデスヨー!
ナツキ:では先に戦闘役の人道くんの防具を狙っちゃおうかな……!
GM:年上の女性に防具を買ってもらう人道君
ナツキ:調達あったらそのレベル分固定値+でしたっけ……?(うろ覚え)
GM:イエス。社会分ダイス振って調達の値分プラスです
人道 章太郎:どこからともなく飛んでくる人道のスーツ(人力)
ナツキ:了解です。
ナツキ:では。
ナツキ:5DX+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[5,6,7,8,9]+1 → 10
ナツキ:せっかくだから俺はこの財産点を4点ブーストするぜ!
GM:ワオオーッ
田胡 紫:すごい!
人道 章太郎:財力!
ナツキ:ナムサン!金の力だ!
ナツキ:手に入れた戦闘用着ぐるみは人道くんに差し上げましょう。
GM:やったね人道くん!
人道 章太郎:やったね(目から熱い汁)
GM:以上でOKかな…?
ナツキ:こっちは異常ですね
ナツキ:×異常 ○以上
田胡 紫:ロイス取得いいですか 人道章太郎 P好意/N撫でられるの嫌○ で
GM:あいあいさー。
人道 章太郎:ベルトを受け取って感謝のロイス
GM:ちょうどPC1→2→3→1の順にも一致している
人道 章太郎:協力者/夢谷夏輝/尽力◯/猜疑心/ロイス
人道 章太郎:以上です
田胡 紫:以上です
GM:ういっす!
GM:◆ミドルシーン1 END◆
GM:
GM:◆ミドルシーン2◆
GM:登場PC…夢谷夏輝(全員登場)
ナツキ:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+7[7] → 50
人道 章太郎:45+1d10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+3[3] → 48
田胡 紫:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+4[4] → 51
GM:割と横並びー
GM:B市総合病院。その中でも、一般病棟とは少し離れたあまり目立たない建物。
ナツキ:「それじゃあ、さっきも説明したけれどもう一度」
ナツキ:診療所から持ってきたケース型の点滴箱を取り出す。
ナツキ:「夢の世界は形のない迷路のようなものよ。そこに、私が能力で明確な領域を作り出して、ある程度ハッキリした形に作り直す」
ナツキ:ケース内部のカートリッジに栄養剤と、人道と紫の元に繋がるものには睡眠薬を配合したものをセットする。
GM:ベッドには青白い顔をした少女が横たわっている。先日、人道がFHの施設から助け出した少女だ。
人道 章太郎:「…」少女の顔を見ている
田胡 紫:「この子が……」
ナツキ:「そこに、これから貴方たちも連いてくることになるわけね」
ナツキ:「時間もないから、いくつか簡単な注意だけしておくわ」
人道 章太郎:「…迷路に引く、糸…か」
ナツキ:「そんなところね。なかなかうまいこというじゃない」
ナツキ:「まず第一に、寝る前に見たものや読んだものが夢に出てきやすいように、夢の世界の貴方たちの姿は簡単なイメージに引っ張られやすいわ」
ナツキ:「くれぐれも、自分を見失わないようにすること。鏡で自分の姿を確認するとか、前もっていつもの自分をイメージしておくといいかもしれない」
人道 章太郎:「自分を見失わない、となると…」ペンを取り出し、手首に名前を書き込む
人道 章太郎:「こんなんでどうだ?」見せる
田胡 紫:「あ、あの……質問いいですか?」
ナツキ:「そうね。大事なのは自分の存在を意識することだから、手段はなんでも構わないわよ」
ナツキ:「どうぞ」
田胡 紫:「もし、自分を見失うと……どうなるんですか?」
田胡 紫:「あっ、いえ、その……気になって……私、いつもの自分って……あんまり、わからなくって」段々声が小さくなる。
ナツキ:「いえ、いい質問よ」
ナツキ:「軽いところだと、ほんの少し向こうでの姿がおかしくなる程度かしら」
ナツキ:「ひどい時には、起きてから暫く混乱することもあるけれど……まあ、これは余程の場合ね」
田胡 紫:「そうなんですか……よかった」
人道 章太郎:「…で、俺は制御担当って言われてるんだけど…結局何すればいいの?」
ナツキ:「心配しなくても、普通はまず自分の姿を完全に見失う、ってことはない筈よ。安心して。それにもしなにかあっても、それくらいなら私が引き上げてあげる」
田胡 紫:ふぅ、と息を吐く紫。
ナツキ:「第二に、絶対にはぐれないこと。お互いの姿が視界に収まる範囲にいるのが理想ね」
ナツキ:「制御に関しては、むこうに行けば自然とやるべきことがわかるわ」
田胡 紫:「つまり、お互いが見失わなければ、大丈……夫?」
人道 章太郎:「そう…まあ、善処するよ」
ナツキ:「ええ。大丈夫」
ナツキ:「気をつけるのはこれくらいね。むこうの法則は、ここでいくら説明するよりも実物を見せながらの方が早いだろうし」
ナツキ:「準備はいい?」
GM:王原「あの、ちょっと…ちょっと待っていただけませんか」
GM:慌てた様子で王原が割り込んでくる。
田胡 紫:「おじいちゃん?」
ナツキ:「どうしました?」
人道 章太郎:「どうしたんで?」
GM:王原は、どこか薄気味悪いものを見るような目で、ベッドに居る少女を見ている。
GM:思えばこの病室に入った時からそうだ。
GM:王原「笛野先生…この少女の身元は、まだ明らかになっていないんでしたね?」
GM:笛野「え?ええ…起きている時は錯乱していて、とても聞き出すどころでは…」
GM:王原の突然の発言に、笛野も面喰っている。
GM:王原「紫くん…やはり、君が行くのはやめた方がいいかもしれません…」
GM:自信無さげに、ぼそぼそとそんなことを言いだす。
田胡 紫:「えっ……確かに、不安だけど……どうしたの?おじいちゃん」
GM:王原「いや、やはり、危険ですし…」
田胡 紫:「……ほんとうに、それだけ?」王原の目を見つめる紫。
人道 章太郎:「……身元が割れてようと割れてまいと…人の精神に怪物が棲んでる可能性は常にあるでしょう」
田胡 紫:(それとも……私に、記憶も家族も無いから?)
GM:王原「ううむ…それは、確かに……その通りですねぇ…」
GM:人道の言葉に、眉間に皺を寄せて王原は考え込む。
人道 章太郎:「その程度で怖気づくなら、最初からこの件にその子を駆り出さなかったはず。それとも何か理由でも?」
GM:王原「……すみません。土壇場になって、怖気づいたというか…私も耄碌したものだ」
GM:王原「紫くん、きっと無事に戻って来るんだよ」
田胡 紫:「……やっぱり、私が不安なんだ、おじいちゃん」
人道 章太郎:「……」
GM:王原「いや…済まなかった、紫くん。私がキミを信じなくてどうするのか」
田胡 紫:「……うん」ぎこちなく頷き、王原の手を握る紫。
人道 章太郎:「…きつい言い方になったのは謝ります」
人道 章太郎:「任せて下さい。きっと全員無事で帰ってきます。」
ナツキ:「それじゃ、準備はいい?」
田胡 紫:「おじいちゃん、心配してくれて、ありがとう」
GM:王原「うん。気を付けて、行っておいで」
人道 章太郎:「俺はオッケー…っと、書く?」ペンを田胡ちゃんに差し出しながら
GM:王原「お二人も、よろしくお願いします。引きとめてすみません」
田胡 紫:「ありがとう、人道お兄ちゃん」ペンを受け取り、『たこ ゆかり』と拙い平仮名で手に書く。
ナツキ:薬液の充填されたケーブルの先に伸びた注射針を人道の、紫の、それから自身の腕に器用に射していく。
人道 章太郎:「いってえ!」
ナツキ:「ごめんなさい。イヤだとは思うけど、少しガマンしてね」紫に、気遣わしげに。
人道 章太郎:わざとらしく痛がる
田胡 紫:「うっ!?」キュウに針をさされてビクッとする。
田胡 紫:「あ……大丈夫です」(うん……きっと、まだ大丈夫)
ナツキ:「すぐに薬が効いてきて、ぐっすり寝れると思うわ」
ナツキ:「むこうの私はなんていうか……すこし個性的だから、すぐにわかると思う」
ナツキ:それから、王原に向かって。
人道 章太郎:「個性的…フム…確か自分を…そういうことならば」
ナツキ:「安心してください。彼女たちは必ず、無事に帰還させますから」
GM:王原「ありがとう…”アリアドネ”を信頼していますよ」
ナツキ:「彼女なら、きっとこういうでしょうね」
ナツキ:…………
“アリアドネ”:『お任せあれ!』
田胡 紫:「すー……すー……」
人道 章太郎:普通に寝ている
田胡 紫:安らかな寝息を立てて眠っている。
GM:(というわけで、シーンカット間近な)
“アリアドネ”:こちらは演出的にもここらでカットですかネー
人道 章太郎:以上です
田胡 紫:以上です
GM:ありがとうございます。購入やロイスもOK?
“アリアドネ”:紫ちゃんにロイスP○庇護/N不安でとっておきたく。あと可能ならこちらの防具購入も狙いたいです
GM:OKです。ドウゾー
“アリアドネ”:では購入判定でUGNボディアーマーを狙うぜ!
“アリアドネ”:5DX+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[3,5,7,8,8]+1 → 9
GM:3ほど足りないが…?
“アリアドネ”:しょうがないにゃあ……財産点ブースト!
GM:せやろな工藤
“アリアドネ”:グヒヒヒヒ!財産点ならいくらでもあるわい! #汚い金持ちPL
GM:人道くんと紫ちゃんはOK?
田胡 紫:購入でUGNボディーアーマーを
GM:GOGOGO
田胡 紫:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 8[4,8,8]+2 → 10
人道 章太郎:ワシもぼでーあまーを
人道 章太郎:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+1[1] → 11
人道 章太郎:イチタリナイ
田胡 紫:財産点2消費して成功に(財産点残り1)
GM:幼女のおこづかいが残り1に
GM:人道君は…あっ財産点ゼロや…!
人道 章太郎:いえ、2あります…!
人道 章太郎:だが二人が持つならいらないはず…何しろ私にはスーツがある
“アリアドネ”:デスネー。財産点は情報収集とかにとっといたほうがよいかと
GM:オーヴァードは助け合いですね
田胡 紫:そうだ情報収集……!(精神世界で情報ってどうやって集めるんだろう)
人道 章太郎:記憶を拾い集め…
GM:そんな無茶はさせません…!
GM:では、みなさま以上でよろしいか…!
“アリアドネ”:こっちはOKです
田胡 紫:OKです
人道 章太郎:以上です
GM:ありがとうございます。では…
GM:◆ミドルシーン2 END◆
GM:
GM:◆ミドルシーン3◆
GM:登場PC…田胡紫(全員登場可)
GM:登場&侵蝕率上昇をお願いします。
人道 章太郎:出ます
“アリアドネ”:同じく。
田胡 紫:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+9[9] → 60
人道 章太郎:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+1[1] → 49
“アリアドネ”:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+5[5] → 55
田胡 紫:たかい!
GM:フフフ、そろそろバラついてきたかな…
GM:”アリアドネ”の導きにより、謎の少女の精神へとダイヴした三人。
GM:そこに待っていた光景は……
GM:荒涼たる風景。一面が毒々しい赤と黒の色彩に覆われている。
GM:あちこちで建物が崩れ、地面が沈んでいく。
“アリアドネ”:『これはまた、なんとも悍しき夢世界かな』廃ビルのひとつから、辺りを見渡して。
田胡 紫:「……ちょっとこわい、です」
田胡 紫:落ち着かなそうにキョロキョロしている
人道 章太郎:「こんな感じなのかあ」適当に見渡す。何故か首元にはマフラーがたなびく
“アリアドネ”:『やあやあおはよう少年少女。どうやらこちらへは無事につけたようだね』振り返り、“潜行”した紫たちに優雅に一礼。
人道 章太郎:「…誰」
“アリアドネ”:『夢の中だからこんばんは?それともお昼だからこんにちは?否々目覚めの挨拶は、なんといっても“おはよう”ひとつ!』
“アリアドネ”:『これは失礼!私としたことが名乗り遅れた』仰々しい感じで。
“アリアドネ”:『無垢なる少年少女の導き手。一夜限りの貴方の為のチェシャ猫・アリアドネでございます!』再度一礼。
人道 章太郎:「…ああ、個性的…」
田胡 紫:「あ、あのっ……!もしかして……ナツキさん?」思わず安全装置を外して銃を向け、引き金に手をかける。この間0.3秒
人道 章太郎:「危ないから下げてね…」銃口を下げさせる
田胡 紫:「あ、はい……すみません」銃を下ろす。
“アリアドネ”:『然り。アリアドネは夢谷夏輝で、夢谷夏輝はアリアドネ。コインの表裏に二つの顔。円卓の騎士に詩を踏む悪魔がいるように!』
人道 章太郎:「いやに詩的なキャラになったなあ…」
田胡 紫:(やっぱりこのお姉さん、ちょっと苦手かも……)人道の後ろに隠れる紫。
人道 章太郎:「まあ、全員無事みたいで良かった良かった」
人道 章太郎:「イメージ応用も出来たみたいだしな」マフラーがたなびく。風とは関係が無い勢いだ
田胡 紫:「……あんまり変わらないんですね」両手を開いたり閉じたりする。
“アリアドネ”:『それでいい。こちらで姿で遊ぶには、些かこの場は危険が過ぎる』赤黒い悪夢の平野を指し示して。
GM:周辺の状況を探るには《RC》もしくは《知覚》で判定を行って頂きたいのぜ。
達成値が5以下だと…ペナルティがある…
人道 章太郎:やるっきゃねー
“アリアドネ”:<導きの華>は使えます?
GM:オーケーとしましょう。って、しまった導きの華を使われたら成功確定になってしまうw
人道 章太郎:一人成功すればいいんですかね
GM:1人が成功すれば、必要な情報は手に入ります
GM:あ、そうだ…達成値が高ければ高いほど有利になる…ということで。
GM:これなら導きの華を使った上で、判定をする意味はあるはずだ
“アリアドネ”:了解。
“アリアドネ”:<導きの華>必要な方いらっしゃいますー?
田胡 紫:《知覚》無いですけど素の感覚で振っていいならお願いします
人道 章太郎:感覚2と精神2しかないです
GM:技能が無ければ能力値のほうで判定することになりやす
田胡 紫:了解です。では、導きの華をお願いして、感覚の能力値だけで振ります
田胡 紫:で、大丈夫でしょうか?
GM:はい、お二方で協力してどうぞ。侵蝕率によるダイスボーナスもお忘れなく~
人道 章太郎:私も感覚で振ろう
人道 章太郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[6,7] → 7
人道 章太郎:ペナルティ回避
GM:うむ!
“アリアドネ”:OKです。では<導きの華>で紫さんの達成値+6ですね
田胡 紫:では、振ります
田胡 紫:(5+1)dx+6
DoubleCross : (6R10+6[10]) → 10[5,8,9,9,9,10]+7[7]+6 → 23
GM:高い!!
“アリアドネ”:行った!
人道 章太郎:すんげえ!
GM:そうすると…
田胡 紫:幼女特有の敏感な感覚……
GM:まず人道君は、自分の周辺数mだけ赤黒い色が消えて本来の色彩を取り戻していることに気が付きます。
人道 章太郎:「俺の周辺だけ見た感じ大丈夫そうだが…」
人道 章太郎:「もしかして『制御』ってこういうことでいいのか?」
GM:紫ちゃんは”アリアドネ”の助力を得て、この空間の状況をかなり正確に把握することができた感じですな。
田胡 紫:「……なにか、見えます」
GM:荒れ果てた精神世界の一角、一際高いビルの中から赤黒い蝶がどんどん湧きだしいてます。
田胡 紫:「きれいな……ちょうちょ……」
GM:その蝶が翅を下ろすと、そこから地面や建物が崩落していくイメージ。
“アリアドネ”:『然り。こちらでは、仮面無しでは己が本質こそ浮き彫りに。強い魂の灯火は、ただあるだけで闇夜を照らす篝火になる』人道くんはいるだけで制御できますよ、と言いたいらしい。
田胡 紫:「あれが、心を壊してるの?」
GM:そして更に、数匹の蝶があなたたちの背後からアンブッシュを仕掛けようとしている事にも気づく!
“アリアドネ”:『そのとおり。今宵案内致しますは、邪悪な胡蝶舞う苦悩の平原。いかに強固な心でも、内から悪意に舞われれば、砂の城より脆く崩れる』
田胡 紫:「うん、記憶は、とても壊れやすいから……」紫はそれを知っている。他ならぬ、自分の身にもあった事なのだから。
人道 章太郎:「…よく分からん」アンブッシュに気づいてない
“アリアドネ”:『おやおやこれは、招かれざる客人のご来訪かな?いやいや、客人は我らか!』奇襲しようと背後に迫る蝶を杖で指して、くつくつと笑う。
田胡 紫:「だから、守らないと!」再び銃を抜き放ち、蝶へ向け大型拳銃を発砲する!!BLAM!BLAM!
GM:精神の世界といえど、強くイメージを持てば破壊力は現実と変わらない。
人道 章太郎:「な、何!?」やっと振り向く
GM:赤黒い蝶は次々と爆発四散!
田胡 紫:「」
田胡 紫:「ぐっ……お兄ちゃんも!」多少の強化を施されているとはいえ、反動は紫の肉体に強い衝撃を与える。
田胡 紫:それでも発砲を止めない紫。
人道 章太郎:「もう大丈夫だ!一旦止めろ!」諌める
田胡 紫:「う、うん……はぁ、はぁ……」人道に諭され、発砲を止める。その息は荒い。
人道 章太郎:「急場を凌いでくれてありがとうな。しかし…この数をいちいち仕留めるのはきついんじゃないか?」
田胡 紫:「うん……」
“アリアドネ”:『心配ご無用!既に仕込みは万全ゆえ』杖をくるくると片手で弄んでいたが、やがて地面を数度小突く。
“アリアドネ”:杖で小突いた場所を起点に植物の蔦めいた物体が地中を這い、網を張り巡らせていく。
GM:蝶たちは次々と網にかかり、身動きが取れなくなっていく。まさに一網打尽だ。
“アリアドネ”:『蜘蛛の糸には優らずも、決して劣らぬ“アリアドネ”の結界の味はいかがかな?』蔦で編み出した椅子に腰掛け、得意げな顔で。
GM:しかし、先ほど紫が見たビルの中から、また新たな蝶が次々と湧いて出てきているようだ。
人道 章太郎:「…ラチがあかねえ」
田胡 紫:「あそこ……ちょうちょが出てくるよ」
田胡 紫:ビルを指差して言う。
“アリアドネ”:『ふむ。どうやら胡蝶の主は、あそこで胡座を掻いてる様子』
人道 章太郎:「じゃあ乗り込むしかねえな!」
田胡 紫:「まって。あそこに網をはって、ほういせんめつできないかな?」
人道 章太郎:「…出来る?」若干引きつつ
“アリアドネ”:『ふむ………』顎に手をあて、考え込むような仕草。
“アリアドネ”:それから数秒置かずして。
“アリアドネ”:『試してみよう』パチン、と指を鳴らして。
田胡 紫:「ありがとう、アリアドネさん……」
“アリアドネ”:いつの間にかビルの周囲にまで伸びきっていた無数の蔦が、破砕せんとする勢いで建物ごと飲み込んだ。
田胡 紫:「すごい……」
田胡 紫:王原の真似をしてみたものの、意味まではよく分かっていなかったらしい。
GM:しかし、その時!
GM:蔦に覆われたビルと連動するように、この精神世界そのものが軋み始める!
GM:アブナイ!
田胡 紫:「わわっ!?」
“アリアドネ”:『おおっと』再度フィンガークラップ。
人道 章太郎:「なんだ!?」
“アリアドネ”:瞬時に蔦が霧散する。
GM:蔦が消えると、世界の軋みもまた収まった。
GM:ビルからは、かすかに赤ん坊の泣き声のようなものが聴こえてくる。
“アリアドネ”:『どうやらあのビル、より深い基盤にしっかり根ざして在る様子』
人道 章太郎:「この世界の根っこってことか?」
田胡 紫:「そっか、あのビル壊すと、心まで壊れちゃうんだ……」
“アリアドネ”:『然り。あれを壊せば、我々も、彼女も危ない』
人道 章太郎:「やっぱり突撃だな。あのビル程度なら駆け上がれる」
田胡 紫:「……でも、そんなところに入っても大丈夫なのかな?」
人道 章太郎:「…そう言われてもなあ。他に何が出来る?」
人道 章太郎:肩を大げさにすくめる
田胡 紫:詳しそうなアリアドネの方を見つめる。
“アリアドネ”:『心配ご無用、そのための“アリアドネ”なり! それにこちらには、頼りになる篝火がある故に』章太郎を示して。
人道 章太郎:「あー…やっぱり俺ね」
田胡 紫:「そっか……がんばってね、お兄ちゃん!」
人道 章太郎:「まあ、とりあえず急いで行くか」
人道 章太郎:「…そうだ、イメージでアレだけ出来るなら…」目を閉じ、考える
人道 章太郎:「ぬぬぬ…」
人道 章太郎:やがて人道の隣にバイクが出現する。サイドカーもついてる
人道 章太郎:イージーエフェクト《軽功》のイメージだ
GM:軽功でバイクww
人道 章太郎:「よし!成功だ!…メッチャきついこれ…」割と憔悴している
GM:まあ精神世界だから何でもアリとします…!人道君普段からバイク乗ってるしな…
“アリアドネ”:『些かこちらが制御しているとは言え、この世界は元来ひとのこころ。そこに自身のこころを塗れば、疲れるのも仕方なし』
人道 章太郎:「まあ急ぎだからね…とにかく急ごう。乗りな」乗り込んでエンジンをかける
田胡 紫:「……これ、ほんものなの?」
人道 章太郎:「俺らが本物なら本物なんじゃない?」普段がピザ屋バイクなだけにかなり楽しそうだ
田胡 紫:そう言いながら、人道の後ろに座ってみる紫。
“アリアドネ”:『この世界では真偽は在りようひとつ。真だと思えば真に、偽と思えば偽に』
人道 章太郎:「ようは考え方ってこったな。…ほいっと」田胡ちゃんの頭に手をかざすとヘルメットが出現
“アリアドネ”:『さて、それでは不肖“アリアドネ”。少女を救うべく駆ける騎士のため、ひとつ道を切り開かせて頂きたく!』
田胡 紫:「ん……ありがと」ちょっとくすぐったそうに、ヘルメットの位置を直す。
“アリアドネ”:サイドカーのうえにひらりと舞い降り、フィンガークラップ。目標のビルまでのショートカットを、蔦の通路で作り出す。
GM:空中に創られた最短経路をバイクが走る!
人道 章太郎:「さて…鬼が出るか蛇が出るか」
GM:ビルの一室、赤ん坊の泣き声が聞こえる部屋まで直通だ。
田胡 紫:「アカチャン」
GM:元ネタやめろww
GM:その部屋の片隅に置かれたベビーベッドの中で、赤ん坊が泣き声を上げている。
GM:また、対角線上…もう一方の部屋の隅では、少女が赤色の涙を流している。
GM:少女の外見は、人道がFHの施設から救出した…今まさに、君達が潜航しているこの精神の主のようだ。
田胡 紫:「あの子……泣いてる」
人道 章太郎:「……」バイクを止める
田胡 紫:人道に縋りつく紫
人道 章太郎:「大丈夫。」前にかばうように立つ
田胡 紫:「……うん」
人道 章太郎:「アイツが対抗種…なんだっけ?じゃあ俺が近づけば制御になるのかな」アリアドネに
“アリアドネ”:『…………』少女と赤ん坊のビジョンを観察して思案している。
田胡 紫:「……どっちが、持ち主なの?」
“アリアドネ”:『さて、試してみないことにはなんとも。ここにあるのは姿のみ、ということもあるやも知れぬ』
田胡 紫:「どっちもにせもの、かも?ってこと……です、か?」
“アリアドネ”:『その通り。ここには胡蝶の主もいること、ゆめゆめ忘れなきように』
田胡 紫:「うーん……」
人道 章太郎:「…まあ、やるか。どっちから行く?」
田胡 紫:「あの女の子……」紫は、泣いている少女が気になる様だ。
人道 章太郎:「あの子…ね」
人道 章太郎:近づいていく
GM:泣いている赤ん坊。ベビーベッドはかわいらしいものではなく、シンプルで無機質なものだ。
“アリアドネ”:兄貴赤ん坊じゃなくて少女のほうでわ
GM:あ、す、すまん!
GM:間違えたよ!
GM:では少女のほう。
田胡 紫:くっ、嫌な予感が
GM:少女の両目から零れ落ちる赤い涙は、床に着く前に舞い上がり、蝶となって外に羽ばたいていく。
GM:少女は虚ろな目で、ぶつぶつと呟いている。
GM:少女「しにたくない…」
GM:少女「ころしたくない…」
GM:少女「父さん…母さん…」
GM:少女「紫…」
人道 章太郎:「紫……紫…!?」
田胡 紫:「えっ……」
田胡 紫:自分の名前が出てきて、ビクッとする紫
GM:突然部屋のドアが乱暴に破壊され、1人の人物が部屋に侵入してくる。
GM:全員が見覚えのあるその顔。支部長の王原だ。
田胡 紫:「おじい……ちゃん?でも、ここは」
GM:王原は君達には全く気が付かない様子で、泣いている赤ん坊を抱きあげる。
人道 章太郎:「王原さん…?あれ…?呼んだの?」アリアドネに
“アリアドネ”:首を横に振る。警戒姿勢を取る。
GM:よく見ると王原は、君達と病院で会話していた時とは服装も違う。
GM:王原はそのまま部屋を出ようとし、泣いている少女に気が付いて足を止めた。
GM:少女「紫を…どこへ…連れて行くの…?」
GM:少女「置いていかないで…私も…」
GM:王原は少女が次々と生み出す赤い蝶を見て、顔を強張らせ…
GM:そのまま、走って部屋を出て行ってしまった。
人道 章太郎:「……」
田胡 紫:「えっ……と」混乱して立ち尽くす紫。
田胡 紫:「私は、どこかで実験されてて……その前のことは、なにも覚えてなくて、今は、支部長が、おじいちゃんで……」
田胡 紫:自分の記憶を確かめるように反芻する。それが声に出ていることにも気づいていない。
田胡 紫:「なら、これ、なに……?」
GM:1人残された少女は、床に蹲り嗚咽を漏らす。
GM:少女「誰か…誰か…助けて…」
“アリアドネ”:『今は深く考えないほうがいい。ここは所詮泡沫の夢。夢の現に捕らわれて、現の夢を見失えば、後には何も残らない』
田胡 紫:「夢……でも、このひとは」紫の頬を一筋の水が伝う。
田胡 紫:「……誰なの」自分の名前を呼ぶ少女。それを知らない自分。無いはずの過去(もの)が、心を締め付ける。
人道 章太郎:「…」今は口を出すべきではない。
GM:少女が落とした涙は、また蝶となり、赤黒い染みとなって床に広がって行く。
田胡 紫:「なかないで。私は、ここだよ」覚束ない足取りで、少女へと歩み寄る紫。
GM:少女は答えない。その言葉も、耳に届いていないようだ。
田胡 紫:言葉が届いていないことを知り、足を止め、蹲る。
田胡 紫:「ねえ、誰かせつめいして?」
田胡 紫:紫は宙を見やり、ただそう呟いた。
人道 章太郎:「……どうする?」アリアドネに
GM:今や床一面が赤黒い染みに侵蝕されているが、人道君の足元周辺だけは、元のままだ。
“アリアドネ”:『これ以上を知ろうとするなら、今は進むほかにないだろう』
“アリアドネ”:『が、道はどこにでもある。知るも知らぬも、退くも進むも。選ぶのは君たちの自由だ』
人道 章太郎:「未だ旅の途中…ってか」
人道 章太郎:田胡ちゃんに近づく
田胡 紫:「……お兄ちゃん」
田胡 紫:ぼんやりと呟く
人道 章太郎:「…何があったかは分からんし君は俺じゃない」
人道 章太郎:「君の苦しみも、痛みも。本当の意味じゃ分からないと思う。」
人道 章太郎:「…でも一緒に戦うことは出来る」
田胡 紫:「……うん」
人道 章太郎:「…決めるのは君自信だ。今から未来は全く決まってない。君の決断で全てが変わる」
人道 章太郎:「信じた道を走るってなら、俺は一緒に戦うぜ。」
田胡 紫:「未来……」過去の無い自分に、未来の姿は分からない。それでも
田胡 紫:「うん、……わたしは、目の前の人を助けたい」
人道 章太郎:「決めたな。強いヤツだ。」頭をワシャワシャ
田胡 紫:「う、うん……」満更でもなさそうに、人道の手を握る。
田胡 紫:「あと、お兄ちゃん。その、ひとつだけお願いがあるんだけど」
人道 章太郎:「ん?何?」
田胡 紫:「……ちょっとの間だけ、おんぶ、してもらってもいい?びっくりして、腰がぬけちゃって」恥ずかしそうに言う。
人道 章太郎:「あーはいはい…よっと」軽く抱え上げる
田胡 紫:「わっ!?」
人道 章太郎:肩に座らせ、膝裏を左腕で支える。
田胡 紫:「……ありがとう。えへへ、ちょっと背が高くなったみたい」
田胡 紫:人道の頭を、ここぞとばかりに撫でる紫。
人道 章太郎:「…恥ずかしいなこれ」
田胡 紫:「だいじょうぶ、ちょっとの間だけだから。……ちょっとの、間だけ」
“アリアドネ”:『さて、親睦も深まってきたところで。そろそろ次の階層へ参りましょうか』
人道 章太郎:「進むアテはあるのか」
“アリアドネ”:『それはもう、しっかりと』新しく作り出した道を示して。
人道 章太郎:「そうか。…急ごう」
人道 章太郎:歩き出す
田胡 紫:「うん」人道の頭をもしゃもしゃしている。感触が気に入ったらしい。
“アリアドネ”:こっちは以上です
田胡 紫:以上です
人道 章太郎:以上です
GM:ではシーン区切りますが、調達やロイスなどあればドゾー
人道 章太郎:田胡ちゃんにロイスを
田胡 紫:ロイスを、人道章太郎 ○好意/撫でられるの嫌 と 過去 ○執着/無関心 に変更でー
人道 章太郎:協力者/田胡 紫/感服◯/不安/ロイス
GM:ラジャッラジャー
人道 章太郎:調達。応急手当をとりあえず
田胡 紫:感服!
人道 章太郎:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 4[4] → 4
人道 章太郎:無理!イメージが弱い!
田胡 紫:(あと、王原善積 幸福感/不安○ もです)
GM:精神世界で調達というのも謎だが…しかも失敗とは!
GM:了解デース>不安
人道 章太郎:応急手当の想像をしたのだが出なかった
“アリアドネ”:デス13の世界でポップコーンをポルナレフが出したみたいなやつじゃないですかね>調達方法
GM:それあかんやつや!
田胡 紫:調達は、バイクでも買ってみるかなぁ
田胡 紫:と思ったのですが、人道さん使います?
どどんとふ:「人道 章太郎」がログインしました。
人道 章太郎:いえ、大丈夫です
人道 章太郎:別に戦闘でも使いませんしね。
人道 章太郎:まさかGMが全力移動200mとか求めるボスを用意してるとかじゃない限りいらないですねえハッハッハ
GM:そんなトリッキーなボス…作りませんよ!作れませんよ!
田胡 紫:了解です。では、応急手当キットを
田胡 紫: 4dx+2
田胡 紫:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 8[1,2,5,8]+2 → 10
田胡 紫:成功しました
GM:やったね!
田胡 紫:これで、いざというとき応急手当キットを口に押し込むプレイが可能
田胡 紫:以上で
GM:窒息だね!
GM:◆ミドルシーン3 END◆
GM:
GM:◆情報収集◆
GM:登場PC…全員任意登場可能
GM:登場する人は侵蝕率の上昇をお願いします。
“アリアドネ”:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+6[6] → 65
田胡 紫:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+6[6] → 66
人道 章太郎:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+1[1] → 50
人道 章太郎:牛歩
“アリアドネ”:ちょうど判定ボーナスが入るように。やったぜ!
GM:人道君の低さが…w
人道 章太郎:激流を制するは静水…
GM:では項目を提示しますドスエ
GM:・B市《情報:噂話》《情報:WEB》6
・マダム・バタフライ《情報:UGN》《情報:裏社会》7
・田胡紫《情報:UGN》9
・王原善積《情報:UGN》《情報:噂話》7
GM:各々調査したい項目を宣言し、判定をお願いいたします
人道 章太郎:噂話ならコネがある
“アリアドネ”:情報はUGNしか持ってけどどうだろう、社会5あるし財産点もまだ余裕あるからなあ
田胡 紫:情報はUGN、社会はボーナス込みで4ですね
人道 章太郎:ので王原さんかバタフライを振りたいです
“アリアドネ”:ではこちらはいちばん目標値高い田胡さんについて行きましょうか
田胡 紫:ロール的に、王原さんについて行きたいのですが、良いですか?
人道 章太郎:ドーゾドーゾ
人道 章太郎:バタフライを振ります
人道 章太郎:コネ:噂好きの友人を使用。3Dで降ります
人道 章太郎:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[3,7,8] → 8
人道 章太郎:成功
GM:あれ
GM:バタフライは情報:噂話ではないのでは…
“アリアドネ”:どうしました?
田胡 紫:噂話はB市ですね
“アリアドネ”:ほんとだ<UGN>か<裏社会>ですね
人道 章太郎:あっ
人道 章太郎:じゃあB市で
GM:OK、OK
GM:では情報開示。
GM:・B市
駅前に大型のショッピングセンターやシネコン、総合病院などがあり、そこそこ栄えている。
街の外れにある地下研究施設はFHセルとして細々と活動していたが、
つい先日人道章太郎によって壊滅した。
過去に、街の中心にある「B市ビル」において大きな事件が起きている。
GM:以上!
田胡 紫:では、情報:UGNで王原さんについて振ります
田胡 紫:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[2,6,8,9]+1 → 10
田胡 紫:成功
GM:縁はダイスを回すと言いますからね…
田胡 紫:ロールはダイスロールに通ず……
GM:では情報開示を…
GM:・王原善積
UGN支部長。シンドロームはブラックドッグ/モルフェウス。
かつてはUGN日本支部に所属していた腕利きのエージェントだが、10年前にある事件で
部下を複数失ったことから地方の支部長へ追いやられる。
その事件で、紫を救出することを優先し助けを求める少女を放置したことを悔いている。
GM:あ、以上です
“アリアドネ”:では。情報:UGNで田胡 紫について調べます
“アリアドネ”:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 9[1,3,3,5,5,9]+3 → 12
“アリアドネ”:成功です
GM:楽々クリアすぎる…!
GM:・田胡紫
10年ほど前、とあるオーヴァード非合法実験施設から保護された幼女。
実験を受けていたことは覚えていない。
この施設では、暴走したオーヴァードによる大規模な精神汚染事故が発生。
救出に向かったUGNイリーガル、エージェント計4名と、
施設で実験を行っていた夫婦が死亡している。
GM:以上!
“アリアドネ”:了解ですー
田胡 紫:幼女……
GM:残る情報は
・マダム・バタフライ《情報:UGN》《情報:裏社会》7
人道 章太郎:次のシーンで…決める!
GM:いったんシーンを区切りますのでロールとかロイスとか調達あればゴー!
人道 章太郎:応急手当て!
人道 章太郎:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+6[6] → 16
人道 章太郎:入手!
GM:すごいw
田胡 紫:おお
“アリアドネ”:や……やったッ!
人道 章太郎:人道怒りの購入
“アリアドネ”:さすがPC1
田胡 紫:次のシーンの情報収集もお願いしたい……!
田胡 紫:あ、紫ちゃんは特に無しで
“アリアドネ”:GMー、人道くんのロイスP○有為/N不安 で取得しておきたく。
GM:了解でっせ
GM:◆情報収集1 END◆
GM:
GM:◆情報収集2◆
GM:登場PC…全員任意登場可能
人道 章太郎:出ます
人道 章太郎:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+1[1] → 51
GM:低いww
“アリアドネ”:出ておこう。
人道 章太郎:アイエエエ!?
“アリアドネ”:65+1d10
DoubleCross : (65+1D10) → 65+9[9] → 74
“アリアドネ”:グワーッ!?
田胡 紫:アイエエエ!
GM:極端だわ!
田胡 紫:一応出ます
田胡 紫:65+1d10
DoubleCross : (65+1D10) → 65+9[9] → 74
GM:ちょww
田胡 紫:アイエッ
“アリアドネ”:奇しくも同じ構えだ
田胡 紫:わーいお揃い
GM:・マダム・バタフライ《情報:UGN》《情報:裏社会》7
GM:さあ誰が行くね!?
“アリアドネ”:スッ
“アリアドネ”:情報:UGNで振らせていただきたく
人道 章太郎:ゆけーッ
“アリアドネ”:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 8[3,3,5,6,6,8]+3 → 11
GM:突破ッ!突破ッ!
“アリアドネ”:他愛なし……
田胡 紫:あっさりポン
GM:・マダム・バタフライ
人間を弄び、その精神を破壊することを好むFHエージェント。
活動を開始したのは9年ほど前から。
強力なコネクションと多彩な能力を持ち、UGNの追っ手を煙に巻きつつ破壊工作を行っている。
2年前に一度、暗躍していたところを夢谷夏輝に見つかり、対峙した。
その後は再び行方を眩ませている。
GM:★新項目 ・マダム・バタフライの能力《情報:UGN》8/10 《知識:レネゲイド》7/9 がポップしました
人道 章太郎:2段階…だと…
人道 章太郎:とりあえず知識:レネゲイドで振ります
人道 章太郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[2,8] → 8
人道 章太郎:ヌワーッ微妙
GM:おお…低い方は達成
“アリアドネ”:財産点はどうでしたっけ
人道 章太郎:それがあった
人道 章太郎:1点使用!
GM:それなんですが
田胡 紫:精神世界……!
GM:人道君の常備化P2点って、噂好きの友人と手配師で使われてません…?
人道 章太郎:くっ財産の価値が通用しない世界…!
人道 章太郎:あっそっか
人道 章太郎:勘違いスンマセン…
田胡 紫:スミマセン
GM:イエイエ
GM:ではとりあえず
GM:・マダム・バタフライの能力
シンドロームはソラリス/ブラム・ストーカー。
他者の精神を蝶のイメージで攻撃し、崩壊させたり、自在に操ったりすることができる。
能力によって生み出す大量の赤黒い蝶の中には、鍵となる紫色の蝶が一匹だけ混ざっている。
GM:ここまで開示!
田胡 紫:では、情報:UGNで振ります
人道 章太郎:残り半分を…頼む…!
田胡 紫:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[5,6,7,9]+1 → 10
GM:おおおおお
人道 章太郎:ヒャッハー!
田胡 紫:ギリギリ成功!
“アリアドネ”:ワオオーッ!
GM:幼女のミラクルね…
GM:では、残りの部分を開示。
GM:隠し持った能力として、人間そっくりの自我を持った従者を作成することができる。
これによって様々な情報の攪乱を行ってきた。
GM:以上!
田胡 紫:従者……
GM:このシーンで他に何かありますかな?
田胡 紫:特に無しで!
人道 章太郎:無しです
“アリアドネ”:同じく特になしですね
GM:では…
GM:◆情報収集2 END◆
GM:
GM:マダム・バタフライの能力を解き明かしたことでトリガーイベントが発生します。
GM:◆ミドルシーン4◆
GM:登場PC…全員登場可
人道 章太郎:出ます
人道 章太郎:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+7[7] → 58
“アリアドネ”:うーむ。どうしましょうか
田胡 紫:人道君の肩に搭載されっぱなしなので、出ます(侵蝕心配ですけど)
田胡 紫:74+1d10
DoubleCross : (74+1D10) → 74+7[7] → 81
田胡 紫:下ろすまでが肩車……
“アリアドネ”:離れるなって言ってる本人が離れるのもなんなので出ておきましょう。
GM:そういえばそんな発言があった…
“アリアドネ”:74+1d10
DoubleCross : (74+1D10) → 74+2[2] → 76
“アリアドネ”:わーい
人道 章太郎:格差…
GM:格差社会を理解したまえ
GM:…
GM:”アリアドネ”の糸は伸びる。
GM:上空に浮かぶ、巨大な瞳に向かって。
GM:それは実物の眼球ではなく、禍々しい紋様であった。
GM:大量の赤と黒の蝶が渦を巻いている。
GM:そしてその中心…全ての蝶に守られるように、紫色の蝶がふわふわと舞っているのだ。
人道 章太郎:「情報によりゃあ…あの紫の蝶が鍵らしいな」
田胡 紫:「あれを、うちぬけばいいんだね?」まだ人道の肩に乗っている。
人道 章太郎:「そうだな。だがそう簡単に行くか…?」周りの蝶の多さを見ながら
田胡 紫:「よーく狙えば、行けるかも……?」
“アリアドネ”:『はてさてここまで登ってくるに、なんの妨害もなかったのはそれが望みか甘美な罠か。いずれにせよ警戒は必要かと』ひょこっとサイドカーから飛び出して。
田胡 紫:人道の肩に乗ったまま、銃を構えて紫の蝶を狙う。
人道 章太郎:「…すぐに移動出来る状態にはしとくか」
田胡 紫:「うーん、ちょっと難しいかなぁ」
人道 章太郎:「どうしたもんかねえ。接近するにしてもあの量をこなせるか…」
GM:考える暇も与えないという勢いで、君達に蝶の群れが殺到する。
GM:蝶の攻撃を潜り抜け、紫の蝶を討つためには…そう、判定だ!判定の結果こそが全てなのだ!
人道 章太郎:「うわわ」ハンドルを切って円を書くように回避!
GM:幸いにも人道君は《運転:二輪》の技能を持っている!
GM:ルルブにて「難しい行為」とされている達成値10以上を出せれば、文句なしに成功していいだろう!
人道 章太郎:ウオーッ!
人道 章太郎:その前にジェネシフトしていいですか?
GM:いいよぉ(フランクに)
人道 章太郎:じゃあ2個で
人道 章太郎:58+2d10
DoubleCross : (58+2D10) → 58+10[8,2] → 68
人道 章太郎:いい具合
GM:ダイスボーナス入った!
人道 章太郎:7dx+5
DoubleCross : (7R10+5[10]) → 9[2,4,6,6,6,9,9]+5 → 14
GM:ヤッター!!!
人道 章太郎:オラァ!
田胡 紫:強い!
“アリアドネ”:や……やったッ!!!!
GM:14点…「極めて難しい行為」をクリアできるほどの達成値ッ!
人道 章太郎:赤黒の蝶の津波を尻目に爆走!
人道 章太郎:中央の蝶の薄い領域を見極め…ハンドルを切る!
GM:もはや紫の蝶は、人道君の目の前だ!
田胡 紫:「わわっ!凄い!」
人道 章太郎:「勝負は一瞬だぞ!気合入れてけ!」
“アリアドネ”:サイドカーの上に直立して、バイクの通る路筋を生成して行く。同時に、振り抜かれていく無数の蝶に一礼。
GM:(ちなみにこの紫の蝶は普通に演出で倒せます)
田胡 紫:「おっけー!」人道に肩車されたまま、銃を構える。これにより、もはや手のつけられないXY軸上アドバンテージが完成するのだ!
GM:判定なんてケチなこたぁ言いやせんぜ…ヤッチマイナー!
田胡 紫:「行くよ、菖蒲(あやめ)!」紫の蝶をよく狙い、撃つ!BLAM!
GM:銃弾は狙いを違わず、見事に標的を撃ちぬいた!
田胡 紫:ちゃっかりと人道の頭で衝撃を吸収している!
GM:効果は劇的だった。轟々と渦を巻いて飛んでいた赤黒の蝶たちが、次々と落下していく。
田胡 紫:「……やった!」
“アリアドネ”:『お見事!』盛大な拍手。背景からも口笛や称える声が聞こえてくる。
GM:空は青く澄み、どこからか音楽が鳴り始める。目覚めの時が近いのだ。
田胡 紫:「お兄ちゃん、大丈夫?」
人道 章太郎:「やったな!」ハンドルを直角に切りストップ
人道 章太郎:「うん、ちょっと首が痛いね…」
田胡 紫:「ごめんなさい、もう下りるね」
“アリアドネ”:『さて、どうやら長い夢の旅も終幕の時が近い様子』
“アリアドネ”:『我々も、急ぎ現へ帰還すると致しましょう』ステッキで二回、足元の蔦を叩く。
“アリアドネ”:蔦は空へと螺旋を描いて次第に伸びていき、迷宮からの脱出路を形作る。
田胡 紫:「……ちょっとしゃがんでもらえる?」人道に。
人道 章太郎:「はいな」しゃがむ
田胡 紫:肩車から下りる。そして、「……色々ありがとう、お兄ちゃん」そう言って、人道の頬にちょこんとキスをした。
田胡 紫:「アリアドネさんも、ありがとうございます。その……あの記憶のことは、秘密にしてくれると、嬉しいです」
“アリアドネ”:『それは勿論。可愛いお嬢さんの頼みとあらば、喜んで!』
人道 章太郎:「はは。まあいいってこと」頬をかく
田胡 紫:「……私のことは、やっぱり自分で聞いてみたいんです。おじいちゃんに」
田胡 紫:「もしかしたら、時間がかかるかもしれないけど。ひとりじゃなかったかもって、わかったから」
人道 章太郎:「そうだ。最初っから一人なんかじゃないさ」
田胡 紫:「うん……」
人道 章太郎:「俺も、ナツキさんもいるし…なにより自分自身がいるじゃないか」
人道 章太郎:「辛いことに逃げないで、真正面から信じる道を進んだ自分が」
人道 章太郎:「これから何が起こっても、きっと頑張れる…そう信じよう」
田胡 紫:「はい。お兄ちゃん………ううん、人道さんのお陰で。少しだけ、私のことがわかったような気がするから」
“アリアドネ”:『さあさあ皆様、名残惜しくもいよいよ目覚めの時間の様子!』
“アリアドネ”:『複雑怪奇なひとのこころ・夢の迷い路の案内は、私“アリアドネ”が務めさせていただきました』
“アリアドネ”:『それでは皆様、また会う日まで。ご機嫌よう!』
“アリアドネ”:出会った時のように、優雅に一礼。それから、バイクが近づいている朝日から背くようにふわり、とサイドカーから飛び降りる。
“アリアドネ”:ひらり、とマントを翻すと、次の瞬間には案内人を名乗る奇妙な仮面人格は、影も形も消え去っていた。
田胡 紫:「……アリアドネさん、不思議な人?だったね」少し恥ずかしいのか、バイクのサイドカーの方に乗る紫。
人道 章太郎:「楽しかったけどな。じゃあ帰るか……待てばいいのかな?」
田胡 紫:「あの蔦を登ればいい……のかも?」
GM:そのまま突っ込めばいいらしいよ!
人道 章太郎:「まあしばらくのドライブと洒落込むか。つかまってな」エンジンを入れなおす
人道 章太郎:そのまま朝日に向かって走りだすのであった…
GM:真っ白な朝日の中に、2人の姿が溶けていく。
田胡 紫:「うん!」
GM:そして……
GM:(シーン区切りますが、何かある人は居るかな)
田胡 紫:(特になしで)
:こっちも特になしですね
人道 章太郎:無しでございます
GM:アイアイ。それでは
GM:◆ミドルシーン4 END◆
GM:
GM:◆ミドルシーン5◆
GM:登場PC…人道章太郎(全員登場可)
人道 章太郎:68+1d10
DoubleCross : (68+1D10) → 68+6[6] → 74
田胡 紫:侵食率がちょっと厳しいので、今回は待機で……
ナツキ:GMー、こっちも厳しいのでちと様子見でも大丈夫ですか
GM:ういうい。
GM:人道を含む3人は、夢の世界から無事に現実の世界へと帰還した。
GM:ほどなく目を覚ました少女は、幻覚に怯えることも無く落ち着いた様子だ。
人道 章太郎:「…ふぁーあーあっと」スッキリ目覚める
GM:少女「あ…」
人道 章太郎:「んーこんにちは。人道章太郎でございます」
GM:少女は身体を起こす。
GM:少女「夢の中で…私を助けてくれた人…」
人道 章太郎:「痛って…」注射針を自分で抜く。オーヴァードの再生能力任せである
人道 章太郎:「ああ、覚えてるの。じゃあ後で説明してほしいことあるんだよねー」
GM:少女「はい……覚えてます。それから」
GM:少女は、頬を赤らめて俯く。
GM:少女「あの…もっと前に、服を…ありがとうございました」
人道 章太郎:「…うん、まあ事故みたいなもんだからね、うん…」引きつった顔
GM:少女は額に手を当て、考え込む。
GM:少女「でも…私、どうしてここに居るんでしょうか…」
GM:少女「何も思い出せない…」
人道 章太郎:「そら気絶してたからね」
GM:王原「ふむ…君の名前は?」
GM:後ろで様子を見ていた王原支部長が尋ねる。
GM:少女はしばらく考え込んで、やがてぽつりと呟いた。
GM:少女「菫(スミレ)…だったと、思います…」
GM:その名を聞いた王原の表情が険しくなる。
人道 章太郎:「あーそうそう」王原さんのほうを見やりながら立ち上がる
人道 章太郎:「あなたにも聞きたいことが…あるらしいぜ?紫ちゃんが」
田胡 紫:登場します
田胡 紫:81+1d10
DoubleCross : (81+1D10) → 81+8[8] → 89
GM:アバー
田胡 紫:ピンチ!
田胡 紫:「あの……お姉さん?」
GM:菫と名乗った少女は、不思議そうに紫を見ている。
田胡 紫:「紫……です。あの、変なこと聞きますけど……お姉さんは、私を知っていますか?」
GM:菫「紫…?そんなはずない。紫は…」
田胡 紫:「知ってるの!?」思わず語気が強まる。
GM:菫「もっと、ずっと小さい。まだ立って歩くこともできないくらい」
田胡 紫:(……もしかして)
GM:王原「紫くん、ひょっとして君は…あの事件を”見て”きたんですね…?」
田胡 紫:「……はい。この人の、心の中で」
GM:王原はため息をつき、顔を覆った。
GM:王原「やはり…行かせるべきではなかったですね。君がもっと大人になってから…ゆっくりと話すつもりだったことを…」
田胡 紫:「……おじいちゃんは、この人のことを?」
GM:王原は黙って頷く。
田胡 紫:「……教えて、おじいちゃん」
GM:王原「私はこの子を助けることができなかったのです。どうして今、再びあの時と同じ姿で現れたのかわかりませんが……」
田胡 紫:「この人……菫さんの中では、時間が止まっているの?」止まった過去。それがどんなものかは、紫には分からない。
田胡 紫:「あの……菫さん。私が、多分その紫なんです。でも、私も昔のことは覚えてなくて。だから……」
GM:菫「あなたが…?」
田胡 紫:「はい。……菫さんの心の中で、見たんです。おじいちゃんが私を連れて行く所を。その、色々あって……人道さんとも、色々あったけど」
GM:王原が再び口を開こうとした、その時…!
GM:王原「うっ!?がぁああああ!」
GM:笛野医師が、背後から王原の頭部を鷲掴みにしている。
GM:笛野「わからない、だと?なぜ同じ姿で現れたのか…わからないだと?」
GM:笛野「このクソジジイ…思い出させるためだ!お前を苦しめるために決まってるだろうがァ!?ハァハハハハ!」
GM:笛野医師の腕からは赤黒の蝶が次々と飛び出し、王原の耳から体内に侵入していく!
田胡 紫:「おじいちゃん!」
GM:笛野の耳、目、鼻からも次々と蝶が飛び出す!
GM:笛野「ブッ、ブゲッ!ブゲェエエエ!」
人道 章太郎:「道理で病院内のマナーがなってないと思ったぜ」トランクケースを取り出す!
GM:笛野医師の体は床に倒れ込んだ。蝶の群れはぐるぐると渦を巻き…一塊になって、人型のシルエットを作る。
GM:「ハァハハハハハ!ハァハハハハハハ!」
GM:こんなところでシーンを切ります!
GM:何かある人はどうぞ!
田胡 紫:「まさか……マダム・バタフライ」
田胡 紫:以上で
人道 章太郎:以上です
GM:次がクライマックスでござる!
GM:◆ミドルシーン5 END◆
GM:
GM:◆クライマックス◆
GM:登場PC…全員
人道 章太郎:全員なら出るしかないなあ
人道 章太郎:74+1d10
DoubleCross : (74+1D10) → 74+7[7] → 81
田胡 紫:89+1d10
DoubleCross : (89+1D10) → 89+7[7] → 96
ナツキ:76+1d10
DoubleCross : (76+1D10) → 76+8[8] → 84
田胡 紫:グワーッ!
GM:ぶっちぎりや!
GM:蝶の群れはやがて、一人の人物を形作った。
GM:ブラックのスーツ。毒々しい、不自然に赤い髪。
GM:顔にはステンドグラスのような不気味な刺青。
GM:王原支部長と笛野医師を踏みつけ、ひたすら高笑いを続けている。
GM:彼女こそ…FHエージェント、マダム・バタフライだ!
田胡 紫:「おじいちゃんを……離して!」容赦なく銃口を向ける紫。
GM:バタフライ「ハァハハハハ!おじいちゃん?おじいちゃんだってェ?」
GM:バタフライ「いい気なもんだねぇ紫!そりゃあそうか!?あんたは助けられたものねェ!」
田胡 紫:「助けられた……もしかして、あなたは」
GM:バタフライ「そうさァ!紫!アンタにお姉ちゃんの絶望はわからないだろォ!?」
田胡 紫:「お姉、ちゃん……?」
GM:バタフライ「私は知っていたよォ…王原のクソジジイに育てられて…あんたは幸せに暮らしてたんだろォ!」
GM:バタフライ「私はもう 憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて」
GM:バタフライ「人をぶっ壊すことでしか癒されないんだよォ!ハァハハハハハ!」
人道 章太郎:「だからこの子を…壊すって?」
田胡 紫:「……」押し黙る紫。自分は、幸せだったのかもしれない。それでも、王原に引き取られた後にもきっと、色々な事があったのだろう。
田胡 紫:何故なら、紫の記憶は、この三年分しか無いのだから。
GM:バタフライ「いひッ!そうさ、人道章太郎クゥン」
GM:バタフライ「アンタがうちの支部をブッ壊してくれたみたいにだよォ!」
田胡 紫:「……人道さん?」
人道 章太郎:「あー残党さんなのね。割りとサックリ潰れたから拍子抜けしてたけど…」
人道 章太郎:「…いいか。人は誰でも自分のいるべき場所を探してるんだ」
人道 章太郎:「自分を偽らないでいい、本当の居場所。人生はそこへ向かう旅だ」
人道 章太郎:「辛いことも悲しいことも不平等にあるだろう…だけど、この子は旅を恐れない!」
人道 章太郎:「そして、誰であろうと…それを邪魔したり、踏みにじる権利は無いぜ…マダム・バタフライ」
田胡 紫:「……私には、自分の居場所なんてわかりません。知らない所へ行くのは、怖いです。でも」
GM:バタフライ「カッチョイーーーー!ハァハハハハ!シビレルゥ!」
ナツキ:『その通り』部屋の壁面を蔦が多い、天井に蕾が形成される。
ナツキ:蕾が花開き、中から紫色の奇術師衣装を纏った男装の少女がひらり、と舞い降りる。
田胡 紫:「あなたが……もし、私のお姉ちゃんなら。私が、止めないといけないから」銃を持つその手は震えている。
GM:バタフライ「クックッ、負け犬の”アリアドネ”さんは、また私に踏まれたいのォ?」
GM:菫はベッドの上で身を固くしている。
GM:菫「い、一体…何が、どうなって…?」
ナツキ:「負け犬、ね。たしかにあんたの技量は大したものよ“マダム・バタフライ”」
ナツキ:「やられたわ。ここ、まだ夢の中なんでしょう?」
ナツキ:「ほかの連中は、大方後から引きずり込んだのかしら。手のかかる真似をする」
GM:バタフライ「アハァハ!大人しく負けを認めて謝ったら苦しんで苦しんでのたうちまわって死ぬくらいでカンベンしてあげるかもよォ!」
ナツキ:「でもね、もう終わり。あんたとの因縁も、あんたのつまらない目論見も、ここで全部」
ナツキ:衣装の内から、白磁の仮面を取り出す。かつての戦いで、半分が砕け、今は右半分のみを覆うものとなったそれを、顔に装着する。
“アリアドネ”/ナツキ:『「現し世は夢 夜の夢こそまこと。泡沫の夢探偵・アリアドネでございます!」』
“アリアドネ”/ナツキ:『「それでは皆様。今度こそ、憎悪に塗られた悪夢の終幕と参りましょう!!!!」』
人道 章太郎:「…紫ちゃん、ハイこれ」ベルトを差し出す
田胡 紫:「……これは?」
人道 章太郎:「そのアーマー、サイズ合ってないし…何より」アーマーを代わりに取り上げながら
人道 章太郎:「今回は君が、カッコつける番だぜ」
田胡 紫:「カッコつける……って、どうやるんでしょう?」
人道 章太郎:「ふふん、よくぞ聞いた」アーマーを着こみながら
人道 章太郎:「怖い自分とか、逃げたい自分から…『変身』しちまえばいいのさ!」
田胡 紫:「ありがとう、人道お兄ちゃん」ベルトを受け取り、締めようとする。
田胡 紫:「……ちょっと緩いけど、大丈夫かな?」
田胡 紫:だが、ベルトは腰に当てると自動的にしまった。
田胡 紫:「見てるだけじゃ、始まらないから……私は、お姉ちゃんを助けたいから」
田胡 紫:「だから!」
GM:バタフライ「フゥー…お喋りは終わり?」
GM:バタフライ「ヤるんならヤろうよ……フフフ…ハァハハハハ!」
田胡 紫:「えーと、へ、変……身!」(これでいいのかな?)ポーズを取ると、ベルトが発光しはじめる!
田胡 紫:同時に、ジャンプする紫!空中で一回転すると、その体には紫色の装甲プロテクターが装備されていた!
田胡 紫:「お姉ちゃん……今、迎えに行くよ」着地し、銃を構える紫。
人道 章太郎:「そう、それが強い自分だ」ブレードを展開!
GM:では、戦闘に入ってもOKですかな?
“アリアドネ”/ナツキ:こっちはOKです
田胡 紫:OKです!
GM:人道君も大丈夫でしょうかー
人道 章太郎:OKですよー
GM:んでは
GM:エンゲージはコマ配置の通り。距離は10mです
GM:マダム・バタフライが哄笑し、殺気が膨れ上がる!
GM:というわけで、衝動判定をお願いしたく。
人道 章太郎:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[4,6,8,8]+1 → 9
GM:目標値は9です。
人道 章太郎:ギリ成功!
“アリアドネ”/ナツキ:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[4,5,10]+2[2]+1 → 13
人道 章太郎:81+2d10
DoubleCross : (81+2D10) → 81+3[2,1] → 84
田胡 紫:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[4,4,9] → 9
田胡 紫:ギリギリ!
GM:おおう…全員成功!
GM:では…
“アリアドネ”/ナツキ:84+2d10
DoubleCross : (84+2D10) → 84+9[4,5] → 93
田胡 紫:96+2d10
DoubleCross : (96+2D10) → 96+15[7,8] → 111
GM:アバーッ
GM:◆戦 闘 開 始◆
GM:◆ROUND 1◆
GM:◆セットアップ◆
GM:何か使う人は居ますか?
人道 章太郎:なし
“アリアドネ”/ナツキ:はい
田胡 紫:なし
“アリアドネ”/ナツキ:<奈落の法則>使います。至近/範囲でCR+1。
GM:ん?
人道 章太郎:ん?
“アリアドネ”/ナツキ:あれ?
GM:奈落の法則は…敵に使うエフェクトっぽいッス
人道 章太郎:それは近づかないと…
“アリアドネ”/ナツキ:あっ勘違いしてたこれ妨害エフェクトか!
GM:デスネー
“アリアドネ”/ナツキ:じゃあ……取り消してもよかですか……?
GM:ういっす
GM:マダム・バタフライは《攻撃誘導》を使います。
GM:このラウンド間、マダム・バタフライを含まない攻撃についてダイス-4。
GM:◆イニシアチブ◆
GM:行動値順なら紫ちゃんが最速ですが…
GM:お約束的にマダム・バタフライが《加速する刻》を使用、即座にメインプロセスを行う。
田胡 紫:ノー!
GM:マイナーはなし、メジャーで《赤色の従者》+《愚者の軍団》。
同エンゲージに、二体の従者が出現するのだ。
GM:以上!
GM:(演出としては赤黒の蝶の群れが二つ固まって、人の型を作る感じで)
GM:紫ちゃんの手番ですー
田胡 紫:マイナーなし、メジャーでエフェクト全部(コンセ、主の右腕、小さな塵、アタックプログラム、ピンポイントレーザー)……武器と合わせて、命中+12、攻撃力+21
GM:固定値の鬼や…
田胡 紫:侵蝕12上昇
GM:うわあ
田胡 紫:命中振ります
田胡 紫:8dx+12
DoubleCross : (8R10+12[10]) → 10[1,1,2,2,4,6,7,10]+3[3]+12 → 25
GM:あ、ちなみに対象は誰でしょ?
人道 章太郎:コンセ分C値減ってませんよ
田胡 紫:マダム・バタフライ本体で!
田胡 紫:すみません、うっかりしてました。振りなおしても良いですか?
GM:ドーゾ!
田胡 紫:8dx7+12
DoubleCross : (8R10+12[7]) → 10[1,2,3,7,8,8,10,10]+10[2,3,6,7,8]+4[1,4]+12 → 36
GM:くっ、従者が居るのでドッジするにも判定ダイス-3
GM:そこでこれです。《命の盾》+《群れの召喚》を使い、交渉でドッジ。
田胡 紫:そんな手が
GM:6DX+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 8[1,2,4,6,7,8]+3 → 11
GM:…ダメだった!
GM:ならば従者は《盾なる人形》でマダム・バタフライを庇う。
GM:ダメージを出すがいいッ!
田胡 紫:ダメージはピンポイントレーザーで装甲無視です
田胡 紫:4d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 23[5,9,7,2]+21 → 44
GM:ぬおおおお
GM:従者A無残!
GM:バタフライ「紫ィ…ひどいわァ、姉さん泣いちゃうわよォ!ハァハハハハ!」
田胡 紫:紫の強化された知覚が、マダム・バタフライの弱点を捉える!(……体が軽い)人道から借りたスーツが、心まで支えてくれるかのように感じる。
田胡 紫:「姉さん……!」BLAM!BLAM! 銃の反動は、スーツのおかげで鳥の羽根の如き軽さだ!
GM:バタフライ「アハァハーハ!スッゲェ!ハハハハ!紫チャーン、殺す気満々じゃない!」
田胡 紫:「……まずは、おじいちゃんの分です」
GM:続いては、マダム・バタフライの番
GM:従者作成中のダイス-3は厳しい…ので、マイナーで《ブラッドコントロール》。ダイス+5しますぜ
GM:メジャーは《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《封印の呪》+《血の宴》+《血族》
GM:範囲攻撃 装甲有効 命中時、次の行動のC値に+1
GM:もちろん対象はPC全員だ!
GM:9dx7+3
DoubleCross : (9R10+3[7]) → 10[1,2,4,5,6,7,7,9,10]+10[3,4,4,7]+10[9]+10[8]+2[2]+3 → 45
人道 章太郎:ヒーッ回避!
GM:…結構まわってしまった
“アリアドネ”/ナツキ:防御で。
田胡 紫:回避で
人道 章太郎:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 8[1,1,1,2,2,7,8,8] → 8
人道 章太郎:失敗!
田胡 紫:あ、でも戦闘用きぐるみでドッジ-1ですね
人道 章太郎:そうなのだ…
人道 章太郎:達成値−1
田胡 紫:ダメ元でドッジ
田胡 紫:6dx+1-1
DoubleCross : (6R10+1-1[10]) → 10[1,4,6,8,9,10]+8[8] → 18
田胡 紫:失敗!
GM:ならばダメージを出さねばなるまい…!お覚悟!
GM:5d10+10
DoubleCross : (5D10+10) → 21[3,2,5,1,10]+10 → 31
“アリアドネ”/ナツキ:<隆起する大地>宣誓!
GM:フムー、それがあった!
“アリアドネ”/ナツキ:1D10+9
DoubleCross : (1D10+9) → 4[4]+9 → 13
GM:マダム・バタフライの手を離れ、赤い刃と化した蝶が次々と飛来。人道達に降り注ぐ!
GM:バタフライ「パーーーーティーーしましょォー!ハァハハハハ!」
人道 章太郎:「チッ…だがこの程度なら」何発かは回避するが被弾は免れない!
“アリアドネ”/ナツキ:『「ところがどっこい。蝶よ花よと操れるのが、自分ひとりと思わぬことだ!」』ステッキで地面を軽く叩く。
“アリアドネ”/ナツキ:周囲に糸の如く張り巡らされた蔦が瞬時に植物の盾へと変化し、飛来する蝶の群れを出来る限り防ぐ!
GM:軽減されて、ダメージは装甲有効の13点になります。
GM:バタフライ「アハァン?サムい事してくれんのねェ、”アリアドネ”…!」
人道 章太郎:装甲分入ってHP34→29
田胡 紫:装甲入って、HP28→27
“アリアドネ”/ナツキ:31-13で装甲有効の18点では
田胡 紫:あ、そうですね
人道 章太郎:じゃあ24です
GM:アウッ計算間違い失礼
田胡 紫:22で
“アリアドネ”/ナツキ:装甲値が8なので10点ダメージで、こちらは残りHP15ですね
GM:減らないよぉ…!
田胡 紫:ナイスブロックでした
GM:従者Bはこのラウンドで作られたので行動済み扱いデス
GM:よって次はナツキさん!
“アリアドネ”/ナツキ:障壁の向こう、さらに盾にしていたマントを翻して不敵に笑う。
“アリアドネ”/ナツキ:マイナーはなしで、メジャー<要の陣形>+<導きの華>+<戦乙女の導き>+<狂戦士>。
“アリアドネ”/ナツキ:対象は章太郎くんと紫ちゃんで。
“アリアドネ”/ナツキ:次のメジャー判定の達成値+6、ダイス+7、CR-1、攻撃力+5点です
“アリアドネ”/ナツキ:『「それでは不肖“アリアドネ”、非力な身ではありますが、ミノタウロス退治に駆けるテセウスのため」』
“アリアドネ”/ナツキ:『「ひとつ剣を誂えて、ふたつ糸を紡ぎましょう!」』
“アリアドネ”/ナツキ:仰々しい演技とともに、左手に携えたステッキで地面を突く。同時に、周囲に展開されたアリアドネの結界と装束が淡い燐光を放ち、領域を塗り替える!
“アリアドネ”/ナツキ:以上です。
GM:続いては人道君だ!
田胡 紫:「頑張って、人道お兄ちゃん!」
人道 章太郎:「おうよ!」
人道 章太郎:マイナーでジェネシフト!
人道 章太郎:4d10
DoubleCross : (4D10) → 18[8,8,1,1] → 18
人道 章太郎:侵食率84→102
GM:うおお…全力で来るなあ!
人道 章太郎:メジャーで《コンセ:ハヌ》+《一閃》+《音速攻撃》!
人道 章太郎:20dx7+11
DoubleCross : (20R10+11[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,5,6,6,6,6,7,7,7,7,7,8,8,9,9]+10[1,3,3,4,5,6,6,7,10]+10[4,7]+10[9]+10[8]+5[5]+11 → 66
人道 章太郎:あ、対象はバタフライです
GM:ムギャー!
GM:あ、あれ!20dもいくんすか!
GM:フルインストール入ってないですよね…!?
人道 章太郎:支援で7、基礎が6+侵蝕3+音速攻撃4
GM:ああ…そうか!
GM:これは従者Bが《盾なる人形》で庇うしか
GM:ダメージをお出しください…
人道 章太郎:あ、ガードするならガード値−5してくださいね。アームブレード効果
GM:たぶんするまでもなく死んじゃうけど了解です!
人道 章太郎:そして対抗種で+2d10されて
人道 章太郎:9d10+14
DoubleCross : (9D10+14) → 47[4,4,3,9,4,5,7,2,9]+14 → 61
GM:跡形も無く消し飛ぶわ!
人道 章太郎:侵食率102→108
人道 章太郎:体力24→21
人道 章太郎:一瞬で接近し中段回し蹴り斬撃を放つ!
GM:両断された後、その威力によって細切れになり消し飛ぶ従者!
GM:バタフライ「チッ…いつまでも調子にのってんじゃないよガキがァ…!」
人道 章太郎:「次はもっと丈夫な盾でも用意するこったな…次が来ればな!」
GM:◆クリンナップ◆
GM:何かある人は…いないね!
田胡 紫:ないです
“アリアドネ”/ナツキ:同じく。
GM:◆ROUND 2◆
GM:◆セットアップ◆
GM:バタフライは今回は無し!従者もう居ないし…
人道 章太郎:今回も特に無いぜ
GM:◆イニシアチブ◆
人道 章太郎:そのイニシアチブ!
人道 章太郎:《フルインストール》!
人道 章太郎:このラウンド間判定ダイス+12個
GM:ヒィー来たよ
人道 章太郎:108→113
人道 章太郎:「そろそろ遊びは終わりだ!」体内電流を一気に増幅!
人道 章太郎:周囲に発露する稲光!
GM:対するマダム・バタフライは《加速する刻》を使用。
GM:即メインプロセス。先ほど同様マイナーで《ブラッドコントロール》。ダイス+5
《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《封印の呪》+《血族》で人道君単体を攻撃だ。
GM:12dx7+3
DoubleCross : (12R10+3[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,5,6,8,9]+10[5,10]+5[5]+3 → 28
GM:くっ伸びない
人道 章太郎:回避。同じイニシアチブでそっちが行動値高いのでフルインストールは適用されません
GM:おお、確かに
人道 章太郎:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 7[1,1,2,2,2,4,4,6,7] → 7
人道 章太郎:失敗!
GM:3d10+10
DoubleCross : (3D10+10) → 17[3,8,6]+10 → 27
GM:ダメージは装甲有効の27ka
GM:27か!
人道 章太郎:2点残る!
GM:ぬぉおおしぶとい!
GM:バタフライ「ガキが!これでも食らって寝てなァ!ハァ!」
GM:至近距離から血を纏った斬撃!
人道 章太郎:今度は割とモロに喰らった!しかし…立ち上がる!
人道 章太郎:「クッソ…痛ってえじゃねえか」
人道 章太郎:「…知ってるか?『いつか誰かが私を打ち負かすだろう…』」
人道 章太郎:「『だがそれは今日ではないし、』」不敵に笑い、
人道 章太郎:「『お前にでもない。』」バタフライを指さしながら
GM:バタフライ「ハ!ハ!その言葉、間違いだってわからせてやるよ!」
GM:マダム・バタフライもまた酷薄な笑みを浮かべる。
GM:次は紫ちゃんの番なのだ!
田胡 紫:マイナー無し!メジャーは先程と同じ構成で!
田胡 紫:侵蝕が123→135
GM:おお…
田胡 紫:二倍振りならまだ大丈夫……(多分)
田胡 紫:さっきと同じ値の所に、支援で達成値+6、ダイス+7C値-1がつきます
GM:アッハイ… #ヤバイ
田胡 紫:(8+7)dx6+12+6
DoubleCross : (15R10+12+6[6]) → 10[2,3,3,4,4,4,6,6,6,10,10,10,10,10,10]+10[3,4,5,6,6,8,8,10,10]+10[2,3,4,4,7,9]+3[2,3]+18 → 51
GM:これは支援分のC値減ってます?
田胡 紫:あ、すいません。封印の呪忘れてたので振り直します
GM:アイアイ!
田胡 紫:(8+7)dx7+12+6
DoubleCross : (15R10+12+6[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,5,5,6,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,4,7,8,8]+10[5,7,10]+10[2,7]+10[9]+5[5]+18 → 73
田胡 紫:#増えた
GM:達成値おもっきし増えとるがな!!!
GM:よくある事だけど!よくある事だけどー!!
田胡 紫:(回避などどうぞ)
GM:避けるよりも…ガード!
田胡 紫:装甲無視です
GM:《ピンポイントガード》を使ってガードするぜ!
GM:だ、ダメージを出しやがりください!
田胡 紫:同じく支援が乗って
田胡 紫:8d10+21+5
DoubleCross : (8D10+21+5) → 50[5,4,10,7,9,4,2,9]+21+5 → 76
GM:うぼぁー!
GM:「ピンポイントガード」で15点軽減しても61点…これは痛ェ!
GM:でもまだナントカ持ちこたえる…!
田胡 紫:紫は走り出す。「待ってて、お姉ちゃん」異常活性化したレネゲイドに反応したのか、装甲スーツが菖蒲(あやめ)色の光を纏う。
田胡 紫:人道から受け継いだスーツ。"アリアドネ"から貰った力。皆の力が、自分を動かす。本当に、一人じゃない。紫は、生まれて初めてそう感じていた。
「……これで、終わりにするから」限界まで増幅された感覚が、姉の弱点を見抜く。「……そこ!!」
GM:バタフライ「ゲッホァ!?」
GM:腹部を撃ちぬかれ、大量に吐血するマダム・バタフライ。
田胡 紫:BLAM!BLAM!発砲音が繰り返し響く。紫はマガジンを全弾撃ち切った。
GM:顔から笑みは消え、ボロボロと紅い涙を零す。
GM:バタフライ「がぁあああッ!まだ…!まだ終わりじゃないッ!ふざけるなァ!どうして私だけ!私だけこんなァ!」
田胡 紫:「きっと……自分だけって、思っちゃ駄目なんだと思う」
田胡 紫:ロイス取得、“アリアドネ”/ナツキ ○信頼/不信感 で!
GM:ふふふ、このタイミングでとは!
GM:承認!
田胡 紫:ありがとうございます!
GM:マダム・バタフライの手番…
田胡 紫:「きっとみんな、色んな辛いことを乗り越えて生きてる。……そう思うから」
GM:再度マイナーで《ブラッドコントロール》。
メジャーで《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《封印の呪》+《血の宴》+《血族》。
GM:対象は紫ちゃんとナツキさん!
GM:12dx7+3
DoubleCross : (12R10+3[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,6,6,8,8,10]+6[1,3,6]+3 → 19
GM:振るわねぇえ!
田胡 紫:ドッジ!
田胡 紫:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,4,9,9,10,10]+6[3,6]+1 → 17
“アリアドネ”/ナツキ:同じくドッジ試みましょう
“アリアドネ”/ナツキ:4DX
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[2,6,6,6] → 6
GM:ナントカ当たった!
GM:ダメージは…
GM:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 17[8,9]+10 → 27
GM:で、出目はいい方だ!
“アリアドネ”/ナツキ:<隆起する大地>!
GM:うわーーーん!
“アリアドネ”/ナツキ:1D10+12
DoubleCross : (1D10+12) → 3[3]+12 → 15
GM:装甲有効の12点にされた!
“アリアドネ”/ナツキ:チィッダイスが振るわない!ともあれ装甲分ひいてダメージは3点、残HPは12点!
GM:装甲が!固い!よ!
田胡 紫:隆起した大地と、装甲スーツによって紫は無傷!!
GM:か!た!い!
田胡 紫:(……ありがとう、みんな)
田胡 紫:あ、この場合ドッジ振ったほうがいいんでしょうか
GM:いや、いらんと思います
田胡 紫:振ってました(すいません)
GM:次はナツキさんー
“アリアドネ”/ナツキ:ふぅーむ。
“アリアドネ”/ナツキ:これもう一回支援飛ばさずとも殺れそうだけど如何なものか
人道 章太郎:侵食率が惜しいなら控えてもいいですよ
人道 章太郎:もう相手はガードのタネを使い切っただろうし
“アリアドネ”/ナツキ:いちおう、念には念をで<要の陣形>+<導きの花>+<狂戦士>打っておきましょうか。
人道 章太郎:ドーモドーモ!
田胡 紫:敵が復活系エフェクト持ってないとも限らない……
人道 章太郎:これで復活…辛い…
“アリアドネ”/ナツキ:固定達成値+8、ダイス+6、CR-1。対象は引き続き章太郎くんと紫さんですね。
人道 章太郎:了解
田胡 紫:了解です
GM:スゴイゾー(覚悟した目)
“アリアドネ”/ナツキ:マントをはためかせ、指揮者めいて両手を振る。同時に、領域内に満たされた粒子がより強い輝きを放ち、味方の力を増幅させる!
“アリアドネ”/ナツキ:侵蝕率は12増加。以上です。
人道 章太郎:次は私でいいかな?
GM:…人道君ですね!
田胡 紫:「後はおねがいします、人道お兄ちゃん。……もし、お姉ちゃんを死なせたら、ひどいことしますから」
GM:無茶言いますね紫ちゃん!
人道 章太郎:「おう…けっこう難しいなあ…」
人道 章太郎:マイナー無し
田胡 紫:「具体的には、は、初めての…………こととか、言いふらしますよ!」
人道 章太郎:「な、何の話かな…」冷や汗
人道 章太郎:やらいでか!メジャーで《コンセ:ハヌ》+《一閃》+《音速攻撃》+《マシラのごとく》!
GM:来た(顔を覆う)
人道 章太郎:「まあ極力聞きたい話だけど…こっちも決めるときゃ決めるぜ」一瞬で笑みが消える
人道 章太郎:21dx7+13
DoubleCross : (21R10+13[7]) → 10[1,2,2,4,4,4,4,4,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,3,4,6,7,8,8,9,10,10]+10[1,2,7,8,8,8]+10[1,2,6,8]+10[9]+10[10]+5[5]+13 → 78
GM:ピャー…
GM:《命の盾》+《群れの召喚》でドッジ!
GM:9dx+3
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 9[1,2,4,4,7,7,8,8,9]+3 → 12
GM:ちっともさっぱりぜんぜんダメ
人道 章太郎:というわけでダメージ。対抗種もひっつきます
人道 章太郎:10d10+49
DoubleCross : (10D10+49) → 50[6,5,8,3,4,7,10,1,5,1]+49 → 99
人道 章太郎:諸々有効
GM:バタフライ「ハァ…ハァ…どうして!どうしてお前達は…!」
GM:バタフライ「あの時!あの時私を助けてくれなかった癖に!今更!」
人道 章太郎:「辛いからって…人の歩みを遮っちゃダメだ」
人道 章太郎:「誰だって、生きてくんだからな」
人道 章太郎:雷並の電圧を載せた超高速連続斬撃!
GM:人道の攻撃を遮らんとする蝶が、次々に消し飛ぶ!
GM:羽が舞う。鱗粉が散る。
GM:マダム・バタフライはどこか穏やかな表情でそれを見ていた。
GM:そして…
GM:◆ K O ◆
GM:Finish...人道章太郎
GM:Finishing move...《コンセントレイト:ハヌマーン》+《一閃》+《音速攻撃》+《マシラのごとく》
GM:
GM:◆戦 闘 終 了◆
GM:仰向けに転がされたマダム・バタフライ。
GM:全身に裂傷を負っているものの、オーヴァードならばいずれ復帰できない傷ではない。
田胡 紫:「お姉ちゃん!」マダム・バタフライに駆け寄る紫。生きていることを確かめて、安堵する。
GM:マダム・バタフライが意識を失うと同時に、ベッドの上の「菫」血の泡となって溶け消える。
人道 章太郎:「まあ、傷は焼けてるから死なない……かも……?」
“アリアドネ”/ナツキ:部屋を覆っていた蔦が急速に朽ちていき、霧散する。
“アリアドネ”/ナツキ:続いて、燐光を帯びていた空間と衣装が元の色に。
田胡 紫:「ありがとう、人道お兄ちゃん」思わず抱きつく。
ナツキ:「まあ、まだ彼女の能力のおかげで夢の中だしね。この感じだと、現実でもそうヒドイ怪我じゃないでしょ」仮面を外し、口調も元に戻る。
人道 章太郎:「ああそっか、ここ精神世界か…」
人道 章太郎:今更ながらに倒れる。自分の対抗種ダメージでもう動けないのだ
田胡 紫:「菫さん、お姉ちゃんの従者だったんだね……」装甲スーツを脱ぐ紫。
人道 章太郎:マダム・バタフライ/共感/憐憫◯/ロイス で取得します
GM:やさしみ…
GM:ロイス承認!
GM:部屋に陽が射しこむ。どこかから、鐘の音が聞こえてくる。本当の夜明けが近いのだ。
ナツキ:「この感じだとここもすぐ夜明けかな。 次こそ、現実世界でまた会いましょ」遠くから響いてくる目覚めの合図を耳にして。
人道 章太郎:「終わりか…ずっと眠ってたのにまた眠れそうだ」
田胡 紫:「……アリアドネさんって、結局何者なんですか?」
人道 章太郎:「あの人もまた…『変身』した姿なのかもな」
ナツキ:おっと、人道くんがきれいにシメてくれたのでこちらからは以上で。
GM:以上でカットでよろしいかな…?
人道 章太郎:はーい
田胡 紫:「『変身』……か」姉が思っていたであろう10年。自分が覚えている3年間。人はどれだけ変わったのだろう。紫はそんなことを考えていた。
田胡 紫:以上で
GM:◆クライマックス END◆
GM:
GM:◆バックトラック◆
GM:えー、帰還判定のお時間ですが
GM:ここで嬉しいお知らせです
GM:実はマダム・バタフライはジャームではなく、Eロイスも持っておりません
GM:なので2倍振りとかをして…頑張ってください!
GM:以上!
人道 章太郎:なんてことだ…
人道 章太郎:だが私は1倍振りにするぜ
人道 章太郎:122-6d10
DoubleCross : (122-6D10) → 122-37[8,5,5,10,6,3] → 85
GM:ちゃ…チャレンジング精神!
人道 章太郎:期待値以下なら振らない理由はない!
GM:お見事に御座います…!
人道 章太郎:そして帰還!
ナツキ:123-7d10
DoubleCross : (123-7D10) → 123-36[3,3,8,9,4,4,5] → 87
ナツキ:ファハハハハ!
GM:ヤッター!
GM:ベイビー・サブミッション!
田胡 紫:幼女をジャーム化させると大変なので、堅実に2倍振りします
GM:せやな!
田胡 紫:7d10
DoubleCross : (7D10) → 32[8,5,3,7,1,5,3] → 32
GM:あっ…
GM:いや、これでまだ1倍振りですね
田胡 紫:振り直します
田胡 紫:14d10
DoubleCross : (14D10) → 75[7,7,2,4,6,9,6,2,2,6,9,4,5,6] → 75
GM:OK、OK
田胡 紫:そして下がり過ぎる
GM:全員無事帰還!
GM:オメデト!!
田胡 紫:ヤッター!
人道 章太郎:ヤッター!
ナツキ:ヤッター!
GM:◆バックトラック END◆
GM:
GM:さて、エンディングですが
GM:紫ちゃんは人道君をおっかける
GM:ナツキさんは希望などあります?
ナツキ:想定などあればお聞かせいただきたいのですがよいでしょうか
GM:うむ。マダム・バタフライは獄中ですが
GM:ナツキさんに「挨拶」に来る…というのはどうでしょうか?
ナツキ:おお。ではこちらから面会にいく形とかでも大丈夫でしょうかね
GM:おKですよー
ナツキ:ありがとうございます
GM:人道君はピザ屋のバイトに向かうところで良いので?
人道 章太郎:B市から立ち去るイメージでしたね
GM:了解。それでは
GM:◆エンディング1◆
GM:登場PC…田胡紫
GM:事件は終わった。少なくとも、マダム・バタフライによる無差別精神汚染の危機は去った。
GM:王原支部長や笛野医師など、治療を要する者はまだ何名か居るが
GM:大きな犠牲が出なかったことは、UGNの上部からも十分な働きと認められた。
GM:王原「いたたたた…」
田胡 紫:「おじいちゃん、まだ無理したら駄目だよ……」
GM:首を押さえながら椅子に座り、王原が呻く。
GM:王原「ありがとう、紫くん。しかしね、じっと休んでるというのも、どうも落ち着かなくてねぇ…」
田胡 紫:「でも、事件はもう終わったんでしょ?ならまとまって休まないと」
GM:王原「一つの事件が終わったら、次の事件が起こらないように目を光らせる。これが、支部長たるものの務めですねぇ…」
GM:指をぴんと立てて、そう主張する。
田胡 紫:「やっぱり誰かに来てもらった方がいいんじゃないかなぁ……あのお兄ちゃんとか」
GM:王原「ああ、今回は本当に彼に助けられましたからねぇ。人道君でしたか」
GM:王原「軽そうに見えてまっすぐな、気持ちのいい若者でしたねぇ」
田胡 紫:(……ベルト、預かりっぱなしだったな)自分の部屋に置いてあるベルトのことを思い浮かべる紫。
田胡 紫:「う……うん」慌てて返事をする。
GM:王原「ははは。紫くんも、彼が気に入りましたか?」
田胡 紫:「うん。キス………」
田胡 紫:「も、したし……」後半は小声で言う
GM:王原「ん……今、何と?」
GM:王原「耳が遠くなったかな…何かおかしな言葉が聴こえたような…」
田胡 紫:「な、何でもないの!」
田胡 紫:「そういえば、お姉ちゃんは……」
GM:王原「残念ですが…さすがに、今まで起こしてきた事件を考えると自由にするわけにはいきません」
田胡 紫:「うん……そうだよね」本当の家族……と言われても、紫にはまだピンと来ていなかった。
GM:王原「今はある施設に収容されています。いつ、出て来られるものかもわかりませんが……」
GM:王原「信じて、待ってあげるのもいいでしょう。それが家族というものです……」
田胡 紫:「出て来たら、一緒に暮らせるかな?」
GM:王原「ええ。きっと、暮らせますよ」
田胡 紫:紫は微笑む。本当の家族がどんなものか知るのは、まだ先の事なのかもしれない。
田胡 紫:ただ、いつもの幸福の裏にあった後ろめたさは、もう感じていない。自分は、一人ではないのだから。
田胡 紫:「おじいちゃん。ちょっとお出かけしてきてもいい?」
GM:王原「ん?構いませんよ。遅くならないようにね」
田胡 紫:「ありがとう。五時までには帰るから」だからまずは、あのお兄ちゃんにまた会って、話をしてみようと思った。
田胡 紫:そして私は、自分の足で彼を探しに行く。「夕ごはんは……ピザがいいかな」
田胡 紫:以上で
GM:◆エンディング1 END◆
GM:
GM:◆エンディング2◆
GM:登場PC…夢谷夏輝
GM:厳格な警備態勢が敷かれた、オーヴァード専門の犯罪者収容所。
GM:その面会室の一つに、マダム・バタフライは居た。
GM:全身をレネゲイド抑制拘束具で覆われ、身動き一つ取れないように固定されている。
ナツキ:「無様なもんね」強化ガラス越しに、椅子に腰掛けて無感情に。
GM:バタフライ「ハァン。面会って誰かと思えば……よりによってアンタとはねェ…」
ナツキ:「手口を知り尽くしてるからね。適材適所、とでも思ったんでしょ」ボイスレコーダーと複数のファイルを取り出す。
GM:バタフライ「おかしいかい?おかしけりゃ笑いなよ、腹よじってさ…ハァハハハハ!」
ナツキ:「まさか。そこまで暇でもなけりゃ、悪趣味でもないわ」
GM:バタフライ「何だいそいつ。何を始めようっての?」
ナツキ:「仕事よ。あんたみたいなのから話を聞いて、書類に纏めて、統計を取るの」
GM:マダム・バタフライは、可能な限りの動きで嘔吐する仕草を行った。
GM:バタフライ「この世は地獄だねェ」
ナツキ:「意外かもしれないけど、多いのよ。あんたのお友達はね」
GM:バタフライ「ハァハー!あたしみたいなのがゴロゴロ居てたまるかよ」
ナツキ:「奇遇ね、あなたと初めて気があったわ。……じゃ、始めましょう」
GM:バタフライ「ハッ」
ナツキ:それから、彼女の生い立ち、犯行の動機、起こした事件の数。それらを質問し、あるときはより深く疑問を投げ、あるときは聞き流し。
ナツキ:書類に記し、最後にレコーダーの電源を切る。バタフライは素直な相手ではなかったが、同じくらい正直者なおかげでこれらの仕事は存外手早くまとまった。
ナツキ:「さて、これで質問は終わり。お疲れ様」形式的な労いの言葉を投げる。
GM:バタフライ「アー疲れた…二度とゴメンだね」
ナツキ:「私も、貴方の相手は二度と御免よ」
ナツキ:「報酬、というわけではないけれど。UGNへの協力ということで少しは減刑されるでしょう」
GM:バタフライ「……誰がそんなこと頼んだのよ」
ナツキ:「恩着せがましい物言いは嫌いだけれど。私があなたに面会を求めた意味、少しは考えてみることね」
GM:「……」
GM:マダム・バタフライはむっつりと黙り込んだ。
GM:皮肉や嘲笑でうまく返せない時はそうなる。
ナツキ:「時間はいくらでもあるでしょう」書類を鞄に纏め、上着と鞄を手に席を立つ。そして、鉄製のドアノブに手をかけ、思い出したように。
ナツキ:「そうだ、伝言を預かってたんだった」
田胡 紫:『お姉ちゃんへ いつか、いっしょに暮らせる日を楽しみに待っています。 たこ ゆかり』
ナツキ:「だそうよ。……いい妹を持ったわね」
GM:バタフライ「……」
ナツキ:そう告げて、今度こそ退室する。
GM:バタフライ「……ハハハ」
ナツキ:……収容所の正門前。面接中に雨でも降っていたのか、道路の至るところに水溜りができている。
ナツキ:傘を持ってくればよかった、などと内心思いつつ、迎えとの待ち合わせ場所へ向かう。
ナツキ:……と、足元の水たまりに映った奇術師じみた装束を纏った少女が、微笑みを浮かべているのが視界の端に映った。
ナツキ:軽く息を吐き、それから“アリアドネ”のように微笑を浮かべる。
ナツキ:診療所に着く頃には、晴れているといいけれど。そんなことを思いながら、再び歩き出した。
ナツキ:……以上で!
GM:◆エンディング2 END◆
GM:
GM:◆エンディング3◆
GM:登場PC…人道章太郎
GM:事件は終わった。
GM:そしてこの街の人々の日常を守った戦士が一人、誰に見送られるでもなく街を去ろうとしていた。
人道 章太郎:「さーて…次のバイトの時間はっと」
人道 章太郎:「…やっべ」
人道 章太郎:実際差し迫っていた。これからダッシュで戻ることになる
人道 章太郎:今回の事件は、ふとしたことから不遇と優遇の差が生まれ…悲喜劇の入り交じる最後となった
人道 章太郎:こういう事案の本当の正しさを決めるのは難しい…それこそ天のみぞ知る場合もあるだろう
人道 章太郎:だから、もし、人道本人よりも正しい存在が出た時は…
人道 章太郎:……
人道 章太郎:「…それまでは、俺のやり方でやらせてもらうさ」
人道 章太郎:そうつぶやいて、駆け出すのであった
人道 章太郎:以上です
GM:◆エンディング3 END◆
GM:Double Cross The 3rd Edition
GM:「ディシプリン・オブ・フラジール・バレット」
GM:~FIN~
GM:
GM:以上、経験点の配布を残しておりますが…
GM:セッション終了でございます。
人道 章太郎:お疲れ様でしたー!
GM:皆様遅くまでお疲れ様でした&ありがとうございました…!
ナツキ:こちらこそありがとうございました&お疲れ様でしたー!
GM:今回、GM不手際により色々ご迷惑をおかけいたしました
GM:それでも協力して、セッションをおもしろいものにしてくださった皆さんに感謝…!
どどんとふ:「人道 章太郎」がログアウトしました。
田胡 紫:お疲れ様でした!色々とやりたい放題してしまいましたが、付き合って頂きありがとうございました。
GM:とりあえず今日のところは、皆さん休んでくださいまし!
GM:経験点の配布についてはまた連絡いたします。